人は弱いので何でも嵩に着たがりますが… - 1070012141

1：にほ：2003/11/28(金) 18:35 ID:eP/zVCaA: 人は弱いので何でも嵩に着たがりますが…それでは繊細さ敏感さをスポイルしてしまいます。
生きることへの生(なま)の感覚が失われて、人は成長するのでしょうか？
権威や奉仕･聞き従いへの自意識、福音派にしてもカトリックにしてもその立場と信仰への自意識…
私は福音派出身ですから、その過去を考えると、「自分はこの世の者とは違う」ということをかなり人間的に意識していたことを思います。
そしてその時、人の痛みが分からなくなっていました。
…クリスチャンになれば全ては益になる。そのうち人は皆キリストを信じる。そしたら皆痛みから解放される…
そんなことを考えながら、出会う人たちの思い･個性･感じ方など、一切想わず、今は皆罪人だからそんな相手を分かる必要は無い、皆金に任せて幸せそうにしているが実際は不幸せだ、皆そのままでは地獄へ行くなどど考えていました。
私は弱さで「救い」を嵩に着ていました。
痛むことを恐れたため、人を愛することを避け、ただ「四つの法則」を差し出し説明していたあの頃と、主の十字架の今の状況が、私には重なるのです。
私は「一匹の羊のために」の心を忘れたくないと思っています。
クリスチャンであるとは、様々な痛みに答えがあるということを知っているということなのではないかと思うのです。
人生決して痛みは避けられないが、そこにキリストが居てくれ、自分の成長がある…それが希望です。
みなさんはどう思われるでしょう？
癒し、奇跡、御声への従いがあれば、痛みが無くなるとなんとなく思ってませんでしたか？
2：にほ：2003/11/29(土) 14:20 ID:gOWTK6Yo: え～レスが無いのでまた私が書いちゃいますが…（せっかちでしょうか…？それとも私だけのことなのかな？）

例えば、「御声に聞き従ってないと何かトラブルが起こることがある」という意識が主の十字架ではあると思うのですが、
確かに聖霊によると思える発想や極自然なクリスチャン的発想にあえて従わない時に困る事態に遭うことはあるでしょう。それはクリスチャンにとっては、ほとんど誠実や愛という発想に従わないに等しい、怠惰や悪意に近い行動ですから当然でしょう。
しかし、その「従い」に律法的な思索や権威秩序が紛れ込むと、やっかいなからくりが始まりますよね。脅迫感・恐れが入り込み、達成したら妙に高慢になったり…
「私はやれている」との自意識になりますよ。
愛による聞き従いではないんですよね。
それと、やれてない献身者への優越感とか裁きとか無関心が始まったりして…
やれてない方がまともなのでは？繊細な人はとてもできないでしょう…と
3：サンクス：2003/11/30(日) 22:38 ID:mVGZWR/M: 良きサマリヤ人は、倒れている人を助けました。
愛が動機です。愛を動機として歩むことは主の御心にかなうことですよね｡

愛がなければ、たとえ命をささげても、無駄だと1コリント12章にあるように、

キリストの十字架に愛がなかったのだったら､十字架も無駄ということになります。

十字架は神の愛の明確な証明だったんですから、
私たちがその愛をしっかりと受け止める必要はありますよね。
愛のない行いに走って、主に喜ばれていると勘違いしてしまう？
それは言われているとおりだと思います｡
一匹の羊を助けに行かれる方の愛を信じていきたいですね
(^_^;)
4：にほ：2003/12/07(日) 12:54 ID:m5Rr4vb.: 孤独感で思いつめてしまうこともあります。
私は独身でしたから特にそうでした。
自分の奉仕が実は不安で不安で…
でも、権威を持って確信を持って、と教えられていましたから、人前では強く振舞っていたところもありました。
今はまだ奉仕あり方の模索中です。
人格的な愛と信頼で結ばれた交わりを教会の中で目指したいです。
そしてその愛と信頼を阻害したり、形式的にならないようにしたいです。
それを基準にいろいろ考えて行きたいと思っています。
5：シリル：2003/12/09(火) 13:48 ID:XDqiviEA: 教会奉仕において孤独になる‥とてもよくあることだと思います。個人的にそこまで追い詰められたことが幸か不幸かなかったのですが、そういった状況を目の当たりにすることがたくさんありました。「奉仕」って、本当は難しいことも、しんどいとも思うこともあるものでしょうけれど、本来は楽しいことがあったり、達成感があったり、純粋に何かに打ち込むことができたりという喜びが失われてはいけないものじゃないかと私は思います。コムツカシイ、切磋琢磨の世界をひた走る奉仕は私にはついていけません。自己実現したり、キャリアを積んだり、野心に燃えたり、そういうのって教会の外でやって欲しい。世の中はとても厳しかったりするから、そこでやってみれば磨きもかかるんではないでしょうか。（ハハ）毎日の大変な生活を背負ってるんだし、教会ではホッとしたい。みんなでいろんなことを仲良くやっていきたい。そんな風に思うのです。人が奉仕を通して孤独になったり、不安になったりする状況が生まれるとしたら、周りは気づいてあげるべきだと思うし、そういう事態を何とかするべきだと思います。でもきっと、そんなこと考えもしない集まりだから、孤独や不安感に陥るという事態が発生するのでしょうね。漠然とした言い方ですが、人とのかかわりを積み上げるという面倒くさいけど大切な作業を通して、信頼で結ばれた教会に育つと良いですね。突然お邪魔しました。家事が立て込んでいるので、時間ができたらまた書き込みます。