居酒屋の政治談義 - 1044011579

居酒屋の政治談義

7：匿名市民オンブズマン：2003/08/21(木) 10:10: ５年で懲戒処分２３件
http://www.kanagawa-np.co.jp/news/nw03081971.html
◆横浜市交通局が公表
　横浜市交通局は十八日、一九九九年度から五カ年にわたり市民に公表してこなかった懲戒処分件数が計二十三件二十五人に上ることを明らかにした。中には酒に酔って女性にわいせつ行為をし懲戒免職になったケースもあったが「示談が成立した」などを理由に発表を見送っている。同局は会見で「これまでの対応は適切でなかった」（魚谷憲治局長）と陳謝。懲戒処分に関しては市報掲載や記者発表を行い、公表基準づくりも進めるとした。
　同局によると、二〇〇二年度の懲戒処分は七件十一人（停職六人、減給五人）、〇一年度は六件八人（免職一人、停職三人、減給三人、戒告一人）、二〇〇〇年度は四件（停職一人、減給三人）、九九年度は四件（停職三人、減給一人）で、いずれも男性だった。過去五年間の計二十五件のうち公表されたのは〇二年七月の市営地下鉄運転士らの飲酒乗務と、二〇〇〇年二月のバス運転手による勤務時間外の酒気帯び運転の二件だけだった。残る事案については「市民生活の安全性にかかわる問題とは考えなかった」などの独自判断で公表を控えてきた。
　未公表の事案では、点検を怠り客を車内に閉じ込めたり、回送表示に独断で切り替えて停留所を飛ばしたりするなどのケースが目立った。〇二年三月には、バス運転手（４１）が勤務後に酒に酔って、横浜市緑区内の路上で帰宅途中の女性に抱きつき、顔を押さえキスをするなどわいせつ行為をした。県警の聴取を受けて書類送検され、懲戒免職処分となった。
　さらに市営地下鉄関連では二〇〇〇年八月に、駅務員（４６）が関内駅の案内所窓口で客と口論になり、客の腹を殴ったうえ、スーツを破るなどし停職一カ月の処分を受けている。〇一年十一月にはバス運転手（５５）が終業時の車内点検を怠り客を車内に閉じ込め、減給処分となった。
　魚谷局長は会見で「処罰は適切にしている。内部の再発防止に力点を置くあまり、公表にまで考えが至らなかった面もある」などと釈明。「今後は他部局とも歩調を合わせて、迅速な公表を行っていく」とした。
　同局では職員の不祥事は独自の局報に掲載してきたが、九八年に廃刊されてからは局内掲示板に張り出すだけで事実上、市民に知らされない仕組みとなっていた。〇三年度については、神奈川新聞社の取材で「バス運行さぼり」などの不祥事四件を明らかにしていた。

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