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ある体験の・・・回想録6

1HRK ◆l/an/smhrk:2010/01/16(土) 20:47:32
『この掲示板利用にあたって/管理人』
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/study/2470/1040148566

警告:以下には虐待に関する文章及び性的な描写が多く含まれる。
   人によってはフラッシュバック誘発の恐れがある事を留意の上
   自己責任で参加するように。時には自ら離れる勇気も必要だ。
   そして、参加者は上記のスレッドの注意書きに
   目を通す義務を有するものとする。(読まない者の参加を認めない)

ここは管理人である「ロイ(yOHf648Wc.)」が
個人的理由によりある悪夢を体験談的に回想するための場である。

私の悪夢は異常なまでに生々しく残り続け時を構わず再現される。
真偽の程は想像にお任せする。どちらにしろ詮索には意味がない。
しかし、この掲示板に書かれた内容の全てに置いて
実在の人物、団体、組織を特定しうる情報は何もなく
真偽の程を特定するだけの証拠には一切なりえない。

また、実在の犯罪、事件に関する情報として提供しうるものを
管理人は有していない。仮に、管理人がなんらかの情報を
握っているように見えようとも、それは読み手側の問題であり
管理人には訴えるにたるだけの物的証拠は何もなく
他者を巻き込む意図も訴訟に関わる意思も全くない旨を明記しておく。

これはあくまでも管理人の見た『悪夢』の回想録であり
解決・未解決に関わらず実在の事件との関わりは一切ない。

730HRK ◆l/an/smhrk:2014/01/21(火) 06:32:50
>>729
貴様と俺とは同期の桜
なんて歌があるくらいですからね。w

回答に感謝。
というと、表に出てる感覚はあるけど、
喋ってるのは自分ではなかった。
ということですな。

ふむ、奥が深い。

731N:2014/01/23(木) 00:10:27
柴山雅俊の本を一冊買った。>『解離性障害―「うしろに誰かいる」の精神病理』
安かったからw  
まだ届いたばかりなので全部は読めてないが、この人は学統的な理論家肌というより
現場を元に思索を積み重ねていく感じで、知らなかった事も多く、なかなかの良書だと思う。
いろいろ認識を新たにした。

特に、解離性障害という大項目の下に同一性障害という副分類があって
解離現象それ自体は必ずしも同一性障害だけに限らないというのは
wikiでつらつらっと読むより、実感が迫ってきて勉強になった。

>>725-727
空間的変容というのは「認知・認識」
時間的変容というのは「記憶」       という事でいいような気がする。
(俺は「同一性」の問題は、記憶の区画化の問題と深く繋がってるんじゃないか、
 という作業仮設(ものを考えていく上での仮の叩き台)を立ててみてる)

「時間について考えるとぼーっとなる」というのはすごく興味がある。
頭が虚になるということなのか、なにか危うい兆候なのかわからないので
軽々に質問を重ねるのもすこしはばかられるけれど。

Θぼーっとなるのは「時間」そのものについて考えると、ということなのか、
  「時間的変容」について考えるということなのか、

これくらいの質問だったら問題ないかな。

空間的変容(常態)については、訊いてみたいことがいろいろあるんだが
柴山の本を読み通してからにするよ。 
逸らせないドライの返レスにお礼だけは早くしておこう、ということで中途半端になったが消さずに投稿しとく。
(ん?  しとく は関西弁なのか それとも単に しておく の省略なのか?)

732N:2014/01/29(水) 08:39:33
柴山の新書本は、DIDより解離に重点をおいていて
いろいろ学ぶところが多かった。
続いて、岡野憲一郎の「解離性障害」(2007)「続・解離性障害」(2011)を
どっちも3千円を超える高い本なので、図書館から借りて読み始めた。

体外離脱はかなりキーになる現象に思えるんだが、具体的な細部の陳述があまり載ってない。


① たとえば美術の時間などに写生をしたりしたと思うんだが
   そういうときも体外離脱の状態はあるんだろうか。
   あるとすれば、素朴な疑問が湧いてくる。
   俯瞰から自分の身体も含めてスケッチするんだろうか
   それとも、体内に戻って花瓶なら花瓶といった対象だけを写生するんだろうか。
  

② 子供の時の記憶は、直感像記憶とか映像記憶と呼ばれる記憶のしかた
  (写真のようにくっきりと細部まで映像的に想起できる記憶力)が普通だそうなんだが
   それが思春期以降も残っている人が時々いるらしい。
   ドライは、そういう映像記憶能力のようなものはあるのかな?
    
  「ウィキペディア「映像記憶」」
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%A0%E5%83%8F%E8%A8%98%E6%86%B6

まぁ、質問責めで申し訳ないとは思うんだが、
体外離脱に関しての素人仮説が浮かんだもんでちょっと訊いてみたいな、と。。
岡野憲一郎まで手を伸ばしたのも、その素人の思いつきがすでにあっさり否定されているのか、
あるいは専門的にどのへんが論外で柴山の本などにはまったく書かれていないのか
そのへんを知りたかったからだけど。
(岡野の本を読み始めてもうひとつ別の素人仮説が浮かんだりもして
 我ながら自分の妄想癖は困ったもんだと、、、、、)

733N:2014/01/29(水) 08:54:13
①に関しては質問内容に限定せずもっと自由に語って貰うほうがいいかもしれない。
たとえば、離脱視点は後ろから自分を見下ろす視点以外に、
下から見上げるとか正面に回り込むとか、そういう視点もあるのか、とか、
見下ろしている自分が急に顔を上げて、自分自身と目が合ったことがある、とか
(想像するとこわい、、、)

734N:2014/02/02(日) 17:22:59
質問ばかりだとアンフェアな気もするので
自分の中にあるそれらに近い”疑似離脱記憶”と”疑似映像記憶”について書いてみることにする。

−−−−−−−−−
・疑似体外離脱記憶 
−−−−−−−−−

今までの人生で一度だけキレたことがあるんだが、その記憶を想起するとやや体外離脱に近い画像になる。
いろいろ自分の中を探ってみたが、たぶんそれ一例だけ。

ケンカの記憶で、相手の中の一人が言った言葉に瞬間でキレ、
それを言ったヤツじゃなく目の前にいたヤツの胸ぐらを掴んで引き摺り倒し
馬乗りになって怒鳴り散らした時の記憶だ。(相手が違うんだがキレてしまってるので関係ないw)


それを想起すると、馬乗りになってる自分の背中が映像に入ってる。
俯瞰の眼は背後の壁に阻まれてそれ以上後ろに下がることはできない。

馬乗りになってる相手を想起しようとすると、自分の背中が邪魔になって見えない。
カメラのズームのように自分の頭の中に入って、通常の眼球位置に「視る眼」が戻ると
つまり、普段の視覚の位置に戻れば、
相手の金髪頭とか、シンナーに酔ってもうろうとした「感じ」だけはうすぼんやりと見える。

記憶イメージの鉄則通り、解像度は大変低い。細部はぼやけてる。

ただ部分的には他の細部よりははっきりしてる箇所もあって、解像度にばらつきがある。
ズームは、こちらの意思によって一定の見えないレールの上を滑って寄ったり、引いたりできるが
途中で止めたりはできない。所定の位置に来ると自動的に止まる。

関係ないが、何を怒鳴っていたのかは完全に記憶から抜けてる。
時間が経ったからじゃなく、直後からその内容は、思い出そうとしてもまったく思い出せず空白だった。

−−−−−−−−
・疑似映像記憶
−−−−−−−−

これは本当に記憶と呼べるかどうかわからないが、(むしろ「イメージ」といった方がいいのかもしれない)
俺は一時期、熱心に石膏デッサンをしていた(4年くらい)。
イメージとか記憶というのは、細部や周辺がぼやけていて、
部分だけに集中してその細部を見ようとしてもできないのが通常だが、
俺はいくつかの石膏像に関しては、かなり細部まで思い浮かべることができる。
ものすごく集中すれば、目の前に実物がなくても、
その脳内イメージを写生することができる。石膏のかすかな窪みも、光に当たってできる陰の濃淡も、だ。

できるのは、好きだった石膏像だけで、それもせいぜい胸像まで。
それ以上大きい、たとえば全身像とかはできない。

以前テレビで見たサバン症候群の黒人画家のように
町並みを一目みただけで、部屋に戻ってきて建物を全部、窓のひとつひとつまで
記憶だけで正確に再現描写する、というような芸当はまったくできない。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
まぁ、どっちもバッタもんの体外離脱視線、映像記憶なわけだが
自分の中を探ってみてもそれくらいしかないからしかたない。
質問ばかりしてると、まるで取り調べじゃねえか、と不快に思われるかもしれないので
「俺の場合はこんなだけど、きみのはどんな風なんだ」とすこし色をつけてみるというか
すこし匂いをつけてみようかというか、 そんなかんじ。

735N:2014/02/04(火) 00:16:27
解離の場合、
 「世界の意味付け」は変容しない 、と柴山が重要な指摘をしている。
(『解離性障害』柴山雅俊 第六章-解離の周辺-)

R(の今まで接した人格)もドライも、「まっとうすぎるほどまっとう」だという印象を
その指摘が力強く裏付けてくれ、もっとも印象に残った。
統合-単一人格システムは、全てのできごとをひとつの人格で処理しなければならないため
必ず矛盾と葛藤にさらされ、誰もがなんらかの特殊性を帯びる。
それぞれに特殊でない普通の人間(大人)などいない。
たとえば、すべてが全人類の標準値と完全に一致する人間がいるとすれば
それもまた特殊だろう。 

「世界の意味付けの変容」とは妄想をさす。
スキゾフレニー(精神分裂→統合失調。スキゾは「分かれる」、フレンは「心」だそうだから直訳は「分心」となる)
「世界の意味付け」が変わる実例を、
森山公夫(柴山雅俊の恩師)の『統合失調症』から引用し始めたらけっこうな量になったんでレスを分ける。

736N:2014/02/04(火) 02:08:13
○『「そば屋に入ったら自分が監視されている。こわくてあわてて飛び出してきた。」
 「近所の商店街の人々が自分をつけ狙っている」』

○『「警察が自分を監視している」と思い始めた。 行く先々で警察が盗聴器や監視カメラを使って自分を監視し、
 警察官が変装して家にもぐりこみ、絶えずいろいろなものを盗っていったりする』

○『教師マックス・モーアは妻の不貞を理由に離婚訴訟を起こした。
 それ以来世間の人は(彼の妻との不貞を)暴かれないように、彼を殺そうとしている。
 村長は同様に絶え間なく彼の妻と姦通し、視学官を自分の味方にひきいれ、この視学官がまた郡医に影響をおよぼし、
 この郡医が彼を精神病と言明している。、、、
 夜中に誰かが彼を不意打ちしようとし、彼はその人達が窓際に寄り、家の中で騒々しく言い争っているのが聞こえた。
 彼はこの迫害のために武装した』

○『彼は「K女流漫画家と結婚する」と言い、出版社を訪ねるなどしだした。
  Kが、彼を「愛している」と漫画雑誌などを通して合図をしてくるのだという。』

○『「自分の考えがテレパシーでみんな、特にえらい人たちに伝わっている。
  それを知ってテレビやラジオで自分をほめたり、呪ったり、言葉をかけてくる。
  その緊張感の中で、自分は世界平和のために神に祈る。祈ることが自分の仕事だ」、
  「神が頂点にいて、ラジオ・テレビは国家権力で、自分は祭司の位置にいる」、
  「自分には敵がいる。ただ誰が敵かよくわからない。ラジオが自分を女だと言ってきたりする」。
  彼は、「妄想が生きがいで、これがなくなったら困る」とも言っている。』

○『「宇宙人」が現れ、宇宙人が地球に侵略してきたと感じた。
  この宇宙人から監視されている感じだった。誰が宇宙人で誰が地球人かはすぐにわかる。
  一方、日本の国家レベルで自分に何事かを隠そうとしているとも思えた。
  .....たまらず,神に助けを求めた。元来彼は無神論者だったが、神が感じられた。
  神は地球だと思った。,,,一睡もできず、その中で神とゲームを始め、地球を賭けたが、賭けに負けてしまった。
  人類が数万年もかけてつくってきた歴史を自分がこわしてしまったと、ひどい恐怖感に襲われた。
  .....彼は焦躁の極限で精神病院に着いた。診察に現れた医師の顔が鳥に見え、
  「鳥類の代表として自分を捕らえに着た」と思い込む。その直後から彼の記憶はまったく途切れた。

-----------------------------
最後のなんか、かなり重症に見えるが、三日目に昏睡から目覚めた時

- 「会社が自分を解雇しようと陰謀をめぐらし、そのため自分はおかしくなった」という認識をしめし...
入院一ヶ月後には、「会社の陰謀」もまた自分の自分の思いこみだった、と認識し、
解放感を持って入院生活を楽しみ始め,,,,三ヶ月後には元気に退院した。- という。

737N:2014/02/04(火) 02:08:27
○○.のような「気がする」レベルは「念慮」と言い、断定的なのを「妄想」と呼ぶようだ。
DIDにも幻視現象はあるらしいが、その背後に過剰な意味付けは行われない、と柴山は書いている。

ややこしいのもある。
ある女子学生患者は「職員室で自分が噂になっていて、同級生やまわりの人が陰で自分の悪口を言っている」
と訴え、被害妄想-スキゾフレニーが疑われたが、
本当はDIDで、交替人格がたばこを吸ったり、男遊びしたりしていた。
そのため、職員室で彼女の話が実際に行われ、同級生たちも実際に悪口・噂話をしていた、という例だ。(柴山雅俊)

医者は警察や探偵ではないので、訴えが事実かどうかをわざわざ調べたりはしない。
柴山と岡村らの鼎談を読むと、精神科医はひとりの患者にそれほど時間はかけられないらしい。
岡村が自分の場合は一人の患者にかけられるのは2週間に1ぺんで30分くらい、と言ったら
 柴山雅俊(東大精神科)が「うらやまし過ぎる。何でそんなに時間があるんだ」
 「医療経済上の理由」から患者ひとりに対してかけられる時間は7〜8分,あるいはそれ以下だと、嘆いていた。

ボーダーラインも世界を二項対立の極端に傾いたとらえ方をする、らしい。
解離の場合、自身を変容させるのであって、世界の意味は変容されない、と柴山は定位している。
幻視や幻聴はあっても、そこに過剰な意味付けはされない。
世界のとらえ方は当然ながら正常。
多重という人格のシステムと単一という人格システム、だけが違う。
そして、そのシステムの違いが、
単一人格システムに基づく社会との間に齟齬を生む場面でのみ
あるいはそこから派生する諸問題においてのみ「障害」を発生させる。

専門家の書いた3冊の本とビリーミリガン、を読んだだけの範囲では、
いまのところそういう印象というかイメージになっている。 

つまりRに関する認識はなにも変わっていない。
ただ「解離性障害」「続・解離性障害」の巻末にのっている
精神科医業界に関する鼎談を読むと、医師と患者の関係にも、
相性があったり、流行があったり、たらい廻しがあったりで
(つまり身体医学と一緒かそれ以上)いろいろあるんだろうな、と
すこしだけ背後を妄想することができるようになった。

738N:2014/02/04(火) 02:21:23
体外離脱それ自体は異常でも病気でもなく、脳神経学の回路問題だ、
岡野憲一郎をざっと読むと、そういう印象になる。
そして、脳科学的には、まだほとんど何もわかっていない状態だ、と岡野は書いている(2012年)。
そこで、いまのところこの領域では無数の仮説が可能だとも書いている.。

ところで来週、ETVのサイエンスzeroは、「脳内イメージ研究最前線」の特集がある。
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp455.html
そもそもは、これを通知しに来ただけだったんだが。。

739ドライ:2014/02/05(水) 00:38:14
>>730
表には出てない状態。
体の奥に意識(自我の方が適切か?)が引っこんでいる時だった。
例えば、寝ていて覚醒するかしないかの時に、
体が別の何かに乗っ取られているような感覚。
意識がどこにあるかというと、脳をイメージするんだが、
その時の僕の意識は脳の部分ではなく体の奥のどこかに引っ込んでいた。

740zebla:2014/02/05(水) 07:10:01
>>739
なるほど、了解。
それって、人格が交代してるのとは、違う感覚なんだよね?

741HRK ◆l/an/smhrk:2014/02/05(水) 07:11:41
>>740
あれ、トリップ抜けた。^^;

742zebla:2014/02/06(木) 01:29:24
>>731
時間の感覚自体もおかしい気がするから、時間と時間的変容どちらもかな

743zebla:2014/02/06(木) 01:51:54
>>732
①離人症の人もそうだと思うんだけど、何かしてる時もそうなるものだよ
ただスケッチしていたとして体外離脱した自分の目線で描くことはないと思う
少なくとも僕はない。だって、それはありえないことだから
幻覚が起きている時でも、それは幻覚だと分かるのがDIDなので
その辺りを踏まえて考えると特に不思議じゃないと思わない?

もし人間の目が顔でなく、後頭部についていたとしたら、
体外離脱している自分の身体も含めてスケッチしていくと思う

744zebla:2014/02/06(木) 02:11:53
>>732
②以前バイト中に誰かがミスをしてみんなの手がとまった
その仕事をしていた当人もどこでどうミスをしたのか分からず困っている
そこで僕は脳内の記憶を辿ってそのミスを指摘する、と、上司が怪訝な顔をしてこちらを見た
僕はミスをした人とはやや離れた距離で仕事していたので、
なぜミスの一部始終を再現して直すことができるのか不思議だったんだと思う

この時、僕がしたことは上に書いたようにミスの再現だった
頭の中で少し前に時間を巻き戻して、僕の視界の隅にいたミスをした人の手先を見ただけだった
普段は特に意識していないし、おかしいことだとも思ってなかったな
でも、こんなふうにたまに人から変な目で見られることがある
これが映像記憶に該当するかどうかは分からないけどね

って、wiki見たら、まるで進化してないヒトみたいな感じか
wikiに書かれているような速読はできないから違うと思うけどね
知人に500pは軽くある専門書みたいなやつを30分くらいで読み終えて
かつ内容も理解し、自分なりの見解も述べられるという人がいるんだけど
そのレベルは無理だわ

745ドライ:2014/02/06(木) 02:39:22
>>733
なぜか正面から、というのはない
大体後ろの方。横だとしても真横ではなく斜め後ろ辺りとか

勝手な仮説を書くか
医者じゃないからサンプルは僕一人だし役には立たないよ
もし色んな角度から自分を見られるよ、って人がいるなら無意味だと前置きして

もし、目が後頭部についていたなら、正面はありうると思う
一般的に人は多くの情報を視覚に頼っていると思うんだけど、
実際には存在しない、もう一人の別の自分というあり得ない存在を知覚する場合、
統合失調症的な幻覚としてとらえるならともかく、目で見ることは難しいと思う
身体は一つしかない、そこに人格=自我は複数といった前提なら
当然身体は、目は、ごく普通に機能してあり得ないものは映さないはず

さて、目に見えないもう一人の別の自分というのは気配でしかないわけだが
その気配を感じる場所は身体のどの部分だろう?
気配を探る、なる言い回しがあるが、探るのであって目で凝らして見るのではない
大抵は気配を感じるのは肩やら背中ではないだろうか
サスペンス映画やホラー映画なんかで、妖しい気配がした時に
そっと背後を振り返ろうとする演出を見たことはない?

その気配が体外離脱した自分であれ、別人格であれ、
その時に身体を支配している自分がいる以上、自分自身と目が合うことはないのではないか?

746ドライ:2014/02/06(木) 02:58:56
以前、離人症の人と話した時、その人は幽体離脱という言葉を使ったんだけど
魂が離れていって、寝ている自分を見下ろせると言っていた
またネットのどこかで誰かの論文か何かを読んだ時
(映像記憶を用いるなら中谷という名前が見える)DIDの人が同じように
体外離脱して、すごく遠くに離れて、まるで空を飛んでいるかのような状態が
書かれていたことを思い出す

僕にはそんな経験がない
DIDの症状には差があるというが、とりあえずこれを無視する
とりあえず、僕は上から自分を見たことはあるが、顔を見たことがない
なぜか?
考えてみたんだが、もう一人の自分というのはあくまで脳が作るイメージの一つの形ではないのか?
あまりに単純だけど、DIDの成り立ちそのものが脳の持つ防衛機能の表れなら
脳が作りだしたイメージ、意識といってもいいか、で違和感ないと思う
イメージは言葉通り何となく思い浮かべられても意識は見えない
だから僕は僕の顔を見ないんだと思う
これまでくどいくらいに書いたように割りとリアリストだから
ファンタジックに、空を飛ぶ自分が寝ている自分を見たりはしない

747zebla:2014/02/06(木) 03:12:39
イメージは言葉通り何となく思い浮かべられても意識は見えない
だから僕は僕の顔を見ないんだと思う

この文を補足すると、僕は同時に僕自身を2人を存在させられないってこと
後ろから自分自身を見ている僕と身体に宿っていると僕と同時には存在しえない
体外離脱していると思しき僕は、僕の脳が作りだすイメージということ
後ろから僕が身体にいる僕を見ているという構図の絵ごとイメージでしかない

などと訳の分からないことを供述しており、と言いたくなるような
しょうもないことを3時まで書きました

748N:2014/02/07(金) 00:31:40
別のこと (ひとつの意識と、人間の身体が左右対称に2つづつあることから来る二重性、と、それの統合)
を長文スレに書くつもりで来たら、応答が予想より早く(数週間から数ヶ月後を漠然と想定してた)、予想の量を上回り、
それどころではなくなったw。  >>739-747  個々のレスそれぞれに関してインスパイアされるものがある。
 ある んだが、たぶん書き出すとかなり長くなる。 質問しておいて言うのもなんだが、
ドライが映像記憶の持ち主だというのは予定外だった。 最初の仮説はさらに練る必要がでてきた。 
   ( いまのところ仮説は3つ   のはずなんだが3つ目が思い出せない……w… )
 あ、思いだした。  3つ目は吉本隆明の「身体図式」だ。 最近自分の記憶力をアテにできないのでメモしておく。
1つ目は「視覚と記憶のディレイ仮説」 2つ目は 岡野憲一郎の「スィッチ仮説」の応用。
とにかく とりあえず 時間をくれ たまへ。。。  >>739-747

749zebla:2014/02/11(火) 00:09:36
久しぶりに来たけど、拾い読みした限りだと
ロイ結婚して子どもが生まれてたんだね。
去年の春の書き込みが今の所最後なのかな。
読んでて怖かったよ。でも子ども育てるって絶対こういう試練が来るんだよね。
自分の子供の頃の育ち方育てられ方を、追体験していく感覚がある。
普通の家に育ってきた自分でさえ結構過去の不満もトラウマも湧き出てきた。
何か今まで自分がこれでいいとふたをしてきたことを全部開けられて
新しく片づけろって言われた時みたいに。
ボロボロな中身が入っていたなら綺麗にやり直せばいいのに、
自分はこれで生きてきたんだから同じでいいじゃないかって怒りを抱いたりする。
本当は綺麗にしたい。自分がこうなりたかったと思うようにやり直したい。
なんでそこで怒りが出てくるんだろうね。自分でも不思議だよ。

なんかでもロイが過去の壮絶体験を書いてきたのは全部じゃないけど読んできたけどさ、
現在進行形のここまでの苦悩をぶちまけてきたのって初めてじゃない?
今どうしてるのか気になるよ。

750N:2014/05/07(水) 17:46:14
そろそろなんか書かなきゃ、とは思ってる。んだが、、、
結局、当事者たるドライがたてた仮説がもっとも実感に沿っているんだろうな、と思う。
仮説をたてる能力を当事者が持っているというのは、けっこう貴重なことだ。
ドライのは含みの多い仮説だと思う。 いまのところ俺はそこには届いていない。

それでも仮説「ごっこ」として
自分の発想をある程度、形にしておきたいというエゴイスティックな欲がある。

ここ3ヶ月、ひたすら視覚について勉強していた。 
ウェブ検索して、裏表印刷でプリントアウトした枚数は300枚を超えた。
ま、裏表合わせて600頁なら、本2冊分にすぎない。
当然のことながら、この程度ではまだ全然勉強が足りない。

ものを見るというのはどういうことなのか、
少なくとも脳のメカニズムとしてどうなっているのか、という点について
”前頭葉の手前”までは、ある程度見当がついた。
http://www16.zippyshare.com/v/25374081/file.html  オレンジ色の「DOWNROAD NOW」クリック
 視覚に関するマインドマップ(アプリ同包) 」)

現在の脳研究レベルでは、まだまだ未知な領域が多い。 
前頭葉は人間が人間たる重要領域であるから、サル研究で人間の前頭葉は解けない。 
当然のことながら、人体実験で、サルのように、脳部位破壊研究はできない。
(サルに関しても倫理的な問題はある、と俺は思うが)


体外離脱について考えるなら視覚の勉強だけじゃ足らない。
俺の「仮説ごっこ」のひとつは、最初、
「身体図式」(現在の自分の体に関する認知)の「ずれ」だった。そのあと
「浮く」という部分から「重力感覚」の喪失、というのも考えた。
現在は、「触覚」オフ というのを考えている。

つまり、視覚の勉強だけじゃ間に合わない。
ひきつづき、触覚・体制感覚の「神経学的基盤」というやつを勉強してみるつもりでいる。

751N:2014/05/07(水) 19:20:17
俺の仮説じたいは単純なものだ。

1、体外離脱を、開眼離脱(覚醒離脱)と閉眼離脱(半覚醒、あるいは明晰夢の類)に分けて考える。

  覚醒離脱は「幻視」ではなく、リアルタイムの視覚入力を、(長期)記憶として見ている。
  (そのため、ほんのすこし時間的遅れがある可能性) 

  しかし、もともと、生き物がものを見るという事自体、すでに記憶を見ているらしい。
  (ワーキングメモリの中の「スケッチパッド」 
   ただし「ワーキングメモリ」も仮説概念で、
   神経学的基盤の見地から十分に検証・確立されているとは、今のところ言えない。
   脳部位としては、前頭葉や大脳辺縁系の帯状回が想定されている。)
  
  問題は、 場所からの視点変容だ。
  視点変容は、サーヴェイマップ能力と関わりがあるかもしれない。
  自己像視は、まだまともな論文に行き当たってない。 日本ではほとんど研究されてないのかもしれない。
  (英語論文にはあるのかもしれないが、英語論文はつらい。。 
   2つくらい「横断翻訳」と「google翻訳」でトライしたが,翻訳というより単語のパズルゲームになった。)  

2、 なぜ、覚醒離脱を、幻想として退けないかというと、
   PTSDに関連したサイトに、ベトナム帰還兵の話があって、
   彼は、敵(ベトナム人)を殺さなければならない場面で、体外離脱経験をしている、と書いてあったからだ。 
   同様なことはほかの心的外傷でも起こりえる。 
   記憶自体が、つらさのあまりのすり替えであるというケースもあるかもしれないが、同様例が
   (すくなくとも、アメリカの研究例では)多すぎる。
    
   さらに、脳部位(”側頭頭頂接合部”)を電極で刺激すると、実際に体外離脱経験をするというアメリカの論文もある。
   (前レスのURLに上げたマインドマップの「側頭頭頂接合部」というラベルをダブルクリックすると開くカードにURL 記載)
   ただしその経験は、「眼差す私」と「存在者としての私」(柴山雅俊「解離性障害(2007)」)でいうと
   「存在者としての私」がわの経験であって、「眼差す私」のがわの経験ではない。 

   俺の仮説は、ドライの側で設定したいので、その論文そのものは参考にはならないが
   電極刺激によって再現できる事象であることを客観的に証明した点で、意義は大きい。
   
   ベトナム帰還兵の例でもそうだが、心理的に触覚を回避したい場面で
   触覚をオフにできれば、視点は位置情報を失う。
   それが、「眼差し」の体外離脱を導くのではないか。
   
   今の俺の仮説ごっこは、そういう感じだ。

752N:2014/05/07(水) 19:21:06
(本文が長すぎるとしたらばに怒られたので分割した)

3  映像記憶に関して、その神経学的基盤を論じた研究を日本語で見つけることがほとんどできない。
   サル学から提出されているトレードオフ仮説は、ほぼ俺の「仮説ごっこ」レベル。
   もうすこしまともな論文は新原理津子という人の
   「直観像素質者における視空間記憶過程の特性 : 定性的研究および定量的研究からの示唆
」くらい。
   これの最後にある引用文献を見ると、ほとんど1960-80年代で、そのあとすっぽり途切れている。
   (英語論文でひとつだけ2011年のがあるだけ) しかもそれらの古い論文は
   「直感像記憶は、はたしてほんとうにあるのか」というレベルでうろうろしてるだけだ。

   映像記憶(直感像記憶)の解像度は、
   体外離脱での視覚解像度と緊密に連携すると思われるので、
   俺の仮説ごっこにとっては重要なので、もうすこし踏み込んだ研究を知りたい。

4  もっとも難問なのは、自己像視の問題だ。
   日本語で検索すると、柴山雅俊だらけになる。 

   柴山正俊の、自己像視を3つに分類するという考えは、
   治療者としての経験から導き出されたものだから、価値も意義もある。
   もし神経学的基盤での検証があれば、さらに説得力を増すだろうし、思わぬ展開があるかもしれない。

   柴山雅俊自身、そういう論文が出てくればまっさきに興味を持つだろうと思うが、
   本を読む限りの印象では、彼は精神科医として実践的治療を最優先しているのだろうから
   彼自身が、自ら神経学的な研究を始めるとは思えない。
   やはり、英語論文を探すしかないのかと思うと、気が重い。。。 
   
------------------------------------ 
ちょっと、体調も思わしくないし、6月にはワールドカップがある
(俺はJリーグはまったく観ないタイプのサッカーファンだw)。 
しばらくは勉強も遅々として進まないだろうが、
もし、ドライが興味を持ってくれるのなら、もうすこし続けてみる。
(いや、自分自身の納得を得られるまで、というほうがより本当のモチベーション、だな。w)

753N:2014/05/07(水) 23:43:54
いちいちDLしなくてもマインドマップを見れるようにしてみた。
http://postimg.org/image/a39itmc9t/
但し各ラベルに付けられているカード(関連URLや引用などが書き込まれている。ラベルをWクリックすると開く)
は、本体でしか無理。

754N:2014/05/08(木) 02:51:21
スケッチパッドに関するラベルを追加して更新。
(今後の更新は、すべて同じ投稿欄を更新して使うんで、
 内容は随時変わるです)
http://bb2.atbb.jp/kusamura/topic/103002

755cheap michael kors bag:2014/07/26(土) 02:17:11
This site is often a walk-through like the information you wanted in regards to this and didn’t know who to question. Glimpse here, and you’ll certainly discover it.
cheap michael kors bag http://www.reelefx.com/teslist.php?pid=cheap-michael-kors-bag

756ドライ:2014/08/02(土) 22:24:01
『解離性障害―「うしろに誰かいる」の精神病理』をざっと読んだよ。
何だかロマンティストな医者だね。

僕はこのところ調子がいまいちで、離人症的な症状が出てるんだけど、
妄想あるいは幻覚のようにとらえている。
歩くという動作ひとつとっても、ふわふわしていて自分が幽霊のように思える。
また、ある時は寝ていてもどこかに飛んで行きそうになるけど、
これはまるで妄想と幻覚の狭間にいるようだと思う。
決して目で知覚しているようには思えないのに、見えてるんだな。おかしいね。
この状態が進んでいくと自身の顔も認識すると思うが、
はたしてそれは僕の言う認識とは違うのではないかと思う。

僕の定義する認識とは、やはり正常な状態で知覚しうるものであって、
妄想か幻覚ではないかと異常を疑う際に生じる知覚とは区別できる。
第三者からすれば、どちらも同じ異常な状態とは思うが。

757zebla:2014/08/02(土) 22:37:26
>>754
これ凄いね。まるで理解はできてないけど、面白そう。
それにしても、体調はどう?
ワールドカップを楽しんで持ち直してくれていたらいいのだけど。

758ドライ:2014/08/02(土) 22:50:33
知覚→認識のパターンがいくつかあって、それが切り替わるわけか。
そのパターンを分類するといいかもね。
それがどんな時に起きるかも分かればなおいい。

759N:2014/08/05(火) 19:04:42
>>757
WCUPが終わったあと、たまたまwikiのシモーヌ・ヴェイユの項を見たら
伝記部分があまりにいい加減だった(僅か数行なのにデマと誤認だらけ)。
図書館から本を借りまくって、伝記部分を直す作業をたった今までしてた。
まだ残ってる部分も最終的には書き直す。久しぶりのwikiはほとんどやり方を忘れてたし、
とにかく、出典・脚注にえらい手間がかかる。

体調はあいかわらず、一日中四肢が痺れてる。 が、 馴れてきた ww
齢をとると、諦めて馴れていくほかないことが増えていく。

>>ドライ
あの医者を「ロマンティスト」と感受するセンスは、ナイスと思うw
俺の仮説を、脳生理学的に(つまり専門家にも受け入れて貰えるように)書くのは
かなり諦めた。

何度目かのwiki書きを投稿し終わって(今回の編集はトータルで10時間以上かかってる)
とにかく、今、へとへとだ。 
後日、改めて「思弁的」に俺の仮説を書いてみるが、はたしてうまくいくやら…。
(毎回、気を持たすような書き方をして申し訳ないが、
 しばらく他の事に集中してると、
 その間、捌け口を失い溜まってしまった言葉同士がもつれあって
 塊のようになってしまい、もういちど一個、一個のことばに戻すのに
 改めて集中が必要になる。 というのがどうやらおれの性分らしい。
 とにかくまずはレスを返して、多少時間を頂くいう戦術だw)

俺の空想的仮説の一部は、
「顔は見ない」という当事者の言葉をあてにしてつくった箇所も含まれるので、
顔を見るようになったら報告してくれ。(今の筋書きでは「顔を見ることはない」ということになってる)

別に一般向けの論文を書くわけじゃないので(そんな力量はそもそもない!)
当事者の話に沿って仮説をさがす、という立ち位置なもんで。

760men michael kors wallets:2014/08/10(日) 18:21:07
HURRAY! can’t balladeer. by virtue of himself by what name highly.
men michael kors wallets http://www.honvedelem.hu/populer.php?mk=7802

761N:2014/08/28(木) 01:07:17
身体離脱は、身体信号(特に触覚)の遮断(スイッチオフ)あるいは減衰を起因とする
というのが俺の仮説ごっこの基本。 
 (>>754のマインドマップに当初から書いている)

マインドマップを始めたのもどこでどのように遮断・減衰が起きるか探るため。
まだ答えは出てない(大脳より辺縁系や視床じゃないか、というのが今の方向)。
専門書はバカ高いのでインターネットだけで知識を仕入れてた。

図書館枠も真実告知関連とシモーヌヴェイユで満杯だったが、
多少行き詰まりもあって、一般向けに書かれたお気楽そうな脳の本を借りてみた。
小さな項目の中に、俺の仮説とほぼ一致することが、当たり前のようにさらりと書いてあった。
やはり知識はネットより本だな。 

引用 (>>754 トピックに該当頁のスキャン画像掲示)

762N:2014/08/28(木) 01:08:28
-「脳の中の身体地図」サンドラ(母)&マシュー(息子)・ブレイクスリー。訳;小松純子-
       (株)インターシフト、2009年(原著は2007年) (略=(....)として表記)
                                           
   
①一般的にあり得る変成意識に基づく体外離脱

『ジェット戦闘機のパイロットからよく間く話だが、同じような雲、エンジン音、振動という単調な条件が続く中で
 長時間飛んでいると、変性意識状態 (訳注 : 通常の意識状態や催眠状態とは異なる脳が作り出した意識状態)
 に陥ることがあるそうだ。この状態に入ると、
 ときには戦闘機から“抜け出して”コックピットの外を漂い、機内の自分を振り返って眺めていることもある。 
 最終的には意識を無理やり引き戻して、自分の体内に戻らなければならない。
 登山家や船員も、高地をトレッキングしているとき、
 あるいは、単独で大洋横断しているときに、自分の身体を見失うという話がある。』

『アスリートたちは競技中に体外に抜け出したり、他人の身体が形を変えるのを目にしたりしている。
 ある有名な長距離の競泳選手は、競技中に肉体が消耗するといつも、
 泳ぎ続けている自分の頭lの空間に浮かんでリラックスし、 リフレッシュできたと感じたら、
 そこからまた体内に戻るのだそうだ。
 別の水泳選手は、高みから広くプール全体を見渡して、
 他の選手たちの動きを予想することができると言う。』

『 あなたも、眠りに落ちるときや目覚めるときに、不思議を体験できる。
 暗闇の中で身体を押さえ付ける邪悪な存在を感じて目覚めたことはないだろうか? 
 奇妙なのは、それが夢ではなかったことだ。この体験は数千年の昔から報告されており、
 幽霊や夢魔といったこの世のものならぬものたちの存在をしっかりと人々に信じ込ませていた。
 あるいは、眠りに落ちるというときに、身体から抜け出す感覚を体験したことはないだろうか? 
 どちらも驚くほどよくあることで、睡眠から覚醒へ、あるいはその逆へと移行する中で
 脳が覚醒状態を切り換えるときに生み出される現象である。』

763N:2014/08/28(木) 01:08:54
②原因の推定

『 毎晩、夢を見ている間は、脳幹の抑制回路が働いて、首から下が完全に麻痺した状態になる
 (睡眠中の暴力や夢中歩行[夢遊病]にはこの抑制系の障害が関係している)。
 脳が抑制回路を働かせるのは、ベッドから飛び出して、夢を行動に移してしまわないようにするためだ。
 ところが、目が醒めてからも痺痺が続いていることがある。すると、身体の曼荼羅は、
 金縛りというのが最もぴったりくる解釈だと考える。  (....)
 金縛りが解けるのは夢魔が地獄に帰ったからではなく、脳が筋肉との接続を再開させたからだ。』

『 深い瞑想やトランス状態に入ると、身体と心が空間へと拡大していくという。
 身体意識が薄れて、自分は個でありながら拡散し、非局在化したという感覚を抱くからである。
 それと同時に、喜び、清澄感、共感が沸いてくる。
 瞑想に入った僧侶を脳スキャナで調べると、頭頂葉の活動が急激に落ち込む。
 身体的自己の融解が、それを生み出すボディーマップと空間マップの遮断を伴うのは、
 偶然の一致ではあり得ない。』

764N:2014/08/28(木) 01:29:16
③実験による推定

『  白昼夢を見ているわけでもないのに、誰かに後を付けられているような薄気味悪さを感じて、
 振り返ってみると誰もいないという経験(....) 天井近くまで浮かんで、自分を見下ろしていたということは?
 こうした体験は、一般に考えられているよりもよくあることのようだが、
 ほぼ例外なく、超常的な意味合いで説明されている。』

『 スイス連邦工科大学ローザンヌ校の神経学者オラフ・ブランケによると、
 正体不明の人物に影のようにつきまとわれているような感じや 自分の身体から抜け出す感覚は、
 精神的に健康な人でも、脳の特定の部分に微弱な電流を流せば引き起こすことができる。
  (....)
 ある女性の右半球の一か所、角回に電気刺激を与えたところ、
 彼女は天井がらぶら下がって自分の身体を見下ろしているとはっきり感じた。
 一方、別の女性の左角回に電流を流すと、彼女は、影のような人が後ろにつきまとって、
 彼女のすることを邪魔しようとしていると感じた。』

『   体外離脱を起こす実験

   ハィディ”は突然、自分が身体から抜け出すのを感じた。
 天井近くを漂いながら、呆然と下を見下ろした。 彼女の本当の身体を囲むように三人が座っていて、
 一人が彼女の露出された脳の右側に電極をあてている。 
 ブランケは、彼女の発作の焦点を見つけ出そうと、皮質のさまざまな領域に
 微弱な電流を流しているところだった。

 ブランケが彼女の右角回を剌激したときである。彼女は自分の身体が、まるでティムーバートン
 の映画に出てくる紗のかかった亡霊のように浮き上がるのを感じたのだ。
 「天井に上ってしまったわ」 と彼女は叫んだ。 「自分の脚を見下ろしているのよ」。
  こんなことは今まで一度もない。彼女は驚愕していた。
 「なんだって?」 ブランケも負けずに驚いて、電極を離した。
 「待って」 とハイディ。 「もうテーブルに戻ったわ。何かどうなっだの?」
 「どうしたんだろう」 とブランケ。 「もう一度、試してみよう」
   ブランケはハイディの脳の同じ部分にまた二秒間電流を流した。電極は音がしないので、
 いつ何かどうなるのか、ハイディにはわかるはずもない。ところが、電流が流れると、
 彼女は自分が天井に舞い戻っているのに気付いた。身体から抜け出して浮かんでいる。
 幽霊のような身体の下で、幽霊のような脚が二本、ぶらぶらと揺れている。 (....)
 「何か見えます?」 ブランケは高いところにいるハイディに尋ねた。
 「背中が天井に付いています。脚は少し垂れ下がっているわ。先生たち三人が見えます」
 「あなたの腕はどうです?」
 「腕がどうなったのかは、よくわからないわ」 とハイディは答える。 
 「でも、頭と身体はあります。ベッドとサイド・テーブルが見える。
 いつもより身体が軽いけれど、動いてはいません」    』

765N:2014/08/28(木) 01:50:28
『  ブランケは興味をかき立てられた。天井からハイディが見ているのは自分の下半身だけである。
 でも、どうして、そうなのだろう? なぜ、全身ではない? 
 そのとき、彼女の本当の身体の姿勢に目が行った
 ―彼女はまっすぐ脇に下ろした両腕で身体を支えて、ベッドから起き上がっている。
 天井近くの高みから、
 彼女はベッドにいる自分が見ているのと同じ身体部位―足、パジャマ、胴体、脚を見ていたのだ。(....)

 「手足を見てごらんなさい」 と、彼は三度目の電気刺激を与えながら言った。
 「何が見えるか、教えてください」
  彼女はまた息を呑んだ。
 今度はいっぱいに伸ばした腕が目に入ったのだが、
 左腕がいつもの半分の長さに縮んでいるように見える。
 『トムとジェリー』のアニメのように、どんどん縮んだかと思うと、
 電流が止まったとたんに、ポンと普通の長さに戻った。      (....)

  ところが、次の刺激中には、奇妙なことに、両脚が三分の一も短くなったように見えた。
 ブランケがベッドの彼女に脚を曲げさせて、何か起こるか確かめようとしたのである。
 また、電流が流れた。今度は、ハイディは悲鳴を上げた。
 両脚が跳ね上がって、顔を直撃しそうになったからだ。
 しかし、本物の脚は少しも動いていない。
 目を閉じると、上半身を脚のほうに曲げて腹筋運動をしているような感じがした。 』

766N:2014/08/28(木) 01:59:42
④起きたことの解釈

『  2000年12月にハイディの身に起きた不思議な出来事は、
 脳の電気刺激によって誘発された体外離脱体験の初めての記録である。
 彼女のボディーマップが同期している間は、体験も行動も滑らかで、心身一体であり、統合されていた。
 ところが、一時的に同期がずれたことで、
 彼女か感じる空間内の位置と目に見える空間内の位置が一致しなくなった。
 彼女の心は、混乱を理路整然とした経験に変えるための最適な方法は、
 浮かび上がって、はるか高みから見下ろすことだと結論したのである。』



⑤臨死体験での体外離脱の解釈

『  右角回に電気刺激を与えられていない(...)体外離脱(...) 
 多くの人々が、たいていは臨死体験のあいだにつかの間、身体の外から外界を知覚したと報告している。
 この現象は、ひとつには、血流の変化で説明できる。 脳内の角回の近くには大きな動脈が集まっている。
 何かがこの領域への血流を妨げると、フェルト・センスが失われてしまうことがある。
 すると、手術合や自動車事故の現場の上空に浮いているように感じる可能性があるのだ。
 それと同時に、視野に暗点と呼ばれるものが生じることもある。
 井戸の底に見える黒い染みのような、何も映し出さない大きな斑点だ。

  脳はここを、予想したものや見たいと思ったもののイメージで埋めてしまうのである。』




-(引用終了)

767N:2014/08/28(木) 02:05:35
角回
http://web2.chubu-gu.ac.jp/web_labo/mikami/brain/44/Broca-area.jpg

768N:2014/08/28(木) 03:31:37
忘れていた。
ボディ・マップ(身体地図):頭頂葉の一次体性野と前頭葉の一次運動野にある身体各部に対応する脳領域。
                 いわゆる脳の中のホムンクルス。たぶんサンドラ・ブレイクスリーが広めた概念。
                 引用した本はひたすら”ボディ・マップ”に関する叙述で埋め尽くされている。
                 サンドラ・ブレイクスリーは研究者ではなく、脳学者ラマチャンドランとの共著
                 「脳の中の幽霊」でベストセラーを取ったサイエンスライター。 

ボディ・スキーマ(身体図式_俺の知ってる範囲では以前はボディ・シェーマ)
                :今、タイピングしているとかひさを組んでるとか、立ち上がった、とか歩いてるとか
                 現在、自分の身体がどうなっているかという認知で、常に更新されている。
                 http://members.jcom.home.ne.jp/matumoto-t/yuurei40.html
               今回引用した本の中からボディ・スキーマについて書かれた箇所が引用されている。
               引用者が、三木成夫と比較している部分が面白い。

ボディ・イメージ(身体像):自分の肉体に対するセルフイメージ。太ってるとか痩せてるとか
                 ボディビルダーが自分の肉体が「キレてる」とか「ゆるんでる」とか、
                 要するに情緒的な自己イメージ。 客観性のない自己評価で、
                 周りから見ればがりがりなのにまだ太ってるように「見える」拒食症とかで
                 問題になる。

769N:2014/08/28(木) 04:20:34
ブレイクスリー親子は、証言を元に、

角回の近くにある大きな動脈への血流が 「何か」によって妨げられ、
「フェルト・センス」が失われることで、
「手術合や自動車事故の現場の上空に浮いているように感じる可能性がある」としている。
ここに心的外傷現場も含まれると考えると、
その「何か」は、単なる物理事故だけでなく「感情的遮断」によっても
触覚(フェルトセンス)の遮断・減衰が起きる可能性を考え得る、とすれば
俺が考えてきた仮説ストーリーとほとんど一致する。

これは無意識のメカニズムでもある。

なぜ上方へ離脱するのか、という点についてブレイクスリー親子はなにも書いてない。
脳神経学の専門家たちと親密に交際してる立場で、
実証的裏付けのない空想・妄想は書けないからだろう。

俺は平気だw

「首から下」の身体感覚が遮断・減衰されていても、
脳がその感覚切断を受け入れていない場合、
脳は、ちょうど感覚遮断の境界あたりに、身体(特に足裏)の始点をもってくるので
全体的な身体図式が上、斜め上、にずれ、
視覚の頭頂葉経路は、実際の身体位置より高いところに「頭=眼」の位置を想定し、
それが側頭葉経路を通ってくる物体情報と前頭葉46野で合成されて
視覚メモリが形成される。

というのが俺の筋書きだ。

770N:2014/08/28(木) 04:29:58
ひとつ反問が考えられる。筋ジストロフィや四肢麻痺の人間もみな、同じ条件であり
彼らもまたみな体外離脱を経験するのか、という反問。
これに困って俺の仮説は行き詰まっていた。

ブレイクスリー親子は、オラフ・ブランケの実験をもとに
(これは知っている。難儀した英語論文の翻訳はまさに本で取り上げられていた論文を含んでいる)
角回 (後ろに人がいる感覚=シャドウ=離脱した方ではなく離脱された方の場合はTJP<頭頂側頭接合部>)
が、身体離脱の起点部位だとしているので、その反問にはでくわさない。
(ただし、「何が」「なぜ」角回近くの動脈への血流を妨げるのかについては説明が不足する)

俺の場合、その血流を妨げるのは「感情」である、と考えるので一応、
物理的(病的、または事故的)触覚喪失とは区別できる。 

感情の座は単純にいえば、大脳ではなく
(大脳は感情を揺さぶる起因となるイメージを生成するだけだ)
もっと根源的な脳、大脳よりはるかに歴史の古い根本脳、
後から発達してきた大脳にすっかり周囲を取り囲まれてしまった視床や扁桃帯や視床下部だ。


単純化してみると次のようになる。

視床     ― 脳幹の最終出口 視覚 聴覚 体性感覚 の感覚入力を大脳新皮質へ中継
扁桃帯   ― 恐怖
視床下部  ― 怒り・不安

これらの相互連絡、フィードフォワード、フィードバックの「ぐあい」を探ろうとしているのが
2つめのマインドマップの目的だ。 
しかし、大脳より、はるかにいろんなことがこれらの脳についてはわかっているので
(あまたの動物実験ができる・している)逆に、すっきり整理するのに往生する。
これらの脳は小さな核の中にさまざま機能がたたみ込まれているし、相互連絡も
細胞層レベルで変化する。特に、記憶の問題が絡まっていっそうややこしい。

と、いったあたりが現状報告。

771N:2014/08/28(木) 05:43:45
それにしてもやはり英語の壁が俺には厚い。
「身体地図」を読んでブランケの最初の論文を探し
英語版wikiの「体外離脱」(Out-of-body_experience)に初めて行って記事の量に驚いたのだが
内容はとんとわからんw  すくなくとも能力開発系寄りの日本wikiよりは学術寄りな印象だが。

お目当てのブランケ論文にはリンクがついてなかったので、自力検索で探すしか無く
ついでに、見つけたURLを英語wikiの脚注に追加して英語wikiデビューしてみたw
https://en.wikipedia.org/w/index.php?title=Out-of-body_experience&amp;action=history
(「kusamura N」=俺) 取り消されても英語能力がないのでその理由すら分からんだろうなww 
投稿するときキャプチャ入力が必須になってた。向こうは向こうでいろいろあるんだろうな。

DLした英語論文をgoogle翻訳に放り込んでみたが、相変わらずのちんぷんかんぷんぶり
また、一行一行、横断翻訳にかけて、一番ましそうなのを「感得」するしかないのだろうな。。。
たった2頁の論文なんだが。。  ま、読んでた方の「他人のシャドウ出現」論文も
小松純子の訳でようやくすっきりした。
ずっとわからなかった「ビリーフ」も、「思い込み」というルビがついてて
ようやく 「あぁそういうことなのか」 と。

前レスで書いたいろいろな疑問・行き詰まりも
英語論文が読めれば、(あるいは翻訳本を見つければ)もう答えはでてるのかもしれない。

772N:2014/08/28(木) 06:12:12
>>ドライ
顔をみないだろうという予測は、
首から下の神経(脊髄経路)と、
顔の前半分の神経(三叉神経)は別系統だという理由による。

後頭部の神経は、いったん脳幹へ入るので
後頭部の触覚は、視床周辺で遮断できうるが
顔前面の三叉神経は直で大脳と連絡しているので、触覚遮断が起きにくい。
ちなみに三叉神経痛というのは、とてつもなく辛いらしい。
顔が一日中痛いんだ。。 想像したくない。。w

しかし、君がもし、体外離脱時に顔を見るようになるなら
仮説はそれ用に変更する。
俺がやってるのは単に第三者の解釈にすぎないからだ。

最優先されるのは、他者の解釈ではなく当事者の証言だ。

たとえばヒッポクラテス一派の書いたものでも、医者側の四大体液説より
患者の訴えのほうがいまでも価値をもっている。

当事者の言動が残っていれば、現在の知見からの診断が可能で
それによって、当時の病気の分布や土地の環境や人々の暮らしなど
多くのことがわかる。
ヒッポクラテスらの四大体液解釈からは単に医学思想の変遷くらいしか引っ張り出せない。
ただ、医師としての心構えは、その徹底した患者へのつきそいかたなど見ても
なかなか立派だな、と感心する。 
人格的にはヒッポクラテスの方が今の医者より立派かもしれない。
なんせ貧富関係なく病人の家へ行って、その糞尿も丁寧に視るんだから。
多少赤ひげ的なパターナリズムもあり、一概に善し悪しを決めるわけにもいかないが。

773N:2014/08/28(木) 06:54:04
関係ないが、たまたま手元に痛みに関する本があるのでスキャンしてみた

:横田敏勝 『痛みと脳』 -叢書・脳を考える−紀伊国屋書店(1988)
 第57図 
 ”画家が描いた三叉神経痛発作の苦しみ”
http://s23.postimg.org/mm4n1twgb/image.png

文章も残しておいた。 
解釈より描写のほうが、歴史を越えたヴィヴィッドな価値をもつ一例。
ちなみに、
wikiによると三叉神経痛は自殺病とも呼ばれていたらしい。
この痛みがない、というだけで幸せかもしれない。

774N:2014/08/29(金) 05:43:02
>>772 訂正
大脳から直接三叉神経への「入力」はあるが
三叉神経群からの「出力」は視床を通る。
視床のどの部位の経路から大脳へ投射するのかもうすこし詳しく勉強しないとわからないが
三叉神経も視床スイッチに引っかかる可能性はある。

従って、”開瞼(けん)体外離脱では顔を見ない”仮説の論拠は
眼の位置上、自分の顔が視覚経路に入ることはできない、
つまり、自分の眼は自分の眼を見れない、のみが残る。

そもそも、心的外傷由来の体外離脱は開瞼してるのか、それは覚醒時なのかという根本疑問が残る。
意図的に明晰夢の類は排除しているのだが。

とり急ぎ訂正。

775:2015/05/16(土) 04:52:02
>>754に書いたリンク
kusamura(叢)フォーラムは運営会社のサービス終了に伴い
今月末で消滅します。
 
ぼちぼち同じ運営会社の@wikiに引っ越し中でございます。
http://www9.atwiki.jp/kusamura/pages/2.html
(@wikiの内部検索で kusamura )
(google検索では @wiki kusamura と二語で検索すると出るようです)
引っ越し先の体裁に合わせて修正するのはもっと先のことになります。
(目の調子もあり長時間のPC作業控え中) ↑ご意見承りますw。

もしかすると体外離脱もDIDも同じ脳部位に収斂するかもしれません。
(ただ、DIDのfMRI検査報告は一つしか見つけられてないし -英語だし。。。)

776zebla:2017/07/12(水) 09:47:33
十数年振りに検索してここへ辿り着きました。
ロイ氏は多重人格の一人で他の方々と融合した感じなのかな?
結婚もして子供もいらっしゃるんですね。
年月の流れを感じます。
育児についての書き込みありますが、
ロイ氏と他の皆さんの本体と言うか、肉体の性別は女性なのでしょうか?
ロイ氏は男性だけど、肉体は女性なのかなって…。

777zebla:2017/12/17(日) 13:36:47
いったん流れ止まるとなかなか人がいなくなってしまうなあ

全てが少しずつ良くなって行きますように

778zebla:2018/07/19(木) 04:57:36
ロイもみんなも元気かなあ?

779zebla:2019/08/23(金) 09:47:42
自分もたどり着いた者の1人です
発端の2002年のスレを2019年の夏に初めて知ってここに来るって遅すぎてどうしようもない
案の定誰もいないし
17年前にロイさんが居たなんてつゆ知らず、17年間無関係に生きてきたのに
今更気になってもねぇ…

でも発端から10年も交流が続いてたのは驚いたし嬉しかった
ロイさん達が結婚して双子?三つ子?の父親になったのも素晴らしい
ただ最後の書き込みが鬱で終わってるのが心配だ
ここに来る必要もないほど奥さんと子供達と幸せに暮らしてると思うけど
存命なのかどうかという心配も拭いきれない
また来てほしいな


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