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『殺人鬼の扉』
1 名前: 投稿日: 2003/06/19(木) 16:12
*このミッションには、暴力シーンやグロテスクな表現が含まれます。
 
S県S市『神無町』・・・・・・・・・・
この小さな町で起こった殺人事件は、住民達を震え上がらせた。
現在までで、被害者の数は『18人』。
町は、半ば封鎖されたが・・・・・・・・・・この小さな町の中で、警察は
犯人の影すら掴めずにいた。

2 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/20(金) 21:52
殺人事件を取材する為、事件記者の『相田』は『神無町』を訪れていた。
宿泊先である『グランドホテル 龍凰』へと向かうタクシーの車内で、事前に調査した
『神無町』についての資料を思い返す。
 
人口『27000人』。
都市部に通勤する住人達が大半を占め、町自体に主だった産業等は無い。
名物は、樹齢『300年』を誇る『桜』の巨木・・・・・・・・・・・『神無桜』。
町民の平均寿命は『74歳』で、県内有数の充実したバリアフリー地域でもある。
小学校と中学校が1つずつあり、『美術館』も存在する。
公共交通機関であるバスや電車の利用を推進しており、キャンペーンキャラクターは
町内在住の漫画家が考案した『カンナちゃん』・・・・・・・・・・・・・。
 
『神無町』唯一の宿泊施設である『グランドホテル 龍凰』は、町の外れにあった。

3 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/20(金) 21:54
『藍沢』の妹が死体で発見されたのは、その年の『10月20日』だった。
遺体の首と性器は切り取られており、『12月7日』現在も発見されていない。
両親(特に母親)は、魂が抜けた様に心神喪失の状態が続いていた・・・・・・・・・・・・・・。
 
兄である『清十郎』とは5つ年の離れた、運動好きの活発な妹だった。
都市部にある大手企業に勤めており、同僚であり同郷の男性と交際もあった。
発見されたのは、商店地区の裏路地・・・・・・・・・・・・
争った形跡は無く、最後の目撃証言は同地区の『パン屋』だった。
帰宅途中で立ち寄ったと思われ、翌日の朝食用に家族分のパンを購入していた。
変わり果てた遺体を目の前にした『藍沢』の胸中には、深い憎しみが溢れる。
『復讐』という言葉が、今の『藍沢』を支える希望であり呪縛であった。

4 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/20(金) 21:55
前代未聞の連続猟奇殺人事件・・・・・・・・・・・・
事件を解決すべく、『佐々木』はタクシーで『神無町』へと向かっていた。
隣には、同じく刑事である『須藤』が座っている。
2人共、『神無町』を訪れた経験は無く、一緒に捜査するのも今回が初めてだった。
捜査への緊張と不安から、2人は無言のままタクシーに揺られる・・・・・・・・・・・・。
向かう先は、唯一の宿泊施設である『グランドホテル 龍凰』だった。

5 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/20(金) 21:56
『神無町』で起こる一連殺人事件に対し、激しい怒りと憤りを抱く男がいた。
新聞やテレビでは、連日犯行の残忍さや被害者遺族の悲痛な叫びを報道している。
溢れる正義感からか、メディアに踊らされているのか・・・・・・・・・・・・
『相葉 アラシ』は、犯人を見つけ出す為に町へ出た。

6 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/06/20(金) 23:14
>>3
『・・・・オレがスタンドに目覚めたのは・・・・妹の復讐のためなのかも知れないな。
絶対に犯人は許さん・・・俺のこの力で・・・・!』

再び事件の痕跡をおもいだすために、パン屋に向かう。

7 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/20(金) 23:19
>>4
沈黙や静寂が嫌いなオレは、その空気に耐えかね、タクシーの運転手に声をかける。
 
「……なあ。この町って川とか海岸あるか?」

8 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/06/20(金) 23:21
>>4
「須藤………ホテルについたら荷物を置いて、
 すぐに街に聞き込みに行くぞ。
 いいな?」

初めて組む相手………『若い』という所が気に入らないが、
とりあえずの相棒に声をかける。

9 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/20(金) 23:23
>>8
「へーへー。ったく…飯喰う暇もねぇのかい。」
 
オレは悪態をつき、座席にふんぞり返って脚を組む。
 
「…で?最初は何処に向かうんだよ。佐々木先輩ィ。」

10 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/06/20(金) 23:25
>>5
「さぁぁぁて、と。どこから手をつけるかな‥‥」
いかんせんこっちは個人だ、組織である警察が見つけれないものを見つけよう
と言ったってちょいと無理がある。
 
「ま、それも俺が唯の人間なら‥‥だけどな」
 
とりあえずそこらの喫茶店に入って新聞や週刊誌で情報の再確認。

11 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/20(金) 23:56
>>6
『商店地区』
→商店の密集した地区。
デパートなどは少なく、9つの商店街によって構成されている。
各々がアーケードで繋がっており、『一番通り』から『九番通り』まである。
 
妹が最後に目撃された『パン屋』・・・・・・・・・・・
『ホットメリー』は、『六番通り』の中程にあった。
店の横には、遺体の発見された裏路地へと続く道もある。

12 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/20(金) 23:57
>>7-9
運転手の話では、町を2つに割る『御鐘川』という大きな川が流れているらしかった。
・・・・・・・・・・・・タクシーは、数十分ほどでホテルに到着する。
客が少ないのか、駐車場には他にタクシーが1台停車しているだけだった。
>>10
『住宅地区』
→住宅の密集した地区。
アパートやマンションもあるが、その大半は建て売りの一戸建て。
計画的な区画整備の元に作られた為、路地の見通しが良い。
 
『住宅地区』にあるマンション、『ライフ・フォレスト神無』・・・・・・・・・・・
『相葉』は、その5階にある自宅を出て、近所にある喫茶店へと入る。
マスターの住居を兼ねた喫茶店『トーキー』に、他の客はいなかった。

13 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/06/21(土) 00:06
>>11
『・・・・』
パン屋が開いているなら入ってみる。

14 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/21(土) 00:07
>>12
「なあ、佐々木先輩ィ。
まさか、オレとアンタは、『同室』じゃあねーよな?」
 
オレは一応女だ。
流石に男と同室ってのは…なぁ…?

15 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/21(土) 00:10
>>13
ガラス造りのドアを開け、店内に入る。
カラカラと鈴の音が響いた・・・・・・・・・・。
 
「いらっしゃいませ。」
 
レジの辺りに立っていた女性店員が、明るい声で出迎える。
白いエプロンに、店のロゴがデザインされていた。

16 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/06/21(土) 00:10
>>9
「口の利き方に気をつけろよ、須藤?

 ………まずはホテルで街の地図を貰う。
 その後はここの警察署に行って、
 今まで事件を担当していた刑事に話を聞きに行く。」

17 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/06/21(土) 00:13
>>12
『カフェオレ』を注文した。
 
「‥‥なあ、マスターよ。あんたどう思うよ」
新聞を読みながら言う。
この町の住人なら、これだけでもう俺が何を言いたいか通じるだろう。

18 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/21(土) 00:13
>>14
『グランドホテル 龍凰』
→5階建て、4棟に分かれた築5年の総合宿泊施設。
客室数『360』、『大浴場』『プール』『レストラン』『バー』を完備。
 
『佐々木』と『須藤』の部屋は、隣同士だった。
最上階のスイートルームで、『須藤』の部屋番号は『517』。

19 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/06/21(土) 00:13
>>15
『オレの妹のこと・・・・もうすっかり忘れているのかな?』
当時おそらくここの店員にでも話しを聞いているだろう。
それを思い出しつつ、店内で適当にパンを選んでレジに持っていく。

20 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/21(土) 00:14
>>16
「めんどくせーなー…。ったく…
まあ、大人しく従うことにするぜ。佐々木先輩ィ。」
 
ニヤリと笑みを浮かべる。

21 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/21(土) 00:18
>>16
『佐々木』が自分の部屋・・・・・・・・・『516号室』に到着すると、少ししてから
客室係の若い男が町の地図を持って来た。
『須藤』は、隣の『517号室』に入った。
>>17
「例の事件ですか?
まあ・・・・・・・・・そろそろ、解決してくれるといいんですがね。」
 
マスターは、『相葉』の前に注文したカフェオレを差し出しながら言った。

22 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/21(土) 00:19
>>18
すげえ、豪華じゃねえか。
いやあ…ラッキーだなあ、オイ!
 
「ヒャハハハハハハハハ!最高だねえ!
こんな胸糞わりい事件の捜査で気が滅入っていたがよォ…」
 
「…こんな贅沢なホテルにタダで泊まれるなんて…
オレ達ってラッキ〜だと思わんかいぃ〜?佐々木先輩ィ!
これで仕事にも精が出るってモンだぜぇ〜…ケケケ…」

23 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/06/21(土) 00:25
>>21
「ありがとう。」

客室係に礼を言うと地図を受け取る。
適当な場所に荷物を置き、手帳にこれからやる事の手順を書き込む。

『ホテルにチェックインをする』
『神無町の警察署に行き、仕事の引継ぎを行なう』
『最新の現場に向かい、付近の家に聞き込みをする』
『被害者宅への聞き込み』

最初の項目『ホテルにチェックインする』に横に棒線を引く。
予め自分の行動を手帳に書き込み、一つづつ『消化』していく。
それが昔からの習慣だ。………気分が良い。

24 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/06/21(土) 00:32
>>21
「いやいや、俺が聞きたいのはそういうことじゃなくてな」
『カフェオレ』を飲む。
 
「マスターはどう推理してるよ。この事件をよ」

25 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/21(土) 00:34
>>23
キチョーメンな野郎だなあ……
 
オレは、自室に行き、荷物をそこら辺に放り投げ、服を着替える。
動きやすい服装に…そうだな。スパッツとTシャツってことか。

26 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/06/21(土) 00:42
>>22>>25
須藤が隣の部屋に向かうのを軽く目で追った。

「………喧しい女だ。」

眉間のやや左上の辺りにむず痒い『何か』を感じる。
……自分の同僚にほんの少しだけ殺意を覚えた。

27 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/21(土) 00:48
>>24
「前にも、他の客と色々話したんだがね・・・・・・・・・」
 
マスターは、自分の分のコーヒーをカップに注ぎながら話し始めた。
 
「『透明人間』じゃないかって話さ。
犯人はね・・・・・・・・・・・現場に証拠も残さず、誰も目撃していない。
小さな町だが、死体が見つかった場所は、それほど人が少ない訳じゃないしね。」

28 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/21(土) 00:55
>>26
オレは着替えを済ませ、佐々木の元に向かう。
…って、おお。怖い顔。
 
「…待たせたな。じゃ、さっさと行こうか?」

29 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/06/21(土) 00:58
>>28
「……ああ。」

ホテルから出て、予定通り神無町の警察署へと向かう。
距離があるならタクシーで、そうでないなら歩いていこう。

30 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/21(土) 01:02
>>29
ま、佐々木先輩についていくぜ。
正直、さっき、先輩が言った手順は何一つ覚えちゃいなかったんだよな。
 
「…」

31 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/06/21(土) 01:08
>>27
「『透明人間』ねえ‥‥。
‥‥つっても、殺された人間まで透明なわけじゃあなし。
たまたま、犯行現場を見られてねーってだけのことだろ?」
 
もし仮に犯人が俺と同じ‥‥『スタンド使い』だとしたら事情はちと違って
くるがね、と心の中でつけたした。

32 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/21(土) 01:16
>>28-30
2人は、フロントでタクシーを用意して貰い、『神無警察署』へと向かった。
 
『神無警察署』
→町の中心部にある警察署で、留置所完備。
4階建て、築8年。
 
警察署に到着すると、署長が出迎えに出て来た。
小柄だが、がっしりした体格の人物で、良く通る声で2人を署長室まで案内する。

33 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/21(土) 01:17
>>31
「そういえば、新しい事件で『美術館』が一時閉鎖だってね・・・・・・・・・・。
私、今度家族で行く予定だったんですよ。
『エジプト展』・・・・・・・・・娘が楽しみにしてたんですけどね〜。」
 
マスターは、そう言ってカップに口を付けた。

34 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/06/21(土) 01:20
わたしは今のところ待機なのでしょうか?

35 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/06/21(土) 01:26
>>33
「それもおかしな話だよな。
関係ねーだろ別に、それとこれとはよ」
 
なにか軽食を注文した。

36 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/06/21(土) 01:28
>>32
警察署の中を横目で観察しながら署長室までついていく。

37 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/21(土) 01:29
>>32>>36
「……」
 
俺は黙ってついていく。

38 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/21(土) 15:32
>>19
「ありがとうございます。」
 
レジの女性は、『藍沢』に特別な反応を示す様子も無くレジを打って行く。
>>35
マスターは、自分のカップを置いて料理を作り始めた。
 
「あれでしょう・・・・・・・・・現場の保存の為じゃないんですか?
館内で殺されていたから・・・・・・・・・・。」
 
背を向けたまま、マスターが話し続ける。

39 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/21(土) 15:32
>>36-37
署長室は、ホテルの部屋より一回りほど小さな整然とした部屋だった。
両開きのドアを開けると、すでに室内には2人の警官が立っている。
 
「彼らが、この事件の担当責任者です。
『山崎刑事課長』と『坂口刑事』・・・・・・・・・・こちらは、県警から来た・・・・・・・・・・」
 
署長は、互いを紹介してから自分のデスクの後ろに回る。
『山崎刑事課長』が、抱えていた数冊のファイルをデスクの上に置きながら言った。
 
「これが、神無町連続殺人事件の捜査資料です。」

40 名前: 相田『ランテルディ』 投稿日: 2003/06/21(土) 21:09
>>2
「資料を見た限りじゃ、いかにも退屈そうな街だな。

『バリアフリー』ね…フーン。
町ぐるみで『幸せな老後』でも目指してるのか…
それが、殺人事件なんかが起きて、
いきなり今日明日の不安に襲われたりしてるのかな…。

…面白そー。」

ホテルの自室に向かう。
売店に新聞なり雑誌なり、事件について取り上げているものがあったら
買って行く。

41 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/06/21(土) 21:23
>>38
『まあ忘れるよな、そんな事件。他にもこの街には事件が色々起こっているんだ。』
そのままパン屋を出る。天気を見つつ、妹の殺害現場に向かう。

『なぜ、抵抗もせずに殺されたのか・・・?知り合いの犯行か?
そうでなければきっと・・・・・!』

42 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/06/21(土) 22:08
>>39
「………拝見させてもらいます。」

そう言うと一冊のファイルを手にとりざっと目を通してみる。

43 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/21(土) 22:23
>>39
まず、現場の写真を見てみたいねえ…
…死体の写真…警察でしか見れねー死体だぜ…。
 
「…どれどれぇ…」
 
目を通してみる。

44 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/22(日) 22:57
>>40
『相田』の部屋は、『233号室』のエコノミールームだった。
ホテルの『2階』に位置する部屋は、窓から中庭を一望する事が出来る。
売店で購入した新聞や雑誌に目を通すと、今月の始めに新たな殺人が起こったばかり
らしかった・・・・・・・・・・・・・。
 
現場は、ホテルとは町の中心部を挟んで反対側に位置する『白塚美術館』。
被害者は、『菅原 レイ』。
都市部の企業に勤める22歳のOLで、遺体は両方の眼球が抉り取られていた。
土曜日に美術館へ出掛けており、最後の目撃証言も美術館内。
死亡時刻も目撃された時刻に近かったが、『犯人』に繋がる有力な情報は一切無し。

45 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/22(日) 22:58
>>41
会計を済ませ、『藍沢』は店を出た。
幾度と無く足を運んだ殺害現場へ、再び向かう・・・・・・・・・・・・・。
そこは、『ホットメリー』から数分の裏路地にある死角だった。
花束が供えられており、周囲に人通りは無い。
『ホットメリー』に軒を並べるゲームセンターの裏手に当たり、微かに電子音が響く。

46 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/22(日) 22:59
>>42-43
今までに殺害された『18人』の被害者達の写真に始まり、その経歴や現場の状況が
詳細に記されていた。
どの遺体も、身体の一部が(恐らく犯人によって)切り取られているのが分かる。
それ以外に共通点は無く、被害者の年齢や職業、性別もバラバラだった。
一番新しい事件は、『白塚美術館』で殺害されたOLの事件らしい。
 
『犯人』については、その資料は皆無と言っても良かった。
その痕跡自体が全く見当たらず、目撃者もいない。
唯一、『10月20日』に起こった『藍沢』という女性の殺害事件のみ、犯人のものと
思われる『血痕』が残っていた・・・・・・・・・・・・・。
切り取られた彼女の頭部と性器は、未だに発見されていない。

47 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/22(日) 23:05
>>46
(ほぉ……こいつはすげえ…)
 
「性器を切り取る…ねえ…あーもしかしてこれって…
…犯人は、切り取った死体の一部を…一つに繋ぎ合わせてたりするかもなァ?
自分の気に入った部位だけをよォ…ケケケ…」

48 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/06/22(日) 23:07
>>38
「いやそりゃ知ってるよ、でも保存するだけ無駄なんじゃねえの?
どうせ今回も証拠も目撃者も見つからないでおしまいだろ」

新聞片手に軽食ができるのを待った。

49 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/22(日) 23:13
>>48
『相葉』の前に、まだ温かい『スパゲッティーナポリタン』が置かれた。
 
「警察も苦労してるんだろうさ。」
 
皿を置いたマスターは、飲み終えたカフェオレのカップを取ると、代わりに
一杯の水を置いて行く。
そして、カウンターに戻るとコーヒーを一気に飲み干した。

50 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/06/22(日) 23:15
>>46
(18人も殺しておいて目撃証言がまったくない、か。)

被害者の家の住所を手帳に書き込む。
そして資料にもう一度目を通す。

注意する点は『犯罪が行なわれた時間帯』と『犯行場所の分布について』だ。

51 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/06/22(日) 23:21
>>45
この場所に立ち寄ると、激しい怒りと恨みが何度でもこみ上げてくる。
自分が真っ黒になりそうになる。

そのままもう一度その場所を確認して、当時のことを思い出しつつ、ゲームセンターの音に耳を傾ける。

52 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/22(日) 23:33
>>50
犯行時間に昼夜の区別は無く、深夜2:00頃に殺害された被害者もいれば
7:00近くに殺害された者もいた。
場所も、『神無町』であるという以外に共通点らしきものは見られない。
商店街や建物の中、路地裏や道路の真ん中・・・・・・・・・・・・
人通りの有無や地理に関わらず、様々な場所が殺害現場になっている。

53 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/22(日) 23:35
>>52
死体の切り取られた部位の断面。その写真をじっくり見たい。
どのような断面だろうか。

54 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/22(日) 23:41
>>51
『藍沢』は、変わり果てた妹の死体を思い出した。
首と性器が抉られる様に切り取られており、現場では無造作に放置されていたらしい。
ゲームセンターからは、電子的な打撃音や雄叫びなどが聞こえる。

55 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/06/22(日) 23:44
>>52
(………犯行時間にばらつきがあるという事は、
 犯人は時間に縛られないで行動できるという事だ。
 恐らく『無職』だな。
 
 人通りが多いにも関わらず犯行を行なう事が出来る………
 普通の人間には不可能な事だ。
 ………だが、俺はそれが可能にする事ができる者達を知っている。
 まだ、断定は出来ないが………犯人は『能力者』の可能性が高い。)

次は『最初の事件が起きた時期』を調べる。
どのくらいの間事件は続いているんだ?

56 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/22(日) 23:45
>>53
遺体の断面は、刃物で切り取った切断面に似ていた。

57 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/22(日) 23:50
>>56
食い入るように写真を見る。
「どんなふうに切り取った…?死んでからか?それとも、生きながらに?」
 
生きながらに切られた場合、出血が激しいはずだ。
死んだ後であればさほど血は出まい…。

58 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/22(日) 23:57
>>55
最初の事件は、今年の『8月27日』に起きていた。
被害者は、地元中学校の女性教諭『峰岸 恵理香』・・・・・・・・・年齢は、25歳。
右手首が切断されており、発見されたのは自宅近くの路上だった。
犯行は、この日から数日毎に繰り返され、現在に至っている。
>>57
生体反応を調べた結果では、生きたまま切断された者も少なくなかった。
それを物語る様に、犯行現場も遺体だけが残されているケースと、周囲一面が
血の海になっているケースに分けられる。

59 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/06/23(月) 00:02
>>49
「『仕事ですから』ってやつか」

ズビズバー、ナポリタンを味わった。
食べ終わると、代金を置いて店を出る。
「こいつは骨だぜ‥‥手がかり0なわけだからな」
繁華街のほうへ行く。

60 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/23(月) 00:02
>>58
「んじゃあ、この犯人はだ…」
 
佐々木に話しかける。
「苦しむ様を見るために殺しているわけじゃあねーってことだぜ。
そーゆー猟奇的な殺人鬼はよォ……『こだわる』んだ。殺し方にな。
神経質で、非常に自分の世界を大事にする。
つまり、犯人は…
1・切り取った『部位』が必要だった。
2・切り取らざるを得ない事情があった。
の、どっちかってとこだろうよ…。」

61 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/23(月) 00:10
>>59
「毎度。」
 
マスターの声に送られ、『相葉』は店を出た。
 
→神無アーケード『五番通り』
 
アーケードには、商店街で作成されたと思われる宣伝ソングが流れている。
呼び込みの声や各店舗から流れる音楽で、賑やかだった。
殺人事件とは、無縁の様に思える。

62 名前: 相田『ランテルディ』 投稿日: 2003/06/23(月) 00:13
>>44
「なんだってわざわざ眼なんか抉ったのかな…
殺すだけが目的って感じじゃなさそうだけど…」
被害者『菅原レイ』の死因はなんだったのか。
また、死亡時刻とそのころの美術館の混み具合について
調べる。
さらに、それ以前の事件と被害者、死因、事件現場などを
比較する。

63 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/06/23(月) 00:20
>>58
(3ヶ月と少しの間………貯金が多少あればそのぐらいの間過ごす事も可能か。
 事件が長期間に続いていれば裕福な者の犯行である、と考えられたが。)

そのまま手を額に当てて、しばらく考え込んでいたがフーと溜息をつくと
ファイルを置いた。

署長達に礼を言うと事件の調査を開始する事を告げ部屋を出て行こうとする。

>>60
「一つ目の考えだが………犯人は『切り取った部位が必要だった』、
 『食べる』のかもしれないし、『鑑賞』して楽しむのかもしれない。
 
 だがそれがどうした?
 一般人に理解出来るような理由じゃないだろうな、犯人の特定には役立たないだろう。
 ……それに俺は犯罪者の嗜好に興味は無い。
 
 二つ目だが……毎回切り取る部分が一緒ならともかく、
 事件によって切り取られた部分はバラバラのようだ。
 特に必要に迫られる理由があるとは思えないな。
 
 事件は考えているだけでは解決しない、次は足で調べるぞ。」

64 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/23(月) 00:28
>>63
(あーあ。これだから頭の固い親父は困るぜ。)
 
「いいかよ?今、一番有力な説は1番だ。
そして、その犯人は、それ以外の殺し方をしようとはしない。」
 
「普通の犯罪者は計画を重視する。
ばれない様に…見つからないように…な。
だが、この犯人はそれよりも確実に『嗜好』を重視している。
その上で、手がかりは殆ど残していない。」
 
「天才、なんだな。きっとよ。
または、殺しに特化した能力を持っているのかもな…」
 
佐々木についてゆく。

65 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/23(月) 00:37
>>62
雑誌や新聞には、『菅原 レイ』の事件について詳しい事は書かれていない。
『相田』は、持って来た資料を探して以前の事件を調べた。
 
『菅原 レイ』を含めた被害者の数は、『18人』。
事件現場に共通点は無く、時刻もバラバラだった。
主な死因は、失血死や出血多量によるショック死・・・・・・・・・・・即死した者もいる。

66 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/23(月) 00:40
>>63-64
署長は、全面的な協力を約束してくれた。
2人の刑事は、『佐々木』と『須藤』を玄関まで見送る・・・・・・・・・・。
 
緊急の連絡用にと、『山崎刑事課長』が『佐々木』にメモを渡した。
メモには、携帯電話の番号が書かれている。
さらに、移動用の軽自動車が1台貸し出された。

67 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/06/23(月) 00:43
>>61
「個人で警察出し抜くには‥‥あれっきゃねーか」
 
そのまま、例の美術館の方に行く。

68 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/06/23(月) 00:47
>>64
「では、お前はその『殺しの天才』をどうやって探すつもりだ。
 街の住人一人一人に聞いて回るつもりか?」
鼻で笑う。

「新人の下らない考えに時間を割いている暇は無い。

 ……俺はお前よりベテランだ。
 いいか?ベテランと言う事はお前より多くの事件を経験している、と言う事だ。
 お前が考え付くような事はとうの昔に経験済みだ。
 もちろん、それがまったく役に立たなかったと言う事も知っている。

 新人は俺に従ってさえいればいい。」

>>66
車に乗り込むと須藤に声をかける。

「まずは『白塚美術館』へ行くぞ。」

69 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/23(月) 00:50
>>68
「け。」
オレは悪態をつく。
 
「美術館だな?……ふむ…」
 
地図を思い出した。美術館は川の近くにあったかな?
 
…近くにあるなら
「オレはちょいと後から行くぜ。先に行ってな。」
車にはのらねえ。 
 
…近くにないなら
「んじゃ、行きますか。」
車に乗り込むぜ。

70 名前: 相田『ランテルディ』 投稿日: 2003/06/23(月) 00:50
>>65
「どれも刻まれてるのか…
そして、それぐらいしか共通点らしきものが見つからないな…。
『手段』だったのかな…眼を抉ったのは。」
被害者達の傷つき方を比較しておく。
その上で『美術館』に向かう。

71 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/23(月) 00:52
>>67
『白塚美術館』
→同町の出身者、『白塚 宗佑』の融資により建設された美術館。
周囲は公園になっており、石像などのオブジェを見る事も出来る。
 
『美術館』の敷地には、『立入禁止』の看板が立っていた。
人影は無い。

72 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/06/23(月) 00:56
>>71
周りをぶらぶらして警官を探す。

73 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/23(月) 01:03
>>68-69
美術館は、宿泊ホテルとは町の中心部を挟んで反対側に位置していた。
(近くに川は無い)
2人は、車に乗って『白塚美術館』へと向かった・・・・・・・・・・。
 
『白塚美術館』
→同町の出身者、『白塚 宗佑』の融資により建設された美術館。
周囲は公園になっており、石像などのオブジェを見る事も出来る。
 
『美術館』の敷地には、『立入禁止』の看板が立っていた。
その前に、一人の人影が立っているのが見える。

74 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/23(月) 01:06
>>70
被害者達から切断された部位は、様々だった・・・・・・・・・。
唯一の共通点は、『身体を切り取られていない被害者はいない』という一点。
『相田』は、フロントでタクシーを頼むと『白塚美術館』へと向かった。
 
『白塚美術館』
→同町の出身者、『白塚 宗佑』の融資により建設された美術館。
周囲は公園になっており、石像などのオブジェを見る事も出来る。
 
『美術館』へ続く車道は、一本だけらしかった。
『相田』の乗ったタクシーの前を、1台の軽自動車が美術館へ向かって走り去る。

75 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/06/23(月) 01:08
>>73
(統計学的に犯人は犯行現場に戻る可能性が高い………と言っても、
 今まで殆んど手がかりを残さなかった程の奴だ。
 まさか、とは思うが……。)

近づいていって声をかける。

「おい、そこで何をしている?」

76 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/23(月) 01:12
>>73
人影を気にも留めず、オレは自販機を探す。
見つけたら、ペットボトルのジュースを買うぜ。

77 名前: 相田『ランテルディ』 投稿日: 2003/06/23(月) 01:16
>>74
「おや…あの車も美術館に…」
軽自動車に乗っている人間の顔が見えれば、覚えておく。

タクシーは美術館より手前で降り、
『先客』に気付かれないように美術館に向かう。

78 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/06/23(月) 03:00
>>54
『妹の死体は、えぐられたようになっていた・・・・だが、それだけでは分からないことが多すぎる。
他の被害者の状況・・・・17人の状況を独自に洗ってみるか・・・・』

覚えている範囲内で他の被害者の遺体放置現場に向かいたい。

79 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/24(火) 20:44
>>72
『相葉』の背後に、1台の軽自動車が停車した。
中から、見知らぬ男女が現れる・・・・・・・・・・・・・男の方が、声を掛けて来た。
 
「おい、そこで何をしている?」
 
女の方は、少し離れた駐車場の方へと歩いて行く。

80 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/24(火) 20:44
>>76
数十メートルほど離れた駐車場の片隅に、自動販売機を見つけた。
『須藤』は、自動販売機に向かって歩き出す。
 
自動販売機の前でコインを取り出すと、その横に何かがあるのを見つけた。
>>77
車内には、運転席と助手席に1人ずつ人影が確認出来た。
その顔までは、分からない・・・・・・・・・・・・。
美術館の数十メートル手前でタクシーを降りた『相田』は、そのまま歩き出す。
しばらく行くと、美術館のゲート近くに停車している軽自動車を見つけた。
その近くには、2人の人物が立っている。

81 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/24(火) 20:45
>>78
『藍沢』が最初に思い出したのは、最も最近起きた事件だった。
被害者の名前は、『菅原 レイ』・・・・・・・・・・・・・遺体が発見されたのは、『白塚美術館』。
だが、美術館は現在閉鎖されているという話を耳にしていた。

82 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/24(火) 22:24
>>80
「あ?」
…なんだ、これ?
 
『何か』に近づいてみる…。

83 名前: 相田『ランテルディ』 投稿日: 2003/06/24(火) 22:48
>>80
「2人…か…
そういえば『犯人』が1人とも限らないんだな…」

気付かれないように、
離れた場所から2人の様子を観察する。

84 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/06/24(火) 23:03
>>81
『ゲーセンだと人の出入りも多いし、入れ替わりも激しい・・・・
何かヒントを掴める可能性は低いかな・・・・

近くだが後回しにしよう。』

『白塚美術館』へ向かうこととする。

85 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/25(水) 00:23
>>82
『ドドドドドドドドド』
 
40〜50歳ほどの見知らぬ男が、自動販売機に寄り掛かっていた。
清掃員の作業服を着ており、胸元には『神無町』の文字が刺繍されている。
ひどく疲れた様子で、作業帽の影に隠れた虚ろな瞳が『須藤』を見上げていた。
>>83
2人の人物の近くに、もう1人別の人物を見つけた。
ゲートの前に立っており、その人物に2人組の1人が話し掛けているらしい。
2人組のもう1人は、駐車場の端にある自動販売機の前に移動していた。

86 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/25(水) 00:24
>>84
『白塚美術館』
→同町の出身者、『白塚 宗佑』の融資により建設された美術館。
周囲は公園になっており、石像などのオブジェを見る事も出来る。
 
美術館へと続く1本道まで来ると、2台の車が走って行くのが見えた。
先行車は、軽自動車・・・・・・・・・・・もう1台は、タクシーだった。
乗車している人物までは、分からない。

87 名前: 相田『ランテルディ』 投稿日: 2003/06/25(水) 00:33
>>85
「おや…もう1人いるぞ…何話してんのかな…
1人はジュースでも買いに行ったのか…

しかし何だってこんなに人が集まってるんだろう…」

ゲート以外に非常口などないか、
美術館の周囲を見回しながら、様子を伺っている。

88 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/06/25(水) 00:35
>>86
『・・・閉鎖された美術館に・・・・車か・・・・他の被害者の遺族かも知れないな。
ちょっと様子を見よう・・・・』

車を追えるようならばそのまま追って、その様子をうかがう。

89 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/25(水) 00:35
>>85
「んなッ!?テメエ、何者だ!ここは警察以外立ち入り禁止だぜッ!」
 
近くに水道…または大量に水があるような場所はあるかよ!?
オレのスタンド…水がなけりゃあ一般人以下だ!

90 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/06/25(水) 00:38
>>79
「何をしてる、だって?
そうだな‥‥見ての通り、何もしてねえよ」
二人組か‥‥と思ったら片方がどっか行ったな。
 
「なあ、一つ聞いていいかい?あんた『刑事』かなんかか?」

91 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/06/25(水) 00:41
>>90
「………何故そんな事を聞く?」

92 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/06/25(水) 00:48
>>91
「質問に質問で返すなよ。
とは言えこっちが聞いてる身なんだから、確かにそっちの質問に先に答える
べきなのかもな」
佐々木の所まで歩いていく。
 
「簡単なこった、あんたが『刑事』なら色々話を聞かせてもらう。
あんたが例の『犯人』なら、この場で一、二発といわず三、四発、いやもう
五、六発かそれ以上殴ったり蹴ったりする。それだけだな」

93 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/25(水) 00:54
>>87
非常口などは、見当たらない・・・・・・・・・・。
話し込んでいる2人も自動販売機近くの1人も、『相田』に気付く様子は無い。
>>88
車を追う・・・・・・・・・・。
美術館の少し手前で、タクシーが引き返して来た。
乗客は、乗っていないのが分かる。
>>89
近くに水道などは見当たらなかった。
慌てる『須藤』に向かって、男が口を動かして何かを伝えようとした・・・・・・・・・・。
だが、パクパクと動かすだけで言葉が出ないらしい。

94 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/25(水) 00:56
>>93
「…どうした。何が言いたいんだ。
喉が渇いてるんだったらジュースをやるぞ。」

95 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/06/25(水) 00:56
>>92
胸のポケットから手帳を取り出し、手帳に速記で書き込む。
その後、目の前にいる男に答える。

「何をしたいのか知らないが………
 俺が仮に刑事だとしてもお前に話しを聞かす義務は無い。
 
 また、俺が犯人だとしても一般の人間が犯罪者に暴行を加える権利など無い。
 ……私刑というのは犯罪だ、知っているか?
 
 わかったらさっさと失せろ。」

後ろを振り返り歩いていく。

96 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/06/25(水) 01:01
>>93
『・・・美術館で降りたのか・・・』
そのまま美術館のほうになるべく物陰にかくれつつ、移動。入り口の見える場所まで動きたい。

97 名前: 相田『ランテルディ』 投稿日: 2003/06/25(水) 01:04
>>93
「なんかあの二人は仲悪そーな雰囲気だね。
ていうか、邪魔だな。早くどっかいけよ。
美術館に用があるのに…」
そのまま身を潜めて人がいなくなるのを待つ。

98 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/25(水) 01:04
>>94
『須藤』が話し掛けると、男は起き上がろうとした。
だが、力が入らないらしく動けない。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・』
 
ふと、自動販売機の上に『気配』を感じる。
視線を移すと・・・・・・・・・・・・
幾何学的な模様のある『人型スタンド』が、自動販売機を抱える様にして上にいた。

99 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/25(水) 01:09
>>95
後ろを見ると、少し遠くの人影に気付いた。
>>96
ゲートの見える辺りまで進むと、少し手前に人影を見つけた。
隠れる様にして、ゲートの方を伺っている。
ゲートの前には、先の軽自動車が停車していた・・・・・・・・・・・・。
その近くには、2つの人影も確認出来る。
>>97
不意に、話し込んでいた1人が振り向いた。

100 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/25(水) 01:13
>>98
「…す…スタンド……!」
 
一目散に逃げ出す。買ったジュース(炭酸)をよく振りながら。
佐々木のもとに辿り着きたい。
その途中にトイレや水道があったら、そこに向かう。

101 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/06/25(水) 01:16
>>95
「ふん、ただの『通りすがりの一般民間人』てわけじゃあなさそうだな。
それだけわかりゃだいたい充分だ」
 
『シルヴァー・マウンテン』を出し、軽く(手加減しないと死ぬからな)佐々木を殴る。
後ろを向けてんなら、腎臓のあたりに一発かます。パス精AAE。

102 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/25(水) 01:17
>>100
その場から逃げ出し、『佐々木』の元へと走った。
『佐々木』は、ゲート前に立っていた男との話を終えた所らしかった。
(トイレや水道は無い)

103 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/06/25(水) 01:19
>>99
2人の様子を影でうかがう。見つからないように可能な限り接近してみる。
話しをしているならば盗み聞きしたい。

104 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/06/25(水) 01:19
>>101
既に>>95の時点で『トロッグス』を発動させている。
男を視界を塞ぎ窒息させる。

(犯人は恐らく『能力者』………こいつがそうかどうか。)

105 名前: 相田『ランテルディ』 投稿日: 2003/06/25(水) 01:25
>>99
「おっと、見つかった…?
とおもったら、何か揉め始めたぞ。
あれは…?」
背後に『ランテルディ』の『看板』を出して、
>>101>>104の戦闘を見ている。

106 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/25(水) 01:27
>>101
『シルヴァー・マウンテン』の拳が、『佐々木』を襲う・・・・・・・・・
その拳が到達する前に、突然『相葉』の視界が何かに遮られた。
顔全体が『紙』の様なものに覆われているらしく、呼吸が出来なくなる。
>>103
話をしていたらしい1人が、後ろを振り返った。
すると、もう1人が『スタンド』を出して背後から攻撃しようとするのが見えた。
だが、攻撃を仕掛けた方の動きが、急に止まる。
・・・・・・・・・・・その2人に向かい、さらに別の人物が走って来る。
すぐ前方で隠れる様にしている人物は、まだ『藍沢』に気付かない。

107 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/06/25(水) 01:30
>>106
「ッぷ!?」
『紙』のようなものをひっぱがそうとしてみる。

108 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/25(水) 01:30
>>104
男が『スタンド使い』である事が分かる・・・・・・・・・・・。
顔に貼り付いた『トロッグス』によって、男の動きが一瞬止まった。
>>105
2人の男の1人が、『スタンド使い』らしい事が分かった。
その2人に向かい、さらに別の人物が走って来るのも見える・・・・・・・・・・。

109 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/06/25(水) 01:31
>>106
『戦闘か?・・・・攻撃したほうの動きが止まった・・・・
何か見えない攻撃を受けているのか?しばらく様子を見よう・・・・』

そのまま様子をうかがう。だいたいこの場にいる人物の数がわかった。もう少し距離を置こう。

110 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/25(水) 01:32
>>107
『紙の様なもの』は、ベトついた綿菓子の様になかなか剥がれない・・・・・・・・・。

111 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/25(水) 01:34
>>109
不意に、すぐ前方でゲート前を伺っていた人物の背後に、看板の様な『スタンド』が
現れた・・・・・・・・・・・何か仕掛けて来る様子は、まだ無い。

112 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/06/25(水) 01:36
>>110
ったく、やってくれるね。
少なくともこいつは『善人』じゃあないな。
 
『シルヴァー・マウンテン』で軽く触れ、『意志』の『転換』。
『くっつこう』としているなら『剥がれよう』とするはずだ。
剥がれないようだったら、素直にパAの力でひっぱがそうとする。

113 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/06/25(水) 01:37
>>111
『?あれも・・・スタンドか・・・変わってるな。何をするつもりだろう?』
一部始終をうかがう。とりあえず今のところは関わるつもりはない・・・が。
『妹の殺害』に関するヒントなどが得られるかも知れない。注意深く見ていよう。

114 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/06/25(水) 01:37
>>108
(人が多いな………ここは閉鎖されてるはずだが?
 ……どいつもこいつも物見高い連中という事か。)

嫌悪感を抱く。
何に対してか、は自分でもわからない。

『男がスタンド使いかどうか確認する』

先ほど書き込んだものに棒線を引くと、苦しむ男に声をかける。

「やはり……『能力者』だったようだな。
 さて、何をしようとしている?
 ゆっくりと話を聞かせてもらおうか。」

こちらに駆け寄る人物を横目で見ながらも、男から目を離さない。

115 名前: 相田『ランテルディ』 投稿日: 2003/06/25(水) 01:43
>>108
「スタンド使いかよ……
犯人がスタンド使いかも、って思ってたけど…
どうなんだろ?切ったり抉ったりするようなら…

ん?なんだあいつ、慌てて…」
走ってくる人物の方を見る。

116 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/06/25(水) 01:44
>>114
話し(せ)ませんが。
顔が塞がれてるなら話したくても話せないよね。

117 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/06/25(水) 01:47
>>116
抵抗する様子を見せてる間は能力は解除しないさ。

118 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/06/25(水) 01:48
>>117
顔をなんかわけわからんもので塞がれたら剥がそうとするのは当たり前だろ!
それを抵抗っていうのはちょっとどうかと。まあいいけど。

119 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/06/25(水) 01:57
>>112
スタンドで剥がそうとしている姿が見えたなら、
男の口の中へと『トロッグス』を入り込ませよう。

「無駄な抵抗はしない方がいい。
 大人しくしろ………。」

120 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/25(水) 01:58
少し離れて、様子を見てみる。
…水が無いことにはどうにも…

121 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/06/25(水) 20:09
>>119
『トロッグス』はスピードE スピードE スピードE
『シルヴァー・マウンテン』のスピードAから見ればアクビがでるね。
入り込ませようとするなら、その瞬間捕まえてやるよ。
 
>>112追記
『転換』で剥がれたら、即座に『シルヴァー・マウンテン』で『トロッグス』を
捕まえる。パスAA。

122 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/26(木) 00:01
>>112,>>121
『シルヴァー・マウンテン』が触れると、『紙のスタンド』は顔から離れた。
捕まえようとしたが、手の間を抜ける様に浮き上がり・・・・・・・・・・・・
すぐに見えなくなった。

123 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/26(木) 00:02
>>113
『スタンド使いの男』が、『スタンド』で宙を掻いているのが見えた。
その『能力』までは、分からない・・・・・・・・・・・・・。
>>114,>>119
ふと、横を見ると『須藤』が駆け寄って来るのが見えた。
途中で立ち止まり、こちらを見ている。
・・・・・・・・・・・・その背後に、見知らぬ『スタンド』も見えた。
 
男の『スタンド』が『トロッグス』に触れると、何故か『顔を塞ぎたくなくなった』。
『トロッグス』を、男の顔から離す・・・・・・・・・・・・。
男の『スタンド』が捕まえようとしたが、その風圧で『トロッグス』が移動した。

124 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/26(木) 00:02
>>115
走って来る人物は、自動販売機へと歩いて行った人物らしかった。
その背後に『スタンド』が見える。
>>120
『佐々木』が対峙していた男は、『スタンド使い』である事が分かった。
『佐々木』の方は、こちらに気付いている。
走って来たからか、息が荒くなり疲労感を感じる・・・・・・・・・・・・・。

125 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/26(木) 00:09
>>124
チクショオ…水はねーのかよ!
 
「…ハァーハァー…よう。ハァー……楽しそうだな。」
佐々木に声をかけるぜ。

126 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/06/26(木) 00:10
>>122
鬱陶しい『スタンド』だな。
だが‥‥ネタが割れちまえばどうってことはない。
顔の前に手をかざし、指の間から佐々木を見る。
 
「するというとあんたは‥‥俺に協力してくれる気はまるでないわけだ。
それならいい、それでいい」
『シルヴァー・マウンテン』で佐々木に触れる。スA。
『協力しない』というなら『協力したくなる』ように『転換』してやるぜ!!

127 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/06/26(木) 00:16
>>123
『・・・僕は『覚悟』を決めている・・・・!もし『妹』を殺害した『殺人鬼』
が混ざっていれば・・・・ここにいる全員をまとめてでも『復讐』は果たす・・・!』

上空の雲を確認しつつ、さらに様子をうかがう。

128 名前: 相田『ランテルディ』 投稿日: 2003/06/26(木) 00:17
>>124
「またスタンドか…
殺人事件どうのよりも、面白くなってきたね。」
そのまま身を潜めている。

129 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/26(木) 00:18
>>126
「ハァ…おい!…アンタ!…何者だよ?」
 
オレはずかずかとアラシに近寄る。
 
「…警察?」

130 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/06/26(木) 18:23
>>123>>125
「………そいつは?」
須藤が連れてきたスタンドに一瞬注意がそれた。

>>126
スピードAなら触れられただろう。

131 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/27(金) 00:56
>>125,>>129
2人の方へ近づく。
 
「・・・・・・・・・そいつは?」
 
こちらを見て、『佐々木』が尋ねた。
>>126
突然、横から声を掛けられて『スタンド』を止めた。
見ると、一人の女性が立っている。
肩で息をしており、その背後には『スタンド』が見えた・・・・・・・・・・・・・。
 
「・・・・・・・・・そいつは?」
 
女性の方を見て、目の前の男が尋ねた。

132 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/27(金) 00:57
>>127
見上げると、青空が広がっていた。
2〜3メートルほどの小さな雲が、幾つか流れているのが分かる。
 
『スタンド使いの男』に、さらに別の人物が駆け寄って来たのが確認出来た。
その人物の背後にも『スタンド』が見える。
・・・・・・・・・・・・・・・ふと、微かに背後から革靴の足音が近付いて来た。
その直後、前の方で同じ様にゲート前を観察していた人物が振り向く。
男と視線が合った。
>>128
観察を続けていると、背後から革靴の音が聞こえた様な気がした・・・・・・・・・・・。
振り返ると、すぐ後ろの見知らぬ男と目が合う。
さらに、男の背後からスーツ姿の人物が歩いて来るのが見えた。
>>130
男の『スタンド』は、『須藤』が横から声を掛けて来ると一瞬止まった。

133 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/27(金) 01:03
>>131
「あ?…オレ以外に誰もいな…」
かったりいな…でも、一応振りむくぜ。

134 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/27(金) 01:09
>>133
振り向くと、自動販売機の近くに誰かが倒れているのが見えた。
確認は出来ないが、それが先に出会った男である事は察しが付く。

135 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/27(金) 01:19
>>134
「…?」
 
「………。」
 
佐々木に
「それよりよ。その男(アラシ)は誰だよ?」

136 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/06/27(金) 01:32
>>132
「!」

男のスタンドから離れる。

>>133
(ずいぶんと慌てて走ってきたようだが、
 背後のスタンドに追われてやって来たというわけではないのか?
 ……見えていないのか。

 いや、スタンド使いである事を隠そうとしているのかもしれないが……。)

>>135
(『この男が何者か』、そうだな。それを調べる必要がある。)

「……今からそれを聞こうとしていた所だ。」

警察手帳を男に見せる。
「俺は君の考えている通り警察の者だ。
 ここは立ち入り禁止になっている。

 君は何をしていたか、そして何をしようとしているか……聞かせてもらう。
 署までご同行願おうか。」

137 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/27(金) 01:38
>>136
「アホか!署まで同行て何考えてんだ!」
 
オレもアラシに警察手帳を見せるぜ。
「……オレも警察だ。例の連続殺人の調査をしている。
…オメーは何者だ?…もし、捜査の邪魔をしようってんなら殺す。犯人でもぶっ殺す。
…オレの『蟹のスタンド』で。」
 
「…単なる好奇心でここにきたなら失せろ。」
 
「そして…一緒に犯人捕まえようってぇなら……共同戦線を張ろうぜ。」

138 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/06/27(金) 01:46
>>129
「いんや。ただの通りすがりの一般人だよ」
 
>>136
「立ち入り禁止のわりにゃ警官が一人もいないじゃねえか。いいけどよ別に」
眉をひそめた。
「つーかァ、まずそれより先にすることがあるだろ?」
 
>>137
(ゲ、こいつも『スタンド使い』かよ‥‥)
おっかない女刑事さんもいたもんだね。とはいえその提案は願ったりだ。
「『共同戦線』か‥‥構わないぜ。だがそれは‥この刑事さんが俺に謝罪してからだ」
佐々木を親指でさした。

139 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/27(金) 01:48
>>138
「……アンタよ。水って出せるか?大量の水だ。」
 
オレはアラシに近寄る。
「……水。出せるかよ?」

140 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/06/27(金) 01:49
>>137
(『蟹のスタンド』……やはりこいつもか。)

「須藤、お前こそ何を考えている?
 民間人を警察の捜査に加える事など許されるはずが無いだろう。
 
 それに……この男はかなり乱暴な方法で情報を集めているようだ。
 脅迫に公務執行妨害……放っておくわけにはいかないだろう?」

141 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/27(金) 01:54
>>140
「ボケが!オメーみてーに規律以外の事だったら、
右足一歩前に出すことも満足に出来ねー頑固親父に付き合ってたら、被害者が増えるだけだぜ!」
 
「この男は自分で首を突っ込みたがってんだ。危険な目にあうのは承知だろう。」
 
「俺等は事件の犯人さえ見つけりゃあいい!
オレはこいつに捜査情報を流すぜ。…とっととこのボウズに謝罪しろよ。」

142 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/06/27(金) 01:56
>>139
「出せない。よそ当って」
 
>>140
「おいおい刑事さんよ、俺がいつ『脅迫』だの『公務執行妨害』だのしたっつうんだよ?
話し掛けてきたのはあんただし、先に俺に仕掛けてきたのもあんた、それからなんて
言ったっけな?ああそうそう『無駄な抵抗はしない方がいい。大人しくしろ』だったか。
どっちがだよ。どっちが乱暴な方法で集めてるんだよ、あ?」

143 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/27(金) 01:57
>>142
「ち。残念。」
 
佐々木に
「おおっと!どーやら悪人はアンタのようだなあ〜!?
こいつは不祥事だぜ〜!」

144 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/06/27(金) 02:06
>>141
「お前は……何もわかっていないな。
 
 いいか?
 俺達は警察官だ。
 警察官の職務には民間人を守る、というものがある。
 
 その民間人には残念ながらこの男も含まれている。
 自分から危険な目にあおうという者でも俺達は守らなくてはならない。
 お前は新たな被害者を作り出すつもりか?
 
 そもそも民間人に事件の捜査をさせるなら刑事がいる必要はないだろう。
 お前は何のために警察官になったんだ?」

145 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/06/27(金) 02:14
>>142
「立ち入り禁止区域に勝手に入り込んでいる者を放って置くわけにはいかないだろう。
 
 『簡単なこった、あんたが『刑事』なら色々話を聞かせてもらう。
 あんたが例の『犯人』なら、この場で一、二発といわず三、四発、いやもう
 五、六発かそれ以上殴ったり蹴ったりする。それだけだな』

 だったか?これはあきらかな脅迫行為に値する。
 
 それに俺が振り向いた時、君のスタンドが俺に殴りかかるところだったようだが。
 ああ、残念ながらスタンド使いの犯罪は法では裁けないがね。」

>>143
「一般の人間に勝手に警察の情報を流すのは不祥事にならないとでも思っているのか?」

146 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/27(金) 23:34
>>145
「……それが脅迫行為?…プッ。」
 
アラシに小声で、耳打ちするぜ。佐々木のオッサンに聞こえないようになぁ〜!
「こんなに頭が固くて、善良な君を犯罪者にしたがる刑事サン…
正しいと思うか?オレと組もうぜ。…こいつぶっ殺してよ。」
 
その後、佐々木に…
「オレは不祥事で捕まる…なんて怖くないねえ…
アンタの方が怖いんじゃないか?
…ベテランで実績もある…その地位も、信用も…全て、パァ。だ。」
…とでも吐いておくか。

147 名前: 藍沢 投稿日: 2003/06/27(金) 23:39
>>132
『相田』と目があった。看板のようなスタンドを出しているのを見ているから、
殺人鬼ではないだろうと判断。別の人物のほうも複数で行動しているから殺人鬼ではないだろう。

そのまま背後に目をやる。
『スタンド使いがいっぱいいるんだな・・・・事件絡みか?』

148 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/06/27(金) 23:49
>>146
「話にならないな。……お前が使い物にならないのはわかった。
 
 もう、好きに行動すればいいさ。
 ……ただ、この件は上に報告する。
 恐らく、お前は事件の捜査から外されるだろう。」

そこまで言うと、そのまま美術館まで歩いていこうとする。
と、そこで須藤が何から逃げてきたのか気になった。

須藤が居た場所へと歩いていく。

149 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/28(土) 16:24
>>146
そう言うと、『須藤』は地面に片膝を付いた。
>>147
後ろを見ると、こちらへ歩いて来る人影があった。
白っぽいグレーのロングコートを羽織った人物で、他に人影は無い。
『藍沢』の存在には、まだ気付いていない様に感じる。
>>148
そう言い終わると、『須藤』が地面に膝を付いた。
『須藤』の走って来た方向を見ると、少し離れた自動販売機の近くに誰かが倒れている。
『スタンド』は、『須藤』の背後に立ったまま動かない・・・・・・・・・・・・。

150 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/06/28(土) 16:47
>>149
『・・・?気付かれていない・・・・か。少し、様子を見よう。』
足元が茂みなどになっているだろうから、気付かれないように足元にスタンドを出す。
その人影を見守る。

151 名前: 相田『ランテルディ』 投稿日: 2003/06/28(土) 20:26
>>132
(おっと…こっちにも人が。
『看板』を見られたな。)
目のあった男に会釈する。
散歩してたまたま出会ったもの同士のように、何気なく。

(人が6人…これって『偶然』なのか?
僕の以外にスタンドが2体…
片方はあそこで揉めてるヤツ(アラシ)のだろうけど、
もう一体は?
あの女(須藤)?…にしてはなんか様子がおかしいし…。)

『看板』に寄りかかりながら周囲の観察を続ける。

152 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/06/28(土) 22:40
>>145
立ち入り禁止なら警官置いとけよ。
「じゃあ『脅迫』に関してはお互い様ってやつだな。
だがさっきのは明らかにあんたが先に仕掛けてしてたろ。
背中を向ける前に飛ばしてなけりゃ、俺の顔にあてるなんざ出来るわけがないからな」
 
>>149
「おいどうしたんだよ、体調でも悪いのか?」
急に膝をついた須藤に声をかけた。

153 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/28(土) 22:56
>>152
「へ?」
 
…あれ?オレいつの間に膝なんてついて…え?
 
「…?」
理解…できねえぞ?

154 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/28(土) 23:28
>>150
『藍沢』から5メートルほど離れた位置で、人影の隣に『スタンド』が見えた。
ツルツルとした、石鹸の様な外観で・・・・・・・・・・・顔の部分には、不規則な凹凸がある。
『スタンド』が見えた次の瞬間、その人物の姿が忽然と消えた。
>>151
背後の足音が消えた。
後ろの人物は、その背後に目を向けている・・・・・・・・・・・。
ゲート前の3人の1人が、地面に膝を付いた。

155 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/28(土) 23:29
>>152
膝を付いた『須藤』と呼ばれる女性は、肩で息をして地面を見つめている。
>>153
『須藤』は、いつの間にか地面を見つめていた。
呼吸が荒くなり、ポタポタとアスファルトの上に汗が滴り落ちる・・・・・・・・・・・。

156 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/28(土) 23:32
>>155
「…あ?…なんだ…これ………」
 
「これ…なんだ…?え?…なんだこれ…」
理解できねえな…ちょっと待てよ…と、とりあえず水だ。
なにをするにも…水を…。
 
立ち上がって、トイレに向かう。

157 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/28(土) 23:35
>>156
立ち上がった『須藤』に、ドッと疲労感が押し寄せた。
足が震え、力が入らなくなっている・・・・・・・・・・・・『須藤』は、フラフラとトイレを
探して歩き出した。
・・・・・・・・・・・・周囲に、それらしきものは見当たらない。

158 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/28(土) 23:39
>>157
「ざけんな…」
 
そ…そんなはずねえだろ…
建築法違反だ……便所は…
予想収容人数からみて1個/15人分用意されてなきゃあいけねー…
…そんな問題じゃねえ…何で…オレ…こんなに疲れてるんだよ…!?
 
探す。とにかく探す。

159 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/28(土) 23:41
>>158
『須藤』は、ゲートの前をフラフラと歩き回った。
次第に、意識が朦朧とし始める・・・・・・・・・。

160 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/06/28(土) 23:43
>>154
『!?消えたッ!?ま・・・まずいっ!?何かあるぞ!?』
手当たり次第に自分の前方に『雲』を落下させる。

161 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/06/28(土) 23:45
>>159
ただ事じゃあないなこいつは。
「待てよ」
須藤の肩を掴んで止めた。
「上手く行くかはわからねえが、上手く行けば上手く行くぜ‥‥」
『シルヴァー・マウンテン』で触れて『転換』してみた。

162 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/28(土) 23:47
>>159
「…」
やべ…なんだ…これ…
み…みず…みずを…
 
>>161
「…あ?」
何されてんだ…オレ…え?
…あー…やばい…意識が……

163 名前: 相田『ランテルディ』 投稿日: 2003/06/28(土) 23:51
>>154
「消えた…?
姿だけじゃない、足音が消えた…?」

『看板』を新たに2枚発現。
計3枚の『看板』に『↓』を書き込み、自分の周りに外側を向けて配置。

「触れるか見るかすれば、
『ランテルディ』に囚われる…」

164 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/28(土) 23:54
>>160
上空から、次々と白い塊が落下する・・・・・・・・・・・・。
アスファルトで舗装された道路が砕け、大きな『くぼみ』が出来た。
前にいた人物と『藍沢』を遮る様に雲が落ち、その姿が確認出来なくなる。
・・・・・・・・・・・ゲート前にいる3人の位置にまでは、落下の被害が及んでいない。
>>161-162
『シルヴァー・マウンテン』が触れると、『須藤』の動きが止まった。
再び、地面に膝を付く・・・・・・・・・・・。
『須藤』は、何故か水を欲しいと『思わなくなった』。

165 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/28(土) 23:56
>>164
「…?」
なに……
 
「…」
…やばい…やっぱり意識が……
水はいらねー………でも…このままじゃやベー…
 
水がほしく無いので立ち上がらない。

166 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/28(土) 23:59
>>163
突然、上から白い塊が落下して来た。
『相田』と後ろの男を遮る様に落ち、その姿を見失う・・・・・・・・・・・・。
 
さらに、肩幅より少し大きな塊が落下した。
新たに出した『看板』が潰され、その破片が『相田』に向かって飛ぶ。

167 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/06/29(日) 00:00
>>164
能力を解除する。
『・・・・後ろの看板男といっしょに行動するか・・・・』
そのまま『相田』のほうへ近寄る。

「状況がよくわからんが・・・・何かヤバイかも知れない。協力しないか?」

168 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/29(日) 00:03
>>165
『須藤』は、そのまま地面に倒れ込む。
意識は朦朧としていたが、少し楽になった・・・・・・・・・・同時に、身体が重くなる。
 
少し離れた場所で、何かが衝突する音が聞こえた。

169 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/06/29(日) 00:05
>>164-165
「どうだ?楽になったか?
‥‥‥悪い、なってねえみたいだな」
 
周囲を見回し、水を探す。

170 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/29(日) 00:06
>>167
『相田』のいた場所には、すでに数個の『雲』が落下している。
何かが砕ける音が聞こえた。

171 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/06/29(日) 00:07
>>168
「…マジで…どうなってやがる…」
 
…音のした方に顔を向ける。

172 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/06/29(日) 00:08
>>170
『・・・・もっと能力練習しとけば良かったな。仕方ないか・・・・』
砕けた音のもとを確認しにいく。

173 名前: 相田『ランテルディ』 投稿日: 2003/06/29(日) 00:20
>>166
「なんだ!?」
壊された『看板』に書き込む前だったなら、
『看板』の破片は任意に消せる。
書き込んでしまった後で壊されたなら、
新しい『看板』を2枚出して盾にする。
『看板』は脆いが、飛んでくる破片も同じ『看板』のものだから防げるだろう。

「今度はどいつだ?」
白い塊から離れる。
1枚の『看板』に『→』を書き込む。

174 名前: 12.7 投稿日: 2003/06/29(日) 00:49
>>169
突然、ここに来るまでに通って来た道路の向こうに、白い塊が落下した。
大小様々な塊は、次々と上空から落下して来る・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・しばらくすると、落下は止まった。
周囲に、『水』は見当たらない。
>>171
顔だけ動かして様子を伺うと、空から白い塊の様なものが落下していた。
>>172-173
砕けた看板の破片を、咄嗟に新たな看板で防ぐ。
白い塊から離れて看板に矢印を書き込もうとすると、今まで後ろにいた男が
塊の横から顔を覗かせた・・・・・・・・・・・。
『藍沢』と『相田』の視線が合う。

175 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/06/29(日) 00:54
>>174
『相田』に『スタンド会話』で話しかける。
『悪い!まだ能力に慣れてなくてな。この雲はオレの仕業だが、敵意はない。
それよりもさっき変な男がスタンドを出してこっちに向かって来てた。
そいつには気をつけたほうがいいかも知れない・・・・』

176 名前: 相田『ランテルディ』 投稿日: 2003/06/29(日) 00:58
>>174
「『これ』は…あんたなの?
だとしたら少なくとも『犯人』じゃないっぽいね…
まあ『スタンド使い』ってことは似たようなもんだろうけど。」

矢印を書きながら『藍沢』に話しかける。
書いたら背後に後ろ向きに立てる。
新しい『看板』を1枚発現。

177 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/06/29(日) 01:09
>>176
「あんたも殺人鬼を追っているのか?だが気をつけろ・・・・
このあたりに『スタンド使い』が集まりすぎている。だれが敵か見方かもわからん。
少なくともあんたは『敵』ではなさそうだがな・・・・」

そのまま『相田』に合流して周囲を見渡して警戒する。何か変化がないかどうか。

178 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/06/29(日) 12:58
須藤の後ろにいるスタンド……こいつが原因だと判断した。
恐らくこいつから須藤は逃げてきたのだろう。

『トロッグス』を自分の右腕に張り付かせ、
そのまま見知らぬスタンドを殴りつける。

その後、先ほど口論していた男に目を向け声をかける。

「……そいつを連れてお前はここから離れろ。
 そして救急車を呼んで病院へ連れて行け。」

スタンドを殴った後は『トロッグス』を剥がし自分の周囲に展開させておく。
敵スタンドが突っ込んできたら、
『トロッグス』で動きを止めそのまま殴りつけるつもりだ。

179 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/06/29(日) 15:25
>>174>>178
「‥‥‥車、借りるぜ」
須藤を背負うと、佐々木たちが乗ってきた軽自動車に向かう。

180 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/03(木) 23:51
>>175-177
『相田』と『藍沢』は、盾にする様にして看板の後ろに隠れた。
その直後、再び『ザ・ナック』が『雲』を落とす。
・・・・・・・・・・・・・雲は、別の看板に命中して矢印の方向(ゲート方向)へと吹っ飛ぶ。
命中した看板が粉々に砕け、その破片は2人の隠れる看板にも当たった。
 
→2人の横に立つ男と、『藍沢』の視線が合った。

181 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/03(木) 23:51
>>178
『バゴォッ!!』
 
その『スタンド』を殴ると、『相葉』の背負っていた『須藤』が背中から崩れ落ちた。
殴られた『スタンド』が倒れ、『須藤』も同じ様に地面へ倒れ込む・・・・・・・・・・・・・。
 
『スタンド』は、すぐに起き上がったが攻撃して来る気配は無い。
 
『ドガァン!!』
 
・・・・・・・・・・・・・・・・突然、何かがゲート近くの柵に衝突した。

182 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/03(木) 23:52
>>179
『須藤』を背負って歩き出そうとすると、突然『須藤』が背中から転がり落ちる。
 
『ドガァン!!』
 
次の瞬間、美術館に来る道の方向から『白い塊』が吹っ飛んで来た。
『それ』は、ゲート近くの柵に衝撃音と共にぶつかり・・・・・・・・・・・柵を、粉々に破壊した。
上空にまで飛び散った破片が、パラパラと落ちて来る。
『白い塊』は、そのまま敷地の奥へと吹っ飛んで行った。

183 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/03(木) 23:55
>>180
「・・・・やあ。はじめまして。姿を消す・・・・。いきなりの挨拶に答えてしまった。
別に戦う気はないんだがね・・・・」

184 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/04(金) 00:00
>>183
男の『スタンド』が、2人に向かって拳を叩き込む・・・・・・・・・・。

185 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/04(金) 00:03
>>183
『接触発動か・・・しかも、2人を同時に攻撃・・・たいした自信だな。
これは素直に戦うのは不利だな・・・・』

拳で殴られないように腕のあたりを突き上げるように防御しつつ、足払いを仕掛ける。

186 名前: 相田『ランテルディ』 投稿日: 2003/07/04(金) 00:04
>>180
「うっひゃ…危ないな。
なに?この白いの…」
藍沢の方を見た。
新しい看板に『↓』と書き込む。

187 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/04(金) 00:06
>>186
「ヤバイぞ!逃げろッ!」
説明の前に叫ぶ。

188 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/07/04(金) 00:08
>>182
「なんなんなんだよクソ!
まだいるってのか!!」
 
須藤の怪我の様子を見る。

189 名前: 相田『ランテルディ』 投稿日: 2003/07/04(金) 00:12
>>184>>187
「!!」
身をひねりながら新しい『看板』を2枚出し、
それぞれ拳にぶつけ、軌道をそらそうとする。

190 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/04(金) 00:16
>>185
『バシィッ!』
 
男の『スタンド』を防御すると、『ザ・ナック』の拳が弾かれる。
『藍沢』と男は、同時に仰け反った。
>>186
『藍沢』を振り向くと、いつの間にか横に立っている男を見つけた。

191 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/04(金) 00:19
>>190
『接触発動タイプ・・・しかし、力は中々だな・・・・まだ能力がわからん。
一人で戦うのは不利か・・・・?』

そのまま後ろにバックステップして距離をとり、話しかける。

「なぜオレたちを襲う?あんたはこの美術館の事件の関係者か?」

192 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/04(金) 00:23
>>187
「ヤバいぞ!逃げろッ!」
 
『藍沢』は、何故か叫んだ。
目の前に、先に見た男が立っている・・・・・・・・・・。
>>188
『須藤』には、殴られた様な跡が出来ていた。
他には、特に外傷は無い。
>>189
看板を出そうとすると、『藍沢のスタンド』が『男のスタンド』の拳を弾いた。
 
「ヤバいぞ!逃げろッ!」
 
不意に、『藍沢』が叫ぶ。
目の前には、見知らぬ男が立っている・・・・・・・・・何故か、新しい看板を出していた。

193 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/04(金) 00:28
>>191
男の『スタンド』が、いきなり拳で一撃を叩き込んで来た。
咄嗟に、『ザ・ナック』でガードする・・・・・・・・・・かなりのパワーだった。

194 名前: 相田『ランテルディ』 投稿日: 2003/07/04(金) 00:32
>>192
(あれ?なんで『看板』を出したんだっけ…?)
「誰?いつの間にッ!」
目の前の男から離れるように、後ろに向かって跳ぶ。

(瞬間移動…?)
背後に『↓』と書いた看板を背負っている。
また突然背後に立たれたら、それを見て『能力』に落ちるだろう。

195 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/04(金) 00:33
>>181
(須藤とこのスタンド……どうやら一体化しているようだな。
 本体を探すか……?)

自分の周囲に『トロッグス』を浮遊させたまま自動販売機に近寄る。
まずは倒れている一般人を助ける……予定通りに。

歩いていきながら携帯電話を使用し救急車を呼ぶ。

196 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/04(金) 00:38
>>194
『藍沢』が、『スタンド』でガードをしていた。
いつの間にか、2人の目の前に男が立っている・・・・・・・・・・・・。
>>195
携帯電話で救急車を呼びながら、自動販売機の近くに倒れている男に近付いた。
男は、かなり衰弱しているらしい事が分かる。
『佐々木』の問い掛けにも、満足な反応は返って来ない・・・・・・・・・・・。

197 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/07/04(金) 00:40
>>192
「やれやれだぜ‥‥悪はブチのめす。
同時にこのおっかない女刑事さんも助ける‥‥両方やらなくちゃならんのが
男のつらいところだな‥‥」
 
須藤を軽自動車によりかからせておく。
須藤の背後にいたスタンドに近づき、『シルヴァー・マウンテン』の射程に入り
しだいスAで触れて『転換』する。
「だがお前程度の相手になら‥‥そう難しいことじゃないな」

198 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/04(金) 00:43
>>196
「……もうすぐ救急車が来る。
 安心していい。」

自動販売機で何か飲み物を買い、男に飲ませようとする。

「飲めるか?」

199 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/04(金) 00:45
>>192-193
「何か・・・何かおかしいぞ?まずいな・・・・すでに術中か?
お前の姿を一度見失ってから・・・おかしくなった・・・いや、お前の能力が
オレ立ちの意識をふっとばしたりしてるんだな?それならば説明がつく・・・」

じりじりと後退する。

200 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/04(金) 00:56
>>197
『スタンド』に変化は無い・・・・・・・・・・・。
>>198
男の口に飲み物を注ぐと、少しずつ飲み始める。
一缶を飲み干すと、男の顔に少し生気が戻った様に感じた。
>>199
『藍沢』の前に男が立っている・・・・・・・・・・・・。
何故か、『ザ・ナック』がガードしており、腕に微かな痺れが残っている。
その男は、初めて見る男だった。

201 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/07/04(金) 01:00
>>200
「さて‥‥どうなったかな」
 
『スタンド』と須藤を、同時に視界に入れれる位置に移動すると、『シルヴァー・
マウンテン』で、『スタンド』を軽く手加減したパンチで殴ってみる。

202 名前: 相田『ランテルディ』 投稿日: 2003/07/04(金) 01:00
>>196
「どうやって近づいてきたんだ…?
見てない…気付かなかった…
いや、今何か、忘れた…?」

看板を持って、『藍沢』の後ろに隠れるように移動する。

203 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/04(金) 01:02
>>200
男が落ち着くのを待ってからゆっくりと話し掛ける。

「……何があった?
 わかる事でいいから話してくれ。」

204 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/04(金) 01:07
>>201
『スタンド』を殴ると、少し仰け反った。
同じ様に、『須藤』も仰け反る。
>>202
『藍沢』の後ろに移動しようとすると、『目の前に』看板が立っていた。
『相田』は、横向きの矢印と同じ方向へ一気に移動する・・・・・・・・・・。
 
『ドゴドゴドゴドゴドゴォッ!!』
 
すれ違い様に、『いつの間にか立っていた』見知らぬ男の『スタンド』に殴られる。

205 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/04(金) 01:11
>>200
『長引かせすぎてはいけないな・・・まずはコイツの『スタンド能力』を見極めねば・・・・
やられるな・・・・・っていうか・・・コイツはだれだ?そして、この腕の痺れ・・・・
戦闘中だったな。そうに違いない・・・・

そして、コイツは動きを読んでいるな・・・・ならば・・・!』

思いっきりダッシュをして門のほうに走る。全速力で。

206 名前: 相田『ランテルディ』 投稿日: 2003/07/04(金) 01:15
>>204
「まただ!なんだこの感じ!くそっ!」
『↓』の看板を男に向けて自分の前にかざす。
(この距離なら…見るか触れるかするだろう…)

207 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/07/04(金) 01:20
>>204
須藤は相変わらず『疲労』しているか?

208 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/04(金) 01:35
>>203
男が、途切れ途切れに話を始める。
 
・・・・・・・・・・・男は、通訳の仕事で数日前に『神無町』を訪れていた。
美術館で催される『エジプト展』に際して来日する、イギリスの博物館関係者の
通訳として、美術館側に雇われたという事だった。
開催自体が公には発表されていないらしく、話し合いは秘密裏に行われた。
そして、その直後の『殺人事件』・・・・・・・・・・・
『エジプト展』の開催の延期について話し合う為、男は再び美術館を訪れる。
開催を見合わせるという結論に達した後、興味本位で死体の発見現場に立ち寄り、
男は町を出る・・・・・・・・・・・はずだった。
だが、何故か美術館を出た頃、極度の疲労に襲われる。
自動販売機で水分を得ようとしたが、辿り着いた頃には動けなくなっていた。
美術館が閉鎖されていた事もあり、そのまま男は2日近く放置されていた。

209 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/04(金) 01:36
>>205
『藍沢』が美術館へと向かって走り出そうとすると、その反対方向へ『相田』が
吹っ飛んで行った。
>>206
吹っ飛びながら、何故か『相田』は背中の看板を気にしていた。
『どこかに』向けようとしていたらしかったが・・・・・・・・・・分からない。
身体中に痛みが走り、訳も分からないまま美術館へと続く道路まで飛ばされた。
陽光に照らされていた、アスファルトの微かな温もりを感じる・・・・・・・・・。
何故かダメージを受けたらしく、身体は動かない。
>>207
『須藤』は、半分気を失っている。

210 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/04(金) 01:39
>>209
『クッ・・・!だが、共倒れは避けなければ!』
落とした雲の固定をすべて解除する。そうすれば雲は元に戻るだろう。その雲の中を走りぬけて逃げる!!

211 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/04(金) 01:45
>>210
周囲に落下していた『雲』は、霧状に散りながら消えて行く・・・・・・・・・・・
『藍沢』は、霧の中を訳も分からないまま走っていた。
・・・・・・・・・・・ゲートの前にいた3人は、いつの間にか1人に減っている。

212 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/04(金) 01:50
>>211
「・・・・クソッ!なんでオレは走っているんだ?まずいな・・・・
『忘れている』・・・・!どうにかして『忘れない』ようにしないとな・・・!」

雲をかけぬけたら、そのまま一度解除した雲を再度『固定』する。
だれかが中に入っていたら捕まえられると思う。

213 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/07/04(金) 01:55
>>209
「ダメか‥‥『本体』を探さないことにはどうしようもねえな‥」

周囲を見回す。
佐々木と須藤、それからこの『スタンド』以外に誰が居る?

214 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/04(金) 02:25
>>208
男の話を聞きながら次に自分が行動すべき事、予定を立てる。
(殺人現場の近くで……これは一連の殺人事件に関係する、と考えていいだろうな。
 しかし、犯人の手口とは違うな………別の人物の仕業だろう。

 犯人には協力者が居る。
 ……少し、面倒だな。

 この男が襲われた理由は………
 ここの事件現場に近寄られたくなかった理由があったのか?)

男を静かに自動販売機の影に横たえると、先ほどの音がした方へ歩いていく。

「ここで待っていてくれ。救急車の迎えにいってくる。」
(邪魔になるようなら……排除する必要があるからな。)

215 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/05(土) 00:07
>>212
『雲』を再び固定した。
振り返ると、霧が晴れて行く・・・・・・・・・・・・そこには、誰もいなかった。
・・・・・・・・・・・・・微かに、救急車のサイレンが聞こえて来る。
>>213
ふと、来た道の方に誰かが立っているのを見つけた。
霧が出て来たらしく、その人物は後ろを振り返っている・・・・・・・・・・・・・。
『佐々木』が向かった自動販売機の近くには、別に倒れている人物がいた。
・・・・・・・・・・・・・微かに、救急車のサイレンが聞こえて来る。

216 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/05(土) 00:07
>>214
男は、頷くと自動販売機の影で座り込んだ。
 
ゲートの前に戻ると、柵が破壊されている。
何かが衝突したらしいが、周囲に散乱しているのは柵の破片だけだった。
・・・・・・・・・・・・・微かに、救急車のサイレンが聞こえて来る。

217 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/05(土) 00:14
>>216
そっと柵の破片を手にとった。

「やはりここで何かがあった様だったが、
 ……既に終わった後か?」

救急車が来るのを待つ。

218 名前: 藍沢『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/05(土) 00:24
『なるほどな。霧を固定するとこうなるのか。
しかしこの美術館には何か秘密があるな。』
相田も心配だが、救急車がなんとかするだろう。
美術館に向かう。入口を破壊してでも。

『妹よ・・・無念は僕が果たす!』

219 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/05(土) 00:28
『相田』の耳に、救急車のサイレンが聞こえて来た。
どんどん大きくなり、しばらくすると車が近付いて来る気配を感じる。
・・・・・・・・・・・・・やがて、サイレンが止まった。
続いて、数人の話し声や足音が『相田』に近付いて来る。
身体が持ち上げられると、『相田』は意識を少し取り戻した。
救急隊員達が、『相田』を担架に乗せて車内に運ぶ・・・・・・・・・・・・。

220 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/05(土) 00:36
>>217
救急車のサイレンが、すぐ近くで急に止まった・・・・・・・・・・。
車体は、ゲートの位置からでは確認出来ない。
・・・・・・・・・・・ふと、見知らぬ男が近付いて来た。
>>218
ゲートに向かって進む。
2人の男が立っており、すでに『藍沢』の存在に気付いている。

221 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/05(土) 00:50
>>220
救急車へ向かって歩いていく。
見知らぬ男に視線を向けるが……そのまま通り過ぎる。

自分はその男に用は無いし、もし相手に用があるなら追って来るだろう。

222 名前: 藍沢『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/05(土) 01:05
二人を無視するように美術館に入ろうとする。
警戒のため、いつでもスタンドを出せるようにしながら。

223 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/07/05(土) 22:49
>>219
救急車が来たなら、須藤を背負ってそこまでつれていく。
須藤の背後にいた『スタンド』はどう動く?

224 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/05(土) 23:50
>>221
見知らぬ男の横を通り過ぎ、来た道を戻って行く・・・・・・・・・・・。
少し『霧』の様なものが漂っており、その向こうに救急車の赤いランプが見えた。
何故か停車しており、救急隊員達は誰かを担架に乗せて運ぼうとしている。
>>222
1人の男が、無言で(一瞥する事も無く)『藍沢』の横を通り過ぎて行った。
ゲート前には、男が1人・・・・・・・・・・・・・
女性を背負っており、こちらに近付いて来る。
その少し後方に、幾何学的な模様の『人型スタンド』が立っていた・・・・・・・・・・・。
ゲートは、柵の一部が破壊されていた。
>>223
『須藤』を背負って歩き出そうとすると、来た道の方から見知らぬ男が近付いて来た。
『スタンド』は、特に目立った動きもせず距離を保って付いて来る。

225 名前: 藍沢『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/06(日) 00:01
スタンドを見る。
やむを得ない。スタンド会話で話掛ける。
『おい!なんでスタンドを発現させている?何かあったのか、
この美術館で?』

226 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/06(日) 00:09
>>224
その誰かを見る事が出来る所まで歩いていく。

227 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/07/06(日) 00:13
>>224
「チッ‥‥なるほど。
こいつの本体はこの女刑事さんてわけか‥‥」
 
『見知らぬ男』は放っておく。
ただし向こうから仕掛けてくるようなそぶりがあれば、即座に『シルヴァー・
マウンテン』を叩き込んでやるがな。
「しかし‥‥なんだってこの女刑事さんは自分のスタンドで自分をへばらせ
てんだ?解除でもなんでもすりゃあいいだろうに‥‥」
とりあえず女刑事さんが意識を取り戻さないことにはどうにもならねえ。
須藤も救急車に乗せるよう、救急隊員たちに頼む。

228 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/06(日) 00:15
>>225
『スタンド』は、答えない・・・・・・・・・・。
まるで『意思』を感じない事から、女性を背負った男の『スタンド』では無い事を
思い始めた。
>>226
担架に乗っている男は・・・・・・・・・・・・
見知らぬ男だった。
血まみれで意識が朦朧としているらしく、虚ろな目で運ばれて行く。
・・・・・・・・・・・救急隊員の1人が、『佐々木』に気付いた。
 
「あぁ、貴方・・・・・・・・・・この男性は?通報した方?」

229 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/06(日) 00:21
>>227
「おい!なんでスタンドを発現させている?何かあったのか、この美術館で?」
 
見知らぬ男が、『スタンド』で話し掛けて来た。
(『相葉』の位置からは、救急車の影すら見えない)

230 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/06(日) 00:23
>>228
「ええ、通報したのは私ですが……自動販売機の側で倒れている人物を
 見つけたものでね。
 ……この男性の事は知りませんでしたが。
 どうです、助かりそうですか?」

(……ここで何かをしていて巻き込まれた人物か?
 クソが!
 危険に近づこうとするからこうなる!)

231 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/06(日) 00:33
>>230
救急隊員は、担架で運ばれる男を少し振り返ってから言った。
 
「何とも言えませんね・・・・・・・・・・重傷です。
内臓が破裂している可能性もありますし、脳震盪も起こしています。」
 
そう言った所で、別の隊員が近付いて来た。
最初に会った隊員が、『佐々木』の話を伝える・・・・・・・・・・・
別の隊員は、それを聞いて救急車に戻って行った。
 
「別の車両を手配しましたので、とりあえず現場に案内して貰えますか?」

232 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/07/06(日) 00:34
>>229
「知るか。こいつは俺の『スタンド』じゃあねえ。
『何かあったのか?』だと‥‥『見れば解る』だろ。『何かあった』ことくらい」
 
サイレンの音と光を頼りに、救急車を探す。

233 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/06(日) 00:38
>>231
「ええ、こちらです……。」

救急隊員を男がいる自動販売機の元へ案内する。

234 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/07/06(日) 00:51
俺はいつまで気絶してりゃあいいんだ…

235 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/06(日) 00:57
>>232
サイレンの音は、聞こえない・・・・・・・・・・・。
救急車の位置を知る事は、現在位置からは『不可能』。
・・・・・・・・・・・ふと、見知らぬ男の来た方向から『佐々木』が戻って来る。
隣には、救急隊員らしい格好の人物が確認出来た。
>>233
ゲート前に再び戻ると、先程すれ違った男が『相葉』の近くにいた。
『相葉』は、『須藤』を背負っている。
>>234
意識は、まだ戻らない・・・・・・・・・・。

236 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/07/06(日) 01:00
>>235
了解。
 
救急隊員らしい人物が来たなら、能力を解除してそいつに須藤を預ける。
「かなり、疲労してるらしい‥‥早くみてやってくれ」

237 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/06(日) 01:06
>>235
「救急車を呼んでおいた……須藤を早く連れて行け。」

名前もまだ知らない男にそっと声をかけた。
そして、そのまま自動販売機に向かう。

238 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/06(日) 01:18
>>236
救急隊員は、『須藤』を受け止めて『佐々木』を見る。
 
「この人ですか?
・・・・・・・・・・・かなり衰弱している様ですね・・・・・・・・・危険な状態だ。」
>>237
『相葉』が、『須藤』を救急隊員に渡す。
 
「この人ですか?
・・・・・・・・・・・かなり衰弱している様ですね・・・・・・・・・危険な状態だ。」
 
救急隊員が、『佐々木』に問い掛ける。

239 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/06(日) 01:25
>>238
「……。」
救急隊員の問いに少し気分が沈んだ。

「いや、まだ奥に一人います。
 ……しかし、一刻を争うというなら貴方は彼女を連れて行ってください。
 もう一人は私が連れて行きますので。」

そういうと自動販売機まで歩いていく。

240 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/06(日) 06:09
>>228
『!?女のスタンドでも、この男のスタンドでもない?おかしいぞ。コイツは
それに気付いてないのか!?』

>>232
『相葉』に『スタンド会話』で話しかける。

『待て!そいつはその女の『スタンド』じゃあない!たぶんその女に『能力』でとりついている。
わざわざ助けを呼んでいるところからして、あんたの仕業じゃあなさそうだが・・・・
放っておくのはヤバイぞ。この美術館で襲われたのか?』

241 名前: 相田『ランテルディ』 投稿日: 2003/07/06(日) 11:08
>>219
(何が起こったんだ…いつの間にかこんなダメージを…
こいつらは救急隊員…?僕を運んでいるのか…

記憶を飛ばされたような…そんな感じだ…
でも…ヤバい能力だけど殺人犯の『手口』とは繋がらないな…
何の目的で来たんだ…?犯人の仲間…?)

担架の上で周囲を見回す。

242 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/07(月) 20:55
>>239
『須藤』を救急隊員に頼み、自動販売機の方へと歩いて行く・・・・・・・・・・・・。
後ろから、先程すれ違った男が『スタンド』で『相葉』に話し掛けるのが聞こえた。
>>240
救急隊員と一緒に来た男は、どこかへ歩いて行く。
ぐったりとした女性を預けられた隊員は、何か男に言おうとしたが、女性の介抱を始めた。
『スタンド』が、それを見下ろす様に立っている。

243 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/07(月) 20:56
>>241
『相田』は、自分に起こった事を理解出来ずにいた。
一緒にいた『スタンド使い』と、何かに襲われた様な気がしたが・・・・・・・・・・・・・
『昨夜見た夢』を思い出せない様に、記憶が曖昧になっている。
何故、ダメージを受けたのか・・・・・・・・・・・・それも分からない。
 
担架から周囲を見回すと、(野次馬なのか)救急隊員以外の男もいる。
男に見覚えは無い・・・・・・・・・・意識が戻って来ると、身体の痛みも鮮明になって行く。

244 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/07(月) 22:20
>>242
振り返らずにそのまま自動販売機の近くにいる男の元へ行く。

(また……『スタンド使い』か。
 『スタンド使いは惹かれあう』……。)

この事件は予想以上に厄介な事になる予感がする……。

245 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/07/07(月) 23:07
>>238
「頼む」
須藤を救急隊員に託す。
その時、可能ならば『シルヴァー・マウンテン』で須藤の懐から誰にも見つから
ないように、拳銃を抜いておく。ス精AE。
無理そうなら諦める。
『スタンド』の様子は?
 
>>240
「‥‥なんでそんなことが言えるんだ?
あんたこのおっかない女刑事さんの知り合いか何かか?
でなきゃなんで、こいつがこの女刑事さんの『スタンド』だなんて解る?
        ..................
それとも‥‥お前がそいつの本体なのか?」

246 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/07/07(月) 23:08
>>245
でなきゃなんで、こいつがこの女刑事さんの『スタンド』だなんて解る?
    ↓
でなきゃなんで、こいつがこの女刑事さんの『スタンド』じゃないなんて解る?
 
訂正。

247 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/07(月) 23:21
>>242から>>245へ。

「・・・『スタンド』でその女性の『スタンド』とコンタクトはしましたか?
どうも様子がおかしい。呼びかけても反応がなく、彼女はぐったりしているのに、
この『スタンド』は健在だ・・・通常こうしたことは考えにくいだろう?

私の『スタンド』は別の能力を有する。」

『スタンド』のビジョンを発現。

「美術館で何があったんだ?」

248 名前: 相田『ランテルディ』 投稿日: 2003/07/07(月) 23:28
>>243
(誰だ…?クッ、痛い……)
見知らぬ男を観察する。
自分の体の下に、隠すように『看板』を出しておく。

249 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/07(月) 23:48
>>244
自動販売機の影から、男が現れた。
『佐々木』に向かって小さく手を振り、歩み寄って来る。
>>245-247
『ゴトッ』
 
拳銃を抜き取ろうとした直後、取り損ねて地面に落ちた。
救急隊員と男の視線が、拳銃に集まる・・・・・・・・・・・。

250 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/07(月) 23:49
>>248
「あれ?おい、看板が敷いてあるぞ?」
 
担架を持っている救急隊員の1人が言った。
 
「取らないと・・・・・・・・・」
 
『相田』を運ぶ動きが止まる・・・・・・・・・・ふと、見知らぬ男が近くにいた。

251 名前: 須藤優希『ザ・クラブ』 投稿日: 2003/07/07(月) 23:53
可能ならば、アラシにスタンド会話を行う…
 
『…俺のスタンドは…蟹だ……助けてくれ…俺のスタンドじゃねえ…』

252 名前: 相田『ランテルディ』 投稿日: 2003/07/07(月) 23:58
>>250
(…?…いつのまに近くに…
この『いつのまに』って感覚、まさかこいつが…)

看板に触れようとする救急隊員に見えるように、矢印を書き込む。
矢印は見知らぬ男の方を指している。
隊員が看板を見ると同時に、男とは反対側に担架から転がり落ちる。

253 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/08(火) 00:03
>>249
「歩ける程度には回復したみたいだな。
 ……だが、無理はしない方がいい。」

男に近寄り肩を貸す。

「救急車はあっちだ。」

254 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/07/08(火) 00:12
>>249
(にゃにィーッ!!)
 
しかしピンチをチャンスにする男、それが俺だ。
俺は『スタンドで銃を抜き取ろうとした』!
この時、銃に注目しているやつは『ただの一般人』だ‥‥しかし!!
素早く周囲に視線を走らせる。
銃ではなく『俺自身』‥‥ひいては俺の『シルヴァー・マウンテン』をみている
ヤツを探す!!
なお銃は『シルヴァー・マウンテン』で抜き取ろうとしていたため、俺自身は
なんら不自然は動きはしていないので誰も俺を怪しむヤツはいないだろう。

255 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/08(火) 00:14
>>251
気を失っている。
>>252
『相田』が看板に矢印を書く様子を、救急隊員の1人が見ていた。
 
「おい、何か書いて・・・・・・・・・」
 
次の瞬間、隊員は吹っ飛ぶ。
『相田』は、担架から転がり落ちた。
他の隊員達は、『相田』を担架に戻す者と、吹っ飛んだ隊員の救助を行う者に
分かれ、あわただしく動き回る。

256 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/08(火) 00:16
>>249>>254
『拳銃』を見る。だが、今は拳銃ではすまされない事態が起こっている。無視。

「おい、拳銃はどうでもいい。オレの質問に答えてくれ。とても大切なことなんだ。」

257 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/08(火) 00:21
>>253
「いや、大丈夫・・・・・・・・・・歩けます。
風邪気味ですが、回復しましたよ。」
 
男は、そう言って3人の方へと歩き始める。
 
「それより、何かあったんですか?
なんか・・・・・・・・・向こうに集まってますが。」
>>254
「この人の・・・・・・・・・・ですか?
『コレ』は・・・・・・・・・・」
 
救急隊員が、拳銃と『須藤』を交互に見て言った。

258 名前: 相田『ランテルディ』 投稿日: 2003/07/08(火) 00:25
>>255
(次はお前だ…)
担架の下から、見知らぬ男の足元目掛けて『看板』をぶつける。
背後に新しい『看板』発現。

259 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/07/08(火) 00:26
>>256
「『無意識』で操ってる可能性だってあるだろう‥‥『本体が気絶したら活動する
スタンド』なのかもしれねえ」
うざったそうに答える。
 
「この『美術館』で何が起きたか知らねえのか?
‥‥まあ、あそこの刑事さんに聞いたほうが詳しいとおもうぜ」
佐々木を指す。
 
>>257
「じゃねねえの。『刑事』さんだっつってたからな‥‥」
『スタンド』はまだいるか?
いるなら、『シルヴァー・マウンテン』で羽交い絞めにしておく。

260 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/08(火) 00:31
>>259
「・・・刑事?・・・もしかしてあの一連の『事件』を追っているのか・・・?」
表情がにわかに険しくなる。

「・・・私が追っている事件と同じものを追っているのならば・・・・『味方』だな。」
佐々木のほうを見る。

261 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/08(火) 00:31
>>257
「ああ……俺の連れが少し具合を悪くしてね。
 ついでに救急隊員に運んでもらったんだが……様子がおかしいな?
 危険な状態と聞いたからさっさと運んで欲しいかったんだが。」

三人の元へ向かう。

262 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/08(火) 23:55
>>258
『グシャアッ!!』
 
突然、頭に衝撃が走った。
男の『スタンド』の拳は、『相田』の側頭部を撃ち抜いている・・・・・・・・・・・・。
 
「残念だったな・・・・・・・・・・・。
さっきの男が声を上げていなければ、吹っ飛んでいる所だった。」
 
声が聞こえたが、すぐに忘れた。
身体は、もう動かない・・・・・・・・・・・・

263 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/08(火) 23:55
>>259-260
『シルヴァー・マウンテン』が、『スタンド』を捕まえた。
もう1人の見知らぬ男と共に、『佐々木』が戻って来る・・・・・・・・・・・。
>>261
『相葉のスタンド』が、『須藤』の近くに立つ『スタンド』を羽交い締めにしていた。
救急隊員は、『須藤』を路上に寝かせて様子を見ている。
もう1人の『スタンド使いの男』が、『相葉』と共にこちらを見た。

264 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/09(水) 00:12
>>263
自分に向けられる視線には特に反応せずに救急隊員に声をかける。

「……緊急を要するのでは無かったのですか?」

265 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/09(水) 00:15
>>264
救急隊員は、『佐々木』を見て言った。
 
「ええ・・・・・・・・・・危険な状態ですが、まだ車両も到着していませんし。
それに、無闇に動かすのも、返って体力を消耗させる可能性が高いんです。」
 
・・・・・・・・・・微かに、サイレンの音が聞こえて来た。

266 名前: 相田『ランテルディ』 投稿日: 2003/07/09(水) 00:22
>>262
「くそ……
隊員をぶつけてやったと思ったのに…
あのアホ隊員め…
一体、お前、何者……



…あれ、今、何て…?」

忘れた。

267 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/09(水) 00:31
>>266
意識が遠くなって行く。
周囲が騒がしい・・・・・・・・・・だが、その音も少しずつ消え始めた。
やがて、『相田』は静寂の中で目を閉じた。
 
『相田 進』 スタンド:『ランテルディ』
                    →死亡

268 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/09(水) 00:31
>>265
「どうやら、その車両も来たようですね。
 ……では、彼女の事は任せます。
 回復したなら、ここに連絡を。」

自分の連絡先を渡した後、美術館内部に向かって歩き出す。

269 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/09(水) 00:35
>>268
「分かりました。」
 
救急隊員は、そう言って救急車の来る方向へ視線を移した。
・・・・・・・・・・・・・しばらくすると、救急車のサイレンが不意に止まる。
 
「おかしいな。」
 
隊員が呟いた。

270 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/09(水) 00:38
>>263
「・・・彼も事件を追っているようだな・・・協力してもらえるだろうか?
そしてもう一人は誰だ?彼も刑事か・・・?」

『相葉』に話しかける。
「そのスタンド・・・羽交い締めにしているが、どんな能力かわかっているのか?

271 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/07/09(水) 00:41
>>269
「なんだよ。まだ来ないのか?」
俺たちは相田の死に気付いていない?
 
>>270
「シラネーヨ」

272 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/09(水) 00:43
>>269
歩みを止める。

「? 救急車のサイレンが止まったな。
 何か遭ったのか……。」

サイレンがしていた方へ向きを変える。

273 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/09(水) 00:44
>>271
「・・・・とりついているスタンドならば・・・引き離すとどうなるかな?射程距離なんかがあるかも知れないな。
もっと引き離すことは出来ないのかい?」

274 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/09(水) 00:47
>>270-271
『相葉』と『須藤』に、『相田』との面識は無い。
実際に話した事があるのは、『藍沢』のみ・・・・・・・・・・・。
 
サイレンの音が、再び響く。
少しして、救急車の車体が確認出来た・・・・・・・・・・こちらに向かって来る。

275 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/09(水) 00:48
>>272
サイレンの音が、再び響いて来た。
少しすると、救急車が現れる・・・・・・・・・・こちらに向かって来た。

276 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/09(水) 00:50
>>275
また事件が起こったのかと思ったが、どうやら杞憂だったようだ。

再び美術館内部へと歩み出す。

277 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/09(水) 00:57
>>274
「彼(相田)は、大丈夫だろうか・・・?まあなんとかなるだろう。」
『相葉』の動きで特に変化等がないかどうか見守る。

278 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/07/09(水) 01:00
>>274
面識はなくても、人が傍で死んだら気がつくだろう。
 
「来たか・・・」
『スタンド』を羽交い絞めにしたまま、須藤から離れていく。
 
>>277
「まだ誰かいるのかよ!」

279 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/09(水) 01:14
>>276
ゲートを抜けると、美術館の敷地らしかった。
公園の様な造りで、ポツポツと奇妙な形状のオブジェが立っている。
・・・・・・・・・・・救急車のサイレンが聞こえる。
>>277-278
『相葉』は、正体不明の『スタンド』を引き離し始めた。
 
『ズズズズ・・・・・・・』
 
『シルヴァー・マウンテン』が動くと、『スタンド』に『めり込んだ』。
『スタンド』に動きは無い・・・・・・・・・・・サイレンの音が聞こえる。

280 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/09(水) 01:23
>>279
「どうやら効果は薄いというか、『引き離せない』ようだな・・・・
まいったな。この件を解決せずにむやみに美術館の探索には行けないな。」

『というか・・・本体がどこかにいるはずだ・・・この美術館があやしいな。
閉鎖された美術館で、さらにこの中から出てきた・・・刑事ではないほうの男・・・』

佐々木ともう一人戻ってきた男に正面からかけより、『ザ・ナック』でぶったたく!
パスBC

281 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/07/09(水) 01:23
>>279
「チッ‥‥『射程距離外』には出せねぇのか」
 
周囲にいるのは自分と佐々木、藍沢に須藤。それから救急隊員の5人なんだな?

282 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/09(水) 01:26
>>279
オブジェを眺めながらも足を進める。

(……現場に証拠が残っているとも限らないな。
 手がかりは……何気ない場所で見つかるかもしれない。)

283 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/09(水) 01:59
>>280-281
「あっ、止まれッ・・・・・・・・・・!!」
 
救急隊員の悲鳴が響いた。
続いて、鈍い衝撃音・・・・・・・・・・・
『相葉』と『藍沢』が振り返ると、すぐ目の前に救急車が迫っていた。
 
 
『ドッゴォ━━━━━━━━━ン!!』

284 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/09(水) 02:02
>>282
悲鳴と衝撃音が、背後で聞こえた・・・・・・・・・・・。
振り返ると、『佐々木』に向かって救急車が突っ込んで来る。
 
『ドギャアアアアアン!!!』

285 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/09(水) 02:07
>>283
「な・・・・・ッ!」
『ザ・ナック』で出来る限り衝撃を防御したい。

286 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/09(水) 02:08
>>284
「………チィッ!」

救急車の前面に『トロッグス』を浮かせて、
フロントガラスに貼り付けさせ、自分は横に飛ぶ。

287 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/09(水) 20:52
>>285
『藍沢』が意識を取り戻すと・・・・・・・・・・・
 
目の前に、救急隊員が倒れていた。
首が不自然に曲がっており、動かない。
その向こうには、もう1人・・・・・・・・・・『佐々木』と来た見知らぬ男の姿も見える。
血まみれになっており、やはりピクリとも動かなかった。
起き上がろうとした瞬間、右肩に痛みが走る・・・・・・・・・・。
>>286
横に飛ぶと、救急車は直進してオブジェの1つに衝突した。
オブジェが崩れ落ち、救急車も停止する。

288 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/07/09(水) 22:32
>>287
(なにィィィィ‥‥‥ッ!!)
 
意識はあるか?

289 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/09(水) 23:11
>>287
「クッ・・・!何が・・・!?やはりこれは・・・先ほどの件と言い、間違い無く・・・
敵に攻撃を受けている・・・・な・・・・逃げなくては・・・・!」

立ちあがり、逃げようとする。痛みに対して大げさに不自然さがないように痛がる。

「グワッ・・・!み・・・右が動かないッッ!!!」
右肩を抱えてそちらを見るようにする。

290 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/09(水) 23:13
>>287
『トロッグス』でガラスに均等に力を加え、叩き割る。

自分自身はそのまま体勢を整え、救急車から距離をとり辺りの物陰に隠れる。
(犯人か、またはその協力者か………?
 しかし……須藤達は………どうなった。)

291 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/09(水) 23:34
>>288
強い衝撃を受けて、『相葉』の身体は大きく吹っ飛んだ。
 
・・・・・・・・・・・・・気が付くと、すぐ近くに『須藤』が倒れていた。
轢かれたのか、頭が半分になっている。
周囲の音が聞こえず、身体も動かない・・・・・・・・・・意識は、朦朧としていた。
>>289
右肩に触れると、手にヌルッとした血の感触を感じる。
立ち上がると、肩だけで無く全身が軋む様に痛い。
・・・・・・・・・・・・・救急車は、ゲートを越えて十数メートルの辺りに止まっていた。

292 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/09(水) 23:34
>>290
『トロッグス』がフロントガラスを割った。
運転席や助手席に、人の気配は感じない・・・・・・・・・・・。
ゲート前の様子を見ると、数人が血まみれで倒れているのが見えた。
その中で、『相葉』と話していた『スタンド使いの男』が立ち上がる。

293 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/09(水) 23:43
>>291
「ぐ・・・!クソ・・・!どうなっている?」
そのまま美術館のほうに進む。

294 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/09(水) 23:47
>>292
『トロッグス』を自分の元へ引き寄せる。
自分の周囲に浮かせておく。

(あの救急車に轢かれたか……。
 イライラするな……、
 予定通りにいかないというのは………!)

……やはり力ずくででもあの一般人達はここから遠ざけるべきだった。

295 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/07/09(水) 23:48
>>291
『シルヴァー・マウンテン』で、自分に触れて『指向性』を『転換』。
自分にまといつく『死』を『生』へと換える。

296 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/10(木) 22:52
>>293
『藍沢』がゲートを抜けた辺りで、救急車の後部ドアが開く。
ドアから出て来たのは、見知らぬ男だった。
『藍沢』を一瞥すると、男は美術館へ向かって歩いて行った・・・・・・・・・・・・・。
>>294
立ち上がった男は、ヨタヨタと美術館の方へ向かって来た。
男がゲートを抜けるのに時を置かず、救急車の後部ドアが開いて誰かが出て来る。
・・・・・・・・・・・・それは、『佐々木』にとって見知らぬ男だった。
>>295
『シルヴァー・マウンテン』が触れたが、ダメージは消えない・・・・・・・・・・・・・・
ふと、『須藤』の近くに立っていた『スタンド』が、ボロボロと崩れ始めた。
 
『須藤 優希』 スタンド名:『ザ・クラブ』
                     →死亡

297 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/10(木) 22:55
>>296
『・・・?だれだ?クソ・・・!だが・・・『目的を見失うな』・・・!
この美術館には必ず・・・犯人につながる何かがある・・・ッ!』

そのまま男についていくように美術館へ向かう。

298 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/10(木) 22:58
>>297
男の姿が、救急車に隠れた。
『藍沢』は、追い掛ける様に美術館へ向かう・・・・・・・・・・・・
 
救急車を越えると、十数メートルほど前方を見知らぬ人物が歩いていた。

299 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/07/10(木) 22:58
>>296
怪我が治ったりダメージが消えたりするとは思っちゃいない。
『シルヴァー・マウンテン』はまだ、動かせそうか?
『救急車の後部ドア』から出てきた男は見える?

300 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/10(木) 23:00
>>298
「・・・!?クソッ!どうなっているんだいったい?どんな能力を使っているんだ!?」
美術館へ向かう。

301 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/10(木) 23:13
>>299
『シルヴァー・マウンテン』は、まだ動けた。
周囲の様子は、ほとんど把握出来る状態に無い・・・・・・・・・・。
>>300
前方の人物に続いて進むと、美術館の本館が見えて来た。
 
白を基調とした建物で、一階はガラス張りになっている。
前方の人物は、回転扉になっている正面玄関から中に入って行った。

302 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/10(木) 23:15
>>301
後を追って入っていく。

303 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/10(木) 23:19
>>296
ヨロヨロと美術館に向かっていった男の後をつける。
気付かれないように静かに……。

304 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/07/10(木) 23:19
>>301
「やべぇな‥‥くそっ」
『シルヴァー・マウンテン』に、肩を貸してもらう形で立ち上がる。

305 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/10(木) 23:34
>>302
ガラスの回転扉を抜けると、広い空間に出た。
2階まで吹き抜けた造りで、壁は白一色・・・・・・・・・・壁際に、受付がある。
誰かが先に入った様な気がしたが、すぐに忘れた。
>>303
男の前方には、見知らぬ人物が歩いていた。
やがて、美術館が見えて来る・・・・・・・・・・・・。
 
白を基調とした建物で、一階はガラス張りになっていた。
前方の人物は、回転扉になっている正面玄関から中に入って行く。
男も、その後に続いて入って行った。

306 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/10(木) 23:35
>>304
『スタンド』で身体を起こすと、ゲートを越えた美術館の敷地に止まっている
救急車が確認出来た。
『佐々木』と『藍沢』の姿は無い。
『須藤』と救急隊員、『佐々木』の連れて来た男は、血まみれで倒れている。

307 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/10(木) 23:37
>>305
「・・・・さっきから、何かがおかしい・・・・!この痛みも・・・どうしてオレは受けている?
何か・・・大切なことおw忘れている気がする・・・・!」

受付に行ってボールペンかマジックがないか探す。

308 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/10(木) 23:38
>>305
(……奴らは何をするつもりなんだ?)

そのまま尾行を続ける。

309 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/07/10(木) 23:42
>>306
身体の、動きそうなところと特に痛みが酷いところを確認。
『美術館』へ向かう。

310 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/10(木) 23:46
>>307
受付には、美術館のパンフレットとスタンプがあった。
書く物は、何も無い。
>>308
男が、美術館に入って行った。
(この時点で、その前に入った人物の記憶は消えている)
ガラスの奥には、受付らしき場所を物色する男の姿が見えた。

311 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/10(木) 23:49
>>310
「くそッ!ボールペンくらい置いておけっ!」
パンフレットで館内の見取り図を見る。
犯行現場はどこになるのか?

312 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/11(金) 00:03
>>309
全身に痛みが走る・・・・・・・・・・特に、目立って痛む箇所は無い。
フラフラとした足取りで、美術館へと向かう・・・・・・・・・・・。
 
ゲートを抜けた所で、『相葉』は力尽きて倒れた。
>>311
見取り図を見ると、美術館が3階構造になっている事が分かる。
1階と2階は、吹き抜けの展示コーナーになっていた。
3階には、展示コーナーと管理室・・・・・・・・・・・犯行現場は、分からない。

313 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/11(金) 00:09
>>312
「・・・クソ・・・だが、この美術館は事件の影響で閉鎖中だ・・・・
きっと事件現場は保全されたままだろう・・・」
一階から探索していくことにする。とりあえずコース通り。
何か発見はあるだろうか?

314 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/11(金) 00:09
>>310
そのまま物陰で男の様子を伺う。
男が動き出したら再び尾行を開始する。

315 名前: アラシ『シルヴァー・マウンテン』 投稿日: 2003/07/11(金) 00:10
>>312
「ハッ‥ハッ‥‥‥‥‥」
しばらく横になって休んだ。
 
救急車のほうを見る。

316 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/11(金) 00:22
>>313
展示コーナーの展示品は、全て撤去されていた。
何も無い白い壁を見ながら、コツコツと足音を響かせて館内を歩く。
・・・・・・・・・・・ふと、展示コーナーの片隅に黄色いテープが見えた。
テープは、一部分を囲む様にして張り巡らされている。
>>314
男は、受付で何かを見つけたらしく、そのまま奥へと進んで行った。
『佐々木』は、後を追って回転扉から中に入る・・・・・・・・・・・。
そこは、2階まで吹き抜けた広い空間になっていた。

317 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/11(金) 00:25
>>315
救急車は彫像か何かに衝突したらしく、車体の前部が破壊されていた。
次第に、目を開けているだけでも疲労を感じ始める。
『相葉』は、静かに目を閉じた・・・・・・・・・・・・・
 
『相葉 アラシ』 スタンド名:『シルヴァー・マウンテン』
                         →再起不能(リタイア)

318 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/11(金) 00:26
>>316
「・・・閉鎖されると、倒産した会社みたいだな・・・・そして、事件は一階で起こったのか。」
黄色いテープのほうへ向かい、様子を見る。

319 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/11(金) 00:30
>>316
ただ……後を追う。

(目的地はやはり殺人現場……か?)

320 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/12(土) 01:19
>>318
テープで囲まれた床には、白いテープで人型が作られていた・・・・・・・・・・・・・・。
人型の近くには、血痕も残っている。
・・・・・・・・・・・・・背後で、足音が聞こえた様な気がした。
>>319
男を追って行くと、黄色いテープが見えた。
それが、現場保存などに使用されるものである事は、遠目に見ても分かる。
男は、殺害現場と思われる場所に歩み寄って行った。

321 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/12(土) 02:29
>>320
『ハッ!?』
足音に気付かないフリをする。そしてその殺人現場の周囲を良く観察する。
それと、この場所の天井はどうなっているのだろうか?

322 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/12(土) 02:33
>>320
静かに観察を続ける。

『トロッグス』は変わらず自分の周囲に浮かせておく。

323 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/12(土) 20:32
>>321
殺害現場は、展示コーナーの一角に設けられた休憩所の近くだった。
テープで囲まれた現場に、美術品などが展示されていた様子は無い。
残された血痕は、人型の頭部付近に集中している。
天井は、2階まで吹き抜けていた・・・・・・・・・・・・・。
>>322
男は、殺害現場を見回している。
『佐々木』に気付いた様子は無かった。
・・・・・・・・・・・・・不意に、人の気配を感じて顔を上げる。
見ると、『佐々木』から10メートルほど離れた、3階へと続く階段の上に
見知らぬ男が立っていた。
その男は、殺害現場にいる男の様子を伺っている様だった。

324 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/12(土) 22:45
>>323
『美術品もない・・・・休憩所で襲われたのか・・・・
そして、この様子だと、頭を一撃・・・といったところか・・・・
かなりのパワーだ。スタンド使いの仕業に間違いなかろう・・・』

その様子を確認して、すばやく後ろに向きなおし、足音のほうを見る。

325 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/12(土) 22:54
>>323
今まで観察を続けた結果、どうやら男は殺害現場を調べに来ただけのようだ。
犯人が証拠を隠滅しに来た、という可能性を考えていたが。

(と……他にもここに用がある人間がいるようだな。
 いや、ここに来る人間に、というべきか。)

男の様子を伺う人物……怪しい、とは思うが『疑わしきは罰せず』。
やはりしばらく様子を伺う事にする。

一応、様子を伺っている人物の特徴を簡単に手帳に書き込む。
もし、ここで何も無くても後で現場を回る時に、
事件当時その男がうろついていなかったかどうか聞いてまわる為だ。

さらに今の状況と、それまでの経緯も書き込んでおく。

326 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/13(日) 01:18
>>324
足音のした方を見ると、『佐々木』が手帳に何かを書いているのが確認出来た。
2人の視線が合う。
>>325
『佐々木』は、その人物の特徴を書き込んだ。
白っぽいグレーのコートを羽織った男で、不精髭を生やしている。
・・・・・・・・・・・・ふと、コートの男の視線が微かに動いた。
殺害現場を調べていた男が振り返り、『佐々木』と目が合う。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
視線を合わせた男の背後に、静かに身体を起こす『スタンド』の姿を見つけた。
それは、『須藤』の背後にいたのと『同じスタンド』だった。

327 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/13(日) 01:27
>>326
どうやら男の様子を調べる必要は無くなったらしい。
奴は『敵』だ。

『須藤にチョッカイを出していた奴を見つけた。そいつを今からブチのめす』

短く手帳に書き加えた。

「………さて、予定通りにいこうか?」

見知らぬ男に歩み寄る。

328 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/13(日) 01:31
>>326-327
『・・・・刑事か・・・『味方』だな・・・・』

「予定通り?なんのことだ?」
『佐々木』のほうに歩み寄る。

329 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/13(日) 01:46
>>328
「俺の予定通りという事だ。
 
 お前はこのまま後ろを振り返らずそのまま去れ。
 俺はこのまま……職務を遂行する。」

見知らぬ男から目を離さぬまま男(藍沢)の横を通り過ぎる。

330 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/13(日) 01:51
>>329
「そうはいかない・・・・!オレは『妹』の『復讐』の為に生きている・・・!
どんなことをしてでも・・・・『目的』は果たす・・・・
それが『生きる』ということだ・・・・!」

話しを聞かず、後ろを振り返る。

331 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/14(月) 21:30
>>329
見知らぬ男が、『佐々木』の存在に気付いた。
だが、その場を動く様子は無かった。
現場を調べていた男とすれ違う・・・・・・・・・・・その背後の『スタンド』は、男の動きに合わせて
距離を取っている様に見えた。
>>330
背後を振り向くと、先に見た『スタンド』が1メートルほどの距離に立っていた。

332 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/14(月) 22:39
>>331
小さく舌打をした。

(クソッ、こいつが逃げないんじゃわざわざ姿を敵に見せた意味が無かったな。
 ……まあいい、ならさっさとこいつを片付けるだけだ。)

男の後ろの『スタンド』には特に注意は向けない。
こちらに向かってくるようなら『トロッグス』で絡め取るだけだ。

そのまま見知らぬ男に近づいていく。

「……一応、聞いておこうか。お前の目的は、何だ?
 殺人現場に近づこうとする人間におかしな真似をしているようだが。」

333 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/14(月) 23:23
>>331
「何ッ!?クソ・・・!いつの間に?というより・・・・
やはり『取りつくタイプのスタンド』!!」

『お前は何物なんだ?』
スタンド会話でその場で距離をとりつつ、その『スタンド』に話しかける。
そして同時に自分の『スタンド』が出せるかどうか確かめてみる。

334 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/14(月) 23:54
>>332
「刑事か?
『そういう喋り方』をしているな・・・・・・・・・・・・・。」
 
見知らぬ男は、低い声で言った。
 
「もう1人の男・・・・・・・・・・・お前の知り合いなら、動かない様に言っておけ・・・・・・・・・・・。」
 
男に動く様子は無い。
『佐々木』は、階段を昇り始めた・・・・・・・・・・・・。
>>333
『ザ・ナック』が、傍らに立つ。
背後の『スタンド』は、何も答えない。

335 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/15(火) 00:08
>>334
「そう、刑事だ。
 どうする……このまま大人しく俺に捕まるか?」

男から5メートル程の距離まで近づく。

336 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/15(火) 00:11
>>334
『・・・?この男・・・何かこのスタンドに関わっているのか?』
男の会話を耳にして、言う通りに動かずにそのまま立つ。

337 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/15(火) 00:48
>>335
「捕まえられるか?」
 
男は、その場を動く事無く言った。
>>336
『スタンド』は、『藍沢』に合わせて動きを止めた。
3階にいる見知らぬ男に向かって、『佐々木』が階段を中程まで昇る。

338 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/15(火) 00:55
>>336
『・・・クッ!彼(佐々木)のフォローをしたいところだが・・・!
そして、動きが止まった・・・?』

体調に変化はないか?

339 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/15(火) 00:57
>>337
「出来る、出来ないは関係ない。
 ………仕事だからな。」

男に手が届く場所まで階段を昇る。

340 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/15(火) 01:09
>>338
今の所、体調に変化は感じられない。
>>339
次の瞬間、『佐々木』は下を見た。
上の方から階段が崩れ落ち、身体が宙に浮く・・・・・・・・・・・・

341 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/15(火) 01:15
>>340
『佐々木』の様子を見る。
「何ぃぃぃぃ〜〜!!!???何が起こったんだッ!?」

342 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/15(火) 01:24
>>340
「なっ……『トロッグス』!」

『トロッグス』の端を自分の手、
もう片方の端を残っているだろう階段の手すり(無ければ他のものでもいい)
に巻きつける。

343 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/15(火) 01:34
>>341
いきなり階段が崩れ、『佐々木』が数メートル下へと落下した。
宙を掻く様な動きをしたが、そのまま固い床へと叩き付けられる・・・・・・・・・・・。
その身体に、容赦無く瓦礫が降って行った。
>>342
『トロッグス』よりも速く、『佐々木』の身体は落下して床に激突した。
激しい痛みと共に、呼吸が止まる。
上からは、崩れた瓦礫が次々と落下して来る・・・・・・・・・。

344 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/15(火) 01:43
>>343
「……グゥ!」

気がついた時には強い衝撃を受けていた。

『トロッグス』はスピードが遅いのが難点だ、
どうやらそれを忘れるほど自分は動揺していたらしい。

自分の体を小さく縮めてそのまま瓦礫を見つめる。
大きな瓦礫は『トロッグス』で自分へと落ちないようにずらす。
その瓦礫の影に隠れるようにしてさらに落ちてくる大きな瓦礫を避ける。

それでも落ちてくる小さな物はそのまま腕で顔を庇いながらやり過ごす。

345 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/15(火) 01:50
>>343-344
「大丈夫かっ!?」
目の前の『スタンド』と対峙して目を離さないようにしつつ、佐々木を案ずる。
そして、先の階段の上にいた男はどうなった?

346 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/15(火) 01:57
>>344
『トロッグス』で身体を守りながら、丸くなって床に伏せた。
しばらくすると、瓦礫の落ちる音も静まる。
呼吸も落ち着き始めたが、右肘が腫れており、動かそうとすると激痛が走った。
>>345
目の前の『スタンド』は、微動だにしない。
『佐々木』は、落下したまま丸くなって動かない・・・・・・・・・・・・。
階段の上の男は、動く様子も無く『佐々木』を見下ろす様に立っている。

347 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/15(火) 01:58
>>346
段上の男に叫ぶ。
「おい!お前は何物だ!?この『スタンド』と・・・一連の『事件』について
何か知っているのかッ!?」

348 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/15(火) 02:02
>>346
右肘の部分をなるべく動かさないようにして、ゆっくりと立ち上がる。

(……何が起こった?)

改めて自分が床に落ちる前のことを思い起こす。

階段が崩れた原因は何だ?
奴が何かしたのだろうが……。

349 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/15(火) 02:18
>>347
男は、『藍沢』を一瞥した。
 
「お前は、『刑事』じゃない様だな・・・・・・・・・感情的過ぎる・・・・・・・・・・・。
その『スタンド』は、『遠隔自動操作型』だ。
本体を見つけない限り、お前はココから出られない・・・・・・・・・・・・・。」
>>348
階段の上を見つめながら、『佐々木』は考えを巡らせた。
崩れた原因は、分からない・・・・・・・・・・・男が、何かした素振りも無かった。

350 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/15(火) 02:24
>>349
「オレは・・・『妹』を殺された・・・!刑事を前に言うことじゃあないが・・・
『殺人鬼』に『復讐』することが今のオレの人生すべてだ・・・!

この『スタンド』の『本体』はどこだ!?お前の仲間なのか!?」

351 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/15(火) 02:30
>>349
そのまま首をゆっくりとまわし、他に階段が無いかどうか探す。

敵の能力は不明、そして先程の落下で右肘が動かない……あまりいい条件ではないが、
このまま奴を逃がすわけには行かない。
別に正義感や復讐の心で動いているわけじゃないが。

「………仕事だからな。」

小さく口の中でごちるとそのまま迂回路を探して歩き始める。

352 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/16(水) 00:34
>>350
男は、少しの沈黙の後、『藍沢』に向かって言った。
 
「『本体』は、この町のどこかだろう・・・・・・・・・・・・。
居場所までは、分からない。
俺は、それを調べに来たんだが・・・・・・・・・・どうやら無駄だったな・・・・・・・・・。」
>>351
3階へと続く別の階段は、周囲を見る限り見当たらない。
・・・・・・・・・・・・・2人の会話が耳に入る。

353 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/16(水) 00:42
>>352
「・・・あんた、この『スタンド』を・・・・どういう因縁があるのか分からないが・・・
今は『逆にチャンス』だ・・・・!この『遠隔自動操縦』の『スタンド』がオレのところに
いるのなら・・・・本体は『無防備』なはずだろう?

そして・・・もしかして・・・あんたが『殺人鬼』なのか・・・?この『スタンド』の
本体を探すために手当たり次第に殺害しているのではないのか?」

354 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/16(水) 00:44
>>352
そのまま黙って二人の会話を聞く。

355 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/16(水) 01:05
>>353-354
「その『本体』の位置が・・・・・・・・・・・分かれば、な。」
 
男は、そう言って周囲を見回した。
 
「お前の妹が殺されたのは、いつだ?」

356 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/16(水) 01:10
>>355
「・・・・・今年の『10月20日』だ・・・・!忘れもしない・・・・!
そして・・・・少し、事情が変わった・・・。お前がオレの『妹』を殺したとしても・・・
その事情次第でこちらも行動が変わるだろう。頼む。知っていることを教えてくれ!」

357 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/16(水) 01:12
>>355
「…………。」

依然、黙ったまま話を聞き続ける。

358 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/16(水) 01:48
>>356-357
「・・・・・・・・・・・・知らないな。
お前の妹は・・・・・・・・・・それより、自分の心配をするんだな。」
 
そう言うと、男は去って行く。

359 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/16(水) 01:54
>>358
『・・・・去っていく・・・そうか・・・・そして・・・オレは『目的は果たす』・・・
美術館とその出入り口を塞ぐように、『雲』を無差別に落下させる。

「・・・復讐こそ・・・僕の生きがいだ・・・!あんた・・・犯人には『消えてもらうよ』・・・!」
佐々木へ『スタンド会話』で話しかける。

『この場から逃げるか・・・目的に生きるのなら・・・僕のそばにいてくれ・・・
アイツはきっと僕にトドメを刺すために近づいてくる。そこを狙うんだ・・・!』

360 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/16(水) 02:02
>>358
(結局奴はこちらの質問には何一つ答えていなかったな………。)

>>359
「とどめを刺す?
 俺にはその必要は無さそうに思えるな。
 
 現に前にそのスタンドの被害にあった男は二日間ほど放置されていたようだ。」

そのまま別のルートを探し歩き始める。

「……先に呼んだ救急車はダメになってしまったが、
 そろそろ病院が次の救急車を回してくる頃だ。
 
 警察も一緒に来るだろう……それを待ってろ。」

361 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/16(水) 02:11
>>359
美術館の外に、次々と『雲』が落下する・・・・・・・・・・・。
男は、3階を歩いて『藍沢』の死角から消えて行った。
>>360
男は、どこかへ歩き去った。
美術館の外には、次々と『雲』が落下して来る・・・・・・・・・・・。

362 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/16(水) 02:20
>>360
別れ際にもう一声かけておく。

「……お前を迎えに来た車も狙い打ちにするつもりか? 
 外にいた人間に被害が出ていたなら……お前も相応の覚悟をしておけよ。」

三階に上がる別のルートを探し歩き続ける。
階段が一つだけ、という風には考えにくい。

まだ別の階段があるはずだ。

363 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/16(水) 02:24
>>361
『・・・・オレは・・・諦めない・・・!』
引き続き雲を落下させ続ける・・・が。『佐々木』の言葉を聞き、少し冷静になる。

「まいったな・・・動けない・・・・この『スタンド』・・・・この美術館から人間を出さないつもりか。
そして・・・それには何か意味があるのか?もしかして何かを伝えたいことがあるとか・・・」

一歩だけ後ろに歩いてみる。

364 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/16(水) 02:25
>>362
「フン・・・!目的の為に手段を選ばないのはお互いさまだろう?」
見送る。

365 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/16(水) 02:52
>>362
『佐々木』は、館内をフラフラと探索する・・・・・・・・・・・・。
腫れた肘が、脈に合わせてズキズキと痛んだ。
 
館内に他の人間の気配は無く、男の姿も見当たらない。
>>363
一歩後ろに下がった。
・・・・・・・・・・・『取り憑いたスタンド』は、『藍沢』の様子を伺う様に立っている。

366 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/16(水) 03:00
>>365
『・・・まあそう簡単に逃がしてはくれないだろうな・・・・
コイツを追いかけているのがあの男だけとも限らないし・・・』

雲を落とすのを中断。もう一歩後退。体調に変化はないか?

367 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/16(水) 03:01
>>365
(………これ以上の探索は無駄か。
 俺が三階に上がった時には奴も去っているな。)

大人しく一階の入り口まで戻る。

この美術館は他に出入り口があっただろうか?

368 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/16(水) 14:17
>>366
体調に変化は感じられない・・・・・・・・・・・。
『取り憑いたスタンド』は、動く様子も無く『藍沢』の方向を向いて立っている。
>>367
正面玄関に戻ると、玄関を塞ぐ様にして幾つもの『白い塊』が置かれていた。
美術館に他の出入り口があるかどうかは、分からない。

369 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/16(水) 22:42
>>368
(出られないな。
 確かにここから出るために、『奴』はあの男(藍沢)を殺しに戻るかもな。
 ……まあ、二階の窓から飛び降りる、という事も出来るが。)

溜息をつくと、二階の殺人現場近くまで戻る事にした。
ただ、なるべく戻った事に気付かれないように静かにだ。

そして事件について思考を巡らせる。

『奴』はあの男の妹を殺したか?
答えは否だ。

『奴』は妹を知らない、と答えた。嘘をついているわけでは無いだろう。
そこで嘘をつく意味がないからだ。
協力を求めるわけではない、ましてやあの男を恐れているわけでもないようだ。

ただ……これまでに起こった事件の『どれか』に関わっている可能性は高い。

「別の場所から調べに来たような事を言っていたな………、
 県警にこの街以外の場所で似たような事件がなかったか問い合わせてみるか。」

370 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/16(水) 22:47
>>368
「・・・・こいつ・・・何か追いかけて来る『条件』があるのではないか・・・?
対峙したままもう一歩後退。そしてその際に自分の洋服のボタンを1つちぎって
その『スタンド』のほうに投げてみる。

371 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/16(水) 23:29
>>369
『佐々木』は、携帯電話を取り出した。
落下の衝撃が原因なのか、電源が入らない。
>>370
後退したが、『スタンド』は動かない。
投げたボタンは、『スタンド』を突き抜けて向こう側の床に転がった。

372 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/16(水) 23:36
>>369
「ここを出てから、だな……調査については。」

携帯電話が壊れている事に気付いて、拳銃に何か異常がないかどうか気になった。

「暴発でもされたらたまらないからな………。」

373 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/16(水) 23:45
>>371
「あの男・・・オレがこの美術館から出られないと言っていたな・・・
もしかして・・・この『スタンド』・・・『背中を見せてはいけない』のか・・・?」

前進して軽く『ザ・ナック』でその『スタンド』を叩いてみる。
自分にダメージはあるか?

374 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/17(木) 00:28
>>372
拳銃を取り出して見たが、異常は無い様だった。
弾丸は、込められていない。
>>373
『バシッ!』
 
『スタンド』を軽く殴ると、『藍沢』自身も同じ場所に衝撃を受けた。

375 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/17(木) 00:36
>>374
異常が無いのを確かめるとそのまま拳銃をしまった。

そのままスタンドに取り付かれた男がいた場所まで歩いていく。
男の姿が見えるところまで来たら物陰に隠れる。

「……さて、『奴』がどう出るか?
 出来るならこのまま泳がして様子を見たいな……、
 例の連続殺人の犯人とは違うようだし(だからといって許すつもりはサラサラ無いが。)
 もう少し情報を吐き出させたいところだな。」

376 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/17(木) 00:42
>>374
「なるほど・・・取りつかれているな。しっかりと・・・
本体を探すか・・・別の方法で引き剥がすしかないということか!」

あきらめて『雲』の固定を解除。助けを待つことにする。
その場所で『スタンド』を目線から離さないように待機。

377 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/17(木) 01:01
>>375
男は、元の場所にいた。
取り憑かれた『スタンド』を気にしながら、その場を動く様子は無い。
・・・・・・・・・・・・ふと、外にあった『白い塊』が崩れ、霧状に変化して四散した。
>>376
外の『雲』が、気体へと戻る。
『スタンド』は、動く気配も無く立っている・・・・・・・・・・・。

378 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/17(木) 01:02
>>377
そのまま待機している。

379 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/17(木) 01:08
>>377
「諦めたみたいだな……。」

もうここにいる理由は無いわけだが、わざわざ別の場所へ行く理由も無い。
そのまま警察や救急車が来るのを待つ。

380 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/17(木) 01:28
>>378-379
約1時間が経過した頃、外にサイレンの音が近付いて来た。
しばらくすると、2台のパトカーに先導されて救急車が1台確認出来る。
 
車両は、美術館の正面玄関前に次々と停車した。
『山崎刑事課長』と『坂口刑事』が、パトカーから駆け降りて館内に入って来る。
2人は、『藍沢』と『佐々木』の姿を確認すると駆け寄って来た。
それに遅れて、数人の救急隊員も外に出て来た。

381 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/17(木) 01:32
>>380
『スタンド』を目から離さないようにして、体力を消耗しきっている『フリ』をする。
出来たら救急車で運ばれたい。それと、何か聞かれてもまったく分からないとシラを切り通す。

382 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/17(木) 01:38
>>380
『山崎刑事課長』にこちらからも歩み寄る。

383 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/17(木) 20:41
>>381-382
「佐々木刑事!
どういう事ですか!?」
 
『山崎刑事課長』は、『佐々木』を認めると声を上げた。
 
「須藤刑事が、ゲートの前で亡くなっていました・・・・・・・・・・他にも数人。
検死はしていませんが、轢き殺されたのは確かです。
・・・・・・・・・・・・・何があったんですか?」
 
話の途中で、『坂口刑事』が『藍沢』をチラリと見て『佐々木』に聞いた。
 
「あの男は?」

384 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/17(木) 21:22
>>383
動けないフリをする。会話に聞き耳をたてながら。

385 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/17(木) 23:00
>>『山崎刑事課長』
「貴方が見た通りの事、ですよ。
 ……詳しくは私にもわかりません。
 
 美術館にて倒れていた人物を見つけ救急車を呼んだのですが、
 それを乗っ取って我々を轢き殺そうとした者がいたらしいですね。」

>>『坂口刑事』
「さあ?
 恐らくこの殺人現場を興味本位で見に来ていた者の一人でしょう。」

「………細かい事柄については後に報告書として提出します。
 それと例の連続殺人事件についてですが、確認したい事があります。
 署でもう一度捜査資料を見せてもらいたいのですが。」

386 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/17(木) 23:14
>>384-385
『山崎刑事課長』は、『佐々木』を少し見つめてから『坂口』に向き直る。
 
「坂口君・・・・・・・・・佐々木刑事と、署に戻ってくれ。
私は、現場の状況を調べ直す。
それから、須藤刑事の家族に連絡を・・・・・・・・・・・佐々木刑事。」
 
後から入って来た3人の救急隊員が、『藍沢』に駆け寄る。
それに続く様に、『山崎刑事課長』も『藍沢』の元へ向かった。

387 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/17(木) 23:20
>>386
疲労したフリをしつつ、『スタンド』から目を離さずにそのまま待機。
一応『ザ・ナック』を出しておこう。

388 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/17(木) 23:24
>>387
「大丈夫ですかッ?」
 
救急隊員の1人が、『藍沢』に問い掛けた。
他の1人は、別の場所へと散って行く。
 
「君は、ここで何をしているんだ?
美術館は、閉鎖中だ・・・・・・・・・・・君の行為は、『不法侵入』に値するが。」
 
『山崎刑事課長』が、『藍沢』に近付きながら話し掛けて来た。

389 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/17(木) 23:31
>>386
「はい。
 
 ……彼女の事については私の責任です。
 新米の刑事一人を守る事が出来ないとは………情けないですね。」

一人での行動を許すべきじゃなかった……と思う。
しかし今すべき事は事件を解決する事だ。
感傷に浸っている場合ではない。

坂口刑事と署へ向かう。

390 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/17(木) 23:37
>>389
『佐々木』は、『坂口刑事』と共にパトカーに乗り込んだ。
 
「あまり、御自分を責めない様に・・・・・・・・」
 
『坂口刑事』が言った。
・・・・・・・・・・・・ゲートの前には、すでに数台の救急車が停車していた。
ビニールで覆われた遺体が、担架で運ばれている。
どれが『須藤』かを確認する術は、無かった・・・・・・・・・・・。
 
2人は、無言で警察署へと到着する。

391 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/17(木) 23:42
>>388
「・・・すみません・・・私の名前・・・『藍沢』・・・・わかるでしょう?
変わっているから・・・・悪気はなかったのですが・・・あの『事件』のことを
どうしても知りたくてつい・・・・もうしわけありません・・・・

そうしたらいきなりのこの騒ぎ・・・もう何がなんだか・・・・」

392 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/17(木) 23:49
>>391
「『藍沢』?
・・・・・・・・・・ああ・・・・・・・・確か、被害者の御遺族の・・・・・・・・・・・。
妹さんの事で、ここまで来たと?」
 
『山崎刑事課長』は、『藍沢』を観察する様に見て言った。
そして、近くに立っていた2人の救急隊員に視線を移してから再び口を開く。
 
「ところで、どこか怪我は?
無ければ・・・・・・・・・一度、警察署の方で事情を聞かせて貰いたいのですが。」

393 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/18(金) 00:02
>>390
捜査資料で確認したい事は今までの被害者の関係者について。

『奴』は妹が殺された男にその日にちを聞いた……。
それにより今までの被害者の誰かの関係者ではないか、と考えた。

関係者に『奴』と同じくらいの年の者がいないか調べる。

それと他の街で同じような事件が起こっていないかどうか県警に問い合わせておく。

394 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/18(金) 00:08
>>392
『・・・虎穴に入らずんば・・・虎子を得ず・・・僕は殺人鬼に復讐をしなければいけない。
何か得られる可能性もあるしな・・・・いくか・・・・』

「僕なんかでよろしければ・・・・かまいませんよ。」

395 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/18(金) 01:27
>>393
『佐々木』は、男の年齢を推測する。
 
資料を揃えた頃、県警から連絡が入った。
ここ数年、他県で発生した同種の殺人事件は無い・・・・・・・・・・。
 
「佐々木刑事、署長が呼んでますよ。」
 
刑事の一人が、『佐々木』に言った。

396 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/18(金) 01:28
>>394
「では、御同行願います。」
 
『藍沢』は、『山崎刑事課長』と共にパトカーの後部座席に乗り込んだ。
運転席の警官が、指示を受けてパトカーを発車させる。
 
『ドドドドドドド』
 
『取り憑いたスタンド』が、いつの間にか視界から消えていた。
美術館を離れるに従って、身体の力が急激に抜ける・・・・・・・・・・・・。

397 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/18(金) 01:32
>>396
「と・・・・止めてくれッッッ!!!」
叫びながら、大げさに体を横たえて苦しそうにする。

398 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/18(金) 01:37
>>395
「署長が?
 ………わかりました。」

署長がいる部屋へと出向く。

399 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/18(金) 01:41
>>397
「おい、止めろ!」
 
『山崎刑事課長』が叫んだ。
ゲートの少し手前で、パトカーが停車する。
『藍沢』を、強い疲労感が襲った。
>>398
『佐々木』は、署長室へ向かう。
ドアが半開きになっており、隙間からデスクに座る署長の姿が見えた。

400 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/18(金) 01:44
>>399
半開きのドアをノックしてから入る。

「失礼します。」

401 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/18(金) 01:44
>>399
「ぐっ・・・・!く・・・・苦しい・・・・!
すみません・・・・『ジュース』を・・・・!何かのみたい・・・・!」

自分の周囲に例の『スタンド』がいるか見まわしてみる。
見つからない場合はパトカーの窓を覗いて反射している自分の背後をみてみる。

402 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/18(金) 02:00
>>400
署長室に入ると、署長は神妙な面持ちで『佐々木』を迎えた。
 
「やあ、佐々木刑事・・・・・・・・・・・
須藤刑事の事は、聞いたよ・・・・・・・・・・残念だ。」
 
署長は、そう言って言葉を濁す。
 
「実は、連絡があってね・・・・・・・・・・・・。
残念だが、君には『降りて』貰う事になった。
須藤刑事の事もあると思うが、これは上からの命令だ・・・・・・・・・・・・。」

403 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/18(金) 02:00
>>401
『スタンド』の姿は、見当たらない・・・・・・・・・・・・。
 
「山崎課長、ゲート近くに自動販売機があったと思いますが・・・・・・・・・・」
 
運転席の警官が、振り向いて言った。
『山崎刑事課長』は、『藍沢』の肩を掴んだまま警官に向かって頷く。
 
「藍沢さん、大丈夫ですか?
ゲートを出た所に自動販売機があるらしいので・・・・・・・・・・・我慢して下さい。
確か、救急車もあるはずです。
署に向かう前に、病院へ行きましょう。」

404 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/18(金) 02:03
>>403
「・・・だめですぅぅ・・・・!我慢できない。一度外に出してください。
外の空気を吸いたい・・・・!!」

405 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/18(金) 02:11
>>402
「…………わかりました。
 
 しかし、随分と急な話、ですね。」

署長から少し目をそらして答えを返す。
上からの命令には逆らえない。
だが、これはスタンド使いの犯罪、俺以外の誰が解決できるというのか?

急すぎる、強引過ぎる命令。
正直、このまま署長を見ているとキレてしまいそうだ。

406 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/18(金) 02:18
>>404
『山崎刑事課長』は、ドアを開けて『藍沢』を外に出した。
運転席の警官も、それを手伝う。
 
「おい、すぐに飲み物を買って来てくれ。
それから、救急隊にも連絡を。」
 
警官は、ゲートの方へ向かって駆け出した。
>>405
署長は、それ以上口を開かなかった。
『佐々木』も、無言で部屋を出た・・・・・・・・・・・・

407 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/18(金) 02:22
>>406
その様を見守る。

そして少しずつ美術館のほうに戻る。2、3歩程度。
体調に変化は?

408 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/18(金) 02:24
>>407
美術館の方へと歩を進めながら、走って行く警官の姿を見つめた。
 
「おい、動かない方がいいぞ・・・・・・・・・。」
 
『山崎刑事課長』が言った。
その背後に止まったパトカーの上に、何かが立ち上がる。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
それは、先の『スタンド』だった。

409 名前: 佐々木『トロッグス』 投稿日: 2003/07/18(金) 02:25
>>406
少しの間………目を瞑った。

手帳を取り出し今回の事件について、
今までの経緯、今後の予定が書かれたページを破り捨てる。

「………次の予定が詰まっている、
 ここには……もう、用は無い。」

警察署を出て県警に戻る事にした。

410 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/18(金) 02:26
>>408
「・・・・??そこにいたのか・・・・!!」
『山崎刑事課長』のもとに『ザ・ナック』を近づける。
今にも殴りかかりそうな位置まで・・・・

『山崎刑事課長』の様子は?

411 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/18(金) 02:38
>>409
『佐々木』は、ホテルに戻った。
『須藤』と共にホテルを訪れた事は、まだ鮮明に思い出せた。
その日から、『佐々木』は眠れない日々が続く。
 
 
→THE END

412 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/18(金) 02:39
>>410
「何がいたって・・・・・・・・・??」
 
『山崎刑事課長』は、不審気に『藍沢』を見つめている。
その背後で、『スタンド』がパトカーから静かに降りた。
 
・・・・・・・・・・・・車の近付いて来る音に、2人は振り返った。
近付いて来た1台の救急車が、パトカーから少し離れた所に停車する。
救急隊員が『藍沢』に駆け寄る・・・・・・・・・その手には、ジュースを持っている。
少し遅れて、警官が救急車から下りて来た。

413 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/18(金) 02:44
>>412
『スタンド』の様子を見る。

『・・・決めた・・・さよならだ・・・・!』

『山崎刑事課長』に『雲』を落下させる・・・・

414 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/18(金) 14:38
>>413
『グシャアッ・・・・・・・・!!』
 
頭上から落下して来た白い塊は、『山崎刑事課長』の頭を砕いた。
血と、白子の様なものが飛び散る。
 
「課長ッ!!」
 
警官の悲鳴に似た声が響く・・・・・・・・・・・救急隊員達が、数人がかりで塊を動かした。
そこには、頭部の欠けた血まみれの死体があった。
 
『スタンド』は、死体をグルリと迂回して『藍沢』の傍らに立った。

415 名前: 藍沢 投稿日: 2003/07/18(金) 14:51
はずれたか・・・・
美術館から出ようとする。

416 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/18(金) 21:32
>>415
周囲が慌てふためく中、『藍沢』はゲートに向かって足を踏み出した。
歩く毎に、疲労が増して行く・・・・・・・・・・。
『スタンド』は、後ろから横に並ぶ様に付いて来た。

417 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/18(金) 23:39
>>416
『スタンド会話』で話しかける・・・
『ふう・・・しつこいねどうも・・・何が望みだ?僕の命でも取って食おうっていうのかい?』

『・・・コイツは遠隔自動操縦タイプ・・・!本体は何が起こっているかもわからないってことか。
むしろ本体さえこのことに気付いていないのかも知れないな・・・』

救急隊員の持ってきた『ジュース』をもらえるのならそれをもらって飲む。

418 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/18(金) 23:50
>>417
ジュースを持っていた救急隊員は、それを『藍沢』に渡す事も忘れてしまったらしい。
変わり果てた『山崎刑事課長』を、担架に乗せている。
 
『スタンド』が、隣に並ぶ様に歩いている。
ゲートに近付くに連れて、足が重く感じた・・・・・・・・・意識も朦朧として来る。

419 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/18(金) 23:52
>>418
『・・・ヤバイな・・・・とりあえずジュースだ・・・・』
救急隊員の元にいってジュースを奪ってでも飲む。

420 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/18(金) 23:56
>>419
後ろを振り返ると、数メートルほど離れた場所に転がっているペットボトルを見つけた。
救急隊員達に飲み物を持っている者はおらず、誰もが遺体に気を取られている。

421 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/19(土) 00:01
>>420
ペットボトルを手に取る。
ただし美術館の外に出ているようなら取らない。

422 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/19(土) 00:05
>>421
ペットボトルを手に取った。
『Vittel』・・・・・・・・・・・キャップは開いていない。
『スタンド』は、変わらず横に立っている。

423 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/19(土) 00:07
>>422
『・・・・水か・・・・・アイスコーヒーが良かったな・・・』
あけて飲む。

424 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/19(土) 00:12
>>423
『バシッ!』
 
水を開けて飲もうとすると、突然『スタンド』がペットボトルを蹴り飛ばした。
飛ばされたペットボトルは、中身をこぼしながら宙を舞い、落下する。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・』

425 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/19(土) 00:17
>>424
『・・・なるほど・・・ちょっとずつ・・・分かってきたぞ・・・!』
倒れ込んでなるべく大きな声で叫ぶ。

「み・・・水をくれぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

426 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/19(土) 00:23
>>425
「み・・・・・」
 
叫ぼうとした『藍沢』の顔を、さらに『スタンド』が蹴り上げた。
 
『グシャアッ!!』
 
「最近・・・・・・・・色々と調べる奴が多いな。
お前一人か?
ここに来たのは・・・・・・・・・・『疲れて』いるのは、お前だけの様だが?」
 
『スタンド』が問い掛けた。

427 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/19(土) 00:29
>>426
『・・・・なるほどな・・・・弱らせてから・・・攻撃か・・・・もったいつけやがって。
そして分かった・・・・コイツこそが・・・『殺人鬼』だ・・・!ここまで弱らせてから
殺していくつもりだな・・・・そして・・・・今は『自動操縦』から・・・『遠隔操作』に切り替わったか?

・・・・『意思のあるタイプ』だったら・・・オレはここまでだな・・・・』

周囲にいる人間全てに『雲』を落下させて皆殺しにする。自分と『スタンド』に当たらないように。

「・・・僕は・・・一人できた・・・途中何人かの『スタンド使い』にあったがね。」

428 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/19(土) 00:41
>>427
『ドゴォ・・・・・・・・・ッ!』
 
『雲』が、パトカーの近くに落下した。
 
『ドォン!!』
 
続いて、その近くに2つ目が落ちる・・・・・・・・・・悲鳴が聞こえた。
パトカーを運転していた警官の声である事は、すぐに分かる。
・・・・・・・・・・・・だが、それ以上『雲』が落下する事は無かった。

429 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/19(土) 00:45
>>428
「・・・・『雲切れ』か・・・・『弾』が無くなっちまったか・・・・」
『ザ・ナック』を出して『スタンド』の攻撃に備える。

「・・・で、お前は何が目的なんだ?」

430 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/19(土) 00:56
>>429
『バキャッ!!』
 
『スタンド』の手刀が、『ザ・ナック』の首筋を捉えた。
痛みと共に、『藍沢』の身体が地面に崩れ落ちる。
 
「言っておくが・・・・・・・・・」
 
『スタンド』が言った。
 
「私は、『慎重派』だ。
だから、例え貴様が死に逝く運命だとしても、自分の素性を教えたりはしない。
その必要も無いし、仲間がいないのなら生かしておく価値も無いな・・・・・・・・・・・。」

431 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/19(土) 01:02
>>430
「グッ・・・・!!価値だと・・・・?そして・・・『慎重派』だと・・・・?
笑わせるなよ・・・!お前の『慎重さ』なんて・・・!正しい『心』のまえでは
ほんの『ちっぽけな』ものだ・・・!僕の妹の苦しみ・・・思い知りな!!!」

『なんて今の僕が『正しさ』を言えた義理じゃあないけどね。』

倒れた体制から『スタンド』の金的を突き上げるように『ザ・ナック』で殴りつける!

432 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/19(土) 01:13
>>431
『ズシャ・・・・・・ッ』
 
『ザ・ナック』の手が踏み付けられる。
『スタンド』は、指先から爪の様な刃物を出して『藍沢』の喉元に突き付けた。
 
「そんな、疲労した身体で敵うと思ったのか?
私は、『理論派』でね・・・・・・・・・・感情に任せた精神論は、くだらんな。」
 
『スパァッ』
 
『藍沢』の喉から、温かな鮮血が吹き出した。

433 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/19(土) 01:18
>>432
『ぐゥッ・・・・!そ・・・そうか・・・その刃物で・・・・殺人を・・・・
してきたのか・・・・!だけど・・・あの『グレーのコートの男』・・・どこ行ったのかな?
最大のチャンスなのに・・・・本体は近いぞきっと・・・・今ならば・・・・

そして・・・これが『最後の攻撃』になるな・・・・』

「ガフゥゥゥ!!!!!!!」

自分の喉から出てきた鮮血を飲み、喉の渇きを潤す。
そして、『スタンド』の手を押さえつけて『最後のラッシュ』だ!

434 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/19(土) 01:25
>>433
『バゴバゴバゴォッ!!』
 
『ザ・ナック』の渾身の拳が、『スタンド』に叩き込まれた。
『スタンド』は・・・・・・・・・2、3歩よろけて、地面に膝を着いた。
 
「フ・・・・・・フ。
今のが、最後の攻撃の様だな。
この痛みは・・・・・・・・『教訓』としておこう。
・・・・・・・・・・・・ところで、死にそうだが大丈夫かな?」
 
『スタンド』は、そう言って再び立ち上がった。
『藍沢』の意識が遠のく・・・・・・・・・・・・

435 名前: 藍沢清十郎『ザ・ナック』 投稿日: 2003/07/19(土) 01:31
>>434
『『ザ・ナック』・・・・持ってくれ・・・・!そして・・・・もともと『無気力』な
僕に・・・・命を与えてくれた『相棒』・・・・『目的』は・・・果たすぞ・・・!
『命にかえても』・・・・!!!『妹の仇は僕が取る』・・・・!!やれ・・・!!』

『スタンド』のもとに『雲』を落下させる。この際大きさは関係ない。自分を巻き添えにしようと・・・・
この『街』ごと潰されようと・・・・・

436 名前: 12.7 投稿日: 2003/07/19(土) 01:37
>>435
『藍沢』は、最後の気力を振り絞ると力尽きた。
見上げると、そこには『雲一つ無い青空』が広がっている・・・・・・・・・・・・。
 
「『妹』にヨロシク・・・・・・・・・。
彼女は、私の好みの顔だったからな。
大切に『保管』していた・・・・・・・・・・・さすがに『臭って』来たので、処分したがね。
兄妹揃って、私に始末されるとは皮肉だな。
フフフフフ・・・・・・・・・・・」
 
『藍沢 清十郎』 スタンド:『ザ・ナック』
                      →『死亡』

437 名前: エピローグ 投稿日: 2003/07/19(土) 01:52
『12月7日』
 
白塚美術館にて、謎の事故が発生。
死傷者は『15名』・・・・・・・・・・・・その内、警察官が『3名』。
救急車の暴走と正体不明の落下物が原因と見られているが、詳細は不明。
 
 
喫茶店『トーキー』のマスター、『笹川 英実』(32)が死去。
白塚美術館事故現場での突然死だった。
死因は、胸部の裂傷・・・・・・・・・・他にも数カ所に打撲あり。
目撃者の証言から、突然傷口から血を吹き出して死亡したらしい。
ほぼ即死だったと思われるが、何故これだけの傷が突然出来たのかは不明。

438 名前: 『殺人鬼の扉』 投稿日: 2003/07/19(土) 02:39
→THE END

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