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御遺文関係は此方で

97川蝉:2004/04/24(土) 11:40
直人さん今日は。

>日尊上人が御本尊書写をしなかったのであれば日大師は何を拠り
>どころとして御本尊書写をしたのか気になるところです。

日尊上人より「付法の弟子なら書写してよい」との教示を受けていたこと、日尊制作の本尊の印版が手元になかったことから、御本尊書写をされたとも推測出来ますね。

日尊制作の本尊の印版は、日尊上人が建てられた上行院を継いだ日伊上人の手元に保管されていたのであろうと推測出来ます。系図によると、日大上人は住本寺祖ですので、手元に日尊制作の本尊の印版が手元になかったのでしょう。

>「本門寺の本尊造立記文相伝別に之有り」

興門には、本尊造立ついての何かの相伝が残っていたようですね。
『宗学全書第二巻・410頁5行目から8行』を見ると、
上行院の日伊上人が日代上人(西山本門寺)に

「伝わっている話によると、大聖人の御記文に、帝王が崇敬し本門寺が建立される前には仏像造立してはいけないとあり、また故上人(日興)も同じ見解であるとの事だが、事実そうした記文が伝えられているのなら、記文の文面を教えて頂きたい」旨を依頼した事が分かります。

この「日代上人に遣す状」も、「本門寺の本尊造立記文相伝」のような物が有ったことを示していますね。

直人さんの云われるように、
「本門寺の本尊造立記文」と云われる物には
国主が帰依したさ建立される本門寺の本尊は、一尊四士像か曼荼羅の木像化であることを記していたいたようですね。


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