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スポーツ雑談スレッド

677「藤川」メジャーで投げたいなら岩隈を手本にしろ:2009/04/20(月) 18:51:52 ID:ddkIkjB.
連敗は「4」で止まった阪神だが、素直に喜べなかったのが藤川だろう。

 この日(16日)の中日戦で2点リードで登板した九回、森野、ブランコを150キロの直球で連続三振に仕留めるも、5番和田には1ボールから150キロの直球をバックスクリーンへ運ばれた。続く野本は直球勝負で空振り三振。阪神は辛くも逃げ切った。

 試合後はバツが悪かったのか藤川は、「甲子園も(改修工事で)変わって、よく飛ぶ球場になった」と照れ隠し。

 藤川といえばメジャー志向が強く、入札での移籍を球団に直訴したこともある。しかし、今の投球では高い評価は得られない、というのがメジャースカウトの共通した見方という。

 大リーグでは160キロを投げるクローザーも珍しくない。それでもリッジ(フィリーズ=昨年41セーブ)のように、160キロのストレートにこだわらず、ボールを内外角へ散らしながら変化球も生かすタイプが成功している。藤川の150キロはそれだけでは武器にならないのである。

 そんな藤川にメジャーの某スカウトは「日本にも岩隈といういいお手本がいる」とこう続ける。

「岩隈のストレートは140キロ台だが、球が動く。スプリッター(落差の小さい高速フォーク)に、縦と横のスライダーもある。いずれも変化は小さいが、打者のひざ元あたりによくコントロールされているので長打は少ない。走者が出れば右打者の腰から下へシュートを投げて併殺に打ち取るテクニックもある。日本のコーチはうるさいほど低めの制球力を求めるが、それはメジャーも同じです」

 先発と抑えでは役割が違うとはいえ、ピッチングの極意は変わらない。ストレート勝負にこだわって三振を取り、甲子園が沸くことが心地よいなら、藤川のメジャー行きは遠のくばかりだろう。

(日刊ゲンダイ2009年4月17日掲載)


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