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上代の興門流について

8川蝉:2004/11/23(火) 10:49
史志高さん今日は。

>この辺の根拠となる文献を教えて頂けたら幸いです。

「日蓮宗事典」には具体的な文献資料を挙げられていません。

平楽寺書店刊・執行海秀教授の「日蓮宗教学史」に、文書資料を挙げていませんが、

「室町時代に於ける興門の大勢は・・大石寺は重須本門寺との間に伝統の正潤を争い、日郷門徒の保田妙本寺とは、戒壇の坊地問題でその係争は文明年間に及んだ。
大石寺日有は文明年間、大石寺根本道場、重須隠居説を主張したが、これに対し、重須日浄は保田日安と結んで抗した。
而してあその余塵は大石寺日鎮の代に重須の本門寺号問題となって、重須の日国と争ったのである。
一方、重須は西山との間に本門寺伝統論を争ったが、西山は石山と結び、その確執は天正年間に及んだ。」(136頁)

と記しています。


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