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日々の事

1KAZUKI:2004/01/06(火) 12:05
日々の事。

199KAZUKI:2005/02/20(日) 17:48:40
上で書いたんで夜勤明けに久々コチシュを聴いてみた。
コチシュのバルトーク演奏には賛否両論あるみたいだけど、独特の…言葉を
選ばずに言えば”一歩間違うと下品になりかねない”緩急の付け方は好きだな〜。

自分は「クラシックにどっぷり」ってタイプでも無いし、緩急がついてた方が
気軽に聴きやすいってのはあるかもしんない。
まぁ結局はバルトークをどう解釈し、コチシュの表情の付け方をどこまで許容
するか、という問題になってくるんだろうけど。

200KAZUKI:2005/02/20(日) 18:01:24
それほどたくさんクラシックを聴いた訳では無いけど、コチシュのバルトークと
比べてみると、同じハンガリー出身のシフの演奏でも少しあっさりしすぎて
物足りなく感じたりしてしまう。
シフ自身がそういう個性のピアニストであるというのも一因だと思うし、シフの
若い頃の演奏しか聴いた事が無いから、最近の演奏では違うのかもしれないけど。
ちょっと探して買ってみようかな、最近のシフが弾いたバルトーク。

201KAZUKI:2005/02/20(日) 18:37:51
コチシュが正統に…打楽器的に”バルトークにおけるピアノ”を使うのに
対して、シフは上品で静かな印象。
どちらにも良さがあるから、曲ごとに聴き分けるのがいいんだろうかな。
しかしこの上クラシックのCDまで聴き(集め)始めたら身代が潰れますワイ。

202KAZUKI:2005/02/28(月) 01:32:37
>灰サン
 山田風太郎
 久生十蘭
 岡本綺堂
 G.K.チェスタートン
 宮崎市定
 M.D.ポースト
 海音寺潮五郎
 マルセル・シュウォッブ

 こんな感じです。”純文学”はほとんど読まないですね。

203KAZUKI:2005/02/28(月) 14:17:12
メールに書き忘れ。スイマセン。ここで補足ってことでご容赦!

詩人なら
ディラン・トマス
ミシェル・モルポワ
西脇順三郎

204KAZUKI:2005/03/04(金) 01:49:18
更新休業中(まあ今も実質そうなんですが)に時々このサイトを知ってる知人と話をしてたんですが、
話の中で「誤解されてるな〜」と思った事が何度かありました。

一つは、サイトの内容。
 『異端者の庭』はメタルサイト、プログレサイト、ヴィジュアルサイト、ゴシックサイト、以上の
 いずれでもなく、管理人が好きな音楽をレビューするサイトです。
 特にゴス系サイトと思われてたのを知った時は、自分にそういう意識が無かったのでちょっと
 ビックリしました。

もう一つは、この板で語った事。
 軍隊に対する誤解なのですが、管理人は基本的に反戦派です。
 反戦派ですが、現在の周辺情勢や世界の趨勢から考えて、日本が軍備を保持するのはある程度
 止むを得ない事だ…というのがスタンスで、従って9条の条文改正についてはもっと慎重である
 べきだ、と考えています。

 ”軍備を語る事”と”反戦派である事”は少し前まで公の場では両立しない事柄であったような
 気がします。本当は両立する、と言うか、現在の現実世界を真面目に検討すれば、両立しないと
 おかしいような気すらするのですが。
 しかしこの辺の問題を突き詰めていくと「”いわゆる革新系”の功罪」なんてエリアに立ち入る
 事になるので、ここでは突き詰めませんが。

勿論、話の中で誤解は解いてある訳ですが、もしかしてこのサイトをROMってる人の中にもそういう
誤解があるのかな?と少々不安になったりはした訳です。

205KAZUKI:2005/03/08(火) 19:14:29
刀は、その所持者にそれを自在に扱えるだけの腕力と、抜きどころを誤らない
判断力があってこそ、護身の役に立ちます。
力の無い人間が刀を振り回しても最終的には身の破滅を待つだけだし、真っ当な
判断力を持たない人間が刀を持てば無闇に力を濫用するだけでしょう。
自衛隊=日本の武力に関しても、それと同じだと自分は考えているのです。

我々が生きる世界は残念ながら”童話の世界のドングリ村”ではないので、
何の備えもなく安穏と過ごしていれば、強盗が入ってくる事もありうるし、
詐欺師に利用されそうになる事もありうる訳で、そういうものに対する準備
自体は必要だと思います。

しかし、それを持つ前にその前段階として、まずは刀を持つだけの腕力
(軍備と軍事に関する理解)と、抜き所を誤らないための判断力(戦争の
恐ろしさを含めた、戦争そのものに対する理解)が必要であり、それを身に
付けるための、”英雄譚では無い”『戦争論』と『戦略論』が必要なのでは
ないか、と考えているのです。

206KAZUKI:2005/03/08(火) 19:29:01
>灰サン
 >現在の現実世界を真面目に検討すれば、両立しないとおかしいような気すら
 するのですが。

 確かに「現在の条件下では」という留保が無ければ単なる傲慢な意見ですよね。
 ちょっと安易に書きすぎました。今後は気をつけようと思います。
 ご指摘ありがとうございます。

>ミヤーンさん
 『BUCK-TICK』の新譜、今日購入しました。
 オフィシャルも見てきましたよ!アルバムの曲目ももう出てたんですね。

 テーマは”ゴシック”かー。
 ”ゴシック”ってのも掴み所があるようで実は無い言葉ですから…。
 議論を呼びそうですが、今は楽しみに作品を待つ事にします。

207KAZUKI:2005/03/15(火) 01:23:29
>灰サン
 ALI PROレビューは確かに面白そうだけど、それ以前の宿題が多いからなあ…。
 転勤して落ち着いて、もし余裕があれば…って感じです。

 畑亜貴とかZABADAKとか黒百合姉妹とかALI PROとか。
 少しずつ中心のずれたリング、って感じですかね。

 >ベストサイト
 プログレならやっぱりOffice ChipmunkやFragile Isolation Ward辺りがトップを
 争うのではないかな。
 レビュー内容の濃さでは未だに他の追随を許してないのではないでしょうか。
 両サイトのレビューにそこはかとなく漂う”昔ながらの頑固なプログレ聴き”って
 雰囲気は大好きですね。
 一筋に聴き重ねてきた人と言うのはやっぱりああいう風を醸し出す物なんでしょう。
 俺自身はああいうレビューを書こうとは全然思いませんが、それでもたまに閲覧しに
 行く度に、彼方の峻厳な高峰のようなサイトだなあ、と思います。

210KAZUKI:2005/03/21(月) 18:11:23
福岡にしては珍しい規模の地震。
大した影響は無かったけど、引越しの荷物が崩れて、本をもう一度箱詰めする
羽目になりました。
メールくださった方、ありがとうございます。
ご心配かけましたが全く損害なしです。

211KAZUKI:2005/03/21(月) 18:11:43
>灰サン
 >ネオプログレ論争
 論争と言うほどではないのですが、こないだうちのサイトの事を知ってる人と
 ご飯食べた時に出た話題なんです。

 うちのサイト内、主に掲示板や、特に『PALLAS』のレビューではNeoprogの
 再評価を強く訴える形になっているのですが、もちろんこれは
 「自分の基準で聴いて良いと思える物や部分に関しては、これまでの通念や
 定評に惑わされずに”良い”と評価すべき」というのが主眼であって、
 それがたまたま従来の評価への苦言と言う形になっているだけであり、
 「Neoprogは、従来が時代の流れとシーンに登場してきたタイミングの悪さに
 よって不当に評価されていただけなのであって、実際は全てが素晴らしい、
 ”隠れた名作”群なのである」等という馬鹿げた主張では無い、という話を
 したのです。
 当然と言えば当然な事で、本サイトのヴィジュアル系の評価にしてもスタンス
 としては同じなのですが。
 要は、Neoprogだろうがなんだろうが、自分の耳で聴いて良ければよいと言えば
 いいし、カッコ悪ければカッコ悪いと言えばよい、と言う事です。

 権威より自分の耳。Neoprogの再評価が進んでいるからといって、無闇に褒め
 称える必要は全然無いですから。

212KAZUKI:2005/03/21(月) 18:11:58
 再評価や揺り戻しが始まると、自分の耳よりそういう流れの方に従ってしまう人は
 当然存在すると思いますが、しかしそれもまた個人の自由な鑑賞態度だ、と言う
 現実をよく踏まえた上で、管理人自身としては、音楽雑誌の評価という権威から
 逃れて、時代の勢いという別の権威に逃げ込んでいては意味が無いように思います。
 これはあくまで”管理人の立ち位置”の表明であって間違っても鑑賞態度の他者への
 強制ではありません。
 時代の空気を掴んで下されるのも「評価」、自立自尊の価値観に拠って下されるのも
 同じ「評価」です。

 例えて言うなら、歴史の専門書をそっち系統の専門書の古書店に持ち込めば高値に
 なり、ブックオフに持ち込めば一般書として十把一絡げになるような物です。
 どちらにも一長一短があり、どちらが善でどちらが悪か、というような問題では
 ありませんよね。

214KAZUKI:2005/03/21(月) 18:21:05
なんかヘタなたとえ話のせいでかえって判りづらくなった気がするな。

で、前段に続けて、うちとしては”一般書としての市場評価”になるべく左右されない、
自分の評価に自信を持った”専門書の書店”でありたい、って事です。

Neoprogの話をしながら、そういう事を考えたのでした。

215KAZUKI:2005/03/21(月) 22:34:49
ブックオフの評価も”正しい”し、専門古書店の評価も”正しい”
ただ評価の基準が違うだけ。
その基準の違いによって、同じ本でもビックリするほど高く値ぶみされる事もあるし
その逆もある。
要するに大事なのは、”しっかりとした評価の基準がある”と言う事。

『PALLAS』や『IQ』『MARILLION』は管理人である俺にとって高値で買い取れる本だった
けれど、同じNeoprogだからといって無条件に高く買うとは限りません。
逆に、Neoprogでも、俺は高く買わないけれど、他の、例えばブックオフ系の古本屋
(レビューサイト)では高値がつく事も十二分にあり得る。

『PALLAS』という音源、バンドに対して高い評価はしたけれど、Neoprog全てに高い
評価を下している訳では無いって事です。
Visual、Gothic、Progmetal、Newroma、Gothicrockにしても同じ事で、評価は
ジャンルに対する物ではなくて、個々の音源に対する物ですよ…と、長々と説明した
割には平凡なオチですが。これも結構誤解されてるようなので。

216KAZUKI:2005/03/21(月) 22:48:57
>他の、例えばブックオフ系の古本屋(レビューサイト)では高値がつく事も
 専門古書店だって評価基準が違えばうちと違う値段がつく事だって普通にある訳で、
 よそ様のレビューを始めとする他人の評価を気にしてたらキリは無いってモンです。

>レビューしてない作品とジャンル
 例えば『Theater of Tragedy』の4th以降とか、レビューしてないもんで
 「KAZUKIサンはデジ系ゴシックは嫌いなんでしょうか」等と、他ならぬ灰サンから
 以前も聞かれたりしたんですが、そんな事はありませんでしたよね。
 単にレビューが遅いだけです。エヘンエヘン

 ジャンルを認めない、というのは自分には無いです。
 「ジャンルに拘るな」という話はしますけど、ジャンルの有無とそれに縛られる事の
 長短は別にして考えた方が良いでしょうね。
 例えば”ジャンルという枠を作って考える事から発生した発想の飛躍”と言うのも
 理論的にあり得ますから。

 そもそも音楽自体が沈黙と言う無音との差異の集積によって成り立つものであって、
 差異の共通点の集合と言う意味でのジャンルは当然存在します。

217KAZUKI:2005/03/21(月) 23:06:10
自分が気になるのは、若い人や、世間的に高い評価を得ていないジャンルの音楽を
愛好する人にしばしば見られる”ジャンルをくくる事によって、ジャンルの外や、
多数派に対して極端に排他的になってしまう”ようなケースであって…。
「○○以外はみんな糞」「○○を聴く人は耳が腐っている」
「○○はどれを聴いても一緒(に違いない)」
「○○が楽しめない人は崇高な精神性を理解しない凡人だ」
「○○ばかり聴いている人には××を聴かせても理解できない(だろう)」
etc...

排他的に他者を攻撃するような事さえなければ、自分の聴いている曲をどう分類
しようが、本来聴き手の自由なのですが。

218KAZUKI:2005/03/21(月) 23:12:55
多数派の差別意識も、少数派の選民意識も同じ物の裏返し。
そんな意識に囚われっぱなしにならない為には、お互いどんな立ち位置を保てば
ベストなんでしょうかね。

219KAZUKI:2005/03/22(火) 02:27:35
>Crefサン
 >>217はひと昔前のヴィジュアル好きの会話でわりかし頻出していた内容を、
 ニュアンスで要約した物です。
 ○○の中にはジャンル名なりミュージシャン名なりを入れてくだされば。

 >2ch
 こういう発言がわりかしサラッと世間やネットに出てくるようになったのは
 確かに2ch拡大以降なんですが、音楽ファン、マニアの間ではずっと燻って
 いた事でもあったんでしょうね。
 絵画好きにも歴史好きにもこの手の排他意識は存在しますし、”隣の畑”への
 罵倒、陰口となれば。

 生活に関わる物ではなくて「嗜好品」だからこそ、選民意識や差別意識、
 (多数派もしくは少数派への)帰属意識で、”そういう音楽を聴いている自分”を
 飾りたい、と思う部分も出てくるのかもしれませんね。

220Cref:2005/03/25(金) 01:11:53
ルール違反ごめんなさい!PC調子悪いです。ついでにアド変えるので携帯の方に連絡よろです

221KAZUKI:2005/03/26(土) 13:42:21
>Crefサン
 了解でっす。
 後、こういう時は遠慮なく普通のメアド使ってもらっていいですよ〜
 LINK先の方とか、普通のメアドで送ってもらってますから。
 堆朱サンについては了解です!
 楽しみにお待ちしております、とお伝え下さい。
 クラシックにはあまり詳しくありませんが、一緒に勉強していきましょう。

222KAZUKI:2005/03/31(木) 20:39:11
>堆朱サン
 初めまして!
 なんか秘密クラブみたいになってますが管理人の気まぐれゆえです、スイマセン。

 >Crefサンとメール
 元は、以前メーラーに使ってたOutlookが調子悪くなったのが始まりで、その時に
 いろいろとフリーのメーラーやブラウザメールを試用してたんですよね。
 で、その時はいずれサイトのメールも含めて全部ブラウザメールに統一する気
 だったので、その頃知り合った人達に新メアドとしてそのアドを教えてた訳なんです。
 まあ結局、OSを入れ替えるとメーラの調子が戻ったので、メアド変更の件も
 うやむやになった訳ですが、そのままダラダラとブラウザメールと併用してる内に
 ブラウザメールの方が来るメールの数が多くなってしまったので、これはこれで
 良いか、とそのまま使うとる訳なんです。

223KAZUKI:2005/03/31(木) 20:59:48
 時事ネタについて書かないのは別段特別な事ではなくて、むしろイラク人質事件の
 頃の方が例外だったんです。
 殺害された香田氏の件についても基本的なスタンスは変わりませんでしたし、同じ
 内容を繰り返し書くのもどうだろう?と思いましたので。痛ましい事件でした。
 同じ人命、と書いた部分が変わらないスタンスという事です。

 >戦争論
 戦後の反戦教育が「情」の部分に偏りすぎていた、とは言えると思います。
 「情」の側面から偏って見すぎているので、同じ”情”だけでなく、”利”や
 ”理”といった別方向からアプローチされると、何か凄い事でも言われた気になって
 苦も無く真逆の戦争肯定派になってしまったりする。
 情にも利にも理にも偏ってはいけないし、かといってどれかを排除してもいけません。

 「兵は国の大事、死生の地、存亡の道」とは有名な兵法書『孫子』の冒頭に書かれた
 言葉ですが、これ以降の章はよく読むのに、冒頭のこの章を流し読みしている人は
 案外多いのではないかな、と最近は特に感じます。

224KAZUKI:2005/05/04(水) 23:06:03
>灰サン
 なるほど、確かに初期の方が俺には合いますね、『ALIPRO』。
 「月下の一群」とかってもう手に入らないんですか?

 レビューは…う〜ん。作品以外、つまり音楽以外の要素で苦労しそうなんで、
 やっぱ他の宿題の後になるかと…。
 今持ってるアルバムにしても、音や歌詞自体は好きなんですよ。

226KAZUKI:2005/05/05(木) 22:39:38
>Crefサン
 >ゴシックとゴシックメタル、ゴスシーン
 まず音だけ見てみても、ゴシックロックとゴシックメタル、というのが既に別物ですからね。
 思想の面から見れば、観念・概念としてのゴシックと、ライフスタイルとしてのゴシックが
 また微妙に違う。
 勿論、建築様式としてのゴシック、もポピュラーですよね。

 しかしゴシックメタルの中にはゴスの要素を含む物が多いですし、ゴシックロックの歌詞世界、
 特に初期のバンドたちの歌詞世界が現在巷間で言われている”ゴス的思想”に即、結びついて
 いるかと言われれば、実はそうでもない。
 ゴシックロックの歌詞世界というのは文学的ではありますが、直接思想を表している物というのは
 予想に反して少ない。

 ただ、ゴシックロックは”ライフスタイルとしてのゴシック、ゴス”を生きる人たちのBGMとして
 非常に優秀である、とは言えると思います。
 その文学性、装飾性、退廃美などは今更列挙するまでもありませんが、何よりも大事なのは、
 優秀なゴシックロックがその中核に必ず持っている(グノーシス思想にも似た)現世否定、そして
 ”空虚”です。
 ゴスを生きる人々を支える冷徹な世界観は、血と肉ではなく、青白い遺骸が詰め込まれた底なしの
 井戸のような空虚を足場にして出来ています。

 さて、ご質問の核心である所の”現在のゴスシーンに対して「ゴシックメタル」が拠って立つ
 所とは何なのか”というのは、自分にとっても大いに気になっていた部分ですし、自分としては
 回答もあります。
 いずれゴシックメタルのレビュー内で語っていく事になると思うので、気長にお待ち下さい。

227KAZUKI:2005/05/05(木) 22:58:06
 >ゴシックメタルの名盤紹介
 現時点では純生サンの所が一番優秀なガイドでしょうね。
 コーナーの最初に書かれている通り、一人で楽しむのなら別に好きな物を好きなように
 聴いていって構わないんですけど(ていうか自分的にはその聴き方こそ王道だと思います)
 しかし、それに関して他者とコミュニケーションをとるのであれば、やはり話し相手の事も
 考えて”一般的な名盤”は一通り聴いておいた方が話がスムーズでしょう。
 始めから”ゴシックメタル全般が好きな人”を探して話に行くのに、初対面からあまりにも
 マイナーなバンドの話題ばかりだとお互いキツいと思います。
 それをCrefサンが良いと思うか、悪いと思うかに関わり無く、話のネタにはなるはずですよ。
 >>69で書いた事にも関連しますが、「○○の××の良さが判らない奴とは話は出来ん!」と
 言うような偏狭な相手ならともかく、普通のゴシックメタル好きの人とはそれで十分に
 コミュニケーションが取れるでしょう。
 (ちなみに>>69で書きたかったのは、そういう偏狭なコミュニティーが昔はあった、と
 言う事なんです)

 ちなみに自分も名盤と呼ばれるものは一通り聴いてはいます。
 レビューはしませんが。多分しないと思う。しないんじゃないかな?まちょと覚悟はしておけ。

 ちゅーわけでウチでは”世間が言ってる名盤紹介”はしないですけど、ある程度Crefサンの好みに
 合いそうなのをいくつかピックアップして、返信しておきますね。

228KAZUKI:2005/05/19(木) 23:01:27
>堆朱サン
 テミルカーノフ!爆発的な人、って印象がありますけどね。
 確かその人のチャイコフスキー持ってます。

 確か、初めて買ったのはモントゥーの白鳥の湖とドラティのワーグナー?かな?
 今は実家にあるはずです。

229KAZUKI:2005/05/19(木) 23:10:23
>堆朱サン
 書き忘れましたが、最初のメールでお奨め頂いたナクソスの日本作曲家シリーズ、
 5枚ほど入手して聴いています。
 大澤寿人、大栗裕、諸井三郎…と、しばらく楽しめそうです。

230KAZUKI:2005/05/23(月) 02:39:36
>Crefサン
 >ゴシックメタルとゴシックロック
 むしろ今、出てきている物については、両者は近づきつつあるのかな、という気もしますよね。
 どちらかと言えば”ゴシックメタルからのポップサイドへのアプローチの結果”という面が強いのでは
 なかろうかと思いますが。

231KAZUKI:2005/06/02(木) 13:23:52
>灰サン
 そうですかー。ついに衝突してしまいましたか〜…。
 メールで伺う限りでは、時間の問題かな、という感じはしてたのですが…。

 参考になるかどうかは判りませんが、自分が似たようなケースになった時の経験を。

 自分も歴史系のサークルでそういうトラブルに巻き込まれそうになった事があるんですが、
 その時はとりあえず、周囲に飛び火しないように気をつけました。
 サークルそのものが壊れてしまったり、自分達のトラブルが元で他がギクシャクしたら
 取り返しがつかないな、と思いまして。
 当時のリーダーには、トラブルに関わった両者プラス自分を例会から外してもらうように
 申し入れて、その通りにしてもらいました。
 灰サンにも見せた事がある「九州戦国史」と「太平天国の乱」を少しずつ書いてたので、
 直に感想を聞けないのは当時の自分にとっては結構なダメージでしたね…。

 ネットでも似たようなトラブルがあって、その時も似たような展開でしたが
 (首突っ込んで巻き込まれ型、の人間なんす。好奇心は猫をも殺す。老婆心も猫をも殺す?)
 LINK先には早めに対応のメールを送りました。

 もしもメールなどでサークル内全員に対応するのであれば、
 事情説明は極力私情を交えず、どちらかと言えば自分の方を悪目に書いておく、というような
 気遣いをしておけば、それほど大きく飛び火はしないと思います。

 ネットと違ってリアルの人付き合いでそこまで派手にモメるとキツいっすね。
 相手側のやってる事も単なる誹謗中傷を超えて、ヘタすれば警察沙汰になりかねない行動だし。

232KAZUKI:2005/06/02(木) 14:08:25
>ゴシック
 雑誌送っていただいてありがとうございます。
 自分もちょうど先週末に本屋で見つけたので購入しましたが、灰サンの方が早かったです。
 『BUCK−TICK』に深く関わる人の記述だけに興味深いですね。

 特にゴシックに関する記述は、日本におけるゴシックの受容については賛成。
 欧州ゴシックの根っこにはキリスト教美術や思想がある、という部分はその通りだし、日本人に
 それがそのまま再現できるのか、わかってんのか、というのはもっともな疑念ですよね。

 ただ、欧州文化の輸入としての”ゴシック”と同時に、国籍人種を問わず存在する”ゴシック
 要素”という論点もある訳で、欧州文化の完全再現は、味噌汁飲んでタクアン食べながら育った
 日本人にはまだまだ時間がかかる事業なのかもしれないけど、「ゴシック要素」を強調して
 ”日本独自のゴシック”を完成させる事は現在でも十分可能だと思うんです。
 (欧州文化の再現、という点に関して言えば、『MALICE MIZER』はその辺の匙加減がとても上手い
 バンドだったと思っています。現在のmanaはむしろ欧州ゴシックに対してHR/HM的な音像からの
 アプローチを試みているようで、それはそれで非常に興味深いですね。)

 そこで”欧州文化の輸入”も大事だけど、そういう行動と並行して、クリエイターの人たちにはもっと
 日本人として育った日本人が作る”日本的なゴシック”を表現して欲しいし、『BUCK-TICK』に
 ついて言えばそれは新譜『BUCK−TICK/十三階は月光』で既に十分実現されていると思うんですよね。
 あのアルバムを自分は「これが”『BUCK-TICK』が表現するゴスだ”」という重みを感じながら
 楽しんでいます。

 ゴシックを欧州伝統がなければ解釈できない一神教と捉えるのも正しいし、百人にいれば百の表現で
 ”ゴシック”が存在する多神教だ、と捉えるのも、どっちも正しい。
 自分にとってそんな事を考えさせられる、興味深い記事でした。

 日本のゴスの現状というのは”欧州文化としてのゴス”と厳しく比べれば、悪口(今回の記事は
 悪口ではないと思いますが、例えとして)はいくらでも言えてしまう物だと思うけど、でもそれでは
 進歩が無いですよね。
 今現在根付きつつある物として、いろんな人の手や意見(今回の記事はそういう意味で貴重な
 意見だと思うんです)で着実に成長していって欲しいし、もしかして自分がそれに少しでも
 貢献できれば、嬉しいかな、などと分不相応な事を思いつつ新しいコンテンツを考えてます。

233KAZUKI:2005/06/02(木) 14:15:55
日本ナイズされたゴスだから詰まらない、というスタンス(ex.欧州ゴスへの回帰)
日本ナイズされたゴスだから面白い、というスタンス(ex.ヴィジュアル系の欧州進出)

どっちも正しいし(そもそもスタンスに正しいも間違いもないし)、どっちの意見も、深めれば興味深い論点が
いくらでも出てくる素材なのではないかな。

234KAZUKI:2005/06/02(木) 20:27:54
『TYRANT』の新譜が届いた。
とりあえず、MASATO氏が『聖飢魔Ⅱ』のエース清水みたいになっていた!
KEISUKE氏には取って食われるかと思った。
Z3氏は相変わらずだったのでちょっぴり安心した。
ほんで後はAYUMI氏がシックゴス美麗だったので全て良し!

…と、これじゃあんまりなので久々にレビュー書こうかな。
最近仕事忙しくて音楽聞く時間自体少なかったし。

235KAZUKI:2005/06/03(金) 22:36:14
引越し荷物の中から1stと2ndを探してる内に半日が過ぎてしまった
しかしCDの整理が進んで思わぬ掘り出し物が
て言うか『MOONSPELL』の4th、気づかずに2枚買ってた。トホホ。

236KAZUKI:2005/06/05(日) 00:12:41
ついでと言ってはちょっと言葉が悪いですが『CREMATORY』『TRAIL OF TEARS』の新譜も鑑賞中。
『TYRANT』の新譜と三つ合わせて更新できたらいいなあ

237KAZUKI:2005/06/05(日) 23:40:41
書く内容は大体決まってるんですが、急な仕事が入って更新できませんでした。
久々にタイミングよくやる気になったと思ったらこれだ。
明日の仕事が終わったら休みが入るから、その間に時間をとろうかな。

238KAZUKI:2005/06/13(月) 00:13:06
『TYRANT』新譜レビュー、出来たには出来たけど…
どうも偏りすぎているような気もする。

LINK先だからこそ安易なレビューはUPしたくないし
もう少し聴き込んで、高い評価に今以上の自信が持ててからにするのも一手かな。

「華麗なるレビュー」が持て囃される一部の風潮もあまり好きじゃないし、久々の
レビューだからこそ”好きな物を、じっくり評価してアップする”という基本を
もう一度自分の中で確認する契機にしたい。

まあ、とりあえずアップしといて後で修正しても良いんだけどさ。
良い作品なのは間違いないし、今完成してる分くらいの地味なレビューの方が
逆に良いかもしれないなあ。

…明日読み直して、また検討するとするか。

239KAZUKI:2005/06/19(日) 11:21:46
とりあえず、『TYRANT』のレビューはあのまま置いておく事に。
気になる所が無いでもないけど、それほど大きな瑕疵ではないから、いいかな。

240KAZUKI:2005/10/12(水) 18:17:32
ようやく復帰というか、少しは時間が出来そうです。
旧メアドはもうすぐ使えないように処置するので、新しいメアドをこちらに
貼ろうと思います。

248:2020/10/29(木) 10:01:04
下のURLにあめぞうの情報がありますのでそれを見て知ってください
あめぞうさんという方のためにもどうかお願いします
ttp://resistance333.web.fc2.com/newpage1.htm
ttp://tiyu.to/1ch_08.html

↓私の掲示板です
ttps://9207.teacup.com/aaaa/bbs


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