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政権交替を検討するスレ

1■とはずがたり:2002/11/06(水) 11:40
何はともあれ政権交替させねば話にならない。
自民党の組織にカネを垂れ流す利権体質を壊し,広く国民に政府からのカネが行き届くようにしないと景気は恢復しない筈である。

1574とはずがたり:2017/12/10(日) 11:59:49
2016年の記事
社公民路線が巧く行ってたら政権交代に迄結びついていたのかなあ。その辺歴史のifだけど想像するだけで楽しい。

2016年当時は共産ぐらいしか連携相手が居ないと書かれていたけど1年経った2017年も末の今になって民社党―希望の党,公明党─民進党(連合という組織持ってる),社会党─立憲民主・自由・社民,共産党─共産党と訳者は揃っていたのかも知れないw

民進党は野党共闘で社会党の歩みをたどるのか
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20160913-OYT8T50071.html
小山高専・日本大学非常勤講師 岡田一郎
2016年09月14日 05時20分

 岡田代表の任期満了に伴い、9月15日に投開票される民進党代表選。新代表が選択を迫られるのが、野党共闘のあり方だ。岡田氏が選んだ共産党などとの共闘路線を新代表が引き継ぐのか、改めるのか。かつての野党第一党・社会党が凋落した経緯もあり、その決断は民進党の今後をも左右しかねない。日本政治史が専門の研究者・岡田一郎氏に解説してもらった。

新代表を待つ難題

 民進党代表選が9月2日に告示され、蓮舫代表代行、前原誠司元外相、玉木雄一郎国会対策副委員長の3人が立候補を届け出た。

 下馬評では、自身が属する保守系派閥の野田佳彦派に加え、連合系議員からも支持を集め、国民的人気のある蓮舫氏が有利に戦いを進めると見られている。しかし、前原氏は雑誌『世界』(2016年9月号)に掲載された財政社会学者の井手英策氏との対談で「我われが目指す内政の基本的な考え方は社会民主主義だ」と発言するなど必死に左派にも支持を広げようとしている。また玉木氏も若手議員などに浸透をはかっており、15日に投開票される代表選の行方は予断を許さない。

 そして、誰が新代表に就任したとしても、必ず直面するのが、野党共闘問題である。

 今年7月の参院選で民進党は、共産党など他の野党と1人区で統一候補を擁立し、32の1人区のうち11選挙区で勝利をおさめた。前回の参院選では、31の1人区で野党系候補が勝利したのはわずか一つだけだったから、野党共闘は一定の成果をあげたと民進党内では評価されている。

 しかし、民進党内には共産党に対してアレルギーを持つ議員も少なくなく、彼らは野党共闘の見直し、すなわち他の野党と協力せず、自民党に飽き足らない保守層の票を開拓して、自力で党勢拡大を狙う路線を主張している。

 新代表はどちらの声を採用するのか、選択を迫られることになる。前者を選べば、共産党にどこまで譲歩出来るのか。さらには共産党と連立政権樹立をめざすのか。厳しい交渉が待ち構えているうえに、共産党アレルギーを持つ議員が離反するリスクを抱えることになる。後者を選べば、政権批判票を共産党と奪い合って共倒れし、与党を利することとなる。民主党政権の苦い記憶がまだ残っているうちは、その流れを汲くむ民進党が一気に支持を拡大させていくとも考えにくい。

共闘めぐり対立激化…社会党の“教訓”

 このような民進党の置かれた状況は、1970年代前半の社会党に酷似しているように思われる。

 60年代から70年代にかけて、当時の2大政党だった自民党と社会党は大都市部で支持を縮小させ、代わって公明党と共産党が党勢を伸ばすなど、多党化が進行していた。地方の首長選挙では自民党や社会党が単独で勝利することは困難になっており、公明党や共産党の協力を得なければ首長選挙での勝利が望めない状況になっていた。

 やがて国政選挙でも自民党は苦戦するようになり、自民党と野党が拮抗きっこうするという保革伯仲と呼ばれる政治状況が出現する。そうした政治状況を受けて、社会党は他の野党とどのような選挙協力を組んで政権交代を実現するのかという選択を迫られていた。

1575とはずがたり:2017/12/10(日) 12:00:18
>>1574-1575
 民社党は60年に社会党から分かれたものの党勢停滞に苦しんでいた。一方、公明党は、同党の支持母体である創価学会を批判する本を藤原弘達・明治大教授が刊行しようとした際、同学会などが妨害したとされる言論・出版妨害事件で世論の批判を浴びていた。そこで両党は、社会党右派との合同による新党結成・政界再編とそれに伴う局面打開を期待して、社会党に接近した。

 71年の参院選では、栃木・島根などの選挙区で公明党・民社党が社会党に選挙協力し、社会党は前回と比べて10議席多い38議席を獲得するに至った。一方、そのころ、地方の首長選では社会党は共産党と共闘しており、各地で革新首長を誕生させていた。

 社会党内では参院選の結果を受けて社公民3党の連携を主張する右派と共産党を含めた全野党共闘を主張する左派が激しく対立した。同じ大都市部を支持基盤とし、支持者を奪い合うことも多かった公明党と共産党の関係は険悪であり、社会党最右派が分離して誕生した民社党も反共色が強く、共産党や社会党左派とは距離を置いていた。このように左派が主張する全野党共闘はほぼ実現不可能であり、社公民連携のほうがまだ可能性はあった。

 しかし、左派を支持基盤にしていた当時の成田知巳委員長は全野党共闘の旗をおろさず、かといって野党結集のために何ら動こうともしなかった。時間だけがいたずらに過ぎていく中で党内対立は激化。77年には社公民連携の要となっていた有力者・江田三郎が左派の批判を受けて離党し、その直後に死去するという事態を招いてしまう。これによって社公民連携は事実上破綻する。その後、公明党・民社党は自民党に接近し、自民党はこの2党の協力を得ながら、政権の延命に成功した。

 その後、自民党の長期政権は続き、終止符が打たれたのは、93年になってからのことだ。しかも、それは野党の努力によってもたらされたのではなく、自民党議員の一部が離党して新党結成に動いたことが遠因であった。

脱・万年野党

 70年代には社公民連携によって自民党から政権を奪う可能性があったにもかかわらず、社会党はそのチャンスをみすみす逃してしまったのである。その原因はひとえに多党化が進行していく中で、社会党が野党のうちどこと組むか明確な路線を打ち出せず、党内対立で時間を空費してしまったことにあるのではないか。

 現在の民進党は当時の社会党以上に選べる選択肢が少ない。かつて社会党が連携のパートナーとして想定した公明党は今では自民党と連立を組んでおり、自公連立が解消される見通しはない。野党陣営で民進党が手を組める有力な政党は、共産党だけなのだ。

 かつて共産党と対立した社会党右派、民社党の流れを汲む議員に加えて、保守系議員も混在する民進党が、共産党との共闘を進めるのは歴史的経緯から考えて、相当な困難が予想される。しかし、自力再建を選択しても、有権者の信頼を回復するのも、現状では相当に険しい道が待つ。どれほど良い政策を打ち出しても、かつての民主党政権のように口先ばかりで実行に移せないだろうと有権者は民進党を見るであろう。

 このように新代表がどちらの路線を選んでも相当な困難が伴うのは確実である。かといって路線対立に目をつぶって、いたずらに時間を空費すれば、かつての社会党のように政権交代のチャンスを失い、万年野党化していくだろう。

 日本政治が緊張感を保つためにも、新代表が政権交代につながる路線を早い段階で判断することを期待したい。

岡田一郎( おかだ・いちろう )
 日本大学生産工学部非常勤講師。1973年生まれ。筑波大学第一学群社会学類卒業、筑波大学大学院博士課程社会科学研究科修了。専門は日本政治史。著書に『日本社会党』(新時代社)、『革新自治体』(中公新書)がある。

1576とはずがたり:2017/12/10(日) 12:00:53
間違ってsageてもた

1577とはずがたり:2018/01/06(土) 09:42:35
立憲と共産が共闘。社民は相乗りへ。

http://www.news24.jp/nnn/news87117590.html
知事選に向け共産と立憲民主が新組織を結成
(石川県)
■ 動画をみる
ことし3月の知事選挙に向け、現職・谷本知事の対抗馬の擁立を目指す新たな組織が結成された。参加したのは共産党と4日に発足した「立憲民主石川」。その新たな共闘体制とは。
今回、発足した組織には、共産のほか、4日に設立された「立憲民主石川」が参加。3月の知事選挙に向けて「多選の是非」などを争点に掲げ、共産と立憲民主の新たな共闘体制で候補者を擁立するとしている。知事選をめぐっては共産を除く各政党が現職の谷本正憲氏を推薦している。しかし、立憲民主では現職を推薦する民進、社民との連携については、次の国政レベルの選挙に勝つということも視野に含まれているようだ。一方、新組織の結成に現職を推薦する野党勢力の民進党は「可能性が0かと言われれば、わからないが、今の立憲民主と機会を作るということはない」とし、社民党は「反自民として野党共闘、市民とともに政権を倒していくという方針に変わりはない。その時には共闘していくということはあるのではないか」と話していた。「新知事を誕生させる会」では、1月20日にも候補者を擁立したいとしている。
[ 1/5 20:02 テレビ金沢]

https://twitter.com/FujinoFujinooo/status/919130474198458368
藤野保史?認証済みアカウント
@FujinoFujinooo
フォローする @FujinoFujinoooをフォローします
その他
金沢市での街宣に、立憲民主党の石川県支部準備会の共同代表、粟森喬さん(元参院議員、右端)が応援に来て下さいました。共産党にも伸びてほしいと力強いスピーチ!ありがとうございます。ともに頑張りましょう!!

政策確認、現職・谷本正憲氏(無所属、現・6期)を推薦!
http://www.sdp-ishikawa.jp/

 12月9日に開催した社会民主党石川県連合「第10回常任幹事会」は、3月11日に実施される石川県知事選挙において、谷本正憲氏【72歳 現・6期、無所属】の推薦を決定しました。

 12月26日には立候補予定者・谷本正憲氏(現職6期)との間で政策確認書を確認しました。

 同時に、市長選挙の投開票日が知事選と同じとなり、11月28日に県が設置許可した輪島市での産業廃棄物処分場建設について、「住民投票の在り方や安全性と自然環境保全の問題等から反対の声が多くある。今後、県として慎重に対処していくこと」も口頭で申し入れました。

1578とはずがたり:2018/01/08(月) 08:07:54

立憲、曖昧姿勢崩さず=進まぬ共闘、いら立つ共産
2018年01月07日15時30分
https://www.jiji.com/jc/amp?k=2018010700262&__twitter_impression=true

 立憲民主党が来夏の参院選に向けた共産党の協力の申し入れをのらりくらりとやり過ごし、曖昧な姿勢を崩さずにいる。有権者の支持の幅を狭めかねないとの懸念からだが、共産党は共闘構築が進まないことにいら立ちを強めている。
 「時間がないようであるので、慎重に検討していきたい」。立憲の枝野幸男代表は4日の記者会見で、参院選へ共産党が新たに掲げた野党各党との「速やかな政策対話」について、急がずに対応する考えを示した。スピード感を求める共産党とは対照的な姿勢だ。
 立憲も参院選の行方を左右する改選数1の1人区での共産党との候補一本化や、政策一致の必要性を認識している。ただ、明確な共闘に踏み込めば保守票が取り込みにくくなる上、与党の攻撃も予想される。現状では共産党が自主的に候補を取り下げる「すみ分け」で済ませたいのが本音で、こうした距離感は分裂前の民進党と重なる。
 これに対し共産党の志位和夫委員長は7日のNHK番組で「立憲、社民党、自由党、民進党に、真剣な政策対話と候補者調整のための協議を呼び掛けたい」と改めて表明した。共産党は各党に対し、月内に正式に申し入れる意向だ。
 志位氏が政策について「対話」という枠組みを提唱したのは、話し合いの雰囲気を和らげ、立憲が応じやすくする狙いがある。共産党幹部は「うんとやさしい言い方だ。これを断る理由はない」と語る。だが、立憲は「共闘」という表現は決して口にしていない。
 「素直に共闘と言わない。そこを何となくスルーしてしゃべっている」。共産党の小池晃書記局長は6日の党会合で立憲への不満をこう漏らした。 (2018/01/07-15:30)

1579とはずがたり:2018/01/10(水) 23:27:12
12月の記事
党中党として出席すればええねん。

2017年12月07日
希望の党も市民連合とのコンタクトを持つべき
http://oogushi.ldblog.jp/archives/52507596.html

今日、野党5党と市民連合の皆さんとの意見交換が行われました。衆議院選後初めてのこのような会合です。

希望の党に対しては、呼びかけはありませんでした。今回の衆院選の際の経緯からするとやむを得ないと思います。

しかし今後は、このような場に参加できるようになっていくべきだと思います。市民連合の方も、今後希望の党とコンタクトをとりたいという思いはあります。だからこそ、私自身市民連合と希望の党の間の仲介を行ってきているし、これからもそうするつもりです。

希望の党側も、このような場に参加していくという姿勢を、持つようになるべきだと思います。

1580とはずがたり:2018/04/28(土) 10:22:02
68 名前:とはずがたり[] 投稿日:2018/04/25(水) 13:31:25
そうだっけ??次ぎに活かしたい

8…時間切れ 石原(自)・吉田(立)・木内(→希→一丸)・長内(共)・円(無)
22…時間切れ 伊藤(自)・山花(立)・金ケ崎(希)・阿部(共)
11…希望より 下村(自)・前田(立)・宍戸(希)・小堤(共)
19…希望より 松本(自)・末松(立)・佐々木(希)・杉下(共)
4…仲悪い 平(自)・井戸(立)・難波(希)・青山(共)
10…仲悪い 鈴木隼(自)・鈴木庸(立)・若狭(希)・岸(共)
24…基地見直し受け容れず 萩生田(自)・高橋(立)・吉羽(希)・飯田(共)

19はそうだった。11も希望に揺れたんだっけ???

仲悪い4区は大田区,10区は豊島区。

https://twitter.com/undermiu/status/988334209960849408
miunet ??escape
@undermiu
フォローする @undermiuをフォローします
その他
東京で野党共闘が成立しなかった場所の背景
時間切れ 東京8区、東京22区
立民側が一時希望に傾く 東京11区、東京19区
いろいろあって立民と共産の仲が悪い 東京4区、東京10区
思想の違い 東京24区
24区は高橋さん(立民)が基地見直しに同意してくれれば共闘成立だった
名護で支持したから次こそは

1:30 - 2018年4月23日

1581とはずがたり:2018/07/11(水) 08:40:20
立憲と国民は意思疎通を=共産・小池氏「自公に学べ」
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018071001301&g=pol

 共産党の小池晃書記局長は10日夜のBS11の番組で、国会審議の戦術をめぐり対立を繰り返す立憲民主、国民民主両党について「もともと同じ政党なんだから、もうちょっと風通し良くならないのか。コミュニケーションを良くしてほしい」と苦言を呈した。
 小池氏は「自民党と公明党は腹の中で言いたいことがあっても表に出さず、権力を維持するために結束する。野党は、ああいう執念に学ぶべきだ」とも語った。(2018/07/10-22:22)

1582とはずがたり:2018/08/04(土) 11:45:47
5283 名前:とはずがたり[] 投稿日:2018/08/01(水) 18:00:08
>立憲民主党としては、『参議院で野党第1党を』という思いだが、そのことも含め、3党の連携が重要だ」
立憲民主党・民友希望の会だな

立民 自由 社民 野党連携の在り方模索へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180801/k10011558481000.html
2018年8月1日 4時49分

立憲民主党の枝野代表、自由党の小沢代表、社民党の又市党首が31日夜、会談し、さきの通常国会では、野党側の足並みが一致せず政府・与党を利するところがあったとして、次の国会に向けて、3党が協力して、野党連携の在り方を模索していくことになりました。

31日夜の会談には、立憲民主党の枝野代表、自由党の小沢代表、社民党の又市党首のほか、3党の幹事長らも出席しました。

この中では、先の通常国会では、野党第1党の立憲民主党と野党第2党の国民民主党が国会対応で足並みが一致せず、政府・与党を利するところがあったという認識で一致しました。

そして、次の国会に向けて、3党が協力して、野党連携の在り方を模索していくことになりました。

会談のあと立憲民主党の福山幹事長はNHKの取材に対し、「野党6党派が国会で共闘するにも、まずは3党が連携を強めることが重要だ。立憲民主党としては、『参議院で野党第1党を』という思いだが、そのことも含め、3党の連携が重要だ」と述べました。

1583とはずがたり:2018/09/25(火) 09:27:49
昔は改革イメージでそれが受けてたんだけどその政策では緊縮イメージで負の効果ってのはまあ認めたくはないんだけどそうなんだよなあ。。

2018.9.20
安倍政治を止めたい野党の「大きな勘違い」
https://diamond.jp/articles/-/180120
松尾 匡:立命館大教授

1584とはずがたり:2018/10/09(火) 19:30:42

>「ごあいさつ」として、なぜかプログラムに所属政党名が載っていない日吉雄太衆議院議員からは通常国会の報告や、やたら「野党が大きなかたまりに…」を連呼し肝心の立憲民主党離党のことは一切触れず大変残念ながっかりなあいさつでした

2018年10月08日
わたしたちの未来会議〜市民と野党が語り合うつどい〜
http://liberalsan.blog.jp/archives/12598664.html

昨日は市民連合はままつが主催する「わたしたちの未来会議〜市民と野党が語り合うつどい〜」に行ってきました。
わざわざ県外の浜松まで行ったのは、来年の参議院選挙で安倍政権を追い詰めるため野党がどのようにマッチアップしてくれるのか?その答えを知るのにはいい参加者が揃っているなと思ったからです。
DSC_0351

この会の冒頭、市民連合はままつの代表のあいさつがあり、その後沖縄県知事に当選された玉城デニーさんからのメッセージが読み上げられると会場のボルテージがヒートアップしたようでした。

次に、「ごあいさつ」として、なぜかプログラムに所属政党名が載っていない日吉雄太衆議院議員からは通常国会の報告や、やたら「野党が大きなかたまりに…」を連呼し肝心の立憲民主党離党のことは一切触れず大変残念ながっかりなあいさつでした

その後もメッセージが続きようやくお待ちかねのトークセッションになりました。
DSC_0356

パネリストは立憲民主党 近藤昭一議員、国民民主党 篠原孝議員、日本共産党 本村伸子議員、自由党 山本太郎議員と途中から立憲民主党 菅直人議員というメンバーです。
まずは、それぞれの紹介を席の順番で山本→本村→近藤→篠原→山本と次の人を他己紹介するという面白い企画からはじまりました。←結構皆さん他の議員さんのこと注目してるんだなあ。

1585とはずがたり:2019/01/10(木) 15:24:21
社説:野党共闘 現実見据えた対立軸を
https://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20190110000056

 巨大与党への対立軸を示すことができるのだろうか。

 衆院の会派「無所属の会」から9人が、野党第1党の立憲民主党の会派に合流することになった。

 立民は衆院で67議席となり、第2党の国民民主党(37議席)を大きく上回る勢力となる。国会対応などで発言力が強まろう。

 ただ、4月の統一地方選、7月の参院選に向け、安倍晋三政権と巨大与党にどう対抗していくかの展望は見えない。とりわけ、参院選の候補者調整を巡っては、野党間で不協和音が目立つ。

 「安倍1強」の独走を阻むのなら、勝つための現実的な戦略を進める必要がある。コップの中だけで争っている場合ではない。

 参院選で勝敗の鍵を握るのは、32ある改選1人区だ。現在までに少なくとも22選挙区で野党統一候補擁立に向けた県組織レベルでの調整が始まっている。

 2016年参院選では、32の1人区全てで旧民進、共産、社民、旧生活の4野党が候補者を一本化し、11選挙区で勝利した。共闘が一定の成果を収めたといえる。

 今回も同じ手法を探っているように見えるが、自党が推す候補者の擁立を譲らず、調整が難航している選挙区も少なくない。

 滋賀では立民と国民、共産がそれぞれ候補を立てる構えだ。自民と一騎打ちの構図がつくれなければ、共倒れする可能性がある。

 改選複数区は、さらに難しい状況だ。立民の枝野幸男代表が「各党が切磋琢磨(せっさたくま)する方が野党全体のパイを広げる」と、連携に否定的なためだ。京都(改選数2)でも立民、国民がそれぞれ新人を立て、自民、共産の2現職に挑む。

 1人区で共闘しながら複数区で競い合うのは有権者に分かりにくい。改選数3以上の選挙区では政権への批判票が分散し、与党を利する結果になりかねない。

 昨年12月の共同通信社世論調査では、立民の支持率は11・5%、共産が3・4%、国民は1・4%だった。支持率低迷の理由は、与党への対立軸が打ち出せていない現状にもありはしないか。

 連合の神津里季生会長は共闘態勢の遅れに危機感を示し、比例代表での野党統一名簿作成に言及した。政策のすりあわせなどに課題はあるが、野党として選挙に臨む強い姿勢を示すうえで、検討してみる価値はあるのではないか。

 参院選で有権者にどんな選択肢を示すのか。野党は、そこをはっきりさせる必要がある。現実を見据え、柔軟に考えてほしい。

【 2019年01月10日 11時28分 】

1586とはずがたり:2019/01/18(金) 23:12:48
2019年01月17日 23:50
来週党首会談で野党意思統一を 又市社民党首
http://webun.jp/item/7532897

 社民党の又市征治党首は17日、国会内で会見し、来週中にも開かれる野党党首会談について「通常国会で政権とどのように対峙す…

1587とはずがたり:2019/02/11(月) 18:56:11

次期衆院選 政権構想準備に着手 立民 枝野代表
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190210/k10011810661000.html
2019年2月10日 21時14分

立憲民主党の枝野代表は長崎県諫早市で記者団に対し、次の衆議院選挙で与党を過半数割れに追い込み野党で連立政権を組むことも念頭に、政権構想の準備に着手する考えを示しました。

この中で枝野代表は「野党第1党の党首として連立政権をつくる場合の責任があるので、衆議院が解散したら各党が政策の違いはあるけれど『当面、総選挙後の4年間ではこれをやる、これはやらない。例えば、憲法は変えない』というような旗を立てる」と述べました。

そのうえで枝野氏は「これに賛同していただける方はどなたでも一緒に連立を組もう。その方々が過半数を占めれば枝野政権ができる。十分、自民党と対抗できると思って、今から着々と準備を進めたい」と述べ、政権構想の準備に着手する考えを示しました。

1588名無しさん:2019/02/26(火) 16:01:18
>>1562
私は、社会党の方がワガママに見えてましたけどね
せっかくの蜷川府政や黒田府政を社会党のワガママでふりまわし、挙げ句の果てに自民党と相乗りしてまで倒そうとするとか、唖然とすることをやってしまいました

1589とはずがたり:2019/07/14(日) 23:22:43
【市民連合と野党の共通政策】岸本議員「約束してない。あれは要望書。受け取りのサインをしただけ。政策合意じゃない。全然政策違うし…」
2019-06-20
https://snjpn.net/archives/138547

1590とはずがたり:2019/12/11(水) 15:59:37

野党4党、連携めぐり幹部会談 中村喜四郎氏が呼び掛け
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191210-00000073-asahi-pol
12/10(火) 20:45配信
朝日新聞デジタル

 党運営や選挙対策を担う野党の幹事長・書記局長らが10日夜、東京都内のホテルで会談した。臨時国会の閉会を受け、次期衆院選の候補者調整など、今後の野党連携のあり方について意見を交わしたとみられる。

 参加したのは、立憲民主党の福山哲郎、国民民主党の平野博文、社民党の吉川元の各幹事長や共産党の小池晃書記局長のほか、呼び掛け人の中村喜四郎元建設相(無所属)らも同席した。

朝日新聞社

1591名無しさん:2021/03/18(木) 05:13:19
左翼・革新・護憲 斗争スレ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1390309210/1223

1223 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2021/03/18(木) 05:12:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/4baeec11ad8fb8b81aba009bd7986676505d96e9
「政権交代、一気にやらなくちゃ」 志位和夫・日本共産党委員長単独インタビュー
2/18(木) 7:09配信
週刊金曜日
 今年は衆議院総選挙が確実に実施される。安倍晋三政権、続く菅義偉政権による「政治への信頼」を低下させる行為と、これまでのコロナ禍への対応などへの審判が下されるはずだ。私たちは政権交代を目撃するのかどうか。いや、それ以前に野党側の結束によって「政権選択選挙」という形になるかどうかも焦点だ。その鍵をにぎる1人、日本共産党を20年にわたって率いてきた志位和夫委員長(66歳)が単独インタビューに応じた。

 志位委員長は衆院解散・総選挙の可能性がいつかについて
「時期を言うのはなかなか難しいですが、ワクチン接種が2月から始まったとして、かなりの期間かかるでしょう。国家的な大仕事で、自治体も医師会も大変です。コロナ対応とワクチン接種と二つの大きな仕事が続くわけです。普通に考えれば、そのような状況の時に解散すべきではないと思います」
 と分析する。

 そのうえで今度の総選挙の重要性を次のように強調した。
「今度の総選挙で、野党が共闘して、政権交代を実現し、私たち野党で新しい政権をつくるために最大限の力を注ぎます」

「一気に行く。一気にやらなくちゃ。私はやっぱり、今度の選挙で『政権交代を実現する』と野党が言わなかったら、野党の責任を果たせないと思う。次の次の総選挙ではなく、『今度の総選挙で勝って、新しい政権をつくる』。そう野党は言い切らないと」

 2月19日(金)発売の『週刊金曜日』では、野党連合政権を目指すにあたり、他の野党とどのように政権合意をつくるのかをはじめ、菅義偉政権の新型コロナ対策の問題点、東京オリパラ開催の可否など1時間半近い単独インタビューを掲載する。

(『週刊金曜日』電子メディア部)

週刊金曜日

1592とはずがたり:2021/04/28(水) 00:52:20

本日,枝野・志位会談が早速行われた。

一本化ってのは立憲・連合目線の用語で共産党から言わせると政策協議・政権協議となる。

私は保守票を開拓するにも連合との協力を大事するにも或る程度距離は已む無し派でこのスレhttps://twitter.com/tohazugatali1/status/1387062747326599183でも一本化の検討したのだがそれでも今回の広島での共産党の扱いは冷遇に思えた。選挙運動に共産は入れずに万歳も連合と森本氏が両側に立って共産は締めだし?志位さんが広島へ駆けつけても候補者との演説はさせないなど。

立民と共産“衆院選 候補者一本化必要”協力の在り方検討確認
2021年4月27日 19時35分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210427/k10013001691000.html

衆参3つの国政選挙で野党側の候補が全勝したことを受けて、立憲民主党の枝野代表と共産党の志位委員長が会談し、次の衆議院選挙に向けて、できるだけ多くの小選挙区で候補者を一本化する必要があるとして、協力の在り方を検討していくことを確認しました。

立憲民主党の枝野代表と共産党の志位委員長は27日、国会内で会談し、25日に投票が行われた衆参3つの選挙について、与党と野党が1対1で対決する構図を作ったことが大きな勝因だったという認識で一致しました。

そのうえで枝野氏は「衆議院選挙の候補者の一本化に向けた協力の在り方について話し合いを始めたい」と呼びかけました。

そして、会談では秋までに行われる衆議院選挙に向けて、できるだけ多くの小選挙区で候補者を一本化する必要があるとして、協力の在り方を検討していくことを確認しました。

一方、志位氏は会談の中で「共通政策、政権の在り方、選挙協力の3つの分野で話し合いを行っていきたい。政党間の共闘は対等平等、相互尊重が大事だ」と指摘しました。

枝野氏は、記者団に対し「自公政権を続けさせてはいけないという思いは共通している。衆議院選挙のすべての選挙区で、野党のすべての党と候補者を一本化するのは難しいと思うが、各党の違いを尊重し合いながら努力を重ねていきたい」と述べました。

志位氏は、記者団に対し「全体として総選挙での協力に向けた協議の開始について合意できたことは大変大事な一歩で、重要な前進だ。候補者の一本化は、前提として共通政策の確認などが必要だ。これらの議論を一体で進めたい」と述べました。

1593とはずがたり:2021/04/28(水) 01:15:17
かなりきつめの表題。
連合と共産党の両輪に政権批判が加われば勝てることが示された今回の選挙だった。連合も共産の支援がなければ長野だってどうなってたか解らないという点は理解したとは思いたい。

3選挙で全勝の野党 共産外しの動き? 幹部「仏の顔も三度まで」
https://mainichi.jp/articles/20210426/k00/00m/010/116000c
毎日新聞 2021/4/26 18:03(最終更新 4/26 18:03) 有料記事 816文字

 菅政権で初の国政選挙となった衆参3選挙で「全勝」した立憲民主、共産、国民民主、社民の各党は、次期衆院選に向けた野党共闘に手応えを得た。一方、立憲や国民の支持団体・連合が共産と立憲の接近に不快感を示し、3選挙を通じて「共産外し」とみられる動きも出た。このため共産は警戒を強めており、共闘の課題が改めて浮かんだ。

 「課題も見つかった。仏の顔も三度までだ。もう次はない」。3選挙の結果を受けて共産幹部はそう語気を強め、次期衆院選で他の野党の「共産外し」を認めない考えを強調した。

 参院広島選挙区の再選挙では、立憲、国民、社民3党が諸派新人の宮口治子氏(45)を推薦する中、共産との協力に否定的な連合広島に配慮する形で、共産は独自支援の立場を取った。…

1594とはずがたり:2021/04/28(水) 01:16:31
https://twitter.com/shiikazuo/status/1387005945721409538
志位和夫
@shiikazuo

立憲民主党・枝野代表と会談。総選挙にむけた協力のための協議を開始することで一致。
枝野代表が、3つの国政選挙での共産党の協力に謝意を表明。志位は「一本化での勝利は重要な成果」とのべるとともに、「お互いの力をさらに発揮できるような共闘への発展が必要と痛感している」とのべました

私は、「政党間の共闘は『対等平等』『相互尊重』を基本姿勢として貫くことが大事であり、そうしてこそ、お互いの力を発揮して、勝利することができる」と強調しました。枝野氏は「お互いの立場を尊重し合いながら、やっていかなければならない」と応じました。

今後の協議については、私は「共通政策、政権のあり方、選挙協力の3つの分野で協議を行っていきたい」と提起。枝野氏は、「政策の一致している部分、違っている部分があるので、一致している部分はどこか、そのことを両党で話し合っていくことをはじめ、いろいろと話し合いを進めていきたい」と表明。

https://twitter.com/nutcracker_1892/status/1387019825822666752
くるみわり
@nutcracker_1892
日本共産党の志位委員長と、立憲民主党の枝野代表が党首会談しました拍手
これから総選挙に向けて協議を開始すると確認メモ
先週末の3選挙の勝利を経て、大きな前進ですね!
一日も早い政権交代を実現して、いのちと暮らしを守る優しい政治になりますように桜

1595とはずがたり:2021/04/28(水) 18:23:02
国民・玉木氏、共産参加の連立政権入らず 立憲との選挙協力に条件
2021年04月28日17時54分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021042801069&g=pol

 国民民主党の玉木雄一郎代表は28日の記者会見で、立憲民主党が共産党と次期衆院選の候補者調整に着手することについて、「共産が入る(連立)政権であれば入れない。選挙協力も政策調整もできない」と述べた。立憲を中心とした連立政権ができた場合、共産の不参加が衆院選での協力の条件になるとの考えを示したものだ。
 玉木氏は「わが国を取り巻く安全保障環境は厳しくなっており、日米同盟なくしてわが国と地域の安全、安心を保つすべは見当たらない」と強調。「日米同盟を基軸とした安保体制を無理だと言うところが入った政権を無理につくっても、すぐに崩壊する」とも語った。

1596さきたま:2021/05/02(日) 14:58:15
私は立民と共産との連立政権は難しいと思ってますが、
共産党が打ち出してる方向性は、だいぶ現実的な方向になってきたように思います。

2020年3月27日(金)
野党連合政権にのぞむ日本共産党の基本的立場――政治的相違点にどう対応するか
幹部会委員長 志位和夫
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2020-03-27/2020032703_01_0.html
 日本共産党が26日、立憲民主党や社会保障を立て直す国民会議に示した志位和夫委員長の見解「野党連合政権にのぞむ日本共産党の基本的立場――政治的相違点にどう対応するか」は次の通りです。

 日本共産党は、この5年間、3回にわたる国政選挙での市民と野党の共闘の成果を踏まえて、ここで共闘をさらに発展・飛躍させるためには、政権問題での前向きの合意――野党連合政権の合意をつくることが必要になっていると考え、昨年8月、野党各党に話し合いを呼びかけました。

 その後、立憲民主党、国民民主党、社民党、れいわ新選組との党首会談が実現し、「安倍政権を倒し、政権を代え、立憲主義を取り戻す」という点までは一致が得られてきました。

 この間の話し合いの到達を踏まえ、安倍政権に代わる連合政権をともにつくっていく政治的合意を確認し、それを土台に、連合政権が実行する政権公約をねりあげ、選挙協力の具体化をすすめ、来たるべき総選挙で野党共闘の勝利と政権交代をかちとりたい――これが私たちの強い願いです。

 そのさい、野党各党の政策的一致点をさらに豊かに広げるとともに、政治的・政策的相違点について連合政権としてどう対応するかについても、話し合いと合意が大切になっていると考えます。

 日本共産党と他の野党のみなさんとの間には、共闘をつうじてつちかわれた政策的一致点とともに、政治的・政策的相違点が存在することは事実です。そのことから生まれる日本共産党と政権をともにすることへの心配や懸念にお答えするために、野党連合政権にのぞむ日本共産党の基本的立場を明らかにするものです。

政策的一致点を広げる努力を
 5年間の共闘をつうじて、野党間には、多くの政策的一致点が確認されています。その到達点は、昨年の参院選にむけて、5野党・会派が「市民連合」と確認した13項目の政策合意です。

 そこには、安保法制廃止と立憲主義回復をはじめ、憲法、沖縄、原発、消費税、暮らしと経済、個人の尊厳と多様性の尊重など、国政の重要課題での合意が盛り込まれています。

 それは、安倍政治からの転換の方向を次の三つの点で示すものとなっています。

 ――憲法にもとづき、立憲主義、民主主義、平和主義を回復する。

 ――格差をただし、暮らし・家計応援第一の政治にきりかえる。

 ――多様性を大切にし、個人の尊厳を尊重する政治を築く。

 日本共産党は、13項目の政策合意、その政治的エッセンスである三つの転換の方向を土台にして、共闘が国民の切実な願いにこたえ魅力あるものとなるよう、さらに政策的一致点を豊かに広げていく努力をはかります。

 野党連合政権の合意が確認されれば、政策的一致点を発展させるための協議は、連合政権が実行する政権公約をつくりあげていくための協議として、さらに重要な意義をもつことになるでしょう。

消費税について
 そのさい、消費税問題に野党がどう対応するかは、重要な課題です。安倍政権が強行した消費税10%への増税は、国民生活と日本経済を危機的状況に突き落としています。

 こうした状況のもと、日本共産党は、消費税を緊急に5%に減税し、富裕層や大企業への不公平税制の是正と応分の負担を求めることによって財源をまかなうという提案を行っています。消費税の減税は、新型コロナによる暮らしと経済への深刻な打撃がくわわるもと、いっそう切実な課題となっています。消費税5%への減税が野党共通の政策となるよう、最大限の努力をしていきます。

 ただ、わが党は、「5%減税に賛成しなければ、野党共闘を行わない」という立場に立ちません。野党各党が、責任ある財源的措置も含めてこの問題で真剣な協議を行い、一致点を大切にして行動する――これがわが党の立場です。

1597さきたま:2021/05/02(日) 15:00:28
>>1596続き
政治的・政策的相違点にどう対応するか
 日本共産党は、さまざまな点で、他の野党とは異なる独自の政治的・政策的立場をもっています。わが党は、党としては、それらの独自の主張を大いに行っていきますが、それを野党連合政権に持ち込んだり、押し付けたりすることはしません。

 いくつかの問題について、(1)日本共産党の独自の立場とともに、(2)野党連合政権としての対応をどう考えているかについて、私たちの見解を明らかにします。

自衛隊について
 日本共産党の立場……憲法9条にてらして自衛隊は違憲だと考えるとともに、憲法と自衛隊の矛盾の解決は、国民の合意で一歩一歩、段階的にすすめ、将来、国民の圧倒的多数の合意が成熟した段階=国民の圧倒的多数が自衛隊がなくても日本の平和と安全を守ることができると考えるようになる段階で、9条の完全実施に向けての本格的な措置に着手します。

 連合政権としての対応……現在の焦眉の課題は自衛隊の存在が合憲か違憲かでなく、憲法9条のもとで自衛隊の海外派兵を許していいのかどうかにあります。連合政権としては、集団的自衛権行使容認の「閣議決定」の撤回、安保法制廃止にとりくみます。海外での武力行使につながる仕組みを廃止する――これが連合政権が最優先でとりくむべき課題です。

 「閣議決定」を撤回した場合、連合政権としての自衛隊に関する憲法解釈は、「閣議決定」前の憲法解釈となります。すなわち、自衛隊の存在は合憲だが、集団的自衛権行使は憲法違反という憲法解釈となります。

日米安保条約について
 日本共産党の立場……日本の政治の異常なアメリカ言いなりの根源には、日米安保条約があると考えており、国民多数の合意で、条約第10条の手続き(アメリカ政府への通告)によって日米安保条約を廃棄し、対等平等の立場にもとづく日米友好条約を締結することをめざします。

 連合政権としての対応……安保条約については「維持・継続」する対応をとります。「維持・継続」とは、安保法制廃止を前提として、第一に、これまでの条約と法律の枠内で対応する、第二に、現状からの改悪はやらない、第三に、政権として廃棄をめざす措置はとらない、ということです。

 連合政権として日米関係でとりくむべき改革は、すでに野党間で合意となっている日米地位協定の改定、沖縄県・名護市の新基地建設の中止などです。これ自体が、異常なアメリカ言いなりの政治をただすうえで、大きな意義をもつ改革になると考えます。

天皇の制度について
 日本共産党の立場……憲法の前文を含め全条項を守ることを党綱領で明らかにしており、天皇条項については、「国政に関する権能を有しない」などの制限条項の厳格な実施を重視し、天皇の政治利用をはじめ、憲法の条項と精神からの逸脱を是正することを、中心課題として重視しています。

 将来の展望として、「民主共和制の政治体制の実現をはかるべきだとの立場に立つ」ことを明らかにしつつ、「天皇の制度は憲法上の制度であり、その存廃は、将来、情勢が熟したときに、国民の総意によって解決されるべき」(党綱領)ということを表明しています。

 連合政権としての対応……日本国憲法の条項と精神を順守するという立場で対応します。たとえば天皇による閣僚の認証は、憲法に定められた「国事行為」の一つであり、現行通りに対応します。天皇とその制度を政治利用することを、きびしく慎みます。

1598さきたま:2021/05/02(日) 15:01:55
>>1597続き

社会主義・共産主義について
 日本共産党の立場……日本が直面する変革は、資本主義の枠内での民主的改革によって「国民が主人公」の日本をつくることだと考えていますが、それをやり遂げたのち、国民多数の合意で資本主義を乗り越えた未来社会――社会主義・共産主義にすすむという展望をもっています。

 わが党がめざす社会主義・共産主義とは、崩壊したソ連や現在の中国のような、他国に対して覇権主義をふるい、国内では自由も民主主義も人権もない社会とは全く違います。

 党綱領では、未来社会について、「社会のすべての構成員の人間的発達を保障する」、「民主主義と自由の成果をはじめ、資本主義時代の価値ある成果のすべてが、受けつがれ、いっそう発展させられる」、「さまざまな思想・信条の自由、反対政党を含む政治活動の自由は厳格に保障される」と明記しています。

 すべての人間の自由で全面的な発達が保障され、資本主義の時代にかちとられた自由、民主主義、人権を、全面的に引き継ぎ、豊かに発展させる社会が、私たちのめざす未来社会です。

 社会変革の方法も、選挙で国民の多数の支持を得て平和的に社会変革を行うという立場を一貫して堅持します。「暴力革命」「一党独裁」などという攻撃は、まったく根拠のないデマ攻撃にすぎません。

 連合政権としての対応……連合政権では、「資本主義か、社会主義か」などという体制選択は問題になりません。そのとりくみが資本主義の枠内の改革であることはいうまでもありません。

「閣内協力」と「閣外協力」――状況にそくして最善の道を選ぶ
 最後に、野党連合政権にたいして、日本共産党が「閣内協力」となるのか、「閣外協力」となるのかについては、わが党は、あらかじめどちらを取ると決めていません。状況にそくし、また共闘のパートナーとも相談しながら、最善の道を選びます。

 私たちが「野党連合政府」と言わず、「野党連合政権」と言っているのも、「政権」ならば、「閣内協力」「閣外協力」の双方を含むより幅広い概念になると考えているからです。

 かりに「閣内協力」となった場合には、わが党から入閣した閣僚は、自衛隊、日米安保、天皇の制度などの諸問題で、政府の統一した立場に従った行動をとることは当然です。

1599さきたま:2021/05/02(日) 16:42:24
>>1598
その後、田村は「閣内」に言及。観測気球か。

共産田村氏「入閣目指す」 野党連合政権へ意欲
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61503290U0A710C2000000/

1600とはずがたり:2021/05/12(水) 00:35:45
いつも冷静で公平な尾中さん。やや大袈裟に大きな構えの成立(の強固さ)を驚いて見せてるが,支持者の胆力が問われているで結んでいる様に,共産党との協力そのものに,候補者降ろしを含む一方的協力にそれぞれ支持層(特に連合)が耐えられるかが問われてる局面ではありそう。

>与党が「分断」を狙ったのは「立憲民主党と国民民主党」ではなく「立憲民主党と共産党」だったのではないかと。
憲法という基幹的な問題で対応が分かれても立憲にとっても共産党との距離をアピール出来るし,共産党も違いはあるが一致する部分で協力出来るとアピールしており隙は無さそう。県内での棲み分けが出来た県から棲み分け(党対党の協定なし)を発表していく流れになるんじゃないかと思ってるんだけどギリギリ迄駆け引きするかな。。

国民投票法改正案、賛否割れても崩れぬ野党 自民の「立憲・共産分断」策は不発
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e5%9b%bd%e6%b0%91%e6%8a%95%e7%a5%a8%e6%b3%95%e6%94%b9%e6%ad%a3%e6%a1%88%e3%80%81%e8%b3%9b%e5%90%a6%e5%89%b2%e3%82%8c%e3%81%a6%e3%82%82%e5%b4%a9%e3%82%8c%e3%81%ac%e9%87%8e%e5%85%9a-%e8%87%aa%e6%b0%91%e3%81%ae%e3%80%8c%e7%ab%8b%e6%86%b2%e3%83%bb%e5%85%b1%e7%94%a3%e5%88%86%e6%96%ad%e3%80%8d%e7%ad%96%e3%81%af%e4%b8%8d%e7%99%ba/ar-BB1gAkjK?ocid=st
全国新聞ネット 2021/05/11 07:00

 6日の衆院憲法審査会で可決された国民投票法改正案は、自民党と野党第1党の立憲民主党が採決前に法案の修正に合意するという、やや意外な展開となった。修正案の内容にはさまざまな意見があるだろう。だが、純粋に立法手続きの観点から言えば、重要な与野党対決法案について、国会質疑で論点を明示した上で、与野党協議で主張の違いを埋め、ともに賛成できる内容に修正したのは、本来望ましい展開だ。今回の法案修正を機に、与党はあらゆる法案について、普段から積極的に野党との修正協議に臨むよう求めたい。

 それはさておき、法案採決にあたって垣間見えた与野党の思惑は、やや不謹慎な言い方をすれば、政治的に非常に興味深かった。政局めいたことを書くのはあまり好みではないが、少し筆者なりの仮説を示してみたい。(ジャーナリスト=尾中香尚里)

国民投票法改正案を賛成多数で可決した衆院憲法審査会=5月6日午後c 全国新聞ネット 国民投票法改正案を賛成多数で可決した衆院憲法審査会=5月6日午後
 長らく放置状態になっていた国民投票法改正案について、ここへ来て与党が採決に向け動いたのは、自民党総裁選や次期衆院選が近づくなか、保守層にアピールする狙いだったのだろう。だが、おそらく与党側には、もう一つ別の思惑があった。次期衆院選をにらんだ「野党の分断」である。

 そして、この与党の狙いについて、実は筆者は少々見立てを誤った。

 与党は「立憲民主党と国民民主党の分断」を狙っている。そう考えていた。野党は「CM規制など抜本改正の明確な担保がない」などとして採決に慎重姿勢を示していたが、国民民主党の一部議員に、改正案について「原案そのまま賛成」をちらつかせる動きがみられたからだ。

 与党が改正案を原案のまま強行採決すれば、立憲民主党を含む野党は反対しただろう。その時、国民民主党から賛成に回る議員が現れる可能性は否定できなかった。改正案は与党の「数の力」で原案通り可決される。一方、野党は衆院選目前で「足並みの乱れ」を喧伝(けんでん)され、イメージダウンになる。

 与党が狙ったのはこの線だと考えていた。そして、この状況で野党、特に立憲民主党がどう行動するのかに注目していた。

 立憲民主党がとった行動は、修正案を用意して、与党に法案の修正を持ちかけることだった。広告規制などについて「施行後3年をめどに法制上の措置を講じる」ことが付則に盛り込まれれば、採決に応じる考えを示した。

 与党に修正をのませて自らも改正案に賛成し、国民民主党との足並みの乱れを封じる。同時に、修正案に前述の付則を盛り込み、広告規制などについて「国民投票法の再改正」の必要性を明記することで、再改正前に改憲案を発議することを強くけん制する―。

 ここまでは想定の範囲内だった。しかし、与党はこれを蹴って原案のまま採決に臨むと筆者はみていた。現在の与野党の議席差なら、改正案は原案通りでも成立可能だ。野党の足並みの乱れを可視化するには、修正せず原案を採決した方が好都合ではないのか。

1601とはずがたり:2021/05/12(水) 00:36:23
>>1600
 だから、与党が立憲の提案をのんで修正に応じたことには驚いた。そして、筆者はその時に初めて気がついた。与党が「分断」を狙ったのは「立憲民主党と国民民主党」ではなく「立憲民主党と共産党」だったのではないかと。

 与党にとって「立憲民主党と国民民主党の分断を図る」ことは、特に参院で両党の勢力が拮抗(きっこう)していた1年前くらいまでは、おそらく一定の意味があった。…  しかし、昨年9月に立憲民主党と国民民主党の大半の議員が合流し、新たな立憲民主党が誕生した。…今や連合も「共産党と組むなら立憲を支援しない」などと言うことは、ほぼなくなった。いまさら両党の分断を図っても、せいぜい国民民主党から数人の離党者を出す程度にとどまり、与党にたいした「うまみ」はない。

 むしろ現在の与党の懸念は、立憲民主党と共産党の「共闘の構え」の方だった。4月の衆参3選挙で野党が統一候補を擁立して全勝したこと、特に保守王国の広島で勝ちきったことは、与党には脅威だったろう。…

 だが、こうした与党のもくろみは、結果として失敗に終わったと思う。

 立憲民主党は国民民主党とともに修正案に賛成し、共産党は反対した。与党の望む「野党の足並みの乱れ」である。だが、法案の賛否が分かれても、立憲と共産との間に亀裂が生じる気配は見られない。共産党の志位和夫委員長は、6日の記者会見でこう語った。

 「立憲民主党と態度が分かれたことは残念だが、『安倍・菅改憲』には反対するという大きなところでは(両党は)一致がある。大きなところでの一致を大事にして、総選挙に向けて共通政策にも明記し、戦っていく」

 ここへ来ての共産党の本気度には驚かされる。立憲、共産の両党は、2月の新型コロナ関連特措法の対応でも賛否が分かれた。今回同様、立憲が政府案を修正させて賛成に回り、共産党は反対した。それでも共産党は、野党第1党との違いを出すことを徹底的に避け、違いを受け入れつつ「野党ブロックを崩さない」姿勢に徹している。

 そう言えば立憲民主党の枝野幸男代表は、あの3選挙で野党全勝を勝ち取った直後の4月27日、共産党の志位氏、国民民主党の玉木雄一郎代表と個別に会談した。衆院選の候補者調整などについて協議したとみられているが、国民投票法改正案の扱いについても腹合わせを済ませていたと思われる。

 国民投票法改正案が今国会で成立の見通しとなったことを受けて「改憲に向け一歩進んだ」との声が聞こえる。だが、実態はおそらく逆である。

 法改正がこの時期までずれ込んだことで、次期衆院選までに改憲の発議が行われる可能性は消滅した。衆院選後、仮に自公両党が政権を維持したとしても、立憲民主党などは今回の修正案成立を受け、国民投票法の再改正が行われない限り改憲の発議を認めないだろう。修正案の「施行後3年をめどに法制上の措置を講じる」とはそういう意味だ。…

 自民党と立憲民主党という与野党第1党がともに、改憲の発議を急ぐことに重きを置かない判断をしたことで、維新や国民民主党の一部にみられる積極的な改憲推進派は、少なくとも当面、国会での存在感を大きく低下させることになるだろう。

 そしてこの状況は、改憲に断固反対の共産党にとっても望ましい展開だ。志位氏が記者会見で安易な立憲批判にくみしなかったのは、単に「共闘を崩さない」ためだけではないだろう。党としては原理原則を重んじ反対を貫いたが、一方で修正案が持つ肯定的な意味も理解しているのではないか。

 今回の国民投票法改正案の採決をめぐる動きは、国会闘争における野党側の「成熟」(ある意味ずるさでもあるのだが)を、改めて感じさせた。

 立憲民主党は法案修正によって改憲日程をさらに遅らせ、事実上改憲を喫緊の政治課題からはずした上で国民民主党の一部の造反の可能性を消した。共産党は原理原則を重視して「反対」を形に残しつつ、野党の共闘態勢を崩さないことを明確にした。

 政権に対峙(たいじ)する野党の「大きな構え」がここまで安定したことに、筆者は軽い驚きを覚えている。
 衆院選まで遅くともあと半年足らず。野党はこの構えを崩すことなく、結束して菅政権に対峙できるのか。…個々の政党、議員、そして支持者の胆力が問われている。

1602とはずがたり:2021/05/13(木) 21:00:40

飽く迄前向きな志位さん。一致点を求めて国民民主も歓迎。さてこれに対して玉木さんはどんな度量を見せるのか?

共産・志位氏「野党共闘で今夏の五輪中止を」 国民民主を歓迎
2021.5.13 17:57政治政局
https://www.sankei.com/politics/news/210513/plt2105130016-n1.html

 共産党の志位和夫委員長は13日の記者会見で、国民民主党が東京五輪・パラリンピックの来年秋への延期を打ち出したことを「野党の足並みがそろってきている」と歓迎し、「野党共闘の課題として『今夏の五輪はやめるべきだ』という一点で協力していきたい」と意気込んだ。

 国民民主の玉木雄一郎代表は同日、新型コロナウイルス感染症の医療提供体制が維持できるかどうかなどを政府が今月中に検証し、困難と判断した場合は来年秋に五輪を延期すべきだとする党見解を発表。一方、志位氏はいち早く中止を訴え、「コロナの収束に集中すべきだ」と主張していた。

 立憲民主党の枝野幸男代表も10日の衆院予算委員会で「国民の生命、暮らしを守ることと、五輪開催を両立させることは、不可能と言わざるを得ない」と中止・延期論を唱えた。

1603とはずがたり:2021/05/15(土) 19:31:17
中異?!
共産党のことかもしれないけど多分こくみんのことだなw

枝野立民代表「6月衆院解散も」
野党共闘推進促す狙い
https://this.kiji.is/766144203131535360?c=39550187727945729
2021/5/15 12:43 (JST)5/15 19:10 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社

 立憲民主党の枝野幸男代表は15日、宇都宮市で開かれた党栃木県連大会にオンラインで参加し、衆院解散・総選挙の時期について「早ければ6月解散、7月総選挙の可能性が残っている」と述べた。国会会期末の与野党攻防が解散につながる可能性を示した上で、野党共闘推進を促す狙いがありそうだ。

 新型コロナウイルス感染拡大を「戦後、東日本大震災と並ぶ最大の危機」と指摘し「政府は平時と同じような対応に終始している」と菅政権を批判。「この状況を変えるのは私たちの役割だ。『中異』を捨ててでも危機を乗り越える政権をつくりたい」と強調した。

1604とはずがたり:2021/05/22(土) 01:58:05
要するに協定結べと迫ってる?連合は協定は絶対ダメという姿勢だよねえ。。

2021年5月15日7:51 午後6日前更新
志位氏、立民と早期協議を
共同通信, Kyodo
https://jp.reuters.com/article/idJP2021051501002177

 共産党の志位和夫委員長は15日、東京都内で講演し、次期衆院選で立憲民主党との協力を進めるため、野党が政権を獲得した際の協力の在り方について早急に協議を開始したいとの考えを示した。「共産を含めた政権協力の合意が得られるなら、市民と野党の共闘に画期的な新局面が開かれる」と述べた。立民中心の政権ができた場合には「閣内と閣外のどちらもあり得る」と語り、閣外協力に含みを持たせた。

 次期衆院選への対応を巡り、4月27日に立民の枝野幸男代表と会談した際、衆院選に向け共通政策や野党政権の在り方、選挙協力を協議するよう提案していた。

1605とはずがたり:2021/05/24(月) 23:01:06

政権交代「共闘」目指す立民・共産のコラボ本、急遽発売延期に
5/23(日) 19:25配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/138e693db7b49932722dacee43df7d0652e42c62
産経新聞

 立憲民主党と共産党の国会議員の対談集が、発売1カ月前に急遽(きゅうきょ)、刊行延期となったことが分かった。出版社はホームページ(HP)上で延期理由を「諸般の事情」と説明している。秋までに行われる衆院選を前に持ち上がった立民と共産の接近を印象付ける出版計画は、立民の支持母体の連合内に波紋を呼んでいた。

 発売延期になった書籍のタイトルは「政権交代で日本をアップデートする」。法政大の山口二郎教授が聞き手となり、立民の小川淳也衆院議員、共産の田村智子政策委員長ら両党国会議員4組が対談した内容をまとめた。「マルクス=エンゲルス全集」の出版などで知られる大月書店が6月18日の発売を予定していた。

 前宣伝は「野党共闘の主力である立憲民主党、日本共産党の国会議員が政権構想にむけて熱く対論する。新しい日本を選択するための必読の書!」だったが、大月書店は5月19日に発売延期を発表。「楽しい対談だった」と語る共産側の一人によれば、すでに初稿の確認は終えていたという。

 同社HPは「刊行時期は改めてご案内申し上げます」としているが、あるオンライン書店は発売予定日について、衆院選が終わった後となる12月30日としている。

 同書の刊行は、共産と対立してきた連合内で物議をかもしていた。関係者によると、産業別労働組合(産別)からは「共産と一緒に本を出す立民を支援するのはおかしい」といった声が上がったという。

 また、ある産別の幹部は「共産の政権構想に巻き込まれるのは非常に迷惑だ」とした上で「出版自体をとやかく言わないが、立民の4人は選挙で支援できない」と語った。

 延期理由について大月書店の担当者は「最適なタイミングをはかりたいとの編者の山口先生のご判断で、そのように対応させていただいている」と話した。

 ただ、次期衆院選を控え「発売を延期しては意味がない。選挙前に有権者に読んでもらって、投票の判断材料にしてもらうべきではないか」(野党関係者)との声もある。

https://honto.jp/netstore/pd-book_30953220.html
政権交代で日本をアップデートする新刊
著者 小川 淳也 (著),逢坂 誠二 (著),西村 智奈美 (著),山内 康一 (著),田村 智子 (著),藤野 保史 (著),山添 拓 (著),宮本 徹 (著),山口 二郎 (編)

1606とはずがたり:2021/07/23(金) 18:11:03
都議選で際立った立・共「接近」…国民反発でかすむ野党共闘[政治の現場]決戦の足音<7>
7/23(金) 5:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a2d1d8d636a3a7c99aca92624b64b3faa439709?page=1
読売新聞オンライン
 衆院選の前哨戦となった東京都議選では、立憲民主党と共産党の「接近」が際立った。

 6月初め、立民の東京14区総支部が発行した機関紙号外に、党本部は騒然となった。「緊急対談」と銘打たれ、衆院東京14区から出馬予定の元衆院議員・木村剛司と、共産の都議選候補予定者の対談が写真付きで掲載されたのだ。

 「お前、何考えてんねん」

 立民選挙対策委員長の平野博文は、衆院議員会館の自室に木村を呼び、どなりつけた。「手塚さんの許可はとってあります」。木村は都連幹事長で衆院議員の手塚仁雄の名前を出した。

 手塚は都議選で、立民空白区の共産候補を支援するよう、都連所属議員に呼びかけていた。自らも共産系の週刊紙で、共産党都委員長の田辺良彦と対談し、「東京で共闘を積み上げられれば、政権交代への大きな弾みになる」と語った。

(写真:読売新聞)

 「衆院選全体のことを考えろ。東京だけ勝手にやるな」。立民幹事長の福山哲郎は、手塚に電話で苦言を呈したが、動き出した流れは止まらなかった。

 都議選告示日の6月25日、木村は対談した共産候補の出陣式でマイクを握った。「市民と野党の共闘が深化した戦いだ」と訴え、候補者を「私たちの希望」と持ち上げた。一部の共産候補者の事務所には、「必勝」と大書された手塚のため書きが掲げられた。

 「野党共闘と言われるが、野党連携だ。共産との連立はない」

 いつもは冗舌な立民代表の枝野幸男だが、共産との関係については歯切れが悪い。

 最大の支援団体である連合は、労働問題を巡って、共産と激しく対立してきた歴史を持つ。党綱領で、日米安全保障条約の破棄や天皇制廃止をうたう共産と近づき過ぎれば、保守票を失いかねない。

 一方で、衆院の各小選挙区で「1万5000〜2万」と言われる共産票は捨てがたい。共産が小選挙区の候補を降ろし、立民を支援してくれる効果は計り知れない。実際、都議選では共産が底力を見せつけ、立民の15議席を上回る19議席を獲得。連合東京が支援した国民民主党の候補者4人は全員落選した。

「連合東京が担いだ国民は何議席とった? 『リアルパワー』は何なのかを見ないと」。立民国会対策委員長の安住淳は、都議選から一夜明けた5日、連合東京をこき下ろし、共産をたたえた。

 党内では共産を支援した木村らの処分を求める声もあったが、都議選後、立ち消えとなった。「連合の組織力は弱体化している。都議選でうちの力が分かったはずだ」。共産幹部は胸をはる。

1607とはずがたり:2021/07/23(金) 18:11:22
>>1606
 共産との接近による副作用は表面化している。

 連合は15日、衆院選に向けて立民、国民両党と政策協定を結んだ。当初、3者協定を目指したが、立民の共産への接近を嫌う国民が拒み、同じ文書を個別に両党と交わす、いびつな形となった。インターネットでのライブ配信も直前で中止された。

 「都議選で立民が共産と連携し、我が党や連合で混乱が起きた。立民さんには総括してほしい」。国民代表の玉木雄一郎は締結式で迫ったが、枝野は何も答えなかった。

 野党内で遠心力が働く枝野が目を付けたのが、消費税だ。

 「消費税は5%への時限的な減税を目指します」。6月15日の衆院本会議で、枝野は唐突に打ち出した。消費減税は国民や共産も主張しており、6月上旬には、れいわ新選組代表の山本太郎らが作る超党派の研究会も減税案をまとめていた。もともと枝野は消費減税に慎重だったが、野党結集の「旗印」にできると踏んだようだ。

 しかし、十分な党内議論を経ていない突然の表明に、戸惑いの声が漏れた。枝野が当初、「選挙公約ではなく、政権として実現する」と述べたことも、混乱に拍車をかけた。「『ボトムアップの政治を実現する』なんてよく言えたものだ」。立民関係者は憤る。

 今月11日、枝野は大分市を訪れ、「自社さ」政権で首相を務めた村山富市と面会した。97歳となる村山に、枝野は「先生がお元気なうちに、リベラルな政権をつくります」と誓ったが、政権構想や政権の枠組みは、ぼやけたままだ。(敬称略)

維新は「是々非々」独自路線
 立憲民主党が主導する野党共闘に加わらず、独自路線を進むのが日本維新の会だ。国会では政府・与党に「是々非々」の立場をとり、反対ではなく法案修正などを求める場面が多い。

 党所属衆院議員は10人ながら、次期衆院選では100人擁立の目標を掲げる。党勢拡大に向け、期待を背負うのが新型コロナウイルス対応で全国区の知名度を得た大阪府知事の吉村洋文副代表だ。

 18日の兵庫県知事選で推薦した新人が勝利するなど、発祥の地・大阪を含む関西圏での存在感は強い。ただ、吉村氏も応援に入った4日の東京都議選では、13人を立てながら、当選は1人と低迷した。

1608とはずがたり:2021/10/01(金) 22:45:09

衆院選の野党共闘で合意 「9年間の構造ひっくり返す」
https://www.asahi.com/articles/ASP986S9PP98UTFK014.html
吉川真布、横山翼、南彰2021年9月8日 21時38分

 立憲民主、共産、社民、れいわ新選組の野党4党が8日、国会内で、野党共闘を呼びかける市民団体「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」(市民連合)との政策合意に調印した。政権選択選挙となる衆院選で野党第1党が合意に加わるのは初めてで、自公政権の対抗軸としての野党勢力が固まった。

 調印式で、立憲の枝野幸男代表は「どんなに(自民党の)表紙が変わっても、この9年間に壊された立憲主義、民主主義、国民生活。与党全体の構造をひっくり返さない限り、暮らしと命を守ることはできない」と語った。

 立憲と共産両党は今後、衆院選の野党候補の一本化に向けた協議に入る。最終的に、党首会談を開いて選挙協力に合意する見通しだ。一方、国民民主党は調印式に参加しなかった。

 市民連合は2015年、安倍政権が進めた安全保障法制に反対する国会前デモをきっかけに結成。17年の衆院選では当時の民進党など野党4党に共闘を呼びかけたが、希望の党騒動で民進は分裂して果たせなかった。19年参院選では立憲、共産など野党5会派が政策合意をした経緯がある。

 合意した政策は①憲法②コロナ対策③格差是正④エネルギー⑤ジェンダー平等⑥行政の透明化の6項目。具体的には、安保法制や特定秘密保護法の違憲部分の廃止▽原発のない脱炭素社会の追求▽選択的夫婦別姓制度の実現などを挙げた。(吉川真布、横山翼、南彰)

枝野氏「市民連合のみなさんの尽力によって」
 次期衆院選で、自公政権に対抗する「野党共闘」の枠組みができた。菅義偉首相の退陣で、野党は自民党の「新しい顔」を相手にした厳しい戦いも予想される。立憲民主、共産両党を中心にどこまで小選挙区の候補者を一本化できるかが焦点だ。

 「網羅的かつ重要な政策テーマについて、市民連合のみなさんの尽力によって各党とも共有できたことを大変うれしく思っている」

 8日朝、国会内で開かれた立憲、共産、社民、れいわ新選組の4党が出席した共通政策の調印式。協定書に署名した立憲の枝野幸男代表は、連携の橋渡しを担った市民団体「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」(市民連合)への感謝を口にした。

1609とはずがたり:2021/10/01(金) 22:45:24
 共通政策は6本柱だ。

 新型コロナ禍で浮き彫りになった新自由主義的な政治のゆがみを正すため、「格差と貧困の是正」を強調した。消費税減税を明記し、選択的夫婦別姓制度やLGBT平等法などの「ジェンダー平等」も柱の一つに据えた。

 これまで、衆院選での野党共闘は厳しい道のりだった。4年前は民進党の前原誠司代表(当時)が、小池百合子東京都知事がつくった「希望の党」への合流を決断。市民連合は、野党第1党の分裂騒動に振り回され、共産、社民と、枝野氏が立ち上げた立憲の3党の共闘にとどまった。

 今回も、立憲が共産と連立政権を組むかのような表現などを敬遠し、調整は難航した。最終的に「政権交代」ではなく、「新しい政治を実現」という文言で折り合った。

 ただ、民進党の流れをくむ国民民主党は「そぐわない部分が多い」(榛葉賀津也幹事長)として党としての調印を見送り、完全には足並みはそろわなかった。

現職は9割すみ分け進む
 「この政策をしっかり高く掲げ、結束して選挙を戦い、選挙に勝ち、新しい政権をつくるために頑張り抜くことを約束したい」。共産の志位和夫委員長は調印式でこう力を込めた。

 この後、次期衆院選の方針を決める党中央委員会総会で、志位氏は「政党間の協議を速やかに行い、政権協力、選挙協力について前向きの合意を作り上げ、本気の共闘の体制をつくる」「政権を争う総選挙で選挙協力を行う以上、政権協力についての合意は不可欠だ」と演説した。

 現在、立憲、共産両党は現職が立候補する小選挙区では9割近くすみ分けがされている。市民連合や立憲幹部は「自民候補と接戦になっている新顔の20〜25の選挙区で、候補者を一本化できれば大きく結果が変わる」と期待している。

 立憲側は、重複する選挙区で共産が譲歩してくれることを期待する。ただ、8月の横浜市長選では、立憲の求めに応じて共産が「自主的支援」に回ったが、共産内には「対等・平等とは違う」(共産の小池晃書記局長)との不満が募る。

 また、「野党連合政権」を提唱する志位氏の求める「政権協力」について、立憲の枝野氏は「連立政権は考えていない」との立場だ。2人は衆院選前に党首会談を行う予定だが、どのような合意をつくれるかが焦点だ。(横山翼、南彰)

1610とはずがたり:2021/10/01(金) 22:57:10

立憲と共産、初の閣外協力合意 政権交代目指し候補者調整進める
https://mainichi.jp/articles/20210930/k00/00m/010/223000c
毎日新聞 2021/9/30 17:58(最終更新 9/30 20:02) 681文字

 立憲民主党の枝野幸男代表は30日、国会内で共産党の志位和夫委員長と会談し、次期衆院選で政権交代が実現した場合に、共産が連立に入らず、「限定的な閣外からの協力」をする方針で一致した。自民党の岸田文雄総裁の選出を受け、野党が結束して対抗する狙いがある。両党が将来的な閣外協力で合意するのは初めてで、共産は立憲と競合する小選挙区で候補者を取り下げるなど候補者調整を進める方針。

 立憲はこれまで、共産が連立に入ることはないと説明し、共産は「閣内・閣外協力ともにあり得る」と述べるなど、政権交代後の枠組みが不明確だった。立憲の支持団体の連合の神津里季生会長は、共産の閣外協力への反対を表明しているが、枝野氏は30日、「神津氏は、あらゆる法案の事前審査や内閣提出法案への賛成を前提とした狭い意味の閣外協力を言っており、それとはまったく違う」と理解を求めた。


 合意では、立憲が政権を獲得した場合、共産は立憲や社民、れいわ新選組との4党と市民連合が結んだ、6項目の共通政策を「実現する範囲内での限定的な閣外からの協力」を行う。立憲、共産は衆院選で候補者を一本化した選挙区で、双方の事情を尊重しながら小選挙区の勝利を目指す。

 また、枝野氏は30日、国民民主党の玉木雄一郎代表、社民党の福島瑞穂党首、れいわ新選組の山本太郎代表とも相次いで会談。政権交代に向け連携を強化する方針を確認した。枝野氏が10月4日召集の臨時国会での首相指名選挙で、自身に投票するよう求めたのに対し、玉木氏は立憲との統一会派を解消していることなどを理由に拒否し、志位氏ら3党首は応じた。【佐野格、田所柳子】

1611とはずがたり:2021/10/06(水) 10:10:06

ウオッチ始めて20年。ずっと独善的にやってきた共産党だけど友達が居なくて淋しい部分もあったのかも。
「限定的な」協力の約束でも結党99年で初めての政権の約束だと大喜びしている。。もっと前からみんなと仲良くしてれば良かったのに。。あちこちに恨み買ってて公明党が自民党に溶け込むよりは時間掛かりそう。。

立憲と共産、初の合意でも思惑に違い あいまいな表現で折り合い
有料会員記事2021衆院選立憲共産
https://www.asahi.com/articles/ASP9Z71N5P9ZUTFK00M.html?pn=8&unlock=1
2021年10月1日 10時00分コメント

 立憲民主党と共産党が9月30日の党首会談で、立憲が衆院選で政権を取った場合、「限定的な閣外からの協力」をめざすことで一致した。「野党共闘」で選挙後の政権の枠組みに関して、野党第1党と共産が合意して戦うのは初めて。ただ、両者の思惑の違いもあり、あいまいな表現で折り合った面もあるようだ。

 「新政権において市民連合(安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合)と合意した政策を着実に推進するために協力する」。この日、国会内であった党首会談で、立憲の枝野幸男代表が「政策を実現する範囲での限定的な閣外からの協力」を提案した。

衆院選を前に、選択的夫婦別姓や同性婚など「多様性と政治」について掘り下げる、無料のオンラインイベントを10月2日に開きます

 枝野氏は衆院選での選挙協力についても、単なる「すみ分け」から「両党で候補者を一本化した選挙区について、双方の立場や事情の違いを互いに理解、尊重しながら、小選挙区での勝利をめざす」と踏み込んだ。

 共産の志位和夫委員長は「枝野代表の決断に敬意を表する。市民と野党の共闘を大きく発展させる画期的な内容になった」と応じた。自民党の総裁が交代したことに伴う10月4日の首相指名選挙でも、枝野氏に投票することで一致した。

 会談後、記者会見を開いた志位氏は「共産党にとって(結党してから)99年の歴史の中でこうした合意を得て総選挙を戦うのは初めて」と語った。

 菅義偉首相の退陣で自民党の支持率が上昇する中、立憲が衆院選を戦ううえで野党候補の一本化は必須だが、調整で譲歩を迫られかねない共産から条件が示されていた。志位氏は4月27日の党首会談で「対等平等、相互尊重が大事」と強調。共通政策と政権のあり方、選挙協力の3点で合意するよう求めたのだ。

異なる理念 枝野氏「連立は考えていない」

1612とはずがたり:2021/10/15(金) 12:23:59
共産 志位委員長 約70の小選挙区で立民と候補一本化協議急ぐ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211006/k10013293951000.html
2021年10月6日 13時37分

衆議院選挙が今月31日投開票の日程で行われる見通しとなったのを受けて、共産党の志位委員長は、政権交代を目指して、およそ70の小選挙区で競合する立憲民主党との間で、候補者の一本化に向けた協議を急ぐ考えを示しました。

共産党の志位委員長は、今月31日に投開票が行われる見通しとなった衆議院選挙の日程について、東京都内で記者団に対し「予算委員会を開かず議論を封殺し、内閣支持率の“ご祝儀相場”があるうちに選挙をやってしまおうという逃げだ。この逃げを許さず、攻め落とす構えで臨む」と述べ、野党連携によって政権交代を目指す考えを重ねて示しました。

そのうえで、現在、およそ70の小選挙区で立憲民主党と候補者が競合していることについて「協議を始めているところであり、しっかりと詰めたい。できるだけ早く結論を得たい」と述べ、候補の一本化に向けた協議を急ぐ考えを示しました。

共産 衆院選21の小選挙区で候補者取り下げ 野党候補一本化で
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211013/k10013306081000.html
2021年10月13日 19時19分

共産党は、衆議院選挙での政権交代実現に向け、できるかぎり野党候補を一本化したいとして、立憲民主党と候補者が競合する21の小選挙区で候補者を取り下げることになりました。

共産党は衆議院選挙の小選挙区で、できるだけ多く与党候補と1対1で戦う構図を作りたいとして、立憲民主党との間で候補者が競合する、およそ70の選挙区で一本化に向けた調整を続けてきました。

そして13日、共産党の小池書記局長は記者会見し、北海道4区、茨城6区、東京23区、千葉8区、静岡8区など、21の選挙区で候補者を取り下げることを明らかにしました。

小池氏は、21の選挙区での取り下げを決めたことについて、「候補者を一本化すれば、与党に加え、日本維新の会などの補完勢力にも勝ち抜ける選挙区ということで最大限努力した」と述べました。

一方で「党の小選挙区での候補者数は、今の選挙制度が導入されてから最少になり、党の活動は制約される。ただ、野党共闘を前進させ、政権交代を実現するという本気度を示すことにもなり、勝利のために全力を尽くしたい」と述べました。

1613とはずがたり:2021/10/15(金) 12:25:52

共産・小池氏、立憲と「勝てるところは調整」 衆院選で
https://www.asahi.com/articles/ASP9B62CRP9BUTFK00L.html
北見英城2021年9月10日 19時48分

 共産党の小池晃書記局長は9日夜のBS番組で、次期衆院選での立憲民主党との候補者調整について「一緒になって勝てるところは調整しよう」と述べた。情勢調査の結果などから、与党系候補に勝てる可能性が高い選挙区から優先的に一本化に応じる考えを示したものだ。

 立憲は現在、全国213の小選挙区で立候補予定者を決定。そのうち共産、国民民主、社民、れいわ新選組の野党4党と競合する選挙区が76ある。最も多く競合しているのが共産で調整の焦点になっている。

 ただ、小選挙区の候補者数が減ると、比例の得票にも影響が出る。小池氏は「一緒になっても、なかなか届かないところは別に一本化しなくてもいい」との考えも示した。

 また、立憲との政策的な違いを問われたが、「東北新幹線で我々は青森か新函館まで行こうと思っているけど、立憲は仙台ぐらいと思っているかもしれない。でも、その間は、ほとんど一致している」と方向性の一致を強調した。

 同じ番組に出演した立憲の安住淳国会対策委員長は「立憲と国民は連合を通して右手できちっとつながり、左手で(共産の)小池さんとつながっている」と説明。候補者調整が進むことを念頭において、「2009年以来の政権交代をかけた選挙になるのではないか」と期待感を示した。(北見英城)


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