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Tohazugatali Economic Review

1■とはずがたり:2003/02/24(月) 18:56
経済(学)スレです。個別ネタは各スレッドでしますが一般スレが無いので立てます。
景気やマクロ動向なども。

490とはずがたり:2004/05/03(月) 17:09
【半導体世界シェア】
一貫して気になっている半導体世界シェアネタ。
現在は世界シェア二位はサムソンだった筈。

http://www.itmedia.co.jp/news/bursts/0101/05/dataquest.html
東芝が半導体世界シェア2位に浮上,NECが3位に後退

 日本ガートナーグループのデータクエスト部門は4日,世界半導体市場シェア(速報値)を発表した。急成長した東芝が2位となり,日本国内最大手の半導体メーカーとなった。約10年にわたって2位を占めていたNECは3位に後退した。

 東芝はフラッシュメモリなどが好調で,売上高は前年比47.2%増の112億1400万ドルとなった。NECも前年比約20%(110億8100万ドル)の成長を見せたが,東芝にわずかに及ばなかった。NECは1975年に日立製作所を抜いて国内最大手の半導体メーカーとなり,1985年から1991年にかけては世界トップだった。

 世界トップは米Intelで,成長率は11%と他メーカーに比べ伸び悩んだものの,売上高は297億7500万ドルと東芝に2倍以上の差を付けている。4位は韓国Samsung Electronics,5位は米Texas Instrumentsだった。

491とはずがたり:2004/05/03(月) 17:10

週間中国新聞経済メールマガジン 2003年10月31日 第73号
http://www.media-club.jp/media/backnumber/cmail73/
『飛躍期を迎えた県内半導体製造業』
 遠山 文雄 ひろぎん経済研究所 主任研究員

 広島県内の製造業は、これまで“重厚長大”と言われ、旧態依然とした産業構造からの脱却の遅れが指摘されてきた。 しかし、近年、わが国を代表する半導体メーカーが、県内で主力工場の新設・増設を相次いで進めている。
 国内唯一のDRAMメーカーであるエルピーダメモリは、本年1月に東広島市で新工場を稼動させた。同工場は、 最先端の生産設備で、同社の世界トップシェアを目指す製品(6品目)など高付加価値品を生産している。 現在、能力増強(月産3000枚→1万6000枚)を進めているが、さらなる投資により来年夏までに月産2万1000枚に能力を拡充する予定である。
 シャープは、昨年5月に三原市で半導体レーザー素子の新工場を稼動させた。同社は半導体レーザー素子で世界シェア50%超を占めており、 三原工場は国内第2の拠点となった。同社の福山工場は、携帯電話等に搭載するカメラ用半導体(世界シェア約40%)とフラッシュメモリを生産しているが、 ここでも本年10月に能力増強投資を完了し増産を開始した(フラッシュメモリ:従来月産1400万個→現在2000万個。カメラ用半導体:400万個→600万個)。
 こうしたなか、地元の半導体関連の中堅企業も、活発な動きをみせている。
 プラズマ用高周波電源装置の最大手であるアドテックプラズマテクノロジー(福山市)は、広島大学等と共同で、 半導体表面に微細な塵が付着することを防ぐシステムの開発に取り組んでいる。2001年9月には、京都大学名誉教授や東北大学名誉教授等を顧問に迎え、 研究開発部門を強化した。
 レーザー用電源装置で国内トップシェアを有するユニタック(尾道市)は、経済産業省の助成を受け、 5ナノメートル(100万分の5ミリ)の精度で位置決めできるシステムの開発に取り組んでいる。 同社は、姫路工業大学から技術指導を受ける予定である。
 半導体ウエハ搬送ロボットのトップメーカーであるローツェ(神辺町)も、広島大学等と共同で、 ウエハの表面をダイヤモンドナノ粒子の薄膜で覆う技術の開発に取り組んでいる。成功すれば、 超LSIの高密度化のブレイクスルーに大きく貢献できる。
 このように、最先端の技術を必要とする半導体業界では、大学との提携が研究開発の成否やスピードを左右する状況となっている。
 こうした意味において、広島大学の取り組みが全国的に注目を集めている。
 同大学は、本年1月、広島日本電気と包括的な技術提携契約を締結した。大学と企業との包括提携は全国的にも先駆的な事例となっている。
 この背景には、同大学が世界レベルの半導体技術を保有していることが関係している。つくば市において、 産業技術総合研究所(独立行政法人)が中心となり、次世代の微細加工技術を産官学で共同研究している (半導体MIRAIプロジェクト)が、参加している研究者20名のうち3名が広島大学の研究者であり、 うち1名はプロジェクトリーダーを務めている。
 また、大手の半導体材料メーカー10社が本年4月に結成した「次世代半導体材料技術研究組合」では、 広島大学の研究者がただ一人の技術顧問に就任している。
 同大学の半導体研究は、昨年、文部科学省が世界レベルの研究機関を育成する「21世紀COEプログラム」にも指定されている。
 かつて、地方に立地していた大手メーカーの半導体工場が、需要減少等に伴い集約・閉鎖されるケースが散見された。 しかし、研究開発型の地元企業が集積し、大学の研究者との交流が活発化すれば、大手メーカーは広島県の工場を維持するだろう。 こうした動きが活発化し、大手工場、地元企業、大学が一体となり、広島県がわが国を代表する半導体産業の拠点に発展することを期待したい。

492とはずがたり:2004/05/03(月) 17:14
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20064447,00.htm
インテル、フラッシュメモリ分野で首位奪還へ--サムスンと激突か
Michael Kanellos(CNET News.com)2004/02/23

 Intelがフラッシュメモリ分野での首位返り咲きを切望している。それも、一瞬のうちに、だ。

 Intelのフラッシュ製品グループディレクターPeter van Deventerによると、昨年フラッシュメモリ市場で首位から第4位へと転落した同社では、現在戦略の見直しを進めており、幅広い顧客向けにさまざまなフラッシュメモリを製造することで、首位奪還を目指していくという。

 この新戦略により、Intelは現在の市場リーダーであるSamsungと直接競合することになる。Intelは、メモリカードへのデータ保存用に適した低価格のフラッシュメモリの生産を開始することになっているが、この種の製品はSamsungが得意とする分野だからだ。

 Intelは今のところ、ソフトウェアの保存用に利用される、信頼性は高いが高価なタイプのフラッシュメモリに特化している。Samsungもまた、コード保存用に自社製メモリを宣伝しているところだ。

 「我々は自社技術で市場の大部分を獲得できるだろう。データ市場のシェアの大半を確保するまでの過程が見える」(van Deventer)

 ことフラッシュメモリ製品に関する限り、Intelのにとって昨年は決して絶好調といえる1年ではなかった。かなりの品不足を予想した同社は、2003年初頭にフラッシュメモリ用チップの価格を最大で40%も引き上げた。ところが品不足は発生せず、Nokiaをはじめ、携帯電話メーカーの顧客が次々に他社へと乗り換えていったと、van Deventerも認めている。

 Intelはまた、NAND型フラッシュメモリの人気上昇も予想できなかった。NANDフラッシュは、データ保存用に使われる低価格の製品で、MP3プレーヤーや、ソニーのメモリースティックをはじめとする各種ポータブルフラッシュカードに搭載されている。この技術を使った製品の出荷台数は2003年に倍増し、Samsungや東芝などのNANDメーカー各社の業績を押し上げた。

 Intelは、初期状態のまま保存する必要のあるオペレーティングシステム(OS)やアプリケーションなどのデータ保存用に利用されるNORフラッシュを製造している(NANDやNORは、チップによるデータの記述方法を指す)。NORフラッシュの出荷数も増加したが、NANDほどではなかった。おまけにIntelは、NORメーカー第2位および第3位だったAMDと富士通がフラッシュメモリ事業を合併すると、NOR製品分野でのリードまで失ってしまった。

 そして12月になると、フラッシュメモリ事業部トップだったIntel幹部のRon Smithが、突然同社を退社してしまった。
 「こうしたすべての事柄が、同じ年に集中してしまった」(Van Deventer)
 フラッシュメモリ分野での巻き返しをはかるため、Intelはまず、90ナノメートル製造プロセスを利用したチップの生産を開始する。現在の130ナノメートルプロセスから90ナノメートルプロセスへ移行することで、チップの大きさが約半分となり、その分コストを削減できる。

 90ナノメートルプロセスで生産したチップのサンプルは4月に登場予定で、また第2四半期には大量生産が始まる。これらのチップの初期製品では、1メモリセルあたりの保存容量が1ビットしかない。
 これに対して、1メモリセルあたり2ビットの情報を記録できるチップ--いわゆるStrataFlashチップは、2004年中にサンプル出荷となると、Van Deventerは述べている。

493とはずがたり:2004/05/03(月) 17:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040407-00000005-cnet-sci
フラッシュメモリ、はやくも4ギガに--東芝とサンディスクが共同開発

 東芝とSanDiskが共同で、4Gビットのフラッシュメモリチップを開発した。カメラや携帯電話の内蔵用としてメーカーに提供し、小型化、大容量化のニーズに応える。両社は今月中にもサンプルを製造し、第3四半期には量産体制に入る予定。このチップは最大4枚まで積み重ねられるパッケージに挿入され、データ記憶密度を高めることが可能となっている。

 目下、フラッシュメモリ市場は急成長中だ。NAND型フラッシュメモリの人気が上昇したことで、この製造を手がける東芝とSamsungの市場シェアが、NOR型フラッシュを製造するIntelとAdvanced Micro Devices(AMD)を追い抜いてしまった。新しいチップは、90ナノメートル製造プロセスを利用して生産される。90ナノメートル製造プロセスは多くのチップメーカーが採用を進めている製造プロセスで、チップの小型化、高速化に対応可能となる。

494とはずがたり:2004/05/03(月) 17:25
儲からない商品になってきているDRAMを見切る辺りはなかなか。もう2年も前の話しだが。

http://www.aizawabtc.com/08club/club_news.html?serial=3014&level=1&hash=
サムスン電子の主力製品、DRAMからフラッシュメモリーに移行

 DRAM、NANDフラッシュメモリー最大手のサムスン電子(05930、10
月10日終値44万5,000ウォン)は9〜10日に半導体特別戦略会議を開き、
景気の影響が小さく、使用範囲の広いフラッシュメモリーを次世代の主力製品に育成
すると宣言した。既存DRAMはパソコン等の部品に使用されるが、フラッシュメモ
リーは3D動画と携帯電話、デジタルカメラ、メモリーカード、USBメモリー、M
P3などに直接使用されるなど使用範囲が広く、デジタル製品の需要増加とともに急
成長している。フラッシュメモリーは大容量データを格納するのに適したNAND型
と、ランダムアクセスが速く主にプログラム格納用に使われるNOR型に分かれる。
2002年、サムスン電子のNAND型フラッシュメモリー世界シェアは65%と2
位東芝(シェア30%)に大差をつけた。フラッシュメモリー全体では現在インテル
(20%)に次いで2位(シェア12.2%)。2004年はフラッシュメモリー1
位とメモリー市場におけるシェア21%獲得を目指す。(連合通信)

496とはずがたり:2004/05/03(月) 17:37
【フラッシュメモリシェア】>>490-496

インテル(02:1位(20%)→03:4位)NOR型 
サムスン(01:8位→02:2位(12.5%)) NAND型:02世界シェア65% フラッシュメモリ首位
東芝 NAND型:02世界シェア30%
AMD[NOR型2位]+富士通[NOR型3位]→事業統合
ルネサス[NEC 三菱電機](フラッシュメモリへ参入)
シャープ

NOR型…書き込み速度早い・高価:インテル・AMD・富士通
NAND型…書き込み速度鈍い・安価=売れ筋:サムソン・東芝


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