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中近東・アフリカ関連のイベント情報

25さーひぶ。:2010/06/20(日) 22:56:41
【シュロモー・サンド氏来日講演】

いま国際社会で話題になっている、ユダヤ教徒の学者によるシオニズム批判
の著書2冊の日本語訳が今年刊行され、著者も相次ぐように来日しました。

カナダ・モントリオール大学のヤコブ・M・ラブキン(Yakov M. Rabkin)教授の
『トーラーの名において─シオニズムに対するユダヤ教の抵抗の歴史』
(英題 A Threat from Within: A Century of Jewish Opposition to Zionism)
 菅野賢治訳、平凡社、ISBN 978-4-582-70287-3、税込5,670円(原著2006年)

テルアビブ大学のシュロモー・サンド(Shlomo Sand)教授の
『ユダヤ人の起源─歴史はどのように創作されたのか』
(原題 מתי ואיך הומצא העם היהודי?「いつどうやってユダヤ人は発明されたか?」
 英題 The Invention of the Jewish People「ユダヤ人の発明」)
 高橋武智監訳、佐々木康之訳、浩気社(武田ランダムハウスジャパン)、
 ISBN 978-4-270-00573-6、税込3,990円 (原著2008年)

の2冊です。ラブキン氏は4月に来日、サンド氏は6月に来日中(?)です。

両者に共通する考え方は、現代イスラエルを建国する原動力となった思想で
あるシオニズム(Zionism)はナショナリズムつまり政治的なイデオロギー
であって、ユダヤ教とは相容れないものである、ということです。

4月に来日したラブキン氏は歴史学者で、正統なユダヤ教の信仰と歴史学の
立場からシオニズムとイスラエルを批判しています。ユダヤ教の信仰によれ
ば、イスラエル国家は救世主(いわゆるメシア)がこの世に現われて建てる
ものでなければならず、シオニストという民族主義化した運動家たちが建て
てはいけないのだそうです。
>>26へ続く)


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