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「拉致問題」を考える(1)

1解法者:2008/05/23(金) 12:46:23
かなり前から「左翼人士」により「拉致問題」が大事か、それとも
「核問題」が大事かということが提起されている。
 深く考えるまでもなく「拉致問題」である。なぜなら「核問題」は
<主権侵害>ではないが、「拉致問題」は日本の<主権侵害>だから
である。<主権侵害>を看過する国家は必ず滅亡する。<主権>は
国家の基本であり、それを以って存立しているからである。
 それともう一つ理由がある。それは北朝鮮の「核問題」は大した
ことがないということにある。それは、北朝鮮は「核」を使用できない
からである。それは次の理由にある。
1.中国の援助が期待できない。
 北朝鮮は経済が疲弊している。年間国家予算は4000億円
(2007年)でしかない。韓国は30兆円、日本は82兆円、
北朝鮮の面積は韓国より20%多い12.1万km(韓国は10.0万km)、
日本は37.8万km、したがって、日本を100とすると北朝鮮は32、
韓国は26、人口は北朝鮮は2250万人、韓国は4500万人、
日本は1億3000万人、これも日本を100とすると北朝鮮は17、
韓国は35ということになる。国民1人当りの北朝鮮は500ドル、
韓国は18,000ドル、日本は38.000ドル、北朝鮮の経済は
全く問題にならないことがわかる。
 いくら何でも北朝鮮はこれではやっていけない。それをまず、
中国からの援助でまかなっている。年間石油30万トン、これは
北朝鮮の年間石油使用量50万トンの60%に当る。その他に
食糧50万トンの援助を受けている。北朝鮮の食糧生産量は
2007年度は不作で300万トン(必需量は500万トン)
だから、その17%を中国からの援助を仰いでいることになる。
 ところが、核実験で中国は激怒し、それらの援助をすべて停止した。
北朝鮮の日本の年間石油消費量は30万トン、自衛隊の年間石油
消費量は150万トン(『韓国の品格』重村智計〔三笠書房
2008年5月10日〕)というから、これでは北朝鮮の軍隊は訓練・
演習もできない。軍隊自身が食うに苦労している。「核実験」
どこではない。


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