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志保

1名無しさんだよもそ:2006/09/24(日) 15:24:18

/'⌒`ヽ、  第二回最萌 志保陣営の支援の記録を遡ってみましょ♪
ヽ、┗ ノ  
  `ーー'        γ⌒`ヽ           /'⌒⌒ヽ、
  ,-ーー-、      .|| ̄ ̄ '⌒´`ヽ     (     ┃  ⌒ヽ
 /  ┃  )    ||  〈 .ノ从ハハ )       \ ━┛    )
.(.   ┃   )   ||.   ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ
 ヽ、__,ノ     ||  _(つ¶¶と)__
           /||'''''|  三  |    |'(⌒)
        /    '―――――`  ̄ \
        `============'

2第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:27:21
501 名無しさんだよもん sage 2006/02/15(水) 23:53:27 ID:PJ76oOJC0
志保「とうとうこの日がやって来たわね」
浩之「この日って何の日だ?」
志保「葉鍵最萌えトーナメントのあたしの試合の日よ」
浩之「ああ、フォーリィの試合の日だったな。フォーリィ陣営の支援が楽しみだな」
志保「たしかに対戦相手のフォーリィの試合でもあるけどあたしの試合でもあるのよ」
浩之「わーてるって、おめーの私怨も一応見てやるからよ」
志保「私怨じゃなくて支援よ!勝手に恨まないでよね」
浩之「冗談で言っただけだって、画像があったら一応拾ってやるし、SSがあれば目を通してやるから有難く思え」
志保「なによー偉そうに、あたしの支援は一級品何だからね!」
浩之「まっ、せいぜい恥をかかない程度にやってくれよな。骨は拾ってやっからよらよ」
志保「言われなくてもやってやるわよ!」

そんなこんなで長岡志保入場

3第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:27:49
503 Zリング穴Joe ◆aMxgRhxH7w sage 2006/02/15(水) 23:56:08 ID:Eq82cqZd0
この組み合わせは危ぶまれるぞ!
 饒舌 vs 無口のこの二人、会話ができるか危ぶまれるぞ!
情報収集に血道をあげて、報じる内容尾ひれ付き!
 もしもし、JAROですか〜 情報精度はア○ピー並、長岡志保!!
無口、口下手が災いし、落ち続けること6連続!
 ちょっとこの時期にはツラい方だ! チャンスは一回、フォーリィ!!
努力の甲斐あって夢叶えた少女と、努力空しく夢諦めた少女!
 そんなとこまで正反対の、二人の少女が今、戦う!!

Dブロック一回戦第6試合
 光と影の大バトル!
  いつもマシンガン 長岡志保(To Heart) VS
  Go!Go!ウェイトレス フォーリィ(Tenerezza)
 まもなく試合開始だぁぁぁ!!

 ・・・・・・むしろ、試合が成立するかの方が危ぶまれるような気が。

4第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:29:32
508 志保車 sage 2006/02/16(木) 00:00:02 ID:SYiyq1Pj0
[[LK16-f5iYhT8m-TE]]

 _    || ̄\   _. ┏━┓ __._∩_    ____     \从/   パパパパーン!!!  ´⌒;;
 \\γ⌒⌒ヽ|| ̄|| └==○||  ||  |” | ̄ ̄|      三((〓((━(。゚。) -------- ★★★★
   '(○)从 从.)||=Q||_三三⊇_..||_||_|” ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄      /W'ヽ    ″`)
    ヽゝ ´∀` ν                               ⌒` ))
     |志保 |〜〜 
    ◎ ̄ ̄◎ ころころ〜

待ちに待ってた…ついにこの日がやってキタ━━━━━ヽゝ゚∀゚ノゝ━━━━━ !!!!!
みんなのアイドル長岡志保ちゃんの試合がやってキタwwヘ√レvv~ヽゝ゚∀゚ノゝ─wwヘ√レvv~─ !!!!!
あたしはとーぜん!己の萌えに賭けて!!
葉鍵きっての美少女で、葉鍵の象徴である!<<長・岡・志・保>>ちゃんに一票なのよぉぉぉぉぉーー!!!!
イヤャァァァァッホォウーーー!!!!S・hi・hoちゃん最高オオァァァァァァァァァーー!!!!!!!
今日のパーティはみんなで思いっきりハジケましょうよ!!!
ワショ━━━━ヽゝ゚∀゚ノゝ━━━━イ!!! ワショ━━━━ヽゝ゚∀゚ノゝ━━━━イ!!! 
当方【A・D・S・L】なのよぉぉぉぉぉぉぉーー!!!

最高の志保ちゃんのいんふぇれんす爆弾壁紙使用よん♪
ttp://kanoayu.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/img-box/img20060215233436.jpg

5第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:30:08
512 名無しさんだよもん sage 2006/02/16(木) 00:06:22 ID:SYiyq1Pj0

            '⌒´`ヽ
           〈 .ノ从ハハ ) /⌒ヽ
           ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ/  / <ワンワン,ツウツウ,スリィスリィ,フォウフォウ
            ⊂)夢!つ/  /    ガンガン ズンズン グイグイ 上昇
             〈 //_/   /     夢に向かってフルパワー !!
             ( L_/   /
              /__/

             彡
 \      \       . \      \
   .\_/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|    \_/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
        . |       .|         |        .|

6第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:30:43
526 豆まき sage 2006/02/16(木) 00:19:41 ID:SYiyq1Pj0
志保「ヒロ〜、節分だから豆まきしよーよ」
浩之「そういや…今日は節分だったな」
志保「豆も用意してあるから早くやろーよ」
浩之「ああ、いいぜ。んで、誰が鬼の役をやるんだ?」
志保「言いだしっぺはアタシだから、アタシが鬼でいいよ」
浩之「そんじゃ、はじめよーぜ」
志保「あっ、待って。折角だから鬼の衣装に着替えて来るから待っててね」

 三分後

志保「おまたせだっちゃ」
浩之「何がだっちゃだ…どっかの電撃鬼娘みたいなかっこしやがって…」
志保「じゃ、豆まき始めましょ」

7第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:31:03
528 豆まき sage 2006/02/16(木) 00:21:57 ID:SYiyq1Pj0
浩之「鬼は〜外、福は〜内?」(バラバラ
志保「痛い痛い!ちょっと思いっきりぶつけないでよ!」
浩之「オラオラー、逃げてんじゃねーぞ」(バラバラ
志保「ううっ…こうなったら…回避モードで行くわよ!」
浩之「オラッ!そこだ!」(バラバラ
志保「当たる訳にはいかないのよ!」(ひょい
浩之「くっ、回避したか、ならこれで!」(バラバラ
志保「逃げ回っていれば死にはしない!」(ひょい
浩之「やるな、そこだ!」(バラバラ
志保「この程度の弾道で……」ドン!!
 ドサドサーーー!
志保「うわわわっ…」

浩之「哀れ志保、豆を回避したのはいいけど、回避する際にタンスにぶつかり
    その衝撃で上の物が落ちてきて下敷きか…南無〜」
志保「ううう…南無とか言ってないでさっさと助けなさいよ…」


              ミ・゚・     A A
         ミ・゚・          '⌒´`ヽ
              ミ・゚・   〈. ノ从ハハ )
           ミ・゚・       ヽゝ゚ロ゚ノゝ 
       ミ・゚・    ミ・゚・     (つミつ 
          ミ・゚・        ⊂ミミミ
             ミ・゚・        ∪

8第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:31:19
530 名無しさんだよもん …sage 2006/02/16(木) 00:25:34 ID:injbNVpv0
[[LK16-fMVjdLmM-LZ]]
┌──┴┴─‐┐
│| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|│
│|新しい予感 |│
│|...       |│
│|_____|│          ……(うたのとくいな<<長岡志保>>さん)
└─────‐┘
   '⌒´`ヽ   ♪                  /~>
  〈 .ノ从ハハ )  とりがそらーたかくとぶー♪ ./  ゙、
   ヽゝ゚ ヮ゚ノ◎ __   __         ,´-―-  、
    (つ卯!ノ‖ /\_\....|[l O |____  <!(((ノリノ i>
    ん(~jゝ   \/__/ |┌┐|   /'|..  !i、゚- ゚ i l i
    し' ~     __ll__   .|└┘|t / /   !{_卯_} l !  .∧∧
                 ̄ ̄ / /     リ〈UJl_> ゝ (゚ヮ゚,,)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| /        し'J    (_,)〜
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

9第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:31:40
536 名無しさんだよもん sage 2006/02/16(木) 00:31:53 ID:SYiyq1Pj0
  志保支援画像を運搬してまいりました。

       ,_______,.___,
  r―/ , '´`⌒ヽ..--Or==´-----i--ヽ=ii ttp://www.sayuri.sytes.net/img-box/img20060216003024.gif
  [;;] ,! (.ハハ从、 〉  .[;;;] ! f ̄ ̄i | |~|.l ;||ttp://www.sayuri.sytes.net/img-box/img20060216002902.png
   ~'! ゝ ゚ヮ゚ イソ   0i..l| |     | !.l,_j.|.;||ttp://www.sayuri.sytes.net/img-box/img20060216002801.jpg
   |_っ⌒'と_)__,~!| !__..-‐''' .l   |.;||ttp://www.sayuri.sytes.net/img-box/img20060216002454.jpg
    iー――───―'"i r‐'''"~ll| |,,,,,,,! ||ttp://www.sayuri.sytes.net/img-box/img20060216002641.jpg
   .|  .s h i h o.    . | l_,.-'´ /.._| || i:: ̄ ̄:: ̄ ̄:: ̄ ̄:: ̄ ̄:: ̄ ̄:: ̄ ̄:: ̄ ̄:: |
   !=i ヒ三三三ノ i==l.! = ,:-‐'二≡l_||_l;;__;;__;;__;;__;;__;;__;;__;;_|
.   「―t ====== r―‐ij |lニi//⌒ヽ`iー'二||‐、―‐o||―‐v二||二/;;;;//⌒ヽ;;ヽ二」 ̄(__(]
   |ニ!~ i:::[二]:::i  ̄!ニ! lヒソiii ($).i;;;|l..==!!=j:====!!===j:==!!== ;;;;;|ii ($) i;;;;|二二l]
     ̄ ̄ゞ;三ノ ̄ ̄ ̄ ̄~.ゞ_,ノ ̄   ̄ ̄ゞゞ;三ノ~     ̄ゞゞ,_ノ ̄       ≡3

10第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:31:58
542 ODEN sage 2006/02/16(木) 00:49:23 ID:SYiyq1Pj0
志保「ヒロヒロ、おでん煮てみたんだけど一緒に食べない?」
浩之「おう、寒いときはやっぱおでんだな食おうか」
志保「はいよ、いっぱい用意したからたくさん食べなさいね〜」
浩之「はふはふ、んっ…お前の作ったものにしてはなかなかうまいじゃんか」
志保「してはは余計よ…。どれ、ワタシも…もぐもぐ…うん、美味しいじゃないの!流石アタシね♪」
浩之「一人で言ってろ…」
志保「そうだ、一つ聞きたいんだけどヒロはおでんの具の中で何が一番好き?」
浩之「んっ、そーだな…やっぱ、白ハンペンだな。次点は大根」
志保「へー、アンタにしては手堅いセレクトね」
浩之「そうゆー、おめーはどうなんだよ?」
志保「あたしはね…卵とかが好きだけど、最近ではこんにゃくの良さが分かるようになったわね」
浩之「卵はともかくこんにゃくはおでん具の中では不人気の方だと思うが…」
志保「たしかに昔はこんにゃくはあまり好きでは無かったけど最近はこんにゃくの良さが分かってきたのよ」
浩之「まぁ…俺も昔は大根は俺おでんランク上位には入ってなかったしな」
志保「そうそう、食べてみると良さが分かるものってあるよね」

11第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:32:31
555 名無しさんだよもん sage 2006/02/16(木) 01:15:50 ID:SYiyq1Pj0
              '⌒´`ヽ
             〈 .ノ从ハハ )
             ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ<画像まだまだいくわよ〜
           __,,ゝ┼─┼====┐.        ''"´"'''::;:,,,  
           | □|   .| |:|ヾ二二二二二(ポttp://magical.s5.x-beat.com/Leafkey/src/1140020041561.jpg
      _____|__,|_;||___,| |:|ル-┬─┘     ´''::;;;;::'''"´
     |ヌ///   /   ~~|ミ|丘百~((==___    バゴーン
    .└┼-┴─┴───┴──┐~~'''''-ゝ-┤
     ((◎)~~~O~~~~~O~~(◎))三)──)三)  
     ..ゝ(◎)(◎)(◎)(◎) (◎)ノ三ノ──ノ三ノ

12第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:32:53
560 名無しさんだよもん sage 2006/02/16(木) 01:28:55 ID:z5N+CK0X0
さて、投票が始まってしまったわけだが。
            ,'´ ̄ `ヽ
      '⌒´`ヽ  (((ハヾ).!l   
    〈 .ノ从ハハ ) i、´<_`リ,ノ
     ヽゝ´_ゝ`ノゝ/ † ⌒i    なんかヒトゴトだな、志保者。
    /    \     | |
    /  卯/ ̄ ̄ ̄ ̄/  |
  __(__ニつ/ まはぽ. / .| .|____
      \/____/ (u ⊃

相手はなかなか強力な子よ。
油断はできないわ。
            ,'´ ̄ `ヽ
      '⌒´`ヽ  (((ハヾ).!l
    〈 .ノ从ハハ ) i、´<_`リ,ノ   珍しく慎重だな、志保者。
     ヽゝ´_ゝ`ノゝ/ † ⌒i
    /    \     | |
    /  卯/ ̄ ̄ ̄ ̄/  |
  __(__ニつ/ まはぽ. / .| .|____
      \/____/ (u ⊃

眼鏡を掛けてて、赤と白のストライプが目印よ。
ほら、この群集の中にまぎれてるわ。
            ,'´ ̄ `ヽ
      '⌒´`ヽ  (((ハヾ).!l   志保者!
    〈 .ノ从ハハ ) i´<_`;リ,ノ    それ「フォーリィ」じゃなくて「ウォーリー」!
     ヽゝ´_ゝ`ノゝ/ † ⌒i  
    /    \     | |
    /  卯/ ̄ ̄ ̄ ̄/  |
  __(__ニつ/ まはぽ. / .| .|____
      \/____/ (u ⊃

13第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:33:03
…………
            ,'´ ̄ `ヽ
      '⌒´`ヽ  (((ハヾ).!l
    〈 .ノ从ハハ ) i´<_`;リ,ノ    …………
     ヽゝ´_ゝ`ノゝ/ † ⌒i
    /    \     | |
    /  卯/ ̄ ̄ ̄ ̄/  |
  __(__ニつ/ まはぽ. / .| .|____
      \/____/ (u ⊃

はっ、「ウォーリーを探せ」をやってたら、
時間が過ぎるのを忘れてたわ
            ,'´ ̄ `ヽ
      '⌒´`ヽ  (((ハヾ).!l  自分の勝負なのに余裕だな志保者。
    〈 .ノ从ハハ ) i´<_`;リ,ノ    オサレギミノクセニ…
   Σゝ;´_ゝ`ノゝ/ † ⌒i
    /    \     | |
    /  卯/ ̄ ̄ ̄ ̄/  |
  __(__ニつ/ まはぽ. / .| .|____
      \/____/ (u ⊃

でさ、「フォーリィを探せ」とか作ったら売れると思う?
            ,'´ ̄ `ヽ
      '⌒´`ヽ  (((ハヾ).!l
    〈 .ノ从ハハ ) i´<_`;リ,ノ  志保者…
     ヽゝ ´_ゝノゝ/ † ⌒i
    /    \     | |
    /  卯/ ̄ ̄ ̄ ̄/  |
  __(__ニつ/ まはぽ. / .| .|____
      \/____/ (u ⊃

14第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:33:36
573 名無しさんだよもん sage 2006/02/16(木) 01:54:50 ID:SYiyq1Pj0
    ,. - '',´`ヽ
   i"  /   \
   !  f'*、    ヽ._,.x-‐‐、,. - - - 、    _,....、
   i  /  `・ 、   ヽ: : : : : : : : : : : : `>-''"´ュ ヽ.
   i  /    ,v'ヽ ,.zゝ: : : : : : : : ,. ・´       l   ヽ
   ! /    /: : : >': : ,イ: l: : l: : : : : ヽ.  _,. -r‐┤   }
   v'    /: : : /: / :/l !: !: :i: : : : ヽ: Y´: : : !  !   /
 ,..-=-- 、  l i: : : l:/i_/_l ! !:i! i: i:i: :i : i: :l : : : : l  l   /
.{     ``! i: : : !',.i/=ミ ヽiヽ斗'弋 'l: l: : : : :l  !  /
 i      l !i: : バ i;::::゚j`  ` ,.g=ー 、」/ : : : /  し'
  ! ` 、   い: ゝ,,`ー''     i゚_;;j ' ノ:,;': : /
  ゝ、 ` 、  ゝゞ、:ヽ   .   _,.ニ-:'_;': /ー - 、
   `ヽ、 ` 、  `i` 、  ー一  ニ=-':-'"     ヽ
      `>、_λ  `ヽ`i 、 _ ,. イ7i    _ノ    l
      ヾ.o_ _1_   l{ヽ.,、,、_ノ./ - '' ´  r    j
       `´!~ ./'   く~::;;H:::::ヽ'     /    /
         `i_l,.-、   `'  ヾ'´     /    /
         /f l \    、,    /i'V    /
         i'ハ !   \__..人.___/ i  }  /i
         i  `ヘ、 ___,.r`-〒ー'_  /_ノ   / l
        /    \    l  ~`ン´   i   i
       /      \  l  / i    イ   l
       /        `フ-イ  !    i  l
      /         /  l   !   /   l
      /         /   l   .!___,...iz..., l
     /         /   l   |    oi l
     /         /    l  ::L____,....,..! l
    /         /    l  /    ヽ. l
    /         /     l  l 、    i i
ttp://moe2.homelinux.net/src/200312/20031223458148.jpg

15第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:33:50
575 名無しさんだよもん sage 2006/02/16(木) 02:06:23 ID:z5N+CK0X0
[[LK16-SRno35Yv-MP]]

ネタ作りに必死になってて、投票を忘れてたわ。
<<長岡志保>>に一票よ!

            ,'´ ̄ `ヽ
      '⌒´`ヽ  (((ハヾ).!l
    〈 .ノ从ハハ ) i、´<_`リ,ノ    勝てるといいな志保者。
     ヽゝ´_ゝ`ノゝ/ † ⌒i
    /    \     | |
    /  卯/ ̄ ̄ ̄ ̄/  |
  __(__ニつ/ まはぽ. / .| .|____
      \/____/ (u ⊃


そういや「かしまし」見過ごしたッ!!

            ,'´ ̄ `ヽ
      '⌒´`ヽ  (((ハヾ).!l  
    〈 .ノ从ハハ ) i´<_`;リ,ノ  ど う す れ ば い い ん だ
    Σゝ;´_ゝ`ノゝ/ † ⌒i
    /    \     | |
    /  卯/ ̄ ̄ ̄ ̄/  |
  __(__ニつ/ まはぽ. / .| .|____
      \/____/ (u ⊃

16第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:34:05
577 名無しさんだよもん sage 2006/02/16(木) 02:19:33 ID:SYiyq1Pj0
  '⌒´`ヽ
.〈 .ノ从ハハ )∩
 ヽゝ゚ ヮ゚ノ彡 おっぱい!おっぱい!
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J

ttp://the.velvet.jp/cgi-bin/img-box/img20060216021326.jpg
ttp://the.velvet.jp/cgi-bin/img-box/img20060216021208.jpg

17第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:34:20
578 名無しさんだよもん sage 2006/02/16(木) 02:21:51 ID:EbKYd00n0
長岡志保の>偽・百番勝負! 復活編!!

    '⌒´`ヽ  
   〈 .ノ从ハハ )
   ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ <長岡!
    _
  ,´_ ∞_`、
  l fj_j_j_j_j_〉
  |(| ゚ - ゚ノ!| <フォーリィの

    '⌒´`ヽ  
   〈 .ノ从ハハ )
   ヽゝ^ ヮ゚ノゝ <偽百番勝負! 復活編!!


ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ <おはこんばんちは! 志保ちゃんよ! みんな元気?
|(| ゚ - ゚ノ!|  <……こんばんは。
ヽゝ^ ヮ゚ノゝ <さてさて、復活しちゃいました、志保ちゃん座談会「偽百番」♪
ヽゝ゚ ∀゚ノゝ <『ドキッ! 女だらけの座談会! ポロリもあるわよ!』よ!
ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ <ゲストには対戦相手のフォーリィを招いて、めでたく第一回スタート!
|(| ゚ - ゚ノ!|  <よろしく
ヽゝ;゚ ヮ゚ノゝ <……(無口な子ねー)

18第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:34:31
579 名無しさんだよもん sage 2006/02/16(木) 02:27:31 ID:EbKYd00n0

ヽゝ^ ヮ゚ノゝ <気を取り直して、自己紹介!
ヽゝ^ ヮ゚ノゝ <おしゃべり大好き、ゲーセンバトル上等! でも勉強だけは勘弁な!
ヽゝ^ ヮ゚ノゝ <ToHeartから長岡の志保ちゃんよ! よろしく!
|(| ゚ - ゚ノ!|  <フォーリィです
ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ <………
|(| ゚ - ゚ノ!|  <………
ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ <………
|(| ゚ - ゚ノ!|  <………
ヽゝ;゚д゚ノゝ <って終わりかいっ! こりゃ相当の無口キャラだわね!
ヽゝ;゚д゚ノゝ <来栖川センパイとはまた違ったやり辛さだわ!
|(| ゚ - ゚ノ!|  <そう?
ヽゝ^ ヮ゚ノゝ <何はともあれ、みんな応援よろしくっ!
|(| ゚ - ゚ノ!|  <よろしく
ヽゝ^ ヮ゚ノゝ <んじゃ、今日はここまでっ! バイナリ〜(二進数)
|(| ゚ - ゚ノ!|  <?
ヽゝ TヮTノゝ<バイナリはさよならを意味する魂のシャウトなのよ! ホラバイナリ〜!(二進数)
|(| ゚ - ゚ノ!|  <バイナリ〜
ヽゝ TヮTノゝ<二進数が抜けてるわよ! 笑顔も! バイナリ〜!(二進数)!!
|(| ゚ ヮ ゚ノ!|  <バイナリ〜(二進数)
ヽゝ TヮTノゝ<んじゃ、みんな、お祭りを楽しんでってね!!

19第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:34:57
596 名無しさんだよもん sage 2006/02/16(木) 03:41:12 ID:B5wucvMt0
[[LK16-PPHsggrX-QZ]]        あかり、ヒロ、雅史、どうやらあたしたちはとんでもない
      ,.. --―――、 _        思い違いをしていたみたいね。
    /     /    \ 
   /      /       ゙、    いい?今回の対戦相手の『フォーリィ』の『フォー』は
  ./  /    j i i  ヽ    .゙、    ハードゲイのアナグラムだと考えられるから
 / // l i /l | l ヽ ヽ   l     オリジナルの表記に直すと『HGリィ』。
 | 〈 |__ | |i! | | | ト、 | __|. ||   これを例によってアルファベットに直すと『HGRII』になる。
 .|  ヽト、Nサキjレ|/ー}ナハノト、/.|    これを並び替えてできる言葉は『GIRIH』……『義理H』。
  | ヽ|. ヾ"モチj  z=モチフ  | l| .|
 | ヽ、.` ̄ ||   ̄´  / / /   義理でHする葉鍵キャラは志保と弥生さんくらいだけど、
  ヽ、_,ゝ  ii{_,.     ∠//    ここでフォーリィが『テネ』のキャラってことを考えれば
      ,ゝ、  iー-ー、  , ' |\     上の文字列に『TENE』を加えるのが当然だと気付くわね。
 -‐''7´ ドヽ. `ニニ´ ./;;  |  ヾ''ー-   つまり、フォーリィという名前に隠された真の暗号は、
   /   ト、 ` ー-- ´ ,;' ,イ  :|       『NETEGIRIH』……『寝て義理H』!
  /   :ト、` ー-、 r--‐_'´/   |   
  / _,..、-‐\  ̄! レ' 厂 /へ、  :|   弥生さんはフェラだから、これで候補は志保に絞られた。
 T´ ヽ\l.0|   V /   / /  \ |  つまり、<<長岡志保>>とフォーリィの対戦は、
                       テレネッツァ発売当時から予言されていたのよ!!

20第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:35:23
601 ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ志保ちゃん書房 sage 2006/02/16(木) 04:03:32 ID:B5wucvMt0
志保「もうすぐ明け方になってくる頃だけど、この辺でちょっとこれまでの支援まとめるわね」
浩之「…………お前、もしかして性格反転キノコでも食ったか?」
志保「失礼ね、あんたあたしをどういう目で見てるのよ!?」
浩之「いや、おめーが珍しくガラにもないマネを……はっ、もしかして実はそのまとめって、
  中身は全部相手を混乱させるためのガセネタか!?」
志保「ちょ、何言ってんのよ!あたしがそんな中国四千年の歴史を持つ『支援』を汚すような
  変なマネするわけないでしょおっ!?」


紫円仏詩(しえんぶっし)

戦場で兵士を鼓舞するための最も有効な手段の一つと言われるこの秘儀は、
唐代きっての名将・紫円(しえん)が、旋岱山脈(せんたいさんみゃく)で異民族・
突厥の大群に囲まれた際に編み出したとされる。
絵師としても名高かった紫円は、絶望する兵士達を励ます詩を即興で詠み、
彼らの妻や神仏の絵を旗に描き掲げた。これにより士気の高まった紫円軍は、
その夜奇襲をかけて敵を壊滅させ、死の淵から舞い戻ったのである。
ちなみに現在でも選挙などで使われる、支援物資という言葉が、この紫円仏詩
から来ていることは言うまでもない。

栄学館刊『総選挙の曙と発展』より


志保「というわけで、あたしの支援は>>597、フォーリィ支援は>>600を見てちょーだいねん♪」
浩之「ありえねー……あの志保がこんな気のきくマネを……ありえねー……」
志保「あんたもいい加減現実を認めなさいっ!!」

21第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:35:44
602 tev ◆nihahahskM sage 2006/02/16(木) 04:04:03 ID:bj+H6UP/0
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ == S H I H O - C h a n = N E W S = 2ch葉鍵板 == ┃
┃.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|. .| | | | | | | | | | | | | | | | | | | |┃  D .┃l┃
┃.| 志保ちゃん ニュース |. .| 優勝候補ついに登場.| | |┃長 ブ ┃l┃
┃.|  2月 16日 (木) |. .| | 初戦突破は想定内?| |┃岡 ロ ┃l┃
┃.|________|. .| | | | | | | | | | | | | | | | | | | |┃志 ッ ┃l┃
┃ ─────────── ┌─────┐ | | |┃保.ク. ┃l┃
┃.| | | | | | | | | | .| | そ.ツ.強.| | │ . .'⌒´`ヽ │ | | |┃ち 一 ┃l┃
┃.|.東鳩勢 .| | | .| | れ ン気.| | │ 〈 .ノ从ハハ ) | | | |┃ ゃ回 ┃l┃
┃.| | 勝率五割. .| | と..デ っ.| | │ . ヽゝ^ヮ゚ノゝ | | | |┃ん.戦..┃l┃
┃. ───── .| | も レ.娘.| | │ . ⊂)!卯!つ . | | | |┃登   .┃l┃
┃.| | | | | | | | | | .| |. : ?.?.| | └─────┘ | | |┃場   .┃l┃
┃.| | | | | | | | | | .| | | | | | | | | |. 「ゼーンゼン  .| | |┃!   .┃l┃
┃. ───────────.  余裕よ〜!」 .| | | .≡.≡.≡ . ┃
┃.| | | これは真実か| | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |.┃
┃.| | | |それともネタなのか!?| | ───────────‐.┃
┃.| | | | | | | | | | | | | | | |. | | | | | | | |.[[LK16-yA.DvowV-KD]]..| |.┃
┃─────────────────────────┃
┃ ※<<長岡志保(To Heart)>>への投票はコードを忘れずに。┃
┃─────────────────────────┃
┃   ,'´/`⌒ヽ.        ※同人誌、ちらし、パンフレットなど  ┃
┃   ! .ソノハ)) 〉______ 各種オフセット印刷引き受けます! ┃
┃   ン!i)^ヮ^ノゞ /  /|                            ┃
┃   (_,jつ| ̄ ̄ ̄ ̄| .|    − 品質とサービスの −     ┃
┃   とヾう|____|/         (有) つ か も と 印 刷     ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

22第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:36:04
603 カラオケダイエット sage 2006/02/16(木) 04:38:29 ID:SYiyq1Pj0
 かぽーん
志保「ふー、いいお湯だよねー」
琴音(じろじろ…)
志保「あれ、姫川さんアタシのことをジロジロ見てどしたの?」
琴音「長岡さんって、スタイルがとても良くてお肌も綺麗でいいなあと思いまして…」
志保「そうでしょ、流石姫川さんお目が高いわね〜」
琴音「どうして、長岡さんは特に運動系の部活に入ってなくて、
    私生活も特に気を使ってないのにとてもスタイルが良いのが不思議です」
志保「あんたは一言余計だっつーの」
琴音「長岡さんはやっぱり特別な美容健康法とかしているんでしょうか?」
志保「いや、特に何もしてる訳ではないけど、強いて言えばカラオケとかでストレス解消して
    楽しめてカロリーも燃焼できて聞かせる人も楽しめて一石三鳥って感じね」
琴音「要はカラオケダイエットという方法ですね」
http://health.biglobe.ne.jp/colum05/item51.html
志保「そうそう、それよそれ、姫川さんもお風呂上りにアタシと一緒に一曲やろーよ」
琴音「はい」

 数日後

琴音「長岡さん、今日もカラオケご一緒しませんか?」
志保「ええ〜、今日も行くの?ここんとこ毎日よ…」
琴音「スタイル促進の為に欠かしてはなりませんから」
志保「姫川さんすっかりその気だわ〜」

23第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:36:53
614 お名前なんてゆーの? sage 2006/02/16(木) 11:44:46 ID:SYiyq1Pj0
浩之「前から気になっていたがお前の「志保」って名前、正直言ってありふれてる名前だよな」
志保「そう?アタシはこの名前とても気に入ってんだけどね」
浩之「確かに名前は珍しくないけど、俺もなかなかいい名前だと思うぜ志保」
志保「まだ、ヒロには話してないことだけど、「志保」って名前は父親の「大志」の「大」と
   母親の「奈保子」の「保」を一字づつとって「志保」って名前にしたって両親が言ってたわ」
志保「あと、「志保」と名前には「志」を「保」つ人間になって欲しいって願いもあってつけてくれたのよ」
浩之「お前の場合、名を体で表してねーけどな」
志保「うっさいわね!ほっといてよ!」
浩之「じゃあ、お前が男として生まれたらやっぱ「保志」(やすし)って名付けられるのかな?」
志保「アタシの名前を逆にしただけじゃないのよ…まあ…これでも志を保つという意味になるんだけどね」
浩之「そうだ、面白いこと思いついた、お前の苗字を「保志」にして「保志志保」って名乗ってみたらどうだ?」
志保「上から読んでも「ほししほ」下から詠んでも「ほししほ」…って何だか「山本山」みたいね…」
浩之「へへっ、何だかまぬけな名前だな」
志保「自分で言っといて笑うなーー!」

24第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:37:08
615 お名前なんてゆーの? sage 2006/02/16(木) 11:45:41 ID:SYiyq1Pj0
志保「じゃあ、もしもアタシとあんたが結婚するとするとしたらさ…」
浩之「俺はお前と結婚する気は無い」
志保「もしものたとえ話だからんね、アタシだって誰があんたと……」
浩之「んで、そうするとどうなるつーのか」
志保「アタシがヒロと結婚してアタシが子供を産むとしたら
    名前はアタシの両親のように二人の名前から1字づつとってつけるとしたら」
浩之「そうなると…考えられるのは「保之」(やすゆき)、「浩保」(ひろやす)、
    「保浩」(やすひろ)、「浩志」(ひろし)あたりか…?
志保「うーん、そうなると女の子が産まれて来るとちょっと名前を付けると困るわね…」
浩之「だから、俺はお前と結婚してねーつーの!!それに、女の名前は普通につければいいだろうがよ…」

25第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:37:31
627 名無しさんだよもん sage 2006/02/16(木) 15:26:39 ID:SYiyq1Pj0
         
         '⌒´`ヽ
       〈 .ノ从ハハ )          恋の物の怪を祓いたくば喰らえ!!!
     , --ヽゝ゚Д゚ノゝ-- 、
    /::::::::::::\ーr‐/::::::::::::ヽ       朝も昼も夜もなく喰らえッッッッ
    ハ.二.7::::::::ヽ/::::::::::ぐ二.ハ
   ハ / .人:::::::::::::::::::::::::人 } ハ、     食前食後にその肉を喰らえッッ
   ノ‐〈_ノ  ヽ::::::::::::::::ノ   八. !|
  / ソ|   r'::::::::::::ヽ   l、i : |     飽くまで喰らえッッ
  ,| / ノ   /:::::::::::::::::::l、  |.i イ
  | /_   /:::::::::::::::::::::::::l、  |_ |      飽き果てるまで喰らえッッ
 〈 '゙,rイ  ,|::::::::::::::::::::::::::::::| 厶_, 〉
  `‐'"  |::::::::::::::::::::::::::::::::|. └''"       喰らって 喰らって 喰らい尽くせッッ
      |::::::::::::::::!::::::::::::::::::|
      ,|::::::::::::::::||:::::::::::::::::::| 
     |::::::::::::::::/ ヽ:::::::::::::::::|          浩之とやら・・・自己を昂めろ雄として
    |::::::::::::::::|   |:::::::::::::::::|         
    |::::::::::::::::ノ   |:::::::::::::::::|         飽き果てるまで喰らわせつつも ――――
   ,l:::::::::::::::|     |::::::::::::::::| 
    j:::::::::::::〈     ヽ::::::::::::::\       『足りぬ』雄であれ!!!
  く::::::::::/       L:::::::::::/
 r‐''"⌒〈         〉 ⌒`ー 、

26第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:37:43
628 『屋上のチョコレートケーキ』 sage 2006/02/16(木) 15:31:28 ID:+H1nFT8w0
 屋上のベンチ。
 春になれば、うららかな日差しを求めて大勢の生徒がやってくる場所なんだけど、
 冷たい風が容赦なく吹き抜けるこの時期は、生徒の姿もまばらだ。

 そんな寒空の下、校舎と屋上を結ぶ扉からは死角になっている場所で、あたしは
 隠れるようにして、がつがつ巨大ケーキを処分していた。

「ったく……こうなるくらいなら、わざわざ徹夜で作るんじゃなかったわ……」

 1・2限の読経のような授業を、ぐっすり眠って過ごしたお陰で、眠気の方は少しは
 マシになったけど、朝まで慣れないことをした疲労はまだまだ取れない。
 ありえない値段のクーベルチュールや、わざわざ専門店にまで行って買ってきた、
 わけわからない材料まで使って作った、いびつなハートのケーキ。

 カラオケをオールナイトで歌ってまだお釣りがくる金額をつぎ込んだソレを、ゴミに
 捨てるのは勿体ないから、こうして無理矢理飲み込んでいるんだけど、チョコの
 塊のようなその生地は、疲れた胃には相当しんどい。

「あーもー最悪!これもみんなあのバカヒロが悪いのよ!!」
 冷めてしまった紅茶を流し込みながら、あたしはまた、苦い想いを吐き出すように、
 彼への文句を口にする。

27第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:37:55
629 『屋上のチョコレートケーキ』2/7 sage 2006/02/16(木) 15:33:21 ID:+H1nFT8w0
 ことの始まりは、昨日の放課後だった。

「あれ、志保?」
「早百合ぃ?ほんっと久しぶりじゃない」
 ヒロへの雪辱を果たすため、ゲーセンに修行に行く途中、偶然出くわしてしまった
 知り合いが、全ての始まりだった。

「どうしたのこんな所で?あんたの家ってこっちと反対方向じゃない?」
「そうだけど、ほら、バレンタインが近いでしょ?だから……」
「あー、確かにそんなのもあったわねー」

 バレンタインデー。
 言うまでもなく、恋人が好きな人にチョコを渡すという、アレである。

 早百合のように現在熱愛真只中の彼氏がいる人には、何かと気になる日……の
 はずなんだけど、あたしの場合は正直どうでもいい。
 一応あたしにも、約一名気になるヤツはいる。だけど、アイツは恋人と言うよりも、
 腐れ縁と言った方がいいような関係だ。

 とりあえずポッキーでも渡しといて、ホワイトデーに倍返しにしてもらうか、あるいは
 ヤックバリューやカラオケ2時間分の代金辺りを払わせてオシマイ。
 なんて考えていたのだが……。

「それで、志保はもう『本命』買ったの?」
「え?いや、別にチョコなんて……」
「まだだったの?志保って確か彼氏と甘甘なんだよね?早くしないといいのがみんな
 売り切れちゃうよ?」
「そ、そりゃそーなんだけど……ほら、なんかそーゆーのって芸がないじゃない?」

 たった一言の無駄な強がり。それが大失敗だった。

28第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:38:18
630 『屋上のチョコレートケーキ』3/7 sage 2006/02/16(木) 15:35:20 ID:+H1nFT8w0
「へぇ〜、それじゃあ志保は手作り渡すの?」
「え……その、当然でしょ。お金だけ出して高級チョコ買って、それ渡したらオシマイ
 なんて面白くないじゃない。やっぱり本命は愛情込めて手作り、でもってチョコとは
 別にプレゼントも用意して一緒に手渡し、やっぱりこれでしょ」
「うっわ〜、さすがは志保、あたし達より燃えちゃってるね〜このこの〜♪」

 誤魔化して大口叩いた直後、あたしは思わず心の中で自爆した。

 前に電話で話した時、つい見栄張って『あたしも最近付き合い始めてもうラブラブ、
 キスだってしたし、その次だってもうすぐじゃないの?』とかのたもうたことを、今に
 なって後悔する。
 ……最もその『彼氏』とは、もう去年の5月に結ばれてたりするんだけど……。

 ともあれ、ああ言ってしまった以上、もう後には退けない。
 手作りチョコの出費は痛いけど、そこはホワイトデーに3倍返しにさせればいい。
 というより、あたし内選択肢はもうそれしかない。

「とまあそういうわけで、今からちょっと本屋まで、レシピ探しに行こっかな〜なんて
 思ってたとこだったのよ。今年は奮発して、ケーキとか行ってみるつもり」
「ケーキ?それなら本屋よりいいトコ知ってるよ?ほら、この時期って『維納夜曲』が
 バレンタイン用のレシピ配ってて……」
「え゛……」
 女子高生のスイーツ情報は、あたしのネットワークをも凌駕してるんだろうか?
 てかクッキー焼いたこともないあたしが、いきなりそんな名店のケーキなんて……。

「ん?どうしたの?」
「いやそんな別になんでもないわよ。そうねー、確かにあそこは美味しいし、さっさと
 八文字行って、至高のレシピをゲットしに行くわよ!小百合っ、急ぐわよっ!」

29第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:38:29
631 『屋上のチョコレートケーキ』4/7 sage 2006/02/16(木) 15:36:56 ID:+H1nFT8w0
 結局。ようやく早百合と別れるまでに、あたしは往復1時間半もかけて八文字まで
 往復し、その後近くの製菓材料店で食材を漁り、ハンドミキサーやゴムべらや、
 そういうお菓子作りの道具を山ほど買うハメになって……。

「あ゛ーーもーーー!思い出しただけで腹立つーーーーーーー!!」
 食べ切れない1ピースを残して、あたしはごろんと横になる。
 どうしてあの時素直に『あんなバカ彼氏にあげるチョコなんてない!』ってきっぱり
 言い切れなかったんだろう。
 どうしてあの時見栄なんて張って、あんな散財したんだろう。

 一日で一番暖かい時間とはいえ、冬の日陰のベンチの上だ。
 寝そべる背中から、カイロで武装したコート越しに、じわじわ寒さが伝わってくる。
 でも、体中が甘ったるくなった今は、そんな冷たさの方がかえって丁度いい。

 なんであたしって、こうも不器用なんだろうな……。

 ぼんやりと、澄み切った空を眺める。
 親友の恋人への気持ちと、周りの目線に振り回される、中途半端な自分。
 いくら素直になろうと思っても、なかなか素直になれなくて、いつも口喧嘩ばかりで。

「はぁ……どーして……」
 女は普通、過去なんて引きずらない。まして、どんな時も笑顔で、誰より前向きで
 大人なあたしぶは、そんな半端な思い出を持ち歩く姿なんて絶対似合わない。
 カッコ良くて優しくてお金持ちなイケメンならともかく、あんなヤツのことで、自分が
 自分らしくなくなるなんて……。

「はぁ…………」
 さっきよりも深いため息を、何となくついた時。

30第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:38:45
633 『屋上のチョコレートケーキ』5/7 sage 2006/02/16(木) 15:38:16 ID:+H1nFT8w0
 きぃぃぃっ。
 それまで風の音だけだった屋上に、突然扉が開く音が響いた。何故か分からない
 けど、あたしはその時入ってきたのが、間違いなくアイツだって気付いた。
 どうして?なんで!?

 とりあえずこんな格好を見られたくないから、慌てて体を起こす。けど、その時に
 壊れかけのベンチが軋んだ音を上げてしまった。

「……っ!」
 何ともやりきれない顔を上げる。
 そこには、不機嫌なような、心配なような……少し息を荒くした、普段とは何か違う
 顔をしてたアイツがいて、あたしを見下ろしていた。

「な、何よ」
「何よ、はねーだろ、探したんだぞ」
「べ、別にいいでしょ……」

 色々な気持ちが苦しくて、すぐにでも目を逸らしたいのに、何故かそれができない。
 まるで世界が止まったように。

「ったく、あかりにチョコ貰ってるの目撃したからって、いきなり消えちまいやがって。
 チョコ渡したいなら、いつもみたいに堂々と渡せばいいのに……」
 最後の一欠けにちらっと目をやるヒロ。

「それ、もらっていいか?」
「勘違いしないでよ、あたしがあんたなんかにチョコなんてあげるわけないでしょ?」
 ヒロが手を伸ばすより早く、あたしはそれを手に取り、強引に丸呑みにした。
 嘘をつき通す痛みに、心の中で溢れそうになる涙に気付かずに。

31第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:39:03
634 『屋上のチョコレートケーキ』6/7 sage 2006/02/16(木) 15:43:04 ID:+H1nFT8w0
「ふ〜〜、さすがに人気パティスリー。アプリコットとチョコのバランスが完璧だわね。
 昼食半月分つぎ込んだだけあって、ほんと来栖川家並に優雅なおやつね」
「…………」
「いやーヒロには悪いけど、自分でもびっくりするくらいうまく作れ……っ!?」


 次の瞬間、あたしはヒロに思いっきり抱きしめられて、久々の口付けをされていた。
「…………」
 冷え切った体を温める両腕と、唇を分け入ってくる舌の感触。
 それは誰よりも大切な、友達の恋人のものなのに……あたしの理性は抗うことを
 忘れて、ヒロのなすがままに束の間の夢に酔った。

「っはぁ……」
 離れ際、うたかたの幸福を名残惜しむように、二人の舌を輝く糸が繋ぐ。
 その一瞬の煌めきが風に消え、ヒロの腕から開放されて、ようやくあたしに理性が
 帰ってきた。

「あ、あ、ああ、ああああああああんたはあああっ……」
「サンキューな志保。おめーのバレンタインチョコ、マジで最高だったぜ?」
「う、うっさいわね!」

 一瞬の魔法から解けたあたしは、顔を真っ赤にして、ヒロを思いっきり蹴り飛ばす。
「このヤロ、何しやがる!」
「どやかましいっ!か弱い女の子にいきなりキスするなんて、この変態!セクハラ!」
 両手を振り回して、顔でも腹でも背中でも、当たるを幸いとにかくどつき回す。
「か弱い女の子って、こんなツラの皮が厚くてふてぶてしいヤツのどこが……って、
 志保待て、おい、マジで痛ぇっ!!」

 ……………………。

32第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:39:15
635 『屋上のチョコレートケーキ』 sage 2006/02/16(木) 15:44:31 ID:+H1nFT8w0
「ったく、しょーがねーなー」
「当然の報いでしょ。むしろ命があるだけマシだと思いなさい、このバカヒロ」
 昼休みもとっくに終わった授業中。
 ボコボコになったヒロと、殴り疲れたあたしは、結局一緒にベンチに座って、いつも
 のように雑談をしていた。

「……なあ志保、おめーが食ったケーキだけど、材料ってまだあるのか?」
「何よ、まさかもう一回作れってんじゃないでしょーね?」
「別にいいだろ。どうせ材料だって山ほど余ってるんだろーし、このままほっといて
 賞味期限切れになるよりはいいだろ?」

「…………」
 アレをもう一回作るのは面倒だけど、他には使いもしない材料が余ってるってのは
 本当だ。放っておいたらきっと何もしないまま賞味期限切れ。となれば……。

「そんなに食べたいなら、特別にこれから2週間、昼食と飲み物全部おごってくれる
 なら考えてもいいわよ?」
「別にいいぜ。けど、そういえば志保も、ゲーセンのツケがヤックバリュー10回分は
 溜まってたよな?特別にそれをチャラにするってことでどうだ?」

 いきなりヒロが突いてきた急所に、あたしは思わず一瞬固まる。
「なっ、それとこれとは話が……」
「別に逃げたっていいぜ?考えてみればさっきのケーキだって、おめーじゃなくて
 他の人が作ったものでした、とか、そういう理由があるのかも……」
「分かったわよ!そんなに食べたいなら、今日にでも『志保ちゃんフルコース』作って
 あげるわよ!マジで感謝しなさいよね!」


 聖バレンタインデー。
 ヒロに誘導されて、ついまた勢いで約束してしまったあたし。
 でも、さっきまでの憂鬱で孤独な雰囲気とは違って、今はもうふてぶてしさを装った
 その顔に、はっきりとした幸せの色――初々しい恋の色が浮かんでいた。

33第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:39:27
637 ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ志保ちゃん書房 sage 2006/02/16(木) 16:11:16 ID:+H1nFT8w0
蛮恋多淫(ばれんたいん)

古代シュメールでは、冬至の12月21日は神聖な日とされ、この日に産まれた
子供は神に守られて健やかに育つと信じられていた。そのためシュメールでは
この日に出産を合わせるため、2月の10〜15日頃は、町中いたるところで
男女の営みが行われたという。
この風習を後にキリスト教信者が嫌悪し、野蛮な淫行、蛮恋多淫と呼ぶように
なった。これが現在のバレンタインデーの真の由来である。
ちなみに、バレンタインデーの贈り物がチョコレートであるのは、シュメールの
人々が結ばれる際、お互いの体に刻んだ『ショッコラト』という楔形文字が
後世になって形を変えたものであるとされている。

曙蓬莱新聞社刊『チョコレート四千年の歴史』より


>>628-631>>633-635

志保「なーんかアクセス規制で書き込みが止まったわ。まあ、あんだけ連続でぱかぱか
  書き込んだら、規制されてもしゃーないのかも知れないけど」
浩之「なあ志保」
志保「何よ?またあたしの大嘘……もとい豆知識に難癖つける気?」
浩之「そんな分かりきったことはしねーけど、このSSって……一種のツンデレか?」
志保「知るかっ!!」

志保「ってことで、>>603の『カラオケダイエット』>>614-615『お名前何てゆーの?』の方も
  読んでみてちょーだいねん♪」
浩之「>>604の動画とか、>>625の画像支援とかも見てやってくれ。……って、オレ達は
  いつから支援纏め担当みたいになってんだ?」

34第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:39:40
641 ギリギリチョコレート1 sage 2006/02/16(木) 16:48:40 ID:SYiyq1Pj0
ギリギリチョコレート1

 2月14日 セントバレンタインデー。
 それは女の子が大好きな男の子にチョコに自分の想いを込めて伝える日な訳だけどさ。

 アタシは今まで、クラスの男子あたりにしか義理でしかチョコレートをあげた事がなかった。
でも、今年はこそはアイツに手作りのチョコをあげようと思うのよ。
 その日の為にアタシは手製のチョコを作る練習をしてきたので無駄にする訳にはいかない。
 そんなこんなでアタシ、長岡志保とって大勝負のバレンタインデーを迎えた訳。

 とは言うもののヒロにどう渡すべきか…。
 当日、いつもより一足早く学校に登校しながらチョコを如何にして渡そうかシュミレートする。
 直接渡すのは当然としていつどうやって渡すかが問題よね…。
「やっぱり、休み時間にヒロのクラスに来ていつもみたいな感じで振舞って渡すのがベストなのかな?」
 そうと決めたら休み時間にヒロのクラスに行くことにした。

35第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:39:52
642 ギリギリチョコレート2 sage 2006/02/16(木) 16:49:56 ID:SYiyq1Pj0
 という訳でアタシは休み時間にヒロに会うためにヒロのクラスの教室に向かう。
 教室には…いたいた、自分の席で深座りの姿勢で座り大あくびをしているアイツが。
「ねえ…ヒロ…」 
「何だ、志保かよ…」
 後ろ手に隠し持ってたチョコを見せようとしたら…
「藤田せんぱ〜い!!」 
 寄ってきた女の子がいた。下級生らしき知らない娘だった。
「藤田せんぱ〜い、はい、バレンタインのチョコです!」
「バレンタイン? そうか、今日だったんだっけな、ありがとうな」
 普段見せない優しげな笑顔を女の子に向ける。
「えへへ、どういたしまして」
 女の子も愛らしいの笑顔で答える。
 その脇で和気藹々としている二人を見ているとアタシはその場に居づらくなってくる。
「ねえ…ヒロさ…」
「藤田先輩、絶対今日中に食べてくださいね☆」
 アタシがヒロに言葉をかけようとした矢先に下級生の子が割り込む形でヒロに声をかける。
「あ、志保悪りぃ、後でな」
「ちょ、ちょっとぉ…」
 完全にばつが悪くなったアタシは静かに教室を後にした。

36第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:40:08
644 ギリギリチョコレート3 sage 2006/02/16(木) 16:50:59 ID:SYiyq1Pj0
 お昼の時間、アタシは雅史からヒロが中庭で食事に行っていることを聞き中庭へと向かった。

 中庭に向かうとヒロはベンチでパンをかじっているのを見かけたのでチョコを渡したいんだけど…。
「何でヒロがまた他の女の子と一緒にいるのよ〜 」
 当のヒロは中庭でパンをかじっていたのはいいんだけど、
 他の女の子二人組が食事中のヒロにチョコを渡していた。
「藤田君、私のチョコ受け取ってね」
「私のもどうぞ」
「おう、サンキューありがたく頂戴するぜ」
「有名なお店で買ったんだよー。藤田君に食べて欲しくて並んで買ったんだからね」
「私のは2000円もしたチョコなんですよ。どうぞ召し上がってくださいね」
「そりゃ光栄だな、大事に食べないといけないな」

 このままアタシはヒロの前に出るに出れない状況だった。
 最近、ヒロは女の子にもてることは志保ちゃん情報で認知済みだったが、
 ここまでだったとは流石のアタシも思わなかった。
「なによぉ…ヒロの奴デレデレしちゃってさぁ〜」
 アタシは指の爪をかじって、物陰で見守っているしか無かった。
「はぁ…のぞき見なんかして何やってんだろうなアタシ…」
 そしてアタシは昼休みの終わりのチャイムが鳴るまで、その場所にただそのまま立ち尽くしていた。

37第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:40:21
645 ギリギリチョコレート4 sage 2006/02/16(木) 16:52:15 ID:SYiyq1Pj0
「あ〜あ、結局渡し損ねちゃったわね…」
 そう呟き、帰宅途中に立ち寄った公園のベンチに腰かけ、
 ヒロに渡し損ねたバレンタインチョコを手に取り溜息をついた。
「ヒロの馬鹿っ!」
 アタシは手に持っていたチョコをベンチの脇のごみ箱に投げつけてやろうと手を振り上げたそのとき…。
「誰が馬鹿だって」
「えっ?」
 突然背後からかけられた声にアタシは振り上げた腕を上に止めたまま反射的に反応する。
 振り向いたその先にいたのは案の定ヒロであった。
「あら、誰かと思えばプレイボーイヒロ君ではないの。どしたの一体?」
 いつものように皮肉を吐けるけど、内心凄く動揺してる。
「いや、特に要はねーんだけどな、ここを通りかかったら、お前が何か俺のことを呼んでたみたいだからよ」
「いや…あんたの事を呼んだわけじゃないけどね」
 アタシはばつが悪そうに顔を逸らす。
「そういや、おめーが手に持ってんのはバレンタインのチョコか?」
 ヒロはアタシが手に持っているバレンタインチョコを指差す。
「ああこれね、クラスの男子生徒に配ってたチョコなんだけどね、一個余ったからあんたにあげるから感謝しなさいよね」
 アタシはどうにかヒロにチョコを渡すことは出来たものの素直に気持ちを表すことが出来ない。

38第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:40:46
646 ギリギリチョコレート5 sage 2006/02/16(木) 16:54:00 ID:SYiyq1Pj0
「そんなに言うんだったら貰ってやってもいいぜ」 
 ヒロはアタシの手からチョコを受け取る。
「なんつーか、お前のチョコさ、あんまり形がよくねーし、ラッピングも少し雑だな。手づくりか?」
 ヒロはアタシのチョコを見つめてしみじみと言う。
「ないよー、文句あんの?」
「いや、今日俺さ、他の女子からけっこう多くチョコ貰ったんだけどな、以外にも手づくりなのはお前が初めてだからさ」
「勘違いしないでよね!アタシは手作り志向でね、他の男子にあげたのも全部アタシのお手製なんだからね」
 アタシはあわてて否定の言葉を並べた。
「んなことわーてんよ。大体、余ったからくれるんだろ」
「そうよ、だからあんたにあげる予定なんか無いの。分かる?」
「別にお前に頂戴なんて頼んでねーしよ」
「なによ!その言い方しちゃって、こんな事言うと来年からあんたはチョコ無しだからね!」
「へっ、よく言うぜ」
 売り言葉に買い言葉、何時ものように口喧嘩が始まる。


 ヒロは鈍感なので今はまだアタシの想いが届いていない。
 そしてアタシもまだ素直になりきれない。
 でも、来年こそは義理の本命でなく、本命の本命を渡して想いを届けたい…。


                                           To Be Continued

39第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:41:01
649 名無しさんだよもん sage 2006/02/16(木) 17:02:08 ID:donxmlmx0
[[LK16-MZ0/2u26-KH]]
<<ガセネタ製造機>>

志保「…ってあたしのことかぁ〜っ!」
浩之「だろ、完全に。」
志保「何言ってんの、ほんとなのは2割だけなんだから!」
浩之「…。言い間違えたのかしらねーけど凄いこと言ってるぞ。」

40第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:41:16
651 改革とはなんぞや sage 2006/02/16(木) 18:02:59 ID:SYiyq1Pj0
『現在の葉鍵には痛みを伴う構造改革が必要あり、
 新たなツンデレ萌えの改革と超先生神社の参拝は最重要課題であり・・・・・・』

志保「なんつーかさ、この総理いつも何かとつけて無意味に改革改革って連呼してるよね」
レミィ「ソウソウ、改革と言っている割には、全然改革して無いような気がするネ」
 志保とレミィはテレビを見ながら呟く。
志保「実際、支持率とかって実績をあげるよりも何かとカッコつけたこと言った方が
    支持率が得られるんだから有利よね〜」
レミィ「じゃあ、ワタシ達も明日からあの総理みたいにセグウェイに乗って学校に登校しようヨ」
志保「きゃははーー。それいいね、そうすればアタシ達の人気が上がるかもね」
 二人は冗談を言い合い盛り上がる。
レミィ「これからはねこねこショックとかジポ禁法とかでニホンもどうなっちゃうんだろうネ…」
志保「アタシ、いっそのこと、日本から出てっちゃおうかな〜。
    考えたくないけど、日本もこれから下落の一途を辿りそうだし」
 志保は冗談交じりで苦笑いをする。
レミィ「そういえば、シホはジャーナリストになりたいと言ってたよネ?」
志保「うん、たしか前にそんな事言ったような気がする。それが?」
レミィ「シホはジャーナリストになって、政治とかを見据えるような人になるの?」
志保「うーん、アタシは評論家みたいにイデオロギー介入とかはあまり好きではないから、
    実戦スクープ専門で行くつもりだけど」
レミィ「うんうん、やっぱ、そっちの方がフィギュア萌え族って感じでシホらしいヨ」
志保「ちょっと、それどーゆー意味よ…」

41第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:41:32
661 アンソロ談義 sage 2006/02/16(木) 20:42:15 ID:SYiyq1Pj0
志保「なんかさ、東鳩のアンソロとか見てるとあんたらが羨ましくなってくるのよね〜」 
理緒「どうゆう事?」
レミィ「なんでワタシ達が羨ましーのシホ?」
志保「いや…最近さ、久しぶりに東鳩アンソロを読み返してみたんだけどね
   レミィとか雛山さんとかってさー、愛を持って描いてくれる人がいることがいいなーと思ってさ…
   アタシにはそうゆう作家さんがあんまりいなかったからね」
レミィ「でも、シホの登場率は意外と多いと思うんだけどネ」
理緒「そうそう、実は私、全東鳩のアンソロでの私達の登場数を1コマづつ統計したんだけど
    調べて見ると長岡さんの出番結構多かったよ」
志保「でも、アタシの場合はただ出てるだけとか、引き立て役とかが多かったし、
   それどころかアタシを攻撃したい為に描くような心無い人もいたからね…」
理緒「その気持ちは私にも分かるよ、私の熊に食べられるのもしばしばあったしね…」
レミィ「要は出版社とか作家のラインナップとかで私達の登場率が左右されている感じだネ」
志保「うん、アタシにとってはエニとかT2とかがやっぱ良い思い出よね」
理緒「エニックスは全ヒロイン分必ずカラーイラストがあったのがいいよね」
志保「エニだったら最終巻の最後コトネが鼻にうどんを詰まらせる話が好きだったヨ」
志保「あー、そんなのもあったわね、アタシは雛山さんが
    セリオのあの水を美味しそうに飲んじゃう話かな」
理緒「もー、この話し出されると恥ずかしいよ〜。
    それ言ったら長岡さんだって…」
志保「あー!これ言わないでこれ言わないでよ〜!!」

 この後、三人はアンソロ談義に花を咲かせるのでした

42第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:42:01
673 名無しさんだよもん sage 2006/02/16(木) 21:22:56 ID:0j630ksN0
志保「ねぇヒロ、あたしって可愛いし人気者だし歌もうまいしと完璧なんだけど、このトーナメントを勝ち抜くためには、一つだけ足りないものがあるのよねぇ」
浩之「萌えだろ。志保には皆無だからな、そりゃどうしょもねぇ」
志保「違うわよっ! 萌えは十分あるの!」
浩之「じゃあ頭脳か? 安心しろ、頭脳は無くてもなんとかなる」
志保「それもちがーう! ズバリ『キャッチコピー』よ! あたしには投票しやすいキャッチコピーが必要なの!」
浩之「なんだよそれ」
志保「もう、わっかんない男ねぇ。例えばKanonの月宮さんの『うぐぅ』とか、天いなの榊さんの『ごはん食べてオナニーして寝るだけ』とかよ」
浩之「なるほど、セリフだけで誰だかわかるな」
志保「他には該当者が多くなることもあるけど、『委員長』とか『貧乳』とか『偽善者』とかのキーワードもそうね」
浩之「お、おい、それは……(汗)」
志保「あとは鳩2のささらさんの『ささらの可愛さは異常』とか、向坂さんの『タマ姉ぇたまんねぇ』とかもそうねー」
浩之「(キョロキョロとしながら)ふ、ふむ、なるほど……」
志保「というわけで、なんか無い?」
浩之「は?」
志保「あたしとしては、『志保ちゃんの可愛さは異常!』とかがいいかなー、と思うんだけどー」
浩之「まんまパクリじゃねーか」
志保「うっさいわねっ! だからなんか無いかって聞いてるのよ!」
浩之「そうだな……お、いいのがあるぞ」
志保「なになに?」
浩之「志保の頭は異常」
志保「なっ! だ、誰の頭が異常なのよっ!」
浩之「ダメか?」
志保「ダメに決まってるでしょっ! 考慮する余地も無しよっ!」
浩之「うーん、そうか……」
志保「まったく、もうちょっと真剣に考えてよね」
浩之「んじゃこれでどうだ?」
志保「なになに?」
浩之「志保は異常」
志保「異常なのはあんたよっ!」

43第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:42:17
682 名無しさんだよもん sage 2006/02/16(木) 21:40:59 ID:SYiyq1Pj0
        キヤ      '⌒´`ヽ
         l ヤ    〈 .ノ从ハハ )
         _l ヤ    ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ < はい、ここで志保ちゃん画像投下
        I::l::::::ヽ_,.-''"~ー`‐''^ヽ、 
  _____ィ___,,;;;;_...  __( _;;>______
     I:::::ヽI::::ヽI::::ヽ'............,,(.   .):::ヽI::::ヽI::::ヽ                        
   >ニ二>二(⊃二(⊃..;;)――`‐‐‐'..___.;;)二(⊃                   
                            ttp://kanoayu.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/img-box/img20060216213758.jpg

44第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:42:32
683 名無しさんだよもん sage 2006/02/16(木) 21:44:18 ID:jinhAXXE0
[[LK16-JHX1Wd8l-VZ]]
<<志保>>

なんつーか、この種のゲームでは今だに珍しいタイプのキャラな気がします。
EDなんか特に。
こーゆー女友達がいたらなあ、とか色々思ったりして。


>>569
しかし委員長萌の徒(?)としては、案外うまくいきそうな気もするんですが。
志保といいんちょって。

「志保ちゃん情報ー!」
「何や、またかいな。いい加減にせんと昔話の狼少年みたいになるで」
「ちょっと、聞き捨てならないわね。あたしがいつ嘘ついたってのよ」
「いつもや」
「違ーう、というより、最新の情報を提供するためには時として失敗もあるものなの」
「はいはいはい。んで、今度は何やの?」


なんだか上手く書けなくてアレですが

45第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:42:50
685 ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ志保ちゃん書房 sage 2006/02/16(木) 21:56:21 ID:B5wucvMt0
>>662-663>>676>>678(フォーリィSS)

志保「こみパのプロデューサーが今日も来てるわね」
浩之「お前をプロデュースしない所を見ると、やっぱりお前って魅力ないんだな」
志保「そ、そんなことないわよ!きっとあたしが余りに魅力的過ぎるから、相手のフォーリィを
  プロデュースしてるのよきっと!!
  ……で、それはさておき、ヒロは『プロデュース』の語源が古代ギリシャって話知ってる?」


プロディウス

古代ギリシャのソフィストの一人で、アテネを代表する喜劇作家。
彼はコミパティオンと呼ばれる芸術家団体の幹部の一人で、エロインデスの
丘で日夜芸術のありようついて、団員と討論を繰り返していた。
彼が最も才能を発揮したのは劇の演出で、中でもエイミッソスの喜劇の傑作
『カトアダシュとパンダグリュエル』では、無数の鏡やろうそくを使った幻想的な
舞台効果で、アテネ市民の度肝を抜いた。
プロディウスはその後も、『ステイルス』『作家の平和』など、数々の素晴らしい
舞台を演出し、かのシェイクスピアにすら師とすべき人と言わしめた。
そして現在でも彼の名は、演出を意味する『プロデュース』の語源となって、
今に息づいているのである。

ミュンヒハウゼン書房刊『グラディウスを作った男』より


浩之「けど、今日はほんと、SS支援が多いよな。>>641-642>>644-647のチョコSSとか」
志保「そーねー。>>651の改革とか、>>661のアンソロ談義とかもあるわねー」
浩之「で、最後には結局>>673-674で、『志保は異常』で終幕、と」
志保「そんな異常はないわよっ!!」

46第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:43:05
690 新作ケーキ sage 2006/02/16(木) 22:08:19 ID:SYiyq1Pj0
志保「ねえねえ、ヒロ〜これみてみてよ〜」
浩之「何だこれ?なんかのケーキか?」
志保「そうよ、アタシは今、志保ちゃんオリジナルのチーズケーキメニュー考案中なのよ!!」
浩之「はぁ!?何の為に作くんだよ?」
志保「今度、維納夜曲ってお店の主催でオリジナルケーキコンテストがあるから、アタシのチーズケーキを出品してみようかと思ってね」
浩之「んで、どうすんだそのケーキ」
志保「それはね、ヒロに試食して欲しくてね」
浩之「試食はいいけど、よく見るとお前のケーキなんだかやたら毒々しい緑色なんだが…」
志保「つべこべ言わずに食べてみなさいよ!」
浩之「のわっっ!口に押し込むな〜!!!」
志保「んで、味はどう?」
浩之「……な、なんつーか…これ…ちょー苦げぇぞ…ケーキの中に何入れたんだよ…」
志保「えっとね、青汁とゴーヤとヨモギをブレンドして入れたのよ」
浩之「大却下だ!!」
志保「え〜、何でよ〜!?」
浩之「ズバリ不味いからだ!!つーか、何で青汁だのをケーキの中に入れるんだよ!?」
志保「だって…健康に良さそうだし、なんつったって斬新だと思ったからよ」
浩之「斬新だったら何でもいいってもんじゃ無いつの…」
志保「そりゃそーね…」
浩之「だったら、おめーも食ってみるか?」
志保「いや…遠慮しとくわ」

47第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:44:05
704 名無しさんだよもん sage 2006/02/16(木) 22:36:09 ID:jLOOfa9x0
[[LK16-e8CyBEm4-BA]]
       、--‐冖'⌒ ̄ ̄`ー-、
     /⌒`         三ミヽー-ヘ,_
   __,{ ;;,,             ミミ   i ´Z,    なに?
   ゝ   ''〃//,,,      ,,..`ミミ、_ノリ}j; f彡   どっちに票を入れたら
  _)        〃///, ,;彡'rffッ、ィ彡'ノ从iノ彡   いいのか分からない?
  /        ノ丿川j !川|;  :.`7ラ公 '>了
 /    f゙ノ'ノノ ノ_ノノノイシノ| }.: '〈八ミ、、;.)   それは
 {.     ;=、彡/‐-ニ''_ー<、{_,ノ -一ヾ`~;.;.;)   無理矢理選ぼうとするから轤・
 l       イ  ぇ'无テ,`ヽ}}}ィt于 `|ィ"~
 i         !    `二´/' ; |丶ニ  ノノ
 ゙、      ゝヾ:、   丶 ; | ゙  イ:}      逆に考えるの
  ヽ、       ゝ  `    ,.__(__,}   / ゝ
    ヽ      >    ,.,,.`三'゙、,_  /j ゝ    「 フォーリィに票を入れた気分のまま
    ,/´{`ー--、.≧   /゙,:-…-〜、 )Z彡'      <<長岡志保>> に入れるのがいいさ 」と
  ,r{   \ ミ  \   `' '≡≡' " ノ
__ノ  ヽ   \  ヽ\    彡  ,イ_         考えるのよ
      \   \ ヽ 丶.     ノ!|ヽ`ヽ、
         \   \ヽ `¨¨¨¨´/ |l ト、 `'ー-、__
            \  `'ー-、  // /:.:.}       `'ー、_
          `、\   /⌒ヽ  /!:.:.|
          `、 \ /ヽLf___ハ/  {
              ′ スマソヽ

48第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:44:22
710 理想の生活とは sage@オチ扱いかよorz 2006/02/16(木) 22:57:38 ID:jinhAXXE0
「なあ雅史、こんなジョークを知ってるか?
 アメリカのサラリーをもらい、イギリスの家に住み
 中華料理を食べ、日本女性を妻にする、ってやつなんだが」
「うん、聞いたことあるよ」
「俺の場合だと例えば、
 志保と遊びに行き、いいんちょとデートして
 あかりの料理を食べ、先輩を妻にする、って感じかな?」
「それって確か、逆のパターンもあるよね。アメリカ人を妻にするっていう」
「ああ。そうだなあ、例えば俺の場合、
 志保と遊びに行き、志保とデートして、
 志保の料理を食べ、志保を妻に……」
「浩之、後ろ」
「え?」
「ぬあんですってぇ〜!」

……その半瞬後、浩之の身体は大空の彼方に消え去り
以降彼の姿を見たものは誰もいないという。

49第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:44:32
711 トー中 ◆y9hYsl8Dnk sage 2006/02/16(木) 22:59:56 ID:WCy+8oKm0
[[LK16-Kl7euPsA-VZ]]
<<フォーリィ>>無口な娘に

「そうそう取って置きのデザート、手作りのお菓子。」
「チョコバナナがお菓子、ほのかに違和感感じるな。」
「ふっふっふっそれは食べてみてからのお楽しみ。」
「おっ!中身はバナナじゃないな、おいしいぞ。」
「やった、これでヒロもあたしにフォーリィーンラ!ブ!」
「そんなわけあるか。」
「食べ物で釣れば一発だと思ったのにぃ。」

50第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:44:45
714 ◆Kizuato1MM sage 2006/02/16(木) 23:01:01 ID:BUvf36Wy0
[[LK16-BypLi2Do-KG]]          _
                         . ' M `ヽ  = 、
                    +   〈((リ 从( i   'i,
                      ミと从゚ー゚ Zl. |
                        ゝ介 ソ) il  くるっ
__人_人,_从人_.人_从._,人_人_       └!_⊂_ノ.l_ゞ
)   千鶴さんて       (    'i,    ー' `ヽ_)   \
)  偽善者なんですか? ヾ   丶           
)/⌒Y⌒Y⌒l/⌒Y⌒Y⌒Y⌒                 \
      '´`⌒ヽ
     (   从リ                          \
       丶,wレノ ¶                           ・  だんっ
      /'" ̄ i_]つ                           .,!从(  
〜〜〜〜〜〜〜O〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
      _   o
   '´ M ヽ. 。
   ! ノ从 リ))〉    
   |lゝ゚ ヮ゚ノ|      思えばそんなこともありました。
_ ノと')i介!つ_   <<長岡志保>>さんに一票。
  く/_l_ノ__/~)」 .|   
 ̄ ̄ ̄ し'J ̄ ̄|  
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

51第二回葉鍵板最萌トーナメント Dブロック第6試合:2006/09/24(日) 15:45:17
731 名無しさんだよもん sage 2006/02/16(木) 23:19:51 ID:0j630ksN0

志保「志保ちゃんオンステージ、次回もお楽しみにっ!」
浩之「もう疲れた、寝るぞー」

試合中はあえて書きませんでしたが、志保の相手じゃなければ、
例え未プレイだろうとフォーリィに入れてました。
というかその設定、かなり萌えますよー。

志保「よーし、じゃあ私も無口に……」
浩之「なんだ志保、腹でも痛いのか?」
志保「違うわよこのあんぽんたんっ!」
浩之「ちっとも無口じゃねぇし」

>728 常にいっぱいいっぱいになりながら支援してますよー

52Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:17:42
680 名無しさんだよもん sage 2006/05/29(月) 23:50:07 ID:G1VMJ9kl0


                 Saimoe Tournament
                    TIME
 □□..⊂ニニニニニニニニニニニニニニニ[ ∞ ]ニニニニニニニニニニニニニニニ⊃..□□
 スフィ-                                     シホ
 ホットケーキちょうだい!           志保ちゃんライブ開催〜♪
     '⌒ヽ
     _ノノ 
    '´    ヽ                          , '´`⌒ヽ
    l(〈从ノ)))〉                        (.ハハ从、 〉
    l (l.゚ ヮ゚ノ l         ROUND40        ◎ゝ゚ヮ゚ イソ
   ノ ⊂)Hlつ                        ‖とi卯(⊃
   (ノ く_〉ヽ)         FIGHT           く/」>
  (ヽ  し'ノ ノ)                         しヽ.)

53Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:18:08
691 志保車改 sage 2006/05/30(火) 00:00:23 ID:UURS0SlC0
[[にぎやかし〜♪]]

 _    || ̄\   _. ┏━┓ __._∩_    ____     \从/   パパパパーン!!!  ´⌒;;
 \\γ⌒⌒ヽ|| ̄|| └==○||  ||  |” | ̄ ̄|      三((〓((━(。゚。) -------- ★★★★
   '(○)从 从.=j||=Q||_三三⊇_..||_||_|” ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄      /W'ヽ    ″`)
    ヽゝ ´∀` ν                               ⌒` ))
     |志保 |〜〜 
    ◎ ̄ ̄◎ ころころ〜

約三ヶ月半の時を経て…ついに志保ちゃんの出番がやってキタ━━━━━ヽゝ゚∀゚ノゝ━━━━━ !!!!!
みんなのアイドル長岡志保ちゃんの試合がやってキタwwヘ√レvv~ヽゝ゚∀゚ノゝ─wwヘ√レvv~─ !!!!!
あたしはとーぜん!己の萌えに賭けて!!
葉鍵きっての美少女で、葉鍵の象徴である!<長・岡・志・保>ちゃんに一票入れる予定なのよぉぉぉぉーー!!!!
イヤャァァァァッホォウーーー!!!!S・hi・hoちゃん最高オオァァァァァァァァァーー!!!!!!!
今日のパーティはみんなで思いっきりハジケましょうよ!!!
ワショ━━━━ヽゝ゚∀゚ノゝ━━━━イ!!! ワショ━━━━ヽゝ゚∀゚ノゝ━━━━イ!!! 
当方投票は保留なのよぉぉぉぉぉぉぉーー!!!

すんごくえっちい、特大松本ドリル弾よん♪
ttp://toheart2.run.buttobi.net/cgi-bin/img-box/img20060529184022.jpg

54Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:18:35
694 名無しさんだよもん sage 2006/05/30(火) 00:01:11 ID:rQtPOcNS0
[[LK230-ZVIj/gcW-LZ]]
                    ……(ぱぱらっちされました)

ニュース発見♪!   <<志保>>てめー!  /~>
                 .,____       /  ゙、
  , '⌒´`ヽ          ,.' M ヾ ヽ.    ,´-―-  、
  〈/')从ハハ )        〃《 》〉 .io 、 <!(((ノリノ i>
  |lゝ゚ヮ゚ノゝ       O゙i、゚ロ ゚ .v"ノO ヽ.!i、゚- ゚ i l i
  ゝ)i卯!)        ○ニi`: . iニ 〇 .!{_卯_} l !  .∧∧
  ,んi_|j〉         Oノi.⊥ .i ヽO ノ リ〈UJl_> ゝ (゚ヮ゚,,)
  し'~〈_j           (__ハ. ヽ      し'J    (_,)〜                      ̄

55Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:18:52
695 両者入場!! sage 2006/05/30(火) 00:01:51 ID:yCUaqwu30
ロリコン殺しは生きていた!! 更なる研磨を積み人間凶器が蘇った!!!魔女!!スフィーLV1だァ――――!!!

ぷに萌えはすでに我々が完成している!! HCマスター スフィーLV2だァ――――!!!

焼けしだい食いまくってやる!! 五月雨堂代表 スフィーLV3だァッ!!!

乳の比べ合いなら我々の魔力がものを言う!! ピンクの悪魔 スフィーLV4!!!

乳のサイズは4階級制覇だが萌えなら全階級わたしのものだ!! まじアンの主人公 スフィーだ!!

HC食べ比べなら絶対に敗けん!!
オトメの食べっぷり見せたる 特攻隊長 スフィーLV4だ!!

ちっちゃャァァァァァいッ説明不要!! 1m35!!! ??kg!!!
スフィー・リム・アトワリア・クリエールLV1だ!!!

ファンの前でならわたしはいつでもブルマーだ!!
萌える闘魂 スフィーLV3 体操服で登場だ!!!

特に理由はないッ スク水が萌えるのは当たりまえ!!
健太郎にはないしょだ!!! 主人公!
スフィーLV2がきてくれた―――!!!

冥土の土産にベルトとはよく言ったもの!!
魔女の奥義が今 実戦でバクハツする!! グエンディーナ流食術 スフィーLV99だ―――!!!

若き王者が帰ってきたッ
どこへ行っていたンだッ チャンピオン(嘘)ッッ
俺達は君を待っていたッッッ長岡志保の登場だ――――――――ッ

56Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:19:14
701 まわるお寿司屋さんにて sage 2006/05/30(火) 00:04:31 ID:UURS0SlC0
志保「悪いわねー。おごって貰っちゃってさ 」
浩之「くそっ、志保なんぞに負けてしまうとはな」
志保「ふふっ、敗者は惨めなものね」
浩之「うるせ、次はみてろよな」
志保「さってと、今日はヒロの奢りだからめいっぱい食べるわよ」
浩之「そういや、いつもはヤックに行くのに今日は回転寿司たあ珍しいもんだな」
志保「たまにはいいでしょ、アタシ今日はお寿司が食べたい気分だし」
浩之「へいへい、あんまり食うなよ……」
志保「それじゃ、まずはチーズケーキから食べましょうか」
志保「それと、いちご牛乳も頂きましょうか」
志保「誰かに盗られる前にシメの一皿としてチーズケーキをキープしときますか」
浩之「なあ、志保よ…」
志保「はむはむ…なによ?」
浩之「折角、寿司屋に来たんだから、違うのでも取ったらどうだ?」
志保「あら、ちゃんとチーズケーキの後にいちご牛乳を取っているわよ」
浩之「そういう意味じゃなくてよ、寿司屋なんだから菓子類ばっか
   食ってねえで寿司でも食ったらどうだといいたいんだよ」
志保「そんなの個人の自由じゃないのよ。
   もしカノンヒロインが回転寿司屋に来たら、
   お寿司に目もくれずにたいやきやアイスやイチゴサンデーが乗っかった皿ばっか取ると思うわよ」
浩之「そんな特殊な連中を例に挙げられてもなあ…」
志保「じゃさ、スィーツ派とお寿司派も両方満足のお寿司のネタにチーズケーキを乗せた、
   チーズケーキ寿司なんてどう?」
浩之「オーマイコンブじゃあるまいし、んな気持ち悪いの食えっかての!?」
志保「やっぱ、駄目かな?」

57Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:19:35
704 シュバルツ=ブルーだー 10分遅れかっこわるw sage 2006/05/30(火) 00:10:51 ID:+TqXGIVr0
目標投票スレR040、座標[[LK230-UMv9g.sx-TZ]]に固定!
フラッシュシステム起動、誤差調整完了、<<長岡志保>>兼スフィー支援、セットオン!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ∧ ∧   ∧ ∧
       ___( _!志二保!(,,゚∀゚)
      ∧⊂/ ̄|二| ̄\つ∧二ヽ
      ι匚|_/_\_匚i_|∪∪i]
      \/二 / / \_/二/
      /二  '⌒´`ヽ
     /二  〈. ノ从ハハ )___    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   /二 / /7ゝ゚ ヮ゚ノゝ / |  < OKーっ!それじゃーさっそく!!
  /二 /  ○=志= ~)/ |  _\______________
/二 /  i'''√√ i'''i ̄ ,,,,/ ,<X> ヽ
二 / /__(_(_)/ ̄   i i从((li. l i  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 / /  \\\/      l从ヮ゚ .ノノリ< うん、ハイメガ粒志保、いっくよ〜っ♪
          ̄ ̄  | ̄ ̄ ̄ ̄| ̄\ )  \_____________
               |        |   |


拙いというか、力量を超えた無茶というかだが、それでも悪いがやらせてくれ。
いち投票厨に過ぎない私だが、それでもやはり、出会ってから7年の月日を経ても
なお票の数以上の思い出を残している少女のため!本心を押し殺したやかましさ
がうっとおしい位に切なくて、悲しい……そんな彼女のために!見よう見まねなが
ら号砲がてらに作った『入場SS代わりの何か』を手に、武者震いでガクガクしつつ
も砲撃一発!うおおおおっ、私からの君に送る、君に届け、テレピシィ――!

   ↓スフィーVS志保  最萌ファイト、れぇっでぃぃぃぃ……GOッッ!!
     ttp://uppp.dip.jp/src/uppp37610.lzh.html (Pass:saimoe

58Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:20:04
707 ゲームのプロ志保 sage 2006/05/30(火) 00:14:47 ID:UURS0SlC0
志保「そりゃ、ここで即死コンボー」
マルチ「はわわー、志保さんゲームが凄くお上手ですねー」
志保「そうでしょ、そうでしょ!?アタシのゲームテクは幅広いんだからね〜♪」
浩之「志保の場合は実社会において貢献性の無い特技ばっかなんだけどな」
志保「うっさい、黙れ!!」
マルチ「志保さんにゲームの事について色々聞いてみたいです〜」
志保「ゲームの事なら何でもアタシに聞いていいわよ」
マルチ「では、志保さんはレースゲームなんかも得意ですかー?」
志保「勿論、横滑りドリフトから空中大ジャンプなでなんでもございよん♪」
マルチ「パズルゲームはいかがでしょうか?」
志保「勿論、ぷよぷよなら最高19連鎖出したことがあるわね」
マルチ「シューティングも得意ですよね?」
志保「ボス相手の稼ぎでカンスコ狙いはジョーシキよね〜♪」
マルチ「では、あのボタンを押してお皿回すゲームはどうでしょう?」
志保「ああ、ビーマニね、アレならランクAAAを軽くはじき出せるわね〜♪」
マルチ「すごいです〜志保さんは何でも出来るのですね〜。
     ではクイズゲームはどうでしょう?」
 ……
マルチ「はわわ、志保さんが居なくなりました〜」
浩之「志保の奴、クイズゲームと聞くや速攻で逃げやがったな…」

59Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:20:31
714 トー中 ◆y9hYsl8Dnk sage 2006/05/30(火) 00:27:24 ID:rHJQdFK90
[[LK230-s60mhegx-LZ]]
志保「志保ちゃん情報によるとこの商店街に幼い女の子を働かせる不埒な骨董品屋が。ここね。」
スフィー「いらっしゃいませ。五月雨堂へようこそ。」
志保「(情報と違うじゃない。ここは誤魔化す。)フィールドグラスのいいものってあるかしら。」
スフィー「うーん。よくわからないけどグラスならこちらのほうにあります。」
志保「そう。綺麗なグラスね。(ってグラスの良さなんてわからないわよ。)」
スフィー「そうですね。たとえばこちらのは約100年ほど前の」
志保「ところでこの店は長いの。前はもっと小さい娘が働いていた気がするけど。」
スフィー「えーーと。それはまあその…。って、あっ ●×○□△◎  とほほ。」
志保「ええっっっ、そんな馬鹿な、バナナがお菓子、ほーほけきょ。」
そこにはグラスを落としかけて魔法を使いLV4から<<LV1になったスフィー>>の泣き顔があった。

60Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:20:50
717 いちご牛乳さん(17)の考えた超人 sage 2006/05/30(火) 00:31:36 ID:UURS0SlC0
ナガシホマン

          γ⌒⌒ヽ
          ,'  从志从)
          ヽゝ ・∀・υ
       γ⌒´‐ − ⌒ヽ 
        〉ン、_ `{ __ /`(  )
     (三0_´∧ミ キ )彡ノヽ`ヽ)
       ̄    ノ~ミ~~~~.| 0三)
         / ヽレ´   |   ̄
        /_  へ    \
        \ ̄ィ.  \  )
         i__ノ    |, ̄/
               ヽ二)


DETA
名前:ナガシホマン
出身:日本
年齢:16歳
身長:160cm
体重:ひ・み・つ
超人強度:48万パワー
必殺技:志保ちゃんキック 志保ちゃんドロップ 志保ちゃんハンマー
ブロックレイン 志保ちゃんオンステージ アローウェーブ(3プラトン技)
解説:スクープを追いかけるのが生きがいの超人。
試合そのものよりも他の超人レスラーのゴシップを拾い集めことを念頭においている。
友情には厚く、友のためなら自らの犠牲も問わない堅い専念を持つ。

ヽゝ ゚ヮ゚ノゝφ「どうか、私の考えたナガシホマンをⅡ世に出してくださいっとっ…」
゙v(i;゚ ‐゚ノ"「本気で送るつもりなのかそれ……」

61Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:21:21
727 新しい力(スタンド) sage 2006/05/30(火) 00:47:15 ID:UURS0SlC0
          ,ィミ辷
          ,ノ _7-ー'    '⌒´`ヽ,
       / _ノ`⌒ヽヽ、,〈. ノ从ハハ )
        `¨ヽ、_  ノ' |ゝ ゚lプノゝ
...           { \,  \マ ¨ヽ
::::::::....         } _ム __7` ,/Y′
:::::::::::::::::::...     入イ、_イ,}イ_´..r' _rn_
::::::::::::::::::::::::::::::... /:::::::::三7 |   7rムソ
:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::``丶` ̄ ̄´
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::`¨¨\:::::::::::`ヽ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_.. --… ´
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
::::::::::::::::::::::::::__,ィ ´
::::::::::::::::::::::::::::::::}
:::::::::::::::::::::::::::::::/

  スタンド名−ウォーク・ザ・トウスポ
  本体−長岡志保
┏━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━┓
┃.破壊力−C   ┃.スピード−A     ┃射程距離−A   ┃
┣━━━━━━━╋━━━━━━━━╋━━━━━━━┫
┃持続力−E     ┃.精密動作性−E.. ┃成長性−B.   ┃
┣━━━━━━━┻━━━━━━━━┻━━━━━━━┫
┃能力−情報を相手の脳内に情報電波を .    ..    ...┃
┃流して相手をかく乱させる。ただし、信憑性の無い情報..  ┃
┃が多いため、成功率は低い。                    .. ┃
┃                                    ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
A−超スゴイ B−スゴイ C−人間並 D−ニガテ E−超ニガテ

62Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:21:54
729 それぞれの明日えっ? sage 2006/05/30(火) 00:50:01 ID:UURS0SlC0
浩之「おい志保、お前は関西の大学に受験するって聞いたが本当か?」
志保「ええ…まあね…」
浩之「何で、地元の大学に行かず、わざわざ関西の大学なんかに受験することにしたんだ?」
志保「アタシって頭悪いからこっちの大学じゃないと行くとこ無いからさ…」
浩之「お前は本当に学力が足りないからって、大学に行くのにわざわざ関西に行くのか?」
志保「そ、それは…その…」
浩之「志保、俺達今まで一緒に馬鹿やってきたじゃないか。だから、地元の大学を受けた方がいいぜ」
志保「ヒロ…」
浩之「だからよ、俺と一緒に大学受けよーぜ」
志保「そこまで言うなら…ヒロと同じ大学に受けてみようかしら」
浩之「お前が受ければ「合格点」が下がるから俺が受けるときに有利になるからな」
 バキィ!!
志保「ヒロの馬鹿ーーー!!!」
浩之「いてて…ジョークなのにグーで思いっきりなぐるこたーねーだろ…」
雅史「合格点が下がっても合格者数は増えないよ浩之」

63Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:22:05
730 長岡ミステリー調査班 sage 2006/05/30(火) 00:57:15 ID:+TqXGIVr0
     どうやら俺たちはとんでもない思い違いをしていたようだ。
 >>704のフラッシュは、志保を敗北させるためにトナメアンチが仕組んだ、
        悪魔のサブリミナルメッセージだったんだよ!!!

       /| // / /  /  /  | 丿    | l| | | i| ハ|  ト、 |
       | |ハ|ト、.|l ┼―/!‐,ィ{ー-、ソ    ‐ナサjjナナサjナリ|┼|| ソ|/
       ヽ! |{ ヽ!,.‐'´ `''‐- 、._ヽ   /.,. -―― ;== - 、jノハj‐;-
         ヽ  [ |、!  /' ̄r'bゝ}二. {`´ '´__ (_Y_),. |.r-'‐┬
            ゙l |`} ..:ヽ--゙‐´リ ̄ヽd、 ''''   ̄ ̄  |l   !
           /i.! l .:::::     ソ;;:..  ヽ、._     _,ノ'   /
          <  ` ー==--‐'´(__,.   ..、  ̄ ̄ ̄    /
         <   i       .:::ト、  ̄ ´        < 
          < _.!                     <
               ヽ     ー‐==:ニニニ⊃      < _


         / //  ,ィ       \
        /  /  ∠二二<_[>]>、ヽヽ
       ,イ / / / / //  / /ハ〉ヽ〉 j/  え……
      //./ / // ‐-'、./レ'  ソハハ/ |
.     / ./ | |  |/  -─ゝ、 u _,,∠_ .| |    どういうことなんだ、
    /  |  | |  |   L(.:)_ `ー'"〈:)_,`/. |        キバヤシホ……?
    |  |  | | /u       ´    ヽ  ! | |
    ヽ ||  ヽ| |            ,,..ゝ!. | |
  _,,. -‐)'ヽ リル'ヽ、    r'´~`''‐、  /./ノ
   !    \\|:::::::::ヽ   `ー─ ' //'"

64Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:22:25
731 長岡ミステリー調査班 sage 2006/05/30(火) 00:57:51 ID:+TqXGIVr0
      まだ気付かないのか?あの誤植に見せかけた陰謀に!
  いいか、あのFlashは、最後『2006』の筈の箇所が、『2005』になっている。
           つまり『6』が『5』に変化しているんだ。

  志保ファンならば常識だが、琴音の蟹鋏や智子の風呂場アナルに匹敵する
   Hシーンの志保の『特徴的体位』といえば、言うまでもなくシックスナインだ。
            シックスナインは数字に直すと69、
     これを例のFlaの規則に従って書き直すと59……号泣!!!

       / // / /  /  /   ヽ /  | l| | | i| ハ|  ト、 |
       | |ハ|ト、.|l ┼―/!‐,ィ{ー-、  ソ ‐ナサjjナナサjナリ|┼|| ソ|/
       ヽ! |{ ヽ!,.‐'´      ヽ:::::::/          jノハj‐;-
         ヽ  [         }二.          |.r-'‐┬
            ゙l        リ ̄ヽ         |l:::::::::::!
           /i.       ソ;;:..  ヽ、._     _,ノ':::::::::::/
          <  ` ー==--‐'´(__,.   ..、  ̄ ̄ ̄:::::::::::::/
         <   i:::::::::::::   .:::ト、  ̄ ´     ::::∪::::< 
          < _.!::::::::::::              :::::::::::<
               ヽ::::::::::   --───--   ::::::::::< _

65Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:22:43
732 長岡ミステリー調査班 sage 2006/05/30(火) 00:59:01 ID:+TqXGIVr0
      ,.. --―――、 _        
    /     /    \
   /      /       ゙、 
  ./  /    j i i  ヽ    .゙、 
 / // l i /l | l ヽ ヽ   l        そう、あのFlaの作者が、
 | 〈 |__ | |i! | | | ト、 | __|. | |  日付をあのように表記したのは誤字でもミスでもない、
 |  ヽト、Nサキjレ|/ー}ナハノト、/i. |  
 | ヽ|f´ゞ“モ=ヾーf =モチ<}| l|  |    あのFlashは志保の敗北を願う何者かが作成した
 | ヽ、` ̄,り「弋!  ̄´ノ / / /   恐るべきサブリミナルメッセージだったんだよ!!
  ヽ、_ゝ ̄  ii{_,. ̄ ∠//
      ,ゝ、  iー-ー、  , ' |\
 -‐''7´ ドヽ. `ニニ´ ./;;  |  ヾ''ー-
   /   ト、 ` ー-- ´ ,;' ,イ  :| 


    ナ ゝ   ナ ゝ /    十_"    ー;=‐         |! |!
     cト    cト /^、_ノ  | 、.__ つ  (.__    ̄ ̄ ̄ ̄   ・ ・

  / / / ∠二二<><>ヽ              /´      ヽ、
 /  // /// ノノ ノ〉ソハヽ〉 l  / ̄ ̄`ヽ、    | / /ノハヽハヽ
./  // /// '"゙゙二''ヽ、/ |/u |/     ィM ヽ  | _,.ァ='-ノノi!_、i/ソ
'  / |  | |'   ,'"´r。`ヽ、_ :._ノ i/ //ノ/_/  |/| |  iヘi ゙--゚,..` t_;7!
/  | |. | |   ゙ー---.,,  ゙i''f..i ,.i.-、/'r'"r。ヾ、ィ;、.|r'  ゝ. u .,.-、.,.ゞ. i
  /| |  |/ u     "   .:ヤ''〈ヘォi u ̄,._. ト‐-!'  .,,.ィ''ヾ ド--、 〉丿
、 ヽヽ|  |    ,.:-‐-、.´/ .i,゙F'i   /__.゙ラ' ,..j_,,ィ'" i. .:ヾ.==-'/
; )ノ〉/| /   /`==‐-/  .ノ: i. \ ゙、__././  ゙、  :i. ゙' .:::`゙T´ i`ー'-、
;;;;;;;;;ヾ |/ ,;\  ゙、-- 、.::/ /;,: : :゙i :. ;,,`ーr'´、.__   ゙、  .i.-、 ,.-i: .i   ゙i
;;;;;゙i    ., ; ;;\ ゙二ニ'./  : : :: :゙ト、 ;;::i: : :;,: :.ヽ  ゙、 .:i.  i      ゙i

66Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:22:58
733 長岡ミステリー調査班 sage 2006/05/30(火) 01:01:52 ID:+TqXGIVr0
>>730>>731>>732

      ,.. --―――、 _
    /     /    \  一見支援に見えるFlaの裏にこんな事実が隠されていたとは
   /      /       ゙、        最萌アンチは一体なんて恐ろしく
  ./  /    j i i  ヽ    .゙、   狡猾な罠を張って我々の前に立ちはだかるんだ。
 / // l i /l | l ヽ ヽ   l     
 | 〈 |__ | |i! | | | ト、 | __|. | |     このままではアレを見た者達がことごとく
 |  ヽト、Nサキjレ|/ー}ナハノト、/i. | 悪魔の声に魅せられるようにスフィーに投票してしまう!
 | ヽ|f´ゞ“モ=ヾーf =モチ<}| l|  |   
 | ヽ、` ̄,り「弋!  ̄´ノ / / /   だがその程度の妨害では萌えの精神は衰えない、
  ヽ、_ゝ ̄  ii{_,. ̄ ∠//  例え何があろうと、俺達は志保の勝利をあきらめないぞ!
      ,ゝ、  iー-ー、  , ' |\    
 -‐''7´ ドヽ. `ニニ´ ./;;  |  ヾ''ー-    いくぞお前達、MMR緊急出動だ!!
   /   ト、 ` ー-- ´ ,;' ,イ  :|
  /   :ト、` ー-、 r--‐_'´/   |

      N M R  『志保支援Flashに隠された衝撃の事実とは?』   完

67Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:23:36
747 はろー警報 sage 2006/05/30(火) 01:25:15 ID:UURS0SlC0
志保「えー、皆様本日はお集り頂き大変感謝しております」
みさき「カツカレーを一杯食べさせてくれるて言うからから来たんだよ」
秋子「あらあら」
南「それはいいのですけど…」
智代「何故、集めたのはこの人選なのか?」
志保「実は本日皆様にお越し頂いたのは、近年各所で活躍する人達に対抗する為なのです!?
   その人達と言うのは人によって呼び方はまちまちなのですが、
   主に「はっぱ隊」とか「エリア88」とか「88会」とか呼ばれている連中です」
南「つまり、バストが88センチの方々の集まりなのですね」
志保「そうです、世間では88センチの彼女達が美乳だのナイスバディだのともてはやされています。
   ほんの1センチかそこら違うだけでアタシのナイスバディが評価されないなんておかしい訳です!
   だから、88センチの彼女達に対抗して86センチの乙女の復権のために協力をお願いする為に
   B86の皆さんをお呼びしたのです」
秋子「要は私たちは共通の身体構造を持った人同士と言う事ですね」
みさき「でも、キャラ特性は全くバラバラだよ〜」
智代「たしかにB86というのは正直微妙だからな」
みさき「うん、B86ってどっちつかずって感じだよね」
志保「だからこそ、今こそB86の女性こそ最も美しいことを世間に証明しようではありませんか!?」
南「この企画面白そうですね。私の協力します」
秋子「了承」
みさき「カツカレー奢ってくれるなら私も手伝うよ。智代ちゃんもやろうよ」
智代「私はまだ協力するとは言ってない……」

68Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:23:47
748 はろー警報 sage 2006/05/30(火) 01:26:01 ID:UURS0SlC0
志保「ちなみに本日対戦するスフィーちゃんは「うしろゆびはっぱ組」の発起人でもあるから
   だから、因縁深いものを感じます」
智代「うしろゆびはっぱ組」なんだ?」
志保「いや、何でもないから気にしないで……聞き流して……」
南「それで、B86の復権の為に何をすればよいのでしょうか?」
志保「……それは…えっと…その…」
みさき「どうしたの?長岡さん?」
志保「……すんません…何しようか考えてませんでした…」
智代「何だ、結局思いつきで私達を集めただけか…」
秋子「あらあら、ではこれからどうしましょうか?」
みさき「それだったら、みんなでカツカレー食べに行こうよ」
南「では、私がカレー作ってみんなで食べましょうか?」
秋子「いいですね。私もお手伝いしますわ」
智代「通りかかった舟だ私も一緒に作ろう」
みさき「わたしもカレーをかき混ぜるくらいなら出来るよー」
志保「そんじゃ、みんなでカレーで食べましょうか」
みさき「長岡さんも手伝わないと駄目だよー」

智代「……ところで、B86の復権の話はどうなったんだ?」

69Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:24:01
751 名無しさんだよもん sage 2006/05/30(火) 01:41:26 ID:UURS0SlC0
フルバァストォーーーー!!!
             ______________________________
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70Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:24:15
754 シュバルツ=ブルーだー sage 2006/05/30(火) 01:49:58 ID:+TqXGIVr0
              ううっ、いかんっ、意識が……
     慣れない支援作りの半徹続きで、最早……これまでか……
    ……いやっ、まだ終われんっ!もってくれよぉっ、この体っ!!


                     '⌒´`ヽ、
                   , 〈 .ノ从ハハ ) 
         '⌒´`ヽ、    ( ((ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ)) )    ,. '´`⌒ヽ
       , 〈 .ノ从ハハ )     ヾヽミ 三彡, ソ     (.ハハ从、 〉
      ( ((ヽ ゝ゚ヮノゝ)) )    )ミ , ,彡ノ    ( ((ゝヮ゚ イソゝ)) )
       ヾヽミ 三彡, ソ   \  (ミ 彡゛  /   ヾヽミ 三彡, ソ 
        )ミ、彡ノ      .\  \ゞ /     ヽミ , 彡ノ
       (ミ''        ゲルマン放送奥義       彡゛
━━━━━━━━  シュトゥルム・ウント・ドランク! ━━━━━━━━
        , '⌒´`ヽ.      /      \      , '´`⌒ヽ
       〈  .ノ从ハ)    /  ,.'⌒⌒ヽ  \    (ハ从i、  〉
      ( ((ヽvvvゝノゝ))     〈      〉    ( ((i、イvvvノ)) )
       ヾヽミ 三彡, ソ    ( ((ヽvvvノ)) )    ヾヽミ 三彡, ン
         )ミ、彡ノ      ヾヽミ 三彡, ソ     )ミ , 彡ノ
         (ミ 彡゛       )ミ ''彡ノ       (ミ 彡゛
          \ゞ.        (ミ 彡゛        \ゞ
                    \ゞ


というわけで、激しくアレなSS支援逝くぞ!!
大丈夫だ、今度は日付を間違えるようなヘマは……多分きっとしていない!!

71Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:24:29
756 名無しさんだよもん sage 2006/05/30(火) 01:51:01 ID:UURS0SlC0
          _ __
          ノ, `-‐ ┘、
         く_// i     ヽ
         i i /ノ从ノ)) 〉   。 ゚   
         l. ト{. (┃┃|/!  /      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           'ヽゝ'' ヮノゝ 、/〉     < ケツにおちゅーしゃしちゃうわよん♪
            /^〈不lヽ. /じ'}       .\_______________
        く ヽ l/ヽ〉'V .'´       
        / ゙∧ 。ト {._/
         /^)'ri/ニ。li
.        / ,/〈.,' . 。!!
      /ノ } /i  。||ヾ、
        '´!,/ (/L_/l| ))
         ノ〉 !  l ! 〈/
         ヽ/ .|  l.!
            ,l  リ
.           /.!  !
         / l. |
          / /l. !
.         /ゝ〈. |、_!、
        ` ヽ__,|_i 、__>
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72Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:24:41
757 二人、一緒の未来へ…… sage 2006/05/30(火) 01:51:16 ID:+TqXGIVr0
 桜の季節が、もうすぐまた巡ってくる。本当にアッという間だった高校生活の、最後
 の放課後……あたしは校庭の片隅で、取り残されたように立っている。
 花束を片手にポーズを取る人達や、ここぞとばかりに街とへ繰り出していくグループ
 が上げる喧噪や笑い声をBGMに、そっとこの三年間を振り返る。

 咲き誇る満開の桜の下、あかりや雅史、ほか1名とくぐってから、毎日通った校門。
 きっと、もう二度とここをくぐることはない……そう思うと、何だか一昔前の青春ドラマ
 みたいで、妙に感慨深いというか、どこか切ない気持ちになる。
 だってここは、今までの人生で一番切ない、でも大切な……あたしとアイツ以外はだ
 れも知らない、あたしの初恋の舞台だった場所だから。

 大好きな……いや、大好きだったあいつは、まだ教室の中みたいだ。
 きっと今頃は保科さんや雅史と、例の『3年B組卒業記念打ち上げ』の最終準備で、
 めちゃくちゃに修羅場なんだろう。あいつ幹事に推薦されてたし。
 のんびりダルダルな根性なしのくせに、変な所で無駄に行動力あるからね……。

 制服の集団が出てくるたび、あたしは横目で見やって……慌てて振り返る。
 服の上から、胸にきゅっと手を当てる。どうして。いつもなら、アイツのヘボ幹事ぶり
 を突撃取材して、思いっきり野次を飛ばしながら、あかりを祝福する筈なのに。
 きっちり冷やかす所なのに、どうしてそんなに切ない気持ちになってるのよ?どうし
 てそんなに繊細になっちゃってるのよ?

73Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:24:54
758 二人、一緒の未来へ…… sage 2006/05/30(火) 01:53:21 ID:+TqXGIVr0
 はぁ……。どうしようもなく切なくなっちゃってる自分を、ため息で誤魔化す。
 なんでよ。なんで今更こんなに思い詰めなくちゃいけないのよ。
 びしっ!と決めたハズじゃない。毎日毎日朝から夜遅くまでひたすら悩んで、ふらふ
 らになるまで考えて、やっぱり身を引くべきだって、大切な……本当に大切な友達
 のために、あいつのこと忘れられるように大阪に移ろうって。
 舞い落ちる桜のように、こんな恋なんてあっさり散らして、親友のために笑っていよ
 うって、エゴなんて無視する強さが、あたしにはあるからって。なのに……。

 校舎から必死に顔を逸らそうとしてるのに、でもどうしてもできなくて、いつまでも校
 庭で突っ立っている。そんな現実、あたしらしくもない。だけど、気付いたらB組の窓
 を見つめてしまう。残念だけど……今でも、あたしは……。

 バカで鬱陶しくて常識知らずで、年がら年中、何かあるたびに突っかかってきて、ヤ
 ックのおごりをかけてゲーセンやカラオケで遅くまではしゃいで。
 クタクタになりながら、駅までの道のりを笑い合いながら歩いた、懐かしい時間……
 にやにや顔のあのバカと愚痴を叩き合う時は、思い出すのも恥ずかしい位、いい顔
 してたなって思う。
「てってー的に引きずってるわね……あんなヤツのこと……」

 記念に交わったあの時の痛みが、今になって、切なく疼く。また一緒になれたらって
 念じている自分が居て……そんな自分に嫌悪して、地面を蹴りつける。
 写真でもいつもヒロの隣で、学校に行くときだって教室でだって毎日一緒で、誰より
 真面目にヒロのことを想い続けた、あたしの友達。
 とにかく一途で、世話焼きで。ちょっとドジだけど、純粋で優しくて、料理も上手で。き
 っとあかりは、あたしが初めて、心から仲良くなれた、大切な親友。
 ただ、本当に、自分よりも大切な友達を、裏切りたくない。なのに……本当に酷いよ
 ね、あたしは。自分への言い訳に、必死にこんなこと考えてるなんて……。

74Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:25:05
759 二人、一緒の未来へ…… sage 2006/05/30(火) 01:54:25 ID:+TqXGIVr0
 机に座って、オレはぼんやり外を……街の方を見てる。
 にぎやか過ぎる、耳が痛い位の教室のざわめきが、やけに遠く聞こえる。
 かったるい。卒業記念パーティーで、これからハデに盛り上がろうって時のに、どう
 いうわけか、騒ごうって気になかなかなれない。
 たった一人の……一週間もしないうちに、勝手に関西の方に引っ越すらしい、やた
 らにうるさくて不器用だった……あのバカのせいで。
 くされ縁で高校まで一緒になった時は、『またなのかよ』とうんざりした。
 が、どうしてだか、いつしかあいつのことが、可愛い、愛おしいって思うようになって
 きて……そしてあの春の終わり、二人は結ばれた。
 もうそれ以来、一緒に遊ぶどころか、顔を合わせること自体、めっきり少なくなった。

 やさしい……いや、とことん不器用なヤツだったから。あいつは。
 さっさと両思いになりたかったのは知ってる。でも、あかりとの友情を気にして、どう
 してもそうなろうとはしなかった。
 くそっ、あのバカ……なんであかりにはやたら気をつかうくせに、オレの気持ちには
 ひどく鈍感なんだよ?オレはあかりじゃなくて、お前が好きなのに……。
 びりびり『本当は気になってる』って雰囲気が伝わってくるのに、話そうと思って近付
 くだけで、すぐに避けるようにどこかに行っちまいやがって……。

 チッと、やり切れない舌打ちをする。なんで普段はクソうるさいくせに、肝心な時にチ
 ャラチャラつきまとってくれねーんだよ、あいつは。
 イライラが募っていく。抑えようとしても、どんどん心は焦っていく。
 ムカつかせることと苛立たせることに関しては、どうしてここまで天才的なんだ。
 もうそんなに会える時間は無いんだから、こんな時くらい、素直になりやがれ……。

75Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:25:18
760 二人、一緒の未来へ…… sage 2006/05/30(火) 01:55:25 ID:+TqXGIVr0
 ただ、時間だけが過ぎていく。教卓では委員長が集合場所の説明をしてるけど、
 そんなものに耳を傾ける気になんてなれない。
 がやがやと雑談に花を咲かせるみんなをよそに、オレは窓からぼんやりと、青く晴
 れた窓の外に溜息をつく。あかりや雅史が、どこか辛そうな目でオレを見ていたけ
 ど、それにすら気付かない位、オレは志保のことを考えていた。
 きっとアイツは、今頃あの辺の行き着けのゲーセンか……もしくはカラオケで、自慢
 の歌声でも披露していやがるんだろう。だけど……。

 教室の隅でどうすればいいか分からないまま、気ばかりが焦る。今からでも隣の教
 室とか校門に残ってる集団を覗いてみるか?それとも、あのバカのいそうな場所で
 も片っ端から探しに行くか?そう考えながら、ふと顔を上げて……気付いた。

 みんなが、じっとオレの方を見ていた。一人だけあからさまに浮いているオレに、な
 んだか訝しむような視線が集中していた。
 なんとも言えない、気まずさ。だが、ある人物の一言が、それを打ち消した。

「みんなも知っとるように、藤田君は今片思い中や。しかも相手はもうすぐ引越しやね
 ん。幹事は私だけでも平気やし、藤田君には逝かせてやらんか?」
 なんで委員長がそんなフォローを?……と、一瞬困惑した。でも、直後の「彼女のガ
 セネタをはよ聞きに逝ってき。向こうもきっと、あんたのことを待っとるで?」という、
 ピンポイントな一言で吹っ切れた。横を見る。あかりも一緒に頷いてくれてる。
 アホみたいに巻き起こる冷やかしも無視して、気付いたら突発的に駆け出していた。
 色々とありがとよ、恩に着るぜ、委員長、あかり……。

 のんびりお礼を言ったり、荷物を纏めたりなんてしない。ただ志保に逢いたいという
 思いに駆られて、人もまばらな校舎内を、下駄箱目指してダッシュする。
 いつもそばにいたのに、本音を打ち明けられなかった、去年の5月。その苦い思い
 出を取り返すように、オレは頭を真っ白にして、必死に走った。

76Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:25:30
761 二人、一緒の未来へ…… sage 2006/05/30(火) 01:56:24 ID:+TqXGIVr0
「あぁーーもう鬱陶しいっ!なんであたしがこんなことしなきゃいけないのよ!?あい
 かわらずムカつくわねあのバカっ!」
 くそ寒い校庭で、いつ来るかも分からないあいつを待ち続けるあたし。
 そんなに暖かい格好でもないのに、吹きさらしの中でひたすら立ちっ放し……
 まるで一昔前の恋愛ドラマみたい。だけどどうして、こんなにあいつを待ち続けてい
 るんだろう。どうして、どうして、どうして……。

 校舎から出てくるのは、相変わらず知らない生徒ばかり。あのバカがいるはずの校
 舎の窓を何回見上げても、中の様子は分からない。
「みっちりヤックとディナーをおごらせて、飲み代も払わせて、その後オールナイトにも
 ついでに付き合わせて、思いっきりたかってやるからね、じゃないと採算が……」
 めちゃくちゃな心模様に、乱れた顔を上げて……そして、硬直した。今まで待ち続け
 てきた、本当に大好きなひとの姿が、下駄箱から出てくるのを見つけて。

「いつまで待たせてくれたのよっ!この学園No1アイドル長岡志保ちゃんをこうもいら
 つかせてくれた埋め合わせは、きっちりしてもらうわよ!?」
「か……勝手なこと言うなこのバカ志保!こっちだって、寂しそうなおめーを探しに
 大急ぎで来てやったのによ。あと卒業したのに『学園のアイドル』はねーだろ?」
「人の揚げ足ばっかり取って、あんたっていつになっても子供ね〜。今位はいい加減
 に素直になって、この志保ちゃんの魅力をおとなしく認めればいいのにさ!」

 変わらない口論。あたし達の、挨拶代わりの儀式。
「わーってるよ、はいはいその通り志保様はとっても素晴らしい萌え〜な御方ですよ」
「って、口調が全然尊敬してないじゃないのよ!」
「て言われても、やっぱおめーなんかに尊敬なんてできねーし……」
「ものすごくむかつくいいかたね。やっぱさっさと帰ってればよかったわ……」

77Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:25:42
762 二人、一緒の未来へ…… sage 2006/05/30(火) 01:57:16 ID:+TqXGIVr0
 子供同士の他愛ない口喧嘩のような、どこか微笑ましい……いや、どう考えても子
 供のそれ以上に幼稚で、しかも妙にストレスのたまるやり取り。
 の、はずなんだけど……。
 よく分からない。何だか分からないけど混乱してて、一体あたしはどんな顔で、どうい
 うな言葉を言って、どういう態度を取ればいいのか分からない。
 にも関わらずあたしの中では、『心からの望み』がどんどん大きくなっていく。

「時間あんまりないんだけど……用があるならさっさとしてくれない?この志保ちゃん
 をこれ以上こんな所で待たせる気なら、あたしは帰るわよ。引っ越しも近いし」
「わーったよ。それならもう、単刀直入に言ってやる。おまえさ、あれからもオレのこと、
 すき……って言うか、ずっと片思いしてたんだろ?」
「れ……冷静に考えなさいよ!あたしみたいないい女が、ヒロなんか好きになったりし
 てたらあかりに悪いし、そもそもあたしがあんたを好きになるわけ……」

「おい志保!」
 ものすごい剣幕で怒鳴りつけてくるヒロ。思わず気圧される。
「いいか、おめーがあかりを想って身を退こうとしてるのはわかる。けどな」
 きっ、と、睨みつけるような視線。今まで一度も見たことのない強いヒロの目に、じ
 りじり心が後退る。だけど、怖くはない。むしろ……。

「はっきり言って、オレが好きなのはあかりじゃなくておまえだ。そりゃおめーはうぜぇ
 し鬱陶しいしムカつく。けどな……ってこの先はもう散々言ってることだし、省略しち
 ゃっても構わねーだろうけど、ともかく、オレはお前が……」
 ぎしぎしと、心が軋む。好きなひとの想いに応えてしまいたい自分と、大事な親友の
 ために嘘を突き通したい自分との葛藤が、叫びたいほど痛々しい。
 いつも感じていて、慣れているはずの痛みなのに……だけど……だけど……。

78Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:25:53
764 二人、一緒の未来へ…… sage 2006/05/30(火) 01:58:28 ID:+TqXGIVr0
「どこまでも素直じゃねえバカだよな、おめーは……っ!」
「んっ……」
 なんでだろう。ヒロに抱き寄せられて、そのままキスまでされて……いつもだったら、
 とりあえず大声上げて殴ってるとこなのに。
 きっぱりと、ここで心をズタズタにしてでも、ヒロを振り解ければいいのに。

「もういい加減素直になれよ。おめーがあかりを心配してる位、オレも、あかりも……
 元気がないね、一人であんなに抱え込んで、辛いだろうね、って」
「気のせいよ、そん、なの……っ」
「にも関わらず、当の本人はというと、いつも強がろうとしてばかりで、悩みがあること
 なんて絶対見せようとしないで……ハタから見ればバレバレなのによ」
「れもそれは、あ、あかりの……っ……うぅっ……って、どうして……涙なんて、流……
 るのよ……っ……こんな、あた…………っ、うっ、ぅわぁぁあああっっっ!!」

 場所も周囲の視線も忘れて、あたしはヒロの胸に顔を埋めて泣いた。どう演技した
 所で、もうすぐ会えなくなるひとに抱かれて、我慢なんかできなかった。
 がんじがらめの友情も、良心の呵責も、何もかも流し去るように、ただ、泣いた。

「必ず後で遊びに行く。時間持て余してる時は話も聞いてやる。だから引っ越したらま
 ず真っ先に連絡しやがれよな?このバカ」
 あかりだって、そっちの方が嬉しいに決まってるしな……。優しく、そう付け加えてく
 るヒロに、あたしは強がることなんてできなくて。
「かってに、あたしに命令なんて、しな……でよ。まぁ、ヒロがそう言うなら、落ち着いた
 ら連絡くらい、してやってもいいわ。でも淋しくて電……なんて、絶対に、し……」

79Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:26:08
765 二人、一緒の未来へ…… sage 2006/05/30(火) 01:59:30 ID:+TqXGIVr0
「どーしよーもない熱愛ぶりやな……けど、あんた本当にこれでええんか?」
「こっちは構わねーぜ。本命が居なくなればオレにもチャン……いや、なんでもない」
 にやりと殺気を込めた智子を前に言葉を飲み込む矢島をよそに、B組一同は
 いろいろあった学校生活最後のニュースを、下駄箱から覗いていた。
「てのはまあ冗談だけど、神岸さん、藤田のヤツを取り返すなら今のうちだぜ?」
「もう、決めたの。わたしは浩之ちゃんが好き。だけど浩之ちゃんが一番好きなのは
 わたしじゃなくて……それに、志保になら、喜んで譲れるから……」
 すごく澄んだ、でも失恋の跡を僅かに残した笑顔で、答える。……本当は、吹っ切
 れるか、ちゃんと笑って譲れるか、不安だったのかも知れない。でも、もう。

「なんや、そないな顔が出来るんやったら、これからもちゃんと、『親友』としてやって
 いけそうやな。……じゃあ、そろそろあの『バカップル』を連行して、会場の方に急ぐ
 で!合図で飛び出して、思いっきり冷やかしながら祝福や、ええね」


 前にもキスした。抱かれた。だけど、心からの想いを告げて、受け止めて、『一緒』
 になれたのは、制服を着る最後の時、別れと始まりの、今この時。
 歩む道は離れていても、もう逃げない、ずっと繋がってる……そんな誓いと共に。
「いちいちプライベートは漁らないでよ!てかこれもヒロのせいよ!どうにかしてっ!」
「て、なんでオレにばっかり!おめーこそなんとかしろ、この捏造ジャーナリストっ!」

 ゆく先は少し離れているけど、気持ちは誰よりも傍にして。
 こうしてあたしは校門をくぐって、三年間の学校生活に別れを告げた。バカヒロとい
 う恋人と、あかりと雅史、そして周囲を取り巻く元B組のやかましいみんなと一緒に。
 ……そして、これからも、ずっと……。

80Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:26:23
766 シュバルツ=ブルーだー ◆SIHoKItAdE sage 2006/05/30(火) 02:02:21 ID:+TqXGIVr0
縦黄泉(たてよみ)……
読本の創始者ともいわれる、中国殷時代の歴史家・多卓(たたく)の日記に
みられる、兵士達が戦いの際に行ったという風習の一つ。
文才や知性の高さを誇示するために、敢えて敵を讃える詩や歌を、楯や勲
章、旗などに記すというものであった。
だがこの詩の中には、行頭読みなどで敵を侮辱する呪詛が仕込まれており、
よく学問をしない者がこれを見て、褒め言葉と勘違いするのを蔑んだ。
……ちなみに近年でも、某ソフトハウスの掲示板などでは、検索から逃れる
という目的で、縦読みや斜め読みによる叩き文章がしばしば見られるという。

     民明書房刊『あなたにもできる!やさしい縦読みブログの世界』より

>>757-758>>759-760>>761-762>>764-765
超級特殊加工弾投下!ですが改行及び文章の乱れが想定以上、目視可能限界点上です!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ∧ ∧   ∧ ∧
       ___( _!志二保!(,,゚∀゚)
      ∧⊂/ ̄|二| ̄\つ∧二ヽ
      ι匚|_/_\_匚i_|∪∪i]
      \/二 / / \_/二/
      /二  '⌒´`ヽ         / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     /二  〈. ノ从ハハ )___    / ドーントマインド!改行気にする暇があったら
   /二 / /7ゝ゚ ヮ゚ノゝ / |  <  究極至高の次弾をさっさと製作開始汁!
  /二 /  ○=志= ~)/ |  _\______________
/二 /  i'''√√ i'''i ̄ ,,,,/ ,<X> ヽ
二 / /__(_(_)/ ̄   i i从((li. l i  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 / /  \\\/      l从ヮ゚ .ノノリ< う、うん……(苦笑)
          ̄ ̄  | ̄ ̄ ̄ ̄| ̄\ )  \____________
               |        |   |

81Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:26:36
769 ニートになりたい sage 2006/05/30(火) 02:18:16 ID:UURS0SlC0
志保「何だか、相手陣営の支援も凄いわね。こっちもうかうかしてられないわね」
琴音「もっと時間に余裕があるといいのですが」
志保「大体、高校生は勉強や部活とかで忙しくてなかなか支援物資を作成する余裕が無いからね」
琴音「長岡さんは帰宅部ですし勉強だって全然しないんですけどね」
志保「そこ、余計な事言わないの!?」
 ぐにぃ…
琴音「痛いです…ほっぺたをつねらないでください…」
志保「その点、ニートは暇があって羨ましいわね」
琴音「長岡さんもニートになりたいのですか?」
志保「んー。今のとこはなる気はなる気無いけど、
   正直働かないで生きて行けたらどんなに良い事かと思う事もないかな…」
琴音「大抵の人は楽して生きたいものなんですね」
志保「アタシは基本的に我慢したりするのは嫌いだしね」
琴音「私も世間のしがらみとかが嫌になる時もありますし」
志保「でも、アタシ今日一日だけ学校ズル休みしてニートになるわ。
   そして、朝から夜遅くまで支援してやるんだから」
琴音「最萌のために学校を休もう人って本当にいたんですね…」
志保「一日中PCに張付いていると流石に疲労が溜まるので、
   静養の為出来れば明日も休みたいのよね」
琴音「サボらないでちゃんと学校に行ったほうがいいですよ」

82Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:26:55
770 五月雨堂書房 sage 2006/05/30(火) 02:29:41 ID:uZPmVnHc0
健太郎「長岡志保かぁ・・・」
結花 「どうしたのよ、しみじみしちゃって」
健太郎「彼女も真実と正義を伝えるジャーナリストなのに、なかなか理解されないのは大変だなぁ、と思ってな」
結花 「うーん、あれって彼女の自業自得って思うんだけど、違うの?」
健太郎「そう、彼女はもって生まれてした悲しき宿命を背負った女だったんだよ」


【唐覇亜闘】(とうはとぅ)
 中国拳法の拳聖とうたわれた唐崇峰(トウスウホウ)が起こし、幻の拳法とされ、長らくその存在を秘匿され続け、
存在自体を疑われもしてきた。が、その実力は行動を起こせば天下を取れるとも言われ、時の皇帝封璽汰(ふう・じた)
によって厳しく弾圧され、この世から姿を消したという。清代の歴史家、斯奔准(し・ホンジュン)の研究でその存在が
明らかにされるまでは、その存在すらタブーにされ、その存在を唱える者も白眼視され「唐崇峰者」と虚偽の代名詞扱い
されたという。
 現在でもソースのはっきりしない報道を「東スポみたいだ」というのはこの名残りであるのは言うまでもない


健太郎「あと、付け加えて言うなら、この斯奔准が日本に渡って帰化して長岡性を名乗ったのは言うまでもない
・・・ってどうした?あまりのご高説に言葉も出ないか?」
結花 「あのさぁ、これってどう考えてもパクリネタじゃない?相手の」
健太郎「だが、向こうだって長岡志保自身をネタにはしてないだろう」(のはず)
結花 「そのうち訴えられるわよ!!」
健太郎「彼女が不当に認められないように、俺だって日頃、誰かさんの不当な暴力に負けずに戦ってるんだ。きっと
共感をもってくれるに違いないぞ」
結花 「やかましいわぁ、あんたはとっととスフィーちゃんの支援考えなさいよ」(バキィ)

パクってみました。多分志保ちゃん書房で長岡志保自身をネタにはしてない・・・んじゃないかと思って
してたらゴメンなさい

83Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:27:09
773 今日の相手は sage 2006/05/30(火) 02:40:41 ID:UURS0SlC0

志保「今日はまじアンのヒロインスフィーちゃんの試合ね。いい試合が出来るといいわね」
浩之「なあ、志保。このスフィーは子供に見えるが年齢は21歳なんだぜ」
志保「えーー!!マジなの?」
浩之「ああ、さっき目を通したプロフィールにそう書いてあった」
 http://www5.big.or.jp/~seraph/ragna/ragna.cgi?mode=character&amp;id=785
志保「ああ、ホントだわ…てっきり小学生かと思っちゃっけど……」
浩之「俺もプロフィールを見るまではお前と同様に思ってた」
志保「アタシより年上の女性だからスフィーちゃんじゃなくてスフィーさんって呼ぶべきかな?」
浩之「なにも、突然言い方を変えても不自然だろ」
志保「そういえば、さっき、スフィーちゃんにあった時に
   『可愛いね〜』って抱きついて頬擦りしちゃった…」
浩之「それは結花さんも同じ事してたような」
浩之「それにしても、お前さ、前回含めてお前の対戦相手って年上の女ばっかだな」
志保「そうね、よく年齢が分からないフォーリィ以外はみんなアタシより年上の女性としかあたってないわね」
浩之「マジでお前って年上とやたら縁があるよな」
志保「前回は貧乳キラーなんて呼ばれてたけど、今回からは年上キラーと呼ばれそうね」
浩之「つーか、前回千鶴さんに負けてるから貧乳キラーも年上キラーも冠する資格は無いぞ
   それにこの試合のお前が劣勢になる予感だしな」
志保「あんた、いつも一言も二言も余計なのね」

84Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:27:38
775 ヽゝ゚∀゚ノゝかうんたーw sage 2006/05/30(火) 02:43:22 ID:+TqXGIVr0
志保「ねえねえちょっと聞いてよヒロ〜」
浩之「ったく朝っぱらからうるせーなー。こっちはおめーのガセネタに付き合ってられるほど
 ヒマじゃねーんだよ」
志保「ナニよそれ、人のことをまるで3流週刊誌みたいに……」
浩之「まるでもなにも事実だろ。ったく、どっかの『ガーセネーター』じゃあるまいし……」


ガーセネーター

第二次大戦時にアメリカのS.N.ガセー教授のグループによって作られた、
現代でいうパワードスーツに類似した画期的な兵器。
特殊合金で作られた宇宙服のような外観で、スーツの各所にナイフや小型銃
などが仕込まれており、水や食料なども運ぶことができた。
またその装甲は銃弾を弾く上に生物・化学兵器を遮断すると発表された。
ところがいざ実戦投入した所、その重量のため時速2キロでしか移動できず、
弾くとされていた銃弾や毒ガスも貫通、全く使い物にならなかった。
それ以来米軍では、嘘情報のことをガーセネーターと呼ぶようになり、これが
訛って『ガセネタ』という言葉が生まれたのである。

民明書房刊『世界のウソみたいなホントの軍事』より


志保「ってちょっと!何勝手に話捏造してるのよ!とゆーかなんでこっち見てしゃべるのよ!」
浩之「話す時は人の目見て話すのが普通だろ。自意識過剰なんだよおめーは。
 ……けど、確か『ガセ』って、本来は『お騒がせ』からできた業界用語のはずだったよな?」
志保「知ってるなら捏造すなぁぁぁぁぁっ!!!」


>>770
志保「……って、唐崇峰ですってぇぇぇっ!?」
浩之「し、知ってるのか、志保!?」
志保「うん、ものの本にもこんな風に記されていて……」

85Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:28:11
780 志保です sage 2006/05/30(火) 03:02:03 ID:UURS0SlC0
     |
     |
     |
     |
    '⌒´`ヽ
  〈 .ノ从ハハ )
   ヽゝ 'A`ノゝ 志保です。チーズケーキが好物なのですが、
   (l[つヽヽ  いつも食べているのはヤックのハンバーガーです。
   く/入⌒)`)───
  /    ̄ ̄ 



        .'⌒´`ヽ 
       〈 .ノ从ハハ )
        ヽゝ 'A`ノゝ 志保です。この前町を歩いていたら
        / i_,i卯!i  機械いじりの好きな妹と間違えられたとです。
       とく/_U )U


       , '⌒´`ヽ    
  ⊂⌒゙-〈 .ノ从ハハ )   志保です。ゲームセンターのハイスコア保持者だったんですが、
    `⊂ヽゝ 'A`ノゝ⊃ ゲームは始めてプレイした某お嬢様に一瞬で抜かれたとです。



ヽゝ 'A`ノゝ 志保です。志保です。志保です……

86Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:28:37
785 ホットケーキVSチーズケーキ sage 2006/05/30(火) 03:20:04 ID:UURS0SlC0
スフィー「HONEYBEEではホットケーキが一番だよ」
志保「それよりもやっぱ、チーズケーキでしょ」
スフィー「でも、やっぱりケーキの王様はホットケーキしかないよ」
志保「いや、チーズケーキが最強よ。これだけは譲れないわ」

健太郎「おいおい結花。この二人なに言い争っているんだ?」
結花「あ、健太郎。スフィーちゃんと志保ちゃんね、
   ホットケーキとチーズケーキどっちが美味しいかでさっきから議論しあっているのよ」
リアン「さっきからずっとこの調子なんですよ」
健太郎「これまた、低次元な議論だこと」
結花「いやはや全くね…」
健太郎「よし、俺が一つ提案してみるか」

健太郎「おーい、二人共聞いてくれ俺に提案がある」
スフィー「けんたろなあに?」
志保「提案ってなんですか?」
健太郎「二人はホットケーキが良いかチーズケーキが良いかで言い争っているんだろ?
     そこで二人にお勧めしたいケーキがある」
志保「そのケーキとは?」
健太郎「良くぞ聞いた。それはホットケーキの上にスライスチーズを乗せて
     更にこの上にホットケーキを乗せて、二つのケーキの良いトコ取りのチーズホットケーキなんてどうだ?」
志保「何だか、チーズバーガーみたいですね……」
スフィー「それ、美味しくなさそうだよ〜。けんたろ…」
リアン「それ以前にチーズと言ってもチーズケーキのチーズは
    プロセスチーズでは無くてクリームチーズなのですが」
志保「ホットケーキはともかくそれではチーズケーキの意義が無いんですけどね」
健太郎「やっぱり、駄目か…」(汗
結花「ちなみにホットケーキミックスでこうゆうのはちゃんとあるんだけどね」

87Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:28:48
786 ホットケーキVSチーズケーキ(おまけ) sage 2006/05/30(火) 03:20:44 ID:UURS0SlC0
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ちなみにチーズホットケーキの作り方ね。
\__  _________________
━━━∨━━━━━━━━━━━━━━━━━

ヨーグルト 500g
ホットケーキミックス 50g
砂糖 大4
はちみつ 大2
牛乳 大2(私、入れ忘れました・・・)


1.ヨーグルトを水切りする(5時間)
2.材料をすべて混ぜる
3.ビスケット(適量)を砕いてバター(適量)を混ぜる。
4.型にバターを塗り、3を入れて、その上に、2を入れる。
5.170度のオーブンで、25分焼く。

   , '⌒´`ヽ 
   〈 .ノ从ハハ )  /
━━.ヽゝ゚ヮ゚ノゝ /━━━━━━━━━━━━━━
    ( )^')i水゙^( )      ∧ ∧   ∧ ∧
  [ ̄「 ̄ ̄ ̄ ̄]     (゚;  )   (゚;  )
  |l二|二二二二|| =====⊂   ヽ==⊂   ヽ======
  |l _|     __l|  ||──(   ノ〜─(   ノ〜─||

88Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:29:03
788 名無しさんだよもん sage 2006/05/30(火) 03:34:34 ID:uZPmVnHc0
 言 私 そ   .と 残 感 言
 葉 た れ   き 酷 情 葉
 の ち .で   に で 的 は
 チ は .も   無   .で
 カ. 信      力  
 ラ  じ      .だ  ジャーナリスト宣言
 を .て             '⌒´`ヽ
    い            〈 .ノ从ハハ )
    る             ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ
                
 魔 私 そ   .と 残 痴 健
 法 た れ   き 酷 情 太
 の ち .で   に で 的 朗
 チ は .も   強   .で は
 カ. 信      欲
 ラ  じ      .だ   ホットケーキ宣言
 を .て               '⌒ヽ
    い               _ノノ   
    る               '´    ヽ      
                   l(〈从ノ)))〉 
                   l (l.゚ ヮ゚ノ l

89Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:29:13
789 は・い・て・な・い sage 2006/05/30(火) 03:36:37 ID:UURS0SlC0
志保「ほれヒロみれみれ〜」(ペラッ
浩之「何だよ志保、いきなりスカート捲くりやがって痴女か?
   今まで何度も」
志保「そんなやらしー意味でやってんじゃないわよ」
浩之「じゃ、どうゆー意味だよ?」
志保「今のトレンディーはズバリ『穿いてない』よ!?
   だからアタシも『穿いてない』にチャレンジしてあんたを悩殺してやるんだから」
浩之「てっ、お前穿いてないとか言っておきながら、ストライブのパンツはいてるだろ」
志保「チッチッ…甘いわね。一見パンツを穿いているように見えるけど、穿いてないのよ」
浩之「へっ?」
志保「実はね…下の部分はパンツ穿いているように見えるように絵の具で塗ってあるのよ」
浩之「……何だよそれ」
志保「アタシが発明した『穿いてるようで穿いてないペイントぱんちゅ』てヤツゥ〜♪」
浩之「確かにおめーしか考え付かないよな、そんな下らない事は……」

90Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:29:31
792 名無しさんだよもん sage 2006/05/30(火) 04:01:54 ID:UURS0SlC0
           _______.,__,___________________
        ,:''"~        _,.:-‐'''"~i  .|.     /´ _,. . . .ミミ、  `ヽ          |
       ,:'      ,;::''"      .|  |     i  ; : : ≧ミヾ. . . . . ,i ...        |
         !      ,:''      _,.:-―| .|    ./ ; :ミ=-,.´ . ゙i !,. ,: γ7ラ=y=- 、..__...|
       __ノ     ;'_,..:-―'´---了 .|.    i. ヾ`=' 、/.. '゙レi./:.:il.l  .: ''" ̄  .|
  r―/, '´`⌒ヽ---Or==´-----i--ヽ....|    i 、ヾゞr ..、  ,△ ./: : il.l  ::..     . .|
  [;;] ,! (.ハハ从、 〉.  [;;;] ! f ̄ ̄i | |~|.l...|     ヾ、≧"´if-r‐'T': : :;;,'ィ!  :.....     .|
   ~'! ゝ ゚ヮ゚ イソ  .0i..l| |     |.!..l,_j.|...|         ;':゙:゙'; ',゙イ;;/´゙i'、  :'..- 、...,,  |
   |_っ⌒'と_)__,~!| !__..-‐''' .l   |...|         /f=ィ〈:;;i/  _,..-゙.}  -゙一'';  |
    iー――───―'"i r‐'''"~ll| |,,,,,,,! .|      に`ゝ, /_/,ゞ、_ ',.. -;'" ..    .; !.:.:...|
   .|  .s h i h o    | l_,.-'´ /.._|..| 志保.. .ノ.、`゙.l/´,.::'ゞ  \.i .!  :..  ヾ=i...:..|
   !=i ヒ三三三ノ i==l.! = ,:-‐'二≡l‐|_________________..|
.   「―t ====== r―‐ij |lニi//⌒ヽ`iー' j =。      |     lコ |.。.//⌒ヽ;;ヽ    . |
   |ニ!~ i:::[二]:::i  ̄!ニ! lヒソiii ($).i;;;|l;;|           !        ! |ii ($) i;;;;|   .,,..!
     ̄ ̄ゞ;三ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ゞ_,ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ゞゞ;三ノ~ ̄ ̄ ̄ ̄ゞゞ,_ノ ̄' ̄ ̄    ≡3

91Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:29:49
795 名無しさんだよもん sage 2006/05/30(火) 04:08:28 ID:+TqXGIVr0
>>793(両者支援・スフィー支援)>>794(志保ちゃん支援)


♪夜明け支援する者よ 決して寝落ちはしないで
You Are You 少女よ今こそ 振り絞り 勝ち上がれ……

恋心を隠したまま ただ一人進む君を
ただ見守る術など 何もない
その瞳は五年先の 自分を探しているの?
でも聞こえるよ 深い悲しみの心が 叫んでる!!

I'm Just 夜明け前の頑張りが 一勝を運命づける
大丈夫! 少女よ今こそ 出し惜しみすることはない
Far Away…… コードを背負い、死ぬ気で支援落とせ!!

   |_|                   |l
┌─┴─‐┐          ─◇
│| ̄ ̄ ̄|│             /    夜も白け始めたところで
│|___|│  '⌒´`ヽ   ♪       ちょっと支援まとめよん。
└───‐┘〈 .ノ从ハハ )            両者ノーガードの殴り合い、
          ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ __  __     ここで見ないと損するわよ?
          ⊂)i卯!つ¶ /\_\ |[l O |
           く/_|〉   \/__/ .|┌┐|
             し'ノ     __ll__   .|└┘|
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄               ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

92Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:30:02
797 志保の結婚式1 sage 2006/05/30(火) 04:24:16 ID:UURS0SlC0
「シホとっても綺麗だよ」
「ふふっレミィに言われるとは光栄ね」
「本当に素敵だよ長岡さん…じゃなくて藤田さん」
「ほんまや素敵やな」
「雛山さんと保科さんもサンキューね」
 そう、アタシ長岡志保はヒロこと藤田浩之と結婚し本日を持って藤田志保になってしまった訳。
 正直、けんか友達でしか無かったアタシとヒロとまさか結婚するとはアタシ自身も思いもよらなかった。
 ヒロの周りにはアタシよりも魅力的な女性は多くいたのにそれでもアタシを選んでくれた。
 ここまで辿り着くのに色々と困難もあったけど、 ようやくアタシとヒロは正面を向き合えるようになり、一緒になる事が出来た・・・。
 それも、ここにいるレミィや保科さんや雛山さんなどの友人達の後押しがあったからでもある。
 アタシは何から何まで世話になった彼女達にはとても感謝している。
 だからアタシは彼女達の好意を無駄にしない為にヒロと幸せにならなければいけない。
「しかし・・・藤田さんはスタイルが良いからドレスが似合うよね」
 そう言って雛山さんは、まじまじと自分の胸とアタシの胸を見比べる。
「ふふっ、実はね、このウェディングドレスはアタシの手製なのよ」
「へぇ〜、シホ自分で作ったんだ、デザイナー見たいで凄いヨ」
「そうでしょ、そうでしょ、頑張って作ってんだからね」
 本当はウェディングドレスは貸衣装屋で借りてこれを着て式を挙げる予定だったのだけど
 アタシは自分にとって一生に一度しかないヒロとの結婚式だから
 自分でデザインしたドレスで結婚式を挙げたかった。
 勿論、アタシにはこう言った衣装を作るスキルは皆無だったけど、
 この日の為に時間を割いて服飾の勉強をして何度も試行錯誤を重ねて今日の為にドレス作った。
 
「ところで旦那の方はまだ用意が出来てへんの?」
「あいつなら、もうそろそろ来るはずなんだけど……どうしたのかしらね?」

93Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:30:15
798 志保の結婚式2 sage 2006/05/30(火) 04:25:04 ID:UURS0SlC0
コン、コン
「おーい、志保入るぞ?」
 扉をノックする音が鳴る。声の主はヒロだ。
「いいわよ。早く入って」
 アタシがそう言うと扉が開きタキシードに身を纏ったヒロが姿を表した。
「わりい…ちょっと手間取っちまってな…あかりと雅史の着こなしチェックが厳しくてさ〜」
「ヒロユキ。とてもグレイトダヨ」
「藤田君、かっこいいいね」
 ヒロの礼服姿は普段見慣れないものの、普段のラフな感じとは違ったカッコよさがあった。
 例えてみるならばパーティとかに参加したら、他の女がダンスのお誘いなんかが殺到しそうなそんな感じだった。
「ヒロもこうやって見てみると捨てたモンじゃ無いわね〜」
「お前も馬子にも衣装って奴だな」
「なんですってぇっ!」
「やるか!」
「二人とも、よそうよ…こんな日に…」
 また、口論になりかけたアタシ達を雛山さんがなだめる。
「もう、結婚するっていうのに二人とも相変わらずやな…」
「でも、喧嘩する程仲がイイって言うヨ」
 保科さんとレミィはアタシはヒロといつもと変わらないやり取りを見て微笑む。
 でも、アタシは前と変わらずにヒロと笑って、怒って、泣いて、馬鹿やって、いつものやってるようなやりとりがとても楽しくて仕方ない

94Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:30:25
799 志保の結婚式3 sage 2006/05/30(火) 04:25:37 ID:UURS0SlC0
 結婚式は親族と仲間内だけのささやかなものな筈だったけど…。
 飲めや歌えや騒げやあかりと雅史の高校時代のアタシ達の暴露大会も有りの大宴会状態になった。
 かく言う新婦のアタシ自身が志保ちゃんオンステージと称して一番ドンチャン騒ぎしているんだけどね…。
「おいおい志保…今日は一応花嫁なんだから程々にしとけよな…」
 アタシの隣に座っているヒロは、結婚式らしからぬドンチャン騒ぎに絶えかねてか
「何いってんのよ、折角のめでたい日なんだから、パーっとやんないでどーすんのよ」
「やれやれ…おめーはこんな時でも相変わらずだな…。まっ、俺達らしいと言えば、俺達らしいんだけどな」
 ヒロも呆れ気味に言いながらも表情からはとても晴れやかの顔をしていた。 
 式も一段落が過ぎ、新郎新婦のスピーチの時間になる。
「では、新郎の藤田浩之様のスピーチ」
 ヒロはマイクを取りコホンと席払いをしてからスピーチを始めた。
「えっと、本日は皆様お忙しいところ私達の式にお集まり頂き誠にありがとうございます。
私と妻の志保はまだ未熟で至らぬ所はありますが、今後二人で力を合わせて頑張っていきたいと思います。
皆様、今後ともよろしくご指導お願いいたします」
 パチパチパチパチ
 ヒロがスピーチを終えると来賓者が惜しみない拍手を送ってくれた。
「お次は新婦の長岡志保様のスピーチ」
 自分のスピーチとなると何だか緊張するなあ……

95Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:30:37
800 志保の結婚式4 sage 2006/05/30(火) 04:26:38 ID:UURS0SlC0
「私も私は現在の夫浩之と私達の子供共々幸せな家庭を築きたいと思います」
「えっ!?志保お前、今何て言った?」
 ヒロは鳩が豆鉄砲を食らったような顔をして訊ねてきた。
「何って、アタシ変な事言ったっけ?」
「今、私達の子供共々とか言わなかったか?」
「ああ…あれね、実はアタシね、一昨日病院で検査して分かったんだけど、
お腹の中に赤ちゃんがいるの。ちなみに妊娠三ヶ月よん」
「き、聞いてねぇよ……」
 会場はざわざわとどよめき出し、当のヒロも動揺を隠せない様子だった。
「だって、アタシだって一昨日知ったばっかしだしぃ」
「だからって、大事な事はすぐ言えよな!?」
「いいじゃん、いいじゃん、どーせ、あんただってアタシの子供欲しいかったんでしょ?」
「まあ…そりゃ、俺だって戸惑いはあるが、俺達の子供が出来たことに対して心から嬉く思うぜ」
「アタシね…あんたの子供が産めてとても嬉しいのよ……」
 
 パチパチパチパチ
 その時、式場から盛大な拍手が鳴り響いた。
「おめでとー!!」
「ご両人とお幸せに〜」
「元気な子を産むんだよー!」
 会場からは二人の結婚と新たな生命を祝福するの拍手と声援がいつまでも続いた。
「こんなに人から祝ってもらえるなんてアタシ達もとことん幸せ者ね。ヒロ」
「まあな…もっと幸せになろうぜ。志保」

 アタシ達いつもこんな感じだけど、幸せになれるよね。ヒロ。

96Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:30:49
801 ヽゝ゚∀゚ノゝ脳の活動が弱まってきたとこで sage 2006/05/30(火) 04:30:38 ID:+TqXGIVr0
┏━┯━┯━┳━┯━┯━┳━┯━┯━┓
┃長│  │  ┃  │志│  ┃や│  │  ┃
┠─┼─┼─╂─┼─┼─╂─┼─┼─┨
┃岡│  │  ┃保│  │  ┃  │  │長┃
┠─┼─┼─╂─┼─┼─╂─┼─┼─┨
┃志│ち. |   ┃  │  │  ┃  │  │  ┃
┣━┿━┿━╋━┿━┿━╋━┿━┿━┫
┃保│萌 | .え┃  |. . | ち.┃  │  │岡┃
┠─┼─┼─╂─┼─┼─╂─┼─┼─┨
┃ち. |   |  ┃や│長│  ┃保│  | ん.┃
┠─┼─┼─╂─┼─┼─╂─┼─┼─┨
┃や│  │  ┃  │  │岡┃  │  │  ┃
┣━┿━┿━╋━┿━┿━╋━┿━┿━┫
┃.ん.|  │  ┃  │  │志┃ち.│  │や┃
┠─┼─┼─╂─┼─┼─╂─┼─┼─┨
┃萌│  │  ┃  │  │保┃  │   | .え┃
┠─┼─┼─╂─┼─┼─╂─┼─┼─┨
┃え. |   │長┃岡│  |  ┃  |  │  ┃
┗━┷━┷━┻━┷━┷━┻━┷━┷━┛

崇読(すうどく)

殷の時代に、亀の甲羅に熱した金属棒を刺し、生じたひび割れの形で吉凶を
占う卜占という風習があった。これは次第に発展し、星亀の甲羅に灰で文字を
描き、それが崩れ落ちる様子で占う様式・崇読が派生した。
その後崇読は、甲羅に灰で一人ずつ、定められた文字を崩れないように記して
いくという遊びに変わり、やがて甲羅に仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の八文字を
一字ずつ規則的に並べていくパズルとなって、国中で盛んに行われた。
ちなみに現在、世界中で大流行しているパズル・数独は、そのルールが崇読と
酷似しており、数独の起源は日本ではなく古代中国であるのは間違いない。

民明書房刊『脳を鍛える大人のアキバ系トレーニング』より

97Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:31:04
802 ヽゝ゚∀゚ノゝ脳の活動が弱まってきたとこで sage 2006/05/30(火) 04:32:09 ID:+TqXGIVr0
>>801のあそびかた

 ※縦9マス、横9マスのスペース、それと太線で囲まれた3×3のスペースには、それぞれ
   『長・岡・志・保・ち・や・ん・萌・え』の9文字が一字ずつ入るわ。
   ナナメのラインは気にしなくてOK。
   というわけで、今埋まっている文字をヒントに、空欄を全部埋めてみてちょーだい。

 ※ちなみに、本当はFlashとかできれいに作りたかったんだけど、そんな高等技術なんて
   持ってなかったから、メモ帳(書式→フォント→MSPゴシック)にでもコピーして、
   印刷してやるとか、そういう感じでおながいします。

    '⌒´`ヽ
  〈. ノ从ハハ )
   ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ  あたしの見立てでは、5分でできたらかなりすごいわね。
   ⊂)i卯!つ   てなわけで、レッツ・チャレンジ♪
    く/_|j     
    し'ノ


浩之「ってどう見ても『数独』じゃねーかよ!」
志保「ちなみに上の問題、一応あたしの手作りなんだけど、もしかしたら解が複数通りあるとか、
 そういう危険があるかもしんないからよろしく」
浩之「さらに待て!パズルなんだからその辺も手抜かないで作れ!!」
志保「まあ、それは、ほら、あたしは補修の常連だけあって、こういうの作るのは苦手だし……
 それに、一応自分でも5回くらい解いて確認はしたから、
 志保ちゃん情報が真実であるくらいの確立で、多分……いやきっとおそらくたいてい平気よ!」
浩之「それって信用性5割以下じゃねーかよ!」

  ……とまあ、それはさておき、暇な人はぜひやってみてください。
  多分二重解とかはない……と思うので。とゆーかあったら教えてくださいですw

98Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:31:17
803 名無しさんだよもん sage 2006/05/30(火) 04:32:31 ID:UURS0SlC0
       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       | アパム!アパム!弾!弾持ってこい!アパーーーム!
       \_____  ________________
                ∨
                      / ̄ ̄ \ タマナシ
      /\     _. /  ̄ ̄\  |_____.|     / ̄\
     /| ̄ ̄|\/_ ヽ |____ |∩(・∀・;||┘  | ̄ ̄| ̄ ̄|
   / ̄ ̄| ̄ ̄| ̄|  (´д`; ||┘ _ユ_II___ | ̄| ̄ ̄| ̄ ̄|
   / ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄|( ” つつ[三≡_[----─゚   ̄| ̄ ̄| ̄ ̄|
  / ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄| ⌒\⌒\  ||  / ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄|
 / ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄] \_)_)..||| | ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄
              ̄ ̄        /|\




        
       '⌒´`ヽ
     〈 .ノ从ハハ ) 
      ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ <現在支援作成中だから待っててね!?
       φ_卯__⊂)__ 
      /旦/三/ /|
    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
    | 弾丸補充 |/

99Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:31:31
805 ヽゝ´・ω・`ノゝ脳が弱まった sage 2006/05/30(火) 04:38:49 ID:+TqXGIVr0
>>802 にやりかたはあります

┏━┯━┯━┳━┯━┯━┳━┯━┯━┓
┃長│  │  ┃  │志│  ┃や│  │  ┃
┠─┼─┼─╂─┼─┼─╂─┼─┼─┨
┃岡│  │  ┃保│  │  ┃  │  │長┃
┠─┼─┼─╂─┼─┼─╂─┼─┼─┨
┃志│ち. |   ┃  │  │  ┃  │  │  ┃
┣━┿━┿━╋━┿━┿━╋━┿━┿━┫
┃保│萌 | .え┃  |.ち |   ┃  │  │岡┃
┠─┼─┼─╂─┼─┼─╂─┼─┼─┨
┃ち. |   |  ┃や│長│  ┃保│  | ん.┃
┠─┼─┼─╂─┼─┼─╂─┼─┼─┨
┃や│  │  ┃  │  │岡┃  │  │  ┃
┣━┿━┿━╋━┿━┿━╋━┿━┿━┫
┃.ん.|  │  ┃  │  │志┃ち.│  │や┃
┠─┼─┼─╂─┼─┼─╂─┼─┼─┨
┃萌│  │  ┃  │  │保┃  │   | .え┃
┠─┼─┼─╂─┼─┼─╂─┼─┼─┨
┃え. |   │長┃岡│  |  ┃  |  │  ┃
┗━┷━┷━┻━┷━┷━┻━┷━┷━┛

やば……!>801のやつ、今見たらタイプ間違っちょる!!!
こちらに訂正願います!!!!ぎゃあああああーーーーーーーー!!!!

今度はちゃんと確認したよな自分、うん、だいじょうぶだ。
というわけで、こちらが正確です<万死

100Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:32:08
827 お昼の志保ちゃんニュースです sage 2006/05/30(火) 12:08:19 ID:3Is2a5u90
オオサンショウウオ無断飼育により、生徒会長逮捕

国の特別記念物に指定されているオオサンショウウオを始め、貴重な生物を
無断で飼育したとして、警視庁は私立東鳩学園に通う久寿川ささら容疑者と
河野貴明容疑者を鳥獣保護法違反の疑いで逮捕した。
同容疑者は高校入学当初から、生徒会室のロッカーや、使われていない部室
等に大量の水槽を持ち込み、アカハライモリやタコクラゲ、メノクラゲなど、
合計八十匹にも及ぶ生物を飼育していたという。
調べに対し、同容疑者は「可愛かったから飼っていた」などと述べており、
容疑については認めているという。
今回の件に対し、学園の関係者たちは、「両生類を可愛がるささらの可愛さは
異常」「生徒会室にはまだまだミステリがあるんよ」などと語っているという。

─── v ───────────────────
   , '⌒´`ヽ.       ┌─────────┐
   〈 .ノ从ハハ )       |  ,.-/        + .|
    .ヽゝ゚ヮ゚ノゝ      .| (、 l   _  i、 |    |
    ,i")i水!つ     │/、.)|'`i (_,゙ | \|ews  .|
  [ ̄「 ̄ ̄ ̄ ̄]   └─────────┘
  |l二|二二二二||    Sihochan News +
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101Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:32:20
828 お昼の志保ちゃんニュースです sage 2006/05/30(火) 12:09:44 ID:3Is2a5u90
森川由綺のサマーライブにも影響?明かされたストーカー騒動

先月7日に行われた緊急会見で、タレントの森川由綺さんが、音楽祭の前日、
自宅で何者かに襲撃されていたことが明らかとなった。
森川さんのアパートでは、以前からチェーンソーを持ち歩き、森川さんを追い
かけ回す少女の姿が目撃されており、先日にも同じ階に住む住民が、
森川さんの部屋から、ガラスが割れる音や男の悲鳴、「お兄ちゃんどいて!
そいつ殺せない」などといった罵声を聞いたという。
警視庁では悪質なストーキング事件として、明日から森川さんのアパートや
所属事務所を中心に、パトロールや聞き込み調査を開始するという。

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102Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:32:33
830 お昼の志保ちゃんニュースです sage 2006/05/30(火) 12:11:57 ID:3Is2a5u90
東映町の被害住民に朗報、顎の矯正に弾み

東映町のメゾン・ド・サクガ崩壊事件の後遺症で、顎の骨に障害が残っていた
華音市の相沢祐一さんが、最萌TVの『トナメの力』で集まった寄付により、
来秋顎の整形手術を受けられる見通しとなった。
執刀は、二母村で発生した集団樋上症の治療で知られる整形手術の大家・
京阿仁清作(きょうあにせいさく)氏。
インタビューに対し、京阿仁氏は「不慮の崩落事故で美しい顔を失った辛さは
想像を絶するものがあります。今回そのような被害者の方を救うという
責任の重大さを認識しております。今回相沢さんに試すのは近年開発された
新術式ですが、成功したら水瀬氏や美坂氏など、同じように苦しむ被害者の
救済に役立てたいと思います」と述べ、手術に向けて強い意欲を表明した。

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103Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:32:48
832 お昼の志保ちゃんニュースです sage 2006/05/30(火) 12:18:57 ID:3Is2a5u90
I am the bone of my gossip. (体は噂で出来ている)
Secret is my body,and song is my blood. (画像は自作で 文書は自演)
I have created over a thousand informations. (幾たびの検閲を越えて捏造)
Unknown to Truth. (ただの一度も真実はなく)
Nor known to Life. (ただの一度も信用されない)
Have withstood pain to create many news. (彼の者は常に独り 浩之の前で勝利に酔う)
Yet,those hands will never hold anything. (故に、内容に意味はなく。)
So as I pray,unlimited gossip works. (その体はきっと噂で出来ていた。)


       /´ _,. . . .ミミ、  `ヽ      >>827>>828>>830
      i  ; : : ≧ミヾ. . . . . ,i
      / ; :ミ=-,.´ . ゙i !,. ,: γ7ラ=y=- 、..___
      i. ヾ`=' 、/.. '゙レi./:.:il.l  .: ''" ̄   
      i 、ヾゞr ..、  ,△ ./: : il.l  ::       '⌒´`ヽ
       ヾ、≧"´if-r‐'T': : :;;,'ィ!  :.     〈. ノ从ハハ )
          ;':゙:゙'; ',゙イ;;/´゙i'、  :'..- 、...,, ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ
          /f=ィ〈:;;i/  _,..-゙.}  -゙一'';  ⊂)i卯!つ
       に`ゝ, /_/,ゞ、_ ',.. -;'" ..    .; !  く/_|j
       ノ.、`゙.l/´,.::'ゞ  \.i .!  :..  ヾ=i.   し'ノ

      以上、12時台の志保ちゃんニュースでした。


>>829
…………なんだこりゃあああ!!
神キター!だとかGJ!!だとかそういう陳腐な言葉しか浮かばんけど凄い!神々が
降臨しまくってる今日ですが、まさか即興で作ってくれる人がいるなんて……!!
臨時民明ニュースでも流したいくらい嬉しいです!!本当にありがとです!!

104Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:33:06
835 ミステリ研特別定例部会 sage 2006/05/30(火) 12:22:12 ID:UURS0SlC0
志保「ねえねえ、ヒロは宇宙人とか未確認生物とか信じてる?」
浩之「信じてねーよ、この歳でこんなもん信じるてる奴なんかオメーぐらいだぜ」
志保「…あんたは相変わらずロマンが無い男ね〜。もうちょっと物事に興味を持ちなさいよね」
浩之「んじゃ、おめーにとって存在に信憑性が高い宇宙人とか未確認生物って何だ?」
志保「例えば、中国の野人なんかは実際に体毛とかが採取されてんだから、
   あとは本体が捕まれば見事確認生物となるわけね」
浩之「なんかの猿の体毛の間違いじゃねーのか?」
??「そーじゃないんよ!!」
浩之「えっ?」
花梨「イエレン(野人)の体毛は実在する霊長類を含む全生物と照合しても全部一致しなかったんよ、
    つまり、それは今までに存在が確認されていない生物だってことなんよ!!」
浩之「何だこの女は…?」
志保「ミステリ研の笹森花梨さんだけど」
花梨「それに河童のミイラとかの実物が保管されているんだからね」
浩之(こりゃ、単なる猿の干物に皿を乗せただけだと思うんだがな…)
志保「そうだ、笹森さんに聞きたいんだけど、子供の頃とかにノストラダムスの大予言とかも信じてた?」
花梨「そりゃーもう当然、この頃は1999年までに何とかしないと地球が滅亡するから、
    早く火星に移住しないと大変なことになるって、みんなに訴えてたっけな…」
志保「そうそう、アタシも1999の七の月にまでにスペースコロニーを建設して移住しないと
    いけないんだってクラスの子達に言ったら電波扱いされたわね」
花梨「思えばこの頃はアウターゾーンとかMMRの影響をよく受けちゃったりしちゃったからね」
志保「アタシもキバヤシさんの地球滅亡論を聞いた後は怖くて眠れなかったわ」
浩之「何だか話についていけない俺はどうすればいいんだ…?」

105Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:33:21
836 シュバルツ ◆SIHoKItAdE 今度は誤植ナシsage 2006/05/30(火) 12:41:18 ID:3Is2a5u90
志保「さぁぁぁ〜〜て皆さんお待ちかね、長岡志保ちゃんの次の支援はぁ……」
浩之「おいそこの支援に名を借りて投票スレで暴れ回ってる志保」
志保「しっつれーねー!折角の最萌なのに、ちょっと位ハジケたっていいじゃないのよこのバカ」
浩之「まあそりゃおめーの気持ちも分かるけど、さっき木林先生からおめー宛に伝言預かって
 きたから、とりあえず読んどけ」
志保「はぁ?なんであたしが、あんたの担任から伝言もらわなきゃいけないのよ!?」
浩之「特別補講の招待状とかじゃねーのか?」
志保「その割には変なマス目とか書いてあるけど……って、これはっ!?」

  http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/sports/1648/1147934705/20

黒須和同(くろすわどう)

権謀渦巻く戦国時代において、最も恐ろしいのは敵方への情報の漏洩で
あった。そこで、毛利家の軍師として活躍した黒須巴豆龍(くろすはずりゅう)
は、部下の兵士達に、様々な暗号が規則正しく並べられた割符を作った。
これは、仮にこの割符を持っていても、そこに隠された合言葉を喋れない限り
関を通さないもので、味方と間者を見分けるのに力を発揮した。
その後太平の世の到来と共にこの割符は、決められた文字数の言葉を組み
合わせて遊ぶパズルとなり、江戸で大いに流行した。
ちなみに、現在新聞などで見られるクロスワードパズルは、1913年イギリス
で生まれたとされているが、さきに挙げた黒須巴豆龍の名からもわかる
ように、現在は日本発祥であるという説が有力視されている。

栄学館刊『駄貧痴・コード』より


志保「……けどさ、普通クロスワードって、セリフとか動詞は入んないわよね?」
浩之「おめーが珍しく本当のこと話してるのが不気味だけど、確かにそうだよな」
志保「ということは、やっぱりこの暗号の作者って……」
浩之「ああ。途中でうまく組み合わせられなったみたいだな……(苦笑)」

106Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:33:37
838 志保のあだ名 sage 2006/05/30(火) 12:55:13 ID:UURS0SlC0
志保「ねぇヒロ、アタシはあんたのことあだ名で呼んでるじゃない
    なのにあんたはアタシのことそのまま名前で呼んでるよね」
浩之「俺をあだ名で呼ぶのはお前だけだろ?」
志保「お互いあだ名で呼び合うって仲のいい証拠じゃないのよ」
浩之「別に俺とお前は仲良くねーし」
志保「またまたぁ〜、ヒロったら素直じゃないんだら〜今流行のツンデレってヤツ?」
浩之「馬鹿言ってんじゃってんじゃねーよ」
志保「冗談はそれくらいにして、何かいいあだ名無い?」
浩之「そうだな…しーちゃんなんてどうだ。」
志保「天いなの榊さんじゃないんだからさ…」
浩之「じゃ、しーぽん」
志保「ステルビアのと間違えそうなので没」
浩之「んじゃ、シーボースにしろよ」
志保「そりゃ、怪獣の名前でしょうが!」
まーりゃん「グッドなニックネームならあたしにいい考えがあるのだ!」
志保「まーりゃん。考えがあるなら聞かせてちょ」
まーりゃん「んじゃ、しほりゃんなんてどうよ?
       あと、もしくはあたしみたいに二文字目を伸ばしてしーりゃんってのもどかな?」
志保「んー。この呼び方はちょっと恥ずかしい気もするけど、パクリばっかのヒロのよりはいい感じだと思うわ」
まーりゃん「でもね、しーりゃん。あだ名が世間に浸透しすぎると
       あたしみたいに名前で呼ばれ無くなるから注意が必要だよ」
浩之「つか、まーりゃんの本名てっ何なんだ?」
まーりゃん「それがね、ひろりゃん。あたし自身も自分の名前忘れちゃったんだ、テヘッ☆」
浩之「テヘッ☆っじゃねーだろーが…麻亜子…」
志保「アタシとしては砧さんや青紫氏のように嫌なあだ名の方が浸透するのも嫌な気もするんだけどね…」

107Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:34:13
845 ヽゝ゚∀゚ノゝガセビアの種 ◆SIHoKItAdE sage 2006/05/30(火) 14:14:45 ID:3Is2a5u90
突然だが、皆様はこの書き込みを覚えているだろうか。


 690 新作ケーキ 2006/02/16(木) 22:08:19 ID:SYiyq1Pj0

 志保「ねえねえ、ヒロ〜これみてみてよ〜」
 浩之「何だこれ?なんかのケーキか?」
 志保「そうよ、アタシは今、志保ちゃんオリジナルのチーズケーキメニュー考案中なのよ!!」
 浩之「はぁ!?何の為に作くんだよ?」
 志保「今度、維納夜曲ってお店の主催でオリジナルケーキコンテストがあるから、アタシのチーズケーキを出品してみようかと思ってね」
 浩之「んで、どうすんだそのケーキ」
 志保「それはね、ヒロに試食して欲しくてね」
 浩之「試食はいいけど、よく見るとお前のケーキなんだかやたら毒々しい緑色なんだが…」
 志保「つべこべ言わずに食べてみなさいよ!」
 浩之「のわっっ!口に押し込むな〜!!!」
 志保「んで、味はどう?」
 浩之「……な、なんつーか…これ…ちょー苦げぇぞ…ケーキの中に何入れたんだよ…」
 志保「えっとね、青汁とゴーヤとヨモギをブレンドして入れたのよ」
 浩之「大却下だ!!」
 志保「え〜、何でよ〜!?」
 浩之「ズバリ不味いからだ!!つーか、何で青汁だのをケーキの中に入れるんだよ!?」
 志保「だって…健康に良さそうだし、なんつったって斬新だと思ったからよ」
 浩之「斬新だったら何でもいいってもんじゃ無いつの…」
 志保「そりゃそーね…」
 浩之「だったら、おめーも食ってみるか?」
 志保「いや…遠慮しとくわ」


対フォーリィ戦の時、何気なく投下されたレシピだが、一体どれほど苦いのか。
実際に作ってみた。

108Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:34:26
846 ヽゝ゚∀゚ノゝガセビアの種 ◆SIHoKItAdE sage 2006/05/30(火) 14:16:04 ID:3Is2a5u90
今回は加熱で色が分かりにくくならないように、レアチーズケーキで再現する。
基本的には下に紹介したレシピで作るが、グラハムクラッカーは手に入らなかった
ため、チョイスビスケットを買ってきて代用。
また、バニラエッセンスも切らしていたため、バニラビーンズを代わりに用いる。

  ttp://allabout.co.jp/gourmet/cookingmen/closeup/CU20030324rcp18/
          ↑参考にしたHP。これをベースに作る


ttp://tiduru.sytes.net/img-box/img20060530134407.jpg この段階では普通の料理
ttp://tiduru.sytes.net/img-box/img20060530134431.jpg 叩け!叩け!叩け!

まずはレンジでやわらかくしたクリームチーズなど、基本の材料をまず用意。
そしてチョイス粉砕。「おらーっ、出てこいひろゆきーっ(ガキッドガッ)」

ttp://tiduru.sytes.net/img-box/img20060530134513.jpg ひたすら砂糖を混ぜる
ttp://tiduru.sytes.net/img-box/img20060530134545.jpg 溶かしバターがいい香里
ttp://tiduru.sytes.net/img-box/img20060530134611.jpg さあ、ここからが本番だ
ttp://tiduru.sytes.net/img-box/img20060530134728.jpg マナクリーム?智子ミルク?

初めのうちはレシピ通りに、オーソドックスに作業を進める。
フィラデルフィアのクリームチーズ、砂糖、レモン汁、ヨーグルト、生クリームなどを、
レシピの分量通りに混ぜていく。
砂糖とクリームチーズを混ぜるのが少々骨だが、それさえ過ぎれば後は簡単。
そして……。

109Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:34:41
847 ヽゝ゚∀゚ノゝガセビアの種 ◆SIHoKItAdE sage 2006/05/30(火) 14:18:18 ID:3Is2a5u90
生地を作り終えたところで、いよいよ今回のメイン食材が登場。

ttp://tiduru.sytes.net/img-box/img20060530134812.jpg ここからは未知の世界
ttp://tiduru.sytes.net/img-box/img20060530134902.jpg アオカビ色の粉末が……

青汁粉末は生地の中に直接投入。
ゴーヤは外側の色の濃い部分をおろし金でおろす。部屋中に満ちる青臭い香は
それだけでも苦味を引き起こしそうな強さ。
今回はこれをレンジで軽く温めて、色と香りを一層引き立たせることにする。
本当は『ゴーヤの中にパイナップルみたいな変な酵素があって、ゼラチンが分解
されたらまずい』という恐れからだったが、お陰で色が鮮やかに。


あら熱が取れたところで、ついに青汁入り生地とゴーヤが運命の出逢い。
抹茶色の生地に、毒々しい熱帯緑色の健康食品が融合。
これにゼラチンを加えれば、後は冷蔵庫で冷やして完成を待つだけである。

ttp://tiduru.sytes.net/img-box/img20060530134947.jpg 目の覚めるようなww
ttp://tiduru.sytes.net/img-box/img20060530135026.jpg まぜるな危険
ttp://tiduru.sytes.net/img-box/img20060530135048.jpg 生地に流し込んで

110Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:34:55
848 ヽゝ゚∀゚ノゝガセビアの種 ◆SIHoKItAdE sage 2006/05/30(火) 14:20:30 ID:3Is2a5u90
十分に時間が経過し、ゼラチンが固まった頃を見計らって、ケーキを取り出す。
これだけ見ると抹茶ムースケーキのように見えるが、
真夏の工事現場横の草むらのような匂いが、異様な存在感を放っている。

ttp://tiduru.sytes.net/img-box/img20060530135130.jpg 右は通常版。左は

飾り気のないケーキにさらなる彩を添えるべく、近所で摘んできたヨモギを飾り、
『レアチーズケーキ・志保ちゃん仕立て』は無事完成。

ttp://tiduru.sytes.net/img-box/img20060530135214.jpg ミントではない断じて
ttp://tiduru.sytes.net/img-box/img20060530135249.jpg 野菜不足の貴方に

自分「いただきます」
背後で親友がガクガクブルブルしているのを無視して、運命の味見。

その感想は……












自分「思ったより苦味は薄いけど……なんか、すげえ生臭い。
 花屋の菊の葉っぱ千切って、鼻の傍に持ってきて深呼吸したような感じだな。
 それさえなければ、どうにか食えなくもないかもしれないけど……
 つーか、時々すりつぶしたゴーヤの塊噛むんだが、その味が芳しいわ」

111Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:35:21
849 ヽゝ゚∀゚ノゝガセビアの種 ◆SIHoKItAdE sage 2006/05/30(火) 14:29:25 ID:3Is2a5u90
                 >>845-848
         ♪あ〜〜〜あ〜〜〜〜 あ〜〜〜〜〜〜♪

      こうして、この世界にまた一つ、新たなトリビアが生まれた。


          ID:SYiyq1Pj0氏の種から生まれたトリビア:

  志保ちゃん考案のチーズケーキは、苦味は大したことないが、妙に青臭い。


             ♪ サカナカ〜〜〜〜〜! ♪




              志保「結論から言うと、あんまりおいしくはないわね」
              浩之「作る前から分かるよ!!」
     ,ィ^i^!1、
   ,'{レ'´ ` }         
   〈 .ノ从ハハ )                 ((浩之))   ただ、うまく料理すれば
   ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ △ 旦~    '⌒´`ヽ   ( ´∀ ` )   それなりに食える物にはなる……
    ⊂){非}つ ̄ ̄ ̄  〈 .ノ从ハハ )  (    )    かも知れないとも思った。
     く〈_i〉         ヽゝ^〜^ノゝ  | | |     今後もいち志保ファンとして、
      し'ノ         ⊂し△J⊃  (_(__)      チーズケーキ研究は続けようと思う。

112Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:35:37
853 ◆Kizuato1MM sage 2006/05/30(火) 15:43:14 ID:2fkGhhmr0
長女「我に会心の秘策あり!」
次女「またわけ解らんこと言い出したが、一応聞いておこうか」
長女「まず、四女の髪をピンク色に染め上げる」
四女「ちょっと、お姉ちゃん?」
長女「三女には猫耳と鈴のネックレスと眼鏡を装備」
三女「姉さん、…これは度が強すぎて前がくらくらします」
長女「次女、あなたはサラシをきつ〜くまいとけばそれでOK」
次女「いたたたたっ!胸が!胸が潰れるっ!!!」
長女「そして私自ら財閥の一人娘を名乗れば、ほら見なさい。どこから見ても
    『本気狩る☆アンティーク』じゃないですか。さあ今から思う存分この作品に
    ついて語りあおうではないでしょうか」
次女「なんかクレーム殺到しそうなんだけど……ん?お客さんか?」

志保「ごめん!」
長女「あら、いらっしゃいませ〜。何かご入用でしょうか?」
志保「いえいえ86の復権とやらでちょっと有望株を探しに来てみたんだけど…」
とりあえず一瞥。
志保「なんだ、たいしたもの(胸)はないわね。失礼〜♪」

ガラガラ、ピシャン。

長女「なんだったのかしら、今の……」

113Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:36:09
863 トコロテン式 sage 2006/05/30(火) 17:15:34 ID:UURS0SlC0
志保「ToHeart2が出てからアタシ達ToHeartキャラもお役御免になりつつあるわね…」
浩之「まあ、これも時代の流れというやつだな」
志保「でも、アタシは満足できないわ!?アタシの場合まだ活躍し足りないくらいよ!?」
浩之「いや…お前は身の程を弁えろって感じなんだがな……」
志保「相変わらずうっさいわねアンタ」
浩之「まあ、確かに志保はともかくとして俺ももう一度桧舞台に立ちたいしな」
志保「アタシ達がもう一度活躍できる機会っていったら、
   何かのオールスター系のゲームなんかがあればいいんだけどね〜」
浩之「リーフファイト系みたいなヤツか?」
志保「そう、例えば、ダンクーガーやドラグナーのように放映当時はイマイチ人気が出なかったけど
   スパロボに参戦してから再評価された作品があるようにアタシも後に再評価されるかもね〜」
浩之「一言だけ言っていいか?」
志保「なあに?」
浩之「それはありえねぇから安心しろ」
志保「何よ!決め付けないでよー!!」

114Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:36:22
864 ToHeart2に出たい sage 2006/05/30(火) 17:20:36 ID:UURS0SlC0
志保「ToHeart2がリリースが決定された直後にはアタシは
    ゲスト出演するみたいな噂は結構あったのにね〜」
琴音「長岡さんは作中唯一アフターがあるからこのような噂が出てきたのですね」
志保「過去にも同級生やピアキャロでも前作のヒロインが再登場したという前例があるしね」
琴音「やっぱり、長岡さんもToHeart2に出演されたかったんですか?」
志保「うん…本音は出てみたかったな〜なんて思ってた」
琴音「でも、ToHeart2の世界は二年後と言う事なので
   長岡さんが出演されるのには少し無理がありますね」
志保「残念な事にその頃は確か関西の大学に行ってるからね」
琴音「それはタイミングが悪いですね」
志保「姫川さんも『異能者』からみで出たら面白そうね」
琴音「それこそ無理があるような気がするのですが…」
志保「もし、ToHeart3が出るならば、設定を5年後くらいにして、
   その暁にはジャーナリスト志保ちゃんをまたヒロインとして帰り咲きたいわね」
琴音「でも…ToHeart3(仮)で長岡さんがヒロインになるとしたら
   浩之さん以外の男性を好きにならなければならないかも……」
志保「………」
志保「……………」
志保「…………………」
琴音「……長岡さん。考えこんでしまいましたね」

115Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:36:35
865 写真が開けた鍵1/5 sage 2006/05/30(火) 17:31:27 ID:3Is2a5u90
「ふぅ〜〜〜っ、やっと終わった……」
 目の前の大量のプリントをやっとの思いで殲滅し、志保は大きく伸びをした。
「ふふっ、もっと早いうちに始めてればよかったのに」
「あたしはあんたみたいな優等生じゃないの」
 しょうがないなぁ、という微笑みを浮かべるあかりに、志保は少し引きつった笑みで答えた。

 自力ではどうしても宿題が終わせず、志保があかりに助けを求めてきたのは午前だ。
 あかりの即興お昼を食べ、クッキーやチョコをかじりながらひたすらあかりに教えてもらい
 ……もとい手伝ってもらって、ようやく机から顔を上げた時は、もう黄昏時だった。

「はぁ〜〜〜、もうマジでづがれだ〜〜〜……」
 慣れない勉強を長時間やったせいで、全身は肩凝りでガチガチ、精神力はすっからかん。
 伸びをうち、あかりに笑い返し、そのまま疲れ切った志保はずるずると机にしなだれる。
「志保、大丈夫?下から紅茶持ってくる?」
「ごめん、お願いしちゃってもいい?」
「うん。ちょっと待っててね」

 階段を降りていく音を響かせて、あかりがお湯を沸かしに行く。
 それを最後まで聞き届けてから、志保はくたびれた体を動かしてベッドに移り、ぼすんっと
 体を投げ出した。

「…………」
 だるそうにしながらも、辺りを見回す。
 いつもとずれた場所での目線は、それまであまり気にも止めなかったものに、意識を向け
 させることがある。
 自分の部屋とは違う天井。清潔に保たれ、未だ太陽の匂いを残した羽布団。
 ベッドに寝転がっても目に入ってくる、たくさんのクマのぬいぐるみ。そして……。
「……っ」
 ぬいぐるみの影を通った志保の視線は『それ』を見つけて……凍ったように動きを止めた。

116Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:37:01
866 写真が開けた鍵2/5 sage 2006/05/30(火) 17:32:44 ID:3Is2a5u90
「お待たせ〜」
 まったりしたあかりの声に、志保は弾かれたように『それ』から目を逸らす。

「ああ、あかり。今来たの、ごめんねすぐ起きるから」
「いいよ、志保、朝からずっと勉強で疲れてるでしょ?」
「まあ、そりゃ少しは……けど大分楽になったから」

 実際に、何分か横になって、疲れは大分取れていた。
 でも、志保が急いで起きたのは、ベッドの横に置かれた古いぬいぐるみと、その横に立て
 かけてあった、一枚の写真のせいだった。
 志保自身も気付かないでいる、いや、気付いていないふりをしている、とある気持ち。
 ソレを無理矢理直視させる『何か』が、それには宿っていた。

 捨てた筈の想い。欲望。一度だけ、一緒に寝た時の愉悦。
 今ではもしかしたら、今自分がいるベッドで、あかりが経験しているかもしれない、……。

「はい、志保」
「あ、ありがと……」
 あかりが紅茶を手渡してくれる。
 僅かに薔薇の香りが混ざった、普段飲んでる紅茶とは全然違う香りが漂う。
 けど、写真が揺り起こしてしまった感情のせいで、それをゆっくり楽しむ余裕ができない。

 あの日。あの時。あの僅かな時間の中で。

 重苦しさと、切なさと、悲しみと……。
 さっきまで意識を吸い寄せられていた写真が、志保に注ぎ込んだもの。
 見えない水の中でもがいているような表情に、あかりの優しい視線が突き刺さる。
 それはまるで、今自分が考えていることを、何もかも見透かすように感じられて……。

117Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:37:42
867 写真が開けた鍵3/5 sage 2006/05/30(火) 17:34:13 ID:3Is2a5u90
「あかり、ヒロとのことだけど……付き合い、うまく行ってる?」
 自分の中で鎌首をもたげてきていた、昔押し潰した感情を払うように、口にする。
「その、何ていうのかな、ヒロとあかりって、誰から見たって相思相愛なのに、こう、いまいち
 それっぽく見えない、みたいな……」

 気持ちを隠したくて、抑えたくて吐き出す言葉が、ことごとく逆に作用してしまう。
 それを修正したくて、いつもの自分でいたくて、さらに気持ちを吐露してしまう。
 でも、分かっていても、止められなかった。

「ほら、その何て言うか、ヒロだってああ見えても結構アレだから、本当はもっと恋人らしく
 したいって思ってるんじゃないかなって……あかりだって、ヒロともっとそばにいたいと
 いうか、そういう風には思ってるんじゃないの?」

 志保は気付いていた。
 それは、願望。あかりとヒロが、自分が入る隙間もないくらいの仲になれば、親友を裏切る
 ような欲望を抱くこともなくなるかもっていう期待だって。
 そして、仮にそうなったとしても、自分がもっと苦しくなるということにだって。

 ヒロへの想いは、消えてなくなったわけじゃなかった。
 むしろ誰も知らない水面下で、深く深く降り積もって、硝子のような不協和音を立てていた。

 昔、たった一日、たった一度だけ味わってしまった、仮初の両想い。
 その幸せは、忘れようと思っても忘れられない、どうしようもない麻薬のような夢だった。
 些細なきっかけで溢れ出して、リセイとかタテマエとかでは抑えられない切なさを、
 今のように撒き散らしてしまうような。

118Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:37:56
869 写真が開けた鍵4/5 sage 2006/05/30(火) 17:36:22 ID:3Is2a5u90
「ったく、あかりは女のあたしから見たって可愛いんだし、体のラインだってかなり綺麗だし、
 ちょっと仕掛ければ、ヒロだって……!」
「っ、志保……?」

 戸惑うようなあかりの声。
 それを聞いて初めて、志保は自分が、あかりの胸の上に、その手を這わせていたことに
 気がついた。
 もしかしたら、今までにも何度かヒロがしているかも知れない行為。
 自分の中で、たった一人にしか許していない、許せない筈の、あいつの……。

「あっ、その、ごめん……っ!」
 慌ててその手を離して、夢から醒めたようにうつむく。
 今自分は何をしたの?どんな顔をしていたの?
 どうしていいか分からない後悔に、今更のように苛まれる。しかし……。

「志保……」

 そんな志保の顔に、柔らかい感触が押し付けられる。
「え……?」
 謝りの言葉を口にするより早く、あかりは志保をそっと抱き寄せて、その髪を撫でていた。

「志保、ごめんね」
 それは、あたしが言う言葉なのに。
「やっぱり志保、今でも浩之ちゃんのこと……でも、志保ってすごく優しいから、今までずっと
 誰にも言わないで、わたしのために……」

119Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:38:16
870 写真が開けた鍵5/5 sage 2006/05/30(火) 17:37:07 ID:3Is2a5u90
 気付いたら、志保は涙を零しながら、あかりをぎゅうっと抱き返していた。
 それまでずっと、本人の前で口にできなかった気持ちを、みんな曝け出すように。
「あかり……ごめん、ほんと、ごめんね……」
「志保、それ以上は謝らないで。わたしの方も、志保の気持ちにも気付いてたはずなのに、
 何もできなくて、今までずっと先延ばしにしてきて……」

 あかりの胸元が志保の涙で濡れているように、志保の髪や項にも、あかりの落とした雫が
 当たっていた。
 今までずっと、お互いがお互いを気遣い過ぎて、表に出されることのなかった想い。
 明かしたら最後、どうしても誰かが悲しい結末を迎えてしまう、パンドラの箱のような本心。
 あかりの枕元に置かれた、一枚の写真が開いてしまった扉。
 でも、それは二人が汚れているからではなくて、二人が本当に友達を思いやるあかし。

 一体二人は、どれだけの間、そうしていたのだろうか。
 二人が涙を拭いて、並んでベッドに腰掛けた頃には、茜色の夕陽が星空に変わり、持って
 きた紅茶もすっかり冷めてしまっていた。

「紅茶、冷めちゃったね」
「みたいね。匂いも完全に飛んじゃってるわ」
 さっきまで熱かった心を鎮めるように、一緒に冷めた紅茶を飲む。

「ところで、あかり……そっちが良かったらで、いいんだけど」
「なに?」
「今日は何だか、今までのこと、洗いざらい語りたい気分でさ……今晩、ここに泊まっても、
 いい……かな?」

 きっと、今までに誰も見たことがない顔で、あかりに微笑みかける。
 そんな友達の表情を受けて、あかりもまた、こう言った。

「うん。わたしも、志保に話したいことが、たくさんあるから……」

120Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:38:29
873 シュバルツ ◆SIHoKItAdE sage 2006/05/30(火) 17:56:19 ID:3Is2a5u90
          ,. -―-―- 、  
          ////////////ヽ        あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
         /   / |  | |\\ ヽ  
        ///( |  | | | | \\ |   『おれはリクエストに答えてあかり×志保の百合SSを書こうと
      |///N−ヽN V −\ゝ//|     思っていたら、いつの間にか愛憎劇になっていた』
       |//fト、_{ル{,ィ'eラ , ヽ|//|     
     /' ヾ ヾ|宀| {´,)⌒`/  ノ///        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | .∠_ ノ       おれも何をしてしまったのかわからなかった…
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ         頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    文章力不足だとか寝不足だとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ      そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ   もっと恐ろしいSSの難しさの片鱗を味わったぜ…

>>840殿
すまん、気付いたらWAとか須磨寺恵美梨エンドとかそういう雰囲気になってしまったw
おとなしく来栖川製の発情剤とか、そういうのでも使っておくんだったかなあw
それでもいいなら、頑張って書き直す……かもw
しかしほんと、こうしてみると冬弥妹支援者とかの筆力がよくわかるぜぃw

121Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:38:42
874 名無しさんだよもん sage 2006/05/30(火) 17:58:30 ID:aCWsO/bW0
                     かなしいときー。
                    ____ .____
                          ∨
     かなしいときー。
     ___ ___
         ∨
        , -―v‐- 、          , -―v‐- 、
       〃      ヽ         〃 ァ●v● ヽ
       i i .ノノ人从ハ )         i i /ノ人从ハ )
       ヾ 〈リ-‐' ‐-|ll          l i |-‐' ‐-|llノ
        ヽゝ''' o''ノゝ         | トゝ'''l~゛~゛~l
         {l.つ卯とl}.         .| l つl.__O
         く_/_|_j_ゝ         Niハ|´T `|ノ
          (__八__)           〈__八__〉

     ___∧___
可愛い志保の同人誌を見つけたと思ったら
志保とは全然関係の無いオリキャラで
しかもそのキャラがショタ小僧だったときー。
                      ___∧___
            可愛い志保の同人誌を見つけたと思ったら
            志保とは全然関係の無いオリキャラで
            しかもそのキャラがショタ小僧だったときー。

122Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:38:58
877 ペットショップにて sage 2006/05/30(火) 18:02:17 ID:aCWsO/bW0
志保「きゃー。この犬超可愛いよヒロ。飼ってみたいよ」
浩之「おめーさ、犬猫見る度に飼いたい飼いたいって言ってるよな」
志保「だって可愛いんだもん」
浩之「可愛いいから飼いたいってゆーのが一番良くないんだぞ」
志保「勿論面倒は自分で見るつもりよ」
浩之「お前さ、サラ金のCMなんな見て「チワワかわいー。飼いたいー」とか言い出すタイプだろ?」
志保「確かにCMのチワワは可愛いと思ったけどだからって飼いたいとは思わなかったわよ」
浩之「あんま流行で動物を飼うのはあまり感心できんからな。
   特にお前の場合は流行に流されるタイプだしな」
志保「アタシが軽薄だって言いたい訳?」
浩之「全くその通りじゃねーか」
志保「言い切らないでよね!?」
浩之「とにかく、ペットを飼うんだった面倒を見切れるような環境つくりをしてからにした方いいぞ」
志保「そういや、ヒロも一人暮らしなんだしなんかぺットを飼ってみたいとか思わないわけ?」
浩之「俺の場合世話すんのがめんどいのでパスだ」
志保「そんだったら、アタシを飼ってみる気ない?逆に毎日色々とあんたの世話してあげるわよん」
浩之「な、何馬鹿な事言ってんだよお前……俺の家に居つくつもりかよ?」
志保「あはは、ジョーダンだってば。そんなことアタシがする訳ないじゃない……」

123Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:39:40
883 お泊り会にて sage 2006/05/30(火) 18:20:02 ID:q0+Uep780
志保「ねーねー、折角のお泊り会なんだから枕投げしないとね♪
    どう、みんなやる?」
レミィ「OK。受けてたつネ」
琴音「面白そうですね。私もやりたいです」
葵「枕投げなら任せてください!」
琴音「来栖川先輩も参加しますか?」
芹香「…………(コクコク)」
志保「よし、決まりね。じゃ、早速はじめましょ」

葵「とうっ!」(ブゥン!
志保「わわっ、松原さん本気で投げないでよ〜」
琴音「いきますよ…」
志保「ちょっ、ちょっと!?超能力で枕浮かせて投げるの反則よ」
芹香「…………」(ズモモモ…
志保「魔法で枕を巨大化させて投げるの禁止です!」
レミィ「レッツハンティング!」
志保「弓矢で撃つなーー!!」

志保「みんな、枕投げに特殊技能使うの禁止!!」
葵「私は別に特殊な技能を使っているわけでは無いのですが…」
レミィ「シホもなんか特技で対抗すればいいヨ」
琴音「そうですよ、長岡さんはカラオケとか志保ちゃん情報とかあるではないですか」
志保「んなもん、枕投げで役に立つ分けないでしょ…」

124Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:39:57
885 支援まとめ@支援者達の挽歌 ◆SIHoKItAdE sage 2006/05/30(火) 18:24:28 ID:3Is2a5u90
♪萌やせ!この日のため作った 支援に命をかけて
誰かが 萌え文書いている 勝利を掴むまで
熱い! その身体に流れる 血潮に心を委ね
修羅場のため死ねる朝を 迎えているのか

徹夜で倒れた身体を 夕日が染め上げて
新作さえもいつか 既出に変わるだろう
萌え上がれ 何も怖れずに
誰も見ない 支援をひたすら落とす 嗚呼、最萌……

おまえの残した支援は トナメの星になる
流れる時の中で 全ては夢になる
投票は明日も続くだろう
過疎にあえぐ 葉鍵で叫びを上げる 嗚呼、最萌……

萌やせ!この日のため作った 支援が試合を変える
誰かが 萌え文書いている 勝利を掴むまで
熱い! その身体に流れる 血潮に心を委ね
修羅場のため死ねる朝を 迎えているのか〜〜♪

   |_|                   |l
┌─┴─‐┐          ─◇   >>880 
│| ̄ ̄ ̄|│             /       >794以前の支援まとめ+
│|___|│  '⌒´`ヽ   ♪         >880までの両者&スフィー支援
└───‐┘〈 .ノ从ハハ )         >>882
          ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ __  __   >880までの志保支援
          ⊂)i卯!つ¶ /\_\ |[l O |
           く/_|〉   \/__/ .|┌┐|
             し'ノ     __ll__   .|└┘|
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄               ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

125Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:40:08
887 名無しさんだよもん sage 2006/05/30(火) 18:29:04 ID:q0+Uep780
                    かなしいときー。
                    ____ .____
                          ∨
     かなしいときー。
     ___ ___
         ∨
        , -―v‐- 、          , -―v‐- 、
       〃      ヽ         〃 ァ●v● ヽ
       i i .ノノ人从ハ )         i i /ノ人从ハ )
       ヾ 〈リ-‐' ‐-|ll          l i |-‐' ‐-|llノ
        ヽゝ''' o''ノゝ         | トゝ'''l~゛~゛~l
         {l.つ卯とl}.         .| l つl.__O
         く_/_|_j_ゝ         Niハ|´T `|ノ
          (__八__)           〈__八__〉

     ___∧___
志保クリアするのはくまのCGが欲しいからと言われたときー。
                      ___∧___
志保クリアするのはくまのCGが欲しいからと言われたときー。

126Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:40:32
893 どれでも鑑定班 ◆SIHoKItAdE sage 2006/05/30(火) 18:47:19 ID:3Is2a5u90
   ♪へぇ〜 愛に〜鯖Tea〜 ♪へぇ〜 乗って絵にダーッ♪ 
     ♪へぇ〜 愛に〜SUMMER ♪へぇ〜〜〜〜っ♪

              『どれでも鑑定班』

スフィー「今日の鑑定班は最萌スペシャルなんだよね?」
リアン「はい。トーナメント会場から生中継、普段は見られない萌えキャラさんたちの隠れたお宝
 &素顔を鑑定しちゃおう、なんだそうです」
スフィー「とゆーわけで、早速今日の一人目のゲストを呼んで……って、今ド真ん中で放送機材
 占領してカラオケ歌ってるけど……」
リアン「な、長岡志保さんです」

スフィー「特技は志保ちゃん情報ってあるけど?」
志保 「そ。志保ちゃん情報」
リアン 「志保ちゃん情報とは何のことですか?」
志保 「ガセネタね」
リアン 「え、ガセネタ?」
志保 「そ。ガセネタ。敵対会社に大ダメージよ?」
スフィー「……で、それってジャーナリストとして働くうえで何かメリットがあるの?」
志保 「おおありよ。政敵が襲ってきても返り討ちにできるわよ」
スフィー「いや、うちには襲ってくるような輩はいないし。それに捏造は犯罪だよね?」
志保 「でも、揺すれば大金持ちになれるわよ」
リアン 「いや、大金持ちとかそういう問題じゃなくて……」
志保 「この前も敵対企業から100万以上ぶんどったのよ」
スフィー「いい加減にした方がいいよ。それに100万って何なのよ。だいたい……」
志保 「100万ドルよ。78万ユーロとも言うわね。78万ユーロってゆーのは……」
スフィー「聞いてないわよ。帰って下さい」
志保 「あれあれ?怒らせていいわけ?使っちゃうわよ。志保ちゃん情報」
スフィー「いいわよ。使ってみなさいよ志保ちゃん情報とやらを。それで満足したら帰ってよね」
志保 「運がよかったわね。これ以上やると番組が中断するから、今日はこの辺にしとくわ」
浩之「帰れよwww」

127Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:40:43
894 どれでも鑑定班 ◆SIHoKItAdE sage 2006/05/30(火) 18:48:42 ID:3Is2a5u90
リアン「……まあ、それはさておいて、お宝の方、見せていただいてもいいですか?」
志保「おっけー。ナマで拝んでオドロキなさいっ!!」

              じゃじゃーーーーーーーーーーーーーーんっ!
 ■志保書房 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/sports/1648/1148625489/ 全作全集■

スフィー「……えっと、ごめん、この汚れた紙の束ってナニ?」
リアン「痛みがひどくて分かりにくいですけど、ここに何か……『民明書房』?」
志保「そう、葉鍵男児の逝き様は色あり恋あり情けなし!
 日本の文学史上に燦然と輝く、今や幻となった泣く子も黙るレア本中のレア本のナマ原稿!
 小牧財団の図書館から、あたしが特別に貰ってきた自慢の一品よ?」




民明書房。
かの漫画家・宮下あきら氏が読みふけっていたという、伝説の書籍である。

その歴史は意外に古く、1926年、大河内民明丸の設立に始まる。
当初は経営不振に悩んでいたが、中国拳法の達人と出会ったことにより一転。
中国武術界に燦然と輝く名刹・神拳寺の監修のもと、それまで公表されていなかった様々な
拳法の奥義を解説した書籍『世界の怪拳・奇拳』は、たちまちベストセラーとなった。

民明書房の特徴は、精密な劇画調の挿絵と、思わず他人に自慢したくなるような、テーマの
選び方にあり、多くの国民に、驚きをもって読まれた。
その後も民明丸は、武術書を中心に、自然科学、歴史など幅広い出版活動を続けた。
さらに、興陽大学名誉教授歴史学博士・中津川大観教授の協力の下執筆された『時源出版』
を始め、『栄学館』『太公望書林』『ミュンヒハウゼン出版』など、多くの出版社とも提携した。
民明丸の情熱は衰えることを知らず、現在齢100歳を超えてなお、神田の古本街の一角で、
出版活動に励んでいる。

128Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:40:54
895 どれでも鑑定班 ◆SIHoKItAdE sage 2006/05/30(火) 18:50:19 ID:3Is2a5u90
改めて依頼品を見てみよう。
民明書房を始め、太公望書林や時源出版、曙蓬莱新聞社など、様々な大河内作品の原稿、
計百二十頁である。
これらは全て、現存するあらゆる書籍にも掲載されていない。未発見の原稿か。

民明書房初期時代のものや、曙蓬莱新聞社の決定稿などは、出版数さえ分からないものや、
捏造騒動の際に処分されたものも多く、現存数は極めて少ない。
それゆえそれらは『希少民明』と呼ばれ、一冊百万円に達するものもある。

大河内民明の未発見の原稿。果たして鑑定やいかに。


 ♪たららららら〜ら〜らららら〜らら〜らららら〜ら〜ら〜ら〜ら〜にゃんにゃにゃにゃん♪
               (鑑定中です。しばらくお待ち下さい)


スフィー「あんな汚れた本が、そんなに高いの?」
リアン「ええ、モノにもよるみたいですけど、あの手の本の中には、『ローマ古代建築図譜集』
 以上の値段がつくものもあるらしいです」
スフィー「え"……それって、まじで……それじゃあまさかあの本は……!?」


スフィー「本人評価額はいくらにするの?」
志保「そーねー、ここはこの志保ちゃんの情報網と知識と勘と運勢にかけて、200万くらいで」
スフィー「ちょ……ねえ長岡さん、いくらなんでも欲深杉じゃない!?」
志保「別にいいじゃない折角のお祭りなんだし。ドーンと派手に行かないと損した気分じゃない」

スフィー「はいはい、本人評価額は200万円だそうです。
 私はどう見てもガラクタ(100円)です。本当にありがとうございました、に見えるけど……
 一体どこまでダウンするのか、おーぷんざぷらいすっ!」

129Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:41:08
896 どれでも鑑定班 ◆SIHoKItAdE sage 2006/05/30(火) 18:51:48 ID:3Is2a5u90
               『いち……でーーれってん♪』

            ┏━━━━━━━━━━━━━━┓
            ┃ ¥               0   ┃
            ┗━━━━━━━━━━━━━━┛

スフィー「あちゃー……」
浩之「プケラ」
志保「なっ、ちょっとヒロ、あんたいつからそこにいたのよ!?むっかつくわねー……(涙涙)」

源之助「絵に描いたようなニセモノ……いや、ゲテモノですねぇ。
 まず書名からして違う。この原稿だと所々『ミュンヒハウゼン書房』って名前のが出てきますが、
 そんな本はどこにもありません。本物は『ミュンヒハウゼン出版』ですよ。
 それに筆跡も違うし、文体もこんな稚拙なもんじゃない、紙の年代も全然違う。
 民明丸先生は今でも原稿を筆で書いてます。ルーズリーフにシャーペンで書くわけがない。
 どっかの悪徳商人が、平成に入ってから適当にでっち上げたもんでしょーねぇ」

志保「(ちっ……やっぱりバレたか……)」
スフィー「ん、今何か言った?」
志保「ええええいいいいいやべべべべつにそっそsっそそsんsんなことないわよ」
浩之「うわー、惨めー……」
志保「うっさいわねっ!!」
リアン「ま、まあまあ二人とも落ち着いてください、長岡さん、今回は残念でしたけど、番組の
 方は最後まで楽しんでいってくださいね」
志保「わ、わかったわ。次はあたしが世界に誇る、『クラシックカー』より高い車・『フラーリ』で
 リベンジしてやるから覚悟しておきなさいっ!それまではゆっくり見学させてもらうわっ!」

浩之「ああ、リアンさん……あのガサツな生き物によくあそこまでフォローを……
 まさにあかり並のいたわり属性、思わず泣けてくるぜ」
志保「そこっ、本気の涙目でそういうセリフは言わないでっ!!(号泣)」

130Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:41:29
897 おはぎとぼた餅@志保の場合 sage 2006/05/30(火) 18:53:32 ID:qzJsijld0
志保「ヒロヒロー、ちょっと」
浩之「何か用かよ志保?」
志保「さっき調理実習でおはぎを作ったんだけど、
   ちょっち、多く作りすぎちゃったからヒロにお裾分けすんね」
浩之「それ、ぼた餅じゃねーのか?」
志保「えっ、おはぎじゃないの?」
浩之「実はな、おはぎとぼたもちは基本的に同じもんで、
   時期によって違うんだよ。ぼた餅は春のお彼岸の季節に食うもんで、
   おはぎは秋のお彼岸に食うもんなんだよ。分かったかね、長岡君」
志保「何よ偉そうに言ってくれちゃって、でも、アタシも今までこしあんがおはぎで、
   つぶあんがぼた餅かと思ってたわ…」
浩之「いや、実は昨日見たテレビでやっていたから知ったんだがな」
志保「なぁ〜んだやっぱ、メディアの知識の受け売りなのね」
浩之「志保ちゃん情報とやらのガセネタばら撒いてる奴に言われたく無いがな」
志保「うるさいわね!余計な事は言わなくていいからさっさと食べちゃいなさいよね」
浩之「それと、ちょっと一言言いたい事があるのだが…」
志保「なによ?」
浩之「お前が作ったぼた餅見てると何だか『馬糞』に見えてしまう訳だが」
志保「そんなこと思ってんだったら、ぼた餅の中に針でも入れてやればよかったわね」

131Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:41:53
898 シュバルツ ◆SIHoKItAdE sage 2006/05/30(火) 18:55:23 ID:3Is2a5u90
>>893-896 どれでも鑑定班+志保ちゃん書房まとめ
今から帰宅予定。試合終了に間に合うかは分からないが……志保支援者諸氏、後は頼んだ!


浩之「ここが五月雨堂かー」
志保「そう、今日の対戦相手・く<スフィー>>が住み込んでる噂のアンティークショップよ。
 ってそうそう、骨董って言えば、あんた『アンティーク』の語源って知ってる?」
浩之「そんなの知るかよ」
志保「無知は罪なりよ、ヒロ。というわけで、あたしが特別に教えてあげるわ」


庵亭駆(あんていく)

宋代初期の大芸術家・権大老(けんたいろう)は、三十頃から、歴史の流れの
中で消えていく工芸品に興味を持ち、彼と親しい芸術家達にも声をかけ、彼の
工房・摩慈庵(まじあん)に、古今東西のあらゆる美術品を収集し始めた。
各地の料亭を点々としながら、古い庵などをを片っ端から調べて回った彼らは、
人々から庵亭駆と呼ばれ蔑まれたが、後にその品々が皇帝の目に止まり、
王宮に保存された名品の数々は現在の故宮博物館の原型となった。
この庵亭駆こそが、骨董、すなわち『アンティーク』の名の由来なのである。

長瀬源之助著 時源出版刊行 『東洋アンティークの魔力』より


志保「けどなんかいまいちよくわかんないわよねー。アレなんか野良猫のエサ入れみたいだし、
  この壺なんてまるでガラクタじゃない(つんつん)」
健太郎「すみません、それ古代キシリアの壺のいいもので、600万くらいするんですが」
志保「え゛……!?」
健太郎「ちなみにあそこの『野良猫のエサ入れ』みたいな茶碗は長瀬初代・源次郎の名碗で、
  その隣は桃山時代の志乃茶碗。どっちも重文級で最低5000万はしますよ」
志保「…………たしかにそうよね、この地味……もといわびさび感が何とも…………」
浩之「お前いくら取り繕っても顔石化してるからな」

132Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:42:09
903 名無しさんだよもん sage 2006/05/30(火) 19:17:03 ID:qzJsijld0
              -―-
         _,.'´  __ヽ_ ヽ
        { >! '´, -―ノ-`〈  ゙(☆),,
        ヽ/ i .ノノ人从ハ ) . /7   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         / ヾ 〈リ ┃ ┃|ll.  //     | とらぶる しほりん♪
.        i / ヽゝ''' ヮ''ノゝ //    < 事件があればどこでもに参上☆
        X  _/⌒トv}ヽ. /ア}     | なーんてね♪
       / ) >ヽ/i卯!/、_>´     \__________
     , ' _ rく./" 〉「:j| ゙_/
.    / `つ ゝj // Vl|ヽ    ☆
    l/l/    /// i 》ヽ\
          く`v'´`r‐"r'^V">
     ☆    `'⌒Y^ !l⌒"´
            くYyjn
           / / T    ☆
             /l_,/! l
             ヾ. ヘ`~`ヽ
            ー'  ̄
志保も魔女っ娘してみた・・・。

133Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:42:27
906 MMRR支援 1/6 sage 2006/05/30(火) 19:22:14 ID:Zh9R6kyM0

    |┃
    |┃三    ,ィ, (fー--─‐- 、、
    |┃.    ,イ/〃        ヾ= 、
    |┃   N {                \
    |┃  ト.l ヽ               l
 ガラッ.|┃ 、ゝ丶         ,..ィ从    |
    |┃  \`.、_    _,. _彡'ノリ__,.ゝ、  |     / ̄>>730-733 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    |┃三 `ゞf‐>n;ハ二r^ァnj< y=レヽ    <  キバヤシホの話は聞かせてもらった!
    |┃.    |fjl、 ` ̄リj^ヾ)  ̄´ ノ レ リ      |  我々MMRR
    |┃三  ヾl.`ー- べl,- ` ー-‐'  ,ン      |  (マジカル・ミステリー・リアル・リアリティ)
    |┃      l     r─‐-、   /:|        |  も急いで緊急出動だ!
    |┃三     ト、  `二¨´  ,.イ |       \____________
    |┃     _亅::ヽ、    ./ i :ト、
    |┃  -‐''「 F′::  `:ー '´  ,.'  フ >ー、
    |┃    ト、ヾ;、..__     , '_,./ /l

134Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:42:37
907 MMRR支援 2/6 sage 2006/05/30(火) 19:24:03 ID:Zh9R6kyM0
 ヾミミ、       _,.ィイ八、     !
  ー-=ニ _,..、_'"'ノ,."-'ニ'ヾ、._ l_   まず超先生を思い出してくれ。
     {F|! '、辷゙iニ{´'_辷,゙ ゙!r'-r,^、i    ∧_∧
      l;j゙、_   ノ ヽ)、  ノ'  ゝ:'/   < `ш´> というものだ。
      `!  ̄ヽ '   ̄~´  ,'.,ィ'
                       彼が生まれた経緯は知ってるだろうか。
この名前は
ttp://cheese.2ch.net/test/read.cgi/leaf/997625907/931 投稿日:01/09/19(水) 22:12
の投稿がきっかけで「超先生」という呼び名が誕生し定着した。それが2001年9月19日。
あの特徴的な顔の初出は不明だが
ttp://game.2ch.net/test/read.cgi/leaf/1007186387/768 投稿日:01/12/16(日) 05:16
には存在していた。つまり、2001年12月16日。

志保のデビュー作であるPC版のToHeartは、1997年5月23日発売。

この事から
「 【長岡志保】の後に【超先生】というキャラができた 」という時系列も見える。

しかし、我々はもっと恐ろしい事を見つけてしまった!

135Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:42:55
909 MMRR支援 3/6 sage 2006/05/30(火) 19:25:07 ID:Zh9R6kyM0

いったい何を見つけたんだ?
                  また電波でしょ?
        _,,.-‐-..,,_       _,,..--v--..,_
    /     `''.v'ν Σ´        `、_,.-'""`´""ヽ
    i'   / ̄""''--i 7   | ,.イi,i,i,、 、,、 Σ          ヽ  とにかく聞きましょう
.     !ヘ /‐- 、u.   |'     |ノ-、 ' ` `,_` | /i'i^iヘ、 ,、、   |  話進まないし…
    |'' !゙ i.oニ'ー'〈ュニ!     iiヽ~oj.`'<_o.7 !'.__ ' ' ``_,,....、 .|
.   ,`| u       ..ゝ!     ‖  .j     (} 'o〉 `''o'ヽ |',`i
_,,..-<:::::\   (二> /      !  _`-っ  / |  7   ̄ u |i'/
. |、 \:::::\ '' /        \ '' /〃.ヽ `''⊃  , 'v>、
 !、\  \. , ̄        γ/| ̄ 〃   \二-‐' //`

136Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:43:06
911 MMRR支援 4/6 sage 2006/05/30(火) 19:26:31 ID:Zh9R6kyM0

ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1070582601/535 投稿日:04/05/04(火) 09:08

 ヾミミ、       _,.ィイ八、     !    彼は気づいてしまった…
  ー-=ニ _,..、_'"'ノ,."-'ニ'ヾ、._ l_
     {F|!  ̄ ゙iニ{'´   ゙̄!r'-r,^、i    「 岡
      l;j゙、_   ノ ヽ)、  ノ'  ゝ:'/
      `!  ̄ヽ '   ̄~´u ,'.,ィ'      ↑10秒以上見つめると
                            ロンゲの超先生に見えてくる 」と…
この事から、「 岡 =<`ш´> 」

懸命な読者は気づいただろう!
この「 岡 」という字が含まれるキャラクター…

そう! 「 長”岡”志保 」!

この事から【超先生】が生まれた経緯の真相が見えた!
長岡志保が世に出た1997年から【超先生】は存在し、
我々葉鍵板住人のDNAに情報はインプットされていた!

…つまり!

137Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:43:16
912 MMRR支援 5/6 sage 2006/05/30(火) 19:27:32 ID:Zh9R6kyM0

    ,ィィr--  ..__、j
   ル! {       `ヽ,       ∧
  N { l `    ,、   i _|\/ ∨ ∨
  ゝヽ   _,,ィjjハ、   | \
  `ニr‐tミ-rr‐tュ<≧rヘ   > 【超先生】の誕生は DNAレベルで
     {___,リ ヽ二´ノ  }ソ ∠  予め決まってた事だったんだよ!
    '、 `,-_-ュ  u /|   ∠
      ヽ`┴ ' //l\  |/\∧  /
--─‐ァ'| `ニ--‐'´ /  |`ー ..__   `´
    く__レ1;';';';>、  / __ |  ,=、 ___
   「 ∧ 7;';';'| ヽ/ _,|‐、|」 |L..! {L..l ))
   |  |::.V;';';';'| /.:.|トl`´.! l _,,,l | _,,|  , -,
    ! |:.:.:l;;';';';'|/.:.:.:||=|=; | |   | | .l / 〃 ))
    l |:.:.:.:l;';';'/.:.:.:.:| ! ヽ \!‐=:l/ `:lj  7
    | |:.:.:.:.l;'/.:.:.:.:.:.! ヽ:::\::  ::::|  ::l /

138Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:43:27
914 MMRR支援 6/6 sage 2006/05/30(火) 19:31:47 ID:Zh9R6kyM0
         ナ ゝ   ナ ゝ /    十_"    ー;=‐         |! |!
          cト    cト /^、_ノ  | 、.__ つ  (.__    ̄ ̄ ̄ ̄   ・ ・
ミミ:::;,!      u       `゙"~´   ヾ彡::l/VvVw、 ,yvヾNヽ  ゞヾ  ,. ,. ,. 、、ヾゝヽr=ヾ
ミ::::;/   ゙̄`ー-.、     u  ;,,;   j   ヾk'! ' l / 'レ ^ヽヘ\   ,r゙ゞ゙-"、ノ / l! !ヽ 、、 |
ミ/    J   ゙`ー、   " ;, ;;; ,;; ゙  u ヾi    ,,./ , ,、ヾヾ   | '-- 、..,,ヽ  j  ! | Nヾ|
'"       _,,.. -─ゝ.、   ;, " ;;   _,,..._ゞイ__//〃 i.! ilヾゞヽ  | 、  .r. ヾ-、;;ノ,.:-一'"i
  j    /   ,.- 、  ヾヽ、 ;; ;; _,-<  //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─--  エィ' (. 7 /
      :    ' ・丿   ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、  i     u  ヾ``ー' イ
       \_    _,,......::   ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... '  u ゙l´.i・j.冫,イ゙l  / ``-、..- ノ :u l
   u      ̄ ̄  彡"   、ヾ ̄``ミ::.l  u   j  i、`ー' .i / /、._    `'y   /
              u      `ヽ  ゙:l   ,.::- 、,, ,. ノ ゙ u ! /_   ̄ ー/ u /
           _,,..,,_    ,.ィ、  /   |  /__   ``- 、_    l l  ``ーt、_ /  /
  ゙   u  ,./´ "  ``- 、_J r'´  u 丿 .l,... `ー一''/   ノ  ト 、,,_____ ゙/ /
        ./__        ー7    /、 l   '゙ ヽ/  ,. '"  \`ー--- ",.::く、
       /;;;''"  ̄ ̄ ───/  ゙  ,::'  \ヾニ==='"/ `- 、   ゙ー┬ '´ / \..,,__
、      .i:⌒`─-、_,....    l   /     `ー┬一'      ヽ    :l  /  , ' `ソヽ
ヾヽ     l      `  `ヽ、 l  ./  ヽ      l         )  ,; /   ,'    '^i

MMRR特別編 アナタは一体、何度我々の前に立ちはだかるというのか… 超先生!
 糸冬

139Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:43:37
915 名無しさんだよもん sage 2006/05/30(火) 19:32:07 ID:qzJsijld0
                   ,ィ^!^l^iヽ,
                  /レ'゙´ ̄`゙'ヽ     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                  i i /人从ハ 〉     | お帰りなさいませ、ご主人様。
                  l. ト{.(┃┃|/      | 今日もお仕事、本当にお疲れ様でした。
                   ヽゝ'' ヮノゝ    <  な〜んてね♪
.                 /::El〔X〕lヨ⌒ヽ,   \_________________
                 (:::::El::::::::lヨ::::::::::!
.                 /::∧~~~~ヽ;ノヾ;::\_,
                /:_/ )、_,,〈__`<´。,ゝ     .(⌒Y⌒)
             _∠゚_/ ,;:i'`〜〜''j;:::: ̄´ゞ''’\_  (⌒ ○⌒)        (⌒Y⌒)
             `つノ' /j゙       'j;::::\:::::::::;/´:|   (_"人_)       (⌒ ○⌒)
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.               /;i'       ,j゙:ヽ/::;r'´          (⌒ ○⌒)  
               /;i'_,,_,,_,,_,,_,_,_,_,i゙::::;/ /            (_"人_)
              ヽ、:::::::::::::::::::::::__;r'´;;/    (⌒Y⌒)
                `├‐i〜ーヘ,-ヘ'´    (⌒ ○⌒)
                i⌒i.~j   fj⌒j     (_"人_)
                 ̄ ̄     ̄    (⌒Y⌒)
                (⌒Y⌒)       (⌒ ○⌒)
                (⌒ ○⌒)       (_"人_)
                (_"人_)

140Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:44:01
918 恋人のススメ1 sage 2006/05/30(火) 19:53:08 ID:qzJsijld0
この度、長岡志保は色々ありましたが喧嘩友達の藤田浩之と晴れて恋人同士になりました。

志保「…てのはいいんだけどさ、アタシ達恋人らしい事ロクにしてないんじゃないの?」
浩之「つ−と、どういうことなんだ志保?」
 放課後のヤックで志保は浩之にそんな話を振った。
志保「だってさ、あたし達は恋人同士になったのにさ、
 アタシとヒロの二人でやる事って前と全く変わらないじゃないのよ」
浩之「前と変わらないって、たとえばどんな感じだ?」
 志保はポテトを手に少し間を置いて話し始めた。
志保「いつもやってる事と言ったら…ヤックを賭けてゲーセン勝負とか、
 カラオケボックスでヒロに志保ちゃんライブを披露したりとか、
 そんでもってあたし達が顔をあわせればすぐに口喧嘩だしさ」
浩之「そんなの別に無理して恋人らしいことなんてしなくてもいいんじゃねーの?」
志保「良くないわよ!好きなもの同士なのに好きなものらしいことをしないって何か損でしょ?」
 志保は即座に反論する。
浩之「んで、志保ちゃんは恋人らしい事とは何がご所望なのかね?

141Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:44:12
920 恋人のススメ2 sage 2006/05/30(火) 19:54:28 ID:qzJsijld0
志保「例えば…いつもの行動を恋人バージョンにすり替えると…ヤックじゃなくて、
 おしゃれなカフェで二人で一つジュースをストローで飲み合いっことかどう?」
浩之「今時…二人で一つジュースをストローで飲み合いなんてだれもやらねーつーの…
 つか、お前マジでそんなことしたいのかよ?」
志保「じゃ、ゲーセンでクレーンキャッチャーあるに人形を欲しがっている、
 愛する彼女の為に頼れる彼氏が人形を取ってあげるシチュとかどうよ?ときめかない?」
浩之「つか、お前の場合はクレーン人形のような自分の欲しいプライス商品は
 人に頼らずとも大体一発でとれるだろ、 大体、お前の家にはクレーンゲームとかの景品が腐るほどあるだろうがよ……」
志保「う〜〜、じゃ、愛し合う二人がカラオケでラブソングをラブラブデュエットでどう?」
浩之「志保の場合はロックやポップスの方が好きでラブソングはあまり歌わないだろ。
 それにお前とカラオケに行くと他の人間に歌わせないでいつもお前ばっかり歌ってんじないかよ……」
志保「じゃ…えっと…その…あとはどうしよかな…」
 志保はネタ切れのようで言葉に詰まらせていた。
浩之「なあ、今日のお前変だぜ…大体、お前は何で今になって恋人らしいことをしたいとか言い出すんだ?」
志保「そ、そんな何言ってんのよアンタはただ、ちょっと聞いてみただけで…」
 志保は浩之の指摘に対して動揺を隠せない様子だった。
浩之「とぼけたって、お前と俺の付き合いは結構長いんだからお前の行動パターンくらいはぐらい分かるぜ」

142Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:44:24
921 恋人のススメ3 sage 2006/05/30(火) 19:55:11 ID:qzJsijld0
志保「……実はね…最近」
 志保は観念したようで、事情を話し始めた。
志保「…アタシのクラスの娘達とかに「志保ってまだ恋人とかいないの?」とか「志保と藤田君って何で仲悪いの」
 といかって言われちゃったんだからね。つまり、あたし達は世間から見て恋人同士と認定されてない訳よ!!」
 突然、浩之は自分の顔を志保の顔に引き寄せて…。
志保「んっ……」
 突然の浩之からの不意打ちキスに志保は声を上げる。
浩之「ばーか、世間がなんと言おうが俺とお前は立派な恋人同士だろ。
 俺は今の志保が好きだから、お前はお前らしいくしていればいいんだよ」
浩之「大体、恋人同士だからこそ、こうやってアポなしでキスも出来ねえしな…」
 唇を離した後に、浩之は少し照れくさそうにそっぽを向き、頬をぽりぽりと掻いている。
志保「ヒロ…そうよね…志保ちゃんとしたことが人の流言に惑わされてどうかしてたわ、
 あたし達はあたし達らしくでいいよね?」
 志保の方はどうやら吹っ切れたようだった。
浩之「そういうこった。では気を取り直したとこで、今からゲーセンに行って、
 いつもの様に対戦プレイでもしよーぜ」
志保「返り討ちにするわよ」
浩之「へへ、やってみろよ」

 恋人の形はそれぞれ違うけど、二人は自分らしくでいたいおもう志保と浩之であった。

143Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:44:36
923 名無しさんだよもん sage 2006/05/30(火) 20:02:11 ID:qzJsijld0
    ♪〜, -―v‐- 、
      〃      ヽ  〜♪
       i i .ノノ人从ハ )
        ヾ 〈リ ┃ ┃|ll    志保を見てると甘栗剥いちゃいましたを食べたくなるのは
 ./ ̄ヽ  ヽゝ''' ヮ''ノゝ。。 
 | ||三●)三(,,,)三と_}Εヨ
 \_/   く_/_|_j_ゝ゚ ゚ ゚
           (__八__)




        , -―v‐- 、
       〃 ァ●v● ヽ
       i i /ノ人从ハ )
       l i | ┃ ┃|llノ   なんでだろ〜♪ 
       | ∩''' ヮ''ノ∩
      (( ⊂} ( Y´)つ ))    なんでだろ〜♪
       Niハ|´T `|ノ
    .     〈__八__〉

144Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:45:03
930 名無しさんだよもん sage 2006/05/30(火) 20:45:35 ID:Ynfnr8E10
     .'⌒⌒ヽ
    〈 .ノ从ハハ )
   ┴ヽゝ^ヮ゚ノゝ┴/Λ __  ドキューン 
  !ヘ.._ゝ冂〉ー〉冂__庄丑|ココ ,仁乍>> ttp://toheart2.run.buttobi.net/cgi-bin/img-box/img20060530201951.jpg
  庄√;尺-十-尸     ̄ ̄
 〈|廿|7`::@::;;:@:'
 , 巛斤    Y  \
〈         !   ヘ
 \,,___,,人,,_.ノ

145Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:45:18
934 名無しさんだよもん sage 2006/05/30(火) 20:57:47 ID:Ynfnr8E10
ねえ、今度の最萌やるんだったら、
タッグ形式にしたら面白そうだと思わない?
           _ _ _
          .〈>´  ` くノ
      '⌒´`ヽ | i iノノ人)〉  確かに面白そうですが、人気面で足引っ張りそうな
    〈 .ノ从ハハ ) | ト´<_`イ |   長岡さんとは絶対に組みたくないですね。
     ヽゝ´_ゝ`ノゝ/ヽ/⌒.i ∩
    /    \ / .卯  | | ))
    /  卯/ ̄ ̄ ̄ ̄/| |ン
  __(__ニつ/ かわた. /. .| .|____
      \/____/ (u ⊃



人の気にしている事を平気なツラして言うとはいい度胸ね!!
     \\\
         '⌒´`ヽ
   (⌒\ 〈 .ノ从ハハ )
    \ ヽヽゝ#´_ゝ`ノゝ
     (mJ   ⌒\_
      ノ ∩>´ ̄` くノ
     (  | .| i iノノ人)〉 OKOK。
  /\丿 |  i<_`;イ | l  長岡さんマッテ!ときに落ち着いてくださいって!
 (___へ_ノ ゝ__ノ.!l!ノ

146Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:45:38
942 シュバルツ ◆SIHoKItAdE sage 2006/05/30(火) 21:26:41 ID:+TqXGIVr0
今帰宅した。帰宅したが……

な、なんだとぉ?!そんな馬鹿なぁっ!?
このワシがっ!情報腐敗がネタ切れなどということがあってたまるかぁぁぁぁっ!!!
だが、弾薬尽きた程度で支援を止めるなど、萌合を捨てた者のすることぞおぉぉっ、
足を踏ん張り腰を入れねばっ!!

というわけで、第一回最萌で投下された、懐かしの志保支援Flash!!
最後のパワーで一気に再掲してくれるわあっ!!!


前回の最萌のFlash、起動準備完了、目標スレを補足!!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ∧ ∧   ∧ ∧
       ___( _!志二保!(,,゚∀゚)
      ∧⊂/ ̄|二| ̄\つ∧二ヽ
      ι匚|_/_\_匚i_|∪∪i]
      \/二 / / \_/二/
      /二  '⌒´`ヽ
     /二  〈. ノ从ハハ )___    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   /二 / /7ゝ゚ ヮ゚ノゝ / |  < 最後まで希望は棄てないわよ!
  /二 /  ○=志= ~)/ |  _\______________
/二 /  i'''√√ i'''i ̄ ,,,,/ ,<X> ヽ
二 / /__(_(_)/ ̄   i i从((li. l i  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 / /  \\\/      l从ヮ゚ .ノノリ< うん、閃光弾、発射だよ〜♪
          ̄ ̄  | ̄ ̄ ̄ ̄| ̄\ )  \_____________
               |        |   |

             第一回最萌・志保Fla集
    ttp://uppp.dip.jp/src/uppp37646.lzh.html Pass:shiho

147Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:46:24
956 志保の口癖 sage 2006/05/30(火) 21:42:44 ID:U2EKljrw0
志保「突然だけど、アタシにも口癖が欲しい」
浩之「その心は?」
志保「だってさ、葉鍵の萌えヒロインたるもの萌えポイントの一環として口癖の一つもなきゃなーと思ってさー」
浩之「お前は萌えヒロインじゃねーだろ」
志保「いちいちうっさいわねー!アタシだってれっきとした葉鍵ヒロインなんだからね!」
浩之「へいへい…」
志保「人気の高い葉鍵のヒロインの多くには口癖が存在するじゃない。だからアタシも一つなんか欲しいわけよ」
浩之「うぐぅとかふみゅ〜とかみたいなやつか?」
志保「そうそう、そんな感じ」
浩之「でも、お前には「やっほ〜、志保ちゃん情報だよ〜♪」とかやってみれ〜とかがあるじゃないか」
志保「でもさ〜、これじゃ何かイマイチ浸透性が無くてパンチ不足なのよね〜」
浩之「まあ、もともと発言数自体が少ないしな」
志保「じゃあ、あんたはどんな提案があるの?」
浩之「そうだな…ひでぶ!とかぐわし!なんてお前らしいんじゃねーのか?」
志保「アタシに全然似合わないわよ!」
浩之「では、もう一つこれなんかどうだ?」
志保「どんなのよ?」
浩之「あうぐぅ〜にははわわ〜なんよでありますよ」
志保「他のヒロインの口癖をごった煮にしただけじゃないのよ……」

148Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:46:40
957 シュバルツ ◆SIHoKItAdE sage 2006/05/30(火) 21:43:15 ID:+TqXGIVr0
SSを撃つ余裕も、MMRネタを考える時間ももう残っていない。
だが、そんな限りなく支援手段の尽きた私だが、持っている画像を放つことなら
できるし、萌えを好き勝手に語ることもできる。
ならばこそ……私は…………逝く!!!!!!!!!


志保画像支援弾装填完了、いつでも撃てます館長!!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ∧ ∧   ∧ ∧
       ___( _!志二保!(,,゚∀゚)
      ∧⊂/ ̄|二| ̄\つ∧二ヽ
      ι匚|_/_\_匚i_|∪∪i]
      \/二 / / \_/二/
      /二  '⌒´`ヽ
     /二  〈. ノ从ハハ )___    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   /二 / /7ゝ゚ ヮ゚ノゝ / |  < 試合の終わる瞬間まで撃ち続けるわよ!
  /二 /  ○=志= ~)/ |  _\______________
/二 /  i'''√√ i'''i ̄ ,,,,/ ,<X> ヽ
二 / /__(_(_)/ ̄   i i从((li. l i  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 / /  \\\/      l从ヮ゚ .ノノリ< 画像支援の弾幕だよ〜♪
          ̄ ̄  | ̄ ̄ ̄ ̄| ̄\ )  \_____________
               |        |   |

         既出あったらごめんちぃですが…

149Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:46:50
958 名無しさんだよもん sage 2006/05/30(火) 21:50:44 ID:nEc6u8o30
[[LK230-cfRnHYhJ-AB]]
      _.,_         え?
   __r'⌒   =ミ`ー-、_    またどっちに票入れるか迷ってるの?
   /ゝ´'' ,〟   ミ  i =',
  ,'    ノ〃 彡m、ィリ>'彡  それは無理矢理選ぼうとするからよ
  {_シリツ ノノリイシl }ニヾミ、;;)
  !:::::: イ ッ'モテヽ}レtテ jイ´   逆に考えるの
  ゙i::::: ゞ、 ‐ / ; |`¨ ,リ、
   ヾ:  ≧    ツ  /ゝ    「 幼児化スフィーと同じぐらい好きな
   ヽ、_>〈,r~云゙) jゞ      前最萌えに出た子<<志保>>もいいさ 」と
   /´\ \  .彡 ,イ_
  / ヽ  \ `ー‐'/l|゙l、`ヽ、__  と考えるのよ

150Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:47:11
959 リセネタ sage 2006/05/30(火) 21:50:47 ID:U2EKljrw0
浩之「みんな、今回のリセ大会では作品別対抗で戦う事になったから、
   東鳩チームで戦うことになったから頑張ろうな」
マルチ「はい、がんばります〜」
志保「何つってもリセの世界では他のブランドと競演出来るのが魅力よね。
   我が東鳩陣営も一致団結しなければなんないよね〜♪」
理緒「あのー、お姉さん誰ですか?」
葵「見たこと無い人ですね。芹香さんご存知無いですか?」
芹香(ふるふる…)
志保「やーね〜。みんなとぼけちゃって見て分からないの?
   みんなのアイドル志保ちゃんよ、志保ちゃん」
智子「残念やが、アンタ長岡さんにみえへん」
理緒「もしかして長岡さんのお姉さんとか?」
琴音「そうですね、長岡さんに似てますしね」
浩之「もしかして、本邦初公開いおめーのかーちゃんとか?」
志保「ねーさんでもかーさんでもないわよ………
    リセではアタシはアフターの姿がデフォだからなのよ」
ttp://the.velvet.jp/cgi-bin/img-box/img20060530214747.gif
浩之「言っちゃ悪いが、みんなが高校生なのに一人だけ大人の女だと浮いてるよな」
志保「そうね……一人だけサザエさん時空に取り残された気分ね……」


志保「一応、普段のアタシのカードもあるけどね」
ttp://the.velvet.jp/cgi-bin/img-box/img20060530214848.jpg

151Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:47:30
965 むかしかいたSSしえん ◆SIHoKItAdE sage 2006/05/30(火) 22:03:39 ID:+TqXGIVr0
「ん?」
あたしは、埃まみれになったそれに目をやった。
「失くしたと思ったら、こんな所にあったのね・・・」
押入れのダンボールとダンボールの隙間に埋もれていたそれを拾い上げて、ハンカチで
そっと汚れを拭いてみる。
あれからもう大分経つのに、質感は当時のまま、全然変わっていなかった。
「ヒローーーっ、ちょっと来て」
台所で食器棚と格闘しているヒロを呼ぶ。
「うるせーなー、このクソ忙しい時に何だよ」
軍手に汚れたジャージを着た、いかにもだるそうなあきれ顔でやって来たヒロの目の前
に、あたしはそれを近付けた。
「おいおい、こんなのまだ取ってあったのかよ。呆れたヤツだな」
「い、いーじゃないのよ!これだって思い出の品なんだから!」
お互い長い間同棲してきたのに、まだ台詞はひねくれてて。
でも・・・優しい視線と照れた顔が、言葉以上にいろいろなことを語ってる。
「でも、思えばコレが、オレがおめーにやった始めてのプレゼントなんだよな」
「そーそー。ジェットスキーであんたに負けた分で買ってくれたのよね」
あの頃も今も、ヒロのことは好き。
流石に、まさか6年後こんな風になるなんて、思ってもいなかったけど・・・。
「って、今日中に荷造り終わさないといくら何でもヤバくねーか?」
「そ、そうだった!うっかりしてたわ!!」
「おめーも懐かしがるより先にさっさと片付け進めろよな」
そう言うと、ヒロは、大慌てで荷造りに戻っていった。

プラスチックの、安っぽいシンプルな指輪。
一度もはめることのなかった、ヒロからの贈り物。
あたしは、それをそっとティッシュに包むと、明日式場でつける予定の宝石箱の中に
しまった。
あの頃から変わらなかった想いが、これからも続いてくれたらという、小さな、そして
ささやかな願いを込めて・・・。

152Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:48:05
967 志保弁 sage 2006/05/30(火) 22:13:09 ID:U2EKljrw0
志保「ヒロー、はっぱ屋のお弁当買ってみたんだけど食べてくれない?」
浩之「かまわねーけど、何ではっぱ屋の弁当なんか買ったんだ?」
志保「いいからいいから。さ、食べてみてよ」
浩之「まっ、俺は食費が浮くのでいいんだけどな」
志保「はい、食べてみてよ」
浩之「んじゃ、もらうぜ」
 浩之は
志保「そんでさ、味はどう?」
浩之「おう、流石にはっぱ屋の特製弁当だけあっていい味出してるな
    特に付け合せの玉子焼きと空揚げがうまいな」
志保「えへへ…そう…」
浩之「何で、お前が嬉しそうにしてんだよ?」
志保「実はね…これね、アタシがはっぱ屋の弁当箱を使って、オリジナルに似せて作った弁当なんだ」
浩之「えっ…マジかよ?」
志保「そうそう、マジ」
浩之「何でそんなマネをすんだよ…」
志保「だってさ、アタシが何か作ってもあたしの作った物が嫌だって言って、あんた食べてくれないじゃないの
    だからさ、先入観を捨てさせるためにちょっと小細工したのよ」
浩之「く、くそ…俺としたことが志保に嵌められるとはな…」
志保「そんで、アタシのおべんとは美味しかってんでしょ?」
浩之「へいへい…美味しゅうございましたよ。くそ…」
志保「ヒロったら、素直じゃないんだから」(笑

153Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:48:33
974 SHIHO−CHAN FROM…… ◆SIHoKItAdE sage 2006/05/30(火) 22:22:19 ID:+TqXGIVr0
「ふぁ〜、もしもしぃ?」
「やっほー、調子はど……ちょっ、あんのバカぁ!」

久し振りに電話してやったってゆーのに、声聞いた瞬間に切りやがった。
ったく、こっちは滅茶苦茶忙しくて、電話だってなかなかできないことだって、重々承知
してるはずなのに……。

「まあいいわ、ここまで来たらそっちが出るまで意地でかけ続けてあげるから」

どうせこの用件は絶っっ対に伝えておかないといけない用件だしね。
携帯に何度かかけてみて、それでも出なかったらEメールから自宅の電話まで……
とか思っていたら、不意に着メロが鳴り始めた。

「Hellow?」
「はろー?じゃねーよ、真夜中に電話なんてしやがって」
「真夜中ぁ?……あ、そっか、時差考えるの忘れてたわ♪」
「ったく……」
「まあ別にいいじゃない、そっちは所詮学生なんだし、多少睡眠時間が減った所でどーせ
昼まで寝てられるんでしょ?」
「うるせーな。でもだからってわざわざンな時間に電話することねーだろ、少しはマナー
って奴を考えろよなバカ」
「バ、バカとは何よバカとは!あんたなんかに比べれば今のあたしは……」

思わず電話越しに口論を始めてしまう。
怒鳴りつつも口元には笑みさえ浮かべて、相手の言い草にむかつきながらも、むしろどこ
かで向こうのヒネた反論を楽しみにしてさえいる所は、高校の頃のままだ。

154Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:48:44
975 SHIHO−CHAN FROM…… ◆SIHoKItAdE sage 2006/05/30(火) 22:22:53 ID:+TqXGIVr0
「……まああんたの怠け具合のことは置いといて、明日何の日だか当然分かるわよね?」
「明日ぁ?えーっと、7日か?」
「ちょっとあんた。もしかして本気で忘れてるんじゃないでしょーね?」
「何なんだよいきなり。明日明日って……あ、そーか!リアルへぇボタンの発売日か!」
「そんなのどうでもいいでしょっ!」

ったく、この男わ……。

「もういいわ。明日が何の日かはともかく、何とか時間ができたから、明日そっちに行く
ことになったから。ってことでおもてなしの方ヨロシクね」
「はぁ?なんでおめーなんかに?」
「うるさいわねー、現在人気急上昇中でデートのお誘いも絶えないこのあたしがやっとの
思いで取った休暇をあんたのために裂いてあげるって言うんだから、それ位するのが当然
でしょ?明日はしっかり楽しませてちょーだいよね?」
「ンなこといきなり言われたって、こっちだってレポートがやべぇんだよ!つーかそうい
う話はせめて5日位前に連絡よこせバカ!」
「そんなの〆切ギリギリまで書かないあんたが悪いだけじゃない!それにあんたと違って
こっちは暇取るのだって大変なんだからね?ともあれそういうことだから24時間以内に
部屋片付けて、美味しい料理とお酒と、それとケーキ位は用意しときなさいよ?この前み
たいに怪しいティッシュとかが転がってたら怒るわよ?」
「飯代全部お前持ちって言うならまだ少しは考えてやるんだけど……」
「………………」
「へいへいわかりました、志保様のために、誠心誠意おもてなしをさせて頂きますよ」
「なんかむかつく言い方だけど……まあいいわ、きっちり準備して待ってなさいよ!」

155Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:48:58
977 SHIHO−CHAN FROM…… ◆SIHoKItAdE sage 2006/05/30(火) 22:23:35 ID:+TqXGIVr0
「ふぅ……」

電話を切って、ぽすっ、とベッドに腰掛ける。

「やっぱアイツ、準備してくれるんだ……」

あたしだって一応はジャーナリストだ。顔が見えなくたって、相手がよほどのやり手じゃ
ない限り、とぼけているか素で知らないのか位、声色とかで大体わかる。

スクープを求めて……いや、スクープに振り回される生活の中、久し振りにアイツの所に
帰って、一緒に食事をして、お酒を飲んで、誕生日を祝って……。

「って何考えてんのよ?らしくないわね」


こうやって時々強引にでも時間作って会う間柄ではあるけど、あたしはアイツが好きなの
かどうか、いまいち分からない。

アイツが初恋相手というか『初めてのひと』だからって、えんえん情を感じてる必要なん
てないわけだし、映画スターにだって会えるあたしがその気になれば、あんなヤツなんて
及びもつかないような男だってすぐ捕まえられる。
だけどなんでだろう、どんなにかっこいい人や、どんなに凄い人にデートに誘われても、
どうしてもそれに応じる気持ちにはなれなくて。

アイツを愛してるなんて、どうしても思えない。
今の自分の周りに居る男達と比べれば、アイツなんて頭脳だって外見だって最下層だ。
だけど……。

156Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:49:12
978 SHIHO−CHAN FROM…… ◆SIHoKItAdE sage 2006/05/30(火) 22:24:15 ID:+TqXGIVr0
「今度はなんなんだ?」
「え、いや……その……」

明日になれば会える相手なのに、ふと気付いたらまた電話しているあたし。
あー、何やってんだろ。電話代がもったいない……。

「もしかして寂しくなって、オレの声が聞きたくなったとか?」
「ちょ!な、何勝手に想像してんのよ?」
「まあずっと異国の地で一人暮らしだもんなあ、時々不意に寂しくなって、友人の声とか
聞きたくなることだってあるのかもなあ。でもまさかお前にそんなセンチメンタルな所が
あったなんてなぁ……」
「こらっ!いい加減にしないと名誉毀損で訴えるわよ!?」
「はいはい、勝手にやってくれ。というか、さっさと用件言え、用がないなら切るぞ」
「いや、用件なんて、ただ単に半睡眠状態のあんたがさっきの話を覚えてるか、確認して
おこうって思っただけよ」
「お前ほんとバカか?いくら寝てたからってあんな大声で何度も念押されても忘れるのは
せいぜいお前……」

最後までアイツが言う前に、携帯の電源を切って勢い良く畳んでその辺に放り投げた。


「ったく、何変な決め付けしてくんのよ……」

明日会ったら、お返しにさっきの3倍からかって遊んでやろ。
その後、久し振りにあかりとか保科さんとか、雅史のヤツとはしゃぐのもいいかもね。

そんなことを考えながら、あたしは日本へ向けて、簡単に荷物を纏め始める。

157Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:49:29
980 ルミラの居酒屋にて sage 2006/05/30(火) 22:25:52 ID:U2EKljrw0
志保「……う〜ヒックッ…」
ルミラ「お客さん飲み過ぎないの?」
志保「……ほっといてよぉ〜…どーせアタシなんかさぁ〜」
ルミラ「随分荒れているようね…何か嫌な事でもあったの?」
志保「そぉーなのよぉ〜。聞いてよ、アタシだってね少しは女としての幸せが欲しいのよ。
   いつもいつも当て馬ばっかでさ…アタシの場合は人気が無いだけならまだしも
   不必要に粘着質なアンチが多くて嫌になっちゃうわ……」(ブツブツ…
ルミラ「そうなのね…あんたも見かけによらず苦労してんだね」
花梨「お話中割り込んで悪いんだけど、私も黄色とかいらない子とか言われて散々蔑まされてきたんよ。
    だから、その気持ち分かるんよ……」
ルミラ「隣のお客さんも随分酔ってるみたいね」
瑞穂「私も雫のメガネとかって言われて…ううっ…」
ルミラ「そっちのお客さんは泣き上戸か…」
志保「あんた達も色々大変なのね」
花梨「そうなんよ。でも、こうやって話してると少ししこりが取れたような気がしたんよ」
瑞穂「近くに理解者がいてくれると安心しますね」
志保「アタシとあんたらって何だか気が合いそうね。
   そうだ、徹底的に飲み明かしてウサ晴らししようと思うんだけど、付き合う気無い?」
花梨「いいね、朝まで飲み明かすんよ」
瑞穂「私もお付き合いしますわ」
志保「みんな付き合ってくれてありがと、今日はアタシが驕るわよ」
花梨「じゃ、いこっか」
志保・花梨・瑞穂「「「乾杯ーーー 」」」
ルミラ「飲み過ぎには気をつけなよ。まあ、店としては飲んでくれて大歓迎なんだけどね」

158Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:49:43
986 ◆SIHoKItAdE sage 2006/05/30(火) 22:32:14 ID:+TqXGIVr0
       どうやら俺達はとんでもない思い違いをしていたようだ。
  >>766の縦読み文章は、全て精密に計算され尽くしたアナグラムだったんだよ。

       /| // / /  /  /  | 丿    | l| | | i| ハ|  ト、 |
       | |ハ|ト、.|l ┼―/!‐,ィ{ー-、ソ    ‐ナサjjナナサjナリ|┼|| ソ|/
       ヽ! |{ ヽ!,.‐'´ `''‐- 、._ヽ   /.,. -―― ;== - 、jノハj‐;-
         ヽ  [ |、!  /' ̄r'bゝ}二. {`´ '´__ (_Y_),. |.r-'‐┬
            ゙l |`} ..:ヽ--゙‐´リ ̄ヽd、 ''''   ̄ ̄  |l   !
           /i.! l .:::::     ソ;;:..  ヽ、._     _,ノ'   /
          <  ` ー==--‐'´(__,.   ..、  ̄ ̄ ̄    /
         <   i       .:::ト、  ̄ ´        < 
          < _.!                     <
               ヽ     ー‐==:ニニニ⊃      < _


         / //  ,ィ       \
        /  /  ∠二二<_[>]>、ヽヽ  え……キバヤシホさん……
       ,イ / / / / //  / /ハ〉ヽ〉 j/
      //./ / // ‐-'、./レ'  ソハハ/ |     今、なんて……?
.     / ./ | |  |/  -─ゝ、 u _,,∠_ .| |
    /  |  | |  |   L(.:)_ `ー'"〈:)_,`/. |
    |  |  | | /u       ´    ヽ  ! | |
    ヽ ||  ヽ| |            ,,..ゝ!. | |
  _,,. -‐)'ヽ リル'ヽ、    r'´~`''‐、  /^./ノ
   !    \\|:::::::::ヽ   `ー─ ' //'"

159Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:50:00
987 ◆SIHoKItAdE sage 2006/05/30(火) 22:33:00 ID:+TqXGIVr0
    お前も気づいている通り、>>766の民明ネタにある掲示板とは、
  かつて誰彼ショックの際に縦読み攻撃を受けて閉鎖に追い込まれた、
      Leafのオフィシャル掲示板を表していることは明白だ。
      だが、あの日をトラウマにしている葉っ派も多いため、
           当時のことを公に語ることは憚られる。
だからこそ、当時の詳細は一見それと分からないように語られることが多いんだ。

  ところでカミギシ、お前は満を持して発売した作品が一切売れなかった時
             四文字の言葉でどう表現する?

       / // / /  /  /   ヽ /  | l| | | i| ハ|  ト、 |
       | |ハ|ト、.|l ┼―/!‐,ィ{ー-、  ソ ‐ナサjjナナサjナリ|┼|| ソ|/
       ヽ! |{ ヽ!,.‐'´      ヽ:::::::/          jノハj‐;-
         ヽ  [         }二.          |.r-'‐┬
            ゙l        リ ̄ヽ         |l  ::::!
           /i.       ソ;;:..  ヽ、._     _,ノ': ::::::/
          <  ` ー==--‐'´(__,.   ..、  ̄ ̄ ̄:::: ::::/
         <   i:::::::::::::   .:::ト、  ̄ ´     :: ∪::::< 
          < _.!::::::::::::                 :::<
               ヽ::::::::::   --───--   :: :::::< _


       ,イ / / / / //  / /ハ〉ヽ〉 j/  
      //./ / // ‐-'、./レ'  ソハハ/ |
.     / ./ | |  |/  -─ゝ、 u _,,∠_ .| |  ええっと……  凡作とか、大コケとか、
    /  |  | |  |   L(.:)_ `ー'"〈:)_,`/. |      滑った、とかですかね?
    |  |  | | /u       ´    ヽ  ! | |
    ヽ ||  ヽ| |            ,,..ゝ!. | |
  _,,. -‐)'ヽ リル'ヽ、    r'´~`''‐、  /./ノ
   !    \\|:::::::::ヽ   `ー─ ' //'"

160Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:50:10
988 ◆SIHoKItAdE sage 2006/05/30(火) 22:33:49 ID:+TqXGIVr0
    そう、『滑った』……そして誰彼を象徴するこの言葉を踏まえれば、
       あの文章に秘められた恐るべき陰謀が見えてくるんだ。

  まず、>>766にある文章のうち、噴出しの中にある文章を平仮名に直すと、
    『どきゅうう』となる。これだけでは一見何のことかよく分からない。

           だが、これを一文字前に『滑らせ』て、
    さらに縦読み直後の『超』の文字を加えると、『超でかやいい』となる。
      そしてこれを並び変えて変換すると、浮かび上がる文字列は、

                『超でいいや、可』!!

       /| // / /  /  /  | 丿    | l| | | i| ハ|  ト、 |
       | |ハ|ト、.|l ┼―/!‐,ィ{ー-、ソ    ‐ナサjjナナサjナリ|┼|| ソ|/
       ヽ! |{ ヽ!,.‐'´ `''‐- 、._ヽ   /.,. -―― ;== - 、jノハj‐;-
         ヽ  [ |、!  /' ̄r'bゝ}二. {`´ '´__ (_Y_),. |.r-'‐┬
            ゙l |`} ..:ヽ--゙‐´リ ̄ヽd、 ''''   ̄ ̄  |l   !
           /i.! l .:::::     ソ;;:..  ヽ、._     _,ノ'   /
          <  ` ー==--‐'´(__,.   ..、  ̄ ̄ ̄    /
         <   i       .:::ト、  ̄ ´        < 
          < _.!                     <
               ヽ     ー‐==:ニニニ⊃      < _

161Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:50:21
989 ◆SIHoKItAdE sage 2006/05/30(火) 22:34:42 ID:+TqXGIVr0
      ,.. --―――、 _        
    /     /    \
   /      /       ゙、            そう、あのSSの作者は、
  ./  /    j i i  ヽ    .゙、    シナリオや改行が不自然なことに気づきつつも、
 / // l i /l | l ヽ ヽ   l  『縦読みだし超キャラのSSだし、別に超文章でもいいか』
 | 〈 |__ | |i! | | | ト、 | __|. | |    という気持ちから、製作中に推敲をやめた……
 |  ヽト、Nサキjレ|/ー}ナハノト、/i. |  
 | ヽ|f´ゞ“モ=ヾーf =モチ<}| l|  |     つまり、あのSSの作者こそ、面倒くさくなったら
 | ヽ、` ̄,り「弋!  ̄´ノ / / /   志保SSの場合手を抜くことに何の罪悪感も感じない、
  ヽ、_ゝ ̄  ii{_,. ̄ ∠//
      ,ゝ、  iー-ー、  , ' |\   志 保 萌 え に 見 せ か け た ア ン チ だ っ た ん だ よ !
 -‐''7´ ドヽ. `ニニ´ ./;;  |  ヾ''ー-
   /   ト、 ` ー-- ´ ,;' ,イ  :| 

    ナ ゝ   ナ ゝ /    十_"    ー;=‐         |! |!
     cト    cト /^、_ノ  | 、.__ つ  (.__    ̄ ̄ ̄ ̄   ・ ・

  / / / ∠二二<><>ヽ              /´      ヽ、
 /  // /// ノノ ノ〉ソハヽ〉 l  / ̄ ̄`ヽ、    | / /ノハヽハヽ
./  // /// '"゙゙二''ヽ、/ |/u |/     ィM ヽ  | _,.ァ='-ノノi!_、i/ソ
'  / |  | |'   ,'"´r。`ヽ、_ :._ノ i/ //ノ/_/  |/| |  iヘi ゙--゚,..` t_;7!
/  | |. | |   ゙ー---.,,  ゙i''f..i ,.i.-、/'r'"r。ヾ、ィ;、.|r'  ゝ. u .,.-、.,.ゞ. i
  /| |  |/ u     "   .:ヤ''〈ヘォi u ̄,._. ト‐-!'  .,,.ィ''ヾ ド--、 〉丿
、 ヽヽ|  |    ,.:-‐-、.´/ .i,゙F'i   /__.゙ラ' ,..j_,,ィ'" i. .:ヾ.==-'/
; )ノ〉/| /   /`==‐-/  .ノ: i. \ ゙、__././  ゙、  :i. ゙' .:::`゙T´ i`ー'-、
;;;;;;;;;ヾ |/ ,;\  ゙、-- 、.::/ /;,: : :゙i :. ;,,`ーr'´、.__   ゙、  .i.-、 ,.-i: .i   ゙i
;;;;;゙i    ., ; ;;\ ゙二ニ'./  : : :: :゙ト、 ;;::i: : :;,: :.ヽ  ゙、 .:i.  i      ゙i

162Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:51:35
990 ◆SIHoKItAdE sage 2006/05/30(火) 22:38:25 ID:+TqXGIVr0
>>986-989

      ,.. --―――、 _
    /     /    \            あの偽志保萌えの狙いは、
   /      /       ゙、    志保支援者達にサブリミナルの手法を用いて
  ./  /    j i i  ヽ    .゙、   支援の手抜きを刷り込むことにあったんだ。
 / // l i /l | l ヽ ヽ   l 
 | 〈 |__ | |i! | | | ト、 | __|. | |  実際にその効果は明白、21時以降の志保支援は、
 |  ヽト、Nサキjレ|/ー}ナハノト、/i. |  既出支援や過去の作品の転載が増えている。
 | ヽ|f´ゞ“モ=ヾーf =モチ<}| l|  |    
 | ヽ、` ̄,り「弋!  ̄´ノ / / /   だがその恐るべき企ては我々が阻止してみせる!
  ヽ、_ゝ ̄  ii{_,. ̄ ∠//    我々は志保の勝利を、絶対にあきらめない!!
      ,ゝ、  iー-ー、  , ' |\ 
 -‐''7´ ドヽ. `ニニ´ ./;;  |  ヾ''ー-      行くぞ、お前達、これ以上
   /   ト、 ` ー-- ´ ,;' ,イ  :|   志保支援者が手抜き支援を作り始めてしまう前に、
  /   :ト、` ー-、 r--‐_'´/   |         MMR緊急出動だ!!
  / _,..、-‐\  ̄! レ' 厂 /へ、  :|
 T´ ヽ\l.0|   V /   / /  \ |

163Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:51:45
24 ◆SIHoKItAdE sage 2006/05/30(火) 22:40:10 ID:+TqXGIVr0
    |┃三      ,.. --―――、 _
    |┃     /     /    \
    |┃    /      /       ゙、
    |┃   ./  /    j i i  ヽ    .゙、
    |┃  / // l i /l | l ヽ ヽ   l    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ガラッ.|┃  | 〈 |__ | |i! | | | ト、 | __|. | |  <  こじつけさせてもらったぞ!
    |┃  |  ヽト、Nサキjレ|/ー}ナハノト、/i. |   |   長岡志保は敗北する!
    |┃  | ヽ|f´ゞ“モ=ヾーf =モチ<}| l|  |    \____________
    |┃   | ヽ、` ̄,り「弋!  ̄´ノ / / /
    |┃.   ヽ、_ゝ ̄  ii{_,. ̄ ∠// 
    |┃三     ,ゝ、  iー-ー、  , ' |\
    |┃  -‐''7´ ドヽ. `ニニ´ ./;;  |  ヾ''ー-
    |┃    /   ト、 ` ー-- ´ ,;' ,イ  :|
    |┃   /   :ト、` ー-、 r--‐_'´/   |
    |┃   / _,..、-‐\  ̄! レ' 厂 /へ、  :|
    |┃  T´ ヽ\l.0|   V /   / /  \ |

164Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:52:20
25 名無しさんだよもん sage 2006/05/30(火) 22:40:58 ID:U2EKljrw0
ttp://toheart2.run.buttobi.net/cgi-bin/img-box/img20060530223716.png
     /                       \
    /                    、     \
.   /                    ト、   、     、
   /                 !\  | v   l       ゙,
  ,'         |      |  ヽ ┼ T  |      |
  i     |    |       |/ .| |  v /|   ,'   |
  l     |  _ |\    イ  jr===く |   /   /
  l       V´ハ  |`' \  ./  イ{.::::::;;:::::::i /  /   /
  |       V \|   \/  / V^Y.::: ri}/  /  /
  |   |   v イ千ミ 、     _辷匕ノ_/  /  /
  lK   \  \、Ⅵ ..:;:i}     ¨´  / /|  /
  |l \.   \   \マ辷ノ  ,     厶ィ'  | ,/
  l{  \_   >-- >    - '   /  .l/
          ̄ ̄  ̄`ヽー─--- --< __ -┴┐
              _    _〔`Y厶_ -─1ト、___
            /   >-.::::/!::r─ "´ ̄l:::|   \
           /  //:::::::/  !:::\    /::|     ヽ.
         /   /:::/⌒ヽ_/   |:::::::::〉   /:::/       }
           {.   /:::/    /   ⌒´ 、 /:::/       |
          __j__   j/    /       ∨::/          |
       f^Yこ__/     /   _     ∨ ,  ,'     ,
       ∨ /    __ ┼=ニ  __ _   V  {       j
       / /   二  ィ´    {::::::::::〉   i  |    / /
    _ィマ  |   =ニ二 _j_ __ _ \/   ,'====z__/ |
  l ̄    \|       }          //⌒ヽ__. Tヽ_j
 /       \____ ⊥ .__      , '/     V__ノ
 〕                        ` ̄` <./      /

165Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:52:31
26 名無しさんだよもん sage 2006/05/30(火) 22:41:29 ID:awTmTvFG0
こんな時間に今さらだが、なんとなくのったので両者支援でアホ話でも。

 『まじかる志保ティーク』 1/4

志保  「はー、暇ねぇ。なんかこう、空からどっかーんと素敵な特ダネでも降ってこないかしら。……ん?」
 ひゅーーーーーん……どっかーーーん。
志保  「あらーーーーっ!?」
 ……
志保  「はっ。いったいなにが? なんか酷い目にあったような気がするけど……」
スフィー「あ、よかった。気がついた」
志保  「ん、なんなの、このちびっ子は」
スフィー「ちびっ子じゃなーいっ。あたしの名はスフィー=リム=アトワリア=クリエール。
     なにを隠そう、魔法の国、グエンディーナの王女様っ!」
志保  「隠してないじゃない」
スフィー「い、いいのっ!」
志保  「はいはい。魔法王女ごっこはよそでやってねーっ」
スフィー「ふふふ、そんなことを言っていいのかなー? あたしから離れると、あなた、死んじゃうんだよー」
志保  「なにをバカなこと……ぐはっ、苦しいっ!? ま、まさか本当に!?」
スフィー「そう! あなたはさっき一度死に、あたしの魔法によって甦った!
     だが、しばらくの間、あたしから魔力供給を受け続けないと、ぽっくり逝ってしまうのだ!
     さぁ、あたしに感謝の言葉と尊敬の眼差しを送りつつひれ伏しなさいっ」
志保  「ははーーっ。……ところで、あたし、なんで死んじゃったの?」
スフィー「この世界にきたときに、あたしがあなたにぶつかったから!」
志保  「あんたが元凶かーーっ!」
スフィー「はっ、あたしの完全犯罪プロジェクトがっ」
志保  「まったく、とんでもないお子様ねぇ。ライトパターソン基地に売りつけてやろうかしら」
スフィー「まぁまぁ、これであなたとあたしは一蓮托生。共に現世で頑張っていきましょう」

166Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:52:45
28 『まじかる志保ティーク』 2/4 sage 2006/05/30(火) 22:42:08 ID:awTmTvFG0
志保  「はいはい。そもそもあなた、魔法の国とやらから、わざわざこっちになにしに来たの?」
スフィー「魔力を持たない、哀れで愚かな下々の民の研究とか」
志保  「帰れ……っちゃだめっ! もうちょっと具体的には?」
スフィー「そうだね。とりあえず、疲れたからそこの喫茶店で、ホットケーキでもつつきながら考えようよ」
志保  「……考えてないんだ。まぁいいでしょ。そういえば、魔法の国にもホットケーキなんかあるのね」
スフィー「言われてみれば、なぜあたしはそんなものの存在を?
     いや、なんかでも、魂がHCという単位を求めてやまないっ」
志保  「よだれよだれ」
スフィー「おっと。……ともあれ、きっと十枚ほど食べれば記憶が戻るに違いないっ!」
志保  「おごらないわよ」
スフィー「ふ……あたしがこちらの世界の金を持っているとでも?」
志保  「魔法でなんとかしなさいよ」
スフィー「いやー、魔力切れてるしー、みたいなー。このまま切れたら、蘇生魔法の効果もキャンセルされちゃうかもー」
志保  「わかったわよ、おごればいいんでしょっ、おごればっ!
     かわりにこのこと記事にして、みんなの度肝を抜いてやるからね」
スフィー「あ、魔法のこと話したら、あたし魔法の国に帰っちゃうから(ということにしておこうっと)」
志保  「なんですとっ!?」
スフィー「すいませーん。とりあえず、ホットケーキ二十枚下さいなー」
結花  「はい、いらっしゃいませー。そちらのお客様は?」
志保  「……お冷や頂戴」

167Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:52:55
29 『まじかる志保ティーク』 3/4 sage 2006/05/30(火) 22:42:55 ID:awTmTvFG0
スフィー「ぷへー。満腹満腹」
志保  「うう。かわりにあたしの財布が空っぽに……ちょっと、もう魔力回復したでしょ。
     ほれ、魔法でお金をぱぱっと作っちゃいなさいよ」
スフィー「なにいってんの。額に汗水たらした労働の結果、お金を得るのが真っ当な人の道だよ」
志保  「人にたかるだけの非生産階級がえらそうに語るなっ! それじゃこれからどーするのよ」
スフィー「うーん……とりあえず今月の目標は、『お店を綺麗にしよう!』」
志保  「は?」
スフィー「うっ、また妖しげな電波があたしを苛むっ……。
     だけどこう目標を設定した以上、あたしはこの店を綺麗にせずにはいられないっ!」
志保  「しないとどうなるの?」
スフィー「あたしが不機嫌になる」
志保  「ごめんなさい、ちょっとこの子、ここで雇ってくれる?」
結花  「喜んでっ!(一秒)」
スフィー「ねぇ志保。この人ちょっと視線がヤバイ」
志保  「あんたの電波具合も相当なモンよ」
スフィー「襲われたら、ちゃんと守ってね」
志保  「……あれ。そうなると、あたしもここで働かないとダメとか?」
スフィー「働かなくてもいいけど。あんまり遠くに離れると、たちまち大変なことに」
志保  「ちょっとちょっとちょっとぉっ! どーすんのよ、あたし学校だってあるのにっ!」
スフィー「じゃああたしは月の国から交換留学生に来た王女様って設定で……」
志保  「ゲームが違うでしょっ!」
スフィー「これからはもう、食べるのも寝るのも一つ屋根の下だね。……ふつつかものですが」
志保  「なに三つ指ついてるのよ」
スフィー「いいじゃない。玉の輿だよ。半年だけだけど」
志保  「これから悪夢の半年間が始まるのね……」
結花  「なんだか知らないけど、事情は聞かせてもらったわ」

168Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:53:07
30 『まじかる志保ティーク』 4/4 sage 2006/05/30(火) 22:44:09 ID:awTmTvFG0
志保  「え? あ、えーと……あたしがこんなこというのもなんだけど、信じるの、この話?」
結花  「スフィーちゃんみたいにかわいい子が嘘をつくはずないわっ」
スフィー「ほら、やっぱこの人の方が電波強いよ」
志保  「自慢にならないわよ。そんで、信じたからどーだっていうの?」
結花  「スフィーちゃんと四六時中一緒にいなくてはならないと言うのなら、あたしがその立場を代わってあげるわ!
     いやむしろ、代わってください。お願いしますっ!」
志保  「……だって。できる?」
スフィー「ちょっと失礼(ひょい)。ほら、抜けた抜けた。あたしの名前によく似たウルトラ○ンの長兄が持ってきたあれ」
結花  「(ぽっくり)」
志保  「ちょ、ちょっと、なんかマジで死んでるわよっ!」
スフィー「やだなぁ、あたりまえだよ。これ抜いちゃったんだから。おっと」
志保  「落とすなーーっ!」
スフィー「ぱりーんっ。とか割れたりしないから大丈夫。はいはい、これを志保に突っ込んで、この腕輪を結花にはめると」
結花  「はっ。あたしは今なにをっ」
スフィー「ほら、生き返った」
志保  「……こんないいかげんなことでいいのかしら」
スフィー「ふ……人の命などお金と魔力と権力で欲しいままにできるってのが、代々王家に伝わる金言なんだよ」
志保  「これだから王族って奴は……」

 かくして、スフィーはホットケーキ食べ放題の活動拠点を手に入れ、結花は好みの幼女を店に雇い入れ、
 志保はとりあえず元の生活に戻りつつも、ネタには恰好の二人組と知り合い、
 三人とも末永く幸せになったとかならないとか。

志保   「あたしはホットケーキ二十枚分の損害よっ!」

169Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:53:27
35 HIROYUKI WITH…… 1/3  ◆SIHoKItAdE sage 2006/05/30(火) 22:45:58 ID:+TqXGIVr0
「何よ?」
「別に何でもねーよ……」

久し振りにあかりや雅史達と会って、とことんまではしゃいだ日の夜。
ベッドの中で、火照りの残る体をこれ以上無い位に寄り添いながら、微笑みあう。

第一線のジャーナリストという激務に耐えられるとは思えない、華奢な体。
ごく限られた人にすら滅多に見せない、心から安心し切った、ぞっとするほど綺麗な微笑。
そんなコイツだが、あと何時間もしたら、また激動の海外へと戻ってしまう。

目まぐるしい世界情勢の最前線で、ただひたすらに情報を探して走り続ける志保。
今回別れたら、次に会えるのはいつになるのか、正直全く分からない。
それどころか、ヘタすればマジでもう二度と会えなくなってしまうかも知れない。
そう思うと何だか柄にもなく切なくなって、オレは気だるさの残る手で志保の全身を優しく
撫でながら、蕩けた目をまじまじと凝視してしまう。

「そんなにあたしが行っちゃうのが寂しいわけ?」
「ンなわけねえだろ。むしろ騒音公害の元凶が居なくなってせいせいする位だぜ」
「はぁ〜っ、なんでそんな見え見えの強がりするのかしらねー」

ニヤニヤと、何か嫌な笑いを浮かべる。
でも、一見イヤミったらしいその表情は、不思議なほどに優しい。

「けど、そう言うお前だって、足まで絡めてオレのこと抱いてるじゃんかよ。本当はおめー
の方こそ別れるのが嫌なんじゃねーのか?」
「そんなことないわよ。あたしだって、あんたなんかと居るよりは……」

口を尖らせながらも素直に体を寄せている志保に、今度はオレが突っ込みを入れる。

170Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:53:43
37 HIROYUKI WITH…… 2/3  ◆SIHoKItAdE sage 2006/05/30(火) 22:46:29 ID:+TqXGIVr0
本当は嫌と言うほど分かっている。
ことあるごとに憎まれ口を叩き合う間柄だけど、本当はお互いに物凄く好きだってこと。
そして、できることなら二人ずっと側で、バカなやり取りを続けてたいってこと。

でも、オレはともかく、志保にはそんな時間は許されていない。
今や『SHIHO』は、世界中の報道関係者にその名を知られるブランドになりつつある。
それほどの存在になってしまった以上、そう簡単に身を退くことはできない。
知名度が上がれば上がるほど増える仕事。そしてその分だけ奪われていく時間と体力。
恐らく退職しようとしたとしても、上司や同僚から止められるか、仮に退職できたとしても
相変わらずそれ系の依頼に付きまとわれる。

志保のことだ、まさかこの仕事に『燃え尽きる』ということはないだろう。
確かに過酷な仕事ではあるけど、この業界のトップとして、疲労や寂しさを忘れられるほど
生きがいを感じ続けていけるに違いない。
しかし……。

「珍しく真面目な面持ちで、今度は裏で何考えてるのよ?」
「別に変なことじゃねーよ。とゆーかおめーこそオレが何考えてるって想像したんだよ?」
「うるさいわねー、別にそんなのあたしの勝手でしょ!」


志保と一緒に居続ける方法は、なくもない。
ただ、本当にオレにそれができるのか、業界注目の超新星についていくに足るだけの何かが
オレにあるのか……それははっきり言って分からない。

でも、コイツの仕事のこともちょっと興味あるし、やってみてもいいかもな。

171Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:53:59
38 HIROYUKI WITH…… 3/3  ◆SIHoKItAdE sage 2006/05/30(火) 22:48:53 ID:+TqXGIVr0
「なあ、やっぱ、仕事大変か?」
「そりゃそーよ。やりがいはあるし楽しいけど、体力も頭もメチャクチャ酷使するからね。
少なくともあんたには絶っ対にこなせないわね」
「そうか?おめーなんかでもできるなら、オレにだって余裕な気がするけど」
「あんたねぇ……」

こっちの思考を見透かしたような呆れ顔。
高校時代はガキみたいだったくせに、今じゃオレなんかよりよっぽど大人だ。
それはそれでなんかムカつくけど……。

「でも、死ぬほど頑張ればあたしのパシリ位にはなれるかもね?」
「ちょっと売れてきたからって随分言いたい放題だな」

また、苦笑し合う。


「……でも、ほんとにやる気なら、少し位なら特別に応援してあげてもいいわよ」

少し顔を赤らめながら囁くように、漏らす。
その瞳には、どこか承諾を求める色が混じっているように見える。

「へぇ?面倒くさがりのおめーが、なんでまた?」
「なんでって、所詮ヒロみたいなのだって、近くに居てくれると何かと気楽だし……」
「ったく、つくづく素直じゃねーなー」
「お互い様でしょ」


そしてオレは、ささやかな決意を、静かに確かめるように……
志保に、そっと唇を重ねた。

172Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:54:12
40 名無しさんだよもん sage 2006/05/30(火) 22:50:05 ID:U2EKljrw0
   , -―v‐- 、
  〃      ヽ
  i i .ノノ人从ハ )  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ヾ 〈リ ┃ ┃|ll < 残り時間僅かだけど。お互い悔いの残らないように
   ヽゝ''' ヮ''ノゝ  \ 頑張りましょうね。
   r")キく~⌒^ヽ,   \________________
   | | | .,\⌒/
   ヽノメ  .〔亡〕
    f人  ..::| j
    || ∫:::::| °
    ||  |::.::::|
    ||  |::.::::|
    ┗┛〜┛

173Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:54:29
41 シュバルツ=ブルーだー ◆SIHoKItAdE sage 2006/05/30(火) 22:52:20 ID:+TqXGIVr0
最終SS支援>>35>>37-38、ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1148861306/979
及びNMR電波>>24、散布完了!!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ∧ ∧   ∧ ∧
       ___( _!志二保!(,,゚∀゚)
      ∧⊂/ ̄|二| ̄\つ∧二ヽ
      ι匚|_/_\_匚i_|∪∪i]
      \/二 / / \_/二/
      /二  '⌒´`ヽ
     /二  〈. ノ从ハハ )___    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   /二 / /7ゝ゚ ヮ゚ノゝ / |  < 行くわよあんたたち!現に、時間はあるんだから!
  /二 /  ○=志= ~)/ |  _\______________
/二 /  i'''√√ i'''i ̄ ,,,,/ ,<X> ヽ
二 / /__(_(_)/ ̄   i i从((li. l i  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 / /  \\\/      l从ヮ゚ .ノノリ< ジーク・志保っ♪
          ̄ ̄  | ̄ ̄ ̄ ̄| ̄\ )  \_____________
               |        |   |


正真正銘これが最後の支援!!
もう勝つか負けるかは誰にも分からない。私は当然志保の勝利を願っているが……

とにかく、ことここに至っては語るべき言葉も見つからない、
後はただ、志保を、そしてその神支援者たちを信じるのみ!!!うおおおおおっ!!!!

174Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:55:04
56 シュバルツ=ブルーだー ◆SIHoKItAdE sage 2006/05/30(火) 22:58:27 ID:+TqXGIVr0
今度こそ、おーーーーーらすーーーーーーーーーー!!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ∧ ∧   ∧ ∧
       ___( _!志二保!(,,゚∀゚)
      ∧⊂/ ̄|二| ̄\つ∧二ヽ
      ι匚|_/_\_匚i_|∪∪i]
      \/二 / / \_/二/
      /二  '⌒´`ヽ
     /二  〈. ノ从ハハ )___    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   /二 / /7ゝ゚ ヮ゚ノゝ / |  < あと何分?分からない。でも、まだまだっ!
  /二 /  ○=志= ~)/ |  _\______________
/二 /  i'''√√ i'''i ̄ ,,,,/ ,<X> ヽ
二 / /__(_(_)/ ̄   i i从((li. l i  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 / /  \\\/      l从ヮ゚ .ノノリ< 時が終わるまでっ♪
          ̄ ̄  | ̄ ̄ ̄ ̄| ̄\ )  \_____________
               |        |   |

175Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:55:35
67 肩こり sage 2006/05/30(火) 23:01:02 ID:U2EKljrw0
志保「うー…何だか肩がこっちゃってしょーがないわね…」
智子「私で良かったらマッサージしてやろか?」
志保「ええ、お願いしようかしら」
智子「そんじゃ、いくで」
 もみもみ…
志保「んー…気持ちいい…保科さん」
智子「それにしても長岡さんの肩、随分こってんやな」
志保「昨日、夜遅くまでゲームのやっててさ、ゲームに凝っているせいで肩がこっているなんちゃってね☆」
智子「下らん事いうなや…」
 もみもみ…
志保「それにしても保科さんってマッサージ上手だよね」
智子「以前、塾通いで疲れてた時に藤田君が肩揉んでくれてな、
   その時以来、藤田君はよく私の肩を揉んでくれるようになったのでその影響で覚えたんや」
志保「へえ〜、ヒロが肩揉みの師匠なのね」
智子「疲れたときとかは自分で自分をマッサージしてるんや」
志保「やっぱ、保科さんの胸が大きいのは自分で自分の胸を揉んで大きくしてるの?」
智子「そんなん言うんやったら、長岡さんの胸を大きくするために揉んでやろか?」
 むにゅむにゅ…
志保「あひゃひゃ…ちょっ、ちょっと、人の胸を揉み回さないでよ〜…冗談だってば〜…」

176Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:56:28
138 シュバルツ=ブルーだー ◆SIHoKItAdE sage 2006/05/30(火) 23:25:19 ID:+TqXGIVr0
今回は縦読みもネタもこじつけも何もなしで。

三流Flash職人氏を始めとする、スフィー陣営の皆様。
志保サイドを好き勝手に支援していての感覚ですが、正直、あのFlaを見た瞬間に、
これは(票でも支援でも)勝てないだろうなと思った。
元々ロリ優勢な葉鍵では、志保は支援で上回らない限り、スフィーには勝てないと
思っていたから。
でも、どうせならとばかりに滅茶苦茶に支援してみた。そしたら……。

個人的に、今日は今まで見てきたあらゆる試合の中でも、文句なしのベストバウト。
支援凄いし、コメントも萌えに燃えたし。自分は数独投下ミスとか沢山したが<天誅
……私が語っても安っぽくなりそうなんで、最後は大好きな2つの曲の歌詞と共に、
試合後に落とそうとずっと思っていた差し入れを。

人はときに諦めては立ち止まるけれど、それぞれの未来を選びだしてく……
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ∧ ∧   ∧ ∧
       ___( _!志二保!(,,゚∀゚)
      ∧⊂/ ̄|二| ̄\つ∧二ヽ
      ι匚|_/_\_匚i_|∪∪i]
      \/二 / / \_/二/
      /二  '⌒´`ヽ         / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     /二  〈. ノ从ハハ )___    / またどこかで支援者達(あなた)と逢えたら
   /二 / /7ゝ゚ ヮ゚ノゝ / |  <  『ありがとう』と、笑顔で伝える私になる
  /二 /  ○=志= ~)/ |  _\______________
/二 /  i'''√√ i'''i ̄ ,,,,/ ,<X> ヽ
二 / /__(_(_)/ ̄   i i从((li. l i  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 / /  \\\/      l从ヮ゚ .ノノリ< 来る次の試合のために……♪
          ̄ ̄  | ̄ ̄ ̄ ̄| ̄\ )  \____________
               |        |   |

177Dブロック二回戦第3試合:2006/10/01(日) 20:56:52
146 名無しさんだよもん sage 2006/05/30(火) 23:30:37 ID:uftx3XM00
浩之「ほー、引き分けか。すげーな」
志保「ふっふっふ、これもそれもあれもどれも、志保ちゃんの魅力のせいねーっ!」
浩之「……壊れたか?」
志保「志保ちゃんオンステージ! スフィーちゃんも一緒に、次回もお楽しみにっ!」


書き殴り退場SS
当日はほとんど何もしませんでしたが、当日までの1週間が死ねました。
双方お疲れ様でしたー。

178Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:39:03
170 ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ萌合前演説……? sage 2006/07/22(土) 23:50:29 ID:xMCAOX0y0
この最萌に参加している、全ての者達に告ぐ。我々は志保ちゃーーーん・フリーク!
いわゆる葉鍵キャラの中で、志保ちゃんの人気がいまいちなのは誰の目にも明らかである。
なぜならば、志保ちゃんは企画のT橋に、他の東鳩ヒロインの引き立て役として創られたからだ。
だが我々は、いささかも志保ちゃんの魅力を見失ってはいない、
それはまもなく実証されるであろう!!
我々は日々思い続けた。
かけがえない親友を裏切れず、恋と友情との葛藤に焼かれていた志保ちゃんのことを、
そして、いつか敢えてその火中に飛び入らんとする浩之のことを!
志保ちゃんファンの心からなる希求であるシナリオの補完に対し、製作者が売り上げを優先して
ささやかなるその芽をつみとろうとした意図を、証明するに足る事実を私は存じておる!

見よ!これが我々の想いだ!!
これより投下される支援は、最萌勝利を目的として開発されたものである。
ファンの手によって密かに開発された数々の支援をもってしても、我等が志保ちゃんの魅力を、
否定できる者がおろうか?
顧みよう!なぜ、対スフィー戦であれほどの支援が出たのかを、
なぜ、我らが未だに志保ちゃんに萌えているのかを!!
東鳩発売から9年が経った。だが今日の支援者達の中に、萎えのため息を漏らす者はおらぬ!
今、職人達の熱き血潮を我が血として、ここに改めて私はスフィー、及び佐祐理さんに対し、
志保萌えを布教するものである!
仮初の流行に惑わされることなく、繰り返し、心に聞こえてくる志保ちゃんの歌声にかけて!!

179Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:39:23
172 志保入場SS sage 2006/07/22(土) 23:53:18 ID:waoz9cTC0
志保「う〜、眠い…」
浩之「前夜祭とか言ってオールナイトでカラオケやってっからこーなんだよ」
志保「だって、興奮しちゃってさー。しょーがないじゃないのよー」
浩之「やれやれ…おめーときたらよ…。今日の試合は相当やばいってのによ」
志保「ねえ、ヒロもしこの試合に勝てたらさ、アタシのお願い聞いてもいいかな?」
浩之「何か欲しいものでもあんのか?」
志保「あのさ…今度の休みに二人で一緒に温泉に行きたいんだけどさ…」
浩之「まあ…別にかまわねーけどな。勝・て・た・らの話だがな」
志保「だーいじょーぶよ!任せてよ!?この志保ちゃんが負けるなんてありえないじゃないのよ」
浩之「ならいいんだけどよ」
志保「あっ、そろそろ試合に行かなきゃ」
浩之「なあ、志保…」
志保「何よヒロ?」
浩之「その…負けるんじゃねえぞ」
志保「ふふ、サンキュヒロ」

180Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:39:44
173 名無しさんだよもん sage 2006/07/22(土) 23:54:25 ID:waoz9cTC0
 \ /                          .\ /
   \      ___________     . /
    \   ./                \   /
     | \/                   \/...|
     |  |                       |  |
     |  |                       |  |
  .._ |_|                       |_|_..
     |  |  そんじゃ、行って来るわ♪     |  |
     |  |                       |  |
     |  |                       |  |
     |  |                       |  |
     |  |/                  .  ..\|  |
     |  |                     .    |  |
   .._|/|      '⌒´`ヽ   _ _ _ _     ....|\|_
  / ..|  |    〈 .ノ从ハハ )  .._  _−_.._  |  |  \
     |  |/   ヽゝ^ヮ゚ノゝ  ━ ━ ━.\_\|  |
   .._| /_/  iー' i((つ ━ ━ ━ ━\_\.|_
     /_/━   く/_|〉   ━  ━  ━  ━ \_\
   /  /━    し'ノ   ━  ━  ━  ━\  \

181Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:40:21
181 志保車EX sage 2006/07/23(日) 00:00:04 ID:lg9DeOp/0
[ロードローラー]
               -‐、 ‐ 、
              // i     ヽ ,、、
          ,、 ____i i /ノ从ノ)) 〉!《〈ァ┓_ _ ___ __       \从/   パパーン!!!  ´⌒;;
         { ((  __l. ト{. (┃┃|/! ̄            ((三((〓((━(.。゚。) -------- ★★
          `'l|  ̄ 'ヽゝ'' ヮノゝ ̄7 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄        /W'ヽ    ″`)
          il.     /\ヽ7/リ/
             ヾ、  / / 卯l
              / 7_ 」       今日はみんな楽しみましょっ!
           ,.‐,くヽ// ! l ヽ―_――‐,
―――――   / /ノイく/ 」_|,.゙-''-- 、ヽ. / |
           |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
――――‐     |   '(○)从 从.).   ...| |
――――‐     |    ヽゝ ´∀`ν   ..| |
________ ,|  __志保車 ___. . | 'ヽ._
_____   /|, '´-‐-、ヽ.__,', -‐-、ヽ j/  /
          iー '{ ((.) ; }`ー-‐'.{ ((.) ; }ヽ、  /  ゴォー
――――‐   ー' ー-‐ '     ー-‐ '   ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ついに!ついに!アタシの決戦投票よっーー!!!
尚、画像支援は無いけど☆6っだよっ!!!!!
今日は最終決戦のつもりでやるけど!きっと勝ち抜けると信じてるわ!!!
投票は当然このアタシ<長岡志保>に一万票入れるわよっーー!!!
今日がいい試合になることを祈ってるわ……当方ADSLだよっ !

これが高貴かつ崇高なオリジナル志保CGよ!
ttp://kanoayu.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/img-box/img20060722181708.jpg

182Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:40:38
186 名無しさんだよもん sage 2006/07/23(日) 00:00:41 ID:FntXmNvp0
 長岡 志保(To Heart) 11月7日生まれ B型
          ⌒ 
         (   )             ┌--、
           \\  -─-── 、     / ┐ \
   / ̄\       / ,, r   、 、  \   }   ( /
   ノ < ̄ )     // / | 〕 〕 ヾ\ ヽ / \/
   \ i/ >  ムキー|| |(从ノ ノ  ノi i /\ _ /
     \/  \   \!\   / l ノ /    /
      \    \ ノノ °_ °ノ /    /  
        \   ヽ<\ |  |<ノ/    /  
          \   ||  ̄| ̄/ //\__ /    
            ヽ ノ||  |=/ //   ! i\
             \||  |/ //    i{_ \
               |l=l/=/ !    \ ̄
               | ̄》《 ̄| i     丿
                 | ̄|| ̄|  \,,/ \
                 ̄l ̄| ̄| ̄ \    \
                 |  |  |   \──/
                 l─|──|──// ̄  
卒業後、浩之達と自ら離れて数年後、単身アメリカに渡りジャーナリストとして活躍。
そして数年後、大人の女性として成長した志保は、 日本に帰り浩之に会いに行き、
言えなかった思いを告白する…。 PS版とPC版だとシナリオからEDまで結構違う。
アメリカに住んでいた頃はレミィ達宮内一家にお世話になっていた。
  赤いオープンカーとストリートファッションが目印。


一回戦 61-36 フォーリィ(Tenerezza)ttp://www.geocities.jp/pie_tornament/result54.html
二回戦 73-73 スフィー(まじアン)ttp://www.geocities.jp/pie_tornament/result155.html

183Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:40:58
192 志保ちゃん演説 sage 2006/07/23(日) 00:05:18 ID:lg9DeOp/0
諸君 私は志保が好きだ
諸君 私は志保が好きだ
諸君 私は志保が大好きだ

志保ちゃん情報が好きだ ゲーセン勝負が好きだ シナリオが好きだ 歌声が好きだ
瞳が好きだ 巨胸が好きだ 柔尻が好きだ 唇が好きだ その切なさが好きだ
原作で アニメで アンソロで 同人で イラストで SSで AAで フラッシュで
M@D夢寐で 脳内で想像される補完妄想で
志保のために行われる ありとあらゆる創作物クリエイト行為が大好きだ
志保本をならべた 有名な大手の一斉販売が ヲタク達を 萌え転がすのが好きだ
空中高く空に放り上げられたラルヴァ青が 志保達のアローウエイブの致命的な
クリテカルでばらばらになった時など心がおどる
我が娘の構える ウォーター水鉄砲が 浩之を撃破して打ち破るのが好きだ
クラクションを鳴らして 真紅の赤いなフラーリから 久々に声をかけてきた志保が
5年ぶりの校庭の庭先で想いを語ってくれた時など 胸がすくような気持ちだった
フル装備のお嬢様のミサィルが 敵のトゲタイツさんの戦列を 蹂躙するのが好きだ
混乱して錯乱状態の志保が 本当は大好きな浩之を あかりへの友を想う友情の
ために嫌々ながら無理して嫌いになろうとする様など 感動すら覚える
ガセネタのデマを流した志保を 喧騒に騒然となる休み時間の教室で 吊るし上げて
いく様などはもうたまらない
飛来して飛んできたバスケットボールにぶつかった志保が ぶつかった個所を浩之の
手の平でそっと撫でてもらう時に見せる顔の表情も最高だ
旅行に行ったときに旅館の食事を食べ過ぎてお腹が妊婦みたいに膨れ上がった時など絶頂すら覚える
最初で最後の夜 愛する浩之に 滅茶苦茶に愛されるのも好きだ
浩之をあきらめるために付き合った橋本先輩に蹂躙され 志保が犯される様は
とてもとても悲しいものだ
志保の絵がないかなーって思いながら CG観測所を覗くのが好きだ
他ヒロイン萌えが 自分の好きなヒロインの噛ませ犬にする為に志保を虐めるのは 屈辱の極みだ

184Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:41:13
194 志保ちゃん演説 sage 2006/07/23(日) 00:06:05 ID:lg9DeOp/0
諸君、私は志保に、ささやかな幸せを望んでいる。
諸君、私に付き従う大隊戦友諸君。君たちは一体何を望んでいる?

カワタ氏にもう一回志保を描いてくれる事を望むか?
志保好き作家を集めて志保オンリーのアンソロをリリースする事を望むか?
来栖川のリムジンの冷蔵庫のケーキを図々しく貪り食う志保を望むか?

志保!!志保!!志保!!

よろしい。ならば志保だ。
我々は渾身の力をこめて 今まさにより良い志保の明日を目指す 魂の網だ。
だが この葉鍵板の 末席で堪え続けて来た我々に 現状の志保ではもはや足りない!!

志保メインのファンディスクを!! 志保アフターのリリースを!!

ジーク志保!! ジーク志保!! 

              ,..::''"`⌒`゙ヽ、.
            ./ ,. i ! i! il、ヾヽ\
           /  ,i .i !. .i.i i.i゙、. ゙i、:.. ヽ
           i  .: i .ト.i ゝH、ヽヾ.lゝi l i 
          .l  i、ゝ ゙,ィ8'ト ` ゛'~/jツ丿
           ! . 、ヽゝ ゙-'‐   ト^!ノノ
           ヾヽ. \ゝ、  、. ,. ' .j゙ゝ
            `ー=、≧、  ` /´ 
                ,r-ル `ー-´ヽ         _,r--――、
             .ト、.j.!レ' ̄三! >ーr‐r‐r‐<  _,.r<"「 l_____
     ____,..r--r=ヾヽj,r―'"≦__ ̄ ̄r―'"\\ \r",.-、, \
    ∧   ト-'‐'"三へ>ト-‐'"~    ゙i  /       \\(_.人 ヽ._ ヽ
    レ'へ._ノi 「 \ ゙l //./",「 ̄/ / /       ヽ-ゝ. \   /
    レ'// .l ポ   ! ! i/./ ./  /  / /         ,(  \  ノハ
    レ'/  .! !   i ゙'!  ̄ ∠,  ヌ  ヽ._        ,ター  '",〈

185Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:41:27
195 ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ志保ちゃん入場 sage 2006/07/23(日) 00:07:18 ID:WwGzIj6Q0
投票開始前から聞こえていた、高鳴る胸の鼓動。
票はどれ位集まるか、支援はどれ位出るか、相手はどれほど強いか……この
日開かれる萌合への不安と祈り、明らかに格上の相手を迎え撃つべく、萌合
の始まりと共に支援を放つ職人達への他力本願、そして狂気のようにスサマジ
イ後先考ず放たれる幾つもの支援への期待……。
ヴアカな重症投票厨だと思う。無駄な努力と時間の浪費だと思う。されど志保
にホントに心惹かれている自分に嘘はつけない。ゆえに(今回は多忙だが)私
は文章でも電波でも、少しでも支援を出そうと思う。
声という声を振り絞り、徹夜でカラオケを歌い続ける位の勢いで(謎)、熱さ・支
援共に、二回戦の領域にほんの少しでも近付きたい……我が馬鹿さと萌え心
をにやにやしながら見てやってくれwww


目標投票スレを補足!完成度60%ながら、そうも言ってられんので装填!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ∧ ∧   ∧ ∧
       ___( _!志二保!(,,゚∀゚)
      ∧⊂/ ̄|二| ̄\つ∧二ヽ
      ι匚|_/_\_匚i_|∪∪i]
      \/二 / / \_/二/
      /二  '⌒´`ヽ         / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     /二  〈. ノ从ハハ )___    /  努力だけは認めてちょーだいな
   /二 / /7ゝ゚ ヮ゚ノゝ / |  <  長岡藩名物アームストロング砲発射!
  /二 /  ○=萌= ~)/ |  _\______________
/二 /  i'''√√ i'''i ̄ ,,,,/ ,<X> ヽ
二 / /__(_(_)/ ̄   i i从((li. l i
 / /  \\\/      l从ヮ゚;ノノリ (なんで今更幕末三大兵器……?)
          ̄ ̄  | ̄ ̄ ̄ ̄| ̄\ )
               |        |   |

 志保入場(5分くらい遅れたけど)Fla (Pass:shiho)
 ttp://uppp.dip.jp/src/uppp42611.lzh.html

186Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:41:39
197 今日は巴戦 sage 2006/07/23(日) 00:12:04 ID:lg9DeOp/0
志保「ふむふむ……今日の三つ巴戦に加わるのは倉田佐祐理さんかぁ…」
浩之「どうしたんだよ、考え事か?」
志保「いやね、今日の三つ巴戦の相手なんだけど、
   倉田佐祐理さんって前回の準優勝者なのよね……」(ハァ〜
浩之「そっか、だから強敵を前にして気が滅入ってんのだな」
志保「まっ、アタシも相手を気にせず、やるだけやってみようと思うんだけどさ」
浩之「ああ…それがいいな。いい汗をかくのが最萌の最大の意義だしな」
志保「そうね、アタシ頑張るわ」
浩之「そういや、お前意外と試合回数多いけど鍵キャラ戦うのは初めてだよな」
志保「そういえばそうね、一度は鍵ヒロインと手合わせしてみたかったから、楽しみでもあるわね」
浩之「それとまた、年上相手の戦いだな」
志保「そうよ、その佐祐理さんはアタシより年上だしね」
浩之「お前とことん年上キャラに縁があるな」
志保「これで、佐祐理さんとスフィーちゃんに勝てたら
   年上キラー&まじかるキラーとダブルで称号を得られるね〜」
浩之「勝てればな、勝・て・れ・ば」
志保「まだやってみなければ分からないじゃないのよぉ〜」
浩之「まっ、せいぜい頑張りな」
志保「言われなくてもちゃんとやるわよ!?」

187Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:41:58
201 ノーブルキラー sage 2006/07/23(日) 00:13:18 ID:lg9DeOp/0
浩之「志保知ってたか?佐祐理さんって有力議員のな倉田代議士の娘さんなんだぜ」
志保「え〜〜〜!!マジ?何だか凄いお嬢様を相手にしちゃっているわね……」
浩之「志保。粗相の無いように気をつけろよ、お嬢様にもしもの事があったら黒服にターンされんぞ」
志保「ちょっとぉ〜脅かさないでよ〜…」
浩之「その上、スフィーの方も実はグエンディーナとかゆー国のお姫様だそうだ」
志保「ぬわんですってぇぇぇ〜〜〜!!アタシは二回戦、三回戦と一国の王女を相手にしてたわけ〜」
浩之「志保。変な真似はすんなよ、お前の志保ちゃん情報とかのせいで
   グエンディーナとこの国が戦争になる原因を作ったらシャレになんないかんな」
志保「なるかい!!」
浩之「冗談で言ってるだけだ、ムキになんなよな馬鹿」
志保「馬鹿とは何よ……でも、二人がこんなにお偉い有名人なら今度クラスの友達に自慢しよっかな?」
浩之「おいおい…こんなこと自慢すんなよな…」
志保「あと、記念に二人に試合後に携帯で記念撮影とサイン頼もうかな〜?」
浩之「……だから、品格を疑われる真似はよせよな…」

志保「そうそう言い忘れてわ、これで勝ったらノーブルキラーの称号を貰っていい?」
浩之「もう、勝手にしろ…」

188Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:42:10
202 名無しさんだよもん …sage 2006/07/23(日) 00:15:16 ID:omqcdU5r0
[[LK223-PuHX/wph-LZ]]

  トォォッ!!   ……(はいてんしょんな<<しほちゃん>>)

   ,.'⌒⌒ヽ         /~>
  ( 从ハ从 )      /  ゙、
 ○ ゝ゚ヮ゚イ ○.    ,´-―-  、
  \)i水!(/    <!(((ノリノ i>
   イ^i!_|〉      !i、゚- ゚ i l i
    `^し'       !{_卯_} l !  ∧∧
    川       リ〈UJl_> ゝ (゚ヮ゚,,)
   ( (  ) )        し'J    (_,)〜

189Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:42:23
205 本の価値って sage 2006/07/23(日) 00:20:33 ID:lg9DeOp/0
志保「ねーねー、図書室に寄贈したい本があるんだけどちょっといいかな?」
愛佳「はい、どんな本をでしょうか?」
志保「えっと…漫画雑誌なんだけどさ」
愛佳「あの…漫画雑誌はちょっと……」
志保「えー、駄目なのー」
愛佳「一応、学校での規則になっていますので、
   前の人みたいにコロコロみたいな雑誌持ち込まれても困りますので…」
志保「違うわよコロコロじゃ無くてボンボンよ」
愛佳「同じですよぉ」
志保「ギャグ王だったらおk」
愛佳「駄目ですよぉ」
志保「うー、しょーが無いわね…じゃ、これはどうよ?」
愛佳「これって言うと?」
志保「じゃーん、志保ちゃん書房から出版された世界が誇る
   伝説の書物『世界のガセネタ・奇ネタ』全集よん☆」
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/sports/1648/1148625489/
愛佳「…………」
志保「この本は世界のありとあらゆる新事実がこの本一冊で明らかになり……云々かんぬん……」
愛佳「ちょっと…こうゆう本もご遠慮出来ないでしょか……」
志保「えー、やっぱ駄目なの〜」

190Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:42:57
213 キャラ紹介別バージョンで sage 2006/07/23(日) 00:26:39 ID:FntXmNvp0
                伝説のスフィー(まじかる☆アンティーク)

    '⌒ヽ          はじめまして!私の名前はスフィーだよフィー
     ∧ノノ         魔法の王国「グエンディーナ」の皇女なんだよフィー
__'´   ヽ__      ある日、私は宝物を運んでいて
\ (〈从ノ)))〉 /      ツボを落としてしまったんだよフィー
  \(l.゚ ヮ゚ノ/ ズーバー   すると急に嵐がおこって
  ノ |/\||        私は地球に落ちてしまったんだフィー
  (ノ    ヽ)        地球に落ちた私は骨董屋店長に助けられたんだフィー
 (ヽ     ノ)       初めての地球で仕事をするのはとっても心配だフィー
                早くグエンディーナに帰りたいんだフィー

           長岡 志保(To Heart) 11月7日生まれ B型
     _
   , ' ●●ヽ
    i .ノ从ハハ )
   i ゝ´ー`ノゝ   卒業後、浩之達と自ら離れて数年後、単身アメリカに渡りジャーナリストとして活躍。
   i⊂)`)´)つ   そして数年後、大人の女性として成長した志保は、
   レj |'⌒| リ   日本に帰り浩之に会いに行き、言えなかった思いを告白する…。
      し'ノ     PS版とPC版だとシナリオからEDまで結構違う。
              アメリカに住んでいた頃はレミィ達宮内一家にお世話になっていた。
              赤いオープンカーとストリートファッションが目印。

            マジカル☆さゆりん (Kanon)

     _  + ☆  +
.. 「`Y´    ヽ/
└ァ!ミ!ノノ))) 〉    『Kanon 公式原画・設定資料集』に登場した
 .ん|l !l.^ヮ゚ノ!|    (似非)魔法少女。
   .!⊂)卯 ノ     走ることが得意でコスモス特別、鳥居峠特別、からまつ特別
  .ノ!|くんh〉リ     の三バージョンがある

191Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:43:33
242 名無しさんだよもん sage 2006/07/23(日) 00:55:01 ID:5b6R7aGs0
[[LK223-aEYmlQon-LH]]
|  |
|  |⌒´`ヽ
|_|从ハハ )    そ〜〜・・・
|文|ゝ゚ヮ【◎】
| ̄| .!(っ 9 
|  |/_|j
|  |'ノ
""""""""""
このスレは<<志保>>に監視されています。

192Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:43:47
245 いちゃいちゃしてよっ sage 2006/07/23(日) 00:59:34 ID:lg9DeOp/0
[電話中]
志保「もしもし、湯浅さん。元気かな〜」
皐月「あっもしもし…志保ちゃんおひさ〜。最近こちらの様子どお?」
志保「んー、こっちは相変わらずかな。それよりこっちはちゃんと彼氏とうまくやってる?」
皐月「そのことなんだけどさ、恋愛経験豊富な志保ちゃんに
   ちょっと相談があるんだけど聞いてくれるかな…」
志保「いや〜それほどでもね…って、相談ってなになに〜」
皐月「あのね…宗一…同棲中の彼がね……」
志保「えーー!ど、同棲ですってぇーー!?」
皐月「えっ、志保ちゃんどうかした?」
志保「い、いや…何でもないわ…話し続けて」
皐月「あのね、この前、彼がねあたしに「赤ちゃんの作り方知ってるか」って言われたんだけど
   「旦那さんに教えてもらう」って言ったんだけどさ〜、
   赤ちゃんの作り方何時まで経っても教えてくれないのよね」
志保「………………」
皐月「それでさ、どうしたら赤ちゃんの作り方教える気にさせるには
   どうしたらいいのか知恵を貸して欲しいんだけどさ」
志保「……………………」
皐月「あれ、志保ちゃん、もしもし、黙っちゃってどうしたの?」

193Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:43:59
247 いちゃいちゃしてよっ sage 2006/07/23(日) 01:00:07 ID:lg9DeOp/0
志保「と、言うわけなんだけどさ〜、その友達は彼氏と超ラブラブなんだけどさ〜」
浩之「んで?」
志保「アタシ達ってさ〜、交際暦結構長いのに恋人らしいことロクにしてないのよね」
浩之「そういや、そーだな」
志保「だからさ、アタシに赤ちゃんの作り方教えてよ。
   あと、あんたの家に住み込みたいわね」
浩之「お前さ、何でも他人の真似したがるな…」
志保「いいじゃないのよ、志保×ヒロカップルは他所のカップルと比べて
   ラブラブ度がイマイチだからラブラブ分を補充する必要があるのよね〜」
浩之「大体、こんなコッパズカしい真似が出来るかよ……」
志保「あ〜ら、あんただってアタシの赤ちゃん欲しいでしょ。
   だから、アタシに赤ちゃんの作り方教えなさいよ」
浩之「ば、馬鹿言うんじゃねーよ…誰がおめーなんかの……」(まっ赤
志保「あらあら、ヒロったら照れちゃってさ、可愛いんだから」
浩之「うるせー馬鹿……」

194Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:44:24
252 プレゼントしてよっ sage 2006/07/23(日) 01:03:07 ID:lg9DeOp/0
[電話中]
志保「もしもし、伏見さん。元気してる〜」
ゆかり「あっもしもし…長岡さん久しぶりだね」
志保「ねーねーいきなりだけどさ〜。最近さ、彼氏とうまくやってるかな?」
ゆかり「えっ、宗一君と…まぁ…一応は…この前、腕時計プレゼントくらいかな」
志保「へー、そうなんだ。んで、どんな腕時計をプレゼントされたのかな〜」
ゆかり「えっと、銘柄はよく分からないけど7500万円ぐらいする品物なんだって」
志保「へー、7500万なんだ…………えーー!!ななせんごひゃくまんですってぇーー!!」

志保「他校の友達がさ〜、その彼氏から7500万円の腕時計プレゼントされた訳よ」
浩之「それがどうしたんだよ」
志保「アタシさあんたと付き合ってから何か買ってもらったこと無いのよねー」
浩之「そんで?」
志保「と、言う訳でさ〜、アタシにも1000万位の何かプレゼントしてよ」
浩之「あのなぁ〜、俺は仕送りで生活してるただの高校生なんだぜ。
   ナンバー1エージェントやらの稼ぎなんかと一緒にされてもなぁ…」
志保「あんたはアタシの彼氏でしょ、彼氏なら彼女に何か買ってやるのが筋ってもんでしょ。
   別に7500万円もしなくてもいいから何か買ってよ〜」
浩之「そんな筋合ねーよ馬鹿」
志保「そんなこと言わないで何か買ってよね〜」
浩之「この前、ヤック奢ってやっただろ」
志保「あれはアタシに勝負に負けたから仕方なく奢っただけでしょ。
    んなもんプレゼントの内に入らないわよ」
浩之「なあ志保、こうゆう場合に言うべき格言がある」
志保「なによぉ…」
浩之「ヨソはヨソ。ウチはウチ」
志保「親みたいな屁理屈言わないでよ!?」

195Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:44:41
259 ◆SERIO3FW7c sage 2006/07/23(日) 01:11:08 ID:iiFzy2dl0
[[LK223-7rYOj88y-LZ]]

  | _            |  |
  |  ヽ             |  |⌒´`ヽ
  |リ))))〉そんな>>242   |_|从ハハ )    そ〜〜・・・
  |゚ -゚ノl <<志保さん>> . |文|ゝ゚ヮ氏y◎】
 ⊂ノノ.l をぢ〜      | ̄| .!(っ 9 
  |/_|〉リ            |  |/_|j
  |'ノ              |  |'ノ
"""""""""""""""""""""""""""""""

196Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:45:00
262 名無しさんだよもん sage 2006/07/23(日) 01:13:17 ID:lg9DeOp/0
相手が悪すぎるわね・・・。
ここは総動員でいくしかないわね。

            ,'´ ̄ `ヽ
      '⌒´`ヽ  (((ハヾ).!l
    〈 .ノ从ハハ ) i、´<_`リ,ノ   何かいい考えでもあるのか?志保者。
     ヽゝ´_ゝ`ノゝ/ † ⌒i
    /    \     | |
    /  卯/ ̄ ̄ ̄ ̄/  |
  __(__ニつ/ まはぽ. / .| .|____
      \/____/ (u ⊃



PCを総動員させて挑むしかないわね。
                            ,'´ ̄ `ヽ
                   '⌒´`ヽ     (((ハヾ).!l
                 〈 .ノ从ハハ )    i、´<_`リ,ノ  いくらPCを並べても身体が一つしかないんだから
                  ヽゝ´_ゝ`ノゝ   / † ⌒i  無意味だと思うんだけどね・・・。
                 /  卯 \     |    | |
     / ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄/
__ _/  Prius  //  FMV  //  VAIO // Mebius // LaVie  /____
   \/_/ ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄/
   _ /ThinkPad //WinBook//DynaBook//Libretto // Presario/
   \/_/ ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄/
   _ / Inspiron //Endeavor//InterLink //  Evo  //Let'sNote/
   \/____//____//____//____//____/
         │        │        │        │        │          ┌─┐
         └────┴────┴────┴────┴───────コ.│

197Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:45:14
263 志保ちゃんニュースの探し方1 sage 2006/07/23(日) 01:13:51 ID:8J54ZSZZ0
志保「ヒロ、スクープ探しに行くわよっ!」
浩之「は?」
志保「は、じゃないわよ! どうせヒマしてるんでしょ!」
浩之「ヒマじゃない。ゴロゴロするのに忙しい」
志保「そーゆーのをヒマって言うのよ! いいからあたしにつきあいなさい!」
浩之「まったく……。つきあってやってもいいけどよ、せっかくの休日をつぶされるんだ、昼飯くらいおごれよ?」
志保「ではスクープ探しに、しゅっぱーつ!」
浩之「おい! 聞けよ!」

浩之「……で、お前は一体何をしてるんだ?」
志保「しっ、静かに。あの家、見えるでしょ?」
浩之「そりゃあ見えるが……」
志保「あの家、若い男が一人で住んでるんだけど、すっごい怪しいのよ。だから、こうやって監視してるってわけ」
浩之「は?」
志保「見てなさい、きっとすごい事件起こすわよ」
浩之「あのなぁ……」
志保「ちょっと、つきあうって決めたのなら、もうちょっとまじめにやりなさいよ!」
浩之「ふざけるなっ! あれは俺の家だし、そんなことはお前も知ってるし、だいたい俺はここにいるだろっ!」
志保「そっか、家主がいないんじゃ、事件は起きないか」
浩之「いたって起こさんわ!」

つづく?

198Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:45:49
284 志保ちゃんニュースの探し方2 sage 2006/07/23(日) 01:43:55 ID:8J54ZSZZ0
志保「駅前まで来たはいいけど、何もないわねぇ……あら、誰か泣いてるわよ?」
浩之「そういえば……ああ、あそこだ。迷子かな」
志保「保護者らしき人もいないわね……。よし、ヒロ、あんたあの子、交番まで連れて行ってあげなさい!」
浩之「な、なんで俺が!」
志保「なによあんた、あんな小さな子が迷子で泣いてるのに、無視して通り過ぎようって言うの?」
浩之「い、いや、そういうわけじゃ……そ、そんなら志保が連れてってあげればいいだろ」
志保「あたしはあんたがあの子を交番まで連れて行くのを、記事にしなくちゃ」
浩之「な、なんだそりゃ!」
志保「いいからいいから、早く行ってあげないとかわいそうでしょ」
浩之「て、てめぇ押すなっ! まったく……」

浩之「お、お嬢ちゃん、迷子?」
(女の子は泣きやまない)
浩之「お父さんかお母さんは……?」
(女の子は泣きやまない)
浩之「そ、そっか、じゃあ、交番行こう。お父さんかお母さん、捜してるかもしれないし」
(女の子は泣きやまない)
浩之「さ、いこっか。……って、いてっ」
(女の子は浩之の手をふりはらった)
浩之「ほら、泣きやんでくれよ、交番行くだけだって」
(女の子はさらに大きな声で泣き出した)
浩之「ああもう……って、あれ?」
主婦1「ちょっと、あの男の人、女の子泣かしてるわよ……?」
主婦2「あら本当……やだ、警察呼んだ方がいいんじゃない?」
浩之「や、やべ、おい志保、って、どこいった?」
主婦3「あ、ちょうどお巡りさんいるわよ」
主婦1「お巡りさーん、すいません、こっち!」
浩之「おいおい勘弁してくれよ、お、志保、そこにいたのか!」
志保「シャッターチャーンス!! 誘拐の現行犯よ!!!」
浩之「ふざけるなっ!!!」

つづく?

199Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:46:52
349 志保ちゃんニュースの探し方3 sage 2006/07/23(日) 03:46:35 ID:8J54ZSZZ0
志保「うーん、スクープ無いわね〜」
浩之「そうだな……ま、そうそうあるわけないから、スクープなんだろうけどな」
志保「何の役にも立たない一般論なんかいらないわよっ」

あかり「あ、ひろゆきちゃんに志保」
志保「あら、あかりじゃない」
浩之「よっ」
あかり「なにしてるの?」
志保「ね、あかり、何かニュース無い?」
浩之「志保がスクープ捜してるんだとさ」
あかり「そうねぇ……あ、そうだ! 裏の家のクロが4匹子供産んで、2匹が三毛猫だったんだけど、なんと雄と雌が1匹ずつなの!」
浩之「おいおい、あかり、それってただ単に……」
志保「え? マ、マジで?!」
あかり「うん、獣医さんに見てもらって、間違いないって」
浩之「へ……?」
志保「すっごーいっ! 大ニュースじゃないっ!」
あかり「えへへー。良かった、志保のお眼鏡にかなって」
浩之「いや、それって、ただ単に猫が子供産んだだけ……だろ……?」
志保「さっそく取材よっ! あかり、案内してっ!」
あかり「うん、さっき庭で寝てたから、まだいると思うよ」
浩之「あの、もしもし……? え? あれ? 俺がおかしいのか……?」

つづく?

参考:wikipedia「三毛猫」
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%AF%9B%E7%8C%AB

200Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:49:37
274 あな㌘番外編 sage 2006/07/23(日) 01:32:04 ID:FntXmNvp0
スフィー支援に回るから、さすがに出せなかったアナグラム投票(とういうかMMRか)シリーズ

その1 星野美穂編

志保「ヒロヒロヒロ、聞いてー」
ヒロ「あぁ、なんだ、やぶからぼうに」
志保「今日の試合なんだけどね、あたしとんでもない事に気がついちゃったのよ
   とにかく聞いてくれない?」
ヒロ「ほぅ、いったいなんだって言うんだ?」
志保「今日のチーム一喝の最後の砦、星野美穂なんだけどね、まずは彼女達の
   名前を並べてみましょう」

       芳賀玲子星野美穂夢路まゆ月城夕香 

志保「ここから明らかなノイズ、のみゆめじまゆろゆこを抜いてみなさい」

         ほしほつきしかはがれい

志保「これを並び替えると、あーらびっくり」

         志保は綺麗、志保が勝つ

志保「というわけで、前回の最萌であたしが芳賀玲子に勝ったのも当然の結果よね」

201Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:49:50
278 あな㌘番外編 sage 2006/07/23(日) 01:37:10 ID:FntXmNvp0
ヒロ「ほう、偶然だな、俺も気がついたんだが、まぁ聞いてくれ、同じく4人の名前に
   おまえの名前を足してみよう。」

      芳賀玲子星野美穂夢路まゆ月城夕香長岡志保

ヒロ「ここから明らかなノイズ「れいこのゆまゆろゆがおかほが」を消し、これを
   並び替えてみたら、あーらびっくり」
  
            志保は惨め 志保は勝つ気無し

ヒロ「つまりこれは、次の試合でおまえが惨めに惨敗することを予知してたんだよ」
志保「な、なによそれ、そんなデタラメ通用すると思ってるの?」
ヒロ「おまえにだけは言われたかねーよ」
志保「ムキー、ヒロ、あんたって人はーーー」

以上、星野美穂戦で出そうか思ったけど、さすがにやめときましたw
志保の方がネタ作りやすいなぁ、アナグラムするには

・・・ネタですからね

202Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:50:07
275 縁日に行こう1 sage 2006/07/23(日) 01:34:35 ID:lg9DeOp/0
「ねーねーヒロ、今日の夕方から近くの神社で縁日があるんだって」
 休み時間、俺が机の前に来て志保がそう聞いてきた。
「そりゃ、初耳だな」
「あんたさ今日どうせ暇なんでしょ、縁日に行ってみない?」
「おめーとか?」
「あたりまえでしょ」
 志保は当然と言わんばかりに頷いた。
「しょーがねーな……まっ、どーせ暇だし付き合ってやるよ」
「じゃ、夕方六時ごろに神社前で待ち合わせね」
 こうして、俺は志保と一緒に近くの神社で開催している縁日に行く事になった。

 午後の六時を回った頃、初夏の夕暮れ時はささやかな風が実に心地良かった。
 空は、薄暗い藍色に染まっていた。
「遅いぞ志保」
「遅いったって、五分やそこらでしょーが」
 そう言い放ち志保はテクテクと俺の方に歩み寄る。
「浴衣着るの慣れて無くてさー、ちょっち手間取っちゃってさ〜。
志保ちゃんも浴衣姿に免じて勘弁ってことでどう?」
 お祭りには浴衣でしょ、と言わないばかりに自分の着ている浴衣を見せびらかす。
 青紫を基調とした淡い色合いの椿の花が綺麗に映える浴衣が
 志保のいつもの小うるささを感じさせない魅力があった。
 こいつ…こんなに綺麗だったけ…。
「何、ボーっとしてんのよ、もしかして見とれちゃった?ふふっ」
「あ、んなわけねーだろ……。おら、さっさと行くぞ」
「あっ、待ってよ、ヒロー」
 思わず志保なんかに見とれてしまったのを図星を突かれた俺は
 情けない事に照れ隠しをするかの如く逃げるように境内へと移動した。

203Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:50:18
276 縁日に行こう2 sage 2006/07/23(日) 01:35:47 ID:lg9DeOp/0
「すげー人だかりだな…オイ」
「ホントね…」
 神社の境内には色々な露店や沢山の人で賑わっていた。
 辺りには焔色に照らされた提灯が連なり、遠くから太鼓と笛の音色が聞こえてくる。
「人が多いからからはぐれんなよ志保」
「………」
「おい、志保、返事くらいしろよな」
 俺は志保に視線を向けてみる。
「もぐもぐ…ねーねーヒロ、ここで買ったたこ焼きチョーおいしーよ!?」
 いつの間にか志保はそこらの露店で買ったたこ焼きを頬張っていた。
「んたく、食い物漁りに来たんじゃねえつの…」
「だって、縁日ときたらたこ焼きや焼きそばやりんご飴のような
縁日の食べ物が食べたくなってきちゃうじゃない」
 志保はたこ焼きを口に放り込みながらそう言う。
「やれやれ…花より団子ってか」
「あっ、今度はこっちの店でフランクフルトがあるわ。ちょっち、買ってくるね〜」
 志保は目当ての食べ物を売っている夜店を見つけるや否や素早く駆け寄る。
「おいおい…食いすぎんなよ」

204Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:50:37
279 縁日に行こう3 sage 2006/07/23(日) 01:37:27 ID:lg9DeOp/0
「ふぅ〜、ちょっと食べ過ぎちゃったわね…」
「だから食いすぎるなって言ってんだろ」
 食べたいものを食べて俺達は再び縁日巡りを再開した。
 当の志保は少々食べすぎのようで少し苦しそうな様子であった。
「ヒロヒロ〜、金魚すくいがあるわよ、腹ごなしにやってみるわね」
 志保は大ハシャギで手招きする先には水面に色鮮やかな金魚が泳いでいた。
「おじさん、1プレイやるからね」
「あいよ、一回100円だよ」
「よ〜し!やるわよ〜」
 志保は100円を払い、気合満々で色とりどりの水槽に網を突っ込む……。
 だが、金魚に触れる前に網が破れてしまう。
「まだまだ…もっかい」
 志保は今度こそと再チャレンジしたが、結果は同じだった。
 その後五回ばかりチャレンジするがことごとく失敗する。
「なによぉ〜これ、おじさんのトコの網なんか細工してるんじゃないの?」
 志保は失敗続きで苛立ち店主に難癖をつける。
「何も細工なんかしてねーよ。お嬢ちゃんが単に下手糞なだけだろ」
 店主は逆切れする志保相手に困惑している。
「つか、おめーの場合そのまま水にドバッて浸けっから破けるんだよ。どれ、俺が手本を見せてやんよ」
 俺は100円を払い、網を持ち金魚をすくおうとするが……。
 金魚に触れたとたん網が破けてしまう。
「だああー!?取れねぇー!?」
「あははー、ヒロへったくそー」
 脇で見ていた志保は俺の失敗を大笑いしていた。

205Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:50:59
280 縁日に行こう4 sage 2006/07/23(日) 01:38:46 ID:lg9DeOp/0
「この金魚チョー可愛いよね」
「一応、1300円の高級金魚だからな」
 結局、二人合わせて13回ばかりやってピンク色の金魚がようやく一匹だけ取れた。
 当の志保は満足げに金魚を眺めていたのでまんざらで無い様子だった。
 まあ、俺としても志保自身が気に入ってくれて何よりであるしな。

  ド〜ン!!!…パパパパーン
  ひゅるるるる〜 …スパーン
 色とりどりの花火が夜空を煌びやかに照らしていく。
「綺麗ね、ヒロ」
「ああそうだな」
 志保は夜空の咲く花火にすっかり釘付けになっていた。
 俺自身は花火自体よりも花火を見つめている志保の横顔見とれてしまっていた。
 すっかり志保に魅せられた俺の心臓の打つのを早くさせた。
  ヒュー …ドーン!!
  パラパラパラ…
 10秒おきに次々と花火が打ち上げられ夜空に焔の花を咲かせてゆく。
「ホント今日は楽しかったわね」
「まっ、俺としては及第点ってとこだな」
「相変わらず、あんたは素直じゃないわね」
 夜店を巡るのも花火を見るのも楽しいが、志保の楽しそうな笑顔を見るのがやはり一番収穫だったろう。

206Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:51:26
292 ヽゝ゚∀゚ノゝお夜食差し入れ ◆SIHoKItAdE sage 2006/07/23(日) 02:06:56 ID:WwGzIj6Q0
突然だが、皆様はこの書き込み(行数制限の都合上一部省略)を覚えているだろうか。


 701 まわるお寿司屋さんにて sage 2006/05/30(火) 00:04:31 ID:UURS0SlC0

 志保「さってと、今日はヒロの奢りだからめいっぱい食べるわよ」
 浩之「そういや、いつもはヤックに行くのに今日は回転寿司たあ珍しいもんだな」
 志保「たまにはいいでしょ、アタシ今日はお寿司が食べたい気分だし」
 浩之「へいへい、あんまり食うなよ……」
 志保「それじゃ、まずはチーズケーキから食べましょうか」
 志保「それと、いちご牛乳も頂きましょうか」
 志保「誰かに盗られる前にシメの一皿としてチーズケーキをキープしときますか」
 浩之「なあ、志保よ…」
 志保「はむはむ…なによ?」
 浩之「折角、寿司屋に来たんだから、違うのでも取ったらどうだ?」
 志保「あら、ちゃんとチーズケーキの後にいちご牛乳を取っているわよ」
 浩之「そういう意味じゃなくてよ、寿司屋なんだから菓子類ばっか
    食ってねえで寿司でも食ったらどうだといいたいんだよ」
 志保「そんなの個人の自由じゃないのよ。
    もしカノンヒロインが回転寿司屋に来たら、
    お寿司に目もくれずにたいやきやアイスやイチゴサンデーが乗っかった皿ばっか取ると思うわよ」
 浩之「そんな特殊な連中を例に挙げられてもなあ…」
 志保「じゃさ、スィーツ派とお寿司派も両方満足のお寿司のネタにチーズケーキを乗せた、
    チーズケーキ寿司なんてどう?」
 浩之「オーマイコンブじゃあるまいし、んな気持ち悪いの食えっかての!?」


浩之に一蹴される『チーズケーキ寿司』であるが、一体どのような味なのか。
人は未知のものに警戒心を抱くが、そのような感情を乗り越えた所にこそ画期的な発見がある。
今回のネタとて、実際に試した人はそういないはず――つまり、その本当の味は謎なのだ。

冗談で作ったら案外いけるということもあるかも知れない。というわけで、また実際にやってみた。

207Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:51:41
294 ヽゝ゚∀゚ノゝお夜食差し入れ ◆SIHoKItAdE sage 2006/07/23(日) 02:09:38 ID:WwGzIj6Q0
世の中には、サンマやわさびを使ったアイスがある。
北陸には猛毒のフグの卵巣で作った漬物もあるし、シュールストレミングだって一応は食料だ。
そのようなものに比べれば、チーズケーキ寿司など恐れるに足りないはず。

今回も前回と同様、以下のアドレスにあるレアチーズケーキをベースに進める。
ttp://allabout.co.jp/gourmet/cookingmen/closeup/CU20030324rcp18/

今回も使用するのはフィラデルフィアのクリームチーズ。
ケーキの底に使用するグラハムクラッカーは、見つからなかったのでチョイスビスケットで代用。
それ以外はレシピに忠実に作っていく。
なお、今回の撮影は、知人Aの下宿を借りて行った(自宅は散らかり過ぎていて、ケーキを作る
スペースを作るのに三日はかかる。ちなみに前回のゴーヤケーキの製作場所も別の知人の家)。
知人Aにはこの場を借りて心からお礼を申し上げます。


どう見ても普通の材料
ttp://mayoiga.s33.xrea.com/img/img-box/img20060723014309.jpg
チョイスを袋の上から粉砕する
ttp://mayoiga.s33.xrea.com/img/img-box/img20060723014333.jpg
溶かしバター投入
ttp://mayoiga.s33.xrea.com/img/img-box/img20060723014359.jpg

ちなみにこの溶かしバター、うっかりレンジの中で爆発させたりしたものなのだが、実際に使って
みたところ大して問題なかった。ラクチンなのはいいことである。


型馴らし完了
ttp://mayoiga.s33.xrea.com/img/img-box/img20060723014429.jpg

バター入りクッキーを生地の中に敷いたら、次は生地本体を作る。

208Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:52:08
295 ヽゝ゚∀゚ノゝお夜食差し入れ ◆SIHoKItAdE sage 2006/07/23(日) 02:10:44 ID:WwGzIj6Q0
夏の暑さはこういう時に便利であるw
ttp://mayoiga.s33.xrea.com/img/img-box/img20060723014540.jpg
バニラと生クリームの甘いにおい
ttp://mayoiga.s33.xrea.com/img/img-box/img20060723014621.jpg

まずはクリームチーズをゴムべらで練る。
本当ならレンジで軽く温めて柔らかくしてから作業するのだが、何時間も外に出しっぱなしにして
あったせいか、そのままでもとても柔らかい。
これにバニラやレモン汁、ヨーグルトに生クリームを加えて混ぜれば、生地の完成。


本日のお題登場
ttp://mayoiga.s33.xrea.com/img/img-box/img20060723014659.jpg
漆の重箱とかではなく、ケーキ型に整列
ttp://mayoiga.s33.xrea.com/img/img-box/img20060723014826.jpg
チーズと魚介類のエキセントリックな出会い

生地ができたら、いよいよ真打登場。
スーパーで安売りしていたお寿司を型の中に並べ、上からゼラチンを加えた生地を流し込む。
チーズケーキとお寿司。それまで決して出会うことのなかった両者が、ここで感動の対面。


後は待つだけ♪
ttp://mayoiga.s33.xrea.com/img/img-box/img20060723014951.jpg

チーズケーキ生地を流し込んだお寿司。所々から顔を覗かせている寿司ネタが、何とも言えない
雰囲気を醸し出している。
部屋に漂う、甘酸っぱいお酢のかおりに当てられて、消化器から酸味がこみ上げてくる。
これを冷蔵庫で3時間ほど寝かせれば、今回の特別メニュー・チーズケーキ寿司の完成である。

209Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:52:21
296 ヽゝ゚∀゚ノゝお夜食差し入れ ◆SIHoKItAdE sage 2006/07/23(日) 02:12:04 ID:WwGzIj6Q0
ttp://mayoiga.s33.xrea.com/img/img-box/img20060723015253.jpg

3時間後、チーズケーキ寿司は無事完成。型から取り出すのにひどく苦労したが、1,2分ほど
逆さまにしていたら次第にずるずる型から外れてきた。これを皿に盛り付ける。

ttp://mayoiga.s33.xrea.com/img/img-box/img20060723015320.jpg
ttp://mayoiga.s33.xrea.com/img/img-box/img20060723015434.jpg

普通のケーキなら、クリームの中に入っているのは苺や桜桃などのフルーツである。
この品も遠目にはフルーツが入っているように見えるが、実際には魚介類やシャリなどである。
一口で、主食とタンパク源とおやつを同時に摂れる、画期的なケーキ。
果たしてそのお味は……















自分「……なんだろう、まず特売の寿司だったせいもあるんかなあ、歯応えが悪い。
 ついでに言うと、酢飯と砂糖がいまいち合ってない。なんか本気でこみ上げてくるものが……。
 てか、個人的に期待してた玉子焼きともミスマッチだのが意外。
 正直これはあまりオススメできな…………
 って、ごめんちょっとベッド使っていい?なんか妙に、胃の調子が……あだだだだだっ!!」

210Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:52:47
298 ヽゝ゚∀゚ノゝお夜食差し入れ ◆SIHoKItAdE sage 2006/07/23(日) 02:13:12 ID:WwGzIj6Q0
         ♪あ〜〜〜あ〜〜〜〜 あ〜〜〜〜〜〜♪

      こうして、この世界にまた一つ、新たなトリビアが生まれた。


          ID:UURS0SlC0氏の種から生まれたトリビア:

   チーズケーキとお寿司は、あまりおいしくない上に胃腸に負担がかかる。


             ♪ サカナカ〜〜〜〜〜! ♪





              志保「くれぐれも古いお寿司には注意してねん」
              浩之「誰が食うかっ、そんなもんっ!!」

   ,ィ^i^!1、
  ,'{レ'´ ` }                         今回の敗因は恐らく砂糖だった。
  〈 .ノ从ハハ )                 ((浩之))   次は砂糖ナシで、甘くないタルト生地等に
  ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ △ 旦~    '⌒´`ヽ   ( ´∀ ` )   寿司のネタ(シャリはナシw)を入れて
   ⊂){非}つ ̄ ̄ ̄  〈 .ノ从ハハ )  (    )    チーズケーキ風焼き菓子の制作を考えて
    く〈_i〉         ヽゝ^〜^ノゝ  | | |     いる。これは普通にうまいだろうが……。
     し'ノ         ⊂し△J⊃  (_(__)      けどまじでアレは胃に悪かった

211Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:53:02
302 ヽゝ゚∀゚ノゝお夜食差し入れ ◆SIHoKItAdE sage 2006/07/23(日) 02:18:00 ID:WwGzIj6Q0
>>292>>294-296>>297

   _ □□    _       ___
  //_   [][]//   / ̄ ̄       ̄\    誰   作   こ
//  \\  //  /   ,    ,    i    ヽ  だ   っ   の
 ̄      ̄  ̄ //  / / ,ィ /  i  | l   |ト、 あ   た   ケ
―`―--^--、__  /  /  | /| |  | ハ |  ,イ | っ   の   ー
/f ),fヽ,-、     ノ |   |   |/ニヽjヽノレ'ニソ|/_|,ノ !!  は   キ
  i'/ /^~i f-iノ   | i .|  /t ̄ 。` ソ ハ_゙'、 ̄。,フ | )        を
,,,     l'ノ j.   | |. |  |   ̄ ̄ / _ヽ、 ̄  ゙ト、)
  ` '' -  /     | |  | |  `_,(_  i\_  `i |ヽ、 ∧ ∧ ∧ ∧
     ///  / 、 \>/  __ニ'__`i |/ Y Y  Y Y Y
   ,-"       〈  ト、__> /-───―-`l. |.  //    |
   |  //     \j|\    ||||||||||||||||||||||/  |      //|
  /     _____,ソ|    、  `ー-―――┴ /    __,,..-'|
 /゛ー、,-―''XXXX`''l::,/|    ー- 、__ ̄_,,-"、_,-''XXXXX..|
/XX/XXXXXXXXXX| |         _,  /ノXXXXXXXXXX|

以上、志保ちゃんのチーズケーキ講座でした。

212Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:53:21
293 イーハ 2006/07/23(日) 02:09:37 ID:M5Ea6R0w0
[[LK223-3tooBeoL-KB]]

イーハ、今更帰還しましたorz…オソーーイ!!遅すぎる!!レスくれた皆様ゴメンナサイ!!
恵美梨良くがんばった!!ささらおめでとう!!

そして、本日の巴戦!!スゴーイ!!己の萌をぶつけるしかない俺と違って、皆さんスゴーイ!!カッコイイ!!なんか感動!!
本当は支援もっと見てから投票したいのですが、職場で病欠が二人出てる為、明日の仕事もヤバイ…
そんなこんなで<<長岡志保>>に1票だ!!

志保が浩之から離れたのは、相手が浩之だったからだと俺は思っている。
浩之の事も、あかりの事も、そしておそらく雅史の事も知り尽くした志保だからこそ!!あそこで一度離れる決心をしたのだと思う!!
これは志保の人物鑑定の高さを物語っているのではないだろうか!?
志保ちゃん情報の多くも、人間関係を扱っていた様な気がする(うろ覚えw)
ガセネタの多くも、志保なりの人間関係予測に基づいた物だった様な気がする(うろ覚えw)
そして志保は何より、浩之を信じていた!!
自分の知る浩之ならば、志保が遠くへ行っても自暴自棄になったり、変な方向に進んだりしないと信じていた!!
そして志保は何より、自分を信じていた!!
自分の鑑定眼を!!自分の力を!!自分ならやれると信じていた!!だから志保はカッコイイのだ!!

支援の神々、乙!!! みんなマジでカッコイイぜ!!!

213Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:53:51
313 志保に似合うは悪の華 sage 2006/07/23(日) 02:33:42 ID:lg9DeOp/0
志保「突然だけどアタシ、これからは善玉キャラはもうやめて悪役に徹することにするわね」
浩之「何でまたんなことを…」
志保「だって、アタシは特に悪いことをしている訳ではないのに、
    葉鍵板とか二次創作とかではいつの間にか悪役扱いされることが多いじゃないの?」
志保「つー訳で!どーせ、悪者扱いされるってことなら、
    これからはヒールな志保ちゃんとして活躍することにするわね」
浩之「つーか、元々悪者みたいなもんじゃねえか…」
  ボカッ!
浩之「ぐはっ!」
志保「変な事言うと殴るわよ」
浩之「いてて…もう、殴ってんじゃねえかよ…」
志保「とにかく、今日からアタシはダーク長岡よ!」
浩之「んで、悪役になるためにこれからどんなことをすんだ?」
志保「まずはゴミを捨ててはいけない日に可燃ゴミと不燃ゴミを
   分けないで捨てるという不法投棄コンボなんてどうよ?」
浩之「おめーじゃ、小悪党にすらなれやしねーぜ…」
志保「なんでよー」

214Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:54:17
325 長岡ミステリー調査班1/4 sage 2006/07/23(日) 03:09:00 ID:WwGzIj6Q0
     どうやら俺達はとんでもない思い違いをしていたようだ。
スフィー・志保・佐祐理……この3人の三つ巴の試合は偶然や奇跡ではない、
       最萌トーナメントの運営陣が俺達に教えてくれた、
   闇の工作員達の陰謀を解き明かすためのヒントだったんだよ!

       | |ハ|ト、.|l ┼―/!‐,ィ{ー-、ソ    ‐ナサjjナナサjナリ|┼|| ソ|/
       ヽ! |{ ヽ!,.‐'´ `''‐- 、._ヽ   /.,. -―― ;== - 、jノハj‐;-
         ヽ  [ |、!  /' ̄r'bゝ}二. {`´ '´__ (_Y_),. |.r-'‐┬
            ゙l |`} ..:ヽ--゙‐´リ ̄ヽd、 ''''   ̄ ̄  |l   !
           /i.! l .:::::     ソ;;:..  ヽ、._     _,ノ'   /
          <  ` ー==--‐'´(__,.   ..、  ̄ ̄ ̄    /


           え……                  今なんて……

     /  /  ∠二二<_>ロ>、ヽヽ   /  / ハヽ  ヽヽ /              ヽ
    ,イ / / / / //  / /ハ〉ヽ〉 j/   /,  / /| ト、ヽ  | .|/    .,.、,.、     ヽ ヽ   | キ
   //./ / // ‐-'、./レ'  ソハハ/ |  〈 (/|,/ |/|ハノヽjノ_|、 l / /''^^| | ト、 | | |.  │バ
.  / ./ | |  |/  -─ゝ、 u _,,∠_ .| |   \|jレ二ヽ、 、__∠´_ヽ| |/!   ヽ_ト、| | | | |   .| ヤ
 /  |  | |  |   L(.:)_ `ー'"〈:)_,`/. |    riヽ_(:)_i  '_(:)_/`Y‐;-、   、_,z_ーサハ!ヽ! ,.-、| シ
 |  |  | | /u       ´    ヽ  ! | |     !{   ,!   `   ( } ' (:)〉  ´(.:)`i    |//ニ ! ホ
 ヽ ||  ヽ| |            ,,..ゝ!. | |      ゙!   ヽ '      .゙!  7     ̄    | トy'/ さ
_,.-‐)'ヽ リル'ヽ、    r'´~`''‐、  /./ノ      !、  ‐=ニ⊃    ./!  `ヽ"    u    ;-‐i´ ん
!    \\|:::::::::ヽ   `ー─ ' //'"          ヽ  ‐-    / ヽ  ` ̄二)      /ヽト、 ?
i、     \:::::::::::::::..、  ~" /ヽ'            ヽ.___,./   //ヽ、 ー

215Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:54:33
326 長岡ミステリー調査班2/4 sage 2006/07/23(日) 03:10:20 ID:WwGzIj6Q0
               いいか、今回開かれる試合に登場するヒロインは、
     2回戦で劇的に引き分けた『スフィー』『志保』、そして前回準優勝の『佐祐理』の3人だ。


      ,.. --―――、 _     ここで、前回最萌での成績順に、この3人を並び替える。
    /     /    \ すると佐祐理(準優勝)、志保(ベスト16)、スフィー(3回戦)となり
   /      /       ゙、   頭文字が『さ』『し』『す』と規則的に並ぶのが分かる。
  ./  /    j i i  ヽ    .゙、   
 / // l i /l | l ヽ ヽ   l    これは偶然ではない、明らかに人為的な配列だ。
 | 〈 |__ | |i! | | | ト、 | __|. | |
 |  ヽト、Nサキjレ|/ー}ナハノト、/i. |       ∧
 |ヽ|f .ゞf‐ゞ゙ujヾ二r^ァuj< l| /i |     l\ /
 | ヽf.l、  ̄.リj^ヾ.)  ̄  ノ レ, リ   __|  ` つまりこの組み合わせは、
  ヽ ヾゝl`ー- べ!゙‐ ` ー-‐'∠, ン   \   最萌の運営陣が意図的に組み込んだ、
   ヽ _ゝ   f,.ニニニヽ u ∠ン   ∠,
       ト、  ヽ.__.丿  ,イ |     /  我々への警告メッセージなんだよ!!
     _亅::ヽ、 ー   / i :ト、    ´ ̄|
  -‐''「 F′::  `:ー '´  ,.'  フ >ー、   l/、  ,ヘ
    ト、ヾ;、..__     , '_,./ /l       ∨
   ヽl \\‐二ニ二三/ / /


    。。。<ど、どういうことなんだ、キバヤシホ!?

216Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:54:46
327 長岡ミステリー調査班3/4 sage 2006/07/23(日) 03:11:21 ID:WwGzIj6Q0

      ,.. --―――、 _                  まだ気づかないのか?
    /     /    \        上の規則に従えば、次に続く文字は『せ』『そ』だ。
   /      /       ゙、
  ./  /    j i i  ヽ    .゙、   ここで、『文字』という点を踏まえてこの3人の共通項を探すと、
 / // l i /l | l ヽ ヽ   l     「うりゅ〜」「志保ちゃん情報だよ〜」「あははーっ」という
 | 〈 |__ | |i! | | | ト、 | __|. | |   文字にすると伸ばし棒『ー』がつく口癖、という点に思い当たる。
 |  ヽト、Nサキjレ|/ー}ナハノト、/i. |   『せ』『そ』に『ー』を加えると、『せーそー』……『清掃』『精巣』。
 | ヽ|f´ゞ“モ=ヾーf =モチ<}| l|  |
 | ヽ、` ̄,り「弋!  ̄´ノ / / /        そう、この組み合わせを仕込んだ人物は、
  ヽ、_ゝ ̄  ii{_,. ̄ ∠//    幼女を誘拐して店の清掃をさせ、夜にはズンパン奉仕させる、
      ,ゝ、  iー-ー、  , ' |\           五月雨堂の店主・健太郎だったんだよ!
 -‐''7´ ドヽ. `ニニ´ ./;;  |  ヾ''ー-
   /   ト、 ` ー-- ´ ,;' ,イ  :|    しかも奴の陰謀はそれだけではない。『せーそー』を逆から
  /   :ト、` ー-、 r--‐_'´/   |        読むと『そーせー』、つまり『創世』になる。
  / _,..、-‐\  ̄! レ' 厂 /へ、  :|          この言葉が意味することは一つ!
 T´ ヽ\l.0|   V /   / /  \ |

217Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:55:03
334 長岡ミステリー調査班4/4 sage 2006/07/23(日) 03:22:02 ID:WwGzIj6Q0
    :::::l::゙i. ::|'゙、::;l,,:゙、;|ー゙;::l,,l:::::::l.:::/:l ;/-l/-、レ',:l:::::/: :|::: i::
      ::::l:::l:::.i ,:;:;'' :;''゙,l, ゙:;'゙::、::l|:/: l/,ィ'-====、/  l ノ:l::
     ``,.-、-─r,=====、:;;,,::;;::f" ,.'i´ o`i 冫ヽ ]-ソ'´∧∧
        ゙iヾ ニill 〈 (.O)ーi` ̄´i  _`_-_'....'  li ゙_/
      ::゙i   ill::::::::;ー-‐γ'i'::l,⌒ヾ`)::::::::::;;''  〃./\
       ;; ゙i  :ill::::::::;;  ソ::::;i,、,  ヾ:::::::;''' _,,ノ',:';';;; |  闇の骨董ブローカー・健太郎は、
      ,:';. ゙i、  ゙`‐=='"..::::::;i,, .,,,  ゙゙'''''"~´  ,:';'" _| その有り余る財力とスフィーのマナを用いて
      '''''/ ヾ.イ        '''"..-一、  u '''''/"\ 
       ,:';'".... ヽ      :;;l ̄´ _,,,...,.ヽ    ,:';'"_〉   かつてのLeaf全盛期に匹敵する、
            ゙i. u   ;;iェ'´ i'  ヾト!    ./:!;;\  まじ☆アンの黄金時代を
             ゙!.    :;;Fi、   ,,.ツ   ./;:;:  ゙i    築こうとしているんだよ!!
            ./゙i ヽ   ゙;ヽニ二ニ-'´  ./ :;:;  / ヘ
           / i  ヽ    :..,,-‐' /::;'  ;:; /  /∨\/


    ナ ゝ        ナ ゝ  /   ナ_``  -─;ァ              l7 l7
     ⊂ナヽ °°°° ⊂ナヽ /'^し / 、_ つ (__  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ o o
                   \\        //
                      Ω ΩΩ

健太郎の目的は間違いなく第二回最萌制覇、そしてそれによって知名度を上げた所で、
アニメ版うたわれスタッフ辺りによるまじ☆アンのアニメ化に繋げるのだろう。
だが、まじ☆アンもいいが我々にもよりよい志保の明日のために戦う義務がある。
例え相手がどのような陰謀もとい支援を行っても、志保ちゃんのために全力を尽くすぞ!
行くぞ、ナワヤ、イケダ、タナカ、長岡志保ちゃんへ支援開始だ!

218Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:55:22
338 長岡ミステリー調査班 sage 2006/07/23(日) 03:31:54 ID:WwGzIj6Q0
>>325-327>>334

     ,.. --―――、 _     
    /     /    \       どうやら今アクセス規制に巻き込まれていたようだ。
   /      /       ゙、        お陰で投下が相当遅くなってしまった。
  ./  /    j i i  ヽ    .゙、     だがこれは本当にアクセス規制なのだろうか?
 / // l i /l | l ヽ ヽ   l        
 | 〈 |__ | |i! | | | ト、 | __|. | |  最萌・規制をアルファベット変換するとSAIMOE・KISEI
 |  ヽト、Nサキjレ|/ー}ナハノト、/i. |         これを適当に並び替えると
 | ヽ|f´ゞ“モ=ヾーf =モチ<}| l|  |      浮かび上がる文字列は『SIKASIMOEIE』
 | ヽ、` ̄,り「弋!  ̄´ノ / / /    
  ヽ、_ゝ ̄  ii{_,. ̄ ∠//        SIKASIMOEIE……しかし萌えIE。
      ,ゝ、  iー-ー、  , ' |\    これは、アクセス規制による書き込みエラーにすら萌える
 -‐''7´ ドヽ. `ニニ´ ./;;  |  ヾ''ー-     という、投票者の強がりに取ることができる。
   /   ト、 ` ー-- ´ ,;' ,イ  :|   
  /   :ト、` ー-、 r--‐_'´/   |       そう、つまり、アクセス規制によって
  / _,..、-‐\  ̄! レ' 厂 /へ、  :|   苦しめられている支援者達は、実はツンデレだという
 T´ ヽ\l.0|   V /   / /  \ |     ことを、インターネットは教えていたんだよ!!


 ……べ、別に、容量オーバー調整していたら時間が経ったとか、
 そういうオチじゃあないんだからねっ!!

219Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:55:41
343 アタシってツンデレ? sage 2006/07/23(日) 03:35:05 ID:lg9DeOp/0
志保「ねえねえ二人とも、アタシってさ、ツンデレだと思う?」
智子「なんや?人を呼び出しておいて何聞こうとするんや?」
琴音「長岡さん…何かあったのでしょうか?」
志保「いやね…近頃ツンデレってのがブームじゃない。
   だから、アタシもそのブームにあやかっちゃいたいと思ってさ…
   ツンデレ代表の二人にアタシはツンデレに入るか確認してみたかったのよ」
智子「あほくさ、こないなこと聞くために私達を呼んだのかいな」
琴音「私は人見知りはしますが、別にツンデレではありませんし…」
志保「だって、時代はツンデレなのよ。ツンデレにしなきゃ損でしょ?」
智子「ほんま、長岡さんは流行に流されやすいなあ…」
琴音「それにツンデレはなりたくてなれるものでは無いと思うのですが」
志保「そうなの?」
智子「確かにな、ツンデレつーのはある程度知れた仲じゃないと通用しないと思うんやけどな
   見ず知らずの人にツンツンデレデレされても見透かせないと思うんやけどな」
志保「その割には保科さんの場合は殆ど面識の無かった筈の
   ヒロにしつこくアタックされたわよね」

220Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:55:52
344 アタシってツンデレ? sage 2006/07/23(日) 03:35:36 ID:lg9DeOp/0
智子「あいつは場合は例外中の例外やからな…」
琴音「私の場合も藤田さん熱心でしたね」
志保「全く、ヒロもアタシにもこん位熱心になって欲しいものね…」
琴音「そもそも、ツンデレはどこがいいのでしょうか?拒絶されたら傷つくだけだと思うのですが…
   大嫌いと言われたら、私ならもう二度と目を合わせたくありませんね。
   それともツンデレは予定調和があるからでしょうか?」
志保「確かにある程度その人の事知らないとキツイわよね〜。
    男の方も上手に受け答えしないと成立しないわけだしね」
智子「そらそうや、藤田君位の変人であらへんかったら、
   ロクに知らん人間にちょっかい出したりせえへんわ」
志保「でも、あいつこう見えても人を見る目はあるからね〜」
琴音「結論から言うと、長岡さんの場合は相手によって態度を変えたりしないので
    ツンデレとは言わないのでは無いのでしょうか…」
智子「確かに長岡さんは性格に裏表が無いもんなぁ」
志保「へー、そんなもんかね」
琴音「単に馴れ馴れしい態度なだけというのもありますけどね」
志保「ちょっと、それどーゆー意味よ」

221Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:56:21
354 名無しさんだよもん sage 2006/07/23(日) 04:17:14 ID:lg9DeOp/0

          | ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
          |    |. ノ.从ノ.ノノ|
          | l l l | |.| o  o |  …たまには四角くね…
          | | | | | >,, ー─ >
           ̄ ̄|_/ i卯ハ ̄ ̄
             とく/_|〉つ
               し'ノ

222Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:56:49
357 釣られてみよう sage 2006/07/23(日) 04:48:49 ID:lg9DeOp/0
 どうゆう訳かうたわれの世界に飛ばされた志保であったが…
志保「トウカさん、折角この世界に来たんだから今日はどっちが沢山魚を連釣れるか勝負してみない?」
トウカ「宜しい、受けてたとう」
カルラ「では、私が立会人を務めさせて頂きますわ」
エルルゥ「トウカさんも志保さんも頑張ってくださいねー♪」
カルラ「それでは、二人とも準備はいい?」
志保「いつでもいいわよ」
トウカ「某も同じく」
カルラ「では、よ〜い始め!?」
志保「そんじゃ、いっくわよぉ〜」
トウカ「尋常に勝負」

志保「よし、釣れたわ!?」
志保「…って、釣れたのは魚じゃなくて長靴じゃないのよ…」
トウカ「んっ…某も釣れましたぞ!?」
トウカ「……空き缶を釣ってしまうとは不覚…」

 一時間後

カルラ「それでは、結果発表ですわ」
エルルゥ「えっと、志保さんは長靴が二つ、空き缶が一つ、総合得点は0点です」
志保「う〜、志保ちゃんショック…」
エルルゥ「続いて、トウカさんは空き缶が二つ、長靴が一つ、総合得点は0点です」
トウカ「某とした事が不覚…」
カルラ「従って、この勝負引き分けですわ」
志保「ふふっ、アタシと互角にやり合えるなんてやるわね、トウカさん」
トウカ「志保殿、互角も何も、ガラクタばっかで一匹も魚が釣れてないのであるが…」

223Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:57:06
361 メイド喫茶で働こう<前編> sage 2006/07/23(日) 05:36:37 ID:lg9DeOp/0
「お願い雛山さん。アタシになんかバイト紹介してくれないかなー」
「えっ突然バイトなんてどうしたの長岡さん」
 アタシは手を合わせ、同級生の友人の雛山理緒にたのみこんでいた。
「この前、クラスの友達から携帯ゲーム借りたんだけどちょっと壊したってさ…
 だから弁償するのにお金が少しだけ必要になってさ〜」
 でも、アタシでも出来る仕事で3K労働や風俗関係は以外でお願いしたいの」
「長岡さんに出来るバイトね〜」
雛山さんは首を傾げ少し考える。
「そうだ!長岡さんにピッタシのバイトがあるよ。ここの店長さんがバイトの娘が一人欲しいって言っていたから」
「えっ、どんなのどんなの?」
「それはね……」

メイド喫茶で働こう

「いらっしゃいませ〜ご主人様〜♪」
「今日の一押しオススメは『めいどさんのオムライス』で〜す♪♪」
「はい、それお願いできるかな?」
「サービスでケチャップで文字を描きますがどう致しますか?」
「じゃあ、『雄二君へ』で頼むよ。あっ、語尾にハートマークとbyしほちゃんも入れてくれないかな」
「はい、かしこまりました〜♪」
 にゅるにゅる
「いや〜。メイドさんに直々に文字を書いてくれるなんさ最高に萌えだぜ」
「いやだわ、ご主人様たら〜」

224Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:57:19
362 メイド喫茶で働こう<前編> sage 2006/07/23(日) 05:37:15 ID:lg9DeOp/0
 そう、アタシは雛山さんの紹介を得て一週間前から、駅から近くのメイド喫茶にアルバイトする事になった。
 最初は慣れない仕事の所為か戸惑う事が多かったけど、
 雛山さんが懇切丁寧に仕事をアドバイスくれているお陰で何とか仕事も板についてきた。
 あと、店の制服であるフリフリなメイド服もお洒落で可愛のでかなり気に入っていると言うのもあるかな。

 ひと仕事を終えたアタシは厨房裏で一時の休憩を取った。
「ふぅ…やっと一段落ついたわね」
「お疲れ様。どう、長岡さん。仕事には慣れたかな」
「ええ、まあね…でもまさか、雛山さんが紹介してくれたお店がメイド喫茶だったとわね〜」
「うん、長岡さんだったらスタイルいいし人当たりもいいから絶対人気出ると思ったし」
「いやいや、それもこの志保ちゃんと雛山さんの美徳ってヤツね〜」
 アタシはエヘンッと胸を張る。
「それに、長岡さんはスタイルがいいからロングとかが着こなせて羨ましいよね」
 雛山さんはうらめしそうにアタシの身体をまじまじと見渡す。
「アタシもね…メイドさんの雛山さんを見てるとさ…可愛いからムラムラして襲いたくなっちゃうのよね」
 両手をワキワキしながら雛山さんに攻め寄る。
「んもぅ…長岡さんたら〜。すけべ親父みたいに悪乗りするんだから〜」
 雛山さんは苦笑気味にお盆でアタシの頭を軽く叩いた。
「あはは、冗談だってば…」

後編に続く

225Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:58:18
415 メイド喫茶で働こう<後編> sage 2006/07/23(日) 12:23:51 ID:lg9DeOp/0
>>361-362の続き

「おいおい雅史、どこに行こうってんだよ?」
「いいからいいから、付いて来てよ」
 日曜日。俺は珍しく雅史に誘われて、駅前方面に歩いていた。雅史曰く何でも行ってみたい店があるとか。
「ここだよ、浩之」
 到着した先はいくつののテナントがあるビルの中にある喫茶店だった。
「何だ、お前が行こうって行った店はこの喫茶店か?」
「うん、折角だから行ってみようかと思ってさ」
「別に俺は喫茶店なんかに用は無いぞ」
 俺は雅史に先導されて喫茶店に入った。

 カランカランー♪
「ほぉ〜。中々洒落た店じゃんか」
 店内に入ると、落ち着きのある感じのお洒落で可愛らしい雰囲気が漂ってきた。
 メイド喫茶と聞いてマニアックなイメージはあったが、これなら普通の人でも楽しめそうだ。
「お帰りなさいませいませっご主人様…って、藤田君と佐藤君来たんだ?」
「もしかして理緒ちゃんか?」
 なんと俺達を出迎えてくれたのは、俺達と同じクラスの雛山理緒だった。
 しかも、メイド喫茶の制服であろうフリフリのメイド服を着て。
「理緒ちゃんここでバイトしてんだ。可愛いからすっかり見違えちまったぜ」
「やだ…藤田君たら…照れちゃうな……」
 理緒ちゃんは頬を赤らめ、視線を下に逸らす。
「こちらの奥のお席にどうぞ、ご主人様」
 俺達は理緒ちゃんにテーブル席に案内され、席に着く。
「では、御注文がお決まりになりましたら再びお呼びくださいご主人様」
 理緒ちゃんは俺達に一礼して奥へと下がった。

226Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:58:41
417 メイド喫茶で働こう<後編> sage 2006/07/23(日) 12:24:51 ID:lg9DeOp/0
 
「お帰りなさいませ〜ご主人さm…ってヒロと雅史じゃないのよ!?」
「志保…お前こんなとこで何やってんだよ?」
「やあ、志保」
 理緒ちゃんと入れ替わりに登場したのはメイドは志保だった。
「ちょ、どーして、あんた達がこの店に来てるのよ?」
「どうしてって、雅史に誘われたから来ただけだよ。
それよりおめーこそなんでこんなトコにいんだよ?」
「あら、まだあんた達には言ってなかったけ?先週からここのお店でバイトしてんのよ」
「僕達は駅から近くにメイド喫茶が開店するって聞いたから浩之と一緒に行ってみようと誘って来たんだよ」
 そう言って雅史はニッコリと笑う。
「ふーん、つまりこの店のプリチーなメイドさんがお目当てって訳ね」
「そんなんじゃねーよ馬鹿…」
 俺はすかさず否定する。
「それにしてもあんた達は幸運ね、この志保ちゃんがいる日に来るなんてさ。
どう、アタシのメイドさん姿は?可愛いでしょ?」
 志保はスカートの裾を上げて見せびらかすようにくるくると回ってアピールしてみた。
「うん、とても可愛いよ志保」
「とても可愛いよな……制服だ・け・は・な」
「ムキー何よぉ、この言い方はっ!?」
 いつもの俺のからかいに志保は過剰反応して声を荒げる。
「あ〜あ…志保じゃなくて理緒ちゃんが来て欲しかったなぁ〜」
「こんな事言うあんたには雑巾で絞った水で入れたお茶でも入れてやるんだから!?」
「たく…こりゃ、客に対する態度じゃねーよ…。ここはツンデレ喫茶かっての……」
 やれやれ…って感じで俺はため息混じりで言った。

227Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:58:54
418 メイド喫茶で働こう<後編> sage 2006/07/23(日) 12:25:36 ID:lg9DeOp/0
「んで、あんた達注文は何にする訳?」
 いつもの語り口調で注文を取る志保。
「そーだな…俺はカフェオレでいいや」
「それじゃ、僕はアップルティーをお願い」
「分かったはちょっと待っててね」
 志保はそう言い厨房の方に戻っていった。
 
 五分位して志保はオーダーを運びに戻ってきた。
「はい、注文のアップルティー一丁。ヒロはカフェオレでいいんだよね?」
「ああそうだ」
「あれ、志保。僕達はチーズケーキなんか頼んでないよ」
 よく見たら俺と雅史が注文した品の他にチーズケーキが二皿分テーブルに置かれていた。
「ああそれね、あんた達の初来店を記念してのサービスよん。
本当は良くないんだけどその辺はナイショねっ」
 そう言って志保は、人差し指を口の前で立てる。
「浩之と二人で来るのは初めてだけど、僕はもう五回はこのお店に来てるんだよ」
「なんだよ雅史、ビギナー装っておきながらすっかり常連なんじゃねーか」
 俺に突っ込まれ雅史は思わず苦笑する。
「しかし、勝手に店のモン持ち出していいのか?」
「ダイジョーブよアタシがさっき店長さんにお金払って許可貰ったからさ。
アタシのオゴリなんだから有り難く食べなさいよね」
 えっへんと胸を張ったような態度で志保は言う。

228Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:59:08
419 メイド喫茶で働こう<後編> sage 2006/07/23(日) 12:26:24 ID:lg9DeOp/0
「ありがとう志保。」
「誰も頼んじゃいねーよ」
「どーいたしまして雅史。それに引き換えヒロは相変わらず素直じゃ無いわね、黙って食いなさい」
 雅史には笑みを浮かべ言い、俺にはぶっきらぼうな態度で言う。
「へいへい、ありがたく頂きますよっと」
「んたく、あんたってどうしてこうゆう物言いしか出来ないのかねぇ…。
おっと、次の仕事があるからこれ以上あんたらに付き合ってられないのよね。とゆ訳でまた後でね〜」
 そう言い志保は慌てて次の仕事場に向かう。その後姿を俺はカフェオレをすすりながらじっと見ていた。
「あいつもあいつなりに頑張ってんだな」
「うん、働いている時の志保の顔って凄く輝いているよね」
「まあな…」
 可愛い制服を纏った志保は店内で右往左往しながらも常に健康的な眩しい笑顔を客に振舞う姿を
 見ていてまんざら悪くない気もする。
「どうしたの浩之、さっきから変な方ばっかり見てるけど?」
「いや…何でもねえよ……」
 やっぱり、俺は志保に気があるのか…いや…まさかな…。
 と思いつつも今日は志保のメイド姿を鑑賞するだけでも一時間近くも長居してしまった。

 終わり

229Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 17:59:55
424 志保画像支援 sage 2006/07/23(日) 12:53:50 ID:lg9DeOp/0
                               ::''"`⌒`゙ヽ
                              ./====   ==ヽ
                             /==ノノ从从ハハ )
                             !== r=v <Lil> fi}
                             ヾ==| fj.  | /l_V
                           { ̄ ̄フ⌒l  | ‐==|ゞ 
‐‐:、__          _._._._       __、__.rュ__ (ニニ>、 ̄ ̄ `Y┴‐、
‐‐:、__ Y  ̄ Y´ ̄ ̄`l| |l |l.T―――} |.| ||  | (ニニ>、}.    |   | ̄ ̄ ヽ‐ 、
     |    |      l| |l |l |      |. |.| |ト、.」 ├―<_| __ ノ   .ノ    | | |
     |    |___l| |l |l |___|. / |/       ̄l ̄:::::::::::::7―<      ノ | |
―― ´ ̄ ̄      ^´^´^      |∧/        ',:::::::::::::::/   |  ̄` <__ノノ
                      |          ',::::::::::/     ∧\\/
                      |         ',:::::/    /l__|__/


  ∧_∧ N
 ( ´∀`)N <行け!ジャイアントシホ!! 東鳩Rからのキャプ攻撃だ!!
 ( (⌒6,)

230Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:00:18
427 志保の家庭菜園 sage 2006/07/23(日) 13:05:37 ID:lg9DeOp/0
志保「野菜♪野菜♪家庭菜園を営むぞ♪」
浩之「おう志保、柄にも無く庭いじりなんてして何やってんだ?」
志保「あ、ヒロ。最近さ、雛山さんの勧めで家庭菜園にハマっちゃってさ〜、
    最初は馬鹿にしてたんだけどさ、いざやってみると楽しいのよね」
浩之「それはいいんだけどよ、ここさ」
志保「ここが何よ?」
浩之「学校の花壇だよな?」
志保「そんなの見れば分かるっしょ?」
浩之「学校の土地を勝手に使って、野菜を栽培していいのか?」
志保「な〜に、気にしない、気にしない。どーせ、誰も使ってない花壇を使用しているんだからね☆」
浩之「そうゆう問題じゃねーと思うがな…」
志保「しかしさ…アタシが作る野菜ってどーして、不格好に出来てしまうのかしらね…
   このキュウリだってさ、何だか曲がってるし、イボイボ多いしさ…」
浩之「そーだな、曲がっている性根。ニキビだらけの顔。まるでおめーみたいだな」
志保「アタシは性根も曲がってなければ、ニキビのような腫れ物に
   至っては出来たことは無いわよ!?」
理緒「キュウリはちくちくしてたり、曲がってたりしているのが品質がいいんだよ」
志保「えっ、そーなの、雛山さん。真っ直ぐな方がいいんだと思っていたわ」
理緒「そうだよ、ハウス物のキュウリとかはね、小さい時から
   細長いプラスチックの中に入れておいて真っ直ぐになるように矯正しているんだって」
志保「へぇ〜、へぇ〜、へぇ〜、87へぇ〜」
浩之「どうだ、為になったかね、長岡志保君」
志保「あんただって知らなかったでしょーがっ」

231Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:01:26
453 いつもの朝 sage 2006/07/23(日) 15:33:24 ID:lg9DeOp/0
 とある日の朝、朝寝坊した浩之は急いで家を出て学校に向かうのであった。
浩之「うおお…やべえ…遅れちまう…昨日、夜遅くまでゲームしてたのが祟ったな…」
志保「おっはーヒロ。相変わらずあんたも余裕ない朝を迎えているわね〜……はぁはぁ…」
浩之「とかぬかして、そうゆうおめーも息を切らしてるじゃねーかよ。
   どーせ夜更かしして寝坊したんだろ」
志保「あはは、実はさ…昨日つか今日撮り溜めたドラマを見てたせいでさ、
   その所為でちょっち寝坊しちゃって…ははは…」
浩之「そりゃ、笑い事じゃねーだろが」
志保「そうゆうあんただってアタシと同類でしょ?」
浩之「あー、俺はだな…テスト勉強に夢中になってよ、思わず夜遅くまで起きちまったぜ」
志保「あーそこ、見え透いた嘘つかないようにね。
   どーせあんたの事だから夜遅くまでゲームやってたんでしょ?」
浩之「ばれたか」
志保「それはそうと、ヒロは今日朝食食べた?」
浩之「うんにゃ、今日は食う暇すら無かったからな」
志保「駄目よ、どんなに忙しくてもちゃんと毎朝朝食を食べないと」
浩之「いちいちうっせーな、そうゆうおめーは朝メシ食ったのか?」
志保「アタシはさっき走りながら、カロリーメイトかじってから問題無しよ」
浩之「おいおい…これがお前にとってちゃんとした朝飯なのか…」
志保「いつもはちゃんと家でちゃんとごはん食べてるけど、
   今日はアタシもちょっと暇無かったしね…」
浩之「まあ、俺もこの前は走りながらビタミンゼリーだったからな」
志保「まあ、何も食べないよりマシでしょ」
 キーンコーンカーンコーン
浩之「やべ!予鈴がなった!?」
志保「遅刻だ〜!?」

232Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:02:04
463 トー中 ◆y9hYsl8Dnk sage 2006/07/23(日) 16:24:00 ID:y/KHvhCy0
[[LK223-x5T6CUDF-CZ]]
「スーパー店員、この<<スフィー>>におまかせ。」
「ふっふっふ、骨董品のことはわからなくても今日のところはマイテ
ィーチャーがいるのでたばかろうとしてもそれは無理よ。アンティ
ークを確認させてもらうわよ。」
「ながすぎですよ。それにわたしもそんなに詳しくはないですよ。」
「がっかりだわ。悪徳骨董屋の手口を暴けると思ったのに。」
「お客様、うちは正直、適価をモットーにしていますので…」
「かたいこと言いっこ無し。ちょっとしたジョークじゃない。」
「しかし、真にせまっていたというか…」
「ほんきで言ってるように聞こえますわね。」
「くつろいで見て行ってください。新しい発見もあるかも。」
「らっきー、これってマイセンじゃない。この値段なら…」
「ただのアンティークグラスですよ。マイセンにグラスはないですし。」
「さっさと言いなさいよ。恥ずかしい。」
「ゆうぜんとした掛け軸ですね。これは値札がないみたいですけど。」
「りゆうはよく知らないんだけど非売品なんです。」

233Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:02:23
464 長岡ミステリー調査班 sage 2006/07/23(日) 16:25:08 ID:WwGzIj6Q0
    |┃三      ,.. --―――、 _
    |┃     /     /    \
    |┃    /      /       ゙、
    |┃   ./  /    j i i  ヽ    .゙、
    |┃  / // l i /l | l ヽ ヽ   l    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ガラッ.|┃  | 〈 |__ | |i! | | | ト、 | __|. | |  < 自作絵にはハァハァさせてもらったぞ!
    |┃  |  ヽト、Nサキjレ|/ー}ナハノト、/i. |   |  >>184とID:1lQLHcpj0の支援によって
    |┃  | ヽ|f´ゞ“モ=ヾーf =モチ<}| l|.  |   \   長岡志保は敗北する!!
    |┃三 | ヽ、` ̄,り「弋!  ̄´ノ / / /     \
    |┃.   ヽ、_ゝ ̄  ii{_,. ̄ ∠//        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    |┃三     ,ゝ、  iー-ー、  , ' |\
    |┃  -‐''7´ ドヽ. `ニニ´ ./;;  |  ヾ''ー-
    |┃三   /   ト、 ` ー-- ´ ,;' ,イ  :|
    |┃   /   :ト、` ー-、 r--‐_'´/   |
    |┃  / _,..、-‐\  ̄! レ' 厂 /へ、  :|
    |┃  T´ ヽ\l.0|   V /   / /  \ |

ナ ナンダッテー!!
 Ω ΩΩ

234Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:02:45
465 長岡ミステリー調査班 sage 2006/07/23(日) 16:25:49 ID:WwGzIj6Q0
  / ./ | |  |/  -─ゝ、   _,,∠_ .| |     だけどいきなりどういうしたんだ?
 /  |  | |  |   L(.:)_ `ー'"〈:)_,`/. |   それだけで我等が志保ちゃんの敗北を
 |  |  | | /       ´    ヽ  ! | ||        決め付けるなんて……
 ヽ ||  ヽ| |            ,,..ゝ!. |
..,-‐)'ヽ リル'ヽ、    r'´~`''‐、  /./ノ  どんな時も志保の勝利を あ き ら め な い 、
!    \\|:::::::::ヽ   `ー─ ' //'"       それが俺達のモットーだろ?

    ! ‐;-、   、__,._-─‐ヽ. ,.-'、
    } ' (:)〉  ´(.:)`i    |//ニ !              そうですよ。
   ゙!  7     ̄    | トy'/    確かに自作絵・自作Flaは強力な弾丸ですけど、
   !  `ヽ"         ;-‐i´            まだ時間はありますし、
   ヽ  ` ̄二)      /ヽト、       志保側の支援だって凄いじゃないですか

    .レ二ヽ、 、__∠´_"` ! /
    riヽ_(:)_i  '_(:)_/  |i)'          別に負けたって仕方ないだろ。
    !{   ,!   `      μ!      どう頑張っても80票がせいぜいの志保が、
    ゙!   ヽ '        ,i!   平均110票超えの佐祐理さんに勝てるわけが……
     !、  ‐=ニ⊃     ,,ハ


       キバヤシホ→   \●    < そんなこと言うなシホチャンキィィーック!!
                    ■ ̄
                 ●<  \
                /■ヽ
                  」 >    ←イケダヒロユキ

235Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:03:16
466 長岡ミステリー調査班 sage 2006/07/23(日) 16:26:53 ID:WwGzIj6Q0
        それに俺が恐れているのは佐祐理さんだけではない、
      真に恐ろしいのはまじ☆アン最後の旗艦・スフィーの陣営だ。

   /      /       ゙、    俺が推測したシナリオが正しければ、
  ./  /    j i i  ヽ    .゙、      これからそう遠くない未来、
 / // l i /l | l ヽ ヽ   l  ヨハネ黙示録の『アバドンのイナゴ』の如く
 | 〈 |__ | |i! | | | ト、 | __|. | |
 |  ヽト、Nサキjレ|/ー}ナハノト、/i. |         ∧
 |ヽ|f .ゞf‐ゞ゙ujヾ二r^ァuj< l| /i |     l\ /
 | ヽf.l、  ̄.リj^ヾ.)  ̄  ノ レ, リ   __|  `
  ヽ ヾゝl`ー- べ!゙‐ ` ー-‐'∠, ン   \   スフィー陣営によって導かれた
   ヽ _ゝ   f,.ニニニヽ u ∠ン   ∠,  大量の自作絵職人によって
       ト、  ヽ.__.丿  ,イ |     /  この投票スレは蹂躙し尽くされる
     _亅::ヽ、 ー   / i :ト、    ´ ̄|  運命にあるんだよ!!!
  -‐''「 F′::  `:ー '´  ,.'  フ >ー、   l/、  ,ヘ
    ト、ヾ;、..__     , '_,./ /l       ∨


        /  /  ∠二二<_[>]>、ヽヽ
       ,イ / / / / //  / /ハ〉ヽ〉 j/
      //./ / // ‐-'、./レ'  ソハハ/ |     ど……
.     / ./ | |  |/  -─ゝ、 u _,,∠_ .| |
    /  |  | |  |   L(.:)_ `ー'"〈:)_,`/. |  どういうことなんだ、キバヤシホ!?
    |  |  | | /u       ´    ヽ  ! | |
    ヽ ||  ヽ| |            ,,..ゝ!. | |
  _,,. -‐)'ヽ リル'ヽ、    r'´~`''‐、  /./ノ
   !    \\|:::::::::ヽ   `ー─ ' //'"

236Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:03:34
468 長岡ミステリー調査班 sage 2006/07/23(日) 16:27:59 ID:WwGzIj6Q0
           先日俺はとある極秘の情報網から、
    スフィー陣営が最近米国の某サーバーで極秘に公開された
  地球外知的生命体との交信にも使用された特殊な音声を利用した、
     能力開発プログラムを作成していたことを突き止めた。

       そのプログラムは脳に与える影響の大きさから、
   国家権力によって存在を抹消されたほどのものなのだが……
          俺の描いている予想が正しければ、
     スフィー陣営はそのプログラムを利用して人々を改造、
 来たる最萌トーナメントに備えて支援者を量産しようとしていたんだよ!

       | |ハ|ト、.|l ┼―/!‐,ィ{ー-、ソ    ‐ナサjjナナサjナリ|┼|| ソ|/
       ヽ! |{ ヽ!,.‐'´ `''‐- 、._ヽ   /.,. -―― ;== - 、jノハj‐;-
         ヽ  [ |、!  /' ̄r'bゝ}二. {`´ '´__ (_Y_),. |.r-'‐┬
            ゙l |`} ..:ヽ--゙‐´リ ̄ヽd、 ''''   ̄ ̄  |l   !
           /i.! l .:::::     ソ;;:..  ヽ、._     _,ノ'   /
          <  ` ー==--‐'´(__,.   ..、  ̄ ̄ ̄    /
         <   i       .:::ト、  ̄ ´        < 
          < _.!                     <
               ヽ     ー‐==:ニニニ⊃      < _

 。 。。<な、なんですってー!!

237Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:03:46
469 長岡ミステリー調査班 sage 2006/07/23(日) 16:31:59 ID:WwGzIj6Q0
      ,.. --―――、 _
    /     /    \        考えても見ろ、スフィーの持つ様々な特徴を。
   /      /       ゙、
  ./  /    j i i  ヽ    .゙、   未知のエネルギーを用いることで起きる肉体の変化、
 / // l i /l | l ヽ ヽ   l      光と共に突然空からやってきたという経緯、
 | 〈 |__ | |i! | | | ト、 | __|. | |   死者蘇生を始めとする現代科学を凌駕する技術……
 |  ヽト、Nサキjレ|/ー}ナハノト、/i. |
 | ヽ|fゞf‐>n;ハ二r^ァnj<| l|   |  もう分かるだろう、スフィーの正体は鳩2のるーこと同じ、
 | ヽ、l、 ` ̄リj^ヾ)  ̄´ ノ レ リ       惑星グエンディーナから地球に飛来し、
  ヽ ヾゝ`ー- べl,- ` ー-‐'∠ ン   人類支配の機会を伺っている知的生命体なんだよ。
    ヽ _ゝ   r─‐-、  ∠ン
       ト、  `二¨´  ,.イ |     そして今日の試合での自作絵支援の大量増加こそ、
     _亅::ヽ、    ./ i :ト、      例のプログラムを使った人類総洗脳計画――
  -‐''「 F′::  `:ー '´  ,.'  フ >ー、   『ピグマリオンプロジェクト』の本格的な実験の
    ト、ヾ;、..__     , '_,./ /l         開始を意味しているに違いない。
   ヽl \\‐二ニ二三/ / /

238Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:04:02
470 長岡ミステリー調査班 sage 2006/07/23(日) 16:33:04 ID:WwGzIj6Q0
    ., --、   i´!⌒!l  r:,=i
   .|l⌒l l   | ゙ー=':| |. L._」 ))         l\/
  .i´|.ー‐' |   |    |. !   l     ワキワキ  _|  そう、スフィー陣営は
  |"'|.   l  │-==:|. ! ==l   ,. -‐;     \   量産した絵師に描かせた
  i=!ー=;: l   |    l. |   | /   //      > 視覚洗脳によって
  │ l    l、 :|    | } _|,.{::  7 ))   ∠__
  |__,.ヽ、__,. ヽ._」 ー=:::レ'  ::::::|;   7         /  世界を支配しようと企む
  \:::::\::::: ヽ  ::::::!′ :::|   .:/         / 恐怖の集団だったんだよ!
    /ヽ::: `:::    ::::  ....::..../ ワキ

   J  ゙`ー、   " ;, ;;; ,;; ゙  u ヾi    ,,./ , ,、ヾヾ   | '-- 、..,,ヽ  j  ! | Nヾ|
     _,,.. -─ゝ.、   ;, " ;;   _,,..._ゞイ__//〃 i.! ilヾゞヽ  | 、  .r. ヾ-、;;ノ,.:-一'"i
    /   ,.- 、  ヾヽ、 ;; ;; _,-<  //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─--  エィ' (. 7 /
   :    ' ・丿   ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、  i     u  ヾ``ー' イ
    \_    _,,......::   ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... '  u ゙l´.i・j.冫,イ゙l  / ``-、..- ノ :u l
 u     ̄ ̄  彡"   、ヾ ̄``ミ::.l  u   j  i、`ー' .i / /、._    `'y   /
           u      `ヽ  ゙:l   ,.::- 、,, ,. ノ ゙ u ! /_   ̄ ー/ u /
        _,,..,,_    ,.ィ、  /   |  /__   ``- 、_    l l  ``ーt、_ /  /
   u  ,./´ "  ``- 、_J r'´  u 丿 .l,... `ー一''/   ノ  ト 、,,_____ ゙/ /
     ./__        ー7    /、 l   '゙ ヽ/  ,. '"  \`ー--- ",.::く、
    /;;;''"  ̄ ̄ ───/  ゙  ,::'  \ヾニ==='"/ `- 、   ゙ー┬ '´ / \
    .i:⌒`─-、_,....    l   /     `ー┬一'      ヽ    :l  /  , '

239Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:04:19
471 長岡ミステリー調査班 sage 2006/07/23(日) 16:34:55 ID:WwGzIj6Q0
>>464-466>>468-470
      ,.. --―――、 _ 
    /     /    \      さすがは前回のトナメでも、我等が志保ちゃんを
   /      /       ゙、   瀬戸際にまで追い詰めたまじかる☆アンティーク陣営、
  ./  /    j i i  ヽ    .゙、       まさか今度はここまで綿密な作戦で
 / // l i /l | l ヽ ヽ   l    この最萌トーナメントに挑んでくるとは……。
 | 〈 |__ | |i! | | | ト、 | __|. | |
 |  ヽト、Nサキjレ|/ー}ナハノト、/i. |       だが、せっかくの最萌トーナメント、
 | ヽ|f´ゞ“モ=ヾーf =モチ<}| l|  |  我々は持てる力の全てをかけて志保ちゃんを応援するぞ。
 | ヽ、` ̄,り「弋!  ̄´ノ / / /   あきらめない!志保ちゃんの萌えは無限大なんだ!
  ヽ、_ゝ ̄  ii{_,. ̄ ∠//        
      ,ゝ、  iー-ー、  , ' |\         行くぞ、ナワヤ、タナカ、イケダ!!
 -‐''7´ ドヽ. `ニニ´ ./;;  |  ヾ''ー 我々も他陣営に負けないように、うろおぼ絵に挑戦だ!!
   /   ト、 ` ー-- ´ ,;' ,イ  :| 
  /   :ト、` ー-、 r--‐_'´/   |

  N M R  『まじ☆アン陣営が生んだ地獄のモンスターとは?』編  完


  参考資料『スフィーのえかきうた』
  ttp://uppp.dip.jp/src/uppp42674.rar.html  Pass:saimoe

  ※上の資料中には、精神的疾患を引き起こす画像が含まれている危険があります。
    ネタの一種と割り切れない方や、α波バリアが弱く洗脳を受けやすい方は

240Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:04:38
478 お嬢様が泊まりにやって来た1 sage 2006/07/23(日) 17:00:55 ID:lg9DeOp/0
 今日は不安でもあり楽しみでもある日だった。
 それはなぜかと言うと、あの来栖川グループのご令嬢の来栖川芹香先輩がなんとアタシの家に泊まりにいくのである。
 喧嘩友達である藤田浩之を通じて、芹香先輩と知り合ったのは今から半年前のこと、
 人と比べて積極的なアタシとおとなしい芹香先輩は最初は互いに戸惑ったものだけど、
 オカルト研に足を運びに行くたびに次第に打ち溶け合って今ではヒロ同様に芹香先輩との意思の疎通が出来るようになるまで親密になった。
 そんなある日、芹香先輩に家に遊びに泊まって来ない?と冗談半分で誘ったんだけど、先輩は首を縦に振り了承した。
 まさか…生活環境が180度違う先輩を迎えて果たして大丈夫なんだろうか…?

  ピンポーン

「はいはーい」
 どうやら芹香先輩が来た様なのでアタシは玄関に向かった。
 がちゃ
 玄関の扉を開けると芹香先輩が姿を見せる。
「いらっしゃい〜先輩よく来てくれましたね」
「………」
 今日は宜しくお願いいたしますと言い芹香先輩はこくんと会釈をする。
「そんなぁ〜遠慮は無ししですよ先輩。さっ、あがってあがって」
 アタシはそう言い芹香先輩の背中をグイグイ押すして自分の部屋に案内する。
「それはそうと、先輩こそお家の人や執事の人とかよく許してくれましたね」
「……」
「ああ…綾香さんがうまくやりこめてくれたんですね。こりゃ、綾香さんに感謝ものだわね」
 どうやら、妹の綾香さんがお家の人や執事さんとかを説得してくれたらしい。
 今日のところはこれで邪魔が入る心配は無いようね。

241Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:05:02
480 お嬢様が泊まりにやって来た2 sage 2006/07/23(日) 17:01:55 ID:lg9DeOp/0
「どうぞ、ここがアタシの部屋です。今お茶持ってきますから、ここに腰掛けて待ってくださいね」
 芹香先輩を部屋に自分の部屋に入れて、真ん中の座席に座らせる。
「………」
「えっ?お家の方ですって?ん…実は今日は用事があるとか何とか言っていて今日はアタシしかいないんですよ」
 アタシの両親は昨日から明日まで親戚の家に行くというので、つまり家にはアタシ一人しか居ない訳であった。
 まあ、今回ばかりは両親がいると色々な意味で気を兼ねることになりそうだから都合が良いと言えばいいんだけどね。
「だから、何かありましたらアタシに言ってくださいね。おっと、お茶入れてこないとね」
 そう言うとアタシは台所から紅茶とお茶菓子を用意しに行った。

「はははっ、そんで、ヒロが馬鹿やってね〜!」
 アタシの部屋のテーブルには紅茶とお茶菓子が並べられ、女二人は雑談に花をを咲かせていた。
(と、言っても喋っているのは殆どアタシばっかで先輩はコクコク頷いてばっかだけどね・・・。)
「………」
 芹香先輩は何かを言ったが声が小さくて聞き取れなかった。
「えっ?アタシがヒロの話をする時はすごく愉しそうなお顔をする…って
 …ち、ちょっと、先輩いきなり何を言い出すのですか〜〜!」
 アタシは芹香先輩の発言に思わず慌てて否定した。
「でも、先輩だってこのごろヒロといい感じじゃないですか」
 ……ぽっ
 芹香先輩は赤面した。
「だって、最近ヒロの奴、よく何かと楽しそうに先輩の話題をよくするから妬けちゃうのよね〜」
「………」
「……先輩はアタシとヒロが気兼ねなくやり合えるのが見ていて羨ましいですか…」
 芹香先輩の場合は自分だとどうしても芹香先輩に気を使ってしまうので
 ヒロがアタシとヒロが対等で気兼ね無くやっているの」が羨ましいと言っているのだが
「あはは、だったら、アタシと先輩は羨ましがっている同士ですね」
 ……コクコク

242Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:05:20
482 お嬢様が泊まりにやって来た3 sage 2006/07/23(日) 17:04:06 ID:lg9DeOp/0
 アタシと先輩はおしゃべりをしたりカード占いをしたりして遊んでいる内に
 時刻は午後の6時半にまで過ぎていた。
「そう言えば先輩、そろそろ食事の時間ですがお寿司とかピザでも出前を取りましょうか?」
「………」
「えっ?やきそばが食べたい…」
 ……こくん
「マジですか…?」
(マジです…)
 先輩は即答する。
「分かりました。袋麺タイプの奴でしたら10分くらいで作りますけど宜しいですか?」
「………」
 お願いしますと先輩は答えたのを確認するやアタシはやきそばを作りに台所に向かった。

 トントントン
 まず、具となるキャベツや人参や玉葱そして豚肉を包丁で適度な大きさにスライスして
 熱したフライパンにで炒め、しんなりしたら袋に入った麺を入れ混ぜる。
 次は、ソースを入れて混ぜてたら台所にソースの焼け焦げた香りが漂ってくる。
 そして、出来上がったら、お皿に盛り付けて志保ちゃん特製やきそばの出来上がりっと!!
 (と言ってもこの前の調理実習でのマニュアルどおりにやっただけなんだけどね…)

243Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:05:41
484 お嬢様が泊まりにやって来た4 sage 2006/07/23(日) 17:04:48 ID:lg9DeOp/0
 アタシはお皿に盛り付けたやきそばを先輩の待つ自分の部屋に運んでいく。
「先輩、出来ましたよーー!!」
 自分の部屋に入ると二人分のやきそばをテーブルに並べる。
「どうぞ、志保ちゃん特製やきそばを召し上がってくださいね〜♪」
「………」
 いただきますと言い先輩はやきそばに口をつける。
「味はどうですか?」
 ……コクコク
 先輩は美味しいですと頷いてくれた。
「そう言えば、先輩は何でやきそばが食べたかったんですか?」
「…………」
 何でも先輩はヒロと初めて室内プールに遊びに行った時に
 初めて買い食いをした食べ物がやきそばだそうで、また食べてみたいということでリクエストしたそうだ。

244Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:06:02
485 お嬢様が泊まりにやって来た5 sage 2006/07/23(日) 17:06:30 ID:lg9DeOp/0
 食事を終えてしばらく経過した後、アタシと先輩はお風呂に入った。
 ちゃぷん……
「……はぁ……」
「……」
 肩を寄せ合って湯船に浸った二人はため息を漏らす。
「先輩、お風呂窮屈じゃないですか?」
 ふるふる……
 先輩は首を横に振る。
「聞きたいんですけど、先輩の家のお風呂のお湯には
 アルプス山脈の水とか六甲のおいしい水とか使用しているんですか?」
「………」
「…自宅からでた普通の水をですか…意外と普通なんですね。
 最もうちで使用してんのは水道水&バスロマンのなんですけどね」
「………」
「えっ、先輩が背中を流してくれるんですか」
 ……こくん
「んじゃ、お願いしちゃおうかしら」
 と、言うわけで先輩の好意に甘えて背中を流させていただくことにした。

 ごしごし……
「……んー、気持ちいー…先輩洗うのがお上手ですね」
 アタシは先輩に身体を洗ってもらった。
 ジャバッー
 身体の泡を流して、よくすすいだら、今度は頭にシャワーをかけたら、
 シャンプーを手にとって、それを手につけて、 アタシの頭をわしゃわしゃと洗ってくれた。
「……うにゅー」
 ジャー
 先輩はシャワーを手にアタシの頭を濯ぐ。
「ふー、先輩洗ってくれてありがとうね」
 そう言って、アタシは首をぷるぷると振って水を払った。

245Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:06:14
486 お嬢様が泊まりにやって来た6 sage 2006/07/23(日) 17:07:27 ID:lg9DeOp/0
「そうだ先輩、今度はアタシが先輩を洗ってあげますよ」
 ……こくん
 先輩はお願いしますと頷く。
「じゃ、志保ちゃんが洗っちゃいますよ〜♪」
 ごしごし……
「しかし、先輩のお肌って凄く綺麗ですね。おっぱいも大きいし……」
 艶やかな長い黒髪と、真珠のように美しい肌、整った端整は顔立ち、そして…。
 …先輩綺麗だよな…。アタシもルックスには自信がある方なんだけど、
 悔しいけど先輩には敵わないわね……。
「…………」
「えっ、志保さんも綺麗ですって、いやいや謙遜しちゃって…先輩には敵いませんよ」
 そう言って先輩の形の良い大きな胸を、アタシは後ろから揉みまわす。
「――………っ!」
「先輩〜。こんないいおっぱいしちゃってさ〜。」
 悪乗りしたアタシは微かに喘ぎ声をあげる先輩を尻目に胸を撫でくり回し続けた。
「ほれほれ〜。先輩可愛い声出しちゃってさ〜。志保ちゃん流豊乳マッサージよん」
 こうして、ややにぎやかしいくもいやらしいお風呂タイムとなった。

246Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:06:25
487 お嬢様が泊まりにやって来た7 sage 2006/07/23(日) 17:08:18 ID:lg9DeOp/0
 楽しい?お風呂タイムの終え、先輩と一緒に今日は一緒に寝る事にした。
 夜の十時と言えばアタシはまだ起きている時間だけど、規則正しい生活をしている先輩はもうお眠の時間らしい。
「先輩。アタシは今日は床で寝ますから、先輩はベッドにどうぞ」
 アタシが普段寝ているベッドを先輩に使うように薦めた。
「………」
 先輩は悪いですと言い首をふるふると振る。
「そんな、お客さんの先輩を床に寝させたらそれこそ悪いですよ」 
「………」
「えっ、では二人一緒にベッドで寝たらどうでしょうかって……いいですね、じゃそうしましょ」
 幸いアタシのベッドは大きさとしては何とか二人寝られるスペースであった。
 二人で寝るとちょっと狭めになるけど、普通に寝るには問題はほぼ無い。
「それじゃ先輩。一緒に寝ましょうか」
 ……こくん
 こうしてアタシと先輩は枕を隣にしてベッドに横になった

247Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:06:37
488 お嬢様が泊まりにやって来た8 sage 2006/07/23(日) 17:09:01 ID:lg9DeOp/0
「折角だから、もうちょっとお喋りしませんか」
このまま寝ちゃうのも何だか勿体無い感じだし、アタシ自身も先輩ともっとおしゃべりがしたかったのもある。
 ……こくん
 先輩自身も一つ返事で了承してくれた。
「――今思えば先輩とアタシって全然接点無いのにこんなに仲良くなるとは思っても見ませんでした」
「………」
 私も思ってもみませんでしたと先輩も相槌を打つ。
「正直言うと、最初先輩に苦手意識がありました。だって、先輩いつもボソボソ声で喋っていて、
何だか何時も何考えてるいのか分からない感じでしたから…」
(……私も志保さんに対して抵抗がありました。志保さんはいつも一人で喋ってばかりで、
どうすればいいのか困ってしまいました…)
 先輩は珍しく大きめの声で言う。
「ははは…結局、アタシ達って、正反対に見えて実は似たのも同士だったりするのですね」
 アタシは思わず苦笑する。
(でも、今は志保さんのことは掛け替えの無いお友達です)
「アタシも同じく芹香先輩は尊敬する先輩兼大事な友達です」
「………///」
 そう言うと先輩は何気に照れ臭そうな表情をしたような気がした。
「そうだ、先輩。今度は先輩のウチに遊びに行きたいな」
「………」
 先輩はいつでもいらっしゃって下さいと答えた。
「でも、でも先輩の家って凄く広いから、迷子になっちゃったらどーしよーかーなんて…
あとあと、先輩がいつも乗ってるリムジンに乗ってみたいなー…それとそれと……」
「………」
(志保さん?)
「すぅすぅ…」
 志保さんは今日は疲れたのか眠りについてしまいました。
 今日は私のために志保さんは色々してくれましたから。
(おやすみなさい志保さん。明日もまた楽しい日になると良いですね)

248Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:07:09
499 コリア飯店にて sage 2006/07/23(日) 18:02:51 ID:lg9DeOp/0
 志保は七瀬の勧めで美味しいキムチラーメンが食べられるというコリア飯店で食事した。
七瀬「う〜〜からうまーー!やっぱ、キムチラーメン後を引くピリ辛感ががたまらないのよね〜。
   もう一杯お代わり〜」
チヂミ「はいはい〜、今作るのだ〜」
志保「七瀬さん、そんなにキムチラーメンが食べたかったら
   いちいちアタシ呼ばないで彼と一緒に食べに行けばいいじゃないの」
七瀬「分かってないわね〜、乙女がキムチラーメン食べて良いと思ってんの?
   浩平の前ではキムチラーメンなんて恥ずかしいくて頼めないわよ」
志保「好きの男の子の前ではキムチラーメンは食べられない
   女の子が人前で焼き芋を食べるのを躊躇うような美意識ね…
   つか、アタシだったらいい訳?」
七瀬「あんたなら別に気を使う必要ないしね」
志保「全く、言ってくれちゃってさ…」
チヂミ「キムチラーメン追加お待ちなのだ〜」
七瀬「やった、来た来た〜、いっただきま〜す」
志保「そうだ、アタシも追加注文したいんだけど」
チヂミ「何たべるのだ?」
志保「ユッケと石焼ビビンバとカルビ焼きとナムルの胡麻和え貰おうかしら」
チヂミ「了解なのだっ!?」
七瀬「ちょっと、長岡さん。こんなに頼んで大丈夫なの?太るわよ…」
志保「大丈夫、大丈夫、辛味料理にはカプサイシンが含まれてるからダイエットにも効果的なのよね〜」
チヂミ「辛いもの食べれば辛いのもなおるのだ〜」
七瀬「一言言っていい?」
志保「えっ、何?」
七瀬「つか、これ全部別に辛い料理で無いじゃないの」
志保「えっ、そだっけ…ははは…。まあ、細かい事は気にしない、気にしない」
チヂミ「だったらお客さんの料理に唐辛子をぶち込めばいいのだー」
志保「それはやめてよね」

249Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:07:24
503 カレーショップにて sage 2006/07/23(日) 18:09:48 ID:lg9DeOp/0
志保はみさきがカレーが開店当初だけお代わり自由の食べ放題で食べられるというカレー屋で食事した。
みさき「お代わり〜。今度はシーフードカレー食べるよ」
ナン「はい、ただいまお持ちしますね」
志保「しかし…みさきさんよく食べられますね…」
みさき「だって、私カレー大好きだから、毎日カレーだって良い位だよ」
志保「まあ…アタシもカレー好きだから気持ち分かりますけどね」
みさき「そういうわけで今日はこのお店のメニューを全品制覇するよ」
志保「お代わり自由だからって全品制覇はちょっとね…。ねえ、ナンさん」
ナン「いえいえ、遠慮なさらずに召し上がってください」
みさき「わーい、いただきまーす」
みさき「志保ちゃんはカレーのトッピングとかにこだわりでもあるかな?」
志保「んー、アタシはカレーにチーズ入れて食べるのが好きですね。
   みさき先輩は何?やっぱ、カツ乗せ派?」
みさき「うん、私はやっぱり、カツカレーが一番だよ」
ナン「私はロボットなので食べられませんが私の祖国ではキーマカレーとナスカレーが人気が高いですね」
志保「へぇ、そうなの。やっぱ本場は違うよね〜」
みさき「ヘルシーな感じだよね」
志保「ナスカレーとかもいいけど、このお店さ、色々なカレーがあるけど、
   ここならではな感じの何か面白いメニューとか無いかな?」
ナン「それなら、『痺れるほど美味しいカレー』なんてどうでしょうか?」
志保「何か、凄そうな名前ね…でも、それほど美味しいのなら食べてみたいものね」
みさき「私もこれ食べたーい」

250Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:07:44
505 カレーショップにて sage 2006/07/23(日) 18:11:34 ID:lg9DeOp/0
 五分後
ナン「お待ちどうさまでした。ご注文の『痺れるほど美味しいカレー』です」
みさき「美味しそうだね」
志保「でも、一見普通のカレーって感じですね…」
ナン「秘密はカレーの隠し味にあります。召し上がってみてください」
みさき「じゃあ、食べてみるよ」
志保「それじゃ、いただきますっと…」
みさき「パクパク…」
志保「モグモグ…」
ナン「お味は如何でしょうか?」
志保・みさき「す、凄くおいしーーー!!」
志保「凄いわ。こんな美味しいカレーを食べたのは初めてよ」
みさき「私もこのカレーが気に入っちゃったよっ」
ナン「お気に召した頂き光栄です」
志保「ホント、痺れる位の美味しさね。まさに『痺れるほど』ね!?」
みさき「本当だね、何だか手足が痺れてきたよ…」
志保「折角だから聞きたいんですが、このカレーの隠し味って何なんですか?」
ナン「えーと、隠し味は『ヒ素』です」
志保「…えっと…たしか…『ヒ素』って毒薬だよね…」(滝汗
みさき「うん…何だか頭痛がしてきたよ……」
ナン「刺激のあるものを求めて隠し味に入れてみたのですが、やはり失敗でしたね」
みさき「これは『死ぬほど』だよ…」
志保「もう…いいから…早く救急車を…」
みさき「私も何だか…目が霞んできたよ…」
志保「…先輩は目が見えてないでしょうが……」
みさき「はは…そだっけ…」

251Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:08:01
507 ヽゝ゚ ∀゚ノゝ長岡ツーリスト ◆SIHoKItAdE sage 2006/07/23(日) 18:19:25 ID:WwGzIj6Q0
志保ちゃんとはあまり関係ないかも知れないが、以前長岡市を訪ねてきたことがあったので
写真を紹介しようと思う。


まずは長岡駅前。
新幹線も停まる駅だけあって、なかなか立派である。
駅の中には青汁ゴーヤケーキにうってつけの『大麦若葉』や、数種類のチーズケーキも買える
ケーキ屋、葉鍵キャラ風な店などがあり、志保の名を冠した地名に相応しい。
……そういえば昔、第一回全板人気トーナメントの発案者・おおむぎ若葉氏が、長岡に住んで
いたことがあった……なんて話を聞いたような覚えがあった気がする。
これが事実なら、全板等多くのトーナメントが長岡起源ということか。
しかし、 ヽゝ`∀´ノゝ<トナメ運営陣は長岡市に謝罪と賠(ry なんて光景、見たくもないぞww

我等が志保を語るには外せない、ここがJR長岡駅。
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猪名川だってーー!?
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チーズケーキ売り場を発見しました。
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青汁はいかがでしょう。満点の栄養が皆様をお待ちしています。
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ちなみに、長岡駅の一つ隣にはJR宮内駅もある。
ほぼ間違いなく、志保とレミィの誕生に関わった駅なのであろうが、残念ながら宮内駅周辺には
チーズケーキ屋やレミィの家は見当たらなかった(よく探せばあったのかも知れないが)。

長岡駅の隣、どうすればいいんだ、JR宮内駅。
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駅前はこんな感じ。ちょっと殺風景
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252Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:08:19
508 ヽゝ゚ ∀゚ノゝ長岡ツーリスト ◆SIHoKItAdE sage 2006/07/23(日) 18:20:33 ID:WwGzIj6Q0
長岡駅から少し行った所には『悠久山公園』という緑地があり、長岡市の郷土資料館がある。
この資料館には、戊辰の英雄・河井継之助や山本帯刀などにまつわる資料(幕末三大兵器な
ガトリング砲の模型とか)が展示されていて、幕末〜明治好きな人にはたまらない。

けど、『悠久山』とか『青柴』とか『長岡』と聞いて、どこぞの明治剣客浪漫譚を思い出した私は
何か思考が歪んでいるのだろうか(資料館にもガトリング砲の模型とかあったし)?


青柴神社。河合継之助の墓などもあるが、超先生とも関係が!?
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風雲長岡城……もとい郷土資料館。春にはサクラが綺麗。
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この日のお昼。長岡駅で買ったチーズケーキあらかると
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こんな感じでちょっと街を観光した後は、本日のメインイベント、
名前を聞いたらウッハウハ、知る人ぞ知る謎の温泉・『長岡温泉』へと向かう。

   ↓妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想↓

 「へぇ〜、おめーって結構胸でけーんだな」
 「ちょっ、あんた何見てんのよ!エッチ!変態!!」
 「別にいいだろ、おめーの裸なんて毎日見てんだし」
 「それとこれとは別なのよっ!この馬鹿ヒロっ!!(ざばっ、どげしっ!!)」
 「いてっ、いきなり殴るな、この暴力女……つーか、おめー、風呂の中で殴り倒した男の前で
  仁王立ちって……実は見て欲しいのか?」
 「〜〜〜〜〜〜〜っ!!(ずぎゃめきょどがずげし滅殺あなたを頃します)」

………………ぬおおおおおおおっ、これは急いで温泉行かなければ!!

253Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:09:02
509 ヽゝ゚ ∀゚ノゝ長岡ツーリスト ◆SIHoKItAdE sage 2006/07/23(日) 18:21:13 ID:WwGzIj6Q0
雨で霞む視界に飛び込んで来た、リアル『長岡の館』
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細い道。対向車来たらどうすればいいんだ
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突然の大雨と、細い道が行く手を阻むが、どうにか目的地に到着。
しかし、こう言っちゃあなんだが、  こ  れ  っ  て  入  れ  る  の  か  !  ?
なんか、志保ちゃんキック一発で倒壊しそうに見えるのは気のせいだよね??

時間の流れを感じさせる老朽化した……もとい古びた建物
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この中に、本当に温泉なんてあるのか!?
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ともあれ、なけなしの小銭をはたいて温泉へれッつゴー。
そして、そこで見たものは

長岡温泉〜。
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長岡温泉長岡温泉長岡温泉〜。
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どうすればいいんだ。
なんかコケとか生えてるし。そんなこと言われても。
けど、かすかに香る硫黄の臭いが、これがまぎれもない温泉であることを必死にPRしている。

志保の名を冠した長岡市。そこで私の目に焼きついた最後の光景は、
志保との混浴でも志保の浴衣姿でもなく、コケまみれになった不思議な風呂だった。

254Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:09:25
510 ヽゝ゚ ∀゚ノゝ長岡ツーリスト ◆SIHoKItAdE sage 2006/07/23(日) 18:25:41 ID:WwGzIj6Q0
>>507-509

以上、長岡レポートでした。
ただし、この写真は∀、あの震災の前に撮影したものです。
長岡駅にひびが入ったとか、一部の地区では壊滅的被害だとか、様々な話を聞いた
震災の後で、これらの景色がもしかしたら一部変わってしまっているかも知れない
ですが……。


まあそれは何にせよ、
例え効果があろうがなかろうが、接続が許す限り、少しでも志保を支援しよう。
保科智子委員長が敗れた今、私の『萌え』とか『愛』を越えた
『特別のひと』は彼女だけであるがゆえ。

しかし、スフィーもそうだが、支援でも票でも、佐祐理さん強いなあ。
支援者の皆さん、本当に乙です。

255Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:09:37
514 井手 sage 2006/07/23(日) 18:32:30 ID:lg9DeOp/0
            (⌒⌒⌒ヽ
          (⌒ ^     ⌒)
         (  (⌒        )
        .( (           )
         (  (          ) 
     ≡= (   .ノ从ハハ ノ )   銀河切り裂く伝説の一撃っ!
          ヽ ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ  
   ≡=      ⊂)i㊦!つttp://the.velvet.jp/cgi-bin/img-box/img20060723183010.jpg  
             く/Yノ
     ≡=     (/(ノ

256Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:09:54
519 声真似まねっこ sage 2006/07/23(日) 18:50:44 ID:lg9DeOp/0
理緒「みゅーーーっ!」
志保「うまい、うまい。雛山さんって椎名繭の声真似がうまいわよね〜」
葵「あう〜」
志保「松原さんのまこぴーも瓜二つね」
智子「狙った魚は、人魚やで〜」
志保「保科さんの晴子さんがそのまま喋ってるみたい」
理緒「そうだ、長岡さんもなんかやってみたら?」
志保「え〜、アタシ?アタシみんなみたいにこうゆうのあまり出来ないのよね……」
葵「私も長岡さんの声真似聞いてみたいです」
志保「んー、しょーがないわね…そんじゃ、保科さんちょっと掛け合い手伝ってくんない?」
智子「別にええけど…何すればええねん?」
志保「アドリブでいいからさ、そんじゃ、いくわよ……」

志保「大人同士のつきあいってやっぱエロエロですか?」
智子「えろえろよ〜」

理緒・葵「「すごーい、声も息ぴったりだよ(ですね)〜。」」
志保「いや〜、アタシと保科さんのコンビも捨てたもんじゃないわね」
智子「う〜、恥ずかしかったわ…」

257Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:10:39
531 名無しさんだよもん sage 2006/07/23(日) 19:15:49 ID:rwHUi5DU0
[[LK223-BY1uqdLu-HA]]

はじめに
えーと
>>445さん本当にごめんなさい
これ見ても怒らないでください


志保「<<まじかる☆志保ちゃん>>参上!魔法の力でオールオッケーよーん。」
  
  (ゴツン!)

志保「いったいわねー。なにすんのよーヒロ!」
浩之「うるせー!おまえ>>445で言ってる事とちがうじゃねーか。」
志保「何よそれ!>>445のどこに私が言ったなんて書いてあんのよ!」
浩之「えっ。そういえば。いやしかしあの喋り方は。」
志保「あのねえ喋り方なんて似てる人間なんていくらでもいるでしょうが。」
浩之「じゃーあれ別人なのかよ。」
志保「きまってんでしょー!魔法の力いいじゃんいいじゃん。
   何でも出来るんだから。あたしの将来はバラ色ってもんよー!」
浩之「はーっ。お前のこと少しでも見直した俺が馬鹿だった。」

258Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:11:33
548 志保が刑事になったら sage 2006/07/23(日) 19:48:41 ID:lg9DeOp/0
志保「どもども、今日からここの配属になった長岡志保ちゃんで〜す☆」
柳川「何だか、テンションが高い新入りだな…」(ボソ…
志保「えっ、どうかしたんですか。先輩?」
柳川「いや…何でも無い……私は柳川だ宜しく」
長瀬刑事「えっと、私がこの刑事課を担当している長瀬だ。よろしく頼むよ」
志保「アタシ、刑事になるのは昔からの夢だったんですよ。
    刑事になってら銃をバンバンぶっ撃っしたり、犯人に臭い飯を食べさせるのを
    やってみたかったんですよ」
柳川「大丈夫なのですか、刑事の仕事を漫画かなんかの違うものと勘違いしますよ…この新入り…」(ボソ…
長瀬刑事「まあ…個性があっていいんじゃないの」
志保「早速だけど、折角の刑事課なんだからお互いニックネームで呼び合いましょうよ?」
柳川「いや…別に呼んで貰わなくても結構なんだが…」
志保「これから苦楽を共にする仲間同士なんですから、水臭いこと言わないでくださいよ」
柳川「お前とは」
志保「そうだな…柳川さんは『やなりん』で長瀬さんは『ゴトーさん』ね」
柳川「何故、私が『やなりん』…普通は『ヤナさん』あたりだろ…」
長瀬刑事「『ゴトーさん』って名前に脈略が感じられないのだが…?」
志保「そんでもって、アタシは『ボス』って呼んでくださいね」
長瀬刑事・柳川「新入りの癖にボスと名乗るなー!」

259Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:12:01
554 ヽゝ゚ ヮ゚ノゝシュバルツ=ブルーだー ◆SIHoKItAdE sage 2006/07/23(日) 20:01:02 ID:WwGzIj6Q0
[[LK223-sHVFtBRT-GZ]]

PC版では橋本先輩に告白した挙句襲われて酷い目に遭うわ、興味本位のフリをして浩之と
寝た後は5年後まであっさり別れた状態になるわ、一見すると<<志保>>が浩之を好きだなんて
全然分からない。
だけどもしそれが演義だったなら?もしそれがあかりのために身を退いての行動だったなら?

必死に背伸びして、遊んでる女を装ってたけど、本当は耳年増で純粋で、誰よりも友達思いな
志保。あかりのためになら、大好きな人と過ごす時間すら諦める志保。
志保が本当に興味本位で浩之と寝たなら、最後に見せたしおらしい表情は一体何か?
志保がHの途中で漏らした、自分の指以外でイったの初めてという言葉、それなら志保が独り
自分を慰めていた時、考えていたのは誰なのか?

もし志保が、あかりとヒロがうまくいくように、仄かな恋心を殺して、橋本先輩を選んだとしたら。
普通の遊び好きな女子高生なら、スポーツもできるイケメンと両思いになったら、体を開くことに
だってさして抵抗もないはず。だけど志保は拒んだ。そしてそれから暫く後で浩之と寝た。
そして、何気ない日常会話の中にたびたび混じる、あかりとの仲を案じる言葉。
その理由は、やはり……。


正直自分のこういう考えは、志保の本編には出てこない。ある意味個人の妄想だ。
けれど、志保が純粋なこと、友達を誰より思いやること、そして、一度夢を見つけたら、どんなに
辛い道でも歩き通す、志を保つ強さを持っていることは確かな事実。
それゆえに私は、志保にWAの美咲さんや理奈のような痛みと想いを寄せ、その幸せを願い、
そして(かなり捏造こじつけありそうだけど)今なお色褪せることなく萌えているのだろうか。

明るい歌声や豊かな肢体の裏側にある、殆どの人が気付こうとすることさえない繊細。
その想いは白いアルバムに似て。
今もなお、発売から9年を経た今もなお、私の中で響き続ける。

…………もう何もできないけれど、長岡志保ちゃんに、最後の萌文を送る。

260Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:12:30
558 名無しさんだよもん sage 2006/07/23(日) 20:06:14 ID:VilCU+4m0
アナグラムボツシリーズ その2保科智子編 (1は>274>278) 

ヒロ「今日はマルチといいんちょの出番だな」
志保「正直どっちが勝つか分からないわね」
ヒロ「どっちも人気高いからなぁ、悩むところだ。せめて東鳩同士でも誰かさんが相手なら
   迷わず決めれるんだが」(チラっ)
志保「って何よ−あたしの方を向いてー、あたしが人気無いとでも思ってるの?」
ヒロ「それ以外に聞こえたら俺の言い方が悪かったんだろうなぁ」
志保「あたしだってね、もしかしたらもっとメジャーになってたかも知れなかったのよ」
ヒロ「ほう、ちょっと聞かせてもらおうか」

志保とモコナ

 PS版ToHeart発売後、計画されたCLAMPとの幻のコラボ企画。東鳩の長岡志保
と魔法騎士レイアースのモコナによる魔法少女ものの漫画で、週刊少年マガジンに連載される
予定であった。が、周知の通り痕盗作疑惑が浮上し、講談社との間に亀裂が生じた為、この
企画は消滅するのだった。なおこのボツ企画をプロットにCLAMPはCCさくらを作り上げ
葉もこみパで「カードマスターピーチ」を登場させる。一般的にはカードマスターピーチは
CCさくらのパロディとも言われているが、実は同じ企画を元にした姉妹作品だというのは
あまり知られていない事実である
竹林書房刊 「今こそ語ろう葉っぱ講談社抗争の真実」より

ヒロ「そういやCCさくらにはおまえみたいな山崎ってキャラがいたよな、それもこの企画の名残か」
志保「し、失礼ね、あたしをあんないい加減なのと一緒にしないでよね」
ヒロ「確かにおまえなんかにと一緒にされては、気を悪くするな」
志保「な、なんですってー」
ヒロ「まぁともかく、おまえの産みの親のせいじゃねーか、企画ポシャったのは」
志保「う、それは・・・」
ヒロ「いや実は、痕盗作騒動はおまえなんかをメインにしたら葉が危なくなると危惧した
   上層部の陰謀で表沙汰になったんだよ」
志保「な、なんだってー・・・って言うと思うのーーー!!」

261Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:12:49
561 志保が保母さんになったら sage 2006/07/23(日) 20:14:33 ID:lg9DeOp/0
志保「は〜い。みんなお遊戯やるから集まってね〜」
園児一同「「「は〜い」」」
志保「今日はみんなでなにして遊ぼっか? 
   そうだ、ウォーターサバイバルでもやろっか」
汐「おーたーさばいばるってなあに?」
志保「ウォーターサバイバルってのはみんなと水鉄砲で打ち合いっこする遊びね」
ひよこ「それおもしろそう」
さいか「やろーよーせんせー」
志保「よし、決まりね。じゃ、みんなに道具を配るから各自散開」

さいか「えいっ!」(バチャッ
ひよこ「しほせんせいみっけた」(バチャッ
汐「ちょくげきさせる!」(バチャッ
志保「うわっつめたっ!?、みんなで先生を集中攻撃するわけ〜…」
汐「えいえい」(バチャッ
志保「やったわね〜、そろそろ反撃させてもらうわよ!?」
汐「あっ…あ…」
志保「しおちゃん隙が大きすぎよ、覚悟!?」
 ドゴッ!!
志保「ぐえっ!」
杏「全く…子供相手にムキになるのはやめなさいよね」
志保「いたた…ちょ、ちょっと〜、いきなり後頭部に辞書を投げつけないでよね…」
杏「大丈夫みんな、志保先生にいじめられなかった?」
さいか「うん、そんなのないよ」
志保「いじめられてるのはアタシの方よ…」

262Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:13:03
563 志保が保母さんになったら sage 2006/07/23(日) 20:15:49 ID:lg9DeOp/0
 志保は濡れた服を乾かすために休憩室で暖をとっていた。
志保「う〜…服がビチョビチョだし、後頭部は辞書ぶっけられて痛いし酷い目にあったわ」
杏「そりゃ、災難ね」
志保「つか、辞書ぶっけたのはあんたでしょーが!?」
杏「あはは、そだっけ?」
志保「あはは、じゃないわよ…」
杏「しかし、志保先生って子供たちによく懐かれてるわね」
志保「んー、アタシは特にそうゆう自覚ないんだけどね」
杏「そう、でも、あんた子供達と遊んでいる時なんかとても愉しそうないい顔してたわよ」
志保「え、そっかな。自分にはそんな自覚無いんだけどね」
杏「志保先生は子供達と近い次元にいるからってもあるのかもね」
志保「それって、精神年齢が低いってことを言いたいのかしら?」
杏「いや、そう言う訳ではなくて子供の視点に立てるってゆーか。子供の心を掴むのがうまいよね」
志保「どっちかと言うと子供達よりもアタシが遊びを楽しんでいるんだけどね。
   モチ、子供達と居るのも愉しいんだけどね」
杏「でも、これがあたし達の仕事でもあるんだけどね」
志保「うん、子供達の面倒は大変でウザくもあるけど、でもそれ以上に楽しいわ」
杏「あんたの場合、仕事を楽しんでいるってゆーか、人生を楽しんでいるって感じだからね」

263Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:13:27
577 志保がアイドルになったら sage 2006/07/23(日) 20:45:53 ID:lg9DeOp/0
 大規模なコンサートを終え、三人のアイドルは楽屋裏でしばしの休息を取るのだった。
由綺「お疲れ様でした。二人共」
志保「由綺さんと理奈さんオツカレ〜」
理奈「今日は由綺も志保もよく頑張ったわね」
志保「しっかし、武道館で二万人も集まるコンサートやるなんてアタシ達『ゆりしー』も凄くなっちゃったわね〜。
   最もアタシの場合は途中から割り込んでいいトコ取りしちゃたって感じなんだけどね…
   何せアタシ自身TV見てて二人とも憧れてたもの。憧れの二人同じステージに立てるなんて今でも信じられないわ」
理奈「しかし、私達三人のユニット名が『ゆりしー』なのはちょっとセンスが悪いわよね」
由綺「私はとても気に入ってるんだけどな、そのユニット名」
志保「たしか、英二さんによると『由綺』のゆ、『理奈』のりと『志保』のしと
   三人の名前の頭の一文字を合わせて『ゆりしー』だそうよ」
理奈「それは、えらく安直ね……」
志保「まあ、この名前はこのみの問題もあるでしょうし」
由綺「ところで話は変わるけどね、志保ちゃん」
志保「えっ、由綺さん何?」
由綺「最初、私と理奈さんでユニットを組んで、途中で志保ちゃんが加わった時は
   うまくやっていけるんだろうかって不安なったよね」
理奈「私も兄さんは「うちのプロダクションの秘蔵っ子だ」とか言って
   こんな変な娘を拾って何考えてるんだろうと思ったものだわ」
志保「あんた等ねぇ…」
由綺「でも、志保ちゃんとすぐに解け合うことが出来たよね」
理奈「そうそう、志保は一緒にいて愉しいもの」
志保「でしょでしょ」
理奈「ちょっと調子に乗りやすいのとレッスンをさぼり気味なのとかみたいに
   アイドルとしての自覚が欠けてるのがタマに傷なんだけどね」
志保「はは…、反省しまーす…」

264Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:13:49
585 志保が魔法の国の王女になったら sage 2006/07/23(日) 21:06:07 ID:lg9DeOp/0
志保「ちょっと、聞いたわよ〜、スフィーちゃんあなた、一国の王女様なんですってね」
スフィー「まあ、一応そうなんだけどね」
志保「すごいじゃないのよ、お姫様じゃないのよ、プリンセスじゃないのよ」
スフィー「王女だからって別に凄くなんか無いよ〜。
     私自身大した事している訳では無かったし…」
リアン「姉さんは公務や魔法の修行をすぐにサボりますしね」
スフィー「そこ、余計な事言わないの」
志保「でも、女の子ならアイドルとお姫様には一度は憧れを持つものなのよ
   アタシ自身も小学生の頃は歌って踊れるマジカルプリンセスになりたいと思ったものよ……」(しみじみ…
スフィー「へぇ〜、そんなものなんだ」
志保「アタシも一度でいいから煌びやかなドレスを着て美味しい料理を食べてみたいわね〜」
浩之「そして、贅沢三昧の志保姫は国民の反感を買いクーデターにより国を負われるのでしたっと…」
志保「勝手なナレーションつけんじゃないわよ!」

スフィー「ねえねえ、もし良かったら一日だけ交代してみない?」
志保「えっ?冗談で言ったのにホントにいいの?…」
リアン「姉さん勝手に決めては駄目ですよー。手続きとか色々しないといけないし」
スフィー「いいのいいの、これも王族特権よ。私と志保の仲だし」

265Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:14:00
586 志保が魔法の国の王女になったら sage 2006/07/23(日) 21:06:59 ID:lg9DeOp/0
 そんな訳で一日だけ王女にさせてもらった志保はお披露目の為、リアンと共に国民に挨拶することになった。
志保「どもども、一日だけグェンディーナの王女をやることななった、長岡志保で〜す
   MPは当然ゼロですが宜しくね〜♪」
 
  ワーー!! ワーー!! ヒューヒュー
  ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱち

志保「あらら、よそ者が王女やるからブーイングが来ると思いきやなんか随分歓迎されてるわね」
リアン「前から感じていましたが志保さんには人を引き寄せる何かがありますからね」
志保「ふーん、そなの」
リアン「という訳で今日一日志保さんのお世話をする。魔法検査官のフォーリィさんです」
フォーリィ「よろしく」
志保「どーも、志保ちゃんよん」
フォーリィ「これ…今日のスケジュール」
志保「えっと…朝八時から十一時まで魔法の訓練…。一時から三時まで魔法書の読書…。
   四時から七時まで公務で八時から………ってマジですか?」
フォーリィ「マジ」
志保「ちょっと…用事思い出したんで帰らせてもらうわ」
フォーリィ「王女様がサボっちゃ…駄目」
志保「ちょっとぉ〜。アタシ魔法使えいし、こっちの文字読めないし、勉強嫌いだし、
   公務や外交みたいな堅苦しいのは大嫌いなのよぉ〜」

266Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:14:12
589 志保が魔法の国の王女になったら sage 2006/07/23(日) 21:09:03 ID:lg9DeOp/0
志保「ただいまぁ…」
スフィー「どだった、一日やってみて」
志保「グェンディーナは綺麗だし、みんな親切にしてくれるのはなのはいいんだけど
   勉強嫌いでスケジュール管理の出来ないアタシにはちょっと疲れたかな…
   王女がいかに大変かよく分かったのと同時に王女であるスフィーちゃんに尊敬の念を抱くわ」
スフィー「そんな大層なものじゃないよ、王女の生活も慣れれば大丈夫だと思うし。志保さえ良ければ
     いつでもグェンディーナに住めるようにしてあげるよ」
志保「グェンディーナも好きだけど今の世界も好きだから」
スフィー「私もグェンディーナもここの世界も好き」

267Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:14:25
597 某230 2006/07/23(日) 21:15:40 ID:YXkMuZ/q0
[[LK223-//5aymzC-AZ]]


   |_|                   |l
┌─┴─‐┐          ─◇
      _            /
   ,》^《´  ~ヽ'⌒´`ヽ   ♪
  /(( ノリノヽ).ノ从ハハ )
  !/人(l.^ヮ゚ノ◎ゝ゚ヮ゚ノゝ __   __
   (⊂)iヽ.ルノ⊂)i卯!つ /\_\..|[l O |
   (( く人|ノン‖く/_|j  \/__/ .|┌┐|
     し' ヽ.)  し'ノ    __ll__  |└┘|
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄  ________ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 葉っぱ屈指のマイクが似合う女の子、
<<長岡志保>>ちゃんに緒方理奈から一票いれます♪
二人が一緒にステージに立つ姿が見たい。

268Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:14:42
600 名無しさんだよもん sage 2006/07/23(日) 21:18:00 ID:lg9DeOp/0
当時17歳だった俺が志保に初めて出会ったのは
今から、約九年前「さおりんといっしょ」の東鳩の発売前のキャラ紹介のコーナーだった。
最初志保を見たときはこの娘かわいいじゃん早く攻略したいな程度の認識だった。
発売して琴音→マルチ→芹香→葵をクリアして志保ちゃんの順番になり・・・。
ついに志保のシナリオをクリアする事になったんだけど・・・
切なく、そして悲しかった・・・浩之が好きでたまらないのに結ばれることすら許されないあまりにも残酷な事実。
志保ちゃんがようやく秘められた胸のうちを浩之に告白したのだけどね
そしたらなんか間抜け顔で「ぬわにぃ!?」とか言われているんじゃ志保があまりにも可愛そうに思えたよ。
あの夜に月夜に照らされた彼女の顔を見ればどれだけ真剣だったか分かるはずなのに・・・。
そして、去ってしまう志保んのことを追いかけないでまるで無かったかのようにそのまま大学に行ってしまったんだよね。
その時の浩之のあまりの無責任な行動に激しく憤りを覚えちゃったよ。
だけど、この後更に、志保には残酷な現実が待っていた・・・。

「初音のないしょ」の人気投票でメインヒロイン中最下位から始まる弱者選別、心無い者達からの志保に対する批判や嫌がらせ、
二次創作やネットで仲間はずれシチュなど志保は辛い思いばかりしてた。
でも、志保ちゃんはそれでも己を曲げることなく耐えていた。

269Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:14:53
601 名無しさんだよもん sage 2006/07/23(日) 21:19:33 ID:lg9DeOp/0
[[LK223-55JI9swT-MH]]
でも、嬉しかった事もあった、PS版の志保シナリオでは大分シナリオが改善されていて志保のシナリオを褒める人が多かった事が嬉しかったね。
浩之と一緒にいれた事よりも浩之がちゃんと親身になって志保の事を見ていてくれた事と志保がアメリカに行った時にレミィが志保の世話をしてくれた事が嬉しかった。
そして、忘れたはいけないのは葉鍵板で志保ちゃんについて共有できる仲間が出来て、共に志保を幸せにする為に奔走したことが何よりも嬉しかったね。

志保と出会って早九年、俺も26になり社会人になり結婚して子供も居るけど。
志保の不幸絡みで色々と辛い事があったけど志保の生き方を見てに沢山の事を教わった。
持ち前の天真爛漫さと人を想う純粋さには今でも勇気つけられる。
志保との出会いが俺を大人の階段を登らせてくれたような気がする。
志保と同じ時代に生まれてきて本当に良かったよ。
これからも永遠に終着駅が無いだろうと思われる<<長岡志保>>を追い続けたいと思う。

270Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:15:36
615 お風呂に入ろうSS1 sage 2006/07/23(日) 21:46:01 ID:lg9DeOp/0
「ふ〜〜〜いいお湯だ」
 俺は程よく温かい湯船に寄りかかるように肩まで浸かる。
 熱めのお湯が身体をチクチク刺さるような感触が心地良かった。
「実に気持ちいい〜」

  バタンッ!
「ヒロ〜、背中流したげわよ〜」
 勢いよくバスルームのドアを開けて入ってきたのはバスタオル一枚だけをまとった志保だった。
「な、なな、なっ!?」
 突然志保の行動に俺は動揺を隠し切れなかった。
「だからさ、あんたの背中を流してあげるってんのよ」
「なんで…お前に背中を…」
「一応、人の家のお風呂使わせて貰うんだからせめてものお礼ってことでね」
 志保は少し悪戯っぽい瞳で物を言う。
「でもなぁ…」
「いーでしょ、ねっ」
「…わーたよ、勝手にしろ…」
 俺は仕方なく志保と一緒に風呂に入る事になった。
 本音では志保と風呂に入れて嬉しいと思う気持ちもあるが…。
「じゃ、洗ったげるわね〜」
 志保は意気揚々に風呂場に入って来る。

271Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:16:01
617 お風呂に入ろうSS2 sage 2006/07/23(日) 21:46:41 ID:lg9DeOp/0
  ザブーンーー
  ごしごしごし……
「ヒロの背中って大きいわね」
「そ、そうか…」
 志保はスポンジで俺の背中を撫で回すように洗っていく。
「どう、気持ちいい?」
「あ、ああ……」
 俺は既に理性を保つだけでも必死だったが、
 だが、身体は正直なもので俺の股間は意思と反し膨らみ出してきた。
「そう、じゃ、次はお腹と足の部分洗うわね。あと、肝心のぉ…」
 志保がニヤリと不敵な笑みを浮かべる。
「な、なんだよっ志保?」
「下の方も洗ってやんないとねっ!?」
 志保は突然泡の付着した手で俺の突起物をごしごしと洗いはじめる。
「なっっっ!?」
「きゃはは。やだーヒロったらこんなに元気なっちゃってやらしーんだからぁ」
「くそ、笑いたきゃ、笑いやがれ」
 俺は志保の見透かされた行動に羞恥の気持ちで沢山になり半ば自棄になる。
「でもね、正直嬉しいのよね。あんたっていつもアタシのこと他の女の子と比べてぞんざいに扱ってるって感じだから
アタシって魅力無いから女として見られてないんじゃないかなーと思って不安だったのよね」
 志保は突起物を擦ったまま、甘えた子犬のような表情で俺の顔を見つめたまま語りだす。
「ぞんざいなんかに扱ってねーよ馬鹿」
「なら、いいんだけどね」
  しゅっしゅっしゅっ……
 志保は更に突起物を強く握り上下にリズミカルに擦りだす。
「……やめっ、やめろ!?まじでこれ以上我慢できねえからよっ!?」

272Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:16:34
618 お風呂に入ろうSS3 sage 2006/07/23(日) 21:49:37 ID:lg9DeOp/0
「よし、今度は俺がお前を洗ってやるから、そのバスタオル脱げよ」
 さっきの仕返しといわんばかりに志保のバスタオルに手をかけようとする。
「…そんぐらい、自分でやるからいいわよ」
「遠慮のすんなっての」
「しょうがないわね…今回だけよ」
 志保は観念したかのようにバスローブを脱ぎ捨てる。
  バサリッ
 志保の纏っていたバスタオルがはらりと地面に落ち、志保は一糸纏わぬ姿となった。
 引き締まったボディライン、はちきれんばかりの尻部、形の整っているふくよかな乳房が露となる。
「ほう、おめーにしてはいい体つきじゃんか」
「そこ、セクハラ親父みたいにいわないでよ。それにしてはは余計っ」
「じゃ、洗うぜ」
  ごしゅごしゅ……
 俺は志保の背中から肩を洗いそして、胸を揉み回すように洗い出す。
「…っ…んっ…」
 乳房は敏感な部分なのか敏感に反応し、甘い声をもらす。
「…くぅ…ちょっとっ……人のおっぱいわし掴みにしないでよぉ…」
「そんじゃ、お次は太ももと尻でも洗おうか」
「…ちょっと人の話聞きなさいよっ〜」
  ごしごしごし……
 今度は志保の尻から脚部を嘗め回すように洗っていった。
「…あっ…ふぁ……」
「いやらしい声を出してんじゃねーよ」
「…くふっ…んもうヒロの意地悪ぅ……」
 意地悪く言う俺に対し、志保は泣きそうな声で訴える。
「駄目だ、肝心のとこを洗らわねえとな」
 そう言い俺はボディソープをタップリつけ直して、志保の下の部分に手を伸ばし洗い出す。
「…やめ…そこは……駄目ぇ……」
 志保はびくんと身体を震わせ悶絶するような喘ぎ声をあげ続けた。

273Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:16:52
620 お風呂に入ろうSS4 sage 2006/07/23(日) 21:50:16 ID:lg9DeOp/0
「全く、あんたって男はさ」
「悪りい悪りい、調子に乗っちまったよ」
 互いの身体を洗い終えた俺と志保は二人一緒に湯船に浸かる。
 浴槽が狭い所為か互いの身体が密着した状態での入浴となった。
「ちょっと、狭いわね…」
「そうだな、お前の胸がそのまま背中に当たってるくらいだしな」
「ヒロのすけべ」
 俺と志保は冗談を言い合いながら湯船に身を沈める。
「しかし、あんたとこうやってお風呂に一緒に入るのもまんざらでもないわね」
「そりゃ、お前は胸とか洗ってもらって気持ちよかったしな」
「あんただって、もっこりする位喜んでたくせによく言うわよ」
「元々はおめーが背中流してあげるとか言って誘ってきたんだろうがよっ」
「なによー」
「やるかっ」
 こんな感じでバスルームでは二人がのぼせ上がるまでトークバトルが続いたという。

274Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:17:57
635 投票SS 1/2 sage 2006/07/23(日) 22:12:45 ID:kLumgOAh0
[[LK223-B7dBB3Pr-BZ]]
志保「コンパクトフルオープン! 鏡界回廊最大展開! 鏡像転送準備完了!――
   ――魔法少女ナガオカシホ、ここに誕生!」
浩之「……<<志保>>、お前暑さでただでさえ悪い脳みそを悪化させたか」
志保「むかーっ、なに言ってるのよヒロっ! 魔法少女よ魔法少女! 今日は対戦相手どっちも魔法少女だからこれで対抗よ!」
浩之「そのトンチキな格好で魔法少女か。魔法少女ったらやっぱこういうのが正統だろ」
芹香「…………」
浩之「ほら、先輩も基本は重要だって言ってるぞ」
志保「ふっふーん。甘い甘いあまーい。今の時代、重要なのはインパクト! 古くさーい格好はこの時代の最先端の志保ちゃんには似合わないのよーっ!」
芹香「……………」
浩之「え、先輩、『呪っていいですか?』って? 勘弁してやってくれ……」

浩之「で、だ。魔法少女っていって、オマエなんか魔法使えるのか」
志保「ふっふっふ、そんなの当然よー」
浩之「じゃあなんか使って見ろ」
志保「そうね、じゃあ『好きなものがただで食べられる魔法』でいいかしら」
浩之「所帯くさい魔法だな……」
志保「じゃ、れっつらごー!」
浩之「その格好のままでかけるのかよ……」

275Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:18:13
637 投票SS 2/2 sage 2006/07/23(日) 22:14:48 ID:kLumgOAh0
志保「えーとそれじゃそのセットね」
浩之「ここヤックじゃねえか」
芹香「……」
志保「来栖川先輩はそれでいいのね。ほれ、あんたも注文しなさいよ」
浩之「ん、じゃあこのセットな。しかしホントにただで食べられるんだろうな」
志保「本当よー」
レジ「お会計1500円になります」
志保「ここで魔法よっ。『ヒロ、払っといて』」
浩之「どこが魔法だっ!」
志保「あら、呪文を唱えて、少なくとも私と来栖川先輩はただで食べられるようになるんだから、おかしくないじゃない」
浩之「てかなんで俺が払わないとならないんだ!」
志保「あたし財布なんか持ってきてないわよ。この格好だし。ほれ、ヒロ、とっとと払いなさいよ」
浩之「納得いかねー!!」


健太郎「ん、なんか魂の叫びが聞こえたような」
スフィー「んー、気のせいじゃない(もぐもぐ)。それより、やっぱりHONEY BEEのホットケーキのほうがおいしーねー(はぐはぐ)」
健太郎「そんだけ食っといてそれを言うか……」
スフィー「おかわりー」
健太郎「しかもまだ食べるのかっ!」

舞 「(もぐもぐ)」
佐祐理「おいしいですか? 舞」
舞 「ん、佐祐理のご飯の方がおいしい」
佐祐理「まったく、舞はお世辞がうまいんですから」
舞 「お世辞じゃない」
佐祐理「あははーっ。そんなこと言われたら、今日の晩ご飯は佐祐理頑張らなくっちゃいけませんねー」

------
どのキャラもいいのだが、今日は志保で。
……前回はスフィーに投票したのはここだけの秘密だ

276Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:18:31
639 たまには髪型を変えてみよう sage 2006/07/23(日) 22:15:46 ID:lg9DeOp/0
浩之「そういや、お前のか髪型なんだけどよ俺と最初に会ったときから、今と同じ内ハネだったよな」
志保「シャギーと言いなさい、シャギーとっ!」
浩之「内ハネでいいよへんちくりんな髪型なんだからよ」
志保「へんちくりんってことは無いでしょ!!アタシと同じような髪型の娘は結構多いんだからねっ!!」
浩之「まあ、そういや、AIRの霧島佳乃とかEVAの綾波○イとか十二国記の陽○ももお前と同じような髪型だよな」
志保「そうでしょ、トレンディーでしょ」
浩之「いや、彼女達の髪型はおしゃれで可愛いいんだけど、だがはおめーのはどうもな…」
志保「ちょっと!それどーゆー意味よ!!」
浩之「彼女達の場合はショートヘアって感じなんだけど、おめー場合は何だか内ハネたまねぎ頭って感じだよな」
志保「内ハネ馬鹿にすんなー!!内ハネはアタシのトレードマークなのよ!!」
浩之「たまには気分転換に内ハネを外ハネにイメチェンしてみたらどうだ?」
志保「アタシが外ハネにするとロー○ンの蒼○石見たいになりそうね…」
浩之「あと他には、リボンやカチューシャやヘアピンをつけたりしてみるのもいいかもしれねーな」
志保「こんな感じ?」
ttp://the.velvet.jp/cgi-bin/img-box/img20060723215436.jpg
浩之「スク○ンの塚本○満風か…まあ…お前にしては上出来か」
志保「なんか、気の無い返事ね。ホントはドキドキしちゃったりしてるでしょ?」
浩之「ばーか、んな訳あっか」
志保「じゃさ、ヒロに聞くけど、ヒロって来栖川先輩のように髪が長い女の人が好みなわけ?」
浩之「んー…そうだな…」
志保「そっか…やっぱ、髪の長い女の子が好みか……そっか……」
浩之「ん、どうしたんだ考え込んで?」
志保「ううん…何でもないわ…」

277Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:18:43
642 志保に眼鏡をかけさせよう sage 2006/07/23(日) 22:20:25 ID:lg9DeOp/0
浩之「おい、志保ちょっとこのメガネかけてみろよ」
志保「何このメガネ?」
浩之「いいんちょから借りてきたんだよ、とにかく試しに掛けてみろよ」
智子「長岡さん。掛け終わったら早く返しいや」
志保「じゃ、掛けてみるわね……う〜。度が強すぎて目がチカチカする〜」
浩之「志保ってよ…はっきり言ってメガネ似合わねーな…」
志保「まあ、アタシみたいな娘が眼鏡かけてるってイメージじゃないしね、
    保科さんみたいに頭のいいお勉強大好きって感じの娘じゃなきゃね」
智子「長岡さんの場合は私が掛けているような黒縁メガネでなくて、
    芸能人が掛けているようなファッショングラスなら似合うんやないの?」
浩之「俺もそう思うな、志保みたいな軽そうな奴は真面目系のメガネよりもグラサン系とかの方が似合うかもしれんな」
智子「うんうん、藤田君もやっぱそう思う」
志保「そうなの?アタシにはそんな自覚無かったんだけどな」
浩之「志保の場合は掛けさせるな薄いフレームがいいな。こんな感じみたいな」
ttp://the.velvet.jp/cgi-bin/img-box/img20060723215317.jpg
智子「長岡さん。似合うやないの」
志保「そうかしら〜」(ノリノリのご様子)
浩之「志保のような活発な女はグラサンを頭に乗っけて掛けるのも似合うかもな」
志保「えっ?それってどんなの?」
智子「それやと、ストリートファッションと相性が良さそうやな」
志保「じゃ、今度の夏休みにみんなで旅行に行く時にやってみようかしらね?」

278Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:18:54
646 名無しさんだよもん sage 2006/07/23(日) 22:27:37 ID:lg9DeOp/0
  シホ ねむり
 ┃[HP]■■■■■┃
 ┗───────→       '⌒´`ヽ  
                   〈 .ノ从ハハ ) zzz…
                   ヽゝ ´-`ノゝ
                  ⊂⌒⊃卯⊂)     

   (((浩)))       ヒロユキ :L 16 
   (;    )          [HP]□■■■■ ┃
   /   _つ         39/  42   ┃
   人  Y       ←────────┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 てきの シホは
 ぐうぐう ねむっている
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━▼┛

279Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:19:04
648 名無しさんだよもん sage 2006/07/23(日) 22:29:01 ID:lg9DeOp/0
        '⌒´`ヽ
      〈 .ノ从ハハ )
       ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ
       ⊂)i卯!つ   
        く/_|j 
         し'ノ 

┏━━━━━━━━━━━━━
┃名前/ シホ
┣━━━━━━━━━━━━━
┃分類/ ゴシップポケモン
┣━━━━━━━━━━━━━
┃タイプ/ 無・風
┣━━━━━━━━━━━━━
┃進化/ コシホ→シホ→オトナシホ
┗━━━━━━━━━━━━━

280Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:19:25
652 ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ5月1日、夜… 1/3 ◆SIHoKItAdE sage 2006/07/23(日) 22:35:52 ID:WwGzIj6Q0
「はぁっ、はぁっ・・・どうして・・・あたし・・・?」
窓からの月明かりだけの部屋の中。
ベッドの上で、今日何度目かの絶頂を迎えた後、志保は誰にともなく呟いた。
ヒロのことを想いながら、ひたすら自分を慰めて空しい快楽を貪って。
そうやって何も考えられなくなるまで疲れ切らないと全然寝つけなくなったのは、いつからだったろう。
ヒロは、あかりとくっつかないといけないのに。
でも、ヒロを自分だけのものにしたい、と熱望する自分も居る。
ヒロともっと話したい、ヒロに抱かれたい、ヒロとキスしたい、ヒロと・・・寝たい・・・。
ヒロのことを考えるだけで、冷め始めていた身体がまた火照り出す。
「んんっ・・・」
半ば無意識に、右手がびしょびしょになったパンティの下に伸びる。
痺れるような快感と、くちゅくちゅと響くいやらしい音が、志保をたちまち興奮させ、狂わせていく。

みんなの前では完璧に演技してきた。
ヒロはただの天敵、それ以外の何でもないんだ、って。
でも、家に帰って一人になると、もう耐えられなかった。
どうしてヒロを追い払うように別れちゃったんだろう?
どうしてヒロはあたしの気持ちに気付いてくれないんだろう?
そんな気持ちが暴走して、叫び出したくなるような、風邪でも引いた時のように何もできなくなるような・・・
例えようもないほどとにかく切なく苦しくなる。

「ひゃっ、ヒロ、やめてっ、気持ちよすぎて・・・おかしくなっちゃうっ・・・!」
やめねー。もっと志保のかわいい声を聞きたいからな。
「ど、どうして、こんな時も意地悪なこと言うのよっ!」
想像の中で、全身を優しく触れてくれるヒロ。
本物のヒロも、そうやってあたしに優しくしてくれるの?
空いている左手で全身を触れるか触れないかの強さで撫でながら、よがる。

281Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:19:40
654 ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ5月1日、夜… 1/3 ◆SIHoKItAdE sage 2006/07/23(日) 22:36:26 ID:WwGzIj6Q0
ヒロのことなんか嫌いだ。あいつのことなんて考えたくもない。何度もそう思った。
脳裏にヒロの顔が浮かぶ度に、好きな歌手のことや話題のドラマのことを考えて、必死に気を紛らわそうとした。
でも、駄目だった。
自分でも信じられないくらい、一途にヒロが好きだということ。
それを否定するなんて、できなかった。

「ふぁっ、ああっ!」
ヒロが突き上げてくるところを想像しながら、秘裂を更に深く、激しく責める。
「あっ、ヒロっ、いいっ、もっと・・・ふぁぁあっ!」
汗と淫液とで濡れそぼったシーツや毛布の張り付くような触感さえ、今ではヒロの着ている服のそれのように
感じられる。
左手で加える、乳首への甘い刺激はもちろん、高まる自分の心音も、吐息も。
志保の感じる感覚の全てが快楽だった。

何あかりの彼氏で慰めてるのよ!
妄想のヒロに責められてもだえ狂う志保に、声が聞こえる。
ヒロのことを考えて慰めていると、必ず聞こえてくる、もう一人の自分の声。
あんたそれでもあかりの友達?
ヒロに挿れてもらって愛撫されてるとこを妄想して、毎日よがり狂って。
本当は今すぐにでもヒロに抱いて欲しいんでしょ?ヒロを奪いたいんでしょ?
本人の前では普通の友達のフリして、裏ではあかりさえいなければ今頃ヒロはあたしのだったのにって
思ってる・・・随分美しい友情よねー?

282Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:19:58
657 ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ5月1日、夜… 3/3 ◆SIHoKItAdE sage 2006/07/23(日) 22:36:55 ID:WwGzIj6Q0
官能に溶けていく意識の中、そんなもう一人の自分の言葉に、あかりの顔が・・・いつもヒロに向けられている
あの熱い視線が一瞬よぎる。
それを、今あたしは欲望のためだけに裏切っている・・・。
ヒロを想えば想うほど、ヒロをおかずに快楽を貪れば貪るほど増していく、あかりへの罪悪感と、ヒロへの
後ろめたさ。
でも、快感に加速していく身体はどうしても止まらない。
「はああっ、ヒロっ、ヒロっ!!」
アソコをひたすら掻き回す指の動きが、豊かな胸やおしりの形が大きく歪むほど揉みしだく左手の動きが、
ますます激しさを増していく。
桜色に染まった肌。小刻みに変わっていく震え。一気に近付いて来る絶頂。
自分の中の熱が、全身が痺れるような快感が、もう抑えられない。

「ダメっ、ヒロっ!もうイくっ、イっあっああああああああああああああっっ!!!」

「・・・こんなの、もう嫌・・・もう、ああするしかない・・・」
絶頂の余韻が落ちついて、真っ白になった思考回路がゆっくり回復してきた頃。
冷め切ったような脱力感の中、志保はどこか悲しげに呟いた。
あかりだけは絶対に裏切りたくない。
これから自分がやろうと決めたことは、妄想ではない。
それをすることで、ヒロやあかりがどれほど傷つくか、今まで続いてきた友情にどんな変化が起こるか、
はっきりいって全然分らない。
だから、本当は、こんなことは絶対にしたくなかった。
だけど、これ以上こんな状態が続いたら、あたしはきっとおかしくなってしまう。
だから・・・あかりには悪いけど、自分なりに区切りをつけなきゃ。

「ヒロに・・・1回だけ、抱いてもらおう・・・」

283Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:20:13
660 ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ5月1日、夜… 3/3 ◆SIHoKItAdE sage 2006/07/23(日) 22:40:52 ID:WwGzIj6Q0
>652>654>657
自分が昔、初めて志保スレで落としたSSを支援に。
しかしあの頃から全く想い醒めないとは、つくづく凄いキャラだよなあ。


志保「ちなみに603はもしかしてアレかしらね?」
浩之「アレってなんだよ?」


陳策印(ちんさくいん)

秦の滅亡後、劉邦と覇権を争っていた項羽は、敵将・柔明(じゅうみん)の立て
こもる城を降伏させるため、部下の陳策に様々な噂を流させた。
しかし、大命を受けた陳策は舞い上がり、劉邦は既に2週間以上前に自害した
といった、荒唐無稽なほら話を大量に流した。
そのため、七日前に劉邦に会っていた漢軍にたちまち見破られ、額に愚者の
焼印を押され、散々罵られながら城壁から吊るし首にされた。
ちなみに、余りにお粗末な工作員のことをさす『珍作員』という言葉が、ここから
生まれたのは言うまでもない。

太公望書林刊『実録・愚か者の辿る末路』より


浩之「おめー、それ以上やるとマジで敵作るぞ汗」
志保「あ、あははははは……若気の至りというか、過ちというか……とりあえず逃走!」
浩之「結局逃げてうやむやにするんかっ!?」

284Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:20:28
671 名無しさんだよもん sage 2006/07/23(日) 22:50:24 ID:lg9DeOp/0

   /  ̄ ̄ ̄´ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
   /               ヽ
  ,!    l  i  i   、   、 \ 
  i    /  /ヽ/ヽ  ハ  ハ  | 
  !   / / /  ヽ / ヽ / ヽ/ 
  i   ミ、    ●     ● |ミ、 
  ゙:、 ミゞ      (__人__)   |ミゞ 残り十分…でもまだやれる…。
   ヽ. ミゝ              ノミゝ
     \_>、_______/、_>
    /               \  
   /         ̄ ̄ヽ / ̄  ヽ   
   ヽ_______/ \__/

285Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:20:43
679 ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ志保ちゃん書房 ◆SIHoKItAdE sage 2006/07/23(日) 22:54:17 ID:WwGzIj6Q0
志保「長かった戦いも、もうすぐ終わるわね」
浩之「ああ、正直予想外だったけど、いい試合だったな。おめーにしては頑張ったじゃん」
志保「まだ終わってないのに過去形にしないでくれない?チキンレースだって残ってるんだしさ?」


治禽霊数(ちきんれいす)

モンゴルの遊牧民族の一つ・治禽族(ちきんぞく)が、後継者を選ぶ際に行った、
史上最も過酷な騎馬レースの一つ。風速30メートル・零下35度という過酷な
天候の中、決められた走路を最も長い時間走り続けた者を勝者とする。
その厳しさは想像を絶し、参加した者の殆どは凍傷のために、指はおろか腕や
足を失い、肺腑すら凍りつかせて息絶えることも珍しくなかった。
ちなみに、現在開催されている葉鍵最萌トーナメントにおいて、チキンレースの
達人として畏怖されている『観鈴ちん』の名前は、かつて治禽霊数で四連覇を
達成した伝説の騎馬王クルマダヨ・モーンの5連覇を阻止した、ニハ・ハーンの
故郷・ミンス=ジュチン平原に由来していることはあまり知られていない。

民明書房刊『チキンのキチンとしたマナー』より


志保「残り5分で50票くらい入るかも知れないんだし、まだまだ頑張れるわよっ!」
浩之「それだけは絶対ねえよ!!」
志保「うっさいわね!あんたも友達ならちょっとは応援しなさいよっ!」

286Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:21:00
685 ヒロインには死は似合わない sage 2006/07/23(日) 22:56:23 ID:lg9DeOp/0
浩之「志保、お前死んでみろよ」
志保「な、なんで死ななきゃなんないのよ!冗談でもそんなこと言うのやめてよね!」
浩之「すまん、言い方が悪かった、悪意があって言ったわけじゃねーんだ」
志保「んじゃ、どーゆー意味よ?」
浩之「お前の設定やシナリオはかなり不憫な物なのに世間ではお前に対して同情的ではない。
    俺が考えるにそれはズバリ「死」が絡まないからだ。特に鍵系のヒロインの泣きシナリオには
    殆どと言ってもいいほどヒロインの死や消滅が絡んでいる。
    だから、お前の設定にも死ぬイベントが必要だと俺は思うわけだ」
志保「それは関係ないと思うんだけどね…」
浩之「女子高生が白血病で死ぬ小説が100部売れてる時代なんだぜ、
   売れるためにもお前も死ぬ必要がある訳だ」
志保「無茶苦茶な事言わないでよねっ!」
浩之「と言うわけで、みんなで志保の死に方を考えようぜ!」
レミィ・琴音・葵「「「はーい」」」
志保「ちょ、ちょっと!勝手に決めないでよ!つか、あんたらどっから沸いてきたのよ!」
浩之「レミィ。いいアイディアないか?」
レミィ「アタシの考えてシホシナリオはシホが豪華客船に招待されて、航海中にシホが船内を散歩している時に
    いきなりナイフがシホの額に突き刺さって殺人事件に発展するドラマテックなストーリネ」
志保「どこが、ドラマティックよ!!クソゲーみたいなシチュ止めてよね!!」
琴音「では、スパイなった長岡さんが輸送船に乗り込んだのは良いけど、
    誤ってハッチのボタンを押してしまい、長岡さんが開いたハッチから落下して海に消えるなんて
    ロマンテックですよね」
志保「ロマンテックて…まあ…確かにあれは泣くとこなんだけどね…でも…死にかたがかっこ悪すぎね…」
葵「長岡さん先輩が中国超人と戦ってラーメンにされて食べられてしまうなんて、可愛そう過ぎますよね…」
浩之「葵ちゃん。それなら便器超人に転がされて、便器超人に流される方が悲惨だな」
志保「もういいわよ!!」

287Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:21:46
721 ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ花の志保ちゃん〜雲のかなたに ◆SIHoKItAdE sage 2006/07/23(日) 23:11:08 ID:WwGzIj6Q0
 志保と投票人の立っている舞台を中心に、人々が渦巻いていた。
 いずれもこの葉鍵板で萌えを語りあっている。この世に無数にいる女性たちのなかで、わざわざ
 不人気な噂好きの少女に萌える人々だった。その大方が古参の徒だった。
 人々の数は志保よりも職人たちのまわりの方が多い。理由は彼らの繰りだす様々な作品にあった。

「支援まくど、支援まくど」
 職人たちが妙な節をつけて喚く。
「支援まくさかい風流せい。仕事を忘れて風流せい。スーパーアイドル長岡志保ちゃんの、歌いおさめや。
 『藤田志保』と名を変えて、この祭りともおさらばさらばじゃ、
 二度とないこの日を、風流せんかい。そぉーれ、まくどっ!!」
 職人たちはひときわ声を張り上げると、ぱっとまいた。Flashひとまき、CGふたまき、SSみまき。
 人々は悲鳴のような叫びをあげながら、支援を追って走った。

 志保は音響設備ごと小脇にかかえこむと、投票人よりも早い速度で歩き出した。
 「音よ、音を出しなさい!」
 マイク片手に歩く志保の足取りが、いつしか踊りの所作に変った。爽やかで、人の心に沁みるような、
 あずまんがの智のような声で唄いだす。職人たちがそれに合わせ、支援を拾う人々も唱和した。
 今やこの一角は完全に突発宴会場となっていた。職人たちの弾倉が空になっても、唄はそのまま続く。
 やがて投票所じゅうが、志保の歌唱大会に巻き込まれていった。

288Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:22:00
724 ヽゝ゚ ヮ゚ノゝ花の志保ちゃん〜雲のかなたに ◆SIHoKItAdE sage 2006/07/23(日) 23:12:23 ID:WwGzIj6Q0
「志保と居ると、毎日がお祭りみたい」
 あかりの呟きに、浩之と雅史もはっきり頷いた。同じ思いだった。
「変な奴だよな」 と浩之が呟いた。
「そうなの。変な人なの。でも、大好き!」
「俺だってそうだよ」 浩之がまた呟いた。

「僕も、唄ってくるよ」
 雅史が衣服を浩之に渡し、熱狂の中に走っていった。


    以後 投票所を 駆け抜けた 希代の歌姫 長岡志保は
    志保スレ一千レスの 舞台(すてえじ)を与えられて
    嘯月吟歌 愛するヒロと共に 悠々の歳月を送り
    志保スレに移ってからは 二度と 投票所で萌合うことは しなかったという

    東鳩の次作鳩2の時まで生き 佐祐理さん相手に善戦
    試合日は平成十八年(二千六年)七月二十三日とあるから 東鳩発売以後九年も
    皆に愛されてきたことになる

289Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:22:48
744 ヽゝ゚ ヮ゚ノゝシュバルツ ◆SIHoKItAdE sage 2006/07/23(日) 23:40:24 ID:WwGzIj6Q0
>721>724 うっかり投下準備してたブツを書き込んでしまい申し訳ありませんでし(大謝罪)


            ブッ倒すことは――無理かも知れない。
             志保「無理かも知れないけど……」

           第一回葉鍵最萌準優勝者を、一回くらいッッ、
           青村お父様の娘として―― 一回くらいはッッッ

               び び ら せ て や る ! !


始めは身の程+自分の支援力知らずにこんなこと思ってた。
佐祐理さんは普通に考えれば明らかに優勢だし、支援手を抜いてくれるかななんて邪推もした。
けれど、佐祐理さんは本当に強かった。

ID:1lQLHcpj0氏の何枚もの自作絵にはこっちまで萌やされたし感嘆したしハァハァさせられた。
三流FLASH職人氏の支援の中には、佐祐理さんや志保も登場していた。
支援者達が、時には別の陣営の支援にまで感想レスを送った。
なんか陣営の垣根を越えた、全体的なお祭りって雰囲気だったのかな、
色んな職人が色んな支援を出し合えた、こういう萌合で負けるんだったら、別に悔いもない。
それに正直、どこかこう、ガッシュベル風に言うと『心の力が尽きた』という感覚もかなりあるし。
最も、出したくても出せなかったネタや、作りたいけど作れなかったネタもまだ残ってるから、
勝ったら勝ったでまた次に備えてた気もしなくもないけど。

けどおめーら、例え試合で負けたって、私は志保SSなり志保絵なりを今後も描き続けるぜよ。
だからもし、この試合で志保に興味持った人がいたら、もう一度彼女の物語をプレイしてくれ。
そしていつか志保に萌えた時には、志保スレかどこかで語りましょうぞ!!

最後に、個人的にこの日のMVP・ID:lg9DeOp/0氏(志保車EX氏)に、心からお疲れ様とGJを、
ID:1lQLHcpj0氏のキバヤ志保の絵に感謝を、三流FLA氏に次作期待を、
その他この試合を彩って下さった全ての皆様に、ありがとうを。本当に、いい試合をありがとう!

290Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:23:04
746 志保退場 sage 2006/07/23(日) 23:40:56 ID:QTFv+F130
志保「あ〜あ…負けちゃった」
浩之「残念だったな志保」
志保「ほんとに残念よ温泉に行きたかったのに〜」
浩之「何だよそんな事気にしてたのかよ。安心しろ今日は頑張ったから褒美として温泉につれてってやるぞ」
志保「やったー、流石ヒロ太っ腹ね〜」
浩之「今回だけだぞ」
志保「今日でアタシの戦いは終わりね。色々あったけど楽しかったわ」
浩之「正直言うと俺も見ていて楽しかったぜ」
志保「またやりたいけどちょっと骨が折れるのが難点ね」
浩之「見てるこっちも疲れるからな」
志保「とりあえず疲れたから明日は一日中寝てるわね」
浩之「学校はどーすんだよ」

   志保ちゃん退場

291Dブロック三回戦第2試合:2006/10/07(土) 18:23:56
749 名無しさんだよもん sage 2006/07/23(日) 23:45:53 ID:5VmTNqCG0

もし今日の相手がさゆりんで無ければ・・・。
間違いなく志保支援だった!

最萌魂を見せつけてくれた志保陣営に敬礼!

   ∧∧   ∧∧  ∧∧   ∧∧
  (   )ゝ (   )ゝ(   )ゝ(   )ゝ 
   i⌒ /   i⌒ /  i⌒ /   i⌒ /
   三  |  三  |  三  |  三  |
   ∪ ∪  ∪ ∪  ∪ ∪  ∪ ∪
  三三   三三  三三  三三


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