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選挙結果予想スレ

467とはずがたり:2003/11/23(日) 01:14

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031113-00000002-mai-l10
[風のゆくえ]衆院選 有権者の選択/下 福・中・小の3派に構図の変化も /群馬

 選挙戦が終盤に差し掛かった11月7日。5区の群馬町の公民館で開かれた自民党の小渕優子氏の激励集会には、4区に出馬した福田康夫氏と上野公成参院議員も顔をそろえた。官房長官として多忙を極める福田氏はこの日、選挙期間中で唯一の地元入り。4区の藤岡市と高崎市で演説会を行ったものの、小渕氏の選挙区である群馬町入りは関係者にしか知らされず、半ば「お忍び」での集会出席だった。
 「かつて花の3区と呼ばれておりまして、福田、中曽根、小渕と3人の首相を出し、日本を背負って立った地域であります」。真っ先にあいさつに立った柳沢本次元県議は3派の融合を強調した。
 しかし、来夏の参院選で、中曽根弘文氏と戦う上野氏は、福田系の支援を受けて当選を重ねてきた。選挙応援にかこつけたものの、3氏の顔合わせは、さながら「福田・小渕連合」のお披露目。翌日、渋川市で行われた小渕氏の決起集会で、弘文氏の表情は終始、曇りっぱなしだった。
 今回の衆院選で、自民党が獲得した比例票は約38万6000票。公明党と合わせても約51万票をわずかに欠ける。一方、民主党は約28万7000票を得た。来夏の参院選で同様の傾向が出れば、単純計算で自民の2議席独占は困難になる。
 一方、公示直前まで及んだ中曽根康弘元首相の引退問題は、票の上での影響は見られなかった。しかし、後援会幹部は「私たちは自民党というより『中曽根党』。今回の選挙は何もしなかった。(自分が)選挙をテレビで見ることになるなんて」と脱力感を隠さない。しかし、「来年の弘文さんの選挙はやる」。中曽根後援会としては、弘文氏が上野氏を破ることが、元首相の“敵をとる”ことにもなるという。
 過去2回の対戦では、弘文氏が得票で上回っているだけに、福田系にとって小渕系の応援は不可欠。しかし、福田・小渕連合が成立すれば、中曽根・小渕系県議のグループ「県政塾」は内部分裂の危機を迎えることになる。ある小渕系県議は「県政塾が政策集団に脱皮するなら良いが、国会議員の系列のままだと、私たちはいられなくなる」と話し、従来の派閥の構図が崩れる可能性もある。
 96年の衆院選への小選挙区制導入以降、福田・中曽根両派が直接対決する唯一の場になった参院選に向け、既にし烈な駆け引きが始まっている。今回も固い組織力を見せ付けた公明の動向もカギを握る。元首相の引退で節目を迎えた福中戦争は、新たな決戦の時を迎えようとしている。【衆院選取材班】(毎日新聞)
[11月13日19時15分更新]


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