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物理学ニュース速報
125
:
名無しの物理学徒
:2006/07/26(水) 10:15:28
【宇宙】火星の水の歴史――最も古い粘土鉱物の時代は生物が生息するのにも最も適した環境だった
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1145749475/l50
火星の水の歴史
Jean-Pierre Bibringらは、マーズ・エクスプレスに搭載されたOMEGA(可視光・赤外線
鉱物分光計)から得られたデータ、および他のマーズ・オービターと2台のローバーによる
観察データを基に、火星の表面ほぼ全体を覆う鉱物について地図を作製した。
著者らはこの地図を使って、表面鉱物の変化における水の役割に基づいて火星の歴史を
3つの時代に分けている。一般的に水は火星表面にかなりの浸食をもたらしたと考えられて
いるが、水による活動が短期的であったか長期的であったかについては明確な答えが出て
いなかった。
最も古い時代では、アルカリ性の環境下で、長期間存在した複数の水の塊から粘土鉱物が
生まれたと著者らは述べている。
続く時代では、火山活動の結果、惑星規模の気候変動が起こり、酸性度が高まった。この
時代では、あまり長期間存在しなかった水が硫酸塩の形成に寄与した。
最も新しく、最も長い時代は約35億年前に始まった。同時代には、水が大きな役割を果た
すことなく、風化によるゆっくりとした表面的な作用を受けて変化したと思われる、鉱物を
含有する岩が多く現れた。
著者らが3つの時代の中で最も古いとする粘土鉱物の時代は、生物が生息するのにも最も
適した環境であったと思われる。このことから同時代は将来の火星探査にとって興味深い
対象になるであろうと著者らは述べている。
Science Highlight 2006年 4月 21日(金)
http://www.sciencemag.jp/highlights/20060421.html
#1
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