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護憲・平和創出勢力の統一勝手連を!!

62ひこひこ:2004/09/28(火) 23:04
千坂さん、掲示板に転載していただきありがとうございます。
あちらに森川ファンさんの投稿もあったので、返事を書こうかと思いました
が、またもや書き込み不可(笑)。アラシ対策でしょうけど、いつもタイミ
ングが合いませんね。

森川ファンさんがおっしゃっているように、運動の持続性ということが重要
ですが、憲法の問題で危惧するのは、運動の中心が高齢化しているというこ
とですね。そもそも九条の会の発起人で80歳を超えている人が4人もいるの
ですから。先日の集会も殆どが中高年でした。赤旗あたりでは、2人ほどの
立命の学生のインタビュー(なぜ立命だけ!)を載せて、若者の参加が目立
ったなどと書いてるようですが、はっきり言ってウソです(笑)。イラク反
戦の集会やデモの参加者に若者が目立ったのとは対照的です。

憲法の問題は、「生まれたときから新憲法」という世代よりも、旧憲法から
新憲法へという激変を体験した世代が、強く関心を持っているのでしょう。
大江健三郎が10歳のときに体験した新憲法発布という「原体験」、それは
「天皇のために死ねるか」と問われて「はい死ねます」と答える「ウソ」か
らの解放であったわけですが、こうした「原体験」をあの集会に集まった高
齢者の多くが共有しているのだろう・・・と私は感じました。
こうした世代にとって「新憲法」はいつまでも「新しい」ものであり、守っ
ていくべきものです。逆に若者にとっては「現憲法」は古臭いものであり、
憲法を変えることに「いまとはちがうなにか」を期待してしまう傾向がある
のではと私には思えます。

九条の会の運動は、おそらくは、かつての「反核ブーム」のような打ち上げ
花火で終わってしまうものではないだろうと思います。それは運動の核とな
る人々が、しっかりとした自分の原体験を運動の原動力にしているように思
えるからです。ただ、これがいつまでも「高齢者だけの運動」でしかなけれ
ば、改憲勢力との持久戦に勝つのは困難となるでしょう。

「持続する志」の持ち主は、確かにいる。問題は、その志に新しいエネルギー
を供給しつづけることだ、さてそれはどうすればよいのか・・・。
そんなことを集会後数日間つらつらと考えている今日このごろです。


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