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御本尊のご開眼について

61伝六:2005/05/29(日) 10:42:16
川蝉さん、おはようございます。本尊造立私議の単行本はもっていないので、師子王全集教義篇続々のページ数ですが、「そもそも本門本尊を顕はすについて、之を法門の立場よりすると、修行の立場よりすると、因縁の立場よりするとの次第がある」は、207頁で、二、教義上の不可能 (其二)教意不成立 の節にある文章です。「本化妙宗の正意正式としては、局って文字曼荼羅に在ること、・・・・」は冒頭の部分で、くわしく引載しますと、「本尊を勧請し造立するに就いて、木像、絵画、文字等、さまざまの形式ある中に本化妙宗の正意正式としては、局って文字曼荼羅に在ること、随って絵画や木像、就中、木像で具体勧請を全うすることは断断乎として不可能であるという理由を述べるのが、この篇の主張である。」です。大居士が「即ち文字式ならば・・・」(同書86頁)と言われるのは、本尊を正しくしたい、形像式ならば一尊四菩薩、又は二尊四菩薩が正しく、文字式なら一機一縁に授与されたものでない等のことを考えて原式と考えられるものにより、正しくしたい、そして統一の式を定めたい、二つのなかでは文字曼荼羅にすべきであるという主張だと私は理解します。三、実行上の不可能 其一勧請不能 の節に、「或る学説には「木像で本尊を造立するのは、四海同帰の暁、本門戒壇勅立の時のみであって、それまでは文字曼荼羅に限る」という古伝がある」と言われていますが、私は、この古伝がほんとうではないかと思います。それは未来のことだから、それ以前にできれば結構なことだと思いますが。


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