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1プロ会議室<6>

1海描:2004/06/09(水) 09:43
こちらは『同一プロット競作』専用の交流板です。
企画立案、打ち合わせ、作品への感想批評、交流などにお役立てください。

以前のスレッドはこちら↓
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/movie/4262/1085481510/

『同一プロット競作』作品の投稿はこちら↓
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/movie/4262/1084617686/

2海描:2004/06/09(水) 10:15
 連絡事項です。
 六月に入り、一週間が過ぎました。鍛錬場がいつ再開されてもおかしくない状況ですが、実際正式な日程が示されていないので、再開は六月下旬という可能性もあります。
 とりあえず当『同一プロット競作』は、再開ぎりぎりまで続けていこうと思いますが、〆切期間中に再開、という事になると混乱すると予想されます。
 もしもこうなった場合、プロットはそのまま鍛錬場に持っていき、そこからまた一週間〆切期間を設けます。つまりこの場合は、こちらで参加している人の方が、鍛錬場で参加する人よりも〆切期間が長い、という事になってしまいます。が、これは致し方の無い事だとご了承下さい。ただ、出来れば自分の中で〆切をカウントし、一週間以内で作品を仕上げて投稿されると、フェアで良いです。
 僕個人としても、こういう事態は避けたいところです。そのためには「ごはん」の運営様に正式な再開日程を伝えてもらいたいところなのですが、現段階で提示されていない事を踏まえると、ぎりぎりまで分からないという可能性が高いです。

 もしもアンフェアを嫌う方々が多いのでしたら、例文投稿を提案します。多分、こちらの成り行きを知らない方にとっては、『同一プロット競作』と言われてもピンと来ないと思います。しかし、こちらで参加された皆さんなら、もうこの企画を把握されているはずなので、「こういうプロットからこういう作品が生まれるんだよ」という意味合いで、先立って作品を投稿してもらえると、新しい参加者の人にとっても分かりやすいと思うのでは、という次第です。この場合、例文投稿作品に対する感想は、鍛錬場第一回目の〆切期間中に提出してもらう事になります。

 また、鍛錬場への引っ越しに際し、企画のルール改正・補足などあるため、再開後少し間が空くと思いますので、ご了承下さい。また、その前に完成させておきたいとも思いますので、何か問題があった場合は引き続き遠慮無くお願い致します。

 以上、連絡事項+提案でした。
 今回は怜人さんが一番乗りでしたので、次回のプロットの出題をお願い致します。

※怜人さんへの追記
 前回の『コキュートスの住人』に対する怜人さんのアイディア、ひょっとしたら使わせて頂く事になるかもしれません。文芸賞への投稿ではなく、鍛錬場への投稿です。まだどうなるか分かりませんが、了解頂けると幸いです。

3海描:2004/06/09(水) 10:50
>くろさん
>「プロットの権利は出題者、完成作品の権利は『この企画に投稿した時点で』執筆者にそれぞれ帰属する」
 ああ、なるほど。それならプロット出題者の権利も保護されますね。僕の、
>「プロットの権利は出題者、完成作品の権利は執筆者にそれぞれ帰属する」
 は、個人で鍛錬場に投稿しても、メッセージ欄で「同一プロット競作の、○○さんのプロットを元に〜」と記される事を前提としていましたから。ただ、これは作者さんのモラルにもよって、ひょっとしたらそう書かない人もいるかもしれませんよね。言及しても「ただの偶然」と言われるとお終いですし、そうなると出題者が可哀想です。
 しかし、うん、難しいところですね。インスピレーションの出所は人によって違う訳で、たまたまプロット競作のプロットを見て、たまたまインスピレーションを受け取り、書いていった挙句たまたま似たシチュエーションの作品が生まれる、という事だってある訳で。しかもそれが既に〆切終了したプロットのものだと、掌編で参加したくても出来ないですから。
 もし、
>「プロットの権利は出題者、完成作品の権利は『この企画に投稿した時点で』執筆者にそれぞれ帰属する」
 を採用するとなれば、今度はそういった人が作品を提出できなくなる事にもなります。どちらかと言えば、
>「個人で作品を鍛錬場に投稿する場合、プロットの出所をはっきりとさせておく事」
 としておいた方が、汎用性があると思われます。まあ、最終的には性善説を信じるしかなくなる訳ですけど。

>今回のお題とそっくりなプロットからはじまる作品が新人賞とってるの見たら
 言ってしまえば、プロットはプロットに過ぎません。もっとはっきり言えば、作品は書いた者勝ち、です。条件は同じですからね。同じプロットが与えられ、一方はアマチュア止まりで、しかし一方はプロに認められる。そこには結局、プロット云々というよりも歴然とした作者自身の力量の壁があるはずです。例え別の人のプロットであっても、それを踏み台にするという貪欲さも、時には必要でしょう(盗作は別問題ですが)。この企画自体そういう側面があり、また鍛錬場にしても、そういう意味合いもあるのだと思っています。
 僕が殊更モラルを重視するのは、この為でもあります。出所をはっきりとさせ、せめて一言書き添えてもらいたい。でも強要は出来ない。だから結局、個人に任せる他無い、と。元々が、インターネットという、他人との境界線が曖昧な場です。そこにおいて自分を律し得るのは、自分でしかありません。とにかく、周りがそういう風潮であれば、自然と付き従うものです。「隗より始めよ」じゃありませんが、まず各人が自分を律する事が第一であり、全てかもしれません。

>この場が良き「鍛練」の場になることを切に切に願っております。
 有難う御座います。言い出したのは僕ですが、くろさんがこちらで新企画について言い出さなければ、僕も恐らく鍛錬場再開まで先延ばしにしていた事でしょう。改めてキッカケをくださったくろさんには、本当に感謝しています。

4怜人:2004/06/09(水) 13:23
まず、今作は原稿用紙50枚程度の、タイムトラベル(パラドクス?)の要素を取り入れたミステリホラーにしようと思っていたプロットを元に、変更を加えて短くしたものです。だからここの描写というか、設定というか、展開が中途半端になってしまったのではないかと思います。勿論、それはまとめ切れなかった作者の力不足なのですから、何の言い訳にもなりません。

長めの作品を書くにあたって、かなり題材に拘って書きました。主人公の設定が、そのまま花言葉にこめられているという、自己満足かもしれないテーマです。
ひまわりの花言葉は「敬慕、愛慕、憧れ」。主人公が浩介に抱いていた気持ちにぴったりでしたし、実際に訪れた墓地の前にひまわり畑があったという経験もありましたし、そもそも好きな花だったので、冒頭のシーンで入れました。ちなみに、本編のほうでは学校でひまわりを育てていた、という設定がありました。字数の関係で削除しましたが。
白いユリの花言葉は「無垢」だったと記憶しています。これは、主人公の性格そのものというつもりで描きました。

全体的に短くするのに必死で描き足りない箇所が多かったと思っています。鍛練場が復活したら加筆訂正加えて投稿しようかな。
前置きが長くなりました。簡単に個人への感想返しです。

5怜人:2004/06/09(水) 13:23
>にゃんこさん
始めは傍観者だった主人公が、記憶をたどるにつれていじめの中心に近づいていくような構成にしました。主人公の心の弱さというのは、テーマというほどのものではないですが、ドラマ部分が弱くなりすぎたな、と自覚しています。主人公自身の弱さが描かれていないと説得力に欠けてしまいますよね。気を付けます。

>セタンタさん
読みやすさはいつも拘っているので良かったです。花については、「前置き」の通りです。自然描写を入れて……とあったので無理やり冒頭にねじ込んでしまった節もあります。このバージョンではいっそのこと削ったほうが良かったかもしれません。記憶のすり替えは、ちょっと怖い体験をしたことがあったので、そのときの感覚で書きました。

>くろさん
あまりリアルさ、っていうのには拘っていません。いや、必要ないとは思いませんが。謝るだけがリアルなのかな、とは思いました。詳しいバックグラウンドが描かれていないのでそう思われてもしょうがないかもしれませんが……。
元々は過去と現在を行き来する構成だったのを、回想シーンにしたので、ちょっと長くなりすぎたかもしれません。ミステリ部分に影響するのであまり削るわけには行かなかったのですが。
ホラーに縁のない人の、ホラーについての感想も非常に参考になるので、気にせずどんどん指摘してください。

>海描さん
「いつしか」は間違って覚えていました! 恥ずかしい。
ミステリ部分はあれでも結構うんうんと悩んで考えたものなので評価していただいて嬉しいです。遠野は、元の短編では大人になった遠野が殺されるんですが、これではほとんど出てきてませんね。

6怜人:2004/06/09(水) 13:26
長々とすいませんでした。次回はプロット提出ですか。早めに提出しようと思います。皆様感想ありがとうございました。

>海描さん
書き忘れていました。『コキュートスの住人』について、了解しました。ご自由に使ってください。お役に立てて何より。
投稿楽しみにしてます。

7にゃんこ:2004/06/09(水) 14:46
◆プロットで、権利を主張する方へ。
 プロットで権利がどうのといっておられますが、それなら、それなりのプロットを書いてください。
 本来のプロットとは。
 登場人物の設定(氏名、性別、年齢、職業、特徴、性格)などがわかるようにしてある。
 章立てしたストーリーの展開(5H1Wがわかる程度の書き込み。事件の発生や展開主人公の動きや信条の変化。人物の絡みなどがわかるように書く)
 ようするに、後は、プロットの内容に沿って書き込むと、作品ができる。

 または、小説の構成は起承転結で分かれますが、それをさらに、章立てした粗筋、1章は、どうなる、2章はこうなる、3章は、こう展開する。それで、結末まで書いておく。

 すなわち、プロットができれば、作品の流れなど、ほとんどがわかるぐらいのものを書いてもらわないといけません。

 しかし、このサイトで行われた、プロット競作においては、簡単なアイデアと、方向性を示しただけのプロットしか提出されていません。確かに作品をイメージする手助けにはなっています。しかし、それは、作品を競作するためのものであって、権利がどうのと、主張するほどのものではないと思います。それが証拠に、提出された作品で、似た作品が一つとしてないではありませんか。それは、プロットといっても、単純なものなので、作品の書き手が、想像の翼を広げられるように、してあるからなのだと思いますよ。

 だから、そういった単純なプロットで、権利を主張したら、鍛錬場に提出された作品で似たような描写があれば、混乱するだけです。

 以上。

8小山田:2004/06/09(水) 14:49
 感想の書きこみが大変遅くなりました、申し訳ありません。
 
 今回投稿された作品を読んで、まず、「あれ?」と思いました。お題のプロットの解釈が微妙にずれているように感じたからです。もう一度お題を読んでみました。
――主人公は海と山が見える風光明媚(ふるさとならどこでも良い)な、ところに住んでいた。――
うっかりしていたのですが、この部分、過去形なのですね。
純粋に過去形として理解すると、主人公は今現在はここに住んでいないことになります。伶人さん、にゃんこさん、くろさんはこちらの解釈ですね。ただ、ですね、この郷里に帰ってくるのが主人公AでなくBという人物であったらAは主人公ではなくなるだろうから、選択肢としては帰ってくるのは主人公Aしかあり得ないのではないか、と思うのです(伶人さんは「帰ってきた人物」を主人公と浩介の二人にしていますね)。
 日本語は同じ時間軸の中で現在形と過去形を使うことがままありますので、私はこの部分は現在も継続して、という風に解釈しました。たぶんセタンタさんも同じかと思います。そこに帰ってくるのは「主人公にとって」元恋人、生き別れの親、なんでも良い、ということかと思ったんですが……

 それでは、お粗末ながら感想を述べさせていただきます。

●伶人さん『廃校綺譚』
主人公の記憶の歪み、というひねった内容の作品ですね。深刻だし、小説に書くのはとても難しいテーマだと感じました。自分の記憶を歪めてしまう、というのはよほどの辛い経験だと思います。そんな人間を主人公にした場合、最初は自然に描いていきながらも、よほど綿密な伏線やら複雑な心理やらを醸し出しておかないと、最後のオチで読者を「そうだったのか!」と納得させられないような。「いじめられていたのは、僕の方だったのだ。」と確かにはっきりと書かれてはいます。しかし、読者がそこで驚きの感動を感じるかどうかは、その文章のもっとずっと前からの導きがあるかどうか、にかかっていると思うのです。この主人公は言ってみれば正確ではない語り手なわけですから、正しいことを知っている人物を登場させるとか(墓参りの最中に地元のおばあさんに会うとか)、冒頭の幻覚――わざわざ読み手の視点を、学校―墓―学校としているのですから――をもっと象徴的にするとか、実は普通でない主人公の心理を書く(例えば決まって悪夢をみるとか身体に深層の記憶がもたらす異変がおこる、とか)ことが必要になるような気がします。む、難しい!!
また、正しい記憶が蘇ってきた時の僕についてですが、どうでしょう、当時の恐怖、絶望(「死ねよ」と幻覚の僕が言っているのは実は自分自身に対してなんでしょうか? ちょっとこの辺がわかりにくかった)、みじめさ、怒り、などに襲われてものすごいパニックになるのではないでしょうか? 一人称の作品ですし、そこはもっと感情をぶちまけることも出来るのではないかと思いました。

9小山田:2004/06/09(水) 14:51
●セタンタさん『海食』
ニシン漁やうねる海、弁天岩と主人公の絡みなど、冒頭で作品の世界が確立されていると感じました。そこで生活するものの息遣いとか過酷さとか、その時代の厳しさ(道徳的にも。現代じゃあ姦通は物語になりにくい、当たり前すぎて)が、的確な言葉を使って表現されていたように思います。親方の方言も効いていると思います。私だったらついでに野卑な感じも入れたかもしれないなあ。漁師や女房たちの猥雑さは、後に登場するトミを引き立てることにもなるし、生活感ももっと出るような気がするからです。
さて、中盤までしっかり作品の世界にはまっていたんで、トミとどういう風に再会するんだろうか、とワクワクして読み進めたのですが、やっぱ枚数的に限度だったのかなあ、物足りなさを感じました。垢抜けてもっと美しくなったというからには、きっと今はどこぞの金持ちのお妾さんになっているのだろうと想像します。誠吾にたいして申し訳ないという想いでいっぱいでありながら、心中の間際で生きることを選んだしぶとさ、正直さ、そんな過去を背負い今も体を売りながら(?)汚らしくならない不思議さ(心根の美しさ、かもしれんなあ、と思いつつ)、という点で、トミを洋装の美人で再登場させて正解だと思うのですが、それだけに終わり方がなんとも弱いような……もっと長編でじっくり読みたいと思いました。もしトミが悔恨にまみれた浮浪者みたいな格好で現れたら、収まりはいいかもしれませんが、魅力は半減しますかねえ? 
 
●にゃんこさん『人工島の猫』
実は伶人さんとセタンタさんの感想は昨日のうちに書きまして、続いてにゃんこさんの作品の感想を書こうとして筆がそのまま止まってしまいました。何をどう書いていいのか……共感しました、だから良かったです。でも、それだけでいいのか? と自問すると、いや、それではアカンのではないかと思えてなりません。
まず、題材として読み手にイメージさせやすい舞台を選んだのはメリットがあると思います。拙作もそのつもりですし、私にとってはセタンタさんの題材もそうでした。うっすらとではあってもあらかじめ読み手にあるイメージを壊さないような、ある程度の文章力をもってすれば、舞台装置は半ば出来あがってきます。共感もさせやすい。で、ここで問題だと思うのは、容易に共感させられるということは、誰でも書ける、ということです。この作品にはにゃんこさんならではの描写や観点が乏しいような気がします。白足袋の猫がにゃんこさんの独自性を担っているのですが、それにしては弱いような。
主人公の男は人工島が郷里なわけですが、もしこれが気まぐれにここを訪れた無縁の男であっても、それほど違わない感慨をもって島を去るのではないかと想像します。何度も何度も読んで、いろいろ想像はしました。ワンカップとちくわで、わりとつましい人柄を思い浮かべましたし、父親の絵や牛乳ビンのエピソードで、父親を越す年齢になって、いわゆる勝ち組の生活をしながらも、男として、また人間として父親を尊敬し恋しく思う心情、とかも感じました。しかし、まだ男がうまくイメージできないなあ。まとまっているし文句をつけるところもないのですが、う〜ん……男を主人公にするなら、もうちっとなにか足せないものか……
もし、ですね、猫を主人公にしてしまったらどうでしょう? 三十年以上生きぬいてきた猫の目で男を見たら? 男はグランドで逆立ちするかもしれない。居住区でオイオイ泣き出すかもしれない。ちくわをしみったれでちょっとしか分けてくれないかもしれない。ワイシャツの襟は汚れてるかもしれない。身の上の詳細は分からなくとも、男がどんな人間なのか、何を思ってここに来たのか、かえって鮮明になるのではないかなあ。
自分に出来ないことを要求するのが読み手であります(苦笑)。書いていて本当に恥ずかしいです、私は。失礼いたしましたあ。

10小山田:2004/06/09(水) 14:52
●くろさん『螺旋状の道行き』
まず、くろさんの描写というのはすっきりしていて、不必要に重くないのがいいと思います。私などは思い入れたっぷりに重〜く重〜くなりがちで(性格なのかなあ、と思うとやりきれん!)、読まされるほうはゲップが出るのではないか、と常々心してはいるのですが、なかなかねえ。薄灰色の海にぽつぽつと浮かんでいるサーファー達、白い波頭を立ててゆっくり寄せてくる大波、その風景が突然途絶えて、無骨な岩山の風景の中に連れ出され、再びさっきより少し高い視点で海を見渡す。若々しく、さらりと書かれていながら、十分情景が浮かんできました。これはくろさんの強味ではないかなあ、と思います。岩肌の風景に入ると、窓に腫れあがった顔が映る。これは少しばかり衝撃的で、押さえて書かれているのでよけい「おお!」という感じでした。
寮に着いてからの美里の行動もためらう心境をよくあらわしていますし、由香利のせりふ、「ん……どうしてあたしらはそうなっちゃうかねえ」、案外こういうのが本人たちの本心なんだろうな、と思わせるものがありました。悲嘆にくれてじめじめ泣かないのですねえ。くろさんはハードボイルドでいきたいそうですね。なるほど、確かにハードボイルドであるなあ、と思います。
さて、私はこれを小説の冒頭部分であると断言したい(笑)。面白いし続きを読みたいのに、途中で無くなってしまいました。終わってないですよ、全然。くろさんの作品の、芽が出ないっていうプロットのお話(『ある雨の日』でしたっけ?)、あれについては私、あれで納まったんです。中身が充実していて、最後のせりふが「うむ!」と腑に落ちて納得したし、キマッタナ、という感じがしました。でもこの作品はそれがないような。途中で読み手を放り出す、というのもありだと思うのですが、これはその効果を狙った終わり方ではないような気がします。なにが違うのだろう、と考えてみたんですがわかりません。すみません、あまり参考にならない感想で。

11海描:2004/06/09(水) 17:30
>にゃんこさん
 ああ、ようやく分かりました。何か話が食い違っているなあと思っていたのですが。
 にゃんこさんは初めから、「同一プロット競作に用いられたプロットには権利は生じない」という姿勢だったんですね。僕はこれをいつの間にか誤読していたようで、「プロットの出題者と作品の執筆者の両者がいた場合、権利の問題はどうなるか」と受け取っていました。で、僕としてはこの意見を受け止め、権利の両立をずっと考えていたのですが。議論続けているうちに芯がずれていたようです。

 にゃんこさんの仰る事は、僕の当初の理想に近いです。そもそも権利について訊ねられなければ、考えもしなかったくらいですから。しかし、ここまで議論が進められた以上、プロットの問題についてもう少し考えてみましょう。
 今のところ、当企画において厳密過ぎるプロットはNGとさせてもらっております。それは想像力で補える部分を大きくしたいという理由とともに、もっと気軽に参加してもらいたいからです。厳密なプロットを作ろうと思えば、恐らく自分で書いた方が良いような手間暇がかかるはずですからね。
 現在までは皆さんもその点を考慮されているようで、厳密なプロットは提出されていません。しかし今後もそうであるとは限らないのも事実です。そうなった場合の権利は果たしてどうなるか。

 これまでの意見とは変わってしまうのですが、出題者に権利が生じない、という事を前提にしたいと思います。しかしくろさんの、
>その労をふみにじるような、出題者の気分を害するようなこと〜
 という意見も分かる訳です。
 立案者として、努力には可能な限り報いてあげたいと思っています。その結果として、これまで議題に上げた権利問題がある訳で。しかし権利と言うと、どうも大袈裟に聞こえますね。せめて発想の出所をはっきりとさせてあげたい。それくらいは思います。だから、権利は生じないけれども、「プロット競作の○○さんのプロットから発想のヒントを得ました」くらいは書いてもらいたいところです。それくらいの礼儀を弁えても良いでしょう、と。

 こんなところで如何でしょうか。権利は生じずとも、礼儀は弁えてもらう。結局各人のモラルにお任せする事になりますが、何か予防措置は必要ありませんか?

>くろさん
 ――というように纏めてみましたが、如何でしょうか。プロットに権利が生じない事を前提としての参加ならば、恐らく出題者の人にも納得してもらえると思うのですが。

「作品の権利は執筆者に帰属するもので、プロット出題者はこれに該当しないが、各執筆者は自身のモラルに照らし合わせ、相応の礼儀を以って執筆に当たる事」

 こんな感じでしょうか。ルールをコロコロ変えるのは僕としても心苦しいのですけど。

 引き続き、ご意見をお待ちします。

12にゃんこ:2004/06/09(水) 19:04
◆海描さんへ
 話は食い違っていませんよ。
 先日は自分のことをいったのです。『プロットの出題者と作品の執筆者の両者がいた場合、権利の問題はどうなるか』この件です。
 そして今回は、鍛錬場に戻ってから混乱が起きたらまずいので、本来のプロットの話をしたのです。まあ、最初から、こちらのお話をした方が早かったかもしれませんが。

>だから、権利は生じないけれども、「プロット競作の○○さんのプロットから発想のヒントを得ました」くらいは書いてもらいたいところです。それくらいの礼儀を弁えても良いでしょう、と。
 海描さんのおっしゃっているこの案で結構ですよ。私も、同じ意見なので。


◆海描さんと小山田さんへ
 私の作品「人工島の猫」への批評ありがとうございました。
 プロットの内容と作品の内容が違うというご指摘ですが、それはわかって書いておりました。まずいなぁ……、と思いながら(笑)。
 いずれ書き直しますので、そのときは猫の方が中心で作品を書きたいと思います。それから、男の感情面の描き方ですか。これ、ワンカップを飲んで、感慨に耽るところを描くと、6枚を超してしまいますしね。今回は、6枚ドンぴしゃにしょうと思って書いています。普通だったら、男も猫も、もっと描きたかったです。
>主人公の男は人工島が郷里なわけですが、もしこれが気まぐれにここを訪れた無縁の男であっても、それほど違わない感慨をもって島を去るのではないかと想像します。
 なるほど、そこの描き方というか、ねらいを考えなければなりませんね。いろいろ発想の違いを教えて頂きまして、ありがとうございます。

 どちらにしろ、「人工島の猫」は、また時間ができたときにでも書き直したちと思います。しかし、プロット競作で書いた作品、すべて描き直しだなぁ(笑)。
 
ありがとうございました。

13怜人:2004/06/09(水) 20:25
>小山田さん
細かい指摘ですし、特に気にしてないんですが、念のために云っておくと、僕の名前は「伶人」ではなく「怜人」です。「にんべん」ではなく「りっしんべん」ですよ〜。


先の投稿でも書いたとおり、もともと短編用に考えていた内容なもので、墓参りのときに長らく会ってなかった人にあったり、現在まで主人公はどうやって生きてきたのかを描いたりという部分も当然書くべきだったのです。これに関しては、いずれできるであろう短編バージョンで何とか描きたいと思います……。
僕はこういった現象(心霊現象も含めて、超自然的な現象)を扱う際、まどろっこしい説明を加えずに、感覚でやってしまいます。今回も、主人公の記憶の歪みは扱っていながら、全て主人公の精神が生み出した、と思って書いていません。寧ろ、学校に現れたのは一種の残留思念のようなもの、というイメージで書いてます。歪んでいるのは空間そのものというか、クロスオーバーというか……。説明下手でスイマセン。
いずれにしてもドラマ性や、心理描写が薄いようなので、加筆の際には気を付けたいと思います。
感想ありがとうございました。

14セタンタ:2004/06/09(水) 20:40
>にゃんこさん、海描さんへ
 上のお二人の書き込みを読んで、思った事を書きます。

 プロット競作において、「出題されたプロットに公共性を持たせる」と考えてよろしいのですね?
 この場合の公共性とは、誰でも、つまり、(プロット競作に参加しても、参加していなくても)提示されたプロットから作品化する事は可能である、と。
 作品化した時点で、その作品の権利はその執筆者に帰属する。(これは当然の事ですよね) 
 但し、プロット競作以外の鍛錬上に投稿する際は、各人にモラルがあるのであれば、『○○さんのプロットにヒントを得て執筆しました」くらいは書いて欲しい、という事ですね?

 くろさんが書かれていた事が現実に起きたとしても、確かに、海描さんのおっしゃるとうり、「その作者に書く力があった」という事で、その人が本当に力があればこれからももっといい作品を書いていくだろうし、なければ、その1作品で終わるという事ですものね。

 海描さんの「各執筆者は自身のモラルに照らし合わせ、相応の礼儀を以って執筆に当たる事」ですが、これは拡大解釈が可能です。私も法律には詳しくはないのですが。
 「各執筆者は自身のモラルに照らし合わせ、プロット競作以外の鍛錬上に投稿する際は、プロット出題者の名を明記する事」にした方がよろしいのでは、と思いました。

15小山田:2004/06/10(木) 01:39
怜人さんへ
 
うわあ、ごめんなさい! 名前を間違えるなんて、なんて失礼な奴!
そして、ダァーッと書き連ねて肝心なとこでオオボケするたわけもの!
本当に失礼しました。

16にゃんこ:2004/06/10(木) 13:03
◆セタンタさんへ

>プロット競作において、「出題されたプロットに公共性を持たせる」と考えてよろしいのですね?
 この場合の公共性とは、誰でも、つまり、(プロット競作に参加しても、参加していなくても)提示されたプロットから作品化する事は可能である、と。
◆公共性というよりも、こちらで発表されているプロットでは、権利が発生しないといっているのです。
 だから、第三者が同じような場面で、こちらで出しているようなプロットの設定の作品を書いても、問題がないと私は思っています。
 従いまして、くろさんが書いておられるようなことが現実に起こっても、相手側には、何の責任もないと思います。
 しかし、私たちは、このサイトで、新しい企画を進めるに当たり、プロットがないことには、プロット競作などの作品ができないので、提案者の方にご努力をしてもらいました。だから、権利はないけれども、当然その方に対して礼儀をわきまえなければなりません。それで、鍛錬場で作品を公開するときなどは、それなりのモラルが必要だといっているのです。しかしこれはモラルであって、何ら強制するものであってはいけないと、私は思います。
 ちなみに私は、鍛錬場では、プロット出題の内容と、出題者のお名前を明記するつもりでいます。しかし、他のサイトなどで、作品を発表するときは、状況判断により、明記するかどうかはわかりません。

 以上。

17海描:2004/06/10(木) 16:51
>セタンタさん
>「各執筆者は自身のモラルに照らし合わせ、プロット競作以外の鍛錬上に投稿する際は、プロット出題者の名を明記する事」
 はい、確かに。僕の案では拡大解釈が可能ですね。しかしこれだと、礼儀を強要する事になり、ある意味において権利が発生しているのでは? 礼儀というものはやっぱり、自ずと示すものであって、強要されて示すものではない、と僕は思います。社交辞令は別ですが、あからさまな社交辞令というのも、受け取って嬉しいものでもありませんし。
 思うに、別に出題者の名前を明記する必要は無いのではないでしょうか。プロット競作に掌編を投稿する際にでも、予め「リライト版を○○賞という場に投稿したいのですが、構いませんか?」と伺いを立てておけばそれで済む話ですし、或いは作品の後書きなどに、イニシャルで名前をそっと書き記しておくだけでも、十分筋は通してあります。要は、出題者の人に礼意が伝われば、大丈夫です。
 もちろん、僕の案では拡大解釈が可能な上、各人のモラルに任せる形になるので、礼を失する人も現われる事でしょう。が、それはある程度諦めてもらわなければならない。そう思って下さい。
 しかし以前も書きましたが、その善し悪しに関わらず、周りがそういう風潮であれば、自然と付き従うものです。まずは自分から始める。それが大事な事だと、僕なんかは思っています。礼儀の示し方を知らない人も、それを見て学ぶ機会を得る事でしょう。

 セタンタさんもにゃんこさんも、言葉は違いますが仰りたい事は大体同じだと思います。そんなところでOKです。

>他のサイトなどで、作品を発表するときは、状況判断により、明記するかどうかはわかりません。
 これも分かる気がします。時として、発想の出所を明記するとマイナスとして働く事がありますからね。無理の無い範囲が、互いにとって望ましいでしょう。時々「この作品を○○さんに捧げる〜」とか書いている人がいますが、僕は「じゃあ僕には読む権利が無いな」と判断してしまう事があるので。

 僕の案が拡大解釈可能な理由は、こんなところにあります。

18セタンタ:2004/06/10(木) 17:19
>>にゃんこさん、海描さん
 わかりました。
 お二人とも、お忙しいのに、ありがとうございました。

>要は、出題者の人に礼意が伝われば、大丈夫です。
 はい。自分もそのように心がけていきます。

19セタンタ:2004/06/10(木) 17:28
 感想返しです、と言うか、言い訳になってしまいそうです。

 プロット競作は簡単そうに見えて、実は難しいです。ですが、自分では思いつかないような設定を与えられ、そこから派生して考えていくのは苦しい反面、とても楽しかったです。
 海描さんの最初の2プロット(タネとシャワーor視線)は書きやすかったです。タネはどんなジャンルにも応用できたし、広がりがありました。シャワーはホラーぽかったので、ホラーじゃない設定を考えるのが楽しかったですね。
 風杜さんの水かけプロットは、喧嘩→逆上して水をかける、だと思ったので、水をかけなければならない程、逆上するってどんな感じかな、その理由は、と考えました。相手が嫌なヤツであれば水をかけやすいんですけど。嫌なヤツとどうして待ち合わせしなきゃならないのかな、と、あれこれ考えました。で、結局、待ち合わせたのは嫌なヤツではなく、理緒のキャラをそういう設定にしようと。元気でちょっと危なっかしくで可愛い女の子ができたと、結構自分では気に入ってます。今、思うと、海描さんと風杜さんの水のかけ方は違っていましたね。(逆上してはいない)

 さて、今回のにゃんこさんのプロットは本当に難しかったです。(これは皆さんも書かれている事ですが)
 自然描写は書けても、そこから読者を作品世界に引きずりこむ、のは簡単にはできません。
 その地を離れて、何年も音信のない人間が主人公のいる地に戻ってくる、その必然性を無理なく書いていくのはどうすればいいのか、悩みましたね。離別し、音信がなかったのはいい思い出がなかったからだろうし、主人公はその者が戻ってくるのを歓迎するのかどうか、おそらく歓迎しないであろう、と。
 数年前に初めて日本海を見たのですが、その海の色の美しさがとても印象に残っていました。それで、その海岸線(留萌のあたりで、鰊御殿などがありました)の情景を持ってこようと思いました。ニシン漁の事を調べて、時代が特定されて、こういうお話になった訳です。留萌ではなく江差となりましたが、実際の江差とは違い、創作した風景です。(弁天島と呼ばれていた地はありますが、こんな名の崖はないです、多分)
 ハコダテは、当時の表記の仕方が「箱館」だったので、このようにしました。方言は、ゴメンナサイ、なんちゃって方言です。正確には知りません。(^^ゞ

 海描さんが『枠の無いパズル』と書かれてましたが、本当に言い得て妙だ,と思いました。皆さんからも、ラストのもっていき方、誠吾の心情の動きや、心中事件の真相、等々、ご指摘の通りです。上手くまとめたつもりでも、まとまっていなかったんですね。
 最初に考えた展開は、誠吾は結婚していて、妻のシイの存在が大きく、海食崖はトミの心象風景として描くつもりでした。勿論、その日何があったのか、その後のトミの生き方も入れるつもりでしたが、到底、字数も〆切も守れないと思いました。
 で、誠吾を独身にして、ラストでトミに告白させようと、書いたのですが。なんと言うか、メロメロメロドラマになっちゃって、安っぽいと言うか嘘っぽいと言うか、それまでの雰囲気をぶち壊す、と思ったので止めました。止めて正解だったと思います。

 「プロットに忠実に、字数も守って、テーマを入れて」と宣言したのですが、今回は書けないのでは、と思いました。でも、何とか書けました(字数は100字程オーバーしていますが、許容範囲という事で……)
 「海の色はコバルトブルー」、この一言を別な言葉で表現しようと思ったのですが、できませんでした。上手く書けなくて、風景描写には不満が残っています。

 最後になりましたが、ご丁寧に読んでいただいて、きちんとした感想を書いてくださってありがとうございました。

20くろ:2004/06/10(木) 22:03
こんにちは。感想のお返しから。
みなさん、感想ありがとうございました。

>もう少し書き込んでほしかった(にゃんこさん) そうですね。小山田さんが付け加えて下さったような細やかな描写、セタンタさんのおっしゃった聴覚的な描写をもうちょっと入れ込むべきだったと思います。
>音のない風景の描写(セタンタさん) これ、言われるまで気がつかなかった…てことは手落ち? 波の音とか書き込めば良かったなあって、思いました。別件ですが、函館でなく、箱館…。大阪でなく大坂、みたいなものなのでしょうか。無知をひけらかしてしまった。すみません。
>細かな部分を直せば完成したひとつの作品(怜人さん) そうですね、書き直すとしても短編でいいんだろうと思います。
>ラストにもうひとつ、何か欲しいですね(海描さん) その「何か」とはなにか。…それは、オチですね。オチ…苦手だし、逆に避けてるとこあります。
>薄灰色の海 >白い波頭 (小山田さん)
こういう描写、わたしはしなかったので小山田さんオリジナルなのかな。つうか…こういうワードを使うべきだったなあって思います。>終わってないですよ、全然。 そうですね。この話しの前後、あるいは登場人物の抱える背景を掘り下げる余地が残された原稿なのかなあ。
(以上、感想の投稿順です)

21くろ:2004/06/10(木) 22:07
権利のことについて
>「作品の権利は執筆者に帰属するもので、プロット出題者はこれに該当しないが、各執筆者は自身のモラルに照らし合わせ、相応の礼儀を以って執筆に当たる事」
これが今の最終案なんですよね。

>くろ(さん)が書いておられるようなことが現実に起こっても、相手側には、何の責任もない(にゃんこさん)
なるほど。相手側というのは執筆者、ですね。「文芸誌」とはいかないまでも、よしや活字になったとして、出題者の方からクレームがくることはありえないし、出題者もそれを承知した上で出題すると。だけど、
>予め「リライト版を○○賞という場に投稿したいのですが、構いませんか?」と伺いを立てておけばそれで済む(海描さん)
ということで。お伺いは必要なんですね。
そもそも「相応の礼儀」とはなにか、というところからはじまってるようなところがあるから曖昧さがのこるなあという気はします。だからセタンタさんの案がいいと思いましたが(鍛練場で発表する場合は出所をはっきりするように、というやつ)、セタンタさんは上記の案で納得されたのですね。
ウェブ上での「自身のモラル」というのを、わたしは全く信頼してないんです。だから各自に委ねるんじゃ危ない、指針が必要、と思ったんです。これで執筆者に権利がある、と権利の帰属がはっきりして、明文化されるのは意味のあることだと思う。海描さんありがとうございました。

わたしはこれまで「1プロ」で書いた六枚弱の原稿をリライトするかもしれないけど、それは鍛練場では発表しないと思います(というか、今後もこの「企画」には参加させていただきたく思っていますが、自分のスレをたてて長文をupするつもりはないから)。でも、もし書きあがったらどこかの賞や公募に応募するかもしれないです(具体的に予定を立てているわけじゃないけど、可能性として、ある)。だけど「どこどこの賞にこの原稿をリライトして送ります」とその度に言うのは嫌なんで、言わないかもしれない。というか、言いません。
しかし絶対に、誰かに迷惑がかかるようなリライトはしないし、変な発表の仕方もしません。
これまでに出題された皆様(海猫さん(旧名ね)、風杜さん、にゃんこさん)、御了解いただけますでしょうか。

22風杜みこと★:2004/06/11(金) 21:57
くろサン、了解です。
頑張ってくださいね。
あ、良かったらアンケートに御協力ください。お願いします。

23にゃんこ:2004/06/12(土) 00:01
◆くろさんへ

私が書いたプロットですが、すでに私の考え方を示しているとおり、権利が発生しているとは思っていません。従いまして、ご自由にお使いください。

にゃんこ

24海描:2004/06/13(日) 15:53
 皆様お疲れ様でした。
 試運転とは言え、ここまで同一プロット競作が続けられたのは、ひとえに皆様の御協力に拠るところが大です。「ごはん」の鍛錬場再開に際し、あちらに引っ越しする事になりますが、もし宜しければ今後もよしなにお願い致します。

>くろさん
>ウェブ上での「自身のモラル」というのを、わたしは全く信頼してないんです。
 その気持ちは、分からないでもないです。しかし、逆も言えますよね。もし悪意ある、或いは悪意は無くとも礼儀を弁えない人がプロットの権利を振りかざしたなら、偶然似たような作品が鍛錬場に投稿された場合、糾弾してしまうという事も考えられる訳です。そうなった時の混乱は、想像するのも恐ろしいかと。だからある種の曖昧さは、この場合プラスに働く可能性が高いと思うのですが……。
 理想としては皆さんの了解を得たいところなのですが、今までの経験上、それは不可能でしょう。ですから最終的には、僭越ながら僕が可能な限り客観的な判断を下させて頂く事になると思います。ご理解頂ければ幸いです。しかしもし、まだ何かありましたら、遠慮無くこちらに書き込みして頂ければ助かります。

 それと、リライトの件は了解しました。御自由にお使い下さい。

25くろ:2004/06/13(日) 23:38
こんばんは。

>風杜さん、にゃんこさん、海描さん
ありがとうございました。
前述の通り、特に具体的なリライト案があるわけではないんですが、思い付いた時に行動に移せるように、と思ってお伺いしました。これで一安心。

>海描さん
ルールについてはわたしはもう言いたいこと言いましたから、あとは皆さんの総意に従います。
海描さんにはほんとうにお世話になりました。この企画、わたしにとってすごく意味のある「鍛練」でした。三語は、ブレインストーミングとしていいいかなと思って参加していたんですが、この1プロはそれ以上の、何か大きな「きっかけ」をくれる企画だったように思います。ありがとうございました。

>風杜さん
アンケート、さっそく参加させていただきました。いいですね、ああいうの。ウェブ上でのやりとりはたまに冷静さを欠くような、言葉尻あげつらい大会みたいになる傾向があるなあと思うんですが、「投票式」だったら単純明快ですもんね。風杜さんはほんとに機転の効く方なんだなあと、しみじみ感じました…。

1プロと関係ない話が続いちゃってすみません。
ついでに一言。
風杜さんはじめ、このサイトの運営を担当されていらっしゃった皆様、ほんとうにお世話になりました。ありがとうございました。そして、一先ずはお疲れさまでした。
わたしは今後、できればまた1プロの方に参加できればなあと思っています。また鍛練場でお会いした際には何卒、よろしくお願い申し上げます。

26小山田:2004/06/14(月) 12:41
 まったくもって、最後まで私はワンテンポ遅れてしまいました。お寄せいただいた感想についてのお返事です。
 この課題作品を書くにあたって、少しいつものやり方をかえてみたつもりです。本家『ごはん』の鍛錬場では、「ストーリーがない」という指摘をたびたびいただいてきました。描写にこだわりすぎてお話が動いていかない、ということです。今回、二人の人物が再会するというプロットですが、二人の関係(和解、訣別等)ではなく、再会することで起こる事柄を書き、そこに主人公を絡めてみました。セタンタさんが「いつもの作風と違う」と感じられたのはその辺だと思います。うまくいったとは思えないのですが(なんとなく絡め方のツメが甘い、地中海の島をイメージして書いたがさんご礁に囲まれた島のようでもある、確かに)、ちょっとばかり「お話を動かす」ヒントを得られたような気がしなくもありません。うまく説明できないのですが、私が知っている狭い世界を書くのではなく、もっと外に目を向けてみる。ここでは観光開発という、私自身とは無縁だが世間によくあるものをとり入れました。ささやかながら冒険ではありました。行ったこともない島が舞台ですし、観光産業について詳しいわけでもないので。ですから海描さんの感想は、とても励ましになりました。最近ガルシア・マルケスの短編集を読んだんですが、あんな風に、雰囲気や情緒に流されるのではなく骨太な作品が書けたらどんなにいいだろう、と夢見ております(ははは……)

 それと、くろさん。私は要らん事を書いてしまったようです。私の感想の中の描写はくろさんの作品を読んで私が描き出したものです。くろさんの描いていたものとそれほど大きく異なっていないのではないでしょうか? ということは、今のままのくろさんの描写で十分だとも言えるのでは? 作品には統一されたトーンがあるでしょうから、くだくだしい描写が不似合いな場合だってあると思うのです。人それぞれの文章の特徴があるだろうし、くろさんは自分の作品に合った描写をされればいいと思います。聴覚についてですが、言われてみればなるほど、音についての記述はなかったですね。でも私はこの場合はこれもいいなあ、と思います。聞こえるのはちょっと古びた路線バスのエンジン音だけ、波音のない広大な海の風景。いいんちゃうかなあ?

 さて、『ごはん』が再開されてこちらはしばらくお休みになるのでしょうか。短い間でしたがお蔭様で有意義な時間を過ごさせていただきました。三語噺は苦手でして、二語まではなんとか繋げられても三語となるとほとんどお手上げ状態の私なのですが、このプロット競作は、様々な膨らませ方ができ、それは文章という形に必ずしもならなくとも、構想をまとめあげる訓練ができたように思います。とても楽しい訓練でした。まあ、どれほどの効果があったかと聞かれたら困るんですが。
風杜さん、海描さんをはじめご尽力いただいた皆様に感謝いたします。また本家でお目にかかれたら嬉しいですね。それでは。

27海描:2004/06/15(火) 19:04
 ラウンジにも書きましたが、念のため、こちらにも書いておきます。

 次回より鍛錬場に引っ越ししますが、次回のプロットの出題は怜人さんにお願い致します。
 それでそのプロットですが、こちらの1プロ会議室に書き込んで下さい。僕の方でそれをコピペし、鍛錬場の第一回目の出題プロットとして発表させてもらいます。

>くろさん、小山田さん
 労いのお言葉、有難う御座います。鍛錬場に戻ったら、参加者としては「海描」で、立案者としては匿名で企画を支えようと思いますが、今後ともよろしくお願い致します。

28くろ:2004/06/15(火) 22:29
こんばんは。もうレスすることもないだろうと思って「しめの御挨拶」までしたのに、またのこのこやってきてしまった。おまけの1レスです。
>小山田さん
私の書いたもののこと、コメントくださってありがとうございました。
>自分の作品に合った描写をされればいい というお言葉、いろいろ考えてしまいました…。
で、小山田さんが御自身の原稿のことで >「ストーリーがない」という指摘をたびたびいただいてきました。描写にこだわりすぎてお話が動いていかないということです と書いてらっしゃってるのを読んでさらに考えてしまいました…。
今回のこのお題の原稿のこととはちょっと離れてしまうんですけどね、わたしも、「あらすじにまとめた時にこうこう、こうでしかない。だからだめだ」っていう指摘を受けたことがあるんです(むかーしの話)。でもそれって、どうも説得力なかったんですね私にとっては。わたしはエンタメの小説、まったくといっていいほど読まないんで、感性が片寄ってるかもしれないんだけど、たとえば「ストーリー無視してとにかくとことん描写にこだわってみる」みたいな新しさ(ありますけどね、既にそういうの)をイメージできてない発言にも思えるんだよなあ。
こういうとこに参加してる理由の一つには、どなたかに客観的な目で自分の書いたものを読んでもらいたいっていうのがあるんで、皆さんの意見は一つ一つきちんと消化するべき、と基本的に思っているんです。でも、判断は必要ですよね。>雰囲気や情緒に流されるのではなく骨太な作品が書けたらどんなにいいだろう
本当に、私もそう思います。本当に本当に。だけど一方で「雰囲気や情緒に流されっぱなし」みたいなのもありだよな、まず読者として、自分はそういうのも受容できる柔軟な感性を持ち得ているよな、と自己確認してしまう。
えーと、つまり、えーと、純文学(っていうカテゴライズも難しいけど)やるんだったら、ストーリーばっかり追わない道もあるにはありますよね〜っていう、そういうことを言いたかっただけです。今さら気付いてるんですが、やっぱりここはエンタメ指向の方が多いと思う。小山田さんはどういう方向を目指していらっしゃるのか(もしくはカテゴライズすること自体無意味だと思ってらっしゃるかも。基本的に私もそうなんですが)わからないですけど、まあ、そういう風に考える人もいるぞ、というこってす。すいません。蛇足も蛇足。無駄話です。

それから、わたしは運営者の方ばっかりに挨拶しちゃってたみたいですが、当然、この企画で御一緒したみなさんに感謝しております。またお会いできるのを楽しみにしております。

29柿美★:2004/06/18(金) 00:29
>にゃんこさん

見ておられるか、不安ですが^^;
前回、にゃんこさんが出題された「帰郷のプロット」、投稿はしませんでしたが、後に構想ができあがりまして。
また未完成なので定かでもないんですが、ひょっとしたら鍛錬場に投稿するやもしれませんので、その時はご了解いただければありがたいです。すいませんが、お願いします。
それとラウンジでねぎらいの言葉いただきましたが、いやあ、私、何もしてません^^;。サポーターの方は複数おられますし

それと、運営の方々をはじめ、参加された皆さんお疲れ様でした。
とても有意義な場を与えていただき、ほんとうに感謝しております。ありがとうございました。

30にゃんこ:2004/06/18(金) 00:51
◆柿美さんへ

 このサイト、毎日見ていますよ(笑)。
 はい、どうぞお使いになってください。
 プロットというほどのものではないので、恐縮です。
 投稿の折りは、感想を入れさせてもらいます。

◆みなさんへ
 ほかの方も、もし、わたしが書いた「帰郷のプロット」をお使いになる場合は、わたしの了解はいりませんので、どうぞご自由にお使いください。

 それから、鍛錬場が始まってからも、みなさんのこちらでの活動ぶりは拝見させてもらっています。

 お疲れ様でした。

31海描:2004/06/21(月) 16:23
 当然ですけど、人いないですねえ。これを読まれる人がいるかは分かりませんが、とりあえず書いておきます。……遺言みたいでヤだな。

 現在、同一プロット競作を「ごはん」に移転予定なのですが、怜人さんからのお返事がなく、どうしたものか思案中です。怜人さん、こちらをお読みでしたら、至急お返事下さい〜。あまり時間が開き過ぎるのもどうかと思うので、出題するつもりがあるにしてもないにしても、その旨お願いします。ないのでしたら、僕の方で作り、引っ越ししますので。とりあえず今日から数えてあと三日ほど待ちます。それを過ぎても何のお返事も無いようでしたら、真に勝手ながら僕の方で決めてしまいます。御了承下さい。

 って、現在書き込んで読む人がいるのか、本当に不安ですが。「ごはん」のラウンジに書き込むべきかな……。
 とりあえずこの引っ越しが済むまでは、僕は「ごはん」に行かない予定です(一度に二つ以上の事はしたくないので)。

32にゃんこ:2004/06/21(月) 18:41
◆海描さんへ

 毎日このサイトを見ていますよ(笑)。

 冗談ではありません。三日も待つ必要ないと思いますよ。
 プロットを作るのがそう難しいかな、怜人さんに聞いてみたいです。
「コラボ即興文」と「三語即興文」が鍛錬場に掲載されているのだから気がついても良さそうなもんです。自分の作品は投稿しているんだから。自分の作品作るのよりかは同一プロット競作のプロットを作る方が簡単だと思いますよ。
 わたしだったら、プロットを一時間で作ります。この間のプロットもそれぐらいの時間でした。
 ○○賞に投稿するための作品作りのプロットではないのですから。難しく考える必要はないのです。
 わたしは、いままで、三語にかなり作品を書いてきていますが、そのときの三語のお題と注文の方向性を示すお題なんかは、5分か10分で作っています。
 自分の番になっている人は、しっかりやってほしいですね。

◆それで、今後もこういうことが起きる可能性があるので、何か対策を考えた方がよいですよ。

◆追記
プロットの見本作品も同時掲載だったら、創るのに時間はかかりますけど。

にゃんこ

33にゃんこ:2004/06/21(月) 19:07
◆海描さんへ

◆プロット競作の「プロット」を下記のように作りました。
 今回はこれでいきましょう。
 いま、このプロットを作りましたよ。プロットを作るのに時間なんかはかからないですよ。

◆主人公がお金に困っているときに財布を拾った、その中に現金が入っていました。主人公はそのお金を使うことにする。財布の中には、現金のほかにも落とし主を示すものが入っています。
 この財布の中の現金はいくらでもよい。すなわち、子供の財布で中身が100円でもよい。または、財布の代わりに段ボール箱に入った2億円のお金でもよい。
このプロットを膨らまして作品を創ってください。


◆なお、このプロットの作者の名前は出さないようにしてください。
このプロットの権利は放棄します。
あと、わたしは、今回は作品作りに参加しません。

 にゃんこ

34風杜みこと★:2004/06/21(月) 19:22
●お願い●

海描さん、にゃんこさん、お疲れさまです。
先に鍛錬場へ企画を移した三語即興文、コラボ即興文ですが、あまり投稿する方もおらず、ちょっと浮いてしまっているようです。
勝手なお願いで申し訳ないのですが、なるべく、一面に文章鍛錬企画のスレッドが三つにならないよう、時期をみていただけないでしょうか。
あんまり企画が乱立しているような印象は立てたくないんです。
そういう印象を与えてしまっているとしたら、不味いな、と。
あと三作品で、三語即興文がトップ落ちします。
せめて、その間、怜人さんのプロット待ちということで時間を見ていただけないでしょうか。お願いします。

35にゃんこ:2004/06/21(月) 20:07
◆風杜みことさん、海描さん、お疲れ様です。

 三語即興文は浮いているようには思いませんよ。あれだけ作品が投稿されていれば上等です。以前もあれぐらいのペースだったのではないでしょうか。おまけに以前は15行という短さでした。しかし今回は作品の長さが〜1000字ということになっているので、作品を創るのにそれだけ工夫をしているのでしょう。
 だから、三語即興文は成功していると思います。

 コラボ即興文は三語即興文と比べれば、作るのに自由が少ないですからね。だから、投稿者数が少ないのは無理ありません。
 それと、このコラボ即興文は完全に他人との競作になりますしね。ということは、せっかく面白い作品を2500字(原稿用紙6枚と少しで)で創っても、自分の作品だという気になりません。だから創作意欲がわきにくいと言うこともあるのではないですか。
 やはり、ある程度枚数が多いというか時間をかけて作品を創ると、愛着がわきますからね。 
 それにこの作品、6枚の作品を書いたところで、感想をもらえるのが一人の可能性もあるわけでしょう。鍛錬場で6枚の作品を投稿したら、それなりの作品を書けば、10人ぐらいの感想はいただけますよ。そういったところからもコラボの場合は、投稿者が少ないのではないかと思いますよ。案外、感想の書き込みを自由にすると投稿者が増えるような気がします。やはりみなさん、作品を書いたからには、感想がほしいのですからね。

◆この感想の自由化は、ほかの即興文も同じだと思いますよ。自由化にすると、きっと作品の投稿者も増えると思います。

 あと、風杜みことさんがおっしゃっているトップ落ちしてからプロット競作の提出の件は了解しました。これはその通りだと思います。あんまり一度に出すと、ほかのみなさんにも嫌われると思います。やはり、あと三日ほど待ったほうがよいかと思います。

 まあ、気長にいきましょう^^

36怜人:2004/06/21(月) 22:20
僕もちょくちょく見ていますよ。毎日ではなかったですけど。プロットが出来次第すぐ提出しようと思ってはいるものの、いざ作るとなると結構難しいんです。明日までには投稿したいと思っていますが、どうしても駄目だったら、にゃんこさんのプロットでいって頂いて結構です。
とはいえ、にゃんこさんの言いようはあんまりですよ。確かに提出は遅いですけど、僕なりに考えてプロットを作っているのです。むしろ、自分が書くだけならば、ある程度一本筋の通ったプロットで始められますが、他の方が他のストーリーを作ることを考えると、「自由度」をどれくらいにするか困ったりもします。
僕にとってはそんなに簡単なことじゃないんです。「この程度のことさっさとやれないのかな」とでも言われたような気がして、ちょっと不愉快だったかな。勿論、プロット提出が遅れてにゃんこさんもまた不愉快な思いをしたのでしょうから、正しい反応ではないと思いますが、もう少し考えてほしかったなぁ。

とりあえず、企画推進が滞っていることは誤ります。ひとまず明日まで待ってください。お願いします。

37怜人:2004/06/21(月) 22:28
いい忘れました、海描さん、お返事できなくてすいませんでした。書くべきだとは思いつつ、その時にはプロットを引っさげて、のほうがいいかな、などと余計なことを考えてしまっていまして……。
とにかく、ご迷惑おかけしてすいませんでした。

38海描:2004/06/22(火) 11:27
 皆様、御苦労様です。

>怜人さん
 お忙しい中、お手を煩わせてしまい申し訳御座いません。急かすつもりはなかったのですが、色々と心配で。PCが壊れて連絡が付かないんじゃないかとか思ったり。杞憂で済んで良かったです。親の気持ちが少し分かった気分……。
 とりあえず構想中のようですので、その点については了解しました。焦らなくても良いです。怜人さんからプロットを頂いたら、僭越ながら僕が例文も添えておく予定ですから。その方が初めての方にも分かりやすいですし。僕は遅筆なので、例文作るのに何日掛かるやら……。因みに僕が最初に作ったプロットも、結構時間が掛かりましたよ。他人のためにプロットを作るというのは、なかなか新鮮で難しいんですよね。
 それとは別に、今回の事で一つ問題点が浮上しましたね。決して皮肉ではないのですが、もし次回の出題者の方がぷっつりと連絡が途絶えてしまったら、その時点で企画自体の運営が止まってしまいます。だからルールに新たに「三日間何の連絡もないままに次回の出題者の方が出題しない場合、有志が出題する(先着者優先)」と付け加えようと思います。それとも、三日では短いでしょうか……。
 では、プロットの件お願い致します。

>にゃんこさん
 わざわざプロットまで作って頂いて、有難う御座います。そこまでこの企画に真剣になって頂けるのは、とても嬉しい事です。
 しかし、次回の出題権利のある怜人さんから連絡があった以上、にゃんこさんには申し訳ないのですが、今回は怜人さんにお任せしようと思います。御了承下さい。
 特別怜人さんを擁護するつもりじゃないですが、僕もプロット作るのに結構時間掛かったりしますよ。思い付く時にはすぐに作れるんですが、どうも波があるようなんですよね。プロットとはいえ創作には違いない訳ですから、そこには個人差が生じます。僕はどうやらマイペースらしいので、にゃんこさんのようにてきぱきと仕事をこなせる人が本当に羨ましいです。
 折角作ってもらったプロットは勿体無いので、いざという時の為にストックさせて頂きます。多少自分の都合の良いように(すみません)手を加えてしまうかもしれませんが、構いませんか?

>風杜みことさん
 トップ落ちの件、了解しました。というか、僕が例文作る事を計算に入れると、どうしてもそうなってしまうというのが本音ですが。……あ。とか言ってる間に、もうすでにトップから落ちてますね。
 三語はともかく、コラボは確かに静かですね。やはり新企画となると、足踏みしてしまうのでしょうか。となると、プロットもちょっと不安です……。ある程度アピールも必要なのかもしれません。何か良い手は無いものか……。

 そういえばついさっき、重大な問題が判明しました。「ごはん」の作品がトップ落ちしたら、『>>次30作』を押してページを移りますよね。ところが僕のPC、この作業をするとフリーズ起こしてしまいます(何故に!?)。理由も解決方法も全く不明。どうやらエクスプローラに問題があるようなのですが、PCに疎いので何をどうすれば良いのかさっぱり。
 えっと、つまりどういう事かというと、同一プロット競作がトップ落ちした場合、僕が参加出来ない、という事です。だから何か問題が起こっても、僕にはどうする事も出来ないんです。困った〜! サポートも出来ない! というか、普通に投稿する事もままならない(作品がトップ落ちしたら、感想のお返しすらも出来ないので)! 実は同じ理由で、意見室にも入れないんです。更に更に、同じ理由でメールが使用出来なかったりもします。アンケートにも参加できなかったし。何なんだ……。
 どなたか理由、解決方法等を御存知でしたら、情報お願いします。それとも「ごはん」の運営の方に問い合わせた方が良いのでしょうか?

 問題山積みの海描でした……。

39風杜みこと★:2004/06/22(火) 13:59
>海描さん
 文章鍛錬企画【同一プロット競作in鍛錬場】のURLを直にお気に入り登録しておけば、スレッドが流れ落ちるまでちゃんと参加できると思いますよ。
 セキュリティ・ソフトの設定が厳しいと、利用できないシステムもあるようです。
 許可登録するとか、セキュリティレベルを少し下げてみる必要があるかもしれません。
 ソフトメーカーのHPに、似たような事例が載っているかもしれないですね。

40海描:2004/06/22(火) 14:46
>風杜みことさん
 あ、なるほど。その方法もありますね。
 実はさっき、もう一つ解決方法を見付けまして。検索機能を使ってやれば、フリーズしない事が分かりました。でも、お気に入り登録の方が手っ取り早いですね。
 しかしどちらにしても、スレッドが何処まで落ちたのか確認できないのが難点です。最終面から消える前に新スレッド立てないといけない訳ですから。
 とりあえずお教え頂いたものを中心に色々と試してみます。それでも直らなかったら、「ごはん」のラウンジに書き込んで、同じ状態の人がいないか調べてみようかと思います。
 アドバイス有難う御座いました。

41ごはん武者修行有志s:2004/06/22(火) 14:53
レス数が40に達したので、こちらのスレッドを終了します。
次回のスレッドはこちら↓
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/movie/4262/1087883522/


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