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四川省で謎の疾患 05年7月〜

1...:2005/07/25(月) 17:56:06
【疫病】インフルエンザ 2004-2005
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1099312224/472-476

20050725-0010 ( 2005/07/24 ) 中国 (四川省)(02)# 四川省で原因不明の疾患により17名の地元農夫が死亡、その他41名がこ発症。患者全員が高熱と倦怠感、悪心嘔吐などの同様な症状を呈し、皮下出血を呈して次第に昏睡状態になる。
入院患者中2名が快復し、その他12名は重症であるが、27名の容態は安定している。
調査チームを派遣した。この疾患は資陽市周辺の15ヵ村において6月24日から7月21日の間に発生した。農夫全員が最近病気のブタやヒツジを屠殺している。犠牲者は全員が30歳から70歳の農夫で、お互いに接触は無いと。
(以下、ヒト・ヒト感染の危険のないこと) [Moderatorにより、クリミア・コンゴ出血熱や鳥インフルエンザなど鑑別診断の記載と、詳しい調査結果が待たれるとのコメント。] ( 重要度:C+ / 対象:2 )

2...:2005/07/25(月) 17:57:57
472 :2005/07/24(日) 16:25:17
新華社 謎の病気 20人中9人死亡 香港衛生局 警報発令

6月24日と7月21日の間で、四川省資陽市(Sichuan sheng Ziyang shi)の3つの病院は、類似した徴候20人の患者を迎えました。
彼ら全員は高熱、疲労、吐き気と嘔吐から始めて、後で皮膚の下であざが出来、こん睡状態になりました。
(Yahoo 翻訳。若干変更)

474 :2005/07/24(日) 16:34:24 >>472 四川省資陽市(しよう、ツーヤン、Ziyang)
省都の成都(せいと、チョントゥー、Chengdu)から南東(貴州省貴陽方面)へ30km

3香港政庁の発表 23日(土):2005/07/25(月) 18:00:43
Deaths of unknown cause reported in Sichuan

http://www.info.gov.hk/dh/new/index.htm

23 July 2005

The Centre for Health Protection (CHP) of the Department
of Health (DH) is closely monitoring developments
concerning reports of deaths due to unknown cause in
Sichuan.

A CHP spokesman said today (July 23) that the CHP had been
informed by the Ministry of Health in the Mainland about
such reports.

The spokesman said that the CHP was maintaining close
communication with the Ministry of Health and would
continue monitoring the situation closely.

The public are advised to observe the following as
precautionary measures during travel especially to rural
areas:

以下省略

4...:2005/07/25(月) 18:31:56
【中国情報】原因不明の病で17人死亡
 中国の国営新華社通信によれば、四川省衛生庁は二十四日、同省資陽市を中心に原因不明の病に五十八人がかかり、うち十七人が死亡したと発表した。
二十四日付香港各紙によれば、六月下旬から病気になった豚や羊などを処分した農民らが発熱や吐き気を訴え、ショック状態になった。
何らかの連鎖球菌などに感染した可能性も指摘されている。人から人への感染は確認されていない。衛生省、農業省は現地の関係部局と連携し、緊急に専門家チームを派遣、原因解明と防疫、患者の治療に当たっている。(北京 福島香織)
(産経新聞) - 7月25日2時58分更新

5中国の専門家はSARSを否定:2005/07/25(月) 18:40:35
【中国】四川原因不明の病:専門家はSARSを否定
 四川(しせん)省・資陽(しよう)市を中心とした地域で、原因不明の病により17人が死亡したことについて、専門家は、2002年に猛威を振るった新型肺炎(SARS)が原因である可能性を否定した。25日付で重慶時報が伝えた。
 発病者は先月下旬から23日時点で58人にのぼり、そのうち17人が死亡した。発病すると、発熱、吐き気といった初期症状がみられ、その後、皮下のうっ血、ショック状態に進み、ひどい場合は死に至る。
 現在は応急処置として、SARSウイルスに対する消毒方法が採られているが、衛生部が派遣した専門家は、上気道感染が見られないことから今回の症例がSARSである可能性を否定している。
 また、発病者のほとんどが、病気になった豚や羊を処分もしくは食べるなどしていることから、何らかの連鎖球菌などに感染した可能性が指摘されている。(編集担当:伊藤亜美)


(サーチナ・中国情報局) - 7月25日14時5分更新

6...:2005/07/26(火) 17:41:33
20050726-0050 ( 2005/07/25 )
四川省。通常ブタでの感染が認められる細菌_Streptococcus suis_が病因である可能性が出ている。
「今回の疾患は、絶対にSARS、炭疽、鳥フルではないと明言できる。」
患者は四川省23地区の49村の出身で、互いに関係は認められなかったとしている。Ziyang医師は、患者の病状の進行は急速で、迅速な緊急治療を講じる必要があった、と述べた。
昨日、香港当局はこの疾患に対する警戒体制を緩和した。
[注:当初報じられたよりも広範囲であるようだ。さらに58人が同様の症状で観察下にある。症例が散発的で畜産関係者に限定し、病後期に出血症状を伴うことからクリミア・コンゴ感染当てはまらない。
クリミア・コンゴ出血熱は、家畜では顕性感染とはならない。( 重要度:C / 対象:2 )

7...:2005/07/26(火) 17:44:26
【中国】香港スーパー:四川省産冷凍ブタ肉の輸入を停止
 四川(しせん)省・資陽(しよう)市で、病気にかかったブタを屠殺した農民が連鎖球菌に感染し、多数の死亡者が出たことを受けて、香港の大手スーパーは、四川省からの冷凍ブタ肉の輸入を一時的に停止することを決定した。26日付で香港の明報が伝えた。
 輸入を停止したのは、パークン・ショップ(百佳)、ウェルカム(恵康)の大手ス−パー2社。四川省当局も、「安全のために、感染が確認された地域のブタ肉製品の輸出を停止する」としている。
 香港飲食業連合会総会の胡珠・副会長もまた、香港の食品業者に対して「不明な点があるため、四川省産のすべての冷凍ブタ肉製品の販売を禁止すべきだ」と呼びかけている。(編集担当:伊藤亜美)
(サーチナ・中国情報局) - 7月26日12時39分更新

8原因不明の病気、ブタ連鎖球菌への感染 四川:2005/07/26(火) 20:31:30
6月下旬以来、資陽市の病気では、患者は急激な発病、高熱、頭痛といった全身の中毒症状を主に訴え、重症患者には中毒性ショックや脳膜炎など症状が現れている。
この病気は人のブタ連鎖球菌への感染であることが認められた。人がブタ連鎖球菌に感染した直接の原因は、病気になったブタの食肉加工。
患者の分布は分散し、人から人への感染はまだみられない。感染した場合の潜伏期間は数時間から数日間で、平均潜伏期間は2〜3日。
患者の多くに突然の発病と深刻な臨床症状がみられ、約半数が中毒性ショックの総合的症状を示している。
24日正午現在、患者数は80、確認された患者が67、疑い例が13となっている。このうち死亡者は19、完治して退院した人は4、継続入院中の重症患者は17。
患者の居住地は資陽市および隣接する内江市の4区・県の40郷・鎮(街道)の75村に及ぶ。
衛生部と農業部は、今後も引き続き連携を強化し、人・ブタ間の感染調査や予防対策、実験室での検査などを進める。
衛生部と農業部は病気の進行状況や予防対策の進展状況を、香港・澳門・台湾地域、WHO、FAOにそれぞれ通達した。(編集KS) 「人民網日本語版」05年7月26日

9...:2005/07/27(水) 15:09:38
【中国】四川奇病の感染拡大、24人死亡、発病者は117人
 四川(しせん)省衛生庁は26日、同日現地時間12時時点で、ブタ連鎖球菌による感染症の発病者が117人に上ったことを発表した。
そのうち、実験室検査により感染が確認されたのは5人、臨床診断によるものは71人、疑い例は41人。また、すでに完治し退院したのは5人、危篤状態は21人、死亡者が24人となっている。(編集担当:田村まどか)
(サーチナ・中国情報局) - 7月27日9時14分更新

10豚の連鎖球菌感染、広東でワクチン生産開始:2005/07/27(水) 15:10:51
豚の連鎖球菌感染、広東でワクチン生産開始
2005/07/27(水) 12:52:10更新
  四川(しせん)省・資陽(しよう)市を中心に、連鎖球菌に感染した豚に接触したことにより多数の死亡者が出ている問題について、四川省当局は、広東省のバイオ治療薬工場ですでにワクチンの生産にとりかかっていることを明らかにした。26日付で四川新聞網が伝えた。
 資陽市では6月下旬から、連鎖球菌に感染した豚を処理した農民が、発熱、嘔吐などの症状を訴えており、26日正午までに117人が発症、24人が死亡した。また、感染豚の大量死も確認されている。
  発病者が出た各地の政府では、病死した豚を埋めるなどの措置を採り、感染の拡大を防ぐとともに、住民に対して、感染豚の屠殺、売買、持ち出し、食用を禁じるよう通達を出している。
  なお、厚生労働省によると、日本では、連鎖球菌に感染した豚が大量に死亡するケース、豚の連鎖球菌に感染して人が死亡したケースともにこれまで確認されていない。(編集担当:伊藤亜美)

11ブタ連鎖球菌感染は効果的に抑制 四川:2005/07/28(木) 07:23:48
四川省委員会宣伝部と四川省畜牧食品局は26日の記者会見で、現在同省の資陽市と内江市で発生しているブタの連鎖球菌感染は、すでに効果的に抑制され、ブタの死亡率が下がりつつあることを明らかにした。
両部門の説明によると、今回の感染例は主に資陽市の雁江区、簡陽市、楽至県と内江市の資中県に集中している。今月25日現在、43郷・鎮の73村で計469頭の感染が確認された。
現在、資陽市と内江市を含む四川省の一定規模以上の養豚場では感染が起きておらず、指定を受けた食肉加工企業が処理したブタ肉はすべて厳しいチェックに合格しており、安心して食用できる。
中国工程院院士(工学アカデミー会員)の陳煥春氏(農業部専門家)によると、ブタ連鎖球菌はすでに対策方法が確立されている。(編集KS)
「人民網日本語版」 2005年07月27日11:26 (北京時間)

12ProMED BBC:2005/07/28(木) 20:06:11
20050728-0060 ( 2005/07/27 ) 豚連鎖球菌、ブタ、ヒト患者-中国(四川省) # 中国での感染症流行による死者増加。BBC。
ブタの細菌である豚連鎖球菌_Streptococcus suis_による患者117名中、死亡患者が24名に増加した。その他に21名が、高熱と内出血を呈して、重体となっている。
患者らは汚染されたブタの肉を摂取したり取り扱ったため感染したと当局が考えているこの感染症に対する特異的な治療薬は存在しない。
医師団は、四川省東部の40町区出身の患者らの治療に、多量の抗生剤を使用している。

Ziyang 市からNeijiang市までの100kmの地帯には、700万人が居住している。現地では豚連鎖球菌に感染したブタ450頭以上を焼却処分にした。
検問所50ヵ所が、現地からの豚の移動を防止するために設置された。

13ProMED BBC 続き:2005/07/28(木) 20:08:11
調査の結果、感染したブタは、衛生状態の悪い300ヵ所の小規模農場で飼育されていたことが判明した。

ヒトへの感染伝播は稀であるが、四川省の事例での死亡率の高さは警戒を要する。

四川省は中国の養豚業の中心地で、年間5,000万頭以上を生産している。
四川省政府は、大規模養豚場では感染は発生しておらず、市場向けの豚肉は安全であると強調した。

[Moderator注:新たな有病率も死亡率情報も発表されていない。これまでに高い致死率が確認されているが、もし発病のメカニズムが毒素によるものであるならば、すでに発病している症例では抗生剤は有効ではないであろう。
2002年に発表された報告では、フランスでブタから分離された豚連鎖球菌110株とヒトから分離された25株(異なる複数の国の住民)での抗生剤感受性が検討された。
一部の株特に2型株では、マクロライド系とテトラサイクリン系薬剤に対する耐性が確認されたが、ベータラクタム系抗生剤は有効であった。
注目点は、ブタからの分離株については、抗生剤に対する耐性と病原性には関連が認められなかったことである。] ( 重要度:C+ / 対象:2 )

14死亡27+患者104:2005/07/28(木) 20:17:21
ロイター最新情報
死亡27+患者104

ロイター:専門家も以下の意見と同様


>>486 2005/07/28(木) 08:21:07
四川省(上海の方が好き??)
英語掲示板と外電から
・連鎖球菌感染症とは症状が違いすぎる(特に皮下出血がウィルス性を高く示唆する)
・抗生物質が効かない理由が不明
・全世界の人間感染例が今まで合計150しかなかった
・まだ患者が増え続ける理由が不明
・SARSの記憶が・・・

http://society3.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1099312224/486

15四川奇病:発症131人、重篤患者21人、死亡27人:2005/07/28(木) 21:22:21
【中国】四川奇病:発症131人、重篤患者21人、死亡27人に
 中国衛生部は27日、「四川省衛生庁からの報告にもとづくもの」として、四川(しせん)省・資陽(しよう)市などを中心に発生したブタ連鎖球菌感染症で、同日正午までに131人が発症し、そのうち27人が死亡したことを発表した。
 病状に関してすでに問題がないとされ退院したのは11人、病状が重篤な患者は21人。また、患者の多くは調査の結果、ブタ連鎖球菌感染症あるいはその疑いがあると判定されたもので、新たな発症者は、26日に発病した2人のみだとされている。
 調査の結果、発症例であると、あらために認められた患者のうち、6人は資陽市以外の住民だとされている。(編集担当:如月隼人)
(サーチナ・中国情報局) - 7月28日10時2分更新

16香港 四川省産豚の販売自粛:2005/07/28(木) 21:41:00
香港 奇病の不安広がる 四川省産豚の販売自粛
 中国四川省で豚の連鎖球菌に人が感染して死亡するケースが6月以降相次ぎ、生鮮食料品の中国依存が強い香港で不安が広がっている。
現在のところ、当局は輸入を禁止してはいないが、大手スーパーは急ぎ、同省産冷凍豚肉の販売を自主的に見合わせた。
 地元紙によれば、香港で売られている冷凍豚肉のうち2割程度が四川省産という。(香港 時事)

17...:2005/07/28(木) 21:43:33
2005/07/28(木) 20:29:22更新
  四川(しせん)省・資陽(しよう)市を中心とした地域で、吐き気や高熱などを症状とする「奇病」でこれまでに27人が死亡した問題で、中国メディアの現地取材から浮かび上がってきたのは「貧しさゆえの感染」という悲しい現実だ。
  27日付の中国青年報によると、資陽市の羅徳雲さん一家では、妻が感染した。7月18日に羅さんは市場まで買出しに出かけたところ破格のブタが目に入った。1頭80キログラムはあるブタでたったの15元。普段なら1キログラムで5元はする。
経済的に裕福ではない羅さんの心は動き、1頭を買った。
  夕食には妻がブタの肝臓の炒め物を出してくれた。羅さんは一口食べただけで「異常に苦い」と感じ、食べないよう妻に勧めた。しかし、妻は皿に盛り付けた料理の大半を平らげた。
  6日後、めまいを訴えた妻は寝込んでしまった。妻の顔は真っ赤で、額に手を当てると燃えるように熱かった。村の幹部から「問題になっている『奇病』ではないか」と聞いたのは、とりあえず近所の医者に行って注射を打ってもらった後だった。

18...:2005/07/28(木) 21:43:54
羅さんは妻を市第1人民病院へ担ぎ込んだ。病院はすでに患者であふれかえっていた。妻の体温は39.8度だったが、不幸中の幸いなことに命に別状はなかった。
  中国メディアは羅さんのような事例を何人も紹介している。今回、病気に感染した人の多くは、貧しくて死んだブタの肉しか食べられなかった人や、貧しいから死んだブタまで出荷してしまった人たちだった。
  現地の行政当局は「死んだブタは出荷しないように」「衛生当局の合格を得たブタしか食べないように」などと呼びかけている。
  しかし、「正規品」を食べられない貧しい人たちもたくさんいる。「食の安全」を推し進める行く手には、「貧富の格差」という壁も横たわっている。(編集担当:菅原大輔)

19...:2005/07/29(金) 03:20:22
共同

四川省、豚肉輸出停止
香港衛生局長から立法議会への通知

20...:2005/07/29(金) 03:36:06
資陽、内江両市の豚肉輸出禁止―中国四川省
原因不明の疫病拡大防止へ
検疫態勢を強化、情報統制も

 【香港25日深川耕治】中国四川省資陽市や隣接する内江市周辺の農村で、ここ1カ月間、病死した豚や羊の処理を行った農民58人が原因不明の疾病に感染して死者17人が出ていることを受け、中国当局は25日、両市で出荷される豚肉の輸出を一時停止措置にして輸出用豚肉を製造する養豚場の検疫監視体制を強化した。
 原因不明の疾病が発生したのは四川省の省都・成都市から南東約50キロに位置する資陽市周辺の農村や隣接する内江市周辺の農村。いずれも病死した豚や羊の処理を行ったり、食した農民が高熱、おう吐、脱力感などを訴えており、呼吸困難によるショック状態や皮下出血で死亡するケースが相次いでいる。
 四川省衛生当局によると、同省内で発生した原因不明の疾病で23日正午(日本時間同午後1時)までに58人が発病し、そのうち病院で診察した48人が何らかのウイルスに感染、残り10人は感染疑い例で、17人が死亡、12人が病院で危篤状態が続いている。死者17人のうち15人が資陽市民で2人が内江市の農民だった。

21...:2005/07/29(金) 03:37:11
 現地取材を続ける香港各メディアは感染者の入院する資陽第一人民病院のスポークスマンの話として、原因不明の疾病について豚の体液に人の傷口などが触れて飛沫(ひまつ)感染する家畜伝染病の病原体の一つ、ストレプトコッカス・スイスの可能性が高いとしている。
 ストレプトコッカス・スイスに感染した場合、潜伏期間は2―3日で、高熱や頭痛、網膜炎などを併発し、血液に侵入して皮下出血を起こして死亡するケースもある。ペニシリンによる治療対策があるが、聴覚を失うなどの後遺症が重く、死亡率は10―50%とされる。
 中国衛生省、農業省は現地の関係部局と協力しながら専門家チームを緊急派遣、原因解明と防疫、患者の治療に当たっている。2002年に猛威を振るった新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)では当局の情報隠ぺいが明るみになったが、今回も四川省衛生当局は「疾病が広がる気配はない」と感染拡大を否定。
情報統制を強化し、騒ぎを最小限に沈静化させる動きを見せている。

22...:2005/07/29(金) 03:38:46
一方、香港衛星福利食物局は四川省での原因不明の疾病について、ブタの体内にある連鎖球菌が人間に何らかの形で感染した可能性が高く、疾病の抑制にはなお時間がかかると見ている。
また、香港の養豚業者らは中国農村部で飼育された豚について「豚に自家製ワクチンを乱用させることで病死する豚の割合が15%前後にまでなり、その影響で他の豚の死亡率が高まっている」と指摘する。

 資陽市最大の冷凍肉販売会社は冷凍豚肉を香港に輸出しており、香港医学会の蔡堅会長は「原因が明らかになるまで四川省産豚肉の輸入は一時停止すべきだ」と警告。
すでに香港の大手スーパー、パークンショップ(百佳)は四川省産冷凍豚肉の輸入販売一時停止に踏み切っており、
香港特別行政区政府が四川省産冷凍肉の輸入一時停止に踏み切る可能性も出てきているが、25日の段階では中国当局が問題になっている豚肉の輸出禁止措置をとったことで、模様眺めの状態が続いている。

2005/7/25 22:03 世界日報 (ちょっとだけ古かったかな?)

23【中国】四川奇病:死亡31人、発症152人に拡大、香港でも:2005/07/29(金) 20:06:04
【中国】四川奇病:死亡31人、発症152人に拡大、香港でも
 中国衛生部は28日、「四川省衛生庁からの報告にもとづく情報」として、四川(しせん)省・資陽(しよう)市などを中心に発生したブタ連鎖球菌感染症で、同日正午までに152人が発症し、31人が死亡したことを発表した。
 そのうち、実験室検査により感染が確認された人は13人、臨床診断によるものは93人、疑い例は46人。すでに問題がないとして退院した人は7人、危篤状態は27人となっている。
 なお、香港衛生署・衛生防護センターは、香港市内で同様の連鎖球菌に感染した疑いのある患者1人が確認されたことを報告したが、この患者は市内の病院で治療を受け、12日には退院したとされる。(編集担当:田村まどか)
(サーチナ・中国情報局) - 7月29日10時40分更新

24...:2005/07/29(金) 20:09:57
 在重慶日本国総領事館は27日、公告を発表した。
 公告では、26日付の重慶日報が、「専門家は、現場における流行病学調査及び実験室での検査の結果、この病気は豚連鎖球菌が引き起こした人−豚連鎖球菌感染であると、ほぼ断定した」と伝えたことを紹介。
 さらに、衛生部や農業部の中国メディアへの説明を引用して、「人が豚連鎖球菌に感染する直接的な原因は、病死した豚の処理・加工である。発病者は、分散しており、現在までに人から人への感染は発見されていない。
病気の潜伏期間は、数時間から数日間で、平均は2−3日間である。患者の多くは、症状の進行が急激かつ重症であり、約50%が中毒性ショック総合症を起こしている」とした。
 予防措置については、「野外での衛生に注意する」「傷口が泥や河川の水に触れないようにする」「病気にかかったり、死んだ動物及びその排泄物に接触しない」と、マカオ衛生当局が四川省に渡航する市民に対して呼びかけた内容を引用。
「屠殺場や市場の肉売り場には近づかない」「食用肉は信用のある店で購入する」などの注意も呼びかけている。(編集担当:田村まどか)(サーチナ) - 7月29日10時23分

25香港で今年初の日本脳炎患者:2005/07/29(金) 21:07:45
おまけ (新華社)

26...:2005/07/30(土) 10:06:37
新華社 
さらに5市に広がる
死者32、感染者163、重体24

5市は:
成都(チェンドゥ・Chengdu) 、
自貢(ジーゴン・Zigong) 、
遂 寧(スイニン・Suining)、
瀘州(ルージョオ・Luzhou)、
綿陽(メンヤン・Mianyang)

27...:2005/07/30(土) 10:29:51
>>26 新華社 
さらに5市に広がる
死者32、感染者163、重体24

5市は:
成都(チェンドゥ・チョントゥー・Chengdu)、四川省の省都 、日本から毎日直行便
自貢(ジーゴン・ジーコン・Zigong) 、成都から南東160km、重慶まで160km
遂 寧(スイニンソイニン・Suining)、成都から東130km
瀘州(ルージョオ・ルーチョウ・Luzhou)、成都から南東160km、重慶まで120km
綿陽(メンヤン・ミエニャン・Mianyang)、成都から北東120km

28...:2005/07/31(日) 00:45:22
今日の発表 四川省の豚とヒト

死者34、感染者174、重体28、退院12

29...:2005/08/01(月) 00:23:48
【中国】豚連鎖球菌感染症:発症者7人増加181人に
 中国衛生部は、「四川省衛生庁からの報告にもとづく情報」として、四川(しせん)省・資陽(しよう)市などを中心に発生したブタ連鎖球菌感染症に関する31日正午までの情報を発表した。
30日正午からの24時間で、死者はいなかったが、新たに7人が発症した。
 新たな患者のうち、臨床診断によるものは3人、疑い例は4人。治癒して退院した人は5人だった。
 これで、発症者は181人。そのうち、実験室検査により感染が確認された感染・発症者は29人、臨床診断によるものは99人、疑い例は53人となった。 
治癒して退院した人は12人、重篤な患者は31人、死亡した人は34人となった。(編集担当:如月隼人)

30...:2005/08/01(月) 00:29:12
>>28 ブタ連鎖球菌、感染者新たに11人 四川
四川省で発生したブタ連鎖球菌の感染状況に関する同省衛生庁の発表によると、29日正午から30日正午までに、ブタ連鎖球菌に感染したとみられる患者は11人増えた。うち臨床診断で感染が確認されたのは7人、疑い例が4人。このほか死亡者は2人、完治して退院した人は1人。
30日午後12時現在、感染が報告された患者は累計174人、検査室検査で感染が確認されたのは19人、臨床診断で確認されたのは104人、疑い例は51人。完治して退院した人は12人、重症者は28人、死亡者は34人。(編集SN)
「人民網日本語版」2005年7月31日

31...:2005/08/01(月) 23:38:35
四川 新華社 
今日(8月1日(月))の昼まで

死者36、感染者198(確認53+疑い例145)、重体30、退院18

32...:2005/08/01(月) 23:43:13
◆What's New in 上海◆ エクスプロア上海
死んだブタも食用に加工、四川省のブタ連鎖球菌感染 〔2005年8月1日掲載〕
 ブタ連鎖球菌感染に関する問題で、新華社(成都)が報道したところによると、感染した農民の多くに、感染前に死んだブタを加工したり、食したりしていることがわかってきている。
さらにこの地区の多くの農民は、死んだブタを破棄処分するのが惜しいとし、そのブタを解体して食していたことがわかっている。また解体した本人も手などに傷を負っていたことも明らかになってきている。
一部の農民の証言から、非合法と知りながらも、死んだブタを売買しており、農民たちの意識も問題となっている。
 四川省資陽市は四川省の中でもブタの養殖が盛んな地域で、昔からブタを飼育している農家は多い。これら非合法なブタの処理方法が、今回の感染拡大をもたらしたことは否定できない状況となっている。
ttp://www.explore.ne.jp/news/article.php3?n=1073

33...:2005/08/01(月) 23:44:15
さらに2地域に広がる
(すいません。もう寝ます・・明日の夜までアクセス不能)

34...:2005/08/02(火) 20:19:39
20050730-0150 ( 2005/07/29 )
[2] ブタ由来の疾患が中国本土で発見
と殺業労働者1名が南部でブタ由来の感染症に感染したと病院担当者が7月30日に述べた。この男性は四川省以外の中国でみつかった最初の患者である。
四川省では32名の農民が05年7月以来死亡している。 Streptococcus suisの感染確認または疑い患者が163名発見された。四川省では数十の町や村で、豚を処理したり屠畜した農民が発病している。 
最新の症例は四川省から南東に数百マイル離れている香港に隣接している広東省潮州市の43歳の男性で、入院している潮州中央病院の担当者によると、この患者は快復し退院した。 
この患者が四川省での流行と関連があるかどうかは不明である。 (誤訳修正済み)

35...:2005/08/02(火) 20:23:20
豚連鎖球菌感染症:四川で死者36人、発症198人
2005/08/02(火) 01:05:42更新
  中国衛生部は、「四川省衛生庁からの報告にもとづく情報」として、四川(しせん)省・資陽(しよう)市などを中心に発生したブタ連鎖球菌感染症で、8月1日日正午までに198人が発症し、36人が死亡したことを発表した。
  そのうち、実験室検査により感染が確認された人は38人、臨床診断によるものは107人、疑い例は53人。治癒して退院した人は18人、重篤な患者は30人となっている。
  7月31日正午から8がつ1日正午までに、新たに発症が認められた人はいなかったが、これまでの経過を観察した結果、感染・発症者と認められた人が17人いた。治癒して退院した人は1人、新たな死亡者は2人となっている。(編集担当:如月隼人)

36...:2005/08/02(火) 20:24:44
>>32  ◆What's New in 深セン◆
広州で四川資陽・内江産の冷凍肉156トンを処分 〔2005年8月2日掲載〕
 7月30日、広州市工商局は通知を出し、800名の検査官が広州市内の市場に流通している豚肉・鶏肉の検査を行い、156トンの四川資陽・内江産の豚肉を封印した。
いずれも冷凍の豚肉だが、広州市工商局ではさらに流通している豚肉がないか調査を進めている。
今回の検査では、豚肉だけでなく鶏肉などのその他の肉類も対象になっている。
 ブタ連鎖球菌の感染問題で、広州市は四川省の感染地区からの食肉の販売を一切禁止にしている。

37...:2005/08/02(火) 20:41:15
更新日:08-02 14:27(日本) 四川:ブタ連鎖球菌不活性化ワクチン量産開始
【成都1日新華網=江毅】中牧実業股フェン有限公司の成都薬械厰が生産する70万〜80万頭分のブタ連鎖球菌(St。suis type2)不活性化ワクチンが8月1日量産を開始した。これは、四川で初めて現地生産されたブタ連鎖球菌ワクチンとなる。
工場長の呉越氏は,同社は農業部の許可を得て、四川で初めてブタ連鎖球菌不活性化ワクチンを生産する。ワクチンは製造管理・品質管理規則認定工場で生産され、ワクチンの品質は確かだ。
ワクチンの菌種は広州で生産されるワクチンと同種のもので、すべて南京農業大学から提供されたもの。
7月26日に同社の専門職員が南京農業大学から持ち帰り、当日から生産を開始し、70万〜80万頭分のワクチンが1日よりラインオフしている。
 農業部の監督員で、中国獣医薬品監察所副研究員の関孚時氏によると、ワクチンは品質基準に基づき厳しく検定を行い、農業部の監督員が工場に駐在して監督しているという。10日間前後の工程を経て、検収に合格したものだけが関係部門を通じて疫病地域へ配送される。
(翻訳 孫義)(編集翻訳 藤原由希)

38...:2005/08/02(火) 20:43:42
ブタ連鎖球菌、新検査法を採用へ 診断時間4時間に 08月02日
 四川省で発生したブタ連鎖球菌の感染状況、先月31日正午から今月1日正午までの間、ブタ連鎖球菌に感染したとみられる新たな患者はゼロだった。完治して退院した人は1人、死亡者は2人だった。
 別の報道によると、4時間で判定が可能な連鎖球菌感染症II型の簡易検査法「連鎖球菌多重PCR法」が1日、北京で専門家のチェックに合格した。同検査法を採用すれば、診断に必要な時間がこれまでの4日間から4時間に短縮される。
専門家チェックの合格を受け、動物や動物製品の出入国時の検疫にまもなく使用される予定だ。asahi.com

39...:2005/08/03(水) 07:31:00
四川 新華社 2日(火)の昼まで

死者37、感染者205(確認46+疑い例149)、重体29、退院18

40...:2005/08/03(水) 12:26:22
四川省資陽市等で発生した原因不明の病気について
平成17年7月26日 在重慶日本国総領事館
http://www.chongqing.cn.emb-japan.go.jp/renew-jp/Sichuan-Ziyang.htm
1.新聞報道等によれば、四川省の資陽市及び内江市において、6月24日より7月23日正午までの間に、58人が原因不明の病気にかかり、その内、17人が死亡したとされており、
25日、四川省衛生庁は、当館からの照会に対して、その事実を確認しました。
2.報道によれば、この病気は、発病初期には40℃前後の高熱、吐き気を伴う倦怠感等の症状が、また、後期には皮下鬱血やショック等の症状が現れるとされています。
この病気の原因については、現在、調査中ですが、病人のほとんどが農民で、豚や羊の屠殺・接触と関係があるとされています。
四川省衛生庁の関係者は、当館の質問に対して、病気で死んだ豚や羊に接触したり、その肉を食べたりしたために発病したと考えられると述べています。現在のところ、この病気が人から人へ伝染している形跡はないとのことです。

41...:2005/08/03(水) 12:26:57
3.病気の原因が不明のため、予防措置も不明ですが、マカオ衛生当局が当該病気に関して、四川省に渡航するマカオ市民に対して次のような注意を呼びかけていますので、参考にしては如何と思います。
また、屠殺場や市場の肉売り場には近づかない、食用肉は信用のある店で購入する等の注意も必要と考えます。
(1)野外での衛生に注意する。
(2)蚊に刺されないように注意する。
(3)傷口が泥や河川の水に触れないようにする。
(4)病気にかかったり死んだ動物及びその排泄物に接触しない

42...:2005/08/04(木) 08:12:48
四川
3日(水)昼

死者38
感染者206 (168確認+41疑い)・・確認急増
退院8
重体27

43...:2005/08/04(木) 08:29:18
四川省における豚連鎖球菌による感染 
1.7月31日現在、四川省における豚連鎖球菌による感染者は、181人、その内、危篤者31人、死亡者は34人となっています。なお、7月31日現在、重慶市では、この病気は発生していません。
2.感染者は、資陽市及び内江市以外に、四川省の成都市、遂寧市、濾州市及び 綿陽市を含む9市の26県・市・区に拡がっています。
3.感染者のほとんどが、豚連鎖球菌に感染した豚や感染で死んだ豚を屠殺・解体・加工したり、その肉を食べた農民で、特に、豚を解体・処理している過程で身体の傷から感染した例が多いとされています。なお、人から人への感染は、確認されていません。
4.この病気の潜伏期間は、平均2〜3日間で、高熱、吐き気、皮下鬱血等の症状を示し、病気の進行は急激で、重症になる場合が多く、約50%が中毒性ショック症状を起こしていると言われています。
5.(予防措置は同様)

44...:2005/08/04(木) 08:34:49
2005年1月1日より在重慶日本国総領事館となりました。
重慶市、四川省、雲南省、貴州省を管轄しております。
 重慶市は、大工業都市(人口約3,130万人、面積約82,000km2)であり、1997年に北京、上海、天津に続いて中国で第4番目の直轄市となり、重要な地位を占めております。
自動車及びオートバイ関係等多くの日本企業が進出しており、現在、177名の日本人が長期滞在しています。
 四川省は、人口約8,530万人、面積48.5万km2で、温暖湿潤の気候に恵まれて農業が盛んで、工業分野では機械、電子、冶金、紡績等が高い水準にあります。
「三国志」の舞台としても知られ、観光資源も豊富です。現在、251名(の在留邦人がいます。

45【中国】商務部:病死豚の流通阻止で連鎖球菌感染を防止:2005/08/05(金) 07:00:13
 中国商務部は、四川省(しせん)省・資陽(しよう)市を中心に発生したブタ連鎖球菌感染症により多数の死者が出ていることを受け、豚の屠殺管理および精肉市場の供給管理を強化する通達を出した。4日付で第一財経日報が伝えた。
 通達では、各地の商務部門に対し、農民の個人的な豚の屠殺や持ち出し、病死した豚の販売を禁止することで、市場への流通を防止するよう求めている。
 中国メディアでは、発症した人の一部は、病死した豚を食べたことが原因であると報じている。現地の農民は、飼育している豚が病死した場合、不法業者に売りさばく、もしくは近所で分け合って食べることが慣行となっている。

46...:2005/08/05(金) 07:02:08
 また、自由市場で豚肉を販売する業者の中には、病死した豚を通常の3分の1以下の価格で買い取って加工した後、検査済みの豚肉に混ぜて、関連部門の検査をごまかす者もいるという。
 中国農業大学の食品科学・栄養科学院の羅雲波・院長は、「このような状況は、中国の農民の貧しさに起因する」と指摘する。また、商務部の今回の通知について、「豚連鎖球菌感染症を重く捉えた緊急措置である」とコメントした。
 羅・院長は、豚肉の管理について、「飼育・屠殺から流通まで一貫した管理体制を打ち立てることが必要だ」としている。
流通面に関しては、「自由市場の品質管理は難しいため、消費者が豚肉をスーパーマーケットで購入するよう、店舗数を増やすべきだ」と提言している。(編集担当:伊藤亜美)
(サーチナ・中国情報局) - 8月4日19時26分更新

47...:2005/08/05(金) 07:11:11
20050804-0110 ( 2005/08/03 ) PRO>Streptococcus suis, porcine, human - China (05)
中国
ブタレンサ球菌、ブタ、ヒト - 中国(05) 情報源:WHO CSR 2005/8/3  中国のブタの間で、ブタ連鎖球菌が流行 
中国衛生部は、ブタの間でのブタレンサ球菌の流行に関連し、ヒト患者206名を報告した。このうち38名が死亡した。18人が重篤である。
 ほぼ全例が四川省で発生した。四川省では今回の流行と平行して、ブタレンサ球菌の感染がブタから検出された。四川省は、中国でもっともブタの畜産が盛んな省の一つである。 
中国当局の優先事項として調査と制圧対策が行われている。

48...:2005/08/05(金) 07:12:47
同国の衛生部と農業部は密に連携しており、新しい「知見」はすみやかにWHOとFAOに報告している。 中国の疫学者による調査の結果、最初のヒトの症例は四川省資陽県で2005年6月末に発生した。
保健当局は、2005年6月24日から7月21の間に3病院で原因不明の疾患患者を20名報告した。WHOは7月22日に正式な報告を受領し、その時点で20名の患者と9名の死亡患者が報告された。
 患者はその後四川省の11県から報告された。ほとんどの患者は成人男性の畜産家である。「WHO」に報告された情報は、発病した、あるいは死亡したブタとの接触がヒトへの主要感染源であることが示唆された。
 現地の医師より報告のあった症状は、高熱、倦怠感、悪心、おう吐で、重症例では続いて髄膜炎、皮下出血、毒素性ショック(toxic shock)、昏睡がみられる。潜伏期は短く、疾患の進行は速い。

49...:2005/08/05(金) 07:14:04
現地の専門家はさらなる患者発見のための「検索(−探索)」を行っている。
現在までに、中国当局はヒトーヒト感染の証拠はみつかっていないと述べている。 
ヒトの流行はあまり一般的でなく、WHOは経過に注目している。
今回の流行を理解し、迅速な封じ込めを確実に行い、さらなる死亡患者の発生を防ぐため、原因病原体に関するさらなる追加検査が望まれる。
( 重要度:C / 対象:2 )

50...:2005/08/06(土) 00:46:18
20050805-0060 新華社
病気の潜伏期間はとても短く、何人かは感染後10時間以内に、1人は病気の豚を屠殺2時間後に死亡したほどです。
(中国衛生省特派専門家チーム隊長Chen Zhihai氏談)
The latent period of the disease is so short that some patients died within 10 hours after infection,
he said in an interview with Xinhua Thursday. "In one case, a man died two hours after slaughering a sick pig."

51【中国】四川:豚連鎖球菌感染症、48時間死亡ゼロ続く:2005/08/06(土) 00:50:28
 中国衛生部は5日、「四川省衛生庁からの報告にもとづく情報」として、四川(しせん)省・資陽(しよう)市などを中心に発生したブタ連鎖球菌感染症に関する情報を発表した。
8月4日正午から5日正午までに、あらたに感染が確認された患者は4人。
「7月29日に発症した人が1人、8月1日に発症した人が2人、8月2日に発症した人が1人」とされている。あらたな死亡者はなかった。また、治癒して退院した人が11人いた。
 8月5日正午時点で、四川省内の病院に入院している患者は135人。その中で、重篤な人は14人と発表された。
 これまでに、ブタ連鎖球菌感染症で四川省内で死亡した人は38人にのぼっているが、3日正午から5日正午までの間に死亡した人は、報告されていない。
ただし、4日正午時点の「重篤な患者」は5人だったが、その後24時間で9人増加している。(編集担当:如月隼人)(サーチナ・中国情報局) - 8月6日0時0分更新

52...:2005/08/07(日) 13:01:54
【中国】四川:豚連鎖球菌感染症、死者1人増え39人に
 衛生部は6日、四川省の情報として、ブタ連鎖球菌感染症に関する情報を発表した。8月5日から6日正午までに死亡者が1人増えた。7月中旬に大量発生してから、累計で39人が死亡したことになる。
 新たな患者2人。7月29日発症1人、8月1日1人。治癒して退院した人が18人。
 8月6日正午、四川省内に入院患者117人。重篤患者13人。
 感染の拡大は抑制されていると考えてよい。また、死亡者も減少している。ただし、重篤患者が入院者の1割以上いることが懸念される。また今後、重篤な患者が増加する可能性も否定できない。(如月隼人)
(サーチナ・中国情報局) - 8月7日6時30分

53【中国】豚連鎖球菌感染:広東省陽江市でも1人確認、重篤:2005/08/08(月) 17:26:58
 広東(カントン)省衛生庁は6日、陽江(ようこう)市江城区でブタ連鎖球菌感染症の患者が出たとの報告を受けた。この患者は、臨床診断により感染が確認されており、重篤な状態。8日付で信息時報が伝えた。
 この患者は男性で、発症前に屠殺場でブタを処理したことがあったという。患者と接触した家族や医療関係者などに異常はなく、現在のところこの患者以外への感染は確認されていない。
 広東省委員会や政府は、この事態を重くみて、感染拡大防止に注力している。(編集担当:田村まどか)
(サーチナ・中国情報局) - 8月8日9時45分更新

54OIEへの公式報告:2005/08/09(火) 17:12:08
20050808-0010 ( 2005/08/06 ) OIE8月5日, 農業省獣医局長Jia Youling氏から8月5日に受領した報告。
深刻な罹患率、死亡率を示す疾患または人獣共通感染症(OIEに届出義務のある疾患ではない)の可能性のある疾患の発生病原体:豚連鎖球菌B群。
・確認日:7月25日 発生日:6月25日
・診断方法:臨床症状、剖検および検査以下、四川省各地で発生した8件の流行とそれらの診断検査結果の詳細(略)。
・感染源または原因:不明または結論が出ていない。
・制圧対策:すでに開始されているもの処分。隔離(隔離の解除:最後の豚の処分後14日)。国内での移動制限。スクリーニング。
ゾーン分け:感染した豚がいた施設、関係のある食肉処理場やその他の施設が感染地点としてみなされる。その地点から半径1km以内の地域は感染ゾーンとみなす。
感染ゾーンの周り3km以内の地域は、バッファゾーンとみなす。汚染のある施設や建物の消毒。ディッピング(洗羊液に浸けての洗浄)・噴霧。
四川省当局では総飼育数の87.92%に相当する5188万頭のサーベイランスを行っている( 重要度:C / 対象:2 )

55...:2005/08/27(土) 10:29:09
平成17年8月23日 在広州総領事館
広東省における豚連鎖球菌による感染
1.22日、広東省人民政府は、広東省における豚連鎖球菌感染について 概要以下のとおり発表しましたので、お知らせします。
最近(注)広東省内において4名が豚連鎖球菌に感染。深セン市、南雄市 (省北部)、潮安県(省東部)及び陽江市江城区(省西部)において各々1名が 感染し、
潮安県の感染患者はすでに治癒・退院、深セン市及び南雄市の感染 患者は現在入院・治療中、陽江市の感染患者は治癒せず死亡した。
感染発生後、省政府は現地調査及び感染防止指導等に努め、上記4例以降、 省内では新たな感染例はない。
  現在、豚の生産・販売は平穏、豚肉市場への供給は正常であり、市民生活に 影響はない。
(注)当館から広東省人民政府衛生庁に対し、具体的感染時期を照会しました ところ、時期を特定するのは困難であり、「概ね8月以降に確認されたもの である。」との回答がありました。)

56...:2005/08/27(土) 10:29:26
2.豚連鎖球菌の感染経路、病状、予防については以下のとおりです(8月5日 在中国日本国大使館ホームページに掲載)。
(1)感染経路
感染者のほとんどが、豚連鎖球菌に感染した豚や感染で死んだ豚を屠殺・解 体・加工したり、その肉を食べた成人男性農民で、特に、豚を解体・処理してい る過程で身体の傷から感染した例が多いとされています。
なお、人から人への感染は、現時点で確認されていませんが、世界保健機関 (WHO)も注視しています。
 (2)病状
潜伏期間は、平均2〜3日間で、高熱、吐き気、皮下鬱血等の症状を示し、病 気の進行は急激で、重症になる場合が多く、約50%が中毒性ショック症状を 起こしていると言われています。
(3)予防
 (イ)屠殺場や市場の肉売り場等には、近づかない。
 (ロ)肉は、信用のある店で購入する。
 (ハ)豚肉を料理する際には、指等に傷がないか確かめる。
 (ニ)豚肉は、表面上のみならず内部まで火を通した上で食べる。
    (豚肉は生では食べられません。)
(注)連鎖球菌による感染症は、一般に感染力は高い方ではありません。(了


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