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リレー小説スレPART1

1電子親和力:2003/09/04(木) 00:51 ID:YNtpIVZA
本スレはリレー小説スレッドです。
かいつまんで言うと、小説を交代交代書いていきます。
¥ルール¥
1.小説の書き込みは原則指名制にします。
  書いた人は他の人に指名してください。
  ただし、連続で振るのは無しです。
2.小説以外の書き込みを禁止します。
  つるしますYOー(^_^)
3.中身については問いません。
4.このスレッドにおける人名・団体などは全て架空のものです。
5.やりかた!名前の横に「電子親和力→幻想詩人」の様にして下さい。
以上が現在考えられるルールです。
ルールについての討論は他スレで行いましょう。
立案 幻想詩人・電子親和力・ヨウ化カリウム

2電子親和力→ヨウ化カリウム:2003/09/04(木) 01:10 ID:YNtpIVZA
【電子レンジチーン】
第一章 www = world wide web

ある昼下がりの午後…
いつもの様にパソコンをいじる俺、
なんて非生産的なのだろう。
…物思いにふけって手を止めていると。
「ソンナコトヨリ聞イテクレヨ一YO。」
と、友人のアーノルドが話しかけてきた。
「なんだよ、俺は忙しいんだよ。」
「コノ前、吉野家ニ行ッタンデスヨ。」
またこれだ、こいつはいつも人の話を聞いていない。
こんな時ばかり日本語を聞き取れなかった振りをしてる。
「ソシタラ、イーッパイイーッパイ箸ガアッタンデスYO」
「箸?!あるに決まってるだろ、割り箸ぐらい。」

3ヨウ化カリウム→幻想詩人:2003/09/04(木) 01:31 ID:YNtpIVZA
「何カ垂幕ガアッテ、『割り箸祭り』テ書イテルンデスニョ」
「ああ、それはモルエ○ンの一部地域の祭りで、ある一家が割り箸が不足していたために、
 ABC(アーヴェーツェー)ホテルの大黒柱から割り箸を2本作ったことから始まっている。
 うまかっただろ、割り箸。」
「美味デシタYO。デモ少シ塩味ガ足リナカッタ。デモ安カッタカライイヤ。」
「いくら位?」
「日経平均株価ガ12000円ニナッタカラ、500リラ+53銭ダッタ。」
「で、何本食ったの?」

4幻想詩人→電子親和力:2003/09/04(木) 01:44 ID:YNtpIVZA
「数エテナイノデワカリマセーン。デモ隣ノ細イ箸ガトテモ美味デシタ」
こ、こいつ…爪楊枝まで食ったのか…。
「一サンモ一度行ッテミルトイイアルネ。今カラ一緒二逝クアルヨ」
エセ中国人・アーノルドに連れて行かれ、俺は渋々吉野家へと向かった。

5電子親和力→saga:2003/09/04(木) 02:04 ID:YNtpIVZA
どうやって行こうが考えたのだが、
チャリが壊れているので歩いて○海屋駅に行くことにした。
がしかし、3LDKのMy Sweet Homeから駅まで2㎞離れているので、
当然おしゃべりなアーノルドが話し始めないことはない。
「トコロデ話ハ変ワルンデスガ…」
ほら来た。
「今日、一ノ家ニ来ル前ニ歪美クンニイキナリ『Oh!My同志、これから日本語
の勉強をするんだよ。』ト言ワレタンデスYO。」
「ふーん、それで。」

6saga→ヨウ化カリウム:2003/09/04(木) 02:23 ID:DJ6ZmgWA
「オマエ、反応冷てぇYO!!!!」
アーノルドが突然、ブチ切れ!!何でだよ…
「うっさい!!えせ外人が!!なに突然きれてんだよ!!!」
そうするとアーノルド
「昔はヨクハナシを聞いてクレタYO!!結婚してからアナタカワッタYO」
いかれたアーノルドは二人の関係を履き違えてる。そして、なぜか「ともみ、
ともみ」と叫び始めた。

7ヨウ化カリウム→幻想詩人:2003/09/04(木) 03:00 ID:YNtpIVZA
「ともみって、俺の他に女がいるのか?!俺のようないい女がいながら。」
「チガウヨ!ともみ→とう、もみ→十(とう)回もみたい→十回貴方をもみたい
 ノ略ニョ」
「どこを揉むのかね?(御主人様風)」
「ソレハ・・・(赤面)。貴方ノ煙突(ハート)」
「では早速やりたまえ。その一撃が世界を変える!!!」
色々やって、30分後・・・
「ああ、今夜はこんなにも煙突がきれいだ。」
そこでいい雰囲気のところお抱えメイドが入ってきたのでした。
>>1様、お休みの時間です。お部屋をお連れします。」

8幻想詩人→saga:2003/09/04(木) 03:11 ID:YNtpIVZA
部屋に帰り、眠りにつく。今日の夜はやけに静かだ。
この静けさもすぐに終わりを告げることとなる、こいつのせいで。
「イヤー、アノメイド凄クキビシカッタYO。ナカナカコノ部屋ニ入レテクレナカッタ。
 ダカラ私ノエッフエルヲ2,3発オミマイシテヤッタノYO」
俺はメイドの無事を案じながらも、自分の身の危険を感じずにはいられなかった。

9saga→電子親和力:2003/09/04(木) 16:11 ID:DJ6ZmgWA
「つーか、出て行け。布団に入ってくるな」
頭がヨーグルトみたいになっているアーノルドに空手チョップを見舞う。
「イタイYO…どこかの義君みたいにイタイYO!!!!」
また、訳のわからないことを喋りだしたよ、このキ○ガイは…

10電子親和力→幻想詩人:2003/09/04(木) 21:55 ID:E6pHEO4U
「ふぅ…」
かるいため息をつく。なんとかアーノルドを家から追い出した。
彼女(遠山クリス)にふられてからアーノルドはおかしくなっちまった。
「ん、結局吉野家行ってないや…。」
なんで行けなかったのかは思い出せない。
「なんでだっけ?」
記憶がそこだけ抜け落ちている。
「変だな…まぁ、今日は寝よう…。」
そういえばあのメイドはなんだったのだろう?
俺の3LDKには俺しか住んでいないはずなのに…
そんなことを考えながら、深い眠りへと落ちていった…

11幻想詩人→saga:2003/09/04(木) 22:04 ID:MQEShvQE
          夢を見た

        小さい頃の夢を


    辛い時   悲しい時
             嬉しい時    楽しい時   

   いつもあの人がそばにいてくれた
                そう、その人の名は…

12saga→電子親和力:2003/09/05(金) 01:04 ID:nvQO3Z4Q
未来〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!

13電子親和力→幻想詩人:2003/09/05(金) 13:47 ID:fZfH89Rg
がばっ
「ん…よく寝たな…」
今日も天気がいいな…

14幻想詩人→saga:2003/09/05(金) 15:26 ID:th/sa1pc
白い光が部屋に差し込んでくる。
窓の外からは楽しそうに囀るスズメの声。
「早く起きすぎたな…。」
いつも見慣れた窓の外の風景が、いつもとは違う静けさを伴っていた。
どこか空気も澄んでいるように感じる。
まだ日も高くないので、ちょうど良い涼しさだ。
俺は静かに部屋を出て散歩へと出かけた。

この街にもこんな静かな朝があったのか…。
いつも人で賑わうこの街も今は誰もいない。
普段は見かけることのない新聞配達の自転車。
車の行き交う交差点もほとんど車は通らず、
ただ信号機だけがいつものように動いていた。
そんな光景がとても新鮮で、
この住み慣れた街の新しい一面を見た、そんな気がした。

気が付くと、昔よく遊んだ公園へと足を運んでいた…。

15saga→電子親和力:2003/09/05(金) 16:20 ID:nvQO3Z4Q
まったく、この公園にはたくさんの思い出がある…
友達と日が暮れるまで遊んで親に怒られたり…
木の上に秘密基地を作って、木から落ちて親に怒られたり…
好きな子にわざと意地悪して泣かせてしまって、親に怒られたり…
夜中に子供だけで花火をして、ぼやを起こしかけて親に怒られたり…
ゲートボールをしている爺さん婆さんからボールを取って親に怒られたり…
エロ本を見つけて、家に持って帰って親に怒られたり…
考えてみると親に怒られた記憶ばっかりだなぁ〜

16電子親和力→猫屋江戸八:2003/09/05(金) 22:09 ID:QjTYpi4k
黄昏てた俺は彼女の声で現実に引き戻された。
「あれっ?一じゃない。どうしたのこんな朝早くに。
 一にしては珍しいじゃない。」
アーノルドの元彼女の…
あれ…?名前なんだったっけ?
「どうしたの?一、だまっちゃって。」
ここは何とかごまかさなければ。
「いや、なんでもないよ。今日は早く起きちゃってさ。」

17猫屋江戸八→saga:2003/09/05(金) 22:40 ID:DsD2NULY
苦しいごまかしだ。
まあよい。
誤魔化しきれば良いだけのこと。
間違っても例のメイドを夢に見ていたなどと悟られてはいけない。
いや、それは関係の無いことだが。
(本当は良くないが)

しかしまずい。
よく考えると今朝は顔を洗っていなかった。
歯も磨いていない。
いや、要するに歯を見せなければ良いまでの話だが。
それでは色男の名が泣くというものだ。

仕方なく、俺はこの女に顔をまともに見られぬよう、黄金比の角度で話し始めることにした。

心なしか、周囲の冷たい視線を感じた。

18saga→幻想詩人:2003/09/05(金) 23:06 ID:QjTYpi4k
メイド(冥奴)か…
男のロマンだけど実際いるとひくな…

19幻想詩人→猫屋江戸八:2003/09/06(土) 16:18 ID:ZzN83yUA
メイドの夢…そう、それはこんな夢だった…。

20猫屋江戸八→電子親和力:2003/09/06(土) 22:39 ID:HNT0q3nU

 薄暗い地下室のような空間。
 空気が重く、何処と無く錆くさい。
 深い闇を何処までも進んでいくと、何処と無く血の臭いが強くなってきた。
 五感にも頼れずそのままヌルリと厭な感触の壁を伝って歩いていくと、明かりが見えた。
 誰かがPCを使っている。
 「貴様ー!!」
 何故か持っていた脇差を構えてそのPCの主に切りかかる。
 確かな手応えを感じた。
 ヒトが倒れた。
 こいつは…メイド服の…?
 そのメイド(と思われるもの)は最期にこう言った。
 
 「こんなときにブラクラなんて…」

21電子親和力→幻想詩人:2003/09/07(日) 16:58 ID:S/OVCGvY
その亡骸の側にあったパソコンを覗いてみる。
「こ、これは!!」

22幻想詩人→saga:2003/09/08(月) 11:44 ID:hUtWvL6Y
俺はそれを見た途端に涙が止まらなかった…。
パソコンの中に書かれていた言葉、それは…。

23saga→ヨウ化カリウム:2003/09/10(水) 17:07 ID:0ygp5qlA
Not Found 404

24ヨウ化カリウム→電子親和力:2003/09/10(水) 21:18 ID:NerygRqk
どちらかというとエラーよりもメイドの方が興味がある。
とりあえず一連の謎の手がかりを得るためメイドの服を脱がすとブラジャーのフックが外れてグラグラしていた。
そうか!!だからブラがグラグラ→ブラクラと言ったのか!!!納得。
ではパソコンのエラーの意味はなんだろう?
とりあえずパソコンの製造月日を調べてみた。
これでパソコンの性能ゆえのエラーかどうかがわかる。
元禄参年壱月弐日丑の刻・・・
つまりこれからわかることはパソコンの性能は十分だということだ。
では、このメイドはどんなことをこのパソコンでしていたのだろう?
メイドといえばご主人様だろう。ご主人といえば・・・(やっぱしあれか?)
そのとき死んだはずのメイドが切りかかってきた。
すんでの所でよけたが、上腕二等筋裂傷した。
「くっ」
「父の仇!!お命覚悟っ」
メイドの攻撃:イオナズン
しかしMPが足りないため不発。
>>1の攻撃:どこまでもドア
メイド100のダメージ。死亡。
>>1は経験値120ペソ、アイテム「メイドの死骸」を手に入れた!
さて、このアイテムで何をするか・・・
ちなみにこれまで集めたアイテム↓
割り箸10本・コミケカタログ64・カチューシャ・ドゥザマリオ召還の犬笛

25電氏親和力→幻想詩人:2003/09/11(木) 15:54 ID:jVjTGnKo
夢の中で夢をみていたようだ。
きづくと、俺の股間を枕にしてアーノルドが寝ていた。
が、無視することにした。
時計を見るともう12時をすぎていた。
「さて、今日はまだ夏休みだし、なにするかな?」
しばらく思案し、何か用事がなかったかかなと、大学の校証がついている手帳を開いた。
「げ…」
おもわず声が出てしまった。
「4時からバイトだったっけ…。しかたない、行く準備するか…」
シャワーを浴びて、アーノルドはそのままにして、バイトに向かった。
バイト先は地下鉄で駅7個分あり、少し遠い。
俺は意を決してドアを開けた。

26幻想詩人→ヨウ化カリウム:2003/09/12(金) 00:51 ID:3wHKF4qs
空には燦々と照り付ける太陽。
どうやら今日も暑い一日になりそうだ。
駅へと向かう足取りもやや重く、少し歩いただけで額から汗がにじみ出てくる。
木々の合間から漏れる蝉の声に、さらに暑さを感じずにはいられない。
道路からの熱気が歩く人々をまるでサウナにいるかのように感じさせる。
朦朧とする意識の中、ふとした目線の先に止まった少女。
何かを探しているのだろうか…。きょろきょろと辺りを見回す彼女。
さてどうする?

   1.声をかけてみる
   2.構わずバイトへ行く
   3.みぞおちに一発食らわせて連れ去る

27ヨウ化カリウム→saga:2003/09/12(金) 01:51 ID:k1umka16
ふむ・・・
個人的には1だがバイトにも行きたい。
ここはライフラインを使おう。
よし!!ここで使うライフラインはnifty niftyだ!!
みの:ではドゥザマリオが間違った答えをniftyにします。
1.声をかけてみる
2.nifty
3.nifty
「では1の声をかけてみるで」
「ファイナルアンサー?」
「ファイナルアンサー」
「正解!!」
よし、話しかけてみよう。
「へーい、お嬢さん。国会議事堂の前でニラ茶でも一緒にいかがですか?」
「私、麦茶のほうがいい」
「じゃあ、麦茶のみにいこう」
近くのPiaキャロット4号店にはいり、まもなくしてウェイトレスが来る。
さやか「ご注文はお決まりでつか?」
謎の女「私は、麦茶オンザロックで」
  俺「俺は、メッコール」
・・・あの制服は萌だな。
ところでアーノルドが最近出てこないがどうしたんだろう。
そういえばこの間、スイカの種食ってへそから芽がでてたっけ。
本人はたいそう喜んで肥料食って育てていたが。
と、ふと外を見ているとアーノルドがドジョウすくいをしながら、
こちらにローラースルーゴーゴーでつっこんでくるのが見えた。
アーノルド「>>1サン。私トウイウモノガアリナガラ!!」
ヤヴァ!!!

28saga→電子親和力:2003/09/13(土) 14:41 ID:Nf9Z4BoQ
「黄昏よりも暗き者、血の流れより赤き者、時の中に埋もれし、
 偉大なる汝の名において、我、此処に闇に誓う、我らの前に立ちはだかる
 全ての愚かなる者に、我と汝が力持て等しく滅びを与えんことを…」

29電子親和力→猫屋江戸八:2003/09/14(日) 04:38 ID:xgYXWjMU
ぷぅ
ごうかいな放屁を奴は放った。
そろそろマジでバイトに行かなければ…

30猫屋江戸八→ヨウ化カリウム:2003/09/14(日) 23:13 ID:XN5kHAJM
「お前に付き合う時間は無い。その辺で物乞いでもしてろ!!」

俺はアーノルドに冷たく言い放ち、女の手を掴んで立ち去ろうとした。

「…マテヨ!!俺ヲオイテ何処ヘ行クンダヨ!!」

アーノルドは、俺に背後から抱きつき、執拗に愛撫してきた。

「ば、馬鹿!!何しやがる!!」

俺は必死で抵抗するが、アーノルドはやめようとしない。

このままではいかん。
同人女にカケられてしまう…!!

その時、妙策が浮かんだ。

31ヨウ化カリウム→幻想詩人:2003/09/15(月) 22:24 ID:Emm376nY
「あ、あんなところに渋々吉野家がある!!」
「ナ、ナントッ!?」
「しかもここに割り箸丼ねぎだくギョクの無料券がある!!」
と、俺は無料券をポケットから取り出した。
言うが早いか、アーノルドは無料券を奪い渋々吉野家に土埃を上げながら突入して行った。
紫色のオーラが去っていく・・・
「ふっ、ワカメ…、じゃなくてバカめ。それは4日前に期限切れした無料券だ。」
「兄者!?」
えっ、今なんて言った?この女?
「あの、今何と?」
「兄です!!死んだはずなのに!」
「似てるだけじゃ?」
「いえ、あの紫色のオーラは間違いなく兄のものです。ついでに言うと兄は割り箸好きでした。」
うーーん、にわかには信じられないが、このままバイトに行くわけにもゆくまい・・・
しかし、あの無料券でアーノルドが報復することは目に見えている。
「じゃあ、ちょっと場所を移して話を聞きたい。」


第二章 アーノルドの過去

あれから数日たった。
バイト先のゲイバーのオーナー(ママ?)から散々油を絞られた後もどうも釈然としないものがあった。
女の話によるとアーノルドは高校のときに死に別れたという。
死因は自作ロケットによる宇宙空間突入だったという。
当時から機会好きだったんだろう。
アーノルドが完全なアメリカ人で、女が日本人なのは両親が再婚なためらしい。
写真も見せてもらったが、顔はそっくりで写真から伝わるあの嫌なオーラも本人そのままだ。
しかし、アーノルドは前に自分は一人っ子だといっていた。
これだけだと女のほうの勘違いだと判断するだろう。
しかし、アーノルドの好物と癖、性格、血液型等々を言い当てた。
ただ、彼の経歴以外は・・・。
偶然にしてはできすぎている。
ちなみにアーノルドはNASAの衛星によって死亡が確認されている。
当時の新聞にもそんな話があったと俺の記憶にもある。
「どちらかが嘘をついている・・・・」
俺は、朝飯代わりの『いりごま、お徳用+2003粒』をいっきに食べ真相を知るために家をでた。

32幻想詩人→saga:2003/09/16(火) 13:48 ID:sgwxOu0Y
どうしてこうもアーノルドが捕まらないのか。
家を出て早一時間、普段なら会いたくなくとも会えるのに。
用のある時に限って捕まらないなんて…。
家にもいない。しぶしぶ吉野家にもいない。
喉が渇いたら必ず行く公園にもいない。
アーノルドは一体どこへ行ってしまったのだろう…。

33saga→猫屋江戸八:2003/09/16(火) 14:24 ID:wXeL2.ak
そんなことを悩んでいると。
テャテャテャテャテャテャララー(着信音)
電話がかかってきた。
ケータイの画面を見るとアーノルド、あいつまた勝手に俺の携帯をいじって
着信拒否を解除しやがったな
仕方ないので出てみることにした。
ピッ!!

34猫屋江戸八→ヨウ化カリウム:2003/09/17(水) 16:22 ID:dCJCDWvs
聞こえてきたのは叫び声。

「助ケテ下セェ!!盗賊タチガオラノ村ヲ!!!」

35ヨウ化カリウム→幻想詩人:2003/09/20(土) 04:10 ID:5JrCsVnc
「どうゆうこと?」
「ヴァーーー、兵糧ト鉄砲ト大筒ト銭ガトラレタダヨ!」
ここで俺は思考した。
まずアーノルドの性格から言ってこのまままともな回答はないはずだ。
ということは今までの情報から奴がどのような状態にあるか推理しなければならない。
まず兵糧は米のことだろう。
つまり賊は米を奪って利益のある奴らということになる。
次に鉄砲。
鉄砲という物騒なものを奪っていくとは相当やばい職業の奴に違いない。
そして、大筒だ。
辞書には①酒などを入れる竹筒
    ②大砲
    ③おおうそつき
    ④ハシラサボテンの一種
とある。ここで、niftyniftyを使うと・・・
①nifty
②nifty
③nifty
④ハシラサボテンの一種
となった。そして銭を奪っていることも考慮しプロファイリングすると
今襲っている賊は「サボテン好きの一向一揆に悩む越後の米問屋」と見て間違いない。
「よし、アーノルド。助かる手段はひとつしかない。しゃもじで市役所に一揆を起こせ」

36幻想詩人→電子親和力:2003/09/21(日) 09:16 ID:TWTr0aCg
「>1サンモイッショニイクデス。」
「まじかー!!」

37電子親和力:2003/09/22(月) 18:34 ID:9b6W5kLw
む!一瞬の才気が!
もしかしたらこいつのことだから今やってるゲームの話かもしれない。
「その前にハードはなんだ?」
「PCデス。」
俺に殺意が芽生えた。

38電子親和力→ヨウ化カリウム:2003/09/29(月) 01:19 ID:HEarCMM6
「ctrlとaltとdelを同時に押すんだ。」

39名無しちゃん(・∀・)シャイな自分:2003/11/16(日) 20:37 ID:j7gU.ZVI
誰もがみんな忘れ去っているために
このプログラムは消去されました…
誰か続きを書いてください…

適当に指名
んじゃ幻想詩人からスタート


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