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大石寺戒壇板本尊の歴史について

93問答迷人:2010/12/05(日) 15:00:10

ひきこもりさん

引用された『日女御前御返事』は、曼荼羅無用論が書かれているのでしょうか、むしろ逆に曼荼羅供養の重要性を述べられられています。

このように、文脈を無視して、自分の都合の良い箇所を引用するのを「切り文」と言います。それでは述者の本意は無視されてしまいます。

さらに引用された箇所だけを取っても、「法華経を持ちて南無妙法蓮華経と唱うる」と有ります。この「法華経」が何を指しているのか、どう考えられますか。

文脈からは、「法華経の肝心たる妙法蓮華経の五字」の事かと思われます。つまりは、妙法五字曼荼羅です。この曼荼羅を信仰する信徒の胸中の肉団に本尊が立ち現れるのだ、という意味であり、曼荼羅の存在が大前提になっていると思われます。

>日蓮正宗と創価学会だけが本尊の形態をきちんと守ってきたことになります。

日蓮聖人がどのような本尊奉安形態を身延の草庵において実際に採用されていたかは、様々な議論の有る所です。早計には判断しかねます。

仮に百歩譲って、日蓮正宗の本尊奉安形態が日蓮聖人の流儀に叶っていたとしても、「本門戒壇の大御本尊」が日蓮聖人が建立された唯一絶対の本尊であるとか、日蓮聖人の仏法は唯授一人の血脈相承によって日蓮正宗にのみ伝えられている、等という我田引水の大嘘にまみれた日蓮正宗や創価学会に日蓮聖人の正系門家を語る資格は微塵も無いことだけは確かであると指摘しておきます。


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