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1メモ:2002/11/15(金) 06:47
「不良債権問題の解決はヤクザの殲滅から」
http://money.2ch.net/seiji/kako/988/988802017.html

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284・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/12/24(水) 06:31
176 名前:日出づる処の名無し 投稿日:03/12/24 00:51 ID:zwYk1B6g
Time for Washington to Take a Realistic Look at China Policy Heritage Foundation Dec 22, 2003
ワシントンが中国政策に現実的な見方をする時
http://www.heritage.org/Research/AsiaandthePacific/bg1717.cfm
December 22, 2003と書かれている右横のPDFで、論文がDL出来る。

 12月8日〜10日の中国の温家宝首相の訪米を受けて、ヘリテージ財団が発表したブッシュ政権の
対中政策に関する論考。
 題名通り、現実的な厳しい見方をしている。この論文の中で、アメリカが中国に対して抱いている
7つの神話を取り上げて、一つ一つ検証している。その神話の中から、中国の北朝鮮政策神話を
下記にて抜粋。

Myth #3: China has helped in the North Korean nuclear crisis. 
神話 #3:中国は北朝核危機で(アメリカを)助けた。
 1999年初頭、リチャード・アーミテージ(現国務副長官)は、国防大学に報告書を書き、その中で彼は
中国が北朝鮮核危機でアメリカに特に役立っていなかったと述べた。特に:
 中国はKEDO、WFP、ミサイルに関して行動的な協力に抵抗してきた。その独立的な行動は、
アメリカの政策に挑戦している。
 アーミテージは、中国が、北朝鮮を説き伏せて核兵器活動を放棄させるというアメリカの努力から離れた、
中国独自の別の政治課題を持っていたことを認識していた。2003年後半になると、北京は北朝鮮論争で
ワシントン側に立たず、中立でさえないことが、痛々しいほど明白である。初めは、ワシントンは明らかに、
北朝鮮論争で北京の指示を得ることが、北京をしてアメリカの望む方向へ平壌を動かしむると計算していた。
その代わり、北京はアメリカを北朝鮮の方向へ動かすことに、実質上全てのエネルギーを費やしてきた。(続く)

285・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/12/24(水) 06:31
177 名前:日出づる処の名無し 投稿日:03/12/24 00:51 ID:zwYk1B6g
 北朝鮮の“交渉者”は、2003年4月23日北京での中国主催の失敗に終わった米朝協議で、
核兵器を“示威するか、移転する”と言う脅しを続け、平壌政府の安全を保証する公式の米朝条約、
集中的経済援助、原子力工場建設の再開、及びワシントンの外交的認知を求める要求を繰り返した。
加えて、北朝鮮は、日本の経済支援と国交樹立を果たす為に、アメリカが日本に対する影響力を行使
することを要求した。しかし、北朝鮮の代表団は、北朝鮮が“完全で、検証可能で、不可逆的に
”核兵器計画を放棄するというアメリカの主張に返答しなかった。
 その後のアメリカの北朝鮮を6ヶ国協議に取り込む努力は実を結ばなかった。米朝の均衡を取る為に、
中国は多国間協議にロシアを入れて、中国・ロシアが北朝鮮を支持し、アメリカが日本と韓国に支持される中、
2003年8月27日に北京で6ヶ国協議がようやく開かれた。その協議で北朝鮮は悪態を付く様な脅しと
侮辱を続け、北朝鮮代表が“嘘吐き”及びアメリカの“ポチ”と名指した不運なロシア副外相に対して
嘲笑したが、その事には余り時間を使わなかった。更に、北朝鮮は核兵器を開発し、維持する権利に
関する主張の譲歩を拒否した。協議は辛らつな内に終わったが、それにもかかわらず、国務省に
よって“良い始まり”と形容された。
 ジェームス・ケリー国務次官補は、少なくとも“そこにいた人達は、誰によって何が言われたか聞くことが
出来た。”と言及した。
 つまり、世界は最早単に、北朝鮮の特使が忌まわしい程に振る舞った、というケリーの言葉を真面目に
受け取る必要がなくなった。ある国務省官僚は、アメリカ最大の“切り札は金正日だ。”と個人的に語った。
彼の行動は、外交に反映されているが、核危機の平和的解決が可能でさえあるという希望を徐々に
打ち砕く程、非合理的である。
 ロシアの普段は同情的な外務副大臣アレグザンダー・ルシコフでさえ、困惑の内に首を振り、“55年間の
歴史があるのか”と呟いたと伝えられた。ロシアは公式には言質を与えず、内々に“北朝鮮はケリー氏の
プレゼンを聞いていなかった。”と、“ほのめかす”つもりだった。 (続く)

286・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/12/24(水) 06:31
178 名前:日出づる処の名無し 投稿日:03/12/24 00:51 ID:zwYk1B6g
 しかし、中国は断固として北朝鮮側に立った。その協議の後の週末、中国外交部副外相王毅は、
“我々が直面している主要な問題”は北朝鮮の演出でなく、“北朝鮮に対するアメリカの政策”であると
公言した。副外相のこの行為は、6ヶ国協議に参加していた全ての人々によって、北朝鮮の代表団の
(感情の)爆発によって、“見るからに引き起こされた”と評された。
 パウエルは王毅のアメリカの立場への攻撃を軽く見せ様として、“私や私のスタッフ、及び我々がこの件に
関し北京で話しをした中国当局も、完全な筆記録を見ていない。そして、私は副外相がアメリカに問題を
押し付けていないと思う。”と語った。
 しかしながら、王毅の攻撃が中国の政策を反映したとの見方は、“普通、風説による証拠は認め
難いが、興奮した言動には、例外がある”と語った別の主要な国務省官僚によって、信憑性が与えられた。
 中国の北朝鮮との関係に他の緊張の気配があった。9月中旬、王毅副外相は、中国共産党第2位の
呉邦国国家人民会議議長と、金正日を協議に引き出す為に、平壌へ同行するつもりだと、記者団に
渋々認めた。しかし、ワシントンの諜報源は、金正日が数週間その訪問を延期し、結局、追加の中国の
石油の輸出をその訪問の条件としたと述べている。
 実際、呉邦国は追加支援の約束と共に10月の終りに訪問し、北朝鮮が、日本が拉致被害者の言及を
諦めれば、協議に戻るという保障を得て、北京に戻った。
 拉致問題は、日本政府にとって重大な政治的重要性があり、北朝鮮は重要視しなかったものである。
平穣が9月に次の協議は無用と宣言した時、北京はワシントンを非難した。平穣が、東京の拉致問題を
含めるという主張の故に、日本を協議から外せと要求した時、中国は力を貸した。中国は、6ヶ国協議で
日本の拉致被害者に言及しない様にアメリカに政策転換することも要求した。 (続く)

287・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/12/24(水) 06:31
179 名前:日出づる処の名無し 投稿日:03/12/24 00:53 ID:zwYk1B6g
 そして、中国は防川の国境警備の責任を人民解放軍に委譲したと報じられた。報道は、国境警備を
する人民解放軍が、余りにも腐敗しているので信用できないと報じたが、諜報関係の情報は、中国軍が
難民を帰国させるのに北朝鮮軍とより簡単に働いていると伝えている。ワシントンのある官僚は、警察を
軍隊に置き換える事は、アメリカが結局本当に巨大な難民の流入に心配しているという北朝鮮への
合図よりも、北朝鮮の難民問題に巻き込まれないというアメリカへの合図かもしれない、と語った。
 中国の動機が何であろうとも、中国は北朝鮮を手助けする国として行動する。北京から、なんの
公式の不満も、苛立ちも、じっれたさも来ない。中国は、北朝鮮の最後の手段の燃料と食料の供給者
である。例えば1998年、北朝鮮は83%が中国から来た、60万9000トンの重油だけを輸入した。国務省は
中国の北朝鮮への食糧支援を年間5億ドル(550億円)の数字と見ている。
 一方で、中国はアメリカがこの協議で妨害者になっていると外部に非難をした。ある中国の官僚は、
中国政府が“ブッシュ政権の立場が、妥協を極端に難しくしている所まで硬化した......という懸念”を抱いて
いたと、報道陣に語った。その(中国)官僚は、“現在ホワイト・ハウスで流行している取り上げ方よりも、
幾分和解的な取り上げ方を提唱していた”アメリカ北朝鮮特使の辞職について(註:Charles Pritchard)
指摘した。
 アメリカの交渉チームが来年の北京での6ヶ国協議に準備をしている中、彼らは中国政府からの北朝鮮の
要求に歩み寄る様な更なる圧力を予期しなければならない。しかし、アメリカの交渉チームは、中国が
北朝鮮に“完全な、検証可能な、不可逆的な” 核計画の放棄の動向に圧力を加えないことを確信し
得るであろう。 (続く)

288・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/12/24(水) 06:32
180 名前:日出づる処の名無し 投稿日:03/12/24 00:55 ID:zwYk1B6g
 温家宝首相のワシントンへの12月の訪問の間、北朝鮮は再び、北朝鮮が行動を起す前に、“アメリカは
テロ支援国リストからの名前の削除、政治的、経済的、軍事的制裁及び障害の削除、また、アメリカと
その近隣諸国からの重油、電力、その他のエネルギー支援を供給する”様に要求した。主要な(ブッシュ)
政権の武器管理担当官僚達は、北京と平穣が共同してこの立場を発展させ、温家宝首相の訪問中、
アメリカの官僚にそれを浸透させることを望んでいたが、失敗に終わることを確信していた。
 彼らは、温家宝首相の訪問前の数週間に、中国は“北朝鮮への重油と食料の配給を強化し”、
“追加のインセンティヴとして、 北京が北朝鮮へ硝子工場丸ごと出荷した。”、と語っている。 (引用終り)


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