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特殊相対性理論

1名無しの物理学徒:2005/05/21(土) 20:19:11
特殊相対性理論

2名無しの物理学徒:2005/05/21(土) 20:20:10
Special relativity
http://en.wikipedia.org/wiki/Special_relativity
特殊相対性理論
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E6%AE%8A%E7%9B%B8%E5%AF%BE%E6%80%A7%E7%90%86%E8%AB%96

3名無しの物理学徒:2005/05/21(土) 20:22:13
Special relativity
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&c2coff=1&q=Special+relativity&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=
特殊相対性理論
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&c2coff=1&q=%E7%89%B9%E6%AE%8A%E7%9B%B8%E5%AF%BE%E6%80%A7%E7%90%86%E8%AB%96&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=
特殊相対論
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&c2coff=1&q=%E7%89%B9%E6%AE%8A%E7%9B%B8%E5%AF%BE%E8%AB%96&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=

4名無しの物理学徒:2005/05/21(土) 20:22:34
★相対論
 ・「相対性理論入門」、ランダウ 著、東京図書、★
 ・「時空の物理学」、テイラー・ホイーラー 著、現代数学社、★(絶版?)
 ・「Aha! 相対性理論が分かった!」、一石 賢 著、ナツメ社、★
 ・「一般相対性理論」、ディラック 著、東京図書、★〜★★
 ・「相対性理論」、佐藤勝彦 著、岩波書店、★★
 ・「相対性理論」、内山竜雄著、岩波書店、★★〜★★★
 ・「一般相対性理論入門」、ナイチンゲール 著、吉岡書店、★★(絶版)
 ・「相対性理論入門」、シュッツ 著、丸善、★★〜★★★
 ・「場の古典論」、ランダウ著、東京図書、★★〜★★★★
 ・「マクスウェル理論の基礎」、太田 浩一 著、東京大学出版会、★★★
 ・「一般相対性理論」、内山龍雄 著、裳華房、★★★
 ・「相対性理論」、小玉英雄 著、培風館 、★★★★
 ・「一般相対性理論」、小玉/佐藤 著、岩波書店、★★★★★
 ・「Exploring Black Hole」、Wheeler著、Piason、★
 ・「GRAVITY」、Hartle著、AddisonWelsy、★★〜★★★
 ・「Gravitation and Cosmology」、S.Weinberg 著、Willy、★★★★
 ・「GRAVITATION」、Misner/Thorne/Wheeler 著、FREEMAN、★★★★
 ・「General Relativity」、Wald 著、Chicago Press、★★★★
 ・「The Large Scale Structure of Space-Time」、Hawking/Ellis 著、Cambridge、★★★★★

5名無しの物理学徒:2005/05/21(土) 20:22:45
超既出参考書一覧です。評価は以下の通り。
参考書は★、演習書は☆で評価。

★:初読、初学向き。基礎の基礎のみで、これだけでは不足もある。
★★:初学者向き。一通りの事は書いてある。
★★★:中級者向け。2冊目以降にお薦め。ここまで読めばその分野は十分。
★★★★:上級者向け。発展的、応用的な話まで載っている、興味深い本。
★★★★★:極めて高度な本。その分野を突き詰めたいわけでは無いならば、必要無し
☆:初学者向き。
☆☆:基礎(決して簡単という意味ではない)。〜学部(教養)レベル
☆☆☆:発展的。〜大学院以上。
☆☆☆☆:発展的。先端(最近)の問題や解けていない問題。

6名無しの物理学徒:2005/05/21(土) 20:22:59
E=mc^2

E:エネルギー
m:質量
c:光速度

7名無しの物理学徒:2005/05/21(土) 20:23:10
E=((mc^2)^2+(cp)^2)^(1/2)

だろ?それじゃ、静止エネルギーだけじゃん。

10jh6noa:2005/08/11(木) 13:01:55
初めまして。

 私は、物理学はズブの素人ですが、長年の趣味で物理学を楽しんでおります。
約30年前に、エネルギーと質量の等価式(E=mc^2)や反粒子同士の対生成や対消滅を考えている時に、全ての物質は光子が固まった状態ではないかと考えるようになりました。
しかし、光子を下部構造を有しない素粒子と考えると、直ちに考えが行き詰まると考え、光子を構成する要素(素光子と呼ぶ)を仮定すると自由度が飛躍的に増大して、全ての物質が素光子の集合体と考えるとうまく説明できるのではないかとの考えに至り、今日までその考えを温めながら発展させて来ています。
このアイデアを進めている間に、「物質の運動の頭打ち現象」と名付けた、物質の運動が光速に近づくにつれてその運動が鈍化する現象に気づきました。
これは、特殊相対性理論の相対論的質量増加による物質の運動の頭打ちとなる現象や時間の遅れと定量的に同様の現象ですが、この原因となるものは全く異なります。
更に、この現象は現行の速度の線形性の性質の概念を非線形性の性質に変更する事と等価ではないかと考えてます。

 ここで、少し速度に関する歴史的な経緯を私なりに纏めて述べます。
ニュートン力学は、ガリレイの相対性原理を前提とするガリレイ変換を基に構築されていますが、光速の無限大性と速度の線形性との組み合わせは、2つとも誤った概念と思いますが、幸運にも、それなりに自然現象を矛盾無く説明できる良くマッチングした理論と考えます。
つまり、ニュートン力学は、古来から自明と考えられてきました空間の一様性と時間の普遍性が保たれている理論であったという事になります。
一方、特殊相対性理論は、新しく発見された光速の有限性と不変性(光速不変の原理)にて前提の修正を行った訳ですが、速度に関しては、従来から自明と考えられてきた線形性の性質をそのまま踏襲したものでした。
ニュートン力学に於ける速度の線形性の概念は、物質の速度が限りなく増加可能な概念の元では矛盾無く良く調和がとれている概念と考えますが、特殊相対性理論に於ける光速不変の原理の元では、物質が光速を上限とした速度までしか取り得ないという概念と速度の線形性の概念とは良い組み合わせとは思われません。
つまり、速度という物理量が線形に増加して光速cで突然途絶する事は、大変不自然ではないかと考えます。
そこで、速度を非線形性の物理量に変更すれば、特殊相対性理論の不思議な解である相対論的効果(時間の遅れ、ローレンツ収縮)を生じない理論を構築する事が出来ると考えます。
なお、目下の急務は、ローレンツ変換に代わる、速度の非線形性の概念を前提とする新しい慣性系の座標変換式を定式化する事ですが、私の能力不足で、実現できておりません。
この新しい座標変換式では、時間や距離や質量等の基本的な物理量は全て不変であり、相対速度に応じて、速度の非線形性の性質のみが現れるだけという事を予測しております。
つまり、動く物体の時計の遅れは、時間の遅れが原因では無く、速度の非線形性の性質の現れである物質の運動の鈍化そのものという事になります。
ところで、相対論を別の見方をすれば、相対論的効果が導出された真の意味するところは、理論を論理的に展開する際に、矛盾が生じないための必要な条件としての非線形性の速度の導入の必要性を暗に要請したものであると考えます。
つまり、一般的な物理理論の構築の際に、予想に反するおかしな結論に達した場合には、論理の展開の間違いの有無が先ず検討され、これが問題なければ、最終的に、理論の前提となる条件が間違っているのではないかという事が検討される事になりますが、特殊相対性理論の場合は、論理展開の無矛盾性及び検証実験の結果が定量的に理論値と観測値が一致した事で満足し、最後の段階としての前提の妥当性の検討が行われなかった事が、速度の非線形性の性質の存在が気づかれなかった原因と思います。
しかし、もっと根本的な原因は、速度の線形性の概念が自明で疑う余地のない真理であるとの共通した認識があり、わざわざ前提とするまでも無いと考えた為だと思います。

 速度の非線形性の概念は、自然現象を記述する為の最も基本的で重要な物理量の変更であり、相対論に限らず、物理学全般並びに数学の基礎理論(特に微積分学)に渡り、重大な影響を与えることは必定と考えます。
なお、下記に、素光子説を纏めましたレポートを掲載しておりますサイトのURLを貼り付けておりますので、ご参照をお願いします。
この中で、速度の非線形性の性質を想定するに至りました経緯も述べています。
ご意見、ご感想をお願いします。

http://kkh.jp/ronbun/kihonryusi.html

11中山:2006/02/16(木) 13:47:46
光速一定(観測者にとっての)はあり得ない ??

一定の周波数で光る光源があり(以下、光源の慣性系での記述です)、観測者が光源に近づき或いは遠ざかる等速運動をしています。光源に向けられた観測機器(レンズなしの中空の1メートルの筒とします)の光路の長さに含まれる光の波数は、通説では観測者の運動に従って変動します。しかしながら、光源を起点とし観測者が運動できる十分に長い定まった距離aの光路を想定したとして、距離aに含まれる波数は変動しないでしょう。よって、距離aの部分としての1メートルを占める観測機器が光路に沿ったいかなる等速運動をしても、機器内部の波数が変動するとは思えません。この推察が正しいならば、光速=周波数×波長の式において、変動するのは周波数と光速でしょう。
* なお仮に、運動によって観測機器の長さが縮小するとしても、近づき或いは遠ざかる双方の状況の説明(定性的であれ)はできないでしょう。

http://www.geocities.co.jp/Technopolis/2561/lig.html

12名無しの物理学徒:2006/02/22(水) 00:45:33
まあどうでもいいんだが、
杉岡や田中憲次の言ってることは間違いなく間違いだから、
その間違いが見抜けないうちに相対論は間違いとか言われても信憑性無いですよ。

別に相対論が絶対正しいと言ってるわけでもあなたの言ってることが絶対に間違ってるとも言わないけど(間違ってますが)
少なくとも杉岡と田中憲次は絶対に間違ってるので、
とりあえずどこが間違っているのかを見付けてみるとよいかも。
誰かさんも「相間の本は相対論を理解するよい教科書だ」とか言ってますしな。誰だっけ。

13名無しの物理学徒:2006/02/26(日) 21:11:33
ローレンツ変換が理解できれば >>11 みたいな疑問もなくなるんだけどね。
理解する気が無い、理解できる能力が無いなら一生その疑問を考え続けて終わることになる。
>>10 みたいに。

14中山:2006/03/05(日) 15:46:25
レーザー光源から発せられた光が鏡に垂直に入射しています。よって入射光と反射光とは同じ光路上にあります。鏡と光源とは相対運動をしていません。鏡の慣性系にあって両光の光速は同じ、以上がこの思考実験の状況設定です。観測者が光路上を光源に向かって等速運動をしています。レンズなしの中空の筒が観測機器です。この筒の中を入射光と反射光とが通り抜けています。筒の中の両光の波数(通常は光路1メートルに含まれる波の数を波数といいます)は、筒が運動する間つねに同数でしょう(なぜならば、鏡から光源に至る光路全体の両光の波数が同数ですから。光速が同じなので)。従ってドップラー効果のために観測者にとって両光の周波数が異なることから、その光速も観測者にとって異なるでしょう(光速=周波数×波長の式で、波数の逆数である波長は不変なので)。

下手な考え、たびたびすみません。

15名無しの物理学徒:2006/03/07(火) 23:57:46
これ、音波の測定と何かちがいがある?
光も音と同じだと思いたいなら思えばいい。その先には何の発展もないだろうけど。

16名無しの物理学徒:2006/03/11(土) 11:33:23
>>10
特殊相対性理論が正しいとされているのは、単に観測や実験の結果を説明できたからではない。
既存の理論(ニュートン力学)を近似として含むからだ。つまり、既存の理論の拡張であること。
例えば、ニュートン力学の「慣性の法則」「作用・反作用の法則」は特殊相対性理論でも成立し、
四元力などの概念を導入すれば「運動方程式」もほぼそのまま使える。
一方、貴方の主張する非線形な速度(それは即ち非線形な座標変換の導入と同義である)の場合、
「慣性の法則」「運動方程式」は確実に成立しなくなり、「作用・反作用の法則」も危うくなる。
事実上、ニュートン力学を全否定することになる。
また、マクスウェル電磁気学も全否定することになる。なぜならば、マクスウェル方程式は非線形な
座標変換では成立しないからだ。
さらに、量子力学も危うい。シュレディンガー方程式も非線形になって、確率は滅茶苦茶になる。
結局、貴方のしようとしていることは、自身の思い付きを正当化するために既存の物理理論の全てを
否定するということだ。

17名無しの物理学徒:2006/03/11(土) 11:38:08
>>11>>14
既に指摘されているが、貴方の主張は音などの普通の波の場合であって、
光の場合ではない。そもそも、音と光とでは決定的な違いがある。
即ち、音には必ず媒質がある。音速は常に媒質に対して一定である。
対して、光には媒質が無い。光は媒質が無い真空中でも伝搬する。
故に、光の場合、媒質に対する速さという概念自体が意味を持たない。
そのような光で、光速とは何か?をよく考えてみるとよい。

18jh6noa:2006/03/18(土) 07:24:06
>16

ご返信、有り難うございました。
もう、レスがつかないと諦めていたところです。

速度を現行の線形の概念から非線形性の概念に変えるというアイデアは、確かに、素光子説という独自の考えを進めている際に思いついた考えです。
しかし、速度の非線形性の概念は、直接には、素光子説とは何の関わりも有りません。
前稿にも述べておりました様に、論理的に必要な概念と考えます。
なお、ご指摘の様に、非線形性の速度の概念がニュートン力学を始め現行の基礎物理学全般に渡りどのような影響が及ぼされるかは、私の能力では、直ちに正確に推し量る事は出来ませんが、線形の物理量を前提としている微積分は、非線形性の物理量である速度に関しては何らかの修正が必要と考えます。
これ以上の事は、専門家の徹底的な検討を待たなければならないと考えています。

下記に再度、素光子説のレポートを纏めましたサイトを貼り付けておきましたので、D節をお読み下さい。
その中で、現行の特殊相対性理論の問題点及び非線形性の速度の概念を導入したら、どの様に現行の理論と異なった解釈が可能かという事を述べていますので、この記述に於いて、問題点や疑問点をご指摘下さい。
宜しくお願いします。

http://kkh.jp/ronbun/kihonryusi.html

19名無しの物理学徒:2006/03/19(日) 01:12:16
「先生、u が負になれません!」

20jh6noa:2006/03/19(日) 07:09:21
>19

早速のご返信頂き、有り難うございました。

全く予期しないご指摘です。

具体的にに、示してください。

なお、レポートにも書いていますが、非線形の速度の性質として、加速と減速が対称になりませんので、現在のところ、速度の加法則は別々の方程式で表現する必要がありまます。

(追伸)
返信元の投稿番号を「>19」の表記で、内容を参照できる様になっている様ですが、経験不足で参照出来る形式に表現できません。
多分、今回の投稿も不成功と思います。
参照できる様にする表記方法を教えてください。

21jh6noa:2006/03/19(日) 07:09:47
>19

早速のご返信頂き、有り難うございました。

全く予期しないご指摘です。

具体的にに、示してください。

なお、レポートにも書いていますが、非線形の速度の性質として、加速と減速が対称になりませんので、現在のところ、速度の加法則は別々の方程式で表現する必要がありまます。

(追伸)
返信元の投稿番号を「>19」の表記で、内容を参照できる様になっている様ですが、経験不足で参照出来る形式に表現できません。
多分、今回の投稿も不成功と思います。
参照できる様にする表記方法を教えてください。

22名無しの物理学徒:2006/03/21(火) 09:56:22
「先生、負は王将になれますか?」

23jh6noa:2006/03/26(日) 10:02:01
ご覧の皆様、お早うございます。

非線形性の速度を導入した、ローレンツ変換に代わる新し慣性座標系の変換方式の試案を作成しましたので、ご批評をお願いします。

<非縁形の速度を導入した新しい座標変換方式の試案>
 
  (前提)非線形性の速度、光速不変の原理、相対性原理
 
  線形の速度vに対応する非線形の速度u=c(1-√(1-(v/c)^2))を導入
  する事により、任意の慣性系に於ける時間と空間の不変性が保証される事と
  なり、同時刻の相対性も不要の概念となる。
  又、元来、非線形性の速度は、光速不変の原理を前提として規定されている
  ので、線形性の速度vを非線形性の速度uに置き換えた時点で、光速不変の
  原理は折り込み済みであり、座標変換式の導出に際し、敢えて光速不変性を
  表す条件式を準備する必要は無い。
 
  慣性座標系K(x、y、z、t)に対し、時間ゼロでお互いの原点が一致し
  て、速度uでx軸方向に運動中の慣性座標系K'(x'、y'、z'、t')を考
  えると、座標変換式は、時間と空間の不変性により、ガリレイ変換に準じて、
 
  x'=x−ut
  y'=y
  z'=z
  t'=t
  但し、線形の速度vに対応する非線形の速度u=c(1-√(1-(v/c)^2))
  尚、変換式自体に非線形性の速度の全ての性質を表現する事が出来ないので、
  座標変換の付帯事項として、下記の4つの非線形性の速度の性質を併用する
  必要がある。
 
  1.ローレンツ収縮効果、ローレンツ収縮率;α=(c−u)/c
  2.ローレンツ伸張効果、ローレンツ伸張率;β=(c+u)/c
  3.空間の伸張効果、空間の伸張率;γ=c/(c−u)
  4.空間の収縮効果、空間の収縮率;δ=c/(c+u)
 
  <非線形性の速度の加法則>
  (順方向)u2=u+u1*(c−u)/c
  (逆方向)u2=u−u1*(c+u)/c
 
  非線形性の速度を導入した結果、相対性原理はガリレイの相対性原理に近似
  する内容となる。

24中山:2006/11/12(日) 09:15:29
光速が一定(観測者にとって)であるならば、なぜ運動する鏡による反射光の波長・波数が変動するのでしょうか。

25 中山:2006/12/02(土) 09:42:12
宇宙空間で観測者がある星を観測しています。観測者がガスを噴射して星の光の光路に沿っての異なる等速運動をするならば、星の光の振動数は変動します。しかし、観測者にとっての光速が不変ならば、なぜ振動数が変動するのでしょう。光速は光の波の速度では?初歩的な疑問ですが。

26名無しの物理学徒:2006/12/03(日) 13:17:29
光速と観測者の速度がごちゃごちゃになってるのでは?
光速は変化しない。でも、振動数と波数は変化する。

27 中山:2006/12/05(火) 09:42:05
この問題の場合、考察の対象を観測者から星に続く光路に限ることができるでしょう。その光路の光の波数の変動?どうイメージすればよいのでしょう(私はお手あげです)。

28名無しの物理学徒:2006/12/06(水) 21:29:52
観測者は動いてないってことか?

29中山:2007/04/21(土) 08:51:25
光行差からの類推による光速度不変(観測者にとっての)への疑問を書かせてください。光の波が真上の方向から来ています。遠い天体からの光なので波は水平です。ピラミッド様に上に向けられた三角プリズムが右から左へ運動をしています。三角プリズムの両(左右)斜面に入射後の光の波長・波数は同じではないでしょう。これは両斜面に入射する光速が異なるためでしょう。

30中山:2007/04/22(日) 08:07:57
上記現象の存否はプリズムの向きを地表上で変えることで確かめられるでしょう(マイケルソン・モーレーの実験の要領で光を干渉させながら。ただし、星の光は直接プリズムに)。

33中山:2007/06/28(木) 08:50:52
宇宙船内で光時計が作動しています。書物などにあるイラストでは光は垂直に往復しますが、この光時計は右に(或いは左に)若干傾いています。従って地上の観測者にとって光路のジグザグ(W字様に連なる)は傾いているでしょう。定説では、光路の傾きは時間の遅れを意味します。遅れが二通り?傾きの異なる二台の光時計が作動していたら?

簡単に論破されてしまったら(或いは既に解決済みのことだったら)、書き込みを許してくださっている掲示板を汚してしまう、と惑いながら。

34mid8086:2007/07/23(月) 05:03:07
なんか訳が分かりませんね

其れは固有時間が有るからと云いたいのですか?

35中山:2007/07/26(木) 09:26:43
>>34 時間の遅れに関しての光時計による説明は、視覚に訴える方便であってほかの説明も
あるのでしょうか。が、光時計が傾いた状況では説明が破綻するのであれば、
方便にせよ顔を出す資格がないのでは? 小生に言えるのはここまで、
その先(固有時間など)については分かりません。

36トライ:2007/08/05(日) 20:01:58
静止と等速直線運動を力学的に区別する方法を遂に
発見しました。これによりガリレイの相対性原理は
完全に間違っていたことが証明されることになり、
しいてはガリレイの相対性原理を土台にして作られた
アインシュタインの相対性理論も間違っていたことが
証明されることにもなります。詳しくはファンタジック
メールというSF小説を見てください。
世界の歴史はこの小説から変わる!!!
http://home9.highway.ne.jp/cym10262/m/

37あああ:2007/09/01(土) 13:17:37
<<36 
相対性原理を、全く理解していませんね?
ガリレオの相対性原理というのは、ニュートンの力学法則が、いかなる慣性系
(慣性の法則が成り立つ観測者の座標系)からも同じ形で成り立つ、というこ
とです。
それは数学的に、たとえば、S(x,y,z)からx方向に等速vでS'(x',y',z')に移動
したときののガリレオ変換
x' = x-vt, y'=y, z'=z
に対して、ニュートンの運動方程式(ニュートン力学の核となる微分方程式)
が形を変えず成立することを意味します。
ここで、v=0 のときが静止、v≠0 のときが等速直線運動です。
ちゃんと、区別がありますし、このくらいのことは、普通の中学生でも、解る
ことでしょう。

アインシュタインの特殊相対性原理は、このガリレオの相対性原理を、マクス
ウェルなどの電磁気学にも適用したものです。
つまり、
力学法則だけでなく、電磁気学の法則も、いかなる慣性系からも同じ形で成
り立つ、
ということになります。
ただし、マクスウェル電磁場方程式(マクスウェル電磁気学の核となる微分
方程式)を形を変えないようにする座標変換は、ガリレオ変換でなく、ロー
レンツ変換とよばれます(それは、アインシュタインが特殊相対論を発表す
る前に、ローレンツなどが発見している)。
マクスウェル電磁場方程式は、このローレンツ変換に対して形を変えません。
しかし、ニュートンの運動方程式は、このローレンツ変換に対して形を変え
てしまうので、ローレンツ変換に対して形を変えないように修正します。
これにより、
マクスウェル電磁気学の法則も、新しい力学法則も、いかなる慣性系からも同じ形で成
り立つ
となるのです。
このことは、アインシュタインだけでなく、実は、フランスの数学者・物理学者のポア
ンカレなども発見しています。

相対論に限らず物理法則が、正しいかどうかは、実験や観測などによる検証家の判定に
なるわけですが、それ以前に、トライさんのような方は、相対論だけでなく、ガリレオ
やニュートンなどの力学やら、中学・高校レベルの数学さえ理解できていないようです
ね。

38あああ:2007/09/01(土) 13:27:42
(37の続き)

さらに、一般相対性理論の一般相対性原理というのは、観測者の座標系を、
慣性系だけでなく、加速度系などの一般座標系にも拡張したものです。
つまり、
物理法則は、一般座標系においても形を変えない
ということです。
あるいは、
物理法則は、いかなる(人為的な)座標系の設定にもよらない
ともいえますが、
相対性原理は、別に難しいものでなく、物理法則が、慣性系や座標系の人為
的な設定によらないものであるという、あたり前のことを述べているもので
す(特定の慣性系や座標系でしか成り立たない力学法則や物理法則というの
は、ちゃんとした力学法則や物理法則とよべるものではないわけで)。

相対論は、ニュートン力学とマクスウェル電磁気学の統合理論なので、その
理解は、ニュートン力学やマクスウェル電磁気学への理解のチェックにもな
ります。

トライさんのような人は、率直に言って、中学・高校レベルの数学や物理の
基礎がわかっていない人には、ニュートン力学も相対論も、まともに理解で
きない、ということの見本ですね。

39あああ:2007/09/01(土) 13:38:22
37,38の話を、もうちょっと解りやすく要約すれば、
・大学に入るには、高校の学習内容を理解し、大学入試に合格しなければならない
・その高校に入るには、中学の学習内容を理解し、高校入試に合格しなければならない
ということです。
ニュートン力学や相対論が正しいかどうかを、ここで議論するつもりはないけど、トライ
さんの本の内容がデタラメであることは、たいがい中学生でもわかると思います。

40あああ:2007/09/01(土) 14:10:03
相対論や、それに基づく物理理論(場の量子論など)では「4次元」で座標や物理量
を扱っていますし、話題の超ひも理論では、「10次元」や「11次元」で物理量を扱お
うとしています(ニュートン力学やクーロン静電磁気学では、「3次元」です)

しかし、まともな数学や物理などにおいては、「3次元」,「4次元」とか「10次元」と
いっても、単に「(座標パラメータなどの)独立したパラメータの個数」ということに
すぎず、昔のB級SFなどにあったような「ミステリアス」なものではありません。

独立したパラメータとは、たとえば、パラメータが(x,y,z,w)とあって、自分自身との
内積がゼロ以外、つまり、
x・x = y・y = z・z = w・w ≠ 0
となり、自分と他人との内積がゼロ、つまり、
x・y = x・z = x・w = y・z = y・w = z・w = 0
となる関係を満たすパラメータのことです。
上記の場合、その「独立したパラメータの個数」が4個なので、「4次元の
パラメータ」というわけです。

ニュートン力学などでは、物理量を空間(x,y,z)、運動量(px,py,pz)、
電流(jx,jy,jz)のように3つの独立したパラメータで表すので、「3次元」
です。
相対論などでは、物理量を3次元空間と時刻、3次元運動量とエネルギー、
3次元電流と電荷というように、ニュートン力学などにおける3つのパラ
メータ(3次元ベクトル量)とスカラー量とをまとめて、4つの独立パラ
メータとして扱うので、「4次元」というわけです。
超ひも理論などでは、そのような物理量を10個あるいは11個の独立した
パラメータとして扱おうとしていますので、10次元あるいは11次元とい
うわけです。

まともな数学や物理学などにおける「次元」とは、このようなもので、昔のB
級SFにあるような「ミステリアス」でもなんでもない、有る意味、つまらない
モノです。

相対性原理も、昔の変な解説書では、ミステリアスでオカシナもののように解
説されていたのでしょうが、実際には、単に「力学法則や物理法則は、人為的
な慣性系や座標系の設定によらない」という、ごく当たり前のものです。

トライさんのような人は、たぶん、変な解説書などしか読んでいないのでしょう。

41あああ:2007/09/01(土) 14:33:29
マクスウェル電磁気学で、真空中の電磁波cは、真空中の誘電率ε0と真空中の透磁率μ0と
を使って、
c = 1/√(ε0・μ0) ・・・ ①
で定義される定数です。
誘電率は、真空や物質の電気の通りやすさと、透磁率は、真空や物質の磁気の通りやすさ
と関係し、物質の種類や温度に依存しますが、座標系によらない定数です。
よって、①で定義される電磁波の速さも座標系によらない定数です。
誘電率、透磁率ともに、クーロンの法則でも出てくる定数であり、真空中の誘電率ε0や
透磁率μ0は、マクスウェルが電磁場理論を発表した1860年代にはわかっていました。
それで、①の計算式にあてはめ、真空中の電磁波の速さを計算したところ、それは、当
時すでに知られていた真空中の光の速さび値と一致しましたので、マクスウェルは、
真空中の電磁波の速さ = 真空中の光の速さ
としたのです。

「光速不変原理」は、「電磁気学の法則(電磁場方程式)は、あらゆる慣性系において同じ形で成
り立つ」ということを、簡潔に言い表したものにすぎません。

また、マクスウェル自身、電磁場方程式がガリレオ変換に対して形を変えてしまうことも、発見して
いるようです。また、電磁場方程式をガリレオ変換に対して形を変えないように直したものがありま
したが、それは、1880年代、ヘルツによって実験に合わないことが確認されました。

そして、マクスウェルの電磁場方程式の形をかえない変換は、1900年前後に、ローレンツなどに
よって発見され、それがローレンツ変換です。
また、ポアンカレは、ニュートンの運動方程式をローレンツ変換について変わらないように修正した
運動方程式を導くこともやっていて、もう、ここまでで、アインシュタインの特殊相対性理論が出て
くる導火線は、準備されていたのです。

相対性理論は、いきなり、アインシュタインで出てきたわけではないのです。
(ニュートン力学やマクスウェル電磁気学なども、同様です)

42あああ:2007/09/01(土) 14:51:32
(41の続き)

もともと、マクスウェル電磁場方程式における空間・時間の扱いは、ニュートンの
運動方程式のそれとは違うことは、(成分表示んした)両者を見比べれば、解ること
です(高校数学がわかるレベルの人なら、たいがい違いがわかるでしょう)。

それで、ローレンツやポアンカレは、数学的には、アインシュタインの特殊相対論と
同じ形のものを、アインシュタインの発表年1905年より以前に導いています。
しかし、ローレンツなどは、根底にニュートン以来の空間・時間の概念が正しい、と
思っていたのです。

一方、アインシュタインは、マクスウェルの電磁気学の空間・時間の方が、素直に正しい、
と思っていましたしたし、それを1905年に発表・提案したのです。
それによって、アインシュタインが、特殊相対性理論の発表者、創始者になった、というわ
けです(ポアンカレは、ほとんどアインシュタインと同じ理論を創っていたが、発表のタイ
ミングについて、アインシュタインに先に超されたようです)。

私個人は、特殊相対性理論におけるアインシュタインの仕事は、単なる発想の転換の提案、
という感じしかしません(アインシュタイン自身も、習作くらいの感じでしょう)。

アインシュタインの真の独創性は、光量子説や一般相対性理論にあると思います。
(しかし、一般相対性理論については、アインシュタインの構想を相談を持ちかけた
ヒルベルトも理解し、アインシュタインよりヒルベルトの方が、一般相対性理論の核
となる重力場方程式を先に導いた、といわれる)。

43あああ:2007/09/01(土) 15:00:05
ちょっと、長い書込みになりましたが。

>>杉岡や田中憲次の言ってることは間違いなく間違いだから、

相対論などの物理法則が正しいかどうかは、プロの検証家の判定にゆだねるとして、
ここで議論するつもりはないですが、杉岡や田中憲次を初め、ほとんど「相間」の議
論は、力学や特に電磁気学などの物理や、それのための数学道具について、まともに
理解できるていると思えないものなのです。
中には、中学レベルの数学・理科の理解さえ怪しい、と思える人も、けっこう居ます。

まあ、彼らの場合、草野球でも、ほとんど打てない、勝てない野球選手が、プロ野
球や大リーグの選手として、通用しますか、という議論ですね。

44あああ:2007/09/01(土) 15:23:50
補足

>>c = 1/√(ε0・μ0) ・・・ ①

一般の(古典的な)波動の方程式は、波動の速さをcとれば、

1/(c^c)・(∂^2 u)/(∂t^2) = Δu ・・・ ②

と表現できます(ここで、Δは、ラプラシアン演算子)。

マクスウェル電磁場方程式から、電磁波の方程式を導くことができ、それは、
真空中では、

ε0・μ0・(∂^2 u)/(∂t^2) = Δu ・・・ ③

となります。

②と③を見比べると、

1/(c^2) = ε0・μ0

で、よって、

c^2 = 1 / (ε0・μ0)

となるので、これから,

c = 1/√(ε0・μ0) ・・・ ①

となるわけです。

45あああ:2007/09/01(土) 15:30:01
↑ 44の修正

>>一般の(古典的な)波動の方程式は、波動の速さをcとれば、
>>1/(c^c)・(∂^2 u)/(∂t^2) = Δu ・・・ ②

一般の(古典的な)波動の方程式は、波動の速さをcとすれば、

1/(c^2)・(∂^2 u)/(∂t^2) = Δu ・・・ ②

46あああ:2007/09/01(土) 16:02:16
アインシュタインの相対性理論は、ニュートン力学を「否定」したものでなく、
マクスウェル電磁気学で出てきた新しい空間・時間の概念、あるいは、座標変換
(つまり、ローレンツ変換)に対して、「修正」したものだ。

そのため、相対性理論では、ニュートン力学の空間・時間・速さなどについての
概念が修正されてはいるが、それ以外の基本的なニュートン力学の法則は、その
まま成立する。
とくに、v << c のときは、相対性理論であっても、ほとんど、ニュートン力学
と同様の結論となる。

一方、マクスウェル電磁気学は、相対性理論が成立しても無修正だった。
それは、マクスウェル電磁気学が、もともと、相対性理論を含んでいたものだか
ら、当然だ。

実は、力学現象において相対性理論の効果は、光速に近い運動など、非日常的な
現象でしか認められないのだが、電磁気学においては、ビオサバールの法則、
ファラデーの電磁誘導などをはじめ、相対性理論の効果は、日常でも認められる
(コイル、電磁石、発電機、モーターなどの動作は、相対性理論的効果による)。

有る意味、アインシュタインの相対性理論とは、マクスウェルの電磁気学における
空間・時間の考えを、ニュートン力学にも適用することで出てきた理論なのだ
(マクスウェル電磁気学の空間・時間の考えを、万有引力の法則=重力理論以外の
ニュートンの運動法則に適用して修正したのが「特殊相対性理論」であり、万有引力
の法則に適用して出てきたのが「一般相対性理論」だ)。

ニュートン力学を修正したのは、分子・原子の世界における量子力学もそうだ。
量子力学は、分子・原子などのミクロの世界の現象において、ニュートン力学を
修正したものだ。
量子力学も、分子・原子より大きな世界では、ニュートン力学と、ほぼ一致する
ように作られている。

しかし、実は、相対性理論も、ニュートン力学を基礎にしているので、そのまま
ではミクロの世界では正しくない。
一方、(初期の)量子力学も、そのままでは、電磁現象や光速に近い速さの運動
では、正しくない。

マクロ(我々のサイズの世界)の世界と違って、電子などミクロの世界では、光速
に近い速さの運動は、容易に検出でき、そのため(初期の)量子力学の限界は、
早くから明らかだった。

そこで、特殊相対性理論と量子力学とを結合した相対論的量子力学が、1928年、
ディラックらによって作られる。
さらに、マクスウェルの電磁気学もミクロに適用させるため、相対論的量子力学
と結合し、量子電磁気学という理論が作られるし、さらに、これらを発展・応用
させた「場の量子論」や「量子化学」なども作られている。

場の量子論は、現代の素粒子論の基礎・主流ともいえる理論であり、量子化学は、
現代化学や現代の分子・原子理論の基礎・主流ともいえる理論だ。
また、物性理論なども、場の量子論や量子化学を基礎にしている。

電磁気学のほか、こういう分子・原子や素粒子などの世界は、現代では、
特殊相対性理論と量子力学を基礎にした理論によって、正しい理解が得られている。
そういうミクロの世界では、現代では、特殊相対性理論も量子力学も、無くてはなら
ない基礎理論なのだ。

現代物理では、一般相対性理論と量子力学・量子論との結合理論を創ることが、求め
られているが、まだ完成には至っていない。しかし、それを作ることは、素粒子から
宇宙まだの、我々の世界を真に理解するために必要なことなのだ。

47あああ:2007/09/01(土) 16:39:21
ニュートン力学は、まあ、比較的、理解しやすい。

しかし、電磁気学は、初学者には理解しにくい、という。

それは、電磁気の現象が、もともと相対論的な現象であることにもよる。
古典力学の現象が、基本的にニュートンの運動方程式で扱えるように、古典的
な電磁気学の現象は、基本的にマクスウェルの電磁場方程式で扱うことが出来
る。

マクスウェルの電磁場方程式では、電場の現象と、磁場の現象とが、(部分的
に)混じりあう現象があるのだ。

それは、現象的には、コイルを流れる電流のように、電荷(それは電場をもつ)
をもった物体が運動すると、その周りに磁場が発生する現象(ビオサバールの
法則や、それを一般化したアンペールの法則)とか、逆に大きな磁石(磁場を
もつ)が運動すると、起電力(つまり電場)が発生する現象(ファラデーの
電磁誘導)などのような現象だ。

この電場・磁場の部分的混わりを、マクスウェル電磁場方程式で調べると、
空間と時間も、部分的に混わることが出て来るし、そもそも、マクスウェル
電磁場方程式では、電場や磁場の状態は、空間と時間とを同等に扱った4つ
のパラメータで決まるのだ(マクスウェル自身、そのことを、アインシュタ
インらより、半世紀近くも前に気付いていたらしい)。

一方、ニュートンの運動方程式では、そんなことはなく、空間と時間は、完全に
別だし、空間上の位置は時刻をパラメータとすることで決まる。

このようなマクスウェルの電磁場方程式と、ニュートンの運動方程式とでは、
その空間や時間の扱いが違うのだが、その原因は、マクスウェル電磁場方程式
における電場の現象と磁場の現象との関係から来ている。

マクスウェル電磁場方程式における電場と磁場の関係は、特殊相対性理論におい
ては、運動による電場・磁場の相互変換(電場・磁場のローレンツ変換)によっ
て理解できる。しかも、電場・磁場の相対論的効果は、力学的運動における効果
と違って、日常的な速さでも現れる(だから、電磁石、モーター、発電機などの
動作は、日常レベルでもあるわけだ)。

つまり、マクスウェル電磁気学における電場・磁場の現象は、本質的に相対論的
なものである。
だから、電磁気学は、ニュートン力学に比べ、理解しにくい。

逆に、特殊相対性理論の考え、効果を一旦、認めてしまえば、電磁気学の現象
は、けっこう、スッキリとしたものとなるし、電磁気学がわかれば、相対性理論
の効果も、ごく自然なものとして理解できる。

つまり、電磁場の現象についての考察が、ニュートン力学以来の空間・時間の
概念を変えたといっても、良い。
(さらに、アインシュタインの重力理論である、一般相対性理論では、さらに、
空間・時間の考えがかわるし、相対性理論と量子力学とが結びついた、場の量
子論でも、空間・時間の考えが変わってきています)

こうした電磁気学の現象は、ポアンカレやアインシュタインでなくても、高校
の数学や物理を理解できている人なら、自分でも確認できると思います。
(電磁気に関わっている技術者は、たいがい、こうしたことを体験的にわかっ
ているようですから)

48あああ:2007/09/01(土) 17:40:34
J.C.マクスウェルが、その電磁場理論を発表したのは、1860年代だ。
その理論は、18世紀末から19世紀半ばまでに、クーロン、ガウス、ビオ・サバール、
アンペール、ファラデーなどによって発見された電気・磁気の法則を、1組の数学的な
方程式(偏微分方程式)に纏めたものである(その方程式が、マクスウェルの電磁場方
程式とよばれる)。

マクスウェル自身、自分の電磁場方程式を解析して、電場と磁場とが混わることや、さ
らに、電場や磁場の現象は、3次元空間と時間の4つを対等かつ不可分に扱ったパラメ
ータの組で扱うことで理解できること、その空間・時間の考え、扱いが、ガリレオや
ニュートンらの力学以来のものと異なること、ガリレオ変換に対する不変性(ガリレオ
の相対性原理)を満たさないこと、などについて、ポアンカレやアインシュタインなど
よりも、約半世紀も早く、気付いていたらしい(ニュートンの運動方程式と、マクスウ
ェルの電磁場方程式とを、成分表示にして、その形を比べれば、たいがいの人は、両者
の空間・時間の扱いが違うことがわかるって)。

マクスウェルの後も、ヘルツやローレンツ、フィッツジェラルドなど、19世紀末から
20世紀前半まで、すなわち、アインシュタイン以前の多くの数学者、物理学者たちは、
たいがい、そのことに気付いていたのだ。

だから、特殊相対性理論による、空間・時間の変更が、1905年のアインシュタイン
の発表で、いきなり出てきた、という話は、正しくないのだ。

ただ、その事実を素直に受け入れられたか、そうでないか、ということが問題だったの
だ。アインシュタインは、その事実を素直に受け入れられ、ローレンツなどは、そうで
なかった、という違いがある。
そして、ポアンカレやアインシュタインによって、マクスウェルの理論で出てきた新しい
空間・時間の考え・概念を、ニュートンらの力学法則にも拡張適用したのだ。

さらに、その後も、アインシュタインの重力理論である一般相対性理論や、1920年代
末のディラック、パウリ、ハイゼンベルクらに始まる相対論的量子力学や場の量子論でも、
空間・時間の考え・概念は、さらに変更される。

現代物理では、空間・時間の考え・概念は人為的なものであり、本質的なものでない、と
いう考えだ(ゲージ=ものさし、も人為的なものであり、本質的でないとされる)。
本質的で重要なものは、電磁現象や重力現象などの物理現象なのだ。

相対性原理やゲージ原理は、そうしたことを表現しているのだ。
つまり、
「物理現象は、人為的な空間・時間やゲージ(ものさし)の設定には無関係なものだ」
ということだ。

また、これらからすれば「ローレンツ収縮」などの話も、あまり重要でない(少なくと
も、多くの解説書にある「ローレンツ収縮」の話は、あまり正しくないと、私は思って
いますが、それは言葉で説明するより、電磁現象などを解析すれば、少しづつても正し
く理解できると思います)。

49あああ:2007/09/01(土) 17:47:48
また、長くなってすいませんが、相対論が正しい、正しくないの以前に、世の中に出回ってい
る「相対論の一般向け解説書」の多くの解説が、あまり正しくない、ということを言いたいの
です。

そして、そのことを理解するには、ニュートン力学、マクスウェル電磁気学だけでなく、
さらには量子力学、場の量子論などの物理学と物理学史を、ちゃんと勉強することである
と、思います。

50あああ:2007/09/01(土) 18:48:00
>>アインシュタインの相対性理論は、ニュートン力学を「否定」したものでなく、
マクスウェル電磁気学で出てきた新しい空間・時間の概念、あるいは、座標変換
(つまり、ローレンツ変換)に対して、「修正」したものだ。

相対論や量子論は、ニュートン力学が正しく適用できない現象を示しただけで、
ニュートン力学を「否定」したわけでない。

相対論や量子論の適用が必要でない、私達の日常の力学現象では、現在でもニュ
ートン力学を否定する実験的・観測的な事実は、未だに検出されていない。
つまり、現在でも、私達の日常の力学現象では、ニュートン力学は、正しいのだ。

ニュートン力学やマクスウェル電磁気学で扱う現象の実験であれば、個人ではとも
かく、中学・高校の理科実験室の設備でも、多くの場合、可能だ。
また、一部は日常の現象で(自動車や電車などに乗ったときとか)、いろいろと確
かめることは可能だろう。

時速V1の電車の中で、進行方向に時速V2で物を投げれば、地上の観測者からは、
V1+V2
として観測されるし、逆方向に物を流れば、
V1-V2
として観測されるわけだ。
(現在では、警察などの速度規制に使われる赤外線などを使った精密な速度測定器
もあるので、そういうもので、かなり精密な速度計測も可能だ)

相対性理論においても、V1,V2 << C である場合は、ほとんど、これと同じ結果に
なる(V1,V2 〜 C になった場合、それは正しくなくなるが)。

いままでのところ、私達の日常で、V1+V2, V1-V2と矛盾する現象は、検出されて
いない。

このことが正しくない、とすれば、自動車、電車、航空機などの設計も、おかしな
ことになるのだ。

51あああ:2007/09/01(土) 19:25:03
相対論を解説する一般向けの解説書でも、そうでない書籍、サイトの話でも、
多くの場合は、電磁気学の話が、ほとんどといって良いほど、抜けているの
です。

しかし、電磁気学と相対論は、非常に密接な関係がありますし、それは、自
分で電磁気学を勉強すれば、大概、わかってくるでしょう(現代の素粒子論
の基礎となる場の量子論なども、電磁気学と相対論から発展しています)。

52通りすがり:2007/09/01(土) 23:37:43
電磁気の話が抜けた相対論の話は、ほとんどウソに近いです。

53名無しの物理学徒:2007/09/02(日) 10:25:05
そんな真面目に擬似科学を批判しなくたってw
でも、まぁ乙。

54あああ:2007/09/02(日) 11:38:18
どうもです。

>>そんな真面目に擬似科学を批判しなくたってw

それらを生み出したのは、質の良くない通俗書です。
以前は、相対論の不思議・難解な部分だけを、変に強調した書籍もありましたからね?
そのような書籍の著書は、明らかに相対論に限らず、基礎的な数学や物理学を知らない
のではないか、という感じですね。

そこまで酷くなくても、多くの通俗解説書の解説は、あまり正しいものでは
ありませんね。
そういう通俗解説書で相対論を知った人たちの話は、完全に的外れ、という
感じです(相対論擁護派・反相対論派、関係なく)。

正しい特殊相対性理論を要約すれば、ニュートン力学とマクスウェル電磁気学を
基礎として、

①相対性原理とは? 
 => 全ての慣性系間で、物理法則が、同じ形で成り立つこと
②慣性系間で、ニュートンの運動方程式を形を変えないように変換する変換式は?
 => ガリレオ変換
③慣性系間で、マクスウェルの電磁場方程式を形を変えないように変換する変換式は?
 => ローレンツ変換 
④ニュートンの運動方程式と、マクスウェルの電磁場方程式の両方を、形を変えない
ように変換する変換式は何か?
 (a) ガリレオ変換は、マクスウェル電磁場方程式の形を変えてしまう。
  マクスウェル電磁場方程式をガリレオ変換に対して形を変わらないように修正して
 出来た方程式は、ヘルツにより、実験に合わないことが示されているので、却下。
 (b) ローレンツ変換は、ニュートン運動方程式の形を変えてしまう。
  ニュートン運動方程式を、ローレンツ変換に対して形を変わらないように修正。
 その場合、新しい運動方程式は、v << cのとき、ニュートン運動方程式と一致し、
 これを包含するようになる。

ということです。

そうすれば、ポアンカレやアインシュタインでなくても、特殊相対性理論と同じ結論
に辿りつけるでしょう。

55あああ:2007/09/02(日) 12:23:01
成分表示によるニュートンの運動方程式は、

Fx = m・(d^2 x/dt^2)
Fy = m・(d^2 y/dt^2)
Fz = m・(d^2 z/dt^2)

であり、この解の形は、
x = x(t), y = y(t), z = z(t)
のようになる。

56あああ:2007/09/02(日) 12:38:52
一方、成分表示による(真空中の)マクスウェルの電磁場方程式は、E-B表示で、

∂Ex/∂x + ∂Ey/∂y + ∂Ez/∂z = ρ(x,y,z)/ε0 ・・・ ①
∂Bx/∂x + ∂By/∂y + ∂Bz/∂z = 0 ・・・ ②
∂Ez/∂y - ∂Ey/∂z = -∂Bx/∂t ・・・ ③−1
∂Ex/∂z - ∂Ez/∂x = -∂By/∂t ・・・ ③−2
∂Ey/∂x - ∂Ex/∂y = -∂Bz/∂t ・・・ ③−3
∂Bz/∂y - ∂By/∂z = 1/c^2・∂Ex/∂t ・・・ ④−1
∂Bx/∂z - ∂Bz/∂x = 1/c^2・∂Ey/∂t ・・・ ④−2
∂By/∂x - ∂Bx/∂y = 1/c^2・∂Ez/∂t ・・・ ④−3

ただし、1/c^2 = ε0・μ0

となる。
この方程式の解の形は、
Ex = Ex(x,y,z,ct), Ey = Ey(x,y,z,ct), Ez = Ez(x,y,z,ct)
Bx = Bx(x,y,z,ct), By = By(x,y,z,ct), Bz = Bz(x,y,z,ct)
のように、x、y、z、ctの4つのパラメータによる関数(電場Eや磁場Bの状態関数)
になる。

57あああ:2007/09/02(日) 12:42:20
電流がある場合は、④−1、④−2、④−3は、それぞれ

∂Bz/∂y - ∂By/∂z = μ0・Jx + 1/c^2・∂Ex/∂t ・・・ ④−1
∂Bx/∂z - ∂Bz/∂x = μ0・Jy + 1/c^2・∂Ey/∂t ・・・ ④−2
∂By/∂x - ∂Bx/∂y = μ0・Jz + 1/c^2・∂Ez/∂t ・・・ ④−3

となります。

58あああ:2007/09/02(日) 12:43:50
電荷も電流もない場合のマクスウェル方程式は、

∂Ex/∂x + ∂Ey/∂y + ∂Ez/∂z = 0 ・・・ ①
∂Bx/∂x + ∂By/∂y + ∂Bz/∂z = 0 ・・・ ②
∂Ez/∂y - ∂Ey/∂z = -∂Bx/∂t ・・・ ③−1
∂Ex/∂z - ∂Ez/∂x = -∂By/∂t ・・・ ③−2
∂Ey/∂x - ∂Ex/∂y = -∂Bz/∂t ・・・ ③−3
∂Bz/∂y - ∂By/∂z = 1/c^2・∂Ex/∂t ・・・ ④−1
∂Bx/∂z - ∂Bz/∂x = 1/c^2・∂Ey/∂t ・・・ ④−2
∂By/∂x - ∂Bx/∂y = 1/c^2・∂Ez/∂t ・・・ ④−3

59あああ:2007/09/02(日) 12:56:56
マクスウェル電磁場方程式から、電磁波の波動方程式を導くには、

③のrotをとり、④を使うと、

(∂^2 Ex)/(∂x^2) + (∂^2 Ey)/(∂y^2) + (∂^2 Ez)/(∂z^2) = 1/c^2・(∂^2 Bx/∂t^2) ・・・ ⑤−1
(∂^2 Ex)/(∂x^2) + (∂^2 Ey)/(∂y^2) + (∂^2 Ez)/(∂z^2) = 1/c^2・(∂^2 By/∂t^2) ・・・ ⑤−2
(∂^2 Ex)/(∂x^2) + (∂^2 Ey)/(∂y^2) + (∂^2 Ez)/(∂z^2) = 1/c^2・(∂^2 Bz/∂t^2) ・・・ ⑤−3

一方、④のrotをとり、③を使うことで、

(∂^2 Bx)/(∂x^2) + (∂^2 By)/(∂y^2) + (∂^2 Bz)/(∂z^2) = 1/c^2・(∂^2 Ex/∂t^2) ・・・ ⑥−1
(∂^2 Bx)/(∂x^2) + (∂^2 By)/(∂y^2) + (∂^2 Bz)/(∂z^2) = 1/c^2・(∂^2 Ey/∂t^2) ・・・ ⑥−2
(∂^2 Bx)/(∂x^2) + (∂^2 By)/(∂y^2) + (∂^2 Bz)/(∂z^2) = 1/c^2・(∂^2 Ez/∂t^2) ・・・ ⑥−3

となる。
この⑤−1、⑤−2、⑤−3、および、⑥−1、⑥−2、⑥−3が、電磁波の波動方程式です。

60あああ:2007/09/02(日) 13:05:52
マクスウェルの電磁場方程式の意味は、

① ・・・ 電場についてのガウスの法則 = 電荷は電場の源だ
② ・・・ 磁場についてのガウスの法則 = 磁場には源がない
③−1、③−2、③−3 ・・・ ファラデー・マクスウェルの法則 = 磁場に時間的変動があれば、空間方向に電場が発生する
④−1、④−2、④−3 ・・・ アンペール・マクスウェルの法則 = 電流が流れるか、電場に時間的変動があれば、空間方向に磁場が発生する

ということです。
このようにマクスウェルの電磁場方程式や、それから導かれる電磁波の波動方程式を調べると、

電場Eと磁場Bとの交わり <=> 空間と時間の交わり

の2つが関連性をもっていることがわかるでしょう。

また、こうしたマクスウェルの電磁場方程式での空間・時間の扱いが、ニュートンの運動方程式における
空間・時間の扱いと異なることも、おわかりでしょう。

この事実が、相対性理論への始まりなのです。

61あああ:2007/09/02(日) 13:09:20
もういちど、成分表示によるニュートンの運動方程式は、

Fx = m・(d^2 x/dt^2)
Fy = m・(d^2 y/dt^2)
Fz = m・(d^2 z/dt^2)

一方、マクスウェルの電磁場方程式は、

∂Ex/∂x + ∂Ey/∂y + ∂Ez/∂z = ρ(x,y,z)/ε0 ・・・ ①
∂Bx/∂x + ∂By/∂y + ∂Bz/∂z = 0 ・・・ ②
∂Ez/∂y - ∂Ey/∂z = -∂Bx/∂t ・・・ ③−1
∂Ex/∂z - ∂Ez/∂x = -∂By/∂t ・・・ ③−2
∂Ey/∂x - ∂Ex/∂y = -∂Bz/∂t ・・・ ③−3
∂Bz/∂y - ∂By/∂z = μ0・Jx + 1/c^2・∂Ex/∂t ・・・ ④−1
∂Bx/∂z - ∂Bz/∂x = μ0・Jy + 1/c^2・∂Ey/∂t ・・・ ④−2
∂By/∂x - ∂Bx/∂y = μ0・Jz + 1/c^2・∂Ez/∂t ・・・ ④−3

この2組の方程式における空間・時間の扱いを、比べてみてください。

62あああ:2007/09/02(日) 13:13:30
ニュートンの力学は、・・・ コペルニクス、ガリレオ、デカルト、ティコ・プラーヘ、ケプラーらの法則を集大成したもの
マクスウェルの電磁気学は、・・・ クーロン、ガウス、ビオ・サバール、アンペール、ファラデーらの法則を集大成したもの

そして、

相対性理論は、・・・ ニュートンの力学と、マクスウェル電磁気学を、統合したもの

どれも、ニュートン、マクスウェル、アインシュタインで、いきなり出てきたものではない!!

63あああ:2007/09/02(日) 13:26:39
電場のスカラー・ポテンシャルφ、磁場のベクトル・ポテンシャルA=(Ax,Ay,Az)を
導入すると、それらと、電場E、磁場(磁束密度)Bとの関係は、

Ex = - ∂Ax/∂t - ∂φ/∂x
Ey = - ∂Ay/∂t - ∂φ/∂y
Ez = - ∂Az/∂t - ∂φ/∂z

Bx = ∂Az/∂y - ∂Ay/∂z
By = ∂Ax/∂z - ∂Az/∂x
Bz = ∂Ay/∂x - ∂Ax/∂y

となる。

電場のスカラー・ポテンシャルと、磁場のベクトル・ポテンシャルをまとめて、
4元電磁ポテンシャル Ai = (Ax,Ay,Az,φ/c)

64あああ:2007/09/02(日) 13:32:58
電荷密度(スカラー)ρと、電流密度(ベクトル)J=(Jx,Jy,Jz)をまとめて、
4元電荷密度 Ji = (Jx,Jy,Jz,cρ)

一方、運動量(ベクトル)p = (px,py,pz)と、エネルギー(スカラー)をまとめて、
4元運動量 pi = (px,py,pz,E/c)

4元変位 xi = (x,y,z,ct)

これで、特殊相対性理論で扱う物理量が揃う。

65あああ:2007/09/02(日) 13:43:36
特殊相対性理論の有名な結論 E = mc^2 は、ニュートンの力学法則をローレンツ不変に修正
した相対論的力学から導かれるのだが、ポアンカレなどは、それ以前に電磁気学の法則から
導いている。

http://homepage3.nifty.com/iromono/PhysTips/mass.html

66あああ:2007/09/02(日) 14:17:34
ローレンツやポアンカレは、マクスウェル電磁場方程式を形を変えない変換式として、
「ローレンツ変換」を導いているが、それは、偏微分など解らないとできない。

一方、アインシュタイン流は、光速不変をみとめることで、中学生でも理解できそうな
計算方法でローレンツ変換を導く方法です。

ただ、多くの解説書では、
光速不変 = マクスウェル電磁場方程式が、全ての慣性系で同じ形で成り立つことの簡潔表現
という前提の話がない。

67あああ:2007/09/02(日) 14:42:14
4元変位 xi = (x,y,z,ct) = (x1,x2,x3,x0)
4元運動量 pi = (px,py,pz,E/c) = (p1,p2,p3,p0)
4元電荷密度 Ji = (Jx,Jy,Jz,cρ) = (J1,J2,J3,J0)
4元電磁ポテンシャル Ai = (Ax,Ay,Az,φ/c) = (A1,A2,A3,A0)
4元微分演算子 ∂i = (∂/∂x,∂/∂y,∂/∂z,1/c・∂/∂t) = (∂1,∂2,∂3,∂0)

電磁場テンソル
Fij = ∂i・Aj - ∂j・Ai ( i,j = 0,1,2,3 )
= [ 0 , Bz , -By , -Ex/c ]
[ -Bz , 0 , Bx , -Ey/c ]
[ By , -Bx , 0 , -Ez/c ]
[ Ex/c, Ey/c, Ez/c, 0 ]

とすると、電磁場方程式②と③は、
∂i・Fjk + ∂j・Fki + ∂k・Fij = 0 ・・・ ①'
と表現できる。

一方、①と④は、
Σ(∂j・Fij) = μ0・Ji ・・・ ②'
と表現できる。

①'、②' は、マクスウェル電磁場方程式の相対論的表現という。
数学的には、①、②、③、④から①',②'を導くことができ、その逆もできる
ことは、実際に計算してみればよい。

68あああ:2007/09/02(日) 14:54:27
相対論的表現(あるいは、4次元形式)による電磁場方程式
Fij = ∂i・Aj - ∂j・Ai
∂i・Fjk + ∂j・Fki + ∂k・Fij = 0 ・・・ ①'
Σ(∂j・Fij) = μ0・Ji ・・・ ②'

①'の左辺 ・・・ 電磁場テンソル Fij の回転(渦)を意味する
②'の左辺 ・・・ 電磁場テンソル Fij の発散(涌出し)を意味する

ということで、静電場(時間的変化のない電場)におけるクーロン・ガウスの法則
(3次元法則)
E = -grad(φ)
rot(E) = 0
div(E) = ρ/ε0
の自然な拡張の形になっている。

マクスウェル電磁場方程式を、相対論的表現にすると、このように見通しが良くなる。
これに限らず、相対論的表現は、とても簡潔で美しい表現になる。
(それが、”本物の相対論”のメリット)

69あああ:2007/09/02(日) 15:42:52
マクスウェル電磁場方程式

Ex = - ∂Ax/∂t - ∂φ/∂x ・・・ (a) - 1
Ey = - ∂Ay/∂t - ∂φ/∂y ・・・ (a) - 2
Ez = - ∂Az/∂t - ∂φ/∂z ・・・ (a) - 3
Bx = ∂Az/∂y - ∂Ay/∂z ・・・ (b) - 1
By = ∂Ax/∂z - ∂Az/∂x ・・・ (b) - 2
Bz = ∂Ay/∂x - ∂Ax/∂y ・・・ (b) - 3
∂Ex/∂x + ∂Ey/∂y + ∂Ez/∂z = ρ(x,y,z)/ε0 ・・・ ①
∂Bx/∂x + ∂By/∂y + ∂Bz/∂z = 0 ・・・ ②
∂Ez/∂y - ∂Ey/∂z = -∂Bx/∂t ・・・ ③−1
∂Ex/∂z - ∂Ez/∂x = -∂By/∂t ・・・ ③−2
∂Ey/∂x - ∂Ex/∂y = -∂Bz/∂t ・・・ ③−3
∂Bz/∂y - ∂By/∂z = μ0・Jx + 1/c^2・∂Ex/∂t ・・・ ④−1
∂Bx/∂z - ∂Bz/∂x = μ0・Jy + 1/c^2・∂Ey/∂t ・・・ ④−2
∂By/∂x - ∂Bx/∂y = μ0・Jz + 1/c^2・∂Ez/∂t ・・・ ④−3

ローレンツ変換、および、特殊相対性原理は、このマクスウェル電磁場方程式
から出てきたもの、といえる。

しかし、マクスウェル電磁場方程式から出てきたのは、ローレンツ変換、特殊
相対性原理だけでない。
ここで、任意の微分可能な関数χ(x,y,z,t)を導入しよう。
そして、電場ポテンシャルおよび磁場ポテンシャルを
φ' = φ - ∂χ/∂t ・・・ (c)
Ax' = Ax + ∂χ/∂x  ・・・ (d) - 1
Ay' = Ay + ∂χ/∂y ・・・ (d) - 2
Az' = Az + ∂χ/∂z ・・・ (d) - 3
のように変換すれば、
∂/∂x(∂χ/∂t) = ∂/∂y(∂χ/∂t) = ∂/∂z(∂χ/∂t) = 0
∂/∂t(∂χ/∂x) = ∂/∂t(∂χ/∂y) = ∂/∂t(∂χ/∂z) = 0
だから、
∂φ'/∂x = ∂φ'/∂y = ∂φ'/∂z = φ
∂Ax'/∂t = ∂Ax/∂t
∂Ay'/∂t = ∂Ay/∂t
∂Az'/∂t = ∂Az/∂t
だから、(c),(d)-1,(d)-2,(d)-3の変換をしても、
Ex' = - ∂Ax'/∂t - ∂φ'/∂x = - ∂Ax/∂t - ∂φ/∂x = Ex
Ey' = - ∂Ay'/∂t - ∂φ'/∂y = - ∂Ay/∂t - ∂φ/∂y = Ey
Ez' = - ∂Az'/∂t - ∂φ'/∂z = - ∂Az/∂t - ∂φ/∂z = Ez
Bx' = ∂Az'/∂y - ∂Ay'/∂z = ∂Az/∂y - ∂Ay/∂z = Bx
By' = ∂Ax'/∂z - ∂Az'/∂x = ∂Ax/∂z - ∂Az/∂x = By
Bz' = ∂Ay'/∂x - ∂Ax'/∂y = ∂Ay/∂x - ∂Ax/∂y = Bz
と、(a),(b)-1,(b)-2,(b)-3と、全く同じである。

つまり、(c),(d)-1,(d)-2,(d)-3の変換を行っても、マクスウェル電磁場方程式
の形は変わらない。

ここで、(c),(d)-1,(d)-2,(d)-3 の変換を「ゲージ変換」といい、このような
「ゲージ変換」を行っても、マクスウェル電磁場方程式(電磁法則)が変わら
ないことを「ゲージ不変」という。

ポテンシャル(Ax,Ay,Az,φ)から 電場(Ex,Ey,Ez)および磁場(Bx,By,Bz)は、一意
に決まるが、その逆は、(Ax+∂χ/∂x,Ay+∂χ/∂y,Az+∂χ/∂z,φ-∂χ/∂t)と、
(∂χ/∂x,∂χ/∂y,∂χ/∂z,-∂χ/∂t)の分、任意性がある。
(∂χ/∂x,∂χ/∂y,∂χ/∂z,-∂χ/∂t)は、時空に「ものさし」つまり「ゲージ」
である。

また、ゲージ変換に対して、電磁法則などの物理法則の形が変わらないことを
要請するのが「ゲージ原理」。

マクスウェル電磁場方程式からは、ローレンツ変換および特殊相対性原理だけ
でなく、ゲージ変換およびゲージ原理も出て来る。

相対性原理 ・・・ 物理法則は、任意の慣性系あるいは座標系の設定によらず同じ形で成立する
ゲージ原理 ・・・ 物理法則は、任意のゲージ(ものさし)の設定によらず同じ形で成立する

70あああ:2007/09/02(日) 15:51:22
ゲージ変換を相対論表現でかくと、
4元電磁ポテンシャル Ai = (Ax,Ay,Az,φ/c)
に対して、
Ai' = Ai + ∂i・χ (i,j = 0,1,2,3)
このような変換を行っても、
∂j・(∂i・χ) = 0 ( i ≠ j )
なので、電磁場テンソル
Fij' = ∂i・Aj' - ∂j・Ai' = ∂i・Aj - ∂j・Ai = Fij
と、そのままである。

71あああ:2007/09/02(日) 15:54:00
69の訂正

>>φ' = φ - ∂χ/∂t ・・・ (c)

φ' = φ + ∂χ/∂t ・・・ (c)

>>ポテンシャル(Ax,Ay,Az,φ)から 電場(Ex,Ey,Ez)および磁場(Bx,By,Bz)は、一意
>>に決まるが、その逆は、(Ax+∂χ/∂x,Ay+∂χ/∂y,Az+∂χ/∂z,φ-∂χ/∂t)と、
>>(∂χ/∂x,∂χ/∂y,∂χ/∂z,-∂χ/∂t)の分、任意性がある。
>>(∂χ/∂x,∂χ/∂y,∂χ/∂z,-∂χ/∂t)は、時空に「ものさし」つまり「ゲージ」
>>である。

ポテンシャル(Ax,Ay,Az,φ)から 電場(Ex,Ey,Ez)および磁場(Bx,By,Bz)は、一意
に決まるが、その逆は、(Ax+∂χ/∂x,Ay+∂χ/∂y,Az+∂χ/∂z,φ+∂χ/∂t)と、
(∂χ/∂x,∂χ/∂y,∂χ/∂z,∂χ/∂t)の分、任意性がある。
(∂χ/∂x,∂χ/∂y,∂χ/∂z,∂χ/∂t)は、時空に「ものさし」つまり「ゲージ」
である。

72あああ:2007/09/02(日) 17:01:35
量子論では、電子などの電荷をもつ粒子は、

ψ ・・・ スカラー(クライン・ゴードンの相対論波動方程式を満たす波動関数;π中間子など)
     あるいは、スピノル(ディラックの相対論的波動方程式を満たす波動関数:電子など)

として、電磁場は、このψ

ψ -> ψ' = U・ψ = exp[-i・e/hbar・α]。ψ ( hbar = h/2π, αは実関数)

と、位相変換(複素平面での回転)する場として定義できます。
そうすると、電磁ポテンシャルAiは、

Ai -> Ai' = Ai - 1/e・(∂i α) (i=0,1,2,3)

と変換されます(数学的には、U(1)の場という)。

あと、電磁場での微分(共変微分) Di = ∂i + i・e/hbar・Ai

73あああ:2007/09/02(日) 17:04:20
72の補足

π中間子は、現在では、アップ・クォーク(u)と反ダウン・クォーク(d-)と
による複合粒子とされ、このような粒子は数学的には「擬スカラー」という。

74あああ:2007/09/02(日) 17:48:37
電磁場は、1個のスピノル(レプトン、クォーク)あるいはスカラーで表される電荷を「位相変換」
する場として定義される。
しかし、弱い力の場は、2個1組のスピノル(レプトン、クォーク)で表されるウィーク荷を、
強い力の場は、3個1組のスピノル(クォークのみ)で表されるカラー荷を変換する場として、定義
される。

一般にn個1組のスピノル
ψn = (ψ1,ψ2,・・・,ψn)
を変換する場を「ゲージ場」という。

ゲージ場は、このスピノル群ψnを

ψn => ψn = Um・ψn = exp[ -i・g/hbar・Tm・αm ]・ψn ( m = 1,・・・,n・n-1 )

のように変換する場である。
ここで、Tm、Umは、m個のn行n列の行列である。
弱い力の場(n=2)では、3個の2行2列のパウリ行列、強い力の場(n=3)では、
8個の3行3列のゲルマン行列となる。

このゲージ場では、4元ポテンシャルも、複数(n・n-1)個ある。
それを、Wim ( i = 0,1,2,3 ; m = 1,・・・,n・n-1 )とすれば、
Wi = Σ(Wim・Tm)

ゲージ場のテンソルGij,Gijmは、
Gij = ∂i・Wj - ∂j・Wi - g・(Wi・Wj - Wj・Wi)
で、
Gijm = ∂i・Wjm - ∂j・Wim - g・fmlk・Wil・Wjk
となる。
ここで、fmlk は、「構造定数」といわれる3階テンソルの定数

ゲージ場のポテンシャルは、

Wim・Tm -> Wim・Tm' = Um(Wim・Tm)Um(-1) - i・1/g・(∂i Um)・Um(-1)

と変換される。
ただ、Um(-1)は、Umの逆行列。

ゲージ場の共変微分 Dj = ∂j - i・g・Wj = ∂j - i・g・Σ(Wjm・Tm)
を導入すると、電磁場方程式にあたるものは、

Di・Gjkm + Dj・Gkim + Dk・Gijm = 0  ・・・ ①
Dj・Gijm = ∂j・Gijm - g・fmlk・Ail・Ajk = -g・Jim ・・・ ②

この①、②を「ヤンミルズ・ゲージ場方程式」といっている。
この「ヤンミルズ・ゲージ場方程式」は、弱い力の場、および、強い力の場の理論の基礎と
なる方程式である。

75あああ:2007/09/02(日) 17:53:59
マクスウェルの電磁場方程式を拡張したヤンミルズのゲージ場方程式
Gijm = ∂i・Wjm - ∂j・Wim - g・fmlk・Wil・Wjk
Dj = ∂j - i・g・Wjm・Tm
Di・Gjkm + Dj・Gkim + Dk・Gijm = 0  ・・・ ①
Dj・Gijm = -g・Jim ・・・ ②
も、特殊相対性原理とゲージ原理を満たす方程式です。

①の左辺は、ゲージ場テンソルGijmの回転(渦)を、
②の左辺は、ゲージ場テンソルGijmの発散(湧出し)を、
それぞれ意味します。

特殊相対性理論とゲージ原理を基礎にすると、電磁場方程式が簡潔になるだけでなく、
それを拡張したヤンミルズのゲージ場方程式へと発展させることができます。
これも、「本物の相対論」のメリットでしょう。

76あああ:2007/09/02(日) 17:59:26
現在の場の量子論(素粒子論)で出て来る方程式は、

①ゲージ理論の方程式
・マクスウェル電磁場方程式
・ヤンミルズ・ゲージ場方程式
②相対論的量子力学の方程式
・クライン・ゴードンの相対論的波動方程式
・ディラックの相対論的波動方程式
の4つです。

①は、特殊相対性理論とゲージ原理が基礎となっていて、②は、特殊相対性理論と
量子力学が基礎になっています。

このように、場の量子論(素粒子論)でも、特殊相対性理論は、重要な存在です。

77あああ:2007/09/02(日) 18:41:06
現代物理で知られている4つの力
・電磁場
・弱い力の場
・強い力の場
・重力場
のうち、重力場以外は、特殊相対性理論を基礎としたゲージ理論で理解できる。
しかし、重力場は、一般相対性理論が必要になる。

ところで、一般相対性理論の重力場方程式は、アインシュタインテンソルをGjk
とすると、
▽j・Gjk = 0  ・・・ ① (▽j : リーマン時空における共変微分)
Gjk = k・Tjk ・・・ ② (Tij : 運動量・エネルギー・テンソル、k = 8πG/c^4 )
と表現できる。

ところで、
①の左辺 ・・・ アインシュタイン・テンソルGjkの回転(渦)を表す
②の左辺 ・・・ アインシュタイン・テンソルGjkの発散(湧出す)を表す
とみれば、ニュートン重力場(時間変動のない重力場)、

F = -grad(u)
rot(F) = 0
div(F) = 4πG・ρ

の自然な拡張になっていることがわかる。

マクスウェル電磁場方程式やヤンミルズ・ゲージ場方程式が、クーロン・ガウスの静電場方程式の
自然な拡張であるのと同様、アインシュタインの重力場方程式は、ニュートンの重力場方程式の、
自然な拡張になっているのである。
(ニュートンやクーロン・ガウスの方程式は3次元での法則であり、マクスウェル、ヤンミルズ、
アインシュタインの方程式は4次元での法則ということでもある)

そして、相対論的量子力学
・クライン・ゴードンの波動方程式 ・・・ スカラー粒子の方程式
(非相対論では、シュレディンガーの波動方程式)
・ディラックの波動方程式 ・・・ スピノル粒子の方程式
(非相対論では、シュレディンガー・パウリの波動方程式)

ゲージ理論、相対論的量子力学の2つを統合したのが、現在の「場の量子論」
もしくは、「ゲージ場の量子論」
・量子電磁力学(QED)
・量子色力学(QCD)
・グラショウ・ワインバーグ・サラムの電弱統一理論(GWS)
・大統一理論(GUTs)
この「ゲージ場の量子論」と一般相対論を統合しようとするのが、
「超ひも理論」。

相対論がニュートン力学とマクスウェル電磁気学を統合した理論であったように、
超ひも理論は、ゲージ場の量子論と一般相対論の統合を目指している。

78あああ:2007/09/02(日) 18:47:51
4元変位 xi = (x,y,z,ct) = (x1,x2,x3,x0)
ローレンツ変換のテンソル Λij
4元定数ベクトル ai = (a1,a2,a3,a0)

とすると、アインシュタイン重力場方程式
▽j・Gjk = 0  ・・・ ① (▽j : リーマン時空における共変微分)
Gjk = k・Tjk ・・・ ② (Tij : 運動量・エネルギー・テンソル、k = 8πG/c^4 )
は、局所的に、

xi -> xi' = Λij・xij + ai ・・・ ①

に対しても形を変えないようだ。
ローレンツ変換と、平行移動(+aiが意味する)をあわせた変換を「ポアンカレ変換」。

この変換式①は、マクスウェル電磁場方程式およびヤンミルズ・ゲージ場方程式での
ゲージ変換

Ai -> Ai' = Ai + ∂i・χ
Wim -> Wim' = Wim + ∂i・χ

と似ている。

このことから、ポアンカレ変換①も、一種の「ゲージ変換」とみなすことができ、
一般相対性理論も、一種の「ゲージ理論」と捉えることが可能(それは、日本の内山
龍雄が、1956年に指摘している)。

79あああ:2007/09/02(日) 18:52:46
現代物理で統合理論をつくるには、
・電磁場(マクスウェル理論)
・重力場(一般相対論)
だけでなく、
・弱い力の場(ヤンミルズ理論)
・強い力の場(ヤンミルズ理論)
・スカラー粒子の場(クライン・ゴードン理論)
・スピノル粒子(レプトン、クォーク)の場(ディラック理論)
をも考える必要がある。

電磁場と重力場だけでは、不十分。

80あああ:2007/09/02(日) 19:08:35
>>①の左辺 ・・・ アインシュタイン・テンソルGjkの回転(渦)を表す
>>②の左辺 ・・・ アインシュタイン・テンソルGjkの発散(湧出す)を表す

正確には、アインシュタイン・テンソルGijは、リッチの曲率テンソルRij(リーマンの曲率テンソルRijklから作られる)
の発散(湧出し)ですし、①の左辺は、その曲率テンソルの回転(渦)ということです。

81あああ:2007/09/02(日) 19:17:33
ニュートン力学・マクスウェル電磁気学・相対論・量子論・ゲージ理論・超ひも理論など、
古典物理から現代物理まで、テーマになっているのは「ポテンシャル」の扱いです。

この「ポテンシャル」の考えの理解が、ニュートン以来の物理学の本質を理解できる
かどうかの、キーといえます。

ニュートン力学や静電磁気学、非相対論的量子力学のポテンシャル 
 −> 3次元の量
マクスウェル電磁気学、相対論、ゲージ理論、場の量子論のポテンシャル 
 −> 4次元の量
超ひも理論(M理論)のポテンシャル
 −> 10次元あるいは11次元の量

82あああ:2007/09/02(日) 19:30:59
59の修正

正しい電磁波の方程式は、

(∂^2 Ex)/(∂x^2) + (∂^2 Ey)/(∂y^2) + (∂^2 Ez)/(∂z^2) = 1/c^2・(∂^2 Ex/∂t^2) ・・・ ⑤−1
(∂^2 Ex)/(∂x^2) + (∂^2 Ey)/(∂y^2) + (∂^2 Ez)/(∂z^2) = 1/c^2・(∂^2 Ey/∂t^2) ・・・ ⑤−2
(∂^2 Ex)/(∂x^2) + (∂^2 Ey)/(∂y^2) + (∂^2 Ez)/(∂z^2) = 1/c^2・(∂^2 Ez/∂t^2) ・・・ ⑤−3

(∂^2 Bx)/(∂x^2) + (∂^2 By)/(∂y^2) + (∂^2 Bz)/(∂z^2) = 1/c^2・(∂^2 Bx/∂t^2) ・・・ ⑥−1
(∂^2 Bx)/(∂x^2) + (∂^2 By)/(∂y^2) + (∂^2 Bz)/(∂z^2) = 1/c^2・(∂^2 By/∂t^2) ・・・ ⑥−2
(∂^2 Bx)/(∂x^2) + (∂^2 By)/(∂y^2) + (∂^2 Bz)/(∂z^2) = 1/c^2・(∂^2 Bz/∂t^2) ・・・ ⑥−3

83あああ:2007/09/02(日) 20:10:07
特殊相対論の時空 ・・・ 4次元ミンコフスキー時空
・計量テンソル
nij =
[ 1, 0, 0, 0 ]
[ 0, 1, 0, 0 ]
[ 0, 0, 1, 0 ]
[ 0, 0, 0, -1]
として、
ds^2 = Σ(nij・dxi・dxj)

一般相対論の時空 ・・・ 4次元リーマン時空 
・計量テンソルgij
ds^2 = Σ(gij・dxi・dxj)
として、クリストフェルの接続
Γijk = 1/2・Σ{gia・(∂j・gak + ∂k・gaj - ∂a・gjk )}
これの全成分がゼロ
Γijk = 0
であれば、重力を打消して、4次元ミンコフスキー時空になる。
そのときは、
gij -> nij

古典的な相対論の時空は、「なめらか」。
光の軌跡は、その「測地線」だから、「光速は一定」。

ゲージ理論の時空 ・・・ 内部空間
・電磁場の内部空間 ・・・ 1次元
・弱い力の内部空間 ・・・ 2次元
・強い力の内部空間 ・・・ 4次元
接続は、電磁場ポテンシャルAi、ゲージ場ポテンシャルWim
ここで、
電磁場ポテンシャルAiの全成分がゼロ => Ai = 0
ゲージ場ポテンシャルWimの全成分がゼロ => Wim = 0
ならば、やはり、電磁力やゲージ力(弱い力、強い力)も打消し、
4次元ミンコフスキー時空になる。

超ひも理論の時空 = 4次元リーマン時空(一般相対論) + 7次元内部空間(ゲージ理論)

また、プランク・スケール(10の-35乗・メートル、10の28乗・電子ボルト)になると、相対論的
時空(なめらかな時空)でなく、デコボコの時空になっている可能性がある。

ちょうど、マクロに見れば滑らかに見える紙や布も、ミクロに見れば、繊維が見えて「デコボコ」
であるのと一緒。

「デコボコ時空」のレベルでは、測地線、つまり「光速が変化する可能性」あり。

84あああ:2007/09/02(日) 20:28:22
現代的には、

ニュートン力学(静電磁気学を含む) ・・・ 物質(質点、電荷、磁荷)の理論
特殊相対論(ゲージ理論を含む) ・・・ 運動量とエネルギー(レプトン、クォークと電磁力、弱い力、強い力)の理論
一般相対論 ・・・ 空間・時間の理論

といえます。
さらに、

ニュートン力学 + 不確定性原理 => 非相対論量子力学
特殊相対論 + 不確定性原理 => ゲージ場の量子論
一般相対論 + 不確定性原理 => 重力場の量子論

でしょう。

85あああ:2007/09/02(日) 20:33:28
統合理論を考えると、ゲージ場(電磁場、弱い力の場、強い力の場)の現象にくらべ、
重力場の現象は、まだ不明なところも多い。
たとえば、

・空間に働く斥力の存在は? 
 => アインシュタイン重力場方程式に宇宙項を追加
・重力定数Gが、ほんとうに一定の「定数」か? 
 => アインシュタインの一般相対論でなく、それを拡張した、
   ブランス・ディッケ型の重力理論が必要かも?

86あああ:2007/09/02(日) 20:46:21
電磁場、弱い力の場、強い力の場 −> スピン1のゲージ粒子(光子、ウィーク・ボゾン、グルーオン)による「ベクトル場」
アインシュタインの重力場 −> スピン2のゲージ粒子(グラビトン)による「テンソル場」
ブランス・ディッケの重力場 −> テンソル場(重力場) + スカラー場(質量の源となる場)

レプトン、クォークの場 −> スピン1/2の「スピノル場」

光子、グルーオン、グラビトンは、質量ゼロ
しかし、ウィーク・ボゾンは、91・ギガ電子ボルト(Zボゾン)、80・ギガ電子ボルト(Wボゾン)
の質量がある。

なぜか?

グラショウ・ワインバーグ・サラムの電弱統一理論で、宇宙のエネルギーが293・ギガ電子ボルト以上の
ときは、ウィーク・ボゾンにも質量がなかった。
しかし、宇宙のエネルギーが293・ギガ電子ボルトより低くなったとき、ウィーク・ボゾンは、ヒッグス・
ボゾンの場(ヒッグス場)の作用を受けて、質量をもつようになった。

他のレプトン、クォークなども、ヒッグス場の作用を受けることで、やはり質量をもつようになった。

ヒッグス場 −> スピン0のヒッグス・ボゾンによる「スカラー場」

このヒッグス場は、ブランス・ディッケ理論のスカラー場と関係があるか?

87あああ:2007/09/02(日) 21:06:19
・クリストフェルの接続 Γijk = 0 のとき、重力は打消される
=> 一般相対論における等価原理

・電磁場ポテンシャル Ai = 0 のとき、電磁力は打消される
・ゲージ場ポテンシャル Wim = 0 のとき、弱い力、強い力は打消される
=> ゲージ理論における等価原理

88あああ:2007/09/07(金) 13:17:57
特殊相対性理論 = アインシュタイン 
というのが、あまり正確でないことは、
ポアンカレの「科学と方法」
を、読んでみると良い。
日本では、吉田洋一による日本語訳が、岩波文庫から出ている(旧字体なので
やや、読みにくいが)。
光速不変原理の発想も、すでに、ポアンカレがもっていたことも、わかる。

89あああ:2007/09/07(金) 18:12:23
ガリレオ相対性原理(ニュートン力学)も特殊相対性原理も、観測者の座標系として、慣性系を想定しています。
(一般相対性原理は、加速度系などの一般座標系を想定する)
慣性系とは、「慣性の法則」が成立する座標系です。
「慣性の法則」とは、
”力を与えない限り、静止しているものは、静止を続ける。等速直線運動をしているものは、
等速直線運動を続ける"
ということであって、
"静止と等速直線運動は区別できない"
ということではないのです(それは、多くの力学の解説書/教科書などで確認しましょう)。

90あああ:2007/09/07(金) 19:58:19
マクスウェルの電磁場方程式を、ガリレオ変換に対して形を変えないように書き換えた
方程式は、ヘルツの電磁場方程式とよばれる。
しかし、このヘルツの電磁場方程式は、実験にはあわないことも示された。
http://www.phys.u-ryukyu.ac.jp/%7Emaeno/rel2006/rel4.html

91あああ:2007/09/07(金) 23:44:27
ガリレオの相対性原理は、ニュートンの力学法則が、すべての慣性系において、同じ形で成り立つ。
特殊相対性原理は、マクスウェルの電磁法則が、すべての慣性系において、同じ形で成り立つ。

これがウソだったら、
・動いている電車や航空機の中で、物を真下に落としても、斜めに落ちる(実際には、ほぼ真下に落ちる)。
・動いている電車や航空機の中で、電化製品やら、携帯ラジオ/携帯テレビ/携帯電話などが使えない。
といったことが起こるだろう。

そもそも、特殊な慣性系や座標系でしか成り立たない力学法則、物理法則に、何の意味があるのか?

たとえば、「マクスウェルの電磁法則は、特殊な慣性系でしか成立しない」
といっている人たちは、ガリレオ以来の相対性原理を、ちゃんと、理解しているのか?

92あああ:2007/09/07(金) 23:57:51
>>杉岡や田中憲次の言ってることは間違いなく間違いだから、

まあ、こういった人たちの話は、

「自分が理解できないのは、世の中が悪いのさ!!」

という、子供じみた、レベルの低い話ですね。

正しい、正しくない、を別にして、相対論は、ちゃんと、高校レベルの基礎的な数学や物理学を理解
していれば、それほど理解に難しい理論ではないと思います。

しかし、そうでない人たちには、難しいかも知れない、と思います。

こういう人たちの議論をみていると、歴史的には、ガリレオやニュートンの数学・物理の話、
学校的には、高校程度の数学・理科を、ちゃんと理解できていない、と思えるのですから。

93あああ:2007/09/08(土) 17:43:06
古代ギリシャの哲学者・アリストテレスは、天動説を擁護するために、(現在でいう)力学や物理の
法則は、座標系ごとに違う、という考えをもっていた。
彼の考えに従えば、たとえば、100種類の座標系があれば、100種類の力学法則、物理法則が必要
となるのだ。

彼は、「もし、地球が動いているとすれば、地上で物を真下に落としても、斜めに落ちるだろう」
という考えももっていた。
このようなアリストテレスの考えは、古代・中世を通じて、長い間信じられていた。

それに異議を唱えたのが、17世紀のガリレオ・ガリレイだ。
彼は地動説を擁護するため、力学法則、物理法則は、どのような座標系でも同一で成り立つ
という考えを導入した。
そして、「地球が動いていても、物を真下に落とせば、ほぼ真下に落ちる」ということだ。
彼は、それを船を使って、検証していたらしい(当時の乗物といえば、船くらいだろう)
これが、相対性原理が、物理学に導入されたきっかけだ。

逆に、このガリレオの相対性原理が間違っているとなれば、動いている電車などの中で、
物を真下に落としても、ほぼ真下に落ちず、斜めなどに落ちることになるだろう。

そして、この考えは、ニュートンに受け継がれた。
そして、ニュートンの力学法則(運動方程式)は、あらゆる慣性系で、同じ形で
成立する。
また、ニュートンの力学法則の形を不変に保ち変換する変換式は、ガリレオ変換と
よばれる。

19世紀半ばをすぎ、ファラデーやマクスウェルによって、電磁気学の法則が確立すると、
この電磁気学の法則も、あらゆる慣性系において、形が成立するかどうかが問題となった。

だが、マクスウェルの電磁気学の法則(電磁場方程式)は、ガリレオ変換によって、形を
変えてしまう。

しかし、マクスウェルの電磁気学の法則に対して、相対性原理が成立していない、
となれば、静止系では、電気や磁気の現象が存在するが、等速直線運動をしている座標系では、電
気や磁気の現象が存在しない、といったような現象が起こる。
しかし、現実には、そのようなことは無いわけで、静止系でも、等速直線運動の座標系でも、電気
や磁気の現象は、全く同じく確認される。

だから、マクスウェルの電磁気学の法則に対しても、相対性原理は成立している、ということが確認
されるようになった。
しかし、マクスウェルの電磁場方程式は、ガリレオ変換に対しては形を変える。

ガリレオ変換に対して形を変えない電磁場方程式は、へルツによって導出されたが、それは、実験とは
合わないことが確認されるわけだ。

すると、マクスウェル電磁場方程式に対しては、相対性原理は成立するけど、ガリレオ変換は正しくない、
ということになったわけだ。
そうしたことは、19世紀末から20世紀初めの、多くの物理学者、数学者達が、認識していたことだ。

すると、ガリレオ変換に変わって、マクスウェル電磁場方程式の形を変えないか、となるわけだが、それは、
1904年、ローレンツの論文によって発見された。
その変換式は、今日、ローレンツ変換とよばれるものだ。

しかし、ローレンツは、空間・時間に対する考えが、ガリレオ、ニュートン以来の考えに縛られ
ていた。
そのガリレオ、ニュートン以来の空間・時間の考えを変革したのが、1905年のアインシュタ
インの論文というわけだ。

しかし、「相対性原理は間違っている、マクスウェル電磁気学は、特殊な座標系でしか成り立たない」
なんていうのは、まず、思い込みや誤解がもとであるし、それは、アインシュタインどころか、ガリレオ
やニュートン以前の時代の考えに戻る考えなのだ。

94あああ:2007/09/08(土) 18:04:43
>>杉岡や田中憲次の言ってることは間違いなく間違いだから、

上述のことから、こういう人たちは、相対論どころか、ニュートン力学さえ、ちゃんと、
理解していないことが、明白です。

95あああ:2007/09/09(日) 10:35:45
相対性理論は、検証されていない、応用がない、といわれますが、
まず、特殊相対性理論については、電気・磁気に関するものについては、
特殊相対性理論なしには、理論が不完全になります。
マクスウェル電磁気学では、電気力と磁気力は扱えますが、この両者に、
どういう関係があるのか、ということは、特殊相対性理論によって、は
じめて理解できるものです。
つまり、古典電磁気学は、特殊相対性理論の登場によって、はじめて完
成されるのです。

そして、その古典電磁気学と量子力学とを統合し、ミクロの現象に適用
させたのが、量子電磁力学ですが、これは、特殊相対性理論と量子力学
を基礎としています。
分子・原子の世界の現象を精密に扱うには、現在では、この量子電磁力学
が不可欠です。

また、原子核や素粒子の世界で現れる、強い力(核力)や弱い力(ベータ
崩壊などの原因となる力)に関する現象を扱うためにも、特殊相対性理論
と量子力学を基礎とした、「ゲージ場の量子論」が不可欠です。

また、量子化学や物性科学、スピントロニクスなどの分野でも、特殊相対
性理論の効果の考慮が必要になる現象は、増えています。

特殊相対性理論の検証、応用は、今日では無数にあります。

一般相対性理論に関しては、ほとんど、天体・宇宙の現象です。
GPS(ナビゲーション)、重力レンズによる天体観測などがありますね。
こちらは、特殊相対性理論ほど、検証・応用は多くないのですが、現在
では、増えてきていますし、将来も増えていくでしょう。

96あああ:2007/09/09(日) 10:59:53
電磁気学と特殊相対論との関係については、電磁気学や相対論についての
教科書・専門書などに、多くの解説があるくらいで、電磁気学と特殊相対論
とは、深い関係があります。あとは、相対論的量子力学、ゲージ場の量子論
なども、特殊相対性理論が深く関わっている分野です。

しかし、ニュートンの力学法則を、オイラー、ラグランジュ、ハミルトン、
ネーターなどによって、綺麗に再構築した感じのある「解析力学」。
通常、この解析力学と量子力学との関係が指摘されますが、相対性理論と
の関係も、かなりあります。

解析力学に現れる、オイラー・ラグランジュの運動方程式とか、ハミルトン
の運動方程式は、ニュートンの運動方程式を、(3次元空間で)座標系やパ
ラメータによらない形式に置き換えたもの、というわけですが、一般相対性
理論やゲージ理論も、(4次元時空における)座標系やパラメータによらな
い理論であり、その意味で、解析力学は、一般相対性理論やゲージ理論の
先駆的理論です。

また、解析力学では、
・空間の並進対称性と、運動量の保存則とが、対応する
・時間の並進対称性と、エネルギーの保存則とが、対応する
といった関係がありますが、古典力学の運動量・エネルギーと、相対論に
おける4元運動量の関係を知っている人にとっては、解析力学における
空間・時間と運動量・エネルギーとの関係も、相対論の4元運動量の先駆
的存在、といえます。

解析力学、相対性理論、ゲージ理論などの物理理論が意味するところは、
空間・時間といったものが、あくまでも物理現象を理解するパラメータで
しかないものであり、物理現象を理解するパラメータとして、空間・時間
の代わりに、運動量・エネルギーなどを採用しても構わない、ということ
です。
(電磁気学やゲージ理論などでは、電荷・電流をパラメータにしても構わ
ない)

そして、オイラー・ラグランジュやハミルトンの運動方程式や、マクスウ
ェルの電磁場方程式、ヤンミルズのゲージ場方程式、アインシュタインの
重力場方程式などの物理学の方程式は、そのような空間・時間と、運動量
・エネルギーや電荷・電流との対応関係を表す方程式でもあるわけです。

こうした意味で、相対論を正しく理解するには、解析力学と電磁気学が不
可欠、ということです(量子力学についても、同様でしょう)。

97あああ:2007/09/09(日) 11:15:00
相対性理論に異議を唱える人たちの多くは、基礎となる力学や電磁気学
などを理解していないこともあるが、その異議の理由として、UFO(未
確認飛行物体)との関係があるようだ。

この世において、光速が最高速であれば、UFOは遠い宇宙から地球に来れ
ないのではないか、ということがある。
しかし、相対性理論は、超光速の存在を認めていないわけではないのこと
もあるが、先進的な宇宙人が(もし、地球に来ているとして)、現在の地
球での航空機やロケットのような稼動方法の円盤で来ているとは思えない。

つまり、遠い宇宙から、素直に宇宙を航法する方法では、(光速以上の速
さでも)地球に来ることできないだろう。

一つの可能性として、一般相対性理論から、アインシュタインが助手の
ローゼンとともに導いた、「アインシュタイン・ローゼン・ブリッジ」と
いう方法がある。
これは、ワームホールを利用した一種のワープ航法といえる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB
http://homepage3.nifty.com/iromono/PhysTips/exotic.html

現在では、まだ、アインシュタイン・ローゼン・ブリッジは、数学的遊びに
近いが、遠宇宙からの航法の可能性の一つとして考えることができる。

多くの反相対論は、相対性理論の存在がUFOの存在を否定するかのように思っ
ているのだが、実際は、一般相対性理論から導かれるアインシュタイン・ロ
ーゼン・ブリッジなどが示すように、相対性理論が、UFOの存在を否定してい
ないことは明らかだ。

まあ、多くの反相対論者は、基礎的な数学や物理学の知識に乏しいので、UFO
の航法についても、その乏しい知識と発想とでしか、考えることができないの
だろう。

98あああ:2007/09/09(日) 11:39:33
ブラックホールは、一般相対性理論の専売特許と思っている人も多いが、
そんなことはなく、ニュートン力学でも考えることはできるし、実際、
18世紀末のイギリスの天文学者・ミッチェルやフランスの数学者・ラ
プラスなどが、ニュートン力学を使って、ブラックホールの存在の可能
性を示している。

ニュートン力学では、対象となる天体の質量をM、半径をR、万有引力定数
G(= 6.673×10^(-11) m^3・s^(-2)・kg^(-1))として、以下の関係式によ
る、第2宇宙速度(脱出速度)Vというものがある。
V = √(2・G・M/R)

これが、質量Mに対して、光速c以上になる半径Rを求めれば良い。
つまり、
R ≦ 2・G・M/c^2

この式自体は、一般相対性理論から導かれるシュバルツシルツ半径を用いた
場合と同様だ。

試しに、
地球質量M = 5.974×10^24 kg の場合、 R ≦ 0.0089 m
太陽質量M = 1.989×10^30 kg の場合、 R ≦ 2953 m
となる。

ただ、ニュートン力学におけるブランクホールでは、一般相対性理論による
ものと違い、空間・時間の歪曲などを扱うことはできない。

しかし、ブラックホールの存在は、一般相対性理論を使わないでニュートン
力学で考えることもできる。

99あああ:2007/09/09(日) 12:11:58
太陽などの強い重力場の付近の空間における光線の湾曲についても、一般相
対性理論だけでなく、ニュートン力学で考えることもでき、実際、18世紀
末のドイツの天文学者
ゾルナーが、それを考察している。ニュートン力学においては、光線の湾曲は、
a = 2・G・M/(c^2・R)
で求められる。
一方、一般相対性理論では、
a = 4・G・M/(c^2・R)
となって、つまり、ニュートン力学の場合の2倍となる。

太陽の場合は、ニュートン力学では、0.875 sec、一般相対性理論では、
1.75 secとなる。
このどっちが正しいかは、実際の観測などで比べてみるしかない。
(それを検証したのが、1919年のイギリスの天文学者・エディトンによる
検証とされる)

しかし、このように重力場付近の光線の湾曲も、ニュートン力学でも考察
可能だ(ただ、一般相対性理論による値の1/2となるが)。

なお、この重力場付近における光線の湾曲の検証に関しても、現在では、
パルサーなどを使った観測によって、エディトン時代の観測より、遥かに
精度の高い観測がされ、結果は、どれも一般相対性理論による理論値を、
誤差の範囲で、支持している。

100あああ:2007/09/09(日) 12:31:52
相対性原理のルーツは、ガリレオ&ニュートンの力学にあり、
光速不変原理のルーツは、マクスウェルの電磁場理論にある。

一般相対性理論の基本原理として
・一般相対性原理
・等価原理
がある。

このうちの、等価原理についても、ガリレオ&ニュートンの力学にルーツが
ある。

ガリレオの場合、同時落下の話であるが、一方、ニュートンの理論では、
(地球などの重力場での)法則は、質量に依存しない、ということだ。

地球の質量をM、地球の半径+高さをR, 地球上で運動する物体の質量を
mA, mB、加速度をaA, aBとすれば、ニュートンの運動方程式と、万有引
力の法則から、
・Aについては、mA・aA = G・M・mA/R^2 -> aA = G・M/R^2
・Bについては、mB・aB = G・M・mB/R^2 -> aB = G・M/R^2
つまり、地球上での運動は、物体の質量に関わらず、
・a = G・M/R^2
となって、地球上(あるいは、一般の重力場)での運動の法則は、運動
する物体の質量によらないことが証明できる(上述の式から、物体の質
量がゼロであっても構わないこともわかる)、

また、このことは、慣性質量と重力質量が同一である、ということでも
ある。

一般相対性理論における等価原理は、もう少し深く、
『局所的に観測される重力は、非慣性系にいる観測者の疑似的な力と同じである』あるいは
『無限小の領域では、運動の加速度と重力加速度は区別できない』ということだが、ガリレオ
やニュートンの等価原理を基礎にしていることは、いうまでもない。

つまり、相対性理論が基礎にする、相対性原理や光速不変原理、等価原理は、すべて、アイン
シュタインの専売特許、画期的発想というわけでなく、ガリレオ、ニュートン、マクスウェル
などに、ルーツをもつものであり、とりたてて新しい考え、革命的な考え、というわけでない。

こうしたことから、特殊相対性理論や一般相対性理論は、古典的な力学や電磁気学の統合理論、
集大成的理論という性質が見え、量子力学・量子論に比べると、一般的に言われているほど、
「革命的な理論」とはいえない。

101あああ:2007/09/09(日) 12:33:37
次いで、ゲージ理論の「ゲージ原理」も、マクスウェルの電磁場理論にルーツが
あります。

相対性理論やゲージ理論も、こうしたことから、ガリレオ&ニュートンの
力学やマクスウェルの電磁場理論と同様に、あくまでも、古典論です。

102あああ:2007/09/09(日) 12:47:38
相対性理論や量子力学だけでなく、ガリレオやニュートンらのニュートン力学
も、それまでアリストテレス以来の古代・中世の人々の「常識」を否定した革
命的理論なのです。
古代・中世の人々の常識は、
・天動説
・地上の物体の運動と、天界の天体の運動は違うもの
・法則があれば、それは座標系ごとに違う
・重い物体は、軽い物体より早く落ちる
などなどです。

ニュートン力学は、こうした古代・中世以来の人々の常識を「否定する」
ものとして登場したのです。
この革命は、歴史的に、相対論や量子論による革命より、ある意味、大き
なものでしょう。

科学理論とは、我々の常識を「否定する」ものであり、その最初の理論が、
ガリレオ&ニュートンによるニュートン力学なのです。
相対論・量子論さえ、そのニュートン力学を、基礎にしているのは、いう
までもありません。

103あああ:2007/09/09(日) 12:52:17
日本では、現代でもガリレオ&ニュートン以前の古代・中世の人々の常識的考え
から脱却できていない人々が多いといえます。

104あああ:2007/09/09(日) 12:58:35
よって、「誰でも理解できる相対論」のような解説書は、ナンセンスでしょう。

アインシュタインの前に、まず、ガリレオ、ニュートンやクーロン、ガウス、アンペール、
マクスウェルらの法則・理論を理解しましょう。

105あああ:2007/09/09(日) 12:59:47
ついで、ユークリッド、デカルト、ガウス、リーマンなどの幾何学にもなじんでおきましょう。

106あああ:2007/09/12(水) 10:52:50
理論物理学者などより、電気・磁気、電磁波や原子力、素粒子などにかかわ
っている実験物理学者や技術者の方が、日常的に特殊相対論の効果を体験し
ていると思います。

以前は、分子・原子や原子核の現象については、非相対論的量子力学で十分
という感じだったようですが、測定や実験などの技術・装置などの向上によ
て、精度が要求される場合などは、ディラック理論や量子電磁力学(QED)
などの相対論的量子論が必要になるようですし、金、白金、水銀などの重金
属元素クラスでは、相対論的効果の考慮が必須になるようです。

天体関係の世界では、特殊相対性理論でなく、一般相対性理論の守備範囲で
すが、こちらでも、以前なら、地球の重力レベルくらいなら、ニュートン理
論で十分だったのですが、GPSなどが示すように、測定や観測などの技術向上
で、場合によっては、一般相対性理論による補正が必要です。

GPSについて特殊相対性理論および一般相対性理論による補正をしないと、使
いものにならないのです。

相対論は検証や応用がない、などというのは、あまりにも時代おくれな話です。

たとえば、電磁気学のフレミングの法則なども、特殊相対性理論を検証する現
象なのです。

107あああ:2007/09/13(木) 10:34:39
>>相対論は検証や応用がない、などというのは、あまりにも時代おくれな話です。

まあ、こんなことを言っている人たちは、概して、30,40年も昔の、あまり
質の良くない解説書しか読んでいないのでしょう。

すくなくとも、実際の研究や開発の現場で活躍している人たちの現状とは、あま
りにも、かけ離れていますし、ここ、30年くらいの急激なテクノロジー
の進歩を知らないのでは、という感じもあります。

また、いろいろな意味で、相対論=アインシュタイン というわけではありませ
ん。

マクスウェルやローレンツなどの電磁気学は、もともと、相対論的な理論です。
(それは、特殊相対性理論登場以降、ニュートンらの力学は修正が必要だったが、
マクスウェルらの電磁気学は修正が必要なかったことから、明らかです)

ポアンカレやアインシュタインなどが行った仕事のオリジナルなことは、マクス
ウェルなどの電磁気学において出てきた空間・時間の概念やローレンツ変換を
もとに、ガリレオ&ニュートンらの力学を拡張・修正した、「相対論的古典力学」
を作ったことでしょう。

そして、1920年代に、パウリ、ハイゼンベルク、シュレディンガーらに
よって、本格的な(非相対論的)量子力学が登場しますが、1920年代後
半以降、ディラックやパウリ、ハイゼンベルクらによって、特殊相対論を考
慮した、相対論的量子力学や相対論的場な量子論が創られます。

一方、マクスウェルらの電磁気学で出てきたゲージ原理をもとに、1918
年以降、ヘルマン・ワイルやヤン&ミルズらによって、「ゲージ理論」が
建設され(ヘルマン・ワイルのは、内容的にマクスウェル電磁気学+特殊相
対論と同等な「アーベル・ゲージ理論」といい、1954年にヤン&ミルズ
によって、それを拡張した「非アーベル・ゲージ理論」が発表されます)、
1940年代、アーベル・ゲージ理論+量子力学といえる「量子電磁力学
(QED)」(ファイマン、シュウィンガー、朝永ら)が完成され、1960
年代以降、ヤン・ミルズの「非アーベル・ゲージ理論」をもとした、GWS
(グラショウ・ワインバーグ・サラム)の電弱統一理論や、強い力の理論
である量子色力学(QCD)などが創られ成功を収めます。

古典電磁気学、相対論的古典力学はもとより、さらに、相対論的量子力学、
量子電磁力学(QED)、GWSの電弱統一理論、量子色力学(QCD)などは、
すべて、特殊相対性理論(+量子力学)が関わる理論であり、これらの理
論の検証は、特殊相対性理論の検証にもなります。
(一般相対性理論+量子力学 の量子重力理論では、まだ完成した理論が
存在しない)

108あああ:2007/09/13(木) 10:46:08
特殊相対性理論を基礎にする理論・分野のまとめ
・古典電磁気学 ・・・ ファラデー、マクスウェル、ローレンツなど
・(特殊)相対論的古典力学 ・・・ ポアンカレ、アインシュタインなど
・アーベル・ゲージ理論(=特殊相対論+古典電磁気学) ・・・ ヘルマン・ワイル
・非アーベル・ゲージ理論(ヤン・ミルズ理論) ・・・ ヤン、ミルズなど
・(特殊)相対論的量子力学 ・・・ ディラック、クライン、ゴードンなど
・量子電磁力学(QED) ・・・ パウリ、ハイゼンベルク、ディラック、ファイマン、シュウィンガー、朝永振一郎など
・量子色力学(QCD) ・・・ ゲルマン、ゴールドスタイン、トーフトなど
・電弱統一理論(GWS) ・・・ グラショウ、ワインバーグ、サラム、トーフトなど
・大統一理論(GUTs)
・(特殊)相対論的量子化学
・スピントロニクス
・一部の物性理論

109あああ:2007/09/13(木) 10:56:05
現代主流の「場の量子論」は、「ゲージ場の量子論」とか、「量子ゲージ理論」とも
いい、QED、QCD、GWS、GUTsなどが含まれるが、
・量子ゲージ理論 = (ワイル、ヤン、ミルズらの)ゲージ理論 + 相対論的量子力学
である。

一般相対性理論の重力を考慮するのは、「重力場の量子論」とか「量子重力理論」。

単純に、一般相対性理論と量子力学との統合理論としての量子重力理論を目指して
いるのは、「ループ量子重力理論」などがある。

一方、「超ひも理論」は、量子ゲージ理論と一般相対性理論(重力理論)の統合を
目指している理論であり、これは、単純な量子重力理論というより、晩年のアイン
シュタインやハイゼンベルクらが目指した「統一場理論」を量子論の言葉で実現し
ようとするものに思える。
その意味で、「超ひも理論」は、単純な「量子重力理論」というより、
「量子統一場理論」といえるものだろう。

110あああ:2007/09/13(木) 11:30:28
原子・原子核・電子・素粒子などの属性のひとつとして、「スピン」が
ある。
この「スピン」の存在自体は、パウリ理論など、通常の(非相対論的な)
量子力学でも扱うことができます。

しかし、このスピンによる、磁気効果、微細構造などは、通常の量子力学
だけでは理解できず、特殊相対性理論を取り込んだ、ディラックらの
相対論的量子力学が必要になる。

いわゆる現代の「スピントロニクス」技術では、電子や原子核などのスピン
による磁気効果を利用するもので、高密度ハードディスクのヘッドなどに応
用製品があるが、それは、まさに特殊相対性理論と量子力学を基礎にした技
術といえる。

また、非相対論的量子力学によるスピンでは、制限がなく、整数スピンの
フェルミ粒子とか、半整数スピンのボーズ粒子なども可能だ。

整数スピンはボーズ粒子、半整数スピンはフェルミ粒子、といった制約は、
相対論的量子力学から出てくるものだ。

111あああ:2007/09/13(木) 11:59:00
>>しかし、このスピンによる、磁気効果、微細構造などは

電子や原子核など、「電荷」をもった物体・粒子が運動したり回転したりすると、
「磁気」が発生するというのは、まさに特殊相対性理論(電磁場のローレンツ変換
)による効果です。

電子などのスピンは、一種の回転です(ただし、通常の3次元空間内の回転ではな
いでしょう)。

コイルの中を電流が流れると、コイルのまわりに右ねじ方向の磁場の渦ができます
(アンペールの法則)が、電流も電子の運動だが、これも電場・磁場のローレンツ
変換による効果だ。
電磁石・モーターなどは、このアンペールの法則と関わるわけだ。

逆に、ファラデーが発見した「電磁誘導」のように、磁気をもっているものが、激し
い運動・変化を起こすと電場が発生する効果があるが、これの理解にも、特殊相対性
理論が必要なのだ。
また、発電機などは、この「電磁誘導」を応用していることは言うまでもない。

相対性理論の効果は、「光速に近い運動」とか「強い重力」のような非日常的な世界
だけでなく、ごく日常の世界でも、お目にかかれる。

112あああ:2007/09/13(木) 12:33:53
>>電場・磁場のローレンツ変換

電場のスカラー・ポテンシャルをφ、磁場のベクトル・ポテンシャルをA
として、たとえば、x方向に等速vで直線運動した後のスカラー・ポテン
シャルφ', ベクトル・ポテンシャルA' との関係は、

φ' = γ・(φ - β・A )、A' = γ・(A - v・φ) [ β = v/c、γ = 1 / √( 1 - β^2 ) ]

となります。

古典電磁気学のビオ・サバールの法則、アンペールの法則、電磁誘導、ローレンツ力、
フレミングの法則などは、特殊相対性理論によって理解できます。

特殊相対性理論は、古典電磁気学から誕生した、というだけでなく、特殊相対性理論
なしには、古典電磁気学の法則・現象は、完全に理解することができないのです。

113あああ:2007/09/13(木) 13:04:17
相対性理論抜きでも、
(1)古典解析力学(ネーターの定理)から、
・運動量 −> 空間方向の量
・エネルギー −> 時間方向の量
(2)古典電磁気学から、
・磁場(ベクトル・ポテンシャル)と電流 −> 空間方向の量 
・電場(スカラー・ポテンシャル)と電荷 −> 時間方向の量
のような関係が見えてくる。

このように、相対性理論抜きでも、解析力学と電磁気学から、空間的なものと、
時間的なものとが、なんらかの関係があることを導くことはできるだろう。

ただ、特殊相対性理論を基礎とした理論では、これらをもとに、「きれいな形」
(4元形式)でまとめて表現できる、というわけだ。

まあ、こうした話は、ちゃんと力学、解析力学や電磁気学などを学ばないと解らない
話であり、少なくとも質の悪い相対性理論の解説書などには載っていない話であろう。

114あああ:2007/09/13(木) 13:31:27
古典的な相対性理論も、これを取り込まない初期の非相対論的量子力学も、
その限界を、とっくに指摘されている。

古典的な相対性理論は、これが、古典論であるということで、不確定性原理
の効果を考慮しなければならない分子・原子・原子核・素粒子などのミクロ
の世界には、そのままでは適用できない。
一方、初期の量子力学は、相対性理論で扱う、光速に近い運動、電磁力、重力
などの相互作用を扱うことができない。

相対性理論も量子力学も、それぞれだけでは、不完全であることが明らかだ。

そこで、相対性理論と量子力学とを統合した理論が創られるようになる。

まず、1920年代末から、特殊相対性理論と量子力学との統合がおこなわれ、
それは、現代のQED、QCD、GWS、GUTsなどの「量子ゲージ理論」に発展している
わけだ。そして、こちらは、現代では、素粒子論では不可欠だが、分子・原子
や原子核などの世界を含め、ミクロの世界を精密に扱う場合には、これら、
量子力学とともに、特殊相対性理論をも基礎にした理論が必要となっている。

一方、重力理論の一般相対性理論と量子力学・量子論との統合理論(量子重力
理論)は、まだ完成されてはいないし、これを必要とする現象(時空の曲がり
と不確定性原理の両方を考慮しなければならない現象)も、実験・観測のレベ
ルでは、未だ見つかっていない。

しかし、プランク・スケール(10の−35乗・メートル/10の28条・電
子ボルト)のような超ミクロ&超高エネルギーの現象、たとえば、ブラックホ
ール内部とか極初期の宇宙などでは、一般相対性理論と量子力学を統合した理
論が必要というわけだ。

115あああ:2007/09/13(木) 13:34:47
現代物理学では、

・ミクロの世界では ・・・ 特殊相対性理論と量子力学の統合理論
「相対論的量子力学」を基礎にした、「量子ゲージ理論」(QED,QCD,
GWS,GUTsなど)が不可欠

・宇宙論の世界では、 ・・・ 一般相対性理論と量子力学、あるいは、
量子ゲージ理論を基礎にした理論(量子重力理論、超ひも理論)の構築
が不可欠

116あああ:2007/09/13(木) 13:53:16
繰り返すが、(ゲージ理論を含む)相対性理論のまともな理解には、古典的な力学、解析力学と電磁気学、
および、それらに必要な数学の理解が不可欠です。
一方、量子力学の場合は、それらに加えて、熱力学も必要でしょう。

場の量子論や超ひも理論の理解には、相対性理論と量子力学の理解が、まず基礎です。

そういうちゃんとした物理学・科学の世界の話は、法則・理論が正しい、正しくない、
という以前に、少なくとも安価な質の良くない通俗書で解説されていない話とは、
かなり違うのですし、それは、ちゃんとした数学や物理学を学ぶことによって、はじ
めて、理解できることです。

117あああ:2007/09/13(木) 14:16:01
プロ、あるいはプロを目指す世界と、一般向けあるいは、趣味などの世界とが違うのは、
物理学・科学の世界だけでないでしょう。

コンピュータ、ITの世界でも、一般向けあるいは趣味などなら、家庭用パソコンや携帯
電話、ゲーム機などくらいでしょうが、プロの世界では、高性能・大規模なワークステ
ーションやサーバーの世界あり、組込み系の世界、など、いろいろとありますし、OSだ
って、WindowsとMacOSだけではないわけです(Linuxも、一般向けでも、まあ有名になっ
ていますが、Windows含め、プロの世界では、いろいろなOSがあるわけです)。
そして、そうしたコンピュータやITの世界でも、プロやプロ指向の場合は、いろいろと、
技術や理論を覚える必要もあるわけです。

118あああ:2007/09/13(木) 14:56:46
>> 相対性理論には検証・応用がない

こんなこと言っている連中は、一度、電気・磁気関係、原子力関係、金属化学関係、
カーナビなどの研究・開発などの現場を、一度でも見学させてもらったら良いでしょ
う。

119あああ:2007/09/13(木) 15:38:04
>> 相対性理論には検証・応用がない

電気・磁気の現象についての特殊相対論的効果なら、少なくとも、高校や大学学部
の物理実験室の実験設備で、実験・検証できるでしょう。
あるいは、ちょっとした電気・磁気関係の中小企業などでもあるでしょう。

ただ、その前に、ちゃんと、まともに古典力学・古典電磁気学と特殊相対性理論を
理解する必要があるのは、いうまでもないです。

相対性理論は検証されていない、というなら、ご自身で、そういう実験設備を借り
るなり買うなりして、検証してみてはいかがか?

120あああ:2007/09/13(木) 15:42:04
そもそも、

ガリレオ変換&ニュートン力学 −> 「絶対空間」は必要ない

ローレンツ変換&マクスウェル電磁気学 −> 「絶対空間」だけでなく、「絶対時間」も必要ない

ということです。

これが、相対性理論の基本というか、前提です(ガリレオ変換&ニュートン力学だって、運動・力学
現象については、すでに、「相対性」を打ち出しています)

121あああ:2007/09/14(金) 12:45:26
電子や陽子などの素粒子の世界では、素粒子加速器などを用いて、容易に光速近く
まで加速できるのだが、人間やロケットくらいのサイズでは、現在のところ、
秒速7.7km(スペース・シャトルの速さ)くらいが限度だろう。

秒速7.7kmでは、光速(秒速29万9800km)の約3万9000分の1程度
で、特殊相対性理論の式で、その効果(ニュートン力学との空間・時間のスケールの
違い)を計算しても、30億分の1程度の効果でしかない。
(特殊相対性理論とニュートン力学との違いは、光速の25%の速さの場合で、
やっと、1%程度なのだ)

さて、スペース・シャトルの例が示すように、ニュートン力学の範疇で考
えても、人間やロケットのような大きさの物体を、光速近い速さ(たとえ
ば、光速の99%)まで加速するのには、非常に莫大なエネルギーが必要
になりそうで、エネルギー効率の面からしても非効率・非現実である。
(ニュートン力学でも、速さを大きくすると、それに必要な運動量やエネ
ルギーは莫大になっていきます。特殊相対性理論では、さらに莫大になる)

現在の航空機やロケットの推進方法自体、莫大なエネルギーを捨てている
ようで、無駄が多いし、長い宇宙旅行では、そのエネルギーの補給方法も
考えないとならない。

相対性理論をもちださないで、ニュートン力学の範疇で考えても、現在
の航空機やロケット、スペースシャトルのような推進方法では、遠宇宙
への旅行は、いずれにせよ現実的ではない。

私は、UFOのようなものも興味がないわけでないが、いろいろな意味で、
コン○ケン○チなどの著書にあるような話は、とてもでないが、現実的
とは思えない。

現実的な宇宙旅行やUFOなどを考えるにも、ニュートン力学や電磁気学、
相対論、量子論などの、ちゃんとした数学、物理学、科学、工学などを
勉強する必要があるのだ。

122あああ:2007/09/14(金) 12:49:35
>>私は、UFOのようなものも興味がないわけでないが、いろいろな意味で、
コン○ケン○チなどの著書にあるような話は、とてもでないが、現実的
とは思えない。

>>現実的な宇宙旅行やUFOなどを考えるにも、ニュートン力学や電磁気学、
相対論、量子論などの、ちゃんとした数学、物理学、科学、工学などを
勉強する必要があるのだ。

私も、彼らの著書は、中学高校時代、良く読んでいたが、彼の著書は、
とっくに過去のものだと思う。

123あああ:2007/09/14(金) 13:42:54
コン○ケン○チなどの話は、相対性理論の件に限らず、ニュートン力学、
量子力学、天文・宇宙、コンピュータなどの話についても、ほとんど、
「デタラメ」に近い。

それは、数学的・理論的というだけでなく、実験や開発などの現実的
な話でも「デタラメ」ということだ。

だが、いまだに、そんなコン○ケン○チなどの著書をありがたってい
る人たちも、けっこういるのが、日本の悲しい現実だろう。

そこまで酷くなくても、日本では、現実の研究や開発などの勉強・仕事
に、ほとんどタッチしたこともない素人が、科学・技術やITなどについ
ての評論を行い、それをマスコミなども、面白がって取り上げているこ
とが、どうしょうもないし、さらに、そんな連中が、大手企業の管理職
や役員になっていたり、国などの官公庁の官僚になっていたりするケー
スも珍しくない。

124あああ:2007/09/14(金) 14:09:58
ガリレオやニュートンらによって築かれたニュートン力学と、近代科学の
手法。

そのニュートン力学の法則自体は、20世紀になって、相対論や量子論に
よって、その適用を制限され、また、その相対論や量子論も、将来、超ひ
も理論などの、新しい理論によって、その適用を制限されるだろう。

だが、ニュートン力学は、ガリレオやニュートン以前のアリストテレス
流の自然哲学などとは違い、現代でも、その適用範囲(つまり、私たち
の日常に近い範囲)では、相変わらず、有効なのだ。

相対論や量子論も、ニュートン力学の適用範囲内では、ニュートン力学
と、ほとんど違わない結論を出すし、そのように作られている。
(特殊相対性理論における長さの縮み、時間の遅れなどの効果だって、
スペース・シャトルくらいの速さでも、せいぜい30億分の1、という
微々たる効果である)

また、将来の超ひも理論にしても、現在の相対論や量子論の適用範囲内
では、現在の相対論や量子論と、その結果が、ほぼ一致するように作ら
れる必要があるし、さらに、ニュートン力学の適用範囲内では、やはり、
ニュートン力学の結果と、大きく違わない結果が要求される。

その意味で、近代・現代物理学における、法則・理論を作る基本の指針
は、ニュートン力学の誕生によって、ある程度、決められた、といえる
のかも知れない。

つまり、ニュートン力学の適用範囲内、私たちの日常範囲で、ニュートン
力学と、大きく異なる結果を出すような理論は、「まともでない理論」
として、却下されるのだ。

また、超ひも理論など、現在の相対論や量子論を超える理論についても、
現在の相対論や量子論の適用範囲内で、それらと大きく異なる結果を出
す理論は、これも「問題外」になるだろう。

新しい理論を作るには、従来のニュートン力学や相対論・量子論との、
「整合性」を考えることも必要なのだ。

125あああ:2007/09/14(金) 14:33:00
>>ガリレオ変換&ニュートン力学だって、運動・力学現象については、すでに、「相対性」を打ち出しています

この意味で、ガリレオ変換&ニュートン力学も、ある意味、「相対性理論」と
よべなくない。

現代のパソコンなどのソフトウェアのバージョン流にいえば、

ガリレオ変換&ニュートン力学 ・・・ 相対性理論 の version 1

なのだ。
この「相対性理論 ver 1」には、クーロン、ガウス、アンペールなどの静電磁気学
も含まれる。

パウリ、シュレディンガー、ハイゼンベルクなどによる(非相対論的)量子力学
  ・・・ 「相対性理論 ver 1.5」

そして、

特殊相対性理論 ・・・ 「相対性理論 ver 2」

マクスウェル電磁気学、ゲージ理論なども、この「相対性理論 ver 2」に含まれる。

相対論的量子力学、ゲージ場の量子論など ・・・「相対性理論 ver 2.5」

そして、

一般相対性理論 ・・・ 「相対性理論 ver 3」

これの拡張理論といえる「ブランス・ディッケの重力理論」なども含まれる。

量子重力理論など(?) ・・・ 「相対性理論 ver 3.5」

そして、

「統一場理論」、「超ひも理論」 ・・・ 「相対性理論 ver 4」とか、「相対性理論 ver 4.5」になる?

126あああ:2007/09/14(金) 14:35:44
そもそも、特殊相対性理論の基礎となる1905年のアインシュタインの
論文・理論を最初に認め、さらに、「相対性理論」の名前を付けたのは、
「量子仮説」を言い出したマックス・プランクのようだ(アインシュタイン
自身は、「相対性理論」という名前に抵抗を示したようだ)。

127あああ:2007/09/14(金) 14:47:46
アインシュタインは、10歳で代数にめざめ、その後、日本でいう中学・
高校時代にあたる年齢で、ユークリッド幾何学、微積分、ニュートン力学
などを習得していたようだ。

学生時代のアインシュタインは、大学も授業には、あまり出席せず、
ファラデー、マクスウェル、ローレンツ、ポアンカレらの電磁気学関係の
雑誌や書籍を読み漁っていたらしい。

そのために、アインシュタインは、当時の最先端科学であった、電磁気学に
非常に詳しく、それが、特許庁への就職に役立ち、さらに特許庁における電
磁気や光に関した仕事、実験などが、光量子仮説や特殊相対性理論などの理
論をつくる上で役にたったらしい。

その意味で、特殊相対性理論はもちろん、量子論も、電磁気学との関係が深
い(最初に量子仮説を唱えたマックス・プランクの本職は、熱力学の専門家
なので、量子論は、熱力学とも関係が深い)。

あのニュートンも、学生時代は、当時の最先端であるコペルニクス、ガリレオ、
デカルト、ケプラーなどの著書を読み漁り、さらに盛んに実験や天体観測を行
っていたらしく、それが、彼の運動の三法則や万有引力の法則などの発見につ
ながったいるのは、確実だ。

ニュートンやアインシュタインなどの発見・業績も、いきなり、突然、生まれ
たものでなく、先人たちの知識を、貪欲に習得した上で出てきているのだ。
(そこが、現代日本の受験教育には欠けているところでもある)

128あああ:2007/09/14(金) 14:49:14
>>ニュートンやアインシュタインなどの発見・業績も、通説にあるような、
いきなり、突然、生まれたものでなく、先人たちの知識を、貪欲に習得した
上で出てきているのだ。(そこが、現代日本の受験教育には欠けているとこ
ろでもある)

このことは、科学の世界だけなく、芸術などの世界でも共通したことのようだ。

129あああ:2007/09/14(金) 14:56:29
ニュートンやアインシュタインらの法則・理論は、先人たちの知識・業績
の上に成り立っているので、正しいのは、ある意味、当然なのだ。

それに対して、先人たちの知識・業績などを学ぼうとせず、いきなり自分
よがりで考えだした理論とやらが、実験や観測などの検証にパスして、ま
わりに受け入れられるのは、難しいだろう。

芸術の世界でも、まず、先人たちの業績・スタイルを真似し、学ぶことから
はじめるようだ。
こちらも、独りよがりな芸術作品は、まわりに、あまり支持されないようだ。

130あああ:2007/09/14(金) 15:17:55
>>ニュートンやアインシュタインらの法則・理論は、先人たちの知識・業績
の上に成り立っているので、正しいのは、ある意味、当然なのだ。

さらに付け加えれば、ニュートンにしろ、アインシュタインにしろ、それぞれ
の時代の先人たちの知識・業績を貪欲に吸収した上で、それぞれの時代の物理
学の世界で、「何が問題なのか」ということを見極めてもいるのだ。

ニュートンの時代なら、コペルニクスの地動説の裏づけ、ガリレオやデカルト
による慣性の法則、運動量保存の法則と、チコ・プレーヘやケプラーによる
惑星の法則との統一だったろうし、アインシュタインの時代なら、そのニュー
トン力学と、ファラデーやマクスウェルらの電磁気学との間の整合性だった。

新しい成功する理論を作るには、従来の法則・理論を、きちんと習得して理解
した上で、現代の物理学における問題点を見極めることだろう。
(そうしたことは、ITなどのビジネスの世界でも、共通していることです)

現代なら、一般相対性理論と、量子力学、ゲージ場の量子論との整合性、
統合が、まず大きな問題点といえる。

131あああ:2007/09/14(金) 16:52:18
アインシュタインが特殊相対性理論を構築するにあたって、追求していた
ことは、マクスウェルの電磁場方程式の振る舞いなのだ(それは、アイン
シュタインだけでなく、ポアンカレなども同様だろう)。

相対性理論の通俗解説書では、マイケルソン・モーリー実験が、特殊相対性
理論の構築の決め手になったかのように書かれているが、アインシュタイン
自身は、それ対しては、あまり気にもとめていなかったのが、本当のようだ。
(それでも、現代では、マイケルソン・モーリー時代より、200万倍もの
精度で、光速の異方性は検出されていない)

彼にとっての興味は、あくまでも、マクスウェルの電磁場方程式の振る舞い
だ。

だから、(本物の)特殊相対性理論を、本当に知るには、マクスウェルの電
磁場方程式の振る舞いを調べてみることを、お勧めする。

132あああ:2007/09/14(金) 17:04:02
それと、もうひとつは、当然ながら、ニュートンの運動方程式の振舞いも、
知る必要がある。

133あああ:2007/09/15(土) 10:17:16
>>杉岡や田中憲次の言ってることは間違いなく間違いだから、

彼らを擁護するとすれば、彼らの受けている科学教育というのが、体感学習な
どが、ほとんどない、貧しい内容の教育だった、ということでしょう。

物理学や科学の習得にも、語学、IT、音楽、芸術、スポーツなどの場合と同様、
一種の体感学習が必要でしょう。

自分の手で、ニュートンの運動方程式やマクスウェルの電磁場方程式を、いろ
いろといじってみたり、あるいは実験室に入って、力学や電気・磁気などの実
験を、いろいろとやってみたり、天体観測をしてみたり、そういう学習が必要
だと思います。

そうすれば、コン○ケンイ○の話と、アインシュタインの理論との、どっちが、
まともなものかも、分かるようになるでしょう。

そういう体感学習をあまりしない、貧しい科学教育を受けると、彼らのように
なるし、さらには、オウム真理教の幹部たちのようになると思います。

134あああ:2007/09/15(土) 10:24:16
「ニュートンやアインシュタインが、万有引力の法則や相対性理論を、突然、発見
した」
「ベートーベンが、運命交響曲を、いきなり作った」
こういった話こそ、ほとんどウソなのは、いうまでもない。

科学の世界でも、芸術の世界でも、大きな仕事、業績、芸術作品などという
のは、単なる突然のひらめきだけで作れるものではなく、気が遠くなるよう
な周到かつ準備と、人はずれた集中力が必要なものなのです。

135あああ:2007/09/15(土) 10:34:36
マイケルソン・モーリー実験なども、今では、高校や大学学部の物理実験室
の設備で、十分、可能です。

136あああ:2007/09/15(土) 10:39:36
>>杉岡や田中憲次の言ってることは間違いなく間違いだから、

彼らのような人たちに、クリエイティブな仕事は、科学、技術、芸術、ITなど、
どのような分野のものでも、ほとんど無理でしょう。

自分よがり、人の意見をきかない、自分で確かめようとしない、的外れな批判
ばかり、こんな人たちに、なにが出来るのかな?

137あああ:2007/09/18(火) 13:04:19
ちょっと、高校の代数・幾何レベルの数学の復習。

2次元座標(X,Y,Z)において、原点Oを中心に図形を回転させると、その図形の各点
の(X',Y')への変換(射影)は、
X' = X・COS(θ) + Y・SIN(θ)
Y' = -X・SIN(θ) + Y・COS(θ)
となる。
ただし、
X^2 + Y~2 = X'~2 + Y'^2 = 一定

3次元座標(X,Y,Z)において、Z軸のまわりで、原点Oを中心に図形を回転させる
と、その各点(X',Y'.Z')への変換は、
X' = X・COS(θ) - Y・COS(θ)
Y' = X・SIN(θ) + Y・COS(θ)
Z' = Z
となる。
X軸まわりの回転では、
X' = X
Y' = Y・COS(θ) - Z・SIN(θ)
Z' = Y・SIN(θ) + Z・COS(θ)
Y軸まわりの回転では、
X' = X・COS(θ) + Z・SIN(θ)
Y' = Y
Z' = -X・SIN(θ) + Z・COS(θ)
となる。
ただし、いずれの場合も
X^2 + Y^2 + Z^2 = X'^2 + Y'~2 + Z'^2 = 一定
となる。

以上から、2次元や3次元において、図形を変換させ、その各座標軸から
観測される図形の大きさは収縮や拡大といった変化をするが、図形そのも
のものの大きさは、常に一定であることが示される。

138あああ:2007/09/18(火) 13:33:04
特殊相対性理論におけるローレンツ変換
(CT)' = γ・( CT - β・X )
X' = γ・( X - β・CT )
Y' = Y
Z' = Z
(ただし、β = v/c 、γ = 1 / √( 1 - β^2 ) )
は、一種の回転変換(4次元ミンコフスキー時空における回転)なのある。

ここで、
β = -i・tan(i・φ) = tanh(φ) ( i:虚数単位 )
とおくと、
CT' = CT・COS(i・φ) - X・SIN(i・φ) = CT・COSH(φ) - X・SINH(φ)
X' = CT・SIN(i・φ) + X・COS(i・φ) = -CT・SINH(φ) + X・COSH(φ)
Y' = Y
Z' = Z
と表現することができる。

ただし、
(CT)^2 - X^2 - Y^2 - Z^2 = (CT')^2 - X'^2 - Y'^2 - Z'^2 = 一定
である。

つまり、2次元や3次元における図形を回転させると、その座標軸(X,Y)あるい
は、(X,Y,Z)から観測される長さ・大きさが変化するように、ローレンツ変換に
よって、物体の座標軸(CT,X,Y,Z)からの時間・長さは収縮するように変化するよ
うに観測される。

しかし、2次元や3次元における図形自体の大きさは回転によっても、まったく
変わらないように、物体自体の(4次元時空における)大きさはローレンツ変換
を受けても、まったく変わらないのである。

このように、2次元や3次元の回転変換を知っている人にとっては、特殊相対性
理論のローレンツ変換というのも、さほど非常識・奇妙なものではないだろう。

しかし、このような高校レベルの数学さえ、あまり習得していないように人が、
特殊相対性理論のローレンツ変換を扱うと、
・長さの収縮
・時間の遅れ
といったものを切り離して扱うので、奇妙・非常識なものに思えるように
なるわけで、さらに、もっと質のよくない解説書(たとえば、コン○ケン○チな
ど)では、その奇妙・非常識な部分を、変に誇張して書いているので、よけいに、
わかりづらくなる。

しかし、ちゃんとした数学的なものを基礎にすれば、こと、特殊相対性理論は、
さほど非常識でも奇妙なものでもないのであるし、高校生にでも容易に理解できる
ものである(一般相対性理論もしかり)。

139あああ:2007/09/18(火) 13:42:32
>>このように、2次元や3次元の回転変換を知っている人にとっては、特殊相対性
理論のローレンツ変換というのも、さほど非常識・奇妙なものではないだろう。

>>しかし、このような高校レベルの数学さえ、あまり習得していないように人が、
特殊相対性理論のローレンツ変換を扱うと、
>>・長さの収縮
>>・時間の遅れ
>>といったものを切り離して扱うので、奇妙・非常識なものに思えるように
>>なるわけで、さらに、もっと質のよくない解説書(たとえば、コン○ケン○チな
>>ど)では、その奇妙・非常識な部分を、変に誇張して書いているので、よけいに、
わかりづらくなる。

そうした数学・物理について素人ともいえる著者が書いたような質の悪い解説書・
通俗書が、相対性理論に限らず、古典力学や量子力学などを含め、物理理論を、
おかしく伝えていることが事実といえる。

>>しかし、ちゃんとした数学的なものを基礎にすれば、こと、特殊相対性理論は、
>>さほど非常識でも奇妙なものでもないのであるし、高校生にでも容易に理解できる
>>ものである(一般相対性理論もしかり)。

相対性理論を含め、物理理論のちゃんとした習得には、基礎的な数学や物理の習得
が不可欠である。

140あああ:2007/09/18(火) 18:07:48
相対性理論だけでなく、すべての物理理論は、「信じる」でなく、検証して
使うものです。
個人などでは、実験そのものは、困難なこともありますが、まず、その数学的
・物理的な内容の理解が必要です。

そのためには、ニュートン力学であれ、相対性理論であれ、そのまともな
「理解」には、最低限、高校程度の数学の知識は必要かと思います。

141あああ:2007/09/19(水) 00:51:14
相対性理論に限らず、多くの人たちは、物理理論や科学理論の内容を、
その解説書を通して知るわけである。
(ちょうど、音楽作品を、演奏家や指揮者による演奏を通して鑑賞す
るのと似ている)

さて、そうした解説書の内容は、その著者が、対象となる理論を理解
して解釈したものであって、そこには主観なども入っている。
(ちょうど、音楽作品の演奏には、演奏家・指揮者の解釈や主観が
入るのと似ている)

その対象となる理論への著者の理解が正しいものであるかどうかが、
その解説書の内容の良し悪しとなるわけである。

もとの理論が正しいかは、プロの検証家に任せるとして、多くの人た
ちにとっては、その解説書の内容が、もとの理論の内容を正しく伝え
ているかどうか、そのことを見極めることが、まず大事なことである
(そこは、音楽作品における演奏者・指揮者の解釈が、もとの音楽
作品の内容を正しく伝えているか、見極めることが大事なことである
のと似ている)。

有る程度、数学・物理などに基礎力がある人であれば、もとの理論に
ついての専門的な書籍や、もととなる論文を読むことで、その解説書
の内容が、ちゃんとした内容であるかを見極めることができるように
なる(音楽作品の場合でも、その正しい内容・姿を知るには、対象と
なる作品の総譜などを読む必要があることと似ている)。

142あああ:2007/09/19(水) 01:05:19
解説書の内容が、対象とする物理理論の内容を、必ずしも正しく伝えていない
ものも、けっこうある、ということだ。
相対性理論や量子力学などの解説書については、それが、かなり多い(ニュート
ン力学についても、少なくない)。

もっとも、コン○ケン○チなどのものは、物理や科学の解説書といえるレベ
ルのものか、疑問だ。

そこで、多くの人たちが物理や科学の解説書を選らぶときは、やはり、いろ
いろな著者のものを比較してみたり、まわりに相談できる人がいるときは、
相談してみたりすることが必要だろう。

143あああ:2007/09/20(木) 10:50:57
ニュートン力学の範疇であっても、人間やロケットのようなサイズのものは、運動量やエネルギー
の点から、超光速どころか、亜光速にまで加速することは、困難であり、あまり現実的・効率的
ではありません。

また、特殊相対論といえども、いわゆる最終理論ではないです。
(現代の最先端物理からすれば、特殊相対論も、すでにニュートン力学などと同様、古典
的な理論です)

たとえば、特殊相対論で出てくるのは、通常の物質は光速を超えることはできない、光や電磁作用など
は、常に光速で伝わる、といったことだけであって、いかなる場合でも「超光速」が不可能、というわけ
ではありません。

たとえば、最初から超光速であるタキオン粒子が存在しても、それは、特殊相対論と矛盾しないわけです。

また、特殊相対論を超えた理論(場の量子論や一般相対論)では、時と場合によって、超光速を示す現象
もないわけではないですが(たとえば、一般相対論で扱う膨張宇宙の膨張速度が超光速となるケースもあ
る)、それらは、特殊相対論を超えた理論で扱う現象であるので、そうしたものは、特殊相対論と矛盾す
るわけではありません。

一般相対論から出てくる「アインシュタイン・ローゼン・ブリッジ」=ワームホールを利用した、ワープ
航法も、特殊相対論と矛盾しない超光速航法といえるでしょう(ただ、それを実現するための話は、一般
相対論を超えた超ひも理論などの量子重力理論の完成を待つ必要がありそうです)。

144あああ:2007/09/20(木) 10:52:51
>>たとえば、特殊相対論で出てくるのは、通常の物質は光速を超えることはできない、光や電磁作用など

物質・エネルギーでないもの、情報を伝えないものが光速を超えて動いても(たとえば、まったくの見か
けの速さ)、それも、特殊相対論の範疇外のものです。

145あああ:2007/09/20(木) 11:01:11
また、光や電磁波などを伝えるエーテルについても、いままで、音波に対す
る空気や水のような「物質的な媒体としてのエーテル」は検出されていませ
ん。
しかし、真空というえども、相対論的量子論では、「なにもない状態」でな
く、エネルギー量子(光量子など)に満ち溢れた状態なのです。

そして、音波が、いってみれば、空気や水の分子の振動を伝えるもの、とい
うなら、光や電磁波は、電磁場の振動、さらには、光量子(=光子)の振動
が伝わるもの、といえるのです(一般相対論で予言される重力波は、時空の
曲がり=重力子の振動が伝わるものです)。

そういう場とか量子といったものが、新しい「エーテル」のようなもの、と
いえるのではないでしょうか?

相対論も量子論も、そういう新しい形の「エーテル」までは否定していない
(アインシュタインやハイゼンベルク、ディラックなどの講演や言動などで
も、そうした新しいエーテルの存在を認めているといえる)

146あああ:2007/09/20(木) 11:24:33
要は、特殊相対論があっても、場の量子論や一般相対論などを利用して、
これと矛盾しない「超光速」は不可能とは思えないし、また、場とか量子など、
新しい形の「エーテル」も出てきているわけです。

147あああ:2007/09/20(木) 11:34:37
>>ニュートン力学の範疇であっても、人間やロケットのようなサイズのものは、運動量やエネルギー
の点から、超光速どころか、亜光速にまで加速することは、困難であり、あまり現実的・効率的
ではありません。

>>一般相対論から出てくる「アインシュタイン・ローゼン・ブリッジ」=ワームホールを利用した、ワープ
航法も、特殊相対論と矛盾しない超光速航法といえるでしょう(ただ、それを実現するための話は、一般
相対論を超えた超ひも理論などの量子重力理論の完成を待つ必要がありそうです)。

量子重力理論などの考えでは、粒子やエネルギーを微小な空間領域に集めて、
人工的にブラックホールやワームホールを作ることができそうですが、それが
できれば、それを利用したワープ航法が可能かも知れません。

現実的な運動量・エネルギーで可能で、燃料の心配も要らない、特殊相対論
とも矛盾しない、「超光速」飛行の可能性としては、そのような人工的な
ブラックホールやワームホールをつくる方法でのワープ航法がありそうです。

遠宇宙から地球にきている「先進的な宇宙人・UFO」(がもし、本当に存在
しているなら)、そのような航法で来ている可能性があるでしょう(これは、
あくまでも、私の勝手な推論でしかありませんが)

148あああ:2007/09/20(木) 11:51:52
物理理論も法律も、逆手にとって抜け道を考えることは可能なはず。
ただし、そのためには、物理理論や法律を、深く理解することが必要でもある。

たとえば、地球上で日本から、ブラジルなどに最も速く行くには、通常は、地球表面
上の測地線を通る方法なのだが、地中というか地球の内部に穴を掘って行くことがで
きれば、その方が、さらに速いだろう(それは、あくまでも「できれば」の話)。

ニュートン力学や特殊相対論の範疇で、遠宇宙旅行や超光速飛行が不可能であっても、
それを超えた理論(たとえば、一般相対論や量子論)を使って、別の方法で可能にす
る方法があるはずだ(実際、19世紀の科学技術では、航空機やラジオ、テレビなど
は出てこなかったわけだから)。

むやみに、特殊相対論などを否定せず、それらの理論を深いところまで理解し、逆手
や裏手を考えることの方が面白いし、有用なのでもある。

149あああ:2007/09/20(木) 12:00:25
電磁波は、マクスウェルなどの古典的な電磁理論で出てくるのだが、レーザーや
メーザーは、量子電磁力学の応用技術なのである。

重力波やワームホールは、一般相対論という古典的な重力理論なのだが、それら
を人工的に応用する技術は、一般相対論などの古典的な理論からは出てこなく、
超ひも理論、M理論などの量子重力理論の完成後に出てくると思える(重力波の
電磁波に対するレーザー、メーザーにあたるのは、ゲーザーといいます)。

150あああ:2007/09/20(木) 12:17:45
特殊相対論で、通常の物質が、光速以上になれない、という理由は、通常の
物質が、速く動けば、質量が増えて、光速近くになると、その質量が無限大
になるからだ、ということだ。

現代の場の量子論では、「質量」は、この宇宙空間(真空)に普遍的に存在する
ヒッグス量子の場の抵抗によるもの、という話しである(そういうことでも、現代
物理では、「真空」は「何もない状態」ではない)。

ならば、そのようなヒッグス量子の場の抵抗がない空間、あるいは、そのような抵抗
を無くしてしまえば、通常の物質も、少なくとも「光速」で動ける可能性もある。

151あああ:2007/09/20(木) 12:55:35
>>特殊相対論で、通常の物質が、光速以上になれない、という理由は、通常の
物質が、速く動けば、質量が増えて、光速近くになると、その質量が無限大
になるからだ、ということだ。

正確には、速さで増大するのは「質量」でなく「運動量」という量です。

実は、「運動量」は、特殊相対論でなく、ニュートン力学でも、物体が速く
動けば、やはり「増大」します。

ただ、物体の質量をm、動く速さをv、真空中の光速をc、運動量をpとすれば、
ニュートン力学では、単純に、
p = m・v
ですが、特殊相対論では、
p = (m・v) / √( 1 - (v/c)^2 )
となります。
つまり、速さが増加すると、運動量の増加率が、ニュートン力学の場合より、
特殊相対論では、より大きくなります(さらに、質量の軽い物体が動いた場合
に比べ、重い物体が動いた場合にも、より運動量が増加する)。

しかし、そのような増加率の程度は変わっても、特殊相対論でなく、ニュー
トン力学でも、運動の速さが速くなると、運動量は増大することは一緒なの
で、その物体を動かすための推力は、やはり増大すること、燃料の消費が激
しくなることは変わりません。

また、現代の場の量子論におけるヒッグス量子の場の抵抗も、正確には、
運動量が大きくなれば、大きくなる、ということです。

スペース・シャトルの速さは、秒速7.7kmほどですが、秒速0.14
km(時速500km)の航空機に比べ、(スペース・シャトルと航空機
の質量が同一であっても)、55倍の運動量・推力が必要です(航空機や
スペース・シャトルくらいの速さでは、ニュートン力学と特殊相対論の、
差も、わずか1億分の1程度なので、事実上、差がない)。

しかし、スペース・シャトルを光速99%にまで加速すると、ニュート
ン力学でも、約3万9千倍もの運動量・推力が必要となります(特殊相
対論でなら、約27万倍にもなる)。

ちなみに、スペース・シャトルの総重量は、204トンほどのようです。

超光速どころか、光速99%の亜光速であっても、スペース・シャトル
のような物体を、そこまで加速するのは、(特殊相対論をもちださない
で)、ニュートン力学でも、困難であり、現実的でないのは、お分かり
でしょう。

通常のロケットやスペース・シャトルの推進方法、航法による遠距離の
宇宙飛行は、こうした面で、特殊相対論だけでなく、ニュートン力学か
らも、非常に困難ということになります。

152あああ:2007/09/20(木) 12:58:26
>>しかし、スペース・シャトルを光速99%にまで加速すると、ニュート
ン力学でも、約3万9千倍もの運動量・推力が必要となります(特殊相
対論でなら、約27万倍にもなる)。

>>ちなみに、スペース・シャトルの総重量は、204トンほどのようです。

>>超光速どころか、光速99%の亜光速であっても、スペース・シャトル
のような物体を、そこまで加速するのは、(特殊相対論をもちださない
で)、ニュートン力学でも、困難であり、現実的でないのは、お分かり
でしょう。

>>通常のロケットやスペース・シャトルの推進方法、航法による遠距離の
宇宙飛行は、こうした面で、特殊相対論だけでなく、ニュートン力学か
らも、非常に困難ということになります。

光速の99%では、時速500kmの航空機に比べると、
・ニュートン力学の場合で、約21万倍、
・特殊相対論の場合なら、約150万倍、
もの運動量、および、推力が必要です。

153あああ:2007/09/20(木) 13:03:47
特殊相対論や一般相対論における効果の多くは、程度の違いがあれ、
ニュートンの運動法則や万有引力の法則からででも、出てくるもの
です(ただ、相対論では、たいがい、より大きな効果になるように、
補正されるという違いはある)。

154あああ:2007/09/20(木) 13:10:02
量子力学や相対論量子論では、それぞれ、古典的な力学や相対論の場合に
比べ、さらに不確定性原理から来る効果も考慮しなければなりません。

155あああ:2007/09/20(木) 13:37:59
>>しかし、スペース・シャトルを光速99%にまで加速すると、ニュート
ン力学でも、約3万9千倍もの運動量・推力が必要となります(特殊相
対論でなら、約27万倍にもなる)。

秒速7.7kmから、光速99%にまで加速すると、
・ニュートン力学で約3万9千倍
・特殊相対論で約27万倍
という運動量・推力が必要になる、ということは、同じ期間(たとえば、
半年とか1年とか)の宇宙航海で、燃料の消費も、それだけ激しくなる、
ということだ。
また、それだけの長い宇宙航海で、燃料の補給をどうする、という問題
も出てくる。

こう考えると、コン○ケン○チなどの言っていることは、相対論だけで
なく、ニュートン力学にしても、まともな相対論やニュートン力学でな
く、単に、自分たちの常識やらから作り出した、勝手な理論に基づく話
であることがわかるだろう。

156あああ:2007/09/20(木) 15:27:08
スペース・シャトルの速さ(秒速7.7km)であっても、ガリレオ変換やニュートン力学
と、ローレンツ変換や特殊相対論の違いを計算しても、1億分の1以下という非常に微々た
る違いにしかならない(それでも、原子時計など現代の非常に精度の高い測定機では、検出
可能だ)。

しかし、一部の質の低い解説書では、われわれの日常の運動のレベルでも、特殊相対論
の効果が現れるような話になっている(電磁現象では、ごく日常の身近なレベルでも、特殊
相対論の効果が現れるのだが)。

157あああ:2007/09/20(木) 15:38:22
ローレンツ変換は、一種の「回転」だという話しをしたが、現代の物理学者
ロジャーズ・ペンローズなどの計算でも、ローレンツ収縮というのは、実際
には、本当の「収縮」でなく、「捩れ」に近い現象として、観測されるとい
う話しである。

その「捩れた」物体を観測すれば、長さが縮んだり、時間が遅れたり、という
ように観測されるのだろう。

どっちにしろ、2次元や3次元において図形を回転させると、その図形の、
座標軸(2次元ならX,Y、3次元ならX,Y,Z)に写る影は、収縮や拡大がお
きたように観測されのだが、ローレンツ変換による、長さや時間の変化も、
それと同じようなことだ。

あるいは、地球の地面からの(みかけの)太陽の高さの変化で、私たちの
地面に写る影の大きさも変わるではないか。

長さなどの伸縮も、このように身近でも起きるわけです。

158あああ:2007/09/21(金) 01:01:26
>>ローレンツ変換は、一種の「回転」だという話しをしたが

簡単のため、2次元の平面座標において、図形(三角形、四角形、円、なん
でも)をX軸(水平方向)からY軸方向(垂直方向)に回転させる。

すると、X軸(水平方向)に写る影は、次第に縮み、Y軸(垂直方向)に写る
影は、次第に伸びていく。

しかし、実際の図形の大きさそのものは、何も変わらない。

同様に、ローレンツ変換では、運動の速さを大きくすると、物体の空間方向
に写る影は縮んだように観測され、時間方向に写る影は伸びていく(つまり、
遅れる)ように観測される、というわけだ。

しかし、実際の物体の大きさは、別に縮みも伸びもせず、全く変わらないの
だ。

ローレンツ変換によって起こる、ローレンツ収縮とは、このようなもので、
実際に物体の長さが縮んだり伸びるのではなく、空間方向、あるいは時間
方向において観測される影のようなものが、縮んだり伸びたりするように、
観測されるだけ、ということなのだ。

159あああ:2007/09/21(金) 01:04:03
ちゃんと理解すれば、相対性理論は、それほど奇妙な不思議な理論という
わけではない(革命的でもない)。

量子力学や量子論の方が、より奇妙で不思議で、革命的な理論なのだ。

160あああ:2007/09/21(金) 01:13:09
通俗解説書では、ローレンツ収縮の「長さの縮み」と「時間の遅れ」とを、
切り離して、別々の現象であるかのように説明しているケースもある。

すると、当然、奇妙な現象に感じる。

だが、実際のローレンツ収縮では、その両者が連係しておきるのだ。
なぜなら、ローレンツ変換は、一種の「回転」だからだ。
そう考えれば、今まで述べたとおり、ローレンツ収縮は、それほど奇妙な
現象ではなくなるはずだ。

161あああ:2007/09/21(金) 01:21:44
エーテルについても、しかり。
通俗解説書では、相対論によって、エーテルが否定されたかのような話が
あるが、それも、ウソに近い。

確かに、物質的なエーテルは、いまだ観測されていないが、電磁気学、相対
論や量子論における空間は、電磁場、重力場、あるいは、それらの量子であ
る光子や、重力子などで満ちたものとなり、電磁波や重力波は、それらの振
動が伝わっていくイメージなのだ。

そういう場や量子こそ、新しい、エーテルではないだろうか?

量子論では、電子や陽子(クォーク)などの素粒子も、波動と場を考える。
また、相対論的量子論では、真空は、粒子(たとえば、電子)と反粒子
(たとえば、陽電子)とが、常に対消滅・対生成している場と捉える。

どちらにせよ、相対論や量子論では、空間や真空は、何もない世界でなく、
電磁波や重力波などを伝える場や量子に満ち、粒子と反粒子の対消滅・
対生成が繰り返されるエネルギーに満ちたものなのだ。


それこそ、新しいエーテルだろう。

162あああ:2007/09/21(金) 01:26:25
相対論や量子論の通俗解説書で、あまり正しい解説のものが少ないのが事実
です。
というより、たとえば、相対論における「ローレンツ収縮」にせよ、量子論
における「粒子」や「波動」にせよ、それら「比喩」に近いものでしかなく、
実際には、もっと違うものであり、それを正確に表現するには、通常の言葉
や文章では無理で、有る程度以上、数学式を持ち出す必要があることが、
その説明を困難なものにしているのだ。

163あああ:2007/09/22(土) 11:04:22
空間的なものと時間的なものとの、関連がありそう、ということは、
マクスウェルの電磁場理論で出てきました。

マクスウェルの電磁場方程式

E = - grad(φ) + ∂(A)/∂t ・・・ (1)
B = rot(A) ・・・ (2)
div(E) = ρ/ε0 ・・・ (3)
div(B) = 0 ・・・ (4)
rot(E) = - ∂(B)/∂t ・・・ (5)
rot(B) = μ0・J + 1/c^2・∂(E)/∂t ・・・ (6)
ただし、μ0・ε0 = 1/c^2

のうち、(5)は、ファラデーの電磁誘導の法則を表し、(6)は、マクスウェル・
アンペールの法則を表します((3),(4)は、それぞれ、電場および磁場にお
けるガウスの法則を表し、(1)、(2)は、それぞれ、電場Eと磁場Bの、スカラー・
ポテンシャルφとベクトル・ポテンシャルAによる定義です)。

ここで、電流Jが存在しない場合の(6)は、
rot(B) = μ0・ε0・∂(E)/∂t ・・・ (6)'
となります。
(6)'が意味するところは、電場Eの時間的変化が発生すれば、磁場Bが(渦状に)
存在するということです。
一方、∂(E)/∂t = 0 の場合の(6)は、
rot(B) = μ0・J  ・・・ (6)''
は、アンペールの法則そのものであり、たとえば、電流Jがコイルを流れる
と、そのまわりに渦状の磁場Bが存在する、ということです。

一方、電磁誘導を表す
rot(E) = - ∂(B)/∂t ・・・ (5)
は、磁場Bの時間的変化が、電場Eを(渦状に)生成する、ということです。
たとえば、タービン(電磁石)を動かすと、起電力(電場)が生じます。

このように、電磁現象では、空間的なものと時間的なもとに関連性があり
そう、ということが解ります。

ニュートン力学に基づく解析力学でも、

空間方向の並進移動 −> 運動量
時間方向の並進移動 −> エネルギー

というように関連があります。

164あああ:2007/09/22(土) 11:11:48
(回転的表現による)ローレンツ変換
CT' = CT・COSH(φ) - X・SINH(φ)
X' = -CT・SINH(φ) + X・COSH(φ)
Y' = Y
Z' = Z
ただし、tanh(φ) = v / c

によって、物体が速さvで運動すると、ローレンツ変換による、時空内の
回転になり、それを外の観測者が空間的(たとえば、X方向)に見ると、
物体の長さが縮んだように観測され、時間的にみえると、その時間的長さ
が伸びた(つまり、時間の遅れが発生した)ように観測される、というこ
とです。

ここで注意しなければならないことは、別に物体そのものや、まして、
空間全体が「縮む」といったことではありません。

あくまでも、それを空間的に観測すると「縮み」、時間的に観測すると
「遅れる」というように観測される、というだけです。

165あああ:2007/09/22(土) 11:48:55
電磁気学や相対論では、この世の現象は、空間的方向でけでなく、
時間的方向にも広がっている、そのため、この世の現象を理解す
るには、空間的方向と時間的方向とを合わせた「4次元時空」として、
とらえる必要がある、ということを示しているのです(相対論を超えよ
うとする「超ひも理論」などでは、さらに、それは、10次元とか11
次元の時空で捉える必要がある、と提唱していますが)

そして、相対論も、量子論も、あるいは超ひも理論も、言葉は違います
が、「我々人間には、この世の現象を、本質的なところまで理解できる
わけではない」ということも示しています(それは、仏教などのインド
哲学における「色即是空」や「刹那」などの考えに通じる、ともいえる
)。

ニュートン力学以降の、電磁気学、相対論、量子論、あるいは超ひも理
論などを含め、すべての物理理論は、控えめ、客観的にとれえれば、そ
れは、実験的・観測的な事実をもとに組み立てられた「数学的モデル」
というものです。

それらは、「ウソ」というわけではないのですが、また、それらが、本当
に、この世の現象を「本質的」なものまで、完全にとらえているものでも、
ないと思います(だから、たとえば、ニュートン力学 -> 相対論・量子論
-> 超ひも理論、といったような物理理論や概念の「改定・変更」も、しば
しば行われているのです)。

それは、私達の「常識」というものについても、あてはまる、といえます。
というより、この「常識」というのは、ニュートン力学や相対論・量子論
といった物理理論より、はるかにいい加減なものであり、各個人によって、
異なる、といった困った性質をもつものであることは、日常の体験でもわ
かるでしょう。

日常でも、たとえば、クラスや職場の常識で、「あの人は、やさしい人だ」
という「常識」があります。
しかし、その「やさしい」人の家庭をのぞいたら、そんな「常識」とは裏腹
に、しょっちゅう、兄弟や家族に、やつあたりや喧嘩をしている、というこ
とも、よくあります。
こういったことからも、「常識」とは、物理や科学の法則・理論より、はる
かにいい加減なものです。

また、私の「常識」と、あなたの「常識」も違います。
さきほどの「やさしい人」の話でも、その人に対するクラスや職場の人の
「常識」と、兄弟や家族の「常識」とは、全く正反対なわけです。

これからも、こんな「常識」を基準に、ものを議論することはできません。

166あああ:2007/09/22(土) 11:57:19
>>ニュートン力学以降の、電磁気学、相対論、量子論、あるいは超ひも理
論などを含め、すべての物理理論は、控えめ、客観的にとれえれば、そ
れは、実験的・観測的な事実をもとに組み立てられた「数学的モデル」
というものです。

ニュートン力学、電磁気学、相対論、量子論、超ひも理論など、どれも、
物理理論というものは、「数学的モデル」であり、それらを正しく理解
するには、まず、それを記述する言葉である数学的道具を理解し、その
「数学的モデル」を理解する、あるいは、「遊んでみる」といったこと
が、まず必要です。

そうすれば、それらの「解説書」自体の記述が、どの程度、正しいこと
なのかも、自分の判断で理解できるようになります。

また、量子力学の場合など、同じシュレディンガーの波動方程式という
数学道具をつかっても、いろいろな解釈があります(「コペンハーゲン
解釈」、「多世界解釈」など)。
そこまではいきませんが、ニュートン力学や相対論などでも、同じ数学
的方程式に基づきながらも、いろいろな解釈はありえます。

167あああ:2007/09/22(土) 12:04:33
>>まず、それを記述する言葉である数学的道具を理解し、その「数学的モデル」を
理解する、あるいは、「遊んでみる」といったことが、まず必要です。

ITなどの世界で、プログラムやソフトウェアをテストするにも、その仕様や、
プログラムの内容を理解する必要があります。
そして、そのプログラムやソフトウェアは、BASICやC言語、COBOL、Javaなど
のコンピュータ向きの言葉で記述されているわけです。

プログラムやソフトウェアなどに「完璧」ということはありませんが、その
バグなどを検出するには、そのプログラムやソフトウェアの仕様、内容、動
作などを、ちゃんと理解、把握する必要があります。

それと同様、物理や科学の法則、理論も「完璧」ということはなく、「限界」
というものはありますが、その「限界」を示すには、ちゃんと、その物理や
科学の法則、理論を理解し、把握することが必要です。
そのためには、まず、その記述言語である「数学道具」や「数学的モデル」と、
それから導きだされる「物理現象」の、ちゃんとした理解、把握が不可欠です。

そういうことをしないで、「批判」ばかりしていても、それは「的外れ」といわ
れてしまうだけですし、そのことは、ITの世界でも、物理や科学の世界でも、
一緒でしょう。

168あああ:2007/09/22(土) 12:11:56
>>そういうことをしないで、「批判」ばかりしていても、それは「的外れ」といわ
>>れてしまうだけですし、そのことは、ITの世界でも、物理や科学の世界でも、
一緒でしょう。

ITの世界のプログラム、ソフトウェアの「バグ」の検出であれ、物理や科学の法則、
理論の「限界」の検出であれ、それについて、まとめて、比較すれば、

①記述言語の理解
・ITの世界のプログラム、ソフトウェアの場合 ・・・ BASICなどのコンピュータ
向き言語
・物理や科学の法則・理論の場合 ・・・ 数学

②仕様と動きの比較
・ITの世界のプログラム、ソフトウェアの場合 ・・・ 仕様書の内容と動きとの比較
・物理や科学の法則・理論の場合 ・・・ 理論の導出現象と、実際の現象との比較
という感じでしょうか?

169あああ:2007/09/22(土) 12:13:36
>>そういうことをしないで、「批判」ばかりしていても、それは「的外れ」といわ
>>れてしまうだけですし、そのことは、ITの世界でも、物理や科学の世界でも、
一緒でしょう。

コン○ケン○チとか、杉岡、田中憲次などの気持ちもわからないではないが、
彼らのは、批判のやり方自体が、はっきり言って、ナンセンスで古臭いのです。

170あああ:2007/09/22(土) 12:21:40
>>コン○ケン○チとか、杉岡、田中憲次などの気持ちもわからないではないが、
彼らのは、批判のやり方自体が、はっきり言って、ナンセンスで古臭いのです。

彼らの方法は、ITや、一般の技術の世界で例えれば、記述内容、仕様や動きなど
理解せず、「的外れな批判」ばかりしていて、全く「テスト」などにならないよ
うな方法といえると思います。

また、法律、ソフトウェアなどと同様、ニュートン力学、相対論などの科学理論
であれ、ちゃんと理解すれば、いろいろと抜け道、裏技なども出て来るはずです。

そういうことを一切しない、彼らの考え、やり方は、とても「建設的な考え、
やり方」とはいえませんね。

171あああ:2007/09/22(土) 12:25:33
>>そういうことを一切しない、彼らの考え、やり方は、とても「建設的な考え、
やり方」とはいえませんね。

>> 相対論は検証されえていない。

「相対論は検証されていない」ということは、実は、ぜんぜん正しくない
のですが、そのことに目をつぶっても、だったら、その検証を実際にやっ
てみる、その前に、どのような方法で検証したら良いか、そのことを提案
してみたら、どうか?

そういうのは、ITなどの世界でも、何も調べず、考えず、「このプログラ
ムは、検証できない」などと言っているのと、一緒だ!!

172あああ:2007/09/22(土) 14:10:03
>>「相対論は検証されていない」ということは、実は、ぜんぜん正しくない
のですが、そのことに目をつぶっても、だったら、その検証を実際にやっ
てみる、その前に、どのような方法で検証したら良いか、そのことを提案
してみたら、どうか?

それで検証して、それによって、相対論の「誤り」なり「限界」が検出でき
れば、それこそ、「ノーベル賞級」の実績になります。

一方、単なる「的外れな批判」では、一般の企業や研究所における仕事でも、
なんら「実績」を作ることができませんよ(その場合は、「リストラ」の対象
にも、なりかねませんね)。

この人たちの議論している、ニュートン力学や相対論は、ほんもののニュートン
力学や相対論などに基づくのではなく、コン○ケン○チなどの著書があやまって
勝手に作り出した話にもとづいている議論だかです。

173あああ:2007/09/22(土) 14:25:49
>>それで検証して、それによって、相対論の「誤り」なり「限界」が検出でき
れば、それこそ、「ノーベル賞級」の実績になります。

ニュートン力学の限界を示すことで、相対論や量子論という新しい理論が必要
になり、出てきた。

現代の相対論や量子論の限界を示さないと、次の時代の新しい理論(超ひも理
論など)を作る必要性が出てきません。

そんなわけで、まともな現代の物理学者は、現代の相対論や場の量子論の限界を
検出しようとしています。

ちなみに、

初期の(非相対論的)量子力学の時空モデル => ニュートン力学と同様の、ガリレオ時空
(=3次元ユークリッド空間+ガリレオ変換に対する不変性が保たれる時空)

現在の(ゲージ)場の量子論の時空モデル => 特殊相対論のミンコフスキー時空
(=3次元ユークリッド空間+時間+ローレンツ変換に対する不変性が保たれる時空)

一般相対論の時空モデル => 大域的に4次元リーマン時空、局所的に4次元ミンコ
フスキー時空

なのです。

174あああ:2007/09/22(土) 15:17:28
>>マクスウェルの電磁場方程式を、ガリレオ変換に対して形を変えないように書き換えた
方程式は、ヘルツの電磁場方程式とよばれる。
>>しかし、このヘルツの電磁場方程式は、実験にはあわないことも示された。
>>http://www.phys.u-ryukyu.ac.jp/%7Emaeno/rel2006/rel4.html

ガリレオ変換
x' = x - v・t, y' = y, z' = z, t' = t
では、空間的なものと、時間的なものを「分離」しているわけです。
ニュートンの運動方程式、
Fx = m・d^2(x)/dt^2, Fy = m・d^2(y)/dt^2, Fz = m・d^2(z)/dt^2
が示す、力学現象では、それでも、まあまあ正確に理解できる。

しかし、マクスウェル電磁場方程式
div(E) = ρ/ε0 ・・・ (3)
div(B) = 0 ・・・ (4)
rot(E) = - ∂(B)/∂t ・・・ (5)
rot(B) = μ0・J + 1/c^2・∂(E)/∂t ・・・ (6)
が示す、電磁現象は、ガリレオ変換では、正確に理解できないことは、(5)式
が示す「ファラデーの電磁誘導の法則」や、(6)式の「マクスウェル・アンペ
ールの法則」が示している。

実際、(5)式や(6)式では、空間的なものと、時間的なものが、混じっていて、
両者を分離することはできない。

このことでも、マクスウェル電磁場方程式が、ガリレオ変換に対して形を保存
できないこと、また、ガリレオ変換に対して形を保存できるようにした、
ヘルツの電磁場方程式が、実験的に正しくないことは、明らかでしょう。

175あああ:2007/09/22(土) 15:21:51
>>マクスウェル電磁場方程式
>>div(E) = ρ/ε0 ・・・ (3)
>>div(B) = 0 ・・・ (4)
>>rot(E) = - ∂(B)/∂t ・・・ (5)
>>rot(B) = μ0・J + 1/c^2・∂(E)/∂t ・・・ (6)

div(E),div(B)は、ベクトル量EあるいはBの発散、あるいは、湧出しを意味し、
成分表示で、
div = ( ∂/∂x, ∂/∂y, ∂/∂z )

一方、rot(E),rot(B)は、ベクトル量EあるいはBの回転、あるいは、渦を意味
し、成分表示で、
rot = ( ∂/∂y - ∂/∂z, ∂/∂z - ∂/∂x, ∂/∂x - ∂/∂y )

∂(E)/∂t, ∂(B)/∂t は、ベクトル量E,Bの時間的変化量を意味します。

176あああ:2007/09/22(土) 15:26:36
>>マクスウェル電磁場方程式
>>div(E) = ρ/ε0 ・・・ (3)
>>div(B) = 0 ・・・ (4)
>>rot(E) = - ∂(B)/∂t ・・・ (5)
>>rot(B) = μ0・J + 1/c^2・∂(E)/∂t ・・・ (6)

を成分表示すれば、

∂Ex/∂x + ∂Ey/∂y + ∂Ez/∂z = ρ(x,y,z)/ε0 ・・・ (3)
∂Bx/∂x + ∂By/∂y + ∂Bz/∂z = 0 ・・・ (4)
∂Ez/∂y - ∂Ey/∂z = -∂Bx/∂t ・・・ (5)−1
∂Ex/∂z - ∂Ez/∂x = -∂By/∂t ・・・ (5)−2
∂Ey/∂x - ∂Ex/∂y = -∂Bz/∂t ・・・ (5)−3
∂Bz/∂y - ∂By/∂z = μ0・Jx + 1/c^2・∂Ex/∂t ・・・ (6)−1
∂Bx/∂z - ∂Bz/∂x = μ0・Jy + 1/c^2・∂Ey/∂t ・・・ (6)−2
∂By/∂x - ∂Bx/∂y = μ0・Jz + 1/c^2・∂Ez/∂t ・・・ (6)−3
となり、これをみると、空間的なものと時間的なものとが混じっていて、
この方程式が、空間的なものと時間的なものとを分離した「ガリレオ変換」
では、その形の保存ができそうないことは、ちょっとみただけで、わかるで
しょう。

177あああ:2007/09/22(土) 15:28:31
そのため、ガリレオ変換に対して形を保つヘルツの電磁場方程式では、
マクスウェル・アンペールの法則やファラデーの電磁誘導の法則などの
実験的事実に基づく法則を、正しく理解できないことは、電磁現象に
携わっている人であれば、すぐわかることです。

178あああ:2007/09/22(土) 15:42:26
マクスウェルの電磁場方程式
>>E = - grad(φ) + ∂(A)/∂t ・・・ (1)
>>B = rot(A) ・・・ (2)
>>div(E) = ρ/ε0 ・・・ (3)
>>div(B) = 0 ・・・ (4)
>>rot(E) = - ∂(B)/∂t ・・・ (5)
>>rot(B) = μ0・J + 1/c^2・∂(E)/∂t ・・・ (6)
>>ただし、μ0・ε0 = 1/c^2

を、スカラー・ポテンシャルφ、ベクトル・ポテンシャルAで、まとめて
表すと、上の(1)、(2)を(3),(4).(5).(6)に代入することによって、

( (∂/∂x)^2 + (∂/∂y)^2 + (∂/∂z)^2 - (1/c・∂/∂t)^2 )・A
- grad( div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t ) = -μ0・J ・・・ ①
( (∂/∂x)^2 + (∂/∂y)^2 + (∂/∂z)^2 )・φ + div( ∂A/∂t )
= -ρ/ε0 ・・・ ②

と2つの方程式にまとめることができる。

179あああ:2007/09/22(土) 15:58:16
マクスウェル電磁場方程式をスカラー・ポテンシャル(=電場ポテンシャル)φ、
ベクトル・ポテンシャル(=磁場ポテンシャル)Aで、まとめてできた2つの方程


( (∂/∂x)^2 + (∂/∂y)^2 + (∂/∂z)^2 - (1/c・∂/∂t)^2 )・A
- grad( div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t ) = -μ0・J ・・・ ①
( (∂/∂x)^2 + (∂/∂y)^2 + (∂/∂z)^2 )・φ + div( ∂A/∂t )
= -ρ/ε0 ・・・ ②

実は、この電磁場方程式は、任意のスカラー関数ωを導入し、
A' = A + grad(ω), φ' = φ - ∂(ω)/∂t
の変換(ゲージ変換)をしても、形を変えない性質がある。
そのことを利用すれると、①、②は、
( (∂/∂x)^2 + (∂/∂y)^2 + (∂/∂z)^2 - (1/c・∂/∂t)^2 )・A
- grad( div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t ) = -μ0・J ・・・ ①
( (∂/∂x)^2 + (∂/∂y)^2 + (∂/∂z)^2 - (1/c・∂/∂t)^2 )・φ
- grad( div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t ) = -ρ/ε0  ・・・ ②
と似たような方程式になる。

さらに、ローレンス条件(これの提唱者・ローレンスは、ローレンツ変換の
提唱者ローレンツとは別の人)
div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t = 0
を導入すると、

( (∂/∂x)^2 + (∂/∂y)^2 + (∂/∂z)^2 - (1/c・∂/∂t)^2 )・A = -μ0・J ・・・ (1)
( (∂/∂x)^2 + (∂/∂y)^2 + (∂/∂z)^2 - (1/c・∂/∂t)^2 )・φ = -ρ/ε0 ・・・ (2)

ともなる。

180あああ:2007/09/22(土) 16:03:55
ローレンス条件におけるマクスウェル電磁場方程式
div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t = 0
( (∂/∂x)^2 + (∂/∂y)^2 + (∂/∂z)^2 - (1/c・∂/∂t)^2 )・A = -μ0・J ・・・ (1)
( (∂/∂x)^2 + (∂/∂y)^2 + (∂/∂z)^2 - (1/c・∂/∂t)^2 )・φ = -ρ/ε0 ・・・ (2)

このうちの、(1),(2)は、電場E,磁場Bに対する電磁波の方程式
( (∂/∂x)^2 + (∂/∂y)^2 + (∂/∂z)^2 - (1/c・∂/∂t)^2 )・E = 0
( (∂/∂x)^2 + (∂/∂y)^2 + (∂/∂z)^2 - (1/c・∂/∂t)^2 )・B = 0
と似たような方程式になる。

これらの左辺
(∂/∂x)^2 + (∂/∂y)^2 + (∂/∂z)^2 - (1/c・∂/∂t)^2
は、「ダランベージアン」といい、□という記号で、通常表現する。

ちなみに、
(∂/∂x)^2 + (∂/∂y)^2 + (∂/∂z)^2
は、「ラプラシアン」といい、△という∂で、通常表現する。

181あああ:2007/09/22(土) 16:06:49
>>これらの左辺
>>(∂/∂x)^2 + (∂/∂y)^2 + (∂/∂z)^2 - (1/c・∂/∂t)^2
>>は、「ダランベージアン」といい、□という記号で、通常表現する。

このダランベージアンを使うと、ローレンス条件によるポテンシャル表現の
マクスウェル電磁場方程式は、
div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t = 0
□A = -μ0・J ・・・ ①
□φ = -ρ/ε0 ・・・ ②
と、簡潔に表現できる。

電場E,磁場Bに対する電磁場方程式も、
□E = 0
□B = 0
となる。



182あああ:2007/09/22(土) 16:10:16
>>ちなみに、
>>(∂/∂x)^2 + (∂/∂y)^2 + (∂/∂z)^2
>>は、「ラプラシアン」といい、△という∂で、通常表現する。

ちなみに、
△ψ = 0
の形の方程式は、「ラプラス方程式」、
△ψ = B ( Bは、ゼロでないスカラー、3次元ベクトルなど)
の形の方程式は、「ポアソン方程式」
といい、ニュートン重力場、静電場、静磁場のポテンシャルが満たす
場の方程式として、良く出て来る。

183あああ:2007/09/22(土) 16:16:46
>> ダランベージアン □ = (∂/∂x)^2 + (∂f/∂y)^2 + (∂/∂z)^2 - (1/c・∂/∂t)^2

(ポテンシャル表現の)マクスウェル電磁場方程式
□A = -μ0・J
□φ = -ρ/ε0
あるいは、これから導かれる、電磁波の方程式
□E = 0
□B = 0
の左辺の演算子。

この演算子を座標変換によって、その形を変えないようにする変換式は、
ガリレオ変換ではないことは、明らか。
それを証明するのは、たとえば、
・藤井保憲著「時空と図書」(産業図書)
のp.6 〜 p.8 に記述がある。

このダランベージアン演算子の形を変えない変換式の導き方(それが、
ローレンツ変換)も、同著のp.8 〜 p.10 に記述がある。

184あああ:2007/09/22(土) 16:23:15
ローレンス条件
div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t = 0
を考えない、ポテンシャル表現のマクスウェル電磁場方程式
□A - ( div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t ) = -μ0・J ・・・ ①
□φ - ( div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t ) = -ρ/ε0 ・・・ ②
であっても、この左辺は、ダランベージアン演算子□を含むから、
少なくともガリレオ変換については、形を保つことはできない。

実は、ゲージ変換
A' = A + grad(ω), φ' = φ - ∂(ω)/∂t
によって、ローレンス条件を考えない、上述の形のものでも、ローレンツ
条件によって、マクスウェル電磁場方程式が、その形を保つことをできる
ことを示すことはできる。

185あああ:2007/09/22(土) 16:27:33
>>この演算子□を座標変換によって、その形を変えないようにする変換式は、
ガリレオ変換ではないことは、明らか。
それを証明するのは、たとえば、
・藤井保憲著「時空と図書」(産業図書)
のp.6 〜 p.8 に記述がある。
>>このダランベージアン演算子の形を変えない変換式の導き方(それが、
ローレンツ変換)も、同著のp.8 〜 p.10 に記述がある。

この演算子□ を含むマクスウェル電磁場方程式が、ガリレオ変換によって、その
形を保存できないこと、その形を保存する変換がローレンツ変換であることは、
こうしたことで、示すことはできる。
その際、ガリレオ変換
x' = x-v・t, t' = t (y,zについては省略)
を拡張する変換を考える場合、
x' = A・(x-v・t)、t' = B・x + C・t (A,B,Cは、任意の定数)
という線形変換を考えるのは、数学的に自然であろう。

186あああ:2007/09/22(土) 16:33:58
>>ローレンス条件(これの提唱者・ローレンスは、ローレンツ変換の
提唱者ローレンツとは別の人)

・ローレンツ変換のローレンツ
 = Hendorik Antoon Lorentz (1858 - 1928、オランダ)

・ローレンス条件のローレンス
= Ludvig Valentin Lorenz (1829 - 1891、デンマーク)

187あああ:2007/09/22(土) 17:54:31
上の179の訂正と補足

マクスウェル電磁場方程式をスカラー・ポテンシャル(=電場ポテンシャル)φ、
ベクトル・ポテンシャル(=磁場ポテンシャル)Aで、まとめてできた2つの方程

□・A- grad( div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t ) = -μ0・J ・・・ ①
△・φ + div( ∂A/∂t ) = -ρ/ε0 ・・・ ②
この②を、以下のように変形する。
まず、
△・φ - (1/c・∂/∂t)^2・φ + ∂/∂t・div(A) + (1/c・∂/∂t)^2・φ = -ρ/ε0
としすれば、
□・φ + ∂/∂t・(div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t) = -ρ/ε0 ・・・ ②'
となる。

ここで、ローレンス条件
div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t = 0
をつかえば、①と②'は、
□A = -μ0・J
□φ = -ρ/ε0
となる。

188あああ:2007/09/22(土) 17:57:03
上の184の訂正

ローレンス条件
div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t = 0
を考えない、ポテンシャル表現のマクスウェル電磁場方程式
□A - grad( div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t ) = -μ0・J ・・・ ①
□φ - ∂/∂t( div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t ) = -ρ/ε0 ・・・ ②
□φ - ( div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t ) = -ρ/ε0 ・・・ ②
であっても、この左辺は、ダランベージアン演算子□を含むから、
少なくともガリレオ変換については、形を保つことはできない。

実は、ゲージ変換
A' = A + grad(ω), φ' = φ - ∂(ω)/∂t
によって、ローレンス条件を考えない、上述の形のものでも、ローレンツ
条件によって、マクスウェル電磁場方程式が、その形を保つことをできる
ことを示すことはできる。

189あああ:2007/09/22(土) 17:58:18
188の訂正

>>□A - grad( div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t ) = -μ0・J ・・・ ①
>>□φ - ∂/∂t( div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t ) = -ρ/ε0 ・・・ ②
>>□φ - ( div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t ) = -ρ/ε0 ・・・ ②

□A - grad( div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t ) = -μ0・J ・・・ ①
□φ - ∂/∂t( div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t ) = -ρ/ε0 ・・・ ②

190あああ:2007/09/22(土) 18:06:50
ローレンス条件
div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t = 0
を考えない、ポテンシャル表現のマクスウェル電磁場方程式
□A - grad( div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t ) = -μ0・J ・・・ ①
□φ - ∂/∂t( div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t ) = -ρ/ε0 ・・・ ②

・四元座標 xi = ( ct, x, y, z )
・四元偏微分 ∂i = ( 1/c・∂/∂t, ∂/∂x, ∂/∂y, ∂/∂z)
・四元ポテンシャル Ai = ( φ/c, A )
・四元電荷 Ji = (c・ρ, J)
を導入すると、まず、ローレンス条件
div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t = 0
は、
∂i・Ai = 0
となり、これを考えない上の2組のマクスウェル電磁場方程式は、
□Ai - ∂j・(∂i・Ai) = -μ0・Ji
という一つの方程式になります(これは、特殊相対論的な表現_。

ローレンス条件を考える場合は、
□Ai = -μ0・Ji
となります。

191あああ:2007/09/22(土) 18:18:35
ガリレオ変換 x' = x - v・t, y' = y, z' = z, t' = t
に対する、ダランベージアン
□ = (∂/∂x)^2 + (∂/∂y)^2 + (∂/∂z)^2 - (1/c・∂/∂t)^2
の変換。

∂/∂x = (∂/∂x', ∂/∂y = ∂/∂y', ∂/∂z = ∂/∂z,
∂/∂t = -v・∂/∂t

だから、
□ = (∂/∂x)^2 + (∂/∂y)^2 + (∂/∂z)^2 - (1/c・∂/∂t)^2
= (1-(v/c)^2) (∂/∂x')^2 + (∂/∂y')^2 + (∂/∂z')^2 - (1/c・∂/∂t')^2
+ 2・v/c^2・∂/∂x・(∂/∂t)
となって、すっかり、形が変わってしまう。

192あああ:2007/09/22(土) 18:19:51
ガリレオ変換 x' = x - v・t, y' = y, z' = z, t' = t
に対して、ダランベージアン
□ = (∂/∂x)^2 + (∂/∂y)^2 + (∂/∂z)^2 - (1/c・∂/∂t)^2
は、すっかり形を変えるので、当然、マクスウェル電磁場方程式
□A - grad( div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t ) = -μ0・J ・・・ ①
□φ - ∂/∂t( div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t ) = -ρ/ε0 ・・・ ②
も、形を変えてしまうのは、明らかだ。

193あああ:2007/09/22(土) 18:25:35
ガリレオ変換 x' = x - v・t, y' = y, z' = z, t' = t
に対して、ニュートンの運動方程式
Fx = m・d^2(x)/dt^2
Fy = m・d^2(y)/dt^2
Fz = m・d^2(z)/dt^2
は、
dx/dt = dx'/dt + v, dy/dt = dy'/dt, dz/dt = dz'/dt
だから、
d^2(x)/dt^2 = d^2(x')/dt^2, d^2(y)/dt^2 = d^2(y')/dt^2, d^2(z)/dt^2 = d^2(z')/dt^2
なので、
Fx = m・d^2(x')/dt^2
Fy = m・d^2(y')/dt^2
Fz = m・d^2(z')/dt^2
となって、形を変えないことが、明らか。

194あああ:2007/09/22(土) 18:26:49
以上から、ガリレオ変換x' = x - v・t, y' = y, z' = z, t' = t
に対して、
ニュートンの運動方程式 −> 形を変えない
マクスウェルの電磁場方程式 −> 形が、すっかり変わってしまう
ということが、明らか。

195あああ:2007/09/22(土) 18:35:30
ダランベージアン
□ = (∂/∂x)^2 + (∂/∂y)^2 + (∂/∂z)^2 - (1/c・∂/∂t)^2
の形を変えない、ガリレオ変換に代わる新しい変換式を、
x' = A・(x-vt), y' = y, z' = z, t' = B・x + D・t (A,B,Cは、任意の定数)
とすると、
∂/∂x = A・∂/∂x' + C・∂/∂t', ∂/∂y' = ∂/∂y, ∂/∂z' = ∂/∂z,
∂/∂t = -A・v・∂/∂x' + D・∂/∂t'
となるので、これから、
□ = (∂/∂x)^2 + (∂/∂y)^2 + (∂/∂z)^2 - (1/c・∂/∂t)^2
  = A^2・(1-(v/c)^2)・(∂/∂x')^2 + (∂/∂y')^2 + (∂/∂z')^2
- (D^2 - c^2・C^2)・(1/c・∂/∂t')^2
+ 2・A・C・(C + v/c^2・D)・∂/∂x'・∂/∂t'

196あああ:2007/09/22(土) 18:39:54
(195の訂正)

ダランベージアン
□ = (∂/∂x)^2 + (∂/∂y)^2 + (∂/∂z)^2 - (1/c・∂/∂t)^2
の形を変えない、ガリレオ変換に代わる新しい変換式を、
x' = A・(x-vt), y' = y, z' = z, t' = B・x + C・t (A,B,Cは、任意の定数)
とすると、
∂/∂x = A・∂/∂x' + B・∂/∂t', ∂/∂y' = ∂/∂y, ∂/∂z' = ∂/∂z,
∂/∂t = -A・v・∂/∂x' + C・∂/∂t'
となるので、これから、
□ = (∂/∂x)^2 + (∂/∂y)^2 + (∂/∂z)^2 - (1/c・∂/∂t)^2
  = A^2・(1-(v/c)^2)・(∂/∂x')^2 + (∂/∂y')^2 + (∂/∂z')^2
- (C^2 - c^2・B^2)・(1/c・∂/∂t')^2
+ 2・A・(B + v/c^2・C)・∂/∂x'・∂/∂t'

197あああ:2007/09/22(土) 18:43:15
□ = (∂/∂x)^2 + (∂/∂y)^2 + (∂/∂z)^2 - (1/c・∂/∂t)^2
  = A^2・(1-(v/c)^2)・(∂/∂x')^2 + (∂/∂y')^2 + (∂/∂z')^2
- (C^2 - c^2・B^2)・(1/c・∂/∂t')^2
+ 2・A・(B + v/c^2・C)・∂/∂x'・∂/∂t'
を、
□' = (∂/∂x')^2 + (∂/∂y')^2 + (∂/∂z')^2 - (1/c・∂/∂t')^2
となるように、定数A,B,Cを決める。
そのためには、れmm路意jぴいぇおそぉ
A・(1 - (v/c)^2) = 1, B + v/c^2・C = 0, C^2 - c^2・B^2 = 1
を解けば良い。

198あああ:2007/09/22(土) 18:47:41
そのためには、連立方程式
A・(1 - (v/c)^2) = 1, B + v/c^2・C = 0, C^2 - c^2・B^2 = 1
を解けば良い。
すると、
A = 1/√(1 - (v/c)^2), B = -(v/c^2)/√(1 - (v/c)^2),
C = 1/√(1 - (v/c)^2)
となる。
よって、ダランベージアン□の形を変えない、新しい変換式は、
x' = (x - v・t)/√(1 - (v/c)^2), y' = y, z' = z,
t' = (-(v/c^2)・x + t )/√(1 - (v/c)^2)
と決まる(これが、いわゆる、ローレンツ変換)。

199あああ:2007/09/22(土) 18:50:02
以上から、少なくとも、ローレンス条件
div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t = 0
を考慮した、マクスウェル電磁場方程式
□・A = -μ0・J
□・φ = -ρ/ε0
の形を変えない変換式は、ローレンツ変換であるということが、わかる。

200あああ:2007/09/22(土) 19:33:29
ローレンス条件
div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t = 0
成分表示では、
∂(Ax)/∂x + ∂(Ay)/∂y + ∂(Az)/∂z + 1/c^2・∂(φ)/∂t = 0\
は、空間と時間に対するローレンツ条件
x' = (x - v・t)・γ, y' = y, z' = z,
t' = (-(v/c^2)・x + t )・γ  (ただし、γ = 1/√(1 - (v/c)^2 )
だけでは、
1/c^2・γ・∂/∂t'・(φ - v・Ax) + γ・(∂/∂x')・(Ax - v/c^2・φ)
+ ∂(Az)/∂y' + ∂(Az)/∂z' = 0
のように、形が変わってしまう。

201あああ:2007/09/22(土) 19:38:56
しかし、電磁場が、座標変換によって、その成分も入り混じる。
そのため、ポテンシャルφ、Aについても、ローレンツ変換の下で、
Ax' = (Ax - v/c^2・φ)・γ、Ay' = Ay, Az' = Az,
φ' = (φ - v・Ax)・γ
のように変換される(これを、ポテンシャルのローレンツ変換)。
すると、ローレンス条件
div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t = 0
すなわち、
∂(Ax)/∂x + ∂(Ay)/∂y + ∂(Az)/∂z + 1/c^2・∂(φ)/∂t = 0
は、
∂(Ax')/∂x' + ∂(Ay')/∂y' + ∂(Az')/∂z' + 1/c^2・∂(φ')/∂t' = 0
となって、
div'(A') + 1/c^2・∂(φ')/∂t' = 0
と形を保つ。

202あああ:2007/09/22(土) 19:41:56
よって、ローレンス条件
div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t = 0
を考えない、ポテンシャル表現のマクスウェル電磁場方程式
□A - ( div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t ) = -μ0・J ・・・ ①
□φ - ( div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t ) = -ρ/ε0 ・・・ ②
も、座標とポテンシャルのローレンツ変換
x' = (x - v・t)/√(1 - (v/c)^2), y' = y, z' = z,
t' = (-(v/c^2)・x + t )/√(1 - (v/c)^2)
Ax' = (Ax - v/c^2・φ)・γ、Ay' = Ay, Az' = Az,
φ' = (φ - v・Ax)・γ
に対して、
□'A' - ( div'(A') + 1/c^2・∂(φ')/∂t' ) = -μ0・J ・・・ ①
□'φ' - ( div'(A') + 1/c^2・∂(φ')/∂t' ) = -ρ/ε0 ・・・ ②
のように、形を保つ。

203あああ:2007/09/22(土) 19:45:26
>>しかし、電磁場が、座標変換によって、その成分も入り混じる。

電磁場は、電磁誘導の際や、コイルに電流を流すした際の磁場の発生など、
座標変換によって、その電場と磁場の成分が、入れ混ざることが、実験的
にも知られている。

204あああ:2007/09/22(土) 19:49:25
ガリレオ変換 x' = x - v・t, y' = y, z' = z, t' = t
に対して、ニュートンの運動方程式
Fx = m・d^2(x)/dt^2
Fy = m・d^2(y)/dt^2
Fz = m・d^2(z)/dt^2
は、
Fx' = m・d^2(x')/dt'^2
Fy' = m・d^2(y')/dt'^2
Fz' = m・d^2(z')/dt'^2
となって、形を変えない。

205あああ:2007/09/22(土) 19:52:00
一方、マクスウェル電磁場方程式
□A - ( div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t ) = -μ0・J ・・・ ①
□φ - ( div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t ) = -ρ/ε0 ・・・ ②
も、座標とポテンシャルのローレンツ変換
x' = (x - v・t)/√(1 - (v/c)^2), y' = y, z' = z,
t' = (-(v/c^2)・x + t )/√(1 - (v/c)^2)
Ax' = (Ax - v/c^2・φ)・γ、Ay' = Ay, Az' = Az,
φ' = (φ - v・Ax)・γ
に対して、
□'A' - ( div'(A') + 1/c^2・∂(φ')/∂t' ) = -μ0・J' ・・・ ①
□'φ' - ( div'(A') + 1/c^2・∂(φ')/∂t' ) = -ρ'/ε0 ・・・ ②
のように、形を保つ。
また、ε0、μ0は、定数(スカラー)なので、このローレンツ変換に対し形も
値も変えない。
したがって、ε0・μ0 = 1/c^2 も、その形も値も変わらないのは明らか。

206あああ:2007/09/22(土) 20:15:40
ここで示した、
ダランベージアン
□ = (∂/∂x)^2 + (∂/∂y)^2 + (∂/∂z)^2 - (1/c・∂/∂t)^2
の形を変えない変換としての、ローレンツ変換の導き方は、アインシュタイン
が光速不変原理をもとに、もっと平易な方法で示した導き方とは、異なります。

しかし、アインシュタインとは異なる導き方、光速不変原理を考えない方法でも、
ローレンツ変換を導くことができるのは、明らかでしょう。

207あああ:2007/09/22(土) 20:23:48
>>しかし、アインシュタインとは異なる導き方、光速不変原理を考えない方法でも、
ローレンツ変換を導くことができるのは、明らかでしょう。

ここで、さらに、ダランベージアン□の形を変えない変換として導いた「ローレンツ
変換」に対して、ニュートンの運動方程式が、形をかえないように、修正した運動方
程式をつくれば、その内容的には、アインシュタインの特殊相対論と、ほぼ一致しま
す(それが、ほぼ、ポアンカレの導出法です)。

208あああ:2007/09/22(土) 20:29:48
>>しかし、アインシュタインとは異なる導き方、光速不変原理を考えない方法でも、
ローレンツ変換を導くことができるのは、明らかでしょう。

ニュートリーノの業績で、2002年にノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊氏も、
「モーツアルトの音楽は、モーツアルトでないと作れないだろうが、相対性理論は、
アインシュタインでなくても作れただろう」
といっていますが、そのことは、ローレンツやポアンカレが示した、アインシュタイン
とは異なる導出方法が示しています(一般相対論についても、ヒルベルトが、アインシ
ュタインとは異なる方法で示しています)。

209あああ:2007/09/23(日) 10:38:06
ローレンス条件の左辺
L = div(A) + 1/c^2・∂φ/∂t
= ∂(Ax)/∂x + ∂(Ay)/∂y + ∂(Az)/∂z + 1/c^2・∂φ/∂t
に、座標のローレンツ変換
x' = (x - v・t)・γ, y' = y, z' = z, t' = (-(v/c^2)・x + t )・γ
( γ = 1/√( 1 - (v/c)^2 ) )
をあてはめると、
L = γ・(∂(Ax)/∂x' - v/c^2・∂(Ax)/∂t') + ∂(Ay)/∂y' + ∂(Az)/∂z'
+ 1/c^2・γ・( -v・∂(Ax)/∂t' + ∂(φ)/∂t' )
= ∂/∂x'・γ・(Ax - v/c^2・φ) + ∂(Ay)/∂y' + ∂(Az)/∂z'
+ 1/c^2・∂/∂t'・γ・(-v・Ax + φ)
となるが、これが、
L' = ∂(Ax')/∂x' + ∂(Ay')/∂y' + ∂(Az')/∂z' + 1/c^2・∂φ'/∂t'
となるようにするには、
Ax' = γ・( Ax - v/c^2・φ ), Ay' = Ay, Az' = Az, φ' = γ・( -v・Ax + φ )
( γ = 1/√( 1 - (v/c)^2 ) )
のように変換すれば、良いことがわかる。

210あああ:2007/09/23(日) 10:42:45
いままでのまとめ、

まず、

ベクトルの発散(湧出し) : div = ( ∂/∂x, ∂/∂y, ∂/∂z )
ベクトルの回転(渦): rot = ( ∂/∂y - ∂/∂z, ∂/∂z - ∂/∂x, ∂/∂x - ∂/∂y )
ラプラシアン : △ = (∂/∂x)^2 + (∂/∂y)^2 + (∂/∂z)^2
ダランベージアン :(∂/∂x)^2 + (∂/∂y)^2 + (∂/∂z)^2 - (1/c・∂/∂t)^2

マクスウェルの電磁場方程式
E = - grad(φ) + ∂(A)/∂t ・・・ (1)
B = rot(A) ・・・ (2)
div(E) = ρ/ε0 ・・・ (3)
div(B) = 0 ・・・ (4)
rot(E) = - ∂(B)/∂t ・・・ (5)
rot(B) = μ0・J + 1/c^2・∂(E)/∂t ・・・ (6)
ただし、μ0・ε0 = 1/c^2

211あああ:2007/09/23(日) 10:43:36
マクスウェルの電磁場方程式
E = - grad(φ) + ∂(A)/∂t ・・・ (1)
B = rot(A) ・・・ (2)
div(E) = ρ/ε0 ・・・ (3)
div(B) = 0 ・・・ (4)
rot(E) = - ∂(B)/∂t ・・・ (5)
rot(B) = μ0・J + 1/c^2・∂(E)/∂t ・・・ (6)
ただし、μ0・ε0 = 1/c^2

これの形を保存する変換式を求める。

212あああ:2007/09/23(日) 10:46:51
(1),(2)を(3),(4),(5),(6)に代入して、スカラー・ポテンシャル(電場ポテンシャル)
とベクトル・ポテンシャル(磁場ポテンシャル)とによるマクスウェル電磁場方程式
を作るり、整理すると、
□・A - grad( div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t ) = -μ0・J ・・・ ①
□・φ - ∂/∂t (div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t ) = -ρ/ε0 ・・・ ②

213あああ:2007/09/23(日) 10:49:43
(212の訂正)

(1),(2)を(3),(4),(5),(6)に代入して、スカラー・ポテンシャル(電場ポテンシャル)
とベクトル・ポテンシャル(磁場ポテンシャル)とによるマクスウェル電磁場方程式
を作るり、整理すると、
□・A - grad( div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t ) = -μ0・J ・・・ ①
□・φ + ∂/∂t (div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t ) = -ρ/ε0 ・・・ ②

214あああ:2007/09/23(日) 10:52:22
ダランベージアン
□ = (∂/∂x)^2 + (∂/∂y)^2 + (∂/∂z)^2 - (1/c・∂/∂t)^2
の形を変えない、ガリレオ変換に代わる新しい変換式を、
x' = A・(x-vt), y' = y, z' = z, t' = B・x + C・t (A,B,Cは、任意の定数)
とすると、
∂/∂x = A・∂/∂x' + B・∂/∂t', ∂/∂y' = ∂/∂y, ∂/∂z' = ∂/∂z,
∂/∂t = -A・v・∂/∂x' + C・∂/∂t'
となるので、これから、
□ = (∂/∂x)^2 + (∂/∂y)^2 + (∂/∂z)^2 - (1/c・∂/∂t)^2
  = A^2・(1-(v/c)^2)・(∂/∂x')^2 + (∂/∂y')^2 + (∂/∂z')^2
- (C^2 - c^2・B^2)・(1/c・∂/∂t')^2
+ 2・A・(B + v/c^2・C)・∂/∂x'・∂/∂t'
を、
□' = (∂/∂x')^2 + (∂/∂y')^2 + (∂/∂z')^2 - (1/c・∂/∂t')^2
となるように、定数A,B,Cを決める。

215あああ:2007/09/23(日) 10:54:07
そのためには、連立方程式
A・(1 - (v/c)^2) = 1, B + v/c^2・C = 0, C^2 - c^2・B^2 = 1
を解けば良い。
すると、
A = 1/√(1 - (v/c)^2), B = -(v/c^2)/√(1 - (v/c)^2),
C = 1/√(1 - (v/c)^2)
となる。
よって、ダランベージアン□の形を変えない、新しい変換式は、
x' = (x - v・t)/√(1 - (v/c)^2), y' = y, z' = z,
t' = (-(v/c^2)・x + t )/√(1 - (v/c)^2)
と決まる(これが、いわゆる、座標のローレンツ変換)。

216あああ:2007/09/23(日) 10:56:12
一方、ベクトル・ポテンシャルおよび、スカラー・ポテンシャルについての
ローレンツ変換を求めるには、ローレンス条件の左辺
L = div(A) + 1/c^2・∂φ/∂t
= ∂(Ax)/∂x + ∂(Ay)/∂y + ∂(Az)/∂z + 1/c^2・∂φ/∂t
が形を変えない変換を求める。これに、
x' = (x - v・t)・γ, y' = y, z' = z, t' = (-(v/c^2)・x + t )・γ
( γ = 1/√( 1 - (v/c)^2 ) )
をあてはめると、
L = γ・(∂(Ax)/∂x' - v/c^2・∂(Ax)/∂t') + ∂(Ay)/∂y' + ∂(Az)/∂z'
+ 1/c^2・γ・( -v・∂(Ax)/∂t' + ∂(φ)/∂t' )
= ∂/∂x'・γ・(Ax - v/c^2・φ) + ∂(Ay)/∂y' + ∂(Az)/∂z'
+ 1/c^2・∂/∂t'・γ・(-v・Ax + φ)
となる。

217あああ:2007/09/23(日) 10:56:59
これが、
L' = ∂(Ax')/∂x' + ∂(Ay')/∂y' + ∂(Az')/∂z' + 1/c^2・∂φ'/∂t'
となるようにするには、
Ax' = γ・( Ax - v/c^2・φ ), Ay' = Ay, Az' = Az, φ' = γ・( -v・Ax + φ )
( γ = 1/√( 1 - (v/c)^2 ) )
のように変換すれば、良いことがわかる。

218あああ:2007/09/23(日) 11:00:08
座標のローレンツ変換
x' = γ・(x - v・t), y' = y, z' = z, t' = γ・(-(v/c^2)・x + t )
スカラー・ポテンシャル(電場ポテンシャル)および、ベクトル・ポテンシャル
(磁場ポテンシャル)のローレンツ変換
Ax' = γ・( Ax - v/c^2・φ ), Ay' = Ay, Az' = Az, φ' = γ・( -v・Ax + φ )
(いずれも、 γ = 1/√( 1 - (v/c)^2 ) )
は、以上のようにして求まり、これが、マクスウェル電磁場方程式
□・A - grad( div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t ) = -μ0・J ・・・ ①
□・φ + ∂/∂t (div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t ) = -ρ/ε0 ・・・ ②
の形を保存する、変えない、変換である。

219あああ:2007/09/23(日) 11:02:22
座標のローレンツ変換
x' = γ・(x - v・t), y' = y, z' = z, t' = γ・(-(v/c^2)・x + t )
において、
ct = w
とおくと、
x' = γ・(x - v/c・w), y' = y, z' = z, w' = γ・( -(v/c)^2・x + w )
のようになる。

220あああ:2007/09/23(日) 11:08:28
(219の訂正)

座標のローレンツ変換
x' = γ・(x - v・t), y' = y, z' = z, t' = γ・(-(v/c^2)・x + t )
において、
ct = w
とおくと、
x' = γ・(x - v/c・w), y' = y, z' = z, w' = γ・( -(v/c)・x + w )
のようになる。

221あああ:2007/09/23(日) 11:16:17
座標のローレンツ変換
x' = γ・(x - β・w) ・・・ ①
y' = y ・・・ ②
z' = z ・・・ ③
w' = γ・( -β・x + w ) ・・・ ④
ただし、β = v/c, γ = 1/√( 1 - β^2 ), w = ct

ここで、①、②、③、④を2乗すると、
x'^2 = γ^2・( x^2 - 2・β・x・w + (β・w)^2 ) ・・・ ①'
y'^2 = y^2 ・・・ ②'
z'^2 = z^2 ・・・ ③'
w'^2 = γ^2・((β・x)^2 - 2・β・x・w + w^2 )  ・・・ ④'
ここで、
①’+ ②' + ③' - ④'
を作ると
x'^2 + y'^2 + z'^2 - w'^2 = γ^2・(1 - β^2)・x^2 + y^2 + z^2 - γ^2・(1 - β^2)・w^2
(ここで、γ = 1/√( 1 - β^2 ) で、(1 - β^2) = 1/γ^2 なので )
= x^2 + y^2 + z^2 - w^2
となる。

222あああ:2007/09/23(日) 11:17:20
つまり、ローレンツ変換①、②、③、④をおこなっても、
x'^2 + y'^2 + z'^2 - w'^2 = x^2 + y^2 + z^2 - w^2 = 一定
ということだ。

223あああ:2007/09/23(日) 11:19:15
>>ここで、
>>①’+ ②' + ③' - ④'
>>を作ると
これを、④' - ①' - ②' - ③' とした場合は、
w'^2 - x'^2 - y'^2 - z'^2 = w^2 - x^2 - y^2 - z^2 = 一定
となる(どちらも、内容的には変わらず、表現の好みの問題)。

224あああ:2007/09/23(日) 11:23:54
ガリレオ変換
x' = x - v・t, y' = y, z' = z, t' = t
に対して、ニュートンの運動方程式
Fx = m・(d/dt)^2・x
Fy = m・(d/dt)^2・y
Fz = m・(d/dt)^2・z
は、その形を保つが、ローレンツ変換
x' = γ・(x - v/c・w), y' = y, z' = z, ct' = γ・( -(v/c)・x + ct )
に対しては、その形を変えてしまうので、ニュートンの運動方程式を、
ローレンツ変換に対して形を変えないように修正した、新しい運動方程式
を作る。

225あああ:2007/09/23(日) 11:37:29
まず
(c・t)^2 - x'^2 - y'^2 - z'^2 = (c・t)^2 - x^2 - y^2 - z^2 = 一定 = s^2
とする。つまり、
s^2 = (c・t)^2 - x^2 - y^2 - z^2
移動すると、
(Δs)^2 = (c・Δt)^2 - (Δx)^2 - (Δy)^2 - (Δz)^2
これから、微小距離では、
ds^2 = (c・dt)^2 - dx^2 - dy^2 - dz^2
となるが、これを、
ds^2 = (c・dt)^2・( 1 - (dx^2 + dy^2 + dz^2 )/(c・t)^2 )
のように変形して、
(dx^2 + dy^2 + dz^2)/(t^2) = v^2
とおくと、
ds^2 = (c・dt)^2・( 1 - (v/c)^2 ) =
となる。
よって、
ds = (c・dt)・√( 1 - (v/c)^2 ) = (c・dt)・(1/γ)
となるが、これを「固有時」と言っている(観測者ごとの時刻だ)。

226あああ:2007/09/23(日) 11:41:03
固有時
ds = (c・dt)・√( 1 - (v/c)^2 ) = (c・dt)・(1/γ)
ニュートンの運動方程式をローレンツ変換に対して形を保存するように
修正した新しい運動方程式を作るには、ニュートンの運動方程式において、
時刻dtを固有時dsに置き換えればよい。 まず。
Fx = m・(d/ds)^2・x
Fy = m・(d/ds)^2・y
Fz = m・(d/ds)^2・z
ローレンツ変換の世界では、w = c・tに対する成分も考えなければならない
ので、
Fw = m・(d/ds)^2・(ct)

227あああ:2007/09/23(日) 11:44:10
Fx = m・(d/ds)^2・x
Fy = m・(d/ds)^2・y
Fz = m・(d/ds)^2・z
Fw = m・(d/ds)^2・(ct)
ただし、ds = (c・dt)・√( 1 - (v/c)^2 ) [固有時]
これが、ニュートンの運動方程式を、ローレンツ変換に対して形を保存する
ように修正した、新しい運動方程式になる。

228あああ:2007/09/23(日) 11:46:21
ニュートン力学における運動量は、
Px = m・(d/dt)・x
Py = m・(d/dt)・y
Pz = m・(d/dt)・z
なのだが、ローレンツ変換に対応した新しい運動量は、
Px = m・(d/ds)・x
Py = m・(d/ds)・y
Pz = m・(d/ds)・z
Pw = m・(d/ds)・ct
と定義される。

229あああ:2007/09/23(日) 11:59:49
ローレンツ変換に対応した新しい運動量は、
Px = m・(d/ds)・x
Py = m・(d/ds)・y
Pz = m・(d/ds)・z
Pw = m・(d/ds)・ct
ここで、4番目のPwの意味を考える。
Pw = m・(d/ds)・ct = m・(1/c・dt)・√( 1 - (v/c)^2 )・ct
= √( (m・c)^2 - (m・v)^2 )
= √( (m・c)^2 - P^2 ) ( P^2 = Px^2 + Py^2 + Pz^2 )
= (m・c)・√( 1 - P^2/(m・c)^2 )
(これを、級数に展開する)
= m・c + P^2/(2・m・c) + ・・・・
となる。このPwに、cを掛けると、
Pw・c = m・c^2 + P^2/(2・m) + ・・・・
これの右辺の第2項 P^2/(2・m) は、ニュートン力学における運動エネルギー
であるので、このPw・c は、ニュートン力学における運動エネルギーを拡張
したものである。
よって、4番目の運動量Pw は、運動エネルギーを光速cで割ったもの、という
ということができる。

230あああ:2007/09/23(日) 12:04:09
ニュートン力学における運動量とエネルギーの保存則は、
Px^2 + Py^2 + Pz^2 =P^2 = 一定
P^2/2m + V = E ( V: ポテンシャル・エネルギー)
ローレンツ変換による新しい運動量とエネルギーの保存則は、
E^2 = (m・c^2)^2 + (P・c)^2 = 一定
という一つの保存則に統一されるのである。

231あああ:2007/09/23(日) 12:04:59
ローレンツ変換による新しい運動量とエネルギーの保存則は、
E^2 = (m・c^2)^2 + (P・c)^2 = 一定
ここで、運動量Pがゼロの場合は、
E = m・c^2
という、有名な質量とエネルギーの関係式となる。

232あああ:2007/09/23(日) 12:09:23
ローレンツ変換に対応した新しい運動量は、
Px = m・(d/ds)・x
Py = m・(d/ds)・y
Pz = m・(d/ds)・z
Pw = m・(d/ds)・ct
をもちいると、新しい運動方程式は、
Fx = m・(d/ds)・Px
Fy = m・(d/ds)・Py
Fz = m・(d/ds)・Pz
Fw = m・(d/ds)・Pw
となるが、ここで、4番目のFwは、4番目の運動量Pwが、エネルギーEを
光速cで割ったものであることを考えると、それは、エネルギーEの変化、
つまり「仕事率」をc^2で割ったものになっている。

233あああ:2007/09/23(日) 12:15:35
固有時
ds = (c・dt)・√( 1 - (v/c)^2 )
ここで、v << c (物体の速さが、光速に比べ、遥かに遅い)の場合、
ds = c・dt
となるので、新しい運動方程式のうち、Px,Py,Pzは、
Fx = m・(d/ds)^2・x -> Fx = (1/c^2)・m・(d/dt)^2・x
Fy = m・(d/ds)^2・y -> Fy = (1/c^2)・m・(d/dt)^2・y
Fz = m・(d/ds)^2・z -> Fz = (1/c^2)・m・(d/dt)^2・z
となって、どれも、1/c^2という余分な項が掛かってはいるが、ほぼ、
ニュートンの運動方程式
Fx = m・(d/dt)^2・x
Fy = m・(d/dt)^2・y
Fz = m・(d/dt)^2・z
になる。

234あああ:2007/09/23(日) 12:24:26
ローレンツ変換による新しい運動量とエネルギーの保存則
E^2 = (m・c^2)^2 + (P・c)^2
も、級数展開すれば、
E = m・c^2 + P^2/(2・m) + ・・・
であったので、この右辺の ・・・ を無視できる場合(それは、v << c)
の場合は、
E = m・c^2 + P^2/(2・m)
となって、m・c^2 という項が余計についているが、ニュートン力学にお
ける運動エネルギーの定義式
E = P^2/(2・m)
に、ほぼ近づく。

235あああ:2007/09/23(日) 12:27:26
以上で、
・マクスウェルの電磁場方程式の形を保存する変換式としてのローレンツ変換を
導き
・固有時を定義し、
・その固有時を使って、ニュートンの運動方程式を、ローレンツ変換に対して形
を保存するように修正した新しい運動方程式を作る
といった手順(ほぼ、ポアンカレの手順)で、アインシュタインの特殊相対性理論
と、同じ結論を導きだすことができた。

236あああ:2007/09/23(日) 12:30:35
新しい運動方程式
Fx = m・(d/ds)^2・x
Fy = m・(d/ds)^2・y
Fz = m・(d/ds)^2・z
Fw = m・(d/ds)^2・(ct)
ただし、ds = (c・dt)・√( 1 - (v/c)^2 ) [固有時]
は、233で示したとおり、ニュートンの運動方程式
Fx = m・(d/dt)^2・x
Fy = m・(d/dt)^2・y
Fz = m・(d/dt)^2・z
を拡張したものである。
ニュートンの運動方程式では、加速運動も扱える。
よって、それを拡張した新しい運動方程式においても、加速運動を扱える。

これによって、通俗解説書でよくある「特殊相対性理論では、加速運動を
扱えない」というのは、”ウソ”であることも、判明する。

237あああ:2007/09/23(日) 12:32:33
>>これによって、通俗解説書でよくある「特殊相対性理論では、加速運動を
>>扱えない」というのは、”ウソ”であることも、判明する。

また、233,234において示したように、特殊相対性理論は、ニュートン力学の
自然な拡張であり、決して、「ニュートン力学を否定した理論」ではないこと
もわかるでしょう。

238あああ:2007/09/23(日) 12:37:33
また、
・四元座標 xi = ( ct, x, y, z )
・四元偏微分 ∂i = ( 1/c・∂/∂t, ∂/∂x, ∂/∂y, ∂/∂z)
・四元ポテンシャル Ai = ( φ/c, A )
・四元電荷 Ji = (c・ρ, J)
を導入すると、まず、ローレンス条件
div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t = 0
は、
∂i・Ai = 0
となり、これを考えない上の2組のマクスウェル電磁場方程式は、
□Ai - ∂j・(∂i・Ai) = -μ0・Ji
となるわけです(これが、特殊相対論的なマクスウェル電磁場方程式の表現
ですが、内容は、もとのマクスウェル電磁場方程式と、全く等価ということ
もわかるでしょう)。

239あああ:2007/09/23(日) 12:41:50
ローレンス条件 ∂i・Ai = 0
を考えると、マクスウェル電磁場方程式は、
□Ai = -μ0・Ji
となる。
さらに
Fij = ∂i・(Aj) - ∂j・(Ai)
で定義される電磁場テンソルなる量を導入すると、マクスウェルの電磁場
方程式は、
∂j・Fij = -μ0・Ji
∂i・(Fjk) + ∂j・(Fki) + ∂k・(Fij) = 0
のようにも表現できる。

240あああ:2007/09/23(日) 12:43:58
ニュートン力学、マクスウェル電磁気学、相対論などを、ちゃんと理解する
には、
・解析幾何学(特に、回転などの座標変換)
・線形代数学(スカラー、ベクトル、テンソル)
・微分積分
・ベクトル解析
・テンソル解析
・微分方程式
といった数学道具の理解が不可欠である。
そうすれば、多くの「通俗解説書」の間違いも、わかるようになるでしょう。

241あああ:2007/09/23(日) 12:49:02
座標についてのローレンツ変換は、双曲線関数というのを導入すると、
tanh(φ) = v/c
と置いて、
ct' = ct・cosh(φ) - x・sinh(φ)
x' = -ct・sinh(φ) + x・cosh(φ)
y' = y
z' = z
のように表現できる。
ただし、
sinh(φ) = -i・sin(i・φ), cosh(φ) = cos(i・φ), tanh(φ) = -i・tan(i・φ)

これによって、ローレンツ変換は、一種の「回転変換」であるわけである。

242あああ:2007/09/23(日) 12:56:50
三角関数の場合、cos^2(Θ) + sin^2(Θ) = 1
双曲線関数の場合、cosh^2(φ) - sinh^2(φ) = 1
の関係があります。
ローレンツ変換
ct' = ct・cosh(φ) - x・sinh(φ)
x' = -ct・sinh(φ) + x・cosh(φ)
y' = y
z' = z
から、
(ct)^2 - x^2 - y^2 - z^2 = (ct')^2 - x'^2 - y'^2 - z'^2 =一定
ということでもあった(この関係は、マクスウェル電磁場方程式から、
出てきた)。

243あああ:2007/09/23(日) 12:59:42
通常の
x^2 + y^2 + z^2 + w^2 = 一定
が成り立つ空間は、「ユークリッド空間」であり、この空間における
「回転変換」は、三角関数で表現される。
一方、マクスウェル電磁場方程式が形を保存するような空間では、
(ct)^2 - x^2 - y^2 - z^2 = 一定
が成り立ち、これは、「ミンコフスキー空間」、あるいは、「擬ユーク
リッド空間」という。
この「ミンコフスキー空間」における「回転変換」は、双曲線関数で表
される。

244あああ:2007/09/23(日) 13:03:33
「ローレンツ収縮」

ローレンツ変換は、一種の「回転変換」であり、通常の2次元平面や、
3次元空間における図形の回転から類推できるように、それを空間方向
から観測すると、「縮んだように」観測され、時間方向から観測すると、
「伸びたように」(つまり、「遅れたように」)観測される、というだ
けであり、物体自体や、空間全体が「縮むわけではない」のである。
(これも、「通俗解説書」のおかしな記述からくる話が、ウソであるこ
とを示す)

245あああ:2007/09/23(日) 13:11:14
>>コン○ケン○チ、杉岡、田中憲次

「相対論の間違い」を指摘するより、こういう人たちの話の「ウソ」、
「いい加減さ」を指摘する方が、はるかに簡単なことだ。
それは、中学生や高校生でも、できなくない。

246あああ:2007/09/23(日) 13:21:57
繰り返すようですが、いままで述べた特殊相対性理論の導き方は、アインシュタイン
の論文におけるものでなく、ポアンカレなどの手法をもとにしているものです。
しかし、それでも、同一の結論に達することができるのです。

だから、「相対性理論 = アインシュタイン」というのも、ウソとまではいかな
いけど、「なんとかの、一つ覚え」であり、それこそ、「通俗解説書の受け売り」
でしかありません。

247あああ:2007/09/23(日) 13:30:53
しかも、以上で述べたとおり、本物の特殊相対性理論を理解するには、
・ニュートン力学
・マクスウェル電磁気学
・解析幾何学(特に、回転などの座標変換)
・線形代数学(スカラー、ベクトル、テンソル)
・微分積分
・ベクトル解析
・テンソル解析
・微分方程式
といった、基礎的な物理や数学の理解が不可欠であって、特に質の低い
「通俗解説書」の(特殊相対性理論もどきの)理論とは、違うことも、
明らかでしょう。

248あああ:2007/09/23(日) 14:45:50
>>コン○ケン○チ、杉岡、田中憲次

この人たちは、逆に本物のニュートン力学や相対論などを知らない。
それによって、本物の物理や科学の楽しみがわからなかった。
この人たちは、そうとうな歳だと思うけど。
本物、あるいは本物の楽しみを知らず、人生を、もうすぐ終わるんだ。
可愛そうだね、悲しいね、さびしいね?

249あああ:2007/09/23(日) 15:07:44
>>ニュートン力学、マクスウェル電磁気学、相対論などを、ちゃんと理解する
>>には、

こうしたニュートン力学、マクスウェル電磁気学、特殊相対論、一般相対論、
それに、ヘルマン・ワイルやヤン・ミルズ、内山龍雄による古典ゲージ理論と
いった古典力学・古典論の場合、さらに、

・幾何学(ユークリッド幾何学、リーマン幾何学)
・流体力学
・弾性体力学

についての、有る程度の素養があれば、「直感的なイメージ」で捉えること
もできますので、それほど難しいものではなくなるはずです。
一方、そうはいかないのが、量子力学や場の量子論ですね(こちらは、経路積分
とか位相幾何学の世界だと思います)。

ベクトル解析やテンソル解析も、流体力学や弾性体力学の世界で、まず、出てき
ました。

250あああ:2007/09/23(日) 17:34:38
いままでの話から、
①ニュートンの運動方程式は、ガリレオ変換に対して形を保つが、ローレン
ツ変換に対しては、形を保たない
②一方、マクスウェルの電磁場方程式の形をたもつ変換は、ローレンツ変換
だが、ガリレオ変換に対しては、形を変えてしまう。
このことから、19世紀末から20世紀初めの頃、
①マクスウェルの電磁場方程式をガリレオ変換に対して、形を保つように修正
 −> ヘルツの電磁場方程式 ・・・ だが、ビオ・サバールやアンペール
の法則や電磁誘導などの法則・現象を正しく説明できない
②ニュートンの運動法則をローレンツ変換に対して、形をたもつように修正
した新しい運動法則を作る
 −> ポアンカレ、アインシュタインの方法
なのです。

251あああ:2007/09/23(日) 17:49:30
ガリレオ変換について、形をかえないヘルツの電磁場方程式は、
div(E) = ρ/ε0
div(B) = 0
rot(E) = -∂(B)/∂t - rot(v×B)
rot(B) = ε0・μ0・∂(E)/∂t - ε0・μ0・rot(v×E) + μ0・J - μ0・ρ・v
となります。

252あああ:2007/09/23(日) 17:51:16
↑ヘルツの電磁場方程式は、マクスウェルの電磁場方程式
div(E) = ρ/ε0 ・・・ (3)
div(B) = 0 ・・・ (4)
rot(E) = - ∂(B)/∂t ・・・ (5)
rot(B) = μ0・J + 1/c^2・∂(E)/∂t ・・・ (6)
にくらべ、式の形が複雑ですね。
どっちが正しいか、自分自身で検証してみるのも良いですね。

253あああ:2007/09/23(日) 18:45:25
マクスウェルの電磁場方程式も、ヘルツの電磁場方程式も、客観的には、
どちらも「数学的モデル」です。
もちろん、ニュートンの運動方程式、特殊相対論的運動方程式、一般相対論
のアインシュタイン重力場方程式、ゲージ理論のヤンミルズ方程式、それに、
流体力学のナビエ・ストークス方程式、量子力学のシュレディンガー、ハイ
ゼンベルク、クライン・ゴルドン、ディラックらの方程式なども、当然、
一種の「数学的モデル」です(IT世代にとっては、いずれも、「数学」という
言葉で書かれた「プログラム」に似たものといえる)。

254名無し:2007/09/26(水) 10:17:53
>>杉岡や田中憲次の言ってることは間違いなく間違いだから、

正しい慣性の法則を知らないようでは、いまどき、高校入試に合格するのも
難しいだろう。
そんな程度の数学・理科の理解力では、まともな相対論はもちろん、まとも
なニュートン力学も理解できない。
それで、ガリレオの相対性原理や相対論が間違っている、というのは、1000
年、速い!!

255名無し:2007/09/27(木) 10:07:09
我々、個々の人間は、宇宙からすれば、空間的にも時間的にも、非常に微々
たる存在。人類全体の生活空間や歴史を考えたって、大したものではない。
逆に、原子や素粒子などのミクロの世界からすれば、我々、人間は大きすぎ
る。
そんな、我々、人類が、宇宙やミクロの世界を、完全に理解することは不可
能だろう。たとえば、そもそも、ミクロの世界を含めた、この宇宙が、
「何次元」空間であるかも、本当のところは解らない。
ただ、我々、人類は、古代ギリシャの時代から、いろいろと数学モデルを
つくり、さらに改良しつつ、少しずつ、宇宙やミクロの世界を理解しよう
としてきた。

256名無し:2007/09/27(木) 10:12:45
古代ギリシャの時代に誕生した、ユークリッド幾何学では、この世界を2次元
で考えている。基本的に西洋では、古代から中世、ルネサンスくらいまでの数
学や科学、芸術などは、たいがい、2次元的な考えに基づいている。
17から19世紀前半になって誕生した、ガリレオ、デカルト、ケプラー、
ニュートンなどの力学、クーロン、ガウス、ビオ・サバール、アンペールなど
の静電気学・静磁気学は、この世界を3次元空間のモデルで考えている。
ただ、これらの力学、静電気学・静磁気学でも、運動や現象などを、見方に
よっては、3次元空間+時間の4つのパラメータ=4次元で捉えているとい
えなくないが、そこでは、現象的には3次元空間と時間とを、切り離して考え
ている。

257名無し:2007/09/27(木) 10:20:09
20世紀初頭に誕生した、パウリ、ハイゼンベルク、シュレディンガーなど
の、初期の量子力学でも、不確定性原理を持ち込みながらも、空間や時間に
ついては、ニュートン力学や静電気学、静磁気学と同様、3次元空間と時間
とを分離したモデルで考えている。
19世紀半ばころから、ファラデーやマクスウェル、ローレンツらの電磁気
学では、ニュートン力学や静電気学、静磁気学と違って、3次元空間と時間
とを分離して考えることができなくなった。
その考えを「4次元時空」として、ニュートン力学の世界にも、適用したの
が、ポアンカレやアインシュタインの相対性理論(特殊相対性理論)という
わけだ。
その相対性理論における4次元時空の考えは、1920年代末から、ミクロ
の量子力学の世界にも、適用され、相対論的量子力学や場の量子論が登場す
る。レプトン(電子、ニュートリーノ)やクォークなどの物質粒子、それに、
電磁場、弱い力の場、強い力の場の現象は、この相対論的量子力学を基礎と
した4次元時空のモデルで、十分、理解できるようになった。

258名無し:2007/09/27(木) 10:26:54
ファラデー、マクスウェルやローレンツの電磁気学で誕生した4次元時空
のモデルを、ニュートンの万有引力の法則が示す重力現象以外の運動の法
則に適用したのが、特殊相対性理論であり、それをミクロの世界に適用し
たのが、(特殊)相対論的量子論であるが、その4次元時空のモデルを、
ニュートンの万有引力の法則で示される重力現象に適用したのが、
一般相対性理論だ。
ユークリッド幾何学の2次元平面、ニュートン力学や静電気学・静磁気学、
量子力学での3次元空間、マクスウェル電磁気学、特殊相対性理論、相対論
的量子論での4次元時空は、どれも、「平坦な」平面、空間、時空であった
が、一般相対性理論の4次元時空は、一般に「まがった」時空モデルだ。
一般相対性理論の「曲がった」4次元時空モデルを、量子力学や(特殊)相
対論的量子論のミクロの世界に持ち込んだのが、「量子重力理論」となるが、
それには、まだ完成した理論が存在していない。

259名無し:2007/09/27(木) 10:31:44
さらに、一般相対性理論の重力に加え、「相対論的量子論」(場の量子論)
で扱っている電磁力、弱い力、強い力、それに、レプトンやクォークとい
った物質粒子を統一的に扱うとなると、4次元時空でも足りず、5次元以上
の時空を考える必要が出てくる。
たとえば、一般相対性理論の重力と、マクスウェル電磁気学の電磁力だけ
でも、統合して考えようとすると、「5次元時空」が必要になる。
さらに、それらに加えて強い力、弱い力や物質粒子まで統合しようとする
と、最低でも10次元とか11次元の時空が必要となる。
それが、超ひも理論やM理論の世界だ。

260名無し:2007/09/27(木) 10:38:08
まとめると、
・ユークリッド幾何学 
 ・・・ 2次元平面
・ニュートン力学、静電気学、静磁気学、(初期の)量子力学 
 ・・・ 3次元空間
・マクスウェル電磁気学、特殊相対性理論、相対論的量子論、(ゲージ)場の量子論
 ・・・ 平坦な4次元時空
・一般相対性理論、量子重力理論 
 ・・・ 曲がった4次元時空
・一般相対性理論とマクスウェル電磁気学との統合理論(カルーザ・クライン理論)
 ・・・ 5次元時空
・一般相対性理論ゲージ場の量子論との統合理論(超ひも理論、M理論)
 ・・・ 10次元時空か、11次元時空
ということだ。
これらの数学や物理学の理論は、いってみれば、それぞれ、そうした空間
や時空のモデルに基づいて作られているわけで、これらが「正しい、正し
くない」という前に、こうした空間や時空のモデルについて、正しく知る
必要がある(それは、もちろん、インスタントにできるものでなく、それ
なりに時間や手間が必要なことである)。

261名無し:2007/09/27(木) 10:40:16
>>杉岡や田中憲次の言ってることは間違いなく間違いだから、

こういった人たちは、結局、

>>これらの数学や物理学の理論は、いってみれば、それぞれ、そうした空間
>>や時空のモデルに基づいて作られているわけで、これらが「正しい、正し
>>くない」という前に、こうした空間や時空のモデルについて、正しく知る
>>必要がある(それは、もちろん、インスタントにできるものでなく、それ
>>なりに時間や手間が必要なことである)。

こういった、まともな数学や物理学の理解に必要な、時間や手間、苦労など
が、「厭なだけ!!」なのだろう。

262名無し:2007/09/27(木) 10:47:48
>>・ユークリッド幾何学 
>> ・・・ 2次元平面
>>・ニュートン力学、静電気学、静磁気学、(初期の)量子力学 
>> ・・・ 3次元空間
>>・マクスウェル電磁気学、特殊相対性理論、相対論的量子論、(ゲージ)場の量子論
>> ・・・ 平坦な4次元時空
>>・一般相対性理論、量子重力理論 
>> ・・・ 曲がった4次元時空
>>・一般相対性理論とマクスウェル電磁気学との統合理論(カルーザ・クライン理論)
>> ・・・ 5次元時空
>>・一般相対性理論ゲージ場の量子論との統合理論(超ひも理論、M理論)
>> ・・・ 10次元時空か、11次元時空

こういった数学、物理学の理論が基礎にしている空間・時空のモデルは、
現代のIT流に言えば、「バーチャル・ワールド(仮想世界)」というわけ
で、まず、それらを理解して遊ぶ、楽しむ、ということが必要だ。
我々、人類は、この宇宙が、本当は「何次元」であるかを、知り尽くすこ
とはできない。

>>杉岡や田中憲次の言ってることは間違いなく間違いだから、

彼らには、そうした「バーチャル・ワールド」を理解して、遊ぶ、楽しむ、
という「心の余裕」すら無いのだろう。
悲しい人たちだ。。。

263名無し:2007/09/27(木) 10:48:40
>>こういった数学、物理学の理論が基礎にしている空間・時空のモデルは、
>>現代のIT流に言えば、「バーチャル・ワールド(仮想世界)」というわけ
>>で、まず、それらを理解して遊ぶ、楽しむ、ということが必要だ。
>>我々、人類は、この宇宙が、本当は「何次元」であるかを、知り尽くすこ
>>とはできない。

>>杉岡や田中憲次の言ってることは間違いなく間違いだから、

彼らには、そうした「バーチャル・ワールド」を理解して、遊ぶ、楽しむ、
という「心の余裕」すら無いのだろう。悲しい人たちだ。。。

264名無し:2007/09/27(木) 10:56:42
まともな数学者や物理学者たちは、現在ある物理理論が、どれも完全だとは思っ
ていない。

アインシュタインだって、特殊相対性理論に満足していたわけではない。
(凡庸な物理学者なら、それだけで満足しそうだが)
だから、一般相対性理論を作ったが、それにも満足せず、統一場理論の構築に
進んだ(統一場理論は、未完成に終わっているが、そのアイディアは、現代
の超ひも理論やM理論などに受け継がれている)。また、彼には、光量子仮
説をはじめ、量子力学・量子論への貢献も、多い。

ニュートンも、あれだけの業績を残しながら、自分のことを「大海の浜辺で遊
ぶ小さな子供」にたとえている。

265名無し:2007/09/27(木) 11:13:39
>>・ユークリッド幾何学(解析幾何学)
>>・ニュートン力学、静電気学、静磁気学(解析力学)、(初期の)量子力学 
>>・マクスウェル電磁気学、特殊相対性理論、相対論的量子論、(ゲージ)場の量子論
>>・一般相対性理論、量子重力理論 
>>・カルーザ・クライン理論
>>・超ひも理論、M理論

断っておくが、こうした数学や物理学の理論では、どれでも「空間・時間」
を「実体」として扱っているのでなく、図形や物理現象を扱うための
「パラメータ」として扱っているだけ、というだけであることが、解るで
しょう。

解析幾何学で、図形を回転変換や並行移動をしても、図形の形や性質は変
わらないし、ものさし(ゲージ)をcm単位のものから、たとえば、イン
チ単位のものに変えてもしかり。。。

物理現象について、回転変換や並行移動といった「座標変換」を行っても、
その本質を変わらないことを示しているのが「相対性原理」、ものさし=
ゲージを変えても変わらないことを示しているのが「ゲージ原理」という
ことだ。

そもそも、物理現象を扱うためのパラメータは、空間・時間でなく、運動量
・エネルギーとか、電荷・電流などであっても構わないのだ(それを示すの
が、ポアソン、マクスウェル、ヤンミルズ、アインシュタインなどの場の方
程式)。

266名無し:2007/09/27(木) 11:17:59
そういう「座標変換」、「ゲージ変換」、「パラメータ変換」をしても、
図形や物理現象の本質は変わらない、ということを理解するには、解析幾
何学、解析力学などの素養がないと、わからないことかも知れないし、そ
れで、相対性理論などを齧っても、何がなんだか、わからず、「的外れな
批判」になるわけで、それを示しているのが、

>>杉岡や田中憲次

267名無し:2007/09/27(木) 11:28:19
ニュートン ・・・ ガリレオ、デカルト、ケプラーらによって築かれた
「力学」の考えを確立し、クーロンの法則なども、それに基づいている。

アインシュタイン ・・・ リーマン、ファラデー、マクスウェル、ロー
レンツらによって構築された「場」の考え確立した。
H.ワイル、ヤン・ミルズなどのゲージ理論、ディラック、パウリ、ハイゼ
ンベルクなどの場の量子論なども、それに基づいている。

268名無し:2007/09/27(木) 11:31:56
重力や電磁力などの原因や伝わり方について

「力学」の考え ・・・ 質量をもった物体、電荷などをもった物体に原因
があると考え、重力や電磁力などは、瞬間的に伝わると考える。

「場」の考え ・・・ 物体より、そのまわりの空間・時間の構造に原因が
あると考え、重力や電磁力などは、有限かつ一定の速さ(つまり、光速)で、
「じわじわ」伝わると考える。

269名無し:2007/09/27(木) 11:35:45
>>「力学」の考え ・・・ 質量をもった物体、電荷などをもった物体に原因
があると考え、重力や電磁力などは、瞬間的に伝わると考える。
>>
>>「場」の考え ・・・ 物体より、そのまわりの空間・時間の構造に原因が
>>あると考え、重力や電磁力などは、有限かつ一定の速さ(つまり、光速)で、
>>「じわじわ」伝わると考える。

ニュートン力学やクーロン静電磁気学でも、ガウスやポアソン流に「ポテン
シャル」を考えた場合は、「場」の考えになってきます(でも、そこでは、
まだ、重力や電磁力などが「光速」という有限かつ一定の速さで伝わる、
という話しは出てこない)。

270名無し:2007/09/27(木) 11:38:56
>>「場」の考え ・・・ 物体より、そのまわりの空間・時間の構造に原因が
>>あると考え、重力や電磁力などは、有限かつ一定の速さ(つまり、光速)で、
>>「じわじわ」伝わると考える。

この考えに従えば、空間や時間の構造に、電磁力や重力を伝える原因・性質
があると、考えるようになり、いわゆる空気や水などの古典的・物質な
「エーテル」ではないが、量子のような新しい抽象的な「エーテル」を考え
る必要がでてきます。

こうしたことは、あまり質・レベルの高くない通俗解説書では出てこない
話でもある。

271名無し:2007/09/27(木) 11:47:03
>>「力学」の考え ・・・ 質量をもった物体、電荷などをもった物体に原因
があると考え、重力や電磁力などは、瞬間的に伝わると考える。
>>
>>「場」の考え ・・・ 物体より、そのまわりの空間・時間の構造に原因が
>>あると考え、重力や電磁力などは、有限かつ一定の速さ(つまり、光速)で、
>>「じわじわ」伝わると考える。

この両者の考えの違いによれば、重力・電磁力の伝わり方で、

「力学」の考え ・・・ 瞬間的なので、時差や遅延が生じない

「場」の考え  ・・・ 有限で一定なので、時差や遅延が生じる

という違いが出てきて、この違いを、天体現象や逆に分子・原子・素粒子
の現象で検証すれば、別に「光速」に近いような速さの現象なのでなくて
も、比較的、日常的な現象で、ニュートン流の「力学」な考えと、
アインシュタイン流の「場」の考えとの、どちらが、より正確な考えなの
かを、「検証」することができます。

272名無し:2007/09/27(木) 11:54:52
>>この違いを、天体現象や逆に分子・原子・素粒子の現象で検証すれば、
>>別に「光速」に近いような速さの現象なのでなくても、比較的、日常
>>的な現象で、ニュートン流の「力学」な考えと、アインシュタイン流
>>の「場」の考えとの、どちらが、より正確な考えなのかを、「検証」
>>することができます。

このことによる違いは、天体現象より、分子・原子や素粒子などのミクロ
の世界の現象によって、いろいろと検証されています。

そこでは、「場」の考えによる時差・遅延を考えないと理解できない現象
が、いろいろとあります。
そうした現象では、「光速に近い速さの運動」でなくても、相対論的な考
えが必要になるのです(量子電磁力学や量子ゲージ理論などは、特殊相対
論と量子力学に基づいた理論です)。

273名無し:2007/09/27(木) 12:03:32
「力学」の考え ・・・ 質量をもった物体、電荷などをもった物体に原因
があると考え、重力や電磁力などは、瞬間的に伝わると考える。

「場」の考え ・・・ 物体より、そのまわりの空間・時間の構造に原因が
あると考え、重力や電磁力などは、有限かつ一定の速さ(つまり、光速)で、
「じわじわ」伝わると考える。

将来は、M理論などで、この両者でもない考え、モデルも出てくる可能性も
あります(たとえば、アインシュタインの弟子のデビッド・ボームなどが
提唱した「ホログラム」の考えなど)。

それが出てくれば、それこそ、アインシュタインで確立した「場」の考
え、モデルに基づいている、現在の相対論や場の量子論は「覆される」
ということになります(「場」の考え、モデルによる相対論や場の量子論
が出てきて、ニュートン力学や、静電磁気学、量子力学などの「力学」の
考え、モデルは「覆された」わけです)。

それに対して、死(1955年)の前年に、アインシュタインのは、
「ホログラムの考えなどが正しければ、私の理論を含め、近代物理学のす
べての理論は、”無”に帰すだろう」と、潔いともいえる発言をしていま
す。

本物の物理学者や科学者は、このように、潔く謙虚なのです。

274名無し:2007/09/27(木) 12:04:23
それに対して、死(1955年)の前年に、アインシュタインのは、
「ホログラムの考えなどが正しければ、私の理論を含め、近代物理学のす
べての理論は、”無”に帰すだろう」と、潔いともいえる発言をしていま
す。

本物の物理学者や科学者は、このように、潔く謙虚なのです。

275名無し:2007/09/27(木) 12:09:12
>>量子のような新しい抽象的な「エーテル」を考える必要がでてきます。

この考えからすれば、物理学の本来の発展は、

古典力学(ニュートン、クーロンなど) 
 -> 場の古典論(マクスウェル、アインシュタインなど)
 -> 場の量子論(電磁場、ゲージ場の量子論、重力場の量子論)

の順序(普通の量子力学は、ある意味、古典力学、場の古典論から場の量
子論への「橋渡し」的な存在にすぎない)。

276名無し:2007/09/27(木) 12:27:08
>>杉岡や田中憲次の言ってることは間違いなく間違いだから、

いくらなんでも、こういう人たちの話は、ニュートン力学や相対論どころ
か、中学・高校の数学で考えても、おかしい話があります。
こういう人たちは、ニュートン力学、相対論以前に、中学・高校の数学か
らの復習が、不可欠というざるを得ないでしょう。

草野球や草サッカーで、あまり活躍できない選手では、いくらなんでも、
プロの野球選手やサッカー選手になれない話と一緒です。
もっと基礎的なところから勉強、トレーニングをやり直しましょう。

277名無し:2007/09/27(木) 12:35:32
特殊相対性理論についての通俗解説書をみると、あまり難しい数学や物理
を必要なさそうだけど、そういう通俗解説書の内容自体が、あまり正しく
ないのです。

いままで述べたとおり、ちゃんとした特殊相対性理論を理解するには、
ニュートン力学やマクスウェル電磁気学と、それらの理解に必要な、基礎
的な数学の理解が「必須」なのです。

それは、特殊相対性理論自体が、理論として「正しい、正しくない」以前
の話なのです。

278名無し:2007/09/27(木) 13:00:53
>>特殊相対性理論についての通俗解説書をみると、あまり難しい数学や物理
>>を必要なさそうだけど、そういう通俗解説書の内容自体が、あまり正しく
>>ないのです。

特殊相対性理論に限らず、物理に限らず、こうした通俗解説書は、あまり
買わない方が良い。
それは、安いけど、毒や汚染部室の入った食品などと同じだ。

それより、ちょっと高いけど、大学・大学院生の教科書とか専門書を買っ
て読み、自分の手で数式をいじったり、パソコンなどでシミュレーション
をしたりして勉強することをお勧めする(それは、理論の検証にもつなが
る)。

間違っても、安いレベルの良くない誤解記事だらけの通俗解説書を読んで、
乏しく誤解だらけの知識などによる「思考実験」などをしても、ろくなこ
とはわからない。
それよりは、教科書や専門書を買い、それらに基づいて、ちゃんと理論の
数式をいじったり、パソコンでシミュレーションのプログラムを作ったり、
といった方が、はるかに、ちゃんとした理解もでき、いろいろと検証や応
用も出来る。

279名無し:2007/09/27(木) 13:04:00
>>間違っても、安いレベルの良くない誤解記事だらけの通俗解説書を読んで、
>>乏しく誤解だらけの知識などによる「思考実験」などをしても、ろくなこ
>>とはわからない。
>>それよりは、教科書や専門書を買い、それらに基づいて、ちゃんと理論の
>>数式をいじったり、パソコンでシミュレーションのプログラムを作ったり、
>>といった方が、はるかに、ちゃんとした理解もでき、いろいろと検証や応
>>用も出来る。

実際の企業や研究所などであれば、

「思考実験」では、「結果」や「実績」を、何も作ることはできない。
数式の手計算やパソコン・シミュレーションでは、検証や応用といった
「結果」や「実績」を作ることができる。

という違いもある。

280名無し:2007/09/27(木) 13:10:09
>>「思考実験」では、「結果」や「実績」を、何も作ることはできない。

乏しい知識・経験と、誤解だらけの安い通俗解説書の内容に基づく、
「思考実験」というのは、無意味なだけ!!

281名無し:2007/09/27(木) 13:18:43
物理理論の数式に基づく、数式の計算・解析やパソコンなどでのシミュレ
ーションが出来る現在では、「思考実験」というものが、ある意味、古い
方法かも知れない。

282名無し:2007/09/27(木) 13:49:15
物理理論でも、ITのプログラムでも、まともな検証するには、それの内容
に、できるだけ理解し、精通しないと、出来ないのは一緒だ。

また、ITのプログラムでも、(学習用のごく短いプログラムは別として)
そのプログラムが完全に正しいということを「証明」することはできない。
実際には、テストした範囲内で、そのプログラムが正しく動くことを示す
だけのことしか出来ない。

物理理論についても、そこの事情は類似している。
どんな物理理論も、「完全に正しい」ということは証明できない。
いままでの検証の範囲で「正しい」ということを示すことができない。

しかし、それは「まったく間違っている」ということではない。

283名無し:2007/09/27(木) 13:53:28
逆に、ITのプログラムでも、物理理論でも、新しく作られたものは、
テスト、検証しないと、使い物にならないことも一緒。

その前に、プログラムなら、「デバッグ」して、ハングアップしないで、
ちゃんと動くことを示す必要がある。

物理理論は、まず「数学理論」として矛盾がないかどうかを、確認しな
ければならない。

ハングアップばかりするプログラムや、「数学理論」として矛盾のある
物理理論では、テスト、検証すら出来ない。

284名無し:2007/09/27(木) 14:00:28
>>逆に、ITのプログラムでも、物理理論でも、新しく作られたものは、
テスト、検証しないと、使い物にならないことも一緒。

物理理論の真の完成は、実験や観測といった検証で、その正しさだけでな
く、その「限界」が示されたときだろう。
その意味で、ニュートン力学は、「真の完成」といえる。

しかし、一般相対論や場の量子論は、まだ、その「限界」については検証
されていない。

ただ、(古典的な)特殊相対性理論や(初期の)量子力学は、ともに、そ
の正しさだけでなく、その限界も解っているので、この両者を統合した相
対論的量子論に発展している。

285名無し:2007/09/27(木) 14:05:54
>>物理理論は、まず「数学理論」として矛盾がないかどうかを、確認しな
ければならない。

正確には、物理理論は、「数学理論」というより、「数学的モデル」とし
て、矛盾がないかどうかを確認しなければならないだろう。

286名無し:2007/09/27(木) 14:09:03
>>逆に、ITのプログラムでも、物理理論でも、新しく作られたものは、
テスト、検証しないと、使い物にならないことも一緒。

ITのプログラム、ソフトウェアでは、長く使われ、検証され、改良される
て、はじめて、広い市場に商品として出る価値が出てくる。
それでも、5年から10年くらいだ。

物理理論では、その10倍の期間、つまり、50年から100年くらいが
必要なのだろう。

287名無し:2007/09/27(木) 14:20:22
(訂正)

物理理論についても、そこの事情は類似している。
どんな物理理論も、「完全に正しい」ということは証明できない。
いままでの検証の範囲で「正しい」ということを示すことができない

->

物理理論についても、そこの事情は類似している。
どんな物理理論も、「完全に正しい」ということは証明できない。
いままでの検証の範囲で「正しい」ということを示すことしかできない。

288名無し:2007/09/27(木) 14:22:29
>>物理理論についても、そこの事情は類似している。
>>どんな物理理論も、「完全に正しい」ということは証明できない。
>>いままでの検証の範囲で「正しい」ということを示すことしかできない。

いわゆる、通俗解説書や、中学・高校の理科や物理などの教科書では、
たいがい、このような話が無いのも、まずい。

289名無し:2007/09/27(木) 14:56:09
>>逆に、ITのプログラムでも、物理理論でも、新しく作られたものは、
テスト、検証しないと、使い物にならないことも一緒。

次いで言えば、まともな技術者や物理学者・科学者なら、1度きりの検証
で、正しいとか、使い物になる、などとは、誰も思わない。

何度も、「しつこく」、手を換え、視点を換えて、テスト、検証してみて、
はじめて、正しいとか、使い物になる、ということになる。

マイケルソン・モーリーなどの実験も、いろいろな人の手で、無数に行われ
ていることは、事実。

290名無し:2007/09/28(金) 11:35:43
どこかの学校みたいに、頭ごなしにニュートンやアインシュタインなどの
法則・理論が正しい、と教えるのは、良くないだろう。
ニュートンの運動の法則や万有引力の法則は、ガリレオやデカルトの慣性の
法則や落体の法則(それらは、ガリレオやケプラーが、実験結果により導い
たもの)や、ケプラーの惑星三法則から導くことができます(それは、ケプ
ラーの師匠のティコ・ブラーヘが長年に渡って蓄積した惑星の観測データか
ら、ケプラーが導いたもの)。
相対性理論は、マクスウェルの電磁場方程式から導くことができます(そ
れは、クーロン、ガウス、ビオ・サバール、アンペール、ファラデーらが
電気・磁気の実験により導いた法則を集大成したもの)。

そこで、「相対性理論」のことは、ひとまず、忘れて、まず、ガリレオ、
デカルト、ケプラ−の法則を解析してみたり、ニュートンの運動方程式
や、マクスウェル電磁場方程式を、いろいろと、いじってみましょう。

291名無し:2007/09/28(金) 12:30:20
>>杉岡や田中憲次の言ってることは間違いなく間違いだから、

この人たちは、アインシュタインもニュートンも、まず忘れて、中学・高校
の数学から、復習した方がよろしいと思います。

物理や科学の世界は、地味で、少なくとも、手っ取り早くお金儲けや名声な
どの目的には向かない世界だと思います。
手っ取り早い、お金儲けや名声などには、もっと別の世界に転換することを、
お勧めします(お笑い芸人の世界とか?)

292名無し:2007/09/28(金) 12:37:37
>>杉岡や田中憲次の言ってることは間違いなく間違いだから、

一般のITや技術系の企業や研究所において、理論や仕様を理解しようとせ
ず、テストや検証もせず、他人に批判ばかり、揚げ足をとってばかり、
ウソ、デタラメばかり、という人には、真っ先に「リストラ」の矛先が向
けられると思います。

293名無しの物理学徒:2007/09/28(金) 21:40:07
>>こういった数学、物理学の理論が基礎にしている空間・時空のモデルは、
>>現代のIT流に言えば、「バーチャル・ワールド(仮想世界)」というわけ
>>で、まず、それらを理解して遊ぶ、楽しむ、ということが必要だ。

今の次代、数式処理ソフト(Maxima)、数値演算ソフト(Octave)など、フリー
ながら、豊富で強力な機能を備えたソフトがあります(どちらも、WindowsXP
/Vista, MacOSX、Linuxなどで使えます)。

こういうソフトを利用したシミュレーションなども、おもしろい。

どちらにせよ、そういう時代、貧乏臭い「思考実験」というのは、時代遅れ
なのは、確かだろう。

294名無しの物理学徒:2007/09/28(金) 22:13:15
>>こういった数学、物理学の理論が基礎にしている空間・時空のモデルは、

Excelでも、ある程度は可能。
それから、C/C++やFortranのコンパイラーも、今ではフリーで入手できる。

大学生/大学院生の教科書、専門書、それに、数値解析の書籍と、
こうしたパソコン用の数式処理&数値計算ツールを利用して、いろいろと、
遊んでみるのが良いでしょう。

誤解だらけの通俗解説書と、貧弱な思考実験というのは、いまの時代、
無駄なだけ!!

295名無しの物理学徒:2007/09/29(土) 00:36:09
Javaは?

296名無しの物理学徒:2007/09/29(土) 10:32:25
Javaもあったね?

どっちにしろ、誤解に基づく思考実験なんかより、ニュートンの運動方程式
とか、マクスウェルの電磁場方程式、をパソコンなどで解かせてシミュレー
ションする方が、面白いし有益だ。

相対性理論を崩したければ、そのように実際の現象と比べて、たとえば、
光速一定に違反するような事実を示せば良い。
それができれば、間違いなく「ノーベル賞」だ!!

297名無しの物理学徒:2007/09/29(土) 10:41:12
有名な哲学者イマニュエル・カントは、空間や時間は、人間の脳が作り出した
形式だといっている。

古典的な一般相対性理論やゲージ理論では、空間・時間の座標とかゲ
ージは、自由に設定しても、物理法則は変わらないことを示している
(ラグランジュやハミルトンなどの解析力学も、3次元空間の中で、
空間座標を自由に設定できるようにしている)。
さらに量子ゲージ理論とか、さらに量子重力理論では、もはや物理法則
の方が、座標とかゲージより本質的なものになってきている。

298名無しの物理学徒:2007/09/29(土) 10:48:14
特殊相対性理論 ・・・ 古典ゲージ理論(H.ワイル、ヤン・ミルズ、内山)
の基礎理論
特殊相対性理論+量子力学 ・・・ 量子ゲージ理論(QED、QCD、GWS、GUT)
の基礎理論

アーベル・ゲージ理論(H.ワイル): 特殊相対性原理とゲージ原理を基礎に
して、マクスウェル&ローレンツの古典電磁場理論を、きれに再構成したもの。
これを量子化したのが、「量子電磁力学(QED)」

非アーベル・ゲージ理論(ヤン・ミルズ、内山): アーベル・ゲージ理論
を拡張したもの。別に「ヤン・ミルズ理論」。これを量子化したのが、
「量子色力学(QCD)」、「GWSの電弱統一理論」、「大統一理論(GUT)」

299名無しの物理学徒:2007/09/29(土) 10:51:55
一般相対性理論 ・・・ 古典重力理論

ブランス・ディッケ理論 ・・・ 一般相対性理論に、ニュートンの万有引
力定数Gの変化に対応するスカラー場を加えて拡張した古典重力理論
このスカラー場は、GWS電弱統一理論のヒッグス場と関連がありそう。
ということで、このブランス・ディッケ理論は、まだ「没」になっていない。

古典重力理論+量子力学 ・・・ ループ量子重力理論
古典重力理論+大統一理論+超対称性理論 ・・・ 超ひも理論

300名無しの物理学徒:2007/09/29(土) 10:54:17
相対性理論自体は、

特殊相対性理論 ・・・ マクスウェル電磁気学+(万有引力の法則以外の)ニュートン力学
一般相対性理論 ・・・ 特殊相対性理論+ニュートンの万有引力の法則

量子力学は、電磁気学や物理光学、熱力学、それに分子論・原子論あたりの問題がルーツだ。

301名無しの物理学徒:2007/09/29(土) 11:00:12
また、

ニュートン力学 ・・・ ガリレオ、デカルトの様々な法則(慣性の法則、落体の法則など) 
             + ティコ・ブラーヘ&ケプラーの惑星の三法則

ガリレオ、デカルトの法則は、実験による経験則。
ケプラーの惑星三法則は、師匠のティコ・ブラーヘの観測データに基づく経験則。

マクスウェル電磁場方程式 ・・・ クーロン・ガウスの静電場の法則、クーロン・
                ガウスの静磁場の法則、アンペール・マクスウ
                ェルの法則、ファラデーの電磁誘導の法則とい
                った経験則をまとめたもの
ただし、これだけでは不完全で、ローレンツ力を表す運動方程式も加える。

302名無しの物理学徒:2007/09/29(土) 11:07:06
相対性理論の理解は、ニュートン力学および、マクスウェル電磁気学の
理解のテストにもなる。

たいがいの「相間」は、ニュートン力学においても、
・運動は相対的である
・絶対空間は不要
を理解していないし、その基礎となる座標変換(解析幾何学)
とか極限(微積分の基礎)も理解していない。

ましてや、マクスウェル電磁気学については、ほとんど理解できていない。
(だから、相間の話では、たいがい、電磁気学の話が、スッポリと抜けている)

303名無しの物理学徒:2007/09/29(土) 11:08:48
光の伝達媒体としての古典的・物質的なエーテルを考えると、ニュートン
力学の
・運動は相対的である
・絶対空間は不要
ということも崩れる(ガリレオ以前の天動説に戻ってしまう)。

304名無しの物理学徒:2007/09/29(土) 11:17:44
>>・絶対空間は不要

マクスウェル電磁気学では、
・絶対時間も不要 ・・・ 観測者ごとの固有時
ということで、ここで、特殊相対性理論が必要になる。
事実、古典電磁気学は、特殊相対性理論なしには不完全理論でしかない。

というのは、ニュートン力学は、ガリレオの相対性原理を基礎にすることで、
「私の慣性系でも、あなたの慣性系でも、彼女の慣性系でも同じように成立
する」
ということが保障される。
一方、マクスウェル電磁気学は、特殊相対性原理を基礎にすることで、その
ことが保障される。

ちなみに、「人(座標系)によって、物理法則が違う」というのでは、普遍的
な物理法則ではない(それが、アリストテレス流の考え)。

305名無しの物理学徒:2007/09/29(土) 11:21:59
>>ちなみに、「人(座標系)によって、物理法則が違う」というのでは、普遍的
な物理法則ではない(それが、アリストテレス流の考え)。

日本は「科学大国」とかいうが、実際の底辺では、まだガリレオ&ニュートン
以前のアリストテレス流自然哲学が蔓延っている。
マスコミなども、しかり。

306名無しの物理学徒:2007/09/29(土) 11:29:44
一般相対性理論では、慣性系以外の座標系についても、
「私の座標系でも、あなたの座標系でも、彼女の座標系でも、物理法則
が同じように成立する」
となる(ブランス・ディッケ理論も、一般相対性原理と等価原理に基づいた
理論だ)。
ただし、一般相対性理論もブランス・ディッケ理論も重力理論だが、
マクスウェル電磁場方程式なども、通常の偏微分をリーマン幾何学の「共変
微分」におきかえることで、慣性系だけでなく、一般座標系で成り立つ方程
式として扱える。

一方、「ゲージ場理論」だと、「私のゲージでも、あなたのゲージでも、
彼女のゲージでも、物理法則は同じように成り立つ」ということを前提と
する。
こちらは、おもに、電磁場、弱い力の場、強い力の場を扱う理論。
(一般相対性理論も、一種の「ゲージ理論」であることが、内山龍雄に
よって示されているが)。

一般相対性理論などの重力理論と、電磁場理論・ゲージ理論を統一する
ことが、アインシュタイン以来の当面の課題。
それが、統一場理論や超ひも理論。

307名無しの物理学徒:2007/09/29(土) 11:33:44
>>一般相対性理論などの重力理論と、電磁場理論・ゲージ理論を統一する
>>ことが、アインシュタイン以来の当面の課題。
>>それが、統一場理論や超ひも理論。

アインシュタインの時代の統一場理論の対象は、重力場と電磁場だけだった
が(いわゆる、「場の古典論」の時代)、現代の「場の量子論」では、重力
場と電磁場の他、「弱い力の場」、「強い力の場」、「ヒッグス場」、
「物質場(レプトン、クォークの場)」をも考える必要がある(それらの統
一理論を目指している代表が「超ひも理論」やM理論)。

重力場と電磁場だけの統一場理論は、現代では「古い」。


308名無しの物理学徒:2007/09/29(土) 11:36:20
「弱い力の場」、「強い力の場」は、古典的には、マクスウェル電磁場
理論(マクスウェル電磁場方程式)を拡張した、ヤンミルズのゲージ理論
(ヤンミルズ・ゲージ場方程式)が必要。
だから、この両者をまとめて、「ヤンミルズ場」。
ただ、両者とも、原子核や素粒子といったミクロの世界でのみ現れる場
なので、量子力学の効果(不確定性原理)を取り入れた、量子ヤンミルズ
理論(QCD、GWS)が、実際には必要。

309名無しの物理学徒:2007/09/29(土) 11:43:58
現代では、電磁場と弱い力の場は、グラショウ・ワインバーグ・サラム
による電弱統一理論(GWS)で統合されて、「電弱場」となっている。
一方、強い力の場は、量子色力学(QCD)で扱える。
GWSとQCDが、現代の場の量子論における「標準理論」で、この両者を統合
しようとするのが、「大統一理論(GUT)」。
電磁場、弱い力の場、強い力の場は、いずれも
・スピン1のゲージ粒子が媒体
・引力と斥力がある(これらは、場の量が、反対称テンソル)

超ひも理論やM理論は、さらに、この大統一理論と、一般相対性理論などの
重力理論との統合をめざす。

310名無しの物理学徒:2007/09/29(土) 11:45:34
ニュートンの重力(万有引力)の法則と、クーロンの静電力・静磁力の
法則とが、数学的に類似しているように、一般相対性理論と古典ゲージ
理論も、数学的には似た構造の理論。

311名無しの物理学徒:2007/09/29(土) 11:49:50
>>「弱い力の場」、「強い力の場」は、古典的には、マクスウェル電磁場
理論(マクスウェル電磁場方程式)を拡張した、ヤンミルズのゲージ理論
(ヤンミルズ・ゲージ場方程式)が必要。

マクスウェル電磁場方程式は、ポテンシャルについて「線形」の方程式だが、
ヤンミルズ・ゲージ場方程式は、「非線形」方程式。
また、ポテンシャル(ただし、4元ベクトル・ポテンシャル)の種類も、
電磁場 ・・・ 1種類(それを量子化すれば、「光子」)
弱い力の場 ・・・ 3種類(ウィーク・ボゾン)
強い力の場 ・・・ 8種類(グルーオン)

312名無しの物理学徒:2007/09/29(土) 11:52:38
一般相対性理論のアインシュタイン重力場方程式では、「計量テンソル」
(4元2階対称テンソル)が、基本のポテンシャル。
こちらは、計量テンソルについて、非常に複雑な非線形方程式。

ブランス・ディッケの重力場方程式は、それより、さらに複雑。
こちらは、計量テンソルの他、重力定数Gにあたる変数の逆数を意味する
スカラーが加わる。

313名無しの物理学徒:2007/09/29(土) 11:57:09
>>電磁場 ・・・ 1種類(それを量子化すれば、「光子」)
>>弱い力の場 ・・・ 3種類(ウィーク・ボゾン)
>>強い力の場 ・・・ 8種類(グルーオン)

さらに、GWS電弱統一理論の「電弱場」では、4種類(光子と3種類の
ウィーク・ボゾンに相当するもの)。

大統一理論の「統一ゲージ場」では、計24種類(光子、ウィークボゾン、
グルーオンと、さらに未発見の12種類のゲージ粒子に相当)。

314名無しの物理学徒:2007/09/29(土) 12:03:45
>>ニュートンの重力(万有引力)の法則と、クーロンの静電力・静磁力の
法則とが、数学的に類似しているように、一般相対性理論と古典ゲージ
理論も、数学的には似た構造の理論。

ニュートン力学から、超ひも理論まで貫いているのは、「ポテンシャル」。
この「ポテンシャル」こそ、近代・現代の物理学では、空間や時間より本質
的なもの。

古典的な力学、相対論、ゲージ理論のポテンシャルだけでなく、量子力学
・量子論では「量子ポテンシャル」(デビッド・ボーム流)が加わる。

315名無しの物理学徒:2007/09/29(土) 12:08:56
ニュートン重力場 ・・・ 3次元のスカラー・ポテンシャル
クーロン・ガウス静電場 ・・・ 3次元のスカラー・ポテンシャル
クーロン・アンペール静磁場 ・・・ 3次元のベクトル・ポテンシャル

マクスウェル電磁場 ・・・ 4次元ベクトル・ポテンシャル(=3次元の
スカラー・ポテンシャルとベクトル・ポテンシャルを統合したポテンシャル)
弱い力の場・強い力の場 ・・・ それぞれ、3種類あるいは8種類の4次
元ベクトル・ポテンシャル

アインシュタイン重力場 ・・・ 計量テンソル(4次元2階テンソル)
のポテンシャル
ブランス・ディッケ重力場 ・・・ 計量テンソルとスカラーのポテンシ
ャル
ヒッグス場 ・・・ スカラー・ポテンシャル

レプトン、クォークの場 ・・・ 量子ポテンシャル(スピノル)

316名無しの物理学徒:2007/09/29(土) 12:17:35
「ポテンシャル」は、どれも、直接観測できる量ではない。
ただ、「アハラノフ・ボーム効果」のように、その存在を間接的に示す
現象はある。

317名無しの物理学徒:2007/09/29(土) 17:03:06
ニュートン重力場 ・・・ 3次元のスカラー・ポテンシャル
クーロン・ガウス静電場 ・・・ 3次元のスカラー・ポテンシャル
クーロン・アンペール静磁場 ・・・ 3次元のベクトル・ポテンシャル

これらは、数学的には、どれも、ポアソン方程式で表すことができる。

318名無しの物理学徒:2007/09/29(土) 17:04:11
マクスウェル電磁場 ・・・ 4次元ベクトル・ポテンシャル(=3次元の
スカラー・ポテンシャルとベクトル・ポテンシャルを統合したポテンシャル)
弱い力の場・強い力の場 ・・・ それぞれ、3種類あるいは8種類の4次
元ベクトル・ポテンシャル

アインシュタイン重力場 ・・・ 計量テンソル(4次元2階テンソル)
のポテンシャル
ブランス・ディッケ重力場 ・・・ 計量テンソルとスカラーのポテンシ
ャル
ヒッグス場 ・・・ スカラー・ポテンシャル
レプトン、クォークの場 ・・・ 量子ポテンシャル(スピノル)

現代の「統一場理論」では、これだけの場を統合して扱う必要がある。

319名無しの物理学徒:2007/09/30(日) 16:46:42
>>これらは、数学的には、どれも、ポアソン方程式で表すことができる。

ニュートンの運動方程式とともに、ポアソン方程式も、ガリレオ変換に
対して形を保存します。
ポアソン方程式の左辺は、ラプラス演算子(ラプラシアン)△。
△=(∂/∂x)^2 + (∂/∂y)^2 + (∂/∂z)^2 ・・・ ◎
一方、ガリレオ変換 x' = x - v*t, y=y', z=z' (, t=t')
∂/∂x = ∂x'/∂x・∂/∂x' = ∂/∂x'
∂/∂y = ∂y'/∂y・∂/∂y' = ∂/∂y'
∂/∂z = ∂z'/∂z・∂/∂z' = ∂/∂z'
なので、これらを◎に代入すれば、
△ = (∂/∂x')^2 + (∂/∂y')^2 + (∂/∂z')^2 = △'
なお、ポアソン方程式は、いずれも「時間的に変化しない場」の方程式で
す。

320名無しの物理学徒:2007/09/30(日) 16:58:46
現代では、電磁場・弱い力の場、強い力の場は、ひっくるめて「ゲージ力の場」、
あるいは「ゲージ場」といっても良いでしょう。

すると、古典的なものから、
・ニュートン力学 
  <−> 静電磁気学(クーロン、ガウス、アンペールなど)
・古典重力理論(アインシュタイン[一般相対論]、ブランス・ディッケなど) 
  <−> 古典ゲージ理論(マクスウェル、ワイル、ヤン・ミルズなど)
・量子重力理論=「重力場の量子論」(ループ量子重力理論など)
<−> 量子ゲージ理論=「ゲージ場の量子論](QED,QCD,GWS,GUTなど)
・超重力理論 <−> 超対称ゲージ理論
そして、重力理論とゲージ理論の統一をめざしているのが、
・統一場理論、超ひも理論、M理論

321名無しの物理学徒:2007/09/30(日) 17:04:09
数学的には、ゲージ場は、スカラーやスピノルで表される粒子(レプトンや
クォーク)の内部状態を変換する場として、重力場は、計量テンソルで表さ
れる時空の状態を変換する場として、表現できる。

また、そうしたことで、ゲージ場と重力場とは、似てはいるけど、ちょっと
性格などが違う。

ゲージ場 <−> 重力場
・数学的にはベクトル場 <−> ・数学的にはテンソル場
・伝達媒体はスピン1のゲージ粒子 <−> ・伝達媒体はスピン2のグラビトン
(光子、ウィーク・ボゾン、グルーオン)
・引力と斥力がある <−> ・引力のみ

322名無しの物理学徒:2007/09/30(日) 17:14:41
すべての、近代・現代物理は、
・ガリレオの相対性原理
・ニュートン力学
・クーロン、ガウス、アンペールなどの静電磁気学
から、全て始まります。

そこから初めて、いろいろな問題点も見えてくるし、そうなれば、相対論
や量子論、ゲージ理論、さらに超ひも理論、M理論などまで、そうした理論
が、どうして出てきたかも、次第にわかってくるでしょう。

それを道具としての数学として学ぶには、たとえば、
・「数学で物理を」(武部尚志・著/日本評論社)
あたりが、手軽なところかな?

323名無しの物理学徒:2007/09/30(日) 17:35:53
座標系のローレンツ変換(y,zは省く)。
(ct)' = γ・( ct - β・x ) ・・・ ①
x = γ・( x - β・ct ) ・・・②
(ただし、β = v/c 、γ = 1 / √( 1 - β^2 ) )
を、双曲線関数による表現
tanh(φ) = β = v/c
と置いて、
ct' = ct・cosh(φ) - x・sinh(φ) ・・・ ③
x' = -ct・sinh(φ) + x・cosh(φ) ・・・ ④
と等価であることを証明。

β = tanh(φ) = sinh(φ)/cosh(φ)
γ = 1/√( 1 - β^2 ) = 1/√( 1 - tanh^2(φ) )
= 1/√( 1 - sinh^2(φ)/cosh^2(φ) )
= 1/√( ( cosh^2(φ) - sinh^2(φ) ) / cosh^2(φ) )
( cosh^2(φ) - sinh^2(φ) = 1 なので)
= cosh(φ)

これを、①、②に代入すると、
(ct)' = γ・( ct - β・x ) = cosh(φ)・( ct - tanh(φ)・x )
= cosh(φ)・( ct - sinh(φ)/cosh(φ)・x )
= ct・cosh(φ) - x・sinh(φ)
x = γ・( x - β・ct ) = cosh(φ)・( x - tanh(φ)・ct )
= cosh(φ)・( x - sinh(φ)/cosh(φ)・ct )
= x・cosh(φ) - ct・sinh(φ)
= -ct・sinh(φ) + x・cosh(φ)

個人的には、通常表示の①、②より、双曲線関数表示の③、④の方が好きで
ある(通常のユークリッド空間における三角関数による回転変換との類似に
なるので)。

324名無しの物理学徒:2007/09/30(日) 17:38:49
y,zも含め、双曲線関数表示によるローレンツ変換
ct' = ct・cosh(φ) - x・sinh(φ)
x' = -ct・sinh(φ) + x・cosh(φ)
y' = y
z' = z
任意の定数ベクトル( a0, a1, a2, a3 )を導入して、この分の平行移動
も考える。
ct' = ct・cosh(φ) - x・sinh(φ) + a0
x' = -ct・sinh(φ) + x・cosh(φ) + a1
y' = y + a2
z' = z + a3
これを、「ポアンカレ変換」。

325名無しの物理学徒:2007/09/30(日) 17:45:23
ゲージ理論
・大域 ・・・ ポアンカレ変換に対して物理法則が形を保存することを
要請(特殊相対性原理)
・局所 ・・・ ゲージ変換(電磁場ではU(1),強い力の場ではSU(3)、
電弱場ではSU(2)×U(1))に対して物理法則が形を保存することを要請

一般相対論(ブランス・ディッケ理論も含む)
・大域 ・・・ 一般座標変換に対して物理法則が形を保存することを
要請
・局所 ・・・ ポアンカレ変換に対して物理法則が形を保存することを
要請

326名無しの物理学徒:2007/09/30(日) 17:47:11
(325の訂正)
ゲージ理論
・大域 ・・・ ポアンカレ変換に対して物理法則が形を保存することを
要請(特殊相対性原理)
・局所 ・・・ ゲージ変換(電磁場ではU(1),強い力の場ではSU(3)、
電弱場ではSU(2)×U(1))に対して物理法則が形を保存することを要請
(ゲージ原理)

一般相対論(ブランス・ディッケ理論も含む)
・大域 ・・・ 一般座標変換に対して物理法則が形を保存することを
要請(一般相対性原理)
・局所 ・・・ ポアンカレ変換に対して物理法則が形を保存することを
要請(特殊相対性原理)

327名無しの物理学徒:2007/09/30(日) 18:38:26
2次元ユークリッド時空における回転変換+平行移動
ct' = ct・cos(θ) + x・sin(θ) + a0
x' = -ct・sin(θ) + y・cos(θ) + a1
(ct)^2 + (x)^2 = (ct')^2 + (x')^2 = 一定

一方、2次元ミンコフスキー時空のポアンカレ変換=回転変換(=ローレンツ
変換)+平行移動
ct' = ct・cosh(φ) - x・sinh(φ) + a0
x' = -ct・sinh(φ) + x・cosh(φ) + a1
(ct)^2 - (x)^2 = (ct')^2 - (x')^2 = 一定

・ゲージ理論の時空 ・・・ 大域的にミンコフスキー時空(ポアンカレ変換に
対して物理法則が形を保存する時空)
・一般相対論の時空 ・・・ 局所的にミンコフスキー時空(ポアンカレ変換に
対して物理法則が形を保存する時空)

328名無しの物理学徒:2007/09/30(日) 18:44:10
・三角関数
exp(i・Θ) = cos(Θ) + i・sin(Θ)
exp(-i・Θ) = cos(Θ) - i・sin(Θ)
cos^2(Θ) + sin^2(Θ) = 1
tan(Θ) = sin(Θ)/cos(Θ)

・双曲線関数
exp(φ) = cosh(φ) + sinh(Θ)
exp(-φ) = cosh(φ) - sinh(φ)
cosh^2(φ) - sinh^2(φ) = 1
tanh(φ) = sinh(φ)/cosh(φ) = v/c

329名無しの物理学徒:2007/09/30(日) 18:48:52
半径aの円
x^2 + y^2 = a^2 => x = a・cos(Θ), y = a・sin(Θ)

原点からの焦点への距離aの(直角)双曲線
x^2 - y^2 = a^2 => x = ±a・cosh(φ), y = a・sinh(φ)

330名無しの物理学徒:2007/09/30(日) 18:56:42
ミンコフスキー時空(ポアンカレ変換に対して物理法則が形を保存する時空)

マクスウェル電磁場方程式の形を保存する変換=ローレンツ変換と平行移動
=ポアンカレ変換

331名無しの物理学徒:2007/09/30(日) 19:05:06
一般相対論の重力場とマクスウェル理論の電磁場だけの統一であれば、
カルツアー・クラインの5次元理論がある。

ただし、5次元目は、10^(-34) m くらいのスケールにコンパクト化し
ていると考える(10^(-34)m は、たとえば、電子と電子との間のクーロン
力と、重力との強さが一致するスケール。ただし、不確定性原理により、
エネルギーの「ゆらぎ」も考える)。

現代では、場の量子論で出て来る他の場も含め、そうすると、10次元、
11次元の理論となる。

現代で、重力場と電磁場だけの統一理論を考えても、あまり注目は集めない。

332名無しの物理学徒:2007/09/30(日) 19:17:22
2次元ユークリッド時空における回転変換+平行移動
ct' = ct・cos(θ) + x・sin(θ) + a0
x' = -ct・sin(θ) + y・cos(θ) + a1
(ct)^2 + (x)^2 = (ct')^2 + (x')^2 = 一定
一方、2次元ミンコフスキー時空のポアンカレ変換=回転変換(=ローレンツ
変換)+平行移動
ct' = ct・cosh(φ) - x・sinh(φ) + a0
x' = -ct・sinh(φ) + x・cosh(φ) + a1
(ct)^2 - (x)^2 = (ct')^2 - (x')^2 = 一定

ローレンツらは、本当に物体が力学的に縮んでしまう現象を考えていたけ
ど、本当のアインシュタインの特殊相対性理論では、そんなことなくて、
別の観測者が空間方向から観測すると「縮んだように」、時間方向から観測
すると「伸びたように(遅れたように)」観測されるだけ。
また、自分自身が光速に近い速さで飛んでいる場合は、ローレンツ収縮の効果
は、一切、わからない。その場合でも、1cmは1cm、1秒は1秒と、
普通の状態。

レベルの悪い通俗解説書では、この違いが間違って伝えられている。

333名無しの物理学徒:2007/09/30(日) 19:20:29
>>また、自分自身が光速に近い速さで飛んでいる場合は、ローレンツ収縮の効果
は、一切、わからない。その場合でも、1cmは1cm、1秒は1秒と、
普通の状態。

ガリレオの相対性原理の、自分自身の運動は、認識できないことが、基本。
実際の地球上では、動いている自動車や電車に乗れば、外が動いているこ
とや、振動などでわかるが、仮に目隠しされた状態で載せられて、振動な
どもなければ、自分が動いていることは、一切、解らないだろう。

334名無しの物理学徒:2007/09/30(日) 19:24:32
>>レベルの悪い通俗解説書では、この違いが間違って伝えられている。

ニュートン力学でも、相対性理論でも、本物は、肩透かしを食うくらい、
以外と常識的。。。

おかしな通俗解説書では、そこが間違って、誤解されて、誇張されて伝え
られている。

自分自身が光速に近い運動をしても、歳は普通に取る(ただ、静止してい
た別の観測者にくらべると、歳のとり方が違うのは解るけど)。

335名無しの物理学徒:2007/09/30(日) 19:28:10
>>空間・時間はパラメータ

日常でも、物理的移動や肉体的変化、地球や天体の自転・公転などの物理
現象が本質的で、空間・時間は、それのためのパラメータといえる。

336名無し:2007/10/01(月) 11:43:59
>>静止と等速直線運動を力学的に区別する方法を遂に
>>発見しました。これによりガリレイの相対性原理は
>>完全に間違っていたことが証明されることになり、

こんな話しは、中学1年程度の数学や理科さえ、理解していない、
ということを示している。

337名無し:2007/10/03(水) 13:39:00
>>杉岡や田中憲次の言ってることは間違いなく間違いだから、

この人たちは、結局、中学・高校の数学の知識さえ危ういところで、
コン○ケン○チあたりの安っぽく、レベルの低い誤解だらけの解説書を
読んで、それを間に受けて、悩んでいるんですね?

>>ガリレオの相対性原理は、静止と等速直線運動は区別出来な
いという、慣性の法則の一部の結論によって構築されました

>>物質が縮むとか、時間が遅れるとか、そんな理屈的に有り得ない
>>ことを言っているのがアインシュタインの相対性理論です

こんな話は、ちゃんとした数学や物理が理解できる人なら、どちらも、
本物のガリレオ相対性原理、ニュートン力学や相対性理論から出てくる話
ではないことが、お分かりでしょうね。

コン○ケン○チなどの解説書は、有害物質入りの食料品や化粧品と同じで、
安いけど、一生を不幸にしていしまう代物といえるでしょう。

338名無し:2007/10/03(水) 13:41:40
>>コン○ケン○チなどの解説書は、有害物質入りの食料品や化粧品と同じで、
>>安いけど、一生を不幸にしていしまう代物といえるでしょう。

若い人たちは、こんな誤解だらけ、ウソだらけの解説書は、買わないだろう
し、読まないよね?
ちょっと高いけど、専門書を買って読みましょう。

339名無し:2007/10/03(水) 14:28:15
>>杉岡や田中憲次の言ってることは間違いなく間違いだから、

杉岡幹夫のサイトの内容が、すべて、正しくない誤解であることも、ちゃ
んと数学や物理学の基礎をわかっていれば、証明できるでしょう。

340名無し:2007/10/03(水) 14:29:46
>>杉岡や田中憲次の言ってることは間違いなく間違いだから、

杉岡幹夫も、まぎれもなく、コン○ケン○チの著書の信奉者のようだ。

341名無し:2007/10/03(水) 15:05:16
>>コン○ケン○チ、杉岡、田中憲次、

「ウソつきは、泥棒のはじまり」とも言って、地獄の河原で、舌を抜かれて、
釜茹でにされるよ。

342名無し:2007/10/03(水) 15:13:31
>>コン○ケン○チ、杉岡、田中憲次、

地獄じゃなくても、昔なら、三条河原で、打ち首か、釜茹でだ!!

343名無し:2007/10/03(水) 15:23:07
>>コン○ケン○チ、杉岡、田中憲次、

江戸でなら、小塚原か鈴ガ森で、磔、獄門!!
命まで取るのが、かわいそう、というなら、八丈島までの遠島!!

しかし、彼らの行為は、そのくらいの重罪!!

344名無し:2007/10/03(水) 15:41:21
>>コン○ケン○チ、杉岡、田中憲次、

まあ、田中憲次の場合、誤解だらけの解説書の内容を真に受けて書いた小説
とやらが、ほとんど売れないので、「借金地獄!!」になること必須。

345名無し:2007/10/04(木) 10:34:36
>>コン○ケン○チ、杉岡、田中憲次、

こいつらのサイト、著書の内容というのは、人を馬鹿にしているというか、
世の中をナメている感じですね。

346名無しの物理学徒:2007/10/04(木) 10:56:46
おはよう

347名無し:2007/10/04(木) 17:42:56
>>コン○ケン○チ、杉岡、田中憲次、

こういう人たちは、いろいろと問題がある人たちのようで、
ほとんど説得が不可能な人たち、ということです。
あまり相手にならない方がよさそうです。

348名無しの物理学徒:2007/10/06(土) 09:37:47
>>コン○ケン○チ、杉岡、田中憲次、

こういう連中は、アインシュタインさえコケにすれば、相対性理論は崩れる、
とでも思っているようだが、ニュートン力学、電磁気学、量子力学などと
同様、相対性理論も、有名無名、たくさんの物理学者や数学者の手によって
築かれたものなのだ。

最新号(10月号)の「パリティ」(丸善)の特集記事や、ミチオ・カクの
「超空間」などを読めばわかるが、40代で夭逝した19世紀の二人の天才、
ジェームズ・クラーク・マクスウェル(1831-1879)と、ベンハルト・リーマ
ン(1826-1866)の、少なくとも、どちらかが、もう10年、20年、長生きした
ら、相対性理論は、10年以上、早く出てきていた可能性があるのだ。

349名無しの物理学徒:2007/10/06(土) 09:56:18
>>コン○ケン○チ、杉岡、田中憲次、

そもそも、ガリレオ・ガリレイ(1564-1642)が言い出したとされる
「相対性原理」の精神は、「物理法則は、人為的な座標の設定によらない」
ということだ。
それは、ジョルダーノ・ブルーノ(1548-1600)やブレーズ・パスカル
(1623-1662)らの「宇宙に中心はない」という思想にも繋がるものだ。

その「相対性原理」が、ニュートン力学には適用できるけれど、ファラ
デーやマクスウェルなどの電磁気学には適用できない、というのは、
少なくとも、当時の大方の物理学者たちも思っていないし、それでは、
「相対性原理」が電磁気学では正しくない、ということにもなる。

だから、「相対性原理」は電磁気学にも適用できる、とする方が、
ガリレオたちの精神にのっとた考えなのだ。

ただし、ガリレオ変換は、ニュートンの運動方程式の形を保存して変換
したけれど、マクスウェルの電磁場方程式については、そうはならない
のが事実。

ガリレオ変換が電磁気学に適用できないことは、マクスウェル自身はも
ちろん、ハンイリヒ・ヘルツ(1857-1894)なども確認していたことだ。

そして、マクスウェル電磁場方程式に対する、ガリレオ変換に代わる正しい
変換は「ローレンツ変換」であることは、アインシュタイン以前に、ヘンド
リック・ローレンツ(1853-1928)をはじめ、ジョージ・フィッツジェラルド
(1851-1901)、アンリ・ポアンカレ(1854-1912)など多数の数学者や物理学者
によって、すでに示されていたのだ。

350名無しの物理学徒:2007/10/06(土) 10:02:23
>>コン○ケン○チ、杉岡、田中憲次、

田中憲次などは、レベルが低すぎて論外だけど、杉岡などは、1960年代か
ら1970年代の学生闘争や受験戦争が生み出した「受験バカ」というような
奴だと思う。

彼の発言は、コペルニクス、ガリレオ、ニュートン以来の近代科学の精神
というものを、何も理解していない、ととれる発言でしかないのだ。
「相対性原理」は、明確にはガリレオで出てきたとされるが、それ自体の
ルーツは、コペルニクスやブルーノなどにまで遡れるのだ。
そして、逆に、電磁気学や量子力学、量子論にまで適用されているのだが、
彼のいくつかの発言は、その「精神」である「物理法則は、人為的な座標の
設定によらない」を、全く理解していないといえるのだ。

351名無しの物理学徒:2007/10/06(土) 10:04:22
つまり、ガリレオやアインシュタインをコケにしても、相対性原理や
相対性理論を、簡単に崩すことはできないのだ。
(崩したければ、実験・観測によって、相対性原理に反する現象をみ
つけるベキだ)

352名無しの物理学徒:2007/10/06(土) 10:10:50
>>だから、「相対性原理」は電磁気学にも適用できる、とする方が、
ガリレオたちの精神にのっとた考えなのだ。

現代でも、量子力学・量子論(不確定性原理)は、マクスウェルの電磁
場、ヤンミルズのゲージ場(強い力の場・弱い力の場)にも適用できる
ようになったのだが(それが、ゲージ場の量子論)、いまだ、アインシ
ュタインの一般相対論や、ブランス・ディッケの重力理論が示す重力場
には適用できていない、そこで、重力場の量子力学・量子論の建築に、
現代の大方の物理学者や数学者は、やっきになっているわけだ。

ガリレオ、ニュートン以来の物理学者たちは、ある原理が、ある法則・理
論には適用できるが、別の法則・理論には適用できない、という考えには
納得できない人種なのだ。

そういう近代物理学、近代科学の「精神」を、杉岡などは、全く理解でき
ていないということだ。

353名無しの物理学徒:2007/10/06(土) 10:21:02
>>コン○ケン○チ、杉岡、田中憲次、

こいつらは、お金に困っているのかな?
相対性理論を崩して、「ノーベル賞」で一攫千金を狙っているのかもね?
でも、世の中、そんな甘くないです。

こいつらの書籍やサイトの話には、まともに数学、物理学などをかじってい
る人間は、誰も納得しないでしょうから。

354名無しの物理学徒:2007/10/06(土) 10:25:24
>>田中憲次などは、レベルが低すぎて論外だけど、杉岡などは、1960年代か
ら1970年代の学生闘争や受験戦争が生み出した「受験バカ」というような
奴だと思う。

「相対性理論」=アインシュタイン なんて思っているのが、「受験バカ」
とか、「バカの一つ覚え」というようなレベルでしかないのだよ!! >> 杉岡さん

355名無しの物理学徒:2007/10/06(土) 10:29:49
>>田中憲次などは、レベルが低すぎて論外だけど、杉岡などは、1960年代か
ら1970年代の学生闘争や受験戦争が生み出した「受験バカ」というような
奴だと思う。

こいつらの著書やサイトの話は、男に振られてヒステリックになっている
バカ女とか、スポーツの試合で負けて、いろいろと言い訳や敵への批判を、
いっている、レベルの低い選手などの話と、変わらないね。

356名無しの物理学徒:2007/10/06(土) 10:46:08
>>田中憲次などは、レベルが低すぎて論外だけど、杉岡などは、1960年代か
ら1970年代の学生闘争や受験戦争が生み出した「受験バカ」というような
奴だと思う。

こいつら、その発言が、本人の価値や信用を落としているものでしかない、
ということが解っているのだろうか?

357名無しの物理学徒:2007/10/06(土) 10:55:07
実際には、科学・技術やITの世界の研究・開発というのは、「どろどろ」
したものだし、また、結果が要求される厳しい世界でもある。
また、ニュートン力学や相対性理論に限らず、まともな物理や科学の理論
には、「完璧」というのもないのだ。あくまで、いままでの実験・観測の
結果、「近似的に正しい」というものでしかない。
ものごとの「白・黒」をはっきり付けたがる日本人には、この「近似的に
正しい」ということが、理解できない、納得できないのかな?

そういうことを、杉岡とか田中憲次などは、理解できていない。

358名無しの物理学徒:2007/10/06(土) 11:12:57
ITの世界でも、たとえば、IBM、インテルやマイクロソフトなどの製品は、
古い時代のものからの「互換性」を維持しながら、性能や機能をあげてい
ます。
こうしたメーカー自身を含め、過去には、そういう互換性を考慮しない製
品も出していますが、どれも、商業的には成功していません。

物理理論でも、いってみれば、相対論や量子論、さらには超ひも理論など
でも、最初に成功したニュートン力学からの「互換性」を維持しつつ、
新しい現象・世界への「拡張」を行っています。
だから、「成功」しています。

こういうニュートン力学、相対論、量子論などとの「互換性」を捨てた
理論などは、あまり成功できないと思います。

359名無しの物理学徒:2007/10/06(土) 11:22:45
>>こういうニュートン力学、相対論、量子論などとの「互換性」を捨てた
理論などは、あまり成功できないと思います。

超ひも理論、M理論、ループ量子重力理論などの新しい理論にも、ニュートン
力学、相対論、ゲージ理論、量子論などとの「互換性」は、当然、要求される
のは、いうまでもない。

360名無しの物理学徒:2007/10/06(土) 11:31:19
>>コン○ケン○チ、杉岡、田中憲次、

本当の物理、経済や科学では、身近な世界の現象が、世界や宇宙、マクロと
繋がっていることが、わかってきます。

相対性理論、量子力学や超ひも理論などの話も、宇宙とかミクロの話だけ
でなく、身近なところにもあります。

しかし、上のやつらの話は、そういうことも、理解できていないようです
ね。

361名無しの物理学徒:2007/10/06(土) 14:42:05
相対性理論 = アインシュタイン でないことは、とくに、特殊相対性理論
の場合、アインシュタインの導き方でない方法でも導けることも理由だ。

特殊相対性理論のスケルトンは、ローレンツ変換を導き、そのローレンツ変
換から、さらに導かれる「固有時」を使って、ニュートンの運動方程式を
「書き換える」ことだ。

その最初のローレンツ変換の導き方なのだが、主なところでも、
(1)光速不変原理から導く方法(これが、1905年のアインシュタインの
方法)
(2)マクスウェル電磁場方程式の形を保存する変換として導く方法
(それは、ローレンツやポアンカレなどの方法)
(3)「上限の速度」を設定して導く方法(マーミン「相対論」・丸善の、
「光なしの相対論」で示されている方法)
の3種類がある。

どの方法でも、同じ結論に辿りつけるのだ。

362名無しの物理学徒:2007/10/06(土) 14:44:37
>>コン○ケン○チ、杉岡、田中憲次、

同じ「反相対論」でも、こいつらは、あまりにも、レベルが低すぎ。。。
こいつらに、清家新一の「超相対性理論」あたりを、読ませたい。

また、科学の世界にも、芸術やスポーツ、ビジネスなどの世界と同様、
最低限のルールや礼というのがあると思うが、上のやつらは、それを
「無視」している、人間として最低のやつらだ!!

363名無しの物理学徒:2007/10/06(土) 15:00:19
>>清家新一の「超相対性理論」あたりを、読ませたい。

ゲージ場の量子論や、重力場の量子論などは、それぞれ、特殊相対論および、
一般相対論を超えようとするもので、それらも「超相対性理論」を目指して
いるわけだ。

364名無しの物理学徒:2007/10/06(土) 15:04:25
>>コン○ケン○チ、杉岡、田中憲次、

>>また、科学の世界にも、芸術やスポーツ、ビジネスなどの世界と同様、
>>最低限のルールや礼というのがあると思うが、上のやつらは、それを
>>「無視」している、人間として最低のやつらだ!!

こういう連中には、どんな分野・世界でも、何も実のあることはできると
は、思えない。
だから、困って、ルールや礼も無視して、いろいろと屁理屈を言っているの
だろう。

365名無しの物理学徒:2007/10/06(土) 15:09:07
>>清家新一の「超相対性理論」あたりを、読ませたい。

清家新一の場合は、ちゃんと相対性理論を理解したうえで、反論を述べて
いるのだ。

杉岡とか、田中憲次などのように、理解できないから、常識に反するから、
という低いレベルの理由によるものではないのだ。

だから、清家新一には、けっこう支持者が多かった。

366名無しの物理学徒:2007/10/08(月) 09:55:37
>>コン○ケン○チ、杉岡、田中憲次、

杉岡のサイトで、「相対性理論と電磁気学は無関係」というのがある。
言うのは、勝手だけど、その発言に、責任をもてよな!!
どうして無関係といえるのか、その説明をするべきだ。

力学の問題を解くのに、微積分や変分法(解析力学)を使えば、簡単に
なるように、電磁気学のいくつかの現象、法則、たとえば、ビオ・サバ
ールの法則、アンペールの法則、電磁誘導、ローレンツ力など、特殊相対
性理論の考えを使うことで、より簡単に導けたり解けるようにもなるのだ。

それに、そもそも、ニュートンの運動方程式と、マクスウェルの電磁場
方程式とで、空間・時間の扱いが違うのだが、それをどう説明しようと
するのか?

367名無しの物理学徒:2007/10/08(月) 09:59:27
実験的にも、電気や磁気の現象を扱っている人たちは、実際に空間と時間が
交じり合うような現象があるともいうのだ(アンペールの法則とか、電磁誘
導などの現象だ)。
そういうのを、特殊相対論なしで、どう説明するのか?

368名無しの物理学徒:2007/10/08(月) 10:08:39
>>コン○ケン○チ、杉岡、田中憲次、

杉岡のサイトで、砂川重信のポテンシャルのローレンツ変換の導き方に、
イチャモンをつけているところがあるのだが、つまり、ダルベールジアン
□の形をたもつ、座標系のローレンツ変換を導いたあと、それを、ローレ
ンス条件の左辺 div(A) + 1/c^2・∂(φ)/∂t に適用したあと、その形
を保つために、ポテンシャルの変換を行うために、あのような置き換えを
おこなっているのだ。

現象的にも、電磁気学の現象では、アンペールの法則や電磁誘導が示す
現象が示すように、
空間・時間の変換 <=> 電場・磁場の変換
ということが、実際にあるわけだ。
そういうものが、モーター、発電機、変換機などの基礎にもなっている。

杉岡の発言は、基本的な数学、物理や電磁気のことを、一切、知らない
発言だ。

369名無しの物理学徒:2007/10/08(月) 10:12:26
>>杉岡の発言は、基本的な数学、物理や電磁気のことを、一切、知らない
発言だ。

つまり、あまりにも理解レベルが低い、ということだ。
日本の大部分の数学・科学の教育の方法にも原因があるかもしれないが、
科学というのは、いきなり信じるものでなく、自分の手で、基礎的な物理
の式をいじってみたり、実験・観測などをして、いろいろと試して理解す
るべきものなのだが、杉岡とか田中憲次のような連中は、そういうことを
行っていないで、単なる頭の中の空想だけの端だ。

370名無しの物理学徒:2007/10/08(月) 10:17:02
科学だから、疑うのはいいが、それに対して、いろいろと調べてみたり、
検証をしたりして、要は「責任をとる」ということも必要だ。

「間違っているから、間違っている」というのでは、何にも責任をとって
いない発言だし、それでは、誰も納得しない。

どうして間違っている、といえるのか、その根拠を示せ!!
(それも、自分勝手な思考実験などでなく、ちゃんとその理論を理解し
たうえでの根拠をしめせ)

371名無しの物理学徒:2007/10/08(月) 10:23:36
>>「間違っているから、間違っている」というのでは、何にも責任をとって
いない発言だし、それでは、誰も納得しない。

「コン○ケン○チの本で、間違っていると出ている」では、「パパが違って
いるといっているよ」といっている小さい子供の発言と、なんら変わらない
ではないか?

372名無しの物理学徒:2007/10/08(月) 11:00:03
>>コン○ケン○チ、杉岡、田中憲次、

相対論が間違っているというより、こいつらが受けてきた「科学教育や、
さらに教育一般の方が、間違っている」という方が、はっきりといえる。

373名無しの物理学徒:2007/10/08(月) 15:38:49
アインシュタインは、マイケルソン・モーリー実験の結果から、「光速不変
原理」を思いついたのでなく、マクスウェル電磁場方程式と、ローレンツら
が導いたローレンツ変換をみて、思いついたというのが正解に近いようだ。

374名無しの物理学徒:2007/10/08(月) 15:48:20
一般的に電磁気学は、力学などに比べて難しい、というイメージもある
のだが、特殊相対性理論をベースに考えると、けっこう簡単というか、
シンプルな感じになる。
実は、特殊相対性理論は、マクスウェルの電磁場方程式から出てきた、
というのだが、逆に、クーロンの法則と特殊相対性理論を使って、マク
スウェルの電磁場方程式を導けるという話もある。

375名無しの物理学徒:2007/10/08(月) 15:48:32
一般的に電磁気学は、力学などに比べて難しい、というイメージもある
のだが、特殊相対性理論をベースに考えると、けっこう簡単というか、
シンプルな感じになる。
実は、特殊相対性理論は、マクスウェルの電磁場方程式から出てきた、
というのだが、逆に、クーロンの法則と特殊相対性理論を使って、マク
スウェルの電磁場方程式を導けるという話もある。

376名無しの物理学徒:2007/10/08(月) 18:04:08
>> 電磁気学と特殊相対論の関係

ニュートン力学は、特殊相対論によって修正をうけたが、マクスウェル電磁
気学は、無修正ということが事実なのだ。
電磁現象では、空間的なものと時間的なものが交わるような現象が、実際に
よくあり、ニュートン力学的(あるいは、ガリレオ変換的)な空間・時間の
考えでは、正しく理解できない現象が多いのだ。

377名無し:2007/10/10(水) 13:11:10
>>コン○ケン○チ、杉岡、田中憲次、

この人たちは、ガリレオ、デカルト、ニュートン以降の近代の物理学や科学
が、手法などを含め、いろいろな点で、宗教や哲学と違い、ということを
解っていない。

近代の物理学や科学は、信じるとか思索するものでなく、理解して試して使って
みて、さらに改良などをしてみる、といった類のものです。

378名無し:2007/10/10(水) 13:22:33
デカルトあたりは、賢いから、天動説・地動説論争の時代、科学は宗教と
は違う、というような説明して、偉いお坊さんたちとの争いを避けていた
というような話しがある。

>>コン○ケン○チ、杉岡、田中憲次、

あなた方の話しは、物理や科学でなく、宗教や哲学の話しです!!

379名無し:2007/10/10(水) 13:47:22
現代では、物理学、化学、天文学、土木工学、機械工学、電子工学などの
自然科学系はもちろん、経済学、経営学、金融工学などの社会科学系でも、
そのまともな勉強や研究には、高校以上の数学と、ある程度のプログラミ
ング(言語はなんでも)、OS、ネットワークなどのIT技術とが、不可欠に
近い。

そういう数学やITの知識・技術がは無く、ただ本を読んで思索し、勝手な
思考実験というのでは、現代では、まともな勉強や研究にならないのです。

現代では、「何も解らない、何もできない」では、本当に、勉強や研究に
も、ならないのですね。

それで思考実験をして、こうなりました、こういう本を出しました、と
言っても、誰も納得もしないし、相手にしないのです。

380名無し:2007/10/10(水) 13:56:30
>>それで思考実験をして、こうなりました、こういう本を出しました、と
>>ても、誰も納得もしないし、相手にしないのです。

物理や科学・技術の世界も、一般のビジネスの世界でも、あまりにも時代
遅れなやり方に浸っていては、何も結果や実績を作ることはできないです。

381名無し:2007/10/10(水) 15:42:14
現代では、ニュートン力学、量子力学はもちろん、特殊相対性理論も、
物性科学、化学、エレクトロニクスなどで、さまざまな応用技術が出て
きています(実際には、特殊相対性理論と量子力学を結合させた、
相対論的量子論の応用技術)。
一般相対論も、GPSなどの応用がありますが、まだ少ない。

こうした理論に限界があるのは解っているのですが、我々、凡人としては、
そういう限界をみつけるとか、新しい理論を考えるより、こうした既存の
理論を応用した技術を考える方が、手っ取り早く「お金」になると思いま
す。

特に日本では、基礎理論の研究より、応用技術の研究の方が評価もされや
すいのです(基礎理論の研究、検証は、非常に長くかかるし、リスクも
ありますからね)。

382名無し:2007/10/10(水) 15:57:33
大手の掲示板をみていると、「反相対論者」にしても「相対論擁護者」
にしても、こと特殊相対性理論については、量子力学とともに、我々の
身近なところにも、応用技術などが増えていることを知らない人が、多
いという感じで、最新の技術を知らないのだろうか?

383名無し:2007/10/10(水) 16:15:10
>>最新の技術を知らないのだろうか?

結局、本や机上の勉強ばかり中心で、実体験の乏しい日本の受験勉強の
弊害といえる。

特に若い人たちは、もっと、最先端の科学技術に目を向けて!!
現代は、量子力学も相対論も、もっと我々の身近にもあるのです。

384裸の王様:2007/10/28(日) 08:25:35
アラゴが1810年に行なった実験は、地球が公転運動のためにある星に近付く状況と遠ざかる状況とにおいてその星の光の速さに変わりはなかった(望遠鏡の対物レンズの焦点距離に変わりがなかったので)というものでした。しかしながら星の光の周波数は異なる(公転運動のゆえに)でしょう(たとえターゲットが地平に近い星であって光が大気を通過する距離が長いとしても)。それは光速(対地球の)が異なるために外ならないでしょう(光速=周波数×波長の式からして)。

光速不変に関連する現象・実験はまだまだあるのでしょうが、相対性理論の本の多くはかのM−M実験にしか触れることをしません。ほかは芳しくないもの(上記実験のように)ばかりなので?個人的な感想ですが。

385裸の王様:2007/10/31(水) 10:29:02
ある物理学の本に「地球上の観測者は自分がとまっているといってもよい。それで星の光のドップラー効果でも光行差でもまったく同様に矛盾なく説明できる」とありました。

ある恒星の光行差の値は、太陽系の惑星上のそれぞれで異なるでしょう。運動の相対性で説明できるでしょうか。重ねてのゴタクごめんなさい。もう来ませんから。

386裸の王様:2007/11/20(火) 08:43:04
一筋のレーザー光が真上の方向から照射されています。ピラミッド様に
上に向けられたプリズムがこの垂線を横切ります。プリズムの両斜面に
入射する波の数は同じではないでしょう。これは斜面に対する光速が
異なるためでしょう(光速=周波数×波長の式からして)。

もう来ないつもりでしたけど、ちょっとした?思考実験を
思い付いたので。ごめんなさい。

387裸の王様:2007/11/22(木) 07:45:28
上記は光速度不変の原理(観測者にとっての)へのシンプルな反証とできるでしょう。
同原理への反証はいくらでもあるのでしょう(おそらく)。
小生ごとき鈍才でもいくつかを示せるのですから。

388アイソシュタイソ:2007/12/02(日) 22:21:22
駅に静止している電車があるとする。その電車の後ろからボールを
時速100㎞で飛ばせば時速100㎞分の距離を飛ぶ。常識である。勿論、
電車に乗ってる観察者から見ても、駅にいる観察者から見ても状況は
一緒である。常識である。ここまではよろしいですね。

さて、今度は等速直線運動で時速100㎞で東向きに走る電車の進行方向
と反対向きに、これまた同じ速度でボールを発射した場合、ボールは
電車の観察者から見ても、駅にいる観察者から見てもすぐに
落ちたように見える。それはすでにテレビで実験済みである。http://q.hatena.ne.jp/1187006509
常識である。ここまではよろしいですね。

等速直線運動で動いている電車に乗ってる観察者から見たボールの
飛ぶ距離は、静止している電車に乗ってる観察者から見た電車
から飛ばしたボールの距離と一緒であるが、落ちた場所は違う。
常識である。ここまではよろしいですね。

駅にいる観察者から見れば、静止と等速直線運動では、ボールの
飛んだ距離も違えば、ボールの落下した地点も違う。常識である。
ここまではよろしいですね。

これは慣性の法則の一部の結論である、静止と等速直線運動は区別で
きないという法則を明らかに否定しているということである。常識で
ある。ここまではよろしいですね。

ガリレイの相対性原理とは、あらゆる慣性系で力学の法則は同じで
あるということである。しかし、慣性系には、厳密に2種類しかない。
それは静止と等速直線運動だけである。従ってこの静止と等速直線運動
が力学の法則は同じであるということなので、静止と等速直線運動は
区別できないという結論になるということである。常識である。
ここまではよろしいですね。

結論として、上の電車とボールの説明で、静止と等速直線運動は区別
できるということを理路整然と説明しているので、ガリレイの相対性
原理は間違っているということを証明しており、慣性の法則の一部の
結論である、静止と等速直線運動は区別できないという結論は
明らかに間違っているということを証明しているということである。
常識である。ここまではよろしいですね。

なお、この文章に反論するには、厳密な思考実験によって理路整然と
説明、証明する以外には受け入れられない。常識である。

391田中憲次:2008/05/11(日) 19:31:54
アインシュタインの相対性理論は完璧に間違っていた。
ガリレイの相対性原理も完璧に間違っていた。
http://www2.realint.com/cgi-bin/tbbs.cgi?tmart
http://home9.highway.ne.jp/cym10262/fenomina.html

392裸の王様:2008/08/07(木) 10:57:58
フィゾーの実験(運動媒質中の光速についての:1851年)はおそらくは結果の解釈の誤りでしょう(すなわち、
アインシュタインの説明も)。水平に置かれたガラスの柱を二つの光源から出た光が通り抜けて
います(左から右へとしましょう)。一の光源はガラスに高速かつ等速で近付き、一の光源は低速かつ等速で
近付いています。ガラスに入射する両光の周波数はまったく同じです(そのように調整されている)。
ガラスから出る両光の周波数が同じであることは疑いないでしょう(そうでなければ、ガラス中に存在する
波の数が際限なく増えまたは減る)。すなわちガラスの中での光速は同じでしょう。

間違っていたらごめんなさい。

393裸の王様:2008/08/10(日) 08:57:21
書き込んだ後で確信が消失してしまいました。筋道と見方(媒質中での光速が
同じとの)は正しいと思われますが、証明にはなっていないようです。
申し訳けありません。

管理者の方へ。先の書き込みが無価値でしたら、この書き込みと共に削除して
頂けないでしょうか。お手数おかけします。

394田中憲次:2008/09/26(金) 17:54:25
まったく振動しない最高級の新幹線に乗ったとする。時速300kmでまっすぐ
等速で走っており、窓を全部閉め切っておけばこの新幹線が動いているか
どうかは分からない。

これはガリレオの相対性原理を説明する際の決まり文句である。

しかし、これとはまったく逆のことを説明する決まり文句も存在するのである。
曰く、時速300kmでまっすぐ等速で走る新幹線がある。しかし、乗客が窓の
外を見れば地上が時速300kmで動いているように見える。このように速度とは
相対的なものである。

という説明である。片や、窓を全部閉め切っておけばこの新幹線が動いているか
どうかは分からない。と言いながら、舌の根も乾かないうちに、今度は窓の
外を見れば地上が時速300kmで動いているように見える。と言っているのである。

これは完全に逆のことを言っているのである。窓を全部閉めながら一部でも
窓を開けるのは不可能である。人類60億もいながらこの矛盾に誰一人
気づかなかったのである。遂にガリレオの相対性原理の完全矛盾が発見された。

395石垣眞人:2008/11/10(月) 14:56:15
「平成の黙示録」という表題の私説を公開しています。
http://makoto-ishigaki.spaces.live.com にアクセスしてください。

396裸の王様:2008/12/01(月) 06:23:58
フィゾーの実験(運動媒質中の光速についての:1851年)についてもう一度
書かせてください。

この実験についての流布している説明は誤りでしょう(アインシュタインの説明も)。
水平に置かれたガラスの柱を二つの光源から出た光が通り抜けています(左から右へと
しましょう)。一の光源は静止しており(ガラスとの距離は一定)、一の光源は
等速でガラスへ近付いています。ガラスに入射する両光の周波数は同じです
(そのように調整されている)。この状況下でガラスから出る両光の周波数が
同じであることは明らかです(そうでなければ、ガラス中に存在する波の数が
際限なく増えまたは減る)。すなわちガラスの中での両光の光速は同じで
しょう(“引きずり”は部分的ではない)。

397裸の王様:2008/12/04(木) 08:37:57
もう一度書き直しをさせてください。書き直したのは後半です。

フィゾーの実験(運動媒質中の光速に関する:1851年)を変形した
思考実験です。水平に置かれたガラスの柱を二つの光源から出た
光が通り抜けています(左から右へとしましょう)。一の光源は
静止しており(ガラスとの距離は一定)、一の光源は等速で
ガラスへ近付いています。ガラスに入射する両光の周波数は
同じです(そのように調整されている)。この状況下でガラスから
出る両光の周波数は明らかに同じです(そうでなければ、
ガラス中に存在する波の数が際限なく増えまたは減る)。

以上のことからなにが言えるでしょう。入射光の光速が同じならば、
ガラス(水やほかの媒質でも)の中の両光の光速は同じでしょう
(波数が同じなので)。よって運動媒質中(媒質と光源(地上の)
との相対運動のある場合)の光速に相違があるのならば、
射出説による理由づけが自然でしょう。

398裸の王様:2008/12/08(月) 09:57:00
二点、補足をさせてください。

1) 上記の思考実験で入射光の光速が同じとするならば、ガラス中の
 光速の異なる何らの理由も見出だせないでしょう。
2) 上記の思考実験でガラス中の光速が異なりかつ射出説による
 説明が正しいならば、いわゆる随伴係数はガラス中の光路の長さによって
 変化するのではないでしょうか。

399 裸の王様:2009/01/07(水) 08:51:48
エアリーの実験 (水を満たした望遠鏡による光行差の : 1871)を変形した
思考実験です。この思考実験では望遠鏡の本体はガラスの柱(入射面は
本体に直角)です。対物レンズがあるならば、結果はエアリーの実験に
同じでしょう。しかし対物レンズが取り去られたならば?光行差の現象は
おそらく消失するでしょう(ガラスの入射面への平行線としての光の波を
イメージしてください)。

400裸の王様:2009/01/08(木) 09:42:06
追記させてください:上記が正しいならば、原理的には永年光行差の値を
求めることができるでしょう。

401裸の王様:2009/01/13(火) 11:54:11
すみません。エアリーの実験 (水を満たした望遠鏡による光行差の : 1871)に
ついて問題提起として再度書き改めさせてください。

望遠鏡(本体はガラスの柱とします。入射面は本体に直角)から対物レンズが
取り去られたならば光行差はどうなるのでしょう。これは運動媒質に光が
横または斜め方向から入射したときに、光は引きずられるのか(運動媒質の
慣性系で見て)という問題でしょう。ある本では未解明のこととされています
(エアリーの想定どおり大きく引きずられるかも)。これはまた、運動媒質中での
光の進行方向は、光の波の平行線に直角か否か(運動媒質の慣性系で見て)という
問題でもあるのでしょう。

光行差についてもう一つ。対物レンズの前に板ガラスがセットされたら光行差は
どうなるのでしょう。

402裸の王様:2009/01/24(土) 08:08:35
A.P.フレンチ著「特殊相対性理論」1991 という本で消光(extinction)という
言葉を目にしました。厚さ 0.005cmのガラスが入射光の「もとの光源の運動の
記憶を消し去るのに十分」と。媒質中の光速が同じになる?もしそうであるならば、
上記の思考実験(ガラスの柱の)はどうなるのでしょう。フィゾーの実験は
どうなるのでしょう(共に運動するガラスと観測者を想定してください)。
消光は空気であれば 0.1mmでと。これまた疑問ですが、マイケルソン・モーレーの
実験の結果へのなによりの説明(唯一無二の)になるのでは?
思い違いでないとしたら悪夢です(ただし、物理の事典にある
消光(extinction)という項目は別の事柄を言うもののようです)。

403 裸の王様:2009/01/27(火) 11:37:30
長いガラスの柱(断面は四角)が水平に置かれています。柱の上面へ
星の光の波が水平に入射しています。この光の波は柱の下面に
同じく水平に達します(幾何学的に見て)。ガラスの柱は地球の
運動のために右から左へ運動しているとします。光を光線として光線は
ガラスを直進するでしょうか、斜めとなるでしょうか(星の系で見て)。
直進するとするならばガラスの中の光速は様々となるでしょう。
従ってさきに述べたA.P.フレンチの本の記述(媒質中の光速は同じ?)が
正しいならば、光線は斜めとなるでしょう(ガラスの系で見ても)。
以上のことはガラスを大気に置きかえてもおそらく成立するでしょう。
光行差の説明は改められねばならないのかも知れません。

404裸の王様:2009/01/29(木) 08:34:12
申し訳ありません。27日の書き込みの書き直しをさせてください(以下の後半を
改めました)。

長いガラスの柱(断面は四角)が水平に置かれています。柱の上面へ星の光の波が
水平に入射しています。この光の波は柱の下面に同じく水平に達するとできます
(幾何学的に見て)。ガラスの柱は地球の運動のために右から左へ運動していると
します。光を光線として光線はガラスを直進するでしょうか、斜めとなるでしょうか
(星の系で見て)。

直進するとすれば、ガラスの系において光線は波に直角でなくなり、媒質中での両者の
光速が異なって不合理でしょう(「消光」の見方によれば波の速さは一定)。よって
星の系において光線は斜めとなるのでしょう。ガラスの系においては光線は波に
直角であり、これはいわゆる完全随伴なのでしょう。

W.パウリ著「相対性理論」1974に「媒質の運動方向に直角の方向に放射される」光に
よる随伴係数測定の実験が行われたとあります。結果は明確には述べられていませんが。

405裸の王様:2009/02/02(月) 06:49:43
W.パウリ著「相対性理論」1974には「媒質と一緒に運動している観測者からみれば、
光は媒質中をすべての方向に対して、常に一定の速さc/nで伝播すると
考えるべきである」とあります。空気も媒質。なぜこれがマイケルソン・モーレーの
実験の説明ではないのでしょう。いかなる理由で?(なお、真空には射出説が対応)。

406裸の王様:2009/02/04(水) 08:14:39
光行差は宇宙空間から地球の大気の上面に入射する星の光線の屈折が、地球の運動の
影響(運動媒質による”引きずり”)を受けるので生じるのでしょう。そうであるならば
エアリーの実験 (水を満たした望遠鏡による光行差の : 1871)の説明もつくでしょう。
雨滴のアナロジーは適切と言えないでしょう。

407裸の王様:2009/02/08(日) 07:25:47
ある掲示板で下記のウェブサイトの存在を教えられました。消光
(extinction)はやはり、光速(媒質中での)に関することのようです。
 
http://www.edu-observatory.org/physics- ... Extinction

408 裸の王様:2009/02/08(日) 07:54:22
すみません。下記のURL・見出しのなかに Optical Extinction が。

http://www.edu-observatory.org/physics-faq/

What is the experimental basis of special relativity?

409裸の王様:2009/02/14(土) 07:40:08
このスレッドの29、30で小生が書いたプリズムによる思考実験は不成立の
ようです。プリズムの面上の任意の二点に達する波の数(時間当たりの)は、
プリズムの運動(直線運動)如何にかかわらず同数(プリズムの面ではなく
点に着目するならばまぎれがない)なのでしょう。ある方の指摘があり、
ようように思い至りました。

410 裸の王様:2009/02/18(水) 13:20:15
406の書きこみの関連で。宇宙空間では望遠鏡の対物レンズが運動媒質として
星の光の経路を引きずるので光行差が生じるのかも(地上での生成の
メカニズムとは異なって)。宇宙空間では中空の筒でも光行差は生じるのかも
(光子は雨滴として通過)。定かでないことをすみません。

411裸の王様:2009/02/21(土) 08:37:28
消光(Extinction)がもし正しいならば、オービスやスピードガンの測定値に
風の影響はある(殆どは往復で相殺されるにしても)のでしょう。

412裸の王様:2009/02/28(土) 08:51:35
ある本で”分散”という言葉を目にしました。媒質中での光速は周波数によって
変動するとあります。フィゾーの実験(運動媒質中の光速に関する)に影響が
あるのは明らかでしょう。しかしこのことに触れた書物はないのでは。不可解。

413裸の王様:2009/03/01(日) 08:41:54
すみません。昨日の書き込みを撤回させてください。ある本(「物理的相対性理論」
L・ヤーノシー著)に、分散による補正のされた測定結果(ゼーマンよる)が
公になっていると。

414田中憲次:2009/03/03(火) 04:22:23
ガリレイの相対性原理が完全に間違っていることは、
支配原理(支配の法則・速度の法則)が完全証明する。
必然的にアインシュタインの相対性理論も間違っている
ことになる。
http://hwbb.gyao.ne.jp/cym10262-pg/fenomina.html

415裸の王様:2009/05/14(木) 10:46:24
ある星から二筋の光がやって来ていて、二人の観測者(A、Bとします)に
それぞれ達しています。観測者Aは星の方向へ、観測者Bは星の反対方向へ
等速運動をしています。A、Bの中間には観測者Cが位置しています。
Cから見たA、Bの運動は同速です。従ってCから見た二筋の光の
光路(星に続く)の波長・波数は同じではありません(アインシュタインの
原理が正しいならば)。光速=周波数×波長が示すとおり。

416裸の王様:2009/05/14(木) 10:51:48
光速は以下のように様々でしょう。
<対・光源> 定速 c。ただし真空中に限る(射出説)。この速度は
 数秒間(おそらく)維持される。
<対・エーテル> 定速。 cよりも若干低速。
<対・媒質> 定速。消光作用によって一定となる。
<対・観測者> 変動する。光速=周波数×波長が示すとおり。

417裸の王様:2009/05/18(月) 08:30:38
以下はある掲示板へのカキコんだことです。

鏡がある星の光を反射しています。入射光の光路上において鏡の運動が
変わるならば反射光の波長は変動し、その変動は速度 c または c/n で
反射光の光路上を伝播してゆきます。しかし、入射光ではどうでしょう。
誰も説明できないでしょう(入射光では鏡にとっての周波数と光速とが
変動するに止まるのでしょう)。

418裸の王様:2009/05/23(土) 09:35:04
下記サイトのアニメ(光速の)はよく出来ています。

http://www.extinctionshift.com

419裸の王様:2009/05/27(水) 08:59:50
客車内の天井から数条の光線が放射状に下方へ照射され床に達して
います(角度は十度刻みとしましょう)。この客車が左または右へ
走行するならば、地上の観測者が見る(にとっての)各光線の長さの
変化は一様ではありません(走行方向が左右いずれかによっても相違する)。
ある人は垂直(客車内での)以外の光線は相対性理論では無意味なのだと。

420裸の王様:2009/06/05(金) 09:33:18
GPS、GPSとソータイセイリロンの支持者たちはかしましいけれど、それは
もういいからオービスやスピードガンの説明にトライして欲しいもの。
でもみんな黙っちゃってる。

421裸の王様:2009/06/10(水) 08:32:19
通説は音と光のドップラー効果は異なるとしていますが、一つの状況を除いて
両者は変わらないでしょう(空気中でもまったく同じ)。なぜならば音も光も
媒質中を定速で伝播するので(真空では光はエーテル中を)。
真空中かつ光源から光が出た直後(おそらく数秒間)に限って光の
ドップラー効果は特異なのでしょう。

422裸の王様:2009/06/11(木) 11:34:45
421 の補足をさせてください。(1)光は瞬時(おそらく数秒間)リッツの
射出説に従うのでしょう。(2)エーテルは媒質の一つなのでしょう。

423裸の王様:2009/06/16(火) 08:20:03
GPS、GPSとかしましいけれど、かの衛星、月ではどうなのでしょう。
時間の遅れは測定されている?起算の時点は?月面上の観測者から見て、
シンガポール(ほぼ赤道上)と北極とでは時間の遅れに相違が
あるのでしょうか(地球上の観測者にとっての相違はないのに)?

また、地球上の上記二地点の観測者にとっての月面上の時計は?
机上の空論も成り立たないように思われます。以前ある掲示板に
書き込んだことですが忘れていました。

425裸の王様:2009/07/06(月) 10:00:52
以下は、マイケルソン・モーレーの実験についてある掲示板で書いたことです。
「空気が測定装置に対して 30km/secで流れていたならほぼ予想どうりの結果が
得られたことでしょう。しかし空気は装置に対して静止の状態にありました。
干渉縞が動かなかったのは当然でしょう」。空気中の光の伝播のあり方は
シンプルこの上ないのに(音と同じ)、よく理解されていないようです。

426裸の王様:2009/07/07(火) 09:55:44
光速=周波数×波長の式は、オービス・スピードガンの照射ビームと反射ビームに
あっては次のとおり。観測者(空気中で静止)の系:光速は同じ。周波数、波長は
異なる。運動物体の系:周波数は同じ。光速、波長は異なる。

宇宙空間にあってはともに(観測者の系・運動物体の系)光速は異なる。

427田中憲次:2009/07/20(月) 04:59:58
ガリレイの相対性原理にとって替わる新しい原理が遂に
発見された。その名も支配の原理である。

これによって物理界は新しい世界に入る。400年以上の
呪縛から開放され、空間は縮み、時間は遅れるとする、
アインシュタインの相対性理論も完全に無用の長物と
なるのである。
http://hwbb.gyao.ne.jp/cym10262-pg/fenomina.html

428裸の王様:2009/09/30(水) 13:41:13
月面上に客車があります。客車の屋根に太陽の光の波が水平に達しています。
客車の屋根には丸い穴が明いています。客車が右(または左)へ運動したときに、
床に投影されている円(スポットライト)は動くでしょうか。

ある掲示板で客車の速度があまりに遅いとの指摘がありました。しかしながら、
床に投影されている円の位置に光行差の影響が定性的に(または理論的に)
あるならば、月の運動の影響も同じくあるでしょう。客車内の光線の角度は
90度ではないでしょう。加えて太陽系の運動の影響も。

429裸の王様:2009/09/30(水) 13:43:57
<追記1>他方、空気中では平面波に対する光線の角度は常に90度でしょう。
なぜならば、基準系(ここでは空気)に対して観測者が静止しているので。
<追記2>平らな板を平面波の向きに合わせることは原理的に可能でしょう。

430裸の王様:2009/10/02(金) 09:33:29
ある事典で「光差の補正」(光差補正とも。英語では light-time
correction)という言葉を目にしました。エーテル乃至静止の基準あっての
現象(の一つ)でしょう。

431裸の王様:2009/10/14(水) 08:23:18
フィゾーの実験に関する疑問です。横になったガラスの柱があります。
柱の左端には光源が固定されており、光線がガラスを通過(左から右へ)して
います。観測者の前を一本の柱は右方へ、一本の柱は左方へ同速で運動して
います。観測者にとってガラスの中の光速は異なるのでしょうか(右端にも
光源が固定されていたら?)。

432裸の王様:2009/10/27(火) 08:18:04
アインシュタインは前記のパウリ(>>405 で小生が引用した)と同様のことを述べています。
それゆえMM実験を知らなかったとしたのでしょう。そう言うしかなかったのでしょう。

433裸の王様:2009/10/28(水) 09:07:23
上記( >>431 )、フィゾーの実験に関する思考実験を書き改めさせてください。

横になったガラスの柱があります。柱の上面に固定された光源から出た光線が、
柱の上面と下面の間をV字様(鏡で反射される、角度は 30度、右方へ)に
伝播しています。観測者(静止している)の前を一本の柱は右方へ、
一本の柱は左方へ同速で運動しています。観測者にとってガラスの中の光速は
異なるのでしょうか。<追記> ガリレー変換が成り立つように思われます。
<追記> もし第二の光線が左方へ(同じ経路を)伝播していたら?

434裸の王様:2009/10/29(木) 07:28:14
昨日の書き込みへの追記です。

<追記> 異なる媒質の二本の柱を並置することもできます。

435裸の王様:2009/11/26(木) 08:57:09
パウリに同じアインシュタインの言葉は「光の伝播は流体に対して相対的に
つねに同一の速度 w になることを、いかなる場合にも前提としなければ
ならないであろう」(「特殊および一般相対性理論について」の13章での
フィゾーの実験についての言及)。

すなわち、媒質中にあっては媒質が伝播の基準系なのだと。

436裸の王様:2009/11/30(月) 12:35:00
”真相”を推測してみました。

アインシュタインは、MM実験の結果への説明は上記(1-13 章の)が唯一
合理的なものと認識していました。しかし人々は、彼の光速不変の言説が
MM実験の結果を説明したと熱狂していました。アインシュタインはその
誤りを指摘しませんでした(そして、MM実験のことは知らなかったと)。

437裸の王様:2009/12/01(火) 08:37:40
アインシュタインはMM実験のことは知らなかったと。すなわち、
いわゆる光速不変がMM実験を説明するとの理解は誤りである、
そして私はそれに関与していないと。

438裸の王様:2009/12/10(木) 09:17:32
三角プリズムが真上の星の方向を向いています。三角プリズムが右または左へ
エーテル中(宇宙空間で)を運動するならば、どのような現象が見られる
でしょう。プリズム両斜面に入射する光の周波数は同じです。しかしながら
光速(両斜面に対しての)は同じではありません。従ってプリズム中の
光の波長は同じではないでしょう。

439裸の王様:2009/12/12(土) 08:42:40
すみません。上記10日の書き込みの結論は確かではないように思われます。
以下の思考実験で埋め合わせさせてください。

水平に長いガラスの柱が月面上にあります。右上と左上から星の光の平面波が
やって来ています。二つの平面波の波長・波数(不変量です)は同じとします。
このガラスの柱が右、または左へ運動します。入射光では(ガラスの
慣性系から見た入射まえの)周波数、光速が変動し、入射後のガラスの中では
周波数、波長・波数(屈折角も)が変動するでしょう。これらの変動は
対エーテルのガラスの運動を示しているのでしょう。

440裸の王様:2009/12/14(月) 08:21:02
フィゾーの実験に関する思考実験です。横になったガラスの柱があります。
この柱の中で右向きのレーザー光と左向きのレーザー光とがX字様に
交差しています。干渉縞のあり方は誰にとっても同じでしょう(柱に対して
運動中の観測者にとっても)。

441裸の王様:2010/02/01(月) 08:30:31
月面上に天井がガラスの客車があります。ある星の光(平面波)がガラスの
天井へ真上から水平に入って来ています。この平面波は同じく水平に床に
達します(幾何学的に見て)。もしアインシュタインの”直角三角形”が
正しいならば、運動中の客車では天井から床の間に存在する波の数が
増えるでしょう。これは客車内の観測者にとっても同じでしょう(これは
不合理。すなわち、運動中の客車の光線の速度は見かけ)。

442裸の王様:2010/02/03(水) 08:31:27
追記です。 上記の運動中の客車における波面(水平な)の速度は、
月面上の観測者にも同じに見えるでしょう。

443裸の王様:2010/02/12(金) 09:52:57
ある星の光のスペクトルに二つの輝線(原子または分子に固有の)があります。
この輝線の間隔を計測することで、この星の対エーテルの運動状態(視線
方向の)が分かるでしょう。従って、輝線の周波数を計測することで、
地球の対エーテルの運動状態も分かるでしょう。

444田中憲次:2010/03/26(金) 03:19:36

事実はやはり隠蔽、捏造されていた。現実はみにくいもんである。

http://hwbb.gyao.ne.jp/cym10262-pg/fenomina.html

445裸の王様:2010/06/13(日) 14:47:07
光源の運動(視線方向の)で光の波長は変化します。ところで観測者が
もし光源と同じ運動をしたならば? 観測者にとっての周波数は光源と
同じとなりますが波長は同じままです。これは両者の対媒質(光源が
天体ならば対エーテル)の運動状態を示しているでしょう。

446裸の王様:2010/08/01(日) 09:14:19
思考実験、”マッハのバケツ”は無意味なのでは。なぜならば複数の
回転物体では成り立たないように思われます。

軸を共有する二枚の円盤が回転しています。回転のあり方は相違して
います。そしてこの相違の値は作用・反作用(円盤間における)により
時に(人為的に)変動します。遠心力の変動の原因を外部の
物質の動きに求めることはナンセンスでしょう。

447裸の王様:2010/08/01(日) 09:15:32
宇宙空間で鏡が光を反射しています。入射光の速度がさまざまで
あるならば、入射角と反射角は一般に同じではないでしょう。

448裸の王様:2010/08/01(日) 09:17:03
可視光の色は波長の相違によるとされていますが、周波数も相違して
います。周波数を除外する理由があるのでしょうか。
<モノローグ> 観測者の光路方向の運動で周波数は変動し色も
変わります。しかし波長は変わっていません。

449裸の王様:2010/08/10(火) 09:38:18
宇宙空間で二枚の鏡が斜め45度V字様にセットされていて、左右の星の光を
下方へ反射しています。

二枚の鏡を左右に動かして二条の反射光の周波数を等しくすることが
できます。この状況で二条の入射光の周波数は同じです。従って二条の
入射光の波長を測定すれば、対エーテルの光速が求められます。

450裸の王様:2010/08/15(日) 09:25:38
<追記> 両入射光の光速の合計はおそらく 2c を下回るでしょう。

451田中憲次:2010/09/01(水) 03:56:16
アインシュタインの相対性理論は勿論、ガリレイの
相対性原理も慣性の法則も間違っていた。
http://hwbb.gyao.ne.jp/cym10262-pg/fenomina.html

452裸の王様:2010/10/07(木) 06:29:26
二つの光源(周波数は同じ)があります。一の光源は往復運動(観測者から
見て遠ざかり近付く反復運動)をしており、一の光源は静止しています。
観測者が定められた時間内(運動する光源の百往復の時間としましょう)に
受け取る波の数は同数でしょう。すなわち時間の遅れという現象は
考えられません。
<追記> 加速減速による影響のないバージョンもあり得ます。

453ヒョン:2010/10/18(月) 01:10:45
地球とその回りを回っている月の関係を力学的に説明するとどう
なるんでしょうか。地球が月を引っ張り月も地球を引っ張ってい
ますが、回転を維持するためには、反対に、地球と月との間に、
反発力が働いていないといけないように思うのです。引っ張り合
ってばかりでは、地球と月は衝突してしまいますからね。

整理しますと、引力と斥力とが、同時に、地球と月との間に働い
ており、引力と斥力とは正反対方向の力ですから、この正反対の
力が同時に働いているということは、矛盾した力が併存しなけれ
ば、回転は維持されない、という風に表現出来ないでしょうか。

宜しくお願い致します。

454n:2010/10/23(土) 09:04:26
ヒョンさんへ。おっしゃる斥力は軌道上の運動による遠心力でしょう。
地球と月について言うならば、引力と遠心力とが釣り合っています
(見抜いたのはニュートン)。釣り合っていなければ、物体は
限りなく離れてゆくか衝突するかです(周回してくる彗星は太陽との
間で釣り合っている)。地球と月とは僅かながら近付きつつあるそうです。

なぜ遠心力が生まれるかには「ニュートンのバケツ」を超える説明は
いまもないのでは。以上私の理解の範囲で。

455ヒョン:2010/10/31(日) 00:48:25
nさん、コメント有り難うございました。

私の推論は正しかったわけですね。

ニュートンのバケツ理論は知りませんし、今のところ興味はありませんが、
引力と遠心力とが均衡しつつ同じ直線上で併存しなければ回転運動は成立
しないわけですから、この回転運動が実現するためには、地球と月との間
に、相反する矛盾した二つの力が併存しなければならない、ということに
なります。

ところが、論理学では、矛盾は、犯してはならないとされていますし、数
学その他においても、その証明の中に矛盾した記述があれば、その証明は
見捨てられます。どんな局面においても矛盾は存在出来ないし、してはな
らないのです。

矛盾を許してしまえば、オバマが、一方で、平和を主張し、同じ文脈で、
他方で、平和のための戦争を主張することを許すことになり、イラクや
アフガニスタンでのアメリカの侵略戦争を肯定することになります。

だから、円運動の場合にも、それが、矛盾を肯定した記述で説明される
ことも許されないはずです。引力と遠心力とはお互い相反する同時には
存在出来ない力であるわけで、それらが、地球と月との間に併存しない
かぎり月の運動を説明出来ない、というのは、論理学的に、奇怪しい、
と私は思うわけです。

2010年10月31日(日)午前0時46分33秒

456裸の王様:2010/11/03(水) 09:44:22
ある本に電磁波のエネルギーの流れの方向は電磁波の伝播の方向と同じと
ありました。それはベクトル量だと。であるならば、宇宙空間で三角プリズムを
ある星の光の平面波の来る方向へ向けるならば、両斜面に入るエネルギーの
量は一般に同じではないでしょう。光路を軸にしてプリズムを
回転させるならば、MM実験の再現となるのでは。エーテルは計測できる!?

457裸の王様:2010/11/27(土) 08:26:00
相対運動をしている二人の観測者がいます。通説ではそれぞれの観測者は
他方の観測者の時計の遅れを観測するとされています。

一方、ジャンボジェット機に積まれた原子時計に遅れが見られたと
いうことです。両者(共に正しいとして)は似て非なる現象でしょうが
指摘を見た覚えがありません。

458名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/27(土) 17:07:57
>>457

>ジャンボジェット機に積まれた原子時計に遅れが見られた

観測したのは誰か?
どのように観測したのか?

459裸の王様:2010/11/30(火) 10:02:37
>>458 小生はそれぞれの”言い分”を仮に「共に正しいとして」並べてみたのです。
* Hafele と Keating のほうの言い分は積んだ時計が地上の時計より遅れていた
(ジャンボ機の対地運動などで説明できる)ということ。小生にはそれで十分です。
つまり、これは相対論で言う時間の遅れなのか。
<追記> 改めてネットを見ると問題のある実験のようですね。

460裸の王様:2010/11/30(火) 17:40:29
>>458 ああ、地球の自転、公転も。本を鵜呑みにしていて念頭に
ありませんでした。誰かが言っていることでしょう。

461裸の王様:2010/12/05(日) 09:15:09
>>458 ある本にジャンボ機は東回りと西回りのとが使われたとありました。
460 の書き込みを取り消させてください。

462裸の王様:2010/12/11(土) 09:23:31
<”ジャンボ機の実験”の簡明なバージョン> 北極に近いある地点(地点A)に
複数の原子時計があります。それらの半数が赤道に近いある地点(地点B)に
移動します。適当な時間の後に残りの半数も地点Bに移動します。この実験は
”ジャンボ機の実験”よりも簡明でしょう(しかしながら、緯度によって時間の
進み方が異なるなど聞いたことがありません)。

463裸の王様:2010/12/16(木) 09:12:12
相対論が述べるのは一人の観測者と一台の光時計についてだけです(二人の
観測者と二台の光時計には口を閉ざす)。一方であらゆる慣性系で物理現象は
同じと述べています。

464裸の王様:2010/12/19(日) 08:36:18
二両の客車があります。それぞれは観測者、光時計、原子時計を載せています。
両者は正反対の往復運動をしています(一が東行すれば一は西行)。両者の
運動は対称的でしょう。<追記> 多くの宇宙船がブラウン運動様の運動を
しています。時間の遅れのイメージは可能でしょうか。

465裸の王様:2010/12/29(水) 09:47:15
思考実験、”マッハのバケツ”は人為による遠心力の変化(回転体の)を
説明できないでしょう。

466裸の王様:2011/01/04(火) 12:12:18
引力の作用する方向(例えば太陽の)を知ることはどの程度の精度でできる
のでしょう。もしかしてそれは光速を超える?それで触れられない?

467裸の王様:2011/01/06(木) 10:21:42
上記の補足を若干させてください。…… 宇宙船がエーテル中で静止しています。
よっていかなる光行差も(永年光行差も)搭載された望遠鏡にあって生じません。
太陽(宇宙船との距離は一億五千万キロ)が秒速400キロで通過しています。
「光差の補正」のために太陽の見かけの位置は太陽の8分余まえの位置です。
従って重力の速度が無限ならば重力の”発せられた”源の方向は相違します。
しかしながら相違は僅かです。角度で 0.1度未満(最大でも)。
我々は区別できるでしょうか。

<追記> 「光差の補正」は静止の基準あっての現象です。
従って通説の説明は核心に触れず難解です。
<追記> 地球上からも同様の測定は原理的に可能でしょう。
なぜならば対エーテルの地球の運動は測定可能なので。

468裸の王様:2011/01/10(月) 09:31:28
「ブリタニカ国際大百科事典」1972-1975 の「重力」の項には「もし重力の
作用が完全に瞬間的でなければ(中略)しかし、あらゆる実験と観測は、
実験室で行われるような短い距離から惑星間の計算に用いられる長い範囲に
いたるまで、この法則と矛盾しなかった」とあります。あの光円錐は?
 

重力の速度が有限(光速と同じ)であるならば、惑星の軌道は太陽の重力に
よる特異的な影響を受けるように思われます。太陽は等速直線運動をして
います。その線が惑星の軌道(真円と仮定)と二点、A、Bで交わっていると
仮定します(ギリシャ文字φのように)。重力の速度が太陽の運動の影響を
受けない(エーテルの基準系に従うとする。光と同じく)ならば、A、Bに
おける重力の強さは相違します(重力の発せられた位置との距離が異なるので。
よって軌道は歪むでしょう)。

469裸の王様:2011/01/11(火) 08:56:59
<追記> 水面の直線上を動く波源および波源と等距離の点A、Bを
イメージしてください。A、Bが受ける波の強さは相違します。

470裸の王様:2011/01/23(日) 09:23:02
もしも光速が遅かったなら。そのためにもしも太陽の見かけの位置(天頂の)が
太陽が6時間まえに存在した位置であったなら重力の速度の大筋は見出せる
でしょう。しかしてこの吟味に適する天体(実際の光速で;
人工天体を含めて)が太陽系にも存在するでしょう。
<追記> これはまた天体の自転の速度、太陽との距離にも関係します。
<追記> 実際の太陽の見かけの位置は太陽が8分余まえに存在した位置です。
従って重力の速度が無限ならば重力の”発せられた”源の方向は相違します。
しかしながら相違は僅かです。角度で約 2度(最大でも)。我々は識別できる
でしょうか。

471裸の王様:2011/01/29(土) 09:33:13
もしも重力に最小値の限界(量子のような)が存在していれば、ゼーリガーの
パラドックス(オルバースのパラドックスの重力版)は成立しないでしょう。

472裸の王様:2011/02/02(水) 09:13:55
地上にあっても太陽の重力に反応する機器は存在するでしょう。その機器を
回転(約 2000 秒で1回転)させることで答え(重力の速度への)は見出されるのでは。
「ブリタニカ国際大百科事典」がいう実験室で行われた実験の一つはこのような実験なのでは。
<追記> ラプラースは重力の速度は光速の少なくとも7×10の6乗倍だと。

473名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/02(水) 15:11:35
>>472

その原文をネット上で読めるか?
その実験手法、結果についてはどの程度のフォローアップがあるの?

474:2011/02/06(日) 09:00:16
wikiの "Speed of gravity"(英文)に References など

475裸の王様:2011/02/14(月) 07:56:59
お詫びと取り消し

470 と 472 は誤り(思い違い)でした。お詫びします。取り消させてください。

<管理者の方へ> 上記及びこの書き込みを出来ましたら消去してくださるよう
お願いいたします(ご厄介になっております)。

476物理の好きな板前:2011/02/19(土) 22:58:08
この世は矛盾から成り立っている!よって一番いいものと一番悪いものは まったく同じである。。。

477裸の王様:2011/02/22(火) 10:13:24
【重力質量と慣性質量;モノローグ】

以下の文章にどこか誤りがあるでしょうか(なんとも確信がもてません)。

重力質量Mの物体が天井から紐でつり下げられています。地球の重力のために
紐はMgの力で引っ張られています。上記をそのまま90度左へ回します。天井は
左となり地球は右に位置します(地球は遠く、重力は1/100g)。
いま紐を切るならば物体は右へ”落下”してゆきます。これは右から紐で
1/100Mgの力で引っ張り続けること(地球は考えない)と同じでしょう
(重力が1/99gならば1/99Mgの力で落下と同じ加速となる)。
同じ力によって同じ加速となる(おそらく)、すなわち重力質量と慣性質量
(この物体またすべての物体の)は同じなのでしょう。

478裸の王様:2011/02/27(日) 11:57:25
【等価原理など;モノローグ】 

以下の文章にどこか誤りがあるでしょうか(なんとも確信がもてません)。

真空にはさまざまな現象が起きていると言われます。そこには静止の基準とできる
”実体”があるのでしょう。ガリレーの相対性原理も理念上、想定上、操作上の、
局所的、一時的なものでしょう。まして加速運動が相対的なのは数式の世界
(ベクトル量である運動量の変化を無視)でだけでしょう。等価原理も同様。
                                
上方へ加速しているエレベーターがあります。エレベーター内中央に光源が光って
います。光の球面波は天井より床に先に達します。重力場に静止している
エレベーターでも同じでしょうか(同様のシーンはある日本語の本にも)。

479物理の好きな板前:2011/02/28(月) 22:32:38
一番いいスパイスは うんo だ!! どうもコーヒーとたばこは同じ味がする!!

480裸の王様:2011/03/01(火) 12:13:51
【等価原理;モノローグ】 仮説をひとつ提示させてください。

慣性力はエーテル系に対する物体の運動(等速直線運動を除く)で生じるので
しょう。もしもこれが正しいならば等価原理は誤りです。そしてあらゆる困難が
氷解するでしょう。 <追記> 二つの力は独立して働く(ベクトル量の合成は
見かけ上可能)。両者は異なった物理的原因の反映。<相違点> −重力− 
物体の運動状態に影響されない。重力場に限り生じる。慣性系、非慣性系双方で
生じる。非等方性。 −慣性力− 物体の運動状態に影響される。外力
(重力、向心力を含む)により生じる。非慣性系に限り生じる。等方性。
<追記> 空気中でエレベーターが自由落下しています。二つの力は
同じではありません。

481裸の王様:2011/03/02(水) 11:57:15
以下の文章に誤りがあるでしょうか(なんとも確信がもてません)。

ハンマーの慣性力と重力とは等価なのでしょうか。

482裸の王様:2011/03/06(日) 10:11:28
水平方向の加速運動をしている物体に作用している力が1/100Mgであれば、
慣性力は−1/100Mgです。この点で自由落下での重力の役割・効果は
なんら特別なものではありません(外力の一つ)。ただし双方の力はすべての
原子に直接働いています。従って無重量です。等価原理は根拠薄弱なのでは。

483裸の王様:2011/03/06(日) 10:13:42
加速運動の相対性の数学的表現(静止の基準なしの)が可能なのは二つの
剛体間(一方が宇宙である場合を含む)だけに止どまるのではないでしょうか。
学者はこのことをどう捉えているのでしょう。

484裸の王様:2011/03/07(月) 10:13:02
すべての加速運動にはその固有の原因があります(例外なく)。加速運動が
相対的ならば、この原因(の立場)はどうなるのでしょう。

485名無しさん@お腹いっぱい。:2011/03/07(月) 11:07:32
>>484

太陽系を太陽の動きに乗って観察する場合、地球と月の動きの要因はよく判る。

地球の動きに乗って月を観察する場合、太陽を無視する見方と考慮に入れる見方ができる。

考慮の対象に入れるべき物を、何処まで把握できているかで理解が変ってくる。

486裸の王様:2011/03/08(火) 08:54:30
>>485 エレベーターと駆動機械とビルでは?

等価原理は運動量また因果律(因果関係)を否定しているように思われます。
であれば導かれる事々も正しくないでしょう。

487裸の王様:2011/03/09(水) 08:37:00
エレベーターの箱が高ければ、床と天井での重力の強さは異なります。等価原理は
誤りなのでしょう。

488裸の王様:2011/03/09(水) 15:26:06
一台の宇宙船(中はエレベーターと思ってください)があります。中には
人がいて1gの加速度を感じています。いまその人が宇宙船のジェット噴射を
作動させます(弱い噴射;下方へ)。1gが重力によるのであれば宇宙船は
微動だにしません(弱い噴射なので;地上に静止したまま)。しかし1gが
加速運動によるものであれば1gは若干増加します。すなわち等価原理は
誤りなのでしょう。

489裸の王様:2011/03/13(日) 08:43:41
小型の宇宙船(これをエレベーターの箱と見做してください)が自由落下しています
(重力は1g)。乗員は重力を感じません。しかしこの宇宙船が無重力場で
ジェット噴射による1gの加速を行えば乗員は1gの”重力”を感じます
(なぜならば、外力である重力はすべての原子に直接働きます。しかし
外力であるジェット噴射およびその慣性力はそうではありません)。
すなわち等価原理は誤りでしょう。<追記> 地上では重力は床へ。
加速する宇宙船では加速力は床から。

490裸の王様:2011/03/14(月) 12:25:45
加速運動によるいかなる重力の変化もないでしょう。変化するのは慣性力だけ
でしょう。これが正しければ等価原理は誤りです。

491裸の王様:2011/03/16(水) 04:56:00
宇宙ステーションには重力と遠心力(慣性力)が(すべての原子に)独立して
働いています。フリーフォールは重力によるもの、遠心力で打ち消されては
いません。すなわち等価原理は誤りなのでしょう。

492裸の王様:2011/03/22(火) 09:37:46
等価原理はニュートンの万有引力の公式と両立しないでしょう。

493裸の王様:2011/03/25(金) 10:54:25
斜め45度のレールの上をエレベーターの箱が自由落下しています(摩擦はない)。
重力の影響は明らかです。垂直の落下でも同様でしょう。

494裸の王様:2011/03/27(日) 07:02:00
回転する風車の羽根の各ポイントにかかる重力と遠心力とをイメージしてください
(無重量のポイントが瞬間的に生じます)。等価原理は誤りでしょう。

495裸の王様:2011/04/24(日) 09:07:17
エレベーターのガイドレールに目盛りが刻まれています。自由落下する
エレベーターでは運動量(位置エネルギーも)が変化しています。

496裸の王様:2011/05/04(水) 11:04:36
不等加速度運動の相対性が成り立つとは思われません。

497裸の王様:2011/05/05(木) 08:49:28
緯度によって時間の進み方が相違するなどと聞いたことがありません。
重力、加速度運動で時間が遅れるという通説は怪しく思われます。

498裸の王様:2011/05/08(日) 08:21:45
自由落下するエレベーターでは g は増加(地中の深い穴では減少)します。
無重力場では g はゼロです。

499裸の王様:2011/05/09(月) 11:15:46
上方へ加速(非等加速度運動)している宇宙船があります。物体がゴム紐で
天井から吊り下げられています。物体の動きは重力の変化による動きとは
異なるでしょう(二つの物体を長さの異なる二本のゴム紐で吊り下げれば
より明らかです)。

500裸の王様:2011/05/18(水) 14:23:25
ニュートンの第二法則 (F = Ma)は重力についても成立するでしょう。そして
上記の数式は落下中のみならず地上に静止していても意味をもつ(接触力とは
異なって)でしょう。しかして上記の数式の F と a の値は地上でも
落下中でも同じでしょう。従って M も同じ。つまり重力質量と慣性質量とは
等しいのでしょう。

501裸の王様:2011/05/21(土) 08:53:17
>>500 の補足

地上に静止している物体は自由落下の原点でしょう。すなわち F = Ma の
F と a (g) の値は地上でも落下中でも同じでしょう。

502裸の王様:2011/05/25(水) 13:13:29
>>499の補足

気体、液体の動きも同様に異なるでしょう。

503裸の王様:2011/05/27(金) 08:28:10
アンドロメダ銀河にも思考実験”マッハのバケツ”のようなことを言っている
学者がいます。宇宙はどう回るのでしょう。

504裸の王様:2011/06/01(水) 09:34:39
風車(三枚羽根)が回転しています。羽根の質量は同じですが形状が
異なります。よって取り付け部に作用する遠心力は異なります。
等価原理はどう説明するのでしょう。

505裸の王様:2011/06/05(日) 08:49:22
相対性は神格化されすぎています(ガリレーの相対性原理ですら)。相対性は
根本から再吟味されるべきでしょう(一般相対論が正しいならば僅かな
円弧運動にも宇宙の運動の措定が必要なのでは)。

506 裸の王様:2011/06/06(月) 08:46:28
二台のエレベーターがあります。一台が自由落下を始め、数秒の後にもう一台も
自由落下を始めます。両者の運動は等速運動ではありません。等価原理は
どう説明するのでしょう。

507裸の王様:2011/06/10(金) 08:11:22
<訂正> >>506 は誤り、両者は等速運動(相対的には)を続けるでしょう。

−管理者の方へ− 506 とこの書き込みをできましたら削除してくださるよう
お願いいたします。いつもありがとうございます。

508裸の王様:2011/06/10(金) 17:05:07
宇宙エレベーターにおいての”重力”の相違(地上からの高さに応じての)には
定量的な説明が可能でしょう。等価原理は誤りでしょう。

509裸の王様:2011/06/18(土) 08:40:17
自転(低速で周期の異なる)の軸が二つある小惑星の記事を見た記憶があります。
マッハのバケツをイメージするのは困難です。

510裸の王様:2011/06/20(月) 07:53:14
>>509 の補足

小惑星、トータティス。周期 5.41 日と 7.35 日と自転の軸が二つ。

511裸の王様:2011/06/24(金) 08:41:16
回転軸を同じくする三枚の円盤があります。一は時計回りに二は反時計回りに
回転し、三は静止しています。一二の遠心力は同じ、三の遠心力はゼロです。
マッハのバケツはどう主張するのでしょう。

512裸の王様:2011/06/26(日) 08:17:40
空気中でエレベーターが”自由落下”しています。落下速度はいずれ終端速度に
達します(同時に慣性力が消滅する)。この”自由落下”は(重力と慣性力の
関係を見極めるためには)アインシュタインの自由落下よりも
勝っているでしょう(少なくとも)。

513裸の王様:2011/06/29(水) 08:23:56
等価原理について少々
<1> 小型の宇宙船が二台自由落下しています。ただし一台は束の間ジェット噴射
(下方へ)で減速したのちジェット噴射(上方へ)で加速しました。
減速、加速の間、乗員は -a と a を感じたことでしょう。等価原理は誤りでしょう。
<2> 次の文章(回転運動は無視してください)にどこか誤りがあるでしょうか。
小物体があります。この物体に重力を除く外力が作用していないことは確かめられる
でしょう。従って小物体に内力が生じていればそれは重力によるものです。
等価原理は誤りでしょう。

514 裸の王様:2011/07/02(土) 08:43:04
惑星の公転について、「マッハのバケツ」はどう主張しているのでしょう。惑星、太陽の
起源であるガス様物質は”自転”していたとされます。

515裸の王様:2011/07/19(火) 14:25:56
1)水槽が空気中を右から左へ運動しています。太陽の光の波が斜め右上から水槽の水へ
入射しています。水中の光の波の角度には水槽の運動の影響もあるでしょう。
これが光行差のメカニズム(地球の大気上層における)でしょう。

2)非等加速度運動について、一般相対論はなにか述べているでしょうか。

516名無しの物理学徒:2011/07/27(水) 13:50:30
原点Oから見てO'の長さlの棒は速度vの進行方向に置かれたとき、l√(1-(v^2/c^2))に収束して見えます。
この考えを元に、時間tに関して時計が、t√(1-(v^2/c^2))遅れて見えるという考えかたは間違っていますよね?
時間はどれくらい遅れて見えるのでしょうか?

517裸の王様:2011/08/14(日) 10:37:16
次の文章(すべては真空中のこととします)にどこか誤りがあるでしょうか。
高い鉄塔があります。この塔に沿ってエレベーターの箱が自由落下しています。
塔には10メートル間隔で光源がセットされています。それらは
エレベーターの壁(左壁としましょう)の穴を光が水平に通り抜けるように
同調して発光します。通り抜けた光は右壁のやや上方のポイントへ達するで
しょう。これは無重力場におけるのと同じ現象ではないでしょう(鉄塔が
上方へ加速するとしても)。

518名無しの物理学徒:2011/09/07(水) 10:28:42
<重力赤方偏移> 書物には上方へ加速するエレベーター(無重力場での)の
思考実験が示されています。天井の光源の周波数と床に達した光の周波数は
異なるとされています。この思考実験を一部修正してみます。上方の星の光が
天井の穴を通過して床に達しています。天井と床における周波数は同じでしょう。

519裸の王様:2011/09/11(日) 08:29:45
<等価原理> 無重力場にエレベーターの箱が静止しています。エレベーターの
側壁(左壁としましょう)に10の穴が縦等間隔で明いています。太陽の光が
左真横からこの穴を通り、右壁上には10のスポットライト(不動の)が
映じています。しかしもし、エレベーターが自由落下(下方へ)を始めるならば、
スポットライトは上方へ移動してゆくでしょう。

520裸の王様:2011/09/13(火) 12:38:13
<重力赤方偏移> 一般相対論によれば、加速する系(上方へとしましょう)
たとえばエレベーター内における天井の光源の周波数は床の観測者には相違して
観測され、その相違には光源と観測者との距離が関係するようです。
  −反論の試み− 天井に二つの光源があります(周波数は同じ)。一の
光路の床までの中間には中継点があります。中継点の周波数は横の二の光路の
周波数(同じ高さの点の)と同じです。この中継点を新たな光源と見なすことが
できるでしょう(中継点は限りなく床に近付けることができる)。

521裸の王様:2011/09/20(火) 08:43:13
ある星の光(光線 ; シャワー)がやって来ています。これを横切る直線上を
二人の観測者が異なる等速運動をしています。観測者にとっての光線の角度は
異なります(慣性系が変われば現象も変わる)。

522裸の王様:2011/09/29(木) 08:21:01
<重力赤方偏移> 単位時間 h/c 秒(h はエレベーターの箱の高さ)を
イメージしてください。等加速中のエレベーターで一の光源が点灯します。
99 h/c 秒の後に二の光源(周波数は同じ)が点灯します。二の光が床に
達した瞬間、二つの光路に存在する波は同数でしょう。すなわち、
重力赤方偏移なる現象(書物には周波数の相違は見かけではないと)は
考えられません。

523裸の王様:2011/09/29(木) 08:23:36
<重力赤方偏移> 白状しますが、この問題(エレベータースケールでの)は
リッツの射出説の下で考察されるべきでしょう。光路の波長は長くなります。
加えてその変化は光源から離れるに従って大きくなるでしょう(また、波の
対エレベーターの速度も上がる)。にかかわらず、箱の中の状況は
恒常でしょう(等加速なので)。

524裸の王様:2011/10/05(水) 06:56:09
<重力赤方偏移> 多くの書物にハーバード大学の高さ25メートルの塔で
行われた実験のことが記されています。いま塔の上部に置かれた鏡に
地上真下のA点から光が照射され(30 秒としましょう)、反射光が
観測されています。A点における照射光と反射光とは同じ(周波数でも)
としか思われません。相対性理論はどう説明するのでしょう。

525裸の王様:2011/10/09(日) 09:41:27
<重力赤方偏移> 次の文章にどこか誤りがあるでしょうか。

無重力場から重力場へ光が照射されています。二つの波(照射開始から
A+1 と A+2 番目の)が照射されると同時に第二の光(周波数は同じ)が
照射されます。重力場における四つの波(二つは第二の光の最初の波)の
挙動は同じでしょう。時間の遅れという現象は考えられません。

526裸の王様:2011/10/10(月) 10:14:14
>>524 の補足です。照射光と反射光の干渉縞を十分な時間観測します。これで
重力赤方偏移の有無の判定がつくでしょう。

527 裸の王様:2011/10/12(水) 08:57:21
<等価原理> 地上で傾斜45度に敷かれたレールの上をエレベーターの箱が上方に
1G の次いで 2G の加速運動をしました。等価原理は合力(重力と慣性力の)の
変化を説明できるのでしょうか。

528裸の王様:2011/10/15(土) 12:02:47
<重力赤方偏移> いくつかの書物(H・ワイル著「空間・時間・物質」など)には
「異なる重力場で静止している光源(固有の周波数の光を出す原子としましょう)の
周波数と観測者の受け取る周波数は同じである。しかし観測者の手元の同じ原子の
周波数とは異なる(大意)」とあります。この二つの光を干渉(波が波を
追い越すことによる変化。MM実験の干渉とは異なる)させれば、重力赤方偏移という
現象の有無は分かるのでは(十分な時間の後には。地上の実験でも)。

529裸の王様:2011/10/19(水) 09:31:12
<重力赤方偏移> 重力赤方偏移という現象が存在するのなら、次のような
説明(定性的な)が重力場で静止するエレベーターの箱について可能のように
思われます。光速は重力場で遅くなります。従って床から上へ向かう光は
光速が増し波長が長くなります。これが赤方偏移となります。
<追記> 上方へ等加速運動をするエレベーターではこの変化は逆になります。

530裸の王様:2011/10/23(日) 08:08:24
<色と波長> 色は周波数の相違(波長の相違ではなくて)によるのでしょう。
理由は下記のサイトに(キーワード;色)。

http://www.geocities.co.jp/Technopolis/2561/lig.html

531やし:2011/10/25(火) 21:51:11
今、巷では、ビッグバン宇宙論で埋め尽くされ(特に日本で)ています。
この理論には数多く矛盾点があり、これを正当化するためにインフレーション理論等の様なこじつけ論で、後付けしていくことにより、混沌とした理論となってしまっています。
このような間違った方向性を正すため投稿させていただきました。

○宇宙のしくみ
宇宙は有限で閉じていて、大きくも小さくもならず定常であり、4次元以上の絶対静止系の定常宇宙です。
※説明
これを3次元で例えると地球の表面は平らではなく、球で閉じているイメージです。
(この例えを、もう1次元アップしてイメージしてみてください)
笑い話ですが、昔々の人たちは、地上は平らで下で象が支えていると思っていました。
我々がもうひとつ次元をアップするために、概念を変えなければなりません。

・赤方偏移について
全ての元凶の始まりはこの赤方偏移データの解釈間違いです。
宇宙は3次元ではなく4次元以上の空間であり(ここでは時間は1次元にカウントしません)、この空間の湾曲によって赤方偏移が起こっているだけです。よって、宇宙は膨張などしていないのです。
※説明
3次元の地球上(3次元)で考えると、地面は本当は平らではなく、遠ざかれば遠ざかるほど、重力により少しずつ傾いていきます。この傾き(湾曲)を4次元以上の空間で考えると、光の赤方偏移の現象となって現れてきます。
また、この傾き(赤方偏移)は、遠く離れるほど加速度的に大きくなるので、この現象をビッグバン説では、宇宙が遠く離れるほど加速膨張しているとに結論付けてしまっています。(これによって、遠くの銀河では光速を超えるものができてしまい、これを補うためのこじつけ論が発生してしまう)

・宇宙の大きさについて
現在、私の知っている限りの観測値(最低値)から計算すると、宇宙の曲率半径は約140億光年であり、宇宙の一周の長さ(閉じているので戻ってくる)は、900億光年弱(2π*140億光年)と考えられる。

・背景放射(2.73K)について
ビッグバン宇宙論でいう初期の残光なのではなく、宇宙空間に存在する物質(暗黒物質含む)が時間の経過により熱的平衡となっている温度です。
※説明
現在では、一昔前のように宇宙空間は真空とは考えられていません。宇宙空間は暗黒物質(ダークマター)に満たされています。ただし、後述しますが暗黒エネルギー(ダークエネルギー)は存在しません。

・大規模構造(グレート・ウォール)について
閉じた宇宙の中で、普通に時間が経過し、重力の相互作用によって自然と泡構造ができ、それで落ち着いた状態です。
※説明
このように、重力だけでこの大規模な泡構造が作られるためには、1000億年程度の時間がかかります。ビッグバン宇宙論が算出した宇宙の年齢では到底完成しませんので、ビッグバン宇宙論では、これまた何がしかこじつけが必要となり、後付しているようです。

・暗黒エネルギー(ダークエネルギー)について
赤方偏移の項で説明した通り、宇宙は膨張していません。これはビッグバン宇宙論を理論的に正当化するために必要な排斥エネルギーであり、定常宇宙論では必要ありません。

・暗黒物質(ダークマター)について
暗黒エネルギーと混同されがちですが、これは銀河の回転速度の矛盾を説明するために必要なものであり、発見されるのも間近と思われます。

・元素の存在比について
恒星は水素を燃料にして輝いているので、宇宙が生まれてから時間が経てば経つほど、水素は少なくなるなるはずだが、現在の宇宙には水素が多くありすぎるという矛盾があるのですが、
これについては、ブラックホールはすべての物質を呑み込むだけではなく、降着円盤とは鉛直方向へ水素や電磁波を放出している。
銀河も中央から円盤とは鉛直方向へ長い水素の帯を出しているが、これが銀河中央にあるブラックホールによるものと思われる。

○最後に
ビッグバン宇宙論で唱えられているように、宇宙が四方八方に東方的に加速度膨張しているのであれば、アンドロメダ銀河の様に秒速約120km(この場合は青方偏移)もの速さで銀河系に近付いている銀河がある事(他にも例あり)、最晩年 の天体である中性子星(パルサー)で百億歳以上のものがある事、宇宙は光の速さを超えた速さで膨張した時期がある事など、こじつけた後付理論を模索するより、これら自体おかしいと早く気付くべきです。

なお、宇宙は4次元以上の空間であるという理論を奇異に感じられた方もいらっしゃるかもしれませんが、最近ヒッグス粒子の新理論で有名となった、大阪大の細谷裕教授も提案されています。

532裸の王様:2011/10/26(水) 12:09:46
重力赤方偏移(重力場、加速系によるもの共に)は目に見えないでしょう。
なぜならば、色は周波数(波長ではなくて)の相違によるものなので。

533裸の王様:2011/10/30(日) 07:46:25
<重力赤方偏移> 上方へ等加速するエレベーターの箱の中におけるすべての
波の挙動は同じでしょう。従って天井と床における周波数の相違はあり得ない
でしょう(重力場中のエレベーターでも同様でしょう)。

534裸の王様:2011/11/03(木) 09:23:53
<重力赤方偏移 ; ハーバード大学の塔で行われた実験>
どの書物も気圧の相違には触れていないようです(垂直の管はヘリウムで
満たされていたと)。

535裸の王様:2011/11/07(月) 10:50:11
<MM 実験> 装置を垂直に立てての実験に関する英語のサイトがいくつか。
干渉縞は明らかに移動(右に左に)しています。Michelson Morley
Vertical で出てきます。ドイツの Grusenick という人の実験のよう。

536裸の王様:2011/11/08(火) 10:48:18
www.youtube.com/watch?v=aNEryiOKkrc

干渉縞が動いている動画です。ほかにも Grusenick 氏制作の動画あり。

537裸の王様:2011/11/09(水) 14:03:59
上記の実験は以下のように説明できるでしょう。

円とその直径と半径との二つの線をイメージしてください(英文字Tのように)。
円とこの二つの線は垂直に回転しています。直径には“高さによる影響”
(例えば気圧の相違)は相殺されます。しかし半径への影響は相殺されません。

538裸の王様:2011/11/10(木) 13:02:37
昨日は訳の分からないことを書いてしまったようです。申し訳ありません。

539裸の王様:2011/11/14(月) 11:18:33
<マッハのバケツ> 運動エネルギーの観点からも回転運動は絶対的でしょう。

540裸の王様:2011/11/15(火) 11:17:27
<リッツの射出説と自由落下> 自由落下するエレベーターの箱(真空とします)の
床から上方へ照射される光はどうなるのでしょう。おそらくは対エレベーターの
光速は増し、波長は長くなるでしょう(無重力場での光の挙動と異なる)。

541裸の王様:2011/11/17(木) 12:00:54
<リッツの射出説と自由落下> 自由落下する光源を上方から見れば(真空中で)
光速は遅くなり、波長は長くなり周波数は低下するでしょう。

542裸の王様:2011/11/26(土) 09:06:34
>>467 の追記 太陽との距離が近ければ、上記の相違は容易に識別可能でしょう。

543裸の王様:2011/11/27(日) 09:12:22
>>542 昨日は誤ったことを書き込んでしまいました。申し訳ありません。

544裸の王様:2011/11/29(火) 08:51:58
>>467 の追記 重力の伝播の速度が光速でありかつ伝播がエーテル系に従う
(光差の補正と同様)とします。であれば地表における重力の方向は太陽系の
運動のために地球の重心からずれることが考えられます(そしてずれの方向は
地球の自転のために変動)。太陽系の運動を 400km/sec とするならばずれは
最大で 0.2度弱。これは検出可能でしょう。

545裸の王様:2011/12/10(土) 10:02:29
無重力場に宇宙船(母船)があります。いま、二台の探査機が母船から離れ
反対方向へ加速運動を始めました( 2g と 1g で。ガス噴射によって)。
母船にはいかなる重力場も生じていないでしょう。

546裸の王様:2011/12/16(金) 08:28:23
<重力赤方偏移> 上方へ加速する宇宙船があります。書物には、天井と床に
おける”重力”は異なるとあります。

反論 ; 上方へ加速する二台の探査機があります。両者は上下に隔たっています
(隔たりは宇宙船の高さ)。両者の”重力”は同じでしょう。

547裸の王様:2011/12/17(土) 09:33:37
<訂正とお詫び> 昨日は誤った書き込みをしてしまいました(2008年刊行の
ある書物を鵜呑みにして)。宇宙船内の”重力”は一様とされています。

548裸の王様:2011/12/18(日) 08:16:16
<重力による光の曲がり> 多くの書物は自由落下するエレベーターによって
光の曲がりを説明しています。いま、二台のエレベーターが観測者のまえを
自由落下しています。落下の始点が異なるので落下速度は異なります。
観測者は異なる曲がりを観測するのでしょうか(重力 g は同じです)。

549名無しの物理学徒:2011/12/23(金) 09:08:56
<>多くの書物では光線はエレベーターの外から来ています。いくらかの書物では光源は側壁にセットされています。前者ではエレベーターの落下は光線に影響を及ぼさないでしょう(側壁のないエレベーターをイメージしてください)。後者では(リッツの射出説が正しいならば)光線の振る舞いは容易にイメージできるでしょう。

550裸の王様:2011/12/23(金) 09:10:59
>>548 への追記> 多くの書物では光線はエレベーターの外から来ています。
いくらかの書物では光源は側壁にセットされています。前者ではエレベーターの
落下は光線に影響を及ぼさないでしょう(側壁のないエレベーターを
イメージしてください)。後者では(リッツの射出説が正しいならば)光線の
振る舞いは容易にイメージできるでしょう。

551裸の王様:2011/12/23(金) 09:20:27
エンターキーで書き込みされてしまったようです。すみません。

552裸の王様:2011/12/28(水) 09:25:21
>>520 への追記> 距離が関連するのは、周波数ではなくて波長と光速で
しょう(リッツの射出説が正しいならば)。

553裸の王様:2012/01/06(金) 11:08:21
<光速について> 高速で回転中の光源から光子が放射されています。もしも
リッツの射出説が正しいならば、真空中での光子の速度はさまざまでしょう
(数秒間 ; 一部は c を超える)。

554物理の好きな板前:2012/01/17(火) 05:24:20
質量保存の法則により マヤの暦どうり 人類の時間が止まります!
地球上のものはすべて止まります!だから、今年のうちに人生を楽しもう!

555裸の王様:2012/01/25(水) 09:48:16
<重力による光の曲がり> いくらかの書物には、上方へ加速するエレベーターで
光の曲がりが説明されています(水平な光線が箱の外から来ている)。ここで
上方へ等速運動をするエレベーターをイメージしてください。光線は直線であって
下方へ傾くでしょう(傾きの程度はエレベーターの速度で変化する)。この傾きは
エレベーター内のみならず、外でも同じでしょう。そしてこれは幾何学的にのみ
解釈されるべき現象でしょう。これは加速するエレベーターでも同じでしょう。

556名無しの物理学徒:2012/01/25(水) 20:52:49
http://iup.2ch-library.com/i/i0544731-1327488069.jpg

この問題教えてください。宜しくお願いします

557 裸の王様:2012/01/28(土) 10:43:31
<永年光行差>  宇宙空間で望遠鏡がある星へ向けられています。望遠鏡の
前方(かなりの隔たり ; 望遠鏡の光軸の延長線上)には絞りが装着されて
います。この絞りが絞られピンホールになるならば、星は消えているでしょう。
そして消え方の早い遅いは星の天球上の位置によるでしょう。これによって
永年光行差の値を知ることができるでしょう。
<追記> 雨滴モデルによる考察。望遠鏡は中空の筒です。

558裸の王様:2012/02/06(月) 12:12:43
<取り消しとお詫び> 上記 557 の書き込みは誤りでした。光子は二つの
ピンホールを通過するでしょう。同じ光行差が長さの異なる二台の望遠鏡にも
生じるでしょう。

しかしながら、ある天体から来る平面波の方向(天体の位置)は正確に知る
ことができると読んだことがあります(VLBI のような干渉計で。ミリ秒角以下と。
年周光行差は最大 20秒角ほど)。このような機器を月面上に置いたなら、見かけの
方向との相違は見出されるのでは。

559裸の王様:2012/02/08(水) 10:27:52
上記の書き込み(2月6日)の後半も取り消さねばならないようです。干渉計
(VLBI のような)で求められる天体の位置は天球座標系上のもののようです
(つまり、”光行差の基準系”に従うよう)。

夜空の写真があります。天球は回転し、多くの星の円弧が写っています。
これらの円弧に年周光行差の影響はあるでしょう。同様に永年光行差の影響も
あるのでは。それは原理的に測定可能なのでは。

560裸の王様:2012/02/13(月) 10:08:31
<干渉計(VLT VLBI)について再び> 月面(水平な)が右方へ運動しています。
斜め右上からある星の光が来ています。光の波の来る方向(月面上の干渉計で
測定される)は月面の運動で変化しないでしょう(周波数が変わるだけ)。
他方、光行差のためにその星の見かけの位置は変化するでしょう。その
相違(あるならば)はなにを意味するのでしょう(そして永年光行差は?)。

さきの書き込み(559)の後半は思い違いでした。取り消させてください。

561裸の王様:2012/02/16(木) 11:22:07
<上記 560 への補足> 干渉計の原理(二台の望遠鏡と直角三角形による図解で
示される)に照らしても、光の波の来る方向は月面の運動で変化しないでしょう。
よって永年光行差は測定可能のように思われます。

562裸の王様:2012/02/19(日) 10:40:09
再々すみません。干渉計について書き改めさせてください。

月面(水平な)が右方へ運動しています。斜め右上からある星の光が来ています。
月面上に干渉計(小型の VLT) が置かれています。この干渉計を傾けて
光の波の来る真の方向を知ることができるでしょう(月面の運動とは無関係に)。
他方、光行差のためにその星の見かけの位置は変化します。この相違が
存在するならば、永年光行差は検出可能でしょう。

563裸の王様:2012/02/25(土) 13:32:14
地球の自転による星々の動き(地平座標系からみた)をイメージしてください。
永年光行差は検出は可能でしょう(地軸と太陽系の運動方向とが重なって
いない限り)。
<追記> あるウェブサイトで 13.4 秒角という値(永年光行差の)を目に
しました。驚きです。

564裸の王様:2012/03/08(木) 09:59:08
上記の 13.4 秒角という値は雑誌、国立天文台報(1993 ; 2)に載っている
論文にあるものです。この値、永年光行差の測定方法の触れられている書物を
知りません。

566裸の王様:2012/03/14(水) 09:37:48
>>553 への追記> 判別(射出説が正しい否か)は回転する光源が点滅するならば、
より容易でしょう。

567裸の王様:2012/04/03(火) 08:21:54
<運動量と静止系>

質点の運動量は質点の運動(等速直線運動を除く)で変わります。このことは
静止系の存在を示しているのでしょう。

568裸の王様:2012/04/15(日) 08:57:12
<ニュートンのバケツと静止系> 二枚の円盤が回転しています(無重力の
宇宙空間で ; 水平に)。回転速度は一の円盤は毎秒 10 回転、一の円盤は
20 回転です。円盤の縁から物体が離脱して接線上を遠ざかってゆきます
(そしてあらゆる接線は空間に対して回転をしていません)。このことは
回転する光源から放射される光子でも同様でしょう。

569裸の王様:2012/04/28(土) 13:00:23
<エーテルについて> なぜパルサーは点状(短い線状ではなくて)に見えるので
しょう。それはエーテルのためでしょう。

570裸の王様:2012/06/02(土) 09:50:34
<ニュートンのバケツに関連して>

任意の二つの等速直線運動のなす角度(三次元における)は変わりません。
任意の二条の光線についても同じでしょう。

571裸の王様:2012/06/12(火) 07:56:57
<等価原理> 背の高いエレベーターの箱が自由落下しています。箱の中では
気体の圧力が異なっています(g の値が異なっているので)。
等価原理は誤りでしょう。

572裸の王様:2012/06/15(金) 08:14:56
<等価原理>
エレベーターの箱が加速上昇しています。その屋根に小さな物体が真上から
衝突しました。10 秒後に第二の物体(同じ質量)が同じく真上から衝突しました。
この状況は重力場で静止しているエレベーターとは異なるでしょう。
− 追記 − 近頃の相対論の書物のいくつかは、加速運動は相対的でないと。

573裸の王様:2012/06/24(日) 09:05:58
<等価原理> 「加速度運動は相対的ではない」、これはある本(日本語の)の
小見出しです。確かに重力場の時間の遅れは現実(一方的 ; 相対的でない)と
されています。しかし多くの本では加速度運動は相対的とされていたのでは ?

574裸の王様:2012/06/29(金) 08:40:26
<重力赤方偏移> エレベーターの箱が 10 秒間上方へ加速し、停止しました。
その間に生まれ消えた光の波の数は等しいでしょう。

575裸の王様:2012/06/29(金) 08:48:56
<双子のパラドックス> 兄が重力場、弟が加速系にいたら ?

原子時計が三つあれば、U ターンの問題はないでしょう。

576裸の王様:2012/07/14(土) 08:32:16
ある質点に対して、慣性力は常に一方向だけに働くでしょう。重力はそうでは
ありません。等価原理は誤りでしょう。

あらゆる状況下で、万有引力の法則は働くでしょう。

577裸の王様:2012/07/20(金) 09:36:28
「加速度運動は相対的ではない」、「加速度系を含むすべての基準系の同等性」

上記はいずれも日本語の本の小見出しです(1998年と 1999年の刊行 )。
矛盾していないのでしょうか。

578裸の王様:2012/08/16(木) 10:01:36
<エーテルの測定> 月面上に客車があります。太陽の光の波(平面波)が
屋根に水平に達しています。屋根には丸い穴がひとつ明いています。客車が
左または右へ運動したとして、床に映じている円(スポットライト)は動くでしょうか。

月の運動の影響もあるでしょう。客車内の光線の角度は90度ではないでしょう。

宇宙船において、上記のことがある星の光について測定されました(同時に
正反対の方向から来る星の光についても測定)。この方法で宇宙船の
対エーテルの運動状態は明らかになるでしょう。

579裸の王様:2012/08/24(金) 09:43:23
<エーテルの測定> すべての1等星(天球上の)を宇宙船が測定しています。
小型の VLT で各星の光の波の来る方向が測定されます。同時に光線の
角度(波面に対する ; 一般に90度でない)も測定されます(ピンホール・カメラの
原理で)。これによって宇宙船の対エーテルの運動(方向と速度)が明らかに
なるでしょう。

永年光行差の値は雑誌に載っています(既述)。もっとスマートな方法が
おそらくあるのでしょう。

580裸の王様:2012/08/26(日) 10:55:20
<質量の増加> 加速により増加中の質量は加速運動が止まれば瞬時に
元に(静止質量に)戻るのでしょうか。また、断続する加速運動では?

<追記> 二つの物体(同じ質量)が一は東へ一は西へ等速運動をしています。
いま、この二物体が同時に西へ加速運動(同じg)を始めました。二物体の
質量の増加は同じなのでしょうか。

581裸の王様:2012/08/28(火) 08:49:35
<質量の増加> ある書物は質量は不変量ではないと。しかしながら、二つの質量の
衝突による現象が観測者で異なるとは考えられません。

<お詫び> 一昨26日の書き込みの前半を取り消させてください。

582裸の王様:2012/09/16(日) 10:45:41
<マッハのバケツ> 遠隔作用はマッハのバケツの大前提です。したがって
相対論とは矛盾するでしょう。

583裸の王様:2012/10/01(月) 12:58:58
<ペンディングなこと> 運動する光源から真空中、横方向へ放射される光線は
どのように伝播するのでしょう。エーテル系に従う(物体の経路とは異なる)と
いうのが一つのシナリオです。光源が秒速30 キロメートル(対エーテルの)として
光速の相違(射出説との)はメートルレベルであり、判別は困難でしょう。

あるサイトに光差の補正は月にもと。

584裸の王様:2012/10/05(金) 09:31:15
<お詫びと取り消し> 上記10月1日の書き込みは誤りでした(真空中の
MM 実験をすっかり失念していました)。エーテル中であれ光は全方向へ同速で
伝播するでしょう。

射出説は正しい、しかしそれは限られた範囲と信じていますが、運動する光源の
前後で(また横方向で)範囲は異なるかも知れません。

585裸の王様:2012/10/18(木) 11:35:38
>>583 >>584 を再考する> 月の光差の補正が本当(かつ、月・地球方向で
光速一定)ならば、次の疑問が生まれます。

射出説は月・地球スケールでどのように有効なのか。光の伝播は同心円
(真球)から僅かに逸脱するでしょう。

地上のスケール(真空中)で光差の補正は起こるのか。通常のMM実験の精度は疑問に
答えられないように思われます(エーテルの流れ方向での伝播の前提が異なる)。
=参 考= 永年光行差の値は測定されています。すなわち我々はエーテルの流れの
すべてを知っています。

586裸の王様:2012/10/19(金) 09:39:58
<光差の補正について> これはエーテルあっての現象です。従って通説の説明は的外れ
かつ難解です。私の見たウェブサイトは視差の一種ととらえているようです(私も同じ)。
射出説が全面的に有効ならばこの視差は生じません。

587裸の王様:2012/11/07(水) 08:35:46
<承前・月の光差の補正> もし、レーザー光が月面上に置かれた
コーナーキューブから常に返ってくるならば、射出説が正しいのでしょう。
そして光差の補正は起こっていないのでしょう。それとも、月・地球の
スケールでは二つの説(射出説と光の伝播がエーテルの系に従うという説)が
部分的に正しいのでしょうか。

情報は乏しく、通説(光差の補正の)は的外れです。

588裸の王様:2012/11/08(木) 08:46:32
<月の光行差> あるサイトで月の日周光行差(diurnal aberration)という
ことをみました。地球の赤道(454 m/sec)で最大と。それが北極でゼロならば、
月・地球スケールでは射出説が成り立っていると言えるでしょう(さらには
月には年周光行差はないと)。

589裸の王様:2012/11/11(日) 09:30:09
<月の光行差> 地球の運動(秒速30キロメートル)による年周光行差は
なぜ月に生じないのでしょう。おそらく月・地球スケールでは射出説が
正しいのでしょう。そして多くの事実(例えば月面上に置かれた
コーナーキューブ)も射出説を支持しているのでしょう。

590裸の王様:2012/11/16(金) 10:34:35
<承前・月の光差の補正> 月の光差の補正の値(0.55 秒角/秒;月の軌道上の
速度に対応)および月に年周光行差(地球から見ての)がないこと(瞬間を
イメージ)からして、月・地球スケールでは射出説が正しいのでしょう。

月の光差の補正の値も秒速30キロメートルに対応していません。

591裸の王様:2012/11/18(日) 09:17:52
<再言・月の光差の補正> >>590 の再言です。月の光差の補正の値は
0.704 秒角(月の公転速度に対応)です。また、月には年周光行差
(最大 20.496 秒角)は観測されません。これはすべての天体
(人工天体を除く)の観測事実と根本的に異なります(地球の
30 km/sec の運動が反映されない)。

理由は距離が近いこと以外にはないでしょう(一瞬をイメージしてください)。
月・地球スケールでは射出説が正しいのでしょう。

592裸の王様:2012/11/18(日) 09:35:05
<承前・月の光差の補正> 月・地球スケールでは射出説が正しいのでしょう。
であれば、次のような理解が成り立つでしょう(思い違いがなければ)。

二本の水平な直線とこれに交わる垂直な直線をイメージしてください。上の交点に
月、下の交点に地球が位置します。思考実験の核心は月が水平に動く一瞬です。
さて、月の光差の補正の値は 0.704 秒角(月の公転速度に対応)です。
本当でしょうか。 静止の基準がないので地球が動いているとしてもいいはずです。
そうであればこの値は地球上の光行差の値ともできるでしょう。

月・地球スケールでは真の光行差、真の光差の補正は存在しないのでしょう
(エーテルが影響しないので)。

593裸の王様:2012/11/20(火) 08:52:41
上記の図で月と地球とを宇宙船に置きかえてみてください。

月と地球間の距離はメートルレベルまで測定されています(光によって)。これは
月・地球間における射出説を支持しているでしょう(エーテルの影響があれば
キロメートルレベルの違いが測定されるでしょう)。

594裸の王様:2012/11/21(水) 11:00:20
<月の年周光行差;お詫び> 以前に私自身が書いたことを忘れていました。

光源と観測者とが同速の等速運動をしています(平行線上を;一瞬だけを
イメージしてください)。観測者は光行差を観測しません。なぜならば、
光行差は光差の補正によってすべて相殺されるから(ともに v と c から成る)。
太陽の永年光行差(地球から見ての)でも同じでしょう。ただし、
月・地球スケールで射出説が正しければ月は別です。いずれにせよ、
月の年周光行差は観測されません。

595裸の王様:2012/11/22(木) 08:07:30
<月の年周光行差>  >>592 の図をイメージしてください。下の線上を二台の
宇宙船が異なる速度で運動しています。一は 0.704 秒角の値を、 二は
1.408 秒角の値を測定しました。これはなんの値でしょう。
光差の補正(もどき)ではなくて光行差(もどき)と認識すべき値でしょう。

596裸の王様:2012/12/06(木) 11:33:12
<光速について> ビーム衝突型加速器にあって、粒子の相対速度は光速を
超えないのでしょうか。

597裸の王様:2012/12/08(土) 09:20:45
<ビーム衝突型加速器> また、エネルギー(衝突で発生する)は粒子の質量の
増加を示しているのでしょうか。

598 裸の王様:2012/12/09(日) 10:04:24
<加速器> 加速器にあって、粒子の速度の上限は光速です。しかしてこの速度は
加速器に対する速度でしょう(射出説は粒子にも有効なのでしょう)。

599裸の王様:2012/12/18(火) 10:00:46
<等価原理> 作用のベクトルを知りうることが作用反作用の法則の
前提でしょう。等価原理はこれを無視しています。

600裸の王様:2012/12/25(火) 12:50:19
<ニュートンのバケツ> 回転軸を同じくする二枚の円盤が相対的に回転して
います。内力は一般に相違するでしょう。

601裸の王様:2013/01/04(金) 11:51:59
>>500 の補足  ニュートンの第二法則 (F = Ma)は重力についても成立すると
します。 しかして F と a(g) の値は物体の運動状態と無関係でしょう。以上から
重力質量と慣性質量の等しいことが結論されるでしょう。

602裸の王様:2013/01/09(水) 09:39:44
<等価原理> 重力の作用は加速運動する物体にも同じく働くでしょう。すなわち
等価原理は誤り。
* ゆえに、落下速度の公式が成り立っている。
* 回転する物体の落下速度を計測する実験が行われています。

603裸の王様:2013/01/15(火) 10:34:38
<光時計> 新しいタイプの光時計です。風車が回転しています。一枚の羽根の縁と
中心に近い一点に光源が固定されていて風車の100回転につき1回発光します。
時間の遅れ(特殊相対論の主張する)は観測されないでしょう。

<追記> 相対的に回転するセンサーにとっては(風車は回転しない) ?

604裸の王様:2013/01/18(金) 13:02:01
<等価原理> 円盤が回転しています。等価原理によれば、円盤の中心から
離れるにつれて重力が増加します。本当とは思われません。

605裸の王様:2013/04/12(金) 11:04:57
GPS 衛星の速度は 3.874 m/sec ということですがなにに対する速度でしょう。
緯度が違えば対地速度は異なる(平均速度にしても)でしょう。また軌道の
異なる衛星で対地速度は異なるでしょう。4桁まで同じとは考えられません。

606名無しの物理学徒:2013/04/29(月) 01:40:29
>>606 運動法則は(準)慣性系を指定するのが重要、特に相対論(効果)では時空座標で変換される。
GPS 衛星の速度は地球の公転を慣性系と仮定した地球の重力運動となる。(月・太陽の重力無視)
対地速度は地球自転の補正計算から求めるので各地点で異なる。(時間補正は無視)

607裸の王様:2013/05/01(水) 13:37:27
<時間の遅れ> 光の平面波(周波数は一定)が回転している円盤に当たって
います。円盤の回転数が整数(例えば 100)であれば、円盤のどの点であっても
当たる波は同数でしょう。どこに時間の遅れがあるのでしょう。

>>606 ありがとうございました。

608裸の王様:2013/05/01(水) 13:51:52
<光源の運動(視線方向の)と光速> 

* 月−地球スケール以内では関連あり(射出説が働くので)
* 惑星−惑星スケール以上では関連なし(光はエーテル系に従うので)
* 空気中では関連なし(光は空気の系に従うので)

さらなる説明は下記サイトの第一の「証明」を、また「消光」「媒質と光」
をご覧ください。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/2561/lig.html

609名無しの物理学徒:2013/05/04(土) 07:07:17
>>604,607 回転円盤自体(座標)に質量が無ければ見かけの力(重力)になる。
質量があれば角運動量があり、光と相互作用し相対論の効果が現れる。

610名無しの物理学徒:2013/05/04(土) 10:16:21
>>608 電磁気学から電磁波(光)の伝播速度は誘電率x透磁率で決まるが、
真空で最小になり伝播速度は最大(真空の光速)となる。(相対論とは矛盾しない)
真空(宇宙空間)を電磁波の媒質(エーテル)と仮定して音(物質波)の理論を適用すると
物体の運動により圧力(エーテル風)があるはずだが、地球の並進運動が検出されない
(相殺されている)。地球の回転運動は検出される。(相対論と矛盾しない)
相対論矛盾説の大半は電磁波を物質波として推論している。(位相速度と伝播速度の混同もある)

611名無しの物理学徒:2013/05/04(土) 12:30:36
特殊相対性理論に対する(物理的な)疑問が絶えない根本原因を考えてみる。
・日常スケールでの経験的な物理現象の論理思考に反している。
 ローレンツ変換は物理的な全宇宙変換である。自分の些細な運動で全宇宙の
 時間・空間が変わるはずが無い(光速不変を理由に)。
 アインを含め物理常識で推論する人は特殊相対論は間違ってると思うだろう。
結論:その推論は正しいのである、だから「特殊」相対性理論なのだ。
 解決は局所変換・近接作用の一般相対性理論による方法になる、数学が難解
 だが挑戦する価値はあるだろう。

612裸の王様:2013/05/09(木) 10:11:35
<非合理の連鎖> 通説は光の波長は観測者の運動で変化すると。イメージできますか? 
私にはできません。二人の観測者がいたら異なる二つの波長? 観測者がいなかったなら?

上記通説は、光速不変(観測者にとっての)の非合理につながるのでしょう。

613名無しの物理学徒:2013/05/09(木) 13:58:28
>>612 単振動の波長はふつう波動媒体の静止系で定義され、ドップラー効果を計算。
光の実験事実から各観測者(慣性系)が(光媒体の)各静止系と仮定(特殊相対論)。
古典力学では観測者の有無は直接法則に影響ないと仮定しているが(量子力学は否定)
実際、光の波長は観測(相互作用)で判明するので非合理とも言えないのではないか。

614裸の王様:2013/05/18(土) 09:20:02
シンプルな思考実験をひとつ書かせてください。

自動車がオービス(レーザービームを使用)に向かって走行しています。発せられている
ビームだけをイメージし、反射されるビームは無視してください。二者の間に存在する
波の数は減つづけるでしょう。波数すなわち波長は変わらず、対自動車の光速は
増した状態でしょう。

615名無しの物理学徒:2013/05/18(土) 10:29:31
>>614
相対論以前に波動の物理を理解してるのか疑問、波の空間移動が思考に無いようだ。
また、思考実験というなら、その結果を肯定する過去の実験例を調べるか、自分で
実験するべきだ。(速度取締まり無効の訴訟を起こす方法もある)

616裸の王様:2013/05/19(日) 10:02:40
光速一定(観測者にとっての)が本当ならば、オービスは布教の実例として最適で
しょう(ただし真空中)。信者たちはオービスに知らぬふりです。

617名無しの物理学徒:2013/05/20(月) 19:25:13
>>616
観測事実から、観測空間内で風が無く(空気が静止)温度が一定で均一空気中の単一振動数の光ならば
光速はどの方向でも等しく絶対屈折率(温度、振動数により違う)で決まり、真空中より遅い。

618名無しの物理学徒:2013/05/20(月) 19:37:22
>>167 訂正 温度->密度

619名無しの物理学徒:2013/05/20(月) 22:51:15
>>617 補足
物質中(空気中)の電磁波の伝播速度が真空中以上(伝播の屈折率<=1)の物質が
無い事実は非常に重要です。さらに光の伝播方向に物質(空気)が運動すれば
静止系から見た物質中の光速はより早くなるが真空の光速より遅い。
実験結果から速度合成式(特殊相対論)が出る。単純な速度加算にはならない。

620裸の王様:2013/05/23(木) 08:24:03
そもそもが布教者たちからして誰ひとりオービスに触れない。光速一定(観測者に
とっての)の破綻が明々白々(空気中でも真空中でも)だから。

おかしいのはオービスに限ったことじゃないけど。

621名無しの物理学徒:2013/05/23(木) 12:18:04
大気中、水中などで光速は大きく変わる、日常の屈折・蜃気楼現象で
誰でもが経験する。よく調べればそれらは特殊相対論から精密計算できる。
車の速度計測器は気象変化で計測値が誤差の範囲内で一致すればいいだけ。

622裸の王様:2013/05/24(金) 09:14:25
点光源から放射されている円形波をイメージしてください。円形波(およびその波長)が
観測者の運動で乱されることはないでしょう。つまり光速(観測者にとっての)が
変動しています。

623名無しの物理学徒:2013/05/24(金) 19:18:52
>>622 なんども述べているが、物質媒体(空気など)中の波(音)の速度は
(定速度で)運動している観測者から見ると変化する。(622イメージどおり)
1.同じ実験で空気中の光速は(僅かだが)変化する。(特殊相対論で解釈)
2.同じ実験で真空中の光速は変化しない。(実験事実を特殊相対論で解釈)
19世紀から現在までの実験事実あり、光(電磁波)を>>622の波のイメージ
で解釈・推論すると「真空光速不変」は矛盾している。(多くの物理学者が悩んだ)
あとは電磁波が波のイメージと似てるが別物だとを自分で認めるかどうかです。

624裸の王様:2013/05/29(水) 12:22:48
二台の宇宙船がある星を観測しています。一台は赤方偏移を、一台は青方偏移を
観測しています。空間(宇宙船の外に広がる)は”物理的に”変化しているのでしょうか。

何も変化していなければ、空間に原因を帰することはできないでしょう。

625名無しの物理学徒:2013/05/29(水) 12:55:43
物理学全体に影響する理論(相対論、量子力学等)では実験・観測者(思考)が観測
しようとする物理現象(系)と不可分(内部)だとして推論しなければ理解できない。
思考概念のみの宇宙・空間は観測自体できないと仮定してる。

626名無しの物理学徒:2013/05/29(水) 14:19:45
>>624
特殊相対性理論の数学的説明では4次元時空(ベクトル)は不変だが、
観測者間の相対運動でベクトルが回転し、各成分(時間、空間長)が変化
するので観測する光の波長等も変化する。
また、静止した電荷(静電気)は磁力(磁場)を持たないが、運動すると
(電流)磁力を持つ事実も同様に説明できる。

627裸の王様:2013/05/30(木) 09:50:04
水平に回転している円盤に斜め上から光の平面波がやって来ています。光速一定の説は、
これをどう説明するのでしょうか。

628名無しの物理学徒:2013/05/30(木) 12:25:57
観測者が非慣性系(回転円盤上)ならば真空の光速は方向で変化する。
地球の自転により地表は慣性系でないから検出可能(サニヤック効果)。
リングレーサージャイロに応用、ただし、光の直線行路往復では相殺される。

629 裸の王様:2013/06/07(金) 10:45:49
>>612 のつづきです。

観測者のいない状況をイメージするならば、入射光の波長が観測者の運動と無関係で
あることは明らかでしょう。すなわち、観測者の運動で光速(観測者にとっての)は
変動します。

630名無しの物理学徒:2013/06/09(日) 07:54:49
>>629
実験不可能で物理学ではない、そう思うならそれで良いのではないか。

631名無しの物理学徒:2013/06/14(金) 09:45:33
>>629
光は電磁波の狭い波長帯だ、光速だけの問題なら辻褄合わせの説も可能だが
電磁気現象はどう説明するのか? 静止している電気は磁気を持たないが、
運動してる観測者から見ると磁気を持っている。

632裸の王様:2013/06/20(木) 09:16:05
マイケルソン・モーレーの実験(空気中で行われた)ですが、その結果は当たり前と
しか言い様がありません。なぜならば装置内において光(ビームは水平)の速度は
つねに c/n なので(従って、風があれば理屈の上では干渉縞は動きます)。

これまで同じ事柄は繰り返していない筈ですが、今回に限っては再説です。

633名無しの物理学徒:2013/06/21(金) 21:08:17
>>632 意味不明、実験装置を回転し光速が等方向性か検証目的
マイケルソン・モーレーの実験は地球公転の効果を測れる最初の精密実験、
現在はレーサ光(真空中)で超精密測定されている。光速が等方向性でな
ければすぐ判る。(当然、自転効果・温度等はキャンセルする実験装置)
国際度量衡(CGPM) 1メートル=真空中で光が1/299792458秒に進む距離

634裸の王様:2013/06/24(月) 09:18:15
変わり映えのしない思考実験で恐縮です。

宇宙空間でレーザー光がハーフミラーで分離されています(二条の光路のなす角度は
45度としましょう)。二条の光路上を一の宇宙船はハーフミラーへ近づき、
一の宇宙船はハーフミラーから遠ざかっています(同速で)。到来する
二条の光の波長の異同如何。

635名無しの物理学徒:2013/06/24(月) 20:32:32
>>634
自説の物理の思考実験か、特殊相対性理論を前提にした思考実験か不明。
実験困難な「宇宙船」でなくても実験室等で精密観測可能、自説ならば
光の波長や他の物体の運動速度の測定方法も明確にする必要がある、
でなければ空想思考の同じ内容をいつまでも繰り返すことに...

636裸の王様:2013/06/25(火) 13:46:49
>>585  "地上のスケール(真空中)で光差の補正は起こるのか"の再説です。

北極点上で地球の運動方向の左右へ光のビームを飛ばせば検出可能
でしょう。なぜならば、地球の軌道上の速度は30km/secなので
ビームは100mで数cmずれます(射出説が正しくなければ)。ただし、
十分なレベルの真空を必要とします。

637名無しの物理学徒:2013/06/25(火) 14:49:30
>>636 ビームは100mで数cmずれます
ならば1mで 0.x mm ずれることになる、実験室でも十分検証可能だろう。
 素人でもCCDカメラ等で1m台座を東西−南北に回転させて検証実験
できる。空気の屈折率等の影響は相対的に非常に小さいので誤差の範囲だ。
実際、本当にずれれば世界中の光学計量・測量がすべて無効になる。

638裸の王様:2013/06/29(土) 08:42:06
Z - plaza という日本語のディレクトリがあります。「特殊/相対性理論」という
区分には8つのサイト。1,2番目はウィキペヂア、3番目に窪田先生、4番目に
不肖・小生のサイトが。

小生の英文のページは少なからぬ英語のディレクトリに。physics > relativity >
alternative の区分です。

639名無しの物理学徒:2013/06/29(土) 15:46:24
>>636 の元ネタが窪田氏の説ならば、なぜ彼は自身で検証実験しないのか
窪田氏は電気技術者らしいので現在の市販品を使い簡単に実験できるはずだ。
実験しないなら、国際度量衡(CGPM)と窪田氏のどちらを信じるかは明確だ。

640裸の王様:2013/06/30(日) 10:10:49
二枚の円盤が回転しており(軸は水平)、上方から二条のレーザー光が照射されています。
一のレーザー光は一の円盤の上昇する縁に、一のレーザー光は一の円盤の下降する縁に
入射しています(ほかの前提条件は同じ)。円盤の縁に波の印がつけられるならば、
印の間隔(二つの円盤の)は異なるでしょう。これは円盤の縁に対する光速が
異なることを意味するでしょう。

641名無しの物理学徒:2013/06/30(日) 20:16:18
>>640
最初に、>>639の「窪田氏なぜ検証実験しないのか」について答えてくれ。

642裸の王様:2013/07/01(月) 10:33:41
昨日の小生の書き込みの「円盤の縁に波の印がつけられるならば、印の間隔」を
次のように改めさせてください。「回転する円盤の縁のある点が波に出会った
位置を通る水平な線を描くならば、その平行線の間隔」。少々込み入ってしまって
すみません。胸を張るような思考実験ではなかったよう。

643名無しの物理学徒:2013/07/01(月) 12:15:08
>>624
「思考実験」?現在は素人でも特殊相対論の実験検証ができる、電磁気理論
の知識と技術が多少必要だが。
それとも窪田氏の一般受けのペテン師的な無検証本に何故こだわるのか。

644裸の王様:2013/07/15(月) 08:33:00
星からの光路をイメージしてください。光速=周波数x波長という式がありますが、
この三者中観測者の運動で変動しないもがあるでしょうか。それは波長、
明々白々です。すなわち余の二者は変動します。

すでに述べたことの言い換えに過ぎないのかも知れませんが。

645名無しの物理学徒:2013/07/15(月) 20:45:34
あんたの脳内ではそうなんだろうな
現実は違うけど

646名無しの物理学徒:2013/07/17(水) 20:15:09
>>466
波動現象の物理知識が中学生並、単一パルスの波長とか全く理解できない人。

647名無しの物理学徒:2013/07/17(水) 20:19:01
>>646 466 >>644 に訂正

648裸の王様:2013/08/05(月) 09:16:48
光速 = 周波数 x 波長の式で、入射光の波長は変動しません(観測者の運動では)。
なぜならばそれは過去の事柄だから。

649裸の王様:2013/08/07(水) 08:39:36
小生のさきの書き込みについて ; そのなかで ”過去の事柄”としたのは
“既に固定された”の表現でしたが不明瞭かも知れません(お詫びします)。
しかしながら、波数は変えることのできないデジタルな情報では。過去からの
デジタルな手紙とできるでしょう。

波長が唯一の定まった値しか取れないと仮定しましょう。それでも周波数、光速は
連続的に変動(観測者にとって)するでしょう。

650裸の王様:2013/08/09(金) 09:42:19
観測者の前を一条の星の光が通過しています(右から左へとしましょう)。左には
第二の観測者(この光を観測している)がいます。第一の観測者にとっての波長が
第二の観測者の状態によって変化するとは思えません。

651裸の王様:2013/08/19(月) 10:00:02
光速が一定である限り波長は変わりません。真空中では光速はつねに一定です(従って
観測者にとって到来する光の光速が変わる)。

652 裸の王様:2013/08/24(土) 08:19:25
既述の通り、観測者に対する光速は異なります。ここで観測者を一枚の鏡に置きかえて
みるならば、真空中の光は二通りの伝播をすることが示されるでしょう。この
”結論”によってさまざまの困難が氷解するでしょう。

653名無しの物理学徒:2013/08/24(土) 21:38:24
あんたの脳内ではそうなんだろうな
現実は違うけど

654裸の王様:2013/08/27(火) 13:37:06
>>650 の追記です。 第一の観測者(静止している)の目前の光路上(恒星の周波数は
一定)に二点(隔たりは2メートル)をイメージしてください。光速が同じならば
二点の周波数は同じ、したがって波長も同じです。第二の観測者がこの波長を
変えることはできません。

655キャノン インク 安い:2013/08/29(木) 12:14:59
放射能と<a href="http://7mrwynlj4w.d4vid.com" title="canon プリンタ インク">canon プリンタ インク</a>について地球は大きな原子炉でして、地下深くから掘ったものは放射性の物を含んでいます。 - クロスグレイン DBE27C120BC21EDF803E176AC4C03F53 レザーライニング - 丸みを帯びたジッパーの閉鎖を持つ2つのコンパートメント - パッチポケットの内側 - 調節可能なショルダーストラップは肩の上や体全体を着用するサイズ:LVの塵袋、ケアの小冊子、LVカード、シリアル番号およびモデル番号:6 ×8×4 この卸売レプリカの財布<a href="http://twrde2xv7.d4vid.com" title="DIC">DIC</a>のレプリカモノグラムアマゾン22 M45236ハンドバッグは付属しています。 キャノン インク 安い http://4vot87yla.d4vid.com

656名無しの物理学徒:2013/08/29(木) 20:07:13
>>654 のような自己中(無知)が99.9%だった時代、運動の相対性を発見し
実験的に確信したガリレイは偉大だと再認識した。

657裸の王様:2013/09/16(月) 15:06:24
フィゾーの実験(流水中の光速に関する ; 1851年)に関する考察です。ガラスの中での
光の定常波(水平に形成されている)はガラスに対して水平に運動する観測者にとって
どう見えるのでしょう。


上記のガラスとそれを映し出しているスクリーンが並んでいます。それぞれは運動中の
観測者にとってどう見えるのでしょう。

658名無しの物理学徒:2013/09/21(土) 16:39:46
>>光の定常波(水平に形成されている) ??? Wikiで勉強でもしたらば

659裸の王様:2013/09/26(木) 07:54:08
<光行差の生じる方向>  右上45度から星の光波(平面波)が到来しています。
地表は右へ運動しているとします。空気中での光波の傾きは引きずられて45度より
緩やかでしょう。これは光行差の方向が雨滴モデルとは逆であることを示している
でしょう。また宇宙空間における屈折望遠鏡でも同じく逆でしょう。

660裸の王様:2013/09/30(月) 08:06:23
<光行差の生じる方向> 上記において、右上から来る光線はわずかに右へ曲がる
でしょう。これも光行差の方向が雨滴モデルとは逆であることを示しているでしょう

661裸の王様:2013/10/21(月) 09:18:22
<光行差> 空気中で屈折望遠鏡がある星に向けられています。星の光は光軸および
その延長線の方向に沿って到来するでしょう。雨滴による図解は誤り。

追記 宇宙空間では対物レンズが光線をより大きく曲げるでしょう(これぞ
エアリーの望遠鏡)。

662 裸の王様:2013/10/30(水) 09:27:18
<エーテル流は測定できる> 宇宙空間にガラスの柱が浮かんでいます(左右水平に。断面は
四角。我々は側面を見ています)。右上と左上から星の光が到来しています。波長は同じと
します。ガラスの中の波長も同じであれば、ガラスはエーテル中に静止しています。

注 : 上記は光速は変動する(観測者にとって)という見解に従っています

664裸の王様:2013/11/07(木) 13:25:08
<等価原理とエレベーター> 無重力空間でエレベーターが上方へ 1g で加速しています。
このエレベーターはフレームだけです。二条の光線が水平に到来し、一はフレーム内を
一はフレーム外を通過しています。光線はともにフレームによって曲げられは
しないでしょう(これは幾何学の問題)。

665裸の王様:2013/11/11(月) 08:55:20
1) 上記( >>664 ) において光(対エレベーターの)は放物線を描きますが,光速は c を
超えるように見えます。
2) 重力が光を曲げるとします。反射される光は放物線の軌跡を逆行するのでしょうか。

666の王様:2013/11/12(火) 10:19:41
慣性力が光線を曲げないことは >>664 のとおりであり明らかでしょう。従って、
もし重力が光を曲げるならば、等価原理は誤りです。

667裸の王様:2013/11/14(木) 09:03:20
二台のエレベーターが自由落下を始めます。ただし、一台は左への一台は右への
運動成分(等速の)を持っています。エレベーター内の光の放物線に変わりは
ないのでしょうか。

668の王様:2013/11/17(日) 07:58:09
<落下するエレベーターと光速> エレベーターが自由落下しています。エレベーター内と
地上それぞれに観測者がいます。エレベーターの側壁(左壁としましょう)に星の光の
平面波が0度で到来しています。左壁には穴がひとつあって光線が右壁に達しています。
光線は一の観測者には水平、一の観測者には放物線です。両壁における周波数は常に
同数です。従って放物線を観測する観測者にとって波長と光速は異なります。

追記 どちらの観測者が放物線を観測するのでしょう。小生と相対論の見解は逆です。

669裸の王様:2013/11/19(火) 10:39:39
>>668 を書き直させてください。

<落下するエレベーターと光速> エレベーターが自由落下しています。光線が左の内壁から
右の内壁へ伝播しています。光線は放物線(不動の)です。両壁における周波数は常に
同数です。従って放物線を観測する観測者にとって波長と光速は異なります。

670裸の王様:2013/11/28(木) 12:06:42
<光速は変わる> 円盤が回転しています。この円盤の直径方向を光線が通過して
います。光速一定の説はどう説明するのでしょう(円盤に対する光速を)。

671裸の王様:2013/11/28(木) 12:06:53
<光速は変わる> 円盤が回転しています。この円盤の直径方向を光線が通過して
います。光速一定の説はどう説明するのでしょう(円盤に対する光速を)。

672裸の王様:2013/11/28(木) 12:17:06
小生の書き込みもネタが尽きたようです。ついてはこの掲示板に書けなかった
ことの中から光速不変を覆す論証のうちのひとつを。


左右の方向に星があるとします。二枚の鏡が斜め45度V字様にセットされていて、
星の光を下方へ反射しています。二条の反射光はつねに同速です。従って二枚の鏡が
共に左または右へ運動をするならば二条の反射光の波長は変動します。
言い換えるならば反射光にあっては「経路中のある単位長さの中に存在する
波の数(疎密の程度)」が鏡の運動の如何に応じた変動をします。入射光では
どうでしょう。波の疎密の程度は鏡の運動に応じた変動をしません。すなわち
入射光と反射光の波の疎密の程度(すなわち波数)は一般に同じではありません。
光速一定の仮説によるこの状況の説明は不可能でしょう。

673名無しの物理学徒:2013/12/01(日) 19:35:00
光速不変に対する何の反論にもなってないです

674裸の王様:2013/12/03(火) 12:55:56
ふと、疑問が浮かびました。そもそもアインシュタインはなにを理由に
光速一定(観測者にとっての)を唱えたのだっけ。思い出せません。多くの本は
MM 実験(空気中での)を挙げているようですがなんともはや。

こちらの掲示板には永らく多くの書き込みをさせて頂きました。ありがとう
ございました(もしなにか思いついたらまた書き込ませてください)。

675名無しの物理学徒:2013/12/07(土) 12:25:45
光速一定はアインシュタインが唱えたものではないし
MM 実験が何を目的とした実験だったかくらい自分で調べればいい
根本からわかってない人だな

676裸の王様:2013/12/08(日) 08:52:35
>>449 を書き改めさせてください。

<エーテル流について> 宇宙空間で反対方向から来る二つの星の光の周波数と波長を
測定するならば、観測者の対エーテルの運動状態が明らかになるでしょう。また
四つの星によって天球に対する運動方向と速度とが明らかになるでしょう。

<追記> 対エーテルの光速も明らかになるでしょう。
<追記> エーテル流の速度はおそらく数十キロメートル/秒。二つの光速の相違は
 検出できるでしょうか。

677 裸の王様:2013/12/09(月) 13:54:50
<エーテル系について> 等速直線運動はエーテル系に対する運動なのでしょう。
無に対する運動は考えられません。

<追記> 対エーテルの運動には微弱な抵抗があるのでは。速度に対応するなんらかの
相違があっていいのでは。

678名無しの物理学徒:2013/12/09(月) 23:01:22
光速不変に対する何の反論にもなってないです

679裸の王様:2013/12/14(土) 10:15:24
すべての恒星は点として見えています。重力による光の曲がりは本当でしょうか。

680裸の王様:2013/12/17(火) 09:57:17
<恒星の見え方> 光の曲がりが本当ならば恒星はどう見えるのか、
コンピューターで視覚化できるでしょう。連星がそれと見えることからも、
恒星の重力圏は広がりをもつでしょう。

681裸の王様:2013/12/17(火) 10:01:42
<マッハのバケツ> 星からの光の伝播を天動説で説明することは
無理でしょう。マッハのバケツは妄想とされるべきでしょう。

682裸の王様:2013/12/24(火) 11:53:07
等速直線運動はエーテル系に従う運動なのでしょう。無に対する運動で
運動量が変動するとは考えられません。

683名無しの物理学徒:2013/12/26(木) 00:05:25
ダビンチなんとかってのも悲惨だな
内容以前にあの文章力の無さは異常

684裸の王様:2013/12/26(木) 12:27:07
<重力と加速> エレベーターの天井と床とでは重力の強さが僅かに異なります。
この状況を加速に置き換えることはできません。なぜなら天井と床との隔たりが
不変なので。

685裸の王様:2014/01/09(木) 09:15:40
<重力の伝播> 太陽系全体は等速直線運動をしています。しかしながら、
太陽の重力には”光差の補正”のような現象は認められないようです。
重力の伝播と光の伝播とは異なるのでしょう(おそらくは遠隔作用)。

686裸の王様:2014/01/17(金) 09:15:07
<時間の遅れ> 相対運動によって時間の遅れが生じるとされています。
いま、北極と赤道に原子時計があります。時間の遅れはどのようにして
見出されるのでしょう。

687裸の王様:2014/01/18(土) 08:34:06
<時間の遅れ> 上記 >>686 において、観測者が北緯45度にいます。
観測者が見る二つの時計の時間の遅れ(時間の遅れが本当として)は
同じでしょう。

688裸の王様:2014/01/19(日) 07:42:17
<時間の遅れ> 北極と赤道との間に二本の光ファイバーケーブルが
布設されています。赤道から照射されたレーザー光(周波数は一定)が
北極で反射されて戻ってきています。三点(またケーブルの任意の
点)における周波数は同じです。相対運動または重力の相違で時間の
遅れが生じることはないでしょう。

689裸の王様:2014/02/03(月) 10:02:29
<ローレンツ短縮>  光源から円形波が放射されています。観測者が
光源をかすめる直線上を等速運動をしています。ローレンツ短縮(1892)で
光速不変は成り立つのでしょうか。

また、観測者が曲がりくねった線上を運動するならば?

690名無しの物理学徒:2014/02/04(火) 00:36:22
だらだら同じような事ばかり言い続けてないで、少しは相対性理論の勉強すればいいのに

691裸の王様:2014/02/16(日) 08:10:34
以下の Q&A は2チャンネル(2014.2.11)からコピペさせていただきました。

Q  ごく一部の狂信的利害関係者は、本当に相対性理論を信じている
のでしょうか?
A  いろいろです。信じている人、疑っている人、信じていないが利害が
絡むので信じているふりをしている人など、 立場によっていろいろな
人々がいます。

692裸の王様:2014/02/21(金) 08:55:16
<双子のパラドックス>  >>688 が正しいならば、双子のパラドックスも存在しないでしょう。

693裸の王様:2014/02/21(金) 10:57:21
Einstein's Mistakes: The Human Failings of Genius (2008)、How Einstein Ruined
Physics (2011) なんていう本が出ているようですね。
なにが書かれているのか知りませんが。

694名無しの物理学徒:2014/02/22(土) 20:54:29
双子のパラドックスはもともと存在しません

695裸の王様:2014/02/27(木) 08:48:55
小生のウェブサイト: Basic doubts on relativity (相対論についての英文の)は、
下記のようなサイトに掲載または紹介していただいています(例示)。

http://en.vi.ki/Url/Science/Physics/Relativity
http://www.cbel.com/relativity_physics/
RationalWiki
Open Directory

696裸の王様:2014/03/01(土) 08:48:04
ブラッドレーは年周光行差の値から光の速度を算出しました。これは光速が異なる
(観測者にとっての)ことを示しています。

光速一定の通説を覆す証明は小生にもできます(複数のやり方で : いずれも
疑いようもなくシンプル)。

697名無しの物理学徒:2014/03/02(日) 07:49:48
全然光速が異なることを示していません

698裸の王様:2014/03/04(火) 09:13:43
我々は月面上にいます。月面が月の運動(一切の運動)の方向と一致しています。
運動方向(右としましょう)の前方斜め上45度と後方斜め上45度に星があって、
望遠鏡がそれぞれに向けられています。光行差による補正のために望遠鏡は
前者は45度よりやや寝かせ、後者はやや立てることになります。望遠鏡は
同じ長さです。従って入り口(望遠鏡は中空の筒とします。レンズはありません。
光は雨滴として通過)を地表から同じ高さにセットするならば出口の高さは
異なります。同時に入り口を入った星の光は同時には出口を出ないでしょう
(筒を通過する速度は異なる)。地表へは同時に達するでしょう。

699裸の王様:2014/03/06(木) 08:35:14
長いプールで二人の泳者が泳いでいます。二人は向かい合った壁からスタートし
(同時に)ゴールも向かい合った壁です。速度は同じとします。星の光の平面波が
真上から到来しています。時間の遅れはどこにあるのでしょう。

700名無しの物理学徒:2014/03/07(金) 20:31:05
>>698
前方の星からの光の速さと後方の星からの光の速さは同じだと勝手に決め付けているようだが、
どこにその保証があるのか
光の速さは君が決めているのか?

701裸の王様:2014/03/08(土) 08:35:49
<加速系と光速> 加速系の観測者にとっても光速は一定なのでしょうか。
書物はこの問題を直接的には取り上げていないように思われます(そのような
見出しを見た記憶はありません)。

702名無しの物理学徒:2014/03/08(土) 19:27:59
>>698
なぜ前方の星からの光と後方の星からの光は同じ速さなのか
君が光速一定を使って話を進めているじゃないか
光の速さは君が自由に決めているのか?

703名無しの物理学徒:2014/03/09(日) 19:59:18
結局君は光の速さをどうやって決めているのかな

704裸の王様:2014/03/10(月) 10:21:37
<加速系と光速> 加速する観測者にとって到来する光の周波数は通常
変動します。重力場にある観測者にとってそれは通常変動しません。

705名無しの物理学徒:2014/03/10(月) 13:27:12
この人もやはり「馬鹿につける薬なし」の類か

706裸の王様:2014/03/13(木) 09:04:01
<加速系と光速> 光速は観測者にとって一定と言われていますが、加速運動する
観測者に関する説明を見た覚えがありません。

小生が不勉強なだけ、多くの本で見事な説明がなされているのでしょうか。

707裸の王様:2014/03/14(金) 09:55:04
以下は >>524 で書かせていただいた思考実験です。

ハーバード大学の高さ22.6メートルの塔で行われた実験の別バージョンです。いま、
塔の上部の鏡に地上の G 点から光が照射され反射光が観測されています。
G 点における照射光と反射光の周波数は同じでしょう。

この思考実験(すべては真空中とする)は、重力の相違で光速が相違しないことも
示しているでしょう(重力による時間の遅れがないこととともに)。

708裸の王様:2014/03/16(日) 08:55:33
>>707 の思考実験は成り立たないようです(光速が重力の方向と無関係ならば)。
申し訳ありません。

しかしながら、時間の遅れについては依然確かな反証でしょう(周波数が
同じなので)。

709名無しの物理学徒:2014/03/16(日) 20:39:00
全然時間の遅れの反証になっていません

710裸の王様:2014/03/17(月) 12:12:11
重力の相違で光速が相違するとしましょう。しかしいかなる観測者も光速 c を観測
します。時間の遅れがないのならば、どのようにそれは説明されるのでしょう。

711名無しの物理学徒:2014/03/17(月) 20:26:52
何を言っているのかまるで意味不明です

712裸の王様:2014/03/22(土) 09:57:42
空間に浮かぶ微小な質点に重力は唯一のあり方で働きます。重力は空間の
属性(場)とも言えます。対して回転する円盤は空間に何らの働きもしません。
加速は物質の属性です。等価原理は誤りでしょう。

713名無しの物理学徒:2014/03/25(火) 00:20:03
全然等価原理の反証になっていません

714裸の王様:2014/03/30(日) 08:35:50
掲示板を見てくださっている方々にお詫びを。小生のこれまでの書き込みの多くに
“この思考実験は真空中で”ということ(前提条件)が書き落とされてしまっていると
思われます(サイトではお断りしてあるのですが)。

光の伝播は空気中では空気の系に従います(音と同じ)。マイケルソン、モーレーは
そのことに気付かなかった(空気中での二人の実験の結果は当然)。W.パウリ著
「相対性理論」1974には「媒質と一緒に運動している観測者からみれば、光は
媒質中をすべての方向に対して、常に一定の速さ c/n で伝播すると考えるべきで
ある」とあります(第1編§6)。消光が保証する!!

715裸の王様:2014/04/06(日) 09:31:03
到来する太陽光(その速度)には光源の運動の影響はありません。伝播はエーテル系に
従っているので。到来する月光(その速度)には光源の運動の影響があります。伝播は
射出説に従っているので。空気中では両光の速度は同じです。伝播は空気の系に
従っているので。

対エーテルの運動(また対光源の運動、対空気の運動)をする観測者にとって、到来する
光の速度は変動します。なぜならば到来する光の波長(波数)は変動しないので。

716裸の王様:2014/04/08(火) 08:22:01
再度、繰り返させてください。

光の伝播はエーテル系に従い、射出説に従いまた空気の系に従います。いずれの
場合であれ、運動する観測者にとって到来する光の速度は変動します。

717名無しの物理学徒:2014/04/10(木) 20:25:11
何を思おうと個人の自由ですが、相対性理論を否定する根拠には全くなっていないことを理解しておいてください。

718裸の王様:2014/04/12(土) 12:20:23
>>685 への加筆です。<重力の伝播速度> 太陽系全体は等速直線運動を
しています。しかしながら、太陽の重力には”光差の補正”のような現象は
存在しないようです。もし存在するのならば、惑星の軌道への影響は累積する
でしょう。重力の伝播は光の伝播とは異なるのでしょう(おそらくは遠隔作用)。

719裸の王様:2014/04/15(火) 08:04:13
<光のドップラー効果 : 相対論の> ある本(日本語の)は光源の運動にのみ言及。
ある本(日本語の)は相対速度から波長を導く式を示す。いやはや。これでも物理学 !?

720名無しの物理学徒:2014/04/16(水) 22:46:31
何を思おうと個人の自由ですが、相対性理論を否定する根拠には全くなっていないことを理解しておいてください。

721裸の王様:2014/05/03(土) 17:43:19
<水星の近日点の移動> 水星は太陽に最も近い惑星です。従って、太陽の重力は
重心から少し外れた点に作用するように思われます。思いつきです。誰かが
言っていることでしょうか(なお、月の近地点も8.85年の周期で軌道上を移動して
います。公転の方向へ)。

722裸の王様:2014/05/04(日) 09:29:15
上記二つは同じ現象でしょう。しかし相対論は月については沈黙しているようです。

723裸の王様:2014/05/05(月) 07:06:20
<近日点の移動> 太陽に近い四つの惑星の近日点の移動のおよその値
(100年当たりの秒角)は水星574、金星 8.6、地球5、火星1.2 です。主たる
理由は太陽からの隔たりでしょう(しかしながら、小惑星はすべて微小です。
この現象は認められないでしょう)。

724裸の王様:2014/05/06(火) 08:05:13
<近日点の移動> 木星の近日点の移動は古くから知られていた現象とウェブにありましたが、
値を見つけることができませんでした。サイズが大きいので火星より値は大きいかも。

725裸の王様:2014/05/08(木) 08:55:23
<近日点の移動> ウェブで惑星の近日点の移動の表を見ました。値は水星から
冥王星まで例外なく減少。この現象が他の惑星による(主として)とは思われません。

これまた思いつきですが、自転する天体が楕円軌道上を公転するときは必然的に
移動が起きる? 地球を回る人工衛星で確かめることができるでしょう。

726裸の王様:2014/05/09(金) 10:07:00
<お詫び> 惑星の表を読み違えていたようです。水星の43秒角に相当する
値だったようです(574秒角ではなくて)。

727裸の王様:2014/05/14(水) 09:56:33
<光速について> 右と左から星の光の垂直な平面波が到来しています。到来する
光の波長は観測者の運動で変動しません。周波数と光速が変動します。

728名無しの物理学徒:2014/05/17(土) 02:41:13
君の脳内世界ではそうなんだろうな

732裸の王様:2014/06/12(木) 13:04:18
<ドップラー効果> 太陽の光の波長は年に一度多少伸縮するでしょう。

733裸の王様:2014/06/16(月) 16:34:39
<重力質量と慣性質量>  質量 m の物体が自由落下しています。重力は g です。
さて、落下中の物体を紐で下方から F(mg) の力で引っ張ります。落下は重力 2g に
よるものと同じでしょう。重力質量と慣性質量とは等しいのでしょう。

734裸の王様:2014/06/27(金) 16:53:28
机の上に物体(重力質量 m)が置かれています。机からの垂直抗力は mg です。これは
上方から紐で張力 mg で引っ張っているのと同じです。ここで重力が消えたと
仮定しましょう。物体は上方へ加速します。加速のあり方は落下と同じ(運動量の変化も
同じ)です。ゆえに、重力質量と慣性質量とは等しい(と言えないでしょうか)。

735裸の王様:2014/07/01(火) 13:13:17
<重力質量と慣性質量 : モノローグ>  いま、地球の自転の速度が増して赤道上で
重力と遠心力が等しくなっているとします。ある物体(質量m)に作用する両力の強さは
同じです。これはあらゆる物体(任意のm)でも言えることです。すなわち、この
状況下では重力質量と慣性質量は同じです(なぜならば、両力と関連のあるg、v、rの
値があらゆる物体で共通なので)。しかして、一般論としてg、v、rの変動は m の値に
影響しません。ゆえに重力質量と慣性質量は同じでしょう。

736裸の王様:2014/07/07(月) 15:27:55
<重力質量と慣性質量 : モノローグ>  重力と慣性力との対比では人間サイズの物体による
考察が適当でしょう。そして、ニュートンの第二法則の F =mg (F = ma) がある程度まで
答えてくれるでしょう(慣性では外力を受ける物体が主たる考察の対象です。重力でも)。
なぜ”重力質量”、”慣性質量”が出てくるのでしょう。

737裸の王様:2014/07/08(火) 13:03:15
<重力質量と慣性質量 : モノローグ>  万有引力の公式は F = mg への置き換えができる
でしょう(論点が地上の人間サイズの物体ならば)。

ある物体(人間サイズの)に働く重力は外力同様に計量ができて単位も同じです。重力の
物体への作用(全体的な)は同量の外力によるものと同じです。

質量は質量でしょう。重力、慣性、質量はそれぞれ独立した概念と言えるでしょう(現在の
ところは)。矛盾する現象は知られていないでしょう。

738裸の王様:2014/07/12(土) 11:05:23
<重力質量と慣性質量 : モノローグ> “重力質量と慣性質量とは異なる、そして
固定した比率で比例する”とも言われます。一つの質量で満足すべき説明が
できるのに。比率の数字は提案されていないようです。”重力質量”と”慣性質量”、
誰が言い出したのでしょう。おそらくエトヴェシュとアインシュタインの
こじつけでしょう。

739裸の王様:2014/07/14(月) 09:45:27
>>735 を以下のように改めさせてください。 
<重力質量と慣性質量 : モノローグ> いま、地球の自転の速度が増して赤道上で
重力と遠心力が等しくなっているとします。ある物体(質量 m)に作用する両力の
強さは同じです。これはあらゆる物体(任意のm)でも言えることです。この
状況について言うならば(アインシュタイン流に)、無限小の領域では重力と
遠心力を入れ替えることができるでしょう(質量は両者を区別できない)。であれば
重力質量と慣性質量は同じ。しかして、一般論として g、v、r の変動は
m の値に影響しません。ゆえに重力質量と慣性質量は同じでしょう。

740裸の王様:2014/07/16(水) 12:43:50
g、v、r また a の変動は m の値に影響しないでしょう。であれば質量は
ただ一つだけでしょう。

741裸の王様:2014/07/18(金) 07:58:00
氷上に物体が二つあって紐で結ばれています。物体の質量はそれぞれ m (重力質量)、
紐の質量はゼロとします。さて、氷上で物体が 2mg の力で水平に加速されます
(摩擦はないものとする)。力は片方の物体だけにかかるので紐には張力が生じます。
その張力はmg でしょう。加速が落下と同じであれば(同じはずです)重力質量と
慣性質量とは同じです。

742裸の王様:2014/07/22(火) 07:28:58
同じ物体が二つあります。働く重力が一つで mg ならば、二つで 2mg です。同様に慣性抵抗が
一つで x ならば、二つで 2x です(同じ加速の下で)。上記とエトヴェシュの
実験とは別のことでしょうか。思い違いをなにか私はしているのでしょうか。

743裸の王様:2014/08/19(火) 09:16:42
>>676 の補足です。
あるいは、直接星の光の速度を測定(宇宙空間で)するほうが容易?

744裸の王様:2014/08/21(木) 09:49:28
<743 を承けて : エーテル流について> 月面上の観測者が宇宙構造物のフレーム内に
見える星を観測しています。宇宙構造物は天球の動きに従っています(ジェット噴射に
よって)。フレームは二つに分かれていてそれぞれにシャッター(カメラのものの
ような)が設けられています。一方のシャッターの前にはガラス板が置かれています。
二つのシャッターで同時に遮られた二条の光の終端は観測者には同時に達しない
でしょう(二つのセンサーに。二つの長い筒をイメージしてください)。もし時間差が
認められ、同様の測定が(同時に)天球上の反対側の星についても為されるならば
すべて(y 方向の)が明らかになるでしょう。
注 : ガラス板を透過した光は射出説に従うでしょう。他方の光はエーテル系に
従っているでしょう。

745裸の王様:2014/08/24(日) 13:42:53
<エーテル流について> 月面上に干渉計が設置されています。ある星(地平線に
近い)から来る二条の光が導き入れられています。一の光路は星から直接、一の光路は
ガラス板を透過しています。このガラス板は干渉計の直前から星の方へ
移動します(ガイドレールに沿って)。ガラスの移動に応じて干渉縞(二つの光波の)は
変化するでしょう。これによって光速(星の方向における)が求められます。もし、
干渉縞が変化し、同様の測定が(同時に)天球上の反対側の星についても為されるならば
すべて(星の方向における)が明らかになるでしょう。
注 : ガラス板を透過した光は射出説に従うでしょう。他方の光はエーテル系に従って
いるでしょう。

746裸の王様:2014/09/20(土) 09:47:04
<光速について> 同じ光源から分離された二条の光が宇宙船から照射されています。
一の光はある星へ、一の光は第二の宇宙船(近づきつつある)へ向けられています。
二条の光の波長は異なるでしょうか。

747裸の王様:2014/09/23(火) 08:55:59
<光速について> 点光源から照射されている球面波の光子をイメージしてください。
観測者が光源の方へ等速直線運動をしています。ある光子の速度
(観測者に対しての)は c でしょう。しかしそれは一瞬のことです。

748裸の王様:2014/09/30(火) 16:34:17
>>745 への追記。この測定の目的は五千分の一の速度差の検出です。これは
容易(MM実験よりも)なことでしょう。

749裸の王様:2014/10/02(木) 10:04:18
>>689 への追記。 ローレンツ変換がなにかを説明することはないでしょう。
c の二乗、v の二乗に意味はないでしょう。

750裸の王様:2014/10/04(土) 09:25:24
MM 実験がなかったら、c を二乗し v を二乗することもなかったでしょう。ゆえに
相対論の書物は MM 実験(スマートならず、またいまなお理解されていない)を
神格化し、余のさまざまを隠蔽し続けます。これでも物理学 ?

751ななし:2014/10/09(木) 10:19:21
光速不変(観測者にとっての)はおバカな寝言です。相対論を忘れ、c = λf を虚心に
眺めれば明々白々(空気中では c/n = λf )。考えるほどの問題ではありません。

二度とは来ない日々です。くれぐれも相対論ごときデタラメに頭をつっこまぬように。

752裸の王様:2014/10/09(木) 12:18:24
MM 実験についてのウィキぺディア(日本文、英文)にはさまざまな人の行った追試が
表になっています。しかし真空中で行われたのか否かは記されていません。いやはや。

753裸の王様:2014/10/16(木) 09:47:09
<MM 実験について : 再言> エーテル流を検出する方法としてMM 実験は回りくどい。
私ごときでもよりスマート、シンプルかつストレートな方法をいくつか示せます。
しかしながら相対論、物理学が唯一、 MM 実験を祭り上げる理由は >>750
述べたとおりなのでしょう。

それはそれとして MM 実験(空気中で行われた)の結果は当たり前。気づかなかった
マイケルソン、モーレーはアホ。ローレンツ、フィッツジェラルドも。あとの一人は
いつの時点でか気づいたよう。書物はそのこと(空気中では当たり前)にいまなお
触れていない(確信犯なのかどうなのか)。

754裸の王様:2014/10/23(木) 09:44:06
ひとつの疑問が浮かびました。浅学露呈ですが意味ある疑問なのか判断がつきません。

アインシュタインは垂直な光でピタゴラスの定理(三平方の定理)を説いています。しかし
垂直でない光にはピタゴラスの定理は使えません。相対論はどう考えているのでしょう。

755裸の王様:2014/10/29(水) 09:10:26
観測者から見た入射光では数式 c =λf が成り立っています。観測者の運動で
項 f と c は変動しますがλは変動しません。なぜならば前者は結果であり、
後者は原因(前提・与件)なので。

756名無しの物理学徒:2014/11/03(月) 13:50:32
観測者から見た入射光では数式 c =λf が成り立っています。観測者の運動で
項 f とλは変動しますが c は変動しません。なぜならば前者は結果であり、
後者は原因(前提・与件)なので。

757裸の王様:2014/11/10(月) 09:42:02
<光はどう伝播するのか>  宇宙空間で回転する光源(球状の)から球面波が放たれています。
球面波は光源の回転運動を無視し(すべて真球)、光線(波と直角)もまた同様でしょう。
同じく宇宙空間で平らな発光体(横方向へ運動)から平面波が上方へ放たれています。
平面波は光源の運動を無視するのでしょうか。

758裸の王様:2014/11/10(月) 12:03:35
<MM実験について : つづき> 光速不変ならなんで v が出てくるのでしょう。また v の具体的かつ
納得できる値は誰も示していないのでは。

MM実験は光速不変(観測者にとっての)を示しているというのもデタラメ。光速が不変でないことは
シンプルな複数の思考実験(MM実験とは無関係の)で明らかと確信しています。このように
MM実験だけでもデタラメづくし(わたし如きアマチュアの目にも)。

759裸の王様:2014/11/12(水) 09:59:44
<光はどう伝播するのか : つづき>  アインシュタインは走行する客車内の天井から
垂直に発せられた光線は真下の床に達するとしました。これは真空中でも正しいのでしょうか。
プラネタリウムが宇宙空間にあって星が投影されています。ただし、”星々”は多くはなく
かつ幾何学的な規則の下に投影されています(ピンホールの内側は空気で満たされ外側は
真空)。幾何学的な規則はスクリーン上でそのまま再現されるのでしょうか。

760裸の王様:2014/11/13(木) 10:01:28
<光はどう伝播するのか : つづき> この問題には次のような実験がより適しているかも知れません。

円盤(直径は数メートル)があります。レーザー光源と円筒形の鏡(直立した : 目盛りのつけられた)
ならびにスクリーン(反射光の映じる)が円盤の縁に固定されています。この円盤は宇宙空間の
真空中で水平に回転し、スクリーン上のスポットライトが変化するか否かが観察されます。

あるいは、二条のレーザー光の干渉(回転する円盤上での)の観察も有用かも。

761裸の王様:2014/11/15(土) 08:42:21
>>754 のつづき。 ある粒子がブラウン運動をしています。一条の光線が上方から垂直に
到来しています。両者の間にはピタゴラスの定理は使えません。渦巻き様の運動をする
粒子についても同じ。

762裸の王様:2014/11/20(木) 10:19:49
<光はどう伝播するのか> >>757 を書き改めさせてください。

宇宙空間で回転する光源(球状の)から光線が放射状に放たれています。光線は光源の
回転運動(天球に対する)を無視します。

同じく宇宙空間でレーザー光線が上方へ放たれています。光源が水平方向へ異なる速度で
運動(ある直線上を)します。この運動のためにレーザー光線は曲がる(僅かに)でしょうか。

763裸の王様:2014/11/28(金) 10:19:19
観測者の運動では入射光の波長は変動しません。なぜならそれは過去の
事柄なので。周波数と光速が変動します。

764名無しの物理学徒:2014/11/30(日) 03:57:01
光行差について少しでも理解したのだろうか

765裸の王様:2014/12/01(月) 12:23:48
<光行差 : 再説> 光行差は大気上層で完結している現象です。従ってエアリーの実験の
結果は必然。しかし雨滴と雨傘のイラストに断り書きを付した本を見たことはありません。

地球の運動方向と光行差の生じる方向において、雨滴のイラストは間違っているのでは。
仮に間違っていても物理学者が認めることはないでしょう。相対論および関連した物理学は
虚偽、でたらめと隠蔽から成り立っているようなので(わたしにもあまたが明々白々)。

766裸の王様:2014/12/07(日) 09:51:47
<光はどう伝播するのか : つづき> ある本に、レーザー・ビーム(月面上のコーナー・
キューブで反射された)は常には戻って来ない(ときに戻って来るだけ : 発せられた
ところへ)と。これが本当であるならば、その理由(そしてそれがいまだ明らかでない
ならば)はエーテル流(帰路へ側面から働く)なのでは。

767裸の王様:2014/12/16(火) 09:33:14
<光行差 : 再説つづき> 宇宙空間の中空の筒(レンズはない)では光子は雨滴として
通過します。光行差の方向は通説どおり。光速(筒に対しての)は変動します。

宇宙空間の屈折望遠鏡では光行差の大きさは対物レンズの屈折率に従うでしょう。これぞ
エアリーの望遠鏡。光行差の方向は通説とは逆でしょう。

光行差という現象はエーテルの存在を示しているのでしょう。

768裸の王様:2014/12/19(金) 09:39:28
<マイケルソン・モーレーの実験> 相対論は静止の基準はないとしています。では値 v
(マイケルソン・モーレーの実験での)はなにを意味する値なのでしょう。理解できません。

769名無しの物理学徒:2014/12/20(土) 01:14:01
君には一生理解できないだろうね
誰も困らないからそのまま死になさい

770裸の王様:2014/12/25(木) 15:22:27
<MM 実験のつづき> 多くの本は MM 実験の式(歴史上の遺物でしかない)を
示しています。おそらくは式に c の二乗、v の二乗が含まれているためでしょう。

今日の c の二乗、v の二乗の項もまた無意味でしょう。なぜならば、光速(観測者に
とっての)が一定であるはずがないので(と確信しています)。

771裸の王様:2014/12/27(土) 08:43:08
「同時性の相対性」は受け入れ難く思われます。二つの図を示します。

図1 : 客車の中央の光源から出た閃光が前後の内壁に達する図は多くの本に出ています。さて、
前後の壁には発光体が取り付けられていて閃光が達したらこれまた閃光を発します。この閃光は
外部から見えるようになっています。客車はトンネル内を走行しています。トンネルの側壁には
長い線状のセンサーが布設されています。センサーにとっての両壁の閃光は同時でしょう。

図2 : 客車がトンネル内を走行しています。客車の外壁は全面発光体であって平面波(周波数は
一定)を放っています。この平面波はトンネルの側壁に平面として達するでしょう。

772名無しの物理学徒:2014/12/29(月) 03:58:03
>「同時性の相対性」は受け入れ難く思われます。

受け入れないまま死になさい
誰も困らないから

773 裸の王様:2014/12/31(水) 09:59:05
<同時刻の相対性つづき> 客車中央のレーザー光源からレーザー光が前後の壁に放たれています。
壁には鏡があってレーザー光を反射します。レーザー光の四つの経路は横長のひし形をなして
います。すなわち、反射光は交差していて干渉縞が見えています。この干渉縞は誰の目にも、客車と
相対運動をしている観測者が見ても同じです。「同時刻の相対性」は受け入れ難く思われます。

774裸の王様:2015/01/01(木) 10:42:07
<同時刻の相対性 : つづき> 客車中央に英文字の L をイメージしてください。先端の
二ヶ所に光源がセットされています。同時性の破れは二通りなのでしょうか。

また、光源が消されたなら同時性は回復するのでしょうか。

775裸の王様:2015/01/03(土) 10:30:50
<同時刻の相対性 : つづき> この客車には吊天井が張られています。吊天井には小さい
穴があって(客車中央の光源の真上)光線が通り抜けその上の屋根に達しています。
客車外の観測者(相対運動をしている)にとってこの光線は?本の図に従うならば光線は
通り抜けできません(または通り抜けるのは異なる光線)。多くの本の図は誤りなのでしょう。

776裸の王様:2015/01/04(日) 13:41:45
― 取り消しとお詫び ―  さきの私の ”英文字のL” についての書き込みは誤りでした。
取り消してお詫びを致します。

777裸の王様:2015/01/06(火) 13:21:13
天井に穴のある客車の図(>>755)を次の図と置き換えさせてください。前者は明快さで劣るでしょう。

新しい図 : 多くの本に出ている客車の図(同時刻の相対性の)では光線は左右対称です。一方、
光時計では光線は折れ曲がっています。この客車で上に向かう光線も折れ曲がります。では
左上右上(45度)に向かう光線は?整合した説明は不可能なのでは。

しかしながら同時性の吟味には既に示してある図が優先されるべきでしょう。

778裸の王様:2015/01/10(土) 13:12:15
平面波が真上から水平に到来しています。走行中の客車の屋根の上の前端と後端にセンサーと
光源があって平面波のある特別な変化に反応して発光します。この発光は車外に立つ
観測者にとっても同時でしょう。「同時刻の相対性」は成立しないでしょう。

上記客車の屋根の上の中央に第三のセンサーと光源があって、前後の発光に反応して発光します。
車外に立つ観測者にとって「光速不変」は成立しないでしょう。

779名無しの物理学徒:2015/01/11(日) 22:18:48
自分だけの妄想世界の話をして、光速不変は成立しないと言われても
「そうですか」としか言いようがないね
今年もまた妄想を垂れ流し続けて何の進展も無く終わりそうですね

780裸の王様:2015/01/14(水) 10:01:30
「同時刻の相対性」「光速不変(観測者にとっての)はともに成り立たないように
思われます(以下はすべて真空中でのことです)。

走行中の客車の窓から左右90度に閃光が放たれます。閃光を二つの光子としましょう。
各光子の向かう先の地上には壁があって縦の線が描かれています。線の位置は
光子が放たれた地点から90度です。光子はこの線から少し外れた(客車の
進行方向へ)点に当たるでしょう(静止の基準はない)。

このことはなにを意味するのでしょう。客車の中で点光源から放たれた球面波の形づくる
球とこの球のなかの光子をイメージしてください。地上の観測者の視点から見れば、
すべての光子は同じ運動成分v (客車の走行方向への)を持っているのでしょう。

781名無しの物理学徒:2015/01/15(木) 15:00:59
自分だけの妄想世界の話をして、光速不変は成立しないと言われても
「そうですか」としか言いようがないね
今年もまた妄想を垂れ流し続けて何の進展も無く終わりそうですね

782裸の王様:2015/01/16(金) 09:55:19
空間の中の任意の二点についてもしもある状況(光の波の)が同時性を保証するならば、
ニュートンの絶対時間が復活するでしょう。

783裸の王様:2015/01/18(日) 09:25:03
空間の中の任意の二点(ただし相対運動また軌道運動はしていない)をイメージしてください。
この二点から等しい距離に光源を設けることは可能です。これによって二点の同時性が
保証されるでしょう。ニュートンの絶対時間がこの宇宙では流れているのでしょう。

784裸の王様:2015/01/19(月) 10:47:16
<同時刻の相対性 : つづき> 客車と光の図において、光は天井と床へは同時に
達するでしょう(車内の観測者にとって同時ならば)。なにかスッキリしません。

785裸の王様:2015/01/20(火) 09:27:40
<同時刻の相対性 : つづき>  以下は書物で馴染みのある図についての疑問です。
その図では走行中の客車のなかで二条の光線が水平に放たれています。一方の光線の
先端は後退する壁に僅かに達していないと地上の観測者には見えています。さて、
客車の天井からの斜めの第三の光線をイメージしてください。その光線の
延長線(壁までの)は明らかに長い、それはどう説明されるのでしょう。

786裸の王様:2015/01/21(水) 10:40:13
<同時刻の相対性 : つづき>  昨日の書き込みを次のように改めさせてください。 

以下は書物で馴染みのある図についての疑問です。その図では走行中の客車のなかで
二条の光線が水平に放たれています。さて、二条の光線を5度上方へ傾けます。光線が
壁に当たる位置は車内と地上の観測者で異なるでしょう。

787名無しの物理学徒:2015/01/21(水) 19:25:58
自分だけの妄想世界の話をされても 「そうですか」 としか言いようがないね
今年もまた妄想を垂れ流し続けて何の進展も無く終わりそうですね

788裸の王様:2015/01/23(金) 15:34:07
<同時刻の相対性 : つづき> >>773 をつぎのように改めさせてください。
二枚の長い鏡の間で二条のレーザー光が連続した X 字様の経路を形づくっています(右方へ
としましょう)。交差する各点には干渉縞が見えています。この干渉縞は誰の目にも、客車と
相対運動をしている観測者の目にも同じです。「同時刻の相対性」は受け入れ難く思われます。

789名無しの物理学徒:2015/01/23(金) 20:29:02
まるで意味不明です

790裸の王様:2015/01/25(日) 09:47:39
<光速不変は成り立たない> 点光源から放たれる球面波の形づくる球(家ほどの
サイズとしましょう)とこの球のなかの光子をイメージしてください。運動する任意の
慣性系の観測者の視点から見れば、すべての光子は同じ運動成分 v を
持っているでしょう。この図は光速不変への反証としてまぎれがない図でしょう。
註 光子を古典的な実在の粒子とします。光の挙動のイメージを確かにするために。

791名無しの物理学徒:2015/01/25(日) 18:55:41
自分だけの妄想世界の話をして、その世界では光速不変は成立しないと言われて も
「そうですか」 としか言いようがないね
今年もまた何の進展も無く終わりそうですね
死ぬまで同じ事の繰り返しかな

792裸の王様:2015/01/28(水) 09:08:14
<同時刻の相対性について : つづき>  地上に立つ観測者の前を客車が走行しています。
書物の図では車内中央の点光源から放たれるのは光線ですがこれを球面波の形づくる球(ないし
観測者から見ての円形波)と置きかえてください。時刻の相対性の書物の図では球は客車の
運動に従っていません。他方、光時計の書物の図では球(半球)は客車の運動に従っている
ようです。わたしはなにか間違っているのでしょうか。

793名無しの物理学徒:2015/01/28(水) 14:12:08
「客車の運動に従っている」の意味が不明
客車の光時計は、地上から見ても光速不変だからこそ遅れて見える

795裸の王様:2015/01/31(土) 13:44:12
>>783 に間連した同時刻についての思考実験です。わたし自身確信が持てませんので
問題提起とさせてください。

ある慣性系での任意の二点 A,B(静止している)をイメージしてください。この
二点 A,Bから等しい距離に光源 C を設けることは可能です。これによって二点
A,Bの同時性が保証されるでしょう。従ってこの慣性系全体での同時性も
保証されるでしょう。

しかしながら異なる慣性系との間では? 前記のことから異なる慣性系との間で
同時性が破れているのなら任意の慣性系との間でも同時性はつねに破れているでしょう。
前記の図で二点 A,Bが同速で( C から対称的に)離れているとしましょう。
同時性は保証されているでしょう。

796名無しの物理学徒:2015/01/31(土) 17:40:24
意味不明です

797裸の王様:2015/02/01(日) 09:12:51
昨日の書き込みを改めさせてください。

ある慣性系で任意の二点 A,B(静止している)をイメージしてください。この二点
A,Bから等しい距離に光源 C を設けることは可能です。これによって二点 A,Bの
同時性が保証されるでしょう。従ってこの慣性系内各点の同時性が保証されるでしょう。

では異なる慣性系との間では? 前記の図で二点 A,Bが同速で(C から対称的に)
離れているとしましょう。二点 A,Bの同時性は保証されているでしょう。従って
二つの任意の慣性系間の同時性も保証されるでしょう。

798名無しの物理学徒:2015/02/01(日) 17:12:14
「客車の運動に従っている」とか
「同時性が保証される」とか
自分にしかわからない造語で意味不明の文章を羅列する
トンデモの特徴です

799名無しの物理学徒:2015/02/01(日) 17:23:25
>ライフル弾というのは、有効射程距離が秒速1000mを超えるものもある。
>つまりどんな角度で撃っても目標に到達するには1秒かかるわけである。

希代のキチガイが某掲示板に書き込んだ文章の一部だ
君はこのキチガイとまともに議論できるかい
君も周囲からはこのキチガイと大差ないと思われているよ

800裸の王様:2015/02/03(火) 11:01:18
ローレンツ変換を円座標、球座標でするとしたら ?

801名無しの物理学徒:2015/02/03(火) 13:52:39
意味不明です

802裸の王様:2015/02/04(水) 10:20:37
さきの書き込み(>>797)の後半を再度改めさせてください。ニュートンの絶対時間だけが
流れている(この世界には)のでしょう。

では異なる慣性系との間では? 前記の図で正三角形(C が頂点)が等速で
大きくなっているとしましょう。 A,B の同時性は保証されているでしょう。従って任意の
二つの慣性系間の同時性も保証されるでしょう。

803名無しの物理学徒:2015/02/04(水) 14:10:49
意味不明です

804裸の王様:2015/02/10(火) 12:06:51
<光速不変は成り立たない>  我々の目に入って来るのはすべて過去の出来事(変えようの
ない)です。運動中の鏡への入射光の波長も過去からやってきています。c = f λで
f の変動とともに変動するのは c です。

ある掲示板で、観測者の運動で入射光の波長が変動すると言う人にこんな指摘をしました。
観測者がいなかったらどうなるんですか(星の光をイメージしてください)と。

805名無しの物理学徒:2015/02/10(火) 14:12:25
> 観測者がいなかったらどうなるんですか

観測者がいなかったら何もわかりませんよ
それがどうかしたのですか?

806名無しの物理学徒:2015/02/10(火) 19:08:11
> c = f λでf の変動とともに変動するのは c です。

その根拠や証拠をまったく示さないまま、永遠に同じことを言い続けていますね

807名無しの物理学徒:2015/02/10(火) 20:40:59
君はやはり田中憲次と交流を深めるといいよ
きっと楽しい余生を送れるだろう

808裸の王様:2015/02/21(土) 09:05:52
<光速不変は成り立たない> >>14 を一部変えてみました。

レーザー光源(周波数は一定)から発せられた光が鏡に90度で入射しています。
光源と鏡とは同じ慣性系にあって共に静止しています。以上がこの思考実験の
状況設定です。よって反射光は入射光の光路上を逆行し、また、鏡に対しての
両光の光速は同じです。観測者が光路に沿って光源の方向へ等速運動を
しています。がらんどうの筒が観測機器、この筒の中を入射光と反射光とが
通り抜けています。筒の中に存在する両光の波の数(波数×筒の長さ)は
同数でしょう。なぜならば両光は同じ光(単に折り曲げられているだけ)なので。
従ってドップラー効果のために観測者にとって入射光と反射光の周波数が
異なることから、両光の光速が異ならねば。

809名無しの物理学徒:2015/02/21(土) 16:36:03
すでに回答されていることを蒸し返しているだけですね
何十年経っても同じ戯言の繰り返し
あと二十年くらい繰り返して人生終了でしょうか

810裸の王様:2015/02/24(火) 09:43:42
>>802 の「等速で大きくなっているとしましょう」の後へ「(三点はそれぞれ慣性系に
ある)」を加えさせてください。

811名無しの物理学徒:2015/02/24(火) 17:35:40
意味不明です
本当に何一つ進歩が無い
見限ります

812裸の王様:2015/02/28(土) 09:55:11
<同時刻の相対性について : つづき>  走行している客車のなかでプラネタリウムが
投影されています。星々の位置は地上に立つ観測者にとっても同じでしょう。球面波を
形づくる球体は客車の運動に従っているでしょう。同時刻は絶対的でしょう。

813裸の王様:2015/03/03(火) 10:20:48
<同時刻の相対性について : つづき> 月面上で客車が走行しています。屋根は平らな
板ガラスです。ある星の光の波(平面波)が屋根に水平に達しています。この平面波は
床に同じく水平に達します(幾何学的に見て。誰の目にも)。同時刻は絶対的でしょう。

814裸の王様:2015/03/04(水) 09:18:53
<同時刻の相対性について : つづき>  >>797 の補足です。

同時性の相対性は上の三角形の図の A、B では成り立ちません。なぜならば、三角形の
両斜辺の波の数は不変量です。従って A、B の周波数は同じです(誰の目にも)。

815裸の王様:2015/03/05(木) 13:57:34
<同時刻の相対性について : つづき>  >>797 >>814 の関連です


三角形の図で A,B に向かう光のある一つの波に着目しましょう。C を同時に出た
その選ばれた波は A,B に同時に達します(運動している観測者の目にも)。
なぜならば波の数(光路に存在する)は不変量なので。

816裸の王様:2015/03/07(土) 08:24:01
<同時刻の相対性について : つづき>  走行する客車の図は多くの本に出ています。
客車のなか中央には光源があって光線が前後に放たれています。相対論は両光の
波の数(不変量です)を説明できるのでしょうか。

817裸の王様:2015/03/09(月) 12:03:47
<同時刻の相対性 : つづき>  マイケルソン・モーレーの実験が示したのは、光は
光源の運動に従うという事柄だと信じます。走行する客車の図はこれを無視しています。
実験装置を客車に載せて走らせたら。地上の観測者にとって光の速度は客車の
運動成分 v を持つのでしょう。

先に示した正三角形の図で A、B の周波数は同じです。なぜならば、周波数が異なれば
その差は光路に際限なく累積します。ありえない事です。たとえ光速が異なっても
(運動する観測者にとってはそのとおりでしょう) A、B の周波数は同じです。
同時性は相対的ではありません。

818裸の王様:2015/03/10(火) 13:45:33
<同時刻の相対性 : つづき>  地上に立つ観測者の前を二両連結の客車が通ります。
一両目の中央には柱が立っています。この柱と車内の前壁後壁とは同じ動きをして
います。二両目では中央の柱から粒子が両壁へ規則的に放たれています。粒子を
波(周波数は一定)と見なすこととしましょう。車内の観測者には第一の波は両壁に
同時に達しました。しかし地上の観測者にはそう見えない(後壁に達した時点で前壁へ
達していない)のだそうです。唯一可能な解釈は両壁へ向かう波(後続の波も)の
速度が異なるとすることでしょう。よって前後の経路中の波の数は相違します。
波の数は不変量なのであり得ないことです。

819裸の王様:2015/03/11(水) 14:19:06
<同時刻の相対性 : つづき> >>815 を書き改めさせてください。

上の正三角形の図で両斜辺に存在する波の数は不変量です。誰が見ても同じです。従って
C を同時に出るすべての二つの波は A,B に同時に達します(運動している観測者の目にも)。

820裸の王様:2015/03/12(木) 12:46:18
<同時刻の相対性 : つづき>  客車が停車しています。車内中央の光源が点滅して
います(この光を球面波と見なしましょう)。客車のまえをマラソンのランナーが
走りぬけています(左へまた右へ)。物理学者たちはどう説明するのでしょう。

821裸の王様:2015/03/24(火) 12:58:22
<同時刻の相対性 : つづき>  同時刻の相対性は光抜きでも成立しなければ
ならないでしょう。どのように説明されるのでしょう。

多くの書き込みをさせて頂きましたがネタ切れとなったようです。
掲示板の管理者の方々に心よりお礼を申し上げます。

822裸の王様:2015/03/30(月) 14:14:01
<光速不変は成り立たない>  もう一度拙文を書き込ませてください。

宇宙空間で鏡がある星の光線を反射しています。入射光と反射光それぞれには
c =λf が成り立つでしょう(鏡から見て)。この二つの式において f はつねに
同じです。従ってλ が異なる(通常は異なる)ならば c も異ならねばなりません。

数行であっても文章を公にできるこのような掲示板がなかったなら、アイデアも
浮かんでこなかったでしょう。ありがとうございました。

823田中憲次:2015/04/02(木) 01:07:58
ニュートン力学は崩壊した!!!!!!

http://hwbb.gyao.ne.jp/cym10262-pg/fenomina.html
水平投射と自由落下は同時に落下するとニュートン力学では説明しているが、
そんなことは全くない。この動画を見れば分かるが、水平投射に加速がある場合
は同時に落ちない。ボールが発射された後に空気抵抗が大きく落下速度が遅い
バッグを落としてもボールにかすりもしない。理論的、数学的、実験的にも
間違いは実証された。

https://www.youtube.com/watch?v=34TX3DsWp6s
このサイトにように水平投射でなく、水平放置なら加速がなく、水平速度は等速
直線運動になるから同時に落ちる。こんな動画しかないのがニュートン力学の間違い
を完全に証明している。誰一人疑いもせず、本格的な実験もしなかったからこんな
人類史上最大の失態を演じてしまったのです。

824裸の王様:2015/05/03(日) 11:07:06
<同時刻の相対性 : つづき> 正三角形(既述の)の頂点 A、B、C のいずれもが
光源(周波数は同じ)としましょう。A、B、C の同時性は相対的ではないでしょう。

825名無しの物理学徒:2015/05/07(木) 19:47:18
なにこの
昔ある所にお爺さんとお婆さんが住んでいました。めでたしめでたし。
みたいな文章

826裸の王様:2015/05/21(木) 13:50:01
>>819 の追記 : 観測者と A, B との隔たりの相違はまた別の問題です。

827裸の王様:2015/06/02(火) 12:56:28
私の書き込み >>822 への補足です

宇宙空間で観測者とともに動くのが完全黒体(鏡ではなくて)だったら。黒体に
到来する光速が一定ならば入射光の波長は変動しなければなりません。

到来する光に対して鏡にできる作用は反射以降だけでしょう。入射光の波長は
変動しません。

828裸の王様:2015/06/03(水) 13:42:51
<到来する光の波長は変わるのか> 入射光(到来する光)は自らの行く先を知りません。
まして観測者の運動状態をや。

829裸の王様:2015/06/18(木) 08:56:00
<サニャック効果> 二つのことが示されているのでしょう。一つには加速系(直線
運動を含む)では光速は一定ではない。一つにはマッハのバケツはナンセンス。

830裸の王様:2015/06/19(金) 14:47:40
<加速系と光速> エレベーター(上方へ加速する)内で曲がる光の速度は?

831裸の王様:2015/06/29(月) 09:43:44
<エーテルは存在する>  水中で運動するガラスにも原理的には光行差が生じるでしょう。
その値はガラスの速度と屈折率によって定まります。一方、年周光行差の値は地球の
公転速度と空気の屈折率(ほぼ 1)によります。地球の速度はエーテルに対する速度です。

832裸の王様:2015/07/01(水) 15:12:22
<エーテルは存在する>  太陽系の各惑星の年周光行差の値は公転運動の速度だけで
定まります。この速度はエーテルに対する速度です。

833裸の王様:2015/07/02(木) 09:55:47
<エーテルは存在する>  無数の星が軌道運動(一巡365日の)をすることは
ありません。地球だけが動いています(エーテルに対して)。

834裸の王様:2015/07/03(金) 14:09:47
<エーテルは存在する>  そもそも回転運動、非直線運動などには運動の相対性は
成り立たないでしょう(力学でも)。我々は空間をまったく理解していないようです。

835裸の王様:2015/07/05(日) 11:48:36
<エーテルは存在する>  射出後、星の光の伝播はエーテル系に従うでしょう(おそらく
数秒後には)。従って地球に到来する星の光は同速です(到来する方向が同じならば)。

836裸の王様:2015/07/05(日) 11:52:32
<エーテルは存在する>  星の光の伝播はエーテル系に従っています(光の発せられた
エーテル上の位置だけがすべて。水面波に同じ)。従って、光行差の値に連星の軌道運動の
影響はありません。

837裸の王様:2015/07/12(日) 13:02:15
<時間の遅れ> 正三角形が等速で大きくなっています。頂点 C から出た光が他の頂点 A,B に
到来しています。A,B 間に時間の遅れはないでしょう。

838裸の王様:2015/07/18(土) 13:16:32
<光速不変は成り立たない>  宇宙空間では光速は一定です。従ってひとたび
星から出た光の波長は変わりません。運動する観測者は到来する光の波長を
変えることはできません。すなわち、c = fλ の式で f と c が変動します。

839裸の王様:2015/07/20(月) 08:17:04
<エーテルは存在する> エーテル系はすべての運動の舞台(そして加速、、非加速を
識別)でしょう。光の舞台のみならず。

840裸の王様:2015/07/21(火) 09:09:57
<等価原理> 地上で円盤が垂直に回転しています。円盤のある点では重力が加速度によって
一瞬完全に相殺されるでしょう(条件が十分ならば)。しかし、重力が消えた訳では
ありません(重力が消えるならば加速度もまた)。

841裸の王様:2015/07/23(木) 10:18:19
<840 への追記>  運動する物体にも重力は等しく作用します。円盤の重量は回転によって
変わらないでしょう。

842裸の王様:2015/08/01(土) 10:54:16
<gps 衛星>  地上の原子時計(緯度、高度の相違する)の調整が行われているとは
聞きません(うるう秒以外には)。gps 衛星の時計の調整は誰(いかなる組織)が
行っているのでしょう。

843裸の王様:2015/08/05(水) 09:28:29
<媒質のなかの光速>  宇宙空間で赤と紫の光がガラスに斜めに入射しています。
ガラスのなかでの両光の速度は異なるとされています(c/n が理由でしょう)。
しかしこれは誤りです。なぜならば、ガラスに入り、出る波の数は同じなので。

844裸の王様:2015/08/06(木) 08:28:41
<お詫びと取り消し> 昨日のわたしの投稿は成立しないようです。すみません。
お詫びと取り消しとをさせてください。

845裸の王様:2015/08/07(金) 09:55:02
<速度光行差>  ごく最近、速度光行差(英語では velocity aberration)という言葉を
目にしました。月に関する文章にあったのです。おお!出会うべき言葉に出会えた。
わたしは満足しこれ以上この言葉について知ろうとは思っていません。相対論の
くびき、呪縛から自由な学者、研究者たちがいる。おそらくは幻影ではないでしょう。

846裸の王様:2015/08/10(月) 10:32:36
<速度光行差>  速度光行差はいつの頃に提唱されたのでしょう。おそらくは
テクノロジーの進歩で月について(また、近傍の人工天体について : 惑星以遠の
天体については必要とされない)必要とされたのでしょう。相対論には説明の
できないことでしょう。

847裸の王様:2015/08/12(水) 09:48:35
<速度光行差> 宇宙空間において、光は二通りの伝播の仕方をします。ごく単純な
思考実験で明示できます。

速度光行差はおそらくそのことによる現象なのでしょう。月には一般の天体についての
説明とは異なる説明が必要なのでしょう。

848裸の王様:2015/08/13(木) 09:57:25
<エーテル> 連星の光は同速で到来しています。エーテルが唯一可能な
説明でしょう。

849裸の王様:2015/08/16(日) 07:16:16
<光速について>  一条の光路(光源の周波数は一定)の上で観測者が
異なる等速運動をしています。この運動はある乱数にもとづいています。
光速が一定であるならば到来する光の波長もこの乱数にもとづいて
いなければなりません。注 : c = f λ(相対論によれば f と λ とが変動する)

850裸の王様:2015/08/18(火) 07:48:21
ある星から平面波(垂直な)が到来しています。この星に向かって二人の観測者が異なる
速度で運動をしています。二人にとって異なる項は f と c でしょう(c = fλ において)。

851名無しの物理学徒:2015/08/28(金) 09:50:40
<エーテル> >>836 の補遺です。

天体(月を除く)の光の伝播は水面上の円形波に同じでしょう(光源の運動の
すべては無視される。連星は好例)。

852裸の王様:2015/08/28(金) 12:51:30
<エーテル>  他方、地上の光源ではエーテルは検出できません。光は空気の系、
または射出説に従っているので。

853裸の王様:2015/09/06(日) 10:32:42
<エーテルについての要約>  宇宙空間では光は二通りの伝播をするので
しょう(水面波も速度はさまざま)。このことは単純な思考実験で明らかでしょう。
エーテルは極めて希薄でしょう。

追記 : “速度光行差”という現象は射出説によるのでしょう。

854名無しの物理学徒:2015/09/10(木) 13:04:38
<光速度が不変であるなら......>「んなわけあるかい!」 au の CM、三太郎シリーズ、
「月との交信」での有村架純さん

855裸の王様:2015/09/18(金) 10:44:34
<光速について> >>792 で述べたことは光速についてはどうなのでしょう。

書物にある客車の図では光源から放たれるのは光線ですがこれを光子と置きかえてください。
時刻の相対性の図(地上から見た)では光子は客車の運動に従っていません。他方、光時計の
図(地上から見た)では光子は客車の運動に従っているようです。わたしはなにか間違って
いるのでしょうか。

856裸の王様:2015/09/26(土) 10:36:24
<エーテルについて> 各種の光行差はエーテルによってのみ理解(定性的、定量的な)が
可能です。なお、星々(恒星)の運動は光行差に無関係です。

また地上の光源から出た光ではエーテルは見出すことはできません。それには二三の
理由がありますが。

857裸の王様:2015/09/29(火) 09:22:38
<エーテルについて : つづき> 各種の光行差の値は唯一地球の運動(方向および速度の)に
対応しています。エーテルの存在は明らかでしょう。

858裸の王様:2015/11/05(木) 11:21:06
>>524 の補足です。

宇宙エレベーター、静止衛星でも同じでしょう。

859裸の王様:2015/11/06(金) 09:47:42
相対論とgps衛星は関わりがあるのかないのか。gps衛星関連のウェブサイトって
沢山あるんですね。「gpsと基礎知識」で30万ほど、「カーナビと基礎知識」で
40万ほどのヒット。サイトのいくつかで「相対性」を検索してみましたが出てきません。

gps、gpsと相対論はかしましいけれど、オービス、スピードガンにはダンマリ、
おかしくないと個人的には思っています。

860裸の王様:2015/11/11(水) 13:57:34
<エーテルについて>  宇宙空間における無重力空間をイメージしてください。すべての
慣性系は唯一無二の座標系に対して等速直線運動(あるいは静止)をしているのでしょう。
力学上の現象からはその運動(速度と方向)を見出すことはできません(現在のところでは)。

しかし、"直接の星の光"によって我々はその座標系を見出すことができます。それは
エーテルとも呼ばれる系です。

861裸の王様:2015/11/21(土) 14:09:30
<フィクション : もうひとつの地球ともうひとりのアインシュタイン>

フレネルが提唱したのは完全随伴、いや、そうじゃなくてエーテルは空気などの媒質の
光には一切影響を及ぼさないという説だった。マイケルソン・モーレーの実験は
その説を確かめるために空気中で行われた実験のひとつだ。しかしエーテルの存在を
疑うような物理学者はいなかったと断言できる

アインシュタインは光電効果でノーベル賞を貰った。30年代になってベーテが核分裂で
エネルギーを取り出せると言い出した。アインシュタインは反対運動の先頭に立ち、
終生運動に身を捧げた。地球上にはいまでも原子炉はない。

862裸の王様:2015/11/26(木) 09:50:43
<フィクション : もうひとつの地球ともうひとりのアインシュタイン>

ええ、フレネルは光は媒質の系に完全に従うと述べたのです。マイケルソン・モーレーの
実験は水中でも行われました。

光速不変(運動する観測者にとって)?何ですって?誰が言ったのですか?こちらでは
ガリレー変換がすべてとされています。光であっても。

867裸の王様:2015/12/09(水) 11:43:13
加速する光源(直線運動を含む)の光には静止系の影響があるのでしょう(地上のスケールであっても)。

869裸の王様:2015/12/10(木) 13:33:22
英文字 V の中央(o 点とします)に観測者がいて左右に(V の端。等距離)鏡が置かれて
います。o 点から数秒間照射された光は鏡で反射され o 点に戻ってきます。最後の波は
o 点に同時に戻ってくるでしょう。ローレンツ短縮はどう説明するのでしょう(光速一定を)。

870裸の王様:2015/12/12(土) 09:24:34
>>869 への補足説明> V 字は90度をなしています。V 字の右の線に沿って運動する
第二の観測者にとって右の線は短いとされています。そうであれば左右の光速は同じでは
あり得ないでしょう。

900裸の王様:2015/12/26(土) 14:15:35
<ローレンツ短縮はどこにある ?> 正六角形の光路があります。頂点の一つから
パルス光(周期は一定)が放たれつづけ光路を一周します(一周だけ)。パルスが
通過する時に頂点は発光します。一定時間内に各頂点が発光する回数は同じです。

観測者が左から右へ運動をしています。観測結果は変わらないでしょう。すぐに
遠くになってしまう? では反対方向からくる観測者に観測データを引き継ぐとしましょう。

901裸の王様:2015/12/27(日) 13:26:21
宇宙空間で横方向から到来する光の平面波に向かって水平な棒が異なる速度の運動を
しています。平面波の波長は一定とします。従って棒の先端と後端を通過する波の数は
同じです。すなわち、棒の両端の間に存在する波の数は棒の速度とは無関係です。
どこにローレンツ短縮はあるのでしょう。

902裸の王様:2015/12/27(日) 14:41:48
座標の原点が共有される?それも嘘っぱちでしょう。

903裸の王様:2015/12/28(月) 14:10:41
上記(>>901)は棒と相対運動をする観測者から見ても成り立つでしょう(前端と後端で同時に
測定、記録された周波数はその観測者にも同数でしょう。棒の運動の変動にかかわらず)。

同時刻の相対性の投稿でマイケルソン・モーレーの実験装置を客車に載せたらと書きました。
ローレンツ短縮についても考察に値するでしょう。

904裸の王様:2015/12/29(火) 13:02:42
<ローレンツ短縮はどこにある ?> 光の伝播はただひとつの座標に従います。あとのすべては
ガリレー変換でしょう。

905裸の王様:2015/12/30(水) 13:32:47
<ローレンツ短縮はどこにある ?> 走行する客車に載せた MM 実験の装置は光の伝播が
射出説に従っていることを示しているように思われます。であれば、ローレンツ短縮よ、
さようなら。

以下は私のウェブサイトからの抜き書きです。光源から放たれて数秒ののちに光の伝播は
エーテル系に従うでしょう。なお、空気中では空気の系に従うことは言うまでも
ありません(空気中で行われたMM 実験でも)。

910裸の王様:2015/12/31(木) 12:43:24
<ローレンツ短縮はどこにある ?>  光の平面波(波長は一定)が真上から到来して
います。観測者から見て棒(斜め45度)が上下方向へ異なる速度で運動をしています。
棒の前端と後端に当たる波の数はつねに同数です。また、前端と後端の間に存在する
波の数は不変でありかつ不変量です。ローレンツ短縮はどう説明されるのでしょう。

916裸の王様:2016/01/03(日) 13:46:10
<ローレンツ短縮はどこにある ?> 走行している客車の後壁から光子が放たれ前壁の
鏡で反射されて後壁へ戻ってきます。経路は5度下方へ向けられています。光子が後壁へ
戻ってくる位置は地上の観測者にも同じでしょう。ローレンツ短縮はどこにあるのでしょう。

925裸の王様:2016/01/06(水) 14:36:16
<走行中の客車のなかの光>  走行中の客車のなかの光はどのような動きをするのでしょう。
本に出ている図は誤りでしょう。光時計に関連した図を示しましょう。分かってくれる人も
いることでしょう。

* 光時計が走行中の客車内で作動しています。書物などのイラストでは光は垂直に往復しますが、
この光時計は右に若干傾いています。従って地上の観測者が見る光路のジグザグ(鋸歯状の)は
歪んでいます。遅れが二通り? 二台の傾きの異なる光時計が作動していたら?

* 客車内の天井から数条の光が下方へ放射状に(十度刻みとしましょう)照射されています。
アインシュタインの説は走行するこの客車をどう説明するのでしょう。

射出説が最も信じるに値する回答でしょう。いずれにせよ相対論の
説(ローレンツ短縮の客車の図も)は誤りとしか思われません。

926裸の王様:2016/01/07(木) 13:53:08
<光速について> 光の平面波が右上45度から到来しています。二台の客車が右方へ
走行しています。一台は高速、一台は低速です。それぞれの客車の屋根には小さい穴が
あります(同じ位置に)。光波は穴を通り床に達します。床上のスポットライトの
位置は同じではありません。これは光速が同じでないことを示しているでしょう(車内の
観測者にとって)。注)すべては真空中のこととします。

927裸の王様:2016/01/07(木) 13:53:44
<光速について> 光の平面波が右上45度から到来しています。二台の客車が右方へ
走行しています。一台は高速、一台は低速です。それぞれの客車の屋根には小さい穴が
あります(同じ位置に)。光波は穴を通り床に達します。床上のスポットライトの
位置は同じではありません。これは光速が同じでないことを示しているでしょう(車内の
観測者にとって)。注)すべては真空中のこととします。

932裸の王様:2016/01/09(土) 12:45:34
<ローレンツ短縮はどこにある ?> 客車が走行しています。床上の光源から放たれた光線が
天井の二つの鏡で反射され戻ってきています(光路は横長の英文字V)。光路上に存在する波の
数は地上の観測者にも同じです(不変量なので)。どこにローレンツ短縮はあるのでしょう。
この図は射出説を支持するように思われます。

933裸の王様:2016/01/09(土) 13:28:18
<時間の遅れ>  三台の客車ABCがあります。Aは停車しており、Bは左方へCは右方へ
走行しています。BCは同じ速度なので時間の遅れの値は同じです(時間の遅れが本当として)。
BまたはCから見た時間の遅れは?書物で示されている運動は二者間だけのようです。

939裸の王様:2016/01/11(月) 13:47:14
<光速について> 客車が右方へ走行しています。後壁の光源から光(周波数は一定)が放たれ
前壁で反射され後壁へ戻ってきています。光路は横倒しした英文字V(鋭角の)を描いています。
地上には観測者がいます。観測者の目前に垂直な線をイメージしてください。客車がこの線を
通過します。二条の光路の周波数は異なりますが波長は同じです(波の数は不変量)。
v = f λの式によれば光速が異なります。

944裸の王様:2016/01/14(木) 14:17:45
>>939 上記の客車の図 (130) は書物のローレンツ短縮、同時刻の相対性の図の見直しをも
迫るでしょう。

949裸の王様:2016/01/17(日) 10:38:22
<ローレンツ短縮について>  客車が走行しています。客車中央の光源から光線が前後に
放たれています。客車内の観測者にとって前後の光線に含まれる波の数は同じです。
波の数は不変量です。従って地上の観測者にも前後の波の数は同じです。光は射出説に
従っているのでしょう。いずれにせよ書物に出ているローレンツ短縮の図は成り立たないでしょう。

950裸の王様:2016/01/21(木) 13:56:29
<ローレンツ短縮について> 客車が走行しています。レーザー光が後壁から前壁に向けて
放たれています。前壁近くの天井から第二のレーザー光が斜めに放たれ、第一の
レーザー光と交差して干渉縞が見えています。干渉縞のパターンは地上の観測者にも
同じでしょう。ローレンツ短縮の図は成り立たないでしょう。

951裸の王様:2016/01/22(金) 12:58:08
<950 の追記> 車内と地上の観測者が見る干渉縞のパターンは同じか否か。識別は二つの
レーザー光を変化(乱数で波長を変えるなど)させれば可能でしょう。パターンは同じでしょう。

952名無しの物理学徒:2016/01/23(土) 12:51:24
<950 への追記> 二つのレーザー光源の変化による干渉縞の特徴的な変化を車内の観測者が
見たとしましょう。直後に地上の観測者も同じ変化を見るでしょう。ローレンツ短縮の図は
成り立たないでしょう。

953裸の王様:2016/01/24(日) 09:43:08
昨日の私の書き込みへの追記をさせてください。

二つのレーザー光源の変化は同時に始まって短時間継続します。同じ文学作品をベースに
同じ方法で。これならイメージし易いでしょう。

954名無しの物理学徒:2016/01/29(金) 13:54:28
>>910 <ローレンツ短縮はどこにある?>を書き直させてください。

光の平面波(波長は一定)が左上と右上(ともに45度)から到来しています。一本の
棒(水平な)が左へ運動をしています。棒の前端と後端に当たる両光の波の
数(時間当たりの)はつねに同数です。棒の運動の如何には無関係です。また、
棒の前端と後端の間に存在する波の数は不変でありかつ不変量です。
ローレンツ短縮は考えられません。<追記> 上記は棒と相対運動をする
観測者から見ても成り立つでしょう(その観測者にも棒の両端の間に存在する
波の数は不変でしょう。波の数は不変量なので)。

955裸の王様:2016/01/31(日) 13:39:45
<ローレンツ短縮に関するそのほかの疑問>
* 空間を縮めるのはミューオンだけ。ほかの素粒子、粒子は?
* 空間そのものが縮むならば光速不変への影響があるでしょう。光の球面波を
イメージしてください。
* 運動の数だけある短縮?加速運動では?宇宙全体が縮む(遠隔作用として)?
物理学とは思えません。
* 最良の反証はMM実験でしょう(真空中での)。また光行差は絶対空間を保障するでしょう。

956裸の王様:2016/02/01(月) 14:01:53
<ローレンツ短縮について>  光の平面波(波長は一定)が左上45度から到来しています。
円盤が水平に回転しています。円盤の上面のいかなる点であれ当たる波の数は同じです。
ローレンツ短縮はどこにあるのでしょう。

957裸の王様:2016/02/04(木) 14:49:52
<ローレンツ短縮について> さきの小生の書きこみ(950-953)を下記のように
書き直しさせてください。 

客車が走行しています。天井の二つの光源からレーザー光が斜め下に放たれ
床の近くで交差して干渉縞が見えています。二つのレーザー光の波は異なる
乱数に従っていて干渉縞は絶え間なく変化しています。しかし干渉縞(同じ
時点で見える)は地上の観測者にとっても同じでしょう。ローレンツ短縮の図
(走行する客車の)は成り立たないでしょう。<追記> 交差する点と二つの
光源との隔たりが同じであれば同時刻の相対性の問題はないでしょう。

958裸の王様:2016/02/07(日) 12:02:30
<ローレンツ短縮について> 客車が走行しています。光速一定の見地からして次の
二つ(地上の観測者から見た)に矛盾はないのでしょうか。二つは長さの
短縮(客車の)と時間の遅れです。思い違いでしょうか。

959名無しの物理学徒:2016/02/08(月) 10:47:55
相対論みたいなデタラメに足とられてる日本人。理系離れだってね。モノづくりはどうなるのだろう。
でもほかもデタラメだらけだからなあ。日本は。

960裸の王様:2016/02/12(金) 10:54:07
<ローレンツ短縮について> ローレンツ短縮の核心は走行する客車の図(中央の
光源から前後に光線が放たれている)にあるでしょう(時空図につながる)。以下に
まとめたたこと(>>797 以降に書き込んだ)はローレンツ短縮の再吟味を強いるのでは。

<ニュートンの絶対時間> ある慣性系で正三角形が静止しています。頂点を
C 、 A 、 B 、そして C には光源が光っているとします。これによって A,B の
同時性が保証されるでしょう。従ってこの慣性系内各点の同時性が保証される
でしょう。では異なる慣性系との間では? 前記の図で正三角形が等速で
大きくなっているとしましょう(頂点 C 、 A 、 B はそれぞれ慣性系にある)。
A,B の同時性は保証されるでしょう(また、 A,B 間に時間の遅れは
ないでしょう)。従って任意の二つの慣性系間の同時性も保証されるでしょう。

上の正三角形の図で二つの光路に存在する波の数は不変量です。誰が
見ても同じです。従って C を同時に出るすべてのペアの二つの波は A,B に
同時に達します(運動している観測者にとっても)。

正三角形(既述の)の頂点 A、B、C のいずれもで光源が光っていると
しましょう(周波数は同じかつ一定)。A、B、C の同時性は相対的ではないでしょう。

961裸の王様:2016/02/16(火) 11:10:19
<ローレンツ短縮について: >>900 の補足>  すべての図形(客車のなかで光路の描く。たとえば正六角形)は地上の観測者にとっても同じでしょう。すべてはガリレー変換でしょう。

962裸の王様:2016/02/19(金) 13:21:33
<ローレンツ短縮について>  客車のなかで光路の描くたとえば正六角形に
ローレンツ短縮が起こるならば、光速に影響があるでしょう。

963裸の王様:2016/02/21(日) 14:14:46
<永年光行差> 宇宙空間において光の平面波(波面)に対する光線(ある星の)の
角度(90度でない)が検出できるならば、それはすなわち対エーテルの観測者の
運動状態の反映でしょう。そして既知の光行差の消去によって永年光行差(その
星の方向における)が浮かびあがるでしょう。
追記 あるウェブサイトで 13.4 秒角という値(永年光行差の)を目にしました。
々はエーテルのすべてを測定できているのでしょうか。

964裸の王様:2016/02/27(土) 12:38:25
<ローレンツ短縮について> 二両連結の客車がトンネル内を走行しています。
両客車の外壁中央から側方かつ後方45度へ光線が放たれています。光線は
トンネルの壁の鏡で反射されて客車へ戻ってきています。戻ってきた二点は
ローレンツ短縮を示していないでしょう。

なお、光路(および客車外壁)は三角形を形づくりますが二つの三角形は合同です。

965裸の王様:2016/03/01(火) 15:10:19
<ローレンツ短縮について> 二両の客車がすれ違っています。両客車の外壁には
長い鏡(水平方向に)が取り付けられています。客車前部には光源があって
後方45度へ光線が放たれています。鏡の間でそれぞれの光線はジグザグを描いて
います。ローレンツ短縮はどこにあるのでしょう。なお、すべては真空中のこととします。

そもそも光速一定(観測者にとっての)があり得ないことです。以前にいくつかの図で
説明してありますが。

966裸の王様:2016/03/04(金) 15:28:00
<ローレンツ短縮について> ローレンツ短縮は空間の短縮とされています。
では複数の宇宙船があるとしましょう。それらに対する観測者の相対運動が
さまざまであったら?

967裸の王様:2016/03/05(土) 13:43:07
<ローレンツ短縮について> 中空の筒が二本(長さは同じ)あります。同じ
光源(周波数は一定)からの光が筒を通り抜けています。一の筒は光源に
近づき一の筒は遠ざかっています。二本の筒の中に存在する波の数は
同じです。ローレンツ短縮は考えられません。

これはまた光速(筒に対しての)が不変でないことを示しているでしょう。

968裸の王様:2016/03/07(月) 14:01:40
<補足> さきの書き込み(967)への補足です。

二本の筒がすれ違っています。それぞれの筒の中に存在する波の数はいかなる
観測者から見ても同数です(不変量なので)。これはローレンツ短縮が
あり得ない(二本の筒の間に)ことを意味するでしょう。

969裸の王様:2016/03/07(月) 14:31:32
ローレンツ短縮の数式について疑問が浮かびました。走行する客車の図で観測者の
位置(地上での)は問題とされていません。どう理解すればいいのでしょう。

970裸の王様:2016/03/08(火) 12:48:38
<ローレンツ短縮について>  二枚の円盤が反対方向に回転(軸は共通)しています。
円盤の縁には360の目盛りが刻まれています。ローレンツ短縮は考えられません。

ローレンツの短縮はエーテルに対する運動の結果として一応理解できます。しかし
アインシュタインの短縮(空間の短縮)は物理現象として理解不可能です。さらには
光速不変を説明していません。

971裸の王様:2016/03/09(水) 13:40:05
<補足> さきの書き込み(967)への補足です。

二本の筒が隣あっています。筒の中に存在する波の数は同数です。それぞれの
筒は観測者を帯同しています。次いで二本の筒は光路上を反対方向へ
向かいます。観測者にとって筒の先端、後端はつねに同時です。従って筒の中に
存在する波の数に変わりはありません。ローレンツ短縮は
あり得ないでしょう(二本の筒の間に)。

972裸の王様:2016/03/11(金) 14:30:46
補足: さきの書き込み(971)への補足です。

二本の筒がすれ違っています(それぞれの光路上を)。筒の運動が対称的である
位置に第三の観測者がいます。この観測者にとって二本の筒の中に存在する
波の数は同数です。従って筒に帯同している観測者にとっても同数です。
ローレンツ短縮はあり得ないでしょう。
<追記> 第二の光源の光(波長は同じ)が反対方向から来ているとしましょう。
イメージはなお強固となるでしょう。

973裸の王様:2016/03/13(日) 12:56:15
<同時刻について> 筒のなかを光線(波長は不変)が通り抜けています。筒の中に
存在する波の数は不変量です。従って運動する観測者にとっても同数です。すなわち
出入りする波の数(単位時間当たりの)は同じです。筒の前端、後端は同時でしょう。

974名無しの物理学徒:2016/03/13(日) 13:38:49
ワイ「あれ?風邪?」 後輩女「今日ヒゲ剃るの忘れて…」
http://bit.ly/1XshXnh

975裸の王様:2016/03/14(月) 14:59:11
<同時刻について>  二本の筒が隣あっています。筒のなかを光線(光源は同じ)が
通り抜けています。一の筒には観測者が帯同しています。一の筒では観測者が
後部から前部へ運動しています。同時刻の相対性の図(走行する客車の)は
ナンセンスでしょう。

976裸の王様:2016/03/15(火) 14:25:40
<同時刻について>  客車が停車しています。車内中央の小さいセンサーに前の内壁と
後ろの内壁から光子がやや下方に向けて放たれます。光子が同時に到来したときに
センサーは反応しフラッシュが光ります。さてその客車の横を別の客車が通り抜けます。
別の客車にもフラッシュの光は見えるでしょう。同時刻の相対性の図(走行する客車の)は
成り立たないでしょう。

977裸の王様:2016/03/16(水) 14:33:56
<同時刻について>  昨日の図(976)に条件をふたつ加えさせてください。図はより単純と
なるでしょう。* 光子が壁を離れる高さは同じ。 * 光子の角度は下方へ5度。

補足: 二つの光子の沈下の速度は同じです。したがって運動中の観測者にとって二つの
光子が出会うことはあり得ません(光子が壁を離れる時間が異なるならば)。センサーは
反応しません。

978名無しの物理学徒:2016/03/19(土) 03:09:54
【画像あり】ドカタマ○コ「残業しろ」イケメン「お前が働け」
http://bit.ly/1R5AaSn

979裸の王様:2016/03/20(日) 13:44:45
<モノローグ>  客車が走行しています。客車中央には光源があって光線を前後へ
放っています。客車の上でドローンが不規則な飛行をしています(その後ドローンは
丘の上に着地)。ドローンから見た光の伝播の説明は?

980名無しの物理学徒:2016/03/24(木) 10:07:50
【画像あり】TOYOTAの新型車クソカッコよすぎだろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
http://bit.ly/1UqaaGy

981名無しの物理学徒:2016/03/29(火) 06:30:31
面接官「なんだその髪は」就活生「アルビノなんです」
http://bit.ly/22dlfB5

982裸の王様:2016/03/29(火) 13:29:30
永らくつたない書き込みをさせていただきましたが、ネタ切れに至ったようです(これからも
単発で書き込むかも知れませんが)。区切りとしてご報告とごあいさつを。

983名無しの物理学徒:2016/04/08(金) 22:45:51
「車の運転手うまいンゴねぇ…」と言わせるコツ・ポイント
http://bit.ly/1R5ApNl

984裸の王様:2016/04/09(土) 12:22:44
サニヤック効果は次のことを示しているのでしょう。すなわち、光(光子をイメージしましょう)は
光源の慣性運動に従い、加速運動には従わない(慣性運動の部分にだけ従う)。

992名無しの物理学徒:2016/05/01(日) 12:39:34
<同時刻の相対性>  多くの本では客車中央の光源から光線が前後に放たれています。
状況設定を一部変えてみましょう。客車の中央から左右等距離に離れて(またやや
上下にも離れて)二つの光源があります。この図は流布している図とは両立しないでしょう。

993名無しの物理学徒:2016/05/02(月) 13:42:08
<ローレンツ短縮> 似た書き込みを以前にしているのでしょうが、書き直しをさせてください。

ローレンツ短縮の図(走行する客車の)をイメージしてください。送射光と反射光に含まれる
波の数は不変量です。地上の観測者にはどう見えるのでしょう。可能な説明は
射出説でしょう(鏡は光源)。
追 記: 後壁から送り出され返ってくる波の数(単位時間当たりの)は同数です。
地上の観測者にとっても。

994名無しの物理学徒:2016/05/04(水) 12:29:33
<同時刻の相対性>  客車が走行しています。地上の観測者にとって客車の時間は
遅れ、また客車の前端と後端とでは同時刻は相対的とされます。このふたつは
両立するのでしょうか。

995名無しの物理学徒:2016/05/05(木) 15:31:26
中古のヴェルファイアを無理して買った20歳俺の末路wwwwwwwwwwwww
http://waranews.livedoor.biz/archives/2532028.html

996名無しの物理学徒:2016/05/08(日) 01:10:17
俺Twitterにて「早稲田理工受かったあああ」→普段話さない女「俺くんおめでと!」俺無視→女ラインで直接「返事してよ笑」
http://waranews.livedoor.biz/archives/1946150.html

997名無しの物理学徒:2016/05/10(火) 03:04:58
映画館で売ってる飲み物が紙コップな理由wwwwwwwww
http://waranews.livedoor.biz/archives/2258539.html

998名無しの物理学徒:2016/05/14(土) 22:05:49
手取り14万の同僚が結婚した結果WWW
http://waranews.livedoor.biz/archives/1946055.html

1000名無しの物理学徒:2016/05/17(火) 18:58:49
保険証サイフに入れてる奴wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
http://waranews.livedoor.biz/archives/2930428.html

1001名無しの物理学徒:2016/05/18(水) 12:44:32
<光速について> 光の平面波(波長は一定)が真上から到来しています。
観測者が水平方向へ異なる速度で運動をしています。光波に対する速度は
変わりません (c = fλ)。しかし光子また光線に対する速度は変わるでしょう
(両者は実在でしょう)。なお、エーテルに対する速度は光波も光子(光線)も
同じです。

1002名無しの物理学徒:2016/05/21(土) 13:08:12
<追記: 1001 の一般論> 宇宙空間である星の光の平面波が真上から到来しています。
観測者は静止しています。観測者にとっての光波と光子(光線)の速度は(一般的に)
異なります。二者の速度は測定なくしてはなんとも言えません。二者の速度は観測者の
運動で(一般的に)変動します。なお、以上ではエーテルの存在は無視されています。

1003名無しの物理学徒:2016/05/26(木) 13:50:34
<ローレンツ短縮>  光の平面波(波長は一定)が真上から到来しています。
観測者の目のまえに百個の点が縦横に十個ずつ並んでいます(等間隔で)。
百個の点を通り過ぎる波の数(単位時間当たりの)は同数です。直線(すべての
二点を結ぶ)の長さが観測者の運動で短縮することはないでしょう。

1004名無しの物理学徒:2016/05/30(月) 13:56:50
<光速について> 点光源から円形波が放たれています。観測者にとっての光速不変は
どう説明されるのでしょう。

<ローレンツ短縮> 宇宙空間で星の光の平面波が真上から到来しています。二本の
筒(垂直の。長さは同じ)のなかを星の光が通過しています。さて、二本の筒は左右に
離れてゆきます。筒のなかに存在する波の数は同数(不変量)です。ローレンツ短縮は
どう説明されるのでしょう。

1005名無しの物理学徒:2016/06/01(水) 09:54:32
<ローレンツ短縮> さき図(1004 後半)は無意味だったようです(申し訳ありません)。
一部その図を改めてみます。しかしこの図はあまり決定的ではないかも知れません。

真上から来る光波は二枚の鏡(斜め45度の)で内向きに反射され、筒(水平の: 鏡と
一体の)を通っています。

1006名無しの物理学徒:2016/06/02(木) 09:38:29
<光速について>  宇宙空間で星の光の平面波が真上から到来しています。
斜め45度の鏡が星の光を反射しています。ここで鏡が左右に動くならば
反射光の波長は変動します。すなわち反射光の波長は入射光の波長と等しく
することができます。これは両光の速度が等しくなったことを意味します。

1007名無しの物理学徒:2016/06/04(土) 12:37:42
<光速について>  光波と光線の速度は一般に異なるでしょう( >>1001 で述べたように)。
そして後者は前者を上回るかあるいは両者は等しいかでしょう。 >>1006 の図における
到来する光の速度は光波の速度でしょう。

1008名無しの物理学徒:2016/06/05(日) 15:14:56
<ローレンツ短縮> 客車が停車しています。地上の隔たった二点からレーザー光が
放たれて客車の外壁に一点として映じています。さて、この地点を客車が通過すると
します。レーザー光は変わることなく一点として映じるでしょう。

1009名無しの物理学徒:2016/06/09(木) 12:33:21
<ローレンツ短縮> さきの書き込み(1008)には二つの光路の長さが同じという条件が必要のようです。美しい図とは思われません。取り下げをさせてください。思慮不足申し訳ありません。

1010名無しの物理学徒:2016/06/10(金) 12:23:44
<ローレンツ短縮> 宇宙空間で星の光の平面波が到来しています。光の波の一部が
筒のなかを通り抜けています(筒は静止しています)。筒に対して運動をする
観測者にとって筒はローレンツ短縮をすると言われます。観測者(運動方向は
x 方向だけではありません)が百人いたら百通りの短縮?

1011名無しの物理学徒:2016/06/12(日) 12:52:53
<ニュートンの絶対時間> 以下のようなことが言えるでしょうか。自信はもてないのですが。

光の球面の表面上のあらゆる点は同時と仮定します(運動している観測者にとっても)。光の球面は空間の任意の位置を占めることができます。従って空間の任意の二点は任意の瞬間において同時です。

1012名無しの物理学徒:2016/06/14(火) 11:43:13
<ローレンツ短縮> 客車が走行しています。後壁から前壁へ光が放たれています。光路は片道です。ローレンツ短縮の式はどう説明するのでしょう。また、光路がやや傾いていたら?

1013名無しの物理学徒:2016/06/18(土) 15:48:25
<ローレンツ短縮 : 追記> 往復する光路の説明(短縮する客車の)は出来る。でも片道は出来ない?もしそうならば、ボタンのかけ違えでしょう。

1014名無しの物理学徒:2016/06/18(土) 15:50:04
<光速について>  宇宙空間で人工の光源が二つ光っています。一の光源は右へ一の光源は左へ運動しています。周波数は同じなので波長も同じです。左方一万キロに観測者がいます。異なる周波数を観測する観測者にとっては光速も異なります。(この距離では射出説が有効でしょう)。

1015名無しの物理学徒:2016/06/19(日) 11:34:48
<ローレンツ短縮> 客車が走行しています。ローレンツ短縮の図では光線が水平に後壁から前壁に放たれています。この光線を若干傾けたなら。計算結果(客車についての)は異なるでしょう。

1016名無しの物理学徒:2016/06/20(月) 13:44:14
<ローレンツ短縮>  走行する客車の図は正しいのでしょうか。この図はマイケルソン・モーレーの実験に拠っているのでしょう。空虚なかの実験に。空気中で行われた実験の結果は当たり前です。真空中の実験の結果についても検討抜きで神格化されているのでは。よって、客車の図(あらゆる可能な光路の光線を説明できる?射出説はできるでしょう)も正しくないのでは。

1017名無しの物理学徒:2016/06/30(木) 12:08:29
<等価原理とエレベーター>  エレベーターの天井と床とでは重力の強さは僅かに異なります。この相違は加速運動ではあり得ないことでしょう。

1994年に木星に落下したシューメーカー・レヴィ第九彗星は落下まえにバラバラに砕けました。これは無重力場ではあり得ません。

1018名無しの物理学徒:2016/07/02(土) 14:30:17
<等価原理とエレベーター>  地上の斜め45度のレールの上でエレベーターの箱がレールに沿った1g の加速(斜め上方への)を受けています(摩擦はない)。そして60、70、80度。また、加速が2g、3g。ミステリーは存在しません。

1019名無しの物理学徒:2016/07/04(月) 11:52:36
<重力質量と慣性質量> 質量 m の物体が自由落下を始めます。同時に右へ mg の力が加えられます。物体の軌跡は斜め右下へ45度の直線でしょう。重力質量と慣性質量とは等しいのでしょう。分かり切ったことなのでしょうか。

1020名無しの物理学徒:2016/07/05(火) 10:02:10
<等価原理> 空間において重力の働きは一方向からだけではありません。従って慣性力で打ち消すことはできないでしょう(おそらく部分的であれ)。

1021名無しの物理学徒:2016/07/06(水) 09:32:09
<等価原理>  円盤が水平に回転しています。慣性力(遠心力)は全方向で同じです。次の円盤は垂直に回転しています。慣性力が全方向で同じであることに変わりはないでしょう(回転速度を変えることで証明できます)。重力の影響は見かけです。両者は等価ではないでしょう。

1022名無しの物理学徒:2016/07/07(木) 12:41:14
<等価原理>  ジェットコースターに働く重力の強さは不変でしょう。疑いようもなく。

1023名無しの物理学徒:2016/07/17(日) 14:32:54
<等価原理>  慣性系とは加速されていない物体の系としたら(定義として)。この系ではこの物体の運動量は変化していません。

1024名無しの物理学徒:2016/07/20(水) 12:49:12
<等価原理> 質量 m の物体が右方へ慣性運動をしています。ここで真下から紐で mg の力で引っ張るとします。物体の軌跡は重力 g によるものと同じでしょう。重力は自由落下で消えていないでしょう。

1025名無しの物理学徒:2016/07/26(火) 10:23:23
<光速について> 円盤が回転しています。複数の観測点が回転面上にあります。光の平面波が回転面に対して斜め方向から到来しています。相対論はどう説明するのでしょう。

手を振れば光速は変動するのでしょう。ガリレー変換再び。

1026名無しの物理学徒:2016/07/27(水) 11:57:41
<ローレンツ短縮>  ローレンツ短縮の式はマイケルソン・モーレーの実験(往復する光の)に関する式です。この式をマイケルソン・モーレーの実験とは無関係にアインシュタインは振り回して災禍を招いています(そもそも式にある地球の公転速度 v は説明不能)。

1027名無しの物理学徒:2016/07/28(木) 12:09:04
<ローレンツ短縮> ローレンツ短縮の式には (c+v), (c-v) の項が隠されているようです。

1028名無しの物理学徒:2016/07/29(金) 08:27:11
<マイケルソン・モーレーの実験> マイケルソン・モーレーの実験で光源、反射点、観測点における周波数は同じです。実験の結果は当然でしょう。

1029名無しの物理学徒:2016/07/29(金) 13:18:53
<お詫び> さきの投稿(MM 実験の)は誤り、申し訳ありません(しかしもし射出説が正しければ干渉縞は動かないでしょう)。

1030名無しの物理学徒:2016/07/30(土) 10:30:33
<光速について> 相対運動をしている二つの光源から放たれている球面波(あるいは球形)をイメージしてください。射出説のほかにどのような説明が可能なのでしょう

1031名無しの物理学徒:2016/08/04(木) 08:25:15
<光速について> 棒を振れば棒に対する光速は変動します。音波、水波と同様に。ガリレー変換が成立します。

1032名無しの物理学徒:2016/08/16(火) 06:43:44
<重力について> 地上で観測者が右方へ等速運動をしています。エレベーターの自由落下が始まりました。エレベーターの放物線の軌跡は重力ゆえでしょう。

1033名無しの物理学徒:2016/09/06(火) 09:52:05
永らく書き込みをさせて頂きましたがネタ切れになったようです。掲示板の管理者の方へ心からお礼申し上げます。

1034名無しの物理学徒:2016/09/13(火) 13:21:11
すみません。ひとつ加えさせてください。

光の平面波が(空間で)東西南北の方向から到来しています。観測者が南南西の方向へ運動(異なる速度で)しています。光速一定の説はどう説明するのでしょう。

1035名無しの物理学徒:2016/09/17(土) 10:19:48
もうひとつ書き加えさせてください。

<光速について> 光の平面波(波長は一定)が垂直に回転(定速で)している円盤に真上から当たっています。円盤の縁の点 A に当たる波の数は左四半分と右四半分とでは異なります。これは点 A に対する光速が異なることを意味しています(c = fλ)。

1036名無しの物理学徒:2016/10/08(土) 09:36:24
<時間の遅れ> 疑問が浮かびました。

円盤が回転しています。回転軸方向に位置する観測者にとって円盤の表面上の各点の時間の遅れは? また回転数は? 観測者が回転軸方向から離れつつあったら?

1037名無しの物理学徒:2016/10/16(日) 09:46:32
<ローレンツ短縮>  月の平原上の一点からマイケルソン・モーレーの実験装置八台が八方へ遠ざかっています(放射状に : 等速直線運動で)。速度はさまざまです。実験の結果は射出説を支持するでしょう。

1038名無しの物理学徒:2016/10/20(木) 09:31:05
<ローレンツ短縮>  月の平原上の一点からマイケルソン・モーレーの実験装置が南へ向かいます。次いで第二の装置が後を追います。ただし速度は第一の装置の半分です(ともに等速直線運動)。実験の結果は射出説を支持するでしょう。

1039名無しの物理学徒:2016/10/22(土) 15:36:14
<ローレンツ短縮>  マイケルソン・モーレーの実験で装置の運動方向の空間は短縮するとされています。しかし装置の回転中に干渉縞の変化は認められません(不変量のように誰にとっても)。であるならば運動方向の光の速度(平均速度)は遅いのでしょう。

1040名無しの物理学徒:2016/10/27(木) 10:13:02
<ローレンツ短縮>  さきの書き込み(1039)を以下のように書き改めさせてください。

走行中の客車のなかでマイケルソン・モーレーの実験が行われています。回転中の装置で干渉縞の変化は認められません。そしてこれは地上の観測者にとっても同じでしょう(不変量のように誰にとっても)。ところで地上の観測者にとって走行中の客車はローレンツ短縮をしているとされます。であるならば客車の運動方向で光速(平均速度)は遅くなければ!?

1041名無しの物理学徒:2016/11/15(火) 14:25:15
<時間の遅れ>

ふたりの観測者が離れてゆきます(等速で直線上を)。それぞれの観測者の光源(周波数は同じ)から光が放たれています。ふたりの見る現象は同じ、時間の遅れはあり得ないでしょう。

ふたりの観測者が離れてゆきます(等速で直線上を)。それぞれの観測者の光源(周波数は同じ)から放たれた光が向かい合う観測者の鏡で反射され戻ってきています。ふたりの見る現象は同じ、時間の遅れはあり得ないでしょう。

1042名無しの物理学徒:2016/11/18(金) 13:03:55
<等価原理>

一部の書物は加速運動は相対的でないと。そのとおりでしょう。また、以下のようなことが言えるでしょう(すなわち等価原理は成り立たないでしょう)。

(1) 慣性力はひとつの物体においてベクトルとして生じる(そして計量できる)。(2)慣性力のベクトルは唯一加速運動のベクトルに対応している。それに影響するものはなにもない。すなわち慣性力と重力のベクトルは互いに不干渉。(3)空間の枠内で重力は多くの方向から到来している。慣性力は一方向だけ。(4)同じ加速が継続すれば状況の変化は不可避。重力はそうではない。

1043名無しの物理学徒:2016/11/19(土) 12:07:54
水平な平面上(慣性系)である物体が様々の運動をしています。慣性力は加速運動に対応(ベクトルとして)しています。この平面を垂直にしてみましょう。重力が下から働いています。慣性力と重力とは互いに不干渉でしょう

1044名無しの物理学徒:2016/11/20(日) 10:44:05
<等価原理>

垂直な平面上(上の書き込みに示した)で物体が定められたパターンの運動をしています。重力の強さ(g)は変動するとしましょう。しかし物体に働く慣性力は変動しません。慣性力と重力とは互いに不干渉でしょう。自由落下は無重力ではないでしょう。.

1045名無しの物理学徒:2016/11/21(月) 10:13:24
<等価原理>

二台のエレベーターのキャビンが自由落下しています。二台は漢字の”呂”のようにロープで連結されています。ロープには張力が働いています。張力は重力源に近づくに従って強くなります。原理的には張力の値は算出可能です。エレベーターは無重力とは言えないでしょう。

こんなのは周知のこと?口に出されないだけ?

1046名無しの物理学徒:2016/11/23(水) 09:39:06
<等価原理 : 1045 への追記> 二台のエレベーターの加速は同じなので慣性力も同じです。これに対して二台に働く重力は相違しています。ある瞬間をイメージしましょう。二台に働く重力の相違は二台をクレーンで吊り下げたときの相違に同じです。ともに重力はあらゆる点に働いています(ある値で)。

しかしそもそもなぜ加速が継続している?重力ゆえでしょう。

1047名無しの物理学徒:2016/11/24(木) 14:31:40
<等価原理> エレベーターが自由落下しています。キャビンの各点に働く重力と慣性力はほぼ同じですがともに具体的な特定の値(ゼロではない : 算出できる)をとっています。重力が消えるのはあくまでも見かけでしょう。物理において “0 vs 0“ と “a vs b (ほぼ a)” は同じではないでしょう。

1048名無しの物理学徒:2016/11/25(金) 14:54:05
<等価原理> さきの書き込み(1043,1044)を書き直しさせてください。

地上(慣性系)で円盤が水平に回転しています。遠心力(慣性力)は全方向で同じです。第二の円盤は垂直に回転しています。遠心力(慣性力)は全方向で同じでしょう。重力と慣性力とは互いに不干渉でしょう。<追記> 地上(慣性系)で円盤が垂直に回転しています。重力の強さ(g)が変動するとしましょう。しかし遠心力(慣性力)に変化は見られないでしょう。重力と慣性力とは互いに不干渉でしょう。自由落下は無重力ではないでしょう。

1049名無しの物理学徒:2016/11/26(土) 10:44:01
<等価原理>  宇宙空間にエレベーターのキャビンがあります。一等星シリウスの光が左壁の小さい穴を通り右壁上に光点が映じています。キャビンが無重力場に浮遊しているならば光点は動きません。しかし自由落下では光点は動きます。<追記> 上記のキャビンが加速運動(上方へ)をしているならば光点は動きます。しかし月面上にあるならば光点は動きません(g では)。

1050名無しの物理学徒:2016/11/27(日) 13:04:13
<等価原理>  客車が右の方向へ加速運動(1/100gで)をしています。客車のなかで物体が右の方向へ加速運動(2/100gで)をしています。すべては慣性力で説明できるでしょう。重力が受け入れられる余地はないでしょう。

1051名無しの物理学徒:2016/11/27(日) 13:05:35
<等価原理>  客車が右の方向へ加速運動(1/100gで)をしています。客車のなかで物体が右の方向へ加速運動(2/100gで)をしています。すべては慣性力で説明できるでしょう。重力が受け入れられる余地はないでしょう。

1052名無しの物理学徒:2016/11/28(月) 12:37:37
<等価原理> 観測者が左方へ等速運動をしています。エレベーターの自由落下が始まりました。エレベーターは放物線を描きます。第二の観測者は左方への運動に加えて下方へ等速運動をしています。第二の観測者も同じ放物線(自由落下の始まりよりも下で)を見るでしょう。自由落下にも重力は働いているでしょう。等価原理は成り立たないでしょう。

1053名無しの物理学徒:2016/11/30(水) 10:16:04
<等価原理> レールが上に敷かれた構造物があります。構造物は 10度、20度 に傾斜(左向きの)します。レールの右端に橇があって傾斜によって左へ滑り下ります。レールは摩擦なしです。滑り下りる橇に働く力は重力、垂直抗力、慣性力です。いずれも具体的な値が算出可能です。これは傾斜が 80度 でも同じでしょう。よって 90度 での書物の説明はダランベールの原理に置き換えられるべきでしょう。

追記 構造物の設定は上記に同じです。橇は左端にあり右上からレール方向に沿った紐で引っ張られます。張力は 1.2 mg です。加速する橇に働く力は重力、垂直抗力、張力、慣性力です。いずれも具体的な値が算出可能です。これは傾斜が 80度 でも同じでしょう。よって 90度 での書物の説明は書き換えられるべきでしょう。

1054名無しの物理学徒:2016/12/01(木) 13:47:33
<等価原理> 二台のエレベーターのキャビンがクレーンで吊り下げられています。一台は静止しており、その横を他の一台が上方への加速運動をしています。それぞれの計器は 1g と 1.2g とを示しています。等価原理は受け入れ困難です。

1055名無しの物理学徒:2016/12/02(金) 13:09:31
<等価原理> 二台のエレベーターのキャビンが落下しています。一台は自由落下、他の一台は急傾斜面に取り付けられたレールの上を落下しています(摩擦はない)。それぞれの計器は 0g と 0.1g とを示しました( 0.1g は垂直方向で得られた値ではない)。等価原理は受け入れ困難です。なお、レール上での値は 1g です。


空間の至るところに加速・減速の監視網は張られています。いかなるも免れることはできません。密なる天網。

1056名無しの物理学徒:2016/12/03(土) 14:13:08
<等価原理 : 私の結論> 重力は物体の位置が同じであれば同じg として働きます。その位置での物体の運動には無関係です。自由落下でも。重力の値は算出できます。

慣性力は物体の加速(減速を含む)で生じます。空間の至るところ均質な網の目が張り巡らされていていかなる例外(定性的定量的な)もありません。同じ加速であれば同じg (加速の原因の如何にも無関係)、そのことに関して重力は無関係です。自由落下でも。慣性力、物体の加速の値は算出できます。

1057名無しの物理学徒:2016/12/04(日) 11:35:22
等価原理 -補遺(昨日の投稿への)-

1 “物体の位置が同じ”とあるのは”物体の位置(重力場での)が同じ”としてください。
2  自由落下での重力の役回りは一見まぎらわしい。しかし重力は加速の原因のひとつ、脇役です。同じ加速と慣性力は他の力によっても生じます。主役は加速と慣性力です。

1058名無しの物理学徒:2016/12/05(月) 14:32:14
<等価原理> ロープで吊り下げられていたエレベーターのキャビンが自由落下しています。ロープの張力は 0mg です。さて、ロープの張力を制御することは(原理的には)可能です。張力を 0.2mg、0.4mg、0.6mg、0.8mg としました。すべてに同じ g が働いていると見るのが自然でしょう。

1059名無しの物理学徒:2016/12/07(水) 13:13:38
<等価原理> クレーンで吊り下げられたエレベーターの横を第二のエレベーターが自由落下しています。通過速度が計測されます。その値は月が真上にあったときに計測された値と異なります。相違は月の重力によって説明できます。落下中のエレベーター・キャビンにも地球の重力は働いているのでしょう。

1060名無しの物理学徒:2016/12/07(水) 14:04:14
重力は波、速度は光速と。自由落下のエレベーターの中のことはどう説明されるのでしょう。

1061名無しの物理学徒:2016/12/08(木) 13:07:54
<等価原理> 率直に書くことを許してください。

自由落下の議論では落下の始点、重力の中心(重力源の中心)は無視できません。これらを欠いては話は始まらないでしょう。また、自由落下では加速、慣性力は自明と信じます。

1062名無しの物理学徒:2016/12/09(金) 13:12:27
<等価原理> 地上でエレベーターのキャビンが右方へロープで加速されています。ロープの張力は 1.2mg です。さて、このキャビンが上方へロープで吊り上げられます。張力は同じく1.2mg です。キャビンの中でも同じ 1.2g が計測されます。しかしリールに巻き取られたロープの長さは同じではないでしょう。

1063名無しの物理学徒:2016/12/11(日) 09:06:52
<等価原理>  窓のない宇宙船で下方への加速度g が計測されています。乗員は宇宙船の向き(中心線の天球に対する)を変えることができます。すなわち、乗員は加速度が重力によるのか宇宙船の噴射によるのかを明示することができるでしょう。

しかしこの程度のことはどこかに書かれているのでは?それとも小生の思い違い?

1064名無しの物理学徒:2016/12/12(月) 13:24:23
<等価原理>  二台の小型のロケットの図があります。一台は地上に静止、一台は上方へ加速(宇宙空間で)しています。しかし自由落下で述べたように加速するロケットは放物線を描きます(観測者の等速直線運動の条件が満たされれば)。地上のロケットではあり得ません。

第二の小型のロケットが地球の重力圏でさまざまの方向へさまざまの g で加速運動をするとしましょう。これでもまだ等価原理?

1065名無しの物理学徒:2016/12/14(水) 13:04:32
<等価原理>  二台の小型ロケットの図があります。一台は地上に静止、一台は上方へ加速(宇宙空間で)しています。床にはそれぞれ加速度 1g がかかっています。ここでロケットのエンジン(第二エンジン)が始動しました。下方への噴射による推力は 1.2mg です。床上の加速度は第一のロケットでは 1.2g、第二のロケットでは 2.2g でしょう。重力と加速度とは等価ではないでしょう。

1066名無しの物理学徒:2016/12/15(木) 16:12:19
<等価原理>  地上には重力 g が働いています。地球の反対側でも同様です。二つの地点は g を説明できる加速運動をしていません。重力と慣性力とは等価ではないのでしょう。

1067名無しの物理学徒:2016/12/17(土) 10:37:08
<等価原理> 下記は意味のある問題提起と思えるのですが。

自由落下での落下物体の原点からの位置を示す式は 1/2gtt です。地上の原点(慣性系)に並んでいる三台のエレベーターキャビンにそれぞれ g、2g、3g の加速度がかかります。力の向きが右方であればある時間経過後の位置は 1a、2a、3a でしょう。しかし力の向きが上方であれば位置は 0a、1a、2a でしょう。この相違は重力によってのみ説明可能でしょう。重力と慣性力とは等価ではないでしょう。

1068名無しの物理学徒:2016/12/17(土) 12:37:12
<等価原理> 下記は意味のある問題提起と思えるのですが。

自由落下での落下物体の原点からの位置を示す式は 1/2gtt です。地上の原点(慣性系)に並んでいる三台のエレベーターキャビンにそれぞれ g、2g、3g の加速度がかかります。力の向きが右方であればある時間経過後の位置は 1a、2a、3a でしょう。しかし力の向きが上方であれば位置は 0a、1a、2a でしょう。この相違は重力によってのみ説明可能でしょう。重力と慣性力とは等価ではないでしょう。

1069名無しの物理学徒:2016/12/18(日) 15:23:41
<等価原理> 確信のないままに以下のようなことを書いてみました(トンチンカンだったらお詫びを)。ご教示はお願いしません。いろいろな人がいるので。ご教示があっても個別にレスはいたしません。

等価原理は「無限小の領域では、運動の加速度と重力加速度は区別できない」(ウィキペディア)ともされています(「無限小の領域」は「局所」に同じ?)。しかし一般には無限小の領域(局所)であっても運動の加速度と重力加速度のベクトル(数値も算出できる)は異なります(異なる以上に無関係)。区別できない状況は例外的であってそれも限られた点、線、面のことです。なぜそんなことが原理?

いや、もしかして。

1070名無しの物理学徒:2016/12/19(月) 09:57:25
<等価原理> 三台のエレベーターキャビンの自由落下がスタートします。スタート時刻には 0.1 秒の間隔があります。相対論はどう説明するのでしょう。

1071名無しの物理学徒:2016/12/19(月) 10:00:18
<等価原理> 一部の書物は加速運動の相対性を否定します。一部の書物は否定していないようです。後者は慣性系の否定でしょう。しかし慣性系の否定は口にされません。反撃が恐れられているのでしょう。慣性系は自由落下の図を否定するでしょう(局所は逃げ場になり得ません)。

<等価原理> ある物体に加速度g が働いています。原因が状況からみて重力でなければ慣性力、慣性力でなければ重力です。すなわち等価原理はなり立たないでしょう(g の原因が示される例が一例でもあれば等価原理はなり立たないでしょう)。

1072名無しの物理学徒:2016/12/20(火) 12:39:49
<追記 1070 への> 自由落下を理解するのにはキャビンの内部は適切な場所ではありません。すべては外部から理解できます。

1073名無しの物理学徒:2016/12/21(水) 12:27:45
<等価原理> 平面上で複数の物体が等速直線運動(慣性運動)をしています。そのなかの一つの物体を静止と仮定して他の物体の運動を書き換えることができます。しかし加速運動をする複数の物体では不可能でしょう。加速運動の相対性はあり得ないでしょう。自由落下は慣性系にはなり得ないでしょう。

1074名無しの物理学徒:2016/12/22(木) 14:16:04
<等価原理> 物体に働く重力、慣性力の原理は物体のサイズで変わるのでしょうか。無限小はなぜ特別とされるのでしょう。

1075名無しの物理学徒:2016/12/23(金) 13:04:10
<等価原理>  走行する自動車に作用する重力と慣性力は無関係でしょう。無限小の領域でも同じでしょう。自由落下するエレベーターには注目に値する物理学上の意味はないでしょう。

1076名無しの物理学徒:2016/12/25(日) 09:28:14
<等価原理>  エレベーターのキャビンが落下している三枚の図、A、B、C があります。落下する空間の空気の密度が A は高く、B は中間、C は希薄です。それぞれの床で観測された加速度は A は 0.6g、B は0.4g、C は0.2g でした。これは流体力学による計算からも裏づけられています。落下する空間が真空でも(その他の状況は同じ)重力 1g が働いているでしょう。

1077名無しの物理学徒:2016/12/25(日) 12:04:42
<等価原理> 加速にあっては空間のどこでも同じ現象(定性的、定量的に)が見られます(日常生活でも)。空間には唯一無二の物理的な枠組み(フレーム)存在するのでしょう(おそらく均一な)。加速は唯一この枠組みに対するものでしょう。加速の相対性はあり得ないのでしょう(自由落下でも)。
<追記> ジャイロの作動はレーザーでも慣性でも同じようです。慣性にもエーテル。
<追記> 枠組みは天球に対しての回転はしていないようです。

1078名無しの物理学徒:2016/12/27(火) 09:26:08
<等価原理>  慣性系はエーテル系に対して加速していない(静止または等速運動の)系なのでしょう。光のみならず加速・非加速もまたエーテル系に従っているのでしょう。

1079名無しの物理学徒:2016/12/27(火) 12:21:35
<等価原理>  走行する自動車に作用する重力と慣性力は無関係でしょう。無限小の領域でも同じでしょう。自由落下するエレベーターには注目に値する物理学上の意味はないでしょう。

1080名無しの物理学徒:2016/12/28(水) 09:14:11
<等価原理>  さきの小生の書き込み( >>1076)の三つの図(空気の密度の高い、中間、希薄)で比較したのは瞬間値でした。しかし落下する物体の終端速度の比較のほうがスマートでしょう。書き改めさせてください。これらの図でも流体力学での共通する前提は重力 1g でしょう。そして自由落下でも。

1081名無しの物理学徒:2016/12/29(木) 13:27:47
<等価原理> 定義の試みです。事典の定義とは異なるのでは(同じ外力 mg が同じ慣性力をとは限りません)。

慣性系: 慣性力が出現していない系。非加速系とも言える。
加速系: 慣性力が出現している系。

1082名無しの物理学徒:2016/12/29(木) 14:00:18
<等価原理> 二本のガラス管が垂直に立っています。内部は一本は真空、一本は希薄な空気です。同じ物体が落下します。一本は自由落下、一本は終端速度です。重力の存在は明らかでしょう。

1083名無しの物理学徒:2016/12/30(金) 13:14:56
<等価原理>  円盤が垂直に回転しています。円盤の縁の遠心力(慣性力)は 3g です。重力は1g です。円盤の各点にかかる加速度は各点の慣性力と重力とによります。重力は自由落下と同じく各点に。

1084名無しの物理学徒:2016/12/31(土) 13:39:10
<等価原理> 無重力空間で宇宙船が等加速度運動(直線上を)をしています。宇宙船から水平方向へ X 字様に四つの物体が放たれました。一秒後にまた四つの物体が。宇宙船から見てそれぞれの軌跡は放物線を描くでしょう。加速運動の相対性は成り立たないでしょう。自由落下の主張も。

<等価原理> 物体に加わる力が重力だけであれば(一方向からだけとします)物体は加速運動をするでしょう。ゆえに自由落下は加速運動でしょう。

<等価原理> 自由落下するエレベーターのキャビン内の無限小の点(領域)それぞれの発言力は平等でなければ。

1085名無しの物理学徒:2017/01/01(日) 12:41:20
<等価原理> さきに慣性系の定義を試み、「慣性力が出現していない系」としました(>>1081)。補足をするならば、静止・等速直線運動(おそらくエーテル系に対しての)の系だけがこの系でしょう。事典にある「力の作用」は不要かつ不適切でしょう(同じ力 mg は同じ慣性力を保証しません)。

1086名無しの物理学徒:2017/01/02(月) 13:32:50
<等価原理>  ともに静止している二つの物体がそれぞれの始点(原点)から自由落下します。始点の高さは異なります。地上で二つの物体の着地の際の速度(運動量も)が計測されます。自由落下は慣性系ではないでしょう。

1087名無しの物理学徒:2017/01/03(火) 12:56:43
<等価原理> 慣性力は外力(重力以外の)、回転に起因するものは内力によって算出できるでしょう。垂直に落下する物体の慣性力は重力、垂直抗力から算出できるでしょう。自由落下では垂直抗力はゼロです。

1088名無しの物理学徒:2017/01/05(木) 11:22:29
<等価原理> 放物線を描く物体の落下が始まりました。放物線上の任意の点を上下方向に静止とすれば同じ放物線が描けます。これは重力の働きが物体の運動とは無関係であることを示しているでしょう。自由落下でも。

1089名無しの物理学徒:2017/01/06(金) 13:15:05
<等価原理> 昨日の書き込みを改めさせてください。
放物線を描く物体の落下が始まりました。放物線上の任意の点において同じ放物線が描けます(選ばれたある慣性系から見れば)。これは重力の働きが物体の運動とは無関係であることを示しているでしょう。自由落下でも。

1090名無しの物理学徒:2017/01/06(金) 14:32:44
再 言

慣性系はエーテル系に対する静止・等速直線運動の状態の系でしょう。加速運動はエーテル系に対する加速運動でしょう。エーテル系の存在には疑問の余地はありません(小生のウェブサイトに。対エーテルの運動は定量的に示せます)。

慣性力と重力とは互いに直接的には無干渉、とくに重力は絶対(不可侵)です。自由落下の主張は成り立ちません。

1091名無しの物理学徒:2017/01/07(土) 09:43:35
<等価原理> 重力源からの距離だけが重力に影響します。従って自由落下の主張は成立しません。

1092名無しの物理学徒:2017/01/07(土) 09:58:49
<等価原理> 彗星は軌道の半分では自由落下でしょう。しかし太陽の重力は軌道上の彗星に絶えず働いています(無限小の領域にも)。

1093名無しの物理学徒:2017/01/08(日) 13:55:42
<等価原理> クレーンで吊り下げられたエレベーターの横を二台のエレベーターが自由落下します。通過速度が計測されます。落下の始点(原点)の高さが異なるので通過速度は異なります。通過速度の相違は地球の重力が働いているためでしょう(無限小の領域にも)。

1094名無しの物理学徒:2017/01/11(水) 13:38:15
<慣性系の定義の試み> さきに慣性系の定義の試みを記しました(>>1081)。現行の定義では同じ力ma が反対方向から働いた場合はどうなのでしょう。すべての場合を含んでいないのでは(これでは定性的に正しいとは言えません)。「慣性系: 慣性力が出現していない系」であれば加速の正体にもより迫っているでしょう(観測者も必要としません)。

1095名無しの物理学徒:2017/01/17(火) 13:25:34
<等価原理> エレベーターのキャビンが地上で右方へ等加速運動をしています。天井から吊り下げられた物体はやや左へ振れています。この角度は定量的に説明ができます。この図で等価原理は成り立っていないでしょう。

しかし多くの運動のなかでなぜ自由落下だけ ?

1096名無しの物理学徒:2017/01/18(水) 13:11:41
<慣性質量と重力質量> 質量 m の物体が右方へ慣性運動をしています。真下から紐で mg の力で引っ張るとします。放物線の軌跡は重力 g による落下の軌跡と同じでしょう。同じ力なので同じ軌跡。つまり慣性質量と重力質量とは同じなのでしょう!? いや、そもそも質量は質量(同じ力に対して同じ抵抗をしているだけ)!?

1097名無しの物理学徒:2017/01/19(木) 13:20:05
<等価原理> 自由落下。日蝕が連想されます。大騒ぎ。

1098名無しの物理学徒:2017/01/20(金) 14:10:48
<等価原理>  エレベーターのキャビンがロープで吊り下げられています。ロープの張力は F = mg - ma (a = 0) なのでしょう。自由落下では g = a でしょう。慣性質量と重力質量とは同じ m でしょう。

1099名無しの物理学徒:2017/01/21(土) 15:02:03
<等価原理>  無限小の領域かつ短時間の観測でと。地上で円盤が垂直に回転しています。円盤上のある点では重力と慣性力は等しくなり得るでしょう。しかし重力は消えていません。疑いもなく。

1100名無しの物理学徒:2017/01/22(日) 13:53:07
慣性力は真の力ではないのか ?

1) 宇宙空間で物体がバネを通して押されています(F = ma)。バネを押し返している力(慣性力)は真の力でしょう。
2) 外力によって加速している物体には内力が生じているでしょう(重力の場合は明らかではありませんが)。内力は真の力でしょう。
3) 遠心力は真の力でしょう。
4) 流体中を加速している物体には垂直抗力と慣性力とが生じているでしょう。ともに真の力でしょう。

1101名無しの物理学徒:2017/01/23(月) 12:40:22
<慣性力は真の力>  三つの物体(質量は同じ)が平面上(慣性系)に並んでいます。左右の物体は紐で中央の物体と連結されています。左右の紐に張力 ma がかかります。左右の物体が動かなければ張力は内力です。左右の物体が動く(加速運動)ならば張力は外力です。そして慣性力も働いているでしょう。四つの張力はいずれも見かけの力ではありません(ダランベールの原理)。

<追記> 慣性抵抗はエーテルの抵抗(加速への)でしょう。

1102名無しの物理学徒:2017/01/24(火) 16:28:26
<慣性系、加速系の定義> 慣性系、加速系の定義は慣性力(真の力)によって外力抜きでできるでしょう。定性的、定量的にも納得のできる定義です。

1103名無しの物理学徒:2017/01/25(水) 13:57:18
<慣性力は真の力 : まとめ> 力 F がバネを通して物体を押しています(右から)。加速する物体からの慣性力は ma です。二力は作用と反作用であって等しく(F = ma)、ともに真の力です。バネは二力を区別できません。

エーテルに対する物体の加速運動で慣性力は生じるのでしょう。物体はエーテル中の存在であり、定性的、定量的に例外はないでしょう。エーテルは空気中の光源では姿を見せません。しかし慣性力としては至るところに姿を見せているのでしょう。

慣性力については納得のできる(真の力とする)ウェブサイトもあるようです(日本語の)。よってこれ以上を述べません。

1104名無しの物理学徒:2017/01/27(金) 12:46:03
<エーテル抵抗 : 再言> おそらく(空気抵抗とは異なって)、エーテルによる等速直線運動への抵抗はゼロ、そして等加速直線運動への抵抗は ma なのでしょう。

1105名無しの物理学徒:2017/01/28(土) 12:46:27
<慣性力は真の力> さきに示したバネの図( >>1100 >>1103 )でバネの変形はただ一つの値を示します。いかなる観測者にも。慣性力は真の力です。

遠心力の値もバネで示すことができます。他方、コリオリの力は軌跡の単なる見かけです(力ですらありません)。

1106名無しの物理学徒:2017/01/28(土) 13:06:12
<加速の状態、非加速の状態> 加速の状態、非加速の状態はエーテル系によっているのでしょう。無数の慣性系が関与しているとは思われません。

1107名無しの物理学徒:2017/01/30(月) 13:46:45
<慣性力は真の力>

複数の書物で物体が客車の天井から吊り下げられている図を見ました。では吊るされた物体が後部の壁に接しているとしましょう。ただし両者の間にはバネがセットされています。客車が前方へ等加速をすればバネは変形しただひとつの値を示します。いかなる観測者にも。F = ma の式が成り立っています。作用、反作用として。

また室内に三本の紐がY 字様(書物にもあります)をしているとしましょう。一本は天井から斜めに下がっており一本は真下から mg で一本は真横から ma で引っ張られています。三本の紐の張力はいずれも真の力です。いかなる観測者にも。そして作用、反作用として。

あるウェブサイトにニュートンは慣性力は真の力ではないなどと言っていないと。

1108名無しの物理学徒:2017/01/31(火) 13:38:40
>>1101 への追記> 慣性力(内力)は左右の物体だけ、中央の物体には認められません。加速の相対性は成り立たないでしょう。

1109名無しの物理学徒:2017/02/02(木) 13:32:24
<慣性力は真の力> 客車の天井から物体が吊り下げられている図を見ました。では吊るされた物体が後部の壁に接しているとしましょう。ただし二者の間にはバネがセットされています。客車が前方へ等加速すればバネは変形しただ一つの値を示します。いかなる観測者にも。数式 ma = F が成り立っています。作用と反作用として

1110名無しの物理学徒:2017/02/02(木) 13:33:42
<慣性系の定義> ニュートンは慣性系は物体が力の作用を受けていない系と。自由落下のエレベーターはどうなのでしょう。またこの問題は無限小、短時間に限られるとも。説明されている書物を見た覚えがありません。

1111名無しの物理学徒:2017/02/05(日) 13:18:17
<等価原理> 複数の物体が上方へ引き上げられています。加速は 2g、3g、4g です。等価原理はどう説明するのでしょう。

1112名無しの物理学徒:2017/02/08(水) 14:18:18
<力について> 運動の三つの法則においてニュートンは力を説明しました。さて、二つの物体の間にバネがあって伸縮を示します。バネに力が働いていることは明らかです。しかしこれら三つの物体が加速しているのか否か(またその値 a)は分かりません。物理学の事典の力の定義は片手落ちでしょう。


<自由落下> 運動の如何にかかわらず、運動中の物体に重力は働いているでしょう(同じ g で)。なぜ自由落下だけが例外、重力は消えるのでしょう。

1113名無しの物理学徒:2017/02/10(金) 13:07:36
<定義の試み : 慣性力> エーテル系に対して加速運動をする物体に働くエーテルによる抵抗の力。加速運動のベクトルに対応する真の力である。必然として生じる力であってなにものも(重力も)直接影響することはない。等加速直線運動では ma(自由落下では mg )。作用反作用では通常は反作用

1114名無しの物理学徒:2017/02/12(日) 14:55:35
<センスが問われています> エーテル系、慣性系、加速系、そして慣性力などを我々は手にしています。一般論でまた与えられた問題でどう使いこなすのかセンスが問われています。加速系はエーテル系と同格ではないでしょう。ゆえに慣性系とも。

1115名無しの物理学徒:2017/02/17(金) 13:19:54
<慣性力は真の力>  慣性力、加速運動、運動量の変化の三つは切り離せません。慣性力は見かけの力ではありません。

1116名無しの物理学徒:2017/02/19(日) 14:03:21
<運動量について>  回転運動では回転中の各点の運動量を知ることができます。また運動量ゼロの状態を知ることができます。直線運動では上記のふたつのいずれをも(おそらくエーテル系での現実)知ることはできないでしょう(力学的な方法では)。

1117名無しの物理学徒:2017/02/24(金) 13:19:42
<慣性力は真の力> 客車の天井から物体が吊り下げられています。客車が右方へ加速度を増してゆき物体を吊り下げている紐は45度になりました。これは重力と慣性力とが等しくなったことを意味します(慣性力は ”エーテル抵抗” の加速への抵抗による)。二力は作用、紐に働く張力は反作用とできるでしょう。慣性力は真の力です(物体の位置エネルギーへの作用としても)。

1118名無しの物理学徒:2017/02/25(土) 14:48:35
さきの書きこみ(>>1116)を以下のように改めさせてください。

<運動量について>  回転運動では物体の運動量のベクトル(回転運動としての)を知ることができます。直線運動でも同様に物体は固有それぞれのベクトル(直線運動としての : エーテル系に対しての)を持っているのでしょう。しかしそれを知る力学上の方法は知られていません。慣性力が真の力という事実から言えるのはその慣性力に対応する運動量のベクトルが加えられたはずということだけです。

1119名無しの物理学徒:2017/03/01(水) 14:26:56
<慣性力は真の力>  客車の床の上に同じ物体が五つ並んでいます。第一の物体と右の壁また五つの物体は紐で結ばれています。右の方向へ客車の等加速運動が始まりました。床面の摩擦はゼロ、紐の質量もゼロとします。第一の紐の張力は 5ma、第五の紐の張力は 1ma(加速が倍ならば 10ma と 2ma)でしょう。これはいかなる観測者にも同じでしょう。慣性力は真の力でしょう。

1120名無しの物理学徒:2017/03/03(金) 15:17:22
<慣性力は真の力> 等加速度直線運動(理想的な)では F = ma の両辺は一定で経過します。加速度 a も一定で経過します。つまり作用反作用は等しくかつ物体は加速しています。等号は慣性力が真の力と保証しています。

  追記  F = ma はどれほどに現実で有効なのでしょう。確信が持てません。確実なのは慣性力はつねに ma であり真の力ということです。

1121名無しの物理学徒:2017/03/05(日) 14:38:03
<等価原理>  スタート地点に立ち返って

重力と慣性力とは数式が異なります。数式は二力が不干渉であることを示しています。

空間の枠内で重力は多くの方向から到来しています。慣性力の方向と原理的に異なります。

慣性力の式は F = ma です。自由落下では働いている力は重力だけです(ある無限小の点で)。よって式は ma = mg とも書けます。二力が消えるのは見かけです。

1122名無しの物理学徒:2017/03/14(火) 15:09:33
<自由落下> 重力の速度は光速とされています。物体の運動の如何にかかわらず光速なのでしょうか。
エレベーター内部の変化(自由落下開始の前後の)はどう説明されるでしょう。

1123名無しの物理学徒:2017/03/16(木) 15:23:47
<慣性力は真の力> 水平に回転している円盤には遠心力が働いています。遠心力の我々のイメージは中心から外に向かう線上に働く力です。
しかしながらおそらく円盤上(の各点)には円弧方向の両側から同じ二力(引きあう)が働いているでしょう。この力(遠心力に起因する)
も慣性力であって真の力です(遠心力と同じく)。

1124名無しの物理学徒:2017/03/20(月) 14:44:59
<慣性力は真の力>  回転運動では慣性力(遠心力)は内力によって容易に計測できるでしょう。
無重力場では慣性力は内力によって確実に計測できるでしょう(地表面上でも。ただし問題は
水平方向に限る)。慣性力は真の力です。

1125名無しの物理学徒:2017/03/24(金) 13:47:30
<等価原理> 重力源の反対方向からふたつの物体が自由落下しています。ふたつの物体は
慣性系とは言えません。等価原理は成り立っていません。

1126名無しの物理学徒:2017/04/04(火) 13:47:50
<慣性力は真の力> F = ma の式で F(力)には二通りの解釈(アウトプットとインプットの)ができるのではないでしょうか。
アウトプットの力では式(ma = F)はつねに成り立ちます。インプットの力ではどうなのでしょう。

1127名無しの物理学徒:2017/04/12(水) 14:49:02
自由落下(もう一度)

自由落下とそれに類似した状況(希薄な空気中の落下など)をイメージしてください。統一的な説明が可能でしょうか。

放物線を描く落下も自由落下でしょう。いや、外を見てはいけないのでした。でもなぜ禁止なのか理由は説明されていないようです。

自由落下は基本原則によってのみ合理的な説明が可能でしょう。慣性力、重力それぞれは基本原則どおり働き完結しています。

1128名無しの物理学徒:2017/04/16(日) 15:01:56
<自由落下> エレベーターのキャビンが自由落下しています。窓がない密室とも無限小の領域とも。どちらなのでしょう。いずれも要請の理由は説明されていないのでは。

1129名無しの物理学徒:2017/04/19(水) 13:41:13
<慣性力> 慣性力は見かけの力とされています。その理由についてあるウェブサイトは外力と慣性力とが等しいならば物体は加速できないからと。通説なのでしょうか。この説は数式 F = ma と相容れません。さて、ある物体に外力 F が作用しています。物体が加速しようとしまいと作用反作用は同じです。数式 F = ma は F = ma + X なのでしょう。(ma がゼロのときと X がゼロのときと)。

数式 F = ma で F が不変量(m も不変量でしょう)であるならば、a も不変量でしょう。エーテル系は存在するのでしょう。

1130名無しの物理学徒:2017/04/21(金) 14:51:05
<等価原理> 小生の 1082 の投稿 “二本のガラス管が垂直に立っています。内部は一本は真空、一本は希薄な空気です。同じ物体が落下します。一本は自由落下、一本は終端速度です。重力の存在は明らかでしょう” に下記を書き加えさせてください。

二者は同一の原理に従う地続きの現象でしょう。原理が異なるとは考えられません

1131名無しの物理学徒:2017/04/24(月) 11:31:17
<加速運動の相対性> 加速度は加速度計で表示されます。すなわち加速運動は相対的ではあり得ないでしょう(回転運動ではさらに明白)。

<等価原理> 空気の有無(また空気の密度)と重力 g とは無関係です。自由落下でも重力は働いています。

<運動の第二原理> 働く外力がひとつという条件下ならば数式 F = ma はつねに成り立つのでしょう。自由落下でも。

1132名無しの物理学徒:2017/04/25(火) 12:33:38
<慣性力は真の力> 加速している物体には内力が生じているでしょう。回転運動、軌道運動、落下運動(自由落下を含む)でも。定量的な説明もできるでしょう。内力は真の力でしょう。

1133名無しの物理学徒:2017/05/11(木) 14:42:03
<ご挨拶> 素人の思いつき(見直し不十分の段階の)をながらく書き込ませて頂きましたがようようネタが切れたようです。ここまで続けられたのは開かれた掲示板という目標あって。掲示板の管理者のかたへ心からのお礼を。

1134名無しの物理学徒:2017/05/30(火) 09:36:04
<等価原理> ある慣性系に対して加速している系は慣性系ではありません。自由落下中のエレベーターも

1135名無しの物理学徒:2017/06/29(木) 13:45:25
<エディントンの日蝕の観測>  月が星のまえを横切っています。重力の影響(星の位置に対しての)の観測には
この状況は日食よりも適していると思われますが(定性的には)。しかし月に言及している書物はないようです。

1136名無しの物理学徒:2017/06/30(金) 13:57:24
<エディントンの日蝕の観測 : 追記> 月と太陽との質量の比率は1 : 27,000,000 ほどです。
しかし星の位置と月の中心との隔たりは短いので重力はより強いでしょう(前記の比率よりは)。

1137名無しの物理学徒:2017/07/02(日) 14:09:18
<エディントンの日蝕の観測 : 追記> 月から地球を観測したとします。星の位置での
重力の比率(地球 : 太陽) は 1 : 100 ほどでしょう。計算違いがなければ。

  地球であれば大気の濃度のこともよく分かっているでしょう。それにしてもなぜ
  エディントン以降、追試がなされないのでしょう。限りなく怪しいので?

1138名無しの物理学徒:2017/07/06(木) 14:37:02
<エディントンの日蝕の観測 : 追記> 月の重力による重力レンズとしては。観測は可能?
否?これまた言及している書物はないようです。

1139名無しの物理学徒:2017/07/08(土) 09:55:20
<エディントンの日蝕の観測 : 追記> エディントンが観測したとされる光の曲がりの値は
1.75 秒角です。太陽と月の表面重力の比は 28.02 : 0.165 です。よって月で
観測されるべき(同様の位置で) 光の曲がりは 0.0103秒角です。しかして恒星の年周視差は
1/1,000秒角の精度で測定されています。相対論の主張する光の曲がりが月で
観測されていないのは周知の事実ではないでしょうか。書物は触れていませんが。

1140名無しの物理学徒:2017/07/09(日) 15:43:11
<光速について> 真空中で二つの点光源(周波数は同じ)が輝いています。二次元の問題と
しましょう。一方は静止一方は等速直線運動をしています。二つの円形波はどのように
重なるのでしょう。光速についてどのような推論が可能でしょう。

多分、球面波として以前書き込みをしてあるでしょう。その焼き直しです。

1141名無しの物理学徒:2017/07/12(水) 09:54:07
<光速について> 下記のような投稿を以前にしました。円形波は球面波の焼き直しでしたが。

真空中で相対運動をしている二つの点光源から放たれている球面波(球形)をイメージしてください。射出説のほかにどのような説明が可能なのでしょう。

1142名無しの物理学徒:2017/07/17(月) 08:06:21
<光速について> 二つの光の波が反対方向から到来しています。その相対速度は?意味のない問いでしょうか。そうであればその理由は?

1143名無しの物理学徒:2017/07/18(火) 08:24:00
<光速について> 一つの疑問が浮かびました。投稿をさせてください。

光行差(各種の)には秘められた禁断の値があるようです。地球に対する光速です。
しかし測定されている値から容易に算出可能ではないでしょうか。

1144名無しの物理学徒:2017/07/24(月) 08:40:05
<光速について>  平面上(二次元としましょう)で点光源が光っています。円形波とホイヘンスの
多くの半円をイメージしください。光源は真空中で等速直線運動をしています。この図は射出説を
支持するでしょう。相対論は半円をどう説明するのでしょう。

1145名無しの物理学徒:2017/07/25(火) 07:56:59
<光速について> 宇宙空間で二つの光の平面波が異なる方向から到来しています。観測者が
複雑な曲線運動をしています。相対論はどのような説明をするのでしょう。

1146名無しの物理学徒:2017/07/27(木) 08:55:50
<時間の遅れについて> 宇宙空間で光の平面波が右と真上とから到来しています。観測者の
まえを宇宙船が右へ運動しています。時間の遅れ(説)に矛盾はないのでしょうか。

宇宙空間で光の平面波が右から到来しています。観測者のまえを一台の宇宙船が右へ
一台の宇宙船が左へ同速で運動しています。時間の遅れ(説)に矛盾はないのでしょうか。

1147名無しの物理学徒:2017/08/03(木) 10:55:29
<基本的に音波と同じ>  音波の波長は音源の周波数、音源の運動それと音速で定まります。
観測者の運動では変動しません(不変量なのでしょう)。他方、周波数は観測者の運動で
変動します。従って音速(観測者にとっての)も変動します。基本的に以上は光波でも
同様でしょう。

1148名無しの物理学徒:2017/08/04(金) 14:56:45
<光速について(波長は過去の存在)> 鏡が星の光を反射しています。c = f λの式(λ は一定)において
入射光は鏡に到達して初めて具体的な数値を示します。このうちの f だけが鏡で直接計測される数値です。

さて鏡の視点でc 、f 、λ はセットの数値です。しかしてλ は長さと切り離せない数値です。ゆえに入射の
時点においてλは過去の存在です(現在は限りなくゼロに近いとしましょう)。鏡の運動でf は変動しますが
λは変動できません。

より説得性のある説明ができるのでしょうが。

1149名無しの物理学徒:2017/08/06(日) 09:29:27
<光速について>  宇宙空間では光速(星の光の)は一定です。よって光の波長は
不変です(ひとたび光源を出たのちは)。従って運動する観測者にとって
c = f λ において到来する光では f と c が変動します。

1150名無しの物理学徒:2017/08/08(火) 10:04:59
私のウェブサイト(BASIC DOUBTS ON RELATIVITY : 英文) はいくつかのディレクトリー(サイト一覧)に取り上げて貰えています。下記はそのうちの一つです(そのディレクトリーでは相対論は20サイト、反相対論は35サイト)。日本語のディレクトリーにも取り上げて貰えています。
www.cbel.com/relativity_physics/

1151名無しの物理学徒:2017/08/15(火) 09:13:41
<光速について>  光の伝播は基本的に等速です。さて、観測者が光の到来する方向への加速運動をしています。観測者にとっての光速一定はあり得ないでしょう。

1152名無しの物理学徒:2017/08/17(木) 09:40:52
<光速について>  加速している観測者(光の波に対して)に触れている本は見た覚えがありません。

1153名無しの物理学徒:2017/09/06(水) 09:27:30
<光子の動き> 射出説(真空中で数秒の)において光源の運動のすべては直線運動と見なされるのでしょう。

1154名無しの物理学徒:2017/09/13(水) 08:28:40
<エーテルと光子>  宇宙空間で光源から発せられた光子は数秒間射出説に従うでしょう。その後光子はエーテル系に従うでしょう。すべてが説明されるでしょう。

追記  光源が加速運動をしているときは光子は射出の瞬間のベクトルにも従うでしょう(回転運動でも同じ)。

1155名無しの物理学徒:2017/09/22(金) 15:04:52
<射出説とエーテル> 垂直の筒があり最下部に光源が光っています。この筒が水平方向に異なる等速運動をします。光は常に筒から抜け出るでしょう。しかしながら運動が加速運動であればこの限りではないでしょう。同様にこの筒が回転する円盤の縁に固定されている(外向きに)図でもこの限りではないでしょう。

1156名無しの物理学徒:2017/09/23(土) 14:58:04
<射出説とエーテル : 承前>  さきの三つの図における光子の動きは物体(等速)の動きと同じでしょう。物体と光子とのエーテル系における動きは基本的に同じなのでしょう。

1157名無しの物理学徒:2017/09/24(日) 13:41:38
<光速について> 宇宙空間で光の平面波(波長は一定)が真上から到来しています。観測者が水平方向へ異なる速度で運動をしています。式 c = f λ では光波の速度は示せます。しかし光子、光線の速度は示せないでしょう。

昨年5月に書かせて頂いた投稿の補足です。

1158名無しの物理学徒:2017/09/29(金) 14:27:25
<等価原理とエレベーター> エレベーターが下方へ強制されての加速(人為によるさまざまの等加速での。1..5 g などの)をしています。内部のあらゆる点に働く力は慣性力と重力とによって説明されるでしょう(例外なく)。

1159名無しの物理学徒:2017/10/01(日) 14:52:53
<自由落下中のエレベーター> 無限小の領域 ?しかしながらほかの領域との定量的な連続性については説明がないようです。他方、慣性力はあらゆる無限小の領域に等しく働いている、これは確かでしょう。

1160名無しの物理学徒:2017/10/02(月) 13:41:27
<時間の遅れ>  宇宙船 A、B、C が正三角形を形づくっています。宇宙船の運動でこの正三角形は等速で大きくなっています。A から見てB、C の時間の遅れ(時間の遅れが本当として)は同じでしょう。 B または C から見た時間の遅れは?書物で示されている運動は二者間だけのようです。

1161名無しの物理学徒:2017/10/04(水) 14:42:40
<重力赤方偏移>  以下は重力による時間の遅れへの反証として以前に投稿した文です。さて、重力赤方偏移では重力場中の光の波長は長くなるとされます。以下の図によれば重力場中の光速は増すでしょう。これは通説とは異なるようです。

ハーバード大学のジェファーソン・タワー(高さ22.6メートル)で行われた実験(1960)の別バージョンです。いま、塔の上部の鏡に地上の G 点から光(周波数は一定)が照射され、反射光が観測されています。 G 点における照射光と反射光の周波数は同じでしょう(同じでなければ光路に存在する波の数が増大または減少します。際限なしに。あり得ないことです。複数の翻訳書に)。

1162名無しの物理学徒:2017/10/05(木) 13:38:42
<昨日の投稿への追記>
1 塔の図は真空中とします。空気の影響はあってはならないので。
2 空気中でも密度が高ければ波長は短縮し光速は遅くなります。重力でも同じでしょう(波長が変わるのであれば)。

1163名無しの物理学徒:2017/11/07(火) 10:38:46
<同時刻の相対性>  客車が停車しています。前後の内壁の同じ高さから光線が下方5度で放たれています。車内中央には小さいセンサーがあります。センサーは二条の光線に反応し第三の光源を光らせています。客車の横を別の客車が通り抜けています。別の客車からも第三の光源の光は見えるでしょう。速度には係わりなく。同時刻の相対性の図(走行する客車の)は成り立たないでしょう。

1164名無しの物理学徒:2017/11/09(木) 12:54:06
<走行する客車の図> この図(書物でよく見る)では客車の中で光源が光っていて地上には観測者が立っています。第二の図が示されます。この図では客車は停車していてその横を別の客車(中には観測者)が通り抜けています。二枚の図はローレンツ短縮、同時刻の相対性を否定するでしょう。

1165名無しの物理学徒:2017/11/10(金) 13:58:53
<走行する客車のなかの光線>

さきの小生の投稿(11月7日の)の図は書物にある同様の図(走行する客車のなかの光線)はほとんどが成り立たないことを示しているのでしょう。射出説がおそらく唯一の説明でしょう。

宇宙空間で鏡が星の光を反射しています。反射光と入射光の伝播が異なっているのは明らかです(反射光は射出説に従っている)。

1166名無しの物理学徒:2017/11/12(日) 10:04:33
<走行する客車のなかの光線> 走行している客車のなかの光線を示した次の図にはローレンツ短縮の式は無効でしょう。
1) 客車の後壁から前壁の鏡に光線(5度下に向けた)が放たれています。光路は二等辺三角形の斜辺です。
2) 上の図で光源は後壁から多少離れています。光路は二等辺三角形ではありません。
3) 後壁と前壁それぞれの光源から向かい合う壁に向けて光線が放たれています。光路は片道です。

1167名無しの物理学徒:2017/11/13(月) 13:54:20
<ローレンツ短縮 : 再考>  ローレンツ短縮は MM 実験の説明のために提唱されたとされています。MM 実験の前提はエーテルです。そう、エーテルは存在しています。慣性力が一つの証拠でしょう。しかしながら光は人間のスケールではエーテル系に従っていません。真空中で行われた光速の測定が一つの証拠です。ローレンツ短縮の前提は思い込み。

光の円形波を放っている光源に対して観測者が等速直線運動をしています。観測者にとっての光速不変が説明できるとは思われません。ローレンツ短縮のすべてはナンセンスでしょう。

1168田中憲次:2017/11/14(火) 03:20:56
ガリレイの相対性原理が相対性原理が間違っているのは

100万%だと思っております。

相対性と言いながら、相対的ではない。これは矛盾してますね。

地上から見れば、電車が等速運動で動いているように見えるのに

電車から見て、カーテンで外を見れなくすれば、地上が見えないの

で、相対的には見えない。

これでは相対的とはいえませんね。

この見解に対して、明確な回答が無ければ、納得しません。

1169トライ:2017/11/14(火) 22:59:11
<<37<<38<<39

超遅レスで申し訳ないが、まだ生きていたら返答をもらいたい。

間違っているのは貴方であり、ガリレイの相対性原理を全く
理解していないのも貴方です。

70億人もの人間が誤解しているのがガリレイの相対性原理ですが、
この原理はブーメラン一つで瓦解してしまうのです。

ガリレイの相対性原理とは、貴方が言うように、

ニュートンの力学法則が、いかなる慣性系(慣性の法則が成り立つ
観測者の座標系)からも同じ形で成り立つ、ということです。

もっと解りやすく言えば、あらゆる慣性系において、力学の法則は
同じように成り立つということですが、慣性系には静止系と
等速運動系以外にありません。

つまり、要約すれば、静止と等速運動は同じであるということになり
ます。

ならば、等速運動する台車は静止していることになりますね。

台車が静止しているならば、動いているのは地上だということに
なります。

ここまでは納得していただけましたか?

等速運動する台車は静止しているのですから、ここから横方向に
向かって、ブーメランを確実に手元に飛ばせるベテランが飛ばせば、
手元に戻るはずです。ですが、実験すれば、ブーメランは
手元に戻らなかったのです。

しかし、これ、私に言わせれば、理論的に当然だということです。

何故なら台車が支配している範囲は極狭いからです。これが
だだっぴろい台車なら当然元の位置に戻りますが、狭い台車から
横に投げれば、台車が支配している範囲を超え、地球が支配
している範囲に入ってしまいます。

よって、ブーメランは、地球が支配している範囲を回ってくる
ことになり、投げた所から投げた所に戻ってくる。

その間に、台車は前に進んでいますから、投げた人の手には
戻ってこない。

ガリレイの相対性原理はブーメラン一つで、完璧に崩壊する
わけです。

理解できましたでしょうか????

1170名無しの物理学徒:2017/11/15(水) 14:02:28
<ローレンツ短縮> 「走行する客車のなかの光線」の図は小生のウェブサイトにいくつか(光速についての図として)。これらの図ではローレンツ短縮は使いものにならないように思われます。しかしながらこの程度の図は過去に示されているのでしょう(誰かによって)。

1171名無しの物理学徒:2017/11/17(金) 14:16:55
<光速について> ガラスの四角柱が水平に置かれています。一条の光線が柱の中を水平に通り抜けています。柱の中では光子は粒子によって吸収と放出が繰り返されますが放出後の光子の速度は c とされます。

柱の前を観測者が水平方向へ運動しています。観測者にとってこのc は c + v または c - v でしょう。柱から出た(真空の空間へ)光子についても。

1172名無しの物理学徒:2017/11/26(日) 13:28:00
<ローレンツ短縮> MM 実験(真空中で行われた)でハーフミラーによって分岐された光路上に存在する波の数は同じです。従って光速(実験装置に対する)が同じであるならばローレンツ短縮は否定されます。

1173名無しの物理学徒:2017/11/27(月) 12:59:23
<ローレンツ短縮> 光速の値(公定の)は f と λ から算出されたものです。誤差の範囲は ± 1.2 m/se。この光速測定は 1973 年に K. M エベンソンなどによってなされました。光源は人工のもの(レーザー)です。これは射出説を支持するでしょう。

1174名無しの物理学徒:2017/11/28(火) 09:59:13
1172 を書き直させてください。

<ローレンツ短縮> MM 実験(真空中での)の装置が作動しています。ハーフミラーで分岐された光路上に存在する波の数は変わりません(少数点以下まで。干渉縞は変わらない)。装置に対して運動している観測者がいます。その観測者にとっても波の数は変わりません(波の数は不変量)。従って光速がその観測者にとって不変であるならば装置のローレンツ短縮は否定されます。

1175名無しの物理学徒:2017/11/29(水) 13:50:27
1172 を書き直させてください。

<ローレンツ短縮> MM 実験(真空中での)の装置が作動しています。ハーフミラーで分岐された光路上に存在する波の数は常に同じと仮定します(小数点以下まで。干渉縞は変わらない実験結果からしてこの仮定は否定できないでしょう)。装置に対して運動している観測者がいます。その観測者にとっても波の数は変わりません(波の数は不変量)。従って光速がその観測者にとって不変であるならば装置のローレンツ短縮は否定されます。

1176名無しの物理学徒:2017/11/30(木) 10:19:58
昨日の投稿をもう一度書き直させてください。

<ローレンツ短縮> MM 実験(真空中での)の装置が作動しています。ハーフミラーで分岐された光路上に存在する波の数には 100.25 の不動の差があると仮定します。この仮定は干渉縞についての実験結果からして否定はできないでしょう。装置に対して運動している観測者がいます。その観測者にとっても波の数は変わりません(波の数は不変量)。従って光速がその観測者にとって不変であるならば装置のローレンツ短縮は否定されます

1177名無しの物理学徒:2017/12/01(金) 13:15:24
<同時刻の相対性> 六枚の鏡が形づくる正六角形の光路があります。光源(周波数は一定)から出た光が一周だけしています。光路に対して運動している観測者にとっても各頂点の周波数は同じです。

1178田中憲次:2017/12/03(日) 13:39:25
名無しの物理学徒さん、貴方は物理が全くわかってませんね。

アインシュタインの相対性理論は、ガリレイの相対性原理を土台に
造られた理論です。

ガリレイの相対性原理が間違っていれば、アインシュタインの相対性
理論も崩壊するのは必然であり、ローレンツ短縮云々を議論するの
は全くナンセンスです。

ガリレイの相対性原理がいかに間違っているかを知りたければ、
私のサイトで議論しましょう。

http://hwbb.gyao.ne.jp/cym10262-pg/fenomina.html

1179名無しの物理学徒:2017/12/09(土) 13:18:59
<走行する客車のなかの光線> 客車が二台あります。それぞれの客車の右の内壁には光源があって光線を左へ(水平に)放っています。地上の観測者のまえを一台は左へ一台は右へ走行(同速で)しています。相対論はどう説明するのでしょう。

1180名無しの物理学徒:2017/12/13(水) 12:58:42
<波長と光速>  宇宙空間で断続する光線が運動している観測者に到来しています。観測者の運動(光源の方への異なる速度での)は到来している光線の波長を変えることはありません。c = f λ において f と c が変動します。

宇宙空間で長い線分の光線が運動している観測者に到来しています。到来している間また到来のまえそれぞれにおいて観測者の運動は光の線分の波長を変えることはありません。c = f λ において f と c が変動します。

1181名無しの物理学徒:2017/12/14(木) 12:13:39
<走行する客車のなかの光線> 客車のなかに細い管が垂直に立っています。天井の光源の光が管を通り抜けて床にはスポットライトが映じています。客車は走行しています。車内と地上に立つ観測者それぞれは同じスポットライトを見るでしょう。書物にある多くの図(走行している客車のなかの光を描いた)は成り立たないでしょう。射出説が正しいのでしょう。

1182名無しの物理学徒:2017/12/15(金) 14:35:55
<慣性力は見かけの力?> これは直線上の加速についての考察です。ある物体に働く外力がつり合っていなければ物体は加速します。しかしながら慣性力(加速に伴う)によってなおつり合いは維持されているとも言えるでしょう。すなわち慣性力は見かけの力ではないでしょう。

1183田中憲次:2017/12/17(日) 05:15:33
><走行する客車のなかの光線> 客車が二台あります。それぞれの
>客車の右の内壁には光源があって光線を左へ(水平に)放っていま
>す。地上の観測者のまえを一台は左へ一台は右へ走行(同速で)し
>ています。相対論はどう説明するのでしょう。

相対論はボールを飛ばしたのと同じように右から左に到着すると
しています。しかし、これは間違っています。

光はガリレイの相対性原理に従わないため、少し後ろに到着します。
ボールのように質量がないため、客車の動きの影響を受けないのです。

この客車の横幅が30万kmあり、速度が30万kmであれば、
光は30万kmも後方に到着することになります。

1184田中憲次:2017/12/17(日) 05:16:51
相対論では、進行方向の後ろから、前に光を飛ばせば乗客には、
30万kmで飛んでるように見えますが、駅から見る人には、
60万kmで飛んでるように見えます。これでは、光速不変の原理に
反するとして、物体は縮んで、時間は遅れるとしたのですが、
そんな馬鹿な理屈を考える必要はないのです。

物体の速度の影響を受けないため、光は光速で飛ぶのです。

ガリレイの相対性原理が間違っていたため、こんな馬鹿な原理が
まかり通ってしまったのです。

1185名無しの物理学徒:2017/12/19(火) 09:40:36
<慣性力は見かけの力ではない : 再言> 客車が加速中です。客車の床には物体が置かれ前壁と紐で連結されています(床は摩擦なし)。ここで客車の加速が増大し紐が切れました。紐にかかっていた張力の値はすべての観測者にとって同じでしょう。式 F = m a はすべての観測者にとって成り立つのでしょう。慣性力は見かけの力ではありません。

1186名無しの物理学徒:2017/12/24(日) 13:02:30
<走行する客車のなかの光線>  何分理解が浅く干上がってしまいネタ切れのようです。最後となるでしょうが以前(昨年一月)の投稿をひとつ再掲させてください。ただし末尾の段落は新たな加筆です。

客車が走行しています。床の上の光源(周波数は一定)から放たれた二条の光線が天井の鏡で反射され戻ってきています(光路は横長の英文字 V。光は一往復だけ)。光路上に存在する波の数は地上の観測者にも同じです(不変量なので)。

この図は射出説を支持するでしょう。光速不変、ローレンツ短縮、同時刻の相対性は否定されるでしょう。

1187名無しの物理学徒:2017/12/26(火) 10:33:18
>>1181 の補足をさせてください。

<走行する客車のなかの光線> 一つの光子とその光子が当たって励起される床(走行する客車の)の原子をイメージしてください。この原子の位置はあらゆる観測者にとって同じでしょう。射出説が正しいのでしょう。

1188名無しの物理学徒:2018/01/15(月) 13:53:03
<光波の伝播(要約)>

光波は三通りの伝播をします。光波は媒質(空気は代表的な媒質)の系に従い、射出説に従い(数秒間)エーテル系に従います。エーテル系における速度はまだ知られていません。

<運動する観測者に対する光波の速度(要約)>

上記の三通りの伝播すべてにおいて古典的な速度の合成則(ガリレー変換)に従います。付け加えるべきはありません。

1189名無しの物理学徒:2018/01/15(月) 14:13:12
<絶対静止系(要約)>

光エーテルの存在には疑いの余地はありません。われわれはそれを定性的定量的に示すことができます。それは絶対静止系(力学上の)の唯一無二の候補でしょう。すべての等速直線運動はベクトルとして示すことができるでしょう。

1190名無しの物理学徒:2018/01/17(水) 09:44:07
<円形波と光速>  平面上で二つの光源(隔たりは d)が円形波を放っています。周波数は同じです。左の光源から右の光源まで観測者が等速直線運動をします。式 c = f λ (観測者にとっての)で λ は同じであり f は異なります。

1191名無しの物理学徒:2018/01/28(日) 12:08:41
<光エーテルについて(推測)>  光子は軌道運動をしないようです。エディントンの日蝕の観測は不確かのようです。アインシュタインリングは重力以外の理由によるのでしょう。光に重力の影響はないのでしょう。光エーテルのフレームは光には絶対なのでしょう。

天球に対する宇宙空間における光子のベクトルの角度は変わらないのでしょう。天球に対する物体の等速直線運動のベクトルの角度は基本的に変わらないのでしょう。これらベクトルにおける相対角度もまた。

1192名無しの物理学徒:2018/02/11(日) 12:59:50
<ガリレー変換が正しい> 客車内の天井から数条の光が下方へ放射状に(十度刻みとしましょう)照射されています。地上に立つ観測者にも走行する客車の床の上のスポットライトは左右対称でしょう。光時計の図は成り立たないでしょう。ガリレー変換が正しいのでしょう。

1193名無しの物理学徒:2018/03/09(金) 12:38:38
<色の相違>  可視光の色は波長の相違によるとされていますが周波数も相違しています。二つの媒質(たとえば水とガラス)で光が分光されてそれぞれのスペクトルが投影されています。暗線、輝線が同様に見えるならば色は周波数の相違によるのでしょう。<追記> 原子スペクトルは固有の周波数をもっています。

1194名無しの物理学徒:2018/03/11(日) 13:15:48
<エーテルと射出説(要約)>  すべての光行差はエーテル系の存在を示しています(定量的にも)。しかしながら我々が行う光速の測定にはエーテルの影響は見られません。我々の光速測定は地上の光源の放つ光によって行われます(歴史的にも)。従って次のような結論が素直であり自然であるでしょう。すなわち、宇宙空間のいずこであれ光は光源から放たれて数秒間は射出説に従っていてエーテルは干渉しません。

月からの光は射出説に従っているのでしょう。ただし空気中では光は空気の系に従っています。MM 実験(空気中で行われた)の結果は当然の結果です。

1195名無しの物理学徒:2018/03/22(木) 12:54:07
<同時刻の相対性> 走行する客車による同時刻の相対性の図(車内中央から前後に光の放たれる)は走行が加速であれば成り立つでしょう。しかし車内の観測者と地上の観測者は同じ図を見るでしょう。

光の平面波が真上から客車の屋根に到来しています。同時刻の相対性は成り立たないでしょう。

<光子と射出説> エーテル系において光子の加速は許されないのでしょう。光子は曲線を描かないでしょう。射出説は加速運動ではありません。それは数秒間許されるのでしょう。

1196名無しの物理学徒:2018/06/07(木) 09:28:46
どうやらネタが尽きたよう、長らくありがとうございました。力の及ぶ(と思っている)狭いフィールドでの投稿でしたが大目に見ていただきました。掲示板の管理者の方へも心からお礼を申し上げます。

小生、もうひとつサイトを公開しています(テーマは二つ)。ご覧いただければ幸いです。http://www.geocities.co.jp/Technopolis/2561/jap.html

1197名無しの物理学徒:2018/09/20(木) 08:32:49
重力赤方偏移

いくつかの書物(J・シュウィンガー著「アインシュタインの遺産」など)には「異なる重力場で静止している光源の周波数と観測者の受け取る周波数とは同じである。しかし観測者の手元の同じ光源の周波数とは異なる(大意)」とあります。真偽は二つの光を干渉させれば分かるでしょう(地上の実験で容易に)。

長い長方形の光路の一つの頂点から光(周波数は一定)が放たれ戻ってきています(一周だけ : 時計回り)。短い二つの光路(水平)は異なる重力場にあります。四つの頂点における周波数は同じです。

1198名無しの物理学徒:2018/09/20(木) 08:34:52
重力赤方偏移

いくつかの書物(J・シュウィンガー著「アインシュタインの遺産」など)には「異なる重力場で静止している光源の周波数と観測者の受け取る周波数とは同じである。しかし観測者の手元の同じ光源の周波数とは異なる(大意)」とあります。真偽は二つの光を干渉させれば分かるでしょう(地上の実験で容易に)。

長い長方形の光路の一つの頂点から光(周波数は一定)が放たれ戻ってきています(一周だけ : 時計回り)。短い二つの光路(水平)は異なる重力場にあります。四つの頂点における周波数は同じです。

1199名無しの物理学徒:2018/10/16(火) 10:22:30
光の伝播とドップラー効果

各種の光行差(おそらくは永年光行差も)の値は光の伝播は一般的にはエーテル系と空気の系に従っていることを示しています。従っていずれの系においても光のドップラー効果は音のそれと基本的に同じです(計算式も同じ)。

上記で一般的にはと書きましたが真空中での伝播では一部例外があるでしょう。詳細は小生のウェブサイトに。

1200名無しの物理学徒:2018/10/17(水) 11:22:30
再考 : 等速直線運動

絶対静止系なくして等速直線運動の記述はできないでしょう。さらにエーテル系は容易に測定可能なのです。

1201名無しの物理学徒:2018/10/17(水) 11:25:28
再考 : 等速直線運動

絶対静止系なくして等速直線運動の記述はできないでしょう。さらにエーテル系は容易に測定可能なのです。

1202名無しの物理学徒:2018/12/15(土) 08:24:50
時間の遅れ

原子時計、光格子時計の精度は3千万年に一秒、3百億年に一秒などとされています。重力の影響には触れられていません。
他方、GPS 衛星搭載の原子時計では重力の影響は明らか(一日あたりの具体的な数値が示され)と言われています。
二つは両立するのでしょうか。

1203名無しの物理学徒:2018/12/17(月) 10:19:05
光速は変動する(観測者に対しての)

到来まえの光線の一切(波長、振幅、波形など。またそれらの変動)に観測者の運動はいかなる影響も及ぼしません。
よって、式 c = f λ において変動するのは f と c です。

1204名無しの物理学徒:2018/12/27(木) 09:47:12
永年光行差について(疑問)

ブラッドレーが測定したりゅう座の γ 星(エルタニン)の年周光行差を現代の観測機器で再度測定したら。太陽系の等速直線運動の影響は?
ある本は永年光行差は測定できない、恒星の真の位置を知ることができないのでと。この説明は納得できません。

1205名無しの物理学徒:2018/12/29(土) 09:18:31
永年光行差について

さきの小生の投稿を以下のように改めさせてください。

ブラッドレーはりゅう座の γ 星(エルタニン)によって年周光行差を見出しました。書物には楕円の図が載っています。しかしながらこの楕円は永年光行差のために歪んでいるはずです(エルタニンに限らず)。その歪み様によってエーテル流はベクトルとして明らかにできるでしょう。

通説は永年光行差は知ることができない、恒星の真の位置を知ることができないのでとしていますがそれは誤りです。天球上の位置が同じであれば永年光行差は同じです(年周光行差のように。真の位置は係わりをもちません)。

1206名無しの物理学徒:2019/03/25(月) 14:45:48
>>1205

年周光行差のみならず日周光行差なども永年光行差のために歪むでしょう。

1207名無しの物理学徒:2019/03/31(日) 13:22:29
エーテルは計測できる(再言)

月面上に客車が停まっています。天井に太陽の光が真上から平面波として到来しています。天井には小さい穴があって床の上には光点が映じています。光点の位置は穴の真下ではないでしょう(通常は。月の対エーテルの運動のために)。

思考実験はほかにも。エーテルの存在は明らか。

1208名無しの物理学徒:2019/03/31(日) 13:35:30
光速について(再言)

宇宙空間で鏡が星の光を反射しています。入射光と反射光にはそれぞれ 光速 = 周波数 x 波長 が成り立ちます(鏡から見て)。鏡が入射光の光路上の運動をします。入射光、反射光それぞれの項のなにが変わりなにが変わらないでしょう。さほど難しいことではありません。

1209名無しの物理学徒:2019/04/14(日) 09:26:04
MM 実験について

走行中の客車のなかで MM 実験が行なわれています。観測者が地上にいます。この観測者にとって光速不変とローレンツ短縮とは両立しているのでしょうか。また、光速不変と時間の遅れとは両立しているのでしょうか。

1210名無しの物理学徒:2019/04/17(水) 10:16:04
光速について

多くの粒子によるブラウン運動は現実世界のモデルとできるでしょう。時間、空間の尺度は変わらないでしょう。光線が横切っていても。

1211名無しの物理学徒:2019/04/18(木) 11:53:50
光速について

光とわれわれとの相対速度に特別なことはありません。音波、水面波あるいは素粒子などと同じです(光はエーテル系に、空気の系にまた射出説に従います)。時間、空間の枠組みは絶対です。

1212名無しの物理学徒:2019/04/22(月) 08:51:54
MM 実験について

走行中の客車のなかで MM 実験が行われています。射出説に拠るならば時間、空間は絶対のままでしょう。

1213名無しの物理学徒:2019/04/22(月) 12:25:42
時間、空間は絶対でしょう。すべてはそれで説明できるでしょう。

重力は重力として切り離して扱いましょう。すべてはそれで説明できるでしょう。

1214名無しの物理学徒:2019/04/25(木) 17:31:53
ローレンツ短縮

右上45度から光の平面波(波長は一定)が到来しています。観測者のまえを二本の同じ長さの棒が右と左へ同速で運動をしています。二本の棒が同じ短縮をしているとは考えられません。

1215名無しの物理学徒:2019/04/26(金) 10:51:43
1211 の補遺(光速について)

われわれ(観測者)との相対速度について光波は特別ではありません。ほかにはなにが特別? 波の速度と光線(光子)の速度とが異なることは特別でしょう。音波、水面波ではないことです。んj

1216名無しの物理学徒:2019/04/28(日) 10:55:15
光速について

加速運動をしている観測者にとっての光速について、なにか説明があったでしょうか。それともタブーだった?

1217名無しの物理学徒:2019/04/29(月) 16:00:37
ローレンツ短縮 (1214 を書き改めさせてください)

光の平面波(波長は一定)が右上45度から到来しています。二本の同じ長さの棒が右と左へ同速で運動しています。二本の棒に当たっている波の数は同数でしょう。ローレンツ短縮は考えられません。

1218名無しの物理学徒:2019/05/01(水) 06:50:09
さきの書き込み(1217の)は時間の遅れ(相対運動による)の否定ともなるでしょう。

1219名無しの物理学徒:2019/05/03(金) 10:26:20
小生のウェブサイトの新しい URL です。ジオシティーズの画面表示をそのまま使わせて頂いています。
http://lifeafterdeath.vip/lig.html

1220名無しの物理学徒:2019/05/03(金) 19:37:40
時間の遅れ

光源が輝いています(周波数は一定)。二人の観測者が同速で光源から遠ざかっています(三者は一条の直線上)。二人の観測者は同じ周波数を受け取っています。時間の遅れはどこに?

1221名無しの物理学徒:2019/05/18(土) 10:33:30
ローレンツ短縮

光の平面波(波長は一定)が右上45度から到来しています。水平な一本の棒の両端に当たっている波の数は同数です。棒に対して水平な運動をしている観測者にとっても。

1222名無しの物理学徒:2019/05/18(土) 10:38:30
ローレンツ短縮

光の平面波(波長は一定)が右上45度から到来しています。水平な一本の棒の両端に当たっている波の数は同数です。棒に対して水平な運動をしている観測者にとっても。
一本の

1223名無しの物理学徒:2019/05/19(日) 20:16:05
光速について

透磁率と誘電率(真空中での)によって光速一定が導かれると。透磁率と誘電率を測定した慣性系に対しての光速としたら。ほかならね射出説。なお、小生は光は射出説に数秒従うだけと推測。

1224名無しの物理学徒:2019/05/21(火) 09:06:45
真空中で測定された透磁率の有効数字は一桁、光速がある程度可変としても矛盾は露呈しないでしょう。ともあれ透磁率、誘電率と光速はどのように結びついているのでしょう。さらには対観測者の光速との結びつきは。

1223 の訂正  /測定した慣性系に対しての光速/を/測定した測定者の近くの光源の光の速度/に。

1225名無しの物理学徒:2019/05/26(日) 14:04:47
時空を見直す

われわれの運動は時空に影響を及ぼさないでしょう。われわれの運動は千差万別であり、時空は唯一無二でしょう。また、すべての相対速度はガリレイ変換に従うのでしょう。光を含めて。

1226名無しの物理学徒:2019/05/27(月) 08:51:39
光速について

光の平面波(波長は一定)が右上45度から到来しています。二本の同じ長さの棒が右と左へ同速で運動しています。式、光速=周波数x波長で同じなのは波長(棒に当たっている波の数が同じ)、周波数と光速は同じではないでしょう。

1227名無しの物理学徒:2019/05/27(月) 08:56:59
光速について

光の平面波(波長は一定)が右上45度から到来しています。二本の同じ長さの棒が右と左へ同速で運動しています。式、光速=周波数x波長で同じなのは波長(棒に当たっている波の数が同じ)、周波数と光速は同じではないでしょう。

1228名無しの物理学徒:2019/06/15(土) 09:26:19
光の伝播

1229名無しの物理学徒:2019/06/15(土) 09:46:44
光の伝播

MM実験は光の伝播が物質粒子のビーム(定速の)と変わりないことを示しているのでしょう。実験装置に対して運動をしている観測者にはガリレイ変換が成り立っているのでしょう(光の干渉縞が同じに見える)。

1230名無しの物理学徒:2019/06/17(月) 07:07:49
百年以上の長きにわたって悩まされてきたMM実験、でももう解放されていいでしょう。時空は絶対、すべてはガリレイ変換です。

1231名無しの物理学徒:2019/06/19(水) 05:36:41
光速について

宇宙空間にいる観測者にとっての星の光の速度は星の天球上の位置によって異なります。また、近くの光源の光の速度は光源の動き次第です。加えて観測者の動きによる変動も。

以前に書いたことを繰り返してみました。

1232名無しの物理学徒:2019/06/21(金) 10:02:13
エーテルについて

天球上の星の見え方は見える限りの空間における均一な静止エーテルの存在を示しています(天球上の星々は光行差とは逆の光線逆進の原理によって光を放っているのでしょう)。

1233名無しの物理学徒:2019/06/21(金) 15:19:06
静止系n

1234名無しの物理学徒:2019/06/21(金) 15:21:45


1235:2019/06/22(土) 09:53:18
静止系について

自らの宇宙船が加速中か非加速中かは慣性力の有無で知ることができます。また、しかるべき装置があれば天球上の星を手がかりにして宇宙船の対エーテルの運動のすべてを知ることができるでしょう(等速直線運動も定量的に)。

以前に書いたことをまとめてみました。

1236名無しの物理学徒:2019/06/23(日) 11:28:57


1237名無しの物理学徒:2019/06/23(日) 11:41:29
静止系について

異なる慣性系を起点にして二つの質点が異なる加加速度(躍度)運動をしています(運動に応じての慣性力も)。この運動は起点の慣性系とは物理上の係わりは絶たれていて絶対静止系に対しての運動なのでしょう。

上記は以前に書いたことのおそらくは焼き直しです。ご容赦ください。

1238名無しの物理学徒:2019/06/26(水) 16:49:22
光行差について

光線逆進の原理は光行差(宇宙空間と地球大気における)において成り立つのでしょうか。同じ媒質(例えばガラスとガラス)では成り立たないのでは。

1239名無しの物理学徒:2019/07/09(火) 16:58:56
光速について

空間に静止の基準がなければ

1240名無しの物理学徒:2019/07/09(火) 17:01:44
光速について

空間に静止の基準がなければ光の伝播は射出説によるのでしょう。すなわち、光速は光源の運動に従うのでしょう(数秒間)。

1241名無しの物理学徒:2019/07/09(火) 17:03:10
光速について

空間に静止の基準がなければ光の伝播は射出説によるのでしょう。すなわち、光速は光源の運動に従うのでしょう(数秒間)。

1242名無しの物理学徒:2019/07/10(水) 19:36:33
ローレンツ短縮

走行中の客車内で MM 実験が行われています。直角に分岐する光路にはかなりの長短の差があります。ローレンツ短縮は成り立たないでしょう。

1243名無しの物理学徒:2019/07/19(金) 12:47:44
光速について

運動のすべては相対的とできるでしょう。ただし光は宇宙空間では通常エーテルに対して定速であるので多少の特殊性を主張するかも知れません。しかしそれだけのことでしょう。媒質中の光速のようなものです

1244名無しの物理学徒:2019/07/20(土) 08:07:14
光速不変

いかなる慣性系の観測者にも成り立つと。光源と観測者とが同じ慣性系にあればそのとおり、光速不変でしょう。

当たり前のことを大発見と勘違い。それをまだ真に受けている。

1245名無しの物理学徒:2019/08/06(火) 07:53:23
マックスウェルの方程式

いかなる慣性系でも光速(その慣性系の光源の光の)は一定の値を示します。であれば透磁率も誘電率も同じく一定の値でしょう。

1246名無しの物理学徒:2019/08/06(火) 07:53:24
マックスウェルの方程式

いかなる慣性系でも光速(その慣性系の光源の光の)は一定の値を示します。であれば透磁率も誘電率も同じく一定の値でしょう。

1247名無しの物理学徒:2019/08/15(木) 17:09:42
時間の遅れ

以前の書き込みの手直しです。光源が輝いています(周波数は一定)。観測者が四人、二人一組で光源から見て反対方向ヘ同速、等速で遠ざかっています。隣合った二人の観測者には時間の遅れはありません。時間の遅れはあリ得ないでしょう。

1248名無しの物理学徒:2019/08/30(金) 16:06:26
光行差について(再言)

光行差は大気上層で完結する現象です。屈折に同じく。エアリーの望遠鏡の実験の結果は当然です。

雨滴と傘との図解はノーグッド。地上の望遠鏡の図解また。地上の望遠鏡の傾きは逆なのでは?

1249名無しの物理学徒:2019/08/30(金) 16:07:33
光行差について(再言)

光行差は大気上層で完結する現象です。屈折に同じく。エアリーの望遠鏡の実験の結果は当然です。

雨滴と傘との図解はノーグッド。地上の望遠鏡の図解また。地上の望遠鏡の傾きは逆なのでは?

1250名無しの物理学徒:2019/08/31(土) 09:40:56
光行差について(追記)

上層大気を水としましょう。星の光の平面波が右上から水面ヘ到来しています。水中の平面波(その法線も)は屈折に加えて右または左ヘ動く水の運動によって曲げられています。

宇宙空間における光と左右に動く水の相対速度は不変ではありません。

1251名無しの物理学徒:2019/09/23(月) 06:50:35
横ドップラー効果

平面上に二本の平行線が引かれています。それぞれの線上を光源(周波数は同じ)が反対方向へ運動しています。光源がカタカナのエを描く瞬間をイメージしましょう。横ドップラー効果なる現象は存在しないでしょう。

1252名無しの物理学徒:2019/09/30(月) 10:55:14
横ドップラー効果(補足)
上記の図は二本の平行線がエーテル中で静止しているとして眺めてください。また射出説、光速不変でも二つの光源は対等でしょう。時間の遅れはどこにもないでしょう。

1253名無しの物理学徒:2019/10/01(火) 14:09:36
横ドップラー効果(補足)
二つの光源は射出説でも光速不変でも対等でしょう。エーテル中でも対等であることは可能でしょう。時間の遅れはでたらめ

1254名無しの物理学徒:2019/10/03(木) 11:43:25
知らなかった

日本学術会議の会員有志による反相対論のサイト。いつの頃に出たのでしょう。
http://reriron.kage-tora.com

1255名無しの物理学徒:2019/10/10(木) 13:17:28
ノーベル賞?
学術会議のサイトの内容はごく真っ当なのでしょう。ある掲示板にことしのノーベル賞物理学賞かもと。もしやはありませんでした。来年かなあ。

1256名無しの物理学徒:2019/10/24(木) 12:47:22
光速可変
改めて自問してみました。光速可変と時空不変ではなにが不都合なのでしょう。なにも。

1257名無しの物理学徒:2019/11/04(月) 16:09:59
光速について
宇宙船が前方へ航行しています。前方1時と2時に位置する星から平面波が到来しています。相対論はどう説明するのでしょう

1258名無しの物理学徒:2019/11/04(月) 16:15:01
光速は不変(等速)か
光が射出説に従う領域では光は対光源で等速、光がエーテルに従う領域では光は対エーテルで等速(光行差の成り立ちからして)でしょう。従って対観測者ちの光は等速ではあり得ません。

1259名無しの物理学徒:2019/11/16(土) 11:42:13
光の伝播を見直す(再び言う)

宇宙空間で星の光(光線)を鏡が反射しています。鏡に対しての反射光の速度は不変です。鏡に対しての入射光の速度は不変ではありません(後者はエーテルに対して不変です)。

1260名無しの物理学徒:2019/11/16(土) 13:22:30
光速不変はナンセンス(再び言う)

1)  光速不変にはこれという根拠はないという
2)  光速不変そのものを論駁することはごくごく容易。さまざまの論駁が可能。

1261名無しの物理学徒:2019/11/16(土) 13:34:38
光速不変の根拠

光速不変の根拠はそもそも何だったのでしょう。「光速度不変 なぜ?を考えてみた」というサイトには「「アインシュタイン 光速度不変 根拠」をググってみても(中略)根拠そのものを文献等で示したものは見つけられず」と。

1262名無しの物理学徒:2019/12/02(月) 15:59:44
この世のものならぬ

相対論の信者ってまだいるの?幽火。この世のものならず。

1263名無しの物理学徒:2020/02/15(土) 06:14:10
エーテル

媒質(空気、水など)に対する光の速度は一定です。エーテル(物理上の実体)に対する光の速度も一定でしょう。光行差が教えてくれてい
ます。


実体)

1264名無しの物理学徒:2020/03/14(土) 12:54:39
光源の加速運動

加速中の光源から放たれた光は光源の瞬間速度に従うでしょう。すなわち光は光源の瞬間速度のベクトルを引き継ぐのでしょう。射出説は以上のことを含意しているでしょう。

繰り返しになりますが射出説は射出後数秒間のみ有効でしょう。光はその後エーテル系に従うのでしょう。

1265名無しの物理学徒:2020/03/21(土) 14:34:00
光の伝播(再び言う)

光は以下の三通りの伝播をするのでしょう。
1  媒質の中では c/n 。MM実験(空気中での)はナンセンス。
2  宇宙空間で鏡が星の光を反射しています。入射光はエーテルに対して一定不変です。
3  宇宙空間で鏡が星の光を反射しています。反射光は鏡に対して一定不変です。

上記三通りのいずれの図でも運動する観測者にとっての光速はガリレイ変換に従います。↓

1266名無しの物理学徒:2020/03/29(日) 14:08:36
エーテル

エーテルの存在は疑いようがありません。しかしながら地球上の実験室にあってはエーテル流によるいかなる影響(素粒子などへの)も観測されていないようです。エーテルはいまだに謎。

1267名無しの物理学徒:2020/04/01(水) 07:46:13
光速のすべて(再び言う)

光速のすべては光行差が教えてくれています。一つには宇宙空間では光速はエーテルに対して不変です。光源の運動のすべてはキャンセルされています。一つには運動する地球に対しての光速は不変ではありません。

1268名無しの物理学徒:2020/04/28(火) 10:36:50
時間の遅れ

宇宙空間で星の光の平面波が左から到来しています。前方で二台の宇宙船がすれ違っています(水平に: 同速で)。二台の宇宙船の観測する光の周波数の相違はどう説明されるのでしょう。

1269名無しの物理学徒:2020/05/03(日) 16:26:09
時間の遅れ

宇宙空間の前方で二台の宇宙船が左右に離れてゆきます(同速で: エーテルは働いていない)。同じ光源が船外で輝いておりその光は離れてゆく宇宙船も観測しています。時間の遅れ(双子のパラドックスも)はあり得ないでしょう。

1270名無しの物理学徒:2020/05/12(火) 07:43:27
時間の遅れ

並行する線路上で客車がすれ違っています。それぞれの客車側壁前部には同じ光源(周波数も)があり、光線が後方45度に放たれています。その光線はすれ違っている客車側壁全面に貼られた鏡で反射されて戻ってきます。時間の遅れはないでしょう。

1271名無しの物理学徒:2020/05/14(木) 12:30:14
時間の遅れ

客車がすれ違っています。それぞれの客車側壁前部には同じ光源(周波数も)があり、光線が後方45度に放たれています。その光線はすれ違っている客車側壁全面に貼られた鏡で反射され戻ってきます。時間の遅れはないでしょう。

1272名無しの物理学徒:2020/05/15(金) 07:15:57
光速不変は不良品

光速可変であらゆる状況が説明できるでしょう。時間、空間は棚上げで。

1273名無しの物理学徒:2020/05/15(金) 07:16:15
光速不変は不良品

光速可変であらゆる状況が説明できるでしょう。時間、空間は棚上げで。

1274名無しの物理学徒:2020/05/24(日) 23:19:20
時空ってよくわからないので自説を考えてみました

よく重力を説明する時にピンとはった布の上に重い球を置いて説明するよね
この時の布が空間で布をピンとはった位置(高さ)が時間とす構造が時空だ
と考えてみました

ビックバンから時空が広がっているというのは「布」が大きくなってると「布の高さ」
が高くなっている、両方またはどちらか。もし「布」の大きさは変わらず、「布の高
さ」だけが変わると仮定すると、ビックバンを「時間が止まった状態」からだんだん
時間の間隔に大きくなってるとしたら、見た目は宇宙が膨張しているように見える気
がする

膨張宇宙論は宇宙空間にいる人はそれを測る方法がないかもしれないけど光速の速度
はつねに一定でも時間が速くなってると同じ時間でも光のとどく距離は短くなるのかも

1275名無しの物理学徒:2020/06/02(火) 09:13:00
光速不変!?

静水中で光の平面波が右上45 度へ伝播しています。水面の上は真空です。真空中に出た平面波の傾斜角の数値は求めることができます。そして真空中を左右方向、上下方向へ運動する観測者にとっての光速も求めることもできるでしょう。

水面の上が空気であったら。空気が水面に対して静止していれば現象の見た目に大きな違いはないでしょう。

1276名無しの物理学徒:2020/06/30(火) 06:36:02
光の伝播のすべて(再び言う)

ブラッドレーはりゅう座の γ 星(エルタニン)によって年周光行差を見出しました。書物には楕円の図が載っています。しかしながらこの楕円は永年光行差のために歪んでいるはずです(エルタニンに限らず)。その歪み様によって対エーテルの太陽系の運動が明らかになるはずです。 エーテルの存在に疑いの余地はありません。

宇宙空間で光源から発せられた光は射出説に従うでしょう。但し数秒間。月面に置かれたコーナーキューブが証言してくれています。

光波に対する観測者の運動は音波に対する運動と同じです。光波は光波、観測者は観測者です。そしてすべてはガリレイ変換。

媒質中での光速はc/n。MM実験(空気中で行なわれた)はナンセンス。

1277名無しの物理学徒:2020/11/09(月) 15:13:47
射出説について

ガラスの中での光速は c/n ですがガラスの中の原子、分子間の空間を光は c で移動するとされています。であればガラスの外へ出る光の速度もガラスに対して c でしょう。射出説が正しいのでしょう。

1278名無しの物理学徒:2020/11/12(木) 14:40:55
射出説(再言)

相対運動をしている二つの点光源から光が放たれています。周波数は同じとします。二つの光源の系それぞれにおいて光速は同じであり、よって波長も同じです。つまり、光の伝播は光源の運動に從うのでしょう。射出説によるのが自然な説明でしょう。なお、仮定ですが射出説は数秒間に限って有効。

1279名無しの物理学徒:2020/11/14(土) 09:36:58
射出説

光源から出て数秒間の光には射出説。それで光の振る舞いのすべては説明できる。特別扱いなし。ガリレイ変換がすべて。時空は絶対。ローレンツ変換さようなら。歪んだ座標たちさようなら。

1280名無しの物理学徒:2020/11/15(日) 08:21:20
光速は変する(再言)

観測者にとって音波、水面波の速度は変動し得る。エーテル中を伝播する光の波でも同じ。射出説に從う光の波でも同じ。さようなら相対性理論。

1281名無しの物理学徒:2020/11/18(水) 15:24:15
射出説について

射出説はエベンソンらによって1973 年に行なわれた光速測定に手を加えての測定を行うことで正しいことが示されるでしょう。すなわち光源を動かすことで真空中に残る僅かな空気分子の影響の有無を知ることができるでしょう。その上で光源を動かす、あるいは測定器を動かすことで反論は封ぜられるでしょう。ほかにも方法はあるのでしょうが射出説の当否についてはこれで十分でしょう。

1282名無しの物理学徒:2020/11/19(木) 12:00:39
光速について

エベンソンらの測定の光速の値の誤差はプラマイ 1.1 m/s 。測定器をそれ以上の速度で動かせば異なる測定値が出るでしょう。また、光源を動かしても。

1283名無しの物理学徒:2020/11/29(日) 08:08:06
日本学術会議の会員有志のサイト(反相対論などの)

学術会議会員有志のサイトが公開されて一年余。同じ物理学のフィールドでの反応は皆無のよう。相対論がデタラメなのはギルドの中では暗黙の共通認識だから?言うのはヤボで論外だから?

サイトへの異見をいくつか
◎ エーテルは存在する。天球上で隣り合う二星から到来する光の速度が同じである事実はエーテルの存在を示しているのでしょう。
◎ 宇宙空間で鏡が星の光を反射しています。反射光は射出説(数秒間) に従い、入射光はエーテルに從う伝播。宇宙空間で光の伝播は二通りなのでしょう。
◎ 光行差は大気上層で完結する現象でしょう。よって星の見かけの位置は雨滴の図解とは逆の方向へずれるでしょう。またエアリーの水を満たした望遠鏡の実験の結果は当然の結果でしょう。
◎ 加速非加速の相違はエーテル(絶対静止系)に対する運動のあり方の相違でしょう。加速には慣性力(慣性抵抗) が定性的定量的に対応しています。対エーテルの観測者の運動は光学的な方法で容易に見いだされるでしょう。

1284名無しの物理学徒:2020/11/29(日) 15:51:14
サイトの URL がコピペできていませんでした。すみません。
https://reriron.kage-tora.com

1285名無しの物理学徒:2020/11/29(日) 15:51:31
サイトの URL がコピペできていませんでした。すみません。
https://reriron.kage-tora.com

1286名無しの物理学徒:2020/12/05(土) 09:07:49
光速について

カタツムリ、新幹線、音波(空気中の)、音波(鉄道のレールを伝わる)、地震波、光(真空中の対光源の)、光(対エーテルの)、光(対空気の:さまざまの気圧の)、光(空気以外の媒質中の)。すべてガリレイ変換。

1287名無しの物理学徒:2020/12/08(火) 14:07:24
射出説(再言)

エベンソンらの光速測定では誤差は 1.2 m/秒ですが、天球に対する光路の向きには無関係だったのでしょう。また 1280,1281 に書いたように測定機あるいは光源を数 m/秒で動かせば射出説は更に確かとなり、光速不変は自動的に覆るでしょう。

射出説を支持すべき状況はこのほかにもまだまだあるのでしょう。

1288名無しの物理学徒:2020/12/14(月) 18:54:29
個人的な感想

バカの重症度の重い順に並べるとアイン以降の物理学者、アイン、マイケルソン(救いようない)、フィゾー(老いてからの)、フレネル。

1289名無しの物理学徒:2020/12/19(土) 10:43:22
フィゾーの実験(流水中の光速の)

疑問を二つ ◎ エーテルは存在しないとされるのになぜエーテルの引きずりに意味があるのか ◎ エーテルの引きずりがあるならば水流の天球に対する向きが測定結果に影響しよう。

1290名無しの物理学徒:2020/12/20(日) 00:06:59
色の相違

色は光の波長の相違によるとされています。そうでしょうか。相違しているのは周波数でしょう。光源に対して近づき或いは遠ざかれば光の色は変わります。この状況において到来する光の波長は変化のしようがありません。相対性理論は事実をねじ曲げています。

水中と空気中へ一つの光源から光線(単色のレーザー)が照射されています。両媒質中での周波数は同じ、波長は異なります。両媒質中で露光されたカラーフィルムの発色は?

1291名無しの物理学徒:2020/12/22(火) 08:21:03
光速は不変か

光速(観測者にとっての)は変動するでしょう。それを示す思考実験の一つは宇宙空間における鏡とある星の光の入射光、反射光から成るものです。この思考実験では宇宙空間で光はニ通りの伝播をしています(エーテル上の伝播と射出説による数秒間の伝播)。しかし以下のような思考実験もあり得るでしょう。

宇宙空間を到来するある星の光の光路上を周波数測定機を搭載した探査機が運動しています。到来する星の光の波長には探査機の動きの影響はありません。すなわち光速=周波数X波長の式において光速は変動しています。

1292名無しの物理学徒:2020/12/28(月) 08:20:59
光速は不変ではない

ある本に光子(一個でも) は波長の属性をもつと。光子(一個の)のエネルギー、運動量を示す式には波長が。宇宙空間から到来する光の光子の波長に観測者の運動は影響しません。光速=波長X周波数の式は光速が不変ではないことを示しています。

1293名無しの物理学徒:2021/01/02(土) 15:27:00
レーザー光による干渉

レーザー光は可干渉である。空間上で隔たった二つの光源(周波数は同じ)のレーザーを重ねれば干渉縞が生じる。空気中、真空中でのこの現象による実験はMM実験の追試となろう。

1294名無しの物理学徒:2021/01/02(土) 15:27:15
レーザー光による干渉

レーザー光は可干渉である。空間上で隔たった二つの光源(周波数は同じ)のレーザーを重ねれば干渉縞が生じる。空気中、真空中でのこの現象による実験はMM実験の追試となろう。

1295名無しの物理学徒:2021/01/03(日) 08:21:35
レーザー光による干渉(追記)

レーザー光源は長い水平な支持物体の両端に、干渉計はその間の中点から外れた位置に置かれます。支持物体はMM実験同様に緩やかな回転を(対地表の)。この実験は安楽椅子の上で足りるでしょう。

1296名無しの物理学徒:2021/01/07(木) 10:24:03
光速は変動する

宇宙空間で観測者がある星に向かって等加速運動をしています。周波数の値が増加しています。よって光速=周波数X波長の式において波長か光速のいずれかが変動しなければなりません。変動するのは光速でしょう。

1297名無しの物理学徒:2021/01/27(水) 03:55:42
光速不変について

光速は不変か否か。それは実験次第であろう。ある実験では不変である。ある実験では不変ではない。

1298名無しの物理学徒:2021/01/27(水) 03:56:26
光速不変について

光速は不変か否か。それは実験次第であろう。ある実験では不変である。ある実験では不変ではない。

1299名無しの物理学徒:2021/02/06(土) 10:51:01
光速不変はデタラメ

宇宙空間で右から星の光の平面波が到来している。速度 v1 と v2 の宇宙船が星の方(右方)へ航行している。宇宙船に対する光速は異なる。これは式、c=fλ が成り立つシンプルな思考実験の一つとできよう。

1300名無しの物理学徒:2021/02/07(日) 09:58:48
光速不変はデタラメ

宇宙空間では光はエーテル上を伝播しています。このことはあらゆる星(惑星を含む)の固有運動が無視されていることから疑いありません。ゆえに対エーテルの運動をしている観測者にとって光速不変はあり得ません。

1301名無しの物理学徒:2021/02/08(月) 08:51:53
エーテルについて。。

宇宙空間で星が輝いています。星から放たれる光(球面波)からは星の固有運動の影響がエーテルによって消去(キャンセル)されています。従って天球上で隣接する二つの星の光はつねに同じ速度で地球に到来します(光行差は同じ)。

1302名無しの物理学徒:2021/02/09(火) 13:51:00
時間・空間と光

時間・空間のフレームに光は従っている。無条件に。格が違う。比ぶべくもない。光速不変、ローレンツ変換なんてトンチンカン丸出し。

時間・空間に人間は影響を与えることはできない。光は思いのままと言えよう。

1303名無しの物理学徒:2021/02/12(金) 09:59:19
物理学者の雇用問題

古代ローマの人、キケロは「どんな不合理なことも哲学者に言われなかったためしはない」と。時は19世紀から20 世紀へ。ある物理学者は「原理的な問題はすべて解決」(二つの暗雲を別とすれば)と。物理学者は失職?突如アインシュタイン登場。程もなくして理論物理学はデタラメであふれかえる。アインシュタインに続けとのパンデミック。古代の哲学者たちもまっ青。物理学者の雇用問題は解決(永続的に)。

なんとでも言える、なんとでもな。シェクスピア

1304名無しの物理学徒:2021/02/15(月) 09:48:45
ドップラー効果の式(星の光の)

星の光はエーテル中を伝播し到来しています。エーテルは空気と同じ媒質と見なすことができます。よって星の光のドップラー効果の式は音のドップラー効果の式(空気中の)と同じでしょう(光の伝播が射出説に從う部分は無視できます)。

1305名無しの物理学徒:2021/02/15(月) 13:48:15
時間・空間と光(書き改め)

空間のフレームへの作用は何ものもなし得ないでしょう。時間のフレームへの作用は何ものもなし得ないでしょう。

一方、光は定められた動きを演じる演者の一人に過ぎません。光速不変、ローレンツ変換はともにフェイクでしょう。

1306名無しの物理学徒:2021/02/15(月) 13:48:52
時間・空間と光(書き改め)

空間のフレームへの作用は何ものもなし得ないでしょう。時間のフレームへの作用は何ものもなし得ないでしょう。

一方、光は定められた動きを演じる演者の一人に過ぎません。光速不変、ローレンツ変換はともにフェイクでしょう。

1307名無しの物理学徒:2021/02/18(木) 13:07:11
月のレーダー測距と金星

月のレーダー測距は測距の瞬間が特定でき意味はあろう。しかし金星のレーダー測距はつかみ所がない。月とは違う。意味をなさない。また、誤差一キロメートル?なんに対しての誤差?百歩譲っても桁が大ちがい

金星からの反射光に速度光行差はないものとなる。射出説による反射光は反射の数秒後にはエーテル系に從うこととなる。

1308名無しの物理学徒:2021/02/18(木) 13:07:51
月のレーダー測距と金星

月のレーダー測距は測距の瞬間が特定でき意味はあろう。しかし金星のレーダー測距はつかみ所がない。月とは違う。意味をなさない。また、誤差一キロメートル?なんに対しての誤差?百歩譲っても桁が大ちがい

金星からの反射光に速度光行差はないものとなる。射出説による反射光は反射の数秒後にはエーテル系に從うこととなる。

1309名無しの物理学徒:2021/02/18(木) 13:08:15
月のレーダー測距と金星

月のレーダー測距は測距の瞬間が特定でき意味はあろう。しかし金星のレーダー測距はつかみ所がない。月とは違う。意味をなさない。また、誤差一キロメートル?なんに対しての誤差?百歩譲っても桁が大ちがい

金星からの反射光に速度光行差はないものとなる。射出説による反射光は反射の数秒後にはエーテル系に從うこととなる。

1310名無しの物理学徒:2021/02/20(土) 13:13:28
光のドップラー効果

静止する光源に対して観測者が運動(変動する)をしています(真空中で)。光源、観測者それぞれに式 c=fλ が成り立ちます。観測者の式で c は変数、英語では variable です。二つの式は現実をそのままに整理しています。

1311名無しの物理学徒:2021/02/22(月) 11:08:23
惑星光行差とエーテル

惑星光行差は宇宙空間での光の伝播のあり方を教えてくれる最適な現象でしょう。惑星から発せられた球面波は発せられた位置(静止エーテルのフレームにおける位置)を中心として伝播拡大します。惑星の一切の動きは無視されます。

この説明は連星、回転する銀河など運動する天体すべて(人工天体、月を除く)の見え方の説明となります。天球は静止画(24コマの映画フィルム)なのです。エーテルの存在は歴然です。

1312名無しの物理学徒:2021/02/22(月) 11:08:46
惑星光行差とエーテル

惑星光行差は宇宙空間での光の伝播のあり方を教えてくれる最適な現象でしょう。惑星から発せられた球面波は発せられた位置(静止エーテルのフレームにおける位置)を中心として伝播拡大します。惑星の一切の動きは無視されます。

この説明は連星、回転する銀河など運動する天体すべて(人工天体、月を除く)の見え方の説明となります。天球は静止画(24コマの映画フィルム)なのです。エーテルの存在は歴然です。

1313名無しの物理学徒:2021/02/23(火) 11:43:35
惑星光行差とエーテル(補足)

惑星も恒星も発せられた光の球面波の拡大は光源の運動を無視して一様等方のエーテルのフレームに従います(幾何学的な中心はエーテル上に固定される)。よって連星も回転する銀河もごく自然に見えます。

しかしこの先の説明はこみ入ってきます。ここでは主たるキーワードだけを。位置天文学、天球。惑星では、光差、光差の補正、惑星光行差、年周光行差。恒星では、永年光行差。なお、エーテルを認めない書物、ウェブサイトには満足すべき説明はありません。

1314名無しの物理学徒:2021/02/24(水) 14:20:20
永年光行差とエーテル(試論)

宇宙空間にあって太陽系は等速直線運動をしています。その結果として地球から見た太陽系内の天体には永年光行差が生じています。しかし各種の光行差のなかで永年光行差に限っては数値がないようです。光差の補正という現象があります。永年光行差とは相反する関係にあります。両者は打ち消しあい定量的に相殺されてしまい観測にかからない?

この問題はエーテルの存在を認めれば解消できるでしょう。対エーテルの運動のすべては容易に示すことができます。太陽系の運動による(太陽系内の天体の)光差の補正も永年光行差も数値(ベクトル)として示せるでしょう

1315名無しの物理学徒:2021/03/01(月) 14:09:35
お詫び

さきの小生の投稿(2 月28日付)は思考実験とは言えなかったようです。お詫びを。それでは探査機の等速直線運動を直線上の等加速度運動とすれば?いや、なおインパクトある思考実験とはなし得ないでしょう。

1316名無しの物理学徒:2021/03/01(月) 14:10:20
お詫び

さきの小生の投稿(2 月28日付)は思考実験とは言えなかったようです。お詫びを。それでは探査機の等速直線運動を直線上の等加速度運動とすれば?いや、なおインパクトある思考実験とはなし得ないでしょう。

1317名無しの物理学徒:2021/03/06(土) 10:53:34
永年光行差とエーテル(試論)

事典で見た火星の惑星光行差の図解が脳裏に鮮やかです。あのように火星の永年光行差も図解ができたら。火星と地球の軌道は漢数字のニとします。火星は地球の真上にあり、二星は 30 km/sec で右へ動いているとします。火星から発せられた球面波の中心はエーテルのフレームの中にあって止まっています。よって地球に到達する火星の光はやや後方からとなります。他方、中空の筒で(大気圏外で)観測される光行差は火星の見かけの位置をやや前方へ変位させます。二つの現象は相殺され火星は真上に見えます。このトータルの相殺は光源が真上でなくても成り立つでしょう(方位、隔たりの如何を問わず。英文字 F 、また左上が直角でない F をイメージしてください)。すなわち、太陽系内の天体の見え方において永年光行差による位置の変位はキャンセルされるのでしょう。

補遺(光行差について)
◎ エーテルに対して観測者が静止していればすべての光行差は生じません。エーテルに対する観測者の運動で光行差は生じるのです。
◎ 光行差は個々の星の現象ではなくて天球があるいはエーテルのフレームが歪められての現象でしょう。

1318名無しの物理学徒:2021/03/07(日) 13:33:50
1317 の追記です。永年光行差がキャンセルされる(太陽系内の天体について)のは光源の方位によらずのことでしょう。 vt : ct = vt' : ct' なので。歪んだ F の上の線と縦の線のことです(筒のことと天空のことと)。勿論真上の火星でも。なお、地球、火星は左へ動いています(右へは誤り)。

1319名無しの物理学徒:2021/03/12(金) 08:55:37
永年光行差とエーテル(試論)

火星についてさきに述べた推論が正しいならば太陽についても同じことが言えるでしょう。地球の自転による太陽の見かけと真の位置の相違とは別に。

1320名無しの物理学徒:2021/03/14(日) 12:06:43
エーテルは存在する

以下は古いアイデアの焼き直しです。すみません。

宇宙ステーションにおいてある星の光の周波数と波長を測定すること(同時に)は可能です。天球の上半分からかなりの数の星々を選び出して(位置の偏りなく)この測定を同時に行います。測定データからなにが浮かび上がるでしょう。まずは光速はさまざまということでしょう。宇宙ステーションの対エーテルの未知の運動ベクトルも浮かび上がるでしょう(必要な操作ののちに)。

1321名無しの物理学徒:2021/03/14(日) 14:27:59
光速度は不変か

ガラスなどの媒質、鏡、 回折格子などを経たすべての光はそれらに対しての光速が一定となる。宇宙空間を伝播している光の波長は直接計測できないのだろうか。

1322名無しの物理学徒:2021/03/14(日) 17:14:21
光速度不変?

宇宙空間で到来する星の光が鏡に反射されています。反射光の鏡に対する速度は c です。入射光の鏡に対する速度も c ? 両光の f は同じなので λ も?

1323名無しの物理学徒:2021/03/15(月) 10:50:37
光速度不変?

宇宙空間における星の光の速度(あるいは波長)の測定にはいろいろと問題があるようです。それらの問題を回避できる思考実験をしてみましょう(実現可能かどうかは問わないとします)。

宇宙空間を伝播している星の光の速度をフィゾーが使用した歯車を二枚同軸で回転させて測定します(真空中で)。測定される速度は星の天球上の位置また測定装置の運動状態によって異なるでしょう。
註: 複数の星の測定によってエーテルの存在が浮かびあがるでしょう。

1324名無しの物理学徒:2021/03/16(火) 09:53:09
光速度不変?: 書き改め(3月15日の投稿の)

光の速度(また波長)の測定にはいろいろと問題があるようです。以下の思考実験はこれらの問題を回避するでしょう。

フィゾーの歯車による実験では歯車は一枚です。月面上で行われるこの実験では歯車は二枚です。望遠鏡のような装置がある星に向けられています。装置の前後の二枚の歯車を通った星の光が見えています。歯車が回転を始め回転速度(二枚の回転速度は同じ)が上がれば星の光は消えます。
註: 複数の星の測定によってエーテルの存在が浮かびあがるでしょう。

1325名無しの物理学徒:2021/03/18(木) 11:59:50
光速について(真空中の)

光源と測定ポイントとが同じ慣性系 A にあれば光速は c である。他方、異なる慣性系 B から到来した光では c ではないであろう。しかし慣性系 B から到来した光が慣性系 A のガラス、鏡などでの透過、反射などの後には c となる。
註: 以上は射出説が有効な領域のこと。

1326名無しの物理学徒:2021/03/20(土) 07:37:57
入射光・反射光の速度(再考)

以前に書いたはずのことですが繰り返させてください。

空気中では両光の鏡に対しての入射角、反射角はイコールです。鏡に対して空気が動いていないので(両光の速度はイコール)。

宇宙空間ではどうでしょう。両光にはそれぞれ式、c=fλ が成り立っています。二つを指摘しておきましょう。両光の f は同じ。反射光の c は一定(不変)。

1327名無しの物理学徒:2021/03/29(月) 12:44:45
光速度不変?

特殊相対論 入門」というサイトの「加速器」に以下が。日本学術会議の会員有志によるサイトです。

各製品の電子及び陽子加速性能
製品1:電子を光速の2.5倍、陽子を光速の0.14倍に加速。
製品2:電子を光速の5.0倍、陽子を光速の0.28倍に加速。
製品3:電子を光速の9.1倍、陽子を光速の0.51倍に加速。

1328名無しの物理学徒:2021/03/29(月) 12:45:10
光速度不変?

「特殊相対論 入門」というサイトの「加速器」に以下が。日本学術会議の会員有志によるサイトです。

各製品の電子及び陽子加速性能
製品1:電子を光速の2.5倍、陽子を光速の0.14倍に加速。
製品2:電子を光速の5.0倍、陽子を光速の0.28倍に加速。
製品3:電子を光速の9.1倍、陽子を光速の0.51倍に加速。

1329名無しの物理学徒:2021/03/29(月) 12:45:22
光速度不変?

「特殊相対論 入門」というサイトの「加速器」に以下が。日本学術会議の会員有志によるサイトです。

各製品の電子及び陽子加速性能
製品1:電子を光速の2.5倍、陽子を光速の0.14倍に加速。
製品2:電子を光速の5.0倍、陽子を光速の0.28倍に加速。
製品3:電子を光速の9.1倍、陽子を光速の0.51倍に加速。

1330名無しの物理学徒:2021/04/02(金) 10:07:59
光速度不変?(再言)

宇宙空間で星の光を反射する鏡は一切すべてを教えてくれるでしょう。入射光は光速度不変を否定しています。明らかです。では反射光は?不勉強だった小生に提示できるのは射出説だけです。

すなわち、光の伝播はひと通りではない!一筋縄ではありません。

1331名無しの物理学徒:2021/04/02(金) 10:08:17
光速度不変?(再言)

宇宙空間で星の光を反射する鏡は一切すべてを教えてくれるでしょう。入射光は光速度不変を否定しています。明らかです。では反射光は?不勉強だった小生に提示できるのは射出説だけです。

すなわち、光の伝播はひと通りではない!一筋縄ではありません。

1332名無しの物理学徒:2021/04/02(金) 10:08:27
光速度不変?(再言)

宇宙空間で星の光を反射する鏡は一切すべてを教えてくれるでしょう。入射光は光速度不変を否定しています。明らかです。では反射光は?不勉強だった小生に提示できるのは射出説だけです。

すなわち、光の伝播はひと通りではない!一筋縄ではありません。

1333名無しの物理学徒:2021/04/02(金) 10:08:49
光速度不変?(再言)

宇宙空間で星の光を反射する鏡は一切すべてを教えてくれるでしょう。入射光は光速度不変を否定しています。明らかです。では反射光は?不勉強だった小生に提示できるのは射出説だけです。

すなわち、光の伝播はひと通りではない!一筋縄ではありません。

1334名無しの物理学徒:2021/04/02(金) 10:09:44
光速度不変?(再言)

宇宙空間で星の光を反射する鏡は一切すべてを教えてくれるでしょう。入射光は光速度不変を否定しています。明らかです。では反射光は?不勉強だった小生に提示できるのは射出説だけです。

すなわち、光の伝播はひと通りではない!一筋縄ではありません。

1335名無しの物理学徒:2021/04/03(土) 14:08:19
時間、空間は絶対

おそらくは時間、空間は絶対、いかなる現象、状況からであれいかなる影響も受けない。相対性理論は成り立たない。

1336名無しの物理学徒:2021/04/06(火) 09:06:03
相対論と仮説(エッセイ)

光速不変は仮説たり得まい。光速不変は成り立たないのだから。短く決定的な複数の(十を超える)説明がある。

時間、空間は絶対(絶対空間、絶対時間)。こちらは十分に仮説たり得よう。反する確かな事実は知られていないだろう。将来、絶対との証明がなされても不思議はあるまい

1337名無しの物理学徒:2021/04/18(日) 07:11:32
光速不変はデタラメ

左上から到来する光の平面波が上向きの鏡によって右上へ反射されています(真空中で)。一般的に両光の光速は異なり入射角と反射角は異なります。もう一枚の鏡が垂直方向へ運動しています。光速不変はデタラメでしょう。

1338名無しの物理学徒:2021/04/20(火) 10:47:05
光速不変はデタラメ

宇宙空間で左上から光の平面波が到来しガラスの立方体 A と B に入射しています。A は静止しており B は上方へ等速運動をしています。ガラスの中での光の波長は A>B です。ガラスへの入射光の光速が異なるのでガラスの中の波長も相違しているのです。

1339名無しの物理学徒:2021/04/24(土) 07:45:45
光速不変(再考)

光速不変は以下の二つに限られた限定的な事象でしょう(音速不変とは言いません。伝播の大筋は光も音も同じ)。第一の事象では光速はc、第ニの事象では光速はcよりもおそらく小さいでしょう。なお媒質中の光速は本再考の対象外です。

1)  慣性系にある幾何学上のポイントに対する同じ慣性系の光源の発する光の速度は不変。両者の隔たりは数光秒以内とします。
2)  エーテルのフレーム上で静止している幾何学上のポイントに対するエーテルのフレーム上を到来する光の速度は不変。両者の隔たりは数光秒以遠とします。

1340名無しの物理学徒:2021/04/25(日) 07:34:35
昨日の書き込みを以下のように改めさせてください。

光速はつねに不変ではあり得ません。いや、光速不変は以下の二つに限られた限定的な事象でしょう。なお媒質中の光速は本再考の対象外です。

1)  光源と幾何学上のポイントが同じ慣性系にあります。両者の隔たりは数光秒以内とします。
2)  エーテル上を伝播する光がエーテルのフレーム上で静止している幾何学上のポイントに到来しています。光源との隔たりは数光秒以遠とします。

1341名無しの物理学徒:2021/04/29(木) 07:29:33
「射出説」(英語のウィキ)の否定のところを読んで

◎ エヴェンソンらが光速測定に使用した装置、方法(周波数と波長の測定による)を借用します。測定機器を光源に対して等速で動かせば測定結果は異なるでしょう。すなわち、光速不変は退場し姿を消して射出説が生き残るでしょう。
◎ 連星(近づき遠ざかる)の光は射出数秒後にはエーテル系に從うでしょう。数秒間に限られた相違は我々には識別できないでしょう。

1342名無しの物理学徒:2021/06/01(火) 05:25:51
あり得ないでしょう

光速不変はあり得ないでしょう。c = f λ を眺めれば明らか。
等価原理はあり得ないでしょう。F = m a を眺めれば明らか。

1343名無しの物理学徒:2021/06/25(金) 08:00:02
アホ相対論は金太郎飴。👅がべろーん。若者たちよ、そんなもん進路にからめるなよ。ユメユメ!ユメユメ!

1344名無しの物理学徒:2021/07/16(金) 08:36:07
わたしの投稿 (1340) への補足

1) 光源から遠い空間では光の伝播はエーテル系に従います。各種の光行差が示しています。
2) 光源に近い空間では光の伝播は射出説に従います。我々の知る多くの事実 (facts) が示しています。
3) 宇宙空間で等速運動をする鏡がシリウスの光の平面波を反射しています。1)、2) を示しています。

1345名無しの物理学徒:2021/07/18(日) 09:45:00
正法に奇特なし

1346名無しの物理学徒:2021/08/27(金) 10:58:03
光速度不変(仮説か否か)

ウィキの仮説には「自然科学の場合(中略)あり得る説明が仮説である」また「自然科学においては(中略)究極的にはすべて仮説である、とされる」と。おバカ光速度不変は仮説か否か。

1347名無しの物理学徒:2021/10/11(月) 15:32:27
光の伝播と速度(再度の確認)

光の伝播はエーテル系に従い、射出説に従い、また空気(媒質)の系に従います。いずれの場合であれ運動する観測者にとって光の速度は変動します。

各種の光行差のあり方はエーテルの存在を示しています。エーテルの一様等方のフレーム中における地球の各種の運動が各種の光行差となります。光はエーテルのフレームの中を等速で伝播しています。

すなわち、エーテル中の光の伝播は空気中の音の伝播と同じです。よってドップラー効果も同じです。運動する観測者にとってのドップラー効果も同じです。光速不変も音速不変もあり得ません。

1348名無しの物理学徒:2021/10/12(火) 11:27:44
連星の目くらまし

射出説による光の伝播は光源から光の放たれた数秒間に限られ、その後、光はエーテルのフレーム上を伝播するのでしょう。よって我々の見る連星の位置はエーテルのフレーム上に見えるべき位置と僅かに異なります(視線方向でも左右上下方向でも)。しかしその相違は僅かであって知るべくもありません。

1349名無しの物理学徒:2021/10/13(水) 08:44:12
連星の目くらまし(つづき)

銀河の回転でも同様でしょう。天体の光はエーテルのフレーム上(天球上)で発せられたとして観測されるのでしょう(光源から出た直後の射出説による伝播の影響なくして)。月は?月は同じ面を地球に見せています。常に。

1350名無しの物理学徒:2021/10/16(土) 12:59:41
宇宙空間で光速を測定する

光速は周波数と波長の測定によって知ることができます。ただし宇宙空間での星の光の波長の測定は慎重に。ガラスを透過した後、鏡により反射された後の光では光速は c となってしまい NG。

天球上の反対に位置する二つの星の測定者に対する光速はまずは同じではないでしょう。しかしその合計は 2c でしょう(あるいはそれを僅かに下回る定数)。これによって測定者の対エーテルの運動ベクトルが定性的定量的に明らかになるでしょう。

1351名無しの物理学徒:2021/10/21(木) 11:25:30
ローレンツ収縮

星の光の平面波(波長は一定)が左上45度から到来しています。二台の宇宙船が右と左の方向へ航行しています。それぞれの宇宙船において前端と後端(AとB)に当たる波の数は同じです。よってAB間に存在する波の数は不変です(どちらの宇宙船でも。左右方向の動きには無関係)。ローレンツ収縮はあり得ないでしょう。

同時刻の相対性もあり得ないでしょう。

1352名無しの物理学徒:2021/10/27(水) 09:05:13
時間は絶対(再度の確認)

◎ 相対運動をしている系の時間
宇宙船が観測者の目前を水平方向へ航行しています。星の光の平面波(波長は一定)が真上から到来しています。宇宙船の速度にかかわらず時間は絶対でしょう。遅れはないでしょう。
◎ 異なる重力場の時間
東京スカイツリーの高所に鏡があります。地上から送射された光(周波数は一定)が鏡で反射されて地上へ戻っています。これら三点で測定される周波数は同じ(同じでなければ光路上に存在する波の数が増加または減少します。際限なく)、時間は絶対でしょう。遅れはないでしょう。

1353名無しの物理学徒:2021/10/31(日) 16:27:06
光速不変は仮説たり得ない
1281のわたしの投稿の書き直しです。

定義値となっている光速の値は 1973 年に行われたエベンソンらの測定(波長と周波数の)によっています。誤差はプラマイ 1.1 m/s とあります。ここで測定器を測定部と光源部とに分離しましょう。そのいずれかを誤差以上の等速度で動かせば(光路方向に)異なる測定値が出るでしょう。

1354名無しの物理学徒:2021/11/03(水) 09:49:33
光速について、

宇宙空間で星の光の平面波が真上から到来しています。宇宙船が水平方向へ航行しています。宇宙船の光の波に対する速度(c=fλ)と光子(光線)に対する速度とはどう考えられるべきでしょう。

1355名無しの物理学徒:2021/11/12(金) 10:09:42
光の正体を暴く(試み)

◎ 伝播のあり方
 1) 射出説による伝播(射出後の数秒間)
 2) エーテル上の伝播
◎ 光源の見え方
 1) 数光年以遠の天体は天球(エーテル)上に静止している。射出説の影響は小さ過ぎて見出せない。また各種の光行差。
 2) 月は射出説など。
 3) 太陽系内の天体(月は除く)では惑星光行差などによる。また惑星光行差以外の光行差。永年光行差は相殺されている?
◎ 観測者から見た光波と光子(光線)の動き
 光速不変は仮説たり得ない。運動学からしても。物体と同じ。ガリレイ変換による。なお、光波(c=fλ)と光子(光線)とは基本的に別。ことに宇宙空間では。

1356名無しの物理学徒:2021/12/16(木) 16:43:39
時間の遅れ

点光源が輝いています(周波数は一定)。二台の宇宙船が同速で光源から反対方向へ遠ざかっています(三者は一条の直線上)。二台の宇宙船は同じ周波数の光を受け取っています。時間の遅れは否定できるでしょう。少なくとも。

1357名無しの物理学徒:2021/12/28(火) 10:37:02
ガリレオ衛星における射出説

宇宙空間は一様等方のエーテルで満たされているのでしょう。この条件下での射出説の影響の吟味をガリレオ衛星の一つであるイオで。我々と木星との隔たり、イオの軌道直径、公転速度 (17.3km/sec) などに照らせば数秒間に限られる射出説による伝播の影響(エーテル上の、天球上のイオの位置への)は到底見いだせないでしょう。まして太陽系外の天体ではいかなる運動であっても。

1358名無しの物理学徒:2022/02/12(土) 14:18:27
エーテルの存在

エーテルの存在は以下の現象において明らかでしょう。説明は必要ないでしょう。

光行差、惑星光行差、光差の補正、慣性力(慣性抵抗)、加速運動と非加速運動の別、加速系における光の伝播のあり方。

1359名無しの物理学徒:2022/02/18(金) 09:31:57
月における光行差

広く説かれている光行差の説明の多くは月であるならば正しいのでしょう。雨滴と雨傘の図解も OK でしょう。地球における光行差はすでに述べたとおり大気上層で完結しています。説明は書き改められねば。

なお光行差は(月のも地球のも)光速不変とは相容れずまたエーテルの存在が前提条件でしょう。

1360名無しの物理学徒:2022/03/26(土) 15:51:52
光速を再考する

月面上で客車が右へ加速運動をしています。星の光(水平な)が客車前壁上の穴 A を通って後壁上の B に達しています。 A B の周波数は同じでしょう。従って A B 間に存在する波の数は不変でしょう(異なる加速度でも)。上記は等加速だけではなく非等加速でも。

月面上で客車が右へ加速運動をしています。客車前壁上の光源 A'を発した光が後壁上の B に達しています。A'B の周波数は ? A'B 間に存在する波の数は ?

1361名無しの物理学徒:2022/03/27(日) 09:46:22
静止エーテル

宇宙空間で観測者が天球上の反対方向(対蹠点)にある二つの星の光の周波数と波長、すなわち光速を測定しています。二つの光速の値は異なるでしょう。この二つの光速の値ですが観測者が二つの星を結ぶ直線上を等速運動することで等しくすることができます。

観測者を原点とし上記の直線をX軸とします。同じことをY軸Z軸でも行えば静止エーテルが浮かび上がるでしょう。

1362名無しの物理学徒:2022/03/30(水) 11:11:48
静止エーテル

宇宙空間で観測者(ある慣性系の)が星の光の測定をしています。測定対象の星はほどほどの数でありまた天球上での片寄りは目立ちません。測定されるのはそれぞれの星の光の周波数と波長、すなわち光速です。測定結果は静止エーテルの存在を浮かび上がらせるでしょう。
註)  光行差のあり様からしても静止エーテルの存在は疑えません。

1363名無しの物理学徒:2022/05/06(金) 11:50:47
静止エーテル

天球上で隣あう二つの恒星の光行差は同じと言えます。すなわち、大気上層(のあるポイント)に入射する二星の光の速度および入射角は同じです。

翻って、二つの恒星の実際のあり様は千差万別です。にかかわらず光行差は一重に地球の運動の如何によります(太陽系内の天体を除く)。エーテルだけが説明できることでしょう。

1364名無しの物理学徒:2022/05/07(土) 10:06:25
静止エーテル

ブラッドレーが光行差を発見していなかったら?地球が公転しています。春分と秋分に天球を眺めるとしましょう。星々の光は大気上層で屈折されて地上へ届きます。加えて星々の光は大気上層で光行差により僅かに曲げられて地上に届きます。エーテルあってのこの年周光行差、いま知れているでしょうか。

1365名無しの物理学徒:2022/05/09(月) 11:00:36
地動説を見直す

地球の運動は自転、公転、太陽系の等速直線運動、その他とさまざま。そしてそれぞれに光行差が知られています。それらは一様等方のエーテルに対しての運動の反映。定性的、定量的に。

1366名無しの物理学徒:2022/05/28(土) 09:14:34
光速について

ウィキペディアの分散(光学)に「プリズムによる光の分散」という動画が。白色光がプリズムで分光されています。分光後の赤と紫の光では光速は異なっています。一目瞭然。

1367名無しの物理学徒:2022/05/29(日) 11:13:27
お詫び 1366 は間違い、ごめんなさい。

1368名無しの物理学徒:2022/08/31(水) 06:48:22
光の伝播は二通り つづき

19世紀には最有力であった射出説、エーテル説はともに見直されるべきでしょう。
<射出説> 1) 射出説が有効なのが数秒間だけならば、連星がその間射出説に従っているか否かは地球からは判別不能でしょう。2) 真空中で行われたMM実験の説明は射出説でなされるべきでしょう。
<エーテル説> 1) 空気中で行われたMM実験はエーテル否定にはまったく無力です。2) 各種の光行差はエーテルによってのみ説明可能です。

1369名無しの物理学徒:2022/09/14(水) 13:53:25
月と太陽(仮説: 再掲)

太陽の光は数秒間射出説に従うと仮定しましょう。その数秒間の事柄は地球上からは判別できないでしょう。すなわち、太陽はエーテル上の存在です。ゆえに光差の補正が。その光差の補正は永年光行差によって相殺されるでしょう。

月の光は数秒間射出説に従うと仮定しましょう。ゆえに月の見える位置はそのままの位置です。太陽と同じく。しかしそのメカニズムは異なるのでしょう。

1370名無しの物理学徒:2022/09/16(金) 13:16:23
光速について

月面上の客車の天井の一点から下方へ五条の光が左右対称放射状に(十度刻みとしましょう)照射されています。この光は床の上に五つの光点となって映じています。この同じ二両の客車が一は左へ一は右へ走行しています。それぞれの客車、また地上には観測者が。相対性理論はどう説明するのでしょう。

五本の光路上に存在する波の数は不変量です。

1371名無しの物理学徒:2022/09/17(土) 14:49:28
惑星光行差、光差の補正

私見であるが上記には満足できる説明を見ない。的外ればかり。主役はエーテルであるのに。

火星が地球に最接近している。距離は6200万キロメートルほど。天球上で火星はどう見えるのだろう。それは光の発せられた位置に。その位置は火星が過去に存在していた位置。スケールのおよそを電卓で探ってみた。6時間余で天球上の一度ほどを過ぎてゆく。なお、月の視直径は0.5度ほど。

1372名無しの物理学徒:2022/09/18(日) 08:33:01
惑星光行差、光差の補正

ポカをしてしまいました。1371の「スケールのおよそ」以下を消してください。6200万キロメートルの最接近は2020年のものです。地球に到達する光は3分半ほど前に発せられた位置から。その間、火星は軌道上を5千キロメートルほど離れています。

おそらくエーテルの関与のない月に限ればまったくない現象。

1373名無しの物理学徒:2022/09/20(火) 07:24:10
光差の補正(解説)

光差の補正は天球上で月を除くすべての太陽系内の天体に言えることです。すなわち、それが惑星であるならば地上の観測者が惑星の光を見た時には惑星は軌道上の離れた位置にあるのです。つまり、光の位置は過去に惑星のあった位置。恒星でも原理的には同じことが言えますがまずは問題とされません。恒星との隔たりはともかく恒星の運動のベクトルがよく分からないため。

日本語のウェブ上では光差の補正について見るべきサイトはまずありません。ウィキもない。エーテルに直結するためでしょう。英語のウィキは Light-time correction。

1374名無しの物理学徒:2022/09/28(水) 09:47:15
エーテルは存在するのか

火星ほどの隔たりのある宇宙空間を二台の宇宙船が左から右へ航行しています。速度は v と 2v です。二台の宇宙船は同じかつ長い時間の間隔でフラッシュを光らせます。地球から見てフラッシュの天球上の位置の間隔は?

1375名無しの物理学徒:2022/10/02(日) 12:41:58
エーテル(再掲)

年周光行差は地球の公転運動に起因する。公転運動は365日の周期である。星との相対運動ではあり得ない。もっぱら地球の運動による。定性的、定量的にも。星のサイドの固有運動、また集団としての運動の影響はない。光行差は日周光行差などほかにも。光行差の現象はエーテルの存在を示している。

エーテルのフレームに対して静止している観測者には一切の光行差は存在しない。

1376名無しの物理学徒:2022/10/13(木) 08:15:19
永年光行差(推測)

この投稿で仮に "LTC" とする現象と永年光行差とはトータルとして相殺されているのでしょう。永年光行差はその片鱗も見せないのでしょう。このため、太陽系の惑星など(以下惑星という。ただし月は除く)の見え方は単純化されます。"LTC" は光差の補正(英語では Light-time correction)と共通するところもありますが説明は詳しい方々に委ねます。この投稿は小生の推測です。この投稿は地球から見た太陽系の惑星のことに限られます。この投稿は太陽系の等速直線運動に起因する現象だけを述べます。

惑星を点光源とします。光の球面波の拡がりはエーテルのフレームに従うのでしょう。すなわち惑星が対エーテルの運動をしていれば球面波は同心球ではありません。そこでですが、地球から見た惑星の位置は惑星が過去にあった位置でしょうか。いや、"LTC" と永年光行差は相殺され惑星は地球からは天球上の実際に存在する位置に見えるでしょう。

永年光行差については立ち入った説明を見ません。エーテルを避けるゆえでしょう。しかし、現実の解釈にはこの投稿以外ないのでは。

1377名無しの物理学徒:2022/10/20(木) 10:45:36
永年光行差(つづき)

ある事典に光差の補正の説明として火星を追い越す地球の図が。公転軌道上で。地球から見ての火星の位置は? 説明は事典でなされています。

火星と地球が平行線上を同速で同方向へ運動していたら? 事典に従って推測するならば光差の補正と永年光行差とはトータルとしてキャンセルされるのでは?

付け加えるならば、光差の補正はエーテルあって理解されるべき現象でしょう。

1378名無しの物理学徒:2022/10/22(土) 14:30:38
同時刻の相対性

1370の投稿を「同時刻の相対性」の問題として再掲させてください。

月面上で客車が右方へ走行しています。天井中央の一点から左右下方斜め45度へ光線(周波数は同じ)が放たれています。床の上には二つの光の点が映じています。車内、月面上の観測者にとって二つの点の位置は左右対称です。この図は射出説で理解されるべきでしょう。

1379名無しの物理学徒:2022/10/27(木) 07:40:53
絶対静止系(試論)

アインシュタインは慣性系を静止系としていたよう。いま、それに従おう。二つの静止系がある。両者は異なる等速直線運動をしている。さて、それぞれの静止系のなかの質点 m が天球上の一点 p に向かって加速度 a と b で等加速直線運動を始めたとする。それぞれには慣性力 ma と mb が伴われている。

二つの静止系は物理上の実在であろうか。二つ、三つ、そして数知れない静止系?いや、物理上実在する静止系は一つ、唯一無二、一様等方の絶対静止系だけであろう。上記二つの質点の等加速運動の a も b も一つの絶対静止系上のものとして理解されるべきであろう。すべての加速運動は絶対静止系上のもの。慣性力もまたそのゆえ。加速運動と絶対静止系とは直結している。

すべての等速直線運動はスルーされる。すべての加速運動はルールに従い、よって我々の感知するところとなる。絶対静止系が取り仕切っている。なお、絶対静止系は光によって容易に測定(エーテル流として)できよう。

1380名無しの物理学徒:2022/10/28(金) 15:02:42
絶対静止系(要約)

すべての加速、非加速運動は絶対静止系(唯一無二の、一様等方の)に対する運動である。
1) 物体の等速直線運動はスルーされる。それは我々にも認識される。
2) 物体の加速運動には相応の慣性力が現れる。それは我々にも認識される。

なお、絶対静止系は光を用いて容易に計測(エーテル流として)できよう。

1381名無しの物理学徒:2022/10/29(土) 10:19:49
絶対静止系(書き改め)

物体の加速運動、非加速運動(等速直線運動)および両者の重ね合わせの運動はすべて絶対静止系に対しての運動である。
1) 物体の非加速運動はスルーされる。
2) 物体の加速運動には相応の慣性力が現れる。

なお、絶対静止系は光を用いて容易に計測(エーテル流として)できよう。

1382名無しの物理学徒:2022/11/02(水) 08:23:10
絶対静止系

「ニュートンのバケツ」は慣性力の伴われる回転運動により絶対静止系が存在するであろうとした思考実験です。思考実験をもう一段進めてみましょう。慣性力は絶対静止系に対する物体の"等速直線運動を除く一切の運動"によって生起するのでしょう。例外なく。そして慣性力は物理上の実在。
註) 等速直線運動とそのほかの運動とは重ね合わせられます。いや、重ね合わせはごく普遍なことでしょう。

1383名無しの物理学徒:2022/11/04(金) 07:07:20
絶対静止系とエーテル系

光学的な方法でエーテル系を浮かび上がらせることは容易でしょう。エーテル流の測定によって。他方で物体の運動の非加速、加速(等速直線運動とそのほかの一切の運動)は識別され、加速する物体は慣性力を見せます。これは絶対静止系によるのでしょう。エーテル系と絶対静止系それぞれはおそらくともに唯一無二、一様等方、そしておそらく二つは同じひとつのもの。ひとつのものがふたつのはたらきを。おそれ入るしかありません。

1384名無しの物理学徒:2022/11/09(水) 10:23:50
筒と光速

波長が一定の光が筒のなかを通り抜けています(左から右へとしましょう)。この筒が左または右への運動をするとします。筒の前端 A と後端 B における周波数を比べてみます。A, B の周波数は同じ、筒の運動の如何の影響はありません。よって筒のなかに存在する波の数は同じ(不変量)、従って波長も変わりません。しかしながら筒の運動の如何によって A, B における周波数それぞれは変わります。c = f λ の式で変動するのは c と f です。

1385名無しの物理学徒:2022/11/10(木) 15:04:46
つぶやかせてください、再度

宇宙空間から星の光が到来しています。観測者が光路方向の運動をすれば星の光の周波数は変動します。光速について c = f λ という式があります。上記の周波数の変動に伴って変動するのは ? 変動するのは λ とされているのでは ?

多いんですよねえ、知ったことかの物理屋さん。

1386名無しの物理学徒:2022/11/15(火) 10:52:56
の伝播は二通り
            
宇宙空間で鏡がある星の光を反射しています。鏡が静止しているとき、鏡が入射光の光路方向で動くときの考察をしてみましょう。

c = f λ という式があります。入射光と反射光の比較では通常 f は同じ、c と λ とは異なります。          。                  

鏡が入射光の光路方向で動けば入射光の式では λ は定数、c と f は変数、また、反射光の式では c は定数、 f と λ は変数でしょう。

1387名無しの物理学徒:2022/11/15(火) 10:53:48
光の伝播は二通り
            
宇宙空間で鏡がある星の光を反射しています。鏡が静止しているとき、鏡が入射光の光路方向で動くときの考察をしてみましょう。

c = f λ という式があります。入射光と反射光の比較では通常 f は同じ、c と λ とは異なります。          。                  

鏡が入射光の光路方向で動けば入射光の式では λ は定数、c と f は変数、また、反射光の式では c は定数、 f と λ は変数でしょう。

1388名無しの物理学徒:2022/11/16(水) 11:00:13
光の伝播は二通り(1387の補足)
◎ 式 c = f λ についての記述は鏡(静止または等速直線運動の)の視点からのものです。
◎ 光は光源を出て数秒間射出説に従い、その後エーテル系に従うのでしょう。

1389名無しの物理学徒:2022/11/21(月) 11:29:04
拾遺(波数、不変量)

宇宙空間からの入射光では観測者の運動による周波数の変動に伴って波長が変動するとされているようです。式、c = f λ で変動するのは λ と。

波数という言葉があります。単位長さ(1cm または 1m)に存在する波の数であってカイザー(Kayser)と呼ばれます。25,000K (可視光の赤)のように。この波数と波長とは互いに逆数です。よって波数は不変量なので波長も不変量でしょう。すなわち、観測者の運動で波長が変動することはあり得ません。変動するのは光速です。

1390名無しの物理学徒:2022/11/21(月) 11:33:31
××

1391名無しの物理学徒:2022/12/12(月) 11:18:03
光速について

光速については光速不変、そして式 c = f λ がすべてのようです。でもそんなに単純 ?

一条の光線がエーテル中を伝播しています。観測者がこの光線に対してさまざまの角度で等速直線運動をしています。観測者の対エーテルの速度もまたさまざまです。観測者の運動は直線上の加速運動、加加速運動、また曲線運動でもあり得ます。さらには光の伝播が射出説に従う領域も。

要するに光を特別扱いしなければよいのです。単純なことです。

1392名無しの物理学徒:2022/12/18(日) 09:45:43
光速について

エーテル中を伝播する光にあって、光波と光線(光子)の対観測者の速度は通常異なるでしょう。射出説に従い伝播する光にあっても同様。

1393名無しの物理学徒:2022/12/21(水) 13:55:43
光速について(1392の補足)

一等星、シリウスの光の平面波と光線(光子)が宇宙空間を伝播しています。観測者がさまざまの運動をしています。対観測者の平面波と光線(光子)の速度は異なるでしょう(通常)。

1394名無しの物理学徒:2022/12/28(水) 12:13:09
月における光行差

月における主たる光行差は地球の日周、年周の光行差にあたるものと地球の年周、永年の光行差そのものの都合四つでしょう。この四つの光行差はそもそも光行差なるものが月面上の望遠鏡の対エーテルの動きに起因することを示しています。定性的、定量的に。

月面上では水を満たした望遠鏡にはエアリーの想定したことが起こるでしょう(ただし、受光面がガラスであればガラスの屈折率に対応した)。また地球上では不適切な雨滴と傾けた雨傘の図解も見てのとおり(雨滴は光子)でしょう。

地球上の光行差については既述(1283 など)。

1395名無しの物理学徒:2022/12/28(水) 13:00:34
地球上の光行差(再掲)

光行差は大気上層で完結する現象でしょう。屈折に似て。星の見かけの位置は雨滴の図解とは逆の方向へずれるでしょう。またエアリーの水を満たした望遠鏡の実験の結果は当然でしょう。傘と雨粒の図は不適切。

1396中山:2023/04/27(木) 08:13:02
火星の光行差とエーテル

火星の年周光行差はその公転周期1.881 年、平均軌道速度28.07km/secなどから。すなわち、光行差は対エーテルの観測者の運動から。説明するまでもなく。

1397中山:2023/04/29(土) 13:24:57
エーテル

宇宙空間で三台のピンホールカメラが X, Y および Z の方向へ向けられています(それらは等速直線運動をしています。太陽と同じく)。カメラはかなりの大きさです。カメラの内部、ピンホールの反対側の内壁上では円盤が一回転して星々を受光した位置が記録されます。

三枚の円盤に記録された星々はまずは真円ではないでしょう。それらはピンホールカメラの対エーテルの運動を示しているのでしょう。

1398中山:2023/05/01(月) 17:21:28
三台のピンホールカメラ

昨日の投稿(1397)は思い違いでした。すみません。下記は埋め合わせ。

宇宙空間で三台のピンホールカメラが X 方向へ異なる等速度で運動しています。カメラ内の受光面に映じる天球の大きさは僅かに異なるでしょう。これは対カメラのエーテルの速度が異なるためでしょう。

1399中山:2023/05/04(木) 08:16:06
お詫びと取り消し

過日の小生の投稿、1397と1398は成り立たないようです。すみません。

1400中山:2023/05/05(金) 11:17:31
ピンホールカメラ

宇宙空間で星の光が右方から到来しています。この光線はピンホールカメラのピンホールに入り、カメラ内で上向き45度にセットされた鏡によって上方へ反射されています。

カメラが右方または左方へ(等速で)運動するならば反射光がカメラ上部内壁に当たる位置は移動するでしょう(入射光と反射光の鏡に対する角度は一般に異なるのでしょう)。入射光はエーテル上を伝播し来たり、反射光は射出説に従うのでしょう。

註)  入射光と反射光の鏡に対する速度は一般に異なるのでしょう。よってニ光の波長も。

1401中山:2023/05/11(木) 13:11:09
光速はさまざま

月面上の二両の客車に上方から太陽の光の平面波が水平に到来しています。二両の客車の天井中央には小さいピンホールがあって床の上にはピンホールを通り抜けた光の光点が映じています。

二両の客車は月面上を異なる速度で走行しています(x方向で)。客車内の観測者にとって床面上の光点の位置は異なるでしょう。位置の異なり様は月面上の観測者にとっても同じでしょう。

1402中山:2023/05/15(月) 15:13:23
光速の式二つ(真空中での)

第一式 v=fλ vは対エーテルの光速。光がエーテル系に従う領域でのこと。すなわち、光源から数光秒以遠。
第ニ式 c=fλ cは対光源の光速。光が射出説に従う領域でのこと。すなわち、光源から数光秒以内。

註) 第一式は対空気の音速の式(周波数と波長による)に同じ。
註) 宇宙空間で筒の中を星の光が通り抜けています。筒の中央にはガラスの平板が。ガラスのまえの星の光はエーテル系に従っており、あとでは射出説に従っています。
註) エーテル中を光源が運動しています。vとcが同じ速度であることはあり得ます。多くはvが下回るか。
註) 運動している観測者にとって光速についてはドップラー効果をはじめとして改めて見直しがなされねば。

1403中山:2023/05/25(木) 16:17:49
光速の式二つ(書き落としたこと)

v は定数(英語では constant)でしょう。光行差の数値のあり方に照らすならば。

1404中山:2024/02/01(木) 12:28:53
音速も可変、光速も可変

音源と観測者との間で式、v = λ f が成り立っています。v は観測者にとっての音速、λ は波長、f は観測者にとっての周波数です。観測者が運動をしていてそのために周波数が変動をしています。上記の式で変動しているのは v でしょう(λ は変動していません)。

式、v = λ f は光源と観測者との間でも成り立っているでしょう。変動しているのは v でしょう。

1405中山:2024/02/06(火) 08:40:08
ドップラー効果と光速可変

音のドップラー効果では次のことが成り立っている。すなわち、音波の伝播の媒質である空気に対する音速は定数。なお、音源の周波数は一定とする。

光波のドップラー効果も音波に同じ。光波の媒質はエーテルであって一様等方。

1406中山:2024/02/06(火) 13:50:27
音速と光速

音波の速度は伝播の媒質である空気に対してのみ一定なのでしょう。

光波の速度は伝播の媒質であるエーテルに対してのみ一定なのでしょう。

1407中山:2024/02/08(木) 15:05:11
ドップラー効果の計算式

音波の伝播速度は伝播の媒質である空気に対してのみ一定なのでしょう。光波の伝播速度は伝播の媒質であるエーテルに対してのみ一定なのでしょう。

従って観測者の観測する光波の周波数の計算式は、観測者の観測する音波の計算式に同じでしょう。

1408中山:2024/02/10(土) 16:03:36
音波、光波と観測者(まとめ)

音波は空気を媒質とし、光波はエーテルを媒質として伝播します。媒質は一様等方、対媒質の波の速度は一定です。よって、点状の波源が媒質中で静止しているならば、平面上に描かれた波は同心円です。従って観測者が媒質に対して運動をしていれば観測者にとっての音波、光波の速度は一定ではありません。
註)  なお、空気中での光波の伝播のあり方は音波と同じであって空気を媒質とします。

1409中山:2024/02/12(月) 12:33:27
光の伝播(再言)

1) 月面上に置かれた反射器にレーザー光が照射され、戻ってきた反射光によって月への距離が測定されています。誤差は数センチです。推測するに光源から放たれた光は少なくとも一秒間は射出説に従っているのでしょう。この推測は100点満点で90点とできるでしょう。
2) 各種の光行差。推測するに光は1)の領域を過ぎてからはエーテルの基準系に従うのでしょう。この推測は100点満点で120点とできるでしょう。
註)  なお、光は、空気中では空気の基準系に従い伝播します。すなわち空気中でのMM 実験はナンセンス。

1410中山:2024/02/21(水) 12:39:57
光行差(再言)

宇宙空間はエーテルで満たされている。光にとってエーテルは媒質として働く(エーテルは基準系)。すなわち、光はエーテルに対して等速で伝播している。伝播の方向の如何にかかわらず。地球はエーテルに対して異なる速度で運動している。よって地球に対しての光の速度は異なる。

1411中山:2024/02/21(水) 13:11:53
光行差(再言)

光行差は大気上層で完結している現象。屈折に同じ。エアリーの実験の結果(筒に水を満たした望遠鏡による)は当然。

光行差のために天体の見える位置(方向)は地球の運動方向の先にずれるとされている。いや、ずれは地球の運動方向の後ろであろう。大気上層での光線の曲がり様を描いてみれば明らか。

天球上の天体の位置は一年で回帰する一筆描きの軌跡を描こう。光行差のために。年周光行差の楕円は永年光行差のために歪み、日周光行差は多くの小さい円(365の真珠)となろう。

1412中山:2024/03/01(金) 12:07:18
光の伝播は二通り(再言)

年周光行差、日周光行差のあり様は地球の運動(エーテルに対する運動)を示しています。他方で光源までの隔たりがまずまずであれば(いや、月までの隔たりでも)、光の伝播は射出説に従うでしょう。相対論は問題外、エーテルと射出説はともに甦るでしょう。不死鳥としていずれ。

1413中山:2024/03/05(火) 14:30:39
エーテルを測定する(再言)

宇宙空間で天球上の反対方向の二つの星の光の周波数と波長を測定すれば二つの星の光の速度が知られるでしょう。それはエーテルに対する測定者の運動(光路方向の)を意味するのでしょう。
註)  測定者が光路方向の運動をすればニ光の周波数は変動します。到来するニ光の波長は変動しません。到来するニ光の速度が変動します。

1414中山:2024/04/01(月) 14:32:36
エーテルを測定する(再言)

宇宙空間で測定される天球上の反対方向から到来する二つの星の光の速度の合計は 2c (または 2c に近い定数)でしょう。それぞれの速度はエーテル系に対する観測者の運動速度(光路方向の)でしょう。>>1413 で書き漏らしを。すみません。


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