したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

社会と同性愛 支配階級と同性愛もしくは小児性愛

26zebla:2010/02/27(土) 07:57:30
>>22 >上記の原文
自己解決。
http://www.j-texts.com/jodai/shoku20.html 
[続日本紀 巻第廿〈起天平宝字元年正月、尽二年七月。〉より]
--------------------------------------------
「《天平宝字元年(七五七)三月丁丑【廿九】》○丁丑。
 皇太子道祖王。身居諒闇。志在淫縦。雖加教勅。曾無改悔。於是。勅召群臣。
 以示先帝遺詔。因問廃不之事。右大臣已下同奏云。不敢乖違顧命之旨。
 是日。廃皇太子、以王帰第。

《天平宝字元年(七五七)四月辛巳【戊寅朔四】》(略)
 立道祖王。昇為皇太子。
 而王諒闇未終。陵草未乾。私通侍童。無恭先帝。居喪之礼。」
---------------------------------------------

最後の一行が該当部分にあたります。
「先帝(聖武)の喪中であるにもかかわらず侍童と姦淫をなした、
 先帝への服喪の礼を失している、」

「諒闇(りょうあん)」は、天皇が、その父母の死にあたり喪に服する期間。
「陵草未乾」はよくわかりませんが、
「陵(先帝の墓)の草もまだ乾かぬうちに」「まだ何日も経ってないのに」
 というような意味でしょうか?
「私通侍童」 疑いの余地なくそのものズバリ、です。
    【私通】(名)スル。夫婦でない男女がひそかに肉体関係をもつこと。密通。
    【侍童/侍僮】貴人のそばに仕える少年。小姓。

重要なことは、これらは、そこらの物語や日記のうわさ話というレベルではなく、
れっきとした勅撰(天皇の命によって編まれた)公式の史書である「続日本紀」に
堂々と「私通侍童」という文字が載っている、ということです。

もう一度確認しておくと、
「私通侍童」自体はまったく責められていません。
諒闇が未だ終わってもいないのに、喪中に淫らなことをするのは
先帝に対する敬いの心がなく、けしからん。と書いています。
少なくとも、その当時すでに、天皇周辺の上流では
少年愛は普通のことだったという背景がはっきり伺えます。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板