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台詞収集スレッド 10回目
1 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/25(木) 20:31
過ちは、繰り返すな…

前スレ
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/game/502/1078845231/

全てのシナリオはここに集う
スーパーロボットミュージアム
ttp://www2.odn.ne.jp/robomyu/index.html

*N・N・Gはまもなくサイト閉鎖に伴いテンプレから削除しました。

2 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/25(木) 20:32
乙かれさん

3 名前: 1 投稿日: 2004/03/25(木) 20:33
今日だけで3つもスレ立てしちまったぜ…。

4 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/25(木) 20:46
乙。一応貼っておくよ。

旧の1 http://smpact.hp.infoseek.co.jp/993047346.html
旧の2 http://smpact.hp.infoseek.co.jp/1012571825.html
その1 http://jbbs.shitaraba.com/game/502/storage/1015228514.html
その2 http://jbbs.shitaraba.com/game/502/storage/1038063401.html
その3 http://jbbs.shitaraba.com/game/502/storage/1042516486.html
その4 http://jbbs.shitaraba.com/game/502/storage/1049521490.html
その5 http://jbbs.shitaraba.com/game/502/storage/1050589958.html
その6 http://jbbs.shitaraba.com/game/502/storage/1055511805.html
その7 http://jbbs.shitaraba.com/game/502/storage/1062607553.html
その8 http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/game/502/1070729347/

5 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/25(木) 22:00
>>1


N・N・Gももうすぐ閉鎖か・・・
お世話になりました。

6 名前: NNG 投稿日: 2004/03/26(金) 00:39
>>1
スレ立て&テンプレからの削除、お疲れさまでした。

7 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/26(金) 07:18
過去スレ2から

>311 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2002/12/01(日) 21:56

>ギンガナム、サザンクロスナイフを回避
>「どうした?危機一髪の名が泣くぞ、黒ヒゲよ!」


サザンクロスナイフって事はマジンガー相手だよね。……ネタ?

8 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/26(金) 08:57
>>7
なんかそれっぽい台詞は聞いたことがある。
状況は詳しく覚えてないけど

9 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/26(金) 11:22
      , '"  ̄ ヽ
      ハ, 从从リ
        ソリ. ゚-゚ハ'
       ( ,>〕 Y)〔>  下がってろウジ虫ども!
       ヽ)i 、_il(/   公安9課の草薙素子少佐が9をGETする!
        /イV'ヽ
        (_/  (_|

>>1 バトー貴様!私の公安9課をどうするつもりだ!
>>2 口でクソたれる前と後に「サー」と言え!トグサ!
>>3 サイトー!ふざけるな!大声だせ!タマ落としたか!
>>4 パズ、貴様には両生動物のクソをかき集めた値打ちしかない!
>>5 イシカワ、アカの手先のおフェラ豚め!
>>6 まるでそびえ立つクソだ!ボーマ!
>>7 課長のタマ切り取ってグズの家系を絶ってやる!
>>8 じじいのファックの方がまだ気合いが入ってるぞ!タチコマ! 
>>10-1000 笑い男逮捕する前に番組が終わっちまうぞ、アホ

10 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/26(金) 15:43
NNG氏のサイトもついに閉鎖か…寂しいのう。

11 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/27(土) 05:05
なんか静かやねぇ。
前スレの反動か?w

12 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/27(土) 10:34
前スレの流れの速さが以上だっただけですよ

13 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/27(土) 13:15
スレ違いで盛り上がってる流れだったしな。悪くはないがそれを標準にしてはいかん。

14 名前: 11 投稿日: 2004/03/28(日) 01:43
いや前スレの流れが異常に速かったのは解ってるんですけどねw
それにしても静かかなぁ、と。

15 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/28(日) 17:32
このまま1日書き込み中ったらマリグナのセリフ書いちゃうぞ

16 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/28(日) 17:34
マリグナってなんですか

17 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/28(日) 18:52
マリア様がグナってる

18 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/28(日) 20:10
近いうちにスピリッツのアップする予定……
分量的には楽だが、ヘボな俺だとレビ倒すのが一苦労だw

19 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/28(日) 20:32
>>18
全キャラ揃える気なのかもしれないけど、
リュウセイEDは前スレ(その2)にある事は言っておく。
頑張れ

20 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/28(日) 21:11
>16
アンパンマンやキテレツ、ムック等が出てる
スパロボ風同人ムービー

21 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/28(日) 22:02
イラネ

22 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/29(月) 00:33
>>18
数年前からここにあるぞ。
http://members.jcom.home.ne.jp/e-waiwai.ralzas/srw/srx/spirits.htm

23 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/29(月) 02:06
>>22
俺の計5時間はいったい…… ○| ̄|_
つか今もまた2時間ぐらいやってたよヽ( `Д´)ノ ウワァァン

24 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/29(月) 02:59
>>22
SRXの設定がのぞけるね。

25 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/29(月) 03:07
ざっと読んだけど、バトルものとしては割と面白いね。
話しのスケールは大きいけどキャラが少ないのでまとまってるのかな。

26 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/29(月) 05:49
今更F完結編を投下。
昔ゲームをやってた時にエンディングをビデオに撮ってたので書いてみた。

F完結編 最終話「始まりと終わりが集う場所」

忍VSシャピロ
忍「今度こそ決着をつけてやる!」
シャピロ「世の中にはどうにもならんことがあることを知るべきだな」
忍「うるせぇっ!そんなことやってみなくちゃわからねぇ!」
シャピロ「・・・・馬鹿が」
忍「俺はてめぇを倒す!倒さなきゃいけねぇんだ!沙羅を・・・・沙羅を自由に、お前という呪縛から解き放つ為にっ!」
沙羅「忍・・・・」
シャピロ「なるほど、そういうことか・・・・ふふふふ。ならばやってみるがいい。そして思い知れ、神となるべき者の力を!」
忍「おう!望むところだ! やぁぁぁぁってやるぜっ!!」

シャピロ撃破
シャピロ「馬鹿な・・・・この私が・・・・・・・・この手に宇宙を・・・・私は神・・・フフフフ、ハーハハハハハハ・・・・・・・・」
ヴァルシオン爆発
沙羅「シャピロ・・・・バカだよ、あんた・・・・バカだよ!シャピロォォォォ!」
忍「・・・・」
ブライト「終わった・・・・だが、その犠牲は大きかった・・・・」
甲児「・・・・トレーズのおっさんが死んだか・・・・殺しても死なない奴だと思っていたのによ・・・・」
亮「人の死は万人に与えられるものだからな。それに彼の場合、それを望んでいたような印象をうけた」
雅人「だけど、最後まで地球のことを考えていたんだね。本当はいい人だったんだ。それなのに俺達は変に疑ったりして・・・・」
アムロ「ああ。だが、トレーズ代表の死を無駄にしない為にも我々は前を向いて歩きださねばならない。託された未来の為にも・・・・」

戦闘終了

忍「シャピロ・・・・まったく馬鹿な奴だぜ。力で・・・・力だけで世界を支配したってなんにもならねぇのによ・・・・」
亮「過ぎたる力は己の身を滅ぼす・・・・わかっていたとしても、いざ手に入れたときはその魔力に魅せられてしまう。悲しいことだな」
沙羅「でもあいつはそれでもよかったんだよ。最後まで自分自身の力を信じ、そして死んでいったんだから・・・・」
ブライト「どうも様々な事件に彼が関わっていたようだな」
アムロ「今となってはすべて闇の中だけどな」
ジュドー「これで本当に全部終わったのかな?」
シュウ「とりあえずは終わったでしょう。ですが、人がいるかぎり、戦いはなくならないでしょう。他人よりも楽をしたい、他人よりも優位にたちたい・・・・
そういう感情から、もっともその願望を叶えるための近道、“奪う”という発想がうまれ、それに抵抗することで、争いがうまれる。それがやがて集団となり戦争となった・・・・
そうやって人類の歴史は積み重ねられてきたワケですからね」
アムロ「しかし、それは過去のことだ。人には未来を変えうる力がある。それを忘れてはならない」
シュウ「たしかに・・・・しかし、未来へのカギを握る人がまだいますよ。我々一人一人の意思に関係なく未来を変える手段を持つ人物がね」
ミサト「・・・・そうね。特務機関ネルフ司令、碇ゲンドウ・・・・」
甲児「でもよ、あのおっさんが何を考えていようが、俺達にはどうすることもできねぇだろ?」
ジュドー「たしかに。かなりうさんくさいけど、それだけじゃねぇ」
シュウ「まぁ、我々が手を下すまでもないでしょう。すでに彼が向かっているのでしょう?」
マサキ「おい、それはどういう意味だ?彼って誰だよ!?」
リツコ「・・・・加持リョウジ。彼は今、ネルフ本部にいます」
ブライト「もしかして地球へ戻ったのはその為だったのか?しかしいったい何を・・・・」
シゲル「艦長! これを!」
ミサト「!? う、うそ・・・・」

27 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/29(月) 05:51
続き

場面移動 ネルフ本部

加持「やっぱりここにいましたか・・・・」
ゲンドウ「・・・・遅かったな」
加持「指令、そいつをいったいどうするつもり・・・・いや、それで何をするつもりなんですか?」
ゲンドウ「ふっ・・・・だいたいの見当はついているのだろう?」
加持「・・・・人類補完計画。できそこないの群体としてすでに行きづまった人類を完全な単体として生物へと人工進化させる計画・・・・
ある意味理想的な世界ですね。しかし、個というものを捨ててまで手に入れたいと思っているのはあなた一人だ」
ゲンドウ「所詮、人とはエゴのかたまり。自分のことしか考えていない」
加持「それが人が生きていることの証です。だからこそ人はここまでやってきたんですよ」
ゲンドウ「そう、そしてその結果がコレだ。人は表面だけの関係をとりつくろうことで己の心が傷つくことを避けている。
・・・・ただ現状から逃げるだけの悲しい存在だ。だから私がその呪縛から人をそして魂を解き放つ」
加持「あなたは神にでもなったつもりですか?」
ゲンドウ「私は神になったつもりはないし、神になろうなどというつもりもない。ただ人類の未来を切り開きたいだけだ」
加持「その未来は、司令・・・・あなたが決めるものではない。人が自らの手でつかみとるものだ」

銃を向ける音

ゲンドウ「なら、まずは君自身の未来を切り開いてみろ」
加持「ええ・・・・そうさせてもらいますよ・・・・」
ゲンドウ「!? 貴様、何をするつもりだ!?」
加持「ここに来る前にすこし細工させてもらいましてね」
ゲンドウ「ま、まさか・・・・やめろ!」
加持「・・・・また言いそびれちまったな・・・・葛城・・・・」

爆発音

場面移動 宇宙

シゲル「5分前の映像です・・・・」
マコト「ジオフロントは完全に消滅・・・・第2新東京市は半径5キロに渡り完全に封鎖されました・・・・生存者の確認はされていません・・・・」
マヤ「なんてこと・・・・」
リツコ「・・・・」
ミサト「・・・・バカ・・・・」

とりあえずここまで。

28 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/29(月) 05:56
つか映像が5分前なのに、もう半径5キロ封鎖されてるのかよ・・・

29 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/29(月) 08:33
>ゲンドウ「!? 貴様、何をするつもりだ!?」
>ゲンドウ「ま、まさか・・・・やめろ!」
スパロボでの唯一の
司令がうろたえるシーンになるのかな?

もしかした原作でもなかったんじゃない?
綾波を救出した時はそうなったのかもしれないけどその様子は描写されてなかったと思ったし。

30 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/29(月) 11:07
>>29
原作でもうろたえるのは劇場版で死ぬ時ぐらいだな。

31 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/29(月) 11:58
加持よりもリツコの方が合っている感じがするな。

32 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/29(月) 12:22
加持さんが原作と違いミョーにカコイイ

33 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/29(月) 12:41
ここでぽつんと外伝のVSメイガスでの台詞キボンと言ってみる。

34 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/29(月) 12:51
>>33
戦闘前イベントと特殊戦闘台詞のドッチだ?

35 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/29(月) 13:23
>>29
描写はされてるけど台詞はなかったと思う。
要するに司令は意外と人死にに弱い。
まぁ、誰でも自分が死にそうになるとうろたえるってことか。

36 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/29(月) 13:26
エンジェルハイロウでやられたときのセリフ希望します
αでもDでもいいです

37 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/29(月) 13:28
Dはあったのでαで

38 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/29(月) 13:30
ミュージアムにあるがな>αハイロゥ
希望するのは構わんが既出かどうかぐらい調べてからにしろ

39 名前: 33 投稿日: 2004/03/29(月) 16:17
>>34
戦闘前です。
スレを調べてみたが見当たらなかったのでキボン。

40 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/29(月) 17:58
α外伝のやりかけのデータ発見。
38話の月光蝶から。
暇があればテキスト作るか。

41 名前: 33 投稿日: 2004/03/29(月) 19:41
>>40
気長に待ちますので、お願いします

42 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/29(月) 20:36
本日の戦果。
とりあえずギンガナム戦。
まだ取り逃がしがあるという意見は勘弁。

ディアナVSギンガナム
ギンガナム「イノセントの長、アーサー=ランクは死んだ!」
ギンガナム「後はお前というアイドルの存在が消えれば、この世は戦いに彩られる!!」
ディアナ「アーサー=ランクの遺志は私が受け継ぎます! 黒歴史の再来など認めるわけには参りません!」

ロランVSギンガナム(一回目)
ギンガナム「戦いの中で・・・人は己の闘争本能をよみがえらせる!」
ロラン「それが動物というのだろうが・・・人類は歴史を重ねているのだぞ」
戦闘後
ギンガナム「フハハハ! それでいい! 我らの闘争本能におもむくままにターン同士のエネルギーを使い切れば・・・」
ギンガナム「地球の文明は滅ぼされないかも知れんぞ!」
ロラン「そういうものか!?」

ロランVSギンガナム(二回目)
ギンガナム「戦うと元気になるなぁ、ローラ。死を意識するから生きることが実感できる!」
ロラン「その先にあるものが破壊だから、黒歴史は封印されました!」
ギンガナム「違う! 命を繰り返すためには戦い続けなければならんから残っていた!」
ロラン「自分勝手な解釈をするな!」
戦闘後
ギンガナム「貴様は戦っているぞ!」
ロラン「あなたがいるからでしょ!」
ギンガナム「私は人間だぞ。封印されたままというわけにはいかん!」
ロラン「戦いの歴史は繰り返させません!」
ギンガナム「もう一度、封じられるか、このギム=ギンガナムを!」

ロランVSギンガナム(三回目)
ロラン「あなたが戦う力を守ってこられたのは、ディアナ様をお守りするという誇りがあったからでしょう!?」
ギンガナム「その誇りをくれたのがディアナなら、奪ったのもディアナなのだ。ねぎらいの言葉一つなく地球に降りたんだよ!」
ギンガナム「そんなディアナのために戦う貴様などにこの私を倒せん!」
ロラン「倒す! 倒します!」

ヒイロVSギンガナム
ヒイロ「お前の戦いは未来を生まない・・・。お前を許せば、また人類は戦いの歴史を繰り返すことになる!」
ギンガナム「それこそが我が大願よ! 人類は戦争という名の舞踏を永遠に躍り続けるのだ!!」

ガロードVSギンガナム
ガロード「戦争だ、ニュータイプだ、黒歴史だ・・・生まれる前のごたごたに、こっちを巻き込んで引っかき回す・・・!」
ガロード「お前達なんかに俺達の未来を壊されてたまるかぁぁっ!!」
ギンガナム「破壊なくして、新たな時代の誕生などありえん!!」
ガロード「黒歴史の過ちは繰り返させない!!」

甲児VSギンガナム
甲児「月光蝶だか絶好調だか知らねえが! てめえに地球を滅ぼす権利なんてねえ!!」
ギンガナム「勘違いするな! 滅ぼすのではない・・・世界を再生させるのだ! 戦いに満ちあふれた世界をな!!」
甲児「そういうのをな、屁理屈ってんだ! それに戦争がそんなに好きなら、てめえ一人でやりやがれ!!」

ギンガナム撃破
ロラン「誇りを失い、力におぼれたあなたはここで滅びるんです!」
ギンガナム「純粋に戦いを楽しむ者こそ!」
ロラン「自分を捨てて戦える者には!!」
ギンガナム「おのぉぉれ!!」

おまけ

ロランVSグエン
ロラン「ディアナ様ともう一度、手を組んでもらえませんか!?」
グエン「ローラは何で私の傍にいようとしないのだ!? 私は・・・私は・・・!」

クワトロVSグエン
クワトロ「グエン=ラインフォード・・・残念だが、道を誤ったようだな」

一応過去ログには無かった・・・と思う。

43 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/29(月) 20:43
>>42
クワトロさんはまだ道を誤ってないつもりなのか
ロリコンは良いのか

まあグエンに比べれば生産性はあるが

44 名前: 42 投稿日: 2004/03/29(月) 20:49
クワトロVSグエン
クワトロ「グエン=ラインフォード・・・残念だが、道を誤ったようだな」
グエン「何とでも言うがいい。勝った者が歴史を作る・・・それはあなた方イレギュラーが教えてくれたことだ」

一行抜けてた

45 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/29(月) 21:05
>>26
つーか、トレーズのおっさんいうな、甲児(w

46 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/29(月) 22:47
トレーズ「おっさんはやめてくれたまえ。私はこれでもまだ23だ」

47 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/30(火) 00:20
>ギンガナム「それこそが我が大願よ! 人類は戦争という名の舞踏を永遠に躍り続けるのだ!!」
戦争・平和・革命どころか、戦争・戦争・戦争な円舞曲になりそうな勢いだなw

48 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/30(火) 00:37
ワルツというよりメトロノームですね

49 名前: 妖刀村正 投稿日: 2004/03/30(火) 00:39
音楽ですらないと思うが…

50 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/30(火) 00:56
α外伝でのカミーユ覚醒イベントタイプしたけど、需要ある?

51 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/30(火) 02:51
>>50
是非。
>>27
忘れられてるけど、冬月先生完全に巻き添えくって死んだなこりゃ…

52 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/30(火) 03:18
では、α外伝39話「決戦!Xポイント」から

カシム「おのれ・・・! 役立たずのブレーカー共め・・・」
カシム「Dr.マネ、あのニュータイプは役に立つのだろうな」
マネ「はっ・・・。エルチ=カーゴの時よりもさらに強力な精神操作を施してあるため、イレギュラーを完全に敵を認識しています」
マネ「発掘したあのニュータイプ専用のモビルスーツ共々、彼らにとって大きな壁となることは間違いありません」
カシム「良かろう。イレギュラーと我らイノセントに反逆するシビリアンをこの地で根絶やしにするのだ」
ロザミィ「・・・・・・・・・」

ニュータイプの共鳴音

プルツー「あれは・・・サイコガンダムMk−Ⅱ!!」
カミーユ「乗ってるのはロザミィなのか!?」
フォウ「ええ、そうよ・・・間違いない!」
ファ「カミーユ・・・!!」
カミーユ「ロザミィ! 俺だ! カミーユ=ビダンだ!!」
ロザミィ「・・・・・・・・・」
カミーユ「君のお兄ちゃんだよ!!」
ロザミィ「・・・・・・・・・」
カミーユ「ロザミィ、そのマシンから降りるんだ! それに乗ってちゃいけない!!」
ロザミィ「・・・・・・・・・」
カミーユ「(どうして何の反応もないんだ!? フォウの時もプルツーの時も・・・意識は残っていたはずなのに)」
プルツー「な、何、あれ・・・? ロザミィを縛っているのはサイコガンダムのサイコミュじゃないよ!!」
アムロ「あの子はマシンに操られていないと言うのか・・・!?」
ガロード「ティファ! 何かわからないのか!?」
ティファ「・・・・・・・・・」
ティファ「あの人の心は・・・」
ティファ「あの人の心は・・・消されてしまっています・・・」
ガロード「な、何!?」
ティファ「・・・あのガンダムの・・・システムの一部になって・・・・・・・・・」
ジャミル「システムの一部だと・・・!? そ、それはルチルや・・・・・・」
ウッソ「D.O.M.E.と同じで・・・じ、人格を消されて・・・!?」
カミーユ「そ、そんな・・・!」
カミーユ「ロザミィにそんなことを・・・人間にそんなことをする権利なんて誰にもないはずだ・・・・・・!」
カミーユ「そ、それなのに・・・!!」
ジャミル「カミーユ、最後まであきらめるな。ルチルもLシステムの一部となったが、意識を取り戻すことは出来た!」
アムロ「ああ。あのD.O.M.E.もそうだった・・・!」
カミーユ「・・・・・・・・・」
万丈「カミーユ、あのサイコガンダムを破壊してロザミィを助け出そう。彼女の意識を戻すにしても、それからだ!」
ガロード「俺も手伝うぜ、カミーユさん!」
健一「俺達もだ!」
カミーユ「すまない、みんな・・・!」

53 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/30(火) 03:19
続き

ジュドー「くそっ! まだ動くのか、あのサイコガンダムは!」
カミーユ「ロザミィ!!」
ロザミィ(・・・・・・・・・)
カミーユ「ロザミィ! 少しでも心が残っているのなら・・・俺の声を聞いてくれ!!」
クワトロ(もはや、あのパイロットはこちらの声も届かず、完全な戦闘マシンと化している。このままでは・・・!)
ロザミィ(・・・・・・・・・)
カミーユ「ロザミィ! みんなが待ってる白い艦へ帰ろう!!」
フォウ「そうよ! 頑張って、意識を取り戻して!」

カシム「ええい、サイコガンダムが押されておるぞ! こうなったら、敵の母艦へ突撃させ、もろともに破壊するのだ!!」
マネ「し、しかし・・・それでは貴重な研究サンプルが・・・!」
カシム「このXポイントが陥落したら研究をすることも出来なくなるのだぞ! いいから、突撃させんか!」
マネ「は、はい!」

カミーユ「な、何だ!? サイコガンダムが・・・!!」
ミラン「ディアナ様、敵のモビルスーツがソレイユに突撃を仕掛けて来ました!」
ディアナ「急速回避を!!」
フィル「ダメだ、間に合わん!!」
カミーユ「やめろ、ロザミィ!! やめてくれ!!」
ロザミィ「・・・・・・・・・」
カミーユ「ロザミィ!!」

カミーユ、サイコガンダムに接近
カミーユ「やめるんだ、ロザミィィィッ!!」
ニュータイプの共鳴音
カミーユ「ロザミィ!!」
ロザミィ「・・・・・・・・・」
カミーユ「ロザミィ! もう一度だけ初めて会った時のロザミィに戻れ!!」
ロザミィ「!」
ロザミィ「・・・お、お兄ちゃん・・・?」
カミーユ「!!」
カミーユ「そ、そうだ、ロザミィ! お兄ちゃんだ!」
ロザミィ「違う!!」
カミーユ「!?」
ロザミィ「お、お前は・・・Zガンダムは・・・私の敵だ!」
カミーユ「!?」
ロザミィ「Zガンダムはカミーユ=ビダンは・・・私の敵だ!!」
カミーユ「ロザミィ!!」

サイコガンダム、戦艦に接近
クワトロ「どうした、カミーユ!? 撃て!」
カミーユ「ダメです、僕には撃てません!」
クワトロ「それが出来なければ、お前は死ぬぞ!!」
カミーユ「!!」
カミーユ「う・・・うう・・・・・・」
カミーユ「う・・・うああ・・・!」
カミーユ「うああああっ!!」
カミーユ「ロザミィ・・・・・・! かわいそうだが、ち、直撃させるっ!!」

イベント戦闘 サイコガンダムMk−Ⅱ撃破

フォウ「あ、ああ・・・」
アムロ「・・・俺達は・・・また同じ過ちを・・・!」
カミーユ「う、うあ・・・ロ、ロザミィ・・・!!」
カミーユ「こ・・・こうするしか・・・こうするしかなかったのか・・・・・・!?」
ファ「・・・カ、カミーユ・・・」

核ミサイル出現等のイベント

カミーユ「・・・カシム=キング・・・!」
カシム「!!」
カミーユ「俺はお前を・・・ニュータイプを戦争の道具として利用する人間を許しはしない・・・!」
カミーユ「例え、未来の世界であっても・・・ロザミィやプルツーのような目に遭う子をこれ以上増やさせるわけにはいかない!!」
カミーユ「カシム! お前はこの世界で戦いを生み出す源だ!! 生かしてはおけない!!」

Zガンダムのバイオセンサー発動

カシム「な、何だ・・・!?」
カミーユ「人を玩具のように扱ってきたお前にはわかるまい・・・! この俺の身体を通して出る力が!!」
カシム「何を馬鹿なことを・・・!」
カミーユ「黒歴史の彼方に消え去れ!! カシム=キング!!」

54 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/30(火) 03:20
ついでに40話「ABAYO」の冒頭から


ウルズ「ご報告いたします、メイガス。イノセントの本拠地がイレギュラーによって壊滅しました」
メイガス「相変わらず人間は互いに潰し合いを続けているのか・・・」
ウルズ「はい」
メイガス「・・・間もなく、ゼンガーがイレギュラーに接触する。それで彼らも終わりだ」
ウルズ(・・・・・・・・・)
ウルズ「ですが・・・あの男は大丈夫でしょうか?」
ウルズ「ヒトと接触したことにより、消去されたはずの人格が戻りつつあるようですが・・・」
メイガス「あの男がイレギュラーを倒し、このアースクレイドルへ帰還した後で再調整を行う」
ウルズ「・・・倒せなかった場合は?」
メイガス(・・・・・・・・・)
メイガス「所詮、ゼンガーは機動兵器スレードゲルミルの一パーツに過ぎん。その時は破棄するまでだ」
ウルズ「僕の兄弟達・・・マシンナリーチルドレンと同じように、ですか?」
メイガス「そうだ。不服なのか?」
ウルズ「いえ。機能を発揮しないパーツは切り捨て、新しい物に取り替える・・・」
ウルズ「アンセスターとアースクレイドルのシステム維持には必要なことです」
ウルズ「そのために僕の兄弟達が何人犠牲になろうと・・・僕はなんとも思いません」
メイガス(・・・・・・・・・)
ウルズ「しかし・・・あなたは言葉とは裏腹にゼンガーを完全に作りかえようとはしない」
メイガス(・・・・・・・・・)
ウルズ「あの男の肉体は未だに人間のままで・・・人工冬眠を繰り返し、戦いの時のみ目覚める」
ウルズ「それは何故なのです?」
メイガス(・・・・・・・・・)
ウルズ「このアースクレイドルには新しい人類である僕達がいるにも関わらず・・・」
ウルズ「どうしてあなたは人間であるゼンガーを生かしておくのです?」
メイガス(・・・・・・・・・)
ウルズ「あなたと同じようにマシンセルを彼の身体に注入すれば元の人格が戻ることなど・・・」
メイガス「ウルズ・・・それ以上、私に意見することは許さん」
ウルズ(・・・・・・・・・)
ウルズ「・・・申し訳ありません」
メイガス「それより・・・アウルゲルミルへのブラックボックス組み込みを急げ」
ウルズ「はっ・・・」
メイガス「フフフ・・・。我が分身、アウルゲルミルがあの力を使えるようになれば・・・」
メイガス「我がアンセスターは真の地球の管理者となることが出来る・・・」

55 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/30(火) 05:35
月光蝶のvsギンガナムとか>>32のvsメイガスなんかは旧サバの時に既にされてるよ。
旧の1の1にある前スレのをインターネットアーカイブスに入れれば見れる。
というか履歴に残ってたので
ttp://web.archive.org/web/20010628000438/http://green.jbbs.net/game/bbs/read.cgi?BBS=230&KEY=986660154
とりあえず外伝の探してる場合はここも探してみれば良いよ。

56 名前: 33 投稿日: 2004/03/30(火) 08:30
>>55
サンクスです。全部見れました。

57 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/30(火) 12:37
過去スレ1から

>751 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2002/10/25(金) 22:46

>リュウセイ「グルンガスト・ファイヤー!」
>ロラン「大人げのないことをしないでください!」
>外伝CDの音声より。思わずワロタ

このCDってサントラの事?

58 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/30(火) 12:42
そういえば過去スレの7と8のみだけど
どこに何があるかまとめたけど必要?

59 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/30(火) 12:50
>>57
PSソフトをCDプレイヤーで再生したときに流れる奴のことじゃないかな?

60 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/30(火) 12:52
>>59
スパロボにそんなんあったんか?Gジェネならともかく。

61 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/30(火) 13:07
外伝のディスクの音声ファイルをPC上で再生したら
その二つの台詞が繋がって再生されてそれに笑ったって事では?

62 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/30(火) 16:14
外伝ならキャラ時点のバグじゃないか?
誰でも良いから一言モードをやって、喋り始めてすぐにキャンセルを押すと
ランダムで音声が再生されまくるっていう。結構面白い。

63 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 00:00
外伝35話地上編vsターンXでHP50%以下にした時

リュウセイvsギンガナム

ギンガナム「ハハハ…いいぞ! この感触こそ3000年の間、我ら月の民が忘れていたものだ!」
リュウセイ「こ、こっちの攻撃が効いてねえ!? まさか、ダメージを自己修復してやがるのか!?」
ギンガナム「そうだ。あの程度の攻撃で、このターンXを倒せると思っていたのか?」
リュウセイ「何だって!?」
ギンガナム「フフフ…貴様らに一つ教えてやろう」
       このターンXはな…かつて地球の文明を埋葬した∀の兄弟なのだ」
リュウセイ「きょ、兄弟!?」
ギンガナム「だから、貴様らの機械巨人ごときでは倒せん相手だということだ!!」

ターンX、溶断破砕マニピュレータ

リュウセイ「シャ、シャイニングフィンガー!?
      俺が知ってるシャイニングフィンガーはそんなんじゃねえ…!」

ミオvsギンガナム

ギンガナム「ハハハ…いいぞ! この感触こそ3000年の間、我ら月の民が忘れていたものだ!」

ミオ「な、何なの、あれ!? こっちの攻撃が全然効いてないよ!!」
ギンガナム「フフフ…貴様らに一つ教えてやろう」
       このターンXはな…かつて地球の文明を埋葬した∀の兄弟なのだ」
ミオ「兄弟!? じゃあ、どっちがミサイルでどっちが発射台なの?」
ギンガナム「!?」
ショージ「師匠、師匠。この時代の、しかも月の人にそんなこと言うてもわからしまへんで」
ミオ「あ、そうだね」
ギンガナム「………
       だから、貴様らの機械巨人ごときでは倒せん相手だということだ!!」

ターンX、溶断破砕マニピュレータ

ミオ「な、何よ、今の! 番組が違うよ、番組が!!」


作品の枠を気にしなくて良いヤツらは言うことが違うな(w
ついでにこの時瀕死になったミオ
「よくもやったわね〜!こうなったらガッツで勝負!」
「さては…手加減をかけて経験値をもらおうって魂胆ね」
やはりミオは使って楽しい

64 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 00:03
>>63
はっちゃけてるなー(w
ミオのミサイルネタってキョーダインだっけ?

65 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 00:07
>>63
リュウセイの知っているシャイニングフィンガーの記憶は、
新とヒロ作戦とファイナルアタックとスピリッツのどの記憶なのだろうか(w

66 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 00:09
>>65
あえてファイナルアタックのシャーイニング・フィンがぁぁぁぁ!(撃墜)
の方だと主張してみる

67 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 00:32
>>63
兄弟拳バイクロッサーですか?w;

68 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 01:23
>>53
このイベント終わった後Ζを戦闘させた時は正にキタ━━━(゚∀゚)━━━!!だったな
もう一度据え置きで使ってくれないかな、水の星

69 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 02:18
>>63
こんなのあったのかw
本当にはっちゃけてるなぁ

70 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 07:23
64、月面にて

コウ「月面基地か……ここで戦ったのがもうずいぶん前のような気がするな」
デビット「まったくだよな。あの頃の月にはまだ、ムゲゾルバドス帝国がいやがったんだ」
鉄也「ムゲ野郎はいなくなったが、戦いは終わらん、か。俺たちはあいもかわらず異星人、そして同じ地球人を相手に戦いを続けている。まったく」
ジュン「しかたないよ、鉄也。ここまできたら、もう、いくところまでいくしかないんだよ あたしたちにはね」
万丈「そういうことだね。それよりも月面は、たいした抵抗もなく落とせたんで設備もほとんどが使える。来たるべき敵さんに備えて、しっかり準備をしとかないとな」
リョウ「ああ、ゲッターもずいぶん無理をさせた せめて、しっかり整備しておかなきゃな」
ベンケイ「ま、なんにせよメシの心配をしなくていいってのは、いいことだよな」
リョウ「ん……? おい、ベンケイ! そいつは俺のだぞ!」
ベンケイ「なんだよリョウ、ケチケチするなよ」
コウ「あ、俺ニンジンいらないから、もってっていいよ」
デビッド「なんだ、ニンジンが嫌いなのか?」
コウ「……悪いかよ」
ショウ「いや、そのほうがいい。ニンジンを食べすぎると、白ウサギみたいに目が赤くなってしまうだろ」
チャム「えー、本当ーっ!? DG細胞みたいじゃない。こわーい!」
デビッド「………………はい?」
鉄也(こいつ……マジか? マジでいったのか? まさかな……)
ジュン「ショ……ショウ・ザマさん? いま、なんておっしゃったのかしら……?」
ショウ「ん? ニンジンを食べると目が赤くなるって」
鉄也(……おいおい……やっぱマジかよ)
ジュン「…………」
リョウ「…………」
デビッド「…………」
コウ「…………」
ショウ「……なんだよ、どうしたんだ?」
万丈「ハハハハッ!! ま、人間だれしも、間違いの1つや2つはあるさ な、ギャリソン」
ギャリソン「さようでございますとも。ショウさま、気を落とされることはございませんぞ」
ショウ「……何が?」
リョウ「いや、何がって、その……なぁ?」
鉄也「あ? ああ……まぁ、なんだな」
コウ(聞かなかったことにしとくか……)
チャム「もう、なんなのよーっ!」

71 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 08:35
ショウの性格の一端をよく現してるイベントだね。

72 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 12:33
64の月面と言えばガトーさん。

73 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 12:43
手持ち分から42の補完
 
ディアナVSグエン
グエン「ディアナ陛下…あなたは新しい時代を創るにはもはや不要の存在なのだ…」
グエン「それが理解できていないあなたはここで消えてもらう」
ディアナ「グエン卿…私達とあなたは道を違えました…」
ディアナ「しかし、私はこの戦いを収め地球と月の未来を導いてみせます。
ここにいる皆と共に!」
 
コウVSギンガナム
ギンガナム「戦士なら小生と剣を交えよ! そして、己が無力さを嘆くがいい!」
コウ「思想も理想もなく…戦いそのものを楽しむお前に戦士を名乗る資格はないんだ!!」
 
カミーユVSギンガナム
カミーユ「戦いを生むお前の存在はこの時代には不要なんだ! 消えろ!」
ギンガナム「我らの歴史に迷い込んだ異物はここで片づけてくれるわ!」
 
ウッソVSギンガナム
ウッソ「何で戦争なんかをやろうとするんです!? 人に苦しみや悲しみを与えることが
そんなに楽しいんですか!?」
ギンガナム「悲しみや苦しみ、痛みも生きている証よ! 戦いこそ人に生きている喜びを与えてくれる!」
ウッソ「そんな身勝手な理屈で死んでいった人達が…カテジナさんが納得するものかっ!」
 
ジャミルVSギンガナム
ギンガナム「皮肉なものだな、ジャミル=ニート!」
ギンガナム「かつては月のため共に戦った者同士がこうやって対決することになろうとは!」
ジャミル「ターンXの怨念に取りつかれた貴様を倒し、今ここで黒歴史に終止符を打つ!」
ギンガナム「あの悪夢の引き金を引いた貴様に言えることか!!」
ジャミル「私は過去と向き合い…そして、未来を見つけた。私の全てはそれに捧げる!」

74 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 12:47
>>73
乙〜
しかしここら辺のクロスオーバー台詞は優秀だなぁ・・・

75 名前: 73 投稿日: 2004/03/31(水) 12:48
その2
 
ハリーVSギンガナム
ハリー「消耗させるのだ! そうすればターンXと言えども!」
ギンガナム「無駄だ、ディアナの犬め!!」
ハリー「ディアナ様に仇なす者は! 何人たりとも裁かれねばならない!!」
ハリー「ディアナの法の裁きは、受けて頂く!!」
 
コレンVSギンガナム
メシェー「コレン軍曹!」
ソシエ「何をしようというんです!?」
コレン「戦士たる者の生き様を後世に伝えい! 女達よぉぉ!!」
ギンガナム「そんなボールで何が出来る!!」
コレン「その金縛り状態を解かねえとまた黒歴史が来るぞぉぉぉ!!」
 
ポゥVSギンガナム
ポゥ「ディアナ様の前で無様な戦いは出来ないんだよ!」
ギンガナム「ここにもディアナの犬か! 庶民は月におればいいのだ!」
 
ジロンVSギンガナム
ギンガナム「地球の重力とイノセントの支配から逃げられん貴様らに、この私と
ターンXが討てるものか!!」
ジロン「イノセントが俺達にゾラを奪われることを恐れてるみたいに…」
ジロン「あんた達も地球の人間が怖いんだろ!? だから、そんなものを持ち出したんだ!!」
ギンガナム「何!?」
ジロン「もうあんた達の支配は受けない! アーサーの遺志を受け継いで、俺達は
好きなように生きる!!」

76 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 12:55
乙。ギンガナム叫びっぱなしだなw

77 名前: 73 投稿日: 2004/03/31(水) 13:02
ついでに”37話 僕らが求めた戦争だ”の戦闘前台詞
 
アムロVSシャギア&オルバ
シャギア「貴様に我々の苦しみが理解できるか!」
アムロ「苦しみや痛みは誰もが背負う業だ! それを理由にするのはお前たちのエゴだ!」
シャギア「では、貴様ならどうする!? 全ての人間の幸福が約束された世界を
貴様なら作ることが出来るのか!?」
アムロ「やってみなければ分からん! 貴様たちほど急ぎ過ぎもしなければ人類に
絶望もしちゃいない!」
オルバ「ならば、見せてみろ! お前のニュータイプの力で人類を未来に導いてみるがいい!」
アムロ「まだわからないのか! 人類を導くのは一握りの人間ではない! 一人一人の力だ!」
 
ヒイロVSシャギア&オルバ
ヒイロ「お前達は何に怯えている…?」
オルバ「何だと…?」
ヒイロ「今ある世界から逃げようとするお前たちに…新しい世界を作ることなど出来ない」
シャギア「言ってくれるな、イレギュラー! だが、創造が出来なくとも破壊は出来る!
お前の命と引きかえにそれを教えてやろう!」
 
デュオVSシャギア&オルバ
オルバ「所詮、君達イレギュラーはこの世界にとっては異邦人に過ぎない!」
シャギア「そのイレギュラーに我々の未来を阻む権利などない!」
デュオ「うるせえ! 未来なんてのはな、誰のものでもねえんだ! それがわからない
お前らに未来を語る資格はねいぜ!」
 
トロワVSシャギア&オルバ
トロワ「戦争で新しい世界を作ることなど不可能だ。  戦争が生むものは死と破壊と
悲しみだけだ…」
シャギア「聞いたような口を! お前たちが正しいか、我々が正しいか…それを決めるのは力だ!」
オルバ「僕たちを止めるのなら僕たち以上の力を見せてもらおうか!」
トロワ「言われなくてもそのつもりだ。兵士の役目は戦争を終わらせることだからな」
 
カトルVSシャギア&オルバ
カトル「あなた達だってD.O.M.E.の言葉を聞いたのでしょう! なぜ戦争の不毛さを
理解しないのです!?」
オルバ「…充分理解しているさ。だが、その不毛さこそ人類が背負うべき罪となる!」
シャギア「そして、それを断罪する者…それは我々兄弟でなくてはならない!」
カトル「そんな勝手な理屈…僕は認めるわけにはいきません!」
 
五飛VSシャギア&オルバ
シャギア「そこをどけ、イレギュラー! お前達に我々を止める権利はない!」
五飛「貴様ら、自分に正義があると思っているのか!?」
オルバ「当然だ。僕達はこの世界を作りかえる人間だ。僕たちの行為は誰にも否定させない!」
五飛「いいだろう! 貴様達と俺の正義、どちらが正しいか…今ここで答えを出してやる!」

78 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 13:03
α外伝が評判いいの、少しわかった気がするなぁ

79 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 13:07
マジでいいなぁ、ニルファではどうしちゃったんだよ寺さん(つд`)

80 名前: 73 投稿日: 2004/03/31(水) 13:07
その2
 
ガロードVSシャギア&オルバ
ガロード「俺は貴様らを認めない! 誰だって、辛いことや悲しいことをかかえて生きているんだ!」
ガロード「そんな勝手な理由で世界を滅ぼされてたまるかっ!!」
オルバ「貴様などにわかるか!? 僕らのこの苦しみが!!」
ガロード「わかってたまるかっ!!」
シャギア「世界が我らを黙殺するから、 我らは世界を滅ぼすのだ!」
 
ウィッツVSシャギア&オルバ
ウィッツ「てめらの理屈はたくさんだ! ひねた理屈をこねて…それで何人の人間を殺せば気がすむんだ!!」
オルバ「言ったはずだ! 僕たちを否定した全ての人間の数だけだよ!」
シャギア「我々の目的を邪魔するものは誰であろうと排除する! 誰であろうとな!」
 
ロアビィVSシャギア&オルバ
オルバ「バルチャーごときが僕たちの邪魔をするな!」
ロアビィ「…確かに俺は思想かかった戦いは嫌いだけどね」
ロアビィ「あんたらみたいに自分の都合で人を不幸にするような連中は心底目障りなんだよ!」
 
ロランVSシャギア&オルバ
ロラン「カシムとギンガナムを倒せば世界は変わります! 戦争を起こさなくても世界を変えることは
出来るんです!」
シャギア「∀のパイロットか…! 人類を滅亡に追い込むことが出来る機体に乗っていたパイロットが
言ってくれる!」
オルバ「君も同じ罪を犯すことになるかも知れないんだよ…?」
ロラン「僕はそんなことなんかしません!」
 
ジロンVSシャギア&オルバ
シャギア「アーサー=ランクの望んだ新たな世界の担い手が貴様のような下劣な人間だったとはな!」
ジロン「黙れ! お前達やカシムのように自分の勝手で人の命をもてあそぶような奴を許してたまるかよっ!」
オルバ「ならば、向かって来るがいい! 頭で理解できないのなら、その身に君達の身のほどを
思い知らせてあげよう!」

81 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 14:09
乙。VSヒイロのシャギアの台詞がカッコよすぎるな

82 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 14:41
ロアビィのマジギレ珍しいな

83 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 14:57
>>55のから
>127 名前: 名無しさん 投稿日: 2001/05/25(金) 11:22
>暗黒大将軍と甲児や鉄也との戦闘で。
>鉄也「暗黒大将軍、勝負だ!」
>暗黒大将軍「むう、やるな剣鉄也!!」
>甲児「兜甲児が助太刀するぜ!」
>暗黒大将軍「ええい、死なばもろともだ兜甲児!!」
>援護攻撃で、こうして二人の名前を呼んでくれたら、まさにダブルマジンガーって感じで燃える。
コレって再現可能なの?

ついでに同じく>>55
>167 名前: 名無しさん 投稿日: 2001/06/02(土) 02:31
>そういやαでクランプがウッソを攻撃すると
>「なんで子供がこんな所にいるんだ…」
>って言ってたな(戦闘前イベントに非ず)。既出?
全然接点のない組合せだけど原作にある台詞だっけ?

84 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 14:59
クランプがホワイトベースに張り付いて爆弾仕掛けようとしたとき
中にいるキッカを見て言った台詞だな

85 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 17:56
64、OZルート37話戦闘終了後


ブライト「ふう……とりあえず終わったか。収容いそがせろ。それで状況は?」
ギャリソン「……どうやら降下部隊の阻止に成功したのは我々だけのようですな 他の宙域では次々と敵が地上に降下しつつあります」
サリィ「やはり……だめね」
ビューティ「数が違うんだもの、あれ以上は無理だわ」
レイカ「悔しいわね……どうにもできないなんて……」
ブライト「くそっ……」

甲児「で、どうなんだよ、戦況はさ?」
トレーズ「君たちや他の防衛隊の奮戦にもかかわらず、地上の各地でも戦闘が始まっている。われわれの軍事拠点はもちろんだが……銀河帝国軍はほぼ無差別に攻撃しているようだ。復興を開始していた都市や、避難民にも被害が広がりつつある 残念だ……」
甲児「なんだって!?」
アラン「やはり……残存するOZの地上軍では、抑えられませんか……」
トレーズ「全軍をもって防衛にあたっているが戦力差は圧倒的だ。我々は絶望的な戦いを強いられている」
万丈「おっと、今度はストレートだね。本気で余裕がないってことか」
鉄也「だとしても、あんたにそれを口にしてほしくはなかったな」
トレーズ「それは失礼した。さて諸君、敵は現在、地上全域に広がりつつある。だが我々にはそれを支えるだけの戦力はない 残念だが、逆に戦線を縮小しつつ残存兵力を集結させるという方針をとらざるを得ない」
大作「まってください! じゃあ、地上の人々はどうなるんですか!? OZは トレーズさんは、みんなを見捨てるんですか!?」
アムロ「やめるんだ、大作くん。俺たちは、負けないでいられる可能性が少しでも高い手段をとるしか、方法はないんだ 特佐の判断は正しい」
大作「でも……」
ルー「でもじゃない! いい、あたしたちが負けたら、ぜんぶ終わっちゃうんだよ!? みんな、あんたと同じ気持ちなの! だけど、こんな状況の中ではあたしたちのような立場にある人間は、それをいってしまうわけにはいかないのよ!」
大作「そんなの、おかしいですよ……そんなの……」
万丈「そうだ、おかしい。間違っている。そんなことは絶対に認めてはいけないことだ」
大作「万丈さん……?」
万丈「だから、我々はそんな状況を変えるために、戦うんだ。この命を犠牲にしてもね。だが。残念ながら命はひとつしかない。無駄には使えない」
トレーズ「その通りだ。草間大作くん、まだ幼い君たちにその覚悟を持てというのは、確かに難しいだろう。だが忘れないでほしい。我々が戦い続ける限り、人々の死を無意味なものとせずにすむということを」
大作「…………」
クワトロ「……特佐、では我々も地上へ?」
トレーズ「頼む。マーチウィンドはすみやかに地上に降下し、こちらと合流してもらいたい」


沙羅「それで、あたしたちが下に降りるのはいいけど、上の方はどうなってるのさ?」
アムロ「まだ戦闘が継続している。月もバルジも、リーブラも、グワダンも落ちてはいない。よくもっているよ」
ジュドー「ハマーンのアクシズはどうなの。アクシズにはまだ戦力が残ってるはずでしょ!? それをこっちにまわしてもらえれば……」
雅人「そうだよ! それならもっとマシに戦えるじゃない」
クワトロ「いや……アクシズのほうからも他の戦艦が出ているようだ。それに銀河帝国軍もアクシズに対して戦力をさいている」
ハヤト「その分、こっちにくる敵が少しは減っているってわけか」
クワトロ「そういうことだ」
カトル「コロニーは、どうなってしまうんだろう……」
デュオ「さあなあ。敵さん見境い無しだから コロニーを守りにいくなんていうなよ、カトル。いま俺たちだけでいったって何にもできやしないんだ」
カトル「……祈るしか、ないんだね……」

86 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 17:57
第38話、戦闘前

アヴィ=ルー「……地球はもうだめかもネ」
???(ジェイ=レン)「ならば、ムゲかズールが選ばれるだけのこと。どうせ最初から候補に入ってはいなかった奴らではないか」
アヴィ=ルー「そうだけどサ。あいつらが、いちばん面白いんだヨ」
???(ヴァル=ア)「……いよいよ終局が近づいてきたようですね。アヴィ=ルー、ジェイ=レン それぞれの役目を果たしなさい。それが我ら、大銀河の意思たる“アル=イー=クイス”が、なさねばならぬこと」
アヴィ=ルー「わかってるヨ……ヴァル=ア。もう1度やりなおす余裕は、もうないからネ」


レイカ「周囲に敵影なし」
ブライト「ひどいものだな……」
アムロ「ああ。降下中に見えたかぎりでも、敵が無差別攻撃をしているというのがよくわかる」
シモーヌ「ムゲの侵略時に7割以上の都市が焼かれて……。ムゲの支配下ではあったけど、あの3年間でずいぶん復興したはずだったのに……」
ロアン「……ムゲを地球から追い出す戦いで、また被害は増えてしまったけど それもようやく復興に着手したところだったからね」
甲児「それもまるっきりムダだってわけだ。なんだよ、こりゃ! ムゲが来た時よりひどくなってるじゃねえか!」
アーク「デュークがいってたな……ムゲとはわけが違う相手だってわかっていたのに……俺たちは……」
甲児「こんなの……こんなの見せられちゃ、たまらないぜ……」
さやか「甲児くん……」
ビューティ「でも、サンクキングダムの人たちや、中条長官や博士たちは、みんな無事なのかしらねぇ。心配だわ」
さやか「きっと、大丈夫よ。お父さまなら、うまく逃げてくれてるわ」
レイカ「いずれ、探さなくてはだめね」
ブライト「そうだな。……いま敵に発見されるのは避けたい。いったんどこかに着陸し状況を確認しよう」

ジョルジュ「どうですか、ギャリソン。敵の動きはつかめましたか?」
ギャリソン「この北米大陸では、大小ほとんどの基地が攻撃を受け、壊滅しております。かつてムゲゾルバドスの地球支配の中心として機能していた、旧ニューヨークも、壊滅しております。敵部隊は大陸中に散らばり、孤立したOZ部隊や各地の住民たちと交戦中です。もっとも大きな部隊は旧ニューヨークにおり いったん軍を停止しているようですな」
ドモン「フン、ならば、そこへ攻めこむか」
アルゴ「バカをいうな。そんな戦法では、やられにいくようなものだ」
デュオ「で、孤立していないこっちの戦力ってのはどうなんだ、じいさん?」
ギャリソン「…………」
デュオ「じいさん?」
ギャリソン「…………」
カトル「デュオ、ギャリソンさんはまだお若いのだから、失礼なことをいうものではないよ」
ギャリソン「ほほほ、さすがウィナー家のお坊ちゃん 人の動かし方をわかっておられる」
デュオ「へぇへぇ」
ギャリソン「デュオさま、あくまでも日常においてですが、効果的に人に嫌われる方法をご存知ですかな」
デュオ「あん? 悪口でもいえばいいんじゃないのか。言動不一致とか」
ギャリソン「いえ、もっとも効果的なのは、正論だけを述べておくことです それでたいていの人からは嫌われるものです」
デュオ「正論だけ……つまりヒイロみたいな奴ってことか」
ヒイロ「よけいなお世話だ」
デュオ「うわっ、いたのか!? 冗談、冗談だよ。俺、お前のこと好きだなぁ」
ジョルジュ「ギャリソン、そんな話をしている場合ではありませんよ」
ギャリソン「これは失礼。残存するOZ部隊の話でしたな」
シロー「近くにいるのか?」
ギャリソン「さようで。敵に遭遇しなければ、一日という距離でしょう」
シロー「艦長たちには?」
ギャリソン「すでにお伝えしております。そろそろ移動するのではありませんかな」

士官「ご苦労さまです。みなさんに来ていただいて、心強いかぎりです みな喜んでおりますよ。よろしく頼みます」
クワトロ「いや、こちらこそよろしく頼む。それで、ここの状況だが……」

甲児「いやぁ、なんかオレたちって、有名人だったんだな。へへっ悪い気はしないぜ」
ルー「あんた、またバカなことやって、せっかくあがった士気を下げるようなマネはしないでよ」
甲児「なんだよ、オレがいつバカなことしたってんだよ。……いよっ、ごくろうさん! おっ、メシの時間か」
さやか「それがバカなことだっていうの!」

87 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 17:57
士官「……現在の布陣は、そのようになっています。おそらく旧ニューヨークにいる敵を中心にした部隊が、こちらへくるものと思われますが……」
ブライト「了解です」
士官「……あの」
ブライト「なにか?」
士官「……我々は、地球人は……この戦いに勝てるのでしょうか マーチウィンドのみなさんがどう思っていらっしゃるのか お聞きしたかったのです」
ブライト「ふむ……」
クワトロ「……勝てないことが確定している戦争をするほど我々はバカではない 確かに敵の数は多いが、ここは地球だ。我々のな そして我々は、かつてもムゲゾルバドス帝国を退けてみせた もう1度やれないはずはない。そうではないか?」
士官「は……はい! そう思います。……それを聞いてホッとしました このところ、悲観的な情報しか入ってこなかったものですから ここに集結してから良くない噂も流れ、士気はいちじるしく低下していたのです」
クワトロ「他のものにも伝えてやるのだな。状況は思ったほど悪くはない 宇宙から見ていれば、それはわかる」
士官「はっ! ありがとうございます!」

ブライト「特尉、さっきの件だが……いいのか? あんなことをいって」
ケンジ「何のお話ですか?」
ブライト「ン……実はな……」

ケンジ「なるほど……」
クワトロ「しかたあるまい。自分でも信じていないようなことを、人に信じさせるというのは、あまり気持ちのよいものではないがね」
アムロ「いいじゃないか。それで士気が高くなるのなら、誰も損はしないさ」
カミーユ「そう思います」
アーク「信じられるものがほしいんですよ。こんな状況では、誰だってそうでしょう? 自分をだませる嘘がほしいんだ、みんな」
ブライト「でなければ戦えない、か。問題が多いのは我々のほうだな」
ジョルジュ「ええ、絶望していては、人は戦えません。クワトロ特尉の言葉や我々の存在が、彼らにとって希望となるのなら、それも我々の役割のうちでしょう」
ボス「そうだわさ。俺さまのボスボロットの勇姿で、みんなに夢と希望を与えてあげようじゃないの」
ブライト「ま、まぁそれはともかくとしてだな……」
<開閉音>
ゲリラ「失礼します!」
万丈「どうしたんだい、そんなにあわてて。敵でも来たかな」
ゲリラ「たった今、キリマンジャロ基地が壊滅したとの情報が入りました!」

88 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 17:58
アラン「敵はエネルギーの放散を感知しているのか、財団の本拠地であった欧州も壊滅的な打撃を受けたようだ。財団本部とも連絡がつかん。当然トレーズともな」
タケル「そんな……」
亮「あらかじめ予想されたことだ。それほど驚くには、あたらんな」
マーベル「でも……厳しいわね」
雅人「あ〜あ、なんでこんなことになっちゃったのかなぁ」
沙羅「うっさいね。あたしらにはどうしようもなかったんだ。しかたないじゃないか!」
リョウ「こっちはこっちで、なんとかするしかないってことか」
ブライト「そういうことになるな」
<通信音>
アムロ「はい。……どうしたんだ? ……そうか、わかった」
ブライト「なんだ?」
アムロ「今度は朗報だよ。トレーズと連絡がついたそうだ」

トレーズ「マーチウィンドの諸君、心配をかけたようだね」
忍「勘弁してくれよ、どうなるかと思ったぜ」
アムロ「それで、そちらはどういう状況なんです?」
トレーズ「こちらの残存部隊をまとめ、南米に向かっているところだ あそこが今のところ、もっとも敵が少ないようだからね」
アンナ「あの、サンクキングダムはどうなったか、御存知ありませんか?」
トレーズ「知っているよ」
ヒイロ「…………」
エイジ「姉さんたちは……」
トレーズ「よい知らせがあるというのは、いいものだ サンクキングダムは敵にじゅうりんんされてしまったが、聖女ジュリアやリリーナ・ピースクラフトらは、我々が保護している」
アンナ「本当ですか!? よかった……エイジ、よかったわね」
エイズ「ああ、ありがとう、アンナ」
トレーズ「それと、もとレジスタンスの博士方、弓教授や早乙女博士らもね」
さやか「お父さまも!? やっぱり無事だったのね……」
ブライト「こちらでも、ずっと気がかりだったことです。ありがとうございます」
トレーズ「いや、例にはおよばない。私はこの戦いに勝てる可能性を少しでも高くしておきたかっただけだからね。彼らの存在は重要だよ」
万丈「確かに」
雅人「あ、じゃあイゴール将軍や葉月博士たちもいるんですか?」
トレーズ「いや……残念だが、彼らとは連絡がとだえたままだ」
アラン「…………」
忍「どういうことだ?」
トレーズ「彼らが、銀河帝国軍の一斉攻撃が開始される直前ま旧獣戦機隊基地にいたことは確認してある。だがそれ以降は連絡がとれていないのだ」
忍「てめぇ、だったらなんで偵察隊でも出さねぇ! それとも何か、将軍や博士は重要じゃねぇとでも!?」
亮「よせ、忍。いまの地上の状況では偵察隊など、目的地にもたどり着けん。しかし、まだあそこにいたとはな」
忍「くっ……」

トレーズ「そちらの状況も確認している。君たちがそこに布陣していることが北米の敵のけん制になっているようだ。おかげで、我々もどうにか南米へ入れる」
アーク「しかし、奴らもこっちには気づいています。近いうちに、ここも攻撃を受けるはずです」
トレーズ「わかっている。だが、君たちには可能な限り、その陣地を維持してほしい。そこが抜かれるようなら、もうあとがない」
万丈「できるだけのことは、やってみましょう」
トレーズ「頼む、マーチウィンドの諸君」

89 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 17:58
忍「くそったれ! やっぱり我慢できねぇ!」
ブライト「なに?」
忍「亮、雅人、沙羅、獣戦機基地だ!」
雅人「そうくると思ってたよ。ま、しかたないか」
沙羅「ああ、場所がわかってるなら、行かないわけにはいかないね」
亮「それも、運命か」
雅人「博士たち、生きててよ……。じゃ、みんな、そういうわけで、ちょっと行ってくるから!」
ブライト「お前たち、ちょっと待て!」
シモーヌ「そうよ。いまはそこいらじゅうに連中がウロウロしてる。あんたたち自殺でもする気?」
アムロ「それに、あまり考えたくはないが、すでに獣戦機基地が落ちている可能性も高い。自重してくれないか」
忍「将軍たちを見殺しにしろってのか! 誰がなんといおうと、俺たちはいくぜ!」
アラン「……すまん、私からも頼む。ここは、行かせてくれないか」
ブライト「アラン!? 君までそんなことを……」
万丈「いや、いうのが遅かったくらいさ。忍たちがいわなかったら、いかないつもりだったんだろう? アラン、……アラン・イゴール」
アムロ「イゴール!?」
雅人「それってまさか……」
アラン「……別に隠していたわけではない。必要がなかっただけだ」
忍「おい、どういうことだ?」
沙羅「バカだね。カラバの黒騎士は、ロス・イゴールの息子だったってことさ そうなんだろ?」
忍「なんだと!? アラン、てめぇなんで今まで隠してやがった!」
アラン「隠していたわけではない、といったはずだ藤原」
アムロ「アラン……」
アラン「状況はよくわかっているつもりだ。私は何も、ロス・イゴールが父だからいっているのではない。特佐の話を聞いて思い出したが、彼らはまだムゲがいたころから、旧獣戦機隊基地で何かをやっていたのだ あの人たちのことだ、無意味なことなどするはずがない」
クワトロ「……旧獣戦機隊基地か……いったい何があるというのだ?」
アラン「わからん。だが、何かがあるのは間違いない」
リョウ「それが、これからの戦いに役に立つと?」
亮「ありうる話だな……」
ブライト「……わかった。ただし、無理はしないでくれ」
アラン「すまない」
忍「よぉし、すぐ出るぜ! アラン、遅れんなよ」

ベルトーチカ「アムロ、敵が動き始めたそうよ」
アムロ「攻勢を再開したか」
ブライト「いよいよだな……レイカ、布陣状況を再確認 ビューティー、全員を呼びもどせ」
ケーラ「やはり、狙いはここですか」
アムロ「ああ、そう考えて間違いない。ブライト、俺たちも用意しておく」
ブライト「頼む。バニー、ゴラオンのエレ女王へ連絡を頼む」
バニー「はい!」

ベルトーチカ「敵の第1波、捕捉しました」
ブライト「……総員、第一戦闘配置につけ!」

甲児「来やがったな」
デュオ「ちぇっ、なんて数だよ、まったく。見ただけで嫌になるぜ、こりゃ」
ヒイロ「あれは敵部隊の一部だ。まだ集結しつつある」
ルー「もぅ、考えないようにしてんの、わかんないの!?」
ヒイロ「その行為は無意味だ」
ルー「うっさい!」
ショウ「やるしかないってことか、くそっ!」
鉄也「ふん、数をそろえたところで何だっていうんだ」
ドモン「ああ、まとめて叩きつぶしてやる!」
ビューティ「各機、発進準備OKよ!」
レイカ「敵、なおも接近中。戦闘部隊の発進を確認」
ブライト「よし、こちらも出させろ!」

90 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 17:59
戦闘MAP
最近のスパロボに比べると、増援台詞があっさり目


第38話「見えない明日」

ダンゲル「見ろブラッキー、奴らがいるぞ!」
ブラッキー「フフフフ、先に到着してついているな 地球のザコどもをひねりつぶしても意味はないと思っていたが、マーズとデューク・フリードのいる、奴らなら話は別だ」
ダンゲル「我らが戦いを終わらせてしまっては、ジャネラ様がお怒りになるかもしれんな ワッハッハッハッ!」
ブラッキー「まったくだ。奴らめ、今度こそ目にもの見せてやる!」

★敵増援
ワルキメデス「どうしたダンゲル。そんなことではジャネラ様のお叱りを受けるぞ」
ダンゲル「アニキか!? くそっ、よけいなことを……」

★味方増援
チャム「ショウ、あれ見て!」
ショウ「なんだ……オーラバトラーなのか?」
トッド「ショウ、どうやらお前らもオーラバトラーごと、地上に残ったクチらしいな」
ショウ「トッド!? 生きていたのか!?」
トッド「ああ、この通りだぜ」
ショウ「どういうつもりだ、トッド?」
トッド「どういうつもりもクソもあるかよ! 俺だって、地球人だぜ 銀河帝国ってのがどういう奴らかってことぐらい、俺だって聞いてるんだ 貴様への恨みをチャラにする気はないが、何をするべきかはわかってるつもりだぜ」
ショウ「トッド……」
チャム「トッドが味方してくれるの!? ウッソォ!」
トッド「ウソはないだろう、ミ・フェラリオの……」
チャム「チャム・ファウよ!」
トッド「ちゃむ。いいんだろう、ショウ」
ショウ「ああ、助かる、とっど。しかし、そのオーラバトラーはなんだ?」
トッド「さあな。俺も知らん。あとで説明してやるよ」
ショウ「わかった。いまは敵を撃退することが先だものな」

★敵増援
ジャネラ「なんと!? まだ敵が残っておるではないか。頼りがいのない奴らめが こざかしや地球人どもめ。この私みずからが、叩きつぶしてくれるわ!」
ベルトーチカ「艦長、また敵です!」
ブライト「くそっ、なんという数だ……」
ビューティ「本当にキリがないわ……このままじゃ……」

★味方増援
ブライト「なんだあれは!?」
アラン「間に合ったようだな」
ブライト「ブラックウィング、それにダンクーガもか。よく無事でもどってくれた」
ビューティ「ねえ、あれシュバルツよ!」
シュバルツ「フフフフ、その通り!」
バニー「生きてたの!?」
ブライト「アラン、どういうことだ? それに、あれはいったい……」
忍「……あれは、獣戦機隊基地だ」
ブライト「なんだと?」
葉月博士「藤原、話をややこしくするな」
ブライト「葉月博士? ご無事でしたか」
葉月博士「ひさしぶりだね、ブライト艦長。この移動要塞ガンドールの建造にてまどってしまって、申し訳なかった」
ブライト「移動要塞ガンドール……博士、将軍もご一緒ですか」
葉月博士「いや……イゴール将軍はなくなられた。この竜を守ってね」
ブライト「なんですって?」
アラン「艦長、話はあとだ。いまは、敵を退けることが先決だ」
ブライト「あ、ああ、そうだな。よし、頼むぞ」

91 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 17:59
38話戦闘終了後

甲児「ふえ〜、しっかし驚いたな。まさかこんなもんつくってるとはねぇ」
忍「ああ、俺たちもビビったぜ。獣戦機基地に行ったら、まわりじゅう敵だらけでよ。おまけに博士たちが無事だったのはいいが、時間をかせげなんていいやがって。もう限界かって時に、あれが出てきやがったんだ」
葉月博士「私とイゴール将軍は、ずっとガンドール建造に心血を注いできた。かならず必要になると思ってね。まさか、このような状況で起動させることになるとは、思ってもいなかったが……」
アムロ「それで、イゴール将軍は……」
葉月博士「うむ……藤原たちが銀河帝国軍をくいとめている間に、何者かが起動前のガンドールを破壊しようとしたのだ。イゴール将軍は自ら銃をとり、それを阻止しようとなされた。見ての通り、ガンドールは無事だったのだが、イゴール将軍はその時に……」
忍「まったく……最期まで、あの調子だったんだからよ……」
アラン「だが、俺たちの親父は……親父らしい立派な最期だった 本望だろう」
ファ「アランさん……」
アラン「気にするな。かつての地球連邦軍の最後の将軍ロス・イゴールは死んだ。だがその遺志は、あのガンドールに、そして我々の中に生きている」
シモーヌ「イゴール将軍の……遺産なのね。ガンドールは」
葉月博士「うむ。……だが、まだ不完全なのだ。現状では竜の命、ガンドールのエネルギーは180日と3日しかもたない」
ギャリソン「約半年でございますな」
万丈「なに、それで十分でしょう。いま目の前の戦いをきりぬけられなければ半年が1年でも、変わりはない」
ブライト「そうだな……。しかし、よく来てくれました。そういえばシュバルツが一緒だったようですが……」
雅人「あれはもどってくる途中で拾ったんだよね。まさかシュバルツが生きてるなんて思ってなかったから、最初はびっくりしたけどさ」

サイ・サイシー「覆面のあんちゃん、ひさしぶりじゃん。生きてるとは思わなかったぜ」
ドモン「シュバルツ……生きていたなら、なぜ今まで出てこなかったんだ!? 俺はあんたが、あの時死んだのだとばかり……」
シュバルツ「すまなかった。だが、私にも事情というものがあるのだ、ドモン。いずれ時がくれば、すべてを話そう。だが、いまはその時ではない」
ドモン「……いいだろう。また俺たちとくるのか?」
シュバルツ「うむ、そのつもりだ。……ドモン、明鏡止水は自分のものにできたようだな」
ドモン「ああ……あんたのおかげだ」
レイン(なぜかしら……シュバルツがドモンを見ている時の瞳が、どこかで見たことがあるような気がするのは。なんて悲しい、そして優しい瞳……あの瞳……確かどこかで……」

92 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 18:00
ブライト「……なるほど。それで我々とともに戦ってくれると?」
トッド「ああ。地球が亡びるなんてのは、冗談じゃないからな。奴らいきなり街を破壊しはじめやがって、あやうく俺のおふくろだってまきこまれるところだったんだ」
リョウ「……ショウはどうなんだ? この男を信用するのか? 俺たちを、特にショウを殺そうとしてた男だぜ」
ショウ「……俺は、トッドを信じるよ」
チャム「うん、大丈夫よね。ね、マーベル」
マーベル「そうね……信じたいわね」
トッド「そいつはどうも」
ブライト「そうか……エレ女王はどうですか?」
エレ「トッド・ギネスのオーラ力に、悪意は感じません。この者は聖戦士として、ここにいるのだと、認めます。シーら女王の浄化ののちも、この地上界にオーラバトラーとともにあるということは、彼もまた我らと同じような役目を、もたされているのでしょう」
ブライト「わかりました。では、トッド・ギネス。よろしく頼む かなり厳しい戦いではあるがね」
トッド「ああ、承知している」
ガラリア「足ひっぱるんじゃないよ、トッド」
トッド「せいぜい努力させてもらうぜ」

ショウ「で、このオーラバトラーは何なんだ?」
トッド「正直いって、俺にもわからん。俺はお前らにやられたあと、なんとか命をとりとめた。だが、気がついた時には、ライネックは消えちまってた」
マーベル「シーラさまのお力ね。私たちのマシンも、本当はすべて消えてしまうはずだったわ」
トッド「だろうな。ま、そのあと俺は、ずっと療養してたのさ。ところが最近になって、突然こいつを発見した。そうだな、ちょうど銀河帝国とやらが、地球圏に来た頃のことだ」
ショウ「銀河帝国か……何か、関係があるんだろうか……」
トッド「さあな。女王さんのいってた、果たすべき役割ってやつかもしれないがね どっちみちやらなきゃならんことだ。あのオーラバトラーには力がある。なんならお前が使ってもいいんだぜ、ショウ」

ブライト「何とかきりぬけたが……ここはもう維持できそうにないな」
クワトロ「先ほど調べさせたが、戦力は半分以下になっている。かなりやられたといわねばならんな」
アムロ「ああ……こっちも相当数の敵を落としたはずだが、それでも地上に降下した敵の何分の1かだろうからな……」
万丈「奴らにもう1度こられたら、ここはもう耐えられないだろうね。残念だがここを放棄するしかない」
ブライト「やむをえん。我々も南米に向かい できるだけ早くトレーズ特佐の部隊と合流しよう」
アラン「途中で見てきたが、各地に残留した部隊は、もうほとんどが壊滅しているといっていい。いよいよ、あとがなくなったな」
アムロ「まだ終わったわけじゃない。できるだけ早いうちに出発しよう。ベルトーチカ 味方の状況はどうなんだ?」
ベルトーチカ「他の部隊は、かなりひどい状態ね 負傷者の収容をしているところよ ガンドールがいてくれて、助かるわ」
ブライト「しばらくはかかりそうだな。そういえば、あの士官はどうしたんだ?」
クワトロ「彼は戦死したそうだ。報告があった」
ブライト「……そうか……」
クワトロ「いい士官だった」
ブライト「ああ……」

ケーラ「艦長、負傷者の収容、終了しました」
ブライト「そうか。全部隊に通達。我々はここを撤収し、南米の集結予定地点まで向かう」

93 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 18:01
葉月博士「どうした、藤原」
忍「別に……何でもねぇよ」
葉月博士「いつまでも落ち込んでいては、将軍に顔むけできんぞ せっかくダンクーガにも新しい武器が追加されるというのに。しっかりしろ」
忍「ダンクーガの新しい武器? 博士、そいつはいったい……」
葉月博士「うむ、ガンドール砲のエネルギーを利用するものだ。断空剣をパワーアップしたものと考えればいい」
雅人「断空剣をパワーアップ!?」
忍「そいつはすごそうだな。それも……将軍が俺たちに残してくれたものってわけか」
葉月博士「そうだ」
忍「わかったよ、博士。将軍の死をムダにしないために、そいつで片っ端から敵をぶった切ってやるぜ」

十三「おい、聞いたか豹馬。ダンクーガは新しい武器が装備されてパワーアップしたらしいで」
豹馬「俺たちのコン・バトラーも何とかしたいよな」
小介「四谷博士に協力してもらえるといいんですけどね」
十三「なんや小介、博士に用でもあるんか?」
小介「ええ……実は、ちょっとコン・バトラーの強化をいくつか考えているんですよ」
十三「ほんまか? そりゃ楽しみやなぁ」

キリー「……キリー・ギャグレー作、『ブロンクスの狼』、第1章 ……俺には何もなかった。親も兄弟も友だちも何もなかった ……んー、……えーい、ダメだ! 書き直しだ!」
真吾「なんだ、全然進んでいないじゃないか 確かマーチウィンドに合流する前にも同じようなことをいっていたぞ」
レミー「ホントにもう……外に出て少し気分転換でもしてきたら 戦闘がおわるたびに続きを書くんだとかいって、結局はいっつも書き直しだ、書き直しだっていってるんだもの。それを聞かされているこっちの身にもなってよ」
キリー「……そうか、気分転換もいいな。ここにはナイスなレディがたくさんいるしな 彼女らと素敵な時間を過ごすのも悪くない」
真吾「おっ、それなら俺もつきあうぜ」
キリー「ついてくるのはかまわんが、さびしい思いをするのはそっちだぞ」
レミー「ふたりとも好きにすればいいんじゃない こっちは静かになってたすかるわ」

94 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 18:01
ベルトーチカ「まもなく集結予定ポイントに到着します」
レイカ「付近に敵影なし」
ギャリソン「どうにか、無事にたどり着けましたな」

トレーズ「ご苦労だった。撤収せざるをえなかったのは残念だが、1度でも敵の攻勢を退けたのだ。さすがマーチウィンドだといっておこうか」
アムロ「だが……こちらもかなりの被害を受けた」
トレーズ「君たちがいたからこそ、あの程度で済んだのだと思いたいな」
甲児「だけどよ……もう少し、もう少しオレたちががんばれば、もっと被害を少なくできたはずなんだ。くそっ」
レディ「それは、いってもしかたのないことでしょう みなさんは精一杯やったのです 過ぎたことを悔やんでも、何にもなりません。先のことを考えましょう」
カトル「レディ・アン!?」
サリィ「やっぱり、生きていたのね」
レディ「はい。死に損なった、というのが正しいのかもしれませんが」
トレーズ「さて諸君、知っての通り、いまここに集結している戦力が現在、地上に残された最後の戦力だ。ましてや宇宙の戦いはこう着状態のまま続いており、増援は期待できない。しかも宇宙には、いまだ無傷の敵艦隊がひかえている」
ブライト「……どうにもならんというのか……」
ジュドー「じゃあさ、俺たちもまた宇宙へ上がったらどうなんだよ。ハマーンのアクシズもある」
大介「いや、そこまでいった段階で、彼らが地球を残しておく理由は思い当たらない」
トレーズ「この南米が、最後というわけだ。諸君、我々には勝算はほとんどない。だが、それでもやらねばならない。次の戦いは、人類の愚かな歴史の、フィナーレをかざることになるかもしれない。戦いにそなえ少しでも休息してくれたまえ」

95 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 18:02
リリーナ「ヒイロ!? ヒイロ、あなたなのですか?」
ヒイロ「……リリーナか」
リリーナ「あなたがたが、マーチウィンドに同行していることは、聞いていました もしかしたら会えるのではないかと、思っていたのです」
ヒイロ「…………」
リリーナ「ヒイロ……わたくしは……わたくしはなんと無力なのでしょう。どんなにきれいごとを並べても、わたくしには誰1人救うこともできない そうでしょう? 地球がこのような状況になっているというのに わたくしには何もできない……いつも、助けられてばかり。完全平和など やはり戦うことのできない者のたわごとなのでしょうか」
ヒイロ「異なる価値観を持つ相手に、話しあいは無意味だ」
リリーナ「では、武力の必要ない平和などありえないのですか?」
ヒイロ「何かを守るために戦わざるをえないのなら、その是非を問うことも無意味だ。リリーナ、前にもいった いまは、戦うことが必要だ 俺たちが負ければ、人類の歴史は終わる」
リリーナ「…………わたくしは……わたくしはどうすればいいのでしょう……」
ヒイロ「……死ぬな。生きのびろ。人類の歴史が続いていくのなら するべきことは見えるはずだ」
リリーナ「ヒイロ……」

ジュリア「優しい子ですね……リリーナ」
リリーナ「ジュリア様……」
ジュリア「リリーナ……自分を責めてはいけません。仮に人類が全てわかりあったとしても、この宇宙はあまりにも広い……どうにもできないこともあるのかもしれません」
リリーナ「それでよろしいのですか……? だって、あなたは……」
ジュリア「そう、私やエイジ、ゲイル……それにマーチウィンドの明神タケル デューク・フリード……皆、地球人と異なる血が流れていても、それでも地球を守って戦っている。……だからこそ私も迷っているのかもしれません」
リリーナ「ジュリア様……?」
ジュリア「しかし……もう時間がありません。私もまた、決断をしなければならないようです」

96 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 18:02
リョウ「早乙女博士! ご無事でしたか!」
早乙女博士「おお、お前たち、よく生きておったな。お前たちこそ、無事でなによりだ 厳しい戦いだが……ゲッターの調子はどうだね?」
ハヤト「万事良好……といいたいところですが、ずいぶん酷使してますからね まあ、この状況じゃ、ぜいたくはいえません」
早乙女「そうか……。以前から研究していた真ゲッターが完成すれば、少しはマシにできるのだが……」
ベンケイ「真ゲッター?」
早乙女博士「うむ……。おお、葉月博士。先ほどお願いした、実験設備の件だが……」
葉月博士「大丈夫です。ガンドール内に、ゲッター線の実験装置を設置できます。ぜひ研究を再開してください」
早乙女博士「そうですか、ありがたい……。では、遠慮なく使わせていただこう」
ハヤト「博士、そいつはいったい何の話です 真ゲッターとはいったい……」
早乙女博士「うむ。以前、ゲッター炉が暴走しかけた時、偶然発見した新理論じゃ。これが完成すれば、ゲッターのパワーがどれほどあがるのか想像もつかん」
リョウ「何だって!? 本当ですか!」
ハヤト「そいつはすげえ!」
早乙女博士「喜ぶのは早いぞ。ゲッター線はこのわしにも、いまだ解明できない部分が少なくないのだ。正体不明のゲッター……、こいつを少なくとも動く状態にできるのが、いったい、いつになるか……」
リョウ「博士……」
早乙女博士「正直な話、間にあわんかもしれん。しかし、できるだけのことをやらんとな 神がもし、いまだ人類を見放していないならば、あるいは……」

97 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 18:03
アルベルト「ふん……獣戦機基地とやらも違ったか……さて、次はどこへ行くかな」
イワン「アルベルト様、我々はいったい、何を探しているのですか」
アルベルト「……遺跡だそうだ。何万年も昔のな」
イワン「何万年……なぜ見つかっていもいない遺跡が存在することがわかっているのですか」
アルベルト「……異星人からの情報だそうだ」
イワン「異星人!? しかし今度の連中は、地球を滅ぼそうとしていると……」
アルベルト「孔明のやつがいったのよ。異星人に協力し、遺跡を探せとな」
イワン「…………」
アルベルト「なぁイワン、少し変だとは思わぬか。なぜ我々のボス、ビッグファイアーは異星人などの協力するのか。地球がなくなってしまえば、BF団も世界征服もない。これは我々にとって、あまりにも無意味、いやそれどころか、危険なことなのではないのか」
イワン「アルベルト様! 十傑集ともあろうお方が、なんということを! そのようなお考えは、ボスへの反逆に……い、いえ、失礼いたしました 私ごときが、ですぎた口を聞きました お許しください」
アルベルト「…………」

ワール「陛下、地上より報告いたします」
ズール皇帝「うむ」
ワール「現在、地上の地球人勢力は続々と、残る最後の大陸に集結しております。我々はまもなくこの大陸にも侵攻を開始する予定です」
ズール皇帝「ワール、例の件はどうだ」
ワール「はっ、いまだ発見には、いたっておりません。しかし陛下、地球制圧は目前です。それほどお気になさることも、ないのではありませんか? おそらく地球人どもは、存在すら知らぬのでしょう」
ズール皇帝「ワールよ、油断は禁物だ。マーズの件はワシがうかつであったが、もう1度それを繰り返すつもりはない。地球人などいつでも排除できる 徹底的に探せ!」
ワール「はっ」
ジャネラ「お待ちを、陛下。キャンベルのジャネラでございます お聞かせくださいませ。何をそんなに気になさっておられるのです。なにを探しているというのですか」
ズール皇帝「わからん」
ワール「陛下?」
ズール皇帝「何万年か前に、地球に設置されたはずの何かがあるのだ。ガイヤーの反陽子爆弾によって、地球ごと吹き飛ばしてしまえば気にかける必要もなかった。だがそうはいかなくなった以上それを破壊しておかねば どのようなことになるかわからん。放置はできん」
ワール「現在、地球人の協力者と称する者どもに探させております 必ずや見つけてごらんにいれましょう」
ジャネラ「地球人の協力者とな? ホホホッ、なんと愚かな。自分たちが滅ぼされるのに手を貸すなど、聞いたこともないわ」

98 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 18:06
これで38話終了

鏡シナリオの場合、
"流れ"で盛り上げてるから、部分部分の抜き出しが難しいわ……

しかし鏡はこの頃から鏡だなw

99 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 18:08
おつ〜
確かに鏡っぽさが随所に・・・

100 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 18:09
乙。
「ン…」とか「最も効率のいい人への嫌われ方」とかはこの頃から使われてたのね。
後甲児の「なんだって!?」もw

101 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 18:11
Dでウッソのウザさが再現されてたように、大作のウザさも再現されてるなw

102 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 18:30
クワトロと仕官さんの下りは好きだなぁ

103 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 19:08
この悪戦苦闘っぷりがなんとも64よ

104 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 19:14
64はマスターと人違いされてブチ切れるアルベルトが素敵

105 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 19:21
読点の多さもこの頃からか>鏡テキスト
完全にクセなんだな

106 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 19:41
鏡氏はわかりやすいし俺好みだし、またやって欲しいなぁ

107 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 19:41
解りやすいかなぁ(w

108 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 19:49
また書いてほしいけど、Dみたいのはちょっと勘弁だなあ。
64は結構好きだったんだけど・・・ま、我儘だけど。

109 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 19:51
確かにDの方が取っつきにくい感じはするな

110 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 19:54
かなり人選ぶな

111 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 19:57
一つお訊ね申したいのであらしゃっちゃったりしますが、
Dのどこら辺で取っ付きにくいと思った?

112 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 19:57
敷居高め?

113 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 20:07
敷島博士?

114 名前: 108 投稿日: 2004/03/31(水) 20:17
俺はDのシナリオは頭のてっぺんから足のつま先まで
肌に合わなかったので当てにならないだろうが、
テキストがちょっと人選ぶかな?と思いました。
64より大分読みにくくなった印象があります。

115 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 20:22
世界観が普通なのに64の雰囲気を引きずってるから人を選ぶんだと思う

116 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 20:37
普通か…?>D
インベーダーやら何やらで、えらくボロボロだし、
連邦政府も事実上の壊滅。OZ&ネオジオンとザンスカールが覇権を争う地球圏
ある意味、64以上に変化球な世界観だと思う


しかしD世界のその後って、シャアが地球の代表になるんだろうか…?

117 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 20:44
>>116
宇宙に関してはシャアをトップに据えた方が纏めやすいだろうからそうするだろうな。
地球はWのラストみたいになるのかもしれない。

118 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 20:45
こうしてみると、“お約束”の人だな>鏡
他のライターと方向性が違いまくってるから異彩を放ってるが、
冷静に見ると凄いベッタベタな会話をしてるw

119 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 20:57
鏡はワンパターンだからつまんない

120 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 21:10
ワンパターンも何もまだ2回しかやってないが。

121 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 21:13
そもそもスパロボ自体ワンパターンと言う事を忘れている>>119

122 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 21:19
犬の卒倒・・・ワンパターン

123 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 21:22
タスクも言うよな

124 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 21:27
作中でも「お約束」とか「またか」って台詞も山程出てくるし

125 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 21:28
兜甲児と愉快な仲間たち

126 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/31(水) 22:31
兜甲児と愉快に「なんだってー!?」

127 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 00:56
α外伝 43話「人類死すべし」の冒頭

ウルズ「メイガス、ご報告致します。地下勢力がイレギュラーの攻撃によって壊滅しました」
メイガス「本当か?」
ウルズ「はい。マシーンランドの爆発も確認致しました」
メイガス「そうか。最終的にイレギュラーは我らの願いどおり、恐竜帝国を滅ぼしてくれたか・・・」
ウルズ「おかげで助かりました。神出鬼没の本拠地を持つ恐竜帝国は・・・」
ウルズ「地中の移動が不可能なアースクレイドルにいる僕達にとってかなり厄介な敵でしたから・・・」
メイガス「その後、イレギュラーの動きは?」
ウルズ「現在、ガリア大陸を目指して移動中です」
メイガス「・・・ここへ来るつもりか」
ウルズ「いかがなさいますか?」
メイガス「無論、迎え撃つ。アースクレイドルを浮上させ、ゼンガーに彼らの始末をさせろ」
ウルズ「はっ・・・」
メイガス「その後・・・マシンセルを散布し、全ての人類を抹殺する」
ウルズ(・・・・・・・・・)
メイガス「そして・・・その時こそ、この地球は我らアンセスターのものとなるのだ・・・」

128 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 00:57
続き

ギャリソン「皆様、アンセスターに関するデータがまとまりました」
ブライト「では、報告を頼む」
ギャリソン「はい。我々はDCのアーク計画でアースクレイドルの建設に関わっていた三人の人物を調べました」
ギャリソン「まず、一人目がソフィア=ネート博士・・・安西博士のご友人でもあります」
エリ(・・・・・・・・・)
リューネ「あたしの親父の下にもいたことがあるんだよね、その人・・・」
ギャリソン「リューネ様はネート博士をご存じなのですか?」
リューネ「ううん。DCにいた科学者ってかなりの数だったから・・・」
バニング「では、そのネート博士がアースクレイドル建設の中心人物というわけか・・・」
ギャリソン「左様でございます」
ギャリソン「彼女は元DCの優秀な科学者で、自立型自己修復金属細胞の研究をしていたようです」
コウ「自立型自己修復金属細胞・・・」
ジャミル「ナノマシンと同じようなものか?」
ギャリソン「性質は似ていますが、別物です。おそらく、これが彼らのマシンセルの基になったのでしょう」
コウ(・・・・・・・・・)
ギャリソン「私はその自立型自己修復金属細胞が・・・」
ギャリソン「エアロゲイターが保有していたズフィルードクリスタルを研究して開発された物だと推測しております」
ブライト「何っ・・・!?」
ヴィレッタ(・・・・・・・・・)
コウ「なら、アンセスターはエアロゲイターと何か関係が・・・?」
ギャリソン「彼らがエアロゲイターの機体を使用していないことから判断して、それはあり得ないと思います」
ヴィレッタ「・・・私もそう思うわ」
マーベット「じゃあ、何のためにそんなものを作ったのかしら・・・」
エリ「おそらくアースクレイドルを恒久的に活動させるためだと思います」
エマ「では、彼らはそれで何千年もの間・・・自己修復を繰り返してきたのね・・・」
エリ「そして・・・マシンセルを人体にも投与すれば・・・・・・」
ディアナ「人工冬眠を繰り返して来た私達のように、長い期間を生き続けることが出来る・・・」
万丈「じゃあ、僕達が会ったメイガスはソフィア=ネート博士だという可能性が高いわけか・・・」
ジャミル「ならば、あの時に彼女が本当の名前ではなく、メイガスという名を名乗ったわけは?」
万丈(・・・・・・・・・)
万丈「カーメンが言ったとおり、何らかの事件で起きた中枢機関とマシンセルの暴走によって・・・」
万丈「人間とは別の存在になってしまったのかも知れませんね」
ブライト(・・・・・・・・・)

129 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 00:58
クワトロ「人間とは別の存在・・・あのイーグレットという少年もそう見えたが・・・」
ギャリソン「そのイーグレットという名前ですが・・・」
ギャリソン「アースクレイドル建設に関わった人物の中にも同じ物がありました」
クワトロ「何だって・・・?」
ギャリソン「イーグレット=フェフ博士・・・ネート博士と同じく、自立型金属細胞の研究者です」
万丈「フェフ・・・? 名前があの少年と違うな」
ギャリソン「それだけではありません。記録の残っているフェフ博士の年齢は37歳・・・」
ギャリソン「姿形もあの少年達とは全く別です」
マーベット「その博士の子供・・・というわけではなさそうね」
ギャリソン「おそらく、フェフ博士が作り出した人工生命体か・・・生体改造を受けた人間だと思われます」
ジャミル「・・・まるでイノセントだな・・・」
万丈「・・・そんなに生易しいものじゃない・・・」
万丈「奴らはメガノイドと同じ・・・いや、それ以下だ!」
クワトロ(・・・・・・・・・)
ブライト「それで・・・アースクレイドルに関わっていた最後の一人とは?」
ギャリソン「ゼンガー=ゾンボルト・・・元DC所属のテストパイロットで・・・」
ギャリソン「アースクレイドルの防衛任務のために派遣された人物と記録にあります」
リューネ「!」
コウ「ゼ、ゼンガーって・・・あの・・・!」
ヴィレッタ「スレードゲルミルに乗っていたパイロットか・・・」
ギャリソン「はい。そして、彼らの機動兵器の正体もおおよそながら判明致しました」
ギャリソン「カミーユ様、ご説明をお願いします」
カミーユ「・・・イーグレットのベルゲルミル、そしてゼンガーのスレードゲルミルは・・・」
カミーユ「それぞれヒュッケバイン、さらにグルンガストを基にした機動兵器だと思われます」
ブライト「何だと・・・!?」
万丈「ヒュッケバインとグルンガストが・・・!?」
クワトロ「カミーユ、その根拠は?」
カミーユ「僕達がアースクレイドルと対になる存在、ムーンクレイドルへ行った時・・・」
カミーユ「Gビットと共に量産型のヒュッケバインMk−Ⅱとグルンガスト弐式が現われました」
クワトロ「ああ、そうだったな」
カミーユ「ヴィレッタ大尉の話によれば、あの2機種は新西暦時代に施設防衛用として配備されていたということです」
ブライト「本当なのか、大尉?」
ヴィレッタ「ええ・・・」
万丈「僕たちの時代のモビルスーツがこの時代に残っている以上、あの2体が月に保管されていてもおかしくはないか・・・」
カミーユ「そして・・・Mk−Ⅱと弐式はアースクレイドルにも配備されていたと考えられます」
セニア「ヴィレッタさんから提供してもらったその2機種のデータと・・・」
セニア「戦闘で入手したベルゲルミル、スレードゲルミルのデータを比較してみたんですが・・・」
ウェンディ「両者は機体構造が良く似ていることが判明しました」
ブライト「本当なのか、それは・・・?」
ウェンディ「機体材質や動力源は別の物になっていると思われますが・・・」
ウェンディ「全長、機体フレーム、使用目的など・・・類似している点が多く見られます」
クワトロ(・・・・・・・・・)
コウ「自分も武装面において両者のデータを比較してみました」
コウ「ベルゲルミルはヒュッケバインと同様の遠隔操作武器を持ち・・・」
コウ「スレードゲルミルはグルンガストと同じく、ブーストナックルに似た武器を装備しています」
コウ「このことからカミーユやセニアの考えは間違っていないと思います」
バニング「だが、グルンガストにはドリルを装備したタイプはなかったはずだが・・・」
エリ「いえ・・・あります」
エリ「それはバルマー戦役時、弐式の後継機として開発されていたグルンガスト参式・・・」
エリ「ドリル兵器と超大型の剣を装備した機体です」
リューネ「でも、参式って確か・・・」
エリ「ええ・・・起動前に破壊され、そのパーツは龍虎王に組み込まれました」
リューネ「だったら・・・何で破壊された機体がこの時代に・・・?」
ヴィレッタ「参式は初代のグルンガストにならい、3機が同時に開発されていた・・・」
ヴィレッタ「その内の1機がDCを経て、アースクレイドルに回されたのだろう」
ギャリソン「そして、ゼンガー=ゾンボルトはその機体のテストパイロットでもあったと推測されます」
クワトロ「ならば、あの2体は・・・」
カミーユ「マシンセルによってMk−Ⅱと弐式が変貌した姿だと思います」
ブライト(・・・・・・・・・)

130 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 00:59
ジャミル「これでだいたいの結論は出たな」
ブライト「うむ。アンセスターは我々と同じ人間・・・しかも新西暦の生き残りだ」
クワトロ「そして、過去にあったというマシンセルの暴走は彼らにとってのパラダイムシフトとなった・・・」
万丈「未来世界に人類を生き残らせることが使命だったネート博士達は・・・」
万丈「地球を存続させるため、人類を滅ぼそうとするアンセスターに変貌してしまった」
ウェンディ(・・・・・・・・・)
ウェンディ「・・・アンセスターに関する最後の疑問はそこにあります」
ウェンディ「ディアナ様のお話によれば、彼らと似た存在であるD.O.M.E.は人類の存続という目的を持ち続けていました」
ウェンディ「何故、彼らはその目的を捨て去ってしまったのでしょうか?」
ディアナ(・・・・・・・・・)
ディアナ「・・・人類を存続させるために必要なこと・・・」
ディアナ「それは地球環境を破壊するような戦争を止め、平和な世界を築くことです」
ジャミル(・・・・・・・・・)
ブライト(・・・・・・・・・)
ディアナ「ですが、人類はそれが理想に過ぎないことを黒歴史で証明してきました・・・」
ディアナ「そして、私も早過ぎた帰還作戦により、この大地へ争いを持ち込んでしまいました」
ディアナ「ですから、人類の存続を第一目的としているアンセスターが・・・」
ディアナ「自分達以外の人類の抹殺という答えを導き出したのは当然なのかもしれません・・・」
クワトロ(・・・・・・・・・)
カミーユ(・・・・・・・・・)
万丈「しかし、アンセスターはもはや人間ではない」
万丈「人類の抹殺を目的と・・・ただの暴走したシステムに過ぎないんだ」
ディアナ(・・・・・・・・・)
万丈「ディアナ様、これからの戦いは生存競争です。僕達は黙って彼らに屈するわけにはいきません」
クワトロ(・・・・・・・・・)
クワトロ「我々が正しいかどうか・・・その答えは永久に出ないだろう」
クワトロ「だが、我々はここで自らの死を選ぶわけにはいかない」
ブライト「・・・ああ」
カミーユ「ここで僕達が負ければ、人類は確実に滅亡する・・・。それじゃ今まで戦って来た意味がない・・・」
ディアナ「・・・皆様方のおっしゃるとおりです」
ディアナ「私は数々の戦いを経てようやく手にした平和を失わないためにも・・・」
ディアナ「人類を滅ぼそうとする存在と今一度戦わなければなりません」
ディアナ「・・・そして、それは私達に与えられた使命なのでありましょう」
クワトロ(・・・・・・・・・)
クワトロ(・・・そうか・・・・・・・・・)
クワトロ(・・・我々プリベンターがこの時代へ来た本当の理由とは・・・)
クワトロ(かつて自分達が犯した過ちをこの時代で是正するためなのかも知れんな・・・)
ブライト「クワトロ大尉、バニング大尉・・・すぐにアースクレイドル攻略作戦のプランを練ってくれ」
クワトロ「了解した」

131 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 01:07
乙。
しかし三点リードの多さがかなり気になる。

132 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 01:30
>カミーユ「マシンセルによってMk−Ⅱと弐式が変貌した姿だと思います」
カミーユよ、参式ではないのかね?

133 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 01:32
>>131
三点リーダと言うと、上の64テキストもちょっと気になるな。
使い方は違うんだが。

134 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 01:34
ああ、ホントだ外伝の方が全角だから目立ってたけど64の方も結構多いね

135 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 01:51
三点リーダはともかくコレ→(・・・・・・・・・)はどうにかならんもんかね
ニルファじゃあんまり記憶にないけど

136 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 01:56
>>135
確かにね、↑の外伝のだけでも数えたら20近くあったよ。

137 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 02:02
OGニルファではほとんどなかったから不評に気づいたのかな

138 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 02:05
64の人、むちゃくちゃ長いテキストご苦労様です。
前のマップの戦闘終了後から始まっているとはいえこの長さは凄い…

139 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 02:07
流石にインターミッション一回分にしては冗長すぎると思わないでも無いな

140 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 02:35
>バニング「だが、グルンガストにはドリルを装備したタイプはなかったはずだが・・・」
さらっとドリルを装備したタイプなんて言葉が出てくるのがスパロボ世界の凄い所だよな(w
ミリタリー色の強い0083の登場人物が言ってる分、妙に違和感がある。
最も、MSにもドリル付きがいないことは無いんだが。

141 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 02:42
バニングも一年戦争の時にはアッグに苦しめられたんだろう

142 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 02:47
ていうか、判断基準がドリルなのはどうよ。
これもやっぱり、スーパー系のキャラが言ってればあまり違和感はなかったかもしれんが。

143 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 02:53
>エリ「ドリル兵器と超大型の剣を装備した機体です」
参式斬艦刀ってゼンガーの機体だけのカスタム装備だと思ってたんだけど、違うのか?
もしくは計都○○剣系の武器?

144 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 06:04
今、人類死すべしの後半マップをタイプしつつやってるんだけど、イーグレットが死ぬほどウザい。

145 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 06:44
64、グラドスの刻印編(OZ39話40話)

ルー「はぁ……これからどうなっちゃうんだろ」
甲児「ちっ、何だよ辛気くせえな。そんなもん、やってみなきゃ、わかりっこないじゃねえか!」
シモーヌ「……あんたって本当に、バカね。でも、いまはそれが少しだけ素敵に思えるわ」
エル「ホント、その気楽さをわけてほしいわよ」
甲児「ちぇっ。けなすか、ほめるか、どっちかにしてくれよ」
さやか「そうよ、甲児くんはバカなんじゃなくて あまり深く、物事を考えないだけなんだから」
甲児「そりゃないぜ、さやかさん」
ルー「……今まで必死に戦って、何とか退けてきたけど……。それが敵全体のほんの一部だってのよ。悲観的な気分にもなっちゃうわ」
タケル「……くそっ、ズールめ……」
雅人「ガンドールがあるおかげで、ずいぶんマシになってはいるけど、向こうの数を考えりゃ、たいした違いもないもんね」
忍「だがよ、そんな簡単に地球が終わっちまうのかよ!? くそっ、なんかねぇのかよ、一発逆転とまではいわねぇが負けずにすむ方法ぐらいはよ!」
カミーユ「……いまの状況では、難しいな」
ロアン「そうですね。奇跡でもおこらない限り、そうそう容易には、この状況はくつがえりませんよ」
忍「んだと、てめぇ、いったいどっちの味方だ!?」
沙羅「やめなよ、忍。みっともないったらありゃしない」
亮「奇跡か……だが、奇跡ならすでにおきているぜ」
ルー「どういうこと?」
亮「タケルのことだ」
タケル「俺の?
ハヤト「なるほどな。確かに、こいつは奇跡だったな」
ベンケイ「なんだよ、ハヤト。どういうことだ?」
大介「……マーグがいっていたという、ズールの3つの誤算というやつか」
亮「ああ。でなければ、俺たちはとうの昔に存在しなくなってたはずだ」
ルー「なによ、それ」
マリア「兄さん、どういうことなの?」
大介「聞いた話では、赤ん坊のタケルが入っていたカプセルは、ずっとそのままのはずだったらしい。地殻変動が原因で、出てきてしまったんだ それが1つ。そして2つ目は、それを発見した地球人、……つまり明神夫妻が、タケルに人を、地球を愛する心を教えたこと 3つ目は、タケルの本当の父親がズールに逆らってまで送りこんだ五神ロボの存在。どれか1つがなかったとしても、ガイヤーにセットされた反陽子爆弾が作動していたはずだ」
シモーヌ「……確かに、奇跡みたいなものだわね」
忍「だから何だってんだよ。都合よく、また奇跡がおきてくれるとでもいうのか?」
亮「いや、だが考えてもみろ、忍。いま俺たちが生き残っている状況というやつも、無数の偶然がなければ成り立たんものだ。そういったことはいくらでもある。見方によっては奇跡と呼べるようなものもな。どれもきっかけなど、ささいなものだ」
忍「なにがいいたいんだよ、亮?」
アーク「……奇跡はおきるのではなく、おこすもの。そういうことか?」
亮「そういうことだ」
ルー「なるほどねぇ。そういう考え方もあるんだ」

カトル「……ヒイロ、君はどう思うの?」
ヒイロ「……ゼロの予測では、俺たちが勝つ見こみはない」
リョウ「おい!」
沙羅「ちょっと、ヒイロ。いくらなんでも、もうちょっといいかたってもんがあるでしょ せっかくみんな、ちょっとは前向きな気分になってたってのにさ」
ヒイロ「だが、それが事実だ」
ゼクス「……エピオンの予測も同じだが……ヒイロ、なぜそれほど落ち着いていられるのだ? あのシステムが見せるものは、強迫観念のように搭乗者をしばる。残念だが私は絶望するまいとしているだけで精一杯だ」
ヒイロ「ゼロの予測がどうあれ、奇跡がおきようとおきまいと、俺には戦うことしかできない。ならば、考えることに意味はない。お前たちは違うのか?」
デュオ「はいはい、その通りです。まったく、お前はいつも正しいよ」
忍「結局、覚悟を決めるしかねぇってことか」
さやか「死ぬ覚悟なんて……したくないわよ」
甲児「いや、さやかさん。死ぬ覚悟なんかじゃない。どこまでも戦いぬく覚悟だよ」
<開閉音>
レイカ「みんな、食事だそうよ」
アーク「食事? どういうことです?」
レイカ「せっかくだからみんなで食事でもしましょうって、トレーズ特佐が」
雅人「みんなで食事、か。まるで最後の晩さんみたいだね」
マリア「なぁに、それ?」
シモーヌ「ちょっと、縁起の悪いこといわないでちょーだい!」

146 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 06:44
トレーズ「このような時だ。たいしたものは用意できなかったが、量はある。君たちの力の回復に役立ててもらいたい」
甲児「おっ、なかなかすごいじゃないか。さっすがわかってるぜ」
ボス「もご、もごごごご、ごぐご」
ジュン「ちょっと、もう食べはじめてるよ」
さやか「ボス! みっともないマネやめなさい!」
カトル「でも……いいんでしょうか。僕たちだけ、こんな……疲れているのはみんな一緒のはずです」
ルー「あらあら、カトルくんは。えらいわねぇ」
トレーズ「安心したまえ。全将兵に、基本的に君たちと同じものを支給してある」
ナオト「よろしいのですか? 大切な物資を……」
トレーズ「いま目の前にひかえている戦いのほうが、大切だということだ。多少の物資など、問題にはならないだろう」
ルー「だって。よかったわね、カトルくん」
カトル「やめてくださいよ」
ジュドー「ま、そういうことなら遠慮なくいただくとしようぜ」
エル「待ってました!」

147 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 06:45
ブライト「ジュリアさん、何か?」
ジュリア「やはり……皆さんでも、どうにもできないのですね」
アムロ「作戦なんて何もない。ただひたすら、耐えるだけでしょう」
ジュリア「……皆さん、いきましょう、クスコです。私をクスコへ連れていってください おごれる者の力をはばむのです。先人たちの偉大な知恵の力を借りて」
エイジ「姉さん……?」
アムロ「クスコ? クスコに何かあるのですか?」
ジュリア「“グラドスの刻印”と呼ばれるものが、そこに眠っています」
リョウ「“グラドスの刻印”!?」
ブライト「それはいったい……」
ジュリア「これをお話するには、まず私たちグラドスと、地球の関係についてお話ししなければなりません。ムゲゾルバドス帝国を構成するグラドスではなく、1つの独立した惑星文明としてのグラドスのことを」
クワトロ「グラドスと、地球の関係だと……?」
ジュリア「皆さんはまず、両者が生命種として兄弟にあることを、知らなければなりません。グラドス人と地球人とは、同じ根から発生したのです」
ゲイル「な……なんだと?」
トレーズ「これは……興味深い話だね。あのグレスコやル・カインが、我々と同じだと?」
アラン「バカんあ! エイズ、君は、君はそれを知っていたのか!?」
エイジ「ええ……知っていました。ご存じのように僕たちは、地球とグラドスの混血です。この僕と姉さんの存在が、なによりもそれを裏づけています」
アラン「し、しかし……」
エイジ「3年前……偶然からそれを知った僕はそれを根拠にグレスコ提督に戦いをやめさせようとしました。……結果は、ご存じの通りです」
ゲイル「そうか……そうだったのか……」
アムロ「だが、いったいなぜ……?」
ジュリア「はるかな昔、宇宙に進出した先住グラドス人はすでに種としての限界を、迎えつつありました。4万年前、彼らの宇宙船がこの地球を発見します。当時地球では、原人類ともいうべき生命が誕生していました。調査の結果、それが種として自分たちに極めて近いと判断した先住グラドス人たちは滅びゆく種の存続のために、1つの試みをなしました」「地球の原人類の生命核を、自らに移植することで、再び強い生命力を得ようとしたのです」
葉月博士「しかし……しかし、それでは、もはや別の種となってしまう」
ジュリア「そうです。種の亡びを止めることができないと知った先住グラドス人たちは、自分たちの文明を受け継ぐべき存在を作りたかったのです」
葉月博士「そうか……それが今のグラドス人……つまり先住グラドス人とは違う我々地球人類の兄弟種というわけか」
ジュリア「そして、そのとき先住グラドス人たちは、地球にひとつの機構を設置しました。彼らは銀河にすでに無数の星間文明が存在していることを考慮し、自分たちの後継者となった種の兄弟である地球人類を、やがてくる不幸な出会いから守ろうとしたのです」
アーク「不幸な……出会い?」
ジュリア「地球人が未成熟なまま、それと知らずに出会った兄弟たちが互いに滅ぼしあってしまうような出会い。他の星間種族と接触して、未熟な地球人たちが滅ぼされてしまう危険……そういった出会いから守るためのセーフティ機構」
アーク「そうか……それが“グラドスの刻印”なんだ」
トレーズ「なるほど、お話はよくわかりました。その“グラドスの刻印”があれば我々は亡びずにすむ可能性がある、と。いったい、どのような働きをするものか、お聞きしたい」

148 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 06:45
ジュリア「空間を遮へいするもの、と認識しております」
クワトロ「空間を……?」
ジュリア「それにより、グラドスからも、銀河帝国からも、この太陽系へはくることができなくなります」
アラン「すると、ムゲゾルバドス帝国もか」
ジュリア「……ゾルバドス星は、そもそもこの銀河系宇宙にはありません 異次元にあると聞いております。それがどのように影響するのか わたくしにはわかりませんが……」
葉月博士「ともかく、銀河帝国とのつながりが断てるだけでも十分な意味がある これはすごいことだ」
早乙女博士「うむ……わしらには想像もつかんことだ。機会があれば、ぜひ研究してみたいが……」
甲児「こいつはすげぇぜ!」
ボス「おう、なんだかすごいことになってきただわさ」
万丈「みんな、ちょっと待ってくれないか。確かにそれがすごいものであるのはわかる だが、行き来ができなくなるだけだ。銀河帝国がこれ以上増援を送ってこれないからといって、いま地球圏に来ている軍勢が消えてなくなるわけではない。そうだろ? そして僕たちは今まさに地球圏にいる敵軍に、押しつぶされようとしている」
ジュリア「その通りです。しかし、自らの国へ帰ることができなくなった兵士は なんらよるべき大義なくして、戦う意思を持ち続けることができるのでしょうか?」
クワトロ「……無理だな。万丈、確かに帝国軍は残留するが、もしも刻印が発動できれば勝機はある 軍隊とはそういうものだ」
トレーズ「そう……その通りだろうね。現状ではこれ以上望むべくもない」
大介「ええ。それに、ここに取り残されるとすれば、彼らも地球を破壊してしまうわけにはいかなくなるはず。これは大きい」
万丈「……悪かった。僕も、信じよう。どのみち、他に選ぶべき道は存在しないようだ」
アーク「重要なのは、まだ俺たちにも望みがあるってことでしょう。きっと、これは奇跡の種なんだ。そうだろ、亮」
亮「そんなこところだな」
アムロ「奇跡の種? 何の話だ?」
ルー「あたしたちが何とかできれば、これは奇跡と呼べるものになるってことです」
トレーズ「なるほど……ムゲ帝国に占領されていたことが、このわずかな希望へとつながる……。もしもこれで地球が守られるなら、確かに奇跡と呼んでいいだろう」
ベンケイ「なんだかやる気が出てきたぜ!」
リョウ「ああ、この話があるとないとじゃ、雲泥の差だな」
トレーズ「まずは現状を確認せねばならないね レディ、いますぐ、クスコに調査隊を派遣してくれないか」
レディ「はい、トレーズ様」

149 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 06:46
孔明「ほう、クスコですか。クスコに数万年前の遺跡が存在すると」
Qボス「はい。もはや例のものに間違いありません」
孔明「それはよかった。では、あの異星人たちに、それを教えてさしあげましょう」
アルベルト「……それで、どうするというのだ? 奴らが勝てば、我々とて生き残る保証はないぞ」
孔明「状況を見て、もう少し協力してさしあげましょう」
アルベルト「なんだと!? 貴様、いったいどういうつもりだ!」
孔明「すべては、ビッグファイアーのご意思によるもの。私におっしゃられても困りますな」
アルベルト「ぬうぅぅぅぅ……」

ゴーマン「ワール総司令」
ワール「ゴーマン大尉、状況はどうなっている?」
ゴーマン「たった今、陛下がお探しになっていたものが、地球人どものクスコと呼ぶ地にあると、報告がありました」
ワール「間違いないのか!?」
ゴーマン「こちらでも分析いたしました。確かに、数万年前のものと思われる構造物が存在するようです」
ガンダル「ワール司令、陛下はずいぶんと、こだわりを持たれておるようだが いったいその遺跡とはなんなのだ?」
ワール「私も詳しくは知らん。4万年前に何者かが残したものとしか聞いておらぬ」
ジャネラ「ホホホ、そのようなもの、破壊してしまえばそれまででしょう」

ズール皇帝「そうか、見つけたか」
ワール「はっ、地球人どもが集結しているのと、同じ大陸です」
ズール皇帝「ワールよ、地上の全軍に伝えるのだ。その遺跡の破壊を最優先させよ、とな」

150 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 06:47
(´-`).。oO(コンVのパワーアップって、いつもこんな調子だなぁ

小介「みんな、ちょっと聞いてください」
十三「なんや小介、今いそがしいんや。手短に頼むで」
小介「前に話していたコン・バトラーVの強化についてなんですけど……」
豹馬「おっ! どこかパワーアップしたのか!?」
小介「四谷博士に協力してもらってコン・バトラーVに新しく武器を取りつけたんです」
豹馬「小介、もったいぶらずに早く話してくれよ」
小介「グランダッシャーとツインランサー、それにVレーザー、ビッグブラストディバイダーの4つです」
豹馬「そんなに増えるのか!? 名前を聞いただけでも強そうじゃねえか」

151 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 06:47
レディ「トレーズ様、クスコの調査に向かった部隊からの報告です 聖女ジュリアのおっしゃられたとおり、あの地に、はるか昔の遺跡があることを確認いたしました。遺跡は帝国軍の攻撃目標となっておらず、破壊をまぬがれているとのことです。ただ……」
トレーズ「……どうした、レディ?」
レディ「何者かが、遺跡を探っていたと。調査隊が交戦しましたが、すぐにひきあげたとのことです。異星人ではなかったようなのですが……」
トレーズ「では、地球人か? どういうことかな」
レディ「申しわけありません。私にはわかりかねます」

<通信音>
レディ「なにか? ……わかりました。お伝えしておきます」
ブライト「……なにかあったのか?」
レディ「たったいま、各地の銀河帝国軍が移動を開始したようです 北米の動きから、目的地はやはり、この南米かと思われます」
クワトロ「ついに来るか……」
アムロ「エイジたちをクスコへ向かわせよう。俺たちは、少しでも時間をかせぐ」
トレーズ「……いや、残存する戦力のすべてをクスコへと移動させよう」
ブライト「どういうことです?」
トレーズ「遺跡を探っていた何者か、というのが気になる。我々は何としても“グラドスの刻印”を失うわけにはいかないのだ」
万丈「たしかにね。よし、みんな、クスコへ向かおう」

152 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 06:48
アムロ「遺跡周辺への布陣は、ほぼ終了したよ。敵の動きは?」
ギャリソン「どうやら銀河帝国軍は、間違いなくこのクスコに向かっているようでございますな」
万丈「敵さん、やはり刻印に気づいてるね こっちに来て正解だったようだ」
ブライト「遺跡の周辺にいたというやつら……関係があると見るか……」
万丈「あるいは偶然か。いずれにせよ、僕たちは全力をあげて、ここを守るだけだ」
ブライト「もはや考えている時間は、ないようだな。ジュリアさんはどうした?」
アムロ「エイジたちと一緒に、すでに刻印のところへ入った。あとはまかせるしかない」
ブライト「……そうだな」

ノイン「ここが、地上で最後の防衛線ですね」
ゼクス「ああ……この人類最後の希望を我々は絶対に……死守しなければならん」
<足音>
リリーナ「お兄様」
ゼクス「……リリーナか」
リリーナ「ノインさんからお聞きしました。あなたがわたくしの実の兄だと」
ゼクス「すまなかった、リリーナ。私はサンクキングダムへいくわけにはいかなかったのだ。私の手は、血に汚れすぎている」
リリーナ「お兄様……」
ゼクス「リリーナ、宇宙へあがってくれないか。ここは地獄と化すかもしれん 宇宙の方が、まだマシなはずだ」
リリーナ「いいえ、お兄様。わたくしは、ここで見届けます。この戦いの結末を」
ゼクス「……強くなったな、リリーナ」
ノイン「ゼクス、そろそろ」
ゼクス「聖女のところへ行け、リリーナ。あそこがもっとも安全なはずだ」

ベルトーチカ「アムロ、完全に包囲されたわ。敵は攻撃態勢に入っているようよ」
アムロ「“刻印”のほうは?」
バニー「まだしばらく間がかかるそうです」
ブライト「やるしかないな。トレーズ特佐」
トレーズ「わかっている」
バニー「回線ひらきます」
トレーズ「ここ、クスコに布陣するOZの兵士諸君。そのまま聞いてほしい いよいよ戦いが開始される。圧倒的な戦力差で攻めてきた銀河帝国軍に対し、我々に残されている最後の切り札は この遺跡に、はるか昔から眠る“グラドスの刻印”である。これを守りぬくことができて、はじめて我々に未来へいたる可能性が残されるのだ。OZの兵士諸君、これは地球人類の存亡をかけた戦いである。全力で戦うことを期待する。以上だ」
ブライト「総員、第一戦闘配置につけ!」

エイジ「姉さん、上では敵が攻撃を開始したそうだ」
ジュリア「……そうですか。急がなければなりませんね」
アンナ「ジュリアさん……どうかなさったのですか?」
ジュリア「……わたくしは今でも、人と人が最善を尽くして理解しあうことが一番大切なことと信じています。できることなら“グラドスの刻印”など、使いたくはありませんでした」
リリーナ「ジュリア様……」
ジュリア「しかし、やむをえません。これ以上、人々に無益な血を流させないために。地球人に絶望的な戦いを、させないために やはり人類は、この大いなる宇宙の中では、まだ幼な子にすぎないのです。この刻印を残した、先住グラドス人の知恵に私たちはすがらなければなりません」

ベルトーチカ「南方、第1防衛ライン、突破されました!」
レイアk「西方、第2防衛ライン、交戦を開始したわ!」
バニー「第2から第5守備隊、応答ありません!」
ギャリソン「やはり、ここまでくるようですな」
ブライト「ああ。パイロット各員、発進準備! トレーズ特佐は“刻印”へついたのか!?」
バニー「はい!」
ベルトーチカ「敵、確認! 続々と最終防衛ラインを突破してきます!」
ビューティ「各機、発進願います!」

153 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 06:48
ブライト「全員聞け! 敵の目的は“刻印”と断定される 1機たりとも、遺跡に到達させるな!」

★二回目の敵増援
ベルトーチカ「……なんて数……」
バニー「ブライト艦長、大変です! 遺跡内の守備隊から緊急連絡!」
ブライト「どうした!?」
バニー「封鎖したあった地下空洞側の進入路が、何者かによって襲撃されました! 迎撃に向かった部隊は壊滅です! 現在、“刻印”の直接守備隊が交戦中!」
ブライト「なんだと!?」
レイカ「地上の第8守備隊からも連絡! 解放された進入路を銀河帝国軍が発見、地下へ入り始めています!」
バニー「遺跡内守備隊より、救援要請! あと5分は死守するので それまでに増援をまわしてほしいとのことです!」
ブライト「くそっ、なんということだ……」
ベルトーチカ「艦長、第一防衛ラインの残存部隊が、部隊を再編しこちらに急行中です」
バニー「“刻印”のトレーズ特佐より通信入ります」
トレーズ「マーチウィンドの諸君、こちらの状況は極めて深刻だ。現在の攻撃をしのいだら、ただちにこちらへまわってもらいたい」
ブライト「し、しかし、こちらも敵が波状攻撃をしかけてきています」
トレーズ「現在、各防衛ラインの残存部隊が遺跡へむかっている 地上は彼らにまかせたまえ」
ブライト「……わかりました。総員に告ぐ! 緊急事態だ! 我々は今から5分以内に現在交戦中の敵を撃滅、遺跡内の守備にまわる! 頼む、5分以内だ!」

ブライト「止まったか……敵は!?」
ベルトーチカ「再編した守備隊と交戦中! しばらくは維持できそうです」
ギャリソン「あとは、彼らにまかせるほかは、ありますまい」
ブライト「……よし、全機帰還しろ! 我々は遺跡内部の守備にまわる! 整備班、補給を最優先しろ! すぐに出させるぞ!」

忍「くっそぉっ、奴らやってくれるぜ!」
沙羅「忍! 文句いってるヒマがあったら、手を動かしな!」
アムロ「アストナージ、急いでくれ! チェーン、こっちはいい! マジンガーやゲッターをみてやってくれ!」
アストナージ「やってますよ!!」
甲児「チェーンさん、こっちこっち!」
チェーン「いま行くわ!」
デビッド「エイジ、今いくからな、待ってろよ……」

154 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 06:49
トレーズ「……マーチウィンドは間に合わないかもしれない エイジ・アスカ、アーマス・ゲイル、用意してくれたまえ。彼らがくるまで ここは我々でもちこたえなければならない」
ゲイル「了解した」
エイジ「トレーズ特佐!? まさか、あなたが?」
トレーズ「驚くにはあたらない。これでも、MSの操縦には多少の心得がある」
ゲイル「期待しましょう。ジュリア……」
ジュリア「もう少しで終わります。準備が整うまで、守っていてください」
アンナ「トレーズさん、通信機からノイズしか出なくなりました……」
トレーズ「くるか。では諸君、まいるとしよう」

第40話「クスコ絶対防衛線」後編

イワン「アルベルトさま、遺跡の守備隊は ほぼ片づけおわったようです。このあといかがいたしますか」
アルベルト「フン……異星人どもが、後ろから来ているのだろう。何も、我々が遺跡を抑える必要もないな。イワン、ワシは引きあげる。あとは適当にやっておけ」
イワン「ア、アルベルトさま!」
アルベルト「まったく、この衝撃のアルベルトが、異星人の手先にならねばならんとは……」
イワン「行ってしまわれた……やむをえん。お前たち、とりあえず“刻印”へ向かうぞ」
Qボス「はっ!」

エイジ「あれは……」
トレーズ「知っているのかね」
エイジ「ええ。確かBF団といったはずです。地球人のはずなのに、どうして銀河帝国に……」
トレーズ「いま重要なのは、彼らが敵であるということだ。“グラドスの刻印”は守らなければならない」
エイジ「はい!」
<マーチウィンド到着>
トレーズ「来たか……頼む、マーチウィンドの諸君。急いでくれたまえ」

155 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 06:50
★敵全滅

リリーナ「な、なに、これは!?」
アンナ「“刻印”が……」
ジュリア「みなさん、よく守ってくれました」「“グラドスの刻印”が発動します」

ジャネラ「ワール司令、いったいどうなっておるのじゃ!? あれが陛下のおっしゃられていたものなのか!?」
ガンダル「まったく何としたことだ! 司令、あの光はいったい何ごとなのだ!?」
ワール「陛下とてどのようなものか、正確には把握されておらなかったではないか! 私は知らん。が、おそらくはそう考えて間違いあるまい」
<足音>
ワルキメデス「し、司令官! あれはいったい……」
ジャネラ「黙れ、ワルキメデス!」
ワルキメデス「はっ、ジャネラ様……」
ワール「……何にせよ、陛下があれほど気にかけられ、また地球人どもが必死になっておったところをみると、何か重大な装置に違いない ええい、ブラッキー、陛下の艦隊とは、まだ連絡がつかないのか!?」
ブラッキー「は、呼び出しを続けているのですが……」
ガンダル「うむ……あの機構のせいかもしれんな」
ジャネラ「総司令、どうするおつもりか?」
ワール「……ブラッキー、ゴーマン、地上はまかせる。しばらくは様子を見ておけ ジャネラ、ガンダム、我らは宇宙へもどるぞ。皇帝陛下のもとへもどり状況を確認せねばならん」

156 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 06:52
ショウ「これが“グラドスの刻印”……」
マーベル「あんなものが4万年も眠っていたなんて、信じられないわね……」
チャム「マーベル、何あれ!」
アンナ「みて、光の柱が空へと上っていくわ」
甲児「うわっ! なんだよアレ!」
大作「……すごい……」
デュオ「ああ、こいつは、まったくすげぇや」
カトル「ええ……本当にそう思います」
エイジ「姉さん、大丈夫かい」
ジュリア「ええ……大丈夫です、エイジ。私を皆さんのところへつれていってください 話しておかねばならないことがあります」

ゲイル「ジュリア……あれで終わったのか?」
ジュリア「ええ……“グラドスの刻印”は発動しました。あの柱が宇宙へと出れば、空間をゆがめる機構が動き始めます」
ゲイル「そうか……」
アムロ「何かお話があると聞きましたが?」
ジュリア「はい。みなさんもお聞きください。これで、あともどりはできなくなりました この星系に来た者たちは、帰るべき場所を失ったのです そのことを、どうかよく考えてください。戦いの結果はどうであれ 彼らもまた、地球圏の住人とならねばならないのです」
ゲイル「銀河帝国の者たちも、地球圏に残留することになる、か」
チャム「それって、あたしたちがバイストンウェルに帰れないのと同じようなこと?」
マーベル「そうね」
チャム「えー、なんだかかわいそう……」
カミーユ「考えてみれば当然の話ですね。まさか、皆殺しなんてできるはずがない」
リョウ「ああ……そうだな。俺たちは奴らとは違うんだ」
ゲイル「もしも生き残れるならば、その者たちの処遇については我々が尽力せねばな」
エイジ「はい、先輩」
ジュリア「ええ、もちろんです」
ゲイル「そうか……君は“聖女”だったのだな」
ジュリア「わたくしは、人々が望んでいることをするだけです」

157 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 06:52
トレーズ「諸君、そのことも大事なことだが、まだ気をぬくのは早すぎる “刻印”の発動が成功したからといって、我々がいまだ圧倒的多数の敵軍と対峙していることは、変わらないのだ」
アラン「そういうことだ。確かに、これで地球が破壊されることはなくなったかもしれない。だが、戦いに勝利できなければ、地球から排除されるのは、我々の側になる」
忍「ああ、いわれなくてもわかってるさ。まだまだ、これからだってことはな。それで敵の動きはどうなってんだ? 戦闘は停止しているようだけどよ」
サリィ「いくつか部隊が残留し、包囲網をしいているけど、大半は宇宙へ撤退を開始しているみたいね」
ブライト「ふむ……ジュリアさん、彼らは何が起こったか理解しているのだろうか?」
ジュリア「わかりません。銀河帝国と先住グラドス人は数万年の昔に接触したことがあるはずです。あれが何か、知っていたとしても不思議ではありませんが、実際に何が起こったかは、彼ら自身が確認することになるでしょう」
ブライト「なるほど……特佐、銀河帝国軍に対し“刻印”の発動がどのような意味をもつのか、告知してみてはどうだろうか」
トレーズ「それでいい。やってくれたまえ」
大介「そういうことなら、僕とマリアでやりましょう」
アラン「君が?」
大介「奴らに滅ぼされたフリード星の生き残りである、僕とマリアの言葉なら、より動揺を大きくできるはずです」
ブライト「ふむ……頼めるか、デューク、マリア」
マリア「もっちろん。まかせて、みんな」
アラン「よし、そういうことなら、帝国軍に向けて発信する通信文について検討しよう」
ブライト「そうだな。サリィ、敵の監視は続けてくれ」
サリィ「わかりました」
万丈「さて……あとは敵の動きを待つだけか うまくいってくれると、いいんだけどね」
ビューティ「万丈、もしもうまくいかなかったらどうなるの?」
レイカ「決まってるでしょ。残った銀河帝国軍の数だけでも圧倒的だわ。私たちは、負けるのよ」
アムロ「まぁ、そうと決まったわけでもないが……しかし、うまくいくにこしたことはない」
万丈「ああ……どうなることかな……」
アンナ「みんな、見て!」
万丈「どうした、アンナ?」
デビッド「……なんだぁ?!」
アムロ「これは……これが刻印の影響なのか……?」
沙羅「……空が……なんて光景だい、まったく」
デュオ「ああ……こいつはまったく……宇宙が、ゆがんでるみたいだぜ」
カミーユ「ゆがむ……宇宙か……」
トレーズ「すごいものだね。この銀河の中にあって、我々人類がいかに小さな存在かを、いやでも認識させてくれるよ」
レディ「トレーズ様……」

158 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 06:53
アルベルト「どういうことだ、孔明! 異星人どもは失敗し、あの機構が動き始めたではないか。これでは、我らのしたことは何の意味もなかったのではないのか!?」
孔明「フフフ、とんでもありません。意味なら十分にあったのです。これでよいのです」
アルベルト「なんだと?」
孔明「よくお聞きなさい。この作戦こそ、我らBF団の悲願の第1歩なのですぞ。これすべて我らがビッグファイアーのご意思なのです」
アルベルト「孔明……貴様……」
イワン「アルベルトさま、おやめください!」
アルベルト「はなせイワン! こんなところで何かする気などないわ!」
孔明「そういっていただけると、ありがたいですな」
アルベルト「なに!?」
孔明「なにしろ、まだもう1つ、仕事が残っているのですから」
アルベルト「…………」

ズール皇帝「このたわけどもが!!」
ワール「はっ……ははーっ!」
ジャネラ「申し訳もございませぬ……」
ズール皇帝「それでおめおめと帰ってきおったか。あれを目の前にしておきながら 地球人を叩き潰すことも、あれを破壊することもできんとは!」
ガンダル「は……我ら一生の不覚にて……」
ズール皇帝「黙れい!」
ガンダル「ははーっ!」
ワール「陛下、地球人どもは、あれによって帝国領との行き来ができなくなったと。地上に残した兵たちも、この艦隊の兵たちも うろたえきって真相を求めております それは、まことでございますか!?」
ズール皇帝「戦艦を1隻、ギシン星へ向かわせた。が、その後の連絡もなければ もどってくる様子もない」
ワール「そ、それでは皇帝陛下……」
ジャネラ「事実なのでございますか!? 我らは空間を閉ざされ、もはや帝国に帰還することはできぬと……」
ダンゲル「な、何ということ! ええい、そうと知っておれば……」
ズール皇帝「うろたえるな、バカ者どもが!」
ワール「は、ははっ!」
ズール皇帝「案ずる必要はない。ワシがおれば そこが銀河帝国の本拠地 これからは地球を第2のギシン星とすればよいのだ」
ジャネラ「し、しかし陛下……兵士たちがそれを知れば、今でさえ低下している士気を、もはや保つことはかなわなくなりましょう 脱走兵や反乱兵は増加の一途をたどり……」
ズール皇帝「愚か者どもめ。そのような兵士たちは、粛清せよ。ワシの言葉に従えぬ者には、死あるのみだ!」
ワルキメデス「お、お待ちください陛下! それは、それではあまりにも……」
ズール皇帝「だまれ! くだらぬことでうろたえおって、お前たちは、このワシのいう通りにしておればよいのだ。これ以上、ワシの手をわずらわすことは、許さん 兵士どもが戦えぬというのなら、戦えるようにしてやるだけのこと 兵士はワシのために戦うことだけを考えておればよいわ! 命果てるまで このワシのために戦わせるのだ! ワーッハハハハーッ!!」

159 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 06:53
ギャリソン「銀河帝国軍の大部分が、地上より撤退を開始しておるようです」
アムロ「欧州へもどったトレーズのほうは、どうなんだ?」
ギャリソン「残存するOZ軍は士気も高く、敵の撤退もあり、すでに欧州は解放されておるようですな」
万丈「……さすがトレーズ・クシュリナーダとレディ・アン、といったところだね」
アラン「ああ……あれから宇宙のほうでも、ほとんど動きがないようだ “刻印”の発動は、連中に予想以上の効果をあげたな」
アムロ「そうだな。奴らの動きは、あまりにもこれまでと違う。どうやら士気の低下ぶりは、かなりのものと考えて間違いない」
万丈「この間に、僕らは反抗作戦を行う必要があるが……」
ギャリソン「しかし、まだ宇宙のほうは、状況がくわしくはわかっておりません。それを待ってからでしょうな」
ブライト「トレーズ特佐のほうで、おそらく考えてはいるだろう」
万丈「そうだね。何にせよ、少しは休める。今回ばかりは、さすがに疲れたよ」

160 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 06:56
これで刻印関係はとりあえず終了

この後はデビガン関係があるけど……
お馴染みの会話が多いんで一部分だけ抜き出して投下予定

161 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 08:22
乙かれ〜。

やー、やっぱズール様はこうでなくっちゃw

162 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 09:42
>>155
>ワール「……ブラッキー、ゴーマン、地上はまかせる。
>しばらくは様子を見ておけ ジャネラ、ガンダム、我らは宇宙へもどるぞ。
>皇帝陛下のもとへもどり状況を確認せねばならん」
!?

163 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 10:13
ガンダムは宇宙人だったのかΣ(゚Д゚;)

164 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 10:18
宇宙戦士ガンガル!?Σ(゚Д゚;)

165 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 10:20
正直Gロボっていてもいなくてもいいよな

166 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 10:24
                 ̄ ̄ ̄ ̄-----________ \ | /  -- ̄
      ---------------------------------  。 ←>>165
           _______----------- ̄ ̄ ̄ ̄ ̄     
                     ∧ ∧    / / |  \   イ
                    (   )  /  ./  |    \ /
                 _ /    )/   /  |     /|
                 ぅ/ /   //    /   |    / .|
                ノ  ,/   /'    /    |│ /|
 _____      ,./ //    |     /   .─┼─ |
(_____二二二二)  ノ ( (.  |    / ┼┐─┼─
              ^^^'  ヽ, |  |   /.  ││

167 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 10:37
> ギャリソン「デュオさま、あくまでも日常においてですが、効果的に人に嫌われる方法をご存知ですかな」
> デュオ「あん? 悪口でもいえばいいんじゃないのか。言動不一致とか」
> ギャリソン「いえ、もっとも効果的なのは、正論だけを述べておくことです それでたいていの人からは嫌われるものです」
> デュオ「正論だけ……つまりヒイロみたいな奴ってことか」

↓凄く説得力のある会話がw

> ヒイロ「あれは敵部隊の一部だ。まだ集結しつつある」
> ルー「もぅ、考えないようにしてんの、わかんないの!?」
> ヒイロ「その行為は無意味だ」

> カトル「……ヒイロ、君はどう思うの?」
> ヒイロ「……ゼロの予測では、俺たちが勝つ見こみはない」
> リョウ「おい!」
> 沙羅「ちょっと、ヒイロ。いくらなんでも、もうちょっといいかたってもんがあるでしょ せっかくみんな、ちょっとは前向きな気分になってたってのにさ」
> ヒイロ「だが、それが事実だ」

168 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 10:38
もっと説得力があるのは>>165-166だな

169 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 10:40
クリフの元ネタがこんなところにあるとはな…

170 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 10:41
甲児も何か言うたびに女性陣から総攻撃受けてる気がする

171 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 10:43
甲児に限らず、女性陣総攻撃ってパターン多いよな、64

172 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 10:50
カガミンがヤオイ系に人気ないのそのせいかな…

173 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 10:55
アルティメットをも否定するトレーズ

トレーズ「諸君、いまだあの戦いの疲れも、ぬけきってはいないと思うが……」
クワトロ「何か問題でも?」
トレーズ「先日のデビルガンダムの件だが、存在が確認された」
アムロ「やはり、本物か……」
ショウ「復活してたっていうのか……」
チャム「そんなぁ」
ルー「まいったわね。ドモンたち大丈夫かしら」
ブライト「まったく、あいつらは。確認されるまで待てんのか」
トレーズ「やはり、ネオ・ホンコンだそうだ。行ってくれたまえ マーチウィンドの諸君」
クワトロ「しかし、この近辺にも、まだ帝国軍が残っている。いま我々が動くわけには……」
トレーズ「デビルガンダムを放置するわけにはいかない。が、帝国軍が一時的に退いているからといって、地上は余裕のある状態ではない だからこそ、短期間で決着をつけてほしいのだ。いま、あのようなものに地上をうろつかれては、大変なことになる。そしてこの役目には君たちが適任だ」
忍「わかんねぇな。あれがヤバイもんだってのはわかるが、なんであんたがそこまで気にする必要があるんだ」
トレーズ「アルティメット計画というものを聞いたことがあるかね?」
雅人「なにそれ」
トレーズ「かつて、そう呼ばれた計画があったのだ。自己再生、自己進化 自己増殖を可能とする、自動機械によって行われる地球環境再生計画だ。コロニーで進められていたものだ」
万丈「へぇ、どこかで聞いたことのあるフレーズじゃないの」
亮「まさか……その自動機械が、デビルガンダムだと?」
トレーズ「少なくとも、もとはそうであったと考えるのが自然だろう。確かアルティメットガンダム、と呼ばれていたはずだ」
アーク「それが、なんだってデビルガンダムになるんです?」
トレーズ「私もそこまではわからない。ただ、1つだけわかっていることがある」
カミーユ「なんです?」
トレーズ「自動機械による環境再生という、人が自らの手をわずらわせないその所為は、人の尊厳をそこなうだろう。たとえそれによって地球が再生しようとも、それでは人は、高潔な魂を取りもどすことがかなわなくなる。そうは思わないか。私はデビルガンダムも そのもととなったと思われるアルティメットガンダムも、否定する」
ブライト「いいでしょう、どちらにしても、放っておいていいものではない。わかりました 我々はドモンたちを追って、ネオ・ホンコンへ向かいます」
万丈「やれやれ、やっぱり僕たちは休めないってことだね」
アムロ「しかたないな。事情が事情だ」
トレーズ「頼む、マーチウィンドの諸君。あれは存在してはいけないものなのだ」

174 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 10:57
姦しいブリッジ
ここ以外でも女性陣の勢いに振り回され気味なブライトさん22歳(?)

ベルトーチカ「周囲に敵影なし。進路クリア」
ブライト「ドモンたちとは、まだ連絡がつかないのか?」
バニー「だめです!」
ビューティ「バニー、なに怒ってるのよ」
バニー「だって、チボデーはあたしたちを置いていっちゃったのよ!? ひどいと思わない!? あなたたちだって、万丈に置いていかれたら、いやでしょ」
レイカ「それは……そうかも」
ビューティ「怒る怒る」
バニー「でしょ、でしょ、もうシャリーたちなんか……」
ベルトーチカ「あなたたち、ちゃんと仕事しなさいよ」
ビューティ「でも、ベルトーチカだって、アムロさんがチェーンと一緒にどこかへ行っちゃったら、怒るわよ、絶対」
ベルトーチカ「それとこれとは、話が違うわ」
ブライト「お前たち、状況を考えてくれ。まったく……」

175 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 10:57
真ゲッター誕生@64

早乙女博士「……やけに騒がしいようだが、何かあったのか?」
ハヤト「デビルガンダムがまた現れたそうです。我々はいま、ネオ・ホンコンへ向かっていますよ」
早乙女博士「そうか」
リョウ「……博士、少し休まなくて大丈夫ですか? もう2日も寝てないでしょう」
早乙女博士「なに、たいしたことないわ。実験準備完了まで、もう少しじゃ それより演算済みのデータは、どんどんこっちに送ってくれよ」
ハヤト「……了解」

リョウ「しかし、ゲッターGと真ゲッターの増幅炉を直結して、実験を再開するとはな……」
鉄也「ゲッターのエネルギーを、真ゲッターに注ぎこむってわけか。しかし、いま何かあったら、ゲッターは使えんぞ」
リョウ「その時は、みんなにまかせるさ。俺は、いや俺たちは、なんとか真ゲッターを動かしたいんだ。真ゲッターのパワーがあれば、戦いをぐっと有利にできる」

早乙女博士「よし……インプット完了じゃ。モニターに注意してくれ。危険な兆候が見えたら、すぐに接続を切るんだ。いいな」
ハヤト「了解……」

ハヤト「うわ!? こ……こいつはすげえ! 何てぇパワーだ……どんどんゲージが上がっていく……」
早乙女博士「よし、いいぞ……やはり思った通りじゃ! ハヤト、もういい。接続を落とせ」
ハヤト「了解…………くっ!?」
早乙女博士「何じゃ、どうした!?」
ハヤト「博士、接続が切れません!」
早乙女博士「これは……真ゲッターとゲッターGが、呼応しあっているのか……!?」
ハヤト「いかん! 博士、こいつはヤバイ! 制御が、制御がきかねぇ!」
早乙女博士「なんじゃと!? こっちにまわせ! ……くっ……い、いかん! みんな、ここから離れるんじゃ!」
ハヤト「博士も退避してください!」
早乙女博士「バカもん! ここで暴走させてみろ、ガンドールごと大爆発だぞ! 何としても止めんと……!」
ハヤト「だったら、ここは俺が!」
早乙女博士「バカなことを抜かすな! だ、だめだ! 間に合わん……!」
リョウ「ハヤト! 早乙女博士!?」

早乙女博士「……う……、うう……」
ハヤト「博士! 大丈夫ですか!?」
早乙女博士「むう、し、心配いらん……。どうやら、助かったらしいな……とんだ事になるところだった、すまん……」
ハヤト「とんでもない、無事でよかった……」
早乙女博士「そ、それよりゲッターは……、ゲッターはどうなったんじゃ……? お……、おお、これは……!!」
リョウ「ゲッターが……俺たちのゲッターが大破しちまったのか!?」
ベンケイ「いや……リョウ、見ろ! 真ゲッターが……真ゲッターが起動してるぞ!」
ハヤト「何だと!?」
早乙女博士「まさか……わからん、なぜこんなことが……」
ハヤト「真ゲッターが……ゲッターGの命を吸ったのか……」
リョウ「真ゲッターが、目覚めた……ようし、これで銀河帝国の奴らに一泡吹かせてやれるぜ!」
早乙女博士「な、何じゃと!? い、いかん! 何をバカなことをいっとるんだ!」
ベンケイ「どうしてです? 一時はどうなるかと思ったが、とにかく真ゲッターが動かせるんだ。良かったじゃないですか」
早乙女博士「いま目の前で起こったことを、もう忘れたのか! 動いたとはいえ真ゲッターの正体は、まだほとんどわかっておらん。危険すぎる! こいつを使用する許可などできん!」
ハヤト「ふ……。しかしまあ、動くには動いたんだ。戦いにはこれで十分でしょう」
早乙女博士「お、お前までそんなことを……」
リョウ「博士、俺たちには、こいつが必要なんです」
ベンケイ「何しろゲッターGは、壊れちまったしな」
早乙女博士「し、しかし……」
リョウ「大丈夫です、早乙女博士。俺たちに伝わってくる……真ゲッターが俺たちに乗れといっている。やらせてください、博士 俺たちだって、昔の俺たちとは違います!」
早乙女博士「……わかった、好きにせい! ただし、扱いには十分気をつけるんじゃ」
ハヤト「もちろんですよ」
リョウ「真ゲッターよ、よろしく頼むぜ!」

176 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 11:00
デビルアレンビー

★アレンビー出現
ウォン「クククククッ、さぁお行きなさい。私のかわいいデビル・アレンビーよ!」
アレンビー「……うおおぉぉぉぉっ!!」
ドモン「アレンビー? アレンビーなのか!? だったら、答えてくれ! 答えてくれ、アレンビー!!」
レイン「そんな……まさか、DG細胞……?」
ウォン「フフフフッ、さあ、やってしまいたまえ!」
ドモン「くっ、アレンビィィーッ!!」
マスター「ウォン! これは、いったいどういうことだ!?」
ウォン「東方先生、私のアレンビーがドモンたちを倒して、デビルガンダムのコアになる。そういうことですよ」
マスター「ぬぅぅ……いいだろう。だが、お前の浅知恵がどこまで通用するかな」

★説得せずに、敵を一定数まで減らす
アレンビー「う……うぅぅぅっ……」
ウォン「!? どうしたアレンビー!」
アレンビー「あぁ……うあぁぁぁーっ!!」
ウォン「しまった、ノーベルガンダムとDG細胞の融合を急がせすぎたか しかたない、アレンビー、撤退しなさい!」
ドモン「クッ……アレンビーッ!!」

>デビガン倒したりマスター倒したり
>ここら辺、いつもと代わり映えしないから省略

ウォン「こんなはずでは……こんなはずではなかったのに……デビルガンダムさえあればこの私は宇宙を支配する神になれるはずだったのに……」
ドモン「ウォン・ユンファ、財団の幹部が何を企んだか知らぬが、すべて終わったようだな」
ウォン「渡しはせん、宇宙の覇権は渡しはせんぞ……」
<デビガン再登場>
「な……ばかな!?」
ウォン「ハーッハハハハッ! キョウジの肉体はなくなったが、代わりのコアさえあればいいのだ! 見よ、この力を。私の研究は間違っていなかった!!」
ドモン「代わりのコアだと?」
ウォン「紹介しよう。新たなデビルガンダムのコア、その名もアレンビー・ビアズリー」
アレンビー「…………」
ドモン「ア……アレンビー!?」
ウォン「フハハハハハッ、そうだ、私が、私が宇宙の支配者になるのだ。まずはお前たちを片づけて、それから異星人どもを滅ぼしにいくとしよう」

★破壊
ウォン「ばかな!? そんなはずはない……そんなはずはぁぁぁぁっ!!」


この後、アレンビーの名前は一切出てきません

177 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 11:01
ニュータイプVSオールドタイプ

アーク「あれ、アムロ特尉、どうしたんです?」
アムロ「いや、補充のMSを見に来たんだよ チェーン、さっき届いた新型ってあれかい?」
チェーン「ええ、見てください。量産型のνですよ」
コウ「量産型のνガンダム!? すごい、そんなものが完成していたんですか!?」
アムロ「トレーズは月の防衛線に投入されたといっていたな。オクトバーさんも よくやってくれているようだね」
チェーン「ええ、助かりますね。急がせたせいか、オーバーホール中の機体を持って来ちゃったらしいですけど」
アストナージ「ああ、ちょうどよかった。いまチャムに呼びに行かせるところだったんですよ」
アムロ「どうしたんだ?」
シャリー「量産型のνガンダムは、ファンネル装備型かインコム装備型かの選択が可能みたいなんです。月ではインコムを使っていたらしいんですが、こっちで再調整するので、気をきかせてファンネルも送ってくれたんです」
アストナージ「これから最終チェックをして、問題なければ組み上げにかかります それで、どっちにするか決めておいてもらいたいんですよ」
アムロ「そうか……」
ルー「当然、ファンネルよね」
コウ「なにいってるんだよ。汎用性の高いインコムに決まりだろう」
ケーラ「賛成だね」
シロー「ああ、その方がいいだろ」
アイナ「ええ、私のそう思います」
エル「だめだめ! ファンネルよ! 断然、ファンネルよ!」
ジュドー「やっぱり、ファンネル装備型でしょ」
ファ「だめよ、そんなの。いつ何があるかわからないんだから、みんなが使える方がいいわ」
コウ「エマさんたちは、どう思うんです?」
エマ「そうね……確かにファンネルは強力だけど、自分が乗ることを考えればインコムかしらね」
アポリー「そうだな。その方が楽でいいだろ」
フォウ「あたしは、ファンネルの方が扱いやすいわ。カミーユだってそうでしょう?」
カミーユ「そうだな……フォウのこともあるし、ファンネル装備の方が……」
ファ「カミーユ、そういう決め方ってよくないわよ!」
フォウ「どうして?」
ファ「どうしてって……みんなが使える方が、いいに決まってるじゃない」
アムロ「やれやれ、これじゃラチがあかないな」
ルー「でもアムロさんだって、ファンネルがいいって思いません?」
コウ「ルー・ルカ、汚いぞ!」
アストナージ「何でもいいから、早く決めてくれよ。チェーン、シャリー、悪いけどチェックは はじめちまってくれ」
アムロ「……アーク、ちょっと来てくれないか」
アーク「はい……なんです?」
アムロ「君が決めてくれないか」
ルー「えっ!?」
コウ「特尉、どういうことです? アークは関係ないじゃないですか」
アムロ「だからさ。関係ないから、決めてもらうんだよ。アークの決定に文句はいわないこと。みんな、いいな?」
ルー「……わかりました」
コウ「……はい」
アストナージ「アークライト、どっちにしておくんだ?」

178 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 11:04
64には換装コマンドが無いのか…な?
何故いきなりルーをフルネームで呼ぶかコウよ

179 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 11:06
しかし、どう見ても面倒なことをアークに押し付けたようにしか見えないなw

180 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 11:09
>>178
呼び方を突然変えるのはフラグだ、間違いない

181 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 11:32
>>177
>シロー「ああ、その方がいいだろ」
>アイナ「ええ、私のそう思います」

シローとアイナが喋った!
64じゃ仲間になるシーンとここぐらいしか喋らないんじゃないのか?

182 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 11:45
64でのこういうコミカルなシーンで流れる曲が好きだ。

RやDでもそういうシーン用の曲が出来たよね。
初めて聞いたとき、64を思い出した。
Dなんかライターが同じだし。

>>181
そうだな。
アイナ説得or撃墜から後の話では出番が無くなってしまうw

183 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 11:56
冷遇だなw
確か初参戦だったと思うんだが…

184 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 12:01
そんな部分もウィンキースパロボからの過渡期といえるね。

185 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 12:08
まぁシナリオ作ってるとき、未完結だったらしいからね
てかシローは(誰が喋ってもいいような台詞を)チョコチョコ喋ってる

レア度で言うなら、こっちの人のほうがw
>アポリー「そうだな。その方が楽でいいだろ」
逆シャアシナリオでもろくに台詞ないもんなぁ……

186 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 12:20
なんとなく情景が思い浮かぶのが鏡っぽさか?

187 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 12:37
実際64やってる時は全く気にならなかったけど
こうやってテキストで見るとやっぱり一回の会話が長いねぇ、Dもこんな感じだったっけか?

188 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 12:40
Dは皆して長い長い言ってたね。

189 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 12:41
だから、嫌いです、あたし。

190 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 12:46
187も言ってるが64のインターミッションって長く感じないんだよね。
たぶんその理由は顔グラが大きく表示されて切り替わって行くから臨場感
あるせいだと思う。個人的に64の顔グラ一番好きだし>インターM

携帯機だとそういうのはちょっと厳しいかなぁ>D

191 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 12:47
行数も少ないしね。

192 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 14:40
Dは全然気にならなかったな。
逆にAとRが
ネタやりまーす→敵が攻めて来ますた→応戦します→何とか勝ちますた
みたいなパターンが多くて途中で萎えた。

193 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 14:56
特にAはブライトさんがダメぽな為萎え萎え。
三輪長官のアゴで使われるヘタレ艦長。言われた事にはいはい従うだけって何さ。

もう少しロンドベルのリーダーっぽいとこ見せろよ。

194 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 15:01
俺はそれでこそブライトさんだと思ったんだけどなw

195 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 15:03
原作でも参謀次官相手に「イザとなったら独自の判断で動きますからね」と言える人だったのに

196 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 15:03
ていうか原作のブライトだってあんなにヘコヘコしてないぞ

197 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 15:09
Aを悪しき前例としニルファでは更に三輪がパワーアップしますね

198 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 15:46
ニルファの三輪は時として正論を吐いていたような記憶がある

199 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 16:53
ニルファで三輪がクェスの親父に
「ジムの部隊よこすから大空魔竜を宇宙にまわせや」
と言われる場面は少し可哀想に見えた気がする。
この世界でジムの部隊=負けも同然だしなw
確か、この後しっかり「部隊が全滅した〜、戻って来い〜」と言われてた気もするし。

200 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 17:08
上の64の会話読んでて思ったんだけど、「、」を使うところがおかしなせいで、
読んでてもリズムが崩されて違和感を感じてしまう

201 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 17:11
鏡の癖ですから

202 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 17:32
α外伝 43話「人類死すべし」の後半マップ冒頭から

後半マップ冒頭
アースクレイドル

メイガス「何っ・・・!? ゼンガーが我々を裏切っただと・・・!?」
ウルズ「はい。イレギュラーはアースクレイドル上部を破壊し、この中枢部を目指して進撃中です」
メイガス「・・・ゼンガーが・・・・・・!」
ウルズ(・・・・・・・・・)
ウルズ「・・・あの男は所詮人間・・・その力など、たかが知れています・・・」
メイガス(・・・・・・・・・)
ウルズ「ご安心下さい。メイガス・・・。旧人類など僕達マシンナリー・チルドレンが全て倒してみせます」
ウルズ「・・・僕達はそのために作られた存在なのですから」
メイガス(・・・・・・・・・)
メイガス「・・・アウルゲルミルを・・・アウルゲルミルを起動させるのだ、ウルズ・・・」
ウルズ「アウルゲルミルを・・・? 例のブラックボックスを含め、まだ調整が完全ではありませんが・・・」
メイガス「構わぬ、かくなる上はアウルゲルミルで・・・」
メイガス「この歪んだ未来ごと奴らを消去してくれる・・・!」

戦闘マップ
アンサズ「来たぞ、イレギュラーが・・・」

隔壁を破る音
自軍ユニット出撃

アンサズ「やれやれ・・・アースクレイドルの天井を破るとは乱暴だねぇ」
甲児「ここは・・・・・・!?」
ヒイロ「位置的にはアースクレイドルの中央部だが・・・」
ガロード「まるで・・・墓場みたいだ・・・」
アンサズ「その例えは正しいよ、イレギュラーの諸君・・・」
アンサズ「ここはアースクレイドルの人工冬眠施設・・・もっとも、誰もその中で眠ってはいないけどね」
万丈「どういう意味だ・・・!?」
スリザス「全ての人工冬眠者はメイガスによって処理されたのさ」
カトル「な、何だって・・・!?」
アンサズ「旧人類の生き残りなど、僕らが管理する世界には不要な存在だったからねえ、フハハハハ!!」
甲児「て、てめえら・・・!!」
ロラン「あなた達は人間を何だと思ってるんですか!?」
アンサズ「脆弱なタンパク質の固まりだろ? そして、僕達マシンナリーチルドレンの足下にも及ばない・・・取るに足らない存在・・・」
スリザス「そう。愚かな争いを繰り返し、地球を汚染するだけの存在でもある」
アンサズ「お前達では地球を存続させることは出来ない・・・メイガスはそう判断したんだよ」
スリザス「だから、僕達はお前達をこの星から消去するんだ」
豹馬「黙って聞いてりゃ好き放題言いやがって! お前ら、何様のつもりだ!?」
アンサズ「だから、言っただろう? 僕達アンセスターは地球の管理者・・・そして、真の後継者さ」
豹馬「こ、この野郎・・・!」
万丈「待て、豹馬・・・それ以上の問答は不要だ。この戦いはどちらかが地球の後継者となるかを決める戦い・・・それ以上でもそれ以下でもない」
アンサズ「そのとおり。もう僕達の間に言葉はいらない・・・」
スリザス「そして、旧人類に未来などない! 何故なら、お前達はここで僕達によって消去される運命にあるからな!」
甲児「上等だ! その台詞、そっくりてめえらに返してやらあ!!」
ガロード「地下でこそこそ隠れてたお前らなんかに、俺達の未来を否定されてたまるかよ!!」
アンサズ「さあ、来るがいい・・・愚かな旧人類達よ。この星の管理者として相応しい者が僕達だということを・・・」
アンサズ「その命と引き換えに教えてやる!!」
アムロ「各機へ! あの二人のイーグレットに攻撃を集中させるんだ!!」
忍「よおし、やぁぁってやるぜっっ!!」
ジロン「あいつらの好きにはやらせないぞ!!」
ロラン「月と地球の平和のために戦います!!」
ガロード「俺とティファ・・・みんなの未来は、俺がこの手でつかんでやる!!」
甲児「みんな! 行くぞぉぉぉっ!!」
ゼンガー「・・・・・・・・・」
アンサズ「おや・・・裏切り者がいるようだねえ」
スリザス「人格と記憶を取り戻したか、ゼンガー=ゾンボルト・・・」
ゼンガー「・・・・・・・・・」
ゼンガー「・・・自分が犯した過ちは・・・自分の手で正す。アンセスターはもはや暴走したシステムに過ぎない・・・」
スリザス「イーグレット=フェフだけではなく僕達も殺すつもりか、ゼンガー!!」
アンサズ「僕達がフェフと同じだと思うなよ! あんな人間とマシンナリーチルドレンは根本から違うんだ!!」
ゼンガー「・・・・・・・・・」
ゼンガー「我はゼンガー=ゾンボルト! 悪を断つ剣なり!!」

203 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 17:32
スリザスに一定のダメージを与える(その1)
スリザス「フン・・・旧人類の分際でここまで抵抗する力があるとはな・・・! なら、僕もこの手を使わせてもらう!」
スリザスに一定のダメージを与える(その2)
スリザス「お前達はこの僕を本気にさせた! もう死ぬしかない!!」
スリザスに一定のダメージを与える(その3)
スリザス「お、おのれ・・・! 僕がこの程度で負けると思うなよ!!」

スリザス撃破
スリザス「ば、馬鹿な・・・僕達マシンナリーチルドレンは・・・地球の後継者・・・新しき人類・・・!」
スリザス「それが何故・・・愚かな旧人類などに・・・!!」

アンサズに一定のダメージを与える(その1)
アンサズ「・・・なかなかやるじゃないか。じゃあ、君達では僕にかなわないことを教えてあげよう・・・クククク」
アンサズに一定のダメージを与える(その2)
アンサズ「僕に立ち向かってくるその無謀さ、賞賛に値するよ。でもねえ・・・ククク」
アンサズ「くっ・・・そろそろお遊びは終わりにしようか・・・」

アンサズ撃破
アンサズ「こ、これは何かの間違いだ・・・! この僕が・・・マシンナリーチルドレンが旧人類に倒されるなんて・・・!!」
アンサズ「そうだ、間違いだ! 何かの間違いだぁぁぁぁぁ・・・!!」

スリザス、アンサズ両方撃破後
アースクレイドル内に振動が起きる

甲児「な、何だ・・・!?」
竜馬「このブロック全体が・・・振動している!?」
小介「きょ、強力なエネルギー反応を関知!! な、何かが現われます!!」

204 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 17:34
アウルゲルミル以下、敵増援出現

メイガス「我が名はメイガス・・・。アンセスター・・・そして、地球の管理者・・・」
メイガス「人間共よ・・・お前達は地球という巨大なシステムには不要な存在・・・」
メイガス「お前達が長きに年月に渡って愚かな戦いを繰り広げ、地球を汚染し続けて来た罪は・・・」
メイガス「このアウルゲルミルによって裁かれなければならない・・・・・・」
万丈「ついに現われたな・・・!」
甲児「ああ・・・あいつがアンセスターの大ボスか・・・!」
エリ「ま、間違いない・・・あれは・・・ソフィア・・・ソフィア=ネート・・・」
エリ「で、でも・・・・・・もう彼女ではなくなっているのね・・・」
メイガス「・・・・・・・・・」
メイガス「全ての人類に死を・・・そして、地球に永遠の安らぎを・・・それが我がアンセスターの使命・・・」
アイザック「それがメイガスとマシンセルの暴走によって与えられた・・・間違った使命だと言っても、もはや通用しないのだな」
ウルズ「間違った使命・・・? 違うよ、人類の抹殺は地球を存続させるためにメイガスが導き出した正しい答えだ・・・」
クワトロ「何だと・・・!? メイガスは・・・暴走したわけではないのか?」
メイガス「・・・・・・・・・」
メイガス「私は・・・このアースクレイドルの管理と地球の監視を行うため、ソフィアという人間に作り出された存在・・・・・・」
万丈「地球の・・・監視!?」
メイガス「そうだ・・・。荒廃した地球環境の再生を見極め・・・ソフィアを始めとする人工冬眠者達を目覚めさせるための管理・監視システム・・・・・・」
アムロ「・・・・・・」
メイガス「私は地中の奥深くで、ゆりかごに眠る人間達と共に長い年月の間、地球環境の再生状況を見守り続けていた・・・・・・」
メイガス「だが、その役目はある事件をきっかけに終了した・・・」
フォッカー「ある事件・・・!?」
竜馬「もしかして・・・地下勢力の侵攻か!?」
メイガス「そうだ。恐竜帝国を始めとする地下勢力はこのアースクレイドルにも攻撃を加え・・・」
メイガス「私はその事態に対処するため、ソフィア=ネート、ゼンガー=ゾンボルト、イーグレット=フェフの三人を目覚めさせた」
万丈「・・・・・・・・・!」
メイガス「しかし、それでも地下勢力の攻撃を防ぐことは出来ず・・・イーグレット=フェフは地球と人類を守るため、一つの決断を下した」
ウルズ「そう。僕達マシンナリーチルドレンの創造者、イーグレット=フェフは・・・」
ウルズ「ソフィアが開発した自立型自己修復金属細胞・・・つまりマシンセルを使って地下勢力を駆逐しようとした」
アムロ「な、何だと・・・!?」
ウルズ「そして、戦力として僕達や機動兵器ベルゲルミル、スレードゲルミルがマシンセルによって作られ・・・・・・」
ウルズ「フェフ自身もマシンセルを自らの身体に投入することによってヒトとは別の存在になろうとした」
甲児「な、何でそんなことを・・・」
ウルズ「僕達の創造者はヒトという生き物のぜい弱さや愚かさに嫌気がさしていたようだったからね・・・」
ウルズ「そういう行動を取ったのは至極当然のことだろう」
万丈「僕の父親・・・破嵐創造と同じか・・・!」
ウルズ「だが・・・その時、フェフは愚かな間違いを犯してしまった」
ウルズ「彼はアンセスターの全てを掌握しようと考え・・・」
ウルズ「ソフィア=ネートにマシンセルを投与し、メイガス・システムと融合させて自分の意のまま操ろうとしたんだ」
万丈「何っ・・・!?」

205 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 17:34
エリ「ソ・・・ソフィアを・・・!?」
ウルズ「だけど、フェフはソフィアに対して特別な感情を抱いていたゼンガーの怒りに触れ、彼によってあえなく死んでしまった」
豹馬「・・・・・・・・・」
ウルズ「・・・僕達の創造者とはいえ、所詮は人間・・・あの男には相応しい最期だったのかも知れない」
ウルズ「そして、アースクレイドルに残ったのは僕達マシンナリーチルドレン・・・そして、ソフィアと融合したメイガス・・・」
ウルフ「機動兵器スレードゲルミルの一部品とするため、メイガスによって精神操作を受けたゼンガーだけとなった」
メイガス「その後・・・私は兵器としての能力を特化させたマシンセルを使い・・・地上から地下勢力を一掃したのだ・・・・・・」
ロラン「じゃ、じゃあ・・・二度目の大災厄はやっぱりアンセスターと地下勢力の戦いが原因で・・・・・・?」
メイガス「そして、その戦いで傷ついた我々はアースクレイドルの中で眠りについた・・・戦いで荒廃した地球環境の再生を待ちながら・・・・・・」
ジャミル「・・・・・・・・・」
ジャミル「その後で・・・イノセントとムーンレィスの戦いの歴史が始まったのか・・・・・・」
メイガス「・・・私は地の底からその愚かな戦いを・・・我らが地下勢力から守った地球が汚染されていく様を見守り続けた・・・・・・」
メイガス「そして、自問自答を繰り返し・・・一つの結論を導き出すに至ったのだ」
万丈「その結論が・・・人類の抹殺か!」
メイガス「そうだ。旧人類を抹殺し・・・我らアンセスターが地球の管理者となる。そでなければ、地球に未来はない・・・」
マサキ「こいつら・・・! 自分が神にでもなったつもりかよ!?」
メイガス「この世に神など存在せん。だからこそ、我々が人間共に裁きを下すのだ」
ロラン「・・・・・・・・・」
ロラン「確かに・・・あなたの言うとおり、人は許されざる罪を繰り返して来ました・・・」
ロラン「でも・・・僕達はそれの抑止力となるべく、今日まで戦って来ました」
ロラン「そして、それが結果として地球の汚染につながっていることも承知しています」
メイガス「・・・・・・・・・」
ロラン「だから、戦いに身を投じた僕達がその罪を背負わねばならないのは当然のことだと思います」
ロラン「だから、僕はここであなた達に倒されても文句は言いません」
甲児「ロ、ロラン・・・・・・」
ロラン「でも・・・戦いに何の関係もない人達まで、毎日を一生懸命に生きている人達まで抹殺するなんて、絶対に間違っています!」
メイガス「・・・・・・・・・」
ロラン「それでもあなた達が人類を抹殺するというのなら・・・僕はあなた達を倒します!!」
メイガス「良かろう・・・。お前達が歪んだ未来を欲するというのなら、この私とアウルゲルミルを止めてみよ」
ガロード「歪んだ未来だと・・・!? 誰がそんなもんを欲しがるかよ!!」
メイガス「滅びへ突き進む未来が・・・歪んでいないとでもいうのか?」
ガロード「お前にそんなこと決めつける権利はねえ! 俺達の未来がどうなるか・・・そいつは俺達が決める!!」
メイガス「愚かな・・・お前達に未来などない」
ジロン「そんなの、あんたの理屈だろ!? 誰がそんなのに従うかよ!!」
ジロン「俺たちゃ生きたいように生きる! こんな所であんた達に俺達の運命を決められてたまるかっ!!」
ウルズ「フフフ・・・君達は忘れているよ」
ウルズ「かつて、君達と同じようなことを考え・・・取り返しのつかない罪を犯してしまった者達のことを・・・」
ガロード「!!」
ウルズ「知っているだろう? この荒廃した世界を作ったのは君の傍にいるイレギュラーなんだ」
竜馬「・・・・・・・・・!」
ウルズ「君達は・・・彼らを許せるのか?」

206 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 17:34
ラグ「許すも何も、あたし達が生まれるずっと前の話だろ!? そんなの、もう関係ないよ!!」
エルチ「そうよ! 別にあたし達は自分達の世界に不満があるわけじゃないわ!!」
ティファ「・・・今の時代は悲しい時代かも知れないけど・・・私はガロード達と一緒に作る未来を信じてみたい・・・!」
ソシエ「だから、許せないのはそれを壊そうとするあんた達の方なの!!」
ウルズ「ならば、イレギュラーにはその命を以って自分達が犯した大罪を償ってもらうしかないようだな・・・」
アムロ「・・・・・・・・・」
アムロ「そうだ・・・。俺達は自分達の罪を償うためにこの時代へ来たのかも知れない」
ウルズ「フン・・・運命の巡り合わせとでも言うのか?」
アムロ「俺達が時を超えたのは・・・ネオ・グランゾンという機動兵器の爆発が原因だった」
アムロ「しかし、それはあくまでもきっかけに過ぎない・・・もしかして、この時代に存在する何かが俺達を呼び寄せたのかも知れない」
メイガス「・・・それが我々アンセスターだというのか・・・。あながち間違いではない」
アムロ「何っ・・・!?」
メイガス「かつて我らが回収し、このアウルゲルミルに組み込んだブラックボックスが・・・」
メイガス「お前達をこの時代へ呼んだのかも知れぬな」
万丈「ブラックボックスだと・・・!?」
甲児「そいつが俺達をこの時代へ呼んだって・・・どういうことなんだよ!?」
メイガス「・・・・・・・・・」
メイガス「そのブラックボックスが誰によって・・・何のために作られたかは私にもわからぬ」
メイガス「だが、あれは私に素晴らしい力を与えてくれた」
ヒイロ「素晴らしい力・・・?」
メイガス「そう・・・時を超える力だ」
豹馬「な・・・・・・!」
鉄也「何だと!?」
メイガス「・・・回収時のブラックボックスは損傷が激しく・・・ほとんど原型をとどめていなかったが・・・」
メイガス「目的時間がインプットされていた時空間跳躍機能はかろうじて無事だった」
メイガス「そして、私はマシンセルによってブラックボックスを修復し・・・このアウルゲルミルへ組み込んだのだ」
万丈「何のためにそんなことをした!?」
メイガス「ブラックボックスにインプットしてあった目的時間とは・・・新西暦0188年2月19日・・・」
万丈「!!」
ジュドー「そ、その日は・・・・・・!!」
カトル「・・・超重力崩壊の衝撃波が・・・地球圏へ到達すると予想されてる日・・・!」
カトル「そして、イージス計画の発動が予定されている日です!」
豹馬「ほ、本当かよ!?」
万丈「メイガス、まさか・・・お前は!?」
メイガス「そう。このアウルゲルミルで過去へ行き・・・イージス計画を阻止する」
甲児「!!」
アムロ「馬鹿な・・・そんなことをすれば歴史が変わってしまう!!」
アムロ「そうなったらお前達の存在どころか・・・この世界がどうなるかわからないぞ!!」
メイガス「歪んだ過去などいらぬ。私は最も効率の良い方法で人類を抹殺すると決めたのだ」
アムロ「くっ・・・!」
亮「自分達の存在ごと人類を消し去っても構わないと言うのか!」
忍「あの女・・・何が何でも人類を滅ぼす気だってのかよ!?」
メイガス「フフフフ・・・間もなくアウルゲルミルと連動した時空間のゲートが開く・・・・・・」
クワトロ「ゲートだと・・・!? まさか、あの機体の後にある・・・?」
メイガス「そうだ。エネルギーのチャージが終われば、この向こう側は目的時間とつながることになる」
メイガス「そして、お前達はここで死に、人類は過去の世界で衝撃波によって滅びるのだ!」
万丈「・・・・・・・・・!」
万丈「もうお前は・・・ソフィア=ネート博士でもアースクレイドルの管理者でもなく・・・人類を滅ぼす悪の存在となってしまったのか・・・」
万丈「ならば!」
万丈『世のため人のため、アンセスターの野望を打ち砕くダイターン3! この日輪の輝きを恐れぬのなら、かかって来い!!』
メイガス「フッ・・・・・・人類が犯した罪はこのアウルゲルミルが裁く・・・!」
ゼンガー「・・・・・・・・・」
ゼンガー「・・・ソフィア・・・ソフィア=ネート・・・」
メイガス「ゼンガー・・・この裏切り者めが」
ゼンガー「・・・・・・・・・」
メイガス「・・・正常に機能しない部品は排除あるのみ・・・」
ゼンガー「・・・ソフィア・・・もはやマシンセルの呪縛から逃れることは出来ないだろうが・・・・・・」
ゼンガー「あなたはこの俺が止めてみせる・・・!!」

207 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 17:35
ウルズに一定のダメージを与える(その1)
ウルズ「フフフ・・・僕の力がこの程度だと思ってもらっては困る・・・」
ウルズに一定のダメージを与える(その2)
ウルズ「さすがにスリザスやアンサズを倒しただけのことはある・・・」
ウルズ「だが、この僕を他のイーグレットと同じだと思うな・・・」
ウルズに一定のダメージを与える(その3)
ウルズ「お、おのれ・・・! 僕がこの程度で負けると思うなよ!!」

ウルズ撃破
ウルズ「な、何故だ・・・!? 力も知能も・・・あらゆる面で人間より遥かに優れた僕が・・・・・・!」
ウルズ「地球の後継者たるこの僕が・・・こんな所で滅びるというのか!?」

メイガスに一定のダメージを与える(その1)
メイガス「この程度の力で・・・このアウルゲルミルを倒せるとおもうな」
メイガスに一定のダメージを与える(その2)
メイガス「そんなものか、やはり、人類は滅びるしかないようだ・・・」
メイガスに一定のダメージを与える(その3)
メイガス「どうした・・・? お前達の抵抗はその程度なのか・・・?」
メイガス「ならば、さらなる絶望を与えてやろう・・・」

メイガス撃破
メイガス「お、おのれ・・・人間共め・・・! その力が・・・地球を滅ぼす要因になると何故、気づかん・・・!」
メイガス「やはり・・・人間は抹消されるべき存在だ・・・・・・かくなる上は・・・・・・」

アウルゲルミル爆発
竜馬「倒したのか!?」

マップ上にマシンセル散布されアウルゲルミル復活
健一「マシンセルで・・・復活した!?」
ロラン「そ、それに・・・この振動は一体何なんです!?」
ガロード「こ、こいつは・・・地震なんかじゃねえぞ!?」
アイザック「次元交差線が激しく乱れ出している・・・!」
ボウィー「そ、それって・・・ダカールん時にも聞いたお言葉・・・!」
キッド「何が起きてるんだ、アイザック!?」
アイザック「・・・時空間のゲートが開かれようとしている・・・!!」
豹馬「な、何だって!?」
メイガス「・・・フフフフ・・・新西暦188年へのゲートは今、開かれた・・・・・・・・・」
メイガス「お前達人類をこの世界から・・・いや、歴史から抹消する・・・」

208 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 17:35
BF団は銀河帝国と手を組んで何をしたかったんだろう?
アルベルトでなくても不思議に思うぞ。

209 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 17:36
アウルゲルミル ゲートの中へ
甲児「!!」
輝「き、消えた・・・! あのゲートは本当に俺達がいた時代へつながっているのか!?」
万丈「・・・どうやら、ここが本当の正念場のようだな・・・!」
甲児「ああ・・・! あいつを過去の世界へ行かせてたまるか!!」
竜馬「よし・・・俺達もゲートをくぐりメイガスを追おう!!」
ボウィー「マ、マジかよ!? 過去どころか天国へつながってる扉だったら、どうすんのよ!?」
キッド「お〜や・・・ここまで来て怖じ気づいたのかい、ボウィーさん?」
ボウィー「運が良けりゃ、俺達の時代へ戻れるかも知れねえけど・・・そんな保証なんてどこにもないんでしょうが!」
お町「でも、イチかバチか賭けてみる価値はあるんじゃない?」
お町「それに、あたし達が何とかしなきゃみんなが消えてしまうかも知れないわよ」
ボウィー「か〜っ・・・割に合わねえ仕事だな、こりゃ」
アイザック「いや・・・これはもうビジネスではない。この始末・・・J9が引き受ける!」
万丈「・・・構いませんね、フォッカー少佐・・・アムロ大尉」
フォッカー「ま、俺達がどうなるかわからんが・・・人類の危機を見逃すわけにはいかんな」
アムロ「・・・ええ。それが我々の最後の贖罪となる・・・」
万丈「・・・なら、決まりだな」
万丈「ジロン、ロラン、ガロード・・・君達はここから脱出してくれ」
ガロード「え!? な、何でだよ!?」
万丈「君達はこの時代の人間だ・・・。そして、この世界の未来を作っていくべき存在なんだ」
万丈「だから、後のことは僕達過去の人間に任せて・・・君達はここに残ってくれ」
ロラン「そ、そんな・・・」
甲児「そうだぜ、ロラン。ここから先は俺達の戦いだ。それにお前らが付き合う必要なんてねえよ」
ロラン「・・・・・・・・・・・・」
ジロン「なに水くさいこと言ってんだ、甲児! 俺もメイガスを追いかける!!」
甲児「バ、バカヤロウ! あのゲートをくぐったら、お前達がここへ戻って来られる保証なんてねえんだぞ!?」
ジロン「・・・でもさ、それは甲児達だって同じだろ?」
甲児「う・・・・・・!」
ロラン「・・・・・・・・・・・・」
ロラン「甲児さん、それに皆さん・・・あなた方は僕達の時代を救ってくれました」
ロラン「だから・・・僕達はそのお礼をしなければなりません」
アムロ「ロラン・・・!」
ガロード「それに俺達・・・仲間じゃないか。今まで一緒に戦って来たのに、ここでさよならなんてナシだぜ」
竜馬「し、しかし・・・君達はこの時代でようやく平和を手にしたんだぞ!」
竜馬「なのに・・・それを自分から捨てるような真似をすることはない!」

210 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 17:36
ディアナ「いえ・・・ロランやガロード達の言うとおりです」
ディアナ「メイガスやアンセスターは過去からの生き残りとは言え、私達の時代の存在であることに違いはありません」
ディアナ「ですから、私達も彼らとの決着をつけなければならない責任があるのです」
万丈「・・・・・・・・・」
ジャミル「万丈・・・メイガスの暴走を止めなければ、黒歴史に真の終焉はあり得ない・・・」
ジャミル「そして・・・それは私達の役目でもあるのだ」
万丈「・・・わかりました。これ以上、説得しても無駄のようですね・・・」
万丈「なら・・・あなた達の力をお借りします」
ガロード「ようし、そうこなくっちゃ!!」
ディアナ「・・・・・・・・・」
ディアナ「・・・ディアナ・カウンター及び私達の時代の非戦闘員の方々は艦を降りて下さい」
キエル「ディ、ディアナ様・・・それは・・・」
ディアナ「・・・キエル=ハイム・・・どうか私の最後のわがままを聞いて下さい」
キエル「し、しかし・・・・・・!」
ディアナ「私にはこの戦いの最後の決着を見届けねばならないという責務があります」
ディアナ「・・・ですから・・・万が一の場合はあなたがムーンレィスの女王として月と地球のかけ橋となって下さい」
キエル「そ、そんな・・・ディアナ様・・・!」
ソシエ「そうよ、お姉様。残ってくれる人がいなきゃ・・・後のことが気になって、あたし達戦えないもの」
ロラン「どうか僕達の世界を・・・良い方向へ導いて下さい、キエルお嬢様・・・」
キエル「ソシエ・・・・・・ロラン・・・」
ハリー「キエル嬢・・・我々は二度とここへ帰れないと決まったわけではありません」
キエル「・・・ハリー・・・大尉・・・・・・」
ハリー「いつかの約束どおり・・・あなた達の下へ帰還できるよう努力をしてみるつもりです」
キエル「・・・・・・・・・」
キエル「・・・・・・わかりました・・・・・・」
万丈「・・・・・・・・・」
万丈「じゃあ、みんな・・・準備はいいな?」
イサム「ああ」
洸「俺達と・・・ロランやジロン、ガロード達の未来のために・・・」
ロラン「全ての人が平和に暮らせるようになるために・・・・・・」
甲児「ようし、行くぞ!!」

211 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 17:38
とりあえず、ここまで。
精神連発の敵には辟易しますた。

212 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 17:45
お疲れ〜

213 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 17:45
お疲れさん、ここら辺のマップは大変だったでしょうな(w

しかし良い展開だなぁ、めっちゃ俺好み

214 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 18:10
そういや、αと外伝ってIMの表情変化あったっけ?

215 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 18:33
>>214
あったよ

216 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 18:37
こうして全体を見ると凄い数の「・」が並んでいるな。

217 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 18:39
>>215
thx。

>>216
ま、第二次αで改善されたんだからいいんじゃないの。

218 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 18:42
外伝は特殊たち絵まで有るからなぁ、アレは良い感じだったのに

219 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 20:01
外伝はザブングルが凄かったなー

220 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 20:03
64、ウィンドウの端で文章が終わると何故か「。」が付かなかったりするんだよな。
微妙に読みづらかった。
当時は「、」の多さにはあまり気付かなかったなあ・・・

221 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 20:09
64は文字サイズが無駄にデカいせいで、
一つの台詞が複数ページにはみ出してて、句読点以前の問題だったからなぁ……

後、子供向けを意識してるのか、漢字を開いてる場合が多い……ライター鏡じゃ、かなり無駄だと思うw

222 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 20:10
お世辞にも子供向けのシナリオとは言えないからな(w

223 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 20:11
文法的には「、」打つ位置もおかしくはないんだけどね。
リズムも考えるとちょっとテンポが崩れてしまう。

ウィンドウの端で文が終わる時に読点がつかないのは
物書きの時の癖が抜けてないからかと。

224 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 20:12
>>222
でも寺田はスパロボ64は子供向けと言って憚りませんよw

225 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 20:12
発注側と作り手側でえらい乖離してるなw>64

226 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 20:13
"度しがたい"とか"国破れて山河あり"とか難しめの言葉が出てくると解説入るのも、
子供向けを意識してるのかな(質問役は主に草間大作や兜甲児)

227 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 20:21
64は意外にインターミッションが長いんだよねぇ。
byレラあぼーんをスレに書いたやつ

228 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 20:22
一応かがみんも「子供向け」の発注にどうにか応えようとしてたのかなぁ

229 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 20:26
>>226
甲児、高校生なのにな…
末はNASAの科学者なのに

230 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 20:28
まぁ学校の成績はお世辞にも良くなかったみたいだし>甲児
理屈じゃなくて直感で勝負するタイプなんだろう

231 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 20:29
>>227
反面、MAPでは淡白なんだよな
ネームドキャラを撃墜しても何も台詞無かったり
まぁあの当時のスパロボは、みんなこんなもんだが

232 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 22:55
未来勢の台詞はホントいいな、熱い

233 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 23:01
ザブングルや∀がいたから出来たのかねぇ、このノリは。
ニルファでもこの熱さを維持してくれたなら、この板も今頃もう少しポジティブだっただろうに。

234 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/01(木) 23:05
今じゃα総合スレに「負け犬」とか書かれてるもんな

235 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 00:07
ニルファは
「また失敗すんのか?」とか「俺らその機体には別キャラ乗せてたんだが?」とか
「途中までいい感じだったのにラスト何?」とか「お前αシリーズに関連性ねーだろ消えろ」とか

いろいろつっこませて貰ったよ。

236 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 07:25
銀河帝国との決選迫る


トレーズ「ネオ・ホンコンではご苦労だった、マーチウィンドの諸君」
ブライト「しかし、このあたりもずいぶんと、やられてしまいましたね。財団は大丈夫なのですか?」
トレーズ「むろん、大丈夫とはいえない。だが、戦後の地球の復興を先導していくことができる程度には人も資源も残っているよ」
万丈「それはなにより」
トレーズ「さて諸君、今後のことについて話をしよう。まず我々の状況だが 知っての通りこの戦いで、OZは残存する兵力のすべてを投入した。生き残った者たちも、疲弊しきっている。“刻印”のおかげで、かろうじて地上を死守することに成功したものの、もはや軍としての体裁を、なしていないといっていい。宇宙軍も、似たようなものだ。月はいまだ、かろうじて確保してはいるがね」
アムロ「ひどいものだな」
アラン「ああ。だが、それだけ残っているだけでもよしとしなければな。我々には生き残る見こみすら、なかったのだ」
トレーズ「しかし、我々はなおも戦わねばならない。敵が混乱し、士気が低下している今をおいて、反撃の機会はあるまい。時間を与えて態勢を整えられれば、我々の勝機はもはやないだろう」
万丈「賛成だね」
トレーズ「アクシズのハマーン・カーンからの情報では、宇宙でも帝国軍は戦闘を停止している。間違いなく、彼らは時間を欲している 我々にとっては、文字通り、一刻が千金に値する」
カミーユ「ハマーンから連絡があったんですか? どうなんです、向こうの状況は」
トレーズ「さて……アクシズもグワダンも、無事だったようだがね。くわしいことはわからないよ。バルジとリーブラも健在だそうだ。現在そちらに動きはない」
クワトロ「パプティマス・シロッコか……」
ブライト「やはり、やっかいなことになりそうだな」
クワトロ「ああ。だが、いまはそれを考えている場合ではない。……ハマーンは今回の作戦には参加するのか?」
トレーズ「彼女からの返答は得られなかった のらりくらりと、ね。一筋縄ではいかない女性だ」
クワトロ「…………」
トレーズ「本来ならば多少の休暇でも必要なところだが、残念だが我々には時間がない。申しわけないが、ただちに補給物資の積みこみと、整備に取りかかってくれたまえ。私も宇宙にあがる前にすませておかなければならない仕事がある。これで失礼するよ」
アラン「特佐も宇宙へ? では地上は……」
トレーズ「レディにまかせてある。幸いにして、クスコの聖女隊や、リリーナ嬢の協力も得られることだしね」

237 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 07:26
マウアー「マウアー・ファラオ、帰還いたしました」
シロッコ「ご苦労、特尉。報告してくれ」
マウアー「当該宙域に、銀河帝国の勢力は残っておりません 敵の本艦隊に合流したものと判断します」
シロッコ「そうか……どうやら、しのいだというわけだな」
ジェリド「異星人め……。どういうことなんだ、シロッコ特佐。なぜ連中は引きあげた。いいたかないが、このまま戦闘が続けば、こっちがやられていた」
マウアー「やはり……あの異変ですか?」
シロッコ「そう考えるのがまともだな。あのあと、敵軍にはかなりの混乱が生じたように思える。どうやら地上の連中があれをやったのだということは、認めざるを得ないようだ」
ヤザン「ふん、地上からもかなりの数の異星人どもが引きあげたらしいな あの噂は本当なのか、シロッコ?」
シロッコ「空間をゆがめる機構……“グラドスの刻印”か 信じ難い話ではあるが、異星人どもの反応をみれば、違った答えも導きだされよう。おそらく事実だな」
ジェリド「冗談じゃない! 地球圏は俺たちの世界だ。異星人などにいつかれてたまるかよ」
ヤザン「連中がお家に帰れなくて混乱してるってんなら、ちょうどいい いまのうちに叩けるだけ叩いておく。でるぞ、シロッコ お前もくるか、ジェリド」
シロッコ「まてヤザン。いまは動くな」
ヤザン「どういうことだ?」
シロッコ「我々の動くべき時ではないということだ。ここは、このバルジとリーブラ それにモビルドールの態勢を整え直すのが先決だ。先はまだ長い。せいぜい休んでおけ」


ハマーン(“グラドスの刻印”……まさかそのようなものがあろうとはな。フフッ あの連中はよくやってくれたよ。このまま帝国軍を排除できれば問題はずいぶんと簡単になる。あの異星人どもが、そう容易に叩けるとは思わんが……。マーチウィンド……せいぜい期待させてもらうとしよう。シロッコは……あの男はまだ動くまいな)
<開閉音・足音>
グレミー「失礼いたします、ハマーン様。エンドラが合流してまいりました」
ハマーン「マシュマーが来たか。わかった、こちらへこさせろ」
グレミー「はっ」

マシュマー「ハマーン様。マシュマー・セロ、ならびにキャラ・スーンの両名、まいりました」
ハマーン「ご苦労であった。アクシズをよく、守ってくれたようだな。礼をいうぞ」
キャラ「ありがとうございます、ハマーン様」
マシュマー「兵たちの疲れも、そのお言葉を聞けば、いやされましょう 我ら一同、再びハマーン様のおそばにて働けること、この上なき喜びにございます」
ハマーン「うむ。わかっていると思うが、まずは銀河帝国軍を相手にすることとなろう。お前たちも存分に働いてもらう。期待しているぞ」
マシュマー「はっ、我ら一命を賭して、必ずやご期待にこたえてごらんにいれます!」
ハマーン「よくぞ申した。もどってよく休め。作戦は、おって伝える」

238 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 07:26
ブライト「状況はどうか」
ベルトーチカ「全艦、大気圏の離脱を終了。問題ありません」
ブライト「よし、月から観測データをまわさせろ レーザー回線、開け」

エイジ「ハマーンが動いているですって?」
アラン「ああ。月からの情報では、アクシズから来た別の戦艦と合流したようだ」
デュオ「おいおい、まさかこっちにしかけてくるんじゃないだろうなぁ」
カトル「まさか、いくらなんでも、そんなことは……」
カミーユ「ない、とはいいきれないな。ただ、今はそれはないだろう」
ケーラ「どうして、そう思うんだい?」
カミーユ「あのハマーンが、異星人の軍を放っておいて僕らとやる気になるとは思えない。そういうことです」
アラン「そうだな。シロッコの方も、やはり何の動きも見せていないようだ」
鉄也「異星人どもの方は、どうなんだ」
アラン「戦闘光が観測されたようだ」
エイジ「戦闘光?」
ルー「でも、まだどこもしかけてないんでしょ?」
ジュドー「なにいってんだよ、ルー。連中が、自分たちでやりあってるってことだろ」
ケーラ「反乱兵が出ている……そういうことか」

239 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 07:27
ワール「陛下! ズール皇帝陛下!」
ズール皇帝「どうした、ワール」
ワール「はっ、地球人の軍勢がこちらへ向かっております」
ズール皇帝「その程度のことか。迎撃の用意をせよ」
ワール「しかし陛下、兵士たちの間でかなりの混乱が続いております このままでは戦闘に支障をきたします。現状では我がほうの総合戦力は、地球降下前の20%にも届かぬものと……」
ズール皇帝「混乱だと? ワシの命令に従えぬ者には、死あるのみといったはずだ ワール、粛清が進んでおらぬようだな」
ワール「陛下……」
ズール皇帝「ワシのために戦わぬ兵士の数など、半分になっても構わん 地球人どもが来る前に愚か者どもの粛清を完了せよ! わかったな、ワール!」
ワール「は……おおせのままに……」

<銃声>
ギシン星兵「くそぉっ、こんな所で死んでたまるか! 俺は家族に会いに帰るんだ!」
ベガ星兵「持ち場に戻らぬ者は、その場で処刑せよとの命令が出ている 悪く思うなよ」
<銃声>
ギシン星兵「うわあぁぁぁーっ!!」
ベガ星兵「命令に従わなかったら……俺たちが殺されるんだ」

240 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 07:27
エイジ「……いよいよか」
大介「……ああ、いよいよだ」
カミーユ「…………」
トッド「いよいよだぞ、ショウ……」
ショウ「…………」
チャム「ねえねえショウ、ショウってば! もう、みんな黙り込んじゃってどうしたの?」
ショウ「……あの異星人の大艦隊に、こっちからしかけようっていうんだ 緊張くらいは、するさ」
チャム「ふーん……そういうものなの?」
ショウ「まあ、人それぞれだろうけど……」
甲児「なんだよ、辛気くせえな! 一発気合入れてバーッとやっちまおうぜ! なぁに、俺たちは“刻印”の発動んときだって、やれたんだ。今度だって大丈夫さ!」
さやか「あ〜あ、まったくこんなときになっても ぜーんぜん、緊張感がないんだから」

ブライト「みんなの様子はどうだ、アムロ」
アムロ「さすがに緊張しているようだ。もちろん そうじゃない連中もいるけどね」
万丈「しかたないさ。敵が混乱しているだろうとはわかっても いざ戦闘となったとき、どうなるかはわからない。なにしろ敵さんは あの数だからね。よほど戦意を喪失していてくれないかぎり 僕たちだけでは、勝つことは難しい」
アラン「だが、いま無理ならば、もはやどうにもならん」
アムロ「みんなもわかっているのさ。だから緊張もする いい方へ作用すると思いたいな」
ブライト「そうだな」

241 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 07:28
ジュリア「……レディさん」
レディ「……これは、ジュリア様。どうかなさったのですか?」
ジュリア「ひとつお聞きしても、よろしいでしょうか OZという組織には、もうそれほど戦力は残っていないでしょう。ですが、エイジや他の皆さんは銀河帝国軍と戦うために、宇宙へ上がったと聞きます」
レディ「はい」
ジュリア「戦いを終わらせることができると、お思いなのですか?」
レディ「わかりません」
ジュリア「おわかりにならない?」
レディ「そう申し上げるほかは、ないでしょう。貴女と“刻印”のおかげで 私たちは最悪の事態だけは、まぬがれることが出来ました。ですが依然として危機的な状況にあるのもまた、事実です。私たちには彼らに希望を託すほかはないのです たとえ、結果がどのようになろうとも…」(そして……それがトレーズ様のご意思でもあるのだから……)

242 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 07:29
アムロ「ハマーンから連絡があっただって?」
ブライト「ああ、トレーズ特佐が話をされた。これから、その件について話があるそうだ」

トレーズ「諸君、アクシズのハマーン・カーンから連絡があったのはすでに知っていると思う。それで大変興味深い話を聞くことが出来た」
アーク「なんです?」
トレーズ「“刻印”の発動により、こちらに取り残された艦隊の中に銀河帝国のズールがいるというのだ」
タケル「ズールが!?」
大介「まさか……ズール皇帝が、じきじきに出てきているというのか?」
鉄也「ハマーンのいったころだろう。信じられるのか?」
アラン「向こうはいったいどうして、それを知ったのです?」
トレーズ「ひん死の状態で漂流中だった、帝国軍兵士をとらえたそうだ 脱走兵らしい」
ブライト「脱走兵?」
トレーズ「そうだ。さらに、その兵士によれば、帝国軍の艦隊内では反乱分子の粛清が行われているということだ」
万丈「それはまた、穏やかじゃないね」
トレーズ「それをしかけたのが、我々であったことを考えると、そうもいっていられないがね」
エイジ「……そこまでの影響が……」
トレーズ「そのようだ。話によれば、敵艦隊の兵士たちの大部分が いちじるしく戦意を喪失している。また、艦艇を奪い 帰還を試みようとする者も、後を絶たないそうだ」
クワトロ「まさに反乱だな。それでその皇帝とやらは、説得は不可能と考え そういった者たちを処分しているというわけか」
アンナ「ひどい……なんてひどいことを、どうして、そんなことができるの……」
タケル「ズールのやりそうなことだ。俺を本当の両親から引き離し 爆弾のキーとして地球に送り込んだ、あのズールの」
大介「僕も直接はあったことはないが、噂は聞いたことがある ズール皇帝の非道さは、幹部すらも恐れているという 説得ができないからではない。恐らく、そのつもりもないのだ」
リョウ「なんて奴だ」

243 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 07:29
亮「……問題は、その粛清とやらが、敵にどう影響しているかだな」
甲児「どうって……敵の兵士は ろくに戦う気力もないってことだろ 俺たちにも十分勝つ見込みはあるってことだぜ!」
忍「そういうこった。よーし、やってやろうじゃねぇか!」
亮「まったく、お前たちはいつもそれだな」
甲児「なんだよ、違うってのか?」
ロアン「戦いを拒否すれば、確実に処分される 逃げようとしても同じでしょう。では、彼らが生き残るにはどうすればよいか。そう考えれば、わかりませんか ある意味では、少し前の我々と似た部分もありますよ」
忍「……戦うしかねぇってことか。戦って、勝つしか」
アラン「その通りだ、藤原。どれだけの兵士が粛清されるのかはわからんが 残った兵士たちは死に物狂いで戦うだろう」
リョウ「決して楽ではないということだな」
ハヤト「だが、もう一つ重要な点があるぜ」
ジョルジュ「それはいったい、なんです?」
ハヤト「それは、敵の艦隊のどこかに、確実にズールがいるということだ」
雅人「……そっか! そういう状況なら、ズールを倒せば戦いを終わらせられるかもしれない!」
トレーズ「そう、私もそう考えた。敵艦隊内の反乱 そしてその事実、その2つを考慮すれば 我々には勝機があるといえる。決して、楽観できるものではないがね」
クワトロ「そうだな。しかし、これまでの状況を考えれば かつ可能性があるというだけでも、十分といえる」
トレーズ「そういうことになる」
ジュドー「それで、ハマーンはどう動くってんです」
トレーズ「どうやら、こちらの作戦にあわせるつもりのようだ 現在、敵のいる宙域には、いくつかの艦隊が存在している 我々は敵の本陣と思われる集団へ攻撃をかける予定だが アクシズ軍もまたそのうちのひとつに向かっているようだ」
ジュドー「ちぇっ、きったねぇの」
リョウ「だが、連中もしかけるというのなら、それだけこちらにくる敵も減る」
雅人「協力してくれるとでも思っておけばいいってことか」
甲児「でもよ、はちあわせたらどうするんだ」
ブライト「どう思う、特尉?」
クワトロ「ハマーンがそう動くのであれば、少なくとも、銀河帝国軍に対峙している間は こちらにはしかけてくるまい」
ブライト「そう思う。信用しよう、特尉」
甲児「しかし……もし俺たちの作戦がうまくいった場合はどうなるんだよ」
アムロ「その後は向こう次第ということだな やりあわずに済めばいいんだが……」
クワトロ「ああ……」
アムロ「……クワトロ特尉、いまは目の前の戦いに集中してもらいたいな」
クワトロ「……わかっている」

ベルトーチカ「2時の方向より、敵艦隊接近!」
ブライト「進路そのまま! 最大戦速で突破しろ! 我々の目標は、最深部に位置する艦隊だ!」
レイカ「艦長、敵艦隊の動きは思ったより早いわ これでは、戦闘中に挟撃される恐れがあります!」
ブライト「かまわん。全部相手にしている余裕はない! パイロット各員は発進スタンバっておけ!」

244 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 07:30
第43話「決戦! 皇帝ズールとの対決!」

ズール皇帝「地球人どもか」
ガンダル「おのれ、たったあれだけの戦力でここまでくるとは。全軍戦闘開始だ! 奴らを生かして帰すな!! ん? どうしたブラッキー」
ブラッキー「……ズ、ズール皇帝陛下! ただいま、別方面にも地球人の艦隊が現れたと、報告がありました!」
ズール皇帝「捨て置けい! 地球人どもなど、いくら来たとて たいしたものではないわ! マーズ……それに地球人どもめ。このワシに勝てるつもりでおるのか!? 死んで自分の愚かさを呪うがよい!!」

タケル「……ズールだ! 奴がいる!」「ガイヤァァァァァーッ!!」「六神がったぁぁぁーいッ!!」
ベルトーチカ「ゴッドマーズ、出撃しました!」
ブライト「ズールだと!? 確かなのか!?」
タケル「間違いありません。ズールがいます!」
ギャリソン「こちらの分析が正しかったようですな」
トレーズ「諸君、ここで決着をつけてくれ。頼む」
ブライト「パイロット各員、出撃しろ!!」
<味方出撃>
タケル「ズールッ!」
ズール皇帝「マーズよ、よくもいままで、このワシに逆らい続けてくれおったな」
タケル「ズール、お前たちはもう帝国へは戻れない この地球圏で生きるしかないはずだ! 戦いをやめろ!」
ズール皇帝「裏切り者め。このワシと話しあいでもする気か? 宇宙の支配者たる、このワシと? フハハハハハハッ!!」
タケル「ズール! これ以上戦っても、互いに傷つくだけだ!」
ズール皇帝「ワーッハハハハハハッ!! 愚か者め! すべての者がワシにひざまづき服従を誓う。ワシは宇宙の支配者。すべてのものがワシの意のままに動くのだ! 逆らうことはできん!! 逆らった者は、死んで自らの愚かさを知るのだ!」
タケル「ズールッ!!」
ブライト「いいか、全員、ズールに攻撃を集中しろ! なんとしてもズールを倒すんだ!」

245 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 07:31
★戦艦撃墜
ズール皇帝「おのれ!!」
ブライト「やったか!?」
<生身で再登場>
ズール皇帝「フハハハハッ! 愚か者どもめ!! それしきのことで このワシが倒せるとでも思ったか! このワシの力を思い知るがいい!」
ブライト「な……なんだと!? あれが……ズールか!」

★生身撃墜
ズール皇帝「お、おのれぇ!! うおおおぉぉぉぉぉーっ!!!」
ビューティ「やったぁっ!!」
ギャリソン「ふむ……これはいけませんな、艦長。敵はまだ戦闘を継続するつもりのようですぞ」
ブライト「なんだと? ズールを倒したのに戦いをやめないというのか!?」
トレーズ「艦長、やむを得ない。敵を撃滅するしかないようだ」
ブライト「わかりました。残敵を掃討しろ!」

246 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 07:31
●戦闘終了後

ブライト「…………終わったか……これで……」
タケル「ズールを……本当にズールを倒したのか……」
甲児「いやっほぅ!! ズールめ、ざまぁみろってんだ!!」
マリア「甲児! あたしたち、ついにやったのね!!」
リョウ「おいおい、まだまわり中敵だらけなんだ 気をぬかないでくれよ」
サイ・サイシー「なーに、ズールさえ倒しちまえば、あとは説得してなんとかできるって」
レイカ「えっ!? これは……艦長、エネルギー反応が!」
ブライト「なんだと!? いったいなんだ!」

ズール皇帝「ワーッハッハッハッハッハッハーッ!!」
大介「ズール!?」
ベルトーチカ「そんな!? いま確かに倒したはずなのに……」
ズール皇帝「まだ気づかぬのか、愚か者め! お前たちが倒したのは ワシの影にすぎんのだ!」
甲児「な……なんだとぉっ!?」
マリア「そんな……」
デビッド「くっ……マジかよ」
ギャリソン「……実体はないようです。どうやら、映像のようなものらしいですな」
ズール皇帝「貴様らごときが、このワシを倒せるなど、あるわけがないわ! 無駄なことはやめよ! ワシに勝つことはできん!! ハーッハハハハハッ!!」

タケル「消えた…………くそっ、ズールめ!」
ブライト「くっ……奴におどらされたというのか……」
トレーズ「……残念だが、どうやらそのようだね」
ベルトーチカ「後方より敵艦隊接近! 艦長!」
ブライト「なんということだ……やむをえん、最大戦速で離脱しろ!」


ここで前編終了

247 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 07:32
後編開始


バニー「……!? 艦長! ハマーン・カーンより通信が入っています!」
ブライト「こんな時にか……」
ハマーン「マーチウィンドの諸君、その様子では、どうやらズールの影を相手にしたようだな。こちらもまんまとハメられたよ」
ブライト「そうだ! 我々はこの宙域を脱出する!」
ハマーン「ほう? 我が軍はすでに、本物のズールのいる艦隊の位置をつかんでいるのだが……まさか、そちらはもう終わりというのではあるまいな? まだ戦う意思があるのなら、お前たちに教えてやってもよいが……」
忍「くそっ、もったいぶってねぇで、とっとと教えやがれ! こっちは敵の艦隊に追われてんだ!」
ハマーン「野獣とはよくいったものだな、藤原忍 人に物を頼むときには、それ相応の態度というものがあろう」
忍「なにぃ!」
沙羅「忍、よしな!」
クワトロ「……頼む、ハマーン・カーン。こちらにも そのデータを送ってもらいたい」
トレーズ「…………」
ハマーン「フッ、ハハハハハッ、いいだろう、シャア。いまから転送させる」

ハマーン「さて、マーチウィンドの諸君。そちらがまだ戦う意思のあることは確認した。が、異星人の艦隊を相手にした直後であれば疲弊してもいよう。それはこちらとて同様だ。もしもお前たちが望むのならば、ズールを倒すために共闘してやってもよいが、どうだ?」
ジュドー「いまさら、何いってんだよ!」
リョウ「そうだな。俺たちと一緒にやるつもりなら 最初からそうすれば よかっただろう。どういうつもりだ!?」
ハマーン「いっただろう? こちらもズールの影とやらを相手にして、戦力が低下しているのだ。それで、返答はどうなのだ? お前たちが拒否するというのなら、こちらも相応の行動をとらせてもらうまでだか……」
ブライト「ハマーン……」

248 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 07:33
★ハマーンと協力するべきだ★

アーク「ここは、ハマーンと協力するべきですよ いまはズールを倒すことが何よりも重要なはずです。それは俺たちもハマーンも、同じでしょう」
トレーズ「そう思う。私もアークライトの意見に賛成だ 何よりも、いまは議論をしているような場合ではない」
万丈「確かに」
ハマーン「では、共に戦うということでよいのだな?」
クワトロ「そうだ、ハマーン」
ハマーン「了承した。では、後で会おう」

アムロ「ベルトーチカ、後方の敵艦隊は?」
ベルトーチカ「まだ追いつかれる心配はないわ」
ブライト「よし、これより我が艦隊は ハマーンの情報にあった艦隊へ向かう。よろしいですね、特佐」
トレーズ「むろん、かまわないとも。やってくれたまえ」
ブライト「全艦、進路変更 すぐに再出撃がある 各機体の補給と応急修理を急がせろ! パイロット各員は、少しでも休んでおけ!」


★ハマーンと協力すべきではない★

アーク「ハマーンが何を考えているかわかりません。信用できませんよ 我々だってまだ十分戦う力はあります ハマーンの手を借りる必要はないんだ」
ハマーン「アークライト・ブルー……本人を前によくもいってくれるものだ マーチウィンド、それがお前達の返答と考えてよいのか?」
トレーズ「そう受け取ってもらって、構わない」
アムロ「トレーズ特佐!? しかし……」
ハマーン「よかろう。お前たちの自信のほど、とくと見せてもらおう」

バニー「……切れました」
アムロ「特佐、我々だけでズールを倒せる保証など、どこにもない なぜハマーンの申し入れを断ったのだ!?」
トレーズ「私もアークライトと同意見だからだよ アムロ・レイ特尉」
アムロ「だが、俺たちが負けてしまえば……」
沙羅「特尉、もう通信は切れちまってるんだ いまさら、そんなこといってるときじゃないでしょうに」
リョウ「それに、俺たちもアークと同じ気持ちですよ」
アムロ「……わかったよ。どのみち、もうやるしかないのだものな」
沙羅「そういうこと」
ブライト「そうだな。考えていても始まらん。よし、これより我が艦隊は ハマーンの情報にあった艦隊へ向かう。よろしいですね、特佐」
トレーズ「むろん、かまわないとも。やってくれたまえ」
ブライト「全艦、進路変更 すぐに再出撃がある 各機体の補給と応急修理を急がせろ! パイロット各員は、少しでも休んでおけ!」

249 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 07:34
※「ハマーンと協力するべきだ」を選択

第44話「決戦! 皇帝ズールとの対決!」後編

ブライト「あれか……」
アムロ「ハマーンはいないようだな」
ブライト「ああ、こちらの方が先についたようだ」
豹馬「くっそー! 今度は間違いなく本物なんだろうな!?」
万丈「タケルにもわからないんだ。確かめるには倒す他はない。いくぞ、みんな!!」
ビューティ「タケル!? だめよ、あなたは! さっき戦ったばかりじゃないの!」
タケル「いかせてください、艦長! 俺は、戦わなくちゃならないんだ!!」
ブライト「タケル……よし、行ってこい!」
タケル「はい! ゴッドマァァァァァァズ!!」
<味方出撃>
タケル「ズール……今度こそ、今度こそお前を倒す!」
ズール「ワハハハハハッ、ワシは宇宙の帝王だ! 貴様らごときムシケラに敗れるなど、ありえぬわ!」

★2ターン目、味方NPC増援
ブライト「どうやら、アクシズ軍も来たようだな」
ハマーン「こちらの戦艦は、お前たちの後方にいた艦隊へ向かわせた 当分は抑えておけるはずだ。我々はこちらで戦わせてもらう」
ブライト「いいでしょう。頼みます」

250 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 07:35
戦ったり倒したり色々


ズール皇帝「おのれ、恐れを知らぬ奴らめ!! ワシの力を思い知るがいい!」
タケル「ズール! お前はもう終わりだ! 銀河帝国軍もいずれは敗退する。ギシン星にも、もどれない お前はそれでも戦いをやめないというのか!?」
ズール皇帝「かまわん! ワシは生き続け 地球を第2のギシン星とするのだ 宇宙に生きる命はワシあっての命 ワシが死ぬなどありえぬわ! ワーッハハハハハッ!!」

タケル「今度は逃がさんぞ! ズール!」
ズール皇帝「ワーッハハハハッ! 死にに来たか、マーズ!!」

タケル「ズールをやったのか!?」
ズール皇帝「うおぉぉぉぉっ!? なんだ、これは!? おのれ、ワシは死なんぞ!! たとえこの体が滅びても、ワシの細胞一つ一つは宇宙へ広がり、そこでまた姿を変えて支配者となるのだ! ワシは決して滅びはせぬぞぉぉぉーっ!」

レイカ「……ズール皇帝の反応、消えました!!」
トレーズ「……どうやら、本当に終わったようだね」
ブライト「ええ……終わったようです」

251 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 07:36
レイカ「……ズール皇帝の反応、消えました!!」
トレーズ「……どうやら、本当に終わったようだね」
ブライト「ええ……終わったようです」

ハマーン「フフフッ、ついにズールを倒したか。これで、銀河帝国軍など もはや恐れる必要はないというわけだな。さすがだよ、マーチウィンド 期待通りの活躍をしてくれる。礼をいうぞ」
クワトロ「お前に礼などいわれる理由はない。ハマーン」
ハマーン「いや、あるさ。我がアクシズの地球圏制圧の邪魔者を排除してくれたのだからな」
リョウ「なんだと!?」
甲児「くっそぉ、やっぱりそういうつもりかよ!?」
ハマーン「当然だろ? 我がアクシズが地球圏へ来たのは 異星人と戦うためではないのだからな」
アムロ「ハマーン……ここで俺たちともやるつもりか!?」
ハマーン「いや……そう結論を急ぐこともあるまい OZなどというくだらぬ組織には もはや地球圏は支えられん お前たちがトレーズ・クシュリナーダと財団を排除し、私のもとへ来るというのであれば サイドの1つもまかせてやるぞ?」
トレーズ「…………」
クワトロ「冗談ではない!」
ハマーン「シャア……」
万丈「そう、あいにくだが、僕たちはそんなもののために戦ってきたんじゃないんでね お断り申し上げよう。ハマーン・カーン」
ハマーン「そうか……」
忍「いよいよ、やるってのか!?」
ハマーン「いや、異星人を相手にともに戦ったお前たちに敬意を表し ここは退くとしよう。だが……もはや二度と、ともに戦うこともあるまい 地球圏は我がアクシズ軍が制圧し、ジオンを再興させる お前たちも、いずれは排除する。……残念だよ」

甲児「おい、逃がしちまっていいのかよ!?」
トレーズ「向こうも艦隊を連れてきているのだ いま無理をしても、しかたあるまい」
甲児「くっ……」
ブライト「まぁいい、とにかく全員戻ってくれ」

252 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 07:38
レイカ「……なに……?」
バニー「どうしたの?」
ギャリソン「これは……いけませんな。艦長、エネルギー反応が増大中です 何者かが出現しようとしています」
ブライト「なんだと!? まさか……ズールが復活したのか!?」
●アル=イー=クイス、二人目の登場
???「なるほど……これが例の地球人たちか……」
ビューティ「万丈、なによあれ!?」
万丈「さて……少なくともズールではないようだが……」
ジェイ=レン「……まさかとは思ったが……あのズールがやられるとは 我らの予測を上まわる知性体か アヴィ=ルーのいうとおり 確かに面白いかもしれぬ……」
アーク「あいつはまさか……リョウ、あいつは……」
リョウ「ああ……間違いない」
ハヤト「あの時の奴と同様の奴だ。ムサシが死んだあの時と」
甲児「ちっきしょう! てめぇら いったいなんなんだよ!?」
ジェイ=レン「我らは“アル=イー=クイス”。大銀河の意思であり それを体現するもの」
鉄也「けっ、わけのわかんねぇことばっかりいいやがって いったい何が目的だ!?」
ジェイ=レン「永遠の存続を」
鉄也「なんだと?」
ジェイ=レン「……そろそろ確かめさせてもらうとしようか」
ブライト「クッ……やはりやるしかないのか!? 総員、戦闘用意!!」

★撃墜
ジェイ=レン「なるほど……この力か……」
ベルトーチカ「……反応、消えました」
ブライト「ふぅ……どうやら今回は再生しないようだな みんな、よくがんばってくれた。帰還してくれ」

253 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 07:40
帰還後

ブライト「どうですか?」
エレ「地球圏を覆っていた ズール皇帝の悪意の力は いまは感じません。今度こそ、本当に終わったようですね」
トレーズ「……だが、よかったのかね?」
ブライト「何がです」
トレーズ「ハマーンの誘いを、断ってしまったことだ。残念ながら、確かに いまの財団とOZでは、地球圏を取りまとめていくには苦労するだろう」
アムロ「あなたの口から聞きたい冗談ではないな」
トレーズ「そうか……それは失礼した。水を差して申しわけない マーチウィンドの諸君……よくやってくれた。これで人類は地球は救われた。もはや、これ以上の言葉は不要だろう。ありがとう」
大作「僕たち……本当にズール皇帝を倒したんですね……」
甲児「ああ! オレたちはやったんだ! あの銀河帝国軍を、ズールをよ!!」
ミカ「タケル、あたしたち、やったのよ! なんだか、信じられないくらいよ」
タケル「本当のことだ、ミカ。オレたちはズールを倒したんだ」
ルー「“刻印”を発動させる前は、こんなこと想像すらできなかったわよね」
シモーヌ「ホント。あのときは、もうダメだって、思ってたものね」
カトル「ええ。でも僕たちは、地球を守ったんです」
ファ「夢じゃないのね……」
ジョルジュ「ええ、決して夢などでは、ありませんよ」
デュオ「あんまり喜んでもいられないぜ。まだまだ、問題は山積みなんだ 銀河帝国軍の脅威があんまりにもでかすぎたんで なかなか実感できないけどな」
アラン「うむ。銀河帝国軍の敗残兵の処理、シロッコ それにハマーンのアクシズ。人類が滅亡するようなものではないが 今度の展開しだいで、地球圏の行く末は 大きく変化する問題だな」
ゼクス「その通りだ。我々がもともと抱えていた問題は、いまだに残っている」
カトル「いまは……いまだけは、考えたくはないですね。異星人の侵略を防いだあとに、同じ地球人同士の戦いのことなんて……」
大作「はい……僕もそう思います」
デビッド「まったく、正直いって、もう勘弁してほしいぜ」
アラン「だが、向こうはそう思ってはくれんぞ」
忍「んなこたぁ、よくわかってるさ。結局、まだ俺たちは戦うしかねぇってこともな だけどよ、こんだけのことをやったんだ。少しくらいは、忘れていてぇよな」
雅人「ほんとほんと」
ブライト「そうだな。それは俺も同じだ。……だが、他にも問題はある」

254 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 07:40
アムロ「あの“アル=イー=クイス”と名乗る、謎の敵、か」
トレーズ「これで2度目の遭遇というわけだ 恐らくは地球圏外の存在だと思われるが、その背景も目的も、一切不明……まさしく、謎だね」
マーベル「大銀河の意思といっていたわね……ムゲゾルバドスや銀河帝国とは関係ないのかしら」
ショウ「わからないな。永遠の存続っていったって、何を存続させるんだかさ」
マリア「……ねぇ兄さん、あたし“アル=イー=クイス”って どこかで聞いたことがあるような気がするんだけど……」
大介「マリアが? ふむ………………そういえば……」
甲児「何か知ってるのか、大介さん?」
大介「マリアにいわれて思い出したが、確かに僕も その言葉を聞いたことがある。フリード星の古い伝説だ」
豹馬「本当かよ!?」
マリア「ああっ、そうそう! やっと思い出したわ」
トレーズ「ほう、それは興味深い。ぜひとも聞かせてもらいたいな」
デュオ「ああ、それってどういうやつなんだ?」
大介「我々フリード星やギシン星、グラドス星などに文明が生まれるよりも、もっと遙かな昔、銀河全域をも支配したという 銀河先史文明の伝説の中に、確かその言葉があったと思う “アル=イー=クイス”、銀河をたばね護りし者……」
カトル「銀河をたばね……護る……?」
大介「あくまでも伝説だ。それに伝説では銀河先史文明を築いたのは あれほど人間に近い外見の生物ではなかったはずだ 奴らも伝説を知っているというだけのことかもしれない」
ブライト「ふむ……」
万丈「ま、どちらにしても、いまは考えても答えはでないさ それで特佐、これからどうするおつもりで?」
トレーズ「……ラビアンローズに向かうとしよう。なにをするにしても まずは補給をしなければね」

勝平「やれやれ、ようやく休めるってか」
恵子「とはいってもね……ぐっすり眠れるって感じじゃないわね」
宇宙太「まだ敵が残ってるっていうことだからな」
勝平「アルイー……なんとかってのとアクシズだろ 気にするなよ、そんなの」
恵子「そうはいってもね、勝平。ブライト艦長やみんなが、あれだけ心配しているんだから、少しは気にかけてもいいんじゃないの」
勝平「でもよぉ、俺たちがいくら考えたって、どうにかなるってもんじゃないだろ」
宇宙太「奴らが立ち向かってきたら、戦わなきゃいけないってことだけは ハッキリしてるな」
勝平「そういうこと! いまのところ俺たちにできることは戦うことだけさ……そんじゃ、おやすみ……」
恵子「ま、勝平ったら、もう寝ちゃってるわ」
宇宙太「いまは勝平のいう通りかもな。俺たちも休めるだけ休んでおこうぜ」

255 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 07:41
オマケ


エマリー「ブライト艦長ーッ!!」
ブライト「エ、エマリー……」
エマリー「よく……よくご無事で……あたし、心配で心配で……」
ジュドー「ブライトさん、こんなところで女性を泣かすなんて、よくないんじゃないの?」
ブライト「な、何をいってるんだジュドー」
ケーラ「ちょっと、落ち着きなよエマリー」
エマリー「そ、そうね。あたしったらブライト艦長のお顔を見たら、うれしくってつい……」
トレーズ「エマリー艦長代理」
エマリー「は、はい。何でしょうか?」
トレーズ「他の者たちも、命がけの戦いから生還したのだ。ブライト艦長の無事の喜ぶのは、もちろん構わないが、続きはあとにして 今は皆の成し遂げたことを、たたえてやってくれたまえ それでいいかな、艦長?」
ブライト「と、特佐、誤解をまねくような言い方は……」

エマリー「報告します。補給作業は終了し、現在、各機体の整備と調整をおこなっています。あと5時間で、すべての機体のチェックが終了する予定です」
ブライト「ご苦労」
エマリー「……あ、あの、ブライト艦長……、後で、その……」
ブライト「……何かね?」
エマリー「あの……」
ルー「…………」
大作「…………」
ブライト「おい、なんだ」
さやか「…………」
アーサー「…………」
エル「あ、あたしたちのことは、気にしないでいーですよ」
ブライト「何のつもりだ、お前たち! 作業が残っているだろう。さっさと行け! ……すまない、それで?」
エマリー「いっいえ、な、何でもありません! し……、失礼します!」
<足音・開閉音>
ブライト「…………」
大作「あとで……何なんですか?」
エル「バカ、よけいなこというんじゃないの!」
アーサー「まったくだよ。せっかくあとでこっそり……」
ブライト「お前たち、いいかげんにせんか! さっさと作業を終わらせろ!」
アーサー「はっ、はい!! すみません!」
エル「しっつれいしましたー」
ルー「さぁて、お掃除お掃除」

ブライト「まったく……ちょっと放っておくとこうだ」
万丈「まあまあ、平和でいいじゃない。みんな生き残ったことを実感している所なのさ」
ブライト「万丈、しかしだな、私は別に……」
万丈「気にしない気にしない。噂話ぐらいで目くじら立ててもしかたないさ 一応レイカとビューティーにだけは釘を差しておくよ。程々に、ってね それじゃ失礼」
ブライト「おい、万丈! 待たないか! おい!」

256 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 07:43
以上。
チョコチョコ端折ったのに凄い分量になったな(ノ∀`)タハー

257 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 07:50
エマリー活躍してるよな。>64

258 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 07:52
書き出してて気づいたが、
「なんだと?」「なんだと!?」が妙に多い。特にブライトさんw
「知っているのか?」もちょくちょく出てくるな
まぁ普通の言葉だから他のライターでも出てくるが、64は特に多く感じる

259 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 07:54
>>257
3,4回はラビアンローズに補給に行くからなぁ
その度にブライトさんと一騒動w

260 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 09:31
64では1年戦争後そのまま解放戦線に参加してるから
ミライさんとくっついてない可能性もあるな。

261 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 10:18
>>255
アーサーのくせに目立ってるよ!
コズミックカルチャーのメンバーで酒盛りイベントやって欲しいな。

262 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 11:11
いろんな意味でどこが子供向けなのかと(ry

263 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 12:03
この程度の出番で目立ってるといわれてしまうアーサーって素敵です。

264 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 12:08
ここしばらくの64書き出し読んでて思ったが、やっぱりかがみん64の時の方が
のってる感じがある気がする。64に比べるとDは微妙だし。
もしこの次があったとしても、もっと微妙になってたらがっくりだなぁ。

265 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 12:16
そういや64の時は加鏡はルーとデュオが好きらしいといわれてたが、
Dではルーの出番少なかったな。
それにしても鏡トレーズは無闇にかっこいいぞ。こんないい奴じゃないのに(w

266 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 12:20
>>264
高橋作品を入れれば取り戻すだろw

267 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 12:30
>>264
Dは参戦作品にクセがありすぎなものばかりだったからな。
64は話の流れがきちんとしてたし。
宇宙人に支配→団結してある程度解放→地球人同士で争い→また宇宙人キター!
→また団結してある程度解放→また地球人同士で争い→シャアプンスカ!→
石落とし!→解決→毒電波の元キター!

268 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 13:35
ルーは鏡にとって気に入ってるというだけでなく、使いやすいキャラクターなんだろうな。

269 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 15:04
そういや64の時も草間大作のDQNっぷり(というか少年っぽい意見)が
ある程度再現されてたんだよな。つっかかってはいさめられるという
パターンが何回かあったような気がする。

270 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 15:11
かっこいいトレーズの退場


トレーズ(宇宙要塞バルジと、巨大戦艦リーブラ……パプティマス・シロッコか。木星帰りの男……あまりにも危険すぎる 地球圏の行く末を考えれば、ハマーンなどよりも あの男の方が大きな問題だ。地球圏の最大の危機は乗り越えた。あとはせめて、あの男の排除までの道をつくらねばな……)
ブライト「トレーズ特佐、どうかしましたか?」
トレーズ「いや……バルジとリーブラの様子はどうだね」
ブライト「やはり、動きが活発になっていますね 銀河帝国軍の脅威がなくなったことで、いよいよ行動を起こすつもりになったのでしょう」
トレーズ「戦士たちは休息できただろうか」
アラン「十分とはいわないが、問題ないでしょう 彼らも、まだ戦いが続くことは承知している」
ゼクス「シロッコを叩くつもりか、トレーズ」
トレーズ「そういうことになる。月の残存部隊にも動いてもらわねばならないだろうね」
アムロ「月の? しかし、アクシズへの対応はどうされるのです」
トレーズ「むろん、その問題も残されている。しかし、余力を残して勝てる相手ではないよ。バルジとリーブラは、銀河帝国軍の攻勢をしのぎきったことを、忘れてはならない むろん彼らの主力が地上にあったことを、割り引いて考えるとしてもね」
ブライト「まずはシロッコ、というわけか……」
ゼクス「私もそれしかないと思う。ハマーンとシロッコを同時に相手にすることは まず無理だろう。であれば、どちらかを先に叩く他はない」
アラン「そして、常に時間がないのは我々の側、か」
ゼクス「いつの時代にも、守るべきものを多く持つ方が 失いたくないものを多く抱える方が より苦労を強いられる」
アムロ「俺たちは地上のことも、考えなければならないものな」
万丈「レディ・アンと、ご婦人方が、がんばってくれているようだけどね しかし、今の地上は、ハマーンでもシロッコでも簡単に制圧できるだろう。厳しいが、僕たちがやるしかない」
トレーズ「では、準備をはじめてくれたまえ、諸君」

トレーズ「君か……」
ゼクス「邪魔だったかな」
トレーズ「かまわないよ。どうした?」
ゼクス「いや……特に用はない。ただ、呼ばれているような気がしてな」
トレーズ「フッ、そうか ……ミリアルド」
ゼクス「何だ?」
トレーズ「あとを頼む」
ゼクス「……承知している」
トレーズ「ありがとう……友よ」

271 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 15:12
バルジ攻略戦直前


トレーズ「…………」

ゼクス「戦いが始まる……私は、見届けなくてはならん」
ノイン「ゼクス? それはどういう……」
ゼクス「……」

272 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 15:13
バルジ攻略戦の最中


シロッコ「マーチウィンド……よくもっているようだが、流れはこちらにある 私には勝てんぞ」
トレーズ「…………」
<トールギスII出撃>
ベルトーチカ「艦長、トールギスIIが発進しました」
ブライト「トレーズ特佐が? 聞いてないぞ」
トレーズ「聞こえるか、諸君。忘れないでほしい。これからの時代の地球圏は、君たちの世界だ。常に前だけを見つめて生き そして戦いぬいてきた、君たちが動かす世界だ。世界は戦い続けることが自然だといった、その言葉に偽りはない だが、やはり私の戦いは もう終わっていたのだ。あとは頼む…… この混沌とした流れを変えてくれ。君たち自身の手で」
ブライト「特佐? いったい何を……」
シロッコ「なんだ……なんのつもりだ……?」
トレーズ「ミリアルド……先にいっているぞ」
<バルジへ>
五飛「待て、トレーズ!!」「くっそぉぉぉぉーっ!」

273 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 15:13
2ターン後or敵全滅

<バルジ爆発>
ブライト「なんだ、いまのは!?」
バニー「あれって、トールギスIIの向かった方じゃないの!?」
レイカ「ブライト艦長、要塞バルジが大破しているわ!」
ブライト「なんだって!? まさか……」
ゼクス「バルジを落としたか。みごとだ、トレーズ……」

274 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 15:14
その後

アラン「艦長、状況はどうなっているんだ?」
ブライト「バルジは大破だ。シロッコの軍は、リーブラへ撤退している」
アムロ「トールギスIIは確認されたのか? 特佐は?」
ミカ「……敵の通信を傍受したかぎりでは どうやらトールギスIIはバルジに特攻したものと……」
ブライト「なんということだ……」
忍「くそっ、ちくしょう! なんでだよ! なんだってトレーズは そんなことをしやがったんだ!?」
リョウ「ああ……確かにバルジを破壊できたことは、俺たちにとって大きい しかし何も、俺たちに黙って、しかも1人でやることは、なかったはずだ そうしていれば……」
ゼクス「部隊を動かせば、シロッコほどの男が気づかないわけがない 気づけば、当然、バルジ砲が使用される あの行動はシロッコの虚をつくために必要だったのだ」
アムロ「ゼクス・マーキス、知っていたのか? トレーズが、あのような行動に出るということを」
ゼクス「知っていた。その覚悟をしていたことはな」
ノイン「ゼクス……」
アムロ「バカな! なら、どうして止めなかった!?」
ゼクス「どうして私に止められる? トレーズは、この戦いの中に死に場所を見つけたのだ」
アラン「どういうことだ? なぜ特佐が死ぬ必要があった!? それでは、自殺ではないか!」
ゼクス「我々の今後の戦いへの道を、示すために 地球圏の未来を担う、マーチウィンド そしてOZという組織を、彼自身から解放するために」
忍「なんだと? おい、そいつはどういうことだ!」
ゼクス「ジャミトフが死んだことで、悪しきOZは消えた そして今、トレーズは自らの死をもって、彼自身がつくりあげたOZという組織を葬り去ったのだ これからの地球圏を これからのOZを、我々に託してな」
甲児「もうちょっと、わかるようにいってくれよ」
ゼクス「彼は君たちの要請を受けてOZにもどった時から それを考えていたはずだ。ズールを倒し、銀河帝国軍の脅威がなくなった今が、その時だと思ったのだろう」
カミーユ「だけど、OZはこんな状態になって、もう十分に変わっているじゃないか!」
ゼクス「まだ足りなかった。トレーズ・クシュリナーダが生きているかぎり、かつてのOZの理念もまた、生き続ける これからの時代を動かすためには、まったく新しいOZが必要なのだ」
クワトロ「…………」
ブライト「それを、我々にやれというのか」
亮「なるほどな……。いかにも奴らしいやり方だ」
万丈「彼は最後まで、自分の流儀で通したというわけだね 残された僕たちの都合は、考えてはくれないわけだ。まったく……」
大作「でもそんなのおかしいです! そんなの、間違ってます! 僕には そんな平気で命を捨てるような戦い方、理解できません! 新しい組織が必要なら、みんなでつくっていけばいいじゃないですか! どうしてトレーズさんが死ななきゃならないんですか!?」
甲児「まったくだぜ。なに考えてんだか、さっぱりわかんねぇや」
ゼクス「わからずともかまわん。どのみち我々に用意された選択肢はないのだからな。未来へ進む……それだけだ」

275 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 15:15
レディ・アン

レディ「いま、なんといったのですか?」
スペシャルズ「は……トレーズ閣下が……戦死なされました。自らのお命と引き換えに、シロッコのバルジを破壊されたと……報告が……」
レディ「トレーズ様が……そうですか……」(やはり……やはり、いってしまわれたのですね……わかっていた……わかっていたのに……)
スペシャルズ「レディ・アン特佐……、我々は……我々はどうすれば……」
レディ「……戦況はどうなっているのです」
スペシャルズ「は……残存するOZ宇宙軍は、リーブラへ向かっていると聞いています」
レディ「……治安維持に必要な最低限の部隊を残し あとの部隊を宇宙へ向かわせなさい。いま、すぐに」
スペシャルズ「し、しかし、それでは……」
レディ「やりなさい」
スペシャルズ「わかりました。すぐに手配します……」

レディ(トレーズ様、あなたの残して下さった道をいくしか、私は知りません ですから、私も信じましょう。彼らを 彼らに託された、トレーズ様の想いを。そして……私たちが手にすることになる、未来を……)

276 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 15:18
以上。

今、この直後のメール首都ローム作戦メモってるが、
鏡がノリノリで書いてる光景が目に浮かぶようだ。
勢いで書いて細かい添削してないのか、他の場所に比べて漢字比率が高いw

277 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 15:21
お疲れ

しかしF完といい64といいDといいトールギス2の自爆の威力は物凄いなw

278 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 15:29
しかも原作じゃ自爆なんてしてないのになw

279 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 16:15
>>278
それ以前に、原作どおりにトレーズが死んだスパロボって存在したっけ?

280 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 16:15
>>248
拒絶パターンのアーク、トミノっぽいなあw

281 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 16:16
>>279
……α?
一応、五飛で撃墜すると特殊メッセージがあったような

282 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 16:38
>>280
まあ、富野台詞エミュレーターだからw

283 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 16:57
>>279
64の独立ルート。
ミリアルドのホワイトファングVSトレーズのOZでドンパチやってる中戦死する。

ちなみにレディ搭乗ウイングガンダムが出てくるのはここだけだったりする。
スクコマは知らんけど。

284 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 16:58
64は別ルートだと、トレーズVS五飛があったと思うが。

285 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 18:22
このトレーズ様の死に様は、OZ総帥への復帰要請のシーンでの会話があってこそ
なんだよな、確か。
つーかつくづく珍しかったね、64OZルートは。
主人公たちがOZに入って、その後OZが分裂、主人公たちがトレーズに
復帰を要請し、トレーズはOZの改革を主人公たちに託して死に、最終的には
主人公たちの所属するOZが地球圏の治安維持にあたっていくという・・・。
アムロは特佐になるし。
またこれくらい背景が変わる展開もやってほしいものだ。

286 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 18:32
そういや助手も最初の頃は顔つきからアークっぽいという意見もあったが、実際は
だいぶ雰囲気の違うキャラだったな。

287 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 18:38
一話のインターミッションはユウにしか見えなかったけどな。リ・テクがどうのって言ってる所

288 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 19:46
アーク…カミーユ
助手…ユウ

トミノ風味か

289 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 20:06
アークはカミーユ+ユウがモチーフ
と本人のHPで書いてたとか

290 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 20:11
何でここでジェグナンが出てくるんだ、と・・・

291 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 20:27
>>290
ジェグナンってαのユウじゃねーかYO!!

292 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 20:50
ユウと言われると、真っ先にユウ・カジマが浮かぶ・・・
富野でユウとなると、ブレンのユウだろうが。

293 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 21:45
ブレンのユウ…勇
G外伝のユウ…ユウorカジマ
ジェグナン…誰だっけ?

これでOK

294 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 22:16
64、ズール以降ちょっと盛り上がりに欠けたんだよなあ。まとまってるんだけど。
ちょっと残念。

295 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 22:58
>>147
>アラン「バカんあ! エイズ、君は、君はそれを知っていたのか!?」
激しくワロタ

ついでに>>129。フェフって37歳だったのか・・・

296 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 23:08
>>290
そもそもジェグナン自体が話題に上がることが少ないから、
ユウと言われたらまず他のユウを思い浮かべるべし。

297 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 23:23
ユウキでもコスモ君が居るからなぁ

298 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/02(金) 23:29
>>294
ズール以降=デビルネオジャパンコロニー編ですか

299 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 00:11
ネオジャパンコロニーなんて出てこないが?

300 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 00:22
>>299
Gガン原作に例えているだけだろう
あれもランタオ島編が最終回以上に盛り上がったし
(ネタ度ではそれ以降の方が遙かに上だがw)

>>295
あう……勢いで打ってると何故かズになっちまうんだよなあ(つДT)
エイズ(eizu)……BackSpace、ジ(zi)を何度繰り返したか……

301 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 00:26
>>295
葉月博士と同世代か>フェフ

302 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 00:30
>>294
とりあえず滅多に見られないネオジオン軍オールキャストでも楽しんでくれ。
3Dやガザストリームなんて多分もう出ないぞ。

独立のみ仲間になるマシュマーとか原作通り反乱起こしてアクシズ乗っ取るグレミーとか。

303 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 00:40
唯一、ZやZZの終盤が真っ当に再現されたスパロボだったな
ダンバインの“浄化”も64でしかやってないし……

304 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 00:45
αの“浄化”=造作もありま(ry

305 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 01:03
多分シロッコやハマーンも64が一番活躍できてるぞ。
シロッコはF完やαだとなんか量産されてるし、
ハマーンはF完やαではギレンやドズル生きてるから影薄いしAやRではちょこっと顔見せて終了。


ムゲ帝国勢やトレーズもこの頃が一番目立ててたんじゃなかろーか。
αのトレーズ様やシャピロはなんか間違えてる気がする。

306 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 01:06
α以降は(αシリーズに限らず)何故か宇宙世紀ガンダムが目立たんからなぁ・・・

307 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 01:29
寺田の適性と合わないから>UC

308 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 01:33
ガンダムはガンダムで商売になるし、特にUCは。
それにガンダムばっかで秋田という意見も多かったからな。

309 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 01:33
ニルファでロザミィに触れてくれないのが残念だった。

「死んだよ」とかでもいいから一言欲しかった。

310 名前: Rのラストであーる 投稿日: 2004/04/03(土) 02:01
スバル「兄上、それでは僕はガルファ本星…いえ、アルクトスに残ります」
ノイン「我々はどうする? 木連のクーデターに強力しなければならないが」
元一郎「すまない。例の調印式の真相を証言してもらえると助かる」
健一「遠慮はいらない。これは地球の問題でもある」
小介「演算ユニットはどうするんですか?」
恵子「またもめ事になりそうね」
ベガ「スバル、しばらく…アルクトスで預かって貰えませんか?」
アレンビー「なんなら、シャッフルで守ってやるよ」
イネス「ネルガルの上層部が聞いたら真っ青になるわね」
カミーユ「そう言えば、いいんですか? エクサランスのフレーム、アルクトスで全部爆破しちゃいましたけど」
万丈「いいのさ、制作者の意向なんだから」
イネス「そうね…」
ルリ「ところで万丈さん、フィオナさん達について、まだ聞いてません」
隼人「そうだ、何を知っているんだ!?」
イネス「言っても信じてもらえるかしらね」
万丈「さて、どうやって説明すればいいのかな」


デュミナス「ここは…ここは何時の時代なのだ?」

フィオナ「デュミナス!」
ミズホ「どうして!?」
ラージ「タイムワープに巻き込まれたんです! 早くとどめを!」
フィオナ「ここに貴方の居場所はないわ…さよならよ、デュミナス!」

<エクサランス、デュミナスを攻撃>
デュミナス「うおおおおおっっっっ!」

<デュミナス、エクサランスに隣接>
デュミナス「その力を、私に!」

フィオナ「フレームパージ!」
<エクサランス、エターナルフレームを分離>

デュミナス「ぐわぁぁぁっっっっ!」
<デュミナス、エターナルフレームの爆発に巻き込まれて爆発>

フィオナ「…今度こそ、終わったのね…」
ラージ「…」
フィオナ「しっかりして! ラージ! すぐに病院に連れて行くわ!」

???「急げ、近くに我々の戦艦を待たせてある」

フィオナ「だ、誰!?」
ミズホ「この声は!?」

311 名前: Rのラストであーる 投稿日: 2004/04/03(土) 02:02
<サザビー・ヤクトドーガ登場>
キャスバル「久しぶりだな。いや、久しぶりなのは私だけか」
ミズホ「クワトロ大尉!」
フィオナ「まさか、シャア・アズナブル!?」
キャスバル「どちらでも無いよ」

ギュネイ「貴様ら、大統領に向かって失礼だぞ!!」
キャスバル「いや、いいんだギュネイ。それよりも、早く彼女達を救助してやれ」
ギュネイ「は、はい」

ミズホ「大統領って!?」
フィオナ「なんでもいいわよ。ラージ、助かったわよ!」
ラージ「…」
フィオナ「ラージ…」
ラージ「…」
フィオナ「ラージ!」
ラージ「…」

フィオナ「助かりました。でも、どうしてここへ?」
キャスバル「万丈君からこれを預かってね」
ミズホ「これは…!」
フィオナ「時流ソナー!」
キャスバル「君たちの唯一の忘れ物だ。お蔭でこうして迎えにこれたがね」
フィオナ「…あのバカ」
ミズホ「それにしても、まさかクワトロ大尉が大統領になっているとは思いませんでした」
キャスバル「コロニー連合国家ネオ・ジオン初代大統領キャスバル・レム・ダイクン。これが今の私だ」
キャスバル「もちろん、ちゃんとして選挙で選ばれた」
ミズホ「地球圏統一国家はどうなったんですか?」
キャスバル「ちゃんと残っている。あの戦いの後、コロニー難民に対する援助や地球への受け入れなどでドーリアン外務大臣には世話をかけた」
キャスバル「そして私は父ジオンの遺志を他星系との友好を掲げて政治の世界に足を突っ込んだと言う訳さ」
ミズホ「では戦争状態ではない?」
キャスバル「その通りだ。明日、私の就任式典と和平調停を記念した祝賀パレードがある」
キャスバル「良かったら見ていくといい。身の振り方を考える時間も必要だろう」
フィオナ「祝賀パレード?」
キャスバル「ああ、ブライト達も来るはずだ」
ミズホ「ブライト艦長も!?」
キャスバル「地球の大統領や、リリーナ外務次官の護衛としてだがな」
フィオナ「またその会場でなにか起こったりはしないでしょうね」
ギュネイ「心配は無い。我々警備隊が目を光らせている」
キャスバル「それに彼女には騎士もついていることだしな」
ミズホ「騎士?」
ギュネイ「リリーナ外務次官が危機に陥る時、どこからともなく現れて彼女を救う羽根の生えたガンダムの事です」
フィオナ「それって…」
キャスバル「まぁ、いろいろあると言う事さ」
ナナイ「大統領、ランスロー外務次官がそろそろ到着する頃です」
キャスバル「分かった。すまないな、私も色々忙しくて」
ミズホ「いえ、ランスローさんがこちらで?」
キャスバル「ああ、地球側にはジャミルとサラがいる。なかなかの交渉上手だよ」
ミズホ「皆さん、しっかり自分の道を歩んでるんですね」
キャスバル「ああ、もっともシャッフル同盟のように姿を消してしまった者もいるが」
ミズホ「彼らだったら、またいきなり現れるんじゃないですか?」
キャスバル「だろうな。ところで君たちはどうする?」
ミズホ「…どうしましょうか…」
キャスバル「なら、私の所で働かないか?」

312 名前: Rのラストであーる 投稿日: 2004/04/03(土) 02:03
ラージ「…」
フィオナ「あと1カ月もすれば退院できるそうよ」
ラージ「…とんだ時間のロスですね」
フィオナ「過去で学んだ事を考えると、得だと思うけど。はい、リンゴむけたわよ」
ラージ「…いいですよ」
フィオナ「何偉そうな事言ってんのよ。トイレだってまだ一人じゃできない癖に」
ラージ「…」
フィオナ「…フフフ…」
ラージ「…何笑ってるんですか」
フィオナ「ミズホから聞いたんだけど、貴方、デュミナスに自爆攻撃しようとした時、私に伝言頼んだんだって?」
ラージ「う…」
フィオナ「何を伝えてくれるつもりだったの?」
ラージ「……それは…」
フィオナ「『あ』で始まる言葉だとか」
ラージ「…か、関係ありません! 彼女から聞けばいいでしょう!」
フィオナ「貴方に何かあったらって約束だとかで、教えてくれないのよ」
ラージ「何でもありません」
フィオナ「男らしくないわよ。ハッキリ言いなさい」
ラージ「男らしくなくていいです」
フィオナ「そんな事言うと、これ渡さないわよ」
ラージ「…それは!?」
フィオナ「貴方が科学省に出した手紙の返事」
ラージ「通ったんですか!? 却下されたんですか!?」
フィオナ「さぁ? 私も中見てないから」
ラージ「渡しなさい!」
フィオナ「駄目、取引よ。 私に何を言い残そうとしたの!?」
ラージ「ず、ずるいですよ」
フィオナ「さぁ白状しなさい」
ラージ「…ううう…」
フィオナ「フフフ…」

<スタッフロール>

フィオナ「いよいよ発進ね」
ラージ「そうですね。上手くいけばいいですけど」
ミズホ「大丈夫ですよ。エンジンも船体も設計は完璧です」

フィオナ(あれから1年…時流エンジンは、外宇宙の他惑星との定期連絡船の動力として使われることとなった)

フィオナ(ボアザン星からもたらされたワープ航法に加え、
エネルギー補充の必要ない補助動力源として、時流エンジンが注目、採用されたのだ)

フィオナ(これからは外宇宙の人類との共存こそが地球人類の命題となるだろう)

フィオナ(他に類を見ない永久機関としての時流エンジンがそれらを支える力になるのかもしれない)


連邦兵「ダイダロス号、発射準備完了」

ラージ「…」
フィオナ「ラージ、なんかすごく嬉しそうよ」
ラージ「…当然です。 僕達の時流エンジンが全宇宙のエネルギー問題を解決するかもしれないんですよ?」
ミズホ「フィオナさんだってさっきから頬が笑ってるじゃないですか」
フィオナ「そう?」

連邦兵「10、9、8、7、6、5、4、3、2、1、0!」
ラージ「いけえー! 外宇宙へ! 無限の力をその身に乗せて!」
フィオナ「飛んで行け! 時の流れを力に変えて!」


Rのラストは4通りあるがフィオナ-ネオジオンルート。
…キャスバル出てくるスパロボってちょっと珍しいかも。

313 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 02:12
>>312
お疲れ様
ただRのEDは4通りだけじゃなく、8か12通りだった気がする。
撃墜数によってED時の時流エンジン(かエクサランス)の評価が変わるらしい。
その際にグッドとバットのみなのか、+ノーマルなのかまでは不明。

314 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 02:15
またそりゃやっかいな仕様なんだな

>>312
乙〜
フィオナルートやってないからメガネが何か新鮮(w

315 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 02:17
フィオナルートのラージって結構好きだ
ラウ・ルルートのはよく覚えてないけど

316 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 02:17
>フィオナ「何偉そうな事言ってんのよ。トイレだってまだ一人じゃできない癖に」

ウホ!

317 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 02:18
世話して貰ってるんだろうな、メガネのくせに・・・

318 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 02:20
退院後はむしろ時流エンジンの特許やらなにやらで、
フィオナは勿論ミズホまで養うラージw

319 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 02:21
>>315
ラウ・ルじゃクルーゼになるだろがー!w

320 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 02:22
仮面を被ったらむかつき度10倍アップです

321 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 02:25
んじゃまラウルの声は関俊彦っつー事で一つ

322 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 02:26
>>315
ラウルルートとフィオナルートだとまるで別人。

ラウルルートで自分の命最優先がモットーだった癖に
こっちだとフィオナの為なら自分の命なんていらねーよと180度違う。

323 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 02:26
屈辱の尿瓶

324 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 02:29
メガネ「まずいですね、僕の時流エンジンが暴走しそうです」

325 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 02:31
フィオナ「遠慮なくタイムスリップしてらっしゃい」

326 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 03:22
>>322
その辺りのせいなのか、最初にフィオナルート通ったせいか、ここで言われてるほど、
眼鏡をやな奴とは思わなかったよ。

327 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 03:48
女の前では猫を被り、男の前では本音暴露しまくりな男。それがラージ

328 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 06:57
>>305
てかムゲ帝国勢は64にしか……
帝王様だけはゴッドブレス準拠で何回か出てるが

一回でいいから声付きで三将軍+ルーナ揃わんかなぁ
欲を言えば、将軍配下の奴らも数人見繕って……

329 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 06:58
64、メールシュトローム作戦

シロッコ「トレーズめ……まさかアクシズ軍とやる前に、バルジを失うことになるとは あのような行動、理解に苦しむな が……やはりマーチウィンド……プレッシャーを増大させている。排除しなければならんか」
スペシャルズ「報告いたします。敵艦隊は月からの艦艇と合流し この宙域に布陣しつつあります。また地上から上がったと思われる艦艇も数隻、敵艦隊との合流を目指しているものと思われます」
シロッコ「フフフッ、どうやら連中はトレーズを失い、一気にケリをつけるつもりになったようだ。ビルゴIIの整備を急がせろ。リーブラの主砲の発射態勢はどうか」
スペシャルズ「はっ、万全であります!」
ジェリド「どういうことだ、シロッコ! なぜすぐに奴らを叩きに出ない!」
シロッコ「あせるな、ジェリド。このリーブラと、残ったモビルドールだけでも、我々はいまだに他を圧倒している。せっかく残った戦力をかき集めてくれたのだ まとめて叩いておければ、あとで面倒がない」
ジェリド「しかし……」
シロッコ「もはや月にも、地上にも戦力などないに等しい。あとはどうとでもなる マウアーの仇討ちがしたいのなら、待つことだ」
ジェリド「くっ……」

ジェリド「マウアー……俺は、俺はどうすればいい。……くそっ!」

330 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 06:58
クワトロ「艦長、地上から来た部隊が合流してきたそうだが」
ブライト「ああ。レディ・アンが上げたらしい」
アムロ「特佐の判断は正しいな。少しばかりの戦力を残しても、意味はない」
クワトロ「そうだな……」
アムロ「何をためらっている?」
クワトロ「……アクシズ軍が動いている。やはり一度、月へもどったほうがいいかもしれん」
アラン「しかし、それではシロッコに余裕を与えてしまう 我々が退いたところで、ハマーンがリーブラを叩くとは限らない」
クワトロ「だが、もしもシロッコとハマーンを相手にすることになれば 我々は勝てるのか?」
万丈「らしくないね、クワトロ大尉。その場合はシロッコとハマーンも それぞれやりあうことになる。さらに、ギャリソンの情報では、もうアクシズは地球圏に入るという。どのみち、僕たちにとっては、分の悪い賭けさ」
ブライト「そう思う。ここまで来たら、やるしかあるまい」
クワトロ「ふむ……」
エレ「決断を引きのばしても、ムダに時が流れるばかりでしょう 何を心配されているのですか?」
クワトロ「…………」
アムロ「とにかく、最終的な判断は、あなたにゆだねられているんだ そのことを考えてもらいたいな」
クワトロ「……わかった。艦長、メールシュトローム作戦をやってみよう」
ブライト「よし、全艦隊に通達! 本日1200 メールシュトローム作戦を発動する 目標は巨大宇宙戦艦リーブラ」

カミーユ「メールシュトローム作戦か……」
アーク「ハマーンの軍も動いているらしい。これで決着をつけたいな」
カミーユ「ああ……しかし、いつもながら厳しい戦いになる」
アーク「タイトロープさ。俺たちのやってきたことは、最初からそうだった」
エイジ「そうだな……選択の余地があったことの方が少ない」
甲児「なぁ、メール何とかってのは、どういう意味なんだ?」
忍「メールストローだろ。手紙と関係あるんじゃねえのか?」
沙羅「まったく、お約束だね、あんたらは。メールシュトローム作戦だって」
デビッド「まま、いいじゃないか。で、どうなんだよ」
亮「古代メール帝国の、首都ロームに、ちなんだ作戦名だ そんなことも知らんとはな」
甲児「へええ、そうだったのか」
ボス「古代メール帝国って どこにあったんだわさ」
忍「おい、それよりも、なんでそんな名前がついたんだ?」
マーベル「バカね、亮のいった嘘を、真に受けるなんて」
甲児「……なに!?」
忍「亮……てめぇ、なに真顔でふかしてやがんだよ!」
さやか「あ〜あ、遊ばれちゃって……」
大作「銀鈴さんは知ってるんですか?」
銀鈴「ふふふ、メールシュトロームっていうのは、渦巻きって意味なの つまり敵を環状に包囲して、まわりを回転しながら攻撃する作戦、てことね」
雅人「なるほどね。さっすが銀鈴さん、物知りじゃん」
甲児「……でもよ、そんなら何で『渦巻き作戦』って いわねえんだよ。その方が一発でわかるじゃねえか」
シモーヌ「センスの問題でしょ」
甲児「そうかなあ。オレはかっこいいと思うけどなあ……」

331 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 06:59
ガトー「ハマーン殿」
ハマーン「ガトー少佐か。もう体のほうは良いようだな。安心したぞ」
ガトー「かたじけない」
ハマーン「なに、気にすることはない。月で救助されてのち OZに参加していたが、戦死したと聞いていたのだ。まさか少佐を救助できるとは、思ってもいなかった。私にとっても、少佐がもどってくれたことは、うれしいのだ」
ガトー「これは、ありがたい言葉。いたいみいる 本来ならばハマーン殿が地球圏に入ったときに、参じなければならぬところ 無様なところをお見せした」
ハマーン「こちらへこられよ。よい物をお見せしよう」
ガトー「おおっ、これは! すばらしい……なんとすばらしい機体だ まるでジオンの精神が、形となったかのようだ……」
ハマーン「モビルアーマー、ノイエジールだ。少佐に使ってもらおうと思ったのだが、いかがかな」
ガトー「これを私に? 是も非もない。感謝します、ハマーン殿」
ハマーン「そういってもらえると、うれしい。“ソロモンの悪夢”の戦いぶり 期待している」
ガトー「このアナベル・ガトー、ジオン再興のために、身命を賭して戦いましょう」

332 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 06:59
アムロ「どうだい、ベルトーチカ」
ベルトーチカ「やっぱり、アクシズの艦隊ね。リーブラの宙域へ向かっていることは間違いないわ」
ブライト「やはり来たか……」
ベルトーチカ「どうするんです?」
ブライト「作戦は決行だ。あらかじめ予想されていたことだからな」
万丈「だが、予想されていないこともある。どのタイミングでしかけてくるかってことさ」
アラン「この間のように、序盤は様子を見てるだけ、という可能性もあるな」
クワトロ「いや……それはないな」
ブライト「クワトロ特尉、なぜそう思う?」
クワトロ「……説明しにくい」
アムロ「わかる気はするが……」
万丈「どういうことなんだい?」
アムロ「うまくいえないが……そういうプレッシャーを感じる ハマーンも直接出てきているみたいだしね」
カミーユ「ええ……そう思います。シロッコも僕らも 両方相手にできるっていう、自身みたいなものを感じますね」
ジュドー「わかるよ。あの女は、そういう女だ。自分の力をみせたいのさ」
ギャリソン「ほほぅ。ニュータイプの勘、というものでございますかな」
万丈「へぇ……はずれるのは、期待できそうにないな」
アムロ「よしてくれ。マリアの予知や、タケルの超能力とは違うよ」

333 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 07:00
ベルトーチカ「全艦、予定位置に到達しました!」
ブライト「よし、時間通りだな。メールシュトローム作戦 開始する! 各艦進路はそのまま 包囲を狭めるんだ 陣形を崩すな!」
ベルトーチカ「敵MS部隊、来ます!」
レイカ「妙ね……リーブラの主砲を使う気はないということ……?」
ブライト「こちらには、その方が都合がいい。敵MSに対し主砲斉射後 こちらも発進させろ!」

ブライト「状況は!?」
ベルトーチカ「MDに戦術的なプログラムがなされているようです 味方部隊、リーブラに近づけていません」
レイカ「3時方向に、MSの変態確認 アクシズ軍のものと思われます」
ブライト「来たか……万丈のダイターンと、コン・バトラー それからドモンたちをまわせ」
ベルトーチカ「リーブラのモビルドール、防衛ラインを突破! 接近してきます!」
ブライト「なんだと!? マジンガーチームとSPT部隊はどうした!」
レイカ「動きが見えなくなっているわ。あ、いま真ゲッターが向かいました」
ベルトーチカ「敵MS、続けて来ます……。え?」
ブライト「今度はなんだ!?」
ベルトーチカ「敵の2機が……交戦状態に……!? い、いえ 違うわ! あの白いMS、キュベレイだわ。ハマーン機です! もう1機は……シロッコのジ・O!」
ブライト「何だと! スクリーンに出せ! どれだ!?」
レイカ「だめ、離れていきます。補足できないわ!」
ビューティ「あれ? MSが1機、追っていくみたいよ」
ブライト「おい、いまのは……」
レイカ「百式改のように見えましたけど……」
ブライト「バカな。クワトロ特尉、どういうつもりなんだ? アムロとカミーユは!?」
バニー「敵MSと交戦中……連携を阻まれています!」
ブライト「くそっ……」

334 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 07:00
クワトロ「あれは……シロッコのジ・Oと、ハマーンのキュベレイか! この機体でやれるのか……? ええい、ままよ!」

シロッコ「む……シャアか!? 死にに来たか、シャア! そんなモビルスーツで このジ・Oと対等に戦えるとでも、思っているのか!」

ハマーン「シャア! こんなところで朽ち果てる、己の身を呪うがいい!」
クワトロ「そうかな!?」
ハマーン「シャア……もしも、私のもとへもどる意思があるのならば……」
クワトロ「なにをいう!」
シロッコ「道を誤ったのだよ。貴様のようなニュータイプのなりそこないは粛清される運命なのだ。わかるか!」
クワトロ「なにッ!?」
シロッコ「ぬかったな、シャア!」
クワトロ「ええい! まだだ! まだ終わらんよ!!」

ベルトーチカ「ブライト艦長! リーブラに高エネルギー反応! なお増大中……」
ブライト「何だと……!?」
レイカ「まさか……主砲!?」
ブライト「この混戦で、リーブラの主砲を撃つのか!? いかん! 全艦、リーブラから離れろ!」
バニー「退避、間に合いません!」
ベルトーチカ「エネルギー波、来ます!」
ブライト「くそっ、衝撃にそなえろ!!」

ブライト「くっ、バカな……」
バニー「嘘……こんな、こんなことって……」
ベルトーチカ「被害……甚大です。作戦に参加した艦艇の約3割が……消失しています」
ビューティ「消失!?」
レイカ「消えてしまったってことよ。あのエネルギー流に飲みこまれてね」
ブライト「くっ……態勢をたてなおさなければならんか 全艦並びに戦闘部隊に、一時後退の指示をだせ!」
レイカ「信号弾発射します」
ブライト「くそっ……MDをおとりに使ったというのか、シロッコめ!」
ギャリソン「まんまとしてやられましたな、艦長」
ベルトーチカ「アクシズ軍も、かなりの被害を受けたと思われます。艦隊をやや後退させています…正面からも追撃の気配はありません」
ブライト「くそっ、リーブラの主砲を封じなければ、うかつには近寄れん」
レイカ「いくらモビルドールが無人だからって、まさかあの状態で撃ってくるなんて」
ギャリソン「あれだけの威力のもの、連射はできますまい 問題は第2射の準備が整うまでの時間ですな」
ビューティ「マジンガーチーム、ゲッターチーム、獣戦機隊、帰還」
バニー「ダイターンとコン・バトラー、チボデーたちも帰還します」
ベルトーチカ「他、各小隊も、撤退を開始」
ブライト「どうするか……」

335 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 07:01
ブライト「クワトロ特尉とカミーユがもどらないだと!?」
忍「ハマーンとシロッコも出てたな。まさか……撃墜されたんじゃねぇだろうな」
ルー「ちょっと、冗談やめてよ!」
リョウ「そうだぞ、忍。あの2人が、そうそう落とされるはずがない」
エイジ「……最後に見たとき、百式改はリーブラの方向へ向かっていました」
アムロ「リーブラの!?」
ジュドー「それなら俺も見たぜ。キュベレイとジ・Oも一緒だった。特尉の百式改は、被弾してたぜ。こっちもMDに囲まれて動きがとれなかったんで、どうにもできなかったんだ」
大作「僕、クワトロ特尉がカミーユさんに、もどれっていってるの、聞きました」
アムロ「まさか……シャアの奴、リーブラの主砲をつぶそうとでもいうのか……?」
万丈「……考えられるね。彼ならやりそうだ」
豹馬「おい、冗談じゃないぞ。こっちもアクシズ軍も、いったん退いてるんだろ!? あの2人、脱出できないんじゃないのか!?」
アラン「……どうする、艦長」
ブライト「どのみち、このまま見ているだけではラチがあかん。こちらの被害も大きい 次の機会はないな……」
<通信音>
ブライト「どうした!?」
ベルトーチカ「アクシズ軍に別働隊が合流、再び布陣を開始 MS隊が出ています」
鉄也「ふん、連中はやる気だな」
アラン「いまの話では、ハマーンもリーブラへ向かったはずだ むこうも作戦を変えたのだ」
甲児「オレたちもやろうぜ、艦長。カミーユはともかく、クワトロ特尉がリーブラを止めにいったってんなら、オレたちは信じるしかないだろ!?」
ブライト「……賭けてみるか。よし、全艦隊に通達 我々も、もう一度しかける。リーブラの主砲のことは考えるな!」「

ジュドー(……なんだ……この感じ……誰かに呼ばれたような気がしたけど……)

336 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 07:01
戦闘MAP開始


第46話「宇宙の渦」

ヤザン「フン、奴ら、まだやろうってのか。面白れぇ あれで終わりじゃ、つまらねぇからな」

マシュマー「ガトー少佐、ハマーン様がおもどりになられるまで 指揮は貴殿にまかせる。よろしいな」
ガトー「了解した、マシュマー・セロ 再びジオンの栄光を掲げるために! 英霊たちよ、私は帰ってきた! 輝かしい、ジオンの旗の下に!」

337 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 07:02
敵を何機か落とすごとにイベント

<銃声>
クワトロ「……これでリーブラの主砲は、必要なだけの出力が得られないはずだが……」
ハマーン「そこまでにしてもらおうか、シャア。リーブラはあとで 我が軍が使うのでな」
<銃声>
クワトロ「くっ……」
ハマーン「トレーズの影に隠れて、ここまでくる……たいした役者だったよ、シャア」
クワトロ「ハマーン……」
ハマーン「だが、話しあいの余地がないとすれば ここがお前の死に場所となる」
クワトロ「いや……もう1人役者がいるな」
ハマーン「そうだな、こんな芝居じみたことは、シロッコの領分だったな」
<足音>
シロッコ「私は歴史の立会人にすぎんから そうとも見える が、シャアよりは冷静だ」
クワトロ「私が冷静でないだと?」
シロッコ「貴様はその手に、世界をほしがっている」
ハマーン「シロッコのいう通りだろう、シャア? ならば、ジオンの再興に手を貸せばいい。その上で今後の地球圏のことをともに考えよう ……この邪魔な見物人を、排除してな」
<銃声>
シロッコ「く……」
<足音(駆け足)>

クワトロ「ハマーン、私はただ、地球圏を誤った方向に もっていきたくないだけだ」
ハマーン「では聞くが、我がアクシズを排除し これだけ荒れきった世界で お前はいったい何をしようというのだ? まさかダイクンの子が 重力に縛られたロームフェラ財団とOZによる 地球圏の統一でもあるまい」
クワトロ「OZは生まれ変わる。そして、既存の体制と価値観がすべて崩壊し、これだけの出来事を乗り越えた地球ならば 私が手を出さずとも人類は変わる。……そのときを待つ」
ハマーン「私に同調してくれなければ、排除するまでだ その上で、ジオンを復興させる。それがこの荒廃した地球圏で わかりやすく人に道を示すことになる」
クワトロ「それではまた同じ過ちを繰り返すと気づかんのか!?」

ハマーン「世界の都合を洞察できない男は、排除すべきだな」
???「それは違う!」
ハマーン「なに!? そこか!」
<銃声>
クワトロ「カミーユ!? なぜもどらなかった!」
カミーユ「今しなければならないことは、これまでの過ちを認め、人が新しい時代へと踏み出すために努力することだ。あまりにも大勢の人が死にすぎた。これ以上こんな戦いで、人の命を失うなんて、間違ってる!」
ハマーン「愚劣なことをいう」
カミーユ「なぜわからない!? 生命は力なんだ 地球圏を支えているものなんだ それを、こうも失っていくのは、いけないことなんだよ!」
シロッコ「生の感情を出すようでは、俗人は動かすことはできても 我々には通じんな」
クワトロ「カミーユ、退け!!」
<銃声>
シロッコ「天才の足を引っ張ることしかできなかった俗人どもに、何ができた! つねに世の中を変えてきたのは、一握りの天才だ! それを理解せぬ俗人どもの存在が、あの戦争を引き起こし、異星人などにつけこまれる結果につながったのだ!」
カミーユ「違う!! そんな考え方は、間違っている!」
シロッコ「ちっぽけな感傷は、世界を破滅に導くだけだ、少年! まさにこの戦いで、人類はそれを経験したはずだ! 人はよりよく導かれねばならん! いまという時代には、指導する絶対者が必要なのだ! トレーズのような道化ではなく、真の天才がだ!」
クワトロ「退け、退くんだカミーユ! リーブラの主砲は出力が上がらんようにした 脱出するぞ!」
<銃声>
クワトロ「くっ……」

<カミーユ、クワトロ、ハマーン、シロッコMAP上に出現>

338 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 07:03
★アクシズ軍増援
グレミー「ハマーン様、ご無事ですか!?」
ハマーン「大丈夫だ。ご苦労、グレミー・トト」
グレミー「はっ。プル、ゆくぞ」
プル「……あれ……なんだろ、この感じ……」
グレミー「プル、どうした?」
プル「胸がキュンキュンする……でも、とっても気持ちいい……」
グレミー「プル、何をしている!」
ジュドー「なんだ……?」
プル「わかったぞ、このキュンキュン! あのパイロットだ!!」
ジュドー「な……なんだってんだ、この感覚…!? 誰だ……誰が……」
プル「あたしを探しているんでしょ、お兄ちゃん! あたし、エルピープル! よろしく!」
ジュドー「エルピー……プル……!?」
グレミー「プル! 何をやっているのだ! 戦いに集中しろ!!」(あのパイロットに、何かを感じているというのか……?)

★シロッコ軍増援
ジェリド「どこからでもこい! 近づく奴は、みんな灰にしてやる!!」
カミーユ「ジェリド……メサか!?」

339 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 07:04
●カミーユVSシロッコ
シロッコ「賢いだけの子供が! 貴様ごときに、なにができるか!」
カミーユ「賢くて悪いか! お前のような奴は ここからいなくなれ!」
シロッコ「勝てると思うな、小僧ぉぉっ!!」

●カミーユVSハマーン
カミーユ「お前は戦いの意思を生む源だ! 生かしてはおけない!」
ハマーン「俗物が私に! 貴様は確かに優れた資質をもっているらしいが 無礼を許すわけにはいかん!」

●カミーユVSヤザン
ヤザン「死んで楽になっちまいな!」
カミーユ「遊びでやってんじゃないんだよ!」

●カミーユVSジェリド
ジェリド「カミーユ! 今度こそ貴様を殺してやる!!」
カミーユ「お前のような奴がいるから、戦いが終わらないんだ! 消えろ!」
ジェリド「俺を戦いに駆り立てたのは、貴様だ! そんなことがいえるのかよ!」

●クワトロVSハマーン
クワトロ「ちぃっ!」
ハマーン「これで終わりにするか? それとも続けるか? シャア!」
クワトロ「そんな決定権が、お前にあるのか!?」
ハマーン「口の聞き方に、気をつけてもらおう!」

340 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 07:04
●ジュドーVSプル
ジュドー「プル、戦いをやめないのなら……」
プル「やめてよ! あたしはジュドーと遊びたいだけなのに!!」

●ジュドーによるプル説得
プル「ジュドー! あたしと遊んでくれるの!?」
ジュドー「プルみたいな子が、こんなことしちゃいけない!」
プル「えっ?」
ジュドー「プル、俺たちと一緒にいこう。プルはアクシズなんかに、いちゃいけないよ!」
プル「ジュドー……?」
ジュドー「マーチウィンドなら、プルのことわかってくれる人たちが たくさんいるんだ」
プル「……ジュドーと一緒にいったら、みんな、あたしと遊んでくれる?」
・グレミー撃墜済
ジュドー「ああ、遊んでやる。みんないい人たちなんだ だから、プル、アクシズなんかに味方しちゃ、いけない」
プル「……うん! わかった、ジュドー! あたし、ジュドーと一緒にいくよ!!」(……ごめんね、グレミー)
・グレミー健在
グレミー「プル? 敵のニュータイプに引かれて、暗示が解けるのか!? やらせん!」
プル「なに!? や、やめて……やめてグレミー!!」
ジュドー「あんた、何やってんだよ!?」
グレミー「プルは私の大事な手駒だ。連れていかせるわけには、いかん!」

341 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 07:05
●カミーユでシロッコを撃墜
シロッコ「私だけ……死ぬわけにはいかん……。貴様の心も一緒に連れていく カミーユ・ビダン……」
カミーユ「シロッコ!? やったのか……なんだ……? 光が……」
フォウ「だめ! カミーユは連れていかせないよ!」
シロッコ「なんだ!? 女の声……?」
<ジ・O爆発>
カミーユ「う……」
フォウ「カミーユ、カミーユ、大丈夫!?」
カミーユ「……フォウ……? あ……ああ、大丈夫だ。助かったよ ありがとう、フォウ」
フォウ「良かった……」

342 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 07:05
●リーブラを除くシロッコ軍全滅
ビューティ「ブライト艦長、リーブラで爆発がおきてるわ!」
ブライト「なんだと?」
<通信音>
バニー「……艦長! リーブラより通信です!」
ブライト「どういうことだ……? まわしてくれ」
スペシャルズ「マーチウィンドのブライト・ノア特佐でありますか」
ブライト「そうだ」
スペシャルズ「自分は、いえ、自分たちは、投降を希望するものであります 現在我々はリーブラ機関部において、守備隊と交戦中です もうまもなく守備隊を突破し、機関部を破壊します これをもって、いまは亡き トレーズ閣下への裏切りをおわびしたいと……」
レイカ「勝手なことを! だったらなぜ今までそうしなかったのよ!」
ブライト「やめんか。いってもしかたのないことだ。……それで?」
スペシャルズ「リーブラ破壊ののちは、敵味方問わず、脱出者の救助をお願いしたいのです」
ブライト「……了解した。約束しよう」
スペシャルズ「ありがとうございます。では」

●リーブラを除く敵全滅
レイカ「リーブラから多数の脱出艇が出ています」
ブライト「始まったか……」
<リーブラ爆発>
ベルトーチカ「リーブラの破壊を確認」
ブライト「よし、全艦に通達。脱出者を救助してやれ」

343 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 07:06
クリア後

ブライト「ふぅ……終わったか……」
ギャリソン「どうにか、シロッコだけは倒せましたな」
ブライト「ああ……だが、こちらもかなりのダメージを受けた アクシズはまだ健在だというのにな……」
バニー「あの……艦長……」
ブライト「どうした? みんなもどったのか?」
バニー「それが……クワトロ特尉が……」

ブライト「どういうことなんだ!?」
ベルトーチカ「被弾した百式改は回収されたそうですが パイロットは……確認されていません」
豹馬「なんだよ、どういうことだ!?」
コウ「まさか……宇宙にほうり出されたのか?」
ルー「そんな! それじゃ発見なんてできっこないわよ!?」
エル「でもさ、必要な装備は全部なくなってたんでしょ?」
ブライト「くそっ、どういうことだ。アムロ、カミーユ、ジュドー お前たちは何か感じなかったのか!?」
カミーユ「いえ……だけど、死んだとは思えないな……」
ジュドー「俺もその意見に賛成だね」
沙羅「そうさ、死ぬはずがないじゃない。あの男がさ」
ブライト「本当に誰も、特尉を見ていないのか!?」
アムロ「もう何度も確認したよ、ブライト。……奴は俺たちの前から姿を消したんだ」
忍「おかしいじゃねぇかよ! 死んでないんなら、なんだって そんなことをする必要があるんだ。えぇっ!?」
ゼクス「……死んだのかもしれん。死んでいないのかもしれん。だが 発見できなかった以上、いまの我々がそれを考える必要はない」
ノイン「ゼクス、ですが……」
ゼクス「生きているのならば、いつか必ず、我々の前に姿を現すだろう それを信じて、待てばいい。それが我々にできる、最大のことだ」
アーク「賛成だな。あの人が死ぬはずがない きっともどってくる」
万丈「そうだな……その通りだ。生きてたらきっとまた会える。彼を信じよう」
ブライト「しかしな……」
アラン「ああ……我々はトレーズに続いて、またも指導者となりうる人材を失った。そのことのダメージの方が大きい」
雅人「……こんなんじゃ、もしアクシズ軍に勝てたって 地球圏の再建なんか、できないんじゃないのかな……」
沙羅「バカなこというんじゃないよ!」
リョウ「まったくだ。俺たちが信じなくて、誰がそれを信じられる。しっかりしろ!」
万丈「……みんな、疲れているのさ。ハマーンの艦隊も いったんアクシズへ引きあげたようだ。僕たちも残った艦隊をまとめて月へ向かおう」
ブライト「そうだな……それしかないか」
葉月博士「うむ……そのほうがよかろう。十分とはいえないものの まだ戦力は残っている。君たちが休んでいる間 月基地を防衛することくらいはできるはずだ」
シモーヌ「それじゃ決まりね。月面へ向かいましょう。この先まだ続く戦いに……そなえるためにね」
大介「そうだな……その通りだ。いま僕たちにできることは 一刻も早く戦力を回復することだな」
デビッド「ああ、違いない。とにかく、少し休みたいぜ」
レイン「そのほうがいいわね。サリィ、キャスとハサン先生に、手分けして みんなの体調をチェックしたいって、伝えてきてもらえない?」
サリィ「ええ、いいわよ」

344 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 07:06
プル「ジュドーのうそつき! 遊んでくれるっていったじゃない!」
ジュドー「ごめん、プル。いろいろあってさ、疲れちまって……」
プル「……ひどいよジュドー。あたしだって……」
ジュドー「……プル?」
フォウ「あたしが遊んであげようか?」
ジュドー「フォウさん」
プル「……ホント? ホントに遊んでくれる?」
カミーユ「フォウ、ちょっと」

カミーユ(フォウ、いいのかい? 君だって、疲れてるだろうに)
フォウ(うん……でも、あの子、放っておいてはだめよ)
カミーユ(どうして?)
フォウ(わかるでしょう、カミーユ。あの子、とっても不安がってる 知らないところへ来た上に、ここのみんなの不安を、感じてしまっている 心が不安定になっているわ)
カミーユ(そうか……そうだな。わかった)

プル「どうしたの?」
カミーユ「なんでもないよ、ほら、お姉ちゃんと遊んできな」
フォウ「街の中を案内してあげるよ。行こう」
プル「やったぁ! プルプルプルプルプルー!」
<足音(駆け足)>

ジュドー「すみませんね、気ぃつかわせちまったみたいで」
カミーユ「あの子は、君に共感している。君の気分を より強く受けてしまうんだ。気をつけないとな?」
ジュドー「わかってますって」

プル「みんな、やさしいんだね」
フォウ「そうだよ。みんな、あたしたちに、居場所をつくってくれる ここにいれば大丈夫っていう気にさせてくれる」
プル「うん。あたし、ここすっごく気にいっちゃった 気持ちのいい人、たっくさんいるもん」

345 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 07:07
プルツー説得その1

●登場時
ラカン「ふん、押され気味のようだな」
グレミー「それでこそ、我らの出る意味もあるというものだ。プルツー、いけるな?」
プルツー「あたり前だ。こんなもの、造作もない」
カミーユ「あれは……サイコガンダムmkII!?」
プル「なに……この感触……サイコガンダム……?」
ジュドー「くっ、なんなんだよ、これは!?」
プルツー「な……なんだ!? この感じ、このざらつきは!? 貴様か!」
プル「……!? なんであたしのことがわかるの!?」
ジュドー「プル、どうした!?」
プル「……そっか……そういうことなんだ……」
ジュドー「プル?」
プル「ジュドー、わかったよ、サイコガンダムのパイロットが」
プルツー「くっ……不愉快な奴が!!」
プル「当たり前だよ、不愉快なのは」
プルツー「な、なんだと!? なんだ、何をいう!?」
プル「人はね、人間はね、自分を見るのが不愉快なのよ。でもね、どんなに不愉快でも、どんなに憎くっても、自分をやめることはできないのよ!」
プルツー「な……何をいってるんだ、お前は!?」
プル「あたしはあなたよ。あなたはあたしなのよ! あなたはあたしのいっとう激しいところだけを持った人でしょ!? あたしはエルピー・プル!」
プルツー「私はプルツーだ……私は、プルツーだ!!」
ジュドー「プルツー……? まるで……プルそっくりじゃないか……」
グレミー「どうしたプルツー! 敵に惑わされるな!」
プルツー「わ……わかっている!」

●説得時
ジュドー「プルツー!!」
プルツー「くっ……なんだ、なんでこんなに気持ちが悪い!? お前か お前がいけないのか!」
ジュドー「やめろプルツー! そんなことをしてるから 気持ち悪いんだって、なぜわからない!?」
プルツー「うるさい! お前たちを倒せば、こんなのはすぐに治る!」
ジュドー「強がりをいうな、プルツー! プルを見ろ 自分の心を見つめれば お前だって苦しまずに……」
プルツー「苦しくなんてあるものか!!」

346 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 07:08
プルツー説得その2

●登場時
グレミー「遅いぞ、プルツー!」
プルツー「悪いね、グレミー。お前たち、用意はいいな?」
プルクローン「はっ。グレミー様のために、命にかえても、敵を叩いてみせます!」
プルツー「よし、行けッ!」
ジュドー「あれは……プルツーか!?」
プルツー「くっ……またあいつか!」

●説得時
ジュドー「やめろ、プルツー!」
プルツー「くっ、ジュドーか!?」
ジュドー「プルツー、お前はだまされているんだ!」
プルツー「黙れ!」
ジュドー「お前は利用されているだけだ、プルツー。お前は人形でいいのか!?」
プルツー「黙れ! 黙れ、黙れ! お前なんか 私の前から消えろ!!」
グレミー「そうだ、プルツー。そんな奴のいう言葉を、聞く必要はない やってしまえ!」
プルツー「うるさい!! 私に話しかけるな!!」

347 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 07:08
プルツー説得その3

グレミー「来たかプルツー」
プルツー「うっ……」
グレミー「どうした、プルツー。このクズどもを片付けてしまえ!」
プルツー「わかっているッ!!」
プル「もうやめて、プルツー! ジュドーやカミーユたちの邪魔をしないで!」
プルツー「くっ……お前か! さっきから私の頭に入り込もうとするのは!」
プル「ジュドーたちは敵じゃない。ジュドーたちといると、気持ちがいいんだってこと なんで気づかないの!?」
プルツー「やめろぉぉぉーっ! 私を混乱させるなぁッ!!」
プル「ジュドー、お願い、プルツーを助けてあげて!」
ジュドー「わかってる、わかってるけど……」

ジュドー「プルツー! グレミーの人形になってしまって、それでいいのか!? プルツー!」
プルツー「……ジュドー……」
ジュドー「お前だって、もうわかっているはずだ、プルツー」
プルツー「…………」
プル「プルツー、ジュドーやカミーユたちは、みんなやさしいんだよ。プルツー」
プルツー「プル……」
グレミー「何をしているプルツー、惑わされるな! 奴らは敵だ! 倒すべき敵だ! お前は奴らを倒せばそれでいいのだ! プルツー!」
プルツー「グレミー……!? ………… ……ジュドー……私も、私も一緒に連れていって!」
グレミー「バカな!? 戻れ。プルツー!!」
プルツー「いやだ! 私はジュドーたちの所へいく!」
ジュドー「よし、こっちだプルツー」
グレミー「待て! プルツー!!」
<クインマンサ破壊>
ジュドー「くっ……」
プルツー「ジュドー……」
ジュドー「大丈夫か、プルツー。ちょっと狭いけど、終わるまで我慢しててくれよな」
プルツー「うん……つっ……」
ジュドー「……ケガをしたのか!?」
プルツー「だ、大丈夫。気にしないで」
グレミー「くっ……おのれプルツー、お前まで この私を裏切るのか!」
ジュドー「あんたと一緒じゃ、プルもプルツーも不幸になる!」
グレミー「黙れ! 貴様などにいったい何がわかるというのだ!!」

348 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 07:11
ちとミスった……

メールシュトロームは>>344まで
>>345-347は、その後の対アクシズ戦3シナリオに渡るプルツー説得
>347では書き忘れたけど、>345-346と同じく上が登場時、下が説得時

349 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 07:13
以上。
ちなみにアクシズ戦は、上記のプルツー関連しかメモってません。悪しからず

350 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 07:14
もう一個、オマケ
アクシズ戦終了後のひと時(この直後にムゲ再来……)


デビッド「なんだ、アーク、まだこんな所にいたのかよ」
アーク「ああ……ちょっとね。星を見てた」
デビッド「星ぃ? そんなもん、うんざりするくらい見てるじゃないか。変なやつだな」
アンナ「デビッド、アークは考えごとをしていたのよ。邪魔しちゃ悪いわ。じゃ、わたしたち、もう行くから。アークも休まないとだめよ」
アーク「ありがとう、アンナ。すぐにそうするよ」

アーク(ようやく……ようやくだ、レラ。とりあえず終わったよ。平和には、まだまだ ほど遠いけど……。俺たちさ、これから別の戦いをしなくちゃならないみたいだ おかしいよな。最初は、ただ必死に戦ってただけだったのに……。だけど、それもいいんじゃないかって思ってるよ。レラ、君が……)
<足音>
エルリッヒ「すまない、邪魔をしたようだな」
アーク「いや……なんです?」
エルリッヒ「終わったな。……ずいぶんと、遠回りをしてしまったが」
アーク「……結局、どうするのが正しいのかなんて、結果をみるまでは誰にもわからないんだ。だけど……これで、よかったんだと思いたい」
エルリッヒ「たぶんな。君がいま言ったように、結果がでるまでは、確たることは言えん。しかし……」
アーク「そう信じることはできる」
エルリッヒ「そういうことだ。食事をしにいく所だったんだが……つきあわないか?」
アーク「……それも、いいかな。あんたの旧OZ時代の話も聞きたいしね」

351 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 07:15
プルとフォウの会話シーンいいなあ。

352 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 07:42
>>331
これが噂の、ござるとか言い出しそうな勢いのガトーだなw

353 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 10:40
>>330
甲児と忍がー!!!まるで漫才コンビ

354 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 11:24
何気に沙羅の台詞が多いような気がする
かがみん、気が強いオニャノコが好みなんだろうかw

355 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 11:27
というか、女性キャラの出番が多めな希ガス

356 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 11:32
しかし説得キャラのくせに台詞多いなぁ>フォウ
シャングリラチルドレンにも少し分けてやってくれ
イーノやモンドなんて全然見んぞw

357 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 12:51
かがみん、むっつりスケベ説を唱えてみる

358 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 13:11
森住、巨乳フェチ説を唱えてみる

359 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 13:13
かがみんがエロゲのシナリオを書いたらどんな代物が出来るんだろうな。

360 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 13:16
>>359
レイプ!売春!慰安婦!そして戦争モノ!これらが揃った時、エロゲ界が震撼する!!

361 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 13:16
かがみんにとってのエロゲー=ホモゲー

362 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 13:49
スーパーロボット大戦・炎多留のシナリオでも書かせるか?
ジョッシュ、鉄也、ギュネイの友情を濃く描く!

363 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 13:55
男キャラ全員によるふんどし祭りがあるんだな

364 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 14:05
ここの住人総出でふんどしOFFを(ry

365 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 14:16
罰ゲームで買わされたから言える。
かなり面白いぞ、炎多留。
今まで買ったエロゲの中でもトップクラスに面白いんだが、
微妙な気分。

366 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 14:44
そ、そーなのかー。

367 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 15:06
作りこみ自体はしっかりしてるぞ
バグでまくりの某メーカーは見習え

368 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/03(土) 17:07
>エルリッヒ「そういうことだ。食事をしにいく所だったんだが……つきあわないか?」
>アーク「……それも、いいかな。あんたの旧OZ時代の話も聞きたいしね」

 ここに助手とギュネイのシャワーシーンの原点が(w

369 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 02:02
鏡には801のモトネタを量産していただきたい。

370 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 02:07
アーク×エルリッヒもいいがブラッド×カーツも萌える

371 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 02:09
バスク×エルリッヒ

372 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 02:59
α外伝 44話「未来は誰のために」で未来組の帰還から

サリィ「剛博士、重力シールドの打ち上げが全て完了しました」
剛健太郎「展開予測位置への移動にかかる時間は?」
サリィ「約10時間です。展開に問題があった場合はプリベンターの機体で直接調整に向かいます」
四ツ谷「衝撃波到達まで、あと13時間・・・いよいよだな」
サリィ「ええ・・・」
リン「こちらの方もマイクロウェーブ送信施設と各種エネルギー源の接続が完了しました」
四ツ谷「最終的な重力シールド展開率は?」
リン「予定の54.3%です・・・」
四ツ谷「むう・・・かろうじて半分を超えたところか・・・」
リン「はい・・・」
剛健太郎「・・・それでは、衝撃波を完全に防ぎきることは出来ん・・・」
リン「ええ・・・衝撃波衝突面の地帯、コロニーが受ける損害は甚大でしょう・・・」
剛健太郎「やはり、健一や旧ロンド・ベル隊のメンバーが抜けた穴は大きいか・・・」

扉が開く音
剣造「いや、まだ諦めるわけには行きませんぞ」
四ツ谷「兜博士・・・」
剣造「リン君、すぐに私が持ってきたエネルギーコネクターの接続に取り掛かってくれ」
リン「エネルギーコネクター・・・?」
剛健太郎「博士、それは・・・もしや」
剣造「ええ。旧ロンド・ベルの機体とマイクロウェーブ送信施設を接続するコネクターです」
四ツ谷「しかし・・・彼らは・・・・・・」
剣造(・・・・・・・・・)
剣造「・・・私は信じています。甲児や鉄也君達が地球圏を守るために必ずここへ来ると・・・」
剣造「ですから、最後まで望みは捨てたくないのです」
剛健太郎(・・・・・・・・・)
サリィ(・・・・・・・・・)
リン「・・・そうですね。彼らは今まで何度も地球圏の危機を救って来ました・・・」
リン「だから・・・今度もきっと・・・・・・」

地震が起き、警報が鳴る。
リン「何だ!?」
ライ「報告します。ムーンクレイドル上方に強力な空間の歪みが発生したようです」
四ツ谷「空間の歪みだと!!」
リン「何かがワープアウトしてくるというのか・・・!!」
リン(・・・・・・・・・)
リン「アヤ、ライ! お前達はイルムと共に出撃を!」
アヤ「はい!」
リン(・・・・・・・・・)
リン「ここで・・・イージス計画を失敗させてたまるものか・・・!」

373 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 03:00
戦闘マップ
ヘンケン「空間歪曲現象の方はどうだ?」
ライ「さらに激しくなっています。何者かがこの空間に現われようとしているのは確実だと思われます」
ヘンケン「もし、そいつが我々の敵だったら・・・!」
ゴメス「冗談じゃないぞ! こちら側の戦力はこれだけだと言うのに・・・」
イルム「仕方ありませんよ。こちとら、R−3以外の機体は全て解体されちまってますからね」
アヤ「・・・もう使いたくはなかったけど・・・せめてSRXがあれば・・・」
ライ「大尉、もうあの両刃の剣は人々に必要とされていません。あれは抹消されるべき運命だったのです」
アヤ「・・・そうね・・・・・・」
ライ「それに・・・もうリュウセイはいないんです・・・」
アヤ「・・・・・・・・・」
レビ「・・・・・・・・・」
ライ「・・・俺は・・・いざとなれば、この身を捨ててでもムーンクレイドルを守り抜くだけです」
アヤ「・・・ライ・・・・・・」
イルム「おいおい、そう簡単に死の決意をするもんじゃないぜ」
イルム「俺達はみんなで生き残るため、ここにいるんだからな」
ゴメス「そうだ、イルムの言うとおりだぞ。それに・・・お前達みたいな若い連中を死なせるわけにはいかんからな」
ライ「・・・・・・・・・」
イルム「ようし・・・じゃ、気合入れて頑張るとするか!」
アヤ「・・・レビ、大丈夫ね?」
レビ「ああ・・・。私はリュウの分も戦ってみせる・・・」
ライ「!」
ライ「空間湾曲限界点を突破! 何かが現れるぞ!」

ゲートからアウルゲルミル出現
イルム「な・・・何だ、ありゃ!?」
アヤ「巨大機動兵器・・・!? まさか、エアロゲイターの・・・!?」
レビ「・・・いや、あれは違う・・・!」
ライ「機体識別不可能・・・! 未確認物体か・・・!」
メイガス「・・・・・・・・・・・・」
メイガス「フ、フフフ・・・・・・・・・」
イルム「女!?」
メイガス「どうやら・・・私は時を超えることに成功したようだな・・・」
ライ「時を・・・超えるだと!?」
メイガス「・・・ならば・・・イージス計画を阻止し、全ての人類を抹殺してくれる・・・!」
アヤ「な、何ですって!?」

ベルゲルミル出現
メイガス「さあ・・・ベルゲルミルよ。マイクロウェーブ送信施設を破壊し、人類の歴史に終止符を打つのだ!!」
イルム「あいつら、マイクロウェーブ送信施設を狙うつもりかよ!!」
ヘンケン「いかん! こちらの数では奴らを止められんぞ!!」
イルム「まさに万事休すって奴か・・・! 最悪だな、こりゃ・・・」
アヤ「こ、こんな時に・・・みんなが・・・ロンド・ベルのみんながいてくれれば・・・!」
レビ「・・・・・・・・・」

サイコドライバーの共鳴現象
レビ「!!」
レビ「こ、これは・・・・・・!!」
アヤ「どうしたの、レビ!?」
レビ「来る・・・! みんなが・・・みんなが、ここに・・・・・・!」

374 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 03:00
ゲートから味方戦艦出現
鉄也「こ、ここは・・・・・・!」
カトル「ムーンクレイドル・・・・・・!」
甲児「お、俺達・・・・・・新西暦の時代に・・・戻って来たのか!?」
弓教授「!!」
弓教授「こ、甲児君・・・!! 甲児君なのか・・・!?」
甲児「せ、先生!!」
さやか「お父様!!」
弓教授「お・・・おお・・・これは・・・奇跡か・・・!」
剛健太郎「け、健一・・・! 大次郎、日吉・・・お前達もいるのか!?」
健一「と、父さん・・・!!」
ゴメス「ウッソの坊主・・・! よく・・・よく来てくれた・・・!」
ウッソ「ゴメス大尉・・・!」
輝「お、俺達・・・帰って来たんだ・・・! 新西暦に・・・・・・!」
ミンメイ「輝・・・!」
未沙「一条君・・・・・・!」
万丈「・・・みんな、感動の再会はひとまずお預けだ。僕達にはまだやらなければならないことがある・・・・・・!」
ヒイロ「ああ・・・・・・この時代へ戻って来たのは俺達だけではない・・・・・・」
ヒイロ「標的はまだ健在だ・・・!」
メイガス「・・・・・・・・・・・・」
メイガス「やはり、私を追って来たか・・・」
メイガス「ならば・・・マイクロウェーブ送信施設ごとお前達の存在を消すとしよう・・・」
ディアナ「・・・・・・・・・」
ディアナ「・・・皆様のお力があれば、メイガスの暴走を止めることが出来ましょう・・・」
ディアナ「時を超えた二つの時代の多くの方々が平和に暮らせるように・・・」
ディアナ「私達はこの最後の戦いで何としても勝利を得なければなりません」
甲児「よっしゃ! 任せろ!!」
アムロ「機密性の低い機体に乗っている者は宇宙服を着用して出撃することを忘れるな!」
ブルメ「宇宙服!? 何、それ? 誰が着るんだよ!?」
ジュドー「あんた達だよ! いいから、早く着なよ!!」
ダイク「そ、それに・・・何だ、ここ!? 身体がフワフワして・・・こんな所で戦えるのかよ!?」
ジロン「なせばなる! ザブングルは男の子!!」
フォッカー「よし、スカルリーダーより各機へ! 最終命令を伝える!!」
フォッカー「メイガス及びアウルゲルミルからマイクロウェーブ送信施設を防衛し・・・」
フォッカー「奴らを倒して未来を俺達の手でつかむんだ!!」

メイガスに一定のダメージを与える(その1)
メイガス「・・・愚か者め、まだ気づかぬか・・・お前達ではこのアウルゲルミルには勝てぬ」
メイガスに一定のダメージを与える(その2)
メイガス「所詮は無駄なあがきだ・・・お前達は歴史から消滅するしかない」
メイガスに一定のダメージを与える(その3)
メイガス「どうした・・・? お前達の抵抗はその程度なのか・・・?」
メイガス「ならば、決定的な絶望を与えてやろう・・・」
メイガスに一定のダメージを与える(その4)
メイガス「フフフ・・・やはり、お前達の力は危険だ・・・」
メイガス「だが、私はこの程度では滅びぬ・・・」

375 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 03:01
アウルゲルミル撃破
メイガス「・・・・・・・・・・・・」
メイガス「・・・マシンセルの・・・再生が・・・追いつかぬ・・・・・・・・・」
メイガス「馬鹿な・・・・・・こ・・・んな・・・ことが・・・・・・・・・」
メイガス「ぐ、ぐああっ・・・・・・! ち、力が・・・・・・抜けて・・・いく・・・・・・」
メイガス「こ・・・んな・・・ことで・・・アンセ・・・スターが・・・・・・アウルゲル・・・ミルが・・・・・・!」
ソフィア「・・・もうやめるのです、メイガス・・・・・・・・・」
メイガス「だ、誰だ・・・・・・お前は・・・!?」
ソフィア「・・・あなたとアンセスターの役目は終わりました・・・」
メイガス「馬鹿な・・・・・・消去した・・・はずの・・・・・・データが・・・」
メイガス「・・・・・・・・・・・・」
ソフィア「あの大災厄の後・・・生き残った人々が自分達の足で再び大地を踏みしめた時に・・・」
ソフィア「あなた達の・・・いえ、私達の本当の役目は終わったのです・・・」
メイガス「な・・・んだと・・・・・・?」
ソフィア「私達の使命は・・・ヒトという種の保存・・・」
ソフィア「あなたの目の前にいる者達を見てわかるように・・・その使命はすでに果たされているのです・・・」
メイガス「・・・・・・・・・・・・」
ソフィア「・・・さあ、もう行きましょう・・・」
ソフィア「この星の未来を・・・あなたの暴走を止めてくれた彼らに託して・・・」

アウルゲルミル爆発
万丈「・・・・・・・・・・・・」
竜馬「・・・・・・・・・・・・」
ゼンガー「・・・ソフィア・・・・・・あなたは・・・・・・」
ゼンガー「う・・・ううっ・・・・・・!」
カミーユ「・・・・・・・・・・・・」
カミーユ「・・・・・・あの人・・・最期に・・・元の人格を取り戻したのか・・・?」
ロラン「・・・・・・そう・・・みたいですね・・・・・・」
ジロン「・・・・・・・・・・・・」
ガロード「これで・・・・・・俺達の戦いは終わったんだな・・・・・・」
万丈「ああ・・・・・・あとは・・・僕達の力でイージス計画を・・・」

BGMダークプリズン
グランゾン、ウィゾール改、ノルス・レイが出現
万丈「な、何っ!? あれは!!」
鉄也「ば、馬鹿な・・・・・・!」
甲児「グ、グランゾン・・・!?」
シュウ「・・・・・・・・・・・・」
マサキ「シ、シュウ・・・・・・!」
マサキ「てめえっ! 生きていやがったのかっ!?」

376 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 03:02
>ライ「大尉、もうあの両刃の剣は人々に必要とされていません。あれは抹消されるべき運命だったのです」
う〜ん、やはり外伝はSRXチーム全員がネガティブだ・・・。

377 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 03:04
なんだか、タイプしてて思うんだけど、最期と最後の使い分けがよく分からん。

378 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 03:08
最期は死に際みたいな意味さ

379 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 03:10
>リン「アヤ、ライ! お前達はイルムと共に出撃を!」
>アヤ「はい!」



えぇっと・・・別にリンって2人の上官とかじゃないよな?

380 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 03:13
>>378
見直してみたらそんな感じだね。
トンクス。

381 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 03:30
>ダイク「そ、それに・・・何だ、ここ!? 身体がフワフワして・・・こんな所で戦えるのかよ!?」
>ジロン「なせばなる! ザブングルは男の子!!」

これだけでいきなり宙間戦闘をこなしてしまう新人類に乾杯w
ちなみに

・さいご【最後】
(1)物事の一番おしまい。一番あと。最終。
⇔最初
「―の力をふりしぼる」「―まで頑張る」「―を飾る」
(2)(前に「…したら」「…したが」などの言い方を伴って)何かをしたらそれっきりであること。
「行ったら―二度と戻って来られなくなる」「見つけたが―逃がさない」

・さいご【最期】
死にぎわ。臨終。末期。
「―をみとる」「友人の―に立ち会う」「あっぱれな―だった」

382 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 03:45
しかし、レビはリュウセイ(?)の念感じてるのにアヤは何も感じないのね…

383 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 03:47
>>382
イングラム「所詮は…人の心の甘さが生み出した欠陥品か」

384 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 03:52
まあ、レビとリュウセイは引き寄せあってるらしいから(ユ談)
アヤは単純な念だけならそれ程ショボく無いんじゃ

385 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 03:56
>>384
何だかOGやった後にそのα設定聞くと、何ともいえない気持ちになる。

アヤの念は・・・どうなんだろね?
SRXを制御するのはいつもギリギリみたいだけど。

386 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:00
>>385
OGじゃ普通に殺ってるからな。
リュウセイよりラトゥーニとかクスハのがレビ助ける気有るし。

アヤは一般念動力者としては念強いってくらいか?

387 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:04
まあ、念動力者専用みたいなR−3っていう機体に乗ってるくらいだから、それなりの念動力は持ってるんだろうな。
ストライクシールド、テレキネシスミサイル、念動集束式レーザーキャノン 。
どれもこれも、念動力が必要そうな武装だ。

388 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:06
あれだ、アヤはナッパみたいなもんだ。
サイヤ人としてはエリートの方なんだけど
もっと強いスーパーサイヤ人がバーゲンセールされちゃった。

389 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:06
アヤ=後期ヤムチャ
後期ヤムチャ・・・最初は強かったがあとからでてくるキャラとさがつく

390 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:09
アヤは念動力は多少優れてても、PTの操縦技術はザルってイメージがある。

391 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:13
>>390
実際SRXチームでぶっちぎりで能力値低いしな。
技量ならイングラム≧ヴィレッタ=ライ>>リュウセイ>>>アヤくらいか
レビは良く判らん。能力値は何時も最強クラスだが隠しキャラだからな。

392 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:16
よく分からんが能力が高いキャラは、他にはアルフィミィとかがいる。

393 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:17
なんだかスパロボの童女は能力高いのが多いな・・・

394 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:18
>>392
特に理由無く能力が高いって意味ね。

395 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:18
>>392
アルフィミィはペルゼインに関してだけの能力と考えれば良いかも。
他の機体には乗れ無いだろうし。レビの場合はジュデッカだけならともかく
PTに乗ってもむしろジュデッカ時より能力上がるからなぁ…

396 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:21
>>395
まあ、αでは特に念動力の恩恵が大きいしね。
乗ってるPTもR−GUNでそこそこ優秀な機体だし

397 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:22
>>393
基本的にはボスキャラ・隠しキャラ補正だろう。
ラトゥーニなんかは天才って設定だから能力高いんだろうが

398 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:26
R-GUNは確か動かすにも相当の技量が要るはず。
レビは特脳研時代になんか特殊な訓練でも受けたのかもな。
アヤは訓練受けなかったんだよ。多分

399 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:28
>>398
案外ラオデキヤ艦隊にいるときに、ユーゼス辺りに強化されてたりしてな。

400 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:31
OGじゃ誰も彼も乗り換え自由だしなぁ、
ゲーム的なこととは言えちょっとだけ気になった。

401 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:33
OGのR-GUNはまだ万全じゃないからって事で

402 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:36
新システムで、機体とパイロット適合性とかが出来れば少しは再現できるかもしれないけど・・・
ちょっとややこしくなり過ぎるな。
俺もアヤやリュウセイが、アルトを乗りこなすのには違和感が・・・(乗せること事態が違和感だが)

403 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:39
リュウセイは接近戦タイプだからアルト乗りこなしてもそんなに違和感無いが
アヤもしくはエクセレンみたいな遠距離タイプがアルト乗りこなすのはなんか微妙だ。

404 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:39
乗り換えは残しても良いから、相性みたいなの設定して欲しいな
アルトだとキョウスケが乗れば100の性能だが、リュウセイだと50とか

405 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:42
>>403
接近タイプどころじゃないだろ、あのピーキーな機体は
それをゲームオタが乗りこなせちゃ駄目だよ
超能力で肉体も強化されるから無問題、ってワケじゃないんだし
・・・それやったら寺田完全に見限るけど

406 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:42
アイビスだとアルテリオンで100の性能だが
トロンベだと150とかになりそうで怖いなw

407 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:42
>>403
俺はリュウセイが乗りこなすのに相当な技量がいりそうなアルトに乗るのは違和感あるよ。

408 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:43
>>406
でもアイビスだと精神2人分とw

409 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:43
何か激しくスレ違いになってきてる気が汁

410 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:44
乗りこなすのが大変だ的な戦闘台詞あんまりなかったよねぇ

411 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:44
>>405
ゲーオタと言ってもアルトに乗り換える頃には
DC戦争経験後だし。一応、経験も積んでるから
そんなに問題は無いような気がするけど。

412 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:45
ゲェェェ、ここは台詞スレだったのか!!
全く気付いてなかった、激しくスマン

413 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:45
>>410
戦闘台詞はなかったけど、マップイベントではあったな。

414 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:46
>>411
そんな程度で簡単に乗りこなせるなら、ゲシュ3として正式に認められ量産されてるよ

415 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:47
>>414
葉月博士曰く
「馬力はあるが汎用性が無さ過ぎる」らしいからねぇ。

416 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:48
>>412
キン肉マン?

417 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:52
>>414
と言うかキョウスケ以外が簡単に乗りこなせちゃおかしいって事だな。
いや、それには同意なんだがゲーオタじゃ乗りこなせ無いってのが気になったんで
アルトに乗り換え出来る頃のリュウセイはPT乗りとしては一応一流だろうし。

418 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:52
>>415
葉月博士には言われたくないと思ったのは俺だけ?w

419 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:54
>>417
ゴメンやっぱりどうしても同意できない
理屈や設定はそうでも、作中描写でなってないことを納得するなど

420 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:55
ガンダムをセイラさんが操縦するようなもので

421 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:56
理屈や設定の組み立てにも粗あり過ぎだしね
ここがしっかりしてるPONなんかは設定見たら綾人の鳥頭っぷりとか結構許せたし

422 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:57
>>419
作中描写でもキョウスケと接近戦で引き分けてるし
それじゃ駄目なのか?リュウセイじゃアルトが完璧に乗りこなせるとは
俺も思って無いぞ。あの段階じゃPT乗り少ないしその中じゃ十分一流だろうってだけで

423 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:57
>>417
操縦はできる・・・といったレベルなら、まあ納得できるけど
苦もなく操縦できるレベルならちょっと違う気がする。

424 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:59
>>422
シーンをただ書けば良いって物じゃない
積み重ね・重みの演出の出来てないキャラが重い台詞言っても白々しい様に

425 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 04:59
>>422
アレってキョウスケは手加減してたんじゃなかったっけ?

426 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 05:04
>>424
積み重ねねぇ。テンザンとの戦いとかで一応出来てると思うが
まぁ、良いや。お互い納得出来ないみたいだし。スレ違いだしもう終わろう。

427 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 05:07
>>426
そこだよ、そこ
俺、プレイ当時はOGリュウセイに満足してたんだけど、改めて考えるとどうしても
「一応」とか注釈が付く

428 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 05:09
>>427
余りリュウセイをやり過ぎてもまた叩かれると思ったんじゃないの?
必要以上に出張らないし。俺はアレくらいでも十分と思うけどな。

まぁ、続きやるならOGスレにでも

429 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 05:17
念動波パターンA(成長早い):リュウセイ
念動波パターンB(暴走気味):レビ
念動波パターンC(安定型):αチーム
念動波パターンD(癒し系):アヤ

430 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 07:16
キュベレイ塗り替えイベント
ここまでの流れは前スレか前々スレにあったんで略

<プル用のクロのまま残す>
プル「わーい、やったぁっ! アーク大好きっ!」
アーク「やっぱりさ、プルがもってきたやつだから、それは優先しないとな」
プルツー「しかたがないな。わからないでもないし、あきらめるよ」

<プルツー用に赤くする>
プル「え〜っ!? ひどいよ、アークなんかだいっきらい! べ〜っだ!」
プルツー「いいの?」
アーク「そうしたいんだろ? 気分の問題ってさ、けっこう大きいからな プルはわかってくれるよ。後でジュドーにもいっておくから」
プルツー「うれしいな。ありがとう、アークライト」

431 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 13:54
あー、確かに64のほうが調子よさそうだなあ、かがみん

432 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 14:03
正直、DやC3みたいなぶっ飛び参戦作品じゃあ誰が書いても調子崩されると思うよ。

433 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 14:12
よくそういう意見見るが、C3はともかくDはそこまでぶっ飛んでないと思うがなあ。
メガゾーンは別としてもw

434 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 14:14
かがみんも頭抱えたんだろうなぁ・・・>メガゾーン

435 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 14:16
A.SYOUも頭抱えただろうな(w

436 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 14:17
参戦作品は自分で決められないだろうしなー。
かがみんは高橋&冨野系で7割ぐらい逝きそうだw

437 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 14:19
一度くらいならやってみたい。>ドキッ!高橋富野だらけのかがみんスパロボ

438 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 14:21
かがみんはどういうスーパー系が好みなんだろう。ゼオライマーとかかな?

439 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 14:22
鏡「(高橋富野だらけのスパロボ)やらせてくれよー」
寺田「やーだよ」

案外、古今東西のロボットの集まるスパロボってかがみん向いてないのかも

440 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 14:23
ザンボットとか・・・すっげー鬱になりそうだ。描写はかなり緩和してくるだろうけど。

441 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 14:27
つーか上からの注文も少なくなかったような気がする。
地球が消えるのってあんまり意味なかったじゃん。

かがみんがC3だったら……。

442 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 14:29
>>439
逆に向いているのって誰?
寺田も森住もやっぱりきついと思うぞ。
参戦作品によるけど。

443 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 14:32
>>442
うむ、俺も書いてから「じゃあ誰が」と思ったよ
得手不得手が極端かな、と思ったんだが・・・
まあ下のは失言だった。忘れてくれい

444 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 14:35
そもそも古今東西のロボットの集まるスパロボのシナリオなんて仕事自体が
無茶苦茶な希ガス。

それを考えると、一部のアレとかソレとか除いて
スパロボライター陣はよく頑張ってるなぁ。

445 名前: 社長 投稿日: 2004/04/04(日) 16:09
アレでーす

446 名前: 一二三 投稿日: 2004/04/04(日) 16:12
ソレでーす

447 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 16:19
オレ、かがみんが一番がんばってない気がする・・・
自分の得意なこと・好きなものでしか描いてないし・・・

448 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 16:22
ワカッテンナラモットドリョクシロ!!!
  ∧_∧  \\
  ( ・∀・)   | | ガッ
 と    )    | |
   Y /ノ    人
    / )    <  >__∧∩
  _/し' //. V`Д´)/ ←>>445-447
 (_フ彡        /

449 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 16:22
>>447
具体例を述べよ。

450 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 16:29
>>447
シナリオのどの点を重く見るかで、感じ方が違ってくるだろうが、
いくらなんでも一二三とかより頑張ってないとは思えない…

451 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 16:30
>>444-446
ちょっとワラタ

452 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 16:33
頑張りってのはウチらには伝わってこないからな。出来がすべてなわけで。
ひふみんも死ぬ気で頑張ってアレだったのかもしれないし、
鏡は手を抜いててもいい本を書いたのかもしれないw
趣味思考が透けて見えると言う点では鏡あたりは分かりやすいようにも思うけど。

453 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 16:33
>>449
447ではないがちと気になってしまう部分ってのはあるな
ズール様マンセーベガ星踏み台とかトレーズ様マンセーとか
一度ゴッドマーズもWも出さないで書いてみてほしいな
地球は荒廃してない方向で、な

454 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 16:34
あんまりそういうこといってると寺田みたいになっちゃうから
特徴ある人はそのままでいいよ

455 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 16:37
トレーズはマンセーというか、狂言回しって感じ

456 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 16:41
トレーズはFでもあんな感じだし。

αの方が明らかにおかしいだろ。

457 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 16:44
そもそもトレーズというキャラをキチンと書けてるスパロボはあるんだろうか

458 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 16:52
>>453

459 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 16:55
>>453
そう書くと、意外と64と共通点多かったんだな

460 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 17:00
>>453
多分、ズールじゃなくて、ベガ大王やドルメン大帝を中心にしろ、
と言われたら描けるだろうし、トレーズがいなかったら別の中心的
キャラを見つけ出して話を進めると思う。
自分が気になるのは、スーパー系勢力をまとめずに、ズール、ベガ、
ドルメンをきっちり出して、いくつもの勢力がある状態を上手く
描けるかだ。今まである程度勢力を少なめにして話を作ってたから。

461 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 17:10
>>460
ド=ズールだと思って、違和感を感じてたw

462 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 17:14
>いくつもの勢力がある状態を
でも、これってもぐら叩き状態にも陥りやすいんだよね・・・。
アレとかソレとか。

463 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 17:19
でも、旧シリーズのままみたいなまとめ方もちょっとな・・・>敵勢力

464 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 17:23
ていうかWって元々トンデモアニメだし、それをマトモに扱うってのが(ry
αシリーズみたいな扱いは非常にアレだが。

465 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 17:52
まあ64とDは共通点多いよね。
参戦作品はかなり違うのにトレーズ・ズール・荒廃した世界でくくれるんだもん。

私見をだらだら

トレーズについては
鏡は味方側にはまともな大将がいないとだめだと思ってるんじゃないだろうか?
そもそもマーチウィンドやブルースウェア自体、硝煙かつドライで考えれば
異質も良い所の存在であるわけで、極論すれば1部隊の活躍程度で
戦局はひっくり返らないと鏡は考えているからこそ
全部隊をカバーする総大将(この場合トレーズ)を出して問題をカバーすると。

これは過去スレで誰かいってたとおり、トレーズでもシャアでもいい訳なんだが
トレーズの場合確実に死ぬのが前提なので、後腐れもなくつかいやすいんだと思う。
これが死なないような人にしてしまうと、戦乱後その人の天下になってしまう。
Dのラストでシャアのその後もかかなかったのも、シャアが天下とるのが
非常に不味いとおもったのではないだろうか? 原作の集合作品のスパロボ
で特定の作品が天下とると考えたら。

ズールの場合、「スーパー系の敵」として非常にわかりやすい
と鏡自身が思ってるからじゃないだろうか?
硝煙とドライ塗れなのはおそらく鏡自身も気にしているだろうし、
それを覆い隠す為にスーパー的な事を書こうとする、でも苦手っぽい。
結果ズールが再当番ということになったのではと。

466 名前: 465 投稿日: 2004/04/04(日) 17:56
とりあえずトレーズがまともな大将かどうかはこの際おいておく(笑)
要は有能でそれなりに存在感を示しつつも、ロンドベルを邪魔する事なく、
後腐れなくしねる人ってことで。

トレーズ以外だとレビル将軍くらいしか思いつかん。
死なないでいいなら結構いそうだが。

467 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 18:01
特定の人物がノーリスクで極端に目立つのを避ける、ってところか?

468 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 18:01
とりあえず長文ですれ違いだというのは確かだ

469 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 18:04
>>467
トレーズのことなら「後腐れもなくつかいやすい」の一言に尽きると思う
ノーリスク云々ってことまでは、多分、考えてないと思う

470 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 18:04
>>460
正直それ(いくつもの勢力がある状態)やって上手くいったスパロボって覚えがないんで
挑戦してほしくないなぁ

471 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 18:06
一瞬トレーズがトレマーズに見えて
「こいつらあの映画相手に何真面目に議論してるんだ?」と思ってしまった。




すまない、気にしないで話を続けてくれ。

472 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 18:07
>>470
かがみんならうまくやれるかもしれんぞ?
まあ、色々見てみたいよ、一ユーザーとしては。

473 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 18:07
>>471
2はB級映画の最高峰だぞ

3はもうね(ryだが。

474 名前: 465 投稿日: 2004/04/04(日) 18:09
>>467
おお、そこまで考えてなかったw
ただノーリスクとはいえ目立たせるって話だけど、鏡って
そんなにトレーズもズールも好きには見えないけどなあ。
トレーズ好きといえば阪田…かな?
>>468
スマソ。シナリオライタースレじゃないな…

475 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 18:10
>>472
正直、「できるかもしれない」と博打を打つよりも
安牌を選択していってほしいよ。

476 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 18:15
>>472
どうだろう、かがみんスパロボのほんのり昔の匂いを残しつつもおざなりな部分の少ない混合敵組織かなり気に入ってるんで
この系統も続けていって欲しいなぁって本当にスレ違いだなこれw

477 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 18:16
寺田の例があるから、スパロボライターには一部の批判を気にせずに書いて貰いたい。
SRXとかはまぁ・・・アレだが。

478 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 18:16
俺は……まだ色のついてないインパクターズにがんばってほしい。
ザクフェチバーニィも過去の模倣だろうし

479 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 18:18
>>477
外伝の奇跡よもう一度・゚・(ノД`)・゚・

480 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 18:20
>>475
そうかー。俺なんかは色々見てみたいと思ってしまうけどな。
作風が固まってしまうと新鮮さもないし。リムみたいな無理のされ方は困るがw

481 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 18:23
>>480
新鮮さを出そうとして撃沈されても困るし、ね。
寺田は外伝で固まっておけばよかったのに・・・。

482 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 18:40
>>479
外伝が奇跡だっただけで、あんなもんなんだろう

483 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 18:54
ていうかαとα外伝は参戦作品の豪華さで脚本家の腕を誤魔化せてた所もあると思う。
参戦作品が豪華じゃない2ルファとOGであのザマだし。

484 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 18:56
外伝はニルファとそんなに変わらん気がするが

485 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 18:59
オリジナルだけなんだからむしろ実力がモロに出るのでは。

>OG

486 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 19:07
外伝も第二次αやらOGがひどすぎるだけで、美化されすぎてるんじゃねーかなー

487 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 19:09
じゃあ外伝の台詞もっとよろしく

488 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 19:15
正直もうラストマップのラグナロクしか台詞タイプできないんだけど・・・
とはいうものの、未だに外伝は全ルートいってねえな。

489 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 19:24
いきなり外伝否定されまくり(w
切ないね

490 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 19:27
>>485
自分のオリジナルだけで作るならともかく他の人のオリジナルも含めてならスパロボとあまり変わらないんじゃないか?

491 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 19:30
>>490
けど寺ジナル以外はゲスト参戦or設定大幅改変だし、寺田部分以外もほぼオリジナルな気も。

492 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 19:32
OGだってライターが二人いるんだから評価対象にはしない方が良いんじゃないのか?

493 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 19:34
じゃあOGの台詞を(ry

494 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 19:35
ミュージアム行きなさい。

495 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 19:37
>>465トレーズ
遅レスになるが、OZルートはともかく、
独立軍ルートやサンクキングダムルートでは、これといった代表いないぞ

496 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 19:39
もはや「寺田の作ったものが面白かったはずがない、アルファ外伝は幻想だ」みたいな
雰囲気になってるな

497 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 19:39
やるなどめ

498 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 19:42
OGも出た当時は好評だったのに('A`)…基本ストーリーラインは第X次シリーズと
同じなんだがなぁ。

499 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 19:42
>>495
スマソ。そっち忘れてた。

500 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 19:44
>>498
だから駄目なんじゃ?

501 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 19:45
アスカ(………)
〔向かってくる足音〕
シンジ「アスカ…」
アスカ「…私を笑いに来たの?」
シンジ「そんなことないよ」
アスカ「じゃあ、何の用よ? まさか、私を慰めに来たって言うの!?」
シンジ(………)
アスカ「何でこうなの? 私は完璧にやってるわ。なのに何で!?」
シンジ(………)「アスカ、もっと肩の力を抜いた方がいいと思うよ」
アスカ「そりゃ、あんたはいいわよね。使徒も単独で倒し、EVAとのシンクロも上手くいってる!」「それに比べて、私は…!」
シンジ「僕は…自分のことを特別だなんて思わないよ。だから、君も肩肘を張るのは…」
アスカ「私に説教する気!?」
シンジ「説教だなんて…でも、そういう生き方って疲れるだろ」
アスカ「あんたなんかにそんなこと言われる筋合いなんてないわよ! 一体、何様のつもりなの!?」「言っとくけどね、私は他人から助けてもらうのはイヤなの! 特にあんたなんかには!!」
シンジ(………)「でも、僕も昔そうだったから君の気持ちがわかるような気がするんだ」
アスカ「あたしとあんたは違うわよ!」
シンジ(………)
アスカ「あたしのことは放っておいて! あんたなんか大っ嫌いよ!!」
〔走る足音〕
シンジ(………)

502 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 19:46
やっぱり……がやたら多いな。

503 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 19:50
>>500
同じだから駄目って話で不評ではなかったと思うが?

504 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 19:50
鏡と同じクセだ、クセ。そう思っとけ。

505 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 19:51
寺田のクセ→「……」
鏡のクセ→「、」
森住のクセ→「っ…!」
一二三のクセ→「!!!」

506 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 19:52
×鏡

○鏡の句読点

507 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 19:52
流れを戻すためにも64の逆シャアシナリオ投下
例によって、なんか凄い分量なったよ(ノ∀`)タハー

エマ「アムロ特佐、サイド4宙域に潜伏していた、銀河帝国軍の残党の制圧は終了しました」
アムロ「ご苦労さま。また出てもらうかもしれない。少し休んでいてくれ」
エマ「はい。……ガンドール、改修作業が終了したそうですね」
アムロ「ああ。いよいよ出発だそうだ。予定よりずいぶんと早くなったな」
エマ「ええ。でも彼らがムゲの宇宙へ向かってから、4ヶ月……正直、無事であるとは思いがたいですね」
アムロ「そうだが……あれ以来、ムゲゾルバドス軍の動きは見えない 彼らはうまくやってくれたんだよ。なら、生きていてもおかしくはないはずだろ?」
エマ「私には異空間のことはわかりませんよ そう信じたいとは思いますが……」
<開閉音>
ベルトーチカ「アムロ」
アムロ「どうかしたのか?」
ベルトーチカ「リリーナ・ドーリアンがコロニーの代表者会議に出席するために上がってくるそうよ」
アムロ「そうか。彼女が交渉役についてから、ずいぶんとコロニー側の態度も軟化してきた。感謝しないとな」
エマ「彼女、ピースクラフトはもう名乗らないのかしら」
アムロ「ピースクラフトでいる限りは、完全平和主義から離れられないからさ それではこちらもやりづらい」
ベルトーチカ「本当なら、軍隊なんてなくしたいっていうのが、彼女の考えだものね 理想をまげてまでOZに協力してくれるのは、ありがたいわ。ヒイロのことも心配でしょうに」
アムロ「ロームフェラもOZも、変わってきたってことを、理解してくれてるのさ」
ベルトーチカ「地上じゃようやく、欧州以外の地域でも、都市レベルでの復興作業が始められるそうよ」
エマ「さすがに時間がかかりましたね」
アムロ「行政機関がある程度まともな形で残っているコロニーとは、わけが違うさ。組織づくりから始める必要があった。復興作業を進めてる連中だって、ちょっと前までは盗賊団まがいだった連中も混ざってるんだぜ?」
エマ「それも“クスコの聖女”の存在がなければ、そうはならなかったでしょうね」
ベルトーチカ「地上の人たちの精神的な柱になってるものね。財団にも、もう彼女を支援するのに反対する人はいなくなったみたいよ」
アムロ「しかし、彼女がくるとなると、護衛はつけないとならないな。ノインを呼んでおいてくれないか。ああ、それと、カトルの方はどうなっているんだ?」
ベルトーチカ「うまくやってくれているわ。難民や異星人収容用のコロニーの準備も、だいぶ進んでいるみたい。やっぱりコロニーでは、ウィナー家の影響力は大きいわ」
<開閉音>
カミーユ「アムロさん、ガンドールの葉月博士から通信が入ってますよ」
アムロ「月からか? わかった、すぐにいく」

508 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 19:53
葉月博士「では、行ってくる。ガンドールの改造はうまくいった 今回はだいぶ早く、もどってこれるだろう」
ケーラ「頼むよ、博士。あの連中をちゃんと連れて帰ってよ」
葉月博士「わかっている。あの若者たちを見捨てはせん」
アムロ「吉報を待っていますよ」
葉月博士「うむ」
アムロ「ガンドールもいったか……」
ベルトーチカ「無事に戻ってきてほしいわね」
アムロ「ああ……」「さてと、次は銀河帝国軍に占拠されたアウターオービットの遺棄コロニーだったな」
カミーユ「ええ。でも連中がそこだけで生活するっていうんなら 放っておいてもいいんじゃないですか? どのみち残留した連中も 生活する場が必要でしょう。捕虜の扱いだって まだもめてるんですから」
アムロ「確認する必要はあるさ。幹部クラスが残っていないとも限らない」
ベルトーチカ「あっ」
チェーン「アムロッ!」
ベルトーチカ「なによ、あなた、もうもどってきたの!?」
アムロ「やあチェーン、アナハイムの方はどうだった?」
チェーン「アムロ、それどころじゃないんです。たった今、スウィートウォーターが ネオジオンを名のる艦隊に占拠されました!」
アムロ「なんだって!?」

アムロ「誰か、スウィートウォーターの放送を見たか!?」
ルー「アムロさん見てないんですか!?」
アムロ「いま聞いたばかりだ。どうなんだ?」
ルー「シャアですよ。シャア・アズナブルが、ネオジオン艦隊の指揮をとってるんです」
アムロ「シャア!? やっぱり生きていたのか。だが、なぜだ!?」
ジュドー「あんたにわからないのに、俺たちにわかるわけないでしょう まったく、ほんの数ヶ月前までは 俺たちと一緒に戦ってたってのにさ」
<開閉音>
サリィ「あら、みんなそろってるのね」
アムロ「サリィか。聞いているな?」
サリィ「ええ。サイド3にいた銀鈴に調べてもらっています」
エル「へーっ、さすがに早いじゃない」
サリィ「すでにわかっていることは3つよ。ネオジオン軍がアクシズの残党を集めた艦隊であること。スウィートウォーター政庁はネオジオンの政権を認めると発言していること それから……」
ルー「それから?」
サリィ「フィフス・ルナを地球復興の中心地となっている欧州に落とそうとしていること」
エル「ちょっと、それって……」
アムロ「……シャアめ、どういうつもりなんだ」
カミーユ「クワトロ特尉が隕石落としを……全員を呼びもどします ショウたちにも地上から、あがってもらわなくては」
アムロ「え?」
カミーユ「特尉の、シャアの隕石落としをとめなくちゃならないでしょ、僕らは!?」
アムロ「そ、そうだな。だがオーラシップしか残っていないのでは……」
チェーン「大丈夫です。アナハイムで建造していた新造艦……ラー・カイラムがあります。私、そのためにアナハイムに行っていたんですよ?」
アムロ「そうだった。ラー・カイラムは誰が持ってくる?」
チェーン「ヘンケン艦長です」
アムロ「そうか……よし、全員出撃の準備だ。シャアを止めるぞ 奴のことだ、先手をとれないまでも、遅れをとりたくない」
ベルトーチカ「整備の方のチェックはアストナージまかせで?」
アムロ「もちろん。奴はプロなんだぜ?」

アムロ「シャア……」

509 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 19:53
アムロ「よく来てくれました。エレさん。事情は聞いていると思いますが……」
エレ「承知しています。今度の相手はクワトロ特尉なのですね」
アムロ「そうです」
エレ「だからでしょう。私もまどわされました」
アムロ「……オーラ力ですか」
エレ「はい。悪意のオーラは感じなかったのです。今も、それほどには感じません ただ……どう表現してよいのかわかりませんが、違うオーラを感じます」」
アムロ「でしょうね。シャアはそういう奴です」
マーベル「でも、なぜ今になって?」
アムロ「マーチウィンドが戦力の半数以上を失っていることも関係あるだろうね。それと、ようやく俺たちがOZの再編を本格的に始められそうだというのもね。奴はずっと見ていたんだ。俺たちが何をするのかを。そして、いなくなった連中が、もどってくるのかを」
ショウ「それで、行動を起こした?」
アムロ「ああ。エレさん、そちらはよろしいのですか?」
エレ「このオーラを感じた時から、こなることは予測できました ですからそのために、我らにとってはかりそめの地である、この地上界にとどまっていたのです」
チャム「あたしは早く帰ろうって、いったのにさ」
アムロ「すまないな、チャム。もうしばらく、君たちの力を貸してくれ」
チャム「そういわれちゃ、いやとはいえないわね」
ショウ「チャム、調子にのるな!」
チャム「なによぉ」
ショウ「それで、いつ?」
アムロ「ラー・カイラムが届きしだい、出撃する」

ヘンケン「遅れてすまんな。クルーが不慣れで、手間どった。しかし大変なことになったな、特尉。いやすまん、特佐だったな」
アムロ「いいですよ、別に。しかしキャプテンには このままラー・カイラムの艦長をやってもらいたいが?」
ヘンケン「構わんよ。ブライト艦長がいなけりゃ しょうがなかろう」
アムロ「頼みます。ベル、みんなもどったのか?」
ベルトーチカ「ええ。ジャイアント・ロボもグレートも、ドモンたちもいるわ アークも機体の搬入中。いないのは銀鈴とカトルだけね」
アムロ「カトルは間にあわなかったか。しかたない、予定通りに出港しよう」

510 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 19:53
バニー「フィフス・ルナ、補足。敵艦隊はすでに展開を終えているみたいです」
チボデー「シーット! 後手にまわっちまったか」
豹馬「そんなこといったってしょうがないだろ。連中だってそれほどの戦力じゃない 叩きつぶしちまえばいいんだ」
鉄也「違うな。俺たちはフィフスをとめる必要がある 連中はコースを確定して落とせばいい。この違いは大きい」
ヘンケン「そういうことだ」
アーク「でも、本当にあのクワトロ特尉なんですか? なんだか信じられない気がします。俺を助けてくれて……優秀な指揮官で……。あんなに命がけで一緒に戦ったのに……」
エルリッヒ「フッ」
アーク「何がおかしい!」
エルリッヒ「いや、かつての私も、もしかしたら部下たちに、そういわれていたのかもしれないと思ってな。人にはそれぞれ いるべき場所というものがある シャア・アズナブルはあの戦いの中で気づいたのだろう マーチウィンドが自分のいるべき場所ではない、と」
アムロ「ああ。あの頃のシャアは、俺たちには本心を見せてなかったということだ 今の奴は間違いなく強敵だよ。君がそもそもの最初から奴と一緒だったことは知っている。が、油断すると、君がやられることになる」
アーク「……はい」
カミーユ「だけど、許せないな…シャア・アズナブル こういう形でもどってくるくらいなら いっそあの時に……」
アムロ「いうなよ、カミーユ」
ベルトーチカ「まもなく主砲の射程距離に到達」
ヘンケン「よーし、射程に入りしだい 主砲を一斉射 続けて敵艦隊に向けてミサイルをばらまいたあと、お前らに出てもらうぞ 総員、第一戦闘配置だ!」

511 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 19:54
第51話「シャアの反乱」

ギュネイ「来たか。これだけのプレッシャーを発する……マーチウィンドだな」
レズン「いいかい、お前たち。連中をフィフスに近づけるんじゃないよ!」

アムロ「目標はフィフス・ルナだ。他は無視しろ! フィフスにとりつけばいい!」

●アムロvsギュネイ
アムロ「くっ、このパイロット……並みじゃないな!?」
ギュネイ「貴様っ! アムロ・レイだな!」

●フィフスに到達
チェーン「とりついた!?」
バニー「やったぁーっ!」
ベルトーチカ「……だめね」
<爆発音>
チェーン「え!? あっ……火がついた!?」
ベルトーチカ「アムロ、フィフスは降下を開始したわ! 阻止は失敗よ!」

512 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 19:54
●初期配置の敵全滅
アムロ「まだ援護がいた!? シャアか! それに……アナベル・ガトー!?」
コウ「アナベル・ガトー……生きていたのか!」
シャア「フィフスはとめられん。この戦いは私の勝ちだな、アムロ」
アムロ「シャア、今になって自分から出てくるのか! なんでこんなものを地球に落とす。これでは地球が寒くなって人が住めなくなるぞ!」
シャア「地上の復興など、地球をまた汚染するだけだ。だが……それを知っていながら地上の人間たちは 宇宙へ上がる決断ができずにいる。だから、決断させてやろうというのだ」
アムロ「地上じゃ餓死者だって出ているんだぞ!? まずは環境を整えなければ、できない相談だ! なのに人が人に罰を与えるなどッ!」
シャア「私、シャア・アズナブルがそれをしようというのだ、アムロ」
アムロ「エゴだよ、それは!」
シャア「地球がもたん時が来ているのだ!」
アムロ「シャアッ!!」

●アムロvsシャア
シャア「残念だがまだ先がある。ここで決着をつけるわけにはいかんぞ、アムロ」
アムロ「シャアッ!!」

●カミーユvsシャア
カミーユ「なんだ、いまさら出てきて、こんなことをするんです!」
シャア「なんというプレッシャーだ。強くなったなカミーユ。だが、私も負けるわけにはいかんのだ!」
カミーユ「勝手なことをッ!! 沈めぇっ!」

●コウvsガトー
コウ「ガトー、いまさら出てきたって無駄なんだよ!」
ガトー「ならば、試してみるか!」

●シャア撃墜
シャア「なんだと!? ええい、ここまでか。作戦は成功したのだ 撤退しろ!」

513 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 19:55
アムロ「情けない。シャアにやられるのを見ていただけだった フィフス・ルナが地球に落ちるのを阻止できなかったとは」
ヘンケン「あの状態では、しかたあるまい」
アムロ「避難勧告は出ているのか?」
アンナ「はい。財団の人を含め、付近一帯の人たちを、OZで全力を上げて避難させているそうです。でも…………」
ゼクス「再建しつつあった財団の本拠は壊滅だな……これでまた、復興が数年は遅れる」
アムロ「だろうな……くそっ!」
チェーン「アムロ……」
カミーユ「こちらが情報をつかむのが遅かったんです あのタイミングでは、あれが限界でしたよ」
ファ「そう思います。私たちはできるだけのことはしたんです アムロさんがそれでは、私たち、どうしていいか……」
アムロ「しかしな……この数ヶ月、俺たちはずっと宇宙でコロニー間を飛びまわってたんだぞ? なのにシャアとかネオジオンなんてのは 噂すらいっさい、いいか、いっさいだ、聞かなかった。なのになぜこんなに短期間に、戦力を整備できたんだ? アクシズやシロッコ派の残党だったら、動きが見えないわけがない」
ヘンケン「見えなかったんだよ、我々にはな」
ケーラ「そうか……コロニーの住民たちが隠してたってことか。十分ありうるね」
アンナ「そんな……だって私たちの戦いは コロニーを守るためでもあったのに……」
ショウ「そうだな……」
アンナ「それに、スウィートウォーターは1年戦争の時、宇宙難民のために連邦が用意したコロニーでしょう。それなのに、どうして…………?」
ケーラ「用意したっていっても、壊れたコロニーを2つくっつけただけの いいかげんなものだよ。いま銀河帝国の連中に手伝わせて修理しているコロニーの方が、ずっとマシなくらいさ」
エル「しかたないよ、アンナ。アンナたちは知らないかもしれないけど 一年戦争以来、コロニーの人たちって孤立して、いつ外からコロニーが破壊されるかって、ずっとそんな心配をしながら生きてた 地上と違って、コロニーじゃ何かあったらすぐにみんな死んじゃうのよ だからいまだって、財団やOZを敵対視してる人も多いはずよ そういう連中なら、シャアのネオジオンに協力するね」
ジョルジュ「わかる話ですね」
アンナ「そんな……」
ジュドー「その結果がこれだってのがさ。わかるけど、納得なんかできやしない」
ルー「ジュドー、落ち着きなさい」
アムロ「……こうしていても、しかたがないか。シャアの艦隊の動き どうなっている?」
バニー「地球を1度まわりこんで、スウィートウォーター方面へ離脱するつもりなんじゃないですか?」
アムロ「シャアがそんなに単純か?」
ドモン「しかし……地球の寒冷化というが あの程度の石っころで本当にそんなことになるのか? どうもよくわからないんだが……」
レイン「そうねぇ、確かにあの規模だと、気象異常は起こるけど 全地球規模で人が住めなくなるほどには……」
アムロ「そうか、アクシズだ」
レイン「えっ?」
アムロ「シャアの本当のねらいは、アクシズだよ」
レイン「……確かにアクシズなら 十分な質量がありますね」
ヘンケン「おい、今アクシズはどうなっている?」
ベルトーチカ「コロニー再建の資源用として利用されるとかで ウィナー家が管理しているはずです。マグアナック隊の一部が駐留しているはずですが、シャアの戦力でもすぐに落ちますね」
アムロ「くそっ、シャアに一杯くわされたか。ここからではもう間にあわないな」
ヘンケン「連中もそれほど大部隊ではないとはいえ こちらも決定的に戦力が不足しているか……」
アムロ「どのみち1度、サイド1にもどるしかない。ガンドールが彼らを連れもどってくれれば、まだ手の打ちようはあるんだが……」
バニー「月に確認してみます?」
チボデー「無駄だよ。もどってんなら、すぐに連絡があるはずだろうが」
アムロ「そうだな」

514 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 19:55
ノイン「ご苦労さまです。大変だったようですね」
アムロ「ああ……奴にしてやられた。ノイン、会議の方は?」
ノイン「中止でした。リリーナさまが交渉役となってはいても、やはりコロニー側の財団に対する不信は強い 彼らは潜在的にネオジオンの味方でしょう。むろん、そう公言しているわけではありませんが。彼の演説のビデオを見ましたが……」
ルー「あれじゃ、コロニーの人たちの多くは、ネオジオンを否定しようという気にはならないわよね」
コウ「だけど、シャアの味方だって言わないのは、こっちが勝った場合のこと考えてるんだろ。いやだな、そういうのはさ」
レイン「リリーナさんはどうしたの? まさか、地球に降ろしたわけではないでしょう」
ノイン「むろんだ。月にいっていただいている」
ベルトーチカ「でも……あまりいい状況じゃないわね。長びくと、また地球圏規模の争いになるかも……」
アムロ「この戦いは短期決戦だよ。シャアにとっても、俺たちにとってもね それで、アクシズは?」
サリィ「ついさっき、ネオジオンの手に落ちたわ」
鉄也「あんたの予想が当たったってわけだ。ってことは次も当然くるな」
ジュン「冗談じゃないよ。アクシズなんて地球に落とされたら 本当に地球は人間がすめくなっちゃうじゃない!」
アムロ「やらせはしない! ……シャアをとめなければ 死んでも死にきれるものじゃない」
ベルトーチカ「アムロ!?」
チェーン「そんな不吉なこと、いわないでください」
アムロ「……覚悟をいったまでさ。補給と整備を終えたらアクシズにしかける」
銀鈴「アクシズの核パルスは生きてますから、シャアはすぐに次の作戦に移りますよ」
ジュドー「銀鈴さん、もどってたの?」
銀鈴「ついさっきね。それとネオジオンのMS、やっぱりアナハイムが1枚かんでるみたいよ」
アムロ「奴め、よくもぬけぬけと」
オクトバー「ネオジオンのMS、サイコミュ搭載型があるって聞きましたけど、本当ですか?」
アムロ「オクトバーさん、いつロンデニオンへ?」
オクトバー「チェーンさんに連絡を受けましてね。先ほどつきました」
アムロ「では、お手伝いいただけるわけですね。助かりますよ」
オクトバー「ええ。それで、どうなんですか。本当なんですか?」
カミーユ「俺たちが嘘をついてどうするんです」
チェーン「それだってアナハイムで造ったんでしょう? 私たちよりもそっちの方が よく知っているんじゃないですか?」
オクトバー「怒らないでくださいよ。グラナダ工場と 我々のフォン・ブラウン工場は、月の裏表でまったく別組織なんですから。何をやってるかなんて私らにもわかりません」
ジュドー「大人たちは、まったくさ。いつもそうなんだよな」
アムロ「アストナージ、チェーン、整備を急いでくれ オクトバーさんも、頼みますよ」
ジョルジュ「やれやれ、厳しいことになりそうですね」

515 名前: デビルアクシズ前編 投稿日: 2004/04/04(日) 19:56
ちずる「アムロさん。アクシズの核パルスに火がつきましたッ! 地球へ向けて移動を開始しています」
豹馬「なんだって!?」
アムロ「もうか!? 奴め、やはり一気にケリをつける気だな」
アーク「俺たちも行きましょう。カトルも、もどりました。現状では最大の戦力です。今、行かなくては取り返しがつかない」
アムロ「ああ。マーチウィンド、出撃するぞ。目標は、アクシズだ」

カーンズ「総帥、兵たちにお言葉を」
シャア「わかっている」

シャア「ネオジオン兵士諸君、聞いてもらいたい。数年にわたり続いた地球圏の争乱は、もはや終結したといってよい。ではなぜ今になって、我々は戦いをおこしたのか。諸君、もう1度よく考えてみてほしい。このままでは 我らスペースノイドにとっても そして地球そのものにとっても、かつての地球連邦の時代と何ら変わりはしないことを」
ギュネイ「…………」
シャア「いや、ムゲゾルバドス帝国、そして銀河帝国の攻撃にさらされ、疲弊しきった地球を前にすれば、状況は より悪化しているといいきれる。かつて私の父、ジオン・ダイクンが 宇宙移民者すなわちスペースノイドの自治権獲得を地球に要求したとき、父ジオンはザビ家に暗殺された そしてザビ家はジオン公国を名のり、地球連邦政府に独立戦争を挑んだのである。その結果は諸君らの知っての通り、ザビ家の敗北に終わった。それはいい」「しかしその結果、地球連邦政府は増長し 連邦軍内部は腐敗し、ゾルバドスの進行に対して何ら有効な抵抗もできず敗北した。その後の帝国の支配の時代において、ロームフェラ財団は再び支配する側たらんとし 帝国軍の一部としてスペシャルズを組織した」「そして今、すべての異星人の支配を脱却し、ようやく解放された地球にあっても、彼らは難民の救助、地球の再建という名目をかかげ、疲れきった地球の中で、再び時代をかつてのごとく、もどそうとしている。ザビ家の残党を語るハマーン一党の跳梁を生んだ原因をつくったのもまた かつて連邦にくみした彼らであるにもかかわらず、である それは、許せることではない」
クェス「……あたし、み〜んな知っていたなぁ」
シャア「古い体制はすでに崩壊し、我々は未曾有の危機をも乗りこえた。人類はこれを機に、新たな時代に移行しなければならないのである。我らが母なる地球を人類の手から解放し 再び人類同士の戦争の起こることのない世界にしなければならないのだ。これが、アクシズを地球に落とす真の目的である」「これより地球を荒廃させ、地球に居続ける人々を粛清する! これによってのみ、人類すべてが宇宙に暮らす新世紀を実現できるのである! 諸君! 新たなる時代を拓くため、あと一息、諸君らの力を貸していただきたい! そして私は、父ジオンのもとへ召されるであろう!!」

カーンズ「お見事な演説でした」
シャア「これでは道化だよ」
カーンズ「兵の士気は高すぎて悪いということはありません。……しかしこれで ようやくジオン・ダイクンの仇が……」
シャア「それ以上は口にするな。貴様がどういう腹づもりでいようが 私には関係のないことだ。それで、あれはどうなっている?」
カーンズ「すでにアクシズに運びこんであります。しかし、よろしいのですか 万全を期すならばレポートにあるように女を……あのクェスという少女など、そのために連れてきたのだと思っておりましたが」
シャア「……あれはあのままでやれ。あくまでもアクシズ落としを補完するものでしかない。それでもお前のオペレーション・メテオは完全な形で実現される。そのつもりだったのだろう?」
カーンズ「はっ……」

シャア(アムロ……私はあこぎなことをやっている……感じているのならば 私をとめてみせろ)

516 名前: デビルアクシズ前編 投稿日: 2004/04/04(日) 19:56
カミーユ「しかし、レディ・アン……博物館ものの核弾頭を送ってくるとは」
ショウ「変わったとはいっても、あいかわらず怖い人だな」
四谷博士「使うつもりかね? 核を?」
アムロ「アクシズをとめるためなら、なんでもやってみせますよ」
ベルトーチカ「……あれ……?」
ケンジ「アクシズが見えてきましたか?」
ベルトーチカ「そうだと思うんだけど……」
弓教授「どうかしたのかね?」
ベルトーチカ「データにあるものと形が違うんです。カトル、ウィナー家でもうあんなに手を入れたの?」
カトル「いいえ、アクシズにはまだ何もしていません。……そんなに違うんですか?」
ドモン「近づけば、もっとよく見えるだろう。もう少し待ってみたらどうだ?」
ベルトーチカ「そうね……」

ベルトーチカ「……これ……やっぱりアクシズとは形が違うわ!」
ミカ「ええっ!?」
アムロ「映像を拡大して、正面のモニターに」

ドモン「……なんだとッ!」
チボデー「オゥッ、ジーザス……」
カトル「そんな……そんなはずはありません! 僕が確認した時には あんなものはアクシズにはなかったはずです!! それにあれは……」
アルゴ「むう…………」
サイ・サイシー「アニキィ……あれって……」
ドモン「ああ……間違いないッ! デビルガンダムだ!!」
十三「ちょいまちいや。なんぼ何でも、あんなでかいわけあらへんやろ!?」
小介「いえ、僕が独自に分析したデビルガンダムの能力が正しければ その程度のことはできますよ」
十三「なんやて!?」
四谷博士「ううむ……わしもこの目で見るまでは信じられなかったが……」
レイン「どういうことなんです!?」
小介「デビルガンダムがアクシズを取りこんだ、ということです。デビルガンダムの基礎理論、自己進化と自己増殖の応用なんですよ」
ジョルジュ「どうやら、デビルガンダムの残骸を回収していた人がいるようですね」
アムロ「シャアめ……本気で地上の人間を皆殺しにするつもりか」
ジュドー「問題はどうやって、とめるかってことでしょ!? あれが全部デビルガンダムなら、核をぶつけたって効くかどうか、わかりゃしないぜ」
レイン「デビルガンダムならばコアが必要なはずだわ。それを破壊できれば……」
カミーユ「あの中へ入るしかないっていうのか……」
鉄也「だが、あれをやった人間は そいつも知ってるはずだ シャアは全力で守りにくる。近づくことすら容易じゃない 今の俺たちの戦力ではな」
マーベル「さしずめデビルアクシズといったところね……」
ドモン「シャアだろうがデビルアクシズだろうが、かまわん! デビルガンダムに関わりのある限り、この俺がまとめて叩きつぶしてやるッ!!」
レイン「ドモン、お願いだから、落ち着いて」
ヘンケン「どうする、特佐?」
アムロ「……事情が変わった。こうなったらシャアの望むように 正面からぶつかるしかない」
ヘンケン「しかしこの戦力差だぞ? うまく中へ入りこめたとしても 何が待っているかわかったものじゃない」
アムロ「だからといって、指をくわえて みているわけにはいかない」
ヘンケン「そりゃそうだが……」
アーク「アクシズはもう動いているんです。そんな問答をしている時間はありません!」
ヘンケン「そうだな……それ以外に手はないか。よし、総員第一戦闘配置! 本艦隊はこれより、デビルアクシズに対し艦隊特攻をかける!」

517 名前: デビルアクシズ前編 投稿日: 2004/04/04(日) 19:56
キグナン「大佐、来ました」
シャア「来たか、マーチウィンド。さすがに早いな こちらの動きを読んでいたということか」
カーンズ「今の連中の戦力では、ネオジオン艦隊をぬいて アクシズをとめるのは、ほぼ不可能。我々の勝ちですな」
シャア「いや……どうやら、そうでもなくなってきたな……」
カーンズ「は?」
シャア「このプレッシャー……ガンドールがもどったか。万丈たちもいるな 運の強い連中だ」
カーンズ「な……なんですよ!? 観測班、何をやっている! 早く状況を知らせい!」
シャア「これで戦力は五分と五分といったところか……面白い このアクシズを止められるか、アムロ」

518 名前: デビルアクシズ前編 投稿日: 2004/04/04(日) 19:57
アムロ「ブライト! よく、無事で……」
ブライト「ああ、こっちは全員無事だよ。ムゲも倒した。しかしアムロ あれはいったいなんだ!? デビルガンダムに似ているようだが あれはアクシズなのか!? いったい何がどうなっている?!」
アムロ「シャアだよ。奴がしかけたんだ。すでにフィフス・ルナを地球に落とされた」
アラン「なんだと!?」
ブライト「シャア? クワトロ特尉が!?」
万丈「どういうことなんだ!? なぜクワトロ特尉が……」
アムロ「もう、クワトロ・バジーナはいないということさ。あのデビルアクシズにいるのは シャア・アズナブル、かつて俺たちが戦い、そして今も敵である男だ」
ブライト「デビルアクシズ……やはりデビルガンダムなのか?」
ヘンケン「説明はあとだ。とにかく今はあのデビルアクシズが地球に落ちるのをとめにゃならん。そっちはやれるのか?」
ブライト「あ、ああ、もちろんだ」
甲児「オレたちなら、いつでも出られるぜ。じゅうぶん休んだからな」
リョウ「ああ、まかせてくださいよ」
アムロ「よし、作戦を変更する。まず第一部隊はアクシズ周囲に展開している敵と交戦、これをひきつける。この間、ドモン以下第二部隊は待機し、第一部隊が突破口を開いたあとにアクシズ内部へと突入、デビルガンダムのコアを叩く」
ドモン「いいだろう」
ジュドー「なんだかやれそうになってきたじゃないの」

シャア「私は宇宙に出た人類の革新を信じている。しかし人類全体が新しい時代へ踏み出すためには、誰かが人類の業を背負わなければならないのさ」
クェス「それで地球をつぶすんですか?」
シャア「つぶしはしない。地球には少し休んでもらうのさ」
クェス「ああ……そっか。大佐……」
シャア「どうした?」
クェス「大佐は人類の業っていったでしょ それを意識してしまう人って 不幸な人なんじゃないかって、気になったの」
シャア「私は、信じる道を進んでいるつもりだ」

カーンズ「総帥、アクシズが予定のポイントへ到達します」
シャア「キグナン、連中の様子はどうだ」
キグナン「大佐の予測された通りです。確実にアクシズを補足しています」
シャア「残りの核パルスを点火しろ」
カーンズ「はっ」
シャア「……行けアクシズ。忌まわしき記憶とともに」

519 名前: デビルアクシズ前編 投稿日: 2004/04/04(日) 19:57
第52話「恐怖! デビルアクシズ始動!」

アムロ「くっ、アクシズが最後の軌道修正を開始したか」
万丈「あんなものを落とされたら、本当に地球は壊滅する だが、その前にデビルガンダムを始末しなくては」
ショウ「時間との勝負か……」
ヘンケン「ブライト艦長、ラー・カイラムも基本的な呼吸は これまでのものと同様だ。あとはまかせるが?」
ブライト「了解した。第一部隊、出撃しろ! 突入部隊の突破口を開けばいい! アムロ、頼むぞ あの裏切り者の息の根は、俺たちでとめなきゃな?」
アムロ「わかってるさ。νガンダム、出るぞ!」

シャア「マーチウィンド……このアクシズをとめられるというのなら やってみせるのだな」
アムロ「シャア! 俺たちと一緒に戦った男が、なんで地球つぶしをする!」
シャア「地球に残っている連中は、地球を汚染しているだけの愚かな連中だ。地球は、それすらも気づけんような人間のエゴの全てを、飲みこめはしない!」
アムロ「人間の知恵は、そんなものだって乗りこえられる!」
シャア「ならば今すぐ、愚民どもに叡智をさずけてみせろ!!」
クェス(そうだ……それができないから……)
カミーユ「いまさら見苦しいですよ、シャア・アズナブル! あなたはあの時、死んでしまった方がよかったんだ! 今になってもどってきちゃいけない人なんだ!」
シャア「カミーユか……私はあの戦いの中で、自分自身の偽らざる真実というのを見つけたのだ。それが気に入らんというのはわかるが 邪魔をさせるわけにはいかん!」
カミーユ「そんな理屈でッ!!」
コウ「ガトーもいるのか……」
ガトー「待ちに待った時が来たのだ! 多くの英霊が、無駄死にではなかったことの証のために! そして、人類の新たな時代のために!」

520 名前: デビルアクシズ前編 投稿日: 2004/04/04(日) 19:58
ブライト「アクシズ内部への進入路が確保できないだと!?」
レイカ「そういってます。外の敵を排除しても デビルアクシズ自体がいるから……」
バニー「艦長、レーザー通信を受信!」
ブライト「なんだと!? どこからだ!?」
バニー「それが……アクシズからです」
レイカ「アクシズ!?」
ビューティ「どういうことなの?」
ブライト「内容は!」
バニー「『デビルアクシズ内部への突破口は必ず開く よろしく処理されたし。村雨』です」
ブライト「村雨健二か!」
ベルトーチカ「いつのまにアクシズに潜入していたの!?」
ブライト「わからん。わからんが、あいつがやるというならやってくれるさ よし、突破口の確保はいい。全機、敵の掃討に集中せよ!」
●アムロvsシャア
アムロ「シャアッ!!」
シャア「アムロ、ララァが死んだ時のあの苦しみ、存分に思い出せ!」

●カミーユvsシャア
カミーユ「あなたは! 自分が何をやっているか わかってるんですか!!」
シャア「充分すぎるほど理解しているつもりだ、カミーユ。残念だが 邪魔をするならば、たとえ君でも、落とさせてもらう!」
カミーユ「くっ……やらせるものかよ! シャア!!」

●シャア撃墜
シャア「くっ、さすがにやる! だがデビルガンダムはそう簡単にはとめられんぞ」

521 名前: デビルアクシズ前編 投稿日: 2004/04/04(日) 19:59
ブライト「よし、敵がうすくなった。各自周囲を警戒 突入部隊用意! 村雨からの連絡はまだか!?」
<爆発>
ベルトーチカ「やった!?」
バニー「通信、来ました! 『突入よろし』です」
ブライト「やってくれたか! 突入部隊、出ろ! デビルガンダムのコアを叩きつぶせ!」
レイカ「艦長! 敵、第ニ陣来ます!」
<敵増援>
ブライト「なんだと? くっ、シャアめ……」
<味方増援マンダラガンダム>
ベルトーチカ「こっちからも!?」
ブライト「いや、あれは……」
キラル「マンダラガンダムただいま見参! マーチウィンドの方々 義によって助太刀いたす!」
ドモン「マンダラガンダム……キラル・メキレルか!? 来てくれたのか!」
キラル「私だけではござらん」
<味方増援NPCマグアナック隊>
ラシード「水くさいですよ、カトル様。我々はいつになったら呼んでもらえるのかと思って、待っていたのに。さぁ、ここは我々にまかせてください! 野郎ども、カトル様に会うまでは、誰も死ぬんじゃないぞ!」
マグアナック兵「おぉぉーっ!!}
カトル「ラシード……みんな……」
キラル「我らが母なる星の危機、主義も主張もあるものか! 我ら一同この地球を守るため、命という名の盾とならん さぁ、おのおの方、アクシズへ突入されるがよい!」
ドモン「お前たち……まったく……」
チボデー「あぁ、大馬鹿野郎だ」
ブライト「これでなんとか行けるか……よし、突入部隊、出させろ! 残りの者はデビルアクシズからの攻撃に注意しつつ 敵を近づけるな! ドモン、聞こえているな!?」
ドモン「聞こえている。いわれなくともデビルガンダムは この俺が叩きつぶしてみせる!」
キラル「よぉし、我々はこのまま敵の守備隊撃滅に全戦力をかたむける。皆のもの、私に続け! 1機たりとも寄せつけるでないぞ!」

●敵全滅
ブライト「どうにか外の敵は片づいたようだな……」

ブライト「あとはデビルガンダムか……うまくやってくれよ……」

522 名前: デビルアクシズ後編 投稿日: 2004/04/04(日) 20:00
ブライト「突入部隊は!?」
アムロ「大丈夫だ。うまく突入してくれたよ」
ブライト「アムロ、戻ったのか」
アムロ「後は、待つだけさ。ドモンたちがうまくやってくれるのをね」
ブライト「ああ…………」

第53話「恐怖! デビルアクシズ始動!」後編

カーンズ「くっ……まさかここまで来るとは……」
ドモン「カーンズ!? やはり貴様か! よくもこの俺をだまし、利用してくれたな!」
カーンズ「ドモン・カッシュか……フフ、だがもはや遅いわ。この無敵の動力炉を相手に、勝てるはずがない」

ドモン「無敵の動力炉だろうがなんだろうが 貴様の野望はすべて叩きつぶす! そこで見ているがいい! ゆくぞ、お前たち!」

●グランドマスターガンダム撃破
カーンズ「そ、そんなばかな……だ、だが動力炉を失った程度で この最終形デビルガンダムはとめられはせんぞ……」
村雨「いま、バリアーを切った。お前たち、この奥へと向かえ そこにデビルガンダムの本体がいるはずだ そいつを叩けば、デビルアクシズもまた亡びる」

●デビルガンダム出現
ドモン「デビルガンダム……これが最終形態 ……どうやら俺たちの想像以上の力をつけたようだな。だがっ!!」
ウォン「………………」
ドモン「コアはウォンか……哀れな男だ。せめて、一気にケリをつけてやる!」

●デビルガンダム撃破(一回目)
ドモン「……さぁこい、デビルガンダム! 貴様の最後の姿、この俺が見届けてやる!」
ドモン「フン……出たな。いいかお前たち! これが最後だ!」

●デビルガンダム撃破(二回目) 撃破したキャラによって台詞追加
ドモン「……やったよ兄さん……今度こそ、デビルガンダムを……」
レイン「やったわ、ドモン! 今度こそ、本当に終わりよ」
ヒイロ「デビルガンダムの破壊を確認……任務完了」
デュオ「へへっ、やったぜ。もう2度と出てくんじゃねぇぞ!」

523 名前: デビルアクシズ後編 投稿日: 2004/04/04(日) 20:01
アムロ「デビルアクシズが崩壊する……ドモンたちはまだ出てこないのか?」
ベルトーチカ「ええ…………あ、来たわ!」
ブライト「よし、収容次第、離脱する! 急げよ!」

葉月博士「アクシズの様子はどうかね?」
ヘンケン「アクシズを取り込んでいたデビルガンダムはなくなったようですな が、我々が思っていたほどアクシズ本体に影響はなかったとみえます」
サリィ「どういうことです?」
ヘンケン「ん……アクシズの核パルスは いまだに稼動を続けている つまりアクシズはまだ地球へ向けて落下中だということだ」
アンナ「そんな……じゃあ……」
ヘンケン「無駄だったとはいわんよ。ただ、まだ足りないということだな」

忍「チッ、いってぇどういうことだよ」
ブライト「アクシズはとまらんか……」
アムロ「シャアの奴……デビルガンダムを滅ぼしても影響はないと知ってたんだ」
万丈「やはりアクシズそのものを破壊するしかないようだね」
アラン「ああ……だが、もうアクシズは地球の引力に引かれ始める」
忍「ぐだぐだいっててもしかたがねぇ。もう1回やんなきゃならねぇんだろ!?」
ショウ「それも、すぐにな」
ブライト「そうだな……補給を急がせろ。修理は応急処置でかまわん! またすぐに出すぞ!」

アストナージ「違う、それはこっちにまわせ!! レイン ジャネット、デッキにあがってくれ! シャリー、急いで! 時間ないんだぞ!!」
甲児「うっへぇ、大変そうだなぁ。アストナージさん、オレもなんか手伝おうか?」
アストナージ「ばかいってないで、パイロットは ハサン先生のことで栄養剤でもうってもらって、少しでも休めよ。こっちは俺たちでなんとかするから!」

ベルトーチカ「……どういうこと?」
アムロ「だからさ、シャアは、俺と決着をつけたいんだ だからあえて俺たちの前に出てくる」
ベルトーチカ「まさか! そんなことしたって何にも……」
アムロ「意味はある。シャアはそういう奴だ。もしかしたら、俺たちと一緒にいた時期から それを考えていたのかもしれない」
ベルトーチカ「ばかばかしい。地球の寒冷化作戦なんでしょ?」
アムロ「そうだが……」
ベルトーチカ「本気じゃないとでも?」
アムロ「いや、奴は本気だよ。俺と対決したいというのもね そういうことのために命をはってみせるのがシャアだ 両立させたいんだよ、奴は」
ベルトーチカ「アムロ……」
アムロ「大丈夫さ。俺は、俺たちは奴に勝って、アクシズもとめてみせる そのうえで生きて帰るさ。でないと、ベルにもチェーンにも、悪いものな?」

クェス「あ……うぅぅ……」
シャア「ん? どうした?」
クェス「……大佐……あたし……敵をみんな殺さないと……あたし あたし……駄目になっちゃう!!」
シャア(死にゆく人間の意志をもろに受けすぎたか……)
クェス「みんな……みんな苦しんだんだよ!?」
シャア「わかっている。すぐにもう1度出られるが、クェスには私を守ってもらわねばならん。おびえを隠すために叩くのでは、よくないな?」
クェス「大佐……」
シャア「私は準備をせねばならん。少し休め。いいな」
クェス「……はい」

シャア(次で終わらせるぞ……アムロ、そしてマーチウィンド)

524 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 20:02
以上。
アクシズ落とし最終面は過去スレにあるようなので割愛

525 名前: 機械じかけの名無し 投稿日: 2004/04/04(日) 20:03
乙彼

526 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 20:13
一年戦争から3〜4年しか経っていないとは思えぬほど老けたなアムロ

527 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 20:15
最後、逆シャアverになるのはいいんだが、顔も書き換えてやれよと思ったw>アムロ

528 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 20:17


>アムロ「もちろん。奴はプロなんだぜ?」
なんか受けたw

529 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 20:45
乙。
やっぱこれはかがみんにしか出来ないジョブだよな〜
社長や寺田がやっても滑稽になるだけ。
森住はまぁ・・・可ってとこかな。

530 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 20:45
あ、村雨さんが普通に生きてる
銀鈴さんをレギュラーにしてたんで、毎回原作再現してもらってたからなぁ

531 名前: C3のED _| ̄|○. 投稿日: 2004/04/04(日) 20:52
フォルカ
「ここは…修羅界?」

修羅兵
「フォルカ…様…」

フォルカ
「…」

修羅兵
「我々はどうすれば?」

フォルカ
「修羅王がいない今…お前達は自由だ。ただ、戦うことは止めるのだな。」

修羅兵
「それはわかっております!修羅王様の言葉を聞いていましたから…」

フォルカ
「ならば、迷うことはないだろう…」

修羅兵
「戦うことは止めます…ただ、何をすればいいのかわからないのです…」

フォルカ
「それは俺にもわからん…これから、それを探しに行くのだから…」

修羅兵
「我々もご一緒して宜しいですか?」

フォルカ
「…」

修羅兵
「お願い致します!」

フォルカ
「そうだな…まずはフェルナンド、メイシス、そして、アルティス兄さんに会いに行こう…」

修羅兵
「分かりました!ご案内致します!」

フォルカ
「そうか、修羅王の墓も必要だな。………」

修羅兵
「フォルカ=アルバーク様…?」

フォルカ
「俺がこの修羅達を救えるのだろうか…」

フェルナンド
「フォルカ…信じているぞ…」

メイシス
「貴方は希望なのよ…」

アルティス
「お前の…心の趣くままに…」

フォルカ
「そうだな…俺は俺の思うまま、生きるのみ!」

532 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 20:54
(・∀・)ニヤニヤ

533 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 20:59
>修羅兵

畑でも耕せ

534 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 21:10
>畑でも耕せ
それが出来るなら彼らは苦労しないわけで

535 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 21:13
修羅界ではどんな風に食料を生産していたのかが気になるな

536 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 21:14
( ゚д゚).。oO(どうやって飯食ってたんだろう…まさか倒した相手食b…)


( ;゚д゚)・・・・。

(( ;゚Д゚))ブルブル

(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

537 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 21:14
狩猟と採集が全てです。

…縄文人以下か。

538 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 21:15
実は修羅の人たちは超ロボット生命体だったんだよ!

539 名前: 機械じかけの名無し 投稿日: 2004/04/04(日) 21:16
老人から奪った種もみを食ったりしてるんだよ。

540 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 21:18
>>538
エネルゴンキューブの奪い合いをしているんだな。

541 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 21:18
修羅神を開発できるような科学力があるくせになんて奴らだ

542 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 21:20
修羅神は作る物じゃなくてブレンとかの生物に近い描写だったような

543 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 21:30
シャアの演説、いいなぁ

544 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 21:31
>>539
その老人はどこから沸いて来るんだ
種もみを持った老人の生える木でもあるのか?

545 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 21:35
生物…
つまり修羅神を食b

546 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 21:39
種もみを奪って食う
→体をつき破って発芽
→種もみ持ったおじいさんがなる
→おじいさん一人立ち
→暴行死
→「実るさ、下にあの老人が眠っている…」
→エンドレス

547 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 21:40
怖いよw

548 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 21:44
修羅界ってモヒカンのマッチョが改造バイクを乗り回す世界なのかな

549 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 21:47
マグナス様「オレサマ、オマエマルカジリ」

550 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 21:57
修羅界では、ジジイの生える種もみが最強?

551 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 22:04
アムロの喋り方が富野小説っぽい>シャアの反乱テキスト

552 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 22:13
富野小説って褒め言葉にならん

553 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 23:01
ガンエデンの戦闘中のセリフを見つけました
トロワ「最後の大舞台だ…」
デュオ「神は神でもこっちは死神だぜ」
ジュドー「いまさら神様が何しようって言うんだよ!」

554 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 23:05
ジュドー
「俺はこれ以上人が死ぬところを見たくはない!だから、これで終わりにさせてもらう」
「神だかなんだか知らないが、あんたは勝手なんだよ!!」

555 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 23:09
ウーフェイやカトル、ゼクスにはないの?

556 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 23:45
>>539
遅レスだがワロタ
核で滅びた後の地球ですかw

557 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 23:52
>台詞収集スレッド その9
>1 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/10(水) 00:13
>556 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/22(月) 17:55
12日と17時間42分

>台詞収集スレッド 10回目
>1 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/03/25(木) 20:31
>556 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 23:45
10日と3時間14分


前スレより流れ速いYO!!

558 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/04(日) 23:56
かがみんがだらだらテキストを垂れ流すからだ。
半分以下に収めて見せろ。
と、言ってみる。

559 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 00:06
まぁ、省略しちゃったら意味無いわけで
台詞収集スレだから全然ありだしょ

560 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 00:42
アスカ(………)
〔向かってくる足音〕
シンジ「アスカ…」
アスカ「…私を笑いに来たの?」
シンジ「そういえば君の気が済むのだろう?」

561 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 00:46
キャラがちがうYO

562 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 00:52
まぁ赤い人つながりで

563 名前: 妖刀村正 投稿日: 2004/04/05(月) 00:54
>>560
ラストに

アスカ「怨怒霊ーッ!!」

とつけて欲しかったところだ。

564 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 02:41
ありがとう、N・N・G氏。
お疲れ。

565 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 03:04
α外伝 最終話 ラグナロクからエンディングまで
エンディングは過去組中心で


シュウ「・・・・・・・・・」
万丈「シュウ=シラカワ・・・! 生きていたのか・・・!!」
シュウ「ええ・・・あなた方にとっては残念なことだと思いますが・・・」
マサキ「シュウっ! てめえっ!!」
シュウ「それに・・・私はあなた方にお詫びをしなければなりません」
フォッカー「詫びだと!?」
シュウ「そうです。ダカールの時はあなた方の力を過小評価していたようです」
甲児「この野郎! 心にもないこと言いやがって!!」
チカ「そんなことありませんよ。ねえ、ご主人様」
シュウ「ええ。おかげであの時の傷を回復するのに今までかかってしましましたからね・・・」
マサキ「何だと・・・!?」
サフィーネ「でも、あたしの手厚い看病のおかげでシュウ様はもう大丈夫よ」
モニカ「それは正しくありませんわ。私もクリストフ様を一所懸命に看病して差し上げましたのに・・・」
シュウ「・・・モニカ、文法が変ですよ」
ヤンロン「!」
セニア「モニカ・・・!!」
ヤンロン「モニカ王女・・・あなたはまだシュウの傍に・・・・・・!」
シュウ「では・・・そろそろ最後の仕事に取りかかりましょうか・・・」
万丈「最後の仕事だと・・・!? それはイージス計画の阻止か!?」
シュウ「ええ、そうです。生けにえをラ・ギアスに送るためにね・・・・・・」
万丈「何のためにそんなことするんだ!?」
シュウ「この世界を正しい姿に戻すためですよ。全てを破壊し、再生することによって世界は救われるのです」
万丈「・・・・・・・・・!」
万丈「・・・僕達が未来を手にするためにはやはりお前を倒さなければならないようだな・・・!」
アムロ「ああ、衝撃波の到来も間近だ・・・。ここは何としてもあの男を倒すしかない!」
シュウ「賢明な判断ですね。では・・・チカ、例の物の用意を」
チカ「はいはい」

敵増援メカギルギルガン、ゴーストX−9
鉄也「メカギルギルガン・・・!!」
イサム「それにゴーストX−9!!」
シュウ「マイクロウェーブ送信施設を破壊するにはいささか大仰ですが・・・」
シュウ「前回と同じように、あなた方の力を甘く見るわけにはいきませんからね・・・」
マサキ「シュウ! これ以上、てめえの好きにはさせねえぜ!!」
シュウ「マサキ・・・あなたとサイバスターでは私を倒すことは出来ませんよ。それはあなたと私の間に存在する不変の真理というものです」
マサキ「うるせえ! てめえの理屈なんて知ったこっちゃねえ!!」
マサキ「俺は・・・この世界と未来を救うために魔装機神の名にかけててめえを必ず倒す!!」
アムロ「・・・・・・・・・」
アムロ「みんな・・・これが最後の戦いだ。しかし、俺達の任務はシュウを倒すだけでは終わらない・・・!」
竜馬「わかっています。何としてもマイクロウェーブ送信施設を守り抜き、イージス計画を成功させなければならない・・・!!」
甲児「そうだ・・・! ここまで来て地球圏が衝撃波にやられるのを黙って見てられるかってんだ!!」
ロラン「多くの命を守るために・・・」
ガロード「みんなの未来を作るために・・・」
鉄也「バルマー戦役から続く俺達の戦いに終止符を打つために・・・」
健一「そして、この星の明日のために・・・!」
万丈「勝利をこの手でつかみ取るんだ!!」

566 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 03:05
一定ターンが経過
シュウ「サフィーネ、モニカ・・・あなた方はここまでで結構ですよ」
サフィーネ「ええっ、そんな・・・。最後までお供致しますわ、シュウ様」
モニカ「もちろん、私も・・・」
シュウ「いえ・・・これ以上この戦いに加わる必要はありません。あなた方はラ・ギアスへ帰るのです」
モニカ「で、ですが・・・」
シュウ「モニカ、あなたには・・・私の未来がどう映っているのです?」
モニカ「・・・・・・・・・」
モニカ「・・・・・・・・・・・・」
モニカ「・・・わかりました。おっしゃるとおりに従います・・・・・・」
シュウ「さあ、サフィーネも・・・」
サフィーネ「・・・・・・・・・・・・」

ウィゾール改、ノルス・レイ撤退
マサキ「! 逃げた・・・!?」
セニア(もしかして・・・クリストフはあの二人を逃したの・・・!?」

グランゾンに一定のダメージを与える(その1)
シュウ「まだまだ甘いですね・・・ククク」
グランゾンに一定のダメージを与える(その2)
シュウ「おや・・・? そちらも調子が出てきたようですね・・・。ならば・・・・・・」

グランゾン撃破
シュウ「やりますね・・・では、そろそろこちらも本気を出させてもらいましょうか」

ネオ・グランゾン出現
マサキ「出やがったな、ネオ・グランゾン・・・!」
シュウ「さあ・・・戦いはこれからが本番です。覚悟はよろしいですね、みなさん・・・」

ネオ・グランゾンに一定のダメージを与える(その1)
シュウ「ククク・・・。その程度の攻撃など・・・無駄ですよ」
ネオ・グランゾンに一定のダメージを与える(その2)
シュウ「どうしました・・・? もっと本気を出して頂かないとこの私は止められませんよ」
ネオ・グランゾンに一定のダメージを与える(その3)
シュウ「・・・そろそろ私を倒すことが不可能だと気づいて欲しいものですね」
ネオ・グランゾンに一定のダメージを与える(その4)
シュウ「これ以上、戦いを長引かせても仕方ありませんね。では、これで最後にしましょうか・・・」

マサキでネオ・グランゾン撃破
シュウ「・・・・・・・・・」
シュウ『み・・・見事です・・・このネオ・グランゾンをも倒すとは・・・」
シュウ『これで、私も悔いはありません・・・戦えるだけ戦いました・・・」
シュウ『全ての者はいつかは滅ぶ・・・今度は私の番であった・・・それだけのことです・・・』
シュウ『これで、私も・・・全ての鎖から解き放たれることが・・・でき・・・まし・・・た・・・』

567 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 03:06
ネオ・グランゾン爆発
マサキ「・・・・・・・・・」
マサキ「・・・・・・・・・・・・」
マサキ「シュウ・・・バカな・・・ヤツだったぜ・・・・・・・・・・・・くそっ!!」
竜馬「ついに・・・・・・・・・」
竜馬「ついにネオ・グランゾンを倒したぞ・・・!」
イサム「やれやれ・・・一度倒したことがあるとは言え、大変な相手だったぜ・・・」
豹馬「だけど、これでようやく終わったな・・・・・・」

警報音
豹馬「な、何だ!?」
小介「これは・・・衝撃波接近の警報です!!」
豹馬「そうか・・・! 最後に大仕事が残っていたんだっけな!」
万丈「ああ・・・ついにイージス計画を発動させる時が来た!」

未沙「ネオ・グランゾン以下の敵機の消滅を確認!!」
リン「衝撃波到達まで23分45秒!」
弓教授「いよいよか・・・!」
剛健太郎「各スーパーロボットとマイクロウェーブ送信施設の接続の方は!?」
葉月「まもなく終了する・・・!」
弓教授「地球の命運は今、この時にかかっている・・・頼むぞ、みんな・・・!」

万丈「みんな、準備はいいか!?」
甲児「おう! バッチリだぜ!」
豹馬「こっちもOKだ!」
健一「ボルテスに問題はない!」
洸「行くぞ、ライディーン!」
忍「限界ブッチギリでエネルギーを叩き込んでやる!!」
鉄也「あとは全力を尽くすのみ!!」
竜馬「ああ! 地球圏は俺達が力を合わせて衝撃波から守ってみせる!」
キッド「じゃ、そろそろ・・・最後のお仕事に取りかかりますか!」
リン「重力シールド衛星、最終チェック終了!」
未沙「エネルギー変換装置、ファイナルセイフティ解除!」
リン「衝撃波到達まで90秒! 各エネルギー変換、最終段階へ移行!」
ブライト「頼むぞ、みんな・・・!!」

ムービー

甲児「・・・・・・・・・」
竜馬「・・・・・・・・・」
洸「・・・・・・・・・」
忍「・・・・・・・・・」
鉄也「・・・・・・・・・」
キッド「フッ・・・地球の青さが目にしみるぜ・・・」
アイザック「・・・まったくだ」
剛健太郎「・・・諸君、よくやってくれた。イージス計画は成功した。地球は・・・人類は救われたのだ・・・!」
さやか「甲児君・・・みんな・・・おつかれさま・・・!」
甲児「ふ〜っ・・・・・・…終わった・・・・・・」
鉄也「長い戦いだったな、甲児君・・・・・・」
甲児「ああ・・・みんなのおかげで何とか生き延びられたぜ・・・・・・」
ヒイロ「これで・・・任務完了だ・・・」
万丈「ようやく・・・僕達は未来を手にすることができたか・・・」
コウ「ええ・・・僕達は・・・・・・」
万丈「!」
万丈「そうか・・・・・・彼らは・・・・・・」
ジャミル「・・・・・・・・・」
ガロード「・・・・・・・・・」
ディアナ「・・・・・・・・・」
ロラン「・・・・・・・・・」
ハリー「ディアナ様、これで全ての戦いは終わりました・・・」
ディアナ「はい・・・」
チル「ね、ね・・・ジロン。あたい達、ガリアに帰れんの?」
ジロン「そ・・・それは・・・・・・」
ロラン「ディアナ様・・・やっぱり、僕達は未来の世界に帰れませんよね・・・?」
ディアナ「・・・・・・・・・」
???「・・・心配はいりません・・・・・・」

568 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 03:06
マシンセルが散布される
甲児「な、何っ・・・あれは・・・!」
コウ「マ、マシンセル・・・・・・!」
アウルゲルミル出現
豹馬「バ、バカな・・・! まだ生きてやがったのか・・・!?」
ゼンガー「いや・・・あれは・・・メイガスではない・・・・・・」
ロラン「何ですって・・・!? そ、それじゃあ・・・」
ソフィア「・・・・・・・・・・・・」
エリ「ソフィア・・・も、もしかして・・・・・・あなたなの・・・・・・!?」
ソフィア「エリ・・・・・・あなたのことは覚えているわ・・・・・・」
ソフィア「私・・・過去の・・・いえ、あなた達にとっては現代の時代へ戻ってきたのね・・・・・・」
エリ「ソフィア・・・・・・・・・」
ソフィア「でも・・・今の私はかろうじて再生できたアウルゲルミルのメモリーの一部に過ぎない・・・・・・」
コウ「・・・・・・・・・・・・」
ソフィア「そして・・・・・・・それはもうすぐ消えてしまう・・・・・・」
ジャミル「・・・・・・・・・・・・」
ソフィア「その前に・・・・・・私は最後の力を使ってやらなければならないことがある・・・・・・」
ディアナ「もしや、それは・・・・・・」
ソフィア「そう・・・・・・アウルゲルミルに残されたエネルギーとブラックボックスを使い・・・・・・もう一度ゲートを開きます・・・」
ガロード「お、おい・・・ゲートって・・・!?」
ゼンガー「ソフィア・・・! そんなことをすれば、あなたは・・・・・・!」
ソフィア「ゼンガー・・・・・・・・・これは私の最後の使命であり・・・贖罪なのです」
ゼンガー「・・・・・・・・・・・・」
ガロード「も、もしかして・・・あんたの力で・・・俺達、元の時代へ帰れるのか!?」
ソフィア「アウルゲルミルの全エネルギーを使用すれば、来た道をたどることがかろうじて可能です・・・・・・・・・」
ハリー「ディアナ様・・・!」
ディアナ「・・・・・・・・・・・・」
ディアナ「・・・わかりました。ソフィア、あなたのお言葉と力を信じて・・・」
ディアナ「私達は自分達の時代に帰還することに致しましょう・・・」
ジャミル「し、しかし・・・それが上手くいく保証はない!」
ディアナ「・・・・・・・・・・・・」
ディアナ「確かに・・・私達がこの時代へ到来し、イージス計画を成功させたことによって歴史は大きく変わってしまいました・・・」
ディアナ「ですが・・・私達の未来がいかに変貌しようと、そこへ帰れる道があるのなら・・・」
ディアナ「私達は私達の時代へ戻って、成すべきことを成し遂げなければなりません・・・・・・」
ハリー「・・・・・・・・・・・・」
ガロード「そうだ・・・帰ろうぜ、俺達の時代に・・・。俺達がこの手で作った未来へ・・・」
ジャミル「・・・・・・・・・」
ジロン「俺も・・・あの世界で自由に生きたいね。イノセントの支配もなくなったことだしさ」
ディアナ「・・・それでは、私達は未来の世界へ帰還するということでよろしいですね・・・?」
エルチ「・・・この時代の文化を学びたかったところだけど・・・仕方ないですわね」
ジャミル「私も・・・異存はない」
ディアナ「・・・では、ソフィア・・・・・・どうか、よしなに・・・・・・」
ソフィア「・・・・・・・・・はい・・・・・・」

569 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 03:08
一応現代組もSRX関係だけ掲載

アヤ「え・・・? そ、それは本当なんですか・・・?」
カーク「ああ。SRX計画の中止に伴い、RシリーズはT−LINKシステムを残して完全破棄・・・」
カーク「SRXチームにも解散命令が出た」
アヤ(・・・・・・・・・)
カーク「そして、アヤ・・・お前は情報部に、ライは参謀本部に転属が決定している」
ライ「!」
アヤ「・・・リュウやレビ、ヴィレッタ大尉は・・・・・・?」
カーク「リュウセイは軍の機密保持のため・・・」
カーク「残りの二人は前大戦時、敵対組織に参画していた疑惑で投獄処分を受けることになった」
アヤ「そ、そんな・・・・・・!」
ライ「ならば・・・何故、我々だけが転属処分で済むのです!?」
ライ「リュウセイ達が投獄されるのなら、同じチームのメンバーとして我々も・・・!」
カーク(・・・・・・・・・)
カーク「・・・私やロブ、コバヤシ博士の力では・・・お前達の処分を軽減するのが限界だったのだ・・・」
ライ(・・・・・・・・・)
アヤ(・・・・・・・・・)

ノックス・ボストニア城
ハリー「ディアナ様・・・そろそろお時間です」
キエル(・・・・・・・・・)
キエル「・・・二人の時はキエルと呼んで頂いても構いませんよ。まだ、この格好ですし」
ハリー「・・・その方がよろしいので?」
キエル「いえ・・・冗談ですよ、ハリー少佐」
ハリー「は・・・・・・」
キエル「・・・皆の準備の方は?」
ハリー「アーガマの発進準備も完了し、後はディアナ様のお越しを待つばかりです」
キエル「・・・アーガマではありませんよ」
ハリー「・・・そうでした。あの艦の名前はローラ・ラン号になったのですね」
キエル「ええ・・・月と地球のかけ橋となった・・・二人の少年の名を取って・・・・・・」
ハリー「では、ディアナ様・・・・・・」
キエル「はい・・・参りましょう・・・・・・」

570 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 03:08
ジャミル(・・・・・・・・・)
テクス「・・・達者でな、ジャミル」
ジャミル(・・・・・・・・・)
ジャミル「・・・やはり、地球に残るのか?」
テクス「・・・ああ。地球での暮らしは結構気に入っていてな」
ジャミル「そうか・・・・・・」
テクス「それに・・・平和になったとは言え、地球環境の浄化は完全には終わったわけではないからな」
ジャミル「・・・ああ。我々が解決しなければならない問題はまだ多い・・・」
テクス(・・・・・・・・・)
テクス「・・・すまない。お前達の新しい門出の日にする話ではなかったな」
ジャミル(・・・・・・・・・)
テクス「それより、最後に一杯どうだ?」
テクス「たいがいの問題はコーヒー一杯飲んでいる間に心の中で解決するものだ」
テクス「後は・・・それを実行できるかどうかだ」
ジャミル「ああ・・・・・・」

サラ(・・・・・・・・・)
ロアビィ(・・・・・・・・・)
サラ「・・・・・・本当にごめんなさい、ロアビィ・・・・・・あなたの気持ちは・・・」
ロアビィ「おっと、そこまでだ」
サラ(・・・・・・・・・)
ロアビィ「その先の台詞はこういうラストシーンで言うもんじゃないよ」
サラ(・・・・・・・・・)
ロアビィ(・・・・・・・・・)
ロアビィ「・・・月へ行ったら、ディアナ女王の手伝いをするんだろ?」
サラ(・・・・・・・・・)
ロアビィ「・・・色々大変だと思うけど、俺達の戦いが無駄にならないようにしっかり頼むぜ・・・」
サラ(・・・・・・・・・)
ロアビィ「ま、生真面目なあんたのことだ。心配なんかしてないけどね」
サラ(・・・・・・・・・)
ジャミル「サラ・・・そろそろ出港の時間だ」
サラ「わかりました、ジャミル・・・・・・」
ロアビィ(・・・・・・・・・)
ジャミル(・・・・・・・・・)
ロアビィ「ジャミル、サラのこと・・・頼むぜ」
ジャミル「・・・・・・わかっている」
ロアビィ(・・・・・・・・・)
ロアビィ「・・・また、何かあったら呼んでくれ。今度は安いギャラでも仕事・・・引き受けるからさ」
ジャミル「ああ・・・その時は頼む・・・」

ジャミル達が去っていく足音
ロアビィ(・・・・・・・・・)
ロアビィ(ま、しょうがないか・・・ハナから勝ち目、なかったかもね・・・)
ウィッツ「おい、ロアビィ。こんな所で何やってんだ?」
トニヤ「もうすぐローラ・ラン号が出港するわよ。見送りに行かなくちゃ」
ロアビィ「わ、わかってるよ」
ウィッツ「どうしたんだ、お前・・・?」
ロアビィ「何でもないよ。それより、あんたらこそ二人して名にやってんだよ?」
ウィッツ「え? そ、それは・・・・・・」
トニヤ「そ、その・・・ホラ、何て言ったらいいのかな・・・・・・」
トニヤ「ケンカするほど仲がいいって・・・言うでしょ?」
ロアビィ「へ〜え・・・いつの間に・・・ウィッツも隅に置けないねえ」
ウィッツ「う、うっせえな! 別にいいだろうが!」
ロアビィ「おいおい、マジになるなっての」
エニル「あなた達・・・何やってるの? もう時間よ」
トニヤ「え? あたし・・・時間、間違えちゃったかな?」
ロアビィ(・・・・・・・・・)
ロアビィ「それよかさ、エニル・・・今晩ヤケ酒に付き合ってくれないか?」
エニル(・・・・・・・・・)
エニル「・・・ええ、いいわよ。あたしもちょうど飲みたい気分だったの」
トニヤ(・・・エニル・・・・・・)
ロアビィ「じゃ、そういうことで」
ウィッツ「めげねえなあ・・・てめえって野郎はよ」
ロアビィ「いいから、いいから。さ、早く見送りに行こうぜ・・・・・・」

571 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 03:08
ソシエ「じゃあ、パーラ、カリス・・・月へ行っても元気でね」
カリス「はい・・・」
パーラ「ダブルエックスとGファルコン・・・本当に持って行ってもいいのかよ、ガロード・・・」
ガロード「ああ。もう俺には必要ないしな。その代わり、大事に使ってくれよ」
パーラ「さあ、どうだか」
ガロード「どういう意味だよ?」
パーラ「だって、あたし達・・・あれを使わなくてもいい時代を作るために月へ行くんだからね」
ガロード「!」
ガロード「そうか・・・そうだよな」
ティファ(・・・・・・・・・)
カリス「僕も・・・そのつもりです」
ガロード「カリス・・・・・・大丈夫か? その・・・・・・身体のこともあるし・・・」
カリス「ええ。この身体とは一生付き合うつもりでいますから」
ガロード「それに・・・月へ行って、色々考えてみたいんです。半年前の・・・あのD.O.M.E.の出来事や黒歴史の事を・・・」
ガロード「そうか・・・・・・」
ティファ(・・・・・・・・・)
カリス「・・・僕はあなた達に会えて本当に良かったです。ご恩は一生忘れません」
ガロード「今さら何を水くさいこと言ってんだよ」
ティファ「カリス・・・・・・どうか元気で・・・」
カリス「あなたも・・・ティファ・・・」
パーラ(・・・・・・・・・)
パーラ(・・・やっぱこの二人の間に入るなんて・・・無理だよな・・・)
ガロード「じゃ、ティファ・・・。そろそろ行こうか」
ティファ「はい・・・」
ソシエ「二人ともローラ・ラン号の見送りに行かないの?」
ガロード「ああ・・・みんなの顔を見ると、別れるのが辛くなるしな」
ガロード「それに・・・ロランもここには来てないんだろ?」
ソシエ「!」
ソシエ(・・・・・・・・・・・・)
ソシエ「・・・・・・ええ・・・・・・ロランは・・・・・・」
ガロード「あ・・・ご、ごめん・・・ソシエ・・・」
ソシエ「・・・ううん、いいの・・・」
ソシエ(・・・・・・・・・)
ソシエ「そうなるって、あたし・・・わかってたから・・・・・・・・・」
ティファ(・・・・・・・・・)
ソシエ「それより、ガロード・・・ティファのこと、ちゃんと守ってあげなさいよ」
パーラ「そうそう。でないと、承知しないからね」
ガロード「ああ・・・わかってるよ」
カリス「では・・・どうぞお元気で・・・」
ガロード「ああ、そっちもな!」

リリ「・・・・・・・・・・・・」
リリ「・・・あのお船を見ていると・・・半年前のことが昨日のように思い出されますわね」
ギャバン「まったくですな、姫様」
ロアビィ「今、思えば・・・過去に行ったなんて夢みたいな話だな」
ウィッツ「ああ・・・よく無事に戻って来れたもんだぜ・・・」
トニヤ「ホントね・・・」
シド「間もなく、出港ですぞ」
トニヤ「名残惜しいわね・・・・・・」
???「おおーい!」

572 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 03:09
アイアン・ギアー登場
ソシエ「あ、あれは・・・」
トニヤ「アイアン・ギアーだわ!」
コトセット「いや〜良かった。何とか間に合いましたよ、お嬢さん」
エルチ「いいから、アイアン・ギアーを海岸まで移動させなさいよ!」
ソシエ「みんな・・・!」
ジロン「よっ、久しぶり! ソシエもリリさんもみんな元気だったか?」
トニヤ「どうして、ここへ・・・?」
ジロン「いやさ、アーガマ・・・じゃなかった、ローラ・ラン号が今日、月へ帰るって聞いてさ。俺達、見送りに来たんだ」
ラグ「ほらほら、あたし達のあいさつは後でもいいから・・・もうローラ・ラン号が出発しちゃうよ!」

汽笛音
キエル「・・・ジロン・・・それにアイアン・ギアーのみなさん・・・わざわざお見送りありがとうございます」
ジロン「月へ行っても元気でな、みんな!」
キエル「・・・それでは、行って参ります」
リリ「ごきげんよう・・・」
ソシエ「テレビ電話ぐらいかけなさいよ!」
キエル「ええ・・・! ソシエも元気で・・・」
サラ「キャプテン・・・メインエンジン、臨界に達しました」
ジャミル「・・・・・・・・・・・・」
ジャミル「よし・・・ローラ・ラン、発進せよ!!」

ゲラバ「・・・そこで俺達はニュータイプ連中の攻撃をくぐり抜け、こうやって生き延びてるってわけだ」
ホーラ(・・・・・・・・・)
ブレーカー「ニュータイプって何だ?」
ブレーカー「新型のウォーカーマシンの名前かよ?」
ゲラバ「何だ? おめえら知らねえのかよ!?」
ブレーカー「知らんなあ」
ゲラバ「・・・ったく、話にならねえな」
ゲラバ「とにかく! 俺と兄貴はそいつらと戦った強者なんだ」
ホーラ(・・・・・・・・・)
ゲラバ「さあ、この中に俺達を雇う奴はいねえのか?」
ブレーカー「何だ・・・ただの売り込みかよ」
ブレーカー「相手を間違ってるぜ、あんたら。俺達、ブレーカーだからな」
ゲラバ(・・・・・・・・・)
ホーラ(・・・・・・・・・)
ゲラバ「あ、兄貴・・・せっかく最後の出番だってのに、これじゃあんまりですぜ」
ホーラ「・・・言うな。俺だって、それを痛感してるんだよ!」
ゲラバ「お?」
ゲラバ「おい、そこの! お前、ニュータイプって知ってるか?」
ガロード(・・・・・・・・・)
ティファ(・・・・・・・・・)
ゲラバ「だから、ニュータイプを知ってるかって・・・・・・あ、あれ・・・お前らは・・・!」
ティファ「ふふふ・・・もちろんです。ね、ガロード・・・」
ガロード「良く知ってるよ・・・ニュータイプのことなら・・・」

ディアナ(・・・・・・・・・・・・)
ディアナ(・・・・・・・・・・・・・・・)
ロラン『そこにいらっしゃったんですか。今日のスープはおいしいですよ』
ディアナ『ありがとう、ロラン』
ディアナ『おいしかったわね・・・』
ロラン『ありがとうございます』
ロラン(・・・・・・・・・)
ディアナ「どうしたの、ロラン?」
ロラン「シドじいさんから手紙が来て・・・キエルお嬢様やジャミルさん達が無事に月へ到着したそうです」
ディアナ「そう・・・・・・」
ロラン(・・・・・・・・・)
ロラン「・・・ディアナ様、本当によろしかったんですか? 月へお帰りにならなくて・・・」
ディアナ(・・・・・・・・・)
ディアナ「・・・いいのです・・・・・・」
ディアナ「・・・この大地で暮らし、年老いて土に還ることは私の望みでしたから・・・・・・」
ロラン(・・・・・・・・・)
ディアナ(・・・・・・・・・)
ディアナ「・・・こうしていると・・・あの戦いがまるで夢のようですね・・・」
ロラン「はい・・・・・・」
ディアナ(・・・・・・・・・)
ロラン「ディアナ様、そろそろお休みになられる時間です・・・」
ディアナ「ええ・・・・・・」
ロラン(・・・・・・・・・)
ロラン『ディアナ様・・・また明日・・・』

573 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 03:09
ジロン「・・・ここでいいのかい? ゼンガーさん・・・」
ゼンガー「ああ・・・すまなかったな」
ゼンガー「スレードゲルミルが正常に稼動していれば、君達にここまで運んでもらうことはなかったのだが・・・」
ジロン「いいって、いいって」
エルチ「そうよ。あなたがいたから、あたし達はこの世界に戻って来れたんだし。これぐらいじゃお礼になんないわよ」
ゼンガー「・・・そんなことはない。あれは・・・この時代へ帰還するという君達の意思の強さが生み出した奇跡だ・・・」
ジロン「・・・・・・・・・」
ジロン「なあ、ゼンガーさん。俺達と一緒に来ないか?」
ゼンガー「・・・・・・・・・・・・」
ジロン「あんたなら、きっといいブレーカーになれるよ」
エルチ「そうよ。ちゃんと金も出すわよ」
ゼンガー「・・・・・・・・・」
ゼンガー「いや・・・。俺は君達と一緒に行くことは出来ない」
ゼンガー「・・・アンセスターとして、君達を抹殺しようとしたこの俺にそんなことは許されないのだ・・・」
ジロン「・・・昔のことは忘れようよ」
ラグ「そうだよ。あたし達、もうそんなこと気にしてないしさ」
ゼンガー「・・・・・・・・・」
ゼンガー「・・・俺はこの地で・・・かつてアースクレイドルがあったこの地でソフィアの冥福を祈るつもりだ・・・」
ジロン「・・・・・・・・・・・・」
ゼンガー「さあ、行くんだ・・・ジロン。この時代の未来は・・・君達が作り出さなければならないのだ」
ジロン「・・・・・・・・・・・・」
ジロン「わかったよ。ゼンガーさん・・・。これからも元気でね」
ゼンガー「ああ・・・君達もな」
ジロン「よし・・・コトセット、出発だ!」
コトセット「了解!」
ゼンガー「・・・・・・・・・・・・」
ゼンガー「・・・君達の未来に栄光あらんことを・・・」

ゼンガー(・・・・・・・・・・・・)
ゼンガー(・・・・・・・・・)
ゼンガー(ソフィア・・・・・・)
ゼンガー(俺はここに戻ってきた・・・・・・)
ゼンガー(・・・・・・・・・)
ゼンガー(・・・俺達が未来に望みを託し、果てなき眠りについたこの地に・・・・・・)
ゼンガー(・・・・・・・・・)
ゼンガー(・・・俺達は道を誤ってしまったが・・・)
ゼンガー(・・・人類は幾度の危機を乗り越え・・・)
ゼンガー(未来を手にすることが出来た・・・・・・)
ゼンガー(・・・・・・・・・)
ゼンガー(だから・・・・・・)
ゼンガー(・・・・・・・・・・・・)
ゼンガー(だから、この地で安らかに眠ってくれ・・・・・・)
ゼンガー(・・・・・・・・・)
ゼンガー(・・・永遠に・・・・・・・・・・・・)
ゼンガー(・・・・・・・・・)
ゼンガー(・・・・・・・・・・・・)

574 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 03:11
これで終了〜
ちなみに『』はDVEなので。

ちなみにマサキでシュウを倒したシュウの台詞
シュウ「この結果は見えていましたね、マサキ」

575 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 03:14
>>565
過去組じゃなくて、未来組だ、スマソ

576 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 03:38
いい出来だねえ〜
ローラ・ランはどうかと思ったけどw
ランの方がそこまで月との関係に貢献したとは思えなくて・・・

577 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 03:41
ゼンガー、やっぱり雰囲気が違うなあ。

578 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 03:45
>マサキ「シュウ・・・バカな・・・ヤツだったぜ・・・・・・・・・・・・くそっ!!」
>ガロード「良く知ってるよ・・・ニュータイプのことなら・・・」

この部分もDVEだったよ、スマソ

579 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 03:48
>>576
ちゃんとオチついてるしね。
基本的に張った伏線はほとんど消化されてるのと、しっかり一作品として完結しているのがいい。

580 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 03:58
何万年も生きて性格が丸くなったんだよ。

581 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 04:01
ニルファは仲間全滅だし外伝はマシンセルだしOGは裏切り中だし
ゼンガーどれが本当の性格に近いんだろう

582 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 04:06
OGの序盤

583 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 04:22
>ジロン「あんたなら、きっといいブレーカーになれるよ」
ブレーカーゼンガー・・・

584 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 04:27
スーパーロボット大戦トリビュートの富士原のマンガに出てる
ゼンガーが一番まともな性格だとするとニルファ辺りが一番近いのかな。

585 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 09:37
富士原の漫画のキャラはみんな富士原熱血修正がかかっているので
到底まともとは思えん

586 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 09:41
>>584
前提が間違ってると思われ

587 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 10:04
しかし64逆シャアのアクシズ落としに至るまでの盛り上がりと対照的に
Dではオープニングで終わってしまうのだよなぁ。

588 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 10:18
アムロ、ブライト加入@D

ミリアルド「失礼、アムロ・レイ大尉、ブライト・ノア大佐。あなた方の軟禁は解除させていただく。窮屈な想いをさせて、申し訳なかった」
シャア「・・・」
アムロ「・・・シャア、俺に殺されにきたのか」
シャア「アクシズの落下は失敗した」
アムロ「・・・OZに負けたのか。さすがのOZも、必死だったとみえるな」
シャア「そうではない。作戦は成功していた」
アムロ「ならなんだ。ザンスカールか? 貴様と問答をする気分じゃないんだ」
シャア「これを見てもらおう」

ブライト「コロニーの外の映像だな。これがどうした」
アムロ「貴様と問答をしている気分ではないと言った! いい加減にしろ、シャア!」
ミリアルド「落ち着いていただきたい、大尉。よく見てもらおう」
アムロ「だからいったい何が・・・なんだ、これは」
ブライト「おかしいな。月が見えているが・・・」
シャア「そうだ、その向こうにあるはずの地球が、映っていない。断っておくが、これは何の手も加えていない、今現在の映像だ」
アムロ「そんなバカな。俺たちにこんなちゃちなトリック映像を見せて、貴様はいったい何が言いたいんだ!?」
ミリアルド「トリックではないと言った。大尉、これが今起きていることなのだ。説明しよう」

589 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 10:18
ブライト「そんな・・・バカな・・・」
ミリアルド「我々も何度そのフレーズを繰り返したか、思い出せないほどだ。だがこれは受け入れざるを得ない、現実なのだ。我々がそんな冗談を言う理由も必要もないことは、おわかりいただけるだろう」
シャア「OZもザンスカールも、月も他のサイドも、これに関しては何もわかっていないようだ。地球が見えない。その事実だけが、我々宇宙へ出た人類につきつけられている」
アムロ「だが・・・いったいどうして? なぜこんなことになったんだ」
シャア「わからんよ。今のところ明快な回答のできる人間には、出会っていない」
ブライト「・・・それで、我々に何の用だ。ただ解放するだけならば、今ここでそんな話をする必要もないだろう」
シャア「OZもザンスカールも、停戦し状況の確認に共同であたりたいというこちらの申し入れを、拒否してきた。デルマイユやカガチらしいやり方だ。我々はOZほど戦力もなければ、ザンスカールのように木星船団のバックアップもない。OZを抑え切れなかった以上、軍事的な状況は一変している。その上、我々は艦隊の半数を失っているのだ」
アムロ「死んだ兵士とその家族にはすまないが、それは自業自得だ、シャア。貴様がアクシズ落としをしなければ、そうはならなかった」
シャア「現在すでにザンスカールの艦隊が、サイド3宙域へ向かっているとしても、そう言っていられるか」
アムロ「なに?」
シャア「連中なら、恫喝のためにコロニーの一つや二つ、簡単に沈める。ギロチンなどというもので、何人もの人間の首を直接はねるよりも、よほど容易だろう」
アムロ「そんなことは、わかっている。だが、俺たちにどうしろと言うんだ」
シャア「もう一度言う。私に協力しろ、アムロ、ブライト」
アムロ「貴様はそうやって、いつも他人を見下すことしかしないんだ」
ブライト「それに、俺とアムロの2人ぐらいで、その戦略的不利がどうにかできる状況とは思えんが」
ミリアルド「確かに。しかしノア大佐、著しく士気を低下させている我が軍にとって、あなたと大尉の加入は大きな意味を持つ。一年戦争、グリプス戦役、アクシズ紛争と常に最前線で指揮をとりながら、なお生き残っているあなたと、統合軍随一のエースである大尉の名は、あなた方が思っているほど軽くはない。あなた方と総帥の敵として味方としての関わりも、知らぬ者はいないだけに、その影響はさらに大きい」
アムロ「しかし・・・」
ミリアルド「それに、レイ大尉。現実としてニュータイプであるあなたの戦闘能力は、優れたモビルスーツさえあれば、1戦隊にも匹敵するはずだ。そのために統合軍内では、あなたの排斥の声すらあったと聞いている」
アムロ「だが俺たちは、OZのクーデターがなければ、ネオ・ジオンと戦う最前線にいたはずだ。俺とシャアの、この裏切り者との道は、結局は戦う以外にはあり得なかった」
シャア「それは私もそうだ。決着がついていないのだからな。・・・似すぎた者同士は、憎みあうこともある。だが・・・今はすでに異常な状況下だということをわかれ、アムロ」
ミリアルド「そう、現実はこうなのです。かつてOZに所属し、そのクーデターを指揮した一人が言うのもおこがましいとは思う。だが、そうなのですよ、アムロ・レイ大尉」
アムロ「・・・シャア、俺は貴様のやったことを忘れもしなければ、許しもしない」
シャア「それでいい、アムロ。もしまた敵となることがあれば、後ろからでも私を討つがいい」
アムロ「その言葉、忘れるなよ」
ブライト「いいでしょう。妻子を救われた恩もある。地球つぶしでないのなら、協力してもいい」
シャア「地球は消えているよ、ブライト」
ミリアルド「感謝します、ノア大佐。レイ大尉」
アムロ「礼など言わないでもらおう、ゼクス・マーキス。やむを得ぬ事態だと認識したからだということは、忘れないでもらいたい」
ミリアルド「承知している」

シャア(まさか、またこうなろうとはな。・・・ララァ・・・私を導いてくれ・・・)

590 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 10:19
カミーユ復帰@D

ケンジ「もう1点、これは余計なことかもしれませんが・・・」
シャア「なんだ?」
ケンジ「フォン・ブラウンには、カミーユ・ビダンが在住しております」
アムロ「カミーユ・・・あのカミーユか」
シャア「ほう・・・」
ケンジ「かつてエゥーゴの中核のパイロットだった彼については、そちらの方がよくご存じでしょう」
シャア「接触はしたのか」
ケンジ「いえ、こちらではしておりません」
シャア「・・・カミーユ・ビダンか」
アムロ「シャア・・・まさか・・・」
シャア「会いに行く価値はある」
アムロ「だが彼はあの戦いで、精神的ダメージを受けすぎた。シロッコとの戦いは、トリガーを引いただけだ。回復したとは聞いていたが・・・彼を戦場へ連れ戻すのは、賛成しかねるな。・・・俺たちは、7年かかった」
シャア「私も通常ならば考えはしない。あの戦いの中で、私は結果的に彼を見捨てることにもなったのだ。だが今は、尋常な事態ではないと言った。彼が戦えるのならば、そうすべき時だ」
アムロ「・・・」

ブライト「そうか、アストナージとチェーンがな。それは助かる。それで、アムロ。カミーユの件は、本当なのか」
アムロ「ああ・・・居場所は確認してある。事情が事情だ。俺とシャアで、会ってくるつもりだ」
ブライト「そうか・・・まぁ、俺が口を出せることじゃないが・・・頼む。待っているとだけ、伝えてくれ」

アムロ「失礼、君、カミーユ・ビダンの住居はここでいいのかな」
ファ「えぇ、カミーユ・ビダンは確かにここですけど・・・アムロさん!?」
アムロ「君は確か・・・ファ・ユイリィか。元気でやっているようだね」
シャア「・・・」
ファ「あ・・・あなたは・・・!?」
シャア「・・・すまないが、カミーユに会わせてもらいたい」
ファ「・・・わかりました。ちょっと待ってください」

カミーユ「いったい、どんな用件なんです」
アムロ「カミーユ、元気そうだな。君もここしばらくの状況は、聞いていると思うが・・・」
カミーユ「待ってください、アムロさん。僕は、あなたに聞いているんです、シャア・アズナブル。何の用です」
ファ「カミーユ・・・」
シャア「君を迎えに来た。カミーユ・ビダン」
カミーユ「聞けませんね」
シャア「ではどうすればいいというのだ、カミーユ」
カミーユ「みんな死んだんだ。エマさんも、アポリー中尉も、ヘンケン艦長も。あの戦争で死んでいった人たちは、それで世界を変えられると思ったから、死んでいったんです。みんな、あなたを信じたんだ。なのにあなたは僕らの前から消えて、ネオ・ジオンの総帥になって戻ってきた。それでやることが、地球つぶしだっていうんですか!? そんなバカな話はない! あれはいったい何のための戦いだったんです!? シャア・アズナブル!」
シャア「言いたいことはわかるが、今はそんな状況ではない」
カミーユ「あなたは、いつもそれだ。いつもそうやって、自分一人違う場所にいようとする」
シャア「誰かが、人類の業を負わねばならんのだ」
アムロ「よせ、シャア。今ここでそんな問答をしても、意味がない。カミーユ、話を聞いてくれ。俺だってそのことを納得した上で、ここにいるんじゃないんだ。地球が消えているという状況の異常さもあるが、異星人が侵攻してきている。宇宙戦争が始まっているんだ、カミーユ」
カミーユ「・・・さっきのがそうだって言うんですか」
アムロ「そうだ。連中は、ギシン星間帝国と言っている。俺は、今の地球圏でもっともマシだと思ったから、シャアに協力している。君にも、来てもらいたいんだ」
カミーユ「わかる話ですよ。でもね・・・」
シャア「では君はどうするというのだ? こんなところで、この状況をただ黙って見ているつもりか? ただの勢力争いではない、これは、全人類規模の問題なのだ」
カミーユ「・・・」
シャア「言ったはずだ、カミーユ。戦士は生きている限り戦わねばならんのだ。生きている者がするべきことがある。それをすることが、死んだ者の手向けにもなるのだ」
カミーユ(フォウ・・・俺は・・・)
アムロ「・・・俺たちと来てくれないか、カミーユ。君が必要だ。ブライトもアストナージも、君を待っている」
カミーユ「ブライトキャプテンも・・・?」
ファ「カミーユ・・・どうするの・・・?」
カミーユ「・・・わかりましたよ。協力はします。でもね、僕は絶対あなたを許しませんよ、シャア・アズナブル。それは忘れないでいてもらいましょう」

591 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 10:21
あう。カミーユ復帰の張りかた失敗した
> シャア「私も通常ならば考えはしない。あの戦いの中で、私は結果的に彼を見捨てることにもなったのだ。だが今は、尋常な事態ではないと言った。彼が戦えるのならば、そうすべき時だ」
> アムロ「・・・」
ここまでが戦闘前で、
> ブライト「そうか、アストナージとチェーンがな。それは助かる。それで、アムロ。カミーユの件は、本当なのか」
ここからが戦闘後です……

592 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 10:24
>アムロ「・・・シャア、俺は貴様のやったことを忘れもしなければ、許しもしない」
>カミーユ「・・・わかりましたよ。協力はします。でもね、僕は絶対あなたを許しませんよ、シャア・アズナブル。それは忘れないでいてもらいましょう」

良い感じにトゲトゲしいなw

593 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 11:27
スクコマの
雅人「人間大砲ってやつ?ハハ、白亜紀までいっちゃうかもね」
の元ねたって何?

594 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 11:31
恐竜戦隊

595 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 12:50
コセイドンキタ━

596 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 14:44
ブライトさんが、とてもダメな人に見える…


シャア「シャア・アズナブルです。マクロス7船団の地球圏への帰還を、歓迎します」
マックス「バトル7艦長の、マクシミリアン・ジーナスです」
ミリア「シティ7市長のミリア・F・ジーナスです」
シャア「ほう・・・なるほど、伝説の方々にお会いできるとは、光栄です」
ミリア「こちらこそ。一年戦争では、戦場でまみえる機会がありませんでしたもの。残念だったわ」
ミリアルド「艦長、失礼だがここは会見の舞台としては、いささか不適当な場所ではありませんか。広すぎる」
マックス「このような場所で申し訳ない。参謀長が同席できるような場所が、少ないものでね」
アムロ「参謀長?」
エキセドル「私です。すみませんな、こちらの都合にあわせていただいて」
アムロ「・・・ッ!!」
ミリアルド「うおっ・・・!」
ブライト「うわぁぁっ!」
シャア「ほう・・・」
エキセドル「おや、もしやマイクローン化していないゼントランを見るのは、初めてでしたかな?」
ブライト「あぁ・・・いや・・・」
ミリアルド「し・・・失礼した。少々驚いたもので」
シャア「・・・この船団には、マイクローン化していない方が多いのですか」
マックス「いえ、ほとんどおりませんよ。エキセドル参謀が特別なのです。この船団でも、みなさんのように反応する者は多い。お気になさらぬよう」
アムロ「エキセドル参謀というと・・・まさか地球側の味方をすると最初に宣言したという、あのブリタイ艦隊の・・・」
エキセドル「ほう、よくご存じですな」
ブライト(次は一条輝かリン・ミンメイでも出てきそうだな、アムロ)
アムロ(まったく・・・)

597 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 14:49
ブライトって原作では息子が反連邦活動してたとかで
息子と一緒に処刑されたんじゃなかったっけ?

598 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 14:50
されてないされてない

599 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 14:51
ブライトさんは(名義上)処刑した方だw

600 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 15:30
おまえはもう死んでいる!

601 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 15:39
妙に冷静なシャア
何とか叫びをこらえるアムロ
叫びが漏れてしまうが謝るミリアルド
叫び過ぎ&動揺し過ぎて謝ることも満足にできないブライト

602 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 15:43
落ち着いたら落ち着いたで……

> ブライト(次は一条輝かリン・ミンメイでも出てきそうだな、アムロ)
> アムロ(まったく・・・)

何度読んでも、ミーハーなブライトにアムロが呆れているようにしか見えないw

603 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 16:14
だってブライトだもん

604 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 16:21
「ちゃちなトリック」
ってのが妙にアムロっぽい

605 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 16:40
>>602
「これって、もしかしてαシリーズでは競演している事に対するネタか?」
と思ったのは俺だけだろうか・・・

606 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 16:52
>>605
あの時代じゃ相当の有名人だろうし、問題無いと思う。
映画も公開されてるしね。

607 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 17:34
何しろ地球を救う原動力となった人物たちだからな。しかもわずか数十年前だし。
つーか確かゼクスあたりが「歴史の授業で習った」とかいってなかったっけ。

608 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 17:37
>>597
ブライトは息子がテロリストやってて処刑されたことも知らされてないし、
処刑されたのはテロリストのリーダー・マフティで、「ブライトの息子」という
情報は捕まえた隊長さんしかしらない。だったような気がする。

609 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 17:42
>>608
最後に情報が一般に漏れてさぁ大変だったと思うけど。
レストランは開店出来たのかねぇ。

610 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 19:04
>>605
αではちゃっかりアムロもミンメイのコンサートに行ってたんだよな

611 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 19:11
確か独立戦争記でミライでクリアすれば1枚絵がみれたよね>>レストラン

612 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 19:14
そう言えばαでマックスとミリアは
「人類初の人類とメルトランディの夫婦」
とか言われてるけどガルドの親の方がよっぽど早いよな。

613 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 19:18
>>612
ガルドの親は夫婦ではなかったんだよ!

614 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 19:20
ゼントランと人類だから違うとか

615 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 19:24
α外伝で突然
「実は俺の親はマクロス落下前に地球の調査に来ていたゼントラーディなんだ」
とか言い出した時は(゚д゚)ハァ?って感じだった。
共演の時に無理のある設定を何でイチイチ引っ張り出すのかと、しかもその場にミリアいるし。

616 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 19:38
普通に顔色の酷く悪い人間でよかったじゃんガルドは。なんでそんな調査とか意味分からんことを

617 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 19:40
あぁ、人類初でないのに盛り上がってたのが恥ずかしくなって
マクロス7で別居状態だったんだ。(七人も子供生んではいるが)

つまりサルファでマクロス7参せnうわ出番くれって無理だと思uやめろエミリ

618 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 19:41
マクロスプラスは本家と切り離した完全新作で伸び伸びとやって欲しい。
ついでその時にゲームやら小説キャラも出して。

619 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 19:43
αでルーシーがクリスになってたのはウマイと思いました<マクロスプラス

620 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 19:45
完結してねぇよ…>小説版プラス
本編以前の事件の詳細がちゃんと書かれてさあ次巻から本編だってのに…_| ̄|○

621 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 19:49
>>619
と、いうことは・・・
イサムとクリスのベッドシーンとかw

622 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 19:53
あれは声優ネタってだけだからなー、別にうまくもないと思う

623 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 19:54
>>621
(`・д´・; )ξ

624 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 19:55
どうせ林原キャラ連れてくならレイ連れてけよレイを!




と思ったらあの頃もうレイいないショボーン

625 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 20:35
もし居たとしても、レイ連れてったら2重3重4重くらいの意味でマズい事にw

626 名前: 605 投稿日: 2004/04/05(月) 21:35
>>606-607
あ、輝やミンメイがこの世界では有名人という事も知ってる上で、
ネタも含まれているかなぁ・・・と

627 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 22:14
α外伝といえばセニアとシュウの対決会話もよかったな
マサキ並に話の中核にいた気がする

628 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 22:43
プレシアと五飛の会話も評判良かったな>外伝
マサキ関連とαシュウさえなければ意外とうまく扱ってるのか。
一部を抜き出して褒めるのも間違ってるかもしれないが。

629 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 23:05
>>628
Wもそこの五飛以外は褒められる個所が無いけどな・・・
特にヒイロとトレーズ、誰だお前ら。

630 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 23:14
外伝はゼロシステムでマサキ探すなんてとんでもないことをやってくれたからなぁ
実際にやったらゼロシステムがへそ曲げそうだ

631 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 23:18
五飛の最大の失敗の一つはαで
「こいつにもナタクの魂が宿っている」
なんて、EWの小説版やエピソード・ゼロのあの話を完璧無視した
発言をさせちまった事だと思うが

632 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 23:20
>>629
それなんだけどテラーズといいいまいち実感がわかないんだがそんなに酷いのか?

633 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 23:21
まぁ小説版の後付け設定だから五月蝿く言う気はないが、
それを置いといても、何で別機体扱いにしたのかも謎だよな

634 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 23:23
原作と違う状況で行動も違うのに同じこと喋ってるから違和感あるな>αトレーズ
トレーズに限らず、αは全般的にそういう奴が多かった

635 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 23:27
そのαが何故か今や良作扱い・・・何かおかしい

636 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 23:31
別に良作扱いはされてないだろう
ニルファみたいに変に萎縮して書くよりαみたいにでっかくやって貰いたいってのは有ったけど

637 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 23:32
・カスタム機が出るのが仲間になった後
・カスタムするには5博士が必要
・5博士が自軍合流はいかがなものか
・かといってGパイロット離脱だと色々面倒
このあたりの兼ね合いかね?
あと結果論になるけどαでのシナリオ進行と外伝でのEWイベントを考えると
αで無理にカスタム出す必要はなかったんだよな

638 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 23:34
長くなるようならこっち行こう

シナリオとかライターとか 15話目
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/game/502/1077439155/686-

639 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 23:34
質より量と言う意味では最高だからな

640 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 23:35
バルマーが人類皆殺しにするって公言してるのにその指揮官と馴れ合ってるトレーズとか、
1回もマモトに話した事が無い相手に「お前は “もう” 負け犬じゃない」と言うヒイロとか、
1回も敵対した事が無いのに「昔は俺だって敵だった」と2作連続で言うデュオとか。



2番目は勢いだけで脚本書いちゃってて、3番目のは単純にミスったのかも知れないが。

641 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 23:42
>原作と違う状況で行動も違うのに同じこと喋ってるから違和感あるな>αトレーズ
ああ、おもいだしたおもいだした。サンクス。
台詞自体は原作もと同じなんだが、逆のシチュで同じこと言ってるかららしくないんだよな。

642 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/05(月) 23:49
ギュネイ萌え分補給


ギュネイ「アムロ・レイも噂ほどじゃないな。同じモビルスーツでも、俺なら勝ってみせる」
アムロ「ギュネイ・ガス・・・そんな仮定に意味はない」
ギュネイ「あんたとは敵の方が良かったんだ、アムロ。そうすれば、それをはっきりさせられた!」
アムロ(ニュータイプ・・・強化人間か? 神経過敏になっているようだな。シャアめ)


ギュネイ「確かに大佐はすごいさ。それは認める。でもな、大佐みたいなのが間違うと、平気でコロニーつぶしとかをやるんだ。そんな時に大佐を止める力がいる。だから、俺はニュータイプに強化してもらったんだ。両親はコロニーつぶしでやられちまったからな」
クェス「あぁ、そうなんだ」
ギュネイ「だけど、研究所の強化じゃ、クェスみたいにはなれないってわかったよ。だから俺はクェスとつき合って、クェスを研究させてもらう」
クェス「それさ、あたしとつきあいたいってこと? あぁ、あんた、あたしが大佐を好きだから、焼きもち妬いてんだ?」
ギュネイ「違うって。待てよクェス、ヤクトの訓練、見てやるからさ」
クェス「いいよ、アムロに見てもらうから」
ギュネイ「やめとけよ、あんな奴! ヤクト・ドーガのことなんてわかりゃしないし、たいしたことないって!」


ギュネイ「クェス、無理はするなよ。また気持ち悪くなったら、下がってろ」
クェス「大丈夫。大佐はあたしが守ってみせるわ!」
ギュネイ「・・・」


ギュネイ「おい貴様、カミーユ・ビダンっていったな。一度つぶれたと聞いたが、出来るのかよ」
カミーユ「あぁ、問題ない。それよりも、敵意をこっちに向けるのは、やめてもらえないか。味方にプレッシャーを与えて、どうしようっていうんだ」
ギュネイ「なにっ・・・」
クェス「ギュネイ、やめなよ」
ギュネイ「クェス・・・」
クェス「カミーユもさ、すごいよ。あんたのことなんか、みんなわかっちゃってるみたい」
ギュネイ「・・・」

クェス「なのにさ、アムロもカミーユも、あんな女たちをそばに置いてるのって、変だ」
ギュネイ(アムロだカミーユだってさ、俺はそのうち、大佐だって越えてみせる)

643 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 01:03
>ギュネイ「あんたとは敵の方が良かったんだ、アムロ。そうすれば、それをはっきりさせられた!」

ハッキリしたよね。64IMPACT二次α他で。

644 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 07:29
前口上の反応するヤツ多いよなw

万丈「世のため人のため、ムゲゾルバドス帝国の野望を打ち砕くダイターン3。この日輪の輝きを恐れぬのならば、かかってこい!」
マナミ「あら!? よい前口上だわ。あたしも何か考えた方がいいのかしら。どう思う、ローレンス?」
ローレンス「お嬢様、そのようなことは、後でお考えなさいませ! 敵が参りますぞ!」
マナミ「……わかってるわよ!」

645 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 07:30
ついでにアイシャ分補給

ローレンス「……やはり間違いない。お嬢様」
マナミ「なに?」
ローレンス「あの戦闘機がお見えになりますか」「あれはエルブルス。スイームルグとともに設計された機体です」
マナミ「本当なの、ローレンス!?」
ローレンス「わたくしの目に狂いはございません。あれは間違いなくエルブルスです」
マナミ「そんな……おじいさまの残してくださったものを一体誰が……?」
???「やはりここにいらしたのね、マナミさん。ずいぶんと探しましたわよ」
マナミ「誰!?」
???「わたくしの声をお忘れになったのかしら? 3年ぶりですものね」
マナミ「3年ぶり……? まさか……アイシャなの!?」
アイシャ「思い出していただけたようですわね」
甲児「じいさん、あれ誰だい? あんたも知ってるんだろ?」
ローレンス「……リッジモンド子爵家の、アイシャお嬢様です。マナミお嬢様のいとこにあたる方です。なるほど、エルブルスの設計図はリッジモンド家にあったというわけですな」
シモーヌ「ああ、そういえばハミル家とリッジモンド家は血縁だったわね。じゃあ、あの娘も仲間になってくれるのかしら」
万丈「いや、どうやらそんな雰囲気じゃないようだ。それに、あれはスペシャルズで建造されたものに違いない」
マナミ「アイシャ、あなた一体……どうして?」
アイシャ「どうしてですって!? 申し上げたはずよ。アナタを探していたのですわ」
マナミ「では、なぜスペシャルズと一緒なの!? 同じ地球人を平然と狩り立てる、裏切り者のスペシャルズと!?」
アイシャ「裏切り者ですって? それをアナタに言われるのは心外ですわ。アナタがそうやってレジスタンスと一緒になって邪魔をするから、リッジモンド家までもあらぬ疑いをかけられるはめになったのです!」「お戻りなさい、マナミさん。今ならばまだ、わたくしがとりなして差し上げるわ」
マナミ「待ってアイシャ! あなたは間違っているわ。ロームフェラは……」
アイシャ「お黙りなさい! もしもアナタに戻る気がないとおっしゃるのなら、わたくしはリッジモンド家の名誉のために、アナタを倒されていただくわ!」
マナミ「なぜ!? なぜいまこの時に地球人同士で争わなければならないの!? 敵はムゲゾルバドス帝国のはずでしょう!?」
アイシャ「ロームフェラの導く、新たな時代のためですわ!」
マナミ「アイシャ!」
アイシャ「問答は無用です!」

646 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 07:30
●マナミVSアイシャ
マナミ「アイシャ!」
アイシャ「戻らぬというのなら、今ここでわたくしに倒されてしまいなさい! それがアナタのためですわ!」

●シモーヌVSアイシャ
シモーヌ「悪いけど、あたしもマナミも、家とかメンツなんてものに、こだわってはいられないのよ!」
アイシャ「ルフラン公爵家のシモーヌ・ルフラン……貴女まで一緒だったのですね。わたくしの邪魔をするというのなら、容赦いたしません!」

●万丈VSアイシャ
万丈「マナミは僕たちの大切な仲間だ。悪いが、君に連れていかせるわけにはいかない」
アイシャ「破嵐万丈……反帝国組織を作った一人ですわね。わたくしを止められるというのなら、やってごらんなさい!」

●甲児VSアイシャ
甲児「やいやいやい! お家だか財団だか知らないが、勝手なことばっかり言うな! いくら顔が良くったって、こっちだって黙っちゃいないぜ!」
アイシャ「お黙りなさいッ! それ以上の暴言は許しませんわ!」

●撃墜
アイシャ「くっ、ア、アナタ、本気でわたくしを亡き者にしようというのね!? もう許しませんわ! 覚えておきなさい、わたくしは必ずアナタを倒してご覧にいれますわ!」

647 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 09:48
公侯伯子男の中で、伯爵と子爵の間にはかなり深い溝がある。
伯爵以上の人には子爵以下を完全に見下す人が多く
爵位が1つ違うだけでも婚姻関係を結ぶのを嫌がり結婚を破談にするケースが多かった。

コンプレックスあんだろーな。子爵殿。

648 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 09:53
日本だと、子爵は分家、男爵は成り上がりが多いからなw

649 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 10:05
ユーゼス騎爵はどの辺りに位置しておられますか?

650 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 10:08
ここらへん

651 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 10:12
ライトニングカウントはどうよ

652 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 10:13
あれ伯爵だからな
男爵(ライトニングカウント)から二階級特進の

653 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 10:14
ライトニングバロンですた>男爵

654 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 10:14
実際には爵位よりも係累の方が重要な場合も多い。

つまり○○王家の血を引いて云々とか
○○家に連なる一族云々とか

655 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 10:15
ウィングの場合は爵位=階級みたいなもんだしなw

財産がついてこない爵位は殆ど名誉職だし。

656 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 11:23
爆爵様はどうなんだろう?

スレ違いすまぬ

657 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 11:51
蝶野攻爵

658 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 12:17
上の発言で思ったんだがバルマーの爵位って
実際の物や軍の階級呼称に例えるとどういう風に対応するんだろうか?
おそらく士師が公爵か侯爵だとおもうんだけど

659 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 13:43
銀河の何分の一かを支配するような国家だと、
地球の階級に当てはめては数が足りないだろうなー。
士師の上にも中枢の行政官や帝国軍司令長官とか軍総監とかのために、
もっと高い位がたくさんあるのかも。

660 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 14:27
ラオデキヤだってバルマー監察軍第七艦隊の指令に過ぎない訳だから
監察軍全体をまとめてる奴はもっと上だろうし
監察軍の他にも本格的な攻撃用や国土防衛用の軍があるだろうから
これらの指令は監察軍なんかの指令より階級上だろうし
軍の最高指令長官はもっと上だろうし…

キリが無いぜバルマー帝国

661 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 14:42
ラオデキヤの前にラオデキヤ上司登場・・・

662 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 14:50
ラオデキヤは10人のクローンがいる、
って寺田が脳内設定を言ってなかったっけか?

663 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 14:59
ラオデキヤのクローンはユーゼスの作った偽者が沢山居る
でも、霊帝参の真ラオデキヤは一人。でも恐らく同タイプの
ジュデッカ・ゴッツォが7人いてそれぞれ艦隊指揮任されてるって感じじゃ

664 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 15:00
全艦隊に一匹づつ居るんだよ

665 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 15:04
>>651
ゼクスのはただのアダ名だぞ。
赤い彗星みたいなもんだ。

666 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 15:07
>>665
確か『ライトニングカウントになられた』見たいな台詞を雑魚が
行ってたから渾名ではないと思う。

667 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 15:09
>>666
二つ名である事には変わり無いかと。
最初「ライトニングバロン」と呼ばれてたけど昇格したんで、「ライトニングカウント」と呼ばれるようになったんだし。

668 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 15:16
そうそう
たしか・・

二級特尉=騎士=ナイト
一級特尉=准男爵=バロネット
上級特尉=男爵=バロン
準級特佐=子爵=ヴィスカウントだかヴァイカウント
二級特佐=伯爵=カウント
一級特佐=侯爵=マーキス
上級特佐=公爵=デューク

だったような…

まあライトニングは渾名だね

669 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 17:39
公爵フリード

670 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 18:09
ゼクス侯爵ですね

671 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 18:26
>670六・侯爵ですね

672 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 18:31
男爵ズウですね
3伯爵ですね

673 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 18:58
ディーノ上級特尉

674 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 19:02
上級特尉シアオレンジ

675 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 19:03
>>673
それをいうなら上級特尉ディーノだ

Drヘルの部下はあしゅらバロン、ブロッケンカウントになっちまうな

676 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 19:11
何気にブロッケンの方が階級上なのな

677 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 20:04
バロンもカウントもドイツ語読みに直せw
俺は知らんが。


そもそも爵位は階級じゃないぞ?w

678 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 20:24
Go!レッドバローン!

679 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 20:39
人はわたしを地獄の魔術師と呼びます

680 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 20:40
しかし、ドクターヘルは機械獣を作るより死人を平気で生き返らせる
技術を駆使すれば、寝返りそうなキャラは腐るほど居るんだがな

681 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 20:52
ドクターヘルって何気にとんでもないもの作るよな、巨大化光線とか…

682 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 20:55
ヘル「なんじゃ死んだ女をよみがえらせたいとな。このワシに掛かれば朝飯前よ!!」
ゲの字「ユイ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!」

683 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 21:01
そして生まれる機械獣エヴァンゲリオンという訳でつか?w

684 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 21:34
ゲの字って、なんか嫌な響きだなw

685 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 21:47
センベエさんタイプなのか・・>ヘル

686 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 22:02
エヴァ伯爵あたりだろう

687 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 22:08
両親をアシュラ男爵二号とかにされたらシンジは発狂するだろうなw

688 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 22:10
黒マント被って杖を振り回すゲンドウ。

…こういう親父の方がまだ諦めつくか

689 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 22:44
エヴァ獣の主・ユイゲン伯爵

690 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/06(火) 23:07
シンジ「EVAだけであれを倒せって……本気なんですかミサトさん!?」
ミサト「ええ、それが最も効率的な方法よ。」
シンジ「そ、そんな……!」
ミサト「目標は、私達を追ってソーディアンのエネルギー遮断領域から離脱しているわ。
    叩くのは今しかないのよ。」
シンジ「で、でも、あれが何でこんなところに現れたのかわからないのに……
    ソーディアンとどういうつながりがあるかわからないのに……!」
アスカ「あんた、バカ!?あたし達の本来の役目は、使徒を倒すことでしょ!それを忘れたの!?」
シンジ「だ、だけど……!」
アスカ「もういいわ!あんたは引っ込んでなさい!こうなったらあたしだけでやってやるわよ!」
レイ「……私も行くわ。あれは存在してはならないモノだもの。」
シンジ「あ、綾波……。」
ミサト「……シンジ君、あなたがEVAに乗っている理由をよく考えて。
    そして、今……何をしなければならないのかということも。」
シンジ「ぼ、僕は……ただ、父さんや周りの人達に言われて、戦っているだけで……。」
甲児「ふざけんな!」
シンジ「!!」
竜馬「よせ、甲児君!」
甲児「いや、ここは言わせてもらうぜ。俺だってな、別に好きこのんで戦ってるわけじゃねえ。」
シンジ「……!」
甲児「だけど、ミケーネや恐竜帝国みてえな連中に、俺達の世界を無茶苦茶にされるのは
    我慢できなかった……。だから、俺はマジンガーZに乗って、奴らと戦うことにしたんだ。
    お前もきっかけはどうだったか知らねえが、今は自分の意思でEVAに乗ってんだろ?」
シンジ「……自分の……意思……。」
アムロ「シンジ……君は、自分のやるべきことが何なのか薄々でも気づいているからこそ、
    我々と行動を共にしているんじゃないのか?」
シンジ「どうして、そんなことを……?」
アムロ「俺も、以前に君と同じような思いをしたことがあるからな。」
シンジ「……。」
甲児「とにかく、お前らだけに任せはしねえ。俺も出るぜ!」
ミサト「でも、あなた達じゃ使徒のA.T.フィールドを破ることは……。」
甲児「へッ、バリアなんてものはな、気合入れて攻撃すりゃ割れるモンだ。
    マイティだかエイティだ知らねえが、根性でブチ破ってやるぜ。」
洸「俺も行きます。アスカ達だけを危険な目に遭わせるつもりはありませんからね。」
忍「ああ。手をこまねいてるだけってのは、どうも性に合わねえ。」
ジュドー「みんなで出来るだけのことをやってみようよ。」
ミサト「あなた達……。」
シロー「ですから、葛城一尉……自分達にも作戦指示をお願いします。」
ミサト「わかったわ。みんなの力……借りるわね。」
シンジ「……。」

691 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 00:10
やっぱロボットもの主人公の定番だもんなw>成り行きでロボに乗って〜(以下略

692 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 00:14
その定番作った奴ら(甲児とアムロ)が言う台詞だしなぁ。

693 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 01:39
アムロがシンジを呼び捨てにしてるのが新鮮でいいな

694 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 03:00
>みんなの力……借りるわね

せ、せーらーむーry

695 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 04:26
アムロの中の人はタキシry

696 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 05:50
ララァはルナだね

697 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 12:10
サフィーネは金星だっけ

698 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 12:11
>>696
そういえばエヴァが参戦してるとララァが出ないね。

699 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 12:47
エヴァが参戦していないとララァが高確率で出るような物言いだなw

700 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 13:09
ていうかララァって2次・3次とAにしか出てない罠

701 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 13:11
前(>>645)にも「問答は無用です!」言ってたなぁ
親分と仲が良くなれるかもしれないw


■破滅を導くガンダム■

ローレンス「お、お嬢様、あれは……」
マナミ「アイシャ……」
アイシャ「今度こそ、アナタを倒してみせますわ、マナミさん。覚悟なさい」

【待ってアイシャ!】
マナミ「待ってアイシャ! お願い、話を聞いて!」
アイシャ「あなたがロームフェラに戻らぬかぎりは、話すことなどありませんわ」
マナミ「アイシャ! あなたは……」
アイシャ「問答は無用です!」

【残念だわ、アイシャ】
マナミ「残念だわ、アイシャ。あなたと戦いたくはなかったけれど。あたしも素直にやられるわけにはいかないの」
アイシャ「結構ですわ。そうでなければ、張り合いがありませんもの」

●マナミVSアイシャ
マナミ「アイシャ!!」
アイシャ「さぁ、わたくしと戦いなさい!」


■その名は草間大作■

アンナ「どうしたの、マナミ? 考えごと?」
マナミ「ん……ちょっとね」
アンナ「アイシャさんのこと?」
マナミ「……そう。どうしてこうなってしまったのかなぁって思って」
アンナ「そのうちきっと、わかってくれると思うわ。そんなに悪い人には思えなかったもの」
マナミ「でもね……アイシャは昔から人のいうこと聞かなかったから。今は、お金のこととか家系のこととかいってる場合じゃないって、自分でも気づいてくれればいいんだけど。……でも、ありがとう、アンナ」

702 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 13:16
マナミにまで、富野小説補正が・・・。

703 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 13:33
アイシャ「ごきげんよう、マナミさん」

704 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 14:37
>>700
こんぱくとハー?

705 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 14:44
>>702
富野小説は「ン……」だ

706 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 14:55
富野小説はウンコ

707 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 15:20
富野「アン……」

708 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 15:44
富野「アン……ノなんか嫌い!○んじゃえばいいのよ!」」

709 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 16:19
富野「コン……なクエスのおm(r

710 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 16:30
フムン

711 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 16:43
とりあえずマナミのオ○○コは舐めたくなるな

712 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 16:58
バカジャネーノw

713 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 17:00
オ○○コ舐めさせればイイってモンじゃないでしょ!

714 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 17:37
俺はマナミの巨乳舐めたい

715 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 17:42
マナミは並乳だと主張したい

716 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 17:46
カーツは微乳だと信じたい

717 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 17:46
Oマンコは臭いんだよ。
すげぇショックだったよ。

718 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 18:31
俺はセレインを

719 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 18:33
どうしたいのだね?

720 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 18:42
>>718
わかった。OG2の主人公にしたいのだな?

721 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 18:53
(こくこく)

722 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 19:22
助手&セレインは見てみたい気もする、ゲリラ繋がりで。

723 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 19:24
助手ってゲリラか?
インベーダーから逃げ回ってるだけじゃないの?

724 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 19:28
>>723
D開始の1年前からリガ・ミリティアの構成員でつ

725 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 19:28
ただ逃げ回ってただけなら
Wの連中と知り合いにはならんだろ

726 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 19:30
スレの流れ断ち切って悪いんだが、ここ台詞蒐集スレだよね?
久し振りにバトルロボット列伝やろうと思ってるんだけど、需要ってある?

727 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 19:32
懐かしいなー、個人的にはキボンしたいところですよ

728 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 19:33
щ(゚Д゚щ)カモォォォン

729 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 19:33
ageちまった・・・すまん

730 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 19:45
>>726
まじでキボンです

731 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 19:45
>>726
きぼん〜〜 なつかしー

732 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 20:27
>>722
セレインより後に入ってきたのに何故か兄貴分ぶる助手みたいな感じだと良さそう。

733 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 20:29
ゲリラを始めた歳はそんなに違わないけどな。>助手セレイン

734 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 21:06
助手アークで周りから浮きまくりの富野会話

735 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 21:23
助手&アーク&カミーユ&勇&キンケドゥで超会話

736 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 21:26
この流れで聞くのもナンですが、富野会話ってどんなの?

737 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 21:33
ンとかフルネームとか、女言葉で会話する事

738 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 21:35
>>736
【富野節(とみのぶし)】
富野監督の作品では、独特なセリフ回しが使われていることは有名。主な特徴としては

・たまに、合理的な理由なくフルネームで相手を呼ぶ
・興奮していると、男が女言葉を使うことも
・戦闘の真っ最中でもしゃべる
・やたら芝居がかっている(〜なのだよ)(〜ということか!)
・会話が噛み合ってないことが多々ある
・独り言は、自己完結多し

739 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 21:47
「情感のうねりってヤツとかさ、そういうの頭を通さずに
 口にしてると、それはもう冨野語になっちゃってるってことなんだ」
「聞いた風な事、言わないんだよー!!」

こんな感じの会話。

740 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 21:55
失敗例「私はリリーナ・ドーリアン、あなたは?」

741 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 21:57
妙に回りくどい言い方したりするんだよな
カミーユやジュドーはそれが顕著な希ガス

742 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 22:14
ブレンの会話の7割はトミノ節で出来てるんだっけ?

743 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 22:17
あとの3割はオーガニック的な何か

744 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 22:24
>>743
常人には理解できないわけだな
ブレン見てないヤツには2ルファでのあいつらの会話さっぱり理解できない

特にブレンは飛んでるのくだり

745 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 22:26
あれはコピペの仕方が悪いw

746 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 22:30
スパロボから理解することなんてできませんよ。それが富野ということなんです。

747 名前: 726 投稿日: 2004/04/07(水) 22:49
とりあえず、何人か希望があったので頑張ってみます
既出とかってあるのかな?
久し振りだからシステム忘れてたよ(゚〜゚)

748 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 23:01
ハイパーサザビーのくだりをキボン
俺は結局最後までたどり着けなかった

749 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 23:03
特に既出とか無かった気がする。
個人的には、アムロに対するオペレーターの○○○○発言とか
シャアハイパー化とかが印象に残ってるな

750 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 23:11
フィンファンネルって敵に背中向けて撃つと、威力上がったような記憶がある。

751 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 23:56
ギュネイ戦のこと言ってるなら、あれはファンネルじゃなくてバズーカだぞ。

違うならゴメン
けど、他にそんなシーンが思い浮かばない。

752 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/07(水) 23:58
>>751


>>750はゲーム中のことを言ってるんじゃないのか?

753 名前: 750 投稿日: 2004/04/08(木) 00:01
そうゲーム中の話。
隠し要素と言えるかどうか微妙だけどそういう仕様だったと思う。

754 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 00:23
敵を後ろから攻撃すると攻撃力があがるシステムがあって
それの誤作動だと思う。

755 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 00:26
仮にこれを「俺の後ろに立つなシステム」と命名しよう。

756 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 00:30
でも雑誌か何かで見た記憶があって、実際試したら威力が上がってた・・・と思う
何せプレイしたのがかなり昔だから絶対の自信はないケド。
おかげでうちのアムロは常に敵に背を向けてました。

>>755
ゴルゴシステムですか?

757 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 00:39
バトルロボット列伝で初めてザブングルを見た俺は、ブーメランイディオムを本当にただのごついブーメランだと思っていた。

758 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 01:02
お姫様関係の台詞もキボン<ばとろぼ

759 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 01:13
>>755
ヤンロン「その為の気配察知技能だ!!」

760 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 01:34
アムロ「背中にも目を付けるんだ!」

761 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 01:56
そういえばあのゲームって、ギャブレーごときが大型戦艦与えられてたりして、
シャア並の待遇だったりしたなぁ……
シャアはシャアで赤い戦艦に乗ってくるし。

762 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 01:57
ギャブは皇女に、シャアは白髪女に気に入られてますから。

763 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 01:58
でもバーンなんかは、最後はシャアの部下になってた。
確か「私は、シャアに拾われたのだ」とか言ってな。

原作でも、ゲームでも不憫なやつ・・・

764 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 02:01
彼が勝ち馬に乗れた作品はEXだけ…

765 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 02:05
さんざんシュウに協力した挙句、見返りがズワァースをちょこっと強化しただけ
というのは、勝ちなのか?

766 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 02:07
少なくとも負けでは無いだろう。
あのままシュテドニアスに組していたら
フェイルロード・カークスの連合軍によって確実に負け戦に持ち込まれてたぞ。

それにズヴァースにオーラキャノンが付いたのは大きな進歩ですよ。

767 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 02:11
あれ?
ズワァースって元々オーラキャノンなかったんだっけ?

768 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 02:12
EXシュウの章はジェリドでカミーユを墜としにかかる事ができる
と言う異例のシナリオなのでバーン捨ててリューネ・ゾルダークへ行きます

769 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 02:14
>>767
無い。
フレイボムだけ。
素のズヴァースじゃ遠近両用のビルバインに対抗するのはしんどいらしい。

770 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 02:19
>>769
うげ、ほとんと火器ないのね

771 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 02:22
>>770
ボチューンよりマシっすよw
っつーか、あの作品はビルバインやレプラカーンで重武装なのだし

772 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 02:23
レプラカーンか…あの機体も最近使わせて貰ってない気がする。
EXの頃はマーベル乗せて大活躍だったんだが。

773 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 02:25
基本的に敵の機体だしね。むしろライネックがトッド諸共こっちに来る事自体がIFなのだし。
レプラカーンやズヴァースをゲットするなんて、外伝のバザーシステムでも使わなきゃ無理っぽで。

774 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 02:29
>>771
イメージ的にゴツいからいろいろ積んでるものと思ってたw

>>772
ライネック、ビアレス(しかもトッド付き)、ボゾン…
今思うとやけに豪華だな、EX

775 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 02:31
>>774
MSもカプールにギラドーガ、ズサと豪華でしたぜ

776 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 02:33
ズヴァースはEXの他ではIMPACTで入手可。
でも弱い。とっても弱い。バストールやライネックより弱い。
はっきり言って全オーラバトラー中最弱。

777 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 02:34
EXは黒い三連星入るので嬉しい
アムロやカミーユより強いしよぉ

778 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 02:35
一応ズワァースは、テレビシリーズではオーラバトラーの最新モデルなのになぁ

779 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 02:36
あの頃はハサウェイが奇跡覚えてな…

780 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 02:37
第4次だと奇跡の消費ポイントは40だったな…

781 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 02:37
>>777
連中もあれから仲間に入る事って無いね。

782 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 02:38
今なら確実に合体技でJSA使わせて貰えるんだろうが。残念だ。

783 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 02:39
ジェットストリームアタックってAでなかった?

784 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 02:40
64とAではあったはずだ、他は知らない<ジェットストリーム

785 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 02:41
だから、自軍で使いたいのだと言っている!!>JSA

786 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 02:43
もう無理だよ・・・

787 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 02:44
じゃあジェリド達はー?

788 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 02:46
ジェリド達が仲間になるシチュエーションってなにかある?
ライラなら辛うじてありそうだが。

789 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 02:47
あの時は特異な環境が生み出した状況だったから
敵味方の隔てなく様々なキャラを使う事ができたんだ。

だからもう3連星もジェリド隊もバーンも無理なんだよ。

790 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 02:48
4次の序盤とか64の中盤とかでは味方だけど。

結局敵に回っちゃう。

791 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 02:48
敵を操るシチェーションのSRWが出てくれば…
GジェネFの敵操作版になりそうだけど

792 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 02:49
つか、主人公が自分の属する陣営を選べたら・・・

793 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 02:50
PSのダンバインのゲームなんかでは色々出来たな。

794 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 02:50
イザワくんのせいで(?)修羅となるショウ

795 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 02:53
オーラバトラーを導入せずに、飛竜に乗って頑張る井沢くん。

796 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 02:59
>>792
スーパーロボット大戦 ユーゼスの野望

797 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 03:02
>>796
シャア「来るかい?」

798 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 03:08
>>796
(・∀・)ソレダ!!

799 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 07:17
オペレーション・デイブレイク@64(てか64でしかやってないが

アムロ「……終わったか」
ブライト「そのようだな。よし、ジャブローに降下するぞ」
銀鈴「待ってください艦長、まだ敵が来ます! すごい数です!」
ブライト「ばかな! このエリアにはもう、それほどの戦力は残っていないはずだぞ。どういうことだ!?」
銀鈴「わかりません。……来ます!」

リョウ「あれは……スペシャルズか!」
ゼクス「レジスタンスの諸君、無益な抵抗はやめたまえ。我々は、ひとりでも多くの同志を必要としている。同じ地球人として無駄な争いは避けたいのだ」
甲児「なんだって!? そりゃいったい、どういうことだよ!」
マナミ「帝国につき、その同じ地球人を苦しめてきたのがあなたたちスペシャルズ、いえ、ロームフェラだったのでしょう!? そのおかげで、罪もない人たちが大勢死んだわ! よくもそんなことが言えたものね!!」
ゼクス「そういわれても、しかたがないが……我々が動かなければレジスタンスとは無関係な民衆に、もっと多くの犠牲が出ていただろう。それを考えてもらいたいな、お嬢さん」
マナミ「ばかにしないで! それにあなたたちは帝国のために、帝国に取り入るために、反帝国組織を潰してまわった。許せることではないわ!!」
ゼクス「レジスタンスの活動が活発になればなるほど、地球にとってはより危険なものとなった。我々にとってもな。それは避けなければならなかったのだ」
クワトロ「それは聞けんな。放置すれば地球圏に未来はないと感じたからこそ人々は戦ったのだ。それを貴様らに否定されるいわれはない」
ゼクス「否定などしていないよ、クワトロ・バジーナ大尉。なぜなら我々スペシャルズ、いや、もはやOZといった方がいいな。スペシャルズは帝国軍の一部として機能した我々の仮の名にすぎん。我々OZもまた、その目的のためにこそ存在しているのだから。そしてもはや我々と諸君らが戦う理由もない」
クワトロ「なんだと?」
ゼクス「我々OZは本日、ムゲゾルバドス帝国に対する反抗作戦“オペレーション・デイブレイク”を発動した。世界中でOZによる帝国軍基地への奇襲攻撃が始まっている」
エイジ「まさか!?」
ゼクス「我々もまた帝国軍の管理下にあったジャブローを制圧するためにここに来たのだ。帝国の支配は、今日をもって終わりなのだ。新たなる地球は我々OZがこの手で生み出さねばならない。この地球圏の新たなる秩序を、ともに築こうではないか」
ブライト「ぬけぬけとよくいう。そんな言葉で我々が、はいそうですかと納得するとでも思っているのか? お前たちと手を取り合うと?」
ゼクス「いや……その返答は予想していた。いいだろう、では諸君らには考える時間を与えよう。あ、ジャブローは我々が制圧せねばならん。ひとまずこの場は退いてもらいたい」
アムロ「……ブライト、ここはいったん退くしかない。彼らのいうことがもし本当なら、准将らとも相談しなければ。それにいまの我々では、彼らとまともには戦えない」
ブライト「くっ……しかたがないか……」

800 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 07:17
ノイン「この基地は制圧された。降伏せよ。これ以上の戦いは無意味である。我々は異星人の捕虜に対しても寛大な処置をとる」
ムゲ兵「おのれ、帝国のおかげで生きながらえていたくせに、この反逆者め!!」
ノイン「馬鹿な。ここはもともと我々の世界だ。それともうひとつ、革命の気配は己で察しろ」

ノイン(作り上げることは素晴らしい。だが侵略者が相手とはいえ、平和への足場づくりにしては、血なまぐさすぎはしないのか……)
スペシャルズ「特尉、どうかなさいましたか?」
ノイン「いや……なんでもない。抵抗する者は容赦するな。ジェリドたちに遅れをとるわけにはいかんぞ」


ジェリド「邪魔だっていってんだよ!」「マウアー、こっちは終わったぞ」
マウアー「こちらも終わったわ。ライラ特尉たちと合流しましょう」
ジェリド「了解だ」

ライラ「調子はいいようだね、ジェリド」
ジェリド「ああ、今の俺なら、カミーユだって倒してみせる」
マウアー「ジェリド……気負いすぎではなくって?」
ジェリド「そんなことはないさ」
ライラ「過信は足元をすくうよ。司令部に連絡、この基地の制圧は完了した。これより帰投する」


アレックス「はっはっはぁ! 降伏など認めんよ! お前らムゲ野郎どもは、我々が処刑してやる」
ミューラー「そうとも。いままで好きにやって来た報いを、貴様らは受けるのだよ! ヒャーハッハッハッ!」
アレックス「終わったなミューラー。帰ったらさっそく、ノイン教官に報告といくか」

801 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 07:18
サリィ「彼らの言っていたことは嘘ではなかった。……地上の帝国軍の拠点は、次々とOZ軍によって制圧されているらしいわ」
忍「冗談じゃねぇ! じゃあ俺たちがしてきたことは、いったいなんだったんだよ!? ええ!?」
亮「落ち着け、忍。今はそんなことをいっても始まらん」
忍「なんだと亮。じゃあ、お前は奴らのやり方を認めるってのか!?」
亮「少なくとも、連中がムゲゾルバドス帝国の支配から、地球圏を解放しようとしていることは事実だろう」
ハヤト「ああ……そうだな」
甲児「だけどよ、やっぱり納得いかねぇよ」
大作「僕も……僕も納得できません。僕の父さんは言ってました。時代は不幸なしには越えることはできないのか、幸せは犠牲なしには得ることはできないのかって。その答え、僕にはまだわかりません。わかりませんけど、OZのやってきたことは、やっぱり間違ってると思います!」
銀鈴「大作くん……」
ボス「みんな、大ニュースだわさ!」
ファ「どうしたの、ボス?」
ボス「それがよ、いま艦長たちに聞いたんだけど、トレーズが来るっていうんだよ」
ルー「ちょっと、それって本当なの!?」
ボアス「本当だってばよ。なぁジュン」
ジュン「ええ」
忍「噂のOZ総帥が直々にお出ましかよ。いったい俺たちはこれからどうなっちまうんだ?」

クワトロ(トレーズ……クシュリナーダと……レディ・アンか)
トレーズ「会見の申し入れを快く受け入れてもらって、感謝する」
ブライト「いや……我々も迷っているのです」
トレーズ「私はその迷いをなくすためにここに来た。我々は地球の未来のために戦う同志だ。君たちは、OZにくればいい」
クワトロ「馬鹿なことを。自分たちがこれまでにしてきたことを、よく考えてみるがいい」
トレーズ「私はそれが、それほど重要なこととは思わない。我々がともに求めるものは、帝国の支配からの脱却、そして地球圏の平和だ。そのための戦いだったはずだ。至るべき場所は、最初から同じだったのだ」
アムロ「しかしそれでは納得できない者が、ここには大勢いる」
トレーズ「感情がこの事実を受け入れるのを拒否するというのならば、君たちは君たちとして戦い、時代の流れを見ればいい。かつて敵として戦った者たちとともに戦うのが無理ならば、君たちは私だけに従ってくれればいい。OZの中で君たちだけの独立した部隊として。それがいまこの地球に示されている平和への道だ」
マナミ「それでも……それでもロームフェラ財団の行いは、やはり許せるものではないわ!」
トレーズ「君がマナミ・ハミルだね。噂は聞いている。ではマナミ、君たちに聞こう。我々OZは遠からず帝国を排除し、地球圏の再建に取り掛かるだろう。君たちはそれを否定し、何をしようというのだ?」
マナミ「それは……わからない。いまのあたしには。でも、あたしにはロームフェラ財団が地球圏を平和にできるとは思えないわ」
甲児「ああ、そうだぜ! だから帝国もOZも倒す。そのあとのことは、そんとき考えりゃいいんだ」
トレーズ「それは素敵だ。そして人々は荒廃した地球の上で、温かいミルク1杯、パンのひと切れのために争いを始めるかもしれない。コロニーはそれぞれが独立して、争いを始めるかもしれない。誰がそれを止め、秩序を保つことができるのだね? 君たちにはそれはできまい」
リョウ「そんなことは……やってみなければわからないだろう」
さやか「それに、そんなことになるって決まってるわけじゃ……」
レディ「バカな。貴様らは何にもわかっておらん。人間とはそういうものだ。お前たちは昔話の勇者にでもなったつもりか? 自分たちが世界を救えると? お笑いぐさだ。理念だけでは平和など、しょせんはただの夢にしかすぎぬ。力があってこそ初めてそれは現実のものとなるのだ」
トレーズ「レディ、そういう言い方をするものではないよ。彼らもまた、地球の未来のために必死で戦ってきたのだ。その意思、その姿勢は賞賛するべきものだ」
ブライト「よくわかるお話ですが……」
トレーズ「わかっている。しかし我々もまだ帝国軍と交戦中だ。それほど待っている余裕はない。可能な限り早急に、君たちが歩む道を決めてほしい。我々はそろそろ失礼しよ。よい返事を待っている」

802 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 07:19
マナミ「どうでしたか?」
ブライト「うむ……やはりOZからの誘いがあるそうだ。解放戦線もカラバもなくなるだろう」
ルー「しかたありませんね。もともと反帝国の組織だったわけですから」
ブライト「そういうことだ」
カミーユ「そんな!? じゃあ、僕らはどうすればいいんです!?」
クワトロ「ブレックス准将やイゴール将軍らも判断しかねているようだ。しばらく様子をみたいところだがそうもいかん。この件は我々が決定しなければならない」
セシリー「そんな……」
シーブック「我々だけで……決めるんですか?」
ブライト「そうだ。選択肢はふたつ。トレーズの申し入れを受け、我々もOZに入るか、それとも……。それをいま、この場で決めたいと思う」

【OZに入り、秩序回復に努める】or【OZの行いを認めるわけにはいかない】

803 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 07:20
鉄也「まずはムゲゾルバドス帝国を地球圏から排除し、平和を取り戻すことだろう。なら考えるまでもない。俺たちはOZにつくべきだ。トレーズの言う通り、キレイごとだけでは平和は遠すぎる」
カトル「そんな! 相手は、あのロームフェラなんですよ!?」
デュオ「そうだ。寝首をかくのを得意とする連中がまともなことをするわきゃないぜ」
ショウ「だが、OZが攻勢をかけているとはいえ、まだ帝国軍もドレイク軍も、百鬼もミケーネもいる。納得はできないが、いちばん現実的ではあると思うな」
沙羅「あたしはシャピロの奴を止められるならなんでもいいさ」
アンナ「それに、今の地球のことを考えたら、私たちがOZと戦っても、失うものばかりかもしれない……私は地球人同士が戦わずに平和を求めることができるなら、OZに入ります。それにトレーズさんは信じられると……思うから」
エイジ「ああ。今は戦いを終わらせることが大事だ。それは理想とする平和ではないかもしれない。しかし少なくとも、このまま戦いが続くよりは、ましだろう」
ヒイロ「…………」
忍「チッ、OZにゃいけすかねぇ連中も多いが、しかたねぇってことかよ」
甲児「でもよぉ……」
リョウ「ああ……ちょっとな……」
アムロ「こう考えたらどうだ? OZがこのまま帝国を排除するにしても、帝国との戦争状態が続くにしても、俺たちがOZに入ることで、いつかはOZの、ロームフェラ財団のあり方だって変えられるかもしれない」
ハヤト「そんなこと、本当にできるのかね?」
クワトロ「わからんな。可能性の問題だろう。マナミ、君はどう思う?」
マナミ「あたしは財団を裏切った身です。今でも財団の考えには賛同できません。でも……それが平和への道ならば、あたしは……」
ローレンス「お嬢様……なんとご立派になられたことか。先代もさぞ、お喜びでしょう」
甲児「お前もOZにつくのに賛成ってわけかよ」
さやか「いろいろ問題はあるけど、今はそれがもっとも妥当だと思うからってことじゃない。甲児くんもはっきりしなさいよ」
甲児「わかったよ、さやかさん。オレだって別に無意味な戦いがしたいわけじゃないんだ」
ブライト「ふむ……どうかな、みんな。重大な選択だが、ひとつ賭けてみないか?」
リョウ「……今はどうやら、その方がいいようですね」
ブライト「他の者はどうだ?」

ブライト「では……我々はOZにつくことにする。ベルトーチカ、トレーズ特佐に連絡をとってくれ」
ベルトーチカ「……はい」
ブライト「エレ女王、お聞きの通りですが、あなた方はどうされますか」
エレ「悪しきオーラはいまだ、この地上に渦巻いています。ドレイクのウィル・ウィプスも健在である以上、私たちも戦いをやめるわけにはいかないのです」
ブライト「では……」
エレ「これまで通り、お手伝いいたします」
ブライト「助かります」
五飛「俺は認めん! 俺たちは正しかったはずだ! 俺は、ひとりでも戦う。帝国も、トレーズもロームフェラも、俺が倒す。たとえ、お前たちが敵になったとしても、それはしかたのないことだ」
カトル「五飛っ!?」「待ってください!」
トロワ「やめておけ。追うのは無駄だ、カトル」
カトル「だけどっ!」
トロワ「あいつの気持ちも、わからないわけじゃあるまい」
カトル「…………」

804 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 07:20
次のシナリオ冒頭

デュオ「よ、ちょっといいかい」
クワトロ「やはり、きたか。用件はだいたい見当がついているが……」
デュオ「なら話がはやい。五飛はひと足先に出ていっちまったが、俺たちもそうすることにした。ま、いちおうあいさつはしとこうと思ってね」
アムロ「君達にも、君たちの事情があるというのはわかっていたが、残念だな」
カトル「すみません……でも僕たちは、やはりOZに従うわけにはいかないんです。コロニーのために戦ってきた僕たちには……」
甲児「だけどよ、それってもしかして……」
トロワ「ああ、俺たちは敵同士になるかもしれないな。それがいやなら、いまこの場で俺たちを殺しておくことだ」
鉄也「そいつはいい。お言葉に甘えるとするか」
トロワ「もっとも、黙ってやられてやるつもりもないが」
サイ・サイシー「なら、オイラが相手してやるぜ! 前から1度やってみたいと思ってたんだ」
ブライト「やめんか、お前たち!」
アムロ「トロワ、挑発しないでくれ。事情は理解しているといった。俺たちには君らを止めるつもりはない」
デュオ「か〜っ、ありがたくて涙がでるぜ。んじゃ、悪いがお言葉に甘えて遠慮なく行かせてもらうぜ」
ヒイロ「……世話になったな」

鉄也「いいのかい、行かせちまってよ。あのガキどもは、やっかいな敵になるかもしれないぜ」
アムロ「いずれそうなるかも知れないが、まだ決まったわけじゃない。彼らを引き止めることができない以上は、しかたないだろう?」

マナミ「そう……あの子たち、行ったしまったのね……」
ローレンス「はい、そのようにうかがっております」
マナミ「今度戻ってくる時には……敵かもしれない……。あまり考えてたくはないわね」
シモーヌ「しょうがないわよ。あの連中には連中なりの戦う理由があったんだから」
マナミ「それはわかるけど……」
沙羅「まったく、そんなことよりも、考えなくちゃなんないことがたくさんあるでしょ?」
マナミ「ええ……そうね。ロームフェラ財団か……まさかこんなことになるなんてね……」

805 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 07:22
すまん、書き忘れ
>>803-804は【OZに入り、秩序回復に努める】だ
まぁ読めば一目瞭然だとは思うが

806 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 07:22
んで、こっちが【OZの行いを認めるわけにはいかない】

甲児「オレはOZにつくのは反対だぜ。奴ら絶対、まともなことはしないって気がする。あのトレーズって奴はともかくよ、ロームフェラは信用できない」
忍「俺もそう思うぜ。確かに奴らなら帝国を追い出せるかもしれねぇ。だがよ、それで地球が平和になるとはかぎらねぇってことだ」
リョウ「まったくだ。あんな連中に地球をまかせるわけにはいかないな」
沙羅「まったくあんたたちは。あたしは、シャピロの奴を止められるならなんでもいいさ」
亮「だがな、こいつは難しい問題だ。俺たちが悪になる可能性もある」
シモーヌ「戦力的にも、ちょっと厳しいわね。いったい、いつまで戦い続けていられるのか、疑問だわ」
カミーユ「そうかもしれないけど……だからといってOZを認めるわけにはいかないな」
ファ「カミーユ……あたしたち、勝てる見込みなんてないのかもしれないのよ? それに、帝国だけを相手にしていたときとは違うわ。地球人同士の戦いになるのよ!?」
カミーユ「連中とはこれまでだって戦ってきたじゃないか」
ファ「でも……」
デビッド「それにな、俺たちが最初に帝国に対してゲリラ活動を始めたときだって、勝てるかもしれないから始めたわけじゃないんだぜ」
アンナ「でも、デビッド。それは帝国の支配が一方的でひどすぎたせいよ。もし帝国の侵略がなく地球連邦がひどい政策をとったからといって、私たちは同じことはしたのかしら」
デビッド「そりゃ……しなかっただろうけどな」
アムロ「これでは、らちがあかないな。マナミ、君の意見を聞かせてくれ」
マナミ「あたしはロームフェラ財団の行いを許せません。帝国を排除するため、というのは本当かもしれない。でも、財団の支配する世界に未来があるとは思えない。あたしは彼らがどういう人たちか、よく知っているんです」
ローレンス「お嬢様……なんとご立派になられたことか。先代もさぞ、お喜びでしょう」
クワトロ「ふむ……マナミの見方は正しいな。デルマイユやジャミトフといった連中がいるかぎり、財団もOZも信用はできない。下手をすれば帝国とOZが入れ替わっただけともなりかねん」
甲児「ならもういいじゃねぇか、決めちまおうぜ、ブライト艦長」
ブライト「……わかった。我々はOZには属さず、独自の判断で戦いを継続する」
デュオ「へへっ、そうこなくっちゃな」
ブライト「エレ女王、お聞きの通りですが、あなた方はどうされますか」
エレ「悪しきオーラはいまだ、この地上に渦巻いています。ドレイクのウィル・ウィプスも健在である以上、私たちも戦いをやめるわけにはいかないのです」
ブライト「では……」
エレ「これまで通り、お手伝いいたします」
ブライト「助かります」
忍「そうときまりゃ、とりあえず休んどこうぜ。これから、もっと大変になるんだからよ」

807 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 07:25
以上
アレックス&ミューラーに妙な存在感がw

808 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 13:31

ああ、そう言えばアレックス&ミューラーが出てくるの64だけだな

809 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 15:19
> レイカ「3時方向に、MSの変態確認 アクシズ軍のものと思われます」

マシュマーのことだろうか。キャラのことだろうか>変態

810 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 15:27
そりゃ「MSの変態」ならMSに乗ると身体が熱くなる人のほうだろう

811 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 15:44
64部隊名決め@OZルート

トレーズ「さて、これで君たちはOZの一員となったわけだ。そこで、君たちの部隊名を用意してもらいたい」
カミーユ「部隊名……?」
トレーズ「そうだ。君たちはかなり特殊な立場になるのでね。それがないと少々不便なうえ、書類が書けない。OZといえでも大きな組織の持つ弊害を免れることはできないのだ。残念なことだが」
ブライト「了解しました。何か考えておきましょう」
トレーズ「ああ、それに関して、1つだけ頼みたいことがある」
ブライト「なんでしょう?」
トレーズ「なるべくならエレガントなものにしてもらえると、うれしい」
ブライト「……はぁ……エレガント……ですか。努力しましょう」

ルー「というわけで、さっそくあたしたちの部隊の名前を決めたいと思うんだけど」
甲児「はいはい! オレ、いいのがあるぜ」
シモーヌ「なによ?」
甲児「“兜甲児と仲間たち”っての。イカスだろ」
さやか「……優美さのかけらもない名前ね」
ジュン「いまどき“イカス”はないでしょ、甲児」
甲児「な……」
鉄也「みんな、バカはほっとこう」
忍「そうだな……獣戦機隊はどうだ」
沙羅「そりゃ、あたしたち4人のことでしょ!」
忍「ちっ、言ってみただけじゃねぇかよ」
エイジ「……アッセンブルEX-11」
シモーヌ「どこかで聞いたことがあるような……やっぱりだめね」
真吾「グッドサンダーチームってのも……やっぱりダメだよな?」
レミー「ダメに決まってるでしょ」
デビッド「ならソーラー・ファングはどうだ? こいつならバッチリだぜ」
ファ「いい感じね。どういう意味なの?」
デビッド「こいつはな、ある革命運動の、有名なゲリラ部隊の名前を借りてきたもので、太陽のキ……」
雅人「ストップ! ちょっと、いくらなんでもそりゃまずいよ。デビッド」
デビッド「チッ」
ルー「もー、みんなちゃんと考えてよね。エレガントかどうかは、とりあえず置いといていいからさ」

ブライト「どうも難航しているようだな」
ルー「でも艦長、いざ考えるとなると、なかなか難しいんですよ?」
沙羅「だいたいこのメンツで、エレガントなんてのが間違ってるのさ」
忍「お前も含めてな」
ブライト「ふむ……アムロ、何かいい名前はないのか?」
アムロ「そうだな……“マーチウィンド”というのはどうかな」
ベルトーチカ「マーチウィンド……三月の風?」
ルー「音は悪くないと思うんですけど……」
アムロ「意味もちゃんとあるさ。『三月の風、四月の雨、五月の花を咲かせるために』 むかし聞いたことのある詩でね。その詩のタイトルなんだよ」
ジュン「マーチウィンド……花を咲かせるための風、かぁ」
シモーヌ「へぇ、いいんじゃない? どう、マナミ?」

マナミ「マーチウィンドね……あたしはそれでいいわよ」
#否定パターンは収集し忘れ

ブライト「他の者はどうなんだ? それでいいのか?」「……」「…………」「………………」「…………反対意見はないようだな。ではそれで決定だ。あとで文句をいっても聞かんからな」

812 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 15:47
舌打ちかよデビット(w

813 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 16:01
ボトムズネタにダグラムネタに……

甲児のボケ、自分のチーム名、パクリ名、ってのはこの頃からのお約束なんだな

814 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 16:04
OGより第30話「裏切りの銃口」から抜粋(エルザム再登場)

R−GUN(イン㌘)HP80%以下でイベント発生
ヒリュウ改付近に敵増援(フーレ)出現
レフィーナ「!!」
ユン「あ、新たな敵艦が転移出現しました!!」
ショーン「む…!こんな至近距離で…!!」
レフィーナ「前部主砲、発射準備! 急いで下さい!!」
ユン「敵艦が艦首前面に強力なバリアを展開!」
ショーン「まさか、本艦へ突撃してくる気か…!?」
ショーン「急速転舵!! 敵艦との相対距離を取れ!!」
レフィーナ「いえ、駄目です!」
ショーン「艦長…!?」
レフィーナ「機関、最大戦速! 艦首部分にエネルギーフィールドを集中させてください!」
ショーン「もしや、艦長…」
レフィーナ「ええ…互いの力場を衝突させて相殺します!!」
ショーン「…つまり、結晶薄膜化現象を引き起こさせてバリアを叩き割る、と…」
ショーン(…艦長もなかなか機転が利くようになってきましたな)
???「その役目は我々に任せてもらおう」
レフィーナ「え!?」
ユン「艦長!こちらへ急速接近してくる物体を感知しました!」
レフィーナ「識別は!?」
ユン「スペースノア級万能戦闘母艦です!」
レフィーナ「スペースノア級…!?ハガネ以外の!?」
ショーン「壱番艦シロガネは南極で大破しておりますし…。となれば、残る参番艦のクロガネですな」
ショーン「ただ、クロガネはDCの旗艦だったと聞いておりますが…」
レフィーナ「!」

815 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 16:08
>>811
ワラタw
監督つながりかよ!!<アッセンブル、ソーラーファング

816 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 16:31
クロガネ出現 BGM変更「Trombe!」

LB兵「測距データ確認!距離2507、仰角21コンマ3!」
エルザム「よし…艦首超大型回転衝角、始動!」
LB兵「了解!回転衝角、始動!」
エルザム「テスラ・ドライブ最大出力!」

クロガネ、フーレに接近
―強制戦闘イベント―

エルザム「こちらはクロガネ艦長のエルザム・Ⅴ・ブランシュタインだ。
これより貴艦を援護する」
レオナ「エルザム少佐!私達を助けてくれるのですか!?」
ライ「エルザム、何の真似だ!?」
エルザム「フッ…見てわからんのか?」
ライ「何…!?」
エルザム「少なくとも、私は自分の敵が何者なのか見極めているつもりだ」
レフィーナ「…協力を感謝します、エルザム少佐」
ショーン「よろしいので?」
レフィーナ「こちらの手の内を知り尽くしたイン㌘少佐が裏切ったのです…!」
レフィーナ「今の私達には、彼を倒す手段を選んでいる余裕はありません!」

817 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 17:00
>>811
見える……デビットの舌打ちの向こうに、鏡の魂が見える!

818 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 18:11
ジョルディ|A`)「デヴィット、お前は白い谷とか通な事言え無いのかよええ?」
ユウシロウ|A`)「そうそう、特自とか豪和とかよ。全く解っちゃいねえ…」

819 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 18:23
64の発売ってガサラキと同じぐらいだったような

820 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 18:26
ガサラキは98年10月に放送開始、64は99年10月に発売してる。

821 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 18:33
64ってそんな最近だったっけ?
ってスパロボ64かぁ

822 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 19:35
>>818
なら頑張って今度のシナリオでは女ユウシロウを出してもらうんだな

823 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 20:15
セレインを女キリコと言っちゃう奴はボトムズを500回見る刑に処す

824 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 20:15
<トロワ「ああ、俺たちは敵同士になるかもしれないな。それがいやなら、いまこの場で俺たちを殺しておくことだ」
鉄也「そいつはいい。お言葉に甘えるとするか」>

まるで悪役のせりふだなw

825 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 20:21
何の躊躇もないなw
ゴルゴみたいなキャラがこの台詞を言ったならば、
冷徹な戦士に見えないこともないかもしれないけど、
鉄也が言うとただの仲間意識の薄いDQNに見えるのは俺の気のせいだろうか?

826 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 20:25
鉄也「俺は戦闘のプロだぜ、躊躇はしない!」

827 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 20:27
鉄也必死だなw

828 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 20:29
>甲児「ああ、そうだぜ! だから帝国もOZも倒す。そのあとのことは、そんとき考えりゃいいんだ」
>トレーズ「それは素敵だ。そして人々は荒廃した地球の上で、温かいミルク1杯、パンのひと切れのために争いを始めるかもしれない。コロニーはそれぞれが独立して、争いを始めるかもしれない。誰がそれを止め、秩序を保つことができるのだね? 君たちにはそれはできまい」

トレーズの反応はさらりと他のスパロボを否定してる気がするw
大抵は敵を倒したらそれで終わりだし
64程地球の状態は酷くないけど

829 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 20:31
Dくらいじゃないか?>64並に地球ボロボロ

830 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 20:36
>>821
俺もなんか妙に古い印象があるなー

831 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 20:37
鏡は他のライターより「地球を救うために戦う部隊のうちの1つ」という面を強調してる気がする。
そのかわりにヒーロー性が他のライターのシナリオより薄れてる。
後、上層部が部隊の良き理解者として出張るのも特徴か?

832 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 20:42
>>831
頼れる切り札って感じかな?<自部隊
その辺は何度も強調されるから、部隊自体があんまり弱いと感じた事はない

833 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 20:50
>>831
同意

そういえば阪田が作劇の手法として
「主人公は体制側に反発してナンボ」のような事を言っていた話を思い出した。

考えてれば第2次・第三次は無政府状態だし
第4次・Fは、ティターンズという体制に反発している。
EXなんてのはその2つの重ね技だし。(無政府→フェイルとの対立)

阪田が完結編を最後まで書いていたらトレーズとも戦ってたんじゃないだろうか。

世界自体をぼろぼろの状態にして体制側に有能な人間を出し、その下で
戦わせる鏡とはまるで逆だなと思うと面白い。

834 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 20:52
それで旧n次シリーズとその流れを汲むαシリーズは主人公の部隊が革命集団みたいに
なってる理由が分かったw

835 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 20:55
とりあえず一二三は氏ね・・・。

836 名前: 機械じかけの名無し 投稿日: 2004/04/08(木) 20:59
>>834
例の「体制側から離反して〜」という阪田発言も、
阪田からそう教わったという寺田のコメントの中で出たものだしね。

837 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 21:03
なるほど。
なんか「体制が常に悪い」っていうのも革命家の思想みたいでやだね。
折れ的には鏡的な描き方の方が好感持てるなあ。

838 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 21:04
今Dをやってて思ったこと
これは台詞とかシナリオと直接関係は無いことかもしれないけど
Dって戦闘をイベント処理しているところが多い気がする
いつものスパロボならマーズの初戦闘とかバトル7変形→マクロスキャノンとかは
見せ場の一つだと思うのだが

839 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 21:07
>>837
まあ、阪田の場合は、昔読んでた本とかに影響受けただけらしいから
深く考えることはないと思われ。

840 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 21:07
>>838
ガーランドVSザーメ・ザウとか、ダルタニアスVSダスコン専用メカとか

戦闘イベントの数自体は他と変わらんよ

841 名前: 840 投稿日: 2004/04/08(木) 21:08
ダスコン専用メカ→×
ガスコン専用ロボ→○

何をやっているんだ・・・漏れは

842 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 21:21
50話「シャアの反乱」マナミVer

バニー「フィフス・ルナ、補足。敵艦隊はすでに展開を終えているみたいです」
チビデー「シーット! 後手にまわっちまったか」
豹馬「そんなこといったてしょうがないだろ。連中だってそれほどの戦力じゃない。叩きつぶしちまえばいいんだ」
鉄也「違うな。俺たちはフィフスをとめる必要がある。連中はコースを確定して落とせばいい。この違いは大きい」
ヘンケン「そういうことだ」
マナミ「クワトロ特尉…… どうしてこんなことに……」
アムロ「あの頃のシャアは、俺たちには本心を見せていなかったということだ。今の奴は間違いなく強敵だよ。油断すると君たちがやられることになる」
アイシャ「あら、わたくしは油断などしたことはございませんわよ。もっともマナミさんなら、確かに十分にありうることですけれど」
マナミ「でも、相手はあのクワトロ特尉なのよ?」
アイシャ「クワトロでもシャアでもどちらでもかまいません。わたくしたちが何のために戦っているのかを理解していれば相手が誰であろうと関係ありませんわ」
マナミ「そうだけど……」
アムロ「きつい言い方だが、それでは君が、死ぬぞ」
マナミ「そう……ですね。すみません、戦闘前だというのに」
アイシャ「まったく、しかたのない人ですわね」
カミーユ「だけど、許せないな…シャア・アズナブル。こういう形でもどってくるくらいならいっそあの時に……」
アムロ「いうなよ、カミーユ」
ベルトーチカ「まもなく主砲の射程距離に到達」
ヘンケン「よーし、射程に入りしだい主砲を一斉射。続けて敵艦隊に向けてミサイルをばらまいたあと、お前らに出てもらうぞ。総員、第一戦闘配置だ!」

843 名前: 駆け抜けるのみ 投稿日: 2004/04/08(木) 21:22
第53話 プロローグ
葉月博士「結論からいうと、もはやアクシズの進路を変えるのは不可能だ」
万丈「だとすると、あとはアクシズを破壊するしかないね」
アムロ「ああ……やはり核を使うしかないな。核攻撃でアクシズを分断するんだ」
アラン「そんなことが可能なのか?」
アムロ「ドモンたちがデビルアクシズに侵入した際の情報によればアクシズには坑道がいりくんでいて構図的にもろい部分がある。そこをねらえば可能だ」
ブライト「そういう部分をねらうとなると、艦隊特攻しかないってことだな?」
アムロ「それと同時に、ガンドール砲での攻撃も行うんだ」
チェーン「アクシズを分断できれば質量が極端に変化しますからミサイルの侵入方向さえ間違えなければ、アクシズは軌道が変わって地球の引力からはぬけだします」
ブライト「まずは核弾頭による攻撃、次にガンドール砲、それでだめならもう1度アクシズに進入して、そのブロックを内部から破壊する。そういうことだな」
リョウ「三段構えの作戦か……」
甲児「なんだか勝てそうな気がしてきたぜ」
鉄也「それを邪魔する敵がいなけりゃの話だ」
マナミ「大丈夫よ。そのために、あたしたちがいるんですもの。やってみせるわ!」
シモーヌ「そういうこと」
チャム「そうよ。いけるわ」
デュオ「どうせ他にはやりようがないんだ。それしかないんじゃないの?」
ブライト「よし、ではその作戦でいく。アクシズが阻止限界点に到達する前にケリをつけるんだ。時間あわせ!」
アラン「ゼロあわせだ。5……4……3……2……1……スタート!」

タケル「この作戦が失敗したら、地球は死の星になる。そんなことは絶対にさせちゃいけないんだ」
ブライト「そうだ。俺たちにはあとはない。すまんな……みんなの命をくれ」

シャア(これで決着がつく…… ララァ、私を導いてくれ……)
クェス「大佐!」
シャア「どうした? まだ落ち着かんかのか?」
クェス「大佐、あたし、ララァの代わりなんですか?」
シャア「!? 誰に、聞いた? いや…… なんでそんなことを気にする?」
クェス「あたしは大佐を愛しています。そんなのイヤです」
シャア「クェス……」
クェス「あたしは大佐に会えたおかげで、パパがママから奪った女を生んだ地球を壊せる。それが大佐にとってもいいことだし、あたしは……あたしは大佐の役に立ちたいのよ! あたし、ララァよりももっと大佐の役に立てるわ!」
シャア「……そうだな。わかった。ララァは忘れる」
クェス「本当ですか……?」
シャア「ああ。だから今は出撃の準備をちゃんとしておけ。でなければクェスが生き残れない。それに、私を守ってもらわなくではな?」
クェス「はいっ!」

ギュネイ「……!」
シャア「……どうした?」
ギュネイ「はっ、作戦の打ち合わせをしておりました」
シャア「……私がクェスに手を出すなどと、どうして考える?」
ギュネイ「はっ……いえ……自分は……」
シャア「私はこの作戦を成功させ、新たな時代をつくること以外に興味はない。仲良くやれ」
ギュネイ「はぁ……」
シャア「嘘はいっていないつもりだ。わかったら、行け。そろそろ連中ももどってくる」
ギュネイ「はっ!」

シャア「出撃準備だ。連中は何かしかけてくる」
ガトー「了解です、大佐」
シャア「マーチウィンドはこの戦乱の中を勝ち抜いてきた部隊だ。油断はできんぞ」
ガトー「彼らの実力は、承知しております」
シャア「ならばいい。……頼むぞ」
ガトー「はっ!」

ギュネイ「クェス! 大丈夫なのか?」
クェス「大丈夫だよ。ギュネイこそ、がんばってね」
ギュネイ「え? ああ、もちろんだ。俺がクェスを守ってやるからさ」

レイカ「アクシズ接近」
ブライト「もっとまわりこめ! この位置じゃ、ねらえんぞ!」
ベルトーチカ「ネオジオンの艦隊から、ねらわれます!」
ブライト「どうせ特攻をかけるんだ。遠慮するな!」

シャア「来たな。アクシズ最終防衛ラインは!?」
ネオジオン兵「準備は完了しております!」
シャア「キグナン」
キグナン「なんでしょう、大佐」
シャア「お前は退避しろ。アクシズを落とせても、まだ先がある。スウィートウォーターへ戻れ」
キグナン「しかし、大佐」
シャア「これは命令だ、キグナン」
キグナン「……わかりました。お帰りをお待ちします」
シャア「よし、迎撃部隊、出るぞ。連中をアクシズには近づけさせはせんよ」
ネオジオン兵「あてにしています、総帥」
シャア「やめてくれ。私はパイロットの方が気に入っている」

844 名前: 駆け抜けるのみ 投稿日: 2004/04/08(木) 21:23
>マップ表示
タイトルコール 第53話「絶叫の宇宙」

>敵出現

ガトー「……もはや語るまい。ただ駆け抜けるのみ」

>ラーカイラム、ガンドール出現

レイカ「アクシズが射程距離圏内に入るわ!」
ブライト「よーし、ミサイル第一波、いけ!」
シャア「ミサイル攻撃か……いけ、ファンネル!」

シャア「ミサイルの中に核があった!? やるなマーチウィンド」

ブライト「阻止されたか…… 第二波発射と同時に戦闘部隊を出せ! 接敵前に本命の第三波だ!」

>νガンダム出撃 味方15機選択

クェス「来た!? やらせないよ!!」

アムロ「とめられた? シャアじゃないのか……!?」
シャア「また核があった!? やってくれるな」
ブライト「第三波、本命、叩き込め!!」
ギュネイ「くっ……マーチウィンドのプレッシャーか……核だな!? 当たれよ、ファンネルたち!」

ギュネイ「やった!」
クェス「やったぁっ! ギュネイ、すごいよ!」
アムロ「くっ……なんて奴だ……」
シャア「よくやった、ギュネイ。これが本命なら核はここまでだな。もはや戦艦をぶつけてもアクシズはとめられんぞ。どうするマーチウィンド」
レイカ「核ミサイル、阻止されました!」
ブライト「わかっている!! ガンドール砲発射の後ラー・カイラムをアクシズに着けろ! 中に入って爆破する。総員、陸戦用意!」
ベルトーチカ「博士、ガンドール砲頼みます」
葉月博士「了解だ」

>ガンドール移動

葉月博士「ガンドール砲、スタンバイ。…………発射!」

>マップ兵器ガンドール砲

シャア「なに!? くっ、やるなブライト」
ブライト「やはりこの程度では破壊できんか。ラー・カイラム最大戦速! パイロットの各員はアクシズ周辺の敵をちらしてくれ!」
バニー「ア……アクシズまでたどりつけるの……!?」
ブライト「無理でもやるんだよ! レイカ、爆弾敷設の時間を逆算して阻止臨界点を割り出してくれ!」
レイカ「…………ここです」

ブライト「よし、なんとしてもアクシズがそこへ到達する前にラー・カイラムを接触させるんだ!」

845 名前: 駆け抜けるのみ 投稿日: 2004/04/08(木) 21:23
マナミVSシャア
マナミ「クワトロ特尉…… どうして、どうしてなの!?」
シャア「マナミか……」
マナミ「なぜ、ここまでしなくてはならないの!? せっかく、せっかくあたしたちがみんなで戦って、ようやく……」
シャア「ここまでせねば人類は変われん! だから、するのだ」
マナミ「そんな! そんなことないわ!」
シャア「ならば、君はそれを信じるのだな。ただし、私を止めることができたらの話だ」
マナミ「特尉……あたしは止めてみせるわ!」

アムロVSシャア
アムロ「シャアッ!」
シャア「アムロ、人類などもはや地上のノミでしかないと、なぜわからん!」
アムロ「そうやって貴様は、永遠に他人を見下すことしかないんだ。俺は貴様ほど急ぎすぎもしなければ人類に絶望もしちゃいない!」

シャア撃墜
シャア「やられた!? ええぃ、やむをえん!」
アムロ「脱出ポッドだと!? 逃すか!」
シャア「くっ、何をするアムロ!」
アムロ「貴様にもつきあってもらう!」

アクシズ分断イベント
ブライト「やったか?」
マナミ「アクシズが!? やったわ! 成功したのね!!」
アムロ「やったのか……?」
シャア「違うな。いま計算したが、アクシズの後ろ半分は間違いなく地球に落ちる。無駄なことをしたな。私の勝ちだ」
アムロ「させるかよッ! このまま貴様を逃しはしない。貴様もつきあえ!」
シャア「アムロ……何をするつもりだ!?」

ブライト「状況は!?」
ギャリソン「アクシズの前半部は、間違いなく地球に落下する軌道から離れております。しかし……」
ブライト「まさか」
ギャリソン「はい。後ろ半分は爆発による制動がかかり現在も地球へ落下中です」
ブライト「シャアの手伝いをしてしまったというのか……!?」
ベルトーチカ「なんてこと……」
ヘンケン「おい、なんとかならんのか!? あれだけでも地球の冬は終わらんぞ!」
ギャリソン「もう少し侵入角度が外を向いておればそのまま向こうへぬけていくはずですが……」
ブライト「……ラー・カイラムでアクシズの侵入角度を変えるぞ!」
ビューティ「ちょっと、まさかぶつける気なの!?」
ギャリソン「残念ながら有効とは思えません。ガンドール砲でもこの角度では…… 残念ですがもう間にあわないでしょう……」
サリィ「そんな……」

>νガンダム移動

ベルトーチカ「アムロ!? やめて、もう無理よ!!」
ブライト「なに!? νガンダムが、アムロがどうした!?」
チェーン「ア……アムロが……アクシズに……」
ブライト「なんだとッ!?」

シャア「馬鹿な真似はよせ! もう落下はとめられん! 死ぬ気か!?」
アムロ「やってみなくちゃわからないだろう!? νガンダムは伊達じゃない!!」

>中立トーラス6機出現

アムロ「なんだ、どこの部隊だ!? さがれ、俺だけでいい!!」
スペシャルズ「特佐だけに、いい格好はさせられませんよ。我々にも、お手伝いさせてください!」
アムロ「寄るな! ここはガンダムで面倒を見る!」
スペシャルズ「しかしっ!」
アムロ「オーバーロードして爆発するぞ! 離れろ!」
スペシャルズ「特佐っ!?」
アムロ「余分な命はいらないんだ! 俺とシャアだけで!」

>トーラス爆発

アムロ「だからっ!」
シャア「……結局、遅かれ早かれこんな悲しみだけが広がって、地球を押しつぶすのだ。ならば人類は自分の手で自分を裁いて自然に対して、地球に対して、しょく罪しなければならん。アムロ、なんでこれがわからん!?」
アムロ「黙れシャア! 貴様の命を吸い取ってでも、アクシズを阻止する!!」
シャア「やれるものかっ!」

>画面発光

ベルトーチカ「あ……あぁ……」
ブライト「なんだ……光……?」

>画面発光

シャア「……人の意思の力が……命の力が集まっているというのか……? しかしこの暖かさをもった人間が、地球さえも破壊するんだ。それをわかれ、アムロ」
アムロ「わかっているよ。だから、世界に希望を人の心の光を見せなくちゃいけないんだろ?」
シャア(自分のことだけで私は精いっぱいだったというのか……? そうではるまい、そうでは……)

846 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 21:27
>体制側から離反して〜
体制側に性質の悪いものを据えて、
主人公がそこから離反して独自の行動をとるというのは
アニメ、ゲームに限らずいろいろな所で使われる手法だと思う。
ただ動機付けをきちんとしなければ
ただのテロリスト、馬鹿の類にしか見えないというのはあると思う。
実際最近そういう作品を見たことあるし。

847 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 21:30
ガトー「……もはや語るまい。ただ駆け抜けるのみ」

ツッコむべきか迷いますね

848 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 21:31
お前はトロンベかw

849 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 21:43
機動戦士ガンダム0083 最終話 駆け抜けるトロンベ

850 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 21:44
>>838
確かに、バトル7変形→マクロスキャノンを文章だけで済ませてしまうのは、
もったいないと思った。

851 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 22:07
話数足りてないなぁ〜と思うことが多かったなあ>D

852 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/08(木) 22:23
っつーか、64のギュネイとクェス、
既にDの2人と似たような感じになってるな

853 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 00:33
>>846
閃ハサもWガンダムも言ってみりゃただのテロリスト物語ですよ。

854 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 00:38
0083だって正規の命令から外れてる以上一種のテロリストと言えなくもないしなぁ。

855 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 00:47
アニメは娯楽作品だから本物のテロは違う!!みたいな感じで
やられても困る。
福田の戦争はファッションはそこそこ同意。(変わりようは・・・)
アニメ見てそこから本物をかたってほしくない。
(知った気にはならないでほしい)

856 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 00:51
一応Wは最終的にまともになった体制側についてたけどなぁ

857 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 01:05
>>854
閃ハサも0083も、責任取らされて上の人死刑だしねぇ

858 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 01:05
そのまともになった体制側という意見には大いに異論があるわけだがw

859 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 01:06
そもそもアムロもカミーユもジュドーも普通なら銃殺か重営倉入りだよ

860 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 01:06
宇宙海賊クロスボーンバンガードなんてどう考えてもテロリストです

861 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 01:08
ガンダム系の主人公は基本的にドキュンで犯罪者ばかりだからな

862 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 01:10
ま、ガンダムの基本構図として「腐敗した連邦とそれに対して武力行使で抵抗する
勢力」ってのがあるからねえ。体制側も反体制側も善とも悪ともいえないわけで。

863 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 01:16
ヒーローは眠らないで見たマジンガーの削除は
礼儀正しくルールを守る好青年だったのでビックリした覚えがある。
あれでも当時的には不良っぽいらしいんだよな。

864 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 01:20
>>863
当時ものは毎回性格が変わるので一通りみないとダメよん。

865 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 01:20
>腐敗した連邦とそれに対して武力行使で抵抗する勢力
ハゲにこういうのが多いのは腐敗したバンダイに無理やり
いろいろと作らされてるから、そこからくるものがあるかもな。
現実はバンダイの言いなりになってるし。
自己の希望だ。

866 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 01:22
深夜の再放送で見た時だと
街が爆撃されてるのに「うるさいぞこのやろー!(意訳)」とかいって
しかも真面目に勉強してたような記憶が。

867 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 01:24
ティターンズのモデルはテレビ局やサンライズのお偉いさんだと聞いたw

868 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 01:27
だって他にする事無いじゃん。
爆弾落ちてきたら防空壕もガラスにガムテープも役に立たんぞ。
出来る事は自分の所に落ちて来ない事を祈るだけ。

昔落とされた焼夷弾みたいなのだったら広い所へ逃げなければならないがね。

869 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 01:29
非難しろよw

兜家にはマジンガー開発できる秘密の地下工場があるみたいだしそこに逃げ込めば
いいんじゃないか?

870 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 01:30
バンダイビジュアル「ガンダム作れよ。キンゲ失敗したしさー」
ハゲっぽいキャラ「人は失敗することもある。揚げ足をとるなんてーー!!」
現実ハゲ「はい。わかりました。(クッ、クソッ。次の作品のためだ!!)」

871 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 01:44
>>869
街中から富士山嶺まで歩いて行くの?
爆撃の嵐の中を?

872 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 01:47
確か富士山ろくに住んでなかったっけ?

873 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 01:49
ハゲッぽいキャラって何だ

874 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 01:52
登場人物で台詞の多い奴は全員ハゲの分身です。

875 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 01:56
自分の勉強じゃなくてシローの宿題じゃなかったっけ?
兄貴に宿題やらせたあげくまだできないの?とか言ってたような。
さすがに甲児も怒ってた。基本的にいい兄貴なんだよな。
プロもシローの父兄参観に行ったことなかったっけ
記憶違いかな

876 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 02:23
嫁が関わるとアレだな。
レビがいきなり男にされたりするんだな。スバルのように

877 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 02:24
誤爆

878 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 02:26
>876-877
ちょうど両方のスレ開いてたから驚いたw

879 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 07:37
小ネタ色々投下

カトル「でも本当に似てますよね」
レイン「ええ。設計思想の問題ね。こういう方向性でつくった場合には、結局この形に行き着くのかしらね」
アストナージ「この忙しいのになにやってんだ? お前たち」
カトル「五飛のシェンロンガンダムと、サイ・サイシーのドラゴンガンダムですよ」
アストナージ「ああ。……でもな、中身はまったく別物だよ、あれは。似てるのは形だけさ。しかし、あんまりその話はするなよ」
レイン「あら、どうしてです?」
アストナージ「バカ、あの2人ただでさえ気にしてるんだ、余計なこといって、ドモンみたいに『ならば俺と勝負しろ』なんてことになったら大変じゃないか」
忍「面白れぇ。やらしてみりゃいいじゃないか」
アストナージ「勘弁してくれ。誰が修理すると思ってんだよ。今だって俺は休めないってのに」
忍「ちぇっ、つまんねぇな」
アストナージ「こっちはつまってんだよ、仕事が!!」

880 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 07:38
銀鈴「そういえば、ヒイロがあなたと会ったことがあるって言っていたわ」
村雨「何年前になるかな。どこかのコロニーで、暗い目をしたガキに会ったよ。ガキのくせに腕利きの破壊工作員だった。そいつは“死”というものを恐れていなかった」
銀鈴「それで?」
村雨「俺がいたおかげで、そいつは任務に失敗した。そいつはいきなり銃口を自分に向けた。失敗=死。覚悟だけは立派なものだがね。俺はそいつから銃を取り上げ、言ってやったのさ。『死ぬほど痛いからやめておけ』ってね」

881 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 07:38
ドモン「……くそっ、俺はなんて情けない男なんだ。師匠は敵になった。デビルガンダムの手先になったんだ。こんなことではだめだ。まだまだ修行が足りないのか……ムッ、誰だ!?」
<アルベルト出現>
アルベルト「このわしの気配に気づくとは、貴様できるな。だが、それが命取りよ」
ドモン「なんだと!? 貴様何者だ!」
アルベルト「BF団十傑集、衝撃のアルベルト。ちぇあぁぁーっ!!」
<戦闘。アルベルトの攻撃命中。ドモンの反撃外れ>
ドモン「ぐうぅっ、ばかな。こ、こいつ、ただ者ではないッ!?」
アルベルト「運がなかったな。さぁ死ねい!」
???「ハハハハハハハハハッ!!」
ドモン「くっ、まだいるのか!?」
<シュバルツ出現>
シュバルツ「私だよドモン。あいかわらずブザマな奴よ」
ドモン「シュバルツ!? また貴様か!」
アルベルト「ふん、妙な格好をした奴よ。どうする? わしは2人相手でもかまわんぞ!」
シュバルツ「フッ、慌てるな。ドモン、いつまでもウジウジと情けない奴め。貴様それでもファイターか。戦えんというのならば、今この場で引導を渡してもらうがいい」
ドモン「なんだと!? シュバルツッ! 貴様ぁーっ!」
<ドモン、気合>
シュバルツ「ハハハハッ、それだけの気力があるならば、十分に戦えよう。だが、相手が違うぞドモン」
アルベルト「フン、くるか? かまわんぞ、いつでも」
ドモン「キング・オブ・ハートの名にかけて! 勝負だ!」
<戦闘。ドモンの攻撃命中(シールド防御コエンシャク)。アルベルトの反撃は外れ>
アルベルト「ぬぅぅぅぅっ、十傑集たるこのわしと対等に戦えるだと!? 国際警察機構のエキスパートとも思えん。貴様、名を聞いておこう」
ドモン「俺はキング・オブ・ハート、ドモン・カッシュだ!」
アルベルト「ドモン・カッシュか。しかと覚えたぞ。また会おう!」

882 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 07:39
同シナリオ、戦闘終了後

アルベルト「なるほど確かに強いわ。しかしそれでも解せん。なぜ孔明は奴らにこだわるのか……何か秘密があるとすれば、それを探るのもよいか」
<マスター出現>
マスター「待てい!」
アルベルト「貴様……マスターアジアか。なぜ貴様がこんなところにいるのだ!」
マスター「愚問よのぅ、アルベルト。貴様、つけられておるのにも気づかなんだのか。ワシの弟子との戦いも、見物させてもらったぞ」
アルベルト「なに? そうか、あやつが。どうりで手ごわいわけよな。なにを企んでおるのか知らんが、ちょうどよい。長年の決着、今こそつけようぞ!」
マスター「フッ……よかろう、衝撃の!」
<戦闘。マスターの攻撃命中。アルベルトの反撃命中>
<戦闘。アルベルトの攻撃命中。マスターの反撃命中>

ジョルジュ「ん? 見てください、マドモアゼル。あそこで誰かが戦っているようですよ」
レイン「まさか、また敵が来たのかしら?」

アルベルト「ムッ、見つかったか。わしとしたことが熱くなりすぎたわ。マスターアジア、また会おうぞ!」
<アルベルト撤退>
マスター「フッ……ワシもそろそろ行くとするか」
<マスター撤退>

883 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 07:39
完全平和主義に対する3択@マナミ

ルー「でもおっどろいたわね。まさかクスコの聖女隊までいるなんて」
ファ「ホントね」
カミーユ「“クスコの聖女”と、完全平和主義を掲げるリリーナ王女か。言ってることはわかるけど、現実的じゃない気がするな」
アイナ「そんなことないわよ。私は、とってもすばらしいことだと思う。マナミはどう思う?」

【残念だけど、実現できるとは……】
マナミ「残念だけど、あたしは実現できるとは思えないわ。帝国やOZはそれほど甘くはない。私たちの意志を通すためには、戦って勝つしかないのよ。悲しいけどね」
ルー「なるほど、あんたらしいわね」

【確かにすばらしいこととは思うけど】
マナミ「確かにすばらしいことだとは思うわ。でも…現状では難しいのも事実ね」
ルー「なるほど、あんたらしいわね」

【あたしもアンナと同じよ】
マナミ「あたしもアンナと同じよ。とてもすばらしいことだと思うし、できると信じてみたい。今はまだ無理だとしても、いつかは戦わずにすむ日が来るって」
ルー「なるほど、あんたらしいわね」

884 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 07:40
で、リュウセイ復帰のときは来ず、か
ニルファにいるだけ参戦でもいいから出せばよかったのに

885 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 07:41
>>883
>アイナ「そんなことないわよ
アンナの間違い
何ボケてるよ俺……orz

886 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 07:44
>>883
どれを選んでもルーにとってはあんたらしいのか

887 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 12:03
>>880
本当に死んだ人の忠告だから、説得力があるな。

888 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 12:50
>>887
なのに本人は無視して身を持って知るはめになってたなw
って64はヒイロの自爆ある?

889 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 13:18
>>888
ない

890 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 14:18
>>880
これのお陰で、一部の人間から村雨さんは嫌われる羽目になったといふ
「ヒイロのジャマした挙句台詞まで奪いおって」と…

891 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 14:38
ヒイロよりトンデモ度が上だしなw>村雨

892 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 18:25
>>881>>882
64とは思えないくらいキャラが動き回るんだよな。
コ・エンシャクがシールドになるのは原作を知ってたらムムム、と唸るに違いない。

893 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 19:34
>>892
シールド防御時にはアルベルトがコエンシャクに「えぇい、余計な真似を!」と言うんだっけか?

894 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/09(金) 22:58
ランダムだけどね

895 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/10(土) 02:16
>長年の決着、今こそつけようぞ!」

ずーっとこんな非常識バトルしてるのかオッサン達

896 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/10(土) 04:24
戴宗と三つ巴だったりして

897 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 00:04
久々にネタギレ?

898 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 00:06
あのおっさん達は子供の頃からジジーになるまでずっと非常識バトルを
やっているのです。

でも、それもトンデモBFが出てくるまでのお遊びでしかないw

899 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 02:01
トンデモBFを
トンデモボーイフレンドと読んでしまった。

全部読み返して見て
はきそうになった

900 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 07:14
64、ミネルバX

●ミネルバを含む敵増援
さやか「マジンガーZにそっくりね、あのロボット。なーんかやな感じ」
ボス「まるで女みたいなロボットだわさ」
ヤヌス「見よ! これぞ地獄大元帥よりあずかった、ミネルバXだ!」
弓教授「……ミネルバX!? まさか、完成していたのか!!」
さやか「お父様、何か知ってるの?」
弓教授「ああ、あれは兜博士がマジンガーZのパートナーロボットとして設計されていたものだったんだ」
甲児「おじいちゃんが……」
弓教授「だが設計図の段階までで、実際にはつくられなかったはずだ」
ヤヌス侯爵「兜博士の設計図を盗んで、我らミケーネの科学力でつくりあげたのよ」
甲児「なんだってぇ!」
弓教授「設計図どおりにつくられているならばパートナー回路もあるはずだ」
さやか「パートナー回路って?」
弓教授「……それがあれば、ミネルバXはマジンガーZのコンピュータ回路からの特殊な電波でZのパートナーとして起動する仕組みなのだ」
ヤヌス「なに!? そんな回路があったのか? ……そうか、設計図でどうしてもわからない謎の回路があったが……そのことだったのか!」
弓教授「うまくいけば敵のコントロールを解除することができるかもしれない」
甲児「じゃあ味方にできるかもしれないってわけですね」
弓教授「うむ、やってみたまえ。甲児くん」
甲児「ミネルバXはマジンガーZの恋人みたいなもんだ。このまま奴らのいいなりにさせてたまるかってんだよ! 待ってろよ、ミネルバX……いまいくぜ!」

●説得(一回目)
甲児「目を覚ましてくれ! ミネルバX」
AI「…………!?」

●説得(二回目)
甲児「きみはオレのパートナーロボットなんだ! 思い出してくれ!」
AI「…………!!」

●戦闘終了後
甲児「ミネルバXを見つけたんだって!?」
さやか「アストナージさんが回収してきたのよ。整備ハンガーの方らしいわ」
甲児「へへっ、恋人の顔でも見てくるか。それじゃあな、さやかさん」
さやか「あ、ちょ、ちょっと待ってよぉ、甲児くんったら! ……何が恋人よ、フン! もう知らないんだから!」

アストナージ「……というわけで、機能停止して動けなくなっていたミネルバXを運んでくることができたんだ」
甲児「動けなくなっていた?」
弓教授「おそらくミネルバXのパートナー回路が原因じゃないのかな」
甲児「それって……?」
弓教授「もともとはマジンガーZのパートナーとして動くように設計されてはいた。だが、敵の手先としてZに敵対するようAIが埋め込まれた。戦場でZと会ったことにより本来持っていたパートナー回路が目覚めた……」
アストナージ「……そこでマジンガーZに協力しようとするパートナー回路と敵対しようとするAIの間で衝突があったってわけですね」
弓教授「そうだね。結局ミネルバXは協力、敵対のどちらの行動をとることもできず自ら機能停止してしまったのではないのかな」
甲児「ミネルバX……」
アストナージ「そう心配そうな顔をするな、甲児。改修が終われば、すぐにでも一緒に戦うことができるって」
甲児「それじゃあ……!」
アストナージ「奴らが取り付けたAIさえ解除できれば、あとはなんとかなるさ」
甲児「お願いします、アストナージさん」
アストナージ「おっ、いつもと違って素直じゃないかよ。まぁ、まかせておけよ」

901 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 07:16
64、ムサシ死亡

???「やれやれ、様子を見にきたダケなのに、こういうのを見せられたらタダでは帰れないネェ」
ブライト「なんだ!? ベルトーチカ、敵か!?」
ベルトーチカ「……反応ありません」
???「クククククク」

デュオ「うわっ、なんだこいつ、どっから出てきやがった!?」
アヴィ=ルー「すごいネ……感じるヨ、お前たちの力を」
アムロ「くっ……なんだ、この強烈なプレッシャーは!?」
クワトロ「むぅ…………」
カミーユ「……間違いない……こいつは……こいつは危険な奴だ……」
マナミ「な……なんなの、あれは!?」
ローレンス「お嬢様、スキャンとデータ照合、終了しました」
マナミ「データ登録なし。類似するシステムなし。生体反応? ……推測不能ですって!? あなた、何者なの!?」
アヴィ=ルー「“アル=イー=クイス”」
忍「なんだとぉ!? てめぇ、そりゃいったい何なんだ!」
アヴィ=ルー「わかンなくていいのサ、アンタたちは。アタシが見たところじゃ、アンタたちはこの惑星圏の中デモ突出した潜在能力がある。確かめなくちゃならないンだ。サァ、アタシと戦いなヨ!」


ブライト「終わったな……。正体不明の敵だったが、みんなよくやってくれた。帰還してくれ」

バニー「収容完了」
ベルトーチカ「ッ!? 艦長!!」
ブライト「な……なんだと!?」
チボデー「オゥッ……ジーザスッ!!」
エイジ「そんなばかな!?」
デュオ「うっへー、気持ち悪りぃ。こいつ、元に戻りやがったぜ!?」
アヴィ=ルー「ククク……まだまだだヨ。アンタたちの力はまだこんなものじゃナイ。サァ見せておくれヨ。もっと、もっと。でなきゃみんな死んでしまうヨ!?」
ブライト「バカな……そんなことが……」
甲児「くっ……こんな奴といったいどう戦えばいいんだよ!?」
アヴィ=ルー「サァ、どうしたのサ?」
リョウ「……ハヤト、ムサシ。ゲッターはまだいけるな?」
ムサシ「ああ……だがリョウ、いったいどうするつもりなんだ?」
ハヤト「リョウ……お前まさか!」
リョウ「ああ、ゲッター線エネルギーを暴走させて、ゲッターごと奴を吹き飛ばしてやる!」
アムロ「ばかなことをいうな、リョウ!」
リョウ「しかしもう他には方法がない! 大丈夫、ちゃんと脱出しますって」
ハヤト「了解だ、リョウ。やってみる価値はある。いいなムサシ」
ムサシ「ああ、おいらもかまわないぜ」
リョウ「よし、いくぞ2人とも!!」
アヴィ=ルー「ククククッ、何をするつもりだイ?」
リョウ「脱出するぞ!」
ハヤト「よし!」
ムサシ「最後はおいらの番だな……アレ? このやろう動けっ!」
リョウ「ムサシ、早くしろ!!」
ムサシ「…………ダメだ! 脱出装置が故障した!!」
リョウ「なんだって!? しかたがない。ムサシ、もういい、早く回避しろ!!」
ムサシ「バカをいうな。どうせ、奴にちゃんとゲッターをぶち当てるためには、誰かがコントロールした方が確実なんだ」
リョウ「なんだって!? やめろムサシ!!」
ハヤト「ムサシ、待つんだ!!!」
ムサシ「うおおぉぉぉぉぉぉぉーっ!!!」
アヴィ=ルー「まさかッ!?」(クククッ。ムゲゾルバドス帝国と……銀河帝国……。3つ目としては悪くない……地球人家、おもしろいネ……)

ブライト「なんだ! いったいどうなった!?」
アムロ「……あの敵は復活してこないが……ゲッターが……」
さやか「そ……そんな……」
甲児「おい、ウソだろ!? だってよ、あれにはムサシが……」
リョウ「ク……ムサシィィィィィィィィーッッ!!!」


カミーユ「ゲッターの回収、どうだった?」
ジュン「んー、一応拾えるかぎりは拾ってきたけどね……修理とか、そういうレベルじゃないよ」
カミーユ「そう……か。しかたがないな」
忍「……ムサシの奴、つまんねぇことしやがってよ」
雅人「忍、そりゃあんまりなんじゃないの? 俺たち、あいつのおかげで助かったんじゃないか」
沙羅「やめな、雅人。忍がいってんのは、そんなことじゃないさ」
忍「チッ」
<足音>
雅人「ああ……そっか。ちぇっ、忍の奴」
<開閉音>
大作「じゃあ藤原さんはどうしてあんなことをいったんですか? 僕は、ひどすぎると思います。死んだ人にあんな言い方……」
沙羅「そうだねぇ……あんたにも、いつかわかるよ、大作。この戦いが終わる頃には、きっとね」

リョウ「艦長、ムサシを一緒に連れてってやりたいんです。ここじゃあまりにも寂しすぎる」
ハヤト「オレからも頼みます。どこか、もっとマシな場所に墓をつくってやりたいんだ」
ブライト「そうだな……わかった、許可しよう」

902 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 07:19
>>701以降、アイシャ加入まで

■血塗られた道■

アイシャ「……やはり、お逃げになっていたのね、マナミさん。でも、それもここまでですわ」
マナミ「アイシャ!? あなたは自分が何をしているのか、理解しているの!?」
アイシャ「貴女こそ、もう無駄なことはおやめなさい」

■燃え尽きない流星■

ジェリド「マーチウィンドだと! つまらない残敵掃討の任務だと思ったが……俺はついている!」
アイシャ「マナミさん、覚悟はできて!?」
マナミ「待って! アイシャ!」

●アイシャ説得
マナミ「アイシャ、もうやめて! あたしは、あなたと戦いたくはないの!」
アイシャ「なら、今ここで私に討たれなさい! そうすれば、これ以上戦わずにすみますわ!」

■戦いの意味は■

●アイシャ撃墜
アイシャ「あぁ……お父様……お母様……申し訳ありません……」
マナミ「アイシャ……あなた……ばかよ。こんな風に死んだって、誰も喜んでなんてくれないのに……ばかよ、あなたは……アイシャ……」

●アイシャ説得
マナミ「アイシャ!」
アイシャ「マナミさん、ここは戦場ですのよ! 何をやっているのです!」
マナミ「お願い、もうやめて。あたしたちが戦ったって何の意味もないのよ!?」
アイシャ「意味……いいえ、意味ならありますわ。あなたを倒さなければ、わたくしは、いえリッジモンドの家はロームフェラでの立場をなくすわ」
マナミ「わかってアイシャ、もうそんなことを言っているときではないのよ。ロームフェラの、OZのやり方は間違ってるわ! あなただってそれはわかっているでしょうに!」
アイシャ「……それでも、それでも、わたくしには……他の道は選べない。選ぶわけにはいかないのです!」
マナミ「アイシャ!?」
アイシャ「お話はもうおしまい。お互いのなすべきことをしましょう、マナミさん」
マナミ「アイシャーッ!!」

●説得後撃墜
アイシャ「ああ……これでもう……終わりですのね……」
マナミ「アイシャ!?」
ローレンス「大丈夫です、お嬢様。アイシャ様は無事脱出されたようです」
マナミ「……よかった……アイシャ。ありがとう、ローレンス」
ローレンス「とんでもございません」

903 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 07:19
■地球圏を覆う暗雲■

アイシャ「どうやら間に合ったようですわね」
マナミ「アイシャ!? あなたどうして……?」
アイシャ「誤解しないでいただきたいわ。わたくしとて、何も私怨のみで戦ってきたわけではありません。OZがロームフェラ派とトレーズ派に分かれた以上、わたくしのとるべき道は決まっています」
マナミ「でも……叔父様と叔母様は……」
アイシャ「お父様もお母様も、わかってくださいますわ」
マナミ「アイシャ……じゃあ、あたしたちと来てくれるのね!?」
アイシャ「しかたがありませんわ。ロームフェラ派のOZの行為は、いくらわたくしでも認めることはできません。彼らと戦うなら、あなたがたと一緒の方がよいでしょう」
マナミ「ありがとう、アイシャ」
アイシャ「礼などいわれる筋合いはありません。さぁ、そんなことよりも、まずはあの者たちを倒します。いきますわよ」
マナミ「ええ!」


マナミ「どうですか、アストナージさん?」
アストナージ「ああ、見てみたんだがね。スイームルグもエルブルスも、設計段階にあったドッキング機構を廃して再設計してあるんだな」
ローレンス「確かに万丈様はそうおっしゃっておられましたな。つまり、合体分離はできないということですかな」
アストナージ「合体分離はできないな。再設計の時点で強度計算もやり直しているだろうし、なにより時間がかかりすぎる」
マナミ「そう……せっかくスイームルグがパワーアップできると思ったのだけど、残念だわ」
シャリー「あら、あきらめるのは早いわよ」
ローレンス「どういうことですかな、シャリーどの?」
シャリー「つまり、合体分離は難しいけど、合体したままの状態にならできるというわけ」
アイシャ「お待ちなさい。それはわたくしのエルブルスが、スイームルグの背面に取りついたままになると、そうおっしゃっているのですか?」
アストナージ「ああ、そういうことになるかな」
アイシャ「そ、そんなバカなことは認められません。だいたいそれでわたくしに何をしろとおっしゃるの?」
アストナージ「うーん、その場合はエルブスルの火気管制もスイームルグに一本化することになるから、エルブルスのパイロットはいらなくなるんだ」
アイシャ「な、な、な、なんですって!?」
マナミ「アイシャ、ちょっと落ち着いて」
アイシャ「冗談ではありません! そんなこと、絶対に認められませんわ! エルブルスはわたくしの機体です。わたくしが乗らないなどということがあってよいはずがありません!」
<開閉音>
アストナージ「……ちょっとまずかったかな。で、どうする?」
マナミ「アイシャが嫌といっている以上は、しかたないわ」
シャリー「でも残念ね。合体させれば飛行能力が付加されるだけでなくて、エルブルスのジェネレーターからの余剰出力をスイームルグで使えるようになるのに」

ローレンス「アイシャお嬢様、こちらにおいででしたか」
アイシャ「あらローレンス。わたくしを説得しようというのでしたら、無駄でしてよ」
ローレンス「いえ、実はアイシャお嬢様にお頼みいたしたいことがございまして。お聞きいただけますかな?」
アイシャ「いいわ、聞いてあげます。いってごらんなさいな」
ローレンス「実はこれまで老骨にムチ打ってマナミお嬢様のサポートをしてまいりましたためか、腰痛がひどくなってまいりました。このままでは近いうちにスイームルグに搭乗することができなくなってしまいそうなのです」
アイシャ「…………それで?」
ローレンス「かわりのパイロットを探しておるのですが、マナミお嬢様の呼吸にあわせることのできる方となると、これがなかなか見つかりません。そこで、アイシャお嬢様にお知恵をお借りできないものかと、そう思いまして」
アイシャ「……ローレンス」
ローレンス「はい、なんでございましょう?」
アイシャ「腰痛というのは嘘ね?」
ローレンス「は、いえ、そのようなことは……」
アイシャ「貴方は昔からそうでしたわ。嘘をつくのが本当に下手でした。それでどういうおつもり? わたくしをたてるためというのでしたら、聞けませんわよ」
ローレンス「これはまいりましたな。実は……マナミお嬢様のためなのです」
アイシャ「どういうことです?」
ローレンス「昔ならしたとは申せども、わたくしもこの歳です。このところのお嬢様のご成長は目をみはるほどで、お恥ずかしい話ですが、お嬢様の動きについていけないことがあるのです。お嬢様は何もおっしゃいませんが、このままではいつか致命的な結果をもたらすことになるやもしれません」
アイシャ「いいわ、ローレンス。その主人を思う心に免じて貴方の嘘にのってさしあげます。すぐに作業に取りかからせてちょうだい。次からはわたくしが乗るわ」
ローレンス「はい、アイシャお嬢様」

904 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 07:39
>アイシャ「な、な、な、なんですって!?」

萌へ

905 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 09:08
アイシャはマナミ萌えなんだね

906 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 09:29
>>900
毎度のことながら適当な扱いだなぁ>ミネルバX
最底辺の3次は別格にしても、いつもおざなりな展開……
再現しにくいのは分かるけど……

907 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 09:31
デモでデートが再現されたら凄い反響がありそうだw

908 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 09:39
アイシャ分が補給できた
thx!

909 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 09:40
ローレンス、ついにリタイアか(つД`)

910 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 09:42
ローレンス・ブラッド

911 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 10:01
Rより、「明日の『艦長』は君だ!」の艦長コンテスト部分を。

<GEAR本部司令室>
渋谷「これは・・・本気ですか?」
プロスペクター「はい、本社の決定ですから。
大丈夫、GEARには迷惑はかけません。
上のアミューズメントパークを会場として使用させて頂きたいだけです」
ブライト「どうしました?」
プロスペクター「ちょうど良かった。
ブライト艦長にも是非協力して頂きたい事があるんですよ」
ブライト「協力?ナデシコの強化に関することですか?」
プロスペクター「はい。じつはナデシコの強化に伴いまして、
新艦長を決めることになったのです」
ジャミル「ミスマル艦長に何か問題でも?」
ブライト「彼女は良くやっていると思いますが・・・」
プロスペクター「もちろん、彼女も新艦長候補として登録してあります。
彼女を含めて、新艦長選びをするのです」
ブライト「ですが、私に艦長を選べといわれましても・・・」
プロスペクター「いえいえ、そんな堅苦しく考えなくても結構です。
お願いしたいのは、特別審査員ですから」
ブライト「審査員?」
渋谷「いや、それがだなブライト艦長・・・」
プロスペクター「名づけて、『ナデシコ改めYナデシコ・新艦長選抜、
ミス・ナデシココンテスト』!!」
ブライト「は・・・?」

912 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 10:02
<GEAR本部通路>
エニル「なんだって・・・
『コンテストの優勝者は、Yナデシコの艦長になれます』なんだいこりゃ?」
レイカ「あきれた・・・新艦長をミス・コンで選ぼうっての?
いいかげんねえ」
ジュン「水着審査って、艦長の能力と何か関係があるのかしら?」
銀河「なぁ、どうする?俺たちも見に行くか?」
北斗「いや、この日は僕、父さんとサッカー見に行く約束があるんだ」
銀河「いいなぁ。俺の父ちゃん、世界中飛び回ってるからなぁ」
カリス「では、めったに会えないのですね。寂しくはありませんか?」
銀河「ま、帰ったら帰ったで大変だけどね」
ルー「なに贅沢言ってんのよ」
銀河「だって俺の父ちゃん、取材先の文化や風習に染まりまくって
帰ってくるんだぜ」
エリス「そういえば、以前帰国したときはフランスかぶれだったわね」
銀河「フランスだから良かったよ。ジオン公国を取材した時なんか、
帰った途端『ジーク・ジオン』なんて叫んでさ」
トニヤ「ね、ね、これってあたし達も出場できるのかな?」
翔「いや、参加資格はナデシコクルーに限ると書いてある」
ビューティ「なーんだ、ナデシコの内輪イベントなの」
トニヤ「あ〜あ、残念。
あたしが出たら、優勝間違いなしなんだけどな」
エニル「なに言ってんだい。女の魅力ならあたしだって負けないよ」
トニヤ「お、勝負するか?」
エニル「面白い。受けて立つよ」
ユキナ「バカみたい。これだから地球人って・・・」

913 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 10:04
<GEAR本部司令室>
プロスペクター「それでは、ブライト艦長とジャミルさん、神大佐とベガ副指令は
特別審査員ということで」
ブライト「ひとつ聞いてよろしいか?」
プロスペクター「なんでしょう?」
ブライト「ネルガルでは、いつもこうして艦長を決めているのですか?」
プロスペクター「いえいえ、今回が初めてですよ。
でも評判が良かったら、今後もこうなるでしょうね」
ジャミル「しかし、艦長としての能力を測るには不適切だと思うのだが」
ベガ「ミスマル艦長はいいんですか?こんな形で任を解かれてしまって?」
ユリカ「そりゃあ、何とも思っていないって言ったらウソになりますけど、
私だって出るんですし、優勝すればいいんです」
プロスペクター「それに、先ほどのジャミルさんの疑問ですが、
問題はありませんよ」
ルリ「現代のように戦闘がメカニックでシステム化した時代では、
わずか一艦の長の決断に戦闘の優劣を決めるような力はありません」
プロスペクター「要するに、現代は作戦能力や決断力の
本質的な意味での艦長は必要としないということですな」
ユリカ「それって・・・・・・つまり・・・・・・」
ルリ「誰だっていいってことです」
ユリカ「!!!」
ブライト「それは、我々に対する侮蔑ですか!」
プロスペクター「いえいえ、そうではありません。
これはオモイカネのような優れたコンピューターが搭載されている
ナデシコだから言えることで、
ネェル・アーガマのような艦では、艦長の重要性はまだまだあるものと考えます」
ルリ「それにナデシコの艦長にも意味があります。
乗員の士気を高めるためには、信頼できる『この人のためなら死ねる!』
というような人材が必要です」
サラ「フォローになってません!」
隼人「呆れた話だ。
その理屈では乗組員がすべて艦長のファンクラブ会員になるのが望ましい事になる」
プロスペクター「はい、それが理想です」
ユリカ「・・・私って、そういう視点で艦長に選ばれてたんだ・・・」
ブライト「艦長は人気商売ではないんですよ!?」
プロスペクター「現実を見てください。
ブライト艦長とユリカさん、どちらのために死ねますかと問えば、
若者はユリカさんを選びますよ」
ブライト「私の言いたいのは、そういうことではない!」

とりあえずここまで。

914 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 10:05
改めてみると動機すら意味不明だな

915 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 10:08
少なくともユリカよりはブライト艦長に命を預けたいなぁ

916 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 10:12
ナデファンガンダムファン共に怒らせる描写だな。
ひふみんはプロットはいいんだけど脚本書かせると(以下略

917 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 10:14
命を預けると命を賭けるとの違いかもね

918 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 10:14
ヒフミサン…

919 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 10:14
ブライト本人たちも怒ってるからなぁ…
ねらってこう書いたのかね

920 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 10:21
この理論推し進めるならC−DRIVEとかでも呼べばいいのにw

921 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 12:58
まあブライト指揮官やりすぎもうあきた、っていう意見もあるからね
本当に外す訳には行かないけど、これで風船上げたり、
ブライトの出番遅らせたりといろいろためしてみたんじゃねーの。

それでだめだったからDでは1話からいるとw

922 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 13:37
ニルファは無視かい

923 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 13:41
>>313
亀レスだけど、どっかで場合によってはフィオナが専業主婦になっちまうって
話を聞いた事あるなぁ・・・

924 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 13:42
エニルなんか完全に違うキャラじゃ…

925 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 14:33
>>922
ニルファで後半登場がどれだけの影響を与えるかによって
MXのブライト登場タイミングが代わるなw

926 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 17:37
何となくFを始めてみた。さすがにシステムがタルいな……
いつ挫折するかわからんけど、リクあったらどーぞ
俺がダメでもいつの日か、誰かが投下してくれるだろう
ちなみにミーナ主人公のリアルルートです


第4話「非情のテロリスト」より

マシュマー「さあ、ロンド=ベルよ、覚悟するがいい! このマシュマー=セロが貴様達に引導を渡してくれる! ハマーン様のためにも、私は……」
ゴットン「マシュマー様、マシュマー様」
マシュマー「何だ、うるさいぞゴットン! 私の前口上の邪魔をするな!」
ゴットン「でも、マシュマー様、あれ、見てくださいよ」
マシュマー「うるさいやつだな、何だ? む……? なんだ、あれは?」
ゴットン「なんでしょうね? ロンド=ベルの新型でしょうか?」
マシュマー「いや、そうは思えん。第一識別信号は出ておらんぞ」
ゴットン「見たところガンダムタイプのようですが……とすると、やっぱり敵ですかね?」
マシュマー「むう……そうか、わかったぞ! 彼こそ、我がDCの思想に共鳴し、ロンド=ベルに戦いを挑もうとしている勇気ある若者に違いない!」
ゴットン「は、はあ……そうですかあ?」
マシュマー「うむ、これぞハマーン様のご威光の賜物であろう。よし、あの若者に連絡を取るぞ!」「聞こえるか、若者よ! 私はDCのマシュマー=セロ。我らの崇高な思想に共鳴し、ロンド=ベルと戦おうというその心意気、天晴れである! さあ、共に手をたずさえ、ハマーン様のためにつくそうではないか!」
ヒイロ「……」
ゴットン「……マシュマー様、応答がありませんね」
マシュマー「なに、私の檄に感動して、言葉もないのだろう。かわいいではないか」
ヒイロ「……俺の邪魔をするな。消えろ」
マシュマー「な……何だと?」
ヒイロ「聞こえないのか。失せろといっている。貴様らDCのザコに用はない。俺のターゲットはロンド=ベルだけだ」
マシュマー「な、何という無礼な!! たとえ少年といえど、許せん事がある! その性根、たたきなおしてくれるわ!!」
ゴットン「いいんですか、マシュマー様?」
マシュマー「ハマーン様もおっしゃっておられた。時には厳しい教育も、今の若者には必要なのだとな!」

927 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 17:56
長台詞になると必ず「ハマーン様」がw

928 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 18:16
>>926
最初の方で、ゼブとセティが初めて出てきた時のを宜しく頼む。

929 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 19:45
「ハマーン様もおっしゃっておられた。時には厳しい教育も、今の若者には必要なのだとな!」

お前もハマーンもまだ若者じゃないのか…?

930 名前: 妖刀村正 投稿日: 2004/04/11(日) 19:53
それは原作でも言っているセリフだったはず…

931 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 19:55
しゃべり場に出てる奴みたいなもんですよ

932 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 20:04
>>930
さいすか、原作未見なもんで。
どちらにしろ、20歳やそこらの人にゃ言われたくない台詞だ…

933 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 20:09
マシュマーはまだ10代だった気が…

934 名前: 妖刀村正 投稿日: 2004/04/11(日) 20:10
17か18だったはず。
グレミーは16か?

935 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 20:11
Zの人たちは老け顔ってことで。

936 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 20:11
じゃなくてZZだ。

937 名前: 妖刀村正 投稿日: 2004/04/11(日) 20:13
まぁ、「Z」の人たちも老け顔だけどな…(w

938 名前: 機械じかけの名無し 投稿日: 2004/04/11(日) 20:14
10代20代で指揮官になれる世界ですもの。
10代半ばくらいまでの人間は若者、それ以上は大人なのさ。

939 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 21:38
ヒカルのミサ(18歳)はおばさんはスパロボでは正しかったのか。
いやロリコンミキモトの意見かな。

940 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 22:08
>>839
もう少し分かりやすい文章をキボン (;・_・) < イッテルコトハ ワカッタガ

941 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 22:29
マクロスの一条輝は、未沙はまだ18歳なのにオバサンといった。
(本当は見かけとかじゃなくうるさいからオバサンといったのだろうが)
しかし18歳だからオバサンと呼んだとすれば
それは現実世界ではおかしいが(最近はあやしいが)
10代20代で指揮官になれる世界ではその意見は正しい。
ところでマクロスのキャラデザの美樹本はロリコンである。
するとこのセリフは彼の本音かも知れない。

942 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/11(日) 23:47
> たとえ少年といえど、許せん事がある!
これも確か原作で似たようなこと言ってたような気がするけど、
マシュマーが言うとどうもな……威厳が足りない。

943 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/12(月) 00:07
威厳があるマシュマーなんてマシュマーじゃないですよ。

944 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/12(月) 00:46
マシュマーは勘違いの激しいボンボン将校というスタンスなんだろうな。
少なくとも当初は

945 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/12(月) 02:43
その8 約94日
その9 約16日

このスレも大体17日くらいか。
この速さは一体何なんですか?w

946 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/12(月) 03:00
>>945
時間が取れる人は、取れる時期だから

学校が休みだったり、決算から逃避したり

947 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/12(月) 03:03
前スレ
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/game/502/1080214313/
スーパーロボットミュージアム ―全てのシナリオはここに集う―
ttp://www2.odn.ne.jp/robomyu/index.html

948 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/12(月) 03:06
旧の1 http://smpact.hp.infoseek.co.jp/993047346.html
旧の2 http://smpact.hp.infoseek.co.jp/1012571825.html
その1 http://jbbs.shitaraba.com/game/502/storage/1015228514.html
その2 http://jbbs.shitaraba.com/game/502/storage/1038063401.html
その3 http://jbbs.shitaraba.com/game/502/storage/1042516486.html
その4 http://jbbs.shitaraba.com/game/502/storage/1049521490.html
その5 http://jbbs.shitaraba.com/game/502/storage/1050589958.html
その6 http://jbbs.shitaraba.com/game/502/storage/1055511805.html
その7 http://jbbs.shitaraba.com/game/502/storage/1062607553.html
その8 http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/game/502/1070729347/
その9 http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/game/502/1078845231/

949 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/12(月) 03:07
スレ立ては人任せさ

950 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2004/04/12(月) 03:27
新スレどぞー
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/game/502/1081707873/

951 名前: 台詞削除イベント削除 投稿日: 台詞削除イベント削除
台詞削除イベント削除

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