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志保

1名無しさんだよもそ:2006/09/24(日) 15:24:18

/'⌒`ヽ、  第二回最萌 志保陣営の支援の記録を遡ってみましょ♪
ヽ、┗ ノ  
  `ーー'        γ⌒`ヽ           /'⌒⌒ヽ、
  ,-ーー-、      .|| ̄ ̄ '⌒´`ヽ     (     ┃  ⌒ヽ
 /  ┃  )    ||  〈 .ノ从ハハ )       \ ━┛    )
.(.   ┃   )   ||.   ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ
 ヽ、__,ノ     ||  _(つ¶¶と)__
           /||'''''|  三  |    |'(⌒)
        /    '―――――`  ̄ \
        `============'

2第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:27:21
501 名無しさんだよもん sage 2006/02/15(水) 23:53:27 ID:PJ76oOJC0
志保「とうとうこの日がやって来たわね」
浩之「この日って何の日だ?」
志保「葉鍵最萌えトーナメントのあたしの試合の日よ」
浩之「ああ、フォーリィの試合の日だったな。フォーリィ陣営の支援が楽しみだな」
志保「たしかに対戦相手のフォーリィの試合でもあるけどあたしの試合でもあるのよ」
浩之「わーてるって、おめーの私怨も一応見てやるからよ」
志保「私怨じゃなくて支援よ!勝手に恨まないでよね」
浩之「冗談で言っただけだって、画像があったら一応拾ってやるし、SSがあれば目を通してやるから有難く思え」
志保「なによー偉そうに、あたしの支援は一級品何だからね!」
浩之「まっ、せいぜい恥をかかない程度にやってくれよな。骨は拾ってやっからよらよ」
志保「言われなくてもやってやるわよ!」

そんなこんなで長岡志保入場

3第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:27:49
503 Zリング穴Joe ◆aMxgRhxH7w sage 2006/02/15(水) 23:56:08 ID:Eq82cqZd0
この組み合わせは危ぶまれるぞ!
 饒舌 vs 無口のこの二人、会話ができるか危ぶまれるぞ!
情報収集に血道をあげて、報じる内容尾ひれ付き!
 もしもし、JAROですか〜 情報精度はア○ピー並、長岡志保!!
無口、口下手が災いし、落ち続けること6連続!
 ちょっとこの時期にはツラい方だ! チャンスは一回、フォーリィ!!
努力の甲斐あって夢叶えた少女と、努力空しく夢諦めた少女!
 そんなとこまで正反対の、二人の少女が今、戦う!!

Dブロック一回戦第6試合
 光と影の大バトル!
  いつもマシンガン 長岡志保(To Heart) VS
  Go!Go!ウェイトレス フォーリィ(Tenerezza)
 まもなく試合開始だぁぁぁ!!

 ・・・・・・むしろ、試合が成立するかの方が危ぶまれるような気が。

4第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:29:32
508 志保車 sage 2006/02/16(木) 00:00:02 ID:SYiyq1Pj0
[[LK16-f5iYhT8m-TE]]

 _    || ̄\   _. ┏━┓ __._∩_    ____     \从/   パパパパーン!!!  ´⌒;;
 \\γ⌒⌒ヽ|| ̄|| └==○||  ||  |” | ̄ ̄|      三((〓((━(。゚。) -------- ★★★★
   '(○)从 从.)||=Q||_三三⊇_..||_||_|” ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄      /W'ヽ    ″`)
    ヽゝ ´∀` ν                               ⌒` ))
     |志保 |〜〜 
    ◎ ̄ ̄◎ ころころ〜

待ちに待ってた…ついにこの日がやってキタ━━━━━ヽゝ゚∀゚ノゝ━━━━━ !!!!!
みんなのアイドル長岡志保ちゃんの試合がやってキタwwヘ√レvv~ヽゝ゚∀゚ノゝ─wwヘ√レvv~─ !!!!!
あたしはとーぜん!己の萌えに賭けて!!
葉鍵きっての美少女で、葉鍵の象徴である!<<長・岡・志・保>>ちゃんに一票なのよぉぉぉぉぉーー!!!!
イヤャァァァァッホォウーーー!!!!S・hi・hoちゃん最高オオァァァァァァァァァーー!!!!!!!
今日のパーティはみんなで思いっきりハジケましょうよ!!!
ワショ━━━━ヽゝ゚∀゚ノゝ━━━━イ!!! ワショ━━━━ヽゝ゚∀゚ノゝ━━━━イ!!! 
当方【A・D・S・L】なのよぉぉぉぉぉぉぉーー!!!

最高の志保ちゃんのいんふぇれんす爆弾壁紙使用よん♪
ttp://kanoayu.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/img-box/img20060215233436.jpg

5第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:30:08
512 名無しさんだよもん sage 2006/02/16(木) 00:06:22 ID:SYiyq1Pj0

            '⌒´`ヽ
           〈 .ノ从ハハ ) /⌒ヽ
           ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ/  / <ワンワン,ツウツウ,スリィスリィ,フォウフォウ
            ⊂)夢!つ/  /    ガンガン ズンズン グイグイ 上昇
             〈 //_/   /     夢に向かってフルパワー !!
             ( L_/   /
              /__/

             彡
 \      \       . \      \
   .\_/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|    \_/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
        . |       .|         |        .|

6第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:30:43
526 豆まき sage 2006/02/16(木) 00:19:41 ID:SYiyq1Pj0
志保「ヒロ〜、節分だから豆まきしよーよ」
浩之「そういや…今日は節分だったな」
志保「豆も用意してあるから早くやろーよ」
浩之「ああ、いいぜ。んで、誰が鬼の役をやるんだ?」
志保「言いだしっぺはアタシだから、アタシが鬼でいいよ」
浩之「そんじゃ、はじめよーぜ」
志保「あっ、待って。折角だから鬼の衣装に着替えて来るから待っててね」

 三分後

志保「おまたせだっちゃ」
浩之「何がだっちゃだ…どっかの電撃鬼娘みたいなかっこしやがって…」
志保「じゃ、豆まき始めましょ」

7第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:31:03
528 豆まき sage 2006/02/16(木) 00:21:57 ID:SYiyq1Pj0
浩之「鬼は〜外、福は〜内?」(バラバラ
志保「痛い痛い!ちょっと思いっきりぶつけないでよ!」
浩之「オラオラー、逃げてんじゃねーぞ」(バラバラ
志保「ううっ…こうなったら…回避モードで行くわよ!」
浩之「オラッ!そこだ!」(バラバラ
志保「当たる訳にはいかないのよ!」(ひょい
浩之「くっ、回避したか、ならこれで!」(バラバラ
志保「逃げ回っていれば死にはしない!」(ひょい
浩之「やるな、そこだ!」(バラバラ
志保「この程度の弾道で……」ドン!!
 ドサドサーーー!
志保「うわわわっ…」

浩之「哀れ志保、豆を回避したのはいいけど、回避する際にタンスにぶつかり
    その衝撃で上の物が落ちてきて下敷きか…南無〜」
志保「ううう…南無とか言ってないでさっさと助けなさいよ…」


              ミ・゚・     A A
         ミ・゚・          '⌒´`ヽ
              ミ・゚・   〈. ノ从ハハ )
           ミ・゚・       ヽゝ゚ロ゚ノゝ 
       ミ・゚・    ミ・゚・     (つミつ 
          ミ・゚・        ⊂ミミミ
             ミ・゚・        ∪

8第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:31:19
530 名無しさんだよもん …sage 2006/02/16(木) 00:25:34 ID:injbNVpv0
[[LK16-fMVjdLmM-LZ]]
┌──┴┴─‐┐
│| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|│
│|新しい予感 |│
│|...       |│
│|_____|│          ……(うたのとくいな<<長岡志保>>さん)
└─────‐┘
   '⌒´`ヽ   ♪                  /~>
  〈 .ノ从ハハ )  とりがそらーたかくとぶー♪ ./  ゙、
   ヽゝ゚ ヮ゚ノ◎ __   __         ,´-―-  、
    (つ卯!ノ‖ /\_\....|[l O |____  <!(((ノリノ i>
    ん(~jゝ   \/__/ |┌┐|   /'|..  !i、゚- ゚ i l i
    し' ~     __ll__   .|└┘|t / /   !{_卯_} l !  .∧∧
                 ̄ ̄ / /     リ〈UJl_> ゝ (゚ヮ゚,,)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| /        し'J    (_,)〜
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

9第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:31:40
536 名無しさんだよもん sage 2006/02/16(木) 00:31:53 ID:SYiyq1Pj0
  志保支援画像を運搬してまいりました。

       ,_______,.___,
  r―/ , '´`⌒ヽ..--Or==´-----i--ヽ=ii ttp://www.sayuri.sytes.net/img-box/img20060216003024.gif
  [;;] ,! (.ハハ从、 〉  .[;;;] ! f ̄ ̄i | |~|.l ;||ttp://www.sayuri.sytes.net/img-box/img20060216002902.png
   ~'! ゝ ゚ヮ゚ イソ   0i..l| |     | !.l,_j.|.;||ttp://www.sayuri.sytes.net/img-box/img20060216002801.jpg
   |_っ⌒'と_)__,~!| !__..-‐''' .l   |.;||ttp://www.sayuri.sytes.net/img-box/img20060216002454.jpg
    iー――───―'"i r‐'''"~ll| |,,,,,,,! ||ttp://www.sayuri.sytes.net/img-box/img20060216002641.jpg
   .|  .s h i h o.    . | l_,.-'´ /.._| || i:: ̄ ̄:: ̄ ̄:: ̄ ̄:: ̄ ̄:: ̄ ̄:: ̄ ̄:: ̄ ̄:: |
   !=i ヒ三三三ノ i==l.! = ,:-‐'二≡l_||_l;;__;;__;;__;;__;;__;;__;;__;;_|
.   「―t ====== r―‐ij |lニi//⌒ヽ`iー'二||‐、―‐o||―‐v二||二/;;;;//⌒ヽ;;ヽ二」 ̄(__(]
   |ニ!~ i:::[二]:::i  ̄!ニ! lヒソiii ($).i;;;|l..==!!=j:====!!===j:==!!== ;;;;;|ii ($) i;;;;|二二l]
     ̄ ̄ゞ;三ノ ̄ ̄ ̄ ̄~.ゞ_,ノ ̄   ̄ ̄ゞゞ;三ノ~     ̄ゞゞ,_ノ ̄       ≡3

10第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:31:58
542 ODEN sage 2006/02/16(木) 00:49:23 ID:SYiyq1Pj0
志保「ヒロヒロ、おでん煮てみたんだけど一緒に食べない?」
浩之「おう、寒いときはやっぱおでんだな食おうか」
志保「はいよ、いっぱい用意したからたくさん食べなさいね〜」
浩之「はふはふ、んっ…お前の作ったものにしてはなかなかうまいじゃんか」
志保「してはは余計よ…。どれ、ワタシも…もぐもぐ…うん、美味しいじゃないの!流石アタシね♪」
浩之「一人で言ってろ…」
志保「そうだ、一つ聞きたいんだけどヒロはおでんの具の中で何が一番好き?」
浩之「んっ、そーだな…やっぱ、白ハンペンだな。次点は大根」
志保「へー、アンタにしては手堅いセレクトね」
浩之「そうゆー、おめーはどうなんだよ?」
志保「あたしはね…卵とかが好きだけど、最近ではこんにゃくの良さが分かるようになったわね」
浩之「卵はともかくこんにゃくはおでん具の中では不人気の方だと思うが…」
志保「たしかに昔はこんにゃくはあまり好きでは無かったけど最近はこんにゃくの良さが分かってきたのよ」
浩之「まぁ…俺も昔は大根は俺おでんランク上位には入ってなかったしな」
志保「そうそう、食べてみると良さが分かるものってあるよね」

11第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:32:31
555 名無しさんだよもん sage 2006/02/16(木) 01:15:50 ID:SYiyq1Pj0
              '⌒´`ヽ
             〈 .ノ从ハハ )
             ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ<画像まだまだいくわよ〜
           __,,ゝ┼─┼====┐.        ''"´"'''::;:,,,  
           | □|   .| |:|ヾ二二二二二(ポttp://magical.s5.x-beat.com/Leafkey/src/1140020041561.jpg
      _____|__,|_;||___,| |:|ル-┬─┘     ´''::;;;;::'''"´
     |ヌ///   /   ~~|ミ|丘百~((==___    バゴーン
    .└┼-┴─┴───┴──┐~~'''''-ゝ-┤
     ((◎)~~~O~~~~~O~~(◎))三)──)三)  
     ..ゝ(◎)(◎)(◎)(◎) (◎)ノ三ノ──ノ三ノ

12第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:32:53
560 名無しさんだよもん sage 2006/02/16(木) 01:28:55 ID:z5N+CK0X0
さて、投票が始まってしまったわけだが。
            ,'´ ̄ `ヽ
      '⌒´`ヽ  (((ハヾ).!l   
    〈 .ノ从ハハ ) i、´<_`リ,ノ
     ヽゝ´_ゝ`ノゝ/ † ⌒i    なんかヒトゴトだな、志保者。
    /    \     | |
    /  卯/ ̄ ̄ ̄ ̄/  |
  __(__ニつ/ まはぽ. / .| .|____
      \/____/ (u ⊃

相手はなかなか強力な子よ。
油断はできないわ。
            ,'´ ̄ `ヽ
      '⌒´`ヽ  (((ハヾ).!l
    〈 .ノ从ハハ ) i、´<_`リ,ノ   珍しく慎重だな、志保者。
     ヽゝ´_ゝ`ノゝ/ † ⌒i
    /    \     | |
    /  卯/ ̄ ̄ ̄ ̄/  |
  __(__ニつ/ まはぽ. / .| .|____
      \/____/ (u ⊃

眼鏡を掛けてて、赤と白のストライプが目印よ。
ほら、この群集の中にまぎれてるわ。
            ,'´ ̄ `ヽ
      '⌒´`ヽ  (((ハヾ).!l   志保者!
    〈 .ノ从ハハ ) i´<_`;リ,ノ    それ「フォーリィ」じゃなくて「ウォーリー」!
     ヽゝ´_ゝ`ノゝ/ † ⌒i  
    /    \     | |
    /  卯/ ̄ ̄ ̄ ̄/  |
  __(__ニつ/ まはぽ. / .| .|____
      \/____/ (u ⊃

13第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:33:03
…………
            ,'´ ̄ `ヽ
      '⌒´`ヽ  (((ハヾ).!l
    〈 .ノ从ハハ ) i´<_`;リ,ノ    …………
     ヽゝ´_ゝ`ノゝ/ † ⌒i
    /    \     | |
    /  卯/ ̄ ̄ ̄ ̄/  |
  __(__ニつ/ まはぽ. / .| .|____
      \/____/ (u ⊃

はっ、「ウォーリーを探せ」をやってたら、
時間が過ぎるのを忘れてたわ
            ,'´ ̄ `ヽ
      '⌒´`ヽ  (((ハヾ).!l  自分の勝負なのに余裕だな志保者。
    〈 .ノ从ハハ ) i´<_`;リ,ノ    オサレギミノクセニ…
   Σゝ;´_ゝ`ノゝ/ † ⌒i
    /    \     | |
    /  卯/ ̄ ̄ ̄ ̄/  |
  __(__ニつ/ まはぽ. / .| .|____
      \/____/ (u ⊃

でさ、「フォーリィを探せ」とか作ったら売れると思う?
            ,'´ ̄ `ヽ
      '⌒´`ヽ  (((ハヾ).!l
    〈 .ノ从ハハ ) i´<_`;リ,ノ  志保者…
     ヽゝ ´_ゝノゝ/ † ⌒i
    /    \     | |
    /  卯/ ̄ ̄ ̄ ̄/  |
  __(__ニつ/ まはぽ. / .| .|____
      \/____/ (u ⊃

14第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:33:36
573 名無しさんだよもん sage 2006/02/16(木) 01:54:50 ID:SYiyq1Pj0
    ,. - '',´`ヽ
   i"  /   \
   !  f'*、    ヽ._,.x-‐‐、,. - - - 、    _,....、
   i  /  `・ 、   ヽ: : : : : : : : : : : : `>-''"´ュ ヽ.
   i  /    ,v'ヽ ,.zゝ: : : : : : : : ,. ・´       l   ヽ
   ! /    /: : : >': : ,イ: l: : l: : : : : ヽ.  _,. -r‐┤   }
   v'    /: : : /: / :/l !: !: :i: : : : ヽ: Y´: : : !  !   /
 ,..-=-- 、  l i: : : l:/i_/_l ! !:i! i: i:i: :i : i: :l : : : : l  l   /
.{     ``! i: : : !',.i/=ミ ヽiヽ斗'弋 'l: l: : : : :l  !  /
 i      l !i: : バ i;::::゚j`  ` ,.g=ー 、」/ : : : /  し'
  ! ` 、   い: ゝ,,`ー''     i゚_;;j ' ノ:,;': : /
  ゝ、 ` 、  ゝゞ、:ヽ   .   _,.ニ-:'_;': /ー - 、
   `ヽ、 ` 、  `i` 、  ー一  ニ=-':-'"     ヽ
      `>、_λ  `ヽ`i 、 _ ,. イ7i    _ノ    l
      ヾ.o_ _1_   l{ヽ.,、,、_ノ./ - '' ´  r    j
       `´!~ ./'   く~::;;H:::::ヽ'     /    /
         `i_l,.-、   `'  ヾ'´     /    /
         /f l \    、,    /i'V    /
         i'ハ !   \__..人.___/ i  }  /i
         i  `ヘ、 ___,.r`-〒ー'_  /_ノ   / l
        /    \    l  ~`ン´   i   i
       /      \  l  / i    イ   l
       /        `フ-イ  !    i  l
      /         /  l   !   /   l
      /         /   l   .!___,...iz..., l
     /         /   l   |    oi l
     /         /    l  ::L____,....,..! l
    /         /    l  /    ヽ. l
    /         /     l  l 、    i i
ttp://moe2.homelinux.net/src/200312/20031223458148.jpg

15第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:33:50
575 名無しさんだよもん sage 2006/02/16(木) 02:06:23 ID:z5N+CK0X0
[[LK16-SRno35Yv-MP]]

ネタ作りに必死になってて、投票を忘れてたわ。
<<長岡志保>>に一票よ!

            ,'´ ̄ `ヽ
      '⌒´`ヽ  (((ハヾ).!l
    〈 .ノ从ハハ ) i、´<_`リ,ノ    勝てるといいな志保者。
     ヽゝ´_ゝ`ノゝ/ † ⌒i
    /    \     | |
    /  卯/ ̄ ̄ ̄ ̄/  |
  __(__ニつ/ まはぽ. / .| .|____
      \/____/ (u ⊃


そういや「かしまし」見過ごしたッ!!

            ,'´ ̄ `ヽ
      '⌒´`ヽ  (((ハヾ).!l  
    〈 .ノ从ハハ ) i´<_`;リ,ノ  ど う す れ ば い い ん だ
    Σゝ;´_ゝ`ノゝ/ † ⌒i
    /    \     | |
    /  卯/ ̄ ̄ ̄ ̄/  |
  __(__ニつ/ まはぽ. / .| .|____
      \/____/ (u ⊃

16第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:34:05
577 名無しさんだよもん sage 2006/02/16(木) 02:19:33 ID:SYiyq1Pj0
  '⌒´`ヽ
.〈 .ノ从ハハ )∩
 ヽゝ゚ ヮ゚ノ彡 おっぱい!おっぱい!
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J

ttp://the.velvet.jp/cgi-bin/img-box/img20060216021326.jpg
ttp://the.velvet.jp/cgi-bin/img-box/img20060216021208.jpg

17第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:34:20
578 名無しさんだよもん sage 2006/02/16(木) 02:21:51 ID:EbKYd00n0
長岡志保の>偽・百番勝負! 復活編!!

    '⌒´`ヽ  
   〈 .ノ从ハハ )
   ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ <長岡!
    _
  ,´_ ∞_`、
  l fj_j_j_j_j_〉
  |(| ゚ - ゚ノ!| <フォーリィの

    '⌒´`ヽ  
   〈 .ノ从ハハ )
   ヽゝ^ ヮ゚ノゝ <偽百番勝負! 復活編!!


ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ <おはこんばんちは! 志保ちゃんよ! みんな元気?
|(| ゚ - ゚ノ!|  <……こんばんは。
ヽゝ^ ヮ゚ノゝ <さてさて、復活しちゃいました、志保ちゃん座談会「偽百番」♪
ヽゝ゚ ∀゚ノゝ <『ドキッ! 女だらけの座談会! ポロリもあるわよ!』よ!
ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ <ゲストには対戦相手のフォーリィを招いて、めでたく第一回スタート!
|(| ゚ - ゚ノ!|  <よろしく
ヽゝ;゚ ヮ゚ノゝ <……(無口な子ねー)

18第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:34:31
579 名無しさんだよもん sage 2006/02/16(木) 02:27:31 ID:EbKYd00n0

ヽゝ^ ヮ゚ノゝ <気を取り直して、自己紹介!
ヽゝ^ ヮ゚ノゝ <おしゃべり大好き、ゲーセンバトル上等! でも勉強だけは勘弁な!
ヽゝ^ ヮ゚ノゝ <ToHeartから長岡の志保ちゃんよ! よろしく!
|(| ゚ - ゚ノ!|  <フォーリィです
ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ <………
|(| ゚ - ゚ノ!|  <………
ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ <………
|(| ゚ - ゚ノ!|  <………
ヽゝ;゚д゚ノゝ <って終わりかいっ! こりゃ相当の無口キャラだわね!
ヽゝ;゚д゚ノゝ <来栖川センパイとはまた違ったやり辛さだわ!
|(| ゚ - ゚ノ!|  <そう?
ヽゝ^ ヮ゚ノゝ <何はともあれ、みんな応援よろしくっ!
|(| ゚ - ゚ノ!|  <よろしく
ヽゝ^ ヮ゚ノゝ <んじゃ、今日はここまでっ! バイナリ〜(二進数)
|(| ゚ - ゚ノ!|  <?
ヽゝ TヮTノゝ<バイナリはさよならを意味する魂のシャウトなのよ! ホラバイナリ〜!(二進数)
|(| ゚ - ゚ノ!|  <バイナリ〜
ヽゝ TヮTノゝ<二進数が抜けてるわよ! 笑顔も! バイナリ〜!(二進数)!!
|(| ゚ ヮ ゚ノ!|  <バイナリ〜(二進数)
ヽゝ TヮTノゝ<んじゃ、みんな、お祭りを楽しんでってね!!

19第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:34:57
596 名無しさんだよもん sage 2006/02/16(木) 03:41:12 ID:B5wucvMt0
[[LK16-PPHsggrX-QZ]]        あかり、ヒロ、雅史、どうやらあたしたちはとんでもない
      ,.. --―――、 _        思い違いをしていたみたいね。
    /     /    \ 
   /      /       ゙、    いい?今回の対戦相手の『フォーリィ』の『フォー』は
  ./  /    j i i  ヽ    .゙、    ハードゲイのアナグラムだと考えられるから
 / // l i /l | l ヽ ヽ   l     オリジナルの表記に直すと『HGリィ』。
 | 〈 |__ | |i! | | | ト、 | __|. ||   これを例によってアルファベットに直すと『HGRII』になる。
 .|  ヽト、Nサキjレ|/ー}ナハノト、/.|    これを並び替えてできる言葉は『GIRIH』……『義理H』。
  | ヽ|. ヾ"モチj  z=モチフ  | l| .|
 | ヽ、.` ̄ ||   ̄´  / / /   義理でHする葉鍵キャラは志保と弥生さんくらいだけど、
  ヽ、_,ゝ  ii{_,.     ∠//    ここでフォーリィが『テネ』のキャラってことを考えれば
      ,ゝ、  iー-ー、  , ' |\     上の文字列に『TENE』を加えるのが当然だと気付くわね。
 -‐''7´ ドヽ. `ニニ´ ./;;  |  ヾ''ー-   つまり、フォーリィという名前に隠された真の暗号は、
   /   ト、 ` ー-- ´ ,;' ,イ  :|       『NETEGIRIH』……『寝て義理H』!
  /   :ト、` ー-、 r--‐_'´/   |   
  / _,..、-‐\  ̄! レ' 厂 /へ、  :|   弥生さんはフェラだから、これで候補は志保に絞られた。
 T´ ヽ\l.0|   V /   / /  \ |  つまり、<<長岡志保>>とフォーリィの対戦は、
                       テレネッツァ発売当時から予言されていたのよ!!

20第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:35:23
601 ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ志保ちゃん書房 sage 2006/02/16(木) 04:03:32 ID:B5wucvMt0
志保「もうすぐ明け方になってくる頃だけど、この辺でちょっとこれまでの支援まとめるわね」
浩之「…………お前、もしかして性格反転キノコでも食ったか?」
志保「失礼ね、あんたあたしをどういう目で見てるのよ!?」
浩之「いや、おめーが珍しくガラにもないマネを……はっ、もしかして実はそのまとめって、
  中身は全部相手を混乱させるためのガセネタか!?」
志保「ちょ、何言ってんのよ!あたしがそんな中国四千年の歴史を持つ『支援』を汚すような
  変なマネするわけないでしょおっ!?」


紫円仏詩(しえんぶっし)

戦場で兵士を鼓舞するための最も有効な手段の一つと言われるこの秘儀は、
唐代きっての名将・紫円(しえん)が、旋岱山脈(せんたいさんみゃく)で異民族・
突厥の大群に囲まれた際に編み出したとされる。
絵師としても名高かった紫円は、絶望する兵士達を励ます詩を即興で詠み、
彼らの妻や神仏の絵を旗に描き掲げた。これにより士気の高まった紫円軍は、
その夜奇襲をかけて敵を壊滅させ、死の淵から舞い戻ったのである。
ちなみに現在でも選挙などで使われる、支援物資という言葉が、この紫円仏詩
から来ていることは言うまでもない。

栄学館刊『総選挙の曙と発展』より


志保「というわけで、あたしの支援は>>597、フォーリィ支援は>>600を見てちょーだいねん♪」
浩之「ありえねー……あの志保がこんな気のきくマネを……ありえねー……」
志保「あんたもいい加減現実を認めなさいっ!!」

21第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:35:44
602 tev ◆nihahahskM sage 2006/02/16(木) 04:04:03 ID:bj+H6UP/0
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ == S H I H O - C h a n = N E W S = 2ch葉鍵板 == ┃
┃.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|. .| | | | | | | | | | | | | | | | | | | |┃  D .┃l┃
┃.| 志保ちゃん ニュース |. .| 優勝候補ついに登場.| | |┃長 ブ ┃l┃
┃.|  2月 16日 (木) |. .| | 初戦突破は想定内?| |┃岡 ロ ┃l┃
┃.|________|. .| | | | | | | | | | | | | | | | | | | |┃志 ッ ┃l┃
┃ ─────────── ┌─────┐ | | |┃保.ク. ┃l┃
┃.| | | | | | | | | | .| | そ.ツ.強.| | │ . .'⌒´`ヽ │ | | |┃ち 一 ┃l┃
┃.|.東鳩勢 .| | | .| | れ ン気.| | │ 〈 .ノ从ハハ ) | | | |┃ ゃ回 ┃l┃
┃.| | 勝率五割. .| | と..デ っ.| | │ . ヽゝ^ヮ゚ノゝ | | | |┃ん.戦..┃l┃
┃. ───── .| | も レ.娘.| | │ . ⊂)!卯!つ . | | | |┃登   .┃l┃
┃.| | | | | | | | | | .| |. : ?.?.| | └─────┘ | | |┃場   .┃l┃
┃.| | | | | | | | | | .| | | | | | | | | |. 「ゼーンゼン  .| | |┃!   .┃l┃
┃. ───────────.  余裕よ〜!」 .| | | .≡.≡.≡ . ┃
┃.| | | これは真実か| | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |.┃
┃.| | | |それともネタなのか!?| | ───────────‐.┃
┃.| | | | | | | | | | | | | | | |. | | | | | | | |.[[LK16-yA.DvowV-KD]]..| |.┃
┃─────────────────────────┃
┃ ※<<長岡志保(To Heart)>>への投票はコードを忘れずに。┃
┃─────────────────────────┃
┃   ,'´/`⌒ヽ.        ※同人誌、ちらし、パンフレットなど  ┃
┃   ! .ソノハ)) 〉______ 各種オフセット印刷引き受けます! ┃
┃   ン!i)^ヮ^ノゞ /  /|                            ┃
┃   (_,jつ| ̄ ̄ ̄ ̄| .|    − 品質とサービスの −     ┃
┃   とヾう|____|/         (有) つ か も と 印 刷     ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

22第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:36:04
603 カラオケダイエット sage 2006/02/16(木) 04:38:29 ID:SYiyq1Pj0
 かぽーん
志保「ふー、いいお湯だよねー」
琴音(じろじろ…)
志保「あれ、姫川さんアタシのことをジロジロ見てどしたの?」
琴音「長岡さんって、スタイルがとても良くてお肌も綺麗でいいなあと思いまして…」
志保「そうでしょ、流石姫川さんお目が高いわね〜」
琴音「どうして、長岡さんは特に運動系の部活に入ってなくて、
    私生活も特に気を使ってないのにとてもスタイルが良いのが不思議です」
志保「あんたは一言余計だっつーの」
琴音「長岡さんはやっぱり特別な美容健康法とかしているんでしょうか?」
志保「いや、特に何もしてる訳ではないけど、強いて言えばカラオケとかでストレス解消して
    楽しめてカロリーも燃焼できて聞かせる人も楽しめて一石三鳥って感じね」
琴音「要はカラオケダイエットという方法ですね」
http://health.biglobe.ne.jp/colum05/item51.html
志保「そうそう、それよそれ、姫川さんもお風呂上りにアタシと一緒に一曲やろーよ」
琴音「はい」

 数日後

琴音「長岡さん、今日もカラオケご一緒しませんか?」
志保「ええ〜、今日も行くの?ここんとこ毎日よ…」
琴音「スタイル促進の為に欠かしてはなりませんから」
志保「姫川さんすっかりその気だわ〜」

23第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:36:53
614 お名前なんてゆーの? sage 2006/02/16(木) 11:44:46 ID:SYiyq1Pj0
浩之「前から気になっていたがお前の「志保」って名前、正直言ってありふれてる名前だよな」
志保「そう?アタシはこの名前とても気に入ってんだけどね」
浩之「確かに名前は珍しくないけど、俺もなかなかいい名前だと思うぜ志保」
志保「まだ、ヒロには話してないことだけど、「志保」って名前は父親の「大志」の「大」と
   母親の「奈保子」の「保」を一字づつとって「志保」って名前にしたって両親が言ってたわ」
志保「あと、「志保」と名前には「志」を「保」つ人間になって欲しいって願いもあってつけてくれたのよ」
浩之「お前の場合、名を体で表してねーけどな」
志保「うっさいわね!ほっといてよ!」
浩之「じゃあ、お前が男として生まれたらやっぱ「保志」(やすし)って名付けられるのかな?」
志保「アタシの名前を逆にしただけじゃないのよ…まあ…これでも志を保つという意味になるんだけどね」
浩之「そうだ、面白いこと思いついた、お前の苗字を「保志」にして「保志志保」って名乗ってみたらどうだ?」
志保「上から読んでも「ほししほ」下から詠んでも「ほししほ」…って何だか「山本山」みたいね…」
浩之「へへっ、何だかまぬけな名前だな」
志保「自分で言っといて笑うなーー!」

24第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:37:08
615 お名前なんてゆーの? sage 2006/02/16(木) 11:45:41 ID:SYiyq1Pj0
志保「じゃあ、もしもアタシとあんたが結婚するとするとしたらさ…」
浩之「俺はお前と結婚する気は無い」
志保「もしものたとえ話だからんね、アタシだって誰があんたと……」
浩之「んで、そうするとどうなるつーのか」
志保「アタシがヒロと結婚してアタシが子供を産むとしたら
    名前はアタシの両親のように二人の名前から1字づつとってつけるとしたら」
浩之「そうなると…考えられるのは「保之」(やすゆき)、「浩保」(ひろやす)、
    「保浩」(やすひろ)、「浩志」(ひろし)あたりか…?
志保「うーん、そうなると女の子が産まれて来るとちょっと名前を付けると困るわね…」
浩之「だから、俺はお前と結婚してねーつーの!!それに、女の名前は普通につければいいだろうがよ…」

25第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:37:31
627 名無しさんだよもん sage 2006/02/16(木) 15:26:39 ID:SYiyq1Pj0
         
         '⌒´`ヽ
       〈 .ノ从ハハ )          恋の物の怪を祓いたくば喰らえ!!!
     , --ヽゝ゚Д゚ノゝ-- 、
    /::::::::::::\ーr‐/::::::::::::ヽ       朝も昼も夜もなく喰らえッッッッ
    ハ.二.7::::::::ヽ/::::::::::ぐ二.ハ
   ハ / .人:::::::::::::::::::::::::人 } ハ、     食前食後にその肉を喰らえッッ
   ノ‐〈_ノ  ヽ::::::::::::::::ノ   八. !|
  / ソ|   r'::::::::::::ヽ   l、i : |     飽くまで喰らえッッ
  ,| / ノ   /:::::::::::::::::::l、  |.i イ
  | /_   /:::::::::::::::::::::::::l、  |_ |      飽き果てるまで喰らえッッ
 〈 '゙,rイ  ,|::::::::::::::::::::::::::::::| 厶_, 〉
  `‐'"  |::::::::::::::::::::::::::::::::|. └''"       喰らって 喰らって 喰らい尽くせッッ
      |::::::::::::::::!::::::::::::::::::|
      ,|::::::::::::::::||:::::::::::::::::::| 
     |::::::::::::::::/ ヽ:::::::::::::::::|          浩之とやら・・・自己を昂めろ雄として
    |::::::::::::::::|   |:::::::::::::::::|         
    |::::::::::::::::ノ   |:::::::::::::::::|         飽き果てるまで喰らわせつつも ――――
   ,l:::::::::::::::|     |::::::::::::::::| 
    j:::::::::::::〈     ヽ::::::::::::::\       『足りぬ』雄であれ!!!
  く::::::::::/       L:::::::::::/
 r‐''"⌒〈         〉 ⌒`ー 、

26第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:37:43
628 『屋上のチョコレートケーキ』 sage 2006/02/16(木) 15:31:28 ID:+H1nFT8w0
 屋上のベンチ。
 春になれば、うららかな日差しを求めて大勢の生徒がやってくる場所なんだけど、
 冷たい風が容赦なく吹き抜けるこの時期は、生徒の姿もまばらだ。

 そんな寒空の下、校舎と屋上を結ぶ扉からは死角になっている場所で、あたしは
 隠れるようにして、がつがつ巨大ケーキを処分していた。

「ったく……こうなるくらいなら、わざわざ徹夜で作るんじゃなかったわ……」

 1・2限の読経のような授業を、ぐっすり眠って過ごしたお陰で、眠気の方は少しは
 マシになったけど、朝まで慣れないことをした疲労はまだまだ取れない。
 ありえない値段のクーベルチュールや、わざわざ専門店にまで行って買ってきた、
 わけわからない材料まで使って作った、いびつなハートのケーキ。

 カラオケをオールナイトで歌ってまだお釣りがくる金額をつぎ込んだソレを、ゴミに
 捨てるのは勿体ないから、こうして無理矢理飲み込んでいるんだけど、チョコの
 塊のようなその生地は、疲れた胃には相当しんどい。

「あーもー最悪!これもみんなあのバカヒロが悪いのよ!!」
 冷めてしまった紅茶を流し込みながら、あたしはまた、苦い想いを吐き出すように、
 彼への文句を口にする。

27第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:37:55
629 『屋上のチョコレートケーキ』2/7 sage 2006/02/16(木) 15:33:21 ID:+H1nFT8w0
 ことの始まりは、昨日の放課後だった。

「あれ、志保?」
「早百合ぃ?ほんっと久しぶりじゃない」
 ヒロへの雪辱を果たすため、ゲーセンに修行に行く途中、偶然出くわしてしまった
 知り合いが、全ての始まりだった。

「どうしたのこんな所で?あんたの家ってこっちと反対方向じゃない?」
「そうだけど、ほら、バレンタインが近いでしょ?だから……」
「あー、確かにそんなのもあったわねー」

 バレンタインデー。
 言うまでもなく、恋人が好きな人にチョコを渡すという、アレである。

 早百合のように現在熱愛真只中の彼氏がいる人には、何かと気になる日……の
 はずなんだけど、あたしの場合は正直どうでもいい。
 一応あたしにも、約一名気になるヤツはいる。だけど、アイツは恋人と言うよりも、
 腐れ縁と言った方がいいような関係だ。

 とりあえずポッキーでも渡しといて、ホワイトデーに倍返しにしてもらうか、あるいは
 ヤックバリューやカラオケ2時間分の代金辺りを払わせてオシマイ。
 なんて考えていたのだが……。

「それで、志保はもう『本命』買ったの?」
「え?いや、別にチョコなんて……」
「まだだったの?志保って確か彼氏と甘甘なんだよね?早くしないといいのがみんな
 売り切れちゃうよ?」
「そ、そりゃそーなんだけど……ほら、なんかそーゆーのって芸がないじゃない?」

 たった一言の無駄な強がり。それが大失敗だった。

28第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:38:18
630 『屋上のチョコレートケーキ』3/7 sage 2006/02/16(木) 15:35:20 ID:+H1nFT8w0
「へぇ〜、それじゃあ志保は手作り渡すの?」
「え……その、当然でしょ。お金だけ出して高級チョコ買って、それ渡したらオシマイ
 なんて面白くないじゃない。やっぱり本命は愛情込めて手作り、でもってチョコとは
 別にプレゼントも用意して一緒に手渡し、やっぱりこれでしょ」
「うっわ〜、さすがは志保、あたし達より燃えちゃってるね〜このこの〜♪」

 誤魔化して大口叩いた直後、あたしは思わず心の中で自爆した。

 前に電話で話した時、つい見栄張って『あたしも最近付き合い始めてもうラブラブ、
 キスだってしたし、その次だってもうすぐじゃないの?』とかのたもうたことを、今に
 なって後悔する。
 ……最もその『彼氏』とは、もう去年の5月に結ばれてたりするんだけど……。

 ともあれ、ああ言ってしまった以上、もう後には退けない。
 手作りチョコの出費は痛いけど、そこはホワイトデーに3倍返しにさせればいい。
 というより、あたし内選択肢はもうそれしかない。

「とまあそういうわけで、今からちょっと本屋まで、レシピ探しに行こっかな〜なんて
 思ってたとこだったのよ。今年は奮発して、ケーキとか行ってみるつもり」
「ケーキ?それなら本屋よりいいトコ知ってるよ?ほら、この時期って『維納夜曲』が
 バレンタイン用のレシピ配ってて……」
「え゛……」
 女子高生のスイーツ情報は、あたしのネットワークをも凌駕してるんだろうか?
 てかクッキー焼いたこともないあたしが、いきなりそんな名店のケーキなんて……。

「ん?どうしたの?」
「いやそんな別になんでもないわよ。そうねー、確かにあそこは美味しいし、さっさと
 八文字行って、至高のレシピをゲットしに行くわよ!小百合っ、急ぐわよっ!」

29第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:38:29
631 『屋上のチョコレートケーキ』4/7 sage 2006/02/16(木) 15:36:56 ID:+H1nFT8w0
 結局。ようやく早百合と別れるまでに、あたしは往復1時間半もかけて八文字まで
 往復し、その後近くの製菓材料店で食材を漁り、ハンドミキサーやゴムべらや、
 そういうお菓子作りの道具を山ほど買うハメになって……。

「あ゛ーーもーーー!思い出しただけで腹立つーーーーーーー!!」
 食べ切れない1ピースを残して、あたしはごろんと横になる。
 どうしてあの時素直に『あんなバカ彼氏にあげるチョコなんてない!』ってきっぱり
 言い切れなかったんだろう。
 どうしてあの時見栄なんて張って、あんな散財したんだろう。

 一日で一番暖かい時間とはいえ、冬の日陰のベンチの上だ。
 寝そべる背中から、カイロで武装したコート越しに、じわじわ寒さが伝わってくる。
 でも、体中が甘ったるくなった今は、そんな冷たさの方がかえって丁度いい。

 なんであたしって、こうも不器用なんだろうな……。

 ぼんやりと、澄み切った空を眺める。
 親友の恋人への気持ちと、周りの目線に振り回される、中途半端な自分。
 いくら素直になろうと思っても、なかなか素直になれなくて、いつも口喧嘩ばかりで。

「はぁ……どーして……」
 女は普通、過去なんて引きずらない。まして、どんな時も笑顔で、誰より前向きで
 大人なあたしぶは、そんな半端な思い出を持ち歩く姿なんて絶対似合わない。
 カッコ良くて優しくてお金持ちなイケメンならともかく、あんなヤツのことで、自分が
 自分らしくなくなるなんて……。

「はぁ…………」
 さっきよりも深いため息を、何となくついた時。

30第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:38:45
633 『屋上のチョコレートケーキ』5/7 sage 2006/02/16(木) 15:38:16 ID:+H1nFT8w0
 きぃぃぃっ。
 それまで風の音だけだった屋上に、突然扉が開く音が響いた。何故か分からない
 けど、あたしはその時入ってきたのが、間違いなくアイツだって気付いた。
 どうして?なんで!?

 とりあえずこんな格好を見られたくないから、慌てて体を起こす。けど、その時に
 壊れかけのベンチが軋んだ音を上げてしまった。

「……っ!」
 何ともやりきれない顔を上げる。
 そこには、不機嫌なような、心配なような……少し息を荒くした、普段とは何か違う
 顔をしてたアイツがいて、あたしを見下ろしていた。

「な、何よ」
「何よ、はねーだろ、探したんだぞ」
「べ、別にいいでしょ……」

 色々な気持ちが苦しくて、すぐにでも目を逸らしたいのに、何故かそれができない。
 まるで世界が止まったように。

「ったく、あかりにチョコ貰ってるの目撃したからって、いきなり消えちまいやがって。
 チョコ渡したいなら、いつもみたいに堂々と渡せばいいのに……」
 最後の一欠けにちらっと目をやるヒロ。

「それ、もらっていいか?」
「勘違いしないでよ、あたしがあんたなんかにチョコなんてあげるわけないでしょ?」
 ヒロが手を伸ばすより早く、あたしはそれを手に取り、強引に丸呑みにした。
 嘘をつき通す痛みに、心の中で溢れそうになる涙に気付かずに。

31第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:39:03
634 『屋上のチョコレートケーキ』6/7 sage 2006/02/16(木) 15:43:04 ID:+H1nFT8w0
「ふ〜〜、さすがに人気パティスリー。アプリコットとチョコのバランスが完璧だわね。
 昼食半月分つぎ込んだだけあって、ほんと来栖川家並に優雅なおやつね」
「…………」
「いやーヒロには悪いけど、自分でもびっくりするくらいうまく作れ……っ!?」


 次の瞬間、あたしはヒロに思いっきり抱きしめられて、久々の口付けをされていた。
「…………」
 冷え切った体を温める両腕と、唇を分け入ってくる舌の感触。
 それは誰よりも大切な、友達の恋人のものなのに……あたしの理性は抗うことを
 忘れて、ヒロのなすがままに束の間の夢に酔った。

「っはぁ……」
 離れ際、うたかたの幸福を名残惜しむように、二人の舌を輝く糸が繋ぐ。
 その一瞬の煌めきが風に消え、ヒロの腕から開放されて、ようやくあたしに理性が
 帰ってきた。

「あ、あ、ああ、ああああああああんたはあああっ……」
「サンキューな志保。おめーのバレンタインチョコ、マジで最高だったぜ?」
「う、うっさいわね!」

 一瞬の魔法から解けたあたしは、顔を真っ赤にして、ヒロを思いっきり蹴り飛ばす。
「このヤロ、何しやがる!」
「どやかましいっ!か弱い女の子にいきなりキスするなんて、この変態!セクハラ!」
 両手を振り回して、顔でも腹でも背中でも、当たるを幸いとにかくどつき回す。
「か弱い女の子って、こんなツラの皮が厚くてふてぶてしいヤツのどこが……って、
 志保待て、おい、マジで痛ぇっ!!」

 ……………………。

32第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:39:15
635 『屋上のチョコレートケーキ』 sage 2006/02/16(木) 15:44:31 ID:+H1nFT8w0
「ったく、しょーがねーなー」
「当然の報いでしょ。むしろ命があるだけマシだと思いなさい、このバカヒロ」
 昼休みもとっくに終わった授業中。
 ボコボコになったヒロと、殴り疲れたあたしは、結局一緒にベンチに座って、いつも
 のように雑談をしていた。

「……なあ志保、おめーが食ったケーキだけど、材料ってまだあるのか?」
「何よ、まさかもう一回作れってんじゃないでしょーね?」
「別にいいだろ。どうせ材料だって山ほど余ってるんだろーし、このままほっといて
 賞味期限切れになるよりはいいだろ?」

「…………」
 アレをもう一回作るのは面倒だけど、他には使いもしない材料が余ってるってのは
 本当だ。放っておいたらきっと何もしないまま賞味期限切れ。となれば……。

「そんなに食べたいなら、特別にこれから2週間、昼食と飲み物全部おごってくれる
 なら考えてもいいわよ?」
「別にいいぜ。けど、そういえば志保も、ゲーセンのツケがヤックバリュー10回分は
 溜まってたよな?特別にそれをチャラにするってことでどうだ?」

 いきなりヒロが突いてきた急所に、あたしは思わず一瞬固まる。
「なっ、それとこれとは話が……」
「別に逃げたっていいぜ?考えてみればさっきのケーキだって、おめーじゃなくて
 他の人が作ったものでした、とか、そういう理由があるのかも……」
「分かったわよ!そんなに食べたいなら、今日にでも『志保ちゃんフルコース』作って
 あげるわよ!マジで感謝しなさいよね!」


 聖バレンタインデー。
 ヒロに誘導されて、ついまた勢いで約束してしまったあたし。
 でも、さっきまでの憂鬱で孤独な雰囲気とは違って、今はもうふてぶてしさを装った
 その顔に、はっきりとした幸せの色――初々しい恋の色が浮かんでいた。

33第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:39:27
637 ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ志保ちゃん書房 sage 2006/02/16(木) 16:11:16 ID:+H1nFT8w0
蛮恋多淫(ばれんたいん)

古代シュメールでは、冬至の12月21日は神聖な日とされ、この日に産まれた
子供は神に守られて健やかに育つと信じられていた。そのためシュメールでは
この日に出産を合わせるため、2月の10〜15日頃は、町中いたるところで
男女の営みが行われたという。
この風習を後にキリスト教信者が嫌悪し、野蛮な淫行、蛮恋多淫と呼ぶように
なった。これが現在のバレンタインデーの真の由来である。
ちなみに、バレンタインデーの贈り物がチョコレートであるのは、シュメールの
人々が結ばれる際、お互いの体に刻んだ『ショッコラト』という楔形文字が
後世になって形を変えたものであるとされている。

曙蓬莱新聞社刊『チョコレート四千年の歴史』より


>>628-631>>633-635

志保「なーんかアクセス規制で書き込みが止まったわ。まあ、あんだけ連続でぱかぱか
  書き込んだら、規制されてもしゃーないのかも知れないけど」
浩之「なあ志保」
志保「何よ?またあたしの大嘘……もとい豆知識に難癖つける気?」
浩之「そんな分かりきったことはしねーけど、このSSって……一種のツンデレか?」
志保「知るかっ!!」

志保「ってことで、>>603の『カラオケダイエット』>>614-615『お名前何てゆーの?』の方も
  読んでみてちょーだいねん♪」
浩之「>>604の動画とか、>>625の画像支援とかも見てやってくれ。……って、オレ達は
  いつから支援纏め担当みたいになってんだ?」

34第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:39:40
641 ギリギリチョコレート1 sage 2006/02/16(木) 16:48:40 ID:SYiyq1Pj0
ギリギリチョコレート1

 2月14日 セントバレンタインデー。
 それは女の子が大好きな男の子にチョコに自分の想いを込めて伝える日な訳だけどさ。

 アタシは今まで、クラスの男子あたりにしか義理でしかチョコレートをあげた事がなかった。
でも、今年はこそはアイツに手作りのチョコをあげようと思うのよ。
 その日の為にアタシは手製のチョコを作る練習をしてきたので無駄にする訳にはいかない。
 そんなこんなでアタシ、長岡志保とって大勝負のバレンタインデーを迎えた訳。

 とは言うもののヒロにどう渡すべきか…。
 当日、いつもより一足早く学校に登校しながらチョコを如何にして渡そうかシュミレートする。
 直接渡すのは当然としていつどうやって渡すかが問題よね…。
「やっぱり、休み時間にヒロのクラスに来ていつもみたいな感じで振舞って渡すのがベストなのかな?」
 そうと決めたら休み時間にヒロのクラスに行くことにした。

35第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:39:52
642 ギリギリチョコレート2 sage 2006/02/16(木) 16:49:56 ID:SYiyq1Pj0
 という訳でアタシは休み時間にヒロに会うためにヒロのクラスの教室に向かう。
 教室には…いたいた、自分の席で深座りの姿勢で座り大あくびをしているアイツが。
「ねえ…ヒロ…」 
「何だ、志保かよ…」
 後ろ手に隠し持ってたチョコを見せようとしたら…
「藤田せんぱ〜い!!」 
 寄ってきた女の子がいた。下級生らしき知らない娘だった。
「藤田せんぱ〜い、はい、バレンタインのチョコです!」
「バレンタイン? そうか、今日だったんだっけな、ありがとうな」
 普段見せない優しげな笑顔を女の子に向ける。
「えへへ、どういたしまして」
 女の子も愛らしいの笑顔で答える。
 その脇で和気藹々としている二人を見ているとアタシはその場に居づらくなってくる。
「ねえ…ヒロさ…」
「藤田先輩、絶対今日中に食べてくださいね☆」
 アタシがヒロに言葉をかけようとした矢先に下級生の子が割り込む形でヒロに声をかける。
「あ、志保悪りぃ、後でな」
「ちょ、ちょっとぉ…」
 完全にばつが悪くなったアタシは静かに教室を後にした。

36第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:40:08
644 ギリギリチョコレート3 sage 2006/02/16(木) 16:50:59 ID:SYiyq1Pj0
 お昼の時間、アタシは雅史からヒロが中庭で食事に行っていることを聞き中庭へと向かった。

 中庭に向かうとヒロはベンチでパンをかじっているのを見かけたのでチョコを渡したいんだけど…。
「何でヒロがまた他の女の子と一緒にいるのよ〜 」
 当のヒロは中庭でパンをかじっていたのはいいんだけど、
 他の女の子二人組が食事中のヒロにチョコを渡していた。
「藤田君、私のチョコ受け取ってね」
「私のもどうぞ」
「おう、サンキューありがたく頂戴するぜ」
「有名なお店で買ったんだよー。藤田君に食べて欲しくて並んで買ったんだからね」
「私のは2000円もしたチョコなんですよ。どうぞ召し上がってくださいね」
「そりゃ光栄だな、大事に食べないといけないな」

 このままアタシはヒロの前に出るに出れない状況だった。
 最近、ヒロは女の子にもてることは志保ちゃん情報で認知済みだったが、
 ここまでだったとは流石のアタシも思わなかった。
「なによぉ…ヒロの奴デレデレしちゃってさぁ〜」
 アタシは指の爪をかじって、物陰で見守っているしか無かった。
「はぁ…のぞき見なんかして何やってんだろうなアタシ…」
 そしてアタシは昼休みの終わりのチャイムが鳴るまで、その場所にただそのまま立ち尽くしていた。

37第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:40:21
645 ギリギリチョコレート4 sage 2006/02/16(木) 16:52:15 ID:SYiyq1Pj0
「あ〜あ、結局渡し損ねちゃったわね…」
 そう呟き、帰宅途中に立ち寄った公園のベンチに腰かけ、
 ヒロに渡し損ねたバレンタインチョコを手に取り溜息をついた。
「ヒロの馬鹿っ!」
 アタシは手に持っていたチョコをベンチの脇のごみ箱に投げつけてやろうと手を振り上げたそのとき…。
「誰が馬鹿だって」
「えっ?」
 突然背後からかけられた声にアタシは振り上げた腕を上に止めたまま反射的に反応する。
 振り向いたその先にいたのは案の定ヒロであった。
「あら、誰かと思えばプレイボーイヒロ君ではないの。どしたの一体?」
 いつものように皮肉を吐けるけど、内心凄く動揺してる。
「いや、特に要はねーんだけどな、ここを通りかかったら、お前が何か俺のことを呼んでたみたいだからよ」
「いや…あんたの事を呼んだわけじゃないけどね」
 アタシはばつが悪そうに顔を逸らす。
「そういや、おめーが手に持ってんのはバレンタインのチョコか?」
 ヒロはアタシが手に持っているバレンタインチョコを指差す。
「ああこれね、クラスの男子生徒に配ってたチョコなんだけどね、一個余ったからあんたにあげるから感謝しなさいよね」
 アタシはどうにかヒロにチョコを渡すことは出来たものの素直に気持ちを表すことが出来ない。

38第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:40:46
646 ギリギリチョコレート5 sage 2006/02/16(木) 16:54:00 ID:SYiyq1Pj0
「そんなに言うんだったら貰ってやってもいいぜ」 
 ヒロはアタシの手からチョコを受け取る。
「なんつーか、お前のチョコさ、あんまり形がよくねーし、ラッピングも少し雑だな。手づくりか?」
 ヒロはアタシのチョコを見つめてしみじみと言う。
「ないよー、文句あんの?」
「いや、今日俺さ、他の女子からけっこう多くチョコ貰ったんだけどな、以外にも手づくりなのはお前が初めてだからさ」
「勘違いしないでよね!アタシは手作り志向でね、他の男子にあげたのも全部アタシのお手製なんだからね」
 アタシはあわてて否定の言葉を並べた。
「んなことわーてんよ。大体、余ったからくれるんだろ」
「そうよ、だからあんたにあげる予定なんか無いの。分かる?」
「別にお前に頂戴なんて頼んでねーしよ」
「なによ!その言い方しちゃって、こんな事言うと来年からあんたはチョコ無しだからね!」
「へっ、よく言うぜ」
 売り言葉に買い言葉、何時ものように口喧嘩が始まる。


 ヒロは鈍感なので今はまだアタシの想いが届いていない。
 そしてアタシもまだ素直になりきれない。
 でも、来年こそは義理の本命でなく、本命の本命を渡して想いを届けたい…。


                                           To Be Continued

39第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:41:01
649 名無しさんだよもん sage 2006/02/16(木) 17:02:08 ID:donxmlmx0
[[LK16-MZ0/2u26-KH]]
<<ガセネタ製造機>>

志保「…ってあたしのことかぁ〜っ!」
浩之「だろ、完全に。」
志保「何言ってんの、ほんとなのは2割だけなんだから!」
浩之「…。言い間違えたのかしらねーけど凄いこと言ってるぞ。」

40第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:41:16
651 改革とはなんぞや sage 2006/02/16(木) 18:02:59 ID:SYiyq1Pj0
『現在の葉鍵には痛みを伴う構造改革が必要あり、
 新たなツンデレ萌えの改革と超先生神社の参拝は最重要課題であり・・・・・・』

志保「なんつーかさ、この総理いつも何かとつけて無意味に改革改革って連呼してるよね」
レミィ「ソウソウ、改革と言っている割には、全然改革して無いような気がするネ」
 志保とレミィはテレビを見ながら呟く。
志保「実際、支持率とかって実績をあげるよりも何かとカッコつけたこと言った方が
    支持率が得られるんだから有利よね〜」
レミィ「じゃあ、ワタシ達も明日からあの総理みたいにセグウェイに乗って学校に登校しようヨ」
志保「きゃははーー。それいいね、そうすればアタシ達の人気が上がるかもね」
 二人は冗談を言い合い盛り上がる。
レミィ「これからはねこねこショックとかジポ禁法とかでニホンもどうなっちゃうんだろうネ…」
志保「アタシ、いっそのこと、日本から出てっちゃおうかな〜。
    考えたくないけど、日本もこれから下落の一途を辿りそうだし」
 志保は冗談交じりで苦笑いをする。
レミィ「そういえば、シホはジャーナリストになりたいと言ってたよネ?」
志保「うん、たしか前にそんな事言ったような気がする。それが?」
レミィ「シホはジャーナリストになって、政治とかを見据えるような人になるの?」
志保「うーん、アタシは評論家みたいにイデオロギー介入とかはあまり好きではないから、
    実戦スクープ専門で行くつもりだけど」
レミィ「うんうん、やっぱ、そっちの方がフィギュア萌え族って感じでシホらしいヨ」
志保「ちょっと、それどーゆー意味よ…」

41第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:41:32
661 アンソロ談義 sage 2006/02/16(木) 20:42:15 ID:SYiyq1Pj0
志保「なんかさ、東鳩のアンソロとか見てるとあんたらが羨ましくなってくるのよね〜」 
理緒「どうゆう事?」
レミィ「なんでワタシ達が羨ましーのシホ?」
志保「いや…最近さ、久しぶりに東鳩アンソロを読み返してみたんだけどね
   レミィとか雛山さんとかってさー、愛を持って描いてくれる人がいることがいいなーと思ってさ…
   アタシにはそうゆう作家さんがあんまりいなかったからね」
レミィ「でも、シホの登場率は意外と多いと思うんだけどネ」
理緒「そうそう、実は私、全東鳩のアンソロでの私達の登場数を1コマづつ統計したんだけど
    調べて見ると長岡さんの出番結構多かったよ」
志保「でも、アタシの場合はただ出てるだけとか、引き立て役とかが多かったし、
   それどころかアタシを攻撃したい為に描くような心無い人もいたからね…」
理緒「その気持ちは私にも分かるよ、私の熊に食べられるのもしばしばあったしね…」
レミィ「要は出版社とか作家のラインナップとかで私達の登場率が左右されている感じだネ」
志保「うん、アタシにとってはエニとかT2とかがやっぱ良い思い出よね」
理緒「エニックスは全ヒロイン分必ずカラーイラストがあったのがいいよね」
志保「エニだったら最終巻の最後コトネが鼻にうどんを詰まらせる話が好きだったヨ」
志保「あー、そんなのもあったわね、アタシは雛山さんが
    セリオのあの水を美味しそうに飲んじゃう話かな」
理緒「もー、この話し出されると恥ずかしいよ〜。
    それ言ったら長岡さんだって…」
志保「あー!これ言わないでこれ言わないでよ〜!!」

 この後、三人はアンソロ談義に花を咲かせるのでした

42第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:42:01
673 名無しさんだよもん sage 2006/02/16(木) 21:22:56 ID:0j630ksN0
志保「ねぇヒロ、あたしって可愛いし人気者だし歌もうまいしと完璧なんだけど、このトーナメントを勝ち抜くためには、一つだけ足りないものがあるのよねぇ」
浩之「萌えだろ。志保には皆無だからな、そりゃどうしょもねぇ」
志保「違うわよっ! 萌えは十分あるの!」
浩之「じゃあ頭脳か? 安心しろ、頭脳は無くてもなんとかなる」
志保「それもちがーう! ズバリ『キャッチコピー』よ! あたしには投票しやすいキャッチコピーが必要なの!」
浩之「なんだよそれ」
志保「もう、わっかんない男ねぇ。例えばKanonの月宮さんの『うぐぅ』とか、天いなの榊さんの『ごはん食べてオナニーして寝るだけ』とかよ」
浩之「なるほど、セリフだけで誰だかわかるな」
志保「他には該当者が多くなることもあるけど、『委員長』とか『貧乳』とか『偽善者』とかのキーワードもそうね」
浩之「お、おい、それは……(汗)」
志保「あとは鳩2のささらさんの『ささらの可愛さは異常』とか、向坂さんの『タマ姉ぇたまんねぇ』とかもそうねー」
浩之「(キョロキョロとしながら)ふ、ふむ、なるほど……」
志保「というわけで、なんか無い?」
浩之「は?」
志保「あたしとしては、『志保ちゃんの可愛さは異常!』とかがいいかなー、と思うんだけどー」
浩之「まんまパクリじゃねーか」
志保「うっさいわねっ! だからなんか無いかって聞いてるのよ!」
浩之「そうだな……お、いいのがあるぞ」
志保「なになに?」
浩之「志保の頭は異常」
志保「なっ! だ、誰の頭が異常なのよっ!」
浩之「ダメか?」
志保「ダメに決まってるでしょっ! 考慮する余地も無しよっ!」
浩之「うーん、そうか……」
志保「まったく、もうちょっと真剣に考えてよね」
浩之「んじゃこれでどうだ?」
志保「なになに?」
浩之「志保は異常」
志保「異常なのはあんたよっ!」

43第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:42:17
682 名無しさんだよもん sage 2006/02/16(木) 21:40:59 ID:SYiyq1Pj0
        キヤ      '⌒´`ヽ
         l ヤ    〈 .ノ从ハハ )
         _l ヤ    ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ < はい、ここで志保ちゃん画像投下
        I::l::::::ヽ_,.-''"~ー`‐''^ヽ、 
  _____ィ___,,;;;;_...  __( _;;>______
     I:::::ヽI::::ヽI::::ヽ'............,,(.   .):::ヽI::::ヽI::::ヽ                        
   >ニ二>二(⊃二(⊃..;;)――`‐‐‐'..___.;;)二(⊃                   
                            ttp://kanoayu.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/img-box/img20060216213758.jpg

44第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:42:32
683 名無しさんだよもん sage 2006/02/16(木) 21:44:18 ID:jinhAXXE0
[[LK16-JHX1Wd8l-VZ]]
<<志保>>

なんつーか、この種のゲームでは今だに珍しいタイプのキャラな気がします。
EDなんか特に。
こーゆー女友達がいたらなあ、とか色々思ったりして。


>>569
しかし委員長萌の徒(?)としては、案外うまくいきそうな気もするんですが。
志保といいんちょって。

「志保ちゃん情報ー!」
「何や、またかいな。いい加減にせんと昔話の狼少年みたいになるで」
「ちょっと、聞き捨てならないわね。あたしがいつ嘘ついたってのよ」
「いつもや」
「違ーう、というより、最新の情報を提供するためには時として失敗もあるものなの」
「はいはいはい。んで、今度は何やの?」


なんだか上手く書けなくてアレですが

45第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:42:50
685 ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ志保ちゃん書房 sage 2006/02/16(木) 21:56:21 ID:B5wucvMt0
>>662-663>>676>>678(フォーリィSS)

志保「こみパのプロデューサーが今日も来てるわね」
浩之「お前をプロデュースしない所を見ると、やっぱりお前って魅力ないんだな」
志保「そ、そんなことないわよ!きっとあたしが余りに魅力的過ぎるから、相手のフォーリィを
  プロデュースしてるのよきっと!!
  ……で、それはさておき、ヒロは『プロデュース』の語源が古代ギリシャって話知ってる?」


プロディウス

古代ギリシャのソフィストの一人で、アテネを代表する喜劇作家。
彼はコミパティオンと呼ばれる芸術家団体の幹部の一人で、エロインデスの
丘で日夜芸術のありようついて、団員と討論を繰り返していた。
彼が最も才能を発揮したのは劇の演出で、中でもエイミッソスの喜劇の傑作
『カトアダシュとパンダグリュエル』では、無数の鏡やろうそくを使った幻想的な
舞台効果で、アテネ市民の度肝を抜いた。
プロディウスはその後も、『ステイルス』『作家の平和』など、数々の素晴らしい
舞台を演出し、かのシェイクスピアにすら師とすべき人と言わしめた。
そして現在でも彼の名は、演出を意味する『プロデュース』の語源となって、
今に息づいているのである。

ミュンヒハウゼン書房刊『グラディウスを作った男』より


浩之「けど、今日はほんと、SS支援が多いよな。>>641-642>>644-647のチョコSSとか」
志保「そーねー。>>651の改革とか、>>661のアンソロ談義とかもあるわねー」
浩之「で、最後には結局>>673-674で、『志保は異常』で終幕、と」
志保「そんな異常はないわよっ!!」

46第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:43:05
690 新作ケーキ sage 2006/02/16(木) 22:08:19 ID:SYiyq1Pj0
志保「ねえねえ、ヒロ〜これみてみてよ〜」
浩之「何だこれ?なんかのケーキか?」
志保「そうよ、アタシは今、志保ちゃんオリジナルのチーズケーキメニュー考案中なのよ!!」
浩之「はぁ!?何の為に作くんだよ?」
志保「今度、維納夜曲ってお店の主催でオリジナルケーキコンテストがあるから、アタシのチーズケーキを出品してみようかと思ってね」
浩之「んで、どうすんだそのケーキ」
志保「それはね、ヒロに試食して欲しくてね」
浩之「試食はいいけど、よく見るとお前のケーキなんだかやたら毒々しい緑色なんだが…」
志保「つべこべ言わずに食べてみなさいよ!」
浩之「のわっっ!口に押し込むな〜!!!」
志保「んで、味はどう?」
浩之「……な、なんつーか…これ…ちょー苦げぇぞ…ケーキの中に何入れたんだよ…」
志保「えっとね、青汁とゴーヤとヨモギをブレンドして入れたのよ」
浩之「大却下だ!!」
志保「え〜、何でよ〜!?」
浩之「ズバリ不味いからだ!!つーか、何で青汁だのをケーキの中に入れるんだよ!?」
志保「だって…健康に良さそうだし、なんつったって斬新だと思ったからよ」
浩之「斬新だったら何でもいいってもんじゃ無いつの…」
志保「そりゃそーね…」
浩之「だったら、おめーも食ってみるか?」
志保「いや…遠慮しとくわ」

47第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:44:05
704 名無しさんだよもん sage 2006/02/16(木) 22:36:09 ID:jLOOfa9x0
[[LK16-e8CyBEm4-BA]]
       、--‐冖'⌒ ̄ ̄`ー-、
     /⌒`         三ミヽー-ヘ,_
   __,{ ;;,,             ミミ   i ´Z,    なに?
   ゝ   ''〃//,,,      ,,..`ミミ、_ノリ}j; f彡   どっちに票を入れたら
  _)        〃///, ,;彡'rffッ、ィ彡'ノ从iノ彡   いいのか分からない?
  /        ノ丿川j !川|;  :.`7ラ公 '>了
 /    f゙ノ'ノノ ノ_ノノノイシノ| }.: '〈八ミ、、;.)   それは
 {.     ;=、彡/‐-ニ''_ー<、{_,ノ -一ヾ`~;.;.;)   無理矢理選ぼうとするから轤・
 l       イ  ぇ'无テ,`ヽ}}}ィt于 `|ィ"~
 i         !    `二´/' ; |丶ニ  ノノ
 ゙、      ゝヾ:、   丶 ; | ゙  イ:}      逆に考えるの
  ヽ、       ゝ  `    ,.__(__,}   / ゝ
    ヽ      >    ,.,,.`三'゙、,_  /j ゝ    「 フォーリィに票を入れた気分のまま
    ,/´{`ー--、.≧   /゙,:-…-〜、 )Z彡'      <<長岡志保>> に入れるのがいいさ 」と
  ,r{   \ ミ  \   `' '≡≡' " ノ
__ノ  ヽ   \  ヽ\    彡  ,イ_         考えるのよ
      \   \ ヽ 丶.     ノ!|ヽ`ヽ、
         \   \ヽ `¨¨¨¨´/ |l ト、 `'ー-、__
            \  `'ー-、  // /:.:.}       `'ー、_
          `、\   /⌒ヽ  /!:.:.|
          `、 \ /ヽLf___ハ/  {
              ′ スマソヽ

48第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:44:22
710 理想の生活とは sage@オチ扱いかよorz 2006/02/16(木) 22:57:38 ID:jinhAXXE0
「なあ雅史、こんなジョークを知ってるか?
 アメリカのサラリーをもらい、イギリスの家に住み
 中華料理を食べ、日本女性を妻にする、ってやつなんだが」
「うん、聞いたことあるよ」
「俺の場合だと例えば、
 志保と遊びに行き、いいんちょとデートして
 あかりの料理を食べ、先輩を妻にする、って感じかな?」
「それって確か、逆のパターンもあるよね。アメリカ人を妻にするっていう」
「ああ。そうだなあ、例えば俺の場合、
 志保と遊びに行き、志保とデートして、
 志保の料理を食べ、志保を妻に……」
「浩之、後ろ」
「え?」
「ぬあんですってぇ〜!」

……その半瞬後、浩之の身体は大空の彼方に消え去り
以降彼の姿を見たものは誰もいないという。

49第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:44:32
711 トー中 ◆y9hYsl8Dnk sage 2006/02/16(木) 22:59:56 ID:WCy+8oKm0
[[LK16-Kl7euPsA-VZ]]
<<フォーリィ>>無口な娘に

「そうそう取って置きのデザート、手作りのお菓子。」
「チョコバナナがお菓子、ほのかに違和感感じるな。」
「ふっふっふっそれは食べてみてからのお楽しみ。」
「おっ!中身はバナナじゃないな、おいしいぞ。」
「やった、これでヒロもあたしにフォーリィーンラ!ブ!」
「そんなわけあるか。」
「食べ物で釣れば一発だと思ったのにぃ。」

50第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:44:45
714 ◆Kizuato1MM sage 2006/02/16(木) 23:01:01 ID:BUvf36Wy0
[[LK16-BypLi2Do-KG]]          _
                         . ' M `ヽ  = 、
                    +   〈((リ 从( i   'i,
                      ミと从゚ー゚ Zl. |
                        ゝ介 ソ) il  くるっ
__人_人,_从人_.人_从._,人_人_       └!_⊂_ノ.l_ゞ
)   千鶴さんて       (    'i,    ー' `ヽ_)   \
)  偽善者なんですか? ヾ   丶           
)/⌒Y⌒Y⌒l/⌒Y⌒Y⌒Y⌒                 \
      '´`⌒ヽ
     (   从リ                          \
       丶,wレノ ¶                           ・  だんっ
      /'" ̄ i_]つ                           .,!从(  
〜〜〜〜〜〜〜O〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
      _   o
   '´ M ヽ. 。
   ! ノ从 リ))〉    
   |lゝ゚ ヮ゚ノ|      思えばそんなこともありました。
_ ノと')i介!つ_   <<長岡志保>>さんに一票。
  く/_l_ノ__/~)」 .|   
 ̄ ̄ ̄ し'J ̄ ̄|  
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

51第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:45:17
731 名無しさんだよもん sage 2006/02/16(木) 23:19:51 ID:0j630ksN0

志保「志保ちゃんオンステージ、次回もお楽しみにっ!」
浩之「もう疲れた、寝るぞー」

試合中はあえて書きませんでしたが、志保の相手じゃなければ、
例え未プレイだろうとフォーリィに入れてました。
というかその設定、かなり萌えますよー。

志保「よーし、じゃあ私も無口に……」
浩之「なんだ志保、腹でも痛いのか?」
志保「違うわよこのあんぽんたんっ!」
浩之「ちっとも無口じゃねぇし」

>728 常にいっぱいいっぱいになりながら支援してますよー

52Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:17:42
680 名無しさんだよもん sage 2006/05/29(月) 23:50:07 ID:G1VMJ9kl0


                 Saimoe Tournament
                    TIME
 □□..⊂ニニニニニニニニニニニニニニニ[ ∞ ]ニニニニニニニニニニニニニニニ⊃..□□
 スフィ-                                     シホ
 ホットケーキちょうだい!           志保ちゃんライブ開催〜♪
     '⌒ヽ
     _ノノ 
    '´    ヽ                          , '´`⌒ヽ
    l(〈从ノ)))〉                        (.ハハ从、 〉
    l (l.゚ ヮ゚ノ l         ROUND40        ◎ゝ゚ヮ゚ イソ
   ノ ⊂)Hlつ                        ‖とi卯(⊃
   (ノ く_〉ヽ)         FIGHT           く/」>
  (ヽ  し'ノ ノ)                         しヽ.)

53Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:18:08
691 志保車改 sage 2006/05/30(火) 00:00:23 ID:UURS0SlC0
[[にぎやかし〜♪]]

 _    || ̄\   _. ┏━┓ __._∩_    ____     \从/   パパパパーン!!!  ´⌒;;
 \\γ⌒⌒ヽ|| ̄|| └==○||  ||  |” | ̄ ̄|      三((〓((━(。゚。) -------- ★★★★
   '(○)从 从.=j||=Q||_三三⊇_..||_||_|” ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄      /W'ヽ    ″`)
    ヽゝ ´∀` ν                               ⌒` ))
     |志保 |〜〜 
    ◎ ̄ ̄◎ ころころ〜

約三ヶ月半の時を経て…ついに志保ちゃんの出番がやってキタ━━━━━ヽゝ゚∀゚ノゝ━━━━━ !!!!!
みんなのアイドル長岡志保ちゃんの試合がやってキタwwヘ√レvv~ヽゝ゚∀゚ノゝ─wwヘ√レvv~─ !!!!!
あたしはとーぜん!己の萌えに賭けて!!
葉鍵きっての美少女で、葉鍵の象徴である!<長・岡・志・保>ちゃんに一票入れる予定なのよぉぉぉぉーー!!!!
イヤャァァァァッホォウーーー!!!!S・hi・hoちゃん最高オオァァァァァァァァァーー!!!!!!!
今日のパーティはみんなで思いっきりハジケましょうよ!!!
ワショ━━━━ヽゝ゚∀゚ノゝ━━━━イ!!! ワショ━━━━ヽゝ゚∀゚ノゝ━━━━イ!!! 
当方投票は保留なのよぉぉぉぉぉぉぉーー!!!

すんごくえっちい、特大松本ドリル弾よん♪
ttp://toheart2.run.buttobi.net/cgi-bin/img-box/img20060529184022.jpg

54Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:18:35
694 名無しさんだよもん sage 2006/05/30(火) 00:01:11 ID:rQtPOcNS0
[[LK230-ZVIj/gcW-LZ]]
                    ……(ぱぱらっちされました)

ニュース発見♪!   <<志保>>てめー!  /~>
                 .,____       /  ゙、
  , '⌒´`ヽ          ,.' M ヾ ヽ.    ,´-―-  、
  〈/')从ハハ )        〃《 》〉 .io 、 <!(((ノリノ i>
  |lゝ゚ヮ゚ノゝ       O゙i、゚ロ ゚ .v"ノO ヽ.!i、゚- ゚ i l i
  ゝ)i卯!)        ○ニi`: . iニ 〇 .!{_卯_} l !  .∧∧
  ,んi_|j〉         Oノi.⊥ .i ヽO ノ リ〈UJl_> ゝ (゚ヮ゚,,)
  し'~〈_j           (__ハ. ヽ      し'J    (_,)〜                      ̄

55Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:18:52
695 両者入場!! sage 2006/05/30(火) 00:01:51 ID:yCUaqwu30
ロリコン殺しは生きていた!! 更なる研磨を積み人間凶器が蘇った!!!魔女!!スフィーLV1だァ――――!!!

ぷに萌えはすでに我々が完成している!! HCマスター スフィーLV2だァ――――!!!

焼けしだい食いまくってやる!! 五月雨堂代表 スフィーLV3だァッ!!!

乳の比べ合いなら我々の魔力がものを言う!! ピンクの悪魔 スフィーLV4!!!

乳のサイズは4階級制覇だが萌えなら全階級わたしのものだ!! まじアンの主人公 スフィーだ!!

HC食べ比べなら絶対に敗けん!!
オトメの食べっぷり見せたる 特攻隊長 スフィーLV4だ!!

ちっちゃャァァァァァいッ説明不要!! 1m35!!! ??kg!!!
スフィー・リム・アトワリア・クリエールLV1だ!!!

ファンの前でならわたしはいつでもブルマーだ!!
萌える闘魂 スフィーLV3 体操服で登場だ!!!

特に理由はないッ スク水が萌えるのは当たりまえ!!
健太郎にはないしょだ!!! 主人公!
スフィーLV2がきてくれた―――!!!

冥土の土産にベルトとはよく言ったもの!!
魔女の奥義が今 実戦でバクハツする!! グエンディーナ流食術 スフィーLV99だ―――!!!

若き王者が帰ってきたッ
どこへ行っていたンだッ チャンピオン(嘘)ッッ
俺達は君を待っていたッッッ長岡志保の登場だ――――――――ッ

56Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:19:14
701 まわるお寿司屋さんにて sage 2006/05/30(火) 00:04:31 ID:UURS0SlC0
志保「悪いわねー。おごって貰っちゃってさ 」
浩之「くそっ、志保なんぞに負けてしまうとはな」
志保「ふふっ、敗者は惨めなものね」
浩之「うるせ、次はみてろよな」
志保「さってと、今日はヒロの奢りだからめいっぱい食べるわよ」
浩之「そういや、いつもはヤックに行くのに今日は回転寿司たあ珍しいもんだな」
志保「たまにはいいでしょ、アタシ今日はお寿司が食べたい気分だし」
浩之「へいへい、あんまり食うなよ……」
志保「それじゃ、まずはチーズケーキから食べましょうか」
志保「それと、いちご牛乳も頂きましょうか」
志保「誰かに盗られる前にシメの一皿としてチーズケーキをキープしときますか」
浩之「なあ、志保よ…」
志保「はむはむ…なによ?」
浩之「折角、寿司屋に来たんだから、違うのでも取ったらどうだ?」
志保「あら、ちゃんとチーズケーキの後にいちご牛乳を取っているわよ」
浩之「そういう意味じゃなくてよ、寿司屋なんだから菓子類ばっか
   食ってねえで寿司でも食ったらどうだといいたいんだよ」
志保「そんなの個人の自由じゃないのよ。
   もしカノンヒロインが回転寿司屋に来たら、
   お寿司に目もくれずにたいやきやアイスやイチゴサンデーが乗っかった皿ばっか取ると思うわよ」
浩之「そんな特殊な連中を例に挙げられてもなあ…」
志保「じゃさ、スィーツ派とお寿司派も両方満足のお寿司のネタにチーズケーキを乗せた、
   チーズケーキ寿司なんてどう?」
浩之「オーマイコンブじゃあるまいし、んな気持ち悪いの食えっかての!?」
志保「やっぱ、駄目かな?」

57Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:19:35
704 シュバルツ=ブルーだー 10分遅れかっこわるw sage 2006/05/30(火) 00:10:51 ID:+TqXGIVr0
目標投票スレR040、座標[[LK230-UMv9g.sx-TZ]]に固定!
フラッシュシステム起動、誤差調整完了、<<長岡志保>>兼スフィー支援、セットオン!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ∧ ∧   ∧ ∧
       ___( _!志二保!(,,゚∀゚)
      ∧⊂/ ̄|二| ̄\つ∧二ヽ
      ι匚|_/_\_匚i_|∪∪i]
      \/二 / / \_/二/
      /二  '⌒´`ヽ
     /二  〈. ノ从ハハ )___    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   /二 / /7ゝ゚ ヮ゚ノゝ / |  < OKーっ!それじゃーさっそく!!
  /二 /  ○=志= ~)/ |  _\______________
/二 /  i'''√√ i'''i ̄ ,,,,/ ,<X> ヽ
二 / /__(_(_)/ ̄   i i从((li. l i  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 / /  \\\/      l从ヮ゚ .ノノリ< うん、ハイメガ粒志保、いっくよ〜っ♪
          ̄ ̄  | ̄ ̄ ̄ ̄| ̄\ )  \_____________
               |        |   |


拙いというか、力量を超えた無茶というかだが、それでも悪いがやらせてくれ。
いち投票厨に過ぎない私だが、それでもやはり、出会ってから7年の月日を経ても
なお票の数以上の思い出を残している少女のため!本心を押し殺したやかましさ
がうっとおしい位に切なくて、悲しい……そんな彼女のために!見よう見まねなが
ら号砲がてらに作った『入場SS代わりの何か』を手に、武者震いでガクガクしつつ
も砲撃一発!うおおおおっ、私からの君に送る、君に届け、テレピシィ――!

   ↓スフィーVS志保  最萌ファイト、れぇっでぃぃぃぃ……GOッッ!!
     ttp://uppp.dip.jp/src/uppp37610.lzh.html (Pass:saimoe

58Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:20:04
707 ゲームのプロ志保 sage 2006/05/30(火) 00:14:47 ID:UURS0SlC0
志保「そりゃ、ここで即死コンボー」
マルチ「はわわー、志保さんゲームが凄くお上手ですねー」
志保「そうでしょ、そうでしょ!?アタシのゲームテクは幅広いんだからね〜♪」
浩之「志保の場合は実社会において貢献性の無い特技ばっかなんだけどな」
志保「うっさい、黙れ!!」
マルチ「志保さんにゲームの事について色々聞いてみたいです〜」
志保「ゲームの事なら何でもアタシに聞いていいわよ」
マルチ「では、志保さんはレースゲームなんかも得意ですかー?」
志保「勿論、横滑りドリフトから空中大ジャンプなでなんでもございよん♪」
マルチ「パズルゲームはいかがでしょうか?」
志保「勿論、ぷよぷよなら最高19連鎖出したことがあるわね」
マルチ「シューティングも得意ですよね?」
志保「ボス相手の稼ぎでカンスコ狙いはジョーシキよね〜♪」
マルチ「では、あのボタンを押してお皿回すゲームはどうでしょう?」
志保「ああ、ビーマニね、アレならランクAAAを軽くはじき出せるわね〜♪」
マルチ「すごいです〜志保さんは何でも出来るのですね〜。
     ではクイズゲームはどうでしょう?」
 ……
マルチ「はわわ、志保さんが居なくなりました〜」
浩之「志保の奴、クイズゲームと聞くや速攻で逃げやがったな…」

59Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:20:31
714 トー中 ◆y9hYsl8Dnk sage 2006/05/30(火) 00:27:24 ID:rHJQdFK90
[[LK230-s60mhegx-LZ]]
志保「志保ちゃん情報によるとこの商店街に幼い女の子を働かせる不埒な骨董品屋が。ここね。」
スフィー「いらっしゃいませ。五月雨堂へようこそ。」
志保「(情報と違うじゃない。ここは誤魔化す。)フィールドグラスのいいものってあるかしら。」
スフィー「うーん。よくわからないけどグラスならこちらのほうにあります。」
志保「そう。綺麗なグラスね。(ってグラスの良さなんてわからないわよ。)」
スフィー「そうですね。たとえばこちらのは約100年ほど前の」
志保「ところでこの店は長いの。前はもっと小さい娘が働いていた気がするけど。」
スフィー「えーーと。それはまあその…。って、あっ ●×○□△◎  とほほ。」
志保「ええっっっ、そんな馬鹿な、バナナがお菓子、ほーほけきょ。」
そこにはグラスを落としかけて魔法を使いLV4から<<LV1になったスフィー>>の泣き顔があった。

60Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:20:50
717 いちご牛乳さん(17)の考えた超人 sage 2006/05/30(火) 00:31:36 ID:UURS0SlC0
ナガシホマン

          γ⌒⌒ヽ
          ,'  从志从)
          ヽゝ ・∀・υ
       γ⌒´‐ − ⌒ヽ 
        〉ン、_ `{ __ /`(  )
     (三0_´∧ミ キ )彡ノヽ`ヽ)
       ̄    ノ~ミ~~~~.| 0三)
         / ヽレ´   |   ̄
        /_  へ    \
        \ ̄ィ.  \  )
         i__ノ    |, ̄/
               ヽ二)


DETA
名前:ナガシホマン
出身:日本
年齢:16歳
身長:160cm
体重:ひ・み・つ
超人強度:48万パワー
必殺技:志保ちゃんキック 志保ちゃんドロップ 志保ちゃんハンマー
ブロックレイン 志保ちゃんオンステージ アローウェーブ(3プラトン技)
解説:スクープを追いかけるのが生きがいの超人。
試合そのものよりも他の超人レスラーのゴシップを拾い集めことを念頭においている。
友情には厚く、友のためなら自らの犠牲も問わない堅い専念を持つ。

ヽゝ ゚ヮ゚ノゝφ「どうか、私の考えたナガシホマンをⅡ世に出してくださいっとっ…」
゙v(i;゚ ‐゚ノ"「本気で送るつもりなのかそれ……」

61Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:21:21
727 新しい力(スタンド) sage 2006/05/30(火) 00:47:15 ID:UURS0SlC0
          ,ィミ辷
          ,ノ _7-ー'    '⌒´`ヽ,
       / _ノ`⌒ヽヽ、,〈. ノ从ハハ )
        `¨ヽ、_  ノ' |ゝ ゚lプノゝ
...           { \,  \マ ¨ヽ
::::::::....         } _ム __7` ,/Y′
:::::::::::::::::::...     入イ、_イ,}イ_´..r' _rn_
::::::::::::::::::::::::::::::... /:::::::::三7 |   7rムソ
:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::``丶` ̄ ̄´
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::`¨¨\:::::::::::`ヽ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_.. --… ´
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
::::::::::::::::::::::::::__,ィ ´
::::::::::::::::::::::::::::::::}
:::::::::::::::::::::::::::::::/

  スタンド名−ウォーク・ザ・トウスポ
  本体−長岡志保
┏━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━┓
┃.破壊力−C   ┃.スピード−A     ┃射程距離−A   ┃
┣━━━━━━━╋━━━━━━━━╋━━━━━━━┫
┃持続力−E     ┃.精密動作性−E.. ┃成長性−B.   ┃
┣━━━━━━━┻━━━━━━━━┻━━━━━━━┫
┃能力−情報を相手の脳内に情報電波を .    ..    ...┃
┃流して相手をかく乱させる。ただし、信憑性の無い情報..  ┃
┃が多いため、成功率は低い。                    .. ┃
┃                                    ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
A−超スゴイ B−スゴイ C−人間並 D−ニガテ E−超ニガテ

62Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:21:54
729 それぞれの明日えっ? sage 2006/05/30(火) 00:50:01 ID:UURS0SlC0
浩之「おい志保、お前は関西の大学に受験するって聞いたが本当か?」
志保「ええ…まあね…」
浩之「何で、地元の大学に行かず、わざわざ関西の大学なんかに受験することにしたんだ?」
志保「アタシって頭悪いからこっちの大学じゃないと行くとこ無いからさ…」
浩之「お前は本当に学力が足りないからって、大学に行くのにわざわざ関西に行くのか?」
志保「そ、それは…その…」
浩之「志保、俺達今まで一緒に馬鹿やってきたじゃないか。だから、地元の大学を受けた方がいいぜ」
志保「ヒロ…」
浩之「だからよ、俺と一緒に大学受けよーぜ」
志保「そこまで言うなら…ヒロと同じ大学に受けてみようかしら」
浩之「お前が受ければ「合格点」が下がるから俺が受けるときに有利になるからな」
 バキィ!!
志保「ヒロの馬鹿ーーー!!!」
浩之「いてて…ジョークなのにグーで思いっきりなぐるこたーねーだろ…」
雅史「合格点が下がっても合格者数は増えないよ浩之」

63Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:22:05
730 長岡ミステリー調査班 sage 2006/05/30(火) 00:57:15 ID:+TqXGIVr0
     どうやら俺たちはとんでもない思い違いをしていたようだ。
 >>704のフラッシュは、志保を敗北させるためにトナメアンチが仕組んだ、
        悪魔のサブリミナルメッセージだったんだよ!!!

       /| // / /  /  /  | 丿    | l| | | i| ハ|  ト、 |
       | |ハ|ト、.|l ┼―/!‐,ィ{ー-、ソ    ‐ナサjjナナサjナリ|┼|| ソ|/
       ヽ! |{ ヽ!,.‐'´ `''‐- 、._ヽ   /.,. -―― ;== - 、jノハj‐;-
         ヽ  [ |、!  /' ̄r'bゝ}二. {`´ '´__ (_Y_),. |.r-'‐┬
            ゙l |`} ..:ヽ--゙‐´リ ̄ヽd、 ''''   ̄ ̄  |l   !
           /i.! l .:::::     ソ;;:..  ヽ、._     _,ノ'   /
          <  ` ー==--‐'´(__,.   ..、  ̄ ̄ ̄    /
         <   i       .:::ト、  ̄ ´        < 
          < _.!                     <
               ヽ     ー‐==:ニニニ⊃      < _


         / //  ,ィ       \
        /  /  ∠二二<_[>]>、ヽヽ
       ,イ / / / / //  / /ハ〉ヽ〉 j/  え……
      //./ / // ‐-'、./レ'  ソハハ/ |
.     / ./ | |  |/  -─ゝ、 u _,,∠_ .| |    どういうことなんだ、
    /  |  | |  |   L(.:)_ `ー'"〈:)_,`/. |        キバヤシホ……?
    |  |  | | /u       ´    ヽ  ! | |
    ヽ ||  ヽ| |            ,,..ゝ!. | |
  _,,. -‐)'ヽ リル'ヽ、    r'´~`''‐、  /./ノ
   !    \\|:::::::::ヽ   `ー─ ' //'"

64Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:22:25
731 長岡ミステリー調査班 sage 2006/05/30(火) 00:57:51 ID:+TqXGIVr0
      まだ気付かないのか?あの誤植に見せかけた陰謀に!
  いいか、あのFlashは、最後『2006』の筈の箇所が、『2005』になっている。
           つまり『6』が『5』に変化しているんだ。

  志保ファンならば常識だが、琴音の蟹鋏や智子の風呂場アナルに匹敵する
   Hシーンの志保の『特徴的体位』といえば、言うまでもなくシックスナインだ。
            シックスナインは数字に直すと69、
     これを例のFlaの規則に従って書き直すと59……号泣!!!

       / // / /  /  /   ヽ /  | l| | | i| ハ|  ト、 |
       | |ハ|ト、.|l ┼―/!‐,ィ{ー-、  ソ ‐ナサjjナナサjナリ|┼|| ソ|/
       ヽ! |{ ヽ!,.‐'´      ヽ:::::::/          jノハj‐;-
         ヽ  [         }二.          |.r-'‐┬
            ゙l        リ ̄ヽ         |l:::::::::::!
           /i.       ソ;;:..  ヽ、._     _,ノ':::::::::::/
          <  ` ー==--‐'´(__,.   ..、  ̄ ̄ ̄:::::::::::::/
         <   i:::::::::::::   .:::ト、  ̄ ´     ::::∪::::< 
          < _.!::::::::::::              :::::::::::<
               ヽ::::::::::   --───--   ::::::::::< _

65Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:22:43
732 長岡ミステリー調査班 sage 2006/05/30(火) 00:59:01 ID:+TqXGIVr0
      ,.. --―――、 _        
    /     /    \
   /      /       ゙、 
  ./  /    j i i  ヽ    .゙、 
 / // l i /l | l ヽ ヽ   l        そう、あのFlaの作者が、
 | 〈 |__ | |i! | | | ト、 | __|. | |  日付をあのように表記したのは誤字でもミスでもない、
 |  ヽト、Nサキjレ|/ー}ナハノト、/i. |  
 | ヽ|f´ゞ“モ=ヾーf =モチ<}| l|  |    あのFlashは志保の敗北を願う何者かが作成した
 | ヽ、` ̄,り「弋!  ̄´ノ / / /   恐るべきサブリミナルメッセージだったんだよ!!
  ヽ、_ゝ ̄  ii{_,. ̄ ∠//
      ,ゝ、  iー-ー、  , ' |\
 -‐''7´ ドヽ. `ニニ´ ./;;  |  ヾ''ー-
   /   ト、 ` ー-- ´ ,;' ,イ  :| 


    ナ ゝ   ナ ゝ /    十_"    ー;=‐         |! |!
     cト    cト /^、_ノ  | 、.__ つ  (.__    ̄ ̄ ̄ ̄   ・ ・

  / / / ∠二二<><>ヽ              /´      ヽ、
 /  // /// ノノ ノ〉ソハヽ〉 l  / ̄ ̄`ヽ、    | / /ノハヽハヽ
./  // /// '"゙゙二''ヽ、/ |/u |/     ィM ヽ  | _,.ァ='-ノノi!_、i/ソ
'  / |  | |'   ,'"´r。`ヽ、_ :._ノ i/ //ノ/_/  |/| |  iヘi ゙--゚,..` t_;7!
/  | |. | |   ゙ー---.,,  ゙i''f..i ,.i.-、/'r'"r。ヾ、ィ;、.|r'  ゝ. u .,.-、.,.ゞ. i
  /| |  |/ u     "   .:ヤ''〈ヘォi u ̄,._. ト‐-!'  .,,.ィ''ヾ ド--、 〉丿
、 ヽヽ|  |    ,.:-‐-、.´/ .i,゙F'i   /__.゙ラ' ,..j_,,ィ'" i. .:ヾ.==-'/
; )ノ〉/| /   /`==‐-/  .ノ: i. \ ゙、__././  ゙、  :i. ゙' .:::`゙T´ i`ー'-、
;;;;;;;;;ヾ |/ ,;\  ゙、-- 、.::/ /;,: : :゙i :. ;,,`ーr'´、.__   ゙、  .i.-、 ,.-i: .i   ゙i
;;;;;゙i    ., ; ;;\ ゙二ニ'./  : : :: :゙ト、 ;;::i: : :;,: :.ヽ  ゙、 .:i.  i      ゙i

66Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:22:58
733 長岡ミステリー調査班 sage 2006/05/30(火) 01:01:52 ID:+TqXGIVr0
>>730>>731>>732

      ,.. --―――、 _
    /     /    \  一見支援に見えるFlaの裏にこんな事実が隠されていたとは
   /      /       ゙、        最萌アンチは一体なんて恐ろしく
  ./  /    j i i  ヽ    .゙、   狡猾な罠を張って我々の前に立ちはだかるんだ。
 / // l i /l | l ヽ ヽ   l     
 | 〈 |__ | |i! | | | ト、 | __|. | |     このままではアレを見た者達がことごとく
 |  ヽト、Nサキjレ|/ー}ナハノト、/i. | 悪魔の声に魅せられるようにスフィーに投票してしまう!
 | ヽ|f´ゞ“モ=ヾーf =モチ<}| l|  |   
 | ヽ、` ̄,り「弋!  ̄´ノ / / /   だがその程度の妨害では萌えの精神は衰えない、
  ヽ、_ゝ ̄  ii{_,. ̄ ∠//  例え何があろうと、俺達は志保の勝利をあきらめないぞ!
      ,ゝ、  iー-ー、  , ' |\    
 -‐''7´ ドヽ. `ニニ´ ./;;  |  ヾ''ー-    いくぞお前達、MMR緊急出動だ!!
   /   ト、 ` ー-- ´ ,;' ,イ  :|
  /   :ト、` ー-、 r--‐_'´/   |

      N M R  『志保支援Flashに隠された衝撃の事実とは?』   完

67Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:23:36
747 はろー警報 sage 2006/05/30(火) 01:25:15 ID:UURS0SlC0
志保「えー、皆様本日はお集り頂き大変感謝しております」
みさき「カツカレーを一杯食べさせてくれるて言うからから来たんだよ」
秋子「あらあら」
南「それはいいのですけど…」
智代「何故、集めたのはこの人選なのか?」
志保「実は本日皆様にお越し頂いたのは、近年各所で活躍する人達に対抗する為なのです!?
   その人達と言うのは人によって呼び方はまちまちなのですが、
   主に「はっぱ隊」とか「エリア88」とか「88会」とか呼ばれている連中です」
南「つまり、バストが88センチの方々の集まりなのですね」
志保「そうです、世間では88センチの彼女達が美乳だのナイスバディだのともてはやされています。
   ほんの1センチかそこら違うだけでアタシのナイスバディが評価されないなんておかしい訳です!
   だから、88センチの彼女達に対抗して86センチの乙女の復権のために協力をお願いする為に
   B86の皆さんをお呼びしたのです」
秋子「要は私たちは共通の身体構造を持った人同士と言う事ですね」
みさき「でも、キャラ特性は全くバラバラだよ〜」
智代「たしかにB86というのは正直微妙だからな」
みさき「うん、B86ってどっちつかずって感じだよね」
志保「だからこそ、今こそB86の女性こそ最も美しいことを世間に証明しようではありませんか!?」
南「この企画面白そうですね。私の協力します」
秋子「了承」
みさき「カツカレー奢ってくれるなら私も手伝うよ。智代ちゃんもやろうよ」
智代「私はまだ協力するとは言ってない……」

68Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:23:47
748 はろー警報 sage 2006/05/30(火) 01:26:01 ID:UURS0SlC0
志保「ちなみに本日対戦するスフィーちゃんは「うしろゆびはっぱ組」の発起人でもあるから
   だから、因縁深いものを感じます」
智代「うしろゆびはっぱ組」なんだ?」
志保「いや、何でもないから気にしないで……聞き流して……」
南「それで、B86の復権の為に何をすればよいのでしょうか?」
志保「……それは…えっと…その…」
みさき「どうしたの?長岡さん?」
志保「……すんません…何しようか考えてませんでした…」
智代「何だ、結局思いつきで私達を集めただけか…」
秋子「あらあら、ではこれからどうしましょうか?」
みさき「それだったら、みんなでカツカレー食べに行こうよ」
南「では、私がカレー作ってみんなで食べましょうか?」
秋子「いいですね。私もお手伝いしますわ」
智代「通りかかった舟だ私も一緒に作ろう」
みさき「わたしもカレーをかき混ぜるくらいなら出来るよー」
志保「そんじゃ、みんなでカレーで食べましょうか」
みさき「長岡さんも手伝わないと駄目だよー」

智代「……ところで、B86の復権の話はどうなったんだ?」

69Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:24:01
751 名無しさんだよもん sage 2006/05/30(火) 01:41:26 ID:UURS0SlC0
フルバァストォーーーー!!!
             ______________________________
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70Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:24:15
754 シュバルツ=ブルーだー sage 2006/05/30(火) 01:49:58 ID:+TqXGIVr0
              ううっ、いかんっ、意識が……
     慣れない支援作りの半徹続きで、最早……これまでか……
    ……いやっ、まだ終われんっ!もってくれよぉっ、この体っ!!


                     '⌒´`ヽ、
                   , 〈 .ノ从ハハ ) 
         '⌒´`ヽ、    ( ((ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ)) )    ,. '´`⌒ヽ
       , 〈 .ノ从ハハ )     ヾヽミ 三彡, ソ     (.ハハ从、 〉
      ( ((ヽ ゝ゚ヮノゝ)) )    )ミ , ,彡ノ    ( ((ゝヮ゚ イソゝ)) )
       ヾヽミ 三彡, ソ   \  (ミ 彡゛  /   ヾヽミ 三彡, ソ 
        )ミ、彡ノ      .\  \ゞ /     ヽミ , 彡ノ
       (ミ''        ゲルマン放送奥義       彡゛
━━━━━━━━  シュトゥルム・ウント・ドランク! ━━━━━━━━
        , '⌒´`ヽ.      /      \      , '´`⌒ヽ
       〈  .ノ从ハ)    /  ,.'⌒⌒ヽ  \    (ハ从i、  〉
      ( ((ヽvvvゝノゝ))     〈      〉    ( ((i、イvvvノ)) )
       ヾヽミ 三彡, ソ    ( ((ヽvvvノ)) )    ヾヽミ 三彡, ン
         )ミ、彡ノ      ヾヽミ 三彡, ソ     )ミ , 彡ノ
         (ミ 彡゛       )ミ ''彡ノ       (ミ 彡゛
          \ゞ.        (ミ 彡゛        \ゞ
                    \ゞ


というわけで、激しくアレなSS支援逝くぞ!!
大丈夫だ、今度は日付を間違えるようなヘマは……多分きっとしていない!!

71Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:24:29
756 名無しさんだよもん sage 2006/05/30(火) 01:51:01 ID:UURS0SlC0
          _ __
          ノ, `-‐ ┘、
         く_// i     ヽ
         i i /ノ从ノ)) 〉   。 ゚   
         l. ト{. (┃┃|/!  /      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           'ヽゝ'' ヮノゝ 、/〉     < ケツにおちゅーしゃしちゃうわよん♪
            /^〈不lヽ. /じ'}       .\_______________
        く ヽ l/ヽ〉'V .'´       
        / ゙∧ 。ト {._/
         /^)'ri/ニ。li
.        / ,/〈.,' . 。!!
      /ノ } /i  。||ヾ、
        '´!,/ (/L_/l| ))
         ノ〉 !  l ! 〈/
         ヽ/ .|  l.!
            ,l  リ
.           /.!  !
         / l. |
          / /l. !
.         /ゝ〈. |、_!、
        ` ヽ__,|_i 、__>
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72Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:24:41
757 二人、一緒の未来へ…… sage 2006/05/30(火) 01:51:16 ID:+TqXGIVr0
 桜の季節が、もうすぐまた巡ってくる。本当にアッという間だった高校生活の、最後
 の放課後……あたしは校庭の片隅で、取り残されたように立っている。
 花束を片手にポーズを取る人達や、ここぞとばかりに街とへ繰り出していくグループ
 が上げる喧噪や笑い声をBGMに、そっとこの三年間を振り返る。

 咲き誇る満開の桜の下、あかりや雅史、ほか1名とくぐってから、毎日通った校門。
 きっと、もう二度とここをくぐることはない……そう思うと、何だか一昔前の青春ドラマ
 みたいで、妙に感慨深いというか、どこか切ない気持ちになる。
 だってここは、今までの人生で一番切ない、でも大切な……あたしとアイツ以外はだ
 れも知らない、あたしの初恋の舞台だった場所だから。

 大好きな……いや、大好きだったあいつは、まだ教室の中みたいだ。
 きっと今頃は保科さんや雅史と、例の『3年B組卒業記念打ち上げ』の最終準備で、
 めちゃくちゃに修羅場なんだろう。あいつ幹事に推薦されてたし。
 のんびりダルダルな根性なしのくせに、変な所で無駄に行動力あるからね……。

 制服の集団が出てくるたび、あたしは横目で見やって……慌てて振り返る。
 服の上から、胸にきゅっと手を当てる。どうして。いつもなら、アイツのヘボ幹事ぶり
 を突撃取材して、思いっきり野次を飛ばしながら、あかりを祝福する筈なのに。
 きっちり冷やかす所なのに、どうしてそんなに切ない気持ちになってるのよ?どうし
 てそんなに繊細になっちゃってるのよ?

73Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:24:54
758 二人、一緒の未来へ…… sage 2006/05/30(火) 01:53:21 ID:+TqXGIVr0
 はぁ……。どうしようもなく切なくなっちゃってる自分を、ため息で誤魔化す。
 なんでよ。なんで今更こんなに思い詰めなくちゃいけないのよ。
 びしっ!と決めたハズじゃない。毎日毎日朝から夜遅くまでひたすら悩んで、ふらふ
 らになるまで考えて、やっぱり身を引くべきだって、大切な……本当に大切な友達
 のために、あいつのこと忘れられるように大阪に移ろうって。
 舞い落ちる桜のように、こんな恋なんてあっさり散らして、親友のために笑っていよ
 うって、エゴなんて無視する強さが、あたしにはあるからって。なのに……。

 校舎から必死に顔を逸らそうとしてるのに、でもどうしてもできなくて、いつまでも校
 庭で突っ立っている。そんな現実、あたしらしくもない。だけど、気付いたらB組の窓
 を見つめてしまう。残念だけど……今でも、あたしは……。

 バカで鬱陶しくて常識知らずで、年がら年中、何かあるたびに突っかかってきて、ヤ
 ックのおごりをかけてゲーセンやカラオケで遅くまではしゃいで。
 クタクタになりながら、駅までの道のりを笑い合いながら歩いた、懐かしい時間……
 にやにや顔のあのバカと愚痴を叩き合う時は、思い出すのも恥ずかしい位、いい顔
 してたなって思う。
「てってー的に引きずってるわね……あんなヤツのこと……」

 記念に交わったあの時の痛みが、今になって、切なく疼く。また一緒になれたらって
 念じている自分が居て……そんな自分に嫌悪して、地面を蹴りつける。
 写真でもいつもヒロの隣で、学校に行くときだって教室でだって毎日一緒で、誰より
 真面目にヒロのことを想い続けた、あたしの友達。
 とにかく一途で、世話焼きで。ちょっとドジだけど、純粋で優しくて、料理も上手で。き
 っとあかりは、あたしが初めて、心から仲良くなれた、大切な親友。
 ただ、本当に、自分よりも大切な友達を、裏切りたくない。なのに……本当に酷いよ
 ね、あたしは。自分への言い訳に、必死にこんなこと考えてるなんて……。

74Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:25:05
759 二人、一緒の未来へ…… sage 2006/05/30(火) 01:54:25 ID:+TqXGIVr0
 机に座って、オレはぼんやり外を……街の方を見てる。
 にぎやか過ぎる、耳が痛い位の教室のざわめきが、やけに遠く聞こえる。
 かったるい。卒業記念パーティーで、これからハデに盛り上がろうって時のに、どう
 いうわけか、騒ごうって気になかなかなれない。
 たった一人の……一週間もしないうちに、勝手に関西の方に引っ越すらしい、やた
 らにうるさくて不器用だった……あのバカのせいで。
 くされ縁で高校まで一緒になった時は、『またなのかよ』とうんざりした。
 が、どうしてだか、いつしかあいつのことが、可愛い、愛おしいって思うようになって
 きて……そしてあの春の終わり、二人は結ばれた。
 もうそれ以来、一緒に遊ぶどころか、顔を合わせること自体、めっきり少なくなった。

 やさしい……いや、とことん不器用なヤツだったから。あいつは。
 さっさと両思いになりたかったのは知ってる。でも、あかりとの友情を気にして、どう
 してもそうなろうとはしなかった。
 くそっ、あのバカ……なんであかりにはやたら気をつかうくせに、オレの気持ちには
 ひどく鈍感なんだよ?オレはあかりじゃなくて、お前が好きなのに……。
 びりびり『本当は気になってる』って雰囲気が伝わってくるのに、話そうと思って近付
 くだけで、すぐに避けるようにどこかに行っちまいやがって……。

 チッと、やり切れない舌打ちをする。なんで普段はクソうるさいくせに、肝心な時にチ
 ャラチャラつきまとってくれねーんだよ、あいつは。
 イライラが募っていく。抑えようとしても、どんどん心は焦っていく。
 ムカつかせることと苛立たせることに関しては、どうしてここまで天才的なんだ。
 もうそんなに会える時間は無いんだから、こんな時くらい、素直になりやがれ……。

75Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:25:18
760 二人、一緒の未来へ…… sage 2006/05/30(火) 01:55:25 ID:+TqXGIVr0
 ただ、時間だけが過ぎていく。教卓では委員長が集合場所の説明をしてるけど、
 そんなものに耳を傾ける気になんてなれない。
 がやがやと雑談に花を咲かせるみんなをよそに、オレは窓からぼんやりと、青く晴
 れた窓の外に溜息をつく。あかりや雅史が、どこか辛そうな目でオレを見ていたけ
 ど、それにすら気付かない位、オレは志保のことを考えていた。
 きっとアイツは、今頃あの辺の行き着けのゲーセンか……もしくはカラオケで、自慢
 の歌声でも披露していやがるんだろう。だけど……。

 教室の隅でどうすればいいか分からないまま、気ばかりが焦る。今からでも隣の教
 室とか校門に残ってる集団を覗いてみるか?それとも、あのバカのいそうな場所で
 も片っ端から探しに行くか?そう考えながら、ふと顔を上げて……気付いた。

 みんなが、じっとオレの方を見ていた。一人だけあからさまに浮いているオレに、な
 んだか訝しむような視線が集中していた。
 なんとも言えない、気まずさ。だが、ある人物の一言が、それを打ち消した。

「みんなも知っとるように、藤田君は今片思い中や。しかも相手はもうすぐ引越しやね
 ん。幹事は私だけでも平気やし、藤田君には逝かせてやらんか?」
 なんで委員長がそんなフォローを?……と、一瞬困惑した。でも、直後の「彼女のガ
 セネタをはよ聞きに逝ってき。向こうもきっと、あんたのことを待っとるで?」という、
 ピンポイントな一言で吹っ切れた。横を見る。あかりも一緒に頷いてくれてる。
 アホみたいに巻き起こる冷やかしも無視して、気付いたら突発的に駆け出していた。
 色々とありがとよ、恩に着るぜ、委員長、あかり……。

 のんびりお礼を言ったり、荷物を纏めたりなんてしない。ただ志保に逢いたいという
 思いに駆られて、人もまばらな校舎内を、下駄箱目指してダッシュする。
 いつもそばにいたのに、本音を打ち明けられなかった、去年の5月。その苦い思い
 出を取り返すように、オレは頭を真っ白にして、必死に走った。

76Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:25:30
761 二人、一緒の未来へ…… sage 2006/05/30(火) 01:56:24 ID:+TqXGIVr0
「あぁーーもう鬱陶しいっ!なんであたしがこんなことしなきゃいけないのよ!?あい
 かわらずムカつくわねあのバカっ!」
 くそ寒い校庭で、いつ来るかも分からないあいつを待ち続けるあたし。
 そんなに暖かい格好でもないのに、吹きさらしの中でひたすら立ちっ放し……
 まるで一昔前の恋愛ドラマみたい。だけどどうして、こんなにあいつを待ち続けてい
 るんだろう。どうして、どうして、どうして……。

 校舎から出てくるのは、相変わらず知らない生徒ばかり。あのバカがいるはずの校
 舎の窓を何回見上げても、中の様子は分からない。
「みっちりヤックとディナーをおごらせて、飲み代も払わせて、その後オールナイトにも
 ついでに付き合わせて、思いっきりたかってやるからね、じゃないと採算が……」
 めちゃくちゃな心模様に、乱れた顔を上げて……そして、硬直した。今まで待ち続け
 てきた、本当に大好きなひとの姿が、下駄箱から出てくるのを見つけて。

「いつまで待たせてくれたのよっ!この学園No1アイドル長岡志保ちゃんをこうもいら
 つかせてくれた埋め合わせは、きっちりしてもらうわよ!?」
「か……勝手なこと言うなこのバカ志保!こっちだって、寂しそうなおめーを探しに
 大急ぎで来てやったのによ。あと卒業したのに『学園のアイドル』はねーだろ?」
「人の揚げ足ばっかり取って、あんたっていつになっても子供ね〜。今位はいい加減
 に素直になって、この志保ちゃんの魅力をおとなしく認めればいいのにさ!」

 変わらない口論。あたし達の、挨拶代わりの儀式。
「わーってるよ、はいはいその通り志保様はとっても素晴らしい萌え〜な御方ですよ」
「って、口調が全然尊敬してないじゃないのよ!」
「て言われても、やっぱおめーなんかに尊敬なんてできねーし……」
「ものすごくむかつくいいかたね。やっぱさっさと帰ってればよかったわ……」

77Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:25:42
762 二人、一緒の未来へ…… sage 2006/05/30(火) 01:57:16 ID:+TqXGIVr0
 子供同士の他愛ない口喧嘩のような、どこか微笑ましい……いや、どう考えても子
 供のそれ以上に幼稚で、しかも妙にストレスのたまるやり取り。
 の、はずなんだけど……。
 よく分からない。何だか分からないけど混乱してて、一体あたしはどんな顔で、どうい
 うな言葉を言って、どういう態度を取ればいいのか分からない。
 にも関わらずあたしの中では、『心からの望み』がどんどん大きくなっていく。

「時間あんまりないんだけど……用があるならさっさとしてくれない?この志保ちゃん
 をこれ以上こんな所で待たせる気なら、あたしは帰るわよ。引っ越しも近いし」
「わーったよ。それならもう、単刀直入に言ってやる。おまえさ、あれからもオレのこと、
 すき……って言うか、ずっと片思いしてたんだろ?」
「れ……冷静に考えなさいよ!あたしみたいないい女が、ヒロなんか好きになったりし
 てたらあかりに悪いし、そもそもあたしがあんたを好きになるわけ……」

「おい志保!」
 ものすごい剣幕で怒鳴りつけてくるヒロ。思わず気圧される。
「いいか、おめーがあかりを想って身を退こうとしてるのはわかる。けどな」
 きっ、と、睨みつけるような視線。今まで一度も見たことのない強いヒロの目に、じ
 りじり心が後退る。だけど、怖くはない。むしろ……。

「はっきり言って、オレが好きなのはあかりじゃなくておまえだ。そりゃおめーはうぜぇ
 し鬱陶しいしムカつく。けどな……ってこの先はもう散々言ってることだし、省略しち
 ゃっても構わねーだろうけど、ともかく、オレはお前が……」
 ぎしぎしと、心が軋む。好きなひとの想いに応えてしまいたい自分と、大事な親友の
 ために嘘を突き通したい自分との葛藤が、叫びたいほど痛々しい。
 いつも感じていて、慣れているはずの痛みなのに……だけど……だけど……。

78Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:25:53
764 二人、一緒の未来へ…… sage 2006/05/30(火) 01:58:28 ID:+TqXGIVr0
「どこまでも素直じゃねえバカだよな、おめーは……っ!」
「んっ……」
 なんでだろう。ヒロに抱き寄せられて、そのままキスまでされて……いつもだったら、
 とりあえず大声上げて殴ってるとこなのに。
 きっぱりと、ここで心をズタズタにしてでも、ヒロを振り解ければいいのに。

「もういい加減素直になれよ。おめーがあかりを心配してる位、オレも、あかりも……
 元気がないね、一人であんなに抱え込んで、辛いだろうね、って」
「気のせいよ、そん、なの……っ」
「にも関わらず、当の本人はというと、いつも強がろうとしてばかりで、悩みがあること
 なんて絶対見せようとしないで……ハタから見ればバレバレなのによ」
「れもそれは、あ、あかりの……っ……うぅっ……って、どうして……涙なんて、流……
 るのよ……っ……こんな、あた…………っ、うっ、ぅわぁぁあああっっっ!!」

 場所も周囲の視線も忘れて、あたしはヒロの胸に顔を埋めて泣いた。どう演技した
 所で、もうすぐ会えなくなるひとに抱かれて、我慢なんかできなかった。
 がんじがらめの友情も、良心の呵責も、何もかも流し去るように、ただ、泣いた。

「必ず後で遊びに行く。時間持て余してる時は話も聞いてやる。だから引っ越したらま
 ず真っ先に連絡しやがれよな?このバカ」
 あかりだって、そっちの方が嬉しいに決まってるしな……。優しく、そう付け加えてく
 るヒロに、あたしは強がることなんてできなくて。
「かってに、あたしに命令なんて、しな……でよ。まぁ、ヒロがそう言うなら、落ち着いた
 ら連絡くらい、してやってもいいわ。でも淋しくて電……なんて、絶対に、し……」

79Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:26:08
765 二人、一緒の未来へ…… sage 2006/05/30(火) 01:59:30 ID:+TqXGIVr0
「どーしよーもない熱愛ぶりやな……けど、あんた本当にこれでええんか?」
「こっちは構わねーぜ。本命が居なくなればオレにもチャン……いや、なんでもない」
 にやりと殺気を込めた智子を前に言葉を飲み込む矢島をよそに、B組一同は
 いろいろあった学校生活最後のニュースを、下駄箱から覗いていた。
「てのはまあ冗談だけど、神岸さん、藤田のヤツを取り返すなら今のうちだぜ?」
「もう、決めたの。わたしは浩之ちゃんが好き。だけど浩之ちゃんが一番好きなのは
 わたしじゃなくて……それに、志保になら、喜んで譲れるから……」
 すごく澄んだ、でも失恋の跡を僅かに残した笑顔で、答える。……本当は、吹っ切
 れるか、ちゃんと笑って譲れるか、不安だったのかも知れない。でも、もう。

「なんや、そないな顔が出来るんやったら、これからもちゃんと、『親友』としてやって
 いけそうやな。……じゃあ、そろそろあの『バカップル』を連行して、会場の方に急ぐ
 で!合図で飛び出して、思いっきり冷やかしながら祝福や、ええね」


 前にもキスした。抱かれた。だけど、心からの想いを告げて、受け止めて、『一緒』
 になれたのは、制服を着る最後の時、別れと始まりの、今この時。
 歩む道は離れていても、もう逃げない、ずっと繋がってる……そんな誓いと共に。
「いちいちプライベートは漁らないでよ!てかこれもヒロのせいよ!どうにかしてっ!」
「て、なんでオレにばっかり!おめーこそなんとかしろ、この捏造ジャーナリストっ!」

 ゆく先は少し離れているけど、気持ちは誰よりも傍にして。
 こうしてあたしは校門をくぐって、三年間の学校生活に別れを告げた。バカヒロとい
 う恋人と、あかりと雅史、そして周囲を取り巻く元B組のやかましいみんなと一緒に。
 ……そして、これからも、ずっと……。

80Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:26:23
766 シュバルツ=ブルーだー ◆SIHoKItAdE sage 2006/05/30(火) 02:02:21 ID:+TqXGIVr0
縦黄泉(たてよみ)……
読本の創始者ともいわれる、中国殷時代の歴史家・多卓(たたく)の日記に
みられる、兵士達が戦いの際に行ったという風習の一つ。
文才や知性の高さを誇示するために、敢えて敵を讃える詩や歌を、楯や勲
章、旗などに記すというものであった。
だがこの詩の中には、行頭読みなどで敵を侮辱する呪詛が仕込まれており、
よく学問をしない者がこれを見て、褒め言葉と勘違いするのを蔑んだ。
……ちなみに近年でも、某ソフトハウスの掲示板などでは、検索から逃れる
という目的で、縦読みや斜め読みによる叩き文章がしばしば見られるという。

     民明書房刊『あなたにもできる!やさしい縦読みブログの世界』より

>>757-758>>759-760>>761-762>>764-765
超級特殊加工弾投下!ですが改行及び文章の乱れが想定以上、目視可能限界点上です!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ∧ ∧   ∧ ∧
       ___( _!志二保!(,,゚∀゚)
      ∧⊂/ ̄|二| ̄\つ∧二ヽ
      ι匚|_/_\_匚i_|∪∪i]
      \/二 / / \_/二/
      /二  '⌒´`ヽ         / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     /二  〈. ノ从ハハ )___    / ドーントマインド!改行気にする暇があったら
   /二 / /7ゝ゚ ヮ゚ノゝ / |  <  究極至高の次弾をさっさと製作開始汁!
  /二 /  ○=志= ~)/ |  _\______________
/二 /  i'''√√ i'''i ̄ ,,,,/ ,<X> ヽ
二 / /__(_(_)/ ̄   i i从((li. l i  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 / /  \\\/      l从ヮ゚ .ノノリ< う、うん……(苦笑)
          ̄ ̄  | ̄ ̄ ̄ ̄| ̄\ )  \____________
               |        |   |

81Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:26:36
769 ニートになりたい sage 2006/05/30(火) 02:18:16 ID:UURS0SlC0
志保「何だか、相手陣営の支援も凄いわね。こっちもうかうかしてられないわね」
琴音「もっと時間に余裕があるといいのですが」
志保「大体、高校生は勉強や部活とかで忙しくてなかなか支援物資を作成する余裕が無いからね」
琴音「長岡さんは帰宅部ですし勉強だって全然しないんですけどね」
志保「そこ、余計な事言わないの!?」
 ぐにぃ…
琴音「痛いです…ほっぺたをつねらないでください…」
志保「その点、ニートは暇があって羨ましいわね」
琴音「長岡さんもニートになりたいのですか?」
志保「んー。今のとこはなる気はなる気無いけど、
   正直働かないで生きて行けたらどんなに良い事かと思う事もないかな…」
琴音「大抵の人は楽して生きたいものなんですね」
志保「アタシは基本的に我慢したりするのは嫌いだしね」
琴音「私も世間のしがらみとかが嫌になる時もありますし」
志保「でも、アタシ今日一日だけ学校ズル休みしてニートになるわ。
   そして、朝から夜遅くまで支援してやるんだから」
琴音「最萌のために学校を休もう人って本当にいたんですね…」
志保「一日中PCに張付いていると流石に疲労が溜まるので、
   静養の為出来れば明日も休みたいのよね」
琴音「サボらないでちゃんと学校に行ったほうがいいですよ」

82Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:26:55
770 五月雨堂書房 sage 2006/05/30(火) 02:29:41 ID:uZPmVnHc0
健太郎「長岡志保かぁ・・・」
結花 「どうしたのよ、しみじみしちゃって」
健太郎「彼女も真実と正義を伝えるジャーナリストなのに、なかなか理解されないのは大変だなぁ、と思ってな」
結花 「うーん、あれって彼女の自業自得って思うんだけど、違うの?」
健太郎「そう、彼女はもって生まれてした悲しき宿命を背負った女だったんだよ」


【唐覇亜闘】(とうはとぅ)
 中国拳法の拳聖とうたわれた唐崇峰(トウスウホウ)が起こし、幻の拳法とされ、長らくその存在を秘匿され続け、
存在自体を疑われもしてきた。が、その実力は行動を起こせば天下を取れるとも言われ、時の皇帝封璽汰(ふう・じた)
によって厳しく弾圧され、この世から姿を消したという。清代の歴史家、斯奔准(し・ホンジュン)の研究でその存在が
明らかにされるまでは、その存在すらタブーにされ、その存在を唱える者も白眼視され「唐崇峰者」と虚偽の代名詞扱い
されたという。
 現在でもソースのはっきりしない報道を「東スポみたいだ」というのはこの名残りであるのは言うまでもない


健太郎「あと、付け加えて言うなら、この斯奔准が日本に渡って帰化して長岡性を名乗ったのは言うまでもない
・・・ってどうした?あまりのご高説に言葉も出ないか?」
結花 「あのさぁ、これってどう考えてもパクリネタじゃない?相手の」
健太郎「だが、向こうだって長岡志保自身をネタにはしてないだろう」(のはず)
結花 「そのうち訴えられるわよ!!」
健太郎「彼女が不当に認められないように、俺だって日頃、誰かさんの不当な暴力に負けずに戦ってるんだ。きっと
共感をもってくれるに違いないぞ」
結花 「やかましいわぁ、あんたはとっととスフィーちゃんの支援考えなさいよ」(バキィ)

パクってみました。多分志保ちゃん書房で長岡志保自身をネタにはしてない・・・んじゃないかと思って
してたらゴメンなさい

83Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:27:09
773 今日の相手は sage 2006/05/30(火) 02:40:41 ID:UURS0SlC0

志保「今日はまじアンのヒロインスフィーちゃんの試合ね。いい試合が出来るといいわね」
浩之「なあ、志保。このスフィーは子供に見えるが年齢は21歳なんだぜ」
志保「えーー!!マジなの?」
浩之「ああ、さっき目を通したプロフィールにそう書いてあった」
 http://www5.big.or.jp/~seraph/ragna/ragna.cgi?mode=character&amp;id=785
志保「ああ、ホントだわ…てっきり小学生かと思っちゃっけど……」
浩之「俺もプロフィールを見るまではお前と同様に思ってた」
志保「アタシより年上の女性だからスフィーちゃんじゃなくてスフィーさんって呼ぶべきかな?」
浩之「なにも、突然言い方を変えても不自然だろ」
志保「そういえば、さっき、スフィーちゃんにあった時に
   『可愛いね〜』って抱きついて頬擦りしちゃった…」
浩之「それは結花さんも同じ事してたような」
浩之「それにしても、お前さ、前回含めてお前の対戦相手って年上の女ばっかだな」
志保「そうね、よく年齢が分からないフォーリィ以外はみんなアタシより年上の女性としかあたってないわね」
浩之「マジでお前って年上とやたら縁があるよな」
志保「前回は貧乳キラーなんて呼ばれてたけど、今回からは年上キラーと呼ばれそうね」
浩之「つーか、前回千鶴さんに負けてるから貧乳キラーも年上キラーも冠する資格は無いぞ
   それにこの試合のお前が劣勢になる予感だしな」
志保「あんた、いつも一言も二言も余計なのね」

84Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:27:38
775 ヽゝ゚∀゚ノゝかうんたーw sage 2006/05/30(火) 02:43:22 ID:+TqXGIVr0
志保「ねえねえちょっと聞いてよヒロ〜」
浩之「ったく朝っぱらからうるせーなー。こっちはおめーのガセネタに付き合ってられるほど
 ヒマじゃねーんだよ」
志保「ナニよそれ、人のことをまるで3流週刊誌みたいに……」
浩之「まるでもなにも事実だろ。ったく、どっかの『ガーセネーター』じゃあるまいし……」


ガーセネーター

第二次大戦時にアメリカのS.N.ガセー教授のグループによって作られた、
現代でいうパワードスーツに類似した画期的な兵器。
特殊合金で作られた宇宙服のような外観で、スーツの各所にナイフや小型銃
などが仕込まれており、水や食料なども運ぶことができた。
またその装甲は銃弾を弾く上に生物・化学兵器を遮断すると発表された。
ところがいざ実戦投入した所、その重量のため時速2キロでしか移動できず、
弾くとされていた銃弾や毒ガスも貫通、全く使い物にならなかった。
それ以来米軍では、嘘情報のことをガーセネーターと呼ぶようになり、これが
訛って『ガセネタ』という言葉が生まれたのである。

民明書房刊『世界のウソみたいなホントの軍事』より


志保「ってちょっと!何勝手に話捏造してるのよ!とゆーかなんでこっち見てしゃべるのよ!」
浩之「話す時は人の目見て話すのが普通だろ。自意識過剰なんだよおめーは。
 ……けど、確か『ガセ』って、本来は『お騒がせ』からできた業界用語のはずだったよな?」
志保「知ってるなら捏造すなぁぁぁぁぁっ!!!」


>>770
志保「……って、唐崇峰ですってぇぇぇっ!?」
浩之「し、知ってるのか、志保!?」
志保「うん、ものの本にもこんな風に記されていて……」

85Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:28:11
780 志保です sage 2006/05/30(火) 03:02:03 ID:UURS0SlC0
     |
     |
     |
     |
    '⌒´`ヽ
  〈 .ノ从ハハ )
   ヽゝ 'A`ノゝ 志保です。チーズケーキが好物なのですが、
   (l[つヽヽ  いつも食べているのはヤックのハンバーガーです。
   く/入⌒)`)───
  /    ̄ ̄ 



        .'⌒´`ヽ 
       〈 .ノ从ハハ )
        ヽゝ 'A`ノゝ 志保です。この前町を歩いていたら
        / i_,i卯!i  機械いじりの好きな妹と間違えられたとです。
       とく/_U )U


       , '⌒´`ヽ    
  ⊂⌒゙-〈 .ノ从ハハ )   志保です。ゲームセンターのハイスコア保持者だったんですが、
    `⊂ヽゝ 'A`ノゝ⊃ ゲームは始めてプレイした某お嬢様に一瞬で抜かれたとです。



ヽゝ 'A`ノゝ 志保です。志保です。志保です……

86Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:28:37
785 ホットケーキVSチーズケーキ sage 2006/05/30(火) 03:20:04 ID:UURS0SlC0
スフィー「HONEYBEEではホットケーキが一番だよ」
志保「それよりもやっぱ、チーズケーキでしょ」
スフィー「でも、やっぱりケーキの王様はホットケーキしかないよ」
志保「いや、チーズケーキが最強よ。これだけは譲れないわ」

健太郎「おいおい結花。この二人なに言い争っているんだ?」
結花「あ、健太郎。スフィーちゃんと志保ちゃんね、
   ホットケーキとチーズケーキどっちが美味しいかでさっきから議論しあっているのよ」
リアン「さっきからずっとこの調子なんですよ」
健太郎「これまた、低次元な議論だこと」
結花「いやはや全くね…」
健太郎「よし、俺が一つ提案してみるか」

健太郎「おーい、二人共聞いてくれ俺に提案がある」
スフィー「けんたろなあに?」
志保「提案ってなんですか?」
健太郎「二人はホットケーキが良いかチーズケーキが良いかで言い争っているんだろ?
     そこで二人にお勧めしたいケーキがある」
志保「そのケーキとは?」
健太郎「良くぞ聞いた。それはホットケーキの上にスライスチーズを乗せて
     更にこの上にホットケーキを乗せて、二つのケーキの良いトコ取りのチーズホットケーキなんてどうだ?」
志保「何だか、チーズバーガーみたいですね……」
スフィー「それ、美味しくなさそうだよ〜。けんたろ…」
リアン「それ以前にチーズと言ってもチーズケーキのチーズは
    プロセスチーズでは無くてクリームチーズなのですが」
志保「ホットケーキはともかくそれではチーズケーキの意義が無いんですけどね」
健太郎「やっぱり、駄目か…」(汗
結花「ちなみにホットケーキミックスでこうゆうのはちゃんとあるんだけどね」

87Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:28:48
786 ホットケーキVSチーズケーキ(おまけ) sage 2006/05/30(火) 03:20:44 ID:UURS0SlC0
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ちなみにチーズホットケーキの作り方ね。
\__  _________________
━━━∨━━━━━━━━━━━━━━━━━

ヨーグルト 500g
ホットケーキミックス 50g
砂糖 大4
はちみつ 大2
牛乳 大2(私、入れ忘れました・・・)


1.ヨーグルトを水切りする(5時間)
2.材料をすべて混ぜる
3.ビスケット(適量)を砕いてバター(適量)を混ぜる。
4.型にバターを塗り、3を入れて、その上に、2を入れる。
5.170度のオーブンで、25分焼く。

   , '⌒´`ヽ 
   〈 .ノ从ハハ )  /
━━.ヽゝ゚ヮ゚ノゝ /━━━━━━━━━━━━━━
    ( )^')i水゙^( )      ∧ ∧   ∧ ∧
  [ ̄「 ̄ ̄ ̄ ̄]     (゚;  )   (゚;  )
  |l二|二二二二|| =====⊂   ヽ==⊂   ヽ======
  |l _|     __l|  ||──(   ノ〜─(   ノ〜─||

88Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:29:03
788 名無しさんだよもん sage 2006/05/30(火) 03:34:34 ID:uZPmVnHc0
 言 私 そ   .と 残 感 言
 葉 た れ   き 酷 情 葉
 の ち .で   に で 的 は
 チ は .も   無   .で
 カ. 信      力  
 ラ  じ      .だ  ジャーナリスト宣言
 を .て             '⌒´`ヽ
    い            〈 .ノ从ハハ )
    る             ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ
                
 魔 私 そ   .と 残 痴 健
 法 た れ   き 酷 情 太
 の ち .で   に で 的 朗
 チ は .も   強   .で は
 カ. 信      欲
 ラ  じ      .だ   ホットケーキ宣言
 を .て               '⌒ヽ
    い               _ノノ   
    る               '´    ヽ      
                   l(〈从ノ)))〉 
                   l (l.゚ ヮ゚ノ l

89Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:29:13
789 は・い・て・な・い sage 2006/05/30(火) 03:36:37 ID:UURS0SlC0
志保「ほれヒロみれみれ〜」(ペラッ
浩之「何だよ志保、いきなりスカート捲くりやがって痴女か?
   今まで何度も」
志保「そんなやらしー意味でやってんじゃないわよ」
浩之「じゃ、どうゆー意味だよ?」
志保「今のトレンディーはズバリ『穿いてない』よ!?
   だからアタシも『穿いてない』にチャレンジしてあんたを悩殺してやるんだから」
浩之「てっ、お前穿いてないとか言っておきながら、ストライブのパンツはいてるだろ」
志保「チッチッ…甘いわね。一見パンツを穿いているように見えるけど、穿いてないのよ」
浩之「へっ?」
志保「実はね…下の部分はパンツ穿いているように見えるように絵の具で塗ってあるのよ」
浩之「……何だよそれ」
志保「アタシが発明した『穿いてるようで穿いてないペイントぱんちゅ』てヤツゥ〜♪」
浩之「確かにおめーしか考え付かないよな、そんな下らない事は……」

90Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:29:31
792 名無しさんだよもん sage 2006/05/30(火) 04:01:54 ID:UURS0SlC0
           _______.,__,___________________
        ,:''"~        _,.:-‐'''"~i  .|.     /´ _,. . . .ミミ、  `ヽ          |
       ,:'      ,;::''"      .|  |     i  ; : : ≧ミヾ. . . . . ,i ...        |
         !      ,:''      _,.:-―| .|    ./ ; :ミ=-,.´ . ゙i !,. ,: γ7ラ=y=- 、..__...|
       __ノ     ;'_,..:-―'´---了 .|.    i. ヾ`=' 、/.. '゙レi./:.:il.l  .: ''" ̄  .|
  r―/, '´`⌒ヽ---Or==´-----i--ヽ....|    i 、ヾゞr ..、  ,△ ./: : il.l  ::..     . .|
  [;;] ,! (.ハハ从、 〉.  [;;;] ! f ̄ ̄i | |~|.l...|     ヾ、≧"´if-r‐'T': : :;;,'ィ!  :.....     .|
   ~'! ゝ ゚ヮ゚ イソ  .0i..l| |     |.!..l,_j.|...|         ;':゙:゙'; ',゙イ;;/´゙i'、  :'..- 、...,,  |
   |_っ⌒'と_)__,~!| !__..-‐''' .l   |...|         /f=ィ〈:;;i/  _,..-゙.}  -゙一'';  |
    iー――───―'"i r‐'''"~ll| |,,,,,,,! .|      に`ゝ, /_/,ゞ、_ ',.. -;'" ..    .; !.:.:...|
   .|  .s h i h o    | l_,.-'´ /.._|..| 志保.. .ノ.、`゙.l/´,.::'ゞ  \.i .!  :..  ヾ=i...:..|
   !=i ヒ三三三ノ i==l.! = ,:-‐'二≡l‐|_________________..|
.   「―t ====== r―‐ij |lニi//⌒ヽ`iー' j =。      |     lコ |.。.//⌒ヽ;;ヽ    . |
   |ニ!~ i:::[二]:::i  ̄!ニ! lヒソiii ($).i;;;|l;;|           !        ! |ii ($) i;;;;|   .,,..!
     ̄ ̄ゞ;三ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ゞ_,ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ゞゞ;三ノ~ ̄ ̄ ̄ ̄ゞゞ,_ノ ̄' ̄ ̄    ≡3

91Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:29:49
795 名無しさんだよもん sage 2006/05/30(火) 04:08:28 ID:+TqXGIVr0
>>793(両者支援・スフィー支援)>>794(志保ちゃん支援)


♪夜明け支援する者よ 決して寝落ちはしないで
You Are You 少女よ今こそ 振り絞り 勝ち上がれ……

恋心を隠したまま ただ一人進む君を
ただ見守る術など 何もない
その瞳は五年先の 自分を探しているの?
でも聞こえるよ 深い悲しみの心が 叫んでる!!

I'm Just 夜明け前の頑張りが 一勝を運命づける
大丈夫! 少女よ今こそ 出し惜しみすることはない
Far Away…… コードを背負い、死ぬ気で支援落とせ!!

   |_|                   |l
┌─┴─‐┐          ─◇
│| ̄ ̄ ̄|│             /    夜も白け始めたところで
│|___|│  '⌒´`ヽ   ♪       ちょっと支援まとめよん。
└───‐┘〈 .ノ从ハハ )            両者ノーガードの殴り合い、
          ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ __  __     ここで見ないと損するわよ?
          ⊂)i卯!つ¶ /\_\ |[l O |
           く/_|〉   \/__/ .|┌┐|
             し'ノ     __ll__   .|└┘|
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄               ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

92Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:30:02
797 志保の結婚式1 sage 2006/05/30(火) 04:24:16 ID:UURS0SlC0
「シホとっても綺麗だよ」
「ふふっレミィに言われるとは光栄ね」
「本当に素敵だよ長岡さん…じゃなくて藤田さん」
「ほんまや素敵やな」
「雛山さんと保科さんもサンキューね」
 そう、アタシ長岡志保はヒロこと藤田浩之と結婚し本日を持って藤田志保になってしまった訳。
 正直、けんか友達でしか無かったアタシとヒロとまさか結婚するとはアタシ自身も思いもよらなかった。
 ヒロの周りにはアタシよりも魅力的な女性は多くいたのにそれでもアタシを選んでくれた。
 ここまで辿り着くのに色々と困難もあったけど、 ようやくアタシとヒロは正面を向き合えるようになり、一緒になる事が出来た・・・。
 それも、ここにいるレミィや保科さんや雛山さんなどの友人達の後押しがあったからでもある。
 アタシは何から何まで世話になった彼女達にはとても感謝している。
 だからアタシは彼女達の好意を無駄にしない為にヒロと幸せにならなければいけない。
「しかし・・・藤田さんはスタイルが良いからドレスが似合うよね」
 そう言って雛山さんは、まじまじと自分の胸とアタシの胸を見比べる。
「ふふっ、実はね、このウェディングドレスはアタシの手製なのよ」
「へぇ〜、シホ自分で作ったんだ、デザイナー見たいで凄いヨ」
「そうでしょ、そうでしょ、頑張って作ってんだからね」
 本当はウェディングドレスは貸衣装屋で借りてこれを着て式を挙げる予定だったのだけど
 アタシは自分にとって一生に一度しかないヒロとの結婚式だから
 自分でデザインしたドレスで結婚式を挙げたかった。
 勿論、アタシにはこう言った衣装を作るスキルは皆無だったけど、
 この日の為に時間を割いて服飾の勉強をして何度も試行錯誤を重ねて今日の為にドレス作った。
 
「ところで旦那の方はまだ用意が出来てへんの?」
「あいつなら、もうそろそろ来るはずなんだけど……どうしたのかしらね?」

93Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:30:15
798 志保の結婚式2 sage 2006/05/30(火) 04:25:04 ID:UURS0SlC0
コン、コン
「おーい、志保入るぞ?」
 扉をノックする音が鳴る。声の主はヒロだ。
「いいわよ。早く入って」
 アタシがそう言うと扉が開きタキシードに身を纏ったヒロが姿を表した。
「わりい…ちょっと手間取っちまってな…あかりと雅史の着こなしチェックが厳しくてさ〜」
「ヒロユキ。とてもグレイトダヨ」
「藤田君、かっこいいいね」
 ヒロの礼服姿は普段見慣れないものの、普段のラフな感じとは違ったカッコよさがあった。
 例えてみるならばパーティとかに参加したら、他の女がダンスのお誘いなんかが殺到しそうなそんな感じだった。
「ヒロもこうやって見てみると捨てたモンじゃ無いわね〜」
「お前も馬子にも衣装って奴だな」
「なんですってぇっ!」
「やるか!」
「二人とも、よそうよ…こんな日に…」
 また、口論になりかけたアタシ達を雛山さんがなだめる。
「もう、結婚するっていうのに二人とも相変わらずやな…」
「でも、喧嘩する程仲がイイって言うヨ」
 保科さんとレミィはアタシはヒロといつもと変わらないやり取りを見て微笑む。
 でも、アタシは前と変わらずにヒロと笑って、怒って、泣いて、馬鹿やって、いつものやってるようなやりとりがとても楽しくて仕方ない

94Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:30:25
799 志保の結婚式3 sage 2006/05/30(火) 04:25:37 ID:UURS0SlC0
 結婚式は親族と仲間内だけのささやかなものな筈だったけど…。
 飲めや歌えや騒げやあかりと雅史の高校時代のアタシ達の暴露大会も有りの大宴会状態になった。
 かく言う新婦のアタシ自身が志保ちゃんオンステージと称して一番ドンチャン騒ぎしているんだけどね…。
「おいおい志保…今日は一応花嫁なんだから程々にしとけよな…」
 アタシの隣に座っているヒロは、結婚式らしからぬドンチャン騒ぎに絶えかねてか
「何いってんのよ、折角のめでたい日なんだから、パーっとやんないでどーすんのよ」
「やれやれ…おめーはこんな時でも相変わらずだな…。まっ、俺達らしいと言えば、俺達らしいんだけどな」
 ヒロも呆れ気味に言いながらも表情からはとても晴れやかの顔をしていた。 
 式も一段落が過ぎ、新郎新婦のスピーチの時間になる。
「では、新郎の藤田浩之様のスピーチ」
 ヒロはマイクを取りコホンと席払いをしてからスピーチを始めた。
「えっと、本日は皆様お忙しいところ私達の式にお集まり頂き誠にありがとうございます。
私と妻の志保はまだ未熟で至らぬ所はありますが、今後二人で力を合わせて頑張っていきたいと思います。
皆様、今後ともよろしくご指導お願いいたします」
 パチパチパチパチ
 ヒロがスピーチを終えると来賓者が惜しみない拍手を送ってくれた。
「お次は新婦の長岡志保様のスピーチ」
 自分のスピーチとなると何だか緊張するなあ……

95Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:30:37
800 志保の結婚式4 sage 2006/05/30(火) 04:26:38 ID:UURS0SlC0
「私も私は現在の夫浩之と私達の子供共々幸せな家庭を築きたいと思います」
「えっ!?志保お前、今何て言った?」
 ヒロは鳩が豆鉄砲を食らったような顔をして訊ねてきた。
「何って、アタシ変な事言ったっけ?」
「今、私達の子供共々とか言わなかったか?」
「ああ…あれね、実はアタシね、一昨日病院で検査して分かったんだけど、
お腹の中に赤ちゃんがいるの。ちなみに妊娠三ヶ月よん」
「き、聞いてねぇよ……」
 会場はざわざわとどよめき出し、当のヒロも動揺を隠せない様子だった。
「だって、アタシだって一昨日知ったばっかしだしぃ」
「だからって、大事な事はすぐ言えよな!?」
「いいじゃん、いいじゃん、どーせ、あんただってアタシの子供欲しいかったんでしょ?」
「まあ…そりゃ、俺だって戸惑いはあるが、俺達の子供が出来たことに対して心から嬉く思うぜ」
「アタシね…あんたの子供が産めてとても嬉しいのよ……」
 
 パチパチパチパチ
 その時、式場から盛大な拍手が鳴り響いた。
「おめでとー!!」
「ご両人とお幸せに〜」
「元気な子を産むんだよー!」
 会場からは二人の結婚と新たな生命を祝福するの拍手と声援がいつまでも続いた。
「こんなに人から祝ってもらえるなんてアタシ達もとことん幸せ者ね。ヒロ」
「まあな…もっと幸せになろうぜ。志保」

 アタシ達いつもこんな感じだけど、幸せになれるよね。ヒロ。

96Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:30:49
801 ヽゝ゚∀゚ノゝ脳の活動が弱まってきたとこで sage 2006/05/30(火) 04:30:38 ID:+TqXGIVr0
┏━┯━┯━┳━┯━┯━┳━┯━┯━┓
┃長│  │  ┃  │志│  ┃や│  │  ┃
┠─┼─┼─╂─┼─┼─╂─┼─┼─┨
┃岡│  │  ┃保│  │  ┃  │  │長┃
┠─┼─┼─╂─┼─┼─╂─┼─┼─┨
┃志│ち. |   ┃  │  │  ┃  │  │  ┃
┣━┿━┿━╋━┿━┿━╋━┿━┿━┫
┃保│萌 | .え┃  |. . | ち.┃  │  │岡┃
┠─┼─┼─╂─┼─┼─╂─┼─┼─┨
┃ち. |   |  ┃や│長│  ┃保│  | ん.┃
┠─┼─┼─╂─┼─┼─╂─┼─┼─┨
┃や│  │  ┃  │  │岡┃  │  │  ┃
┣━┿━┿━╋━┿━┿━╋━┿━┿━┫
┃.ん.|  │  ┃  │  │志┃ち.│  │や┃
┠─┼─┼─╂─┼─┼─╂─┼─┼─┨
┃萌│  │  ┃  │  │保┃  │   | .え┃
┠─┼─┼─╂─┼─┼─╂─┼─┼─┨
┃え. |   │長┃岡│  |  ┃  |  │  ┃
┗━┷━┷━┻━┷━┷━┻━┷━┷━┛

崇読(すうどく)

殷の時代に、亀の甲羅に熱した金属棒を刺し、生じたひび割れの形で吉凶を
占う卜占という風習があった。これは次第に発展し、星亀の甲羅に灰で文字を
描き、それが崩れ落ちる様子で占う様式・崇読が派生した。
その後崇読は、甲羅に灰で一人ずつ、定められた文字を崩れないように記して
いくという遊びに変わり、やがて甲羅に仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の八文字を
一字ずつ規則的に並べていくパズルとなって、国中で盛んに行われた。
ちなみに現在、世界中で大流行しているパズル・数独は、そのルールが崇読と
酷似しており、数独の起源は日本ではなく古代中国であるのは間違いない。

民明書房刊『脳を鍛える大人のアキバ系トレーニング』より

97Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:31:04
802 ヽゝ゚∀゚ノゝ脳の活動が弱まってきたとこで sage 2006/05/30(火) 04:32:09 ID:+TqXGIVr0
>>801のあそびかた

 ※縦9マス、横9マスのスペース、それと太線で囲まれた3×3のスペースには、それぞれ
   『長・岡・志・保・ち・や・ん・萌・え』の9文字が一字ずつ入るわ。
   ナナメのラインは気にしなくてOK。
   というわけで、今埋まっている文字をヒントに、空欄を全部埋めてみてちょーだい。

 ※ちなみに、本当はFlashとかできれいに作りたかったんだけど、そんな高等技術なんて
   持ってなかったから、メモ帳(書式→フォント→MSPゴシック)にでもコピーして、
   印刷してやるとか、そういう感じでおながいします。

    '⌒´`ヽ
  〈. ノ从ハハ )
   ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ  あたしの見立てでは、5分でできたらかなりすごいわね。
   ⊂)i卯!つ   てなわけで、レッツ・チャレンジ♪
    く/_|j     
    し'ノ


浩之「ってどう見ても『数独』じゃねーかよ!」
志保「ちなみに上の問題、一応あたしの手作りなんだけど、もしかしたら解が複数通りあるとか、
 そういう危険があるかもしんないからよろしく」
浩之「さらに待て!パズルなんだからその辺も手抜かないで作れ!!」
志保「まあ、それは、ほら、あたしは補修の常連だけあって、こういうの作るのは苦手だし……
 それに、一応自分でも5回くらい解いて確認はしたから、
 志保ちゃん情報が真実であるくらいの確立で、多分……いやきっとおそらくたいてい平気よ!」
浩之「それって信用性5割以下じゃねーかよ!」

  ……とまあ、それはさておき、暇な人はぜひやってみてください。
  多分二重解とかはない……と思うので。とゆーかあったら教えてくださいですw

98Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:31:17
803 名無しさんだよもん sage 2006/05/30(火) 04:32:31 ID:UURS0SlC0
       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       | アパム!アパム!弾!弾持ってこい!アパーーーム!
       \_____  ________________
                ∨
                      / ̄ ̄ \ タマナシ
      /\     _. /  ̄ ̄\  |_____.|     / ̄\
     /| ̄ ̄|\/_ ヽ |____ |∩(・∀・;||┘  | ̄ ̄| ̄ ̄|
   / ̄ ̄| ̄ ̄| ̄|  (´д`; ||┘ _ユ_II___ | ̄| ̄ ̄| ̄ ̄|
   / ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄|( ” つつ[三≡_[----─゚   ̄| ̄ ̄| ̄ ̄|
  / ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄| ⌒\⌒\  ||  / ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄|
 / ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄] \_)_)..||| | ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄
              ̄ ̄        /|\




        
       '⌒´`ヽ
     〈 .ノ从ハハ ) 
      ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ <現在支援作成中だから待っててね!?
       φ_卯__⊂)__ 
      /旦/三/ /|
    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
    | 弾丸補充 |/

99Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:31:31
805 ヽゝ´・ω・`ノゝ脳が弱まった sage 2006/05/30(火) 04:38:49 ID:+TqXGIVr0
>>802 にやりかたはあります

┏━┯━┯━┳━┯━┯━┳━┯━┯━┓
┃長│  │  ┃  │志│  ┃や│  │  ┃
┠─┼─┼─╂─┼─┼─╂─┼─┼─┨
┃岡│  │  ┃保│  │  ┃  │  │長┃
┠─┼─┼─╂─┼─┼─╂─┼─┼─┨
┃志│ち. |   ┃  │  │  ┃  │  │  ┃
┣━┿━┿━╋━┿━┿━╋━┿━┿━┫
┃保│萌 | .え┃  |.ち |   ┃  │  │岡┃
┠─┼─┼─╂─┼─┼─╂─┼─┼─┨
┃ち. |   |  ┃や│長│  ┃保│  | ん.┃
┠─┼─┼─╂─┼─┼─╂─┼─┼─┨
┃や│  │  ┃  │  │岡┃  │  │  ┃
┣━┿━┿━╋━┿━┿━╋━┿━┿━┫
┃.ん.|  │  ┃  │  │志┃ち.│  │や┃
┠─┼─┼─╂─┼─┼─╂─┼─┼─┨
┃萌│  │  ┃  │  │保┃  │   | .え┃
┠─┼─┼─╂─┼─┼─╂─┼─┼─┨
┃え. |   │長┃岡│  |  ┃  |  │  ┃
┗━┷━┷━┻━┷━┷━┻━┷━┷━┛

やば……!>801のやつ、今見たらタイプ間違っちょる!!!
こちらに訂正願います!!!!ぎゃあああああーーーーーーーー!!!!

今度はちゃんと確認したよな自分、うん、だいじょうぶだ。
というわけで、こちらが正確です<万死

100Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:32:08
827 お昼の志保ちゃんニュースです sage 2006/05/30(火) 12:08:19 ID:3Is2a5u90
オオサンショウウオ無断飼育により、生徒会長逮捕

国の特別記念物に指定されているオオサンショウウオを始め、貴重な生物を
無断で飼育したとして、警視庁は私立東鳩学園に通う久寿川ささら容疑者と
河野貴明容疑者を鳥獣保護法違反の疑いで逮捕した。
同容疑者は高校入学当初から、生徒会室のロッカーや、使われていない部室
等に大量の水槽を持ち込み、アカハライモリやタコクラゲ、メノクラゲなど、
合計八十匹にも及ぶ生物を飼育していたという。
調べに対し、同容疑者は「可愛かったから飼っていた」などと述べており、
容疑については認めているという。
今回の件に対し、学園の関係者たちは、「両生類を可愛がるささらの可愛さは
異常」「生徒会室にはまだまだミステリがあるんよ」などと語っているという。

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   , '⌒´`ヽ.       ┌─────────┐
   〈 .ノ从ハハ )       |  ,.-/        + .|
    .ヽゝ゚ヮ゚ノゝ      .| (、 l   _  i、 |    |
    ,i")i水!つ     │/、.)|'`i (_,゙ | \|ews  .|
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