ログ保存 - 1037310426 - したらば掲示板

1：メモ：2002/11/15(金) 06:47: 「不良債権問題の解決はヤクザの殲滅から」
http://money.2ch.net/seiji/kako/988/988802017.html

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347：・゜*ヽ(´ー｀)/。・゜*：2004/01/24(土) 04:45: http://www6.plala.or.jp/X-MATRIX/eg/eg20030503.html
　中曽根内閣は日本に「バブル」とその崩壊をもたらしましたが、たとえばNTTの民営化という政策を
一つとってみても、「”盗聴法”の国会通過には電信電話公社の労組が邪魔になっているのでその
解体が必要である」という動機も加わっているような有様の”政治”を行っていました。こういう
「演技政治」は今の小泉首相にも引き継がれていますが、中曽根康弘氏という人は暴力団などの
裏の世界とも深くコミットしていた議員だったので自民党内部でも人望はあまりありませんでした。
にもかかわらず当時中曽根氏が自民党総裁に選ばれたのは、田中角栄氏がロッキード疑獄で
困っており、この中曽根氏なら自分を有利にさせるのに利用できると考え、未だ隠然とした権力を
自民党で有していたなかで采配を行ったからです。そこには、【読売新聞の渡辺恒雄】氏と
【テレビ朝日の三浦甲子二】氏の両人が目白台の田中邸に赴き、「中曽根康弘を総理大臣にして下さい。
あとでどんな無理な相談も聞くから」と土下座した一幕というものもあり、マスコミ対策の一環という
要素も含まれていたのかもしれません。
　【渡辺恒雄】氏というのは児玉誉士夫氏の舎弟分で、【東声会】のクラブの会員名簿にも名をつらねて
いたことがある、闇の世界との繋がりも深い人物です。また彼はロッキード事件当時アメリカで読売の
特派員をやっており、【ロッキード事件では窓口役】をはたしていたのではないかとも言われています。
一方の、【テレビ朝日】の法王として君臨した【三浦甲子二】氏も闇の世界と通じており、さらに【KGBの
エージェント】だったとの風評もある人物です。
　1960年、アイゼンハワー氏が来日すると言われたとき、日本でのその反対デモをおさえる為に
児玉誉士夫氏は自民党の大野氏と河野氏を使い、山口組の田中清玄氏と稲川会の石井進氏に
それぞれ大量の応援部隊─組員たち─の派遣を要請しました。しかし、田中清玄氏はそれに従いません
でした。その田中清玄氏にたいして「仁義にそむいた」と言って凶弾を彼に撃ち込んだのが東声会です。
田中清玄氏は元共産党員で党の大幹部だったこともあり、特高からも凄まじい拷問を受けたことが
あった人物です。市民の反対デモを鎮圧するということが、後に転向をしたとはいえ、彼にはできなかった
のかもしれない、と僕などは思ったりします。
　ともあれ、ロッキード事件というのは本命は田中角栄氏が関与した民間機のほうではなく、
【中曽根康弘氏が関与した軍用機のP3C機】のほうだったのですが、ついに本命のほうが”表”には
出ることなく終わっています。
　ちなみに、田中角栄氏には新聞社やテレビ局は頭が上がらないと言われています。田中氏が
郵政大臣だったときに新聞社は日夜田中詣でをし、放送局の認可を多く授かっていたからです。
348：・゜*ヽ(´ー｀)/。・゜*：2004/01/24(土) 04:45: http://www6.plala.or.jp/X-MATRIX/eg/eg20030503.html
　ところで、田中角栄氏の目白御殿では竹下登氏の「皇民党・褒め殺し事件」のことを思い出される
かたもいることでしょう。皇民党が竹下氏に、許してもらいたければ田中角栄氏の所へ行って
あやまってこいと言ったため、言われた通りに目白台の御殿に赴いたのですが、田中角栄氏は
竹下氏を門前払いにし、その醜態が、誰がリークをしたのかテレビ局が先回りしていて逐一
テレビカメラに収められて天下に放映されたというものです。
　けれど、この皇民党事件はおかしいと言われました。なぜかといいますと、皇民党というのは
ロッキード疑獄の際に、田中角栄氏を散々攻撃していた団体だったからです。それが何故
田中角栄氏を持ち上げ、竹下氏を攻撃するのでしょう。
　この事件には【中曽根氏がマッチポンプでからんでいた】とも言われています。竹下氏が
中曽根康弘氏が作った「世界平和研究所」（財界の錚々たるお歴々が役員に名を連ねた
”戦争研究所”とも言うべきものでした）に約束したとおりに資金を提供しなかったことに中曽根氏が
腹を立てたというのです。目白御殿でのテレビ放映も、リークをしたのは中曽根氏の関係者だとも
言われています。中曽根氏は竹下氏に、「こんな問題（皇民党事件）も片付けられないようでは
総理にはなれない」と言っていたのですが…。
　ちなみに、４年ほど前に見たのですが、この皇民党の車は古典的な右翼の車らしからぬ、
カラフルで明るいカラーを施したものになっています。