1.Chasing the Dragon(DREAM EVIL)
HRの王道と言える楽曲。耳に残る歌メロが心地よい。
VoとGにもう少し特徴・個性が出てくれば、なかなか面白いと思う(82点)。
2.In Flames You Burn(同上)
フックがそこそこ有り、それなりに聞かせる。ただメロの魅力が少し弱く、
さらにはこじんまりとまとまりすぎている感じがある(79点)
3.Strike Like Thunder(SUPREME MAJESTY)
Keyの使い方が印象的で、アレンジ能力はなかなか高いと思われる。
Voに力強さが少し足りないのと、サビのメロが他の部分に比べて盛り上がらないのがネック(83点)。
4.Eye Of The Storm(同上)
普通のバラード…としか書けない。
まぁまぁに綺麗なメロディだが、耳に残るような物ではない(74点)。
5.Call Of Freedam(POWER GOD)
キスクのようなVo、ただ高音はアンディ=デリスのようなへなちょこVoに変わってしまうのが惜しい。
手堅くまとまっており、聞いていて心地よいと思う(84点)。
6.Reduced To The Maximum(同上)
スピードチューンで、ハロのSavageを想起させる。
だが、耳に残るフックは無く、ありがちなコード進行に載せた単調なサビは正直、2番で飽きる。
このVo、シャウトしない方がいいと思われ。ミドルテンポのHRが合うと思う(69点)。
7.Ange Ou Demon(MANIGANCE)
メロも秀逸、耳にちゃんと残るし、これはなかなかのレベル。
Voが高音で少し線が細くなるが、他のバンドに比べたら気になるようなレベルではないし、
Gの微妙な音程のズレなども、楽曲が高レベルだからこそ言える文句(88点)。
8.Eye For An Eye(VIRTUOCITY)
9.Speed Of Light(同上)
この二つ、ラン奏法を使いすぎ。ここぞという時に使ってこそ効果ある物なのに…
運指の練習曲のような稚拙なアレンジは、明らかに楽曲の足を引っ張っている。
憧れだけでバンドをやっているような感じが見える。(8は71点、9は70点)
9.Small Two Of Pieces
PSゲーム、ゼノギアスのエンディングテーマだそうです。ボーナストラックですな。
B面の中で、最も安心して聴けた曲。決してHRではないが、音楽的には最もこなれているし、
女性Voも最低限の表現力をちゃんと有しており、キャンディス=ナイトよりは上のレベル。
ギターの線が細いが、それ以外には批判点は見あたらない。(85点)
彼のソロ作品第一作目である「On The Blue Side」はメニケッティの作品の中でも異色でブルースのカバーアルバムみたいなものですね。
4曲か5曲ぐらいカバーで、他の曲もブルージーに仕上げてます。
いわゆる“らしい”曲は「Say Goodbye」と「Until The Next Time」。二作目「MENIKETTI」にインストが入ってないから二つ合わせて完璧って感じですな。