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役に立たない投資情報スレ

18うらぢ:2004/09/08(水) 22:29 ID:kfM.osX.
 東証二部上場のバルブメーカー「宮入バルブ製作所」(東京都中央区、大山沢成社長)の株主総会(今年六月)で、八百票以上もの株主議決権票が「出席」「会社に委任」の双方にダブルカウントされ、結果的に経営陣側に与(くみ)する票が増えていたことが六日、関係者の話で分かった。同社をめぐっては、同社の過半数の株を買い集めたとされる投資グループと経営陣側が対立し、混乱が取りざたされている。同社はダブルカウントについて詳細を明らかにしていないが、株主らからは反発する声も上がっている。

 株主総会は今年六月二十九日に開催。同社の株を買い集め、経営参加を目指す投資家グループ側が、新しい取締役五人を送り込む議案などを提出したのに対し、経営陣側が反対。議決の結果、総議決権票約一万五千のうち約五千が同意しなかったが、賛成が約一万に上り可決された。

 しかし、総会後に、株主の要求で東京地裁が選任した検査役の弁護士がカウントし直したところ、議決権票の総数は実際には約一万四千票余りしかなく、りそな銀行など、六株主の議決権票約八百票が二重にカウントされていたことが判明。さらに「ダブルカウント」票は、新取締役の選任議案では、いずれも経営陣側に回っていた。

 「委任」「出席」双方にダブルカウントされていた、りそな銀行は「準備をしている段階で正規のコメントはできない」とのみコメント。また別の大株主は「欠席するつもりで委任状を出したが、当日、担当者が出席した。それから先は分からない」としている。

 中には委任状が二枚カウントされていた個人株主もおり、この株主は「委任状を出したつもりだったが会社側が自宅まで委任状を取りに来た。よく覚えていなかったのでその場で委任状を書いた」と話している。

 結果的に「ダブルカウント」数を修正しても、議決結果は変わらないが、「単純ミス」との指摘がある一方、株主のなかからは「不法行為の可能性がある」との声もあがっている。

 同社の渋谷信総務部長は「検査役の弁護士の調査に協力し、事実確認を行っている最中なので、現段階でのコメントは差し控えたい」と話している。また、検査役の弁護士は「調査中でコメントできない」と詳細を明らかにしていない。


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