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少林寺拳法or丸廉への批難・文句受容スレ

81340前拳士:2004/03/03(水) 13:33
<対他流の技術>
 これは確かに、ちゃんと考えなければならない問題ですね。

 対柔道については、開祖や開祖の初期の門弟たちは
 そもそも拳法を学ぶ以前に
 さんざん柔道をやってきた先生方が多かったと聞いています。
 ですから、対柔道技は非常によく出来ているはずなのです。
 なのですが、少林寺プロパーの拳士が増えてくると、
 攻者として柔道の攻め方がきちんと出来ず
 その結果、それに対抗する少林寺の技もきちんと練習できない、
 そういう現象が起こっても不思議ではありません。

 私が所属していた大学拳法部はかなりの大所帯でしたので
 高校までに柔道をやって、2段を持っている人間も数名いました。
 そういう仲間と練習すると、「こんな足払いがあるか」とか
 「一本背負いを二の腕で巻き込んでも立てるのか」とか
 「投げられたときの受け身は本当にこんなので良いのか」とか、
 言い合いしながら色々試すことが出来ました。
 監督も警察に指導に行ったりしていましたから
 「柔道にがっちり組まれたらもう駄目だよ」
 「すばやく当身を入れないと逆小手かからないよ、
  機動隊員の手首はキミらの足首くらいあるんだから」と
 ことあるごとにおっしゃっていました。

 攻者がちゃんと出来ないと、技の練習にならない。
 ここはちゃんと考えるべきポイントです。

 「キックボクサーのミドルキックを十字受なんて出来るのか」
 なんてのも、結局はこの問題ですね。
 対タックルに対する練習にしたって
 鋭いタックルを出来る人間を相手にしないと
 練習のしようがありません。

 そういう意味では、出来るだけ視野を広げて
 虚心坦懐に他流の研究をすべきでしょうね。
 そしてその中には、ブラジリアン柔術など比較的最近の技術
(正確に言うと、昔からあったが最近表に出てきた技術、でしょうか…)に
 対する研究・対応する法形の開発も
 必要になってくるのではないでしょうか。


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