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ある体験の・・・回想録6

770N:2014/08/28(木) 04:29:58
ひとつ反問が考えられる。筋ジストロフィや四肢麻痺の人間もみな、同じ条件であり
彼らもまたみな体外離脱を経験するのか、という反問。
これに困って俺の仮説は行き詰まっていた。

ブレイクスリー親子は、オラフ・ブランケの実験をもとに
(これは知っている。難儀した英語論文の翻訳はまさに本で取り上げられていた論文を含んでいる)
角回 (後ろに人がいる感覚=シャドウ=離脱した方ではなく離脱された方の場合はTJP<頭頂側頭接合部>)
が、身体離脱の起点部位だとしているので、その反問にはでくわさない。
(ただし、「何が」「なぜ」角回近くの動脈への血流を妨げるのかについては説明が不足する)

俺の場合、その血流を妨げるのは「感情」である、と考えるので一応、
物理的(病的、または事故的)触覚喪失とは区別できる。 

感情の座は単純にいえば、大脳ではなく
(大脳は感情を揺さぶる起因となるイメージを生成するだけだ)
もっと根源的な脳、大脳よりはるかに歴史の古い根本脳、
後から発達してきた大脳にすっかり周囲を取り囲まれてしまった視床や扁桃帯や視床下部だ。


単純化してみると次のようになる。

視床     ― 脳幹の最終出口 視覚 聴覚 体性感覚 の感覚入力を大脳新皮質へ中継
扁桃帯   ― 恐怖
視床下部  ― 怒り・不安

これらの相互連絡、フィードフォワード、フィードバックの「ぐあい」を探ろうとしているのが
2つめのマインドマップの目的だ。 
しかし、大脳より、はるかにいろんなことがこれらの脳についてはわかっているので
(あまたの動物実験ができる・している)逆に、すっきり整理するのに往生する。
これらの脳は小さな核の中にさまざま機能がたたみ込まれているし、相互連絡も
細胞層レベルで変化する。特に、記憶の問題が絡まっていっそうややこしい。

と、いったあたりが現状報告。


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