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神々の黄昏@新国立劇場

4えうりでぃちぇ:2004/04/11(日) 22:47 ID:APoQQoVI
ヴァランシエンヌさんの言葉に気をよくして、つづきです。

ジークフリート殺害の場で、ハーゲンが、グンターだったかどうか忘れましたが、他人の手から槍を奪って刺すという演出を見たことがあるような気がしますが、今回の演出では、凶器の槍を、グンターが明確な意志を持って、ハーゲンに手渡したのでした。
グンターの性格が大家の総領らしい優柔不断さだけではないことがはっきりと示されました。
決して自らの手を汚すことのない権力や階級というものを彷佛とさせます。

アルベリッヒとハーゲンの対話:
短い一場ですが、印象的な舞台でした。アルベリッヒは終末医療段階の患者でした。
呼吸器で頻繁に息をつぎながら、ハーゲンに命令してます。ハーゲンは、半分眠りながら、かしこまって拝聴していますが、最後には堪忍袋の緒が切れたかのごとく、父親の顔に枕を押し付けます。アルベリッヒ、ぐったりとなり、死んでしまったかのようにも見えますが、さあ?どうなんでしょうね?? 非常に魅力的な悪のアルベリッヒでした^^


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