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本!

1ばさら:2003/12/07(日) 00:46
本のスレ(今頃!w

買った本、読んだ本。
面白かった、つまらんかったなどなど
なんでもいいから好きに語るスレです。

もちろん漫画もOK。

バトロワ観戦中に出た書籍情報は>>2->>10あたりに

2ばさら:2003/12/07(日) 00:49
「ゴルゴ13」
ダイヤモンドを打ち抜く話とか
ゴルゴタンは北朝鮮に行ったことがないとか
ユーリー・ウラジーミロビッチ・アンドロポフ書記長暗殺とか
狼の巣〜崩壊 第三帝国〜とか

適当な纏めかたw

3けんちょ:2003/12/07(日) 00:52
>>1
スレ立て乙

4ばさら:2003/12/07(日) 00:53
「ウオッカ・タイム」片山まさゆき

知らない本ー。旧ソ連幹事長が登場するマンガらしいっすw


「沈黙の艦隊」「メドゥーサ」「イエロー」

言わずと知れたかわぐちかいじ


「コブラ」

ハードボイルドSF。評判は色んなトコで聞く名高い漫画

5ばさら:2003/12/07(日) 00:54
SFの3大作品というのは

ハインライン「夏への扉」
クラーク「幼年期の終わり」
アシモフ「ファウンデーション」


>>3
わ!びっくりしたw

6ばさら:2003/12/07(日) 00:57
纏め能力に限界を感じてきたのでwそのままコピペ〜

「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」渋い、泣ける
「流れよ我が涙、と警官は言った」テーマが深すぎて一回読んだだけじゃ理解できなかった。
「マイノリティーリポート」映画よりずっとイイ
「まだ人間じゃない」地味だけど好きだな
「火星年代記」レトロチックな宇宙観が最高にオサレ
「リングワールド」スペースオペラの中では一番では無かろうか?
「宇宙の戦士」しる人ぞ知るガンダムの原作

エドモンド・ハミルトンの「キャプテン・フューチャー」

野田大元帥の「SF英雄列伝」スペオペ

7ばさら:2003/12/07(日) 00:59
ハリィ・ハリスン「テクニカラータイムマシン」

野田昌宏の「SF英雄群像」入手はほぼ不可能w

E.E.スミスの「レンズマン」

「宇宙の戦士」はロバート(アメリカ右翼)ハインラインの作品なので軍おたも楽しめる内容。
小説の前半と映画「フルメタルジャケット」の前半を入れ替えても見分けが付かないと思う。

「宇宙船ビーグル号」とか「火星年代記」

8ばさら:2003/12/07(日) 01:03
ハヤカワSFシリーズ(所謂金背、銀背)
入手は地獄とのことw
ttp://homepage1.nifty.com/ta/haya/hsfs.htm

サミュエル・ディレーニィの「バベル−17」
ウィルマー・H・シラスの「アトムの子ら」
「エッシャー宇宙の殺人」・・ネタバレありの感想サイトを見てしまったw
これは面白そう。

9ばさら:2003/12/07(日) 01:04
神田・神保町界隈古書店情報(お役立ちサイトです!
ttp://www.so-net.ne.jp/SF-Online/no38_20000424/special1.html

10ばさら:2003/12/07(日) 01:09
「宇宙人フライデイ」 銀背でもっとも入手困難な本らしいw

買えそうにもない本とか、こっちでは売ってないお菓子とか
そんなのばっかだよー、けんちょタンから教えてもらうアイテムはw

11ばさら:2003/12/07(日) 01:11
日本の古典のレアSF
小栗蟲太郎とか海野十三とか。。

ここまで行くか!w

12ばさら:2003/12/07(日) 01:12
とりみき。。
「遠くへ行きたい」なら、まあ行けるでしょうとの噂。
絵柄に癖アリな漫画家らしいが・・

だんだんワケわかんなくなってきたw

13ばさら:2003/12/07(日) 01:15
レッドサンブラッククロス WW2の日本VSドイツもの
征途             大和武蔵姉妹の大暴れもの
パシフィックストーム   太平洋の嵐そのままじゃ 

軍モノは、わからんってばよ

14ばさら:2003/12/07(日) 01:19
このへんにしとくか・・
つか、このへんにしておかせてくださいw

細かく見ると、抜けがあるのは分かってるんですが。。
どっから手をつけたらいいものやらw

今、私が読んでるのは
マリみての3巻「いばらの森」と「白い巨塔」1巻ですww

15℃@にょ団 </b><font color=#FF0000>(HqiBUzVI)</font><b>:2003/12/07(日) 10:32
>>6
だから「列伝」は私の間違いだってば_| ̄|○

野田昌宏氏はSFファンダムで「宇宙軍大元帥」という敬称で親しまれている作家・翻訳家ですね。
その一方TV番組制作会社「日本テレワーク」の社長さんでもあります。
「SF英雄群像」は1930〜50年代にかけて米で一世を風靡したいわいる「スペースオペラ」を選んで
紹介した本であります。氏の軽妙な語り口で描かれる英雄達のプロフィールは今読んでも充分面白い
ので、機会がありましたら是非。

SF入門書としては「小松左京のSFセミナー」(集英社文庫・S57)ってのもあるけれど、こちらも
絶版なんだよなあ…。

16ばさら:2003/12/07(日) 17:31
>>15℃さん
ああ!「群像」でしたね。すんません(汗

野田昌宏氏の名前はSFの話題では必ずといっていいほど出てきますよね。
ひとまず、これを注文しますです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150301190/qid=1070784686/sr=1-6/ref=sr_1_2_6/250-2870246-6703450

本屋さんで探すのが好きなので、アマゾンはあまり利用してなかったけど
読みたい本が一気に増えたので、当分アマゾン漬けで行く予定w

17ばさら:2003/12/07(日) 17:33
本に関するニュースも時々貼ってみる

2003年の年間ベストセラー(トーハン調べ)が3日発表され、
1位に解剖学者、養老孟司さんの「バカの壁」(新潮社)が入った。
2位は片山恭一さんの小説「世界の中心で、愛をさけぶ」(小学館)、
3位は「トリビアの泉 へぇの本」(講談社)。
今年4月発売の「バカの壁」は12月に入って200万部を突破した。
また人気グループ、SMAP関係では、香取慎吾らの「ベラベラブック2」(4位)と
「ダイエットSHINGO」(10位)、木村拓哉の「開放区」(5位)の3作がベストテンに入り、
人気の高さを見せつけた。

記事の引用元:http://www.sanspo.com/sokuho/1203sokuho027.html

18ばさら:2003/12/07(日) 17:34
SF大賞に冲方丁氏 新人賞には八杉氏

 第24回日本SF大賞(日本SF作家クラブ主催)は5日、冲方丁(うぶかた・
とう)氏の「マルドゥック・スクランブル」3部作(早川書房)に決まった。賞金は
200万円。また第5回日本SF新人賞には八杉将司氏の「夢見る猫は、宇宙に
眠る」に決まった。

(後略)
----
※引用元配信記事:http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2003dec/05/CN2003120501000524G1Z10.html
※京都新聞( http://www.kyoto-np.co.jp/ )2003/12/06配信
----
※関連スレッド

【文学】SF大賞に古川、牧野氏 新人賞は三島氏−日本SF作家クラブ主催
http://news2.2ch.net/newsplus/kako/1039/10394/1039448375.html
日本SF大賞−『かめくん』北野勇作−
http://news.2ch.net/newsplus/kako/1007/10076/1007652428.html

19ばさら:2003/12/07(日) 17:36
ちょっと離れるけど、これも

 兵庫県宝塚市の市立手塚治虫記念館で開催中の企画展
「『ブラック・ジャック』のDNA」に展示されている手塚さんの医師免許証に
ついて「死亡後は国に返却する義務がある」ことが市民の指摘で判明、関係者が
「返却か展示継続か」で頭を悩ませている。
 手塚さんの妻の悦子さんが今月上旬、東京都内の自宅で企画展に出展する資料を
探したところ、医師免許証が見つかり、免許証を借りた記念館側が「貴重な資料」と
判断し20日から展示した。

 医師法は、医師が死亡した場合、遺族は30日以内に医籍登録を抹消し、
免許証を国に返納しなければならないと規定。

 記念館側は厚生労働省に展示を継続したいとの要望を伝えたといい、
厚労省試験免許室は「返納してもらうのが原則だが、著名人の遺品として
資料的な価値があるとも考えられ、即座に判断しかねる。慎重に検討したい」と
話している。

 記念館側は、厚労省側の判断が決まるまでは、展示を続けるという。

以上引用。
引用元:http://www.sankei.co.jp/news/031128/1128sha060.htm

20ばさら:2003/12/07(日) 18:14
司馬文学の原点…佐野での熱き4カ月 

栃木の元校長が書簡など編集

 兵隊にゆくときに、国土と歴史のためだと思っていましたが、佐野にきたころは、ずいぶん極限されて、3、4才の女の子が(どうして男の子でないのでしょう)いい青春を迎えるために死ぬのだと思い、やがてそれが、もし本土決戦になったら、自分より先に死ぬのは、それら女の子たちではないかと思ったとき自分のこの世での存在理由をうしなってしまったのです》

http://www.sankei.co.jp/news/031207/1207sha040.htm

21ばさら:2003/12/07(日) 23:28
マリみて3巻、読みきったー
私は読むのが遅いので大変なのですw

このまま、白い巨塔に突入〜
スペースオペラへの招待が届くまでに5巻まで読みきるのは、まず不可能w

22ばさら:2003/12/07(日) 23:29
・・・ふと見ると・・・

選択式広告が、海野十三になってる。
ないちが変えてくれたんだ。乙ー。

23ばさら:2003/12/07(日) 23:51
「SF英雄群像」
試しに友達に聞いたら、なんと!持ってるそうでw
注文せずにすみますた!
だけど、もしかしてかして貸してもらえるの来年になるかも。まあ、いいや

24けんちょ:2003/12/08(月) 21:10
>>16
お、文庫版再販か
でも表紙の絵が変わってる…

25ばさら:2003/12/08(月) 21:10
大SF時代突入のはずが・・

今日はなんとなく
「うそつき〜自己欺瞞の心理学」と
「危ない精神分析〜マインドハッカーたちの詐術」を買ってしまった。

なにをやっているんだ私は。

26ばさら:2003/12/08(月) 21:11
>>24
昔は、この絵じゃなかったのですか?
これでも結構「時代的だー」と感じてたw

27けんちょ:2003/12/08(月) 21:12
>>26
レモン月夜の宇宙船やスペースオペラの書き方と一緒で
スタジオぬえの加藤さんだったんですよ

28けんちょ:2003/12/08(月) 21:16
画像あった
http://furima.rakuten.co.jp/item/13553568/

29ばさら:2003/12/08(月) 21:18
>>27
レモン月夜でぐぐったら、都はるみが出てびっくりw

こっちですねw
http://homepage2.nifty.com/te2/j/j51.htm#w00218

30けんちょ:2003/12/08(月) 21:25
>>29
『キャベツ畑でつかまえて』も面白いですよ
SFといっても現代日本(フジテレビと日本テレワーク)が舞台です

31ばさら:2003/12/08(月) 22:30
>>30
「キャベツ〜」って、よく耳にするし
SF関係をぐぐってると、しゅちゅう出て来ますね。
(またも)どうやら廃刊みたいですがw
様子からして、神保町でなら意外と簡単に見つかるかも!
探してみるー。

32たれ </b><font color=#FF0000>(v11hs5bE)</font><b>:2003/12/09(火) 21:00
SF多いな(w

靖国神社遊就館の世界 大原康夫
ただのガイドブックだけど行かなくても展示物の写真が見れて(・∀・)イイ!
靖国神社を知らないor勘違いしてる人に説明する時にいいと思う。

33◆RK5Aya2Q </b><font color=#FF0000>(AneHMKbs)</font><b>:2003/12/09(火) 21:14
>>1
ばさらさん、シャア専の方までお知らせ頂きありがとうございました。

>>22
海野十三は、「怪奇探偵小説傑作選〈5〉海野十三集―三人の双生児 」
ちくま文庫 を読んで、発想のシュールさにやられましたw
「点眼器殺人事件」はある意味ミステリ史に残る作品です。

アシモフは創元推理文庫から出ている「黒後家蜘蛛の会」も、気軽に
読めるミステリ短篇集としてお奨めです。

34ばさら:2003/12/09(火) 21:27
>>32
遊就館で売ってるカタログじゃなくて?
その本見てないかもしんない。
今度探してみるねー。

>>33
わ!乙です。
ayaさんも、守備範囲広いですねぇ。
海野十三、気になりはじめたトコだったので、今度読んで見ます。

ところで、ワイルド好きな私は、2月にバレエの「サロメ」を見に行きます。

35しお </b><font color=#FF0000>(ShiogArc)</font><b>:2003/12/09(火) 23:09
ごきげんよう。
うちもうどん板から誘われて来てしまいましたw

しかし、皆さんSF・ミステリーとか普通の小説ばかりなので、「マリア様がみてる」
以外でここ3,4ヶ月ほどライトノベルばかり読んでいるうちとしては全く入る余地が
無いわけでしてw

まあ、ライトノベルはまた追々書くとして、少し前に図書館で借りて読んだ小説を。
佐々木敏「龍の仮面(ペルソナ)」
国際情勢板にも単独スレがあり、メルマガ「週刊アカシックレコード」で一部の板(ハン
板・極東板等)にて有名な国際政治論者(学者・博士ではないです)佐々木氏が書いた
極東アジアの近未来仮想小説。女性スパイの心理の描写がアレ過ぎなのを除いては
第一線級の小説かと。
ただ、この小説は普通に英和辞典並の厚さだったりするのでご用心w
後、最近のアカシックレコードの予想にかなり電波入ってきてるのが玉に瑕かも…。

取り敢えずこんな感じですね。

>>34
バレエ、しかも「サロメ」!クラシック好きなうちとしては羨ましいです!

36592武将:2003/12/09(火) 23:17
バサラさんにSFの基礎と歴史を無理やり教えるスレッドはここですか?(笑
本の話のスレッドおめでとうございます。

先日はSF基本形話だったので触れませんでしたが、好きな作家は
筆頭に山尾悠子、岸田理生、倉橋由美子。海外ではトム・リーミィ、ディレーニィに
アン・マキャフリィにパトリシア・マキリップ。
幻想系と通俗系が微妙に混ざり合ったラインです。
作家でない文章書きとしては、精神科医のR・D・レインが好き好き大好き。
今日の読了本はタニス・リーの「タマスターラー」でした。

37592武将:2003/12/09(火) 23:19
>>34
サロメというと、どちらかというとビアズリーの挿画の方が浮かぶ罠…。
先日コメントしそびれましたが、自分的には「ドリアン・グレイの肖像」はSFでOKです。
どちらかというと幻想文学か。

38たれ </b><font color=#FF0000>(v11hs5bE)</font><b>:2003/12/10(水) 00:02
>>34
産経新聞社(刷ってるのは扶桑社)からでてる。
黄色の本なんだけど・・・日焼けして色が落ちてる時が(w
1500円ね。結構目立つと思うよ。

何故かミリタリーコーナーにあった謎

39ばさら:2003/12/10(水) 20:44
>>35しお様
ごきげんよう。
アカシックレコードの人の小説ですか。
それは知らなかったです。面白そう。これは読まなくちゃ。
厚い本は読むの大変なんですよねw
私は、寝る前にいつも本読んでますが、
横向きに寝て、下になってる手で本を支えて読むのが基本形なので
重い本だときついw
アカシックレコードのサイト自体は最近見てなかったですが。。
電波出力あがってるんですか?w
前は、結構いい予言(?)してたのに・・

>>PUREさん
山尾悠子は、評判は聞いてるけど、読んだことないですー。
アマゾンで見ると「不世出の幻想小説」とか、いかにもハマりそうな・・w
アン・マキャフリィというのも分からんです(汗
と、言うよりも、そこにあげてもらった中で読んでるのは倉橋由美子と岸田理生だけ・・
岸田理生は、「最後の子」だけしか読んでないです。
あれはよかったです。ただのホラーじゃないって感じで。
R・D・レインも知らなかったので、アマゾン見ましたが面白そうですね。
(好き好き大好き。ってタイトルだったんですねw)
「生の事実」というのが、よさげ!高い本だなーw

40ばさら:2003/12/10(水) 20:59
ワイルド、ビアズリー。共に好き好き大好きなのです。
私の部屋には「くちづけしたよ、ヨカナーン」のポスターが
バーンと貼ってあるので、初めて来た人はみんなひき気味にw

「サロメ」は、3年位前にオペラも見に行きましたが
運良く最前列で見られて、最高の体験でした。
オペラなので、ヨカナーンの恰幅がいいのが、ちょっとアレでしたがw

「ドリアン・グレイ」は、
萌えトナメでよく出てきた言葉で表現すると「人生狂わされた」一冊です。
美青年なるものにハマって・・以下省略w
SFの定義を、サイエンスに限るかどうかで「ドリアン」は判断分かれますね。
サイエンスにこだわると、「アルジャーノン」あたりが限界か・・
だけど、アルジャーノンも主題は全く別のところにあり・・

41ばさら:2003/12/10(水) 21:01
>>38たれさん
どうも。
靖国関係の本は、飯田橋のなんとか書店(名前忘れた)でなら
楽勝で見つかるでしょうw

42ばさら:2003/12/10(水) 21:08
ところで「月姫」ってノベライズされてるんですねw
今日秋葉原で発見してしまった
(買ってないですよw)

43しお </b><font color=#FF0000>(ShiogArc)</font><b>:2003/12/10(水) 21:51
ごきげんよう。
昨日・今日と急激に寒くなり原付乗るのも嫌になるくらいになってきました。
皆様もご自愛ください、と時節の挨拶っぽく書いてみましたw

>>39
佐々木氏は前述の「龍の仮面」以外にも

・「ゲノムの方舟」…米国大統領選を中心に民主党・共和党(つーかロックフェラー
一族・ロスチャイルド一族)の争いとアカシックレコード絡みの基本用語のおさらい
小説。これも分厚いけど読み応えは十分にあるかと。まあ、心理描写がアレなのは
佐々木氏の基本と言うことでwちなみにこれは2冊の文庫版として発売されたよう
です。
・「ラスコーリニコフの日」…北朝鮮による拉致事件・オウムの背後関係を書いた
小説。これは「ゲノム」「仮面」の2/3位の厚さ+時系列に沿ったレポート形式で、
前2作のように心理描写をあまりしていないのでかなり読みやすかったです。

の2冊があります(一応全部読んでます。ただ、図書館の貸し出しの関係上ゲノム
→ラスコーリ→仮面、と言う順で読みましたが)。
アカシックは石原都知事→総理へと言う感じのを書いた頃から電波が出始めて
おり、この間の衆院総選挙辺りで国内情勢に関しては電波確定しました。
米国内情勢・中東・中国・ロシア辺りが絡んだ話だといい線行くだけに残念です。

うちも分厚い本は苦手ですwまあ、どんな本でも寝ころんで読むときはうつぶせに
なって読むので重たさはさほど関係ないですがw

44ばさら@野球は清原:2003/12/11(木) 23:07
>>43
ごきげんよう。
しおさんは原付乗るんですね。
あれは、見た感じよりずっとライディングテクニックが必要ですよねw
私は運動神経が鈍いので、とても無理ですw

佐々木情報、ありがとうございます。
どれも良さそうですね!
ロックフェラーやロスチャイルドについては、何かと聞きかじりはしますが
本格的には、全然分からないので
佐々木氏の本から入ってみようかと思います。面白そう。

ラスコーリニコフが一番読みやすそうですね。
北朝鮮とオウム関係は、
一橋文哉「オウム帝国の正体」でなら、読みましたが
北朝鮮の話題がメインというわけではなく、むしろ他の要素にびっくりな事が多かったですw
今度は佐々木も読んでみます。。

オウムと北朝鮮てよく似てますよね。
恐ろしさとアホらしさがw

ああ、どんな順番で読んだら・・w

45ばさら@野球は清原:2003/12/11(木) 23:15
ハリポタ著者の父が競売 贈呈の初版本、950万円

 父親が競売にかけた理由は不明だが、同紙は「父と娘の間に長年不和があった」などと伝えている。(共同)

http://www.sankei.co.jp/news/031211/1211bun054.htm

「不和」→「競売」の間を省略しすぎw

46592武将:2003/12/12(金) 00:32
>>39
岸田理生を読んだことがある、という人には初めて会ったので、かなりびっくりしてます(^^;
「最後の子」かー。
あれは、SF雑誌の「奇想天外」に掲載された短編が中心になった本なのです。
元々は詩や戯曲を書く人で、その関係を読んでたんですが、ある日突然SF誌に書いてた
ので、えらい驚いた記憶が。いやまあ確かにある意味異世界SFっぽいんですが。

個人的にはSFのSはサイエンスだとは思っていなくて、スペキュレイティブ・フィクション
(思弁小説)という方がまだ感覚的には近いんですが、一番しっくりくるのは、
「す(S)こし・不(F)思議」(by藤子不二雄)かもしれません(笑
センス・オブ・ワンダーを感じるものは全てSF、ってことで。

47しお </b><font color=#FF0000>(ShiogArc)</font><b>:2003/12/12(金) 01:50
ごきげんよう。
civ3=麻薬なので手を出して時間が経つのを忘れてしまうというのは
人として当然の沙汰なんだ!と逆切れ的になってみましたw

>>44
うちは真冬でも原付乗るタイプですからねwちなみに原付買った年の冬、
雪が積もっていたところを走っていて交差点を左折したところ、勢いが
付きすぎていたのかよくわからないのですがそのまま反時計回りで1周
するという荒技をしてしまいましたwあれ以来少しスピード落としています。
でも、バイクならともかく原付はすごく楽ですよ。多分AT車よりも楽な位
です。

佐々木氏、個人的にはやはり発行順にゲノム→仮面→ラスコーリと言う
風に読んだ方がいいと思いますよ。
後、ラスコーリは北朝鮮の拉致が中心なのでオウムの背後と言っても
北朝鮮絡みだけだったりします…。
まあ、図書館にあったり買えるのなら全部一気に入手して読むの決める、
と言う方法でもいいかと思いますw

48ばさら:2003/12/13(土) 00:46
>>46
「す(S)こし・不(F)思議」いいですなーw
友達に本マニアっぽい人が居るので、時々ごっそりと(変な)本を貸してもらってます。
岸田はそれで読んだのだけど、気に入りましたです。

>>47
では、素直に発行順に行こうかな?w
ラスコーリは、オウム帝国の正体とは逆に北朝鮮メインになるんですね。
両方で補完されてちょうどいいかもー。

49ばさら:2003/12/13(土) 00:48
ミステリー作家の都筑道夫さんが死去

 本格ミステリーなどで幅広く活躍した作家の都筑道夫さん(つづき・みちお、本名・松岡巌=まつおか・いわお)が
11月27日午前10時42分(日本時間28日午前5時42分)、
ハワイ・ホノルル市で動脈硬化症による心不全で死去していたことが分かった。

http://www.yomiuri.co.jp/culture/news/20031212i513.htm

50℃@同人板 </b><font color=#FF0000>(HqiBUzVI)</font><b>:2003/12/13(土) 01:59
>>49
・゚・(ノД`)・゚・
…昔からのファンだっただけに、本当に残念です…。
戦後日本ミステリー界の黎明期から、幅広い視点と親しみやすい文体で、本格ミステリから
サスペンス、時代劇、更にはSFからファンタジーと活躍された方でした…。

51RK5Aya2Q </b><font color=#FF0000>(AneHMKbs)</font><b>:2003/12/13(土) 10:20
昨年の鮎川哲也先生に続いて都筑先生まで…。
寂しくなりますね…。

岩波文庫の「サロメ」は、ビアズリーの挿絵が収録されているので、
うっとりですw
ギュスターヴ・モローのサロメの連作も美しいです。
ttp://www.ne.jp/asahi/art/dorian/M/Moreau/Moreau.htm
サロメではないですが、クリムトの「ユーディット」も大好きです。
(同じ首関連でw)

52けんちょ:2003/12/13(土) 19:26
時代の移り変わりと言えばそれまでですが
一時代を築いた人が亡くなるのは寂しいですね

ちなみに藤子F不二男は早川や創元で挿絵書いてました
日本SF作家クラブの会員でもありました

53ばさら:2003/12/13(土) 19:54
・゚・(ノД`)・゚・
やっぱり、みなさん都筑氏の訃報はショックですよね。
だけども、モノを作る人の命は、ある意味永遠と思います。
今日辺りから、大型書店はどこも都筑氏のフェアをやっていることでしょう。
作品が残って、読み継がれて行くのは素晴らしいことですね。

54ばさら:2003/12/13(土) 20:12
>>51
モローのサロメもいい〜
このサイトは、たくさん見られますね!ありがとうございます。
首関連のユーディッドですがw
オーストリアに行った時、見てきましたです。
印刷で見るよりかなりゴージャスです。
同じクリムトの「接吻」は、一番いい場所に展示されていたように思います。
あれは、実物は正方形に近く、かなり大きいです(壁一面。号数は不明wすいません
しかーも。印刷ではベージュっぽく見えるけど、実際は金色に近いんですね。
ひとしきり絵に見とれていて、ふと窓の外を見ると
一面の銀世界!(これは安い時期に行ったからだけどw
そしてヴェルベデーレ宮殿。
ウィーンは本当に綺麗なところでした。また行きたい・・

>>52
藤子F不二男氏が挿絵を書いていたとは初耳。
SF界には、「これはおいしい!」というアイテムがたくさんあるなー。

55℃ </b><font color=#FF0000>(HqiBUzVI)</font><b>:2003/12/14(日) 01:05
>>52
藤子F不二雄氏の挿絵と言うと有名な所ではジェイムスン教授シリーズでしたっけ。
死亡した自分の体を衛星軌道を廻るロケットで保存していた教授が、たまたまやってきた
おせっかいな異星人に脳味噌だけを取りだされ改造されてしまい、彼らと星々をめぐる冒険
をする話ですね。

56℃ </b><font color=#FF0000>(HqiBUzVI)</font><b>:2003/12/14(日) 01:16
ちなみにジェイムスン教授が改造された姿とはこんなの。

http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/1000/jones.html

57ばさら:2003/12/14(日) 22:53
>>55
おせっかいな異星人いいかも!
異星人の性格も色々ありますねw想像力の問われるところですね。
って、>>56を見ると・・そんな姿かい!w

58ばさら:2003/12/14(日) 22:54
今日ハインラインの「宇宙の戦士」買いました。

もうすぐ白い巨塔読みきれるので(遅い!w

教えてもらった本を、どんどん読みますぜ!

59ばさら:2003/12/14(日) 22:57
アクメツ5巻読みますた。

「アクメツにそっくりな顔の生徒がいます!」って
仮面の意味は?w

60しお </b><font color=#FF0000>(ShiogArc)</font><b>:2003/12/14(日) 23:58
ごきげんよう。
ここ数日ネットラジオ・CDでクリスマスソングかけっぱなしでどこかねじが飛び
かけていますwしかし、何でこんなにクリスマスソング好きなんだろ?>うち

>>46,48
某ライトノベルでは「成長しない(S)・ふくらみ(F)」と言う説もあったりしますw
(つーかそのライトノベル書いてる人のスレの>>1のテンプレに入ってたり
しますしw)でも、それがいいんです。えらい人にはそれがわからんのです、
と言うのがうちの自説ですがw

>>48
そうですね。素直に発売順に読んだ方がいいと思います。

と言うわけで気ままにうちの好きなライトノベル紹介しますwつーても最初から
「濃い」の薦めて引かれるのもアレなので取り敢えずは普通っぽいのからw

著:成田良悟(ライトノベル板のスレ
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1065393750/)、
電撃文庫「バッカーノ」(03年12月現在「無印」「1931鈍行編」
「1931特急編」「1932」の4巻発行済み、04年2月に5巻発売予定)
禁酒法が実際効いていた頃を背景にしたライトノベルで、
・無印:「NYに組を構える小さいカモッラ(マフィアとほぼ同義)」・かつての仲間を
 「喰おう」としている不死者・泥棒バカップルとその周辺に起きる「不死の酒」を巡る
 騒動を、
・1931の2作:「逮捕された思想的主導者を奪還しようとする『幽霊(レムレース)』」
 「殺人狂の集団」「列車で運搬される爆薬を目的としている不良集団」の3集団と、
 バカップル・爆薬を持ち込んだ不死者・『鉄道の陰をなぞる者(レイル・トレーサー)』
 が大陸横断鉄道にて起こした騒動(なんてレベルではないですが)を、
・1932では「無印」の主人公の親友が入っている「組」・敵対している組・「情報屋」・
 情報屋から情報を手にした人たちが関わる騒動を、
それぞれ書いている。
個人的には
・キャラがすごく立っているため無駄キャラがいなく感じる。
・話が動き出すとその巻が終わるまで止まることがない。
・描写的にマフィアもの映画っぽいと思うところが多数。
・何気なく挿絵も神がかっている(挿絵を入れる場所も、挿絵自体もです)。
・校正がまともに機能しているか疑問に思いたくなる誤字の山(でも、読んでる途中は
 そんなに気になりませんがw)。
辺りがこの作品を形作っている要素だと思います(まあ、誤字はアレですがw)。

まあ、長文になってしまいましたがまた適当にその他のライトノベル作品の紹介も
したいと思います。

61ばさら:2003/12/15(月) 23:36
>>60ごきげんよう。

ライトノベルの紹介どもです。
成田良悟という作家は初めて知りましたが(電撃文庫というのも初耳です)
ライトノベルにも色々あるんですね。
少女小説の類ばかり思い浮かべてしまいますが・・
考えてみると、新宿鮫なんかも一種のライトノベルになるんでしょうか?
マフィア映画風ですか。
創作の世界で、普段と全く違う世界を体験するのって、楽しいですよね。
家で、ちょっと飲みつつの読書向きかな?(かっこいい!w

ありがとうございます。
読むのが遅くてアレですが、順に読んで行きますので。

62ばさら:2003/12/16(火) 23:54
隠れ家ベッド近くに『罪と罰』 近くの住民、拘束に抗議

 イラク駐留の米陸軍第4歩兵師団は15日、
フセイン元大統領が拘束されたアッドウル村の農家を朝日新聞などに公開した。
簡素な干しれんが造りの小屋には、オレンジといった果物や野菜のほか、
ドストエフスキーの「罪と罰」(アラビア語訳)と
アラビア語の詩集などが数冊残されていた。

http://www.asahi.com/international/update/1216/007.html

「罪と罰」を読んでたらしい・・

63ばさら:2003/12/18(木) 22:19
山本義隆さんに大佛次郎賞

第30回大佛次郎賞(朝日新聞社主催)は、
元東大全共闘代表で予備校講師の山本義隆氏(62)の
「磁力と重力の発見」(みすず書房)に決まった。

 賞金は200万円。贈呈式は来年1月28日、東京・日比谷の帝国ホテルで。

http://www.yomiuri.co.jp/culture/news/20031218ic02.htm

元東大全共闘代表・・・

64しお </b><font color=#FF0000>(ShiogArc)</font><b>:2003/12/18(木) 23:59
ごきげんよう。
ここ数日何かすげぇ眠気が…。

>>61,63
ライトノベル読んでないとわからないと思いますのでちょっと説明を。
電撃文庫:前述の通りライトノベルレーベルの一つ。メディアワークス(あずまんが
 大王等で有名になった電撃大王等電撃シリーズ(漫画の「大王」・ゲームの「王」
 エロゲの「姫」・ライトノベルの「hp」・萌え絵の「萌王」等)の会社、角川より独立)
 発行でここ数年非常に勢いがあり、ライトノベル界の巨頭富士見ファンタジア文庫
 と並び二巨頭体制に入りつつある(かなり私見入ってるので正確かどうかはわかり
 ません、つーか多分間違えてるっぽいですw)。
成田良悟:バッカーノ(無印)で第九回電撃ゲーム小説大賞の金賞を受賞。まあ、
 ぶっちゃけ今年の2月発行の電撃文庫でデビューしたのでまだまだ新人だったり
 するので知らなくても当然ですwちなみに本人も後書きで「くだらない上に馬鹿な
 話。だが、面白い」が最高の褒め言葉と言ってるので多分「愛すべきB級映画」
 的なノリの小説が似合ってるかと。
まあ、バッカーノはライトノベルでも異端的な小説ですので是非どうぞwちなみに
つい勢いで読み進めてしまう「かっぱえびせん」系な小説ですのでご用心くださいw

流  石  は  朝  日  !と思ったわけでして…。まあ、普通に反吐が出ました。

65ばさら:2003/12/20(土) 23:13
>>64
ごきげんよう。

電撃文庫はメディアワークスなんですね。
角川から独立というと、幻冬舎もそうですよね。
角川は、よほど内情がひどいのか・・と妄想してみたりw

成田良悟は新人でしたか。
くだらない。馬鹿。面白い。。。最高じゃないですか!
世の中、「楽しい」というのが一番大事な要素だ。と常々思ってるので。
「愛すべきB級」って表現、いいですねー。
創作の世界は、A>Bとは限らないんですよね。
作り手の狙いで、わざとB級に仕立ててるものって、すごくセンスを感じます。

成田氏も、是非読まなくては!

66ばさら:2003/12/20(土) 23:15
現在の進捗状況は・・

宇宙の戦士が、ようやく真ん中あたりまで来たトコです(遅!

67三等陸士 </b><font color=#FF0000>(lJgSDF9s)</font><b>:2003/12/21(日) 12:49
>>66
アク禁乙でつ
本は自分のペースで読むのが吉かと。
久しぶりに「宇宙の戦士」をパラパラと見たんですが、米国右派の匂いがプンプン・・。
とんでもない本を紹介しちゃったかも(汗、としばし逡巡。
後の日本産ヤングSFアニメに多大な影響を与えた本という事で資料的価値は高いと思います。

他のお気にの本の紹介文をぼちぼち投下する予定。
では又、後ほど。

68ばさら:2003/12/21(日) 18:09
>>67
陸士さん、乙ですー。
この頃、週末になるとアク禁だよーw

米国右派かー。まあ、そう言えばそうかもですねw
アメリカの独善性が、ちょっと出てるかもw

関係ないけども、映画「アルマゲドン」を見たときも
アメリカの独りよがりをちょっと感じてしまいました。
「なんでアメリカが勝手にこんなことやってんのよ」ってw
地球を守るのはアメリカだぜー。と当たり前に思ってるようなトコがちょっと・・

やっぱりハリウッドは最強クラスの洗脳ツールですよ、もう。

69ばさら:2003/12/21(日) 18:16
富野由悠季さんのイチオシ! 桐野夏生「グロテスク」

 読むと、どーんと滅入(めい)ってくる。それでも読まずにいられない。
それがこの桐野夏生さんの小説「グロテスク」(文芸春秋)です。

 残酷で意地の悪い階級社会で、主人公は我が身を守るため悪意を磨き、
和恵はむなしい努力を続けてあがく。
厚みのある描写はリアルで、よほど取材を重ねたのだろうと思えば、
著者はインタビューで「少女漫画」を目指した「ウソ話」だと言う。
ショックでした。
描写を積み上げて人物に血肉を与え、「うそ八百のリアリズム」を作り上げた力には恐れ入ります。

http://www.asahi.com/culture/animage/ichi031031.html

富野氏の写真がかわいいw
気が滅入る話かー。と思いきや、富野氏は、むしろ創作の技術に魅かれているみたいですね。
文庫化されたら読もう!と思ってると
文庫化される頃には忘れちゃったりするんですよねw

70三等陸士 </b><font color=#FF0000>(lJgSDF9s)</font><b>:2003/12/22(月) 02:36
さてと、投下準備が完了した訳だが・・・。
お薦めの本をリストアップしたらでるわでるわ・・・。
試しに紹介文書いてみたらながいながい・・・。
これ全部投下したらただの荒らしになるな、と

ってな訳で小出しに投下します。

>>68
皆さんの紹介する本、魅力的でどれから読もうか悩みますね
>アルマゲドン
あの映画はギャグと認識してまつ。

71三等陸士 </b><font color=#FF0000>(lJgSDF9s)</font><b>:2003/12/22(月) 02:39
いっくぜーーい
SFばかりでもアレなのでSF以外でお気に入りの読み物を
小生の「独断」と「偏見」でだらだらと紹介します。
まずは文芸小説から

 =神の汚れた手(上)(下) 曽野綾子著 (文芸春秋)=

 中絶手術の腕は名人級、無神論者だが、独特の倫理観をもつ一人の産婦人科医を主人公に、
 日々直面する数々の患者の実態を描いて、人間誕生の意味とその神秘を鋭く問う。
 =紹介文抜粋=

女性であれば(もちろん男性でも)一度は読む事をお薦めする作品です。
深いテーマを扱っているにも拘わらず、善悪を断定する事無く、非常に柔軟かつ優しい語り口で描かれています。
 私 が 一 番 好 き な 本 で つ 。(重要)
私のパーソナリティの深部に食い込んでいる本と言っても良いです。
よしりんの「戦争論3」に引用されていた事で曽野綾子さんの名前を知った人も多いでしょう。
タイトルに「神」とあるようにキリスト教をベースとした話ですが、宗教色を感じさせない内容になっています。
著者の代表作といっても過言ではない感動的な長篇小説であります。
ttp://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9860291462
ttp://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9860291527
他の作品はキリスト教色が強すぎるためあまりお勧めできないです。

72三等陸士 </b><font color=#FF0000>(lJgSDF9s)</font><b>:2003/12/22(月) 02:43
お次はライトノベルから

 =TOKYO WAR 機動警察パトレイバ− 押井守著 (富士見書房)=

1993年夏封切のアニメーション映画「機動警察パトレイバー2 the Movie」の監督押井守自身によるノヴェライズです。

 平和大国日本、先の総力戦から半世紀、日本人にとっての戦争が虚構の世界になりつつある今、
 改めて戦争と国防について問いかける衝撃の問題作!

・・・というのは少し言い過ぎですな、
近未来都市「TOKYO」を舞台に、謎のテロリスト(?)集団と機械化警察小隊との戦いを描いた作品です。
押井守氏の作品は好みが分かれやすいのですが、僕は好きですね。
少し前に絶版になっていたそうですが再版が決定したとかしないとか・・
どっちやねん。
他にも著者は極左過激派と武装警察の戦いを描いた「犬狼伝説」シリーズを手がけるなど、極東板的にもイイ!な作品を書かれる方です。
また、ウイザードリイ(PCゲー)ヲタ、愛犬家、食通、等々・・・
様々な顔を持つ事でも知られています。

著者についてもっと知りたければ以下のサイトをどうぞ。
 押井守データベース、(ネタバレ注意)
ttp://www.yk.rim.or.jp/~h_okuda/wwf/osiidicx.htm

73三等陸士 </b><font color=#FF0000>(lJgSDF9s)</font><b>:2003/12/22(月) 02:45
お次はおっさん臭いのを紹介

 =連合艦隊の蹉跌
  堺屋太一・江坂彰・長谷川慶太郎ほか著 (プレジデント社)=

サブタイトルが「今、改めて問われる日本型組織の限界」となっている事からも判る様に、サラリーマンのおっちゃんが電車の中で読んでそうな本です。
少し古いですが、大変面白い本でした。
旧日本海軍の組織から今の日本の組織のありかたなどを、複数の視点(ジャーナリスト、学者、政治家、等)で分析しているので、比較的公正な本に仕上がっています。
連合艦隊の作戦行動やその問題点を年代順に書かれているので、海戦の流れを手っ取り早く知れて重宝しました。
古本屋でも手に入りやすいかも。


今日はこの辺で。

74たれ </b><font color=#FF0000>(v11hs5bE)</font><b>:2003/12/23(火) 06:03
悪金の人のためになんか落としていきますか(w

巌谷二三男 雷撃隊、出撃せよ! 海軍中攻隊の威光と悲劇 文春文庫 今月発売
支那事変〜WW2終戦までの陸攻隊の戦史。
渡洋爆撃〜最後の任務 降伏使節団輸送まで。
まんま戦記物だから興味ない人にはちょっときついかも。

志方俊之 自衛隊に誇りを 小学館文庫 2001年3月初版
思わず納得してしまうようなことがいろいろ書いてある。
2年前とは世界情勢が全く変わり、自衛隊の立場も変わってきた中で全く違和感がない。
一度読むべし。たぶん図書館にはある。(入手経路が図書館のリサイクル図書ですた(w)

原勝洋 真相・戦艦大和ノ最後 KKベストセラーズ 2003年7月初版
戦艦大和の作戦行動、内部構造その他を記録。
記録物と考えるのがいい。米軍が撮影した写真等初出の写真が多い。
それを見るだけでも価値はあると思うw

本を見ると趣味がわかるって言うけど・・・・わかり易すぎるな(w

75ばさら:2003/12/23(火) 21:47
>>71
あー。神の汚れた手って、そういう話なんだ。
これは良さそう。
産婦人科は、色々と人間模様でしょうねぇ。
診断が、患者さんのプライバシーや人生そのものとつながっているわけで。
絶対読むリストに加えますた。ありがとうどざいます。

>>72
お。ライトノベル。
またまた入手が難しそうなw
私は、その映画を見ていませんが、93年にそういったテーマとは
先取りしてますね!
ライトノベルは、合間合間にはさみつつ読んでいこうと思ってるので、
「バッカーノ」の次あたりに買って見ますね!

>>73
プレジデント社と来ましたかw
海軍を組織という切り口から見てるのですね。
軍関係が全然分からない私には、ちょうどいいポジションの本かも。
見つけられるかな?

>>74
戦記物は苦手だけどもw「自衛隊に誇りを」は、読んだよ。
中身よく覚えてないけどw
イラク派兵を控えた今、改めて読んだらいいかも。

戦艦大和の作戦には、興味あるなぁ。
KKベストセラーズか。。
本屋さんで、新書のコーナーに行くことがあまりないから
教えてもらわないと気付きもしないわ、そういう本は。

76たれ </b><font color=#FF0000>(v11hs5bE)</font><b>:2003/12/23(火) 22:40
>>75
まぁ、作戦っつても米軍から見た側の方が多い、しかもほとんどが沖縄特攻でレイテ殴り込み作戦はほぼ写真と言う罠
真っ赤な表紙だからすぐわかると思う。

本屋の巡回コースっていつもミリタリー→ホビー(タリ物)→文庫本の順。
ほとんどミリタリーしか見てないな(w
んで帰りに図書館のリサイクル本コーナーで軍事系を回収する、と(ぉ

77ばさら:2003/12/24(水) 00:22
私は、ここ数年ドキュメンタリー関係が好きだったから
本屋さんでも、最初にそれ系の棚に行くことが多いかな。
最近は、このスレの影響で
SF棚に突進することも多々ありだけど。

あと、このところ本屋さんに行くと必ず
「ザ・ワールド・イズ・マイン」を探すことにしてたけど、全然発見できず。
廃刊だったとは知らなんだw

78たれ </b><font color=#FF0000>(v11hs5bE)</font><b>:2003/12/24(水) 01:17
新野哲也 日本人と靖国神社 光人社 2003年7月初版
題名の通り日本人、靖国神社の考察。
靖国を理解させるのにはこれと前に出した靖国のガイドブックを渡せばDQNでない限り理解する筈。
いきなり小難しい本読むよりこんぐらい簡単なので鍛えるといいw

今から今まで出した本のアマゾンリンク探してくるー。
>>77
ドキュメンタリーの棚は前通るぐらいかな。微妙・・・w

79三等陸士 </b><font color=#FF0000>(lJgSDF9s)</font><b>:2003/12/24(水) 01:28
>>60で、しおさんが紹介してくれた「バッカーノ」気になりますね。
禁酒法時代を舞台に選ぶなんて、なかなか渋そう。
>>69
ばさらさん紹介の桐野夏生「グロテスク」もurlを辿ってみました。
女社会のどろどろ話でつか、興味が沸く・・・。
おいらは何度か悪意のゴシップの渦中に巻き込まれて、
「女社会って難しくて怖いな」と、一時期女性不信に陥った経験があり。
今でも若いおなごは怖かったりします。w
桐野夏生さんは着目点が鋭いですね、面白い話になりそう。
>>75
ふふふ、「神の汚れた手」良いですよ。
>>74>>76
今度からミリタリー関係のソースはたれちちさんに聞く事にしますw
おいらの本屋での動き
早川SF&NF→他の文庫ゾーン→文芸ハードカバー&コラム系→漫画
→ライトノベルをちらちら→ミリタリー雑誌→PC雑誌→求人雑誌(爆
おいら雑食だな。

80たれ </b><font color=#FF0000>(v11hs5bE)</font><b>:2003/12/24(水) 01:29
今までに紹介した本のリンク〜

靖国神社遊就館の世界
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4594041361/ref=sr_aps_b_/249-7178752-9465116
雷撃隊出撃せよ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167656906/ref=sr_aps_b_/249-7178752-9465116
自衛隊に誇りを
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094052011/ref=sr_aps_b_/249-7178752-9465116
真相・戦艦大和ノ最後 (アマゾンに無かった_| ̄|●)
http://www.kk-bestsellers.com/cgi-bin/detail.cgi?isbn=4-584-18757-6
日本人と靖国神社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4769810962/ref=sr_aps_b_1/249-7178752-9465116

81たれ </b><font color=#FF0000>(v11hs5bE)</font><b>:2003/12/24(水) 01:30
>>79
俺に聞くなw
俺より景雲(かげぐも)氏に聞いた方が早い(w

82三等陸士 </b><font color=#FF0000>(lJgSDF9s)</font><b>:2003/12/24(水) 01:34
>>77>>78
ではドキュメンタリー(NF)を投下

 =零式戦闘機 柳田邦男著 (文藝春秋)=

零戦キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!

・・・失礼。
好きなんですよ、零戦。

 日米開戦近し! 国家の存亡を賭け、外国機をはるかに凌駕する性能の新鋭
 戦闘機開発に没頭した若き技術者たちの苦心の足跡を描いた長篇ノンフィク
 ションの傑作。
 =紹介文抜粋=

当時の開発関係者のインタビューを交えドラマチックに描かれています。
以前蜜柑さんと「零戦は傑作機か否か?」で議論した時、この本と「零戦燃ゆ」(同氏著)とネット上のソースを駆使して戦ったのですが、
・・・おいらは青息吐息で停戦に漕ぎ着けますた。
にわか仕込みの知識では勝てっこないな、と反省した苦い記憶があります。
柳田邦男氏は優れたノンフィクション作家なのですが、時として取材した人間を神格化するきらいがあって、読者の側が気を付けないと惑わされます。
「ガン回廊の朝(あした)」も名著で知られていますが、お医者さんを崇め奉っちゃっていますw
以上の点に気を付けさえすればどちらもお勧めの本です。

 開戦時世界最強の艦載機として連合国を震撼させた零戦だったが、やがて総
 力戦に突入し、時代遅れになった名機は哀しい運命を辿る事になる。
やはり泣けまつ・・

83たれ </b><font color=#FF0000>(v11hs5bE)</font><b>:2003/12/24(水) 02:06
>>82
なら俺もゼロ戦本五連続〜!

野原茂 零戦〜零式艦上戦闘機〜
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/476633342X/qid=1072198056/sr=1-2/ref=sr_1_2_2/249-7178752-9465116
ゼロ戦尽くし。一一型〜六三型まで全部収録。
当時の写真から中島製零戦五二型5357号機(現存する最後の飛行可能ゼロ戦)まで網羅。
設計図だらけだから面白い。

坂井三郎 零戦の真実
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062058863/ref=sr_aps_b_1/249-7178752-9465116
撃墜王坂井三郎が書く零戦の話。泣けます。(ぉ

坂井三郎・高城肇 撃墜王との対話
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4769800029/ref=sr_aps_b_2/249-7178752-9465116
丸(有名なタリ本)に掲載された対談。
当時の話が面白い。ただの撃墜王ではなく、生き残るべくして生き残った感がある。

碇義郎 ゼロ戦―最も美しかった戦闘機、栄光と凋落
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4769810245/qid=1072198761/sr=1-9/ref=sr_1_2_9/249-7178752-9465116
零戦の戦いの軌跡を振り返る本。入門にはこれがいいかもしれない。
これはこれでジーンと来るものが・・・。

佐々木譲 ベルリン飛行指令
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4106027038/ref=sr_aps_b_/249-7178752-9465116
よく出来たフィクション。最初史実だと思いますたw
ベルリンにゼロを運ぶというifの物語。
もし実現していたら第三帝国の勝利もあったかも・・・・と妄想を広げるのにいいかも(w

84しお </b><font color=#FF0000>(ShiogArc)</font><b>:2003/12/24(水) 02:11
ごきげんよう。
25or26日に帰省するので取り敢えず今日が年内福井での最終カキコっぽいです。

>>79
うーん、所々渋いと言う感じですが全編通して「愛すべきB級映画」と言うノリです
ので。特にバカップルの馬鹿っぷりは特筆すべきものがありますしw

うちの本屋(大きめな書店)での動き:園芸・和装関係書籍→コンピュータ雑誌・
コンピュータ系ネタ本(スタパ斎藤氏の著書等)→新刊ハードカバー→歴史関係
ハードカバー→漫画雑誌・漫画単行本→ライトノベル→NHKテキスト→旅行ガイド・
時刻表→ゲーム・アニメ・ライトノベル雑誌
近くの本屋では:漫画雑誌→漫画単行本→ゲーム・アニメ・ライトノベル雑誌→
新刊ハードカバー
うちの雑食ぶりもなかなか…wしかし、文庫はライトノベルしか読んでないというアレ
っぷりはかなりやばいかもですがw

85三等陸士 </b><font color=#FF0000>(lJgSDF9s)</font><b>:2003/12/24(水) 02:15
>>81
おや、いましたかw
確かに景雲氏の知識は無尽蔵ですよね。「何でそんなことまで」って事までよく
知ってる。
>坂井三郎 零戦の真実
もちろん読んでますよー、人間技とは思えぬ撃墜数、燃えました。
>佐々木譲 ベルリン飛行指令
超気になる!!ばかもの!読みたくなってしまったではないかw

もいっちょノンフィクション

 =西部戦線異状なし レマルク著 秦 豊吉訳 (新潮文庫)=

正しくはドキュメンタリーではありませんが、
反戦文学の名著です。NHKテレビ特番「映像の世紀」で引用されまくりです。
著者の戦争体験が生々しく、でも素朴に綴られています。
そう、まるで日常の一コマのように・・・。
内容紹介は有名なので省きます。
この本は読んだ人は、みんな主人公の名前が思い出せないのでも有名ですね。
(作品中、主人公はほとんど「僕」の一人称で語っているため)

どうでも良い事ですが「異常なし」ではなく、「異状なし」です。
 ぐぐるHit数比較
 西部戦線異状なし1,680件  西部戦線異常なし1,090件
ヲイ!こりゃちょっと笑えねぇぞw

86たれ </b><font color=#FF0000>(v11hs5bE)</font><b>:2003/12/24(水) 02:21
>>84
おちゅw
俺が買う本は大抵軍事か政治か、ゲームか(w
それ以外は大抵図書館で終わらせるなぁ。
>>85
あの人のほうが確実だw

ベルリン飛行指令は親が所持してたの貰いますた。
読むがいいw

87三等陸士 </b><font color=#FF0000>(lJgSDF9s)</font><b>:2003/12/24(水) 02:27
>>84しおさん
おやおや、よいお年をです。
B級映画は時としてA級映画を越えまつ、文化は大衆にありですぞ、ニンニン
しかしなかなかの雑食ぶりですねw
>>86
あぁ、また財布が・・。w

さてさて今夜最後の投下です。こちらもノンフィクション系。

 =スパイのためのハンドブック
  ウォルフガング・ロッツ著 朝河伸英訳 (ハヤカワ文庫 NF)=

元モサド(イスラエル情報局)の秘密情報局員=つまりスパイ=で、トップエージェントをしていた本人の手による、半自伝的NFです。
帯のコピーは「世界初!ハウツースパイ!」です。w
普段日の目を見ないスパイの実体を。勧誘(就職?)、訓練、実践投入、給与形態、スパイの日常、等々・・・。
当時のイスラム情勢から生活の些細な出来事まで、独特のユーモアに包んで書かれています。
スパイ適正テストもあり、なかなか楽しめました。
あなたが現代生活に近いのスパイ(興信所)に就職したければ、愛読書にしましょうw

今回はこんな所で。
いずれ愛読漫画も紹介したいと思いまつ。

88しお </b><font color=#FF0000>(ShiogArc)</font><b>:2003/12/24(水) 02:29
>>86
いや、全然つかれてませんw
うちは基本的に本好き+独占欲強いので高い図鑑等(高い、の基準=3000円
ですがw)で無い限り欲しい本(とは言っても殆どが漫画単行本・ライトノベル
文庫・ライトノベル雑誌・NHK「趣味の園芸」テキストですがw)は大体買ってます。
お陰で置き場所に困りつつあったりしますwいい加減いらない本売らないと…。

89しお </b><font color=#FF0000>(ShiogArc)</font><b>:2003/12/24(水) 02:34
>>87
いや、まだ今日の夜がありますのでw
A級・B級問わず殆ど映画見なかったりするのですのでよくわかりませんw
小学校高学年の頃親に月1冊ハードカバー買ってもらっていたお陰で小説・
評論に興味を持つ(今年の夏くらいまでは特に評論ばかり読んでました)+
大学入ってからのヲタっぷりで雑食性に優れるようになってしまいますたw

さて、そんなわけでまた今宵にw

90たれ </b><font color=#FF0000>(v11hs5bE)</font><b>:2003/12/24(水) 06:09
佐々木譲 択捉発緊急電
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101223122/ref=pd_ecc_rvi_1/249-7178752-9465116
ルーズベルトは真珠湾奇襲を既に知っていたという史実を元に書いた作品。
これもまた史実かと思ってしまうほどに引き込まれる作品。

>>88
高いの基準が1500円だからタリ本は基本的に引っかかる罠。
マジで欲しいのは1万円超えてでも買いますけど。つか買ったけど(ぉ

そういう雑誌系は意外と困るんだよね。
俺も週刊ワールドウェポンと隔週刊エアコンバットコレクションで本棚が・・・w

91たれ </b><font color=#FF0000>(v11hs5bE)</font><b>:2003/12/24(水) 20:03
ちょっと分野を変えて経済物でも・・・・。
ラリー・S・ジュニア ハゲタカは飛んでゆく
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4408395080/ref=sr_aps_b_/249-7178752-9465116
正直ワロタ 小泉が更に名士に見えるようになる罠(w

92三等陸士 </b><font color=#FF0000>(lJgSDF9s)</font><b>:2003/12/24(水) 20:37
>>89
おっと失礼、今晩もよろしくです。
広く浅くにならぬよう、小生も気を付けておりまつ
>>91
紹介文をちょっと読んでみた。
これ本当なのかなぁ?ちょーっと気になる本だな。
経済に詳しくなれそう、真偽の程を自分の目で確かめたいでつ。

93三等陸士 </b><font color=#FF0000>(lJgSDF9s)</font><b>:2003/12/24(水) 20:39
ほんじゃおいらも、軍事系が続いたのでキナ臭くないのを数点。

 =忘れられた日本人 宮本常一著 (岩波書店)=

 柳田国男・渋沢敬三の指導下に,生涯旅する人として,日本各地の民間伝承
 を克明に調査した著者(一九〇七―八一)が,文字を持つ人々の作る歴史か
 ら忘れ去られた日本人の暮しを掘り起し,「民話」を生み出し伝承する共同
 体の有様を愛情深く描きだす.「土佐源氏」「女の世間」等十三篇からなる
 宮本民俗学の代表作. (解説 網野善彦)

良いですよー、日本人のルーツに触れられます。
民俗学というのはいかんせん地味で、敬遠されがちですが今の自分を見つめる時、何らかの指針を示してくれるのではないでしょうか?
フィールドワークがメインの学者さんは、言葉に説得力がありまつ。
柳田国男より読みやすかったです。
ttp://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/X/3316410.html


 =宮大工千年の知恵 松浦昭次著 (祥伝社・黄金文庫)=

著者は宮大工歴50年以上、現在73歳で今も現役の棟梁さんです。
なんと言っても文章が上手い!さくさく読めます。下手な小説家真っ青です。
伝統的な木造建築のすごさを、素人の我々にも解り易ーく図解入りで書かれています。
大陸から伝わった寺社建築技術を如何にして日本的美意識で昇華せしめたか。
燃えます。職人=神
合掌
ttp://bookweb.kinokuniya.co.jp/html/9976259344.html

94ばさら:2003/12/24(水) 23:58
うわ!なんだこの書き込み量はw
大酔っ払いなので、明日読みますー。

と思ったけど、なんとなく今レスしよう。
酩酊レス・トライアル。
タイプミスがなかったら誉めて(レベル低!w

95三等陸士 </b><font color=#FF0000>(lJgSDF9s)</font><b>:2003/12/25(木) 00:28
アク禁嬢おっつです
ほっといたら紹介文だけでスレが埋まりそうな今日この頃w
本好きのおいらにとっては嬉しい事この上なし。

96しお </b><font color=#FF0000>(ShiogArc)</font><b>:2003/12/25(木) 00:47
年賀状印刷に思った以上手間取って実家に荷物送ることが出来なかったため、
帰省を1日遅らせて26日帰省にしました。えーい、プリンタのへたれめー、年1回
の活躍の場だからって喜んでインク漏れとか起こすな!w

>>90
うちはどんなに欲しくても1冊3000円を越えたら諦めます。でも、それで後悔する
こと多いんですけどねw(小学館発行の江戸時代館等)
また紀○国屋で限定生産の東海道五十三次等の複製本が発売されたらローン
組んでも買いたいと思ったりしてますし。

>>92
いえいえ。上記の理由の通り今日(25日)もお願いしますw
うちは買う本がもう既に広く浅く、になってます(図書館で少しは深くしようと思って
ますがネットやってるとなかなか…w)。

>>94
酔っぱらい乙ですw
さて、どれだけタイプミス少なく出来るか見物ですw

>>95
うちも漫画紹介まで含めたらえらい勢いになりますからwまあ、当面はライトノベル
紹介だけに留めておきます。

97ばさら:2003/12/25(木) 00:58
>>78
なんか靖国神社から「寄付してくれ」という手紙が来ていたことを思い出したw

>>82
をを!柳田邦男!
実は、鬱の何とかって本しか読んでないのです(汗
タイトルくらいググレよって・・酔っ払いなのでお許しをw
零戦燃ゆは、気になる本だったのですが、
零戦戦闘機というのもあるのか。。(知らなかった奴w
なるほど、泣ける書き方ですか。良さそうですね。

>>83
多すぎるっちゅうねんw
零戦萌えの人は、設計図見てるだけで楽しいものなのか?
丸って舟の雑誌のアレ?w
フィクションもあるんだね。佐々木譲か、ちょっと興味あるかも。

98ばさら:2003/12/25(木) 00:58
>>84
ごきげんよう。
しおさんも和装関係好きなんですか!
私も大好きなんですよー。
最近和服関係本がたくさん出ててうれしいです。
古着の着物とか、安いの買って普段に着たりしてます。
私も、園芸関係の本も結構見ます。
図鑑からはじまって、趣味の園芸:作業12ヶ月をずらっと本棚に並べてみたり、
意味もなく薔薇カタログを沢山持っていたりw
次に何を育てようかなーと、考えてるだけで楽しいのが園芸ですよねw
実は、盆栽も好きだったりします。あと最近は苔とかw

>>85
「西部戦線異状なし」は、実家にあったなぁ(読んでないけどw
年末に帰ったら読んでみよう。
「映像の世紀」は、全部は見られなかったのですが、ビデオ化して欲しいなー。
買ってもいい!と思うくらいです(金額によるけどw

>>87
え。元スパイ本人さんの書いた本なんですか!?
これはいい!是非読みたいです。
何年か前、スパイに凝りかけた時期があったのですが(なんだそりゃw
フリーマントルあたりで挫折した私です。
「スパイ本人の本読ませろ!」と、ひそかに考えていたものでしたw
おかげで実現しそう。。ありがとうございます。
興信所に就職する予定はないですがw

99ばさら:2003/12/25(木) 00:58
>>88
あー。「本の置き場」ですね。
もうね、人類共通の悩みかとw
私はあきらめモードで定期的に古本屋に売り払ってますが
たとえ再読をしないとしても、手元に置いておくうれしさってありますからね。
ホント、頭の痛い所です。
友達の家では、押入れ上段に本を押し込んでいたら
ある日、仕切り板が抜けて、怒ったご両親に本を庭で焼かれるという悲劇があったそうです。
焚書・・

>>91
なに、いきなりwと思ったら。。
ハト王国とタカ帝国かw

なぜか小泉氏で思い出したのだけど、
阿刀田高の「新トロイア物語」って、すごく良かった。
詳しくは、また今度w(酔っ払い連で、すまそ。

100ばさら:2003/12/25(木) 00:59
>>93
生涯旅する人、カコイイ!
土佐源氏だけは、何かで読みました(なんかアンソロジーみたいなの?
テロだの制裁だのと、世界が力と力でぶつかり合う今だからこそ
日本の心にひかれます。
無宗教に近い日本(厳密にはそうでもないにしても)
宗教の教えよりも、民話や昔話の中にルーツが秘められていると思います。
お正月は、一年で一番日本を感じられるときですね。
お正月には、昔話なんかを読み聞きするような習慣が出来るといいなあ。。

ついに宮大工まで来ましたか!w
最近、小学校の同級生が、宮大工の修業をしてると聞いてびっくり。
まさに萌えの世界ですよねー。
職人と呼ばれる人が減っている現状が、ちょっと残念です。
73歳で現役棟梁とは、すごいです。
もっと、こういった人たちにスポットライトが当たるようになるといいですね。


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