- 1 名前:名無しさん 投稿日: 2002/07/21(日) 06:14
- 東京都の事件です
- 46 名前:名無しさん 投稿日: 2012/01/20(金) 06:51:04
- 外国人の在留期限延長手続き中だった中国人専門学校生の男性(23)を、警視庁新宿署が誤って期限切れと判断して、入管難民法違反(不法残留)容疑で逮捕していたことが21日、同署への取材でわかった。同署は逮捕翌日にミスに気づき、男性に謝罪。逮捕から約20時間後に釈放した。
同署によると、男性は18日午後2時ごろ、JR新宿駅構内で鉄道警察隊員から職務質問を受け、外国人登録証の在留期限が今年10月18日までとなっていたため、新宿署に引き渡された。男性は、在留期限が切れる前に申請すれば、期限後も最大2カ月の滞在が認められる入管難民法の規定を利用し、在留の延長手続きをしているところだったが、新宿署はこれに気づかず逮捕した。
男性は「専門学校を通じて、延長を申請している」などと説明。新宿署員が警視庁本部に照会したところ、説明を裏付ける文書も送られてきたが、その記述を見落としたという。
翌日になって本部から電話で指摘があり、ミスに気づいた。同署の及川浩志署長は「心からおわび申し上げる。署員への指導・教養を徹底し、再発防止に努めます」とコメントした。
- 47 名前:名無しさん 投稿日: 2012/02/22(水) 17:58:39
- 東京都立川市のJR立川駅に近いマンションの一室で13日、死後2カ月程度経過した成人の女性と男児の遺体が見つかった。2人暮らしだった母親(45)と知的障害のある息子(4)とみられる。死因は女性がくも膜下出血で、男児は衰弱死だったようだ。男児がつけていた紙おむつの汚れがひどく、警視庁立川署は、母親が病死した後、助けを呼べなかった男児が1週間〜10日ほど何も口にせず死亡した可能性があるとみて、身元確認を急いでいる。
遺体が発見されたきっかけは、ガスがずっと使われていないことを知ったマンション管理会社から連絡を受けた親族が通報したことだった。立川署員が同行し、3階建てマンションの1階の1LDK(約50平方メートル)の鍵を開けて室内に入ると、女性は部屋の床に倒れ、男児はそばのソファに横たわっていた。
捜査関係者によると、司法解剖でも男児の死因は特定できなかったが、水分や血液が失われて体重は10キロに満たず、胃の中には何も残っていなかった。男児が冷蔵庫の食べ物に手を付けた形跡はなかった。
立川市などによると、マンションの家賃は10万円弱。住人の母親は無職とみられ、生活保護も受けていなかった。知人男性から援助を受けていた可能性があるが、マンションは2年前に建てられたばかりで、生前の状況ははっきりしない。男児は食事など日常生活に介助が必要で、母親は昨年5月、市が障害児のいる家庭に紙おむつを支給するサービスを申し込んでおり、市の委託を受けた業者が月に1回、自宅に届けていた。
業者は、昨年12月上旬におむつを母親に渡したが、1月中旬に訪問した際は応答がなかった。連絡を受けた市の担当者は同月下旬、ケースワーカーを派遣したが、マンション玄関がオートロック式で立ち入れず、安否を確認できなかったという。市障害福祉課の担当者は「障害があるからといって定期的に訪問するのは、プライバシー尊重の観点から難しかった」と話す。
母親はマンション住人ともあいさつ程度しか付き合いがなく、男児が保育園や幼稚園に通っていなかったことも発見の遅れにつながった可能性がある。1階の女性(29)は「子供に障害があるとは知らなかった。年末から郵便受けがあふれているのは気になっていたが、泣き声も聞こえなかった」と話し、別の住人は「ほとんど見かけることはなかった。2カ月ぐらい静かだったが、年末年始で帰省したと思っていた」と語った。
さいたま市のアパートで20日に親子3人の遺体が見つかったケースと同様に、都会の真ん中で起きた悲劇。日本障害者協議会(新宿区)の荒木薫事務局長は「地域でのつながりがあれば子供は助かったかもしれない。プライバシーなど踏み込みにくい部分はあるが、おむつ支給サービスで関わっていた行政がもう少し対応できなかったのかと思う。声を出せない人に支援が届く態勢を考える必要がある」と話している。
- 48 名前:名無しさん 投稿日: 2012/07/19(木) 12:37:26
- 警視庁の28歳の巡査長が17日、女性の下着を盗む目的で東京・三鷹市のマンションの敷地内に侵入したとして警視庁に逮捕されていたことがわかりました。
窃盗未遂や住居侵入の疑いで逮捕されたのは、警視庁練馬警察署地域課に勤務する28歳の巡査長です。警視庁によりますと、巡査長は17日午後、東京・三鷹市内のマンションの敷地内に女性の下着を盗む目的で侵入した疑いが持たれています。マンションの1階に住む男性(30代)が不審な様子の巡査長を見つけて取り押さえたということです。
巡査長はこの日は休みで、取り調べに対し「下着を盗む目的でマンションに侵入した」などと容疑を認めているということです。警視庁は余罪があるとみて捜査しています。
- 49 名前:名無しさん 投稿日: 2013/01/14(月) 18:24:14
- 東京都台東区の山谷地区で無許可のデモを行ったとして、警視庁は13日、過激派・革労協の反主流派活動家、渡辺重晴容疑者(54)(台東区入谷)を都公安条例違反の疑いで現行犯逮捕した。
発表によると、渡辺容疑者は同日午前9時頃、同区清川の都道で、都公安委員会の許可を受けずに日雇い労働者ら約50人のデモを指揮した疑い。同庁が中止を求めたが、従わなかったという。
- 50 名前:名無しさん 投稿日: 2013/11/25(月) 11:40:15
- 国立市の学習塾「悠学舎(ゆうがくしゃ)」で、路上生活者だった男性が働いている。臺谷(だいたに)賢一さん(56)。世がバブル景気で沸いた会社員時代、友人の借金を肩代わりして転落の一途をたどった。「自殺するにも勇気がいる。今日を生き抜こう、明日を生き抜こうと必死でした」。あきらめずに生き、仕事と幸せをつかんだ今、苦労しただけの愛情を子どもたちに注ぐ。
「きれいに塗れたね」。絵と文章で「こんなおばけがいたらいいな」を表現する授業。臺谷さんが優しく話しかけると、1年生の女の子はうれしそうにはにかんだ。塾では経理を担当するほか、授業中は講師の森田恵さん(55)と二人三脚で生徒の理解をサポートしている。
臺谷さんは生後すぐ大阪市内の公園に捨てられたという。実の親を知らない。2歳で子供のない夫婦に引き取られたが「就職が決まった時に初めて養子と聞かされて頭が真っ白になったくらい、大切に育てられた」と話す。父とはよくキャッチボールやソフトボールをした思い出がある。小学生から始めた柔道を両親とも喜んで応援してくれたという。大学は商学部に進み、簿記1級などの資格を取得。大手自動車メーカーの子会社に就職した。
だが、30歳を過ぎて転落が始まった。「会社を設立する」という友人に頼まれて借金の連帯保証人になり、やがて友人は失踪。支払いのために消費者金融からの借金がかさむ悪循環に陥った。取り立て屋に押しかけられて「もう家を出るしかない。住所をきちんと移すと、また取り立てが来る」。住み込みの建設作業員に就いた。
そんな生活を10年ほど続け、45歳の頃に入った山梨県の現場が劣悪な環境だった。暴力団員らしき粗暴な男に監視され、賃金は週に1000円しか払われない。何とか金をためて逃げ出したものの、たどり着いた上野では、路上で暮らすしかなかった。短期の仕事が見つかれば漫画喫茶、なければ公園か駅で寝る。日々を必死で生き抜いた。
転機は6年ほど前に訪れた。新宿の公園で、自立を目指す路上生活者が販売する雑誌「ビッグイシュー日本版」のスタッフに声を掛けられ、販売者になった。1冊300円のうち160円が販売者の収入になる。JR国立駅前に朝から日没後まで立ち、常連客を覚えるなど工夫と努力を重ねて日に50〜60冊を売った。
- 51 名前:名無しさん 投稿日: 2013/11/25(月) 11:48:13
- そして出会ったのが、ビッグイシューの愛読者で国語専門の学習塾「悠学舎」を運営する森田さんだった。元高校教諭の森田さんは、知識をただ詰め込むのではなく、表現力の向上や子供の心を豊かにすることを目指して、オリジナル教材を使った授業に取り組んでいる。「どん底を味わった人は子どもの痛みが分かり、いじめやトラブルにもきちんと向き合える」。そう考える森田さんは、臺谷さんと話すうち、楽しそうに雑誌を売る姿にひかれ、仕事を手伝ってもらいたいと声を掛けた。
悠学舎は児童養護施設の子たちへの出張授業も行う。愛情不足と感じた子供には抱きしめて話しかける。「親にしてもらったように生徒にしてあげているだけ。愛情があれば伝わる」と臺谷さん。そして「子どもたちには自分が経験したような苦労をしてほしくない」と願い、言葉遣いやあいさつの大切さを伝えるよう心がけている。
最近、施設で2年前に教えた男子生徒に再会した。当時は授業中に外へ飛び出したり、靴を投げてきたりと手に負えなかったのに、「けんいち先生、こんにちは」とあいさつしてくれた。どの子もみんなかわいく、生徒たちの成長は我が子のようにうれしい。
「今の仕事は楽しく、生きがいになっている。出会いに感謝し、これからも生きていきたい」と臺谷さんは話した。
- 52 名前:名無しさん 投稿日: 2014/03/18(火) 19:05:18
- 東京都心の一等地に建設していた1戸当たりの最高価格が3億円を超える高級マンションが、施工ミスが原因で購入した人への引き渡しを前に解体され、建て直されることになりました。
建て直しが決まったのは、東京・港区南青山の高級マンション「ザ・パークハウス グラン 南青山高樹町」です。 大手建設会社の鹿島が建設し、大手不動産会社、三菱地所の子会社が、8000万円から3億5000万円の価格で83戸を販売し、今月20日に購入した人へ引き渡す予定でした。 両社によりますと、去年8月、コンクリートの壁や床などに配管や配線を通すための穴が設計どおりに作られていない施工ミスが見つかり、現場の事務所の判断であとから穴を開ける工事をした際、さらにコンクリートの中の鉄筋を切断するなどのミスを750か所でしていました。 去年12月、インターネットのマンションに関するサイトの書き込みで指摘されたことをきっかけに調査した結果明らかになりました。 このままでは耐久性や強度を設計どおり満たさないため、購入した人の要望を受けて両社は17日までに解体して建て直すことを決めました。 不動産関係者は、業界大手が手がけた物件では異例だとしています。 建て直しには最短でも3年はかかる見込みで、三菱地所は、「お客様の期待を裏切って申し訳ありません。施工時のチェック態勢の強化など再発防止を徹底したい」と話しています。 鹿島は、「当社の施工の不具合で多大な迷惑をかけ、深くおわびします。信頼回復に努めたい」と話しています。
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