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「拉致問題」を考える(5)
1
:
解法者
:2008/05/24(土) 18:59:15
どうして、こういう者が北朝鮮の手先だというのか、理由を明らかに
する。「拉致問題」より「日朝国交正常化」を重要視するのは、北朝鮮
の路線と一致するからである。すなわち、北朝鮮は「日朝国交正常化」→
「植民地支配の補償」と言っている。「植民地支配の保障」→「拉致問題
の解決」とは一言も言ってない。つまり、北朝鮮の主張は「拉致問題」
はすでに解決したというのである。したがって、『日朝国交正常化推進
議員連盟』などのいう「植民地支配の補償」→「拉致問題の解決」は
実現する見込みがない。「拉致問題の解決」は希望的観測に過ぎない。
タダで「植民地支配の保障」をむしりとられる。
そもそも、「植民地支配の補償」など有り得ない。逆に終戦後、
北朝鮮(韓国も同じ)にむしりとられた「日本財産」の保障をして
もらわなければならない。金をもらわなければならないのは日本である。
「国交樹立」などは必要ない。あのような国民を飢餓に追いやった
独裁国家との間に何をしろというのか。彼らはそれに全く答えてない。
百歩譲って「国交樹立」をしたとしても「植民地支配の補償」の金が
どこに使われるか知れたものではない。国民のために使われるのではなく、
日本に脅威を与える軍事に使用されるかもしれない。これについても
彼らからは答えがない。
「日朝国交正常化」→「植民地支配の補償」→「拉致問題の棚上げ」
となる。
これに対抗して、自民党の若手・中堅議員6名は『北朝鮮外交を慎重に
進める会』を結成した。こちらの方が事の本質を見極めている。
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