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合成樹脂スレッド

1荷主研究者:2004/01/13(火) 00:21
石油化学産業において、合成樹脂は花形の成長部門であった。過去形なのは現在、合成樹脂業界は過剰設備と価格競争から低採算部門へと陥っていることが多いからだが、機能化学品と比べて市場規模が格段に大きく、中国をはじめとした海外需要は伸び続けており、業界の再編が進む合成樹脂は今でも石油化学産業の主力部門であることには間違いないだろう。
四日市の盟友、EGファン氏よりHDPEを中心とした合成樹脂スレッド立ち上げの依頼があったため、喜んでお応えすることとする。

石油化学工業会
http://www.jpca.or.jp/

▽EGファン様より提供の国内のHDPEメーカー
旭化成ケミカルズ(株) のサンテック-HD
日本ポリエチレン(株)のノバテックHD
出光石油化学(株)のIDEMITSU PE
日本ユニカー(株) のNUCポリエチレン
チッソ(株)、丸善石油化学(株) のKEIYO ポリエチ
三井化学(株) のハイゼックス
東ソー(株) のニポロンハード

480荷主研究者:2019/02/09(土) 21:17:32

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00500816?isReadConfirmed=true
2018/12/26 05:00 日刊工業新聞
東洋紡、食品包装向けフィルム設備刷新 犬山工場で年2万トン規模

犬山工場に新設するOPPフィルムの工場棟(イメージ)

 東洋紡は25日、約70億円を投じて犬山工場(愛知県犬山市)の食品包装向け二軸延伸ポリプロピレン(OPP)フィルムの設備を刷新すると発表した。新設する工場棟に年産2万トン規模の設備を導入、2022年春に稼働する。老朽化した既存の設備は段階的に止める。食事の個食・個包装化を背景に拡大する包装需要に対応する。

 延べ床面積約1万平方メートルの新工場棟には、透明・防湿性に優れ野菜、菓子などの包装に使われるOPPフィルムの生産設備を新規導入する。同社では1964年から同フィルムを生産するが、近年は野菜から出る水蒸気で曇らない防曇性のあるフィルムなど要求機能が多様化している。設備の刷新で高付加価値製品に対応していく。

(2018/12/26 05:00)

481荷主研究者:2019/04/14(日) 21:02:37

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00509815?isReadConfirmed=true
2019/3/15 05:00 日刊工業新聞
ダイセル・エボニック、PEEKの国内加工拡大 コスト・輸送時間削減

 ダイセル・エボニック(東京都新宿区、金井産社長、03・5324・6331)は、耐熱性や耐薬品性などに優れた高機能樹脂のポリエーテルエーテルケトン(PEEK)の国内加工への切り替えを図る。同社が販売するPEEK(写真)は独エボニックインダストリーズが中国・長春で生産、ドイツ・マールでコンパウンド(混練)後、日本に輸出されている製品が含まれている。日本向け製品は長春からダイセル・エボニックの工場に送り、加工するようにすることで、コストを抑える狙いだ。

 独マール経由のPEEKを供給している取引先に了解を得て、順次切り替える。取引先が従来通りの工程での供給を求めた場合には、そのように対応する。既に一部のPEEKは長春から日本に直送し、ダイセル・エボニックの網干工場(兵庫県姫路市)で加工している。独エボニックのマール工場で加工する場合と比べて、輸送に掛かる時間を短縮でき、顧客の要望により迅速に対応できる。

 ダイセル・エボニックはダイセルとエボニックジャパン(東京都新宿区)の共同出資会社で、PEEKやポリアミド12などのメーカー。独エボニックなどから供給された樹脂を、網干工場で日本の取引先の要望に合わせた品質に加工し、機能性樹脂として提供している。PEEKは自動車、エレクトロニクスや医療などの分野で需要が伸びている。

(2019/3/15 05:00)

482荷主研究者:2019/06/02(日) 22:46:37

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45135490S9A520C1TJ1000/
2019/5/22 21:00 日本経済新聞 関西
東洋紡、帝人のフィルム事業買収 100億円で

483荷主研究者:2020/06/21(日) 23:10:38

https://www.sakigake.jp/news/article/20200422AK0027/
2020年4月22日 12時19分 秋田魁新報
樹脂製ホース製造、横手市の工場が拡張 新たに10人採用へ

八興秋田工場の拡張部分

 秋田県横手市増田町に秋田工場を置く樹脂製ホース製造の八興(東京、阿部忠弘社長)は、増産体制を整えるため同工場を拡張し、建物面積を3割近く広げた。2025年度までに高校の新卒者を中心に正社員を計10人採用する方針。増設部分は19日に完成。同工場は20日、県の誘致企業に認定された。

 八興は1960年設立。埼玉県にも工場を持ち、プリンターのインク供給用チューブや浄水器に使うホースなどを製造している。資本金は5千万円。2019年度の売上高は22億3500万円。従業員は96人。

 秋田工場は1991年設立。現在、従業員は38人。フッ素樹脂とウレタン樹脂を使ったホースやチューブなど主力商品を製造している。鉄骨平屋建てで、建物面積を約3652平方メートルから約975平方メートル拡張。拡張のため土地約2800平方メートルも購入した。総事業費は約3億円。

 工場の拡張により製造ラインを一つ増設する。ホースやチューブの製造機械3台を新たに導入し、生産量の15%増を目指す。新ラインの稼働は10月を見込んでいる。

 阿部社長(66)は「地元の雇用に貢献し、地域と共に成長していきたい。従業員と協力して、今後も高品質な商品を製造する」と語った。

484名無しさん:2021/03/22(月) 22:15:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/86faf6a0b4e3a7937bbd91e48cbd0e4e3d109edb
ナイロンが足りない!自動車業界で浮上した新たな生産リスク
3/20(土) 9:12配信
ニュースイッチ
「内部はてんやわんやだ」
 自動車業界に、半導体や地震に続く新たな生産リスクが浮上した。汎用エンジニアリングプラスチックの一つである、ナイロンの不足だ。2月に北米で起きた寒波により、米南部に集積する石油化学プラントが一時停止。原料や製品の供給が滞っており、トヨタ自動車が北米4工場で生産調整に乗り出すなど、樹脂系部品を生産、使用する自動車系メーカー全般に影響が及んでいる。範囲の広さから「影響は夏頃まで続くのでは」との声もあり、好調な車生産に水を差す事態となっている。(名古屋・政年佐貴恵)

 「材料の確保はどうなっている」「製品の納入スケジュールを教えて欲しい」―。北米寒波から1週間ほどたった2月下旬以降、自動車部品メーカー各社は状況把握に追われた。「車生産の維持を最優先に状況を調査しており、内部はてんやわんやだ」(駆動部品メーカー社員)。

 影響を受けているのは、ナイロン6やナイロン66といったエンプラだ。締結部品やエンジン部品など、強化プラスチックとして幅広く使われる。寒波により米テキサス州で大規模停電が発生し、化学メーカーの製品供給が一時停止。米デュポンがフォースマジュール(不可抗力による供給制限)を発動したほか、東レも製品供給が不安定だという。防振材などを手がける部品メーカー首脳は「『明日から供給できない』と突然通達があった」と困惑する。

 この影響で、トヨタ自動車は11日頃からセダン「カムリ」やスポーツ多目的車(SUV)「RAV4ハイブリッド」などを生産する米ケンタッキー州の工場と、エンジンなどを生産する米ウェストバージニア州の部品工場の生産ラインを一部停止。ピックアップトラック「タコマ」を手がけるメキシコの完成車2工場でも一部稼働を停止し、生産調整している。

 すでに北米の電力は回復しつつあるが、凍結による配管の破損などで復旧には時間がかかっているもよう。部品各社は材料調達ルートの確保や代替材料への切り替えなどを行っているが、基幹部品に多く使われているだけに切り替えには時間がかかる。元々ナイロン需要が逼迫(ひっぱく)していたことも追い打ちとなり、影響は夏頃まで続くとの見方もある。トヨタ幹部は「時々刻々と変わる状況に合わせて毎日調整している」としつつ、「そのくらいは覚悟しないといけないかもしれない」と明かす。

 このほか北米では輸送コンテナ不足も続いており「コストに加え、輸送期間も通常時の倍以上になっている」(部品メーカー幹部)。各社は相次ぐ課題に対し、影響を最小限に留めるべく奔走している。


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