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こんな生き方、あんな生き方

7x19:2004/02/22(日) 06:31
●「勝つために球場へ行くんだ」


 とはいえ、打順に関係なく松井がワールドシリーズの優勝リングを指にはめることがでれば、感動で体が震えるにちがいない。自分の功績によって記念の指輪を手にした日本人は1人もおらず、その最初の日本人になれたら、松井も本当にうれしいだろう。

 ロドリゲスにとっても、今はとにかく勝つことが目標だ。1975年、松井が1歳のときにヤンキースタジアムから6キロほど離れたところで生まれたロドリゲスは、次のように語っている。

「私に残された時間を考えると、勝つことが最も大切な時期にいる。そして、ヤンキースの一員となった今……勝つチャンスは毎日ある。勝つために球場へ行くんだ」

 ヤンキースのオーナー、ジョージ・スタインブレナーは、球界のオーナーのなかで誰よりもたくさん金を稼ぎ、誰よりもたくさん金を使っている。ワールドチャンピオンの称号を買おうと必死になり、かなりの確率で成功してきた。1973年にわずか1000万ドルで球団を買って以来、ワールドシリーズに10回進出し、6回優勝している。

 昨年4月に米フォーブス誌は、ヤンキースの資産価値を8億4900万ドル(当時のレートで約980億円)と算出した。「金持ちじいさん」ジョージは、開幕戦に年俸総額1億4100万ドル(約160億円)の先発メンバーをそろえ、少なくとも2億2300万ドル(約250億円)の収入を手にした。

 今年は高給取りのロドリゲスとシェフィールドも加わり、年俸総額はすでに1億8500万ドル(約195億円)までふくれ上がっている。内野陣の先発だけでも7000万ドル近く(約80億円)と豪華で、メジャー球団の3分の1の登録メンバーをすべて合わせた年俸総額より高い。


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