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歌手の“声質”区分――声の重さ・サイズの違い、役柄の違い(改)

5ユルシュール:2004/10/15(金) 22:28 ID:MPshTYhA
声の分類についてですが、細かいことについて書かれているサイト(イタリア風区分もドイツ風区分も両方表記されています)を見つけました。灯台下暗しでした……。一応、直リンクは控えさせていただきますが、
ttp://www.cantabile-subito.de/Categories/categories.html
の頭にhを足して、どうぞ。かなり細かい区分が書かれています。
最初はソプラノ/コントラルト(=アルト)/テノール/バスの四声のみ、その後メッゾ・ソプラノとバリトン、バス=バリトンが加わった後、さらに、声の重さとカラーによってあのように細かく分類されるようになったようです。
とりあえず、あちらの分類(‘German Fach System’と呼ぶようです)に従って、ヴァーグナーものの主な役柄を声の軽い順に挙げてみますと、次のようになります。声の分類名は、先に書いてあるのがイタリア語名、後に括弧付きで書いてあるのがドイツ語名です。分かりづらくてごめんなさい。
では今回はまず、ソプラノから……。

【スブレット(Soubrette [Soubrette])】
<他作品ではツェルリーナ(『ドン・ジョヴァンニ』)、デスピーナ(『コジ・ファン・トゥッテ』)、エンヒェン(『魔弾の射手』)など>
牧童(『タンホイザー』)

【リリック・コロラトゥーラ・ソプラノ (Lyric Coloratura Soprano [Lyrischer Koloratursopran])】
<他作品:ツェルビネッタ(『ナクソス島のアリアドネ』)、ムゼッタ(『ラ・ボエーム』)など>
ヴォークリンデ(『ラインの黄金』)/森の小鳥(『ジークフリート』)

【ドラマティック・コロラトゥーラ・ソプラノ (Dramatic Coloratura Soprano [Dramatischer Koloratursopran])】
<他作品:フィオルディリージ(『コジ・ファン・トゥッテ』)、夜の女王(『魔笛』)、ヴィオレッタ(『椿姫』)など>
ヴォークリンデ(『ラインの黄金』)


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