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ある体験の・・・回想録6

766N:2014/08/28(木) 01:59:42
④起きたことの解釈

『  2000年12月にハイディの身に起きた不思議な出来事は、
 脳の電気刺激によって誘発された体外離脱体験の初めての記録である。
 彼女のボディーマップが同期している間は、体験も行動も滑らかで、心身一体であり、統合されていた。
 ところが、一時的に同期がずれたことで、
 彼女か感じる空間内の位置と目に見える空間内の位置が一致しなくなった。
 彼女の心は、混乱を理路整然とした経験に変えるための最適な方法は、
 浮かび上がって、はるか高みから見下ろすことだと結論したのである。』



⑤臨死体験での体外離脱の解釈

『  右角回に電気刺激を与えられていない(...)体外離脱(...) 
 多くの人々が、たいていは臨死体験のあいだにつかの間、身体の外から外界を知覚したと報告している。
 この現象は、ひとつには、血流の変化で説明できる。 脳内の角回の近くには大きな動脈が集まっている。
 何かがこの領域への血流を妨げると、フェルト・センスが失われてしまうことがある。
 すると、手術合や自動車事故の現場の上空に浮いているように感じる可能性があるのだ。
 それと同時に、視野に暗点と呼ばれるものが生じることもある。
 井戸の底に見える黒い染みのような、何も映し出さない大きな斑点だ。

  脳はここを、予想したものや見たいと思ったもののイメージで埋めてしまうのである。』




-(引用終了)


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