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真言宗系は此方で

18川蝉:2013/01/28(月) 15:12:49
明星さんへ。

日蓮聖人についての誤解浅識から、勝手に「日蓮の主張は矛盾だらけだ!」と思っているのでしょうね。
日蓮聖人は「法華経は仏教の大綱を説いてあり、細目は諸経に説いてある」と見ています。だから法華経の教理に反していなければ引用したり、法華経的意義を与えて用いています。
梵字は印度の古語で真言宗に特許権があるわけで無いですね。
日蓮聖人の花押が「真言宗の菩薩あるいは明王の梵字種子を原型にしている」と云う確かな証拠が有るのですかね?。
「密教そのものについては否定していないということでよろしいでしょうか?」との事ですが、明星さんは「真言宗所依の真言三部経」などをさして、密教と表現しているのと思いますが、日蓮聖人は真言三部経を未顕真実の経・方等部に摂属している経と見ています。

経典成立史からいえば法華経の方が真言三部経よりずっと成立が早いのでしょうし、法身・応身・報身などの呼称も、真言三部経成立以前より、すでに使われていた語句と思います。
観普賢経に釈尊のことを毘廬舎那遍一切処と称しているからと云って、それが「密教の影響」と即断するのは間違いでしょう。
天台密教では、大日如來と釈尊とは別仏で無いと見ているようです。釈尊の法身の徳を大日如來として表していると云う考えですね。
「日蓮宗事典」にも、
日蓮聖人は「大日法身と云ふは法華経の自受用報身にも及ばず。況んや法華経の法身如来にはまして及ぶべからず」(『真言天台勝劣事』定四七九頁)と批判し「大日は只是釈迦の異名」(定四八〇頁)であるとした。なお天台密教では大日法身と釈迦応身とは二仏同体、東寺密教では釈迦・大日は別体とする。」
と解説しています。
「(真言宗の)秘伝や口伝を法華経思想のもとに体系化し直し活用した」と云う確かな証拠や事実があるのですか?。
先方が勝手に思い込んでいるだけだと思われますね。


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