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ショートショートの場末の路地裏

1工藤伸一:2002/09/08(日) 17:37
このスレは講談社刊「小説現代」にて長期連載されている公募企画
「ショートショートコンテスト」の優秀作品を集めた作品集の書名
「ショートショートの広場」からのもじりですが、たいした意味は
ありません。いい作品が産まれれば本家の「ショートショートコン
テスト」に応募してみようという魂胆で、思いつきで書いていこうと
考えています。「ショートショートコンテスト」はもともとショート
ショート界の大御所で誰もがその名を知っている故・星新一氏が選者で、
星さんが亡くなってからは、ミステリー・ブラックユーモア系の
ショートショートで有名な直木賞作家の阿刀田高氏が選者を引継ぎ、
1979年の第一回の開催以来、延べ30年以上も続いている、ショート
ショート界の登竜門的存在です。ここから産まれたプロ作家も珍しく
なく、ウィークリーファミ通で「1999年のゲームキッズ」を連載したり
SPEEDの主演映画「アンドロメディア」やテレビドラマ「BLACK OUT」
の原作者でCGムービーアーティスト発掘番組「D`sガレージ」のコメン
テーターとしても知られる渡辺浩弐氏や、アニメ原作者やテレビ放送
作家としても大活躍中の藤井青銅氏、オカルト・ホラー・ミステリー系
ショートショートアンソロジー「異形コレクション」の編者として有名
な井上雅彦氏など、そうそうたる顔ぶれです。他にも多くのプロ作家の
かたがたがいらっしゃいます。出来ればこういったラインナップの中に
僕の名前も連ねたいとの思いから、がんばって創作していこうとの決意
を固めている次第であります。感想や自作の発表の場として使っていた
だいても結構ですので、ご注目くださいませ。

2工藤伸一:2002/09/08(日) 17:39
いきなり間違えました。「第一回ショートショートコンテスト」の開催は1979年です
から、延べ30年以上ではなく、延べ20年以上ですね。申し訳ありません。

3ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:25
「ショートショートの広場」出身作家の、インターネット・ホームページ一覧表
(最新版)を挙げておきます。
 掲載順序は、雑誌の奥付などを参照して、作品が発表になった順番としていま
す。
 誰にとっても「人生の大事件」に違いなく(そりゃそうだ)、略歴欄にて必ず
触れているのが特色です。
 田中昌仁さんも例外ではなくて、津井つい(吉田要)さんならずとも自慢して
みたくなるのが、この文学賞のようです。
 当然、漏れや誤りが予想されますので、一覧表はその上で利用してみて下さい。

4 ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:26
 工藤さんは、文学新人賞・評論部門応募のために、ショートショート論を執筆し
なければならないのですから、資料集めのため、ホームページを閲覧するのみなら
ず、掲示板で質問もしてみるといいでしょう。
「銭形金太郎の工藤伸一」や「角川短歌の工藤伸一」の肩書が使えるはずですし、
使わなくとも、
「ショートショートが好き」
 という気持ちが伝われば、
「よくぞ聞いてくれた」
 といった感じで答えてくれるようです。

5ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:27
 一覧表には作品が発表された時代の、世相と流行語も添えてみましたが、小説は
時代につれで、何となく相関関係が見えて来そうです。
 1編だけ触れますと、犀川浩美さんの「正しいスパイの見分け方」ですけど、リ
アル・タイムで読んでいて、この作品が発表された直後、本当に北朝鮮から日本へ
のスパイ、蜂谷真由美(金賢姫)容疑者が、この方法で発見された時には笑ってし
まいました。
 日本に潜入するならば、ウランちゃんのお兄さんの名前ぐらいは知っておくべき
ですね。

6ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:28
 一覧表は、工藤さんのホームページの中で見つけた、「ショートショートの広
場」スレッドにも登録しようとしたのですけど、あそこは重くて簡単に入れませ
ん。
 あのスレッドは、2ちゃんねるでも紹介しておくべきだと思うのですが、いかが
なものでしょう。

7ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:29
《昭和54年(1979年)入選》・・米大統領、東京の焼鳥屋さんを訪問。『エガワる』
◎ 応募総数、  5433編。
◎ そのうち、(約)300編が予選通過。
◎ そのうち、    45編が「佳作入選」(星先生の選評なし)以上。
◎ そのうち、    11編が「佳作入選」(星先生の選評あり)以上。
◎ そのうち、    10編が「入選作」以上。
◎ そのうち、     3編が「優秀作」。

8 ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:30
二宮 由紀子(定岡 章二)「或る夜の出来事」「三茶花」
http://www.ehon.info/whoswho/YukikoNinomiya.html
吉沢  景介       「できすぎ」「パラドックス」
http://lonelycry.net/doku/aomura.htm
藤井  青銅       「改造モデルガン」「横綱北の湖の秘密」
http://www.asahi-net.or.jp/~MV5S-FJI/
http://www.till-party.com/vol006/stage/st08/st08_101.html
佐々木 清隆       「三時五分前」「殺人予報官」
http://www.asahi-net.or.jp/~jg3k-ssk/
二階堂修一郎(村雨 狂花)「神経質な運転手」「カレーライス」
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-kouen/5629/nikaido/
http://www.e-tktk.com/syumi/nikaidou1.html

9ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:30
《昭和55年(1980年)入選》・・大貫久男さん、東京・銀座で1億円拾得。『カラスの勝手』
◎ 応募総数、6831編
◎ そのうち、 372編が予選通過。
◎ そのうち、  73編が「佳作入選」以上。
◎ そのうち、  60編が「入選作」(星先生の選評なし)以上。
◎ そのうち、  16編が「入選作」(星先生の選評あり)以上。
◎ そのうち、  12編が「優秀作」(小説現代に掲載なし)以上。
◎ そのうち、   6編が「優秀作」(小説現代に掲載あり)以上。
◎ そのうち、   2編が「最優秀作」。

10ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:31
江坂   遊(橋本 則之)「花火」「鏡の女」
http://cw1.zaq.ne.jp/d_teatime/
早島   悟       「DOY(ドゥーイ)」「仮面の案内人」
http://b-blue3.hp.infoseek.co.jp/storys/shortshort/doy.htm
西   秋生(妹尾 俊之)「いたい」「マネキン」
http://homepage2.nifty.com/kazenotsubasa/
豊田   糧(豊田  博)「念力」
http://b-blue3.hp.infoseek.co.jp/storys/shortshort/nenriki.htm"
淡里 茉莉子(有澤  誠)「奥様は魔女」「ちょっとしたコツさえあれば」
http://www.sfc.keio.ac.jp/~arith/
田中  昌仁       「願い事は?」「御神木」
http://members.jcom.home.ne.jp/tana-masa/

11ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:33
《昭和56年(1981年)入選》・・田中康夫氏が芥川賞候補。『なめんなよ』
◎ 応募総数、5225編。
◎ そのうち、 254編が予選通過。
◎ そのうち、  55編が「入選作」以上。
◎ そのうち、  13編が「優秀作」以上。
◎ そのうち、   3編が「最優秀作」。

12ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:33
太田  忠司(霞田 志郎)「帰郷」「保健室」
http://homepage2.nifty.com/tadashi-ohta/
井元  信之       「エイリアン」
http://www.ne.jp/asahi/fuji/nob/
池田  安孝       「大発明による人類黄金期の到来」「ラスト・コール」
http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html
樋上  拓郎(** **)「****」
http://village.infoweb.ne.jp/~hikami/

13ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:34
《昭和57年(1982年)入選》・・日本航空逆噴射墜落事件。『ほとんどビョーキ』
◎ 応募総数、4315編。
◎ そのうち、 269編が予選通過。
◎ そのうち、  69編が「選外佳作」以上。
◎ そのうち、  54編が「入選作」以上。
◎ そのうち、  12編が「優秀作」。

14ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:35
津井  つい(吉田  要)「猫に卵」「もういいかい」
http://homepage2.nifty.com/marikuri/5osusume.htm
猪俣 亜紀子       「はっはっは」
http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html
藤原  智美       「最後の声」「運転士」
http://www.yomiuri.co.jp/yomidas/konojune/92/92h1c.htm

15ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:35
《昭和58年(1983年)入選》・・大韓航空機撃墜事件。『笑っていいとも』
◎ 応募総数、3616編。
◎ そのうち、 149編が予選通過。
◎ そのうち、  79編が「選外佳作」以上。
◎ そのうち、  49編が「入選作」以上。
◎ そのうち、  11編が「優秀作」以上。
◎ そのうち、   1編が「最優秀作」。

16ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:36
安土   萌       「”海”」「引っ越し」
http://www.ehon.info/whoswho/MoeAzuchi.html
井上  雅彦(青山  優)「よけいなものが」「キャリア君」
http://www.sfwj.or.jp/member/INOUE-MASAHIKO.html
斎藤   肇       「奇数」「初夏」
http://www.fjmovie.com/horror/j/t7/45.html
藤枝  ちえ(澤山 常恵)「[空鳥](ぬえ)退治異聞」「猫騒動」
http://tokyo.cool.ne.jp/meikyu/art02/tdk0209.html

17ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:37
《昭和59年(1984年)入選》・・かい人21面相、脅迫事件。『ちゃっぷい、ちゃっぷい』
◎ 応募総数、3310編。
◎ そのうち、 160編が予選通過。
◎ そのうち、  67編が「選外佳作」以上。
◎ そのうち、  48編が「入選作」以上。
◎ そのうち、  11編が「優秀作」以上。
◎ そのうち、   1編が「最優秀作」。

18ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:37
奥田  哲也       「懴悔」「告発」
http://www.geocities.co.jp/Playtown-domino/4143/sln/okuda.html
若桑  正人       「右腕そして……」「こっちにくるな」
http://b-blue3.hp.infoseek.co.jp/storys/shortshort/migiudesosite.htm
松下  貴昭       「親愛なるジョージへ」
http://b-blue3.hp.infoseek.co.jp/storys/shortshort/sinainarujojihe.htm
田中  哲弥       「朝ごはんが食べたい」「猿駅」
http://homepage2.nifty.com/kedaland/
東   琢磨(ライボス )「署内麻雀(麻雀交番)」
http://www.mirai.ne.jp/~mi-osawa/

19ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:38
《昭和60年(1985年)入選》・・日本航空機御巣鷹山墜落。『六甲おろし』
◎ 応募総数、2715編。
◎ そのうち、 151編が予選通過。
◎ そのうち、  80編が「選外佳作」以上。
◎ そのうち、  49編が「入選作」以上。
◎ そのうち、  12編が「優秀作」以上。
◎ そのうち、   1編が「最優秀作」。

20ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:39
山口  タオ(山口 隆夫)「ふられ薬」「ブラウン博士の診察室」
http://www.boon-gate.com/special25/
矢崎  在美(矢崎 麗夜)「殺人テレフォンショッピング」「初恋」
http://www.bekkoame.or.jp/~leiya/
島崎  一裕       「うさぎの涙」「今年の夢」
http://www1.linkclub.or.jp/~simasaki/index.htm

21ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:39
《昭和61年(1986年)入選》・・土井たか子氏社会党委員長に。『ハレー彗星』
◎ 応募総数、2162編。
◎ そのうち、 161編が予選通過。
◎ そのうち、  63編が「選外佳作」以上。
◎ そのうち、  52編が「入選作」以上。
◎ そのうち、   8編が「優秀作」以上。
◎ そのうち、   1編が「最優秀作」。

22ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:40
村田  浩一       「空想ゲーム」「当事者」
http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html
紫野  直子(波多野直子)「宇宙ぐうたら大賞」「赤い風船になった美夢ちゃん」
http://www7.plala.or.jp/marukajiri/diary0306b.htm
馬場  秀和       「コウノトリ効果」
http://www.aa.cyberhome.ne.jp/~babahide/bbarchive/bbarchive.html
高橋  秀和       「It Came From Space」
http://www2.tomato.ne.jp/~tenn/taka/taka.html

23ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:41
《昭和62年(1987年)入選》・・国鉄分割民営化。『マルサの女』
白川  幸司       「サンタクロースの身代金」「喫茶店『二重人格』のマスター」
http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html
古賀  牧彦       「過去覗き鏡」「状況信用」
http://members.tripod.co.jp/yasui/kanso/9908.html
日高 のぼる       「やっぱり」「味噌汁の味」
http://members.tripod.co.jp/yasui/kanso/9908.html
元川  淳也       「何となく」
http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html
梅林  芳弘       「感情移入法」「恵子」
http://members.tripod.co.jp/yasui/kanso/9908.html
渋谷  良一       「減量」「先祖」
http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html

24ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:41
《昭和63年(1988年)入選》・・天皇陛下容体急変。『オバタリアン』
犀川  浩美       「正しいスパイの見分け方」
http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html
池田  修三       「結婚指輪」
http://b-blue3.hp.infoseek.co.jp/storys/shortshort/kekkonyuybiwa.htm
今邑   彩(今井 恵子)「お見合い」「あるボランティア活動」
http://www4.big.or.jp/~yosimasa/imamura.html
乙    一       「女が髪を切った時」「ZOO」
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/kmatsu/otsuichi/
亜月   麦       「バッハの時間」
http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html

25ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:42
《平成元年(1989年)入選》・・ベルリンの壁撤去。『24時間戦えますか』
森本  昌利       「結婚記念日」「一時五十分」
http://b-blue3.hp.infoseek.co.jp/storys/shortshort/kekkonkinenbi.htm
金川  英雄       「健康タバコ」「十三枚のオレンジカード」
http://members.tripod.co.jp/yasui/kanso/9908.html
弾   射音(藤浜寺月光)「愛妻弁当」「かさぶらんか!」
http://www33.tok2.com/home/paonyan/

26ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:44
《平成2年(1990年)入選》・・秋山豊寛氏日本人初の宇宙飛行。『ちびまる子ちゃん』
鈴木 輝一郎       「金太郎侍」「夜を買いませんか」
http://www3.famille.ne.jp/~kiichiro/
http://www3.famille.ne.jp/~kiichiro/gifu/95sep.html
立花  由美       「傘をさしたら」「白昼堂々」
http://members.tripod.co.jp/yasui/kanso/9908.html
細竹  隆志       「尻とり病」
http://members.tripod.co.jp/yasui/kanso/9908.html

27ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:45
《平成3年(1991年)入選》・・バブル景気。『じゃあ、あーりませんか』
ま    ほ       「金属探知機」「一日一笑」
http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html
橘   真吾       「笑いを噛み殺す」「三つのお願い」
http://b-blue3.hp.infoseek.co.jp/storys/shortshort/mittunoonegai.htm
神崎  英徳       「運命」「脱日常」
http://b-blue3.hp.infoseek.co.jp/storys/shortshort/datsunichijou.htm

28ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:46
《平成4年(1992年)入選》・・熊本のお殿様、日本新党結成。『冬彦さん』
井上 たかし       「パッチンボール」「団欒」
http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html

29ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:46
《平成5年(1993年)入選》・・皇太子殿下結婚式。『磯野家の謎』
手嶋建元(てしまたけもと)「ケン太君」「辞表」
http://www.jali.or.jp/club/teshima/
鷲北  雄介       「もしシマウマがこんなことを考えていたら……」
http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html
桶口  哲矢       「春」「ああ幸せ」
http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html

30ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:47
《平成6年(1994年)入選》・・村山社会党内閣発足。『イチロー』
長浜 陽太郎       「賭け」
http://b-blue3.hp.infoseek.co.jp/storys/shortshort/kake.htm
黄緑  隼人(黄緑はやと)「神々の最終決断」「計画的犯行」
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=shortshort
星野  光浩       「大人免許(オトナ受験)」「あなたが好きよ光線」
http://www.dyson.jp/hirosue/yuka/yuka.html
翡翠殿 夢宇       「コンビニ・ウォーズ」「滝壺」
http://hisuiden.hp.infoseek.co.jp/index.htm

31ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:48
《平成7年(1995年)入選》・・阪神淡路大震災発生。『脳内革命』
笹岡  利宏       「肝だめし」「仙女の泉」
http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html
八塚  顔高       「みんなの願い」
http://www.ultraman.gr.jp/~maki/newpage9.htm
田村  義隆(木林  森)「超能力」
http://www2n.biglobe.ne.jp/~s_koba/home.htm
桑田  繁忠       「リアリティ」「自称の詐欺師」
http://b-blue3.hp.infoseek.co.jp/storys/shortshort/reality.htm
藏内  成実(藏内 成實)「玉手箱」「爽やかな目覚め」
http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html
戸島  竹三       「最終面接」
http://www4.justnet.ne.jp/~nari/log/log9912b/
J ・ M        「しゃべる犬」「火葬場にて」
http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html

32ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:48
《平成8年(1996年)入選》 O157食中毒事件。『セアカゴケグモ』
湯川  聖司(森江 賢二)「どうやって?」「多重人格」
http://www.geocities.co.jp/Bookend/6026/
耳    目       「勝訴」「領収証」
http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html
小林  雄次       「大うそつき」「うそ発見器」
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/kobayuji/scenario.htm
矢口  泰介       「好ききらい禁止法(しつけのパジャマ)」
http://www.tms-e.com/library/on_air_back/story/index01_0.html
柚木崎 寿久       「ペテン師」「お姉さん」
http://www.asahi-net.or.jp/~jp1k-ykzk/

33ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:49
《平成9年(1997年)入選》・・消費税が5%に。『にわか横浜ファン』
白沢  聡史       「誤解がまねく」
http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html
田中  士郎       「救いの神」
http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html
木村   厳       「仲間外れ」
http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html

34ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:49
《平成10年(1998年)入選》・・長野冬季五輪大会開催。『大魔神』
霧兎  畝弥       「彼女の翼」
http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html
白野  佑凪       「ライダー」
http://ww61.tiki.ne.jp/~yuunagi/
古処  誠二       「職業病」「九五年の衝動」
http://kodokoro.que.ne.jp/

35ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:51
《平成11年(1999年)入選》・・コンピューター西暦2000年問題。『大輔ファン』
我妻  俊樹       「もう一人」
http://cat.zero.ad.jp/gips/
岩切  大介       「何か」
http://blue.ribbon.to/~iwaki/
嘉瀬  陽介       「ピノキオ病」「反省文」
http://village.infoweb.ne.jp/~fwif4203/
緒野 ひろみ       「ミステリー・ガーデン」「好きなもの」
http://www2.justnet.ne.jp/~tomxact/
小園江 和之(村野 独太)「月面兎がえし」
http://inuzukaclinic.tripod.co.jp/index.html

36ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:52
《平成12年(2000年)入選》・・九州・沖縄サミット開催。『しんきろう』
岩松ヒモロギ       「成金ワラシ」
http://home4.highway.ne.jp/deadsoul/
川名  倖世       「白ヤギさんからのお手紙」「彼からのプレゼント」
http://www.geocities.co.jp/Bookend/1303/

37ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:52
《平成13年(2001年)入選》・・米国にて航空テロ事件。『明日があるさ』
清水   晋       「チキン」「チャット」
http://plaza5.mbn.or.jp/~SF/K102E.HTM
一乗谷  昇       「のっぺらぼう」
http://homepage2.nifty.com/mr-no/
音無  翠嵐       「完璧な政治コンピューター」
http://members.tripod.co.jp/suiran00/
玉川  晶紀       「翌日の記憶」
http://www.amgakuin.co.jp/info/2001/010925_01.html

38ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:53
《平成14年(2002年)入選》・・首都圏にアゴヒゲアザラシ現わる。『カメルーン時間』
銀  雪人(シロガネユキ)「長い梯子」「ただいま食事中」
http://www.happy-partner.com/sirogane/top.html

《平成15年(2003年)入選》・・火星大接近。『トリビアの泉』
相馬   純(相馬 雨彦)「記憶屋」「地球模型」
http://www.eonet.ne.jp/~melancholia/djt.htm

39ご祝儀原稿:2003/09/12(金) 17:55
《****》
渋谷   篤(渋谷きつね)「****」
http://www004.upp.so-net.ne.jp/kitsune/index.htm
樹都  六郎(** **)「****」
http://www1.dnet.gr.jp/~juto/
森  たかこ(** **)「****」
http://homepage2.nifty.com/PIAZZA/profileM.htm

40工藤伸一</b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2003/09/13(土) 18:21
>>3-39
お手紙拝見致しました。Tさんですよね。
ご住所が書かれておりましたので、僕も返信しようと考えています。
定例会への参加も、早くしないといけませんが、今しばらくお待ちください。

データベースの怒涛の連続投稿は、健在なんですね。
自分でも調べていましたが、知らなかったものもありますので、
ありがたく有効利用させて頂きます。

むこうのスレで書き込みを見られなくなって久しいですが、
その後もむこうには書き込めない状況なんでしょうか?

41工藤伸一</b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2003/09/13(土) 20:49
>>3-39
田中さんの掲示板に書かれていた僕宛のメッセージは、
ここにコピペしておきますので、ご了承くださいませ。

42工藤伸一</b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2003/09/13(土) 20:50
工藤伸一さんが登場した大阪朝日放送制作のテレビジョン番組、「銭形金太郎(文学貧乏の巻)」を視ました。
 その日(21日(木))は誤って寝ないよう、23時30分(番組は45分から)に
目覚まし時計を鳴らすことにしました。
 内容は、東八郎ジュニア氏がレポーターとして、東京某所にあるという、工藤さんのアパート部屋を訪れるというもの。
 本来の番組趣旨は「貧乏自慢」なのですが、カメラが工藤さんの部屋をつまびらかにしますと、冷蔵庫や電子レンジ、ワイド・テレビジョン、パーソナル・コンピューターなど、最新式の設備が揃っていていました。
 放送作家さんは、
「昔はお金持ちだった?」
 と、字幕スーパーで説明を加えていたものの、番組の成立を危うくするのではないかと思われる光景です。
 部屋も、カメラの写し方によるのでしょうけど、ずいぶん広いように感じました。
「いったい、どこが、『貧乏自慢』なんだ」
 といったところです。
 さて、気になる蔵書なのですが、ジュニア氏が、
「非常に多い」
 と感想を述べていましたけど、これは本心ではないでしょう。
 というのは、ジュニア氏ぐらいの芸人さんになりますと、自宅には、「倉本聰全集」の類いが揃ってる筈で、だから、これは、視聴者レベルに合わせてのものだと思われます。
 良く分からなかったのが、
「書き込んだだけで買った気持ちになる」
 という「欲しい物リスト」のバインダーなのですが、
「どうして、パーソナル・コンピューターの表計算に入力しないのかな」
 と思いました。
 気の毒だったのが、工藤さんからキムチ丼(みたいな物)を食べさせられたジュニア氏で、こういった娯楽(バラエティ)番組ではお約束で、
「うわー、まずい」
 と叫んで悶え苦しむ場面があったりする筈なのですが、ジュニア氏の場合は急に黙り込んでしまいましたので、
「あれは、本当にまずかったのだな」
 と思いました。
 実は、番組はオーディオ・テープに録音しておいたのですが、後に聴いても、この沈黙は異様に長いようでした。
 確か、20秒以上沈黙が続いてしまうと「電波法違反」扱いになる筈です。
 この番組がきっかけで、中には芸能人になる人もいるそうですが、工藤さんの場合は、声が低くて電波に乗りにくいのが難点です。
 工藤さんが敬愛する阿刀田高先生が、民間放送の娯楽番組に良く起用されるのは、何よりも、声が電波に乗りやすいからであると聞いたことがあります。

まるちゃん
和歌山県 日本 - Friday, September, 12, 2003 at 18:03:32 (JST)

43工藤伸一</b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2003/09/13(土) 20:50
工藤さんは、尊敬する阿刀田高先生の影響で、熱狂的阪神タイガースのファンとのこですが、セ・リーグ優勝もほぼ確定となって、ご機嫌の毎日のようですね。
9月9日(火)〜11日(木)(12日(木)〜)に予想される優勝決定戦には、東京・明治神宮球場(愛知・名古屋ドーム)に応援に行くのでしょうか。
「銭形」の時、画面に写っていた虎のハッピで、東京・青山通りを歌をうたいながら練り歩くのでしょうか。
羨ましい限りです。

こちらは松坂くんの西武ライオンズですので、もう少し胃が痛い毎日を覚悟しなければならないようです。
ライオンズはもともと、福岡(藤野千夜先生の故郷)の球団だったためか、福岡の出版社が関連書籍の出版に熱心のようで、九州や韓国に行くたびに立ち寄って買い込んでいます。
一方、今年はタイガース関連書籍がいっぱい出版され、工藤さんとしては、嬉しい悲鳴でしょうね。
もし、ミニコミ誌なんかで、工藤さんのタイガース・コラムなんかがあれば、読ませて下さい。

まるちゃん
和歌山県 日本 - Friday, September, 12, 2003 at 18:04:33 (JST)

44工藤伸一</b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2003/09/13(土) 20:51
 7月に秋田書店から、星新一先生の短編小説が原作の漫画本、
「コミック☆星新一 午後の恐竜(comic hoshi shinichi afternoon dinosaur )」
 が出ました。
 工藤さんには、
「念願かなって『ショートショートの広場』に入選したならば、原稿料で買えばいいですね」
 という内容のお手紙を差し上げたのですけど、とりあえずはテレビジョン番組への出演もあったことですし、その謝礼金で買えばいいようですね。

JUN   「ボッコちゃん   (Perfect Girl)」
         (原作は「ボッコちゃん」に収録)
川口まどか 「金色のピン     (Golden Pin)」
         (原作は「ノックの音が」に収録)
木々    「天使考   (A Study of Angels )」
       (原作は「ようこそ地球さん」に収録)
かずはしとも「殺し屋ですのよ(I am a Murderer )」
         (原作は「ボッコちゃん」に収録)
鯖玉弓   「おーい でてこーい (Come Out! )」
         (原作は「ボッコちゃん」に収録)
白井裕子  「午後の恐竜 (Afternoon Dinosaur)」
          (原作は「午後の恐竜」に収録)
有田景   「現代の人生  (Present-day Life)」
         (原作は「ノックの音が」に収録)
志村貴子  「生活維持省 (Living Maintenance)」
  (直木賞候補作・原作は「ボッコちゃん」に収録)
小田ひで次 「夜の事件  (Incident of Night )」
       (原作は「きまぐれロボット」に収録)
小田ひで次 「箱            (Box )」
       (原作は「おせっかいな神々」に収録)

 私としては、小田ひで次先生の「箱」がお気に入りです。


 今、雑学ブームで、アシモフ著・星新一訳「アシモフの雑学コレクション」(新潮文庫)がベストセラーになっています。
 雑学ブームの火付け役は、田中昌仁さんと前後してSFマガジンのショートショート・コンテストに入選した、山本弘さんです。

 山本さんはその後「トンデモ本学会」なるものを立ち上げ、その仲間が「1行知識」の収集を始めたのですけど、それが、現在のブームに繋がっています。
 先頃まで評判になっていた読売テレビの「電波少年」も、ビックリハウス出身の、鮫肌文殊さんの企画が起用されていたわけですし、至る所にショートショート・コンテスト出身者がいます。

「ショートショートの広場」出身作家で、腹話術師いっこく堂師匠の座付作者としても著名な、藤井青銅さんが選考委員を勤めているショートショート・コンテスト、「短いのがお好き?」というものがあるようですね。
 既に6回を数えているそうですが、入選者の中には、小説現代で知った名前も出て来ているようです。
 工藤さんも、「ゾンビ伝説」を応募してみてはどうでしょうか。

まるちゃん
和歌山県 日本 - Friday, September, 12, 2003 at 18:05:36 (JST)

45工藤伸一</b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2003/09/13(土) 20:51
 工藤さんの納豆好きは、2ちゃんねるのどこかのスレッドで読んでいて知っていました。
 もっぱら、「4つ 100円」のものを食べているらしいのですが、スーパーで「4つ 100円」を目にするたびに、工藤さんを思い出してしまいます。

 工藤さん宛の手紙に書きましたけど、試食コーナーに行くと、今度は阿刀田高先生を思い出してしまいます。
 随筆にあった話なのですが、先生はある日、自分が無一文であることを知って、やむをえず試食コーナーのお世話になる羽目になったのだとか。
 それにしても、今は、スーパーのレタスが小さい上に高価いですね。牛丼1杯よりも高価いのです。

 先生の別の話で、夜明け前の街を、唐草模様の風呂敷包み(東京ぼん太師匠の例のやつ)を担いで歩いていると、巡査に見とがめられたというのも面白かったです。
「銭形」の工藤さんの新居は、阿刀田高先生宅の近くとのことですが、もしかしたら、先生の随筆でお馴染みの光景を目にすることができるかもしれませんね。

まるちゃん
和歌山県 日本 - Friday, September, 12, 2003 at 18:06:49 (JST)

46工藤伸一</b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2003/09/13(土) 20:52
 先日の「一人称代名詞云々」なのですけど、別に、相馬純(相馬雨彦)さんみたいに、「偽物探し」をするつもりはありませんです。
 もともと、あのスレッドに現れた自分以外の「名無しさん」については、
「自分の代わりに書いてくれている」
 心積もりでいます。
「美学」というわけで、言い換えれば、「総てが本物」です。

 同人誌活動で良くある話で、筒井康隆先生の「大いなる助走」(文春文庫)にも描かれていますが、
「新人賞に入選したり、商業誌に掲載になると、なぜか、形見の狭い思いをしなければならなくなる」
 という妙な現象があります。
 そのあげく、余程心臓の強い人でない限り、2作目、3作目が書けなくなったりするのですが、旧スレッド時代から、スレッドが、そんな空気にだけはならないように気を遣っていました。
 もっとも、そんなことになんか負けずに、2作目、3作目、4作目、5作目が書けなくては駄目なのですけどね。

 そのため、嘉瀬陽介さん、相馬純(相馬雨彦)さん、ROMですが 9.8点を記録した柚木崎寿一さんなど、「神様扱い」されるに至っているのですが、その辺り、スレッド主の宮本晃宏さんは、なかなかうまく進めてくれているようです。
 その一方、今度は、先代のスレッド主である工藤さんが形見が狭い思いをしているわけですが、工藤さんは「角川短歌」や「フライデー」では活躍しているわけで、下を向く必要はないと思いますよ。

 相馬さんの偽物探しというのは、相馬さんが「ショートショートの広場」に連続入選した時に、スレッドに相馬さんの偽物が現れたのですが、相馬さんは文章のわずかな癖から、「偽物」の判別方法を見つけたという出来事です。
 そういえば、今、スレッドには「通りすがり」と称する工藤さんのニセモノが現れていますけど、あれは、もしかしたらホンモノなのでしょうか。

 ほかにも、「さゆみちゃん」と称する人物がいて、その人もショートショート・コンテストの入選者のようです。
 何でも、精神科の療法の一環で、担当医にショートショートの執筆を薦められ、書いた作品を応募してみたら入選したのだとか。
 尊敬する作家は、工藤伸一さんとのこと。
「インストール」の作者、綿谷りさ先生に負けない顔写真を公開していましたが、今は第2の綿谷先生になるべく、「文藝」掲載を目指して執筆中なのだとか。

まるちゃん
和歌山県 日本 - Friday, September, 12, 2003 at 18:07:54 (JST)

47工藤伸一</b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2003/09/13(土) 20:52
 2ちゃんねる掲示板によりますと、工藤さんは文芸誌を毎月買い込んで、芥川賞受賞作・候補作の総てに目を通しているとのことですが、読み捨ては勿体ないですから、この場を借りて、書式もちゃんと決めて感想を書いたり、ベストベスト作品選びをしておきましょうよ。
 まずは、平成15年7月発表分からとして、順々に逆上って行きましょう。
 ただ、芥川賞受賞作・候補作といいますと、皆、「横綱昇進」と勘違いしている人が多いのですけど、あれって本当は、
「丁髷(ちょんまげ)を結っても構わない」
 という意味合いの文学賞なのだそうですね。

 今、山崎豊子先生の直木賞受賞作「花のれん」を読んでいます。
 実は、少し前に、なかにし礼先生の直木賞受賞作「長崎ぶらぶら節」を読み、
「ご当地物は、なかなか面白いものである」
 という感想を持ったところだったのです。
 そこで、ほかにもいい作品はないかなという所で、ちょうど阪神タイガースの優勝(予定)が重なり、虎党の工藤さんに叱られそうですが、メディア・ミックスと洒落てみたわけなのです。

 ただ、難波利三先生の「てんのじ村」も、車谷長吉先生の「赤目四十八瀧心中未遂」も(いずれも、直木賞受賞作)、既に読んでいますので、優勝がもたついて、先に読み終わってしまった場合には、
「直木賞受賞作ではなくて、舞台も和歌山県だけれども、有吉佐和子先生の『紀ノ川』、『有田川』に移ろうかな」
 とも考えています。
(辻原登先生の芥川賞受賞作「村の名前」を、和歌山県を舞台にした作品だと思い込んでいる人がいますけど、違いますので念のため)

まるちゃん
和歌山県 日本 - Friday, September, 12, 2003 at 18:09:07 (JST)

48工藤伸一</b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2003/09/13(土) 20:52
「ショートショートの広場」出身作家の、インターネット・ホームページ一覧表(最新版)を挙げておきます。
 掲載順序は、雑誌の奥付などを参照して、作品が発表になった順番としています。
 誰にとっても「人生の大事件」に違いなく(そりゃそうだ)、略歴欄にて必ず触れているのが特色です。
 田中昌仁さんも例外ではなくて、津井つい(吉田要)さんならずとも自慢してみたくなるのが、この文学賞のようです。
 当然、漏れや誤りが予想されますので、一覧表はその上で利用してみて下さい。
 工藤さんは、文学新人賞・評論部門応募のために、ショートショート論を執筆しなければならないのですから、資料集めのため、ホームページを閲覧するのみならず、掲示板で質問もしてみるといいでしょう。
「銭形金太郎の工藤伸一」や「角川短歌の工藤伸一」の肩書が使えるはずですし、使わなくとも、
「ショートショートが好き」
 という気持ちが伝われば、
「よくぞ聞いてくれた」
 といった感じで答えてくれるようです。

 一覧表には作品が発表された時代の、世相と流行語も添えてみましたが、小説は時代につれで、何となく相関関係が見えて来そうです。
 1編だけ触れますと、犀川浩美さんの「正しいスパイの見分け方」ですけど、リアル・タイムで読んでいて、この作品が発表された直後、本当に北朝鮮から日本へのスパイ、蜂谷真由美(金賢姫)容疑者が、この方法で発見された時には笑ってしまいました。
 日本に潜入するならば、ウランちゃんのお兄さんの名前ぐらいは知っておくべきですね。

 一覧表は、工藤さんのホームページの中で見つけた、「ショートショートの広場」スレッドにも登録しようとしたのですけど、あそこは重くて簡単に入れません。
 あのスレッドは、2ちゃんねるでも紹介しておくべきだと思うのですが、いかがなものでしょう。
(以下、工藤さんのホームページへ・・・)

まるちゃん
和歌山県 日本 - Friday, September, 12, 2003 at 18:11:06 (JST)

49工藤伸一</b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2003/09/13(土) 20:54
以上、>>42-48は、『文学の遠吠え』掲示板に
「まるちゃん」さんが投稿していた僕宛のメッセージのコピペです。

以下、順を追ってレスしていく予定です。

50まる:2003/11/06(木) 18:38
 工藤さんは、10月31日締切(消印有効)の群像新人文学賞評論部門に、「ショートショート論」は応募したのでしょうか。
 これは、私生活の経済的な事情は別として、現在の最優先課題の筈です。
 工藤さんは、回りに、あれだけ、ショートショート・コンテスト受賞作家が集まっていて、取材をする上で、いわゆる、「配牌がいい」状態だったのですけど、どれだけ生かせたのでしょうか。
 2ちゃんねるの掲示板に登場している作家さん(宮本晃宏さんほか)、インターネット・ホームページが分かっている作家さん(相馬純(相馬雨彦)さんほか)、「ホシ計画」に参加している作家さん(津井つい(吉田要)さんほか)の数を数えたら、70名以上の作家さんがいるわけで、取材を試みてみて、応じてくれない人が何人かいたとしても、それぞれを原稿用紙1枚にまとめ、いいものを厳選するだけで、たちまち50枚になってしまうわけです。
 でも実際は、70名にも接触したら、たちまち芋づる式に 100名以上に膨らんでしまうものですけどね。

51まる:2003/11/06(木) 18:39
 11月3日(祝・月)に、東京・渋谷区の青山ブックセンター本店(JR東日本・山手線、渋谷駅下車)にて開催された、「文学フリー・マーケット」に行って来ました。
 本家の「コミック・マーケット」の方には、知人(漫画家)が出展していることもあって何度か足を運んだことがあるのですけど、そちらが屋内サッカー競技場みたいな広さの会場を幾つも、それを数日にわたって有しているのに対して、こちらは、公民館の小会議室といった感じの部屋が4つで、しかも1日だけです。
 それでも、今後の発展を願って足を運ぶことにしました。
 会場は、「女権活動」で良く利用する、「東京ウィメンズプラザ」と同じ建物であって、馴染みもあります。
 屋外エスカレーターを下って会場にたどり着きますと、本家と同じく、長机の上に同人雑誌を重ねて来場者に買って貰うという形式で、約 100団体の出展があったようです。
 中には、猫耳を立てた「不思議の国のアリス」といった装いの女の人もいて、その辺りが本家の真似っぽいのですが、さすがに、肌も露わといった人はいません。
 反対に、本家には絶対いないというのが、70歳、80歳のお婆さん、いわゆる、「『わたしの好きなハンバーガー』世代」の人たちです。
 この人たちは 100歳以上まで生き抜くでしょうから、「文学フリーマーケット」の今後の発展が、大いに期待出来ます。
 会場を見渡してみますと、出展者、来場者ともに、痩せている人が多かったのですけど、その辺りの理由は分かりません。
 昨年は、出展者でもある、大塚英志先生の「群像」掲載の報告文によりますと、群像新人文学賞作家、メフィスト賞作家の出展があったそうですが、今年は、パスカル新人文学賞作家の本間祐先生(超短編マッチ箱)、三島賞作家の福田和也先生(慶應義塾大学福田和也ゼミ)の出展がありました。
 福田先生につきましては、お顔をしげしげと眺めても、すぐには本人とは分かりませんでした。
 SFからは、「まねきねこSFファンクラブ」なる団体が出展していました。
 昨年も今年も、「文学フリーマーケット」の「生ませの親」と言うべき、芥川賞作家でSF作家の笙野頼子先生の出展がなかったのが残念でした。

52まる:2003/11/06(木) 18:44
《昭和54年(1979年)入選》・・米大統領、東京の焼鳥屋さんを訪問。『エガワる』
◎ 応募総数、  5433編。
◎ そのうち、(約)300編が予選通過。
◎ そのうち、    45編が「佳作入選」(星先生の選評なし)以上。
◎ そのうち、    11編が「佳作入選」(星先生の選評あり)以上。
◎ そのうち、    10編が「入選作」以上。
◎ そのうち、     3編が「優秀作」。

二宮 由紀子(定岡 章二)「或る夜の出来事」「三茶花」「指」
         [『あはあけぼの団地のあ』〈国土社〉]
 http://www.ehon.info/whoswho/YukikoNinomiya.html
吉沢  景介       「できすぎ」「パラドックス」「絶対安全」
 http://lonelycry.net/doku/aomura.htm
秋道   順(大和  隆)「鬼」「坂車」「救世主」
 http://tokyo.cool.ne.jp/meikyu/art98/tdk9804.html
俣野 しづ子       「情報過多時代」「ベルの向こうは?」「キャッシュレス」
 http://tokyo.cool.ne.jp/meikyu/art98/tdk9804.html
遠海  治子       「あるかもしれない」「月夜」「風の行方」
 http://tokyo.cool.ne.jp/meikyu/art98/tdk9804.html
西山  浩一       「最高の喜び」「正確なよみちがえ」「暗示薬」
 http://tokyo.cool.ne.jp/meikyu/art98/tdk9804.html
藤井  青銅       「改造モデルガン」「横綱北の湖の秘密」「偏心」
         [『プリズム・ショット(ショートショート集)』〈徳間文庫〉]
 http://www.asahi-net.or.jp/~MV5S-FJI/
 http://www.till-party.com/vol006/stage/st08/st08_101.html
佐々木 清隆       「三時五分前」「殺人予報官」「本州は橋」
 http://www.asahi-net.or.jp/~jg3k-ssk/indexA.html
 http://www.asahi-net.or.jp/~jg3k-ssk/hos
二階堂修一郎(村雨 狂花)「神経質な運転手」「カレーライス」「葬送の宴」
         [『狂気と美について』〈審美社〉]
 http://www.e-tktk.com/syumi/nikaidou1.html
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-kouen/5629/nikaido/

53まる:2003/11/06(木) 18:44
《昭和55年(1980年)入選》・・大貫久男さん、東京・銀座で1億円拾得。『カラスの勝手』
◎ 応募総数、6831編
◎ そのうち、 372編が予選通過。
◎ そのうち、  73編が「佳作入選」以上。
◎ そのうち、  60編が「入選作」(星先生の選評なし)以上。
◎ そのうち、  16編が「入選作」(星先生の選評あり)以上。
◎ そのうち、  12編が「優秀作」(小説現代に掲載なし)以上。
◎ そのうち、   6編が「優秀作」(小説現代に掲載あり)以上。
◎ そのうち、   2編が「最優秀作」。

江坂   遊(橋本 則之)「花火」「鏡の女」「内気な恋」
         [『あやしい遊園地(ショートショート集)』〈講談社文庫〉]
 http://www.sfwj.or.jp/member/ESAKA-YU.html
http://cw1.zaq.ne.jp/d_teatime/
早島   悟       「DOY(ドゥーイ)」「仮面の案内人」
 http://b-blue3.hp.infoseek.co.jp/storys/shortshort/doy.htm
西   秋生(妹尾 俊之)「いたい」「マネキン」「摩天楼」
 http://homepage2.nifty.com/kazenotsubasa/
豊田   糧(豊田  博)「念力」
 http://b-blue3.hp.infoseek.co.jp/storys/shortshort/nenriki.htm&quot;
望月  博之       「人魚の日」「瓜ふたつ」「生きている箱」
 http://tokyo.cool.ne.jp/meikyu/art98/tdk9804.html
小林  聡幸       「成就」「あるパラドックス」「人生やりなおし」
 http://tokyo.cool.ne.jp/meikyu/art98/tdk9804.html
淡里 茉莉子(有澤  誠)「奥様は魔女」「ちょっとしたコツさえあれば」「おしゃれな女」
         [『ソフトウェア工学』〈岩波書店〉]
 http://www.sfc.keio.ac.jp/~arith/
 http://www.sfc.keio.ac.jp/~arith/ma/ma.html
田中  昌仁       「願い事は?」「御神木」
 http://members.jcom.home.ne.jp/tana-masa/
(****)(** **)「****」
 http://www.nifty.ne.jp/dzt00535/]

54まる:2003/11/06(木) 18:45
《昭和56年(1981年)入選》・・田中康夫氏が芥川賞候補。『なめんなよ』
◎ 応募総数、5225編。
◎ そのうち、 254編が予選通過。
◎ そのうち、  55編が「入選作」以上。
◎ そのうち、  13編が「優秀作」以上。
◎ そのうち、   3編が「最優秀作」。

五十嵐裕一郎       「愚か者の願い」「さすらいびとの夏」「心霊手術」
 http://www.minc.ne.jp/~yoshir/novel/hosikekaku.html
大懸  朋雪       「幸せ色の空」「五歩の夢」「さよなら」
 http://tokyo.cool.ne.jp/meikyu/art98/tdk9804.html
太田  忠司(霞田 志郎)「帰郷」「保健室」「運命の輪」
         [『帰郷(ショートショート集)』〈幻冬舎〉]
 http://homepage2.nifty.com/tadashi-ohta/
井元  信之       「エイリアン」
 http://www.ne.jp/asahi/fuji/nob/
池田  安孝       「大発明による人類黄金期の到来」「会話」「ラスト・コール」
 http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html
小田 ゆかり       「白いテニスウェア」「クリスマス・プレゼント」「ウェディング・ベル」
 http://www.minc.ne.jp/~yoshir/novel/hosikekaku.html
樋上  拓郎(** **)「****」
 http://village.infoweb.ne.jp/~hikami/

55まる:2003/11/06(木) 18:46
《昭和57年(1982年)入選》・・日本航空逆噴射墜落事件。『ほとんどビョーキ』
◎ 応募総数、4315編。
◎ そのうち、 269編が予選通過。
◎ そのうち、  69編が「選外佳作」以上。
◎ そのうち、  54編が「入選作」以上。
◎ そのうち、  12編が「優秀作」。

深田   亨(青山 章二)「びん」「夜が来る」「SIDE-A」
 http://www.minc.ne.jp/~yoshir/novel/hosikekaku.html
津井  つい(吉田  要)「猫に卵」「もういいかい」「追憶」
 http://homepage2.nifty.com/marikuri/5osusume.htm
 http://www.octzaq.ne.jp/hro/00lnk/diary/0302.html
猪俣 亜紀子       「はっはっは」
 http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html
藤原  智美       「最後の声」「王を撃て」「運転士」
         [『運転士』〈講談社文庫〉]
 http://www.fujiwara-t.net/
http://www.yomiuri.co.jp/yomidas/konojune/92/92h1c.htm
伝江田航洋(ツタエダ・コーヨー)「太り過ぎの終末」「ぼこにゃん」「風の音」
 http://www.minc.ne.jp/~yoshir/novel/hosikekaku.html

56まる:2003/11/06(木) 18:47
《昭和58年(1983年)入選》・・大韓航空機撃墜事件。『笑っていいとも』
◎ 応募総数、3616編。
◎ そのうち、 149編が予選通過。
◎ そのうち、  79編が「選外佳作」以上。
◎ そのうち、  49編が「入選作」以上。
◎ そのうち、  11編が「優秀作」以上。
◎ そのうち、   1編が「最優秀作」。

安土   萌       「”海”」「引っ越し」「麦畑」
         [『海がくる』〈国土社〉]
 http://www.ehon.info/whoswho/MoeAzuchi.html
井上  雅彦(青山  優)「よけいなものが」「キャリア君」「像のいる夜会」
         [『異形博覧会(ショートショート集)』〈角川文庫〉]
 http://www.sfwj.or.jp/member/INOUE-MASAHIKO.html
白河  久明(小熊 耕二)「ムラサキの鍵」「ナポレオン」「タイムマシンの実」
         [『小説オーディーン 光子帆船スターライト』〈徳間文庫〉]
斎藤   肇       「奇数」「初夏」「合格」
         [『思い通りにエンドマーク』〈講談社文庫〉]
 http://www.fjmovie.com/horror/j/t7/45.html
藤枝  ちえ(澤山 常恵)「[空鳥](ぬえ)退治異聞」「猫騒動」「雷神の侍」
         [『将門の秘密』〈光文社文庫〉]
 http://tokyo.cool.ne.jp/meikyu/art02/tdk0209.html

57まる:2003/11/06(木) 18:47
《昭和59年(1984年)入選》・・かい人21面相、脅迫事件。『ちゃっぷい、ちゃっぷい』
◎ 応募総数、3310編。
◎ そのうち、 160編が予選通過。
◎ そのうち、  67編が「選外佳作」以上。
◎ そのうち、  48編が「入選作」以上。
◎ そのうち、  11編が「優秀作」以上。
◎ そのうち、   1編が「最優秀作」。

奥田  哲也       「懴悔」「告発」「シーサイド・ホテル」
         [『霧の中の殺人』〈講談社文庫〉]
 http://www.geocities.co.jp/Playtown-Domino/4143/sln/okuda.html
若桑  正人       「右腕そして……」「こっちにくるな」
 http://b-blue3.hp.infoseek.co.jp/storys/shortshort/migiudesosite.htm
松下  貴昭       「親愛なるジョージへ」
 http://b-blue3.hp.infoseek.co.jp/storys/shortshort/sinainarujojihe.htm
田中  哲弥       「朝ごはんが食べたい」「大阪ヌル計画」「猿駅」
         [『大久保町の決闘』〈電撃文庫〉]
 http://www.kh.rim.or.jp/~tezya/Index.html
東   琢磨       「署内麻雀(麻雀交番)」
 http://www.ne.jp/asahi/ribos/ss/
http://www.mirai.ne.jp/~mi-osawa/

58まる:2003/11/06(木) 18:48
《昭和60年(1985年)入選》・・日本航空機御巣鷹山墜落。『六甲おろし』
◎ 応募総数、2715編。
◎ そのうち、 151編が予選通過。
◎ そのうち、  80編が「選外佳作」以上。
◎ そのうち、  49編が「入選作」以上。
◎ そのうち、  12編が「優秀作」以上。
◎ そのうち、   1編が「最優秀作」。

山口  タオ(山口 隆夫)「ふられ薬」「ブラウン博士の診察室」「オレたちに足はない」
         [『もっと人類を愛そう』〈集英社文庫〉]
 http://www.boon-gate.com/special25/
星野  幸雄       「ぼくの父ちゃん」「赤目ばあさん」「うつつ」
         [『山からおばあちゃんがきた』(出版社名不明)]
矢崎  在美(矢崎 麗夜)「殺人テレフォンショッピング」「初恋」「誕生」
         [『冬になる前の雨(ショートショート集)』〈光文社文庫〉]
 http://www.bekkoame.ne.jp/~leiya/hi1.html
藤井   俊       「ぽん!」「宇宙の男たち」「ウルトラマン哀歌」
 http://www.minc.ne.jp/~yoshir/novel/hosikekaku.html
輝鷹  あち(秋本  涼)「阿美がはこんだ不思議な寓話」「ハッピー・ドッペルゲンガー」「こんど生まれてくるときは」
         [『はすかの島へ』〈集英社文庫〉]
 http://www.minc.ne.jp/~yoshir/novel/hosikekaku.html
島崎  一裕       「うさぎの涙」「今年の夢」「心残り」
 http://homepage.mac.com/hinagu/index.htm
 http://homepage.mac.com/hinagu/sihaininnsitu/ss/ss.htm
http://www1.linkclub.or.jp/~simasaki/index.htm

59まる:2003/11/06(木) 18:48
《昭和61年(1986年)入選》・・土井たか子氏社会党委員長に。『ハレー彗星』
◎ 応募総数、2162編。
◎ そのうち、 161編が予選通過。
◎ そのうち、  63編が「選外佳作」以上。
◎ そのうち、  52編が「入選作」以上。
◎ そのうち、   8編が「優秀作」以上。
◎ そのうち、   1編が「最優秀作」。

村田  浩一       「空想ゲーム」「当事者」「対向車」
 http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html
紫野  直子(波多野直子)「宇宙ぐうたら大賞」「赤い風船になった美夢ちゃん」「妻と二人の娘」
 http://www7.plala.or.jp/marukajiri/diary/diary0306.htm
馬場  秀和       「コウノトリ効果」「科学する少年」「ハピィバースディ」
 http://www.aa.cyberhome.ne.jp/~babahide/bbarchive/bbarchive.html
高橋  秀和       「It Came From Space」
 http://homepage1.nifty.com/tenn/ani/taka/taka.html
http://www2.tomato.ne.jp/~tenn/taka/taka.html

60まる:2003/11/06(木) 18:49
《昭和62年(1987年)入選》・・国鉄分割民営化。『マルサの女』
渋谷   篤(渋谷あつし)「嫌な奴」
 http://www004.upp.so-net.ne.jp/kitsune/
白川  幸司       「サンタクロースの身代金」「喫茶店『二重人格』のマスター」
 http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html
古賀  牧彦       「過去覗き鏡」「藪の中の二人」
 http://www.mm-m.ne.jp/haiseiko/sf100.htm
日高 のぼる       「やっぱり」「味噌汁の味」
 http://members.tripod.co.jp/yasui/kanso/9908.html
元川  淳也       「何となく」
 http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html
梅林  芳弘       「感情移入法」「恵子」
 http://members.tripod.co.jp/yasui/kanso/9908.html
渋谷  良一       「減量」「先祖」
 http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html
八    雲(** **)「****」
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/5573/

61まる:2003/11/06(木) 18:49
《昭和63年(1988年)入選》・・天皇陛下容体急変。『オバタリアン』
犀川  浩美       「正しいスパイの見分け方」
 http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html
池田  修三       「結婚指輪」
 http://b-blue3.hp.infoseek.co.jp/storys/shortshort/kekkonyuybiwa.htm
今邑   彩(今井 恵子)「お見合い」「あるボランティア活動」
         [『卍の殺人』〈創元推理文庫〉]
 http://www4.big.or.jp/~yosimasa/imamura.html
乙    一       「女が髪を切った時」「ZOO」
         [『夏と花火と私の死体』〈集英社文庫〉]
 http://www.geocities.co.jp/Bookend-Yasunari/3259/
 http://www.kit.hi-ho.ne.jp/kmatsu/otsuichi/
 http://www.shueisha.co.jp/otsuichi/
亜月   麦       「バッハの時間」
 http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html

62まる:2003/11/06(木) 18:49
《平成元年(1989年)入選》・・ベルリンの壁撤去。『24時間戦えますか』
森本  昌利       「結婚記念日」「一時五十分」
 http://b-blue3.hp.infoseek.co.jp/storys/shortshort/kekkonkinenbi.htm
金川  英雄       「健康タバコ」「十三枚のオレンジカード」
 http://members.tripod.co.jp/yasui/kanso/9908.html
弾   射音(藤浜寺月光)「愛妻弁当」「かさぶらんか!」
 http://www33.tok2.com/home/paonyan/

63まる:2003/11/06(木) 18:50
《平成2年(1990年)入選》・・秋山豊寛氏日本人初の宇宙飛行。『ちびまる子ちゃん』
鈴木 輝一郎       「金太郎侍」「夜を買いませんか」
         [『ご立派すぎて』〈講談社文庫〉]
 http://www3.famille.ne.jp/~kiichiro/
 http://www3.famille.ne.jp/~kiichiro/gifu/95sep.html
立花  由美       「傘をさしたら」「白昼堂々」
 http://members.tripod.co.jp/yasui/kanso/9908.html
細竹  隆志       「尻とり病」
 http://members.tripod.co.jp/yasui/kanso/9908.html

64まる:2003/11/06(木) 18:50
《平成3年(1991年)入選》・・バブル景気。『じゃあ、あーりませんか』
ま    ほ       「金属探知機」「一日一笑」
 http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html
橘   真吾       「笑いを噛み殺す」「三つのお願い」
 http://b-blue3.hp.infoseek.co.jp/storys/shortshort/mittunoonegai.htm
神崎  英徳       「運命」「脱日常」
 http://b-blue3.hp.infoseek.co.jp/storys/shortshort/datsunichijou.htm
江戸我 美保(** **)「****」
         [『薔薇の函』〈BOOK−2u〉]
 http://homepage1.nifty.com/edger_s/hp0.htm

65まる:2003/11/06(木) 18:51
《平成4年(1992年)入選》・・熊本のお殿様、日本新党結成。『冬彦さん』
井上 たかし       「パッチンボール」「団欒」
 http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html

66まる:2003/11/06(木) 18:52
《平成5年(1993年)入選》・・皇太子殿下結婚式。『磯野家の謎』
手嶋建元(てしまたけもと)「ケン太君」「辞表」
 http://www.jali.or.jp/club/teshima/
鷲北  雄介       「もしシマウマがこんなことを考えていたら……」
 http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html
桶口  哲矢       「春」「ああ幸せ」
 http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html

67まる:2003/11/06(木) 18:52
《平成6年(1994年)入選》・・村山社会党内閣発足。『イチロー』
長浜 陽太郎       「賭け」
 http://b-blue3.hp.infoseek.co.jp/storys/shortshort/kake.htm
黄緑  隼人(黄緑はやと)「神々の最終決断」「計画的犯行」
 http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=shortshort
星野  光浩       「大人免許(オトナ受験)」「あなたが好きよ光線」
 http://www.dyson.jp/hirosue/yuka/yuka.html
 http://www.fjmovie.com/horror/j/t8/81.html
翡翠殿 夢宇       「コンビニ・ウォーズ」「滝壺」
 http://hisuiden.hp.infoseek.co.jp/index.htm

68まる:2003/11/06(木) 18:53
《平成7年(1995年)入選》・・阪神淡路大震災発生。『脳内革命』
笹岡  利宏       「肝だめし」「仙女の泉」
 http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html
八塚  顔高       「みんなの願い」
 http://www.ultraman.gr.jp/~maki/newpage9.htm
 http://www.cable-net.ne.jp/user/ryoukakuji/05ikiru/tunagari.html
田村  義隆(木林  森)「超能力」
         [『貧乏人こそ家を買え!』〈イーハトーヴ出版〉]
 http://www.tamamura.com/~yoshitaka/
 http://www.tamamura.com/~yoshitaka/shosetu/chounou.htm
http://www2n.biglobe.ne.jp/~s_koba/home.htm
桑田  繁忠       「リアリティ」「自称の詐欺師」
 http://b-blue3.hp.infoseek.co.jp/storys/shortshort/reality.htm
藏内  成実(藏内 成實)「玉手箱」「爽やかな目覚め」
 http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html
戸島  竹三       「最終面接」
 http://www4.justnet.ne.jp/~nari/log/log9912b/
J ・ M        「しゃべる犬」「火葬場にて」
 http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html

69まる:2003/11/06(木) 18:54
《平成8年(1996年)入選》 O157食中毒事件。『セアカゴケグモ』
湯川  聖司(森江 賢二)「どうやって?」「多重人格」
 http://www.geocities.co.jp/Bookend/6026/
耳    目       「勝訴」「領収証」
 http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html
小林  雄次       「大うそつき」「うそ発見器」
 http://www.alpha-net.ne.jp/users2/kobayuji/scenario.htm
矢口  泰介       「好ききらい禁止法(しつけのパジャマ)」
 http://www.tms-e.com/library/on_air_back/story/index01_0.html
柚木崎 寿久       「ペテン師」「お姉さん」
 http://www.asahi-net.or.jp/~jp1k-ykzk/

70まる:2003/11/06(木) 18:55
《平成9年(1997年)入選》・・消費税が5%に。『にわか横浜ファン』
白沢  聡史       「誤解がまねく」
 http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html
田中  士郎       「救いの神」
 http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html
木村   厳       「仲間外れ」
 http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html

71まる:2003/11/06(木) 18:55
《平成10年(1998年)入選》・・長野冬季五輪大会開催。『大魔神』
霧兎  畝弥       「彼女の翼」
 http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html
白野  佑凪       「ライダー」
 http://home.att.ne.jp/red/tumugyun/novel/present/ten1.htm
http://ww61.tiki.ne.jp/~yuunagi/
古処  誠二       「職業病」「九五年の衝動」
         [『ルール』〈集英社〉]
 http://www.geocities.co.jp/Bookend-Shikibu/4254/list/writer/kodokoroseiji.html
 http://www.geocities.jp/half_wit_life/
http://kodokoro.que.ne.jp/

72まる:2003/11/06(木) 18:56
《平成11年(1999年)入選》・・コンピューター西暦2000年問題。『大輔ファン』
三枝   蝋       「なかみがでちゃう」
 http://ekken.hp.infoseek.co.jp/html/diary/200307.html
我妻  俊樹       「もう一人」
 http://cat.zero.ad.jp/gips/
多田  秀介       「どうして犬は」
 http://members.jcom.home.ne.jp/dass/
 http://members.jcom.home.ne.jp/dass/new_page_27.htm
岩切  大介       「何か」
 http://blue.ribbon.to/~iwaki/
嘉瀬  陽介       「ピノキオ病」「反省文」
 http://homepage3.nifty.com/youkase/framepage1.htm
http://village.infoweb.ne.jp/~fwif4203/
緒野 ひろみ       「ミステリー・ガーデン」「好きなもの」
 http://www2.justnet.ne.jp/~tomxact/
小園江 和之(村野 独太)「月面兎がえし」
 http://inuzukaclinic.tripod.co.jp/index.html

73まる:2003/11/06(木) 18:57
《平成12年(2000年)入選》・・九州・沖縄サミット開催。『しんきろう』
岩松ヒモロギ       「成金ワラシ」
 http://home4.highway.ne.jp/deadsoul/
川名  倖世       「白ヤギさんからのお手紙」「彼からのプレゼント」
 http://www.geocities.co.jp/Bookend/1303/

74まる:2003/11/06(木) 18:57
《平成13年(2001年)入選》・・米国にて航空テロ事件。『明日があるさ』
清水   晋       「チキン」「チャット」
 http://plaza5.mbn.or.jp/~SF/K102E.HTM
紺   詠志       「バンスカリン」
 http://www.geocities.co.jp/HeartLand/7945/index.html
宮本  晃宏       「ままごと」「論理的な幽霊」
 http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1044504711/
 http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1051512753/
 http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1051512956/
一乗谷  昇       「のっぺらぼう」
 http://homepage2.nifty.com/mr-no/
音無  翠嵐       「完璧な政治コンピューター」
 http://members.tripod.co.jp/suiran00/
玉川  晶紀       「翌日の記憶」
 http://www.amgakuin.co.jp/info/2001/010925_01.html

75まる:2003/11/06(木) 18:58
《平成14年(2002年)入選》・・首都圏にアゴヒゲアザラシ現わる。『カメルーン時間』
銀  雪人(シロガネユキ)「長い梯子」「ただいま食事中」
 http://www.happy-partner.com/sirogane/top.html

76まる:2003/11/06(木) 18:58
《平成15年(2003年)入選》・・火星大接近。『トリビアの泉』
相馬   純(相馬 雨彦)「記憶屋」「地球模型」
 http://www.eonet.ne.jp/~melancholia/index.htm

77まる:2003/11/06(木) 18:58
《平成16年(2004年)入選(予定)》
工藤  伸一       「****」
 http://ime.nu/members.goo.ne.jp/home/shinichikudoh
 http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1020230944/
 http://jbbs.shitaraba.com/movie/942/

78まる:2003/11/06(木) 19:01
《****》
樹都  六郎(** **)「****」
 http://www1.dnet.gr.jp/~juto/
森  たかこ(** **)「****」
         [『大阪女の酒場』〈風媒社〉]
 http://homepage2.nifty.com/PIAZZA/profileM.htm

79まる:2003/11/06(木) 19:02
《ショートショートの世界》

ショートショートの世界
 http://tokyo.cool.ne.jp/meikyu/art98/tdk9804.html
 http://www.inac.co.jp/staff/maki/meikyu/art98/tdk9804.html
ショートショートランド
 http://www.02.246.ne.jp/~poof/siyou/short_index.htm
 http://homepage2.nifty.com/te2/m/ssld.htm
星新一編・ショートショートの広場
 http://member.nifty.ne.jp/iwawi/dozou/kura6/n3/shtsht-a.htm
 http://member.nifty.ne.jp/iwawi/dozou/kura6/bss.htm
 http://member.nifty.ne.jp/iwawi/dozou/kura6/bss2.htm
ショートショート作家・ホシ計画
 http://member.nifty.ne.jp/hagu3/anthology/hoshi.htm
 http://member.nifty.ne.jp/iwawi/dozou/kura6/n6/hoshi-a.htm
 http://www.linkclub.or.jp/~k-nomura/1999/1999idl.html

80まる:2003/11/06(木) 19:26
874 :無名草子さん :03/02/24 18:30
 場所は書きませんが、ある公立図書館に収められている「ショートショートの
広場(1)」(講談社文庫)の目次に、鉛筆書きで収録作品の評価が、
「◎、○、△、(記入なし)」
 の4段階で記されているのを見つけてしまいました。
『SSの広場を語ろう』子も、記された評価自体は愉ませて貰いましたが、やっ
ぱり、
「図書館の本に落書き」
 はまずいです。
 ただ、評価したい気持ちについては分かるので、もしここを読んでいるようで
したら、今後は、ぜひ、このスレッドの方にお願いします。
『SSの広場を語ろう』子とは、また違った評価で、参考になりました。

◎ 吉沢 景介      「できすぎ」
  藤井 青銅      「改造モデルガン」
○ 秋道  順(大和 隆)「鬼」
  俣野しづ子      「情報過多時代」
△ 高原  愛      「バス停のあのグループ」
  佐々木清隆      「三時五分前」
△ 遠海 治子      「あるかもしれない」
◎ 気駕 まり      「キャベツ」
◎ 西山 浩一      「最高の喜び」
◎ 二宮由紀子(定岡章司)「或る夜の出来事」

81まる:2003/11/06(木) 19:26
875 :無名草子さん :03/02/24 18:30
△ 望月 博之      「人魚の日」
△ 山本 一広(山本一廣)「階段」
◎ 江坂  遊(橋本則之)「花火」
◎ 渡辺  勝      「可愛い誤算」
○ 豊田  糧      「念力」
◎ 呉  芳景      「不条理な夜にしどけなき猫」
  成松 良一      「いまに分る」
  早島  悟      「DOY(ドゥーイ)」
○ 赤松 秀昭      「ある日突然」
◎ 釜田 雅彦      「あなた」
◎ 小林 聡幸      「成就」
  西  秋生(妹尾俊之)「いたい」

○ 大懸 朋雪      「幸せ色の空」
△ 阿部 敦良      「コンピューター・エイジ」
○ 五十嵐裕一郎     「愚か者の願い」
◎ 清水  直      「前足をなくした犬の話」
  大島 輝則      「魔法の薬」
  風間  斉      「端午の幟」
  西川  徹      「手袋」
△ 青木 隆弘      「読むな」
△ K・ヒロシ(小沼 博)「雨美濃」
◎ 橘  和彦      「最後の神だのみ」
  紋天 沖世      「首」
○ 岩間 宏通      「ホームシック・ホームシック」
△ 太田 忠司(霞田志郎)「帰郷」

82まる:2003/11/06(木) 19:27
876 :無名草子さん :03/02/24 18:30
  深田  亨(青山章二)「びん」
△ 山科 武司      「平和な時代」
  津井 つい(吉田 要)「猫に卵」
△ 淡里茉莉子(有澤 誠)「ちょっとしたコツさえあれば」
○ 高森 雄二      「道」
  多田 公紀(島 貴紀)「十時五十六分」
○ 高岡  華      「危険がいっぱい」
◎ 佐久間 暢      「影」
△ 茂梨野湯実子     「お迎え」
  小倉 路保      「疑似イベントテレビ」
  花井 隆宣      「塑性」
  猪俣亜紀子      「はっはっはっ」

○ 井上 雅彦(青山 優)「よけいなものが」
△ 島野  玲      「アルファ商会」
  堀  敏実      「角の店」
△ 山田 恵子      「おとぎ噺」
○ 麻山 羊一      「二重人格」
  高橋総一郎      「写真」
  伊坂 康宏      「完全犯罪」
  白河 久明(小熊耕二)「ムラサキの鍵」
  池田 安孝      「会話」
○ 斎藤  肇      「奇数」
◎ 安土  萌      「”海”」

83工藤伸一 </b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2003/11/15(土) 00:02
>>50-82
まるさん、久々の書き込み32連コンボ、ありがとうございます。
文学フリマのことはすっかり忘れていましたが、楽しそうですね。
先日、池袋の古本市にはいきましたよ。
明治大正昭和の文豪を網羅した直筆原稿や掛軸、稀少本の類から、
さらに以前の写本なども揃っていて壮観でしたが、高くて何も買えませんでした。
唯一、「三島由紀夫の生首写真」が掲載されている雑誌に興味を惹かれましたが、
あいにくそれは売り切れでした。でも実際にそういう本があることを知ったので満足です。
見たところでどうするってわけでもないですが、気になる代物ではあります。

ちなみに作品応募はこのところしていませんが、いちおう考えてはいますよ。

84まる:2003/11/20(木) 17:38
(幻の)「ショートショートの広場」について語ろう(第2集)

 この秋(平成15年)、慶応義塾大学教授で、工学博士で、朝日新聞社「知恵
蔵」編集委員で、女形(おやま)さんでもある、淡里茉莉子(有澤誠)さんが、
「一般公募新人文学賞」出身者としては、初の「ノーベル賞受賞者」(但し自然
科学の分野)に輝きそうな−−

  阿刀田高(星新一・眉村卓)編「ショートショートの広場」(講談社)

 −−出身作家、作品について語り合いましょう。
(川端康成先生も、大江健三郎先生も、いわゆる「一般公募新人文学賞」を経た
作家ではないのです)

《過去スレッド》はこちら
「ショートショートの広場」について語ろう
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1020230944/

85まる:2003/11/20(木) 17:39
《関連スレッド(ショートショート)》

●●おもろいショートショート紹介しれ!●●
 http://cheese.2ch.net/bun/kako/1011/10117/1011759212.html
【自作ショートショート】結末に心臓が止まる
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1033639571/
小説現代【ショートショートコンテスト】
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1044504711/
ショートショートってどこに応募するのですか?
http://piza.2ch.net/log2/sf/kako/957/957690813.html
ショートショートの会作りませんか?
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1025067537/
〓〓 ショート・ショートを語ろう 〓〓
http://natto.2ch.net/books/kako/test/read.cgi/books/988961757/
【勝手に】イヴ、工藤家に遊びに逝くオフ【押掛け】
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1039518672/

《関連スレッド(阿刀田高先生・星新一先生・眉村卓先生)》

阿刀田高 スレver1
http://book.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1044484787/
星新一
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/992616368/
星新一 及び ショートショートについて 熱く語れ
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1038496853/
星新一のベスト短編集を作るとしたら
http://book.2ch.net/test/read.cgi/sf/955840188/
星新一を語ろう
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi/bun/1005394029/
(゜д゜)ボッコちゃん・・・星新一の夢世界
http://book.2ch.net/test/read.cgi/sf/1028978136/
今こそ「眉村 卓」について語るときじゃないか?
http://book.2ch.net/test/read.cgi/sf/1025145160/
眉村卓についてかたろう!
http://piza.2ch.net/log2/magazin/kako/955/955316033.html
眉村卓は・・今
http://natto.2ch.net/sf/kako/964/964875915.html

《関連スレッド(異形コレクション)》

「異形コレクション」の話題ってここの板だよね?
http://natto.2ch.net/sf/kako/1012/test/read.cgi/sf/1012111487/
異形コレクションについて語りましょう
http://book.2ch.net/test/read.cgi/sf/1019210057/

《関連スレッド(ショートショートAA化)》

名作ショートショートをAA化しよう
http://choco.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1013998568/
☆名作ショートショートをAA化しよう☆第弐幕
http://aa.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1025145385/
☆名作ショートショートをAA化しよう☆第参幕
http://aa.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1034865311/

86まる:2003/11/20(木) 17:39
 先日から、作家さんの訃報が続いておりますが、今度は、阿刀田高先生、星新
一先生と、直木賞を争った2人です。

 有明 夏夫(第80回(昭和53年)受賞)
           「大浪速諸国往来 耳なし源蔵召捕記事」(角川文庫)
 黒岩 重吾(第44回(昭和35年)受賞)
           「背徳のメス」            (新潮文庫)

 ご冥福を祈ります……と、書くのは、ここが一般書籍板だからで、創作文芸板
の住人の皆様におかれましては、お赤飯を食べるぐらいの心構えでいてほしいも
のです。

87まる:2003/11/20(木) 17:40
「星新一を語ろう」スレッドから、「ショートショートの広場」関連の書き込み
を紹介します。

9 :名無し物書き@推敲中? :01/11/11 05:07

ショートショートコンテスト入賞者が出版したショートショートの本
を読んでこれがショートショートか、と思ってたところで、
たまたま星新一のショートショート読んだら全然違った。
なにがどうとは言えないけど、すごすぎた。

10 :1 :01/11/11 07:35

最初に知ったのは中学の国語で習った「繁栄の花」って人も
割と多いのでは?僕はそうでした。(メール星人のやつね)
>9
確かに。「ショートショートの広場(講談社)」のこと?
格段に違う。まあみんな卵だから仕方がないって言えば
それまでだが。

88まる:2003/11/20(木) 17:40
11 :名無し物書き@推敲中? :01/11/14 20:18

「ショートショートの広場(講談社)」俺はそれなりに面白い!!と思ったぞ。
星新一のコピーあり、独自路線あり、海外の作家の影響の感じられるものあり・・、
で、いろいろ楽しめる。

また、星新一の作品はなんとなく”じぶんでも書けそう”と思わせてくれるところ、
こそが魅力。実際にはそんなことはないんだけど・・。

76 :名無し物書き@推敲中? :02/03/21 15:10

星新一が死んで、小説現代「ショートショートコンテスト」て、
終わったかと思っていたら、阿刀田高が引き続いてやってたのね。

書店で13が平積みされていたので買ってきた。

ちなみに、google で「ショートショートコンテスト」で検索したら
結構作家デビューした人も多いのね。

ということで応募してみる気になった。

ちなみに星新一「殺し屋ですのよ」等には遠く及ばないけど、
13、そこそこおもしろかった。

89まる:2003/11/20(木) 17:41
>>931 (前スレッド)
「作家志望もの」の小説を挙げてみましょう。

 生島  治郎「星になれるか」              (講談社文庫)
 かんべむさし「第二次脱出計画」              (徳間文庫)
 北   杜夫「箪笥とミカン」    (新潮文庫「夢一夜・火星人記録」)
 車谷  長吉「変」               (文春文庫「金輪際」)
 鈴木 輝一郎「ご立派すぎて」              (講談社文庫)
 筒井  康隆「大いなる助走」               (文春文庫)
 西村 京太郎「京都感情旅行殺人事件」          (光文社文庫)
 三田  誠広「龍をみたか」                (角川文庫)
 宮脇  俊三「殺意の風景−−カルスト台地の巻[平尾台]」
                       (新潮文庫「殺意の風景」)
 森村  誠一「異型の白昼−−文学中毒症」  (角川文庫「異型の白昼」)
 森村  誠一「小説代理業(ノベルエージェント)」
                       (角川文庫「白昼の死線」)
 森村  誠一「文学賞殺人事件」              (徳間文庫)

 ほかにも、漫画ですが−−

 さくらももこ「ももこのほのぼの劇場−−夢の音色」
                  (集英社「ちびまる子ちゃん(4)」)

 −−が、あります。
 この作品は、「ちびまる子ちゃん」であっても高校生バージョンなので、アニ
メーションにはなっていないようですね。
 3月16日(日)に、テレビ・アニメーションの「ちびまる子ちゃん」を見た
のですけど、その回は、主人公の、ちびまる子ちゃんが犬を預かって世話をする
話で、「SSの広場を語ろう」子は、最後の犬との別れの場面で、ぽろぽろと泣
いてしまいました。
 初期の「ちびまる子ちゃん」ですと、そういった泣かせるお話の場合、大抵、
最後に、ちびまる子ちゃんが犬の糞を踏んだりして、現実に引き戻される場面が
あったりしたのですけど、今回はありませんでした。

90まる:2003/11/20(木) 17:41
 長編作家の印象が強い、乱歩賞作家の森村誠一先生に、3冊ものショートショ
ート集があって意外なのですが、そのうちの1冊が、「小説代理業(ノベルエー
ジェント)」が収録された、「白昼の死線」です。
 ほかの2冊が、先生の看板である「会社員もの」であるのに対し、この作品集
は、先生には珍しい《SF》ショートショート集です。
 中には、H・G・ウェルズの「緑の扉」を思わせる、「あるエリート部長の蒸
発」という作品も収録されています。

 森村 誠一「白昼の死線」        (15編収録・角川文庫)
 森村 誠一「ピラミッド社会の底辺から」(39編収録・講談社文庫)
 森村 誠一「不良社員群」        (28編収録・角川文庫)

 北杜夫先生にはショートショート作品も多く、主なものは、「人工の星」(集
英社文庫)、「夢一夜・火星人記録」(新潮文庫)に収録されています。
 表題にもなっている「火星人記録」は、「ショートショートランド」の創刊号
に掲載された作品です。
 先生の代表作、「どくとるマンボウ」シリーズを、描かれた時代の順番に並べ
ていきますと、次のようになります。

「どくとるマンボウ追想記」
「どくとるマンボウ昆虫記」
「どくとるマンボウ青春記」
「どくとるマンボウ医局記」
「どくとるマンボウ航海記」
「どくとるマンボウ氷海を行く」(「へそのない本」に収録)
「どくとるマンボウ小辞典」
「どくとるマンボウ途中下車」

「どくとるマンボウ」シリーズと「マンボウ」シリーズは、先生の中では別種扱
いらしいです。
 先生には、「〜医局記」と「〜航海記」の間に位置する、佐藤愛子先生らとの
作家志望時代のお話しも、ぜひとも、書いていただきたいものです。

91まる:2003/11/20(木) 17:42
 原稿を書く時は、
「インターネット掲示板に書き込むつもり」
 になって、不特定多数の人に対して説明不足、描写不足にならないように、気
を付けています。
 これは、頭で分かっていても、実行に移すのは、かなり難しいことです。
 例えば、「授賞式レポート」の類いでしたら、いつに開催されたのか、どこで
開催されたのか、誰が参加をして開催されたのか、何が行われながら開催された
のかなど、外せない項目がある筈なのですが、ついつい外しがちになって、書き
手だけが喜んでいる、「読者無視」の原稿になりがちです。

 あと、星新一先生が随筆に、
「日本語は縦書きで読まれるものである」
 と、あったのが印象的で、だから、原稿の最終仕上げ段階になりましたら、ワ
ープロ原稿を縦書きで印字して、読み直すことにしています。
 ほかにも、「ショートショートの広場」の、「小説現代」にだけ掲載され、文
庫に収められていない部分に、星先生の助言(工藤さんに言わせると、遺言)が
残されていますので、マニアの方は参照してみて下さい。
 こういったことを書いてしまうと、嘉瀬さんという人は、とても気を揉んでし
まう人なのですが、書いても、ここを読んだ人では、せいぜい工藤さんぐらいし
か実行する人なんていませんから、大丈夫です。

92まる:2003/11/20(木) 17:43
 阿刀田高先生も蔵書の扱いには困っておられるようで、元・図書館員の立場か
らの、本マニアの読者に向けての随筆を、幾つかお書きになっています。
 まず、人の蔵書というのは、いわば、その人の頭の中身と同じなので、ほかの
人には全くと言っていいほど役に立たないそうです。
 実際、先生がお父様から、
「これは大変貴重なものである」
 と、譲り受けた蔵書は、古本屋で売って、居酒屋で1回呑むぐらいにしかなら
なかったそうです。
 身近な例として、宮本さんはショートショート・マニアで、工藤さんも同じシ
ョートショート・マニアなのですけど、仮にここで、工藤さんが宮本さんに、蔵
書のショートショート集を譲った場合、それが役立つかとうかは、疑問というこ
とです。

93まる:2003/11/20(木) 17:43
 今、「本の雑誌」にて、日本SF史の連載(平成14年9月号から)があります
けど、その一番最初は、現在、東京都知事さんでもある石原慎太郎先生による、
文學界新人賞と芥川賞の受賞の場面から始まっていました。
 実は、石原先生は、SFサークル「空飛ぶ円盤研究会(現・宇宙塵)」の会員
なのです。
 その後になって、ようやく星新一先生の入会があったり、三島由紀夫先生の参
加があったり、「砂漠の幽霊船」の作者の参加があったりして現在に至り、やが
ては、それに、工藤さんも加わるわけです。
 ここでは軽い紹介に留めて省略としますが、あとは、「本の雑誌」の現物に当
たってみて下さい。
 なお、「本の雑誌」の「三角窓口」は、「ショートショートの広場」出身(応
募)作家が集う、談話室でもあるようです。
(「ショートショートの広場(8)」の浅沼康子さんは、あの、浅沼店員の、奥
様なのかな)

94まる:2003/11/20(木) 17:52
>>312 (前スレッド)
 ちょっと前、このスレッドに、「阿刀田さんちのタカシ君」という替え歌があ
りましたが、「時事替え歌」の宿命で、早くも意味が通じなくなっているようで
す。
 代わりに解説しますと、当時、読売系列のテレビ・バラエティ番組「進め! 
電波少年」が、童謡「山口さんちのツトム君」の替え歌で、ある政治家先生をか
らかう企画を立てたところ、その政治家先生の逆鱗に触れてしまった事件があっ
たのです。
 この番組は、我らが講談社とも一悶着あったようなのですが、こちらについて
は「馴れ合い」だったようで、あまり気にしなくて良さそうです。
 もっとも、そのようなことは、どうでも良くて、本論は、そのバラエティ番組
の構成作家さんが、ビックリハウス・エンピツ賞(ショートショート・コンテス
ト)出身の、鮫肌文殊先生だったということです。
 こんな所にも、ショートショート・コンテスト出身の、作家さんがいたのです
ね。

95まる:2003/11/20(木) 17:53
>>713 (前スレッド)
 ショートショートのアイデアを得る方法ですが、登録するしないはともかくと
して、前スレッドの「>>1 」から読み始め、無心に「お返事」を書いてみるとい
うのはどうでしょう。
 すると、「お返事」の一つとして、前スレッドの「>>735 」のようなアイデア
が出て来たりするわけです。
 次には、それを実行に移してみるのですが、その過程では、アイデアの段階で
は予想出来なかった面白い出来事が、きっとあるに違いありません。
 その出来事は記録に残して置き、後にまとめると、1編の作品に化けたりする
ようです。

「〜広場(14)」収録の、耳目「SSの妖精」は、おそらく、お友達とのお手紙
のやり取りなど、これと似たような過程で出来た作品であると思われます。
 書いた「お返事」については、スレッドに登録しておけば、読んだ誰かが新た
に反応することになりますので、それが、また、新しいアイデアに育ったりしま
す。
 書き込みを単純に繋げるだけでも、作品になる場合もあります。
 別スレッドにあった、ころにゃんさんが愛犬とたわむれるお話も、文章を整え
れば立派なショートショートだと思います。

96まる:2003/11/20(木) 17:54
「高校時代、試験の前の日に机に向かっていると、ショートショートのアイデア
がたくさん出て来て困った」
 という話も、良く聞きます。
 最初から試験を投げているような状態では駄目で、あくまでも試験勉強の方に
意識が向かっていないと出て来ないようです。
 だから、うまく人工的に、似たような状態を作ってやれば、アイデアが出て来
るのかもしれません。

 夢枕漠先生は、この状態を利用して、編集者さんの眼を盗みながら、講談社の
ホテルにカンヅメになっている時に集英社の、集英社のホテルにカンヅメになっ
ている時に講談社の仕事をやったりしているそうです。
 お酒を飲んだ方がいいアイデアが浮かぶという説と、飲まない方がいいという
説もあります。
 これについては簡単で、国会でも衆議院と参議院の二案を出すぐらいなのです
から、「お酒あり案」と「お酒なし案」の両方を出して、いい方のアイデアを作
品に使えばいいだけです。

97まる:2003/11/20(木) 18:12
>>718 (前スレッド)
「買いにくい雑誌の『コバルト』」
 なのですけど、実は、その心境を材料に、ショートショートが1編書けること
に気が付いていましたか。
 料理の仕方は一人一人で違って来ますので、「SSの広場を語ろう」子が言え
るのはここまでですけど。

 余談ですけど、「コバルト」のもともとの雑名は「小説ジュニア」と言いまし
た。
「ショートショートの広場」出身の佐々木清隆さんや江坂遊さんが、一般作家と
して活躍し、現在、直木賞作家の浅田次郎先生が、持ち込み原稿を次々と断られ
ていた時代です。
 ちょうど、宮本さんの同級生が、愛読していた雑誌というわけです。
「ベスト・ショートショート」の企画は既に始まっていて、「マイ・ショートシ
ョート」という名前でした。
 ところが、その末期のこと、「小説ジュニア」は、
「少女向け官能小説雑誌」
 の状態を呈してしまい、その内容は、国会でも取り上げられる程の社会問題に
なってしまいました。

 当時、NHKのニュース・キャスターだった木村太郎氏は、今と違ってものす
ごく真面目なキャラクターで、
「一生に一度でいいから、木村太郎氏の駄洒落を聞いてみたい」
 と、今では信じられないような事を言われていた位だったのですが、その木村
太郎氏が、ニュース番組内で、
「男の私でも顔が赤らむ誌面」
 と、語った程の雑誌なのでした。
 ほかにも、高橋春男先生が「週刊文春」の時事漫画で取り上げるなど、いろい
ろあったのですが、結局、「小説ジュニア」は衣替えをすることになってしまい
ました。
「小説ジュニア」に書いていた作家さんたちは、一般誌に転身を試みることにな
るのですが、簡単には出来ず、
「コバルト難民」
 と、呼ばれることになりました。
 ところが、世は変わり、現在、「小説ジュニア」出身の作家さんが、続々と直
木賞を受賞することになっていることは、本好きの間で話題になっています。

98まる:2003/11/20(木) 18:12
>>837 (前スレッド)
 高井信先生のショートショート集「うるさい宇宙船」は、集英社文庫から出て
います。
 24編収録で、解説は豊田有恒先生です。
 一部の作品は、「ネオ・ヌルの時代」でも読めます。
 小松左京先生のショートショート集「ホクサイの世界」(ハルキ文庫)は、結
局、「小松左京ショートショート全集」(勁文社文庫)の題名を変えただけのも
ののようですね。
「SSの広場を語ろう」子は、それ以前の、全集の形式でない時代の、講談社・
角川・集英社・早川文庫版ででも揃えてますから、そう何度も同じものばかりを
揃えるわけにはいかず、弱っています(贅沢な悩み)。
 集英社文庫版は、横田順彌先生ほかの解説の部分が、ショートショート史の資
料として貴重です。

99宮本 </b><font color=#FF0000>(u5lM5bao)</font><b>:2003/11/20(木) 19:47
まるさん、圧倒されました…
工藤さん、ショートショート本についての件、詳しく教えていただけますか?

100工藤伸一 </b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2003/11/20(木) 22:59
またまた沢山の情報、ありがとうございます。

今日はわけあってちょっとだけレスしますが、どうにも疲れ気味のため、
ちゃんとしたレスは、また後日にさせて頂きます。

101工藤伸一 </b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2003/12/13(土) 01:28
年末に一篇、応募しようと考えています。

102まる:2003/12/25(木) 18:01
《平成14年1月号(北方謙三先生が表紙の号)》
小林  剛「規則どおりに」   (平成12年・5回目・50ポイント)
有田美智恵「理由」       (初入選おめでとう・10ポイント)
関屋 俊哉「メル友」      (平成12年・2回目・20ポイント)
奥山 里志「チェーンメール」  (初入選おめでとう・10ポイント)
松村比呂美「『うそでしょう!』」(平成12年・2回目・20ポイント)
葵  優喜「牛になれ」     (平成13年・2回目・20ポイント)
星野すぴか「レース」      (平成12年・2回目・20ポイント)

《平成14年1月号(北方謙三先生が表紙の号)》
小林  剛「規則どおりに」
 結末が見えることは、必ずしも欠点にならない。
有田美智恵「理由」
 200文字詰原稿用紙、1枚ちょうどの作品である。
関屋 俊哉「メル友」
 このモチーフで、7枚( 400文字詰)を使いきった作品を読みたい。
奥山 里志「チェーンメール」
 横書きで応募していたならば、予選で落ちていたのかな。
松村比呂美「『うそでしょう!』」
 結婚詐欺ぐらいで臨時ニュースは流れないのだが、疑問を持つ前に結末になってしまった。
葵  優喜「牛になれ」
 子供の一人称で書いてみるとか、ほのぼの風にしてみるとか、まだ面白くなりそう。
星野すぴか「レース」
 本コンテストでお馴染みの、「まばたき選手権シリーズ」の原作者。

103まる:2003/12/25(木) 18:02
《平成14年2月号(山田詠美先生が表紙の号)》
吉田訓子「お年頃」      (平成13年・2回目・20ポイント)
久能玲子「輪廻転生」     (初入選おめでとう・10ポイント)
小林 剛「やぎさんの郵便改革」(平成12年・6回目・60ポイント)
黒木嘉克「ゴッドハンドの憂鬱」(初入選おめでとう・10ポイント)
霧梨椎奈「頭痛のタネ」    (平成13年・3回目・30ポイント)
古谷喜史「えいゆう」     (初入選おめでとう・10ポイント)

《平成14年2月号(山田詠美先生が表紙の号)》
吉田訓子「お年頃」
 阿刀田先生の説明の通り、確かにもったいない。
久能玲子「輪廻転生」
 込み入った話ですな。
小林 剛「やぎさんの郵便改革」
 この場合、結末は下らなければ下らないほど効果がある。軽く時事ねたにもなっている。
黒木嘉克「ゴッドハンドの憂鬱」
 あえて見え見えの落ちを愛でる、『見え見えショートショート』というジャンルなのだと思う。
霧梨椎奈「頭痛のタネ」
 前半で、2人をもう少し仲睦まじくするとか。ただ、この結末を「頭痛のタネ」と称するのはいかがなものか。
古谷喜史「えいゆう」
 一人称の視点で書き、「えいゆう」は総て平仮名とすること。

104まる:2003/12/25(木) 18:02
《平成14年3月号(椎名誠先生が表紙の号)》
渡辺秀明「朝の賭け」    (平成12年・3回目・ 30ポイント)
嘉瀬陽介「占い」      (平成11年・3回目・ 40ポイント)
小林 剛「半額のコース」  (平成12年・7回目・ 70ポイント)
島崎一裕「繁栄の構図」   (昭和60年・17回目・ 230ポイント)
吉田訓子「ドリームレター」 (平成13年・3回目・ 30ポイント)
海野六郎「長い物に巻かれろ」(初入選おめでとう・ 10ポイント)

《平成14年3月号(椎名誠先生が表紙の号)》
渡辺秀明「朝の賭け」
 結末近くの、おばさんの登場が、うまい。
嘉瀬陽介「占い」
 「俺」を小心者にしているところが、うまい。
小林 剛「半額のコース」
 時事ねたであるが、古くはならないと思う。
島崎一裕「繁栄の構図」
 最初期の「ショートショートの広場」みたい。……と、思ったら、本当に、最初期の入選者だった。
吉田訓子「ドリームレター」
 「遊び心」という言葉は、相応しくない。
海野六郎「長い物に巻かれろ」
 「ことわざシリーズ」になりそう。

105まる:2003/12/25(木) 18:03
《平成14年4月号(川上弘美先生が表紙の号)》
瀬田 玲      「タイムマシン」(初入選おめでとう・ 10ポイント)
湯川聖司(森江賢二)「今日は何の日」(平成8年・10回目・ 140ポイント)
須川研児      「ヒヨドリ」  (平成9年・15回目・ 230ポイント)
浅木信也      「実は、その島」(初入選おめでとう・ 10ポイント)
関屋俊哉      「ストーカー」 (平成12年・3回目・ 30ポイント)
秋山末雄      「天国と地獄」 (平成10年・3回目・ 50ポイント)

《平成14年4月号(川上弘美先生が表紙の号)》
瀬田 玲      「タイムマシン」
 小学校の教科書に載っていそう。
湯川聖司(森江賢二)「今日は何の日」
 なぜ疲れたのかを、前半と関連付けるべき。
須川研児      「ヒヨドリ」
 ヒヨドリを2羽にしたところが、うまい。
浅木信也      「実は、その島」
 逆周りだと、どうなるのかな。
関屋俊哉      「ストーカー」
 「……」は、必要ないのでは。
秋山末雄      「天国と地獄」
 力士は、力士言葉で喋らせた方がいい。

106まる:2003/12/25(木) 18:03
《平成14年5月号(浅田次郎先生が表紙の号)》
家田 満里「父と酒」   (平成11年・4回目・50ポイント)
菊地 美鶴「関取り合戦」 (平成12年・2回目・20ポイント)
貝原  仁「こだわり」  (初入選おめでとう・10ポイント)
遠藤たきこ「裏切り」   (初入選おめでとう・10ポイント)
厚谷  勝「失うもの」  (初入選おめでとう・10ポイント)
火森 孝実「数にご注目」 (平成13年・2回目・20ポイント)
小林  剛「テロと宇宙人」(平成12年・8回目・80ポイント)
大原 久通「正しい認識」 (平成13年・2回目・20ポイント)

《平成14年5月号(浅田次郎先生が表紙の号)》
家田 満里「父と酒」
 「やがて」の前に、1行空けたい。
菊地 美鶴「関取り合戦」
 日常と非日常を描き分けること。
貝原  仁「こだわり」
 夫の名前は何と言うのか。
遠藤たきこ「裏切り」
 最後の一行は、一般名称の方がいい。
厚谷  勝「失うもの」
 主人公をもっと偉そうに描くこと。
火森 孝実「数にご注目」
 秋月りす先生の漫画と同じで、題名が落ちになっている。
小林  剛「テロと宇宙人」
 平成14年5月、ちょうどこの時期にサッカー国際大会が開催されていて……。作者のせっかくの苦心を、選者である阿刀田先生は、まるで語ってくれていない。
大原 久通「正しい認識」
 「棺桶」には限らないけど、導かれた「結果」は「桶」という概念に含まれる。慣用句とはそういうもの。

107まる:2003/12/25(木) 18:04
《平成14年6月号(山本一力先生が表紙の号)》
石井   廃止      「樹海」            (平成10年・3回目・ 40ポイント)
小坂  久美子      「年頃」            (初入選おめでとう・ 10ポイント)
森江   賢二(湯川聖司)「未熟者」           (平成8年・11回目・ 150ポイント)
相田   ゆず      「人生列車」          (初入選おめでとう・ 10ポイント)
山成  嘉津江      「喜怒哀楽!? 年賀状」     (初入選おめでとう・ 10ポイント)
天野   涼文      「生まれついた運命(さだめ)」 (平成11年・3回目・ 40ポイント)
やまかがし恐竜      「私は、夢見る、シャンソン人形」(初入選おめでとう・ 10ポイント)
黒     冬      「宇宙からの返事」       (初入選おめでとう・ 10ポイント)
筒井  麻祐子      「写真」            (初入選おめでとう・ 10ポイント)
眉村   哲也      「パブリック用の名刺」     (初入選おめでとう・ 10ポイント)

《平成14年6月号(山本一力先生が表紙の号)》
石井   廃止      「樹海」
 警官は、男にしがみつきながら助けた方が面白い。
小坂  久美子      「年頃」
 昔のスカートは長かった。
森江   賢二(湯川聖司)「未熟者」
 作者は、「鮎川哲也ファミリー」でもある。
相田   ゆず      「人生列車」
 「パス」など、片仮名言葉はできるだけ使わない方がいい。
山成  嘉津江      「喜怒哀楽!? 年賀状」
 選者が星新一先生ならば、落とされていたと思う。
天野   涼文      「生まれついた運命(さだめ)」
 急に、「真由美」という名前が出てむくるのは、なぜか。
やまかがし恐竜      「私は、夢見る、シャンソン人形」
 作者は、雑誌の発売月に、うまく合わせて応募している。
黒     冬      「宇宙からの返事」
 最後から4行目は不用。
筒井  麻祐子      「写真」
 落語にあるネタを、うまく自分の作品にしている。
眉村   哲也      「パブリック用の名刺」
 エンマ様を、もっと偉そうに喋らせた方が面白い。

108まる:2003/12/25(木) 18:07
《平成14年7月号(大沢在昌先生が表紙の号)》
丸川 雄一「繭」               (初入選おめでとう・ 10ポイント)
F 十 五「シャッターを押さないポートレート」(平成7年・12回目・ 220ポイント)
野田 充男「イタリア人」           (初入選おめでとう・ 10ポイント)
菅野 雅貴「HERO(ヒーロー)」      (平成8年・2回目・ 30ポイント)
坂倉  剛「インスピレーション」       (昭和62年・4回目・ 50ポイント)
山本ひろし「印象の薄い男」          (平成13年・2回目・ 20ポイント)
山本 訓子「間の悪い人」           (初入選おめでとう・ 10ポイント)
樹  良介「どっから来たの?」        (初入選おめでとう・ 10ポイント)
夜畑 秀樹「同一障害」            (初入選おめでとう・ 10ポイント)

《平成14年7月号(大沢在昌先生が表紙の号)》
丸川 雄一「繭」
 最後から22行目は、改行した方が良い。
F 十 五「シャッターを押さないポートレート」
 「やって来い」と3行続ける所、1カ所だけ「!」を使う所が、効果的である。
野田 充男「イタリア人」
 最後から4行目は、只の「店員」で良い。
菅野 雅貴「HERO(ヒーロー)」
 豊田有恒先生の作品で、読んだような気がする。
坂倉  剛「インスピレーション」
 阿刀田先生の好みそうな話である。
山本ひろし「印象の薄い男」
 作者名の印象も薄い。
山本 訓子「間の悪い人」
 題名は「間の悪い女」の方が良い。
樹  良介「どっから来たの?」
 米冗句にあって、聞いたことがある。
夜畑 秀樹「同一障害」
 湯川聖司(森江賢二)さんの『多重人格』に似ていると思うが、うまく時事ネタとしている。

109まる:2003/12/25(木) 18:08
《平成14年8月号(阿川佐和子先生が表紙の号)》
久道 進「回り回って」  (初入選おめでとう・ 10ポイント)
須月研児「老人問題」   (平成9年・16回目・ 240ポイント)
火森孝実「仕事が終わって」(平成13年・3回目・ 30ポイント)
黒  冬「食事風景」   (平成14年・2回目・ 20ポイント)
伊藤雪魚「こだわり」   (平成11年・4回目・ 70ポイント)
松尾聡子「背中」     (初入選おめでとう・ 10ポイント)
三川 祐「道なし」    (初入選おめでとう・ 10ポイント)
家田満理「彼女の憂鬱」  (平成11年・5回目・ 60ポイント)

110まる:2003/12/25(木) 18:08
《平成14年9月号(高村薫先生が表紙の号)》
ミノリ・ミノル「解決金」      (初入選おめでとう・10ポイント)
伊藤   雪魚「無期限マル秘」   (平成11年・5回目・80ポイント)
阿魁  竜太郎「望みなし」     (平成8年・2回目・30ポイント)
比女  ひつじ「プルルン」     (初入選おめでとう・10ポイント)
稲毛   裕美「信じてくれますか?」(初入選おめでとう・10ポイント)
関田   達也「深刻な問題」    (初入選おめでとう・10ポイント)
家田   満理「転居通知」     (平成11年・6回目・70ポイント)
中務  こがね「お仲間……」    (初入選おめでとう・10ポイント)

《平成14年9月号(高村薫先生が表紙の号)》
ミノリ・ミノル「解決金」
 終わりから5行目になって初めて出る、大きな動きが効いている。
伊藤   雪魚「無期限マル秘」
 終わりから3行目に、老博士の一言が欲しい。
阿魁  竜太郎「望みなし」
 (略)
比女  ひつじ「プルルン」
 文体が変だけれども、読み返すたび内容に合っているように思えてくる。
稲毛   裕美「信じてくれますか?」
 作文以外の部分は、漢字の多い文で構わない。
関田   達也「深刻な問題」
 (略)
家田   満理「転居通知」
 (略)
中務  こがね「お仲間……」
 (略)

111まる:2003/12/25(木) 18:09
《平成14年10月号(服部真澄先生が表紙の号)》
小野木康男「子供の勘」       (初入選おめでとう・10ポイント)
家田 満理「煙が目に沁みる」    (平成11年・7回目・80ポイント)
田中 悦朗「携帯電話から愛を込めて」(初入選おめでとう・10ポイント)
清森 和志「書き出し」       (初入選おめでとう・10ポイント)
遠藤たきこ「リストラ」       (平成14年・2回目・20ポイント)
松尾 聡子「嘆き」         (平成14年・2回目・20ポイント)
久野あやか「副作用」        (初入選おめでとう・10ポイント)

《平成14年10月号(服部真澄先生が表紙の号)》
小野木康男「子供の勘」
 (略)
家田 満理「煙が目に沁みる」
 看護婦ではなく女医にした方がいい。そして、女医でなければならない。
田中 悦朗「携帯電話から愛を込めて」
 (略)
清森 和志「書き出し」
 (略)
遠藤たきこ「リストラ」
 (略)
松尾 聡子「嘆き」
 (略)
久野あやか「副作用」
 (略)

112まる:2003/12/25(木) 18:09
《平成14年11月号(藤田宣永先生が表紙の号)》
貝原  仁「曖昧な記憶」  (平成14年・2回目・20ポイント)
三枝  蝋「帰れない理由」 (平成11年・3回目・40ポイント)
嘉瀬 陽介「ふたつの顔」  (平成11年・4回目・50ポイント)
家田 満理「物忘れ」    (平成11年・8回目・90ポイント)
銀  雪人「長い梯子」   (初入選おめでとう・10ポイント)
相田 ゆず「はんたい」   (平成14年・2回目・20ポイント)
幸田 文鳥「秘密兵器」   (初入選おめでとう・10ポイント)
小林麻里絵「ひとりじゃ何も」(初入選おめでとう・10ポイント)

113まる:2003/12/25(木) 18:10
《平成14年12月号(岩井志麻子先生が表紙の号)》
菅野 雅貴「タイムトラベルの不可能性について」(平成8年・3回目・40ポイント)
樹  良介「三つの願い」           (平成14年・2回目・20ポイント)
楠  悠一「視線」              (初入選おめでとう・10ポイント)
鶴身 浩記「異星の生物」           (初入選おめでとう・10ポイント)
柴野 睦人「男か女か」            (平成10年・4回目・60ポイント)
小松 広和「プリンセス願望」         (初入選おめでとう・10ポイント)
かわの由貴「秋の風景」            (初入選おめでとう・10ポイント)

《平成14年12月号(岩井志麻子先生が表紙の号)》
菅野 雅貴「タイムトラベルの不可能性について」
 (略)
樹  良介「三つの願い」
 いわゆる、「反則」なんだけど。
楠  悠一「視線」
 「ショートショートの広場」に、官能小説を持ち込んだところが画期的だったと思います。星新一先生が選者だったら、どうなったでしょうか。
鶴身 浩記「異星の生物」
 (略)
柴野 睦人「男か女か」
 (略)
小松 広和「プリンセス願望」
 現実にも、芥川賞作家や、「ショートショートの広場」出身作家の中に、そういう人がいる以上、あの結末は「不謹慎」だと思う。
かわの由貴「秋の風景」
 (略)

114まる:2003/12/25(木) 18:12
《平成15年1月号(林真理子先生が表紙の号)》
富永 一彦「取引」       (平成3年・10回目・ 140ポイント)
家田 満理「瓜二つ」      (平成11年・9回目・ 100ポイント)
松山 隆治「理想の恋人」    (初入選おめでとう・ 10ポイント)
山本ひろし「ウイルス」     (平成13年・3回目・ 30ポイント)
大山 正徳「愛から冷めなければ」(初入選おめでとう・ 10ポイント)
樹  良介「予選通過者」    (平成14年・3回目・ 30ポイント)
浅沢  英「高齢化社会」    (初入選おめでとう・ 10ポイント)
下山 義孝「牛タンシチュウ」  (初入選おめでとう・ 10ポイント)

《平成15年1月号(林真理子先生が表紙の号)》
富永 一彦「取引」
 「一生続ける」ということは、電話先の人物も続けているということか。
家田 満理「瓜二つ」
 「テレビを見た」ではなく、「日本全国のテレビを見た」の方がいい。
松山 隆治「理想の恋人」
 「数人の男性が成人雑誌を真面目な顔で眺めていた」ではなく、「成人雑誌を眺めている数人の男性の後ろ姿が見えた」の方がいい。それにしても、登場する殿方の、デート前の心理が良く理解できない。
山本ひろし「ウイルス」
 ワープロ時代ならではの作品である。
大山 正徳「愛から冷めなければ」
 見開き2ページにわたって本文だけが続いているが、このコーナーに限っては読みづらい。掲載作の順番を変えるなど工夫をしてほしい。
樹  良介「予選通過者」
 この作者は『楽屋おちショートショート』の名手である。隠れたファンが多いのではないのかな。
浅沢  英「高齢化社会」
 パロディ短文が2編登場するけれども、作者の主目的はその紹介にあって、ショートショートそのものは「額縁」の役目をしている。これは、『額縁ショートショート』というジャンルで、手法は流用可である。
下山 義孝「牛タンシチュウ」
 お話は、きっとお父さんから聞いたのだろうね。

115まる:2003/12/25(木) 18:13
《平成15年2月号(石田衣良先生が表紙の号)》
銀  雪人「ただいま食事中」(平成14年・2回目・ 20ポイント)
家田 満理「眠れない夜」  (平成11年・10回目・ 110ポイント)
友   朗「内定」     (初入選おめでとう・ 10ポイント)
かわの由貴「愛を売る店」  (平成14年・2回目・ 20ポイント)
三木 四郎「願い事」    (初入選おめでとう・ 10ポイント)
小野 泰正「他人の記憶」  (初入選おめでとう・ 10ポイント)
黒田 圭忠「クラッシュ」  (初入選おめでとう・ 10ポイント)

《平成15年2月号(石田衣良先生が表紙の号)》
銀  雪人「ただいま食事中」
 航空会社のテレビCMから材料を拾ったな。
家田 満理「眠れない夜」
 「それは私にとって」ではなく、「それが私にとって」の方がいい。
友   朗「内定」
 「訪問したおぼえはなかった」は、もっと前に。
かわの由貴「愛を売る店」
 アイデアの流用可。すぐに漢和辞典を開こう。
三木 四郎「願い事」
 結末は、もう一行欲しいところ。
小野 泰正「他人の記憶」
 前半は面白い。
黒田 圭忠「クラッシュ」
 最後の数行は不要。主人公は助かって、読者は笑って終わりの方がいい。

116まる:2003/12/25(木) 18:14
《平成15年3月号(小池真理子先生が表紙の号)》
田川 あい「いちばん、嬉しい」(初入選おめでとう・10ポイント)
松田 文鳥「特技」      (初入選おめでとう・10ポイント)
貝原  仁「資質」      (平成14年・3回目・30ポイント)
田富りんね「取りあえず恩返し」(初入選おめでとう・10ポイント)
吉田 利之「美味しい牛タン」 (平成13年・2回目・20ポイント)
三枝  蝋「わが家の伝統」  (平成11年・4回目・50ポイント)
坂部つねお「フロムゴロー」  (初入選おめでとう・10ポイント)

《平成15年3月号(小池真理子先生が表紙の号)》
田川 あい「いちばん、嬉しい」
 結末を淡々と書いているところがいい。
松田 文鳥「特技」
 一行目と二行目の間に、何か数行入れると良い。
貝原  仁「資質」
 「俺」を双子にしておくとか、工夫が欲しい。
田富りんね「取りあえず恩返し」
 独特のユーモアがいい。
吉田 利之「美味しい牛タン」
 蘊蓄の部分が勉強になった。この作品は違うけれども、蘊蓄が主目的の『蘊蓄ショートショート』というジャンルがあってもいいと思う。
三枝  蝋「わが家の伝統」
 「……」がうまい。
坂部つねお「フロムゴロー」
 どんな図案の葉書だったんだろう。

117まる:2003/12/25(木) 18:14
《平成15年4月号(倉田真由美先生、中村うさぎ先生が表紙の号)》
吉田 訓子「証明」        (平成13年・4回目・40ポイント)
七瀬ざくろ「惚れ薬」       (平成11年・2回目・30ポイント)
鶴身 浩記「僕の地球に手を出すな」(平成14年・2回目・20ポイント)
清水  晋「チャット」      (平成13年・2回目・20ポイント)
坂 りんご「アリとキリギリス」  (初入選おめでとう・10ポイント)
久野あやか「大丈夫」       (平成14年・2回目・20ポイント)
山根 正通「悪人抹殺機」     (初入選おめでとう・10ポイント)

《平成15年4月号(倉田真由美先生、中村うさぎ先生が表紙の号)》
吉田 訓子「証明」
 阿刀田先生と同じ。
七瀬ざくろ「惚れ薬」
 「あんた」ではなく、「あの人」の方がいい。
鶴身 浩記「僕の地球に手を出すな」
 自分のことなのだから、「神様」ではなく「神」の方がいい。
清水  晋「チャット」
 阿刀田先生と同じ。
坂 りんご「アリとキリギリス」
 阿刀田先生と同じ。
久野あやか「大丈夫」
 阿刀田先生と同じ。この月の特色か。
山根 正通「悪人抹殺機」
 機械の試験は、どうしたのか。

118まる:2003/12/25(木) 18:15
《平成15年5月号(幸田真音先生が表紙の号)》
湯川 聖司(森江賢二)「睨む女」              (平成8年・11回目・ 160ポイント)
相馬  純(相馬雨彦)「記憶屋」              (初入選おめでとう・ 10ポイント)
七瀬ざくろ      「影が薄い人」            (平成11年・3回目・ 40ポイント)
田林まゆみ      「『しょうがない』と『なんとかなる』」(初入選おめでとう・ 10ポイント)
家田 満理      「流行っている店」          (平成11年・11回目・ 130ポイント)
藤巻 久継      「広告商売」             (初入選おめでとう・ 10ポイント)
加藤 博文      「紙」                (初入選おめでとう・ 10ポイント)

《平成15年5月号(幸田真音先生が表紙の号)》
湯川 聖司(森江賢二)「睨む女」
 結末前の「溜め」がうまい。
相馬  純(相馬雨彦)「記憶屋」
 「百万円」は金額が大きすぎる。「十万円」の方がいい。
七瀬ざくろ      「影が薄い人」
 最後の独白部分がうまい。
田林まゆみ      「『しょうがない』と『なんとかなる』」
 証拠が残ったらまずいのだから、最後は薬でない方がいい。
家田 満理      「流行っている店」
 店名の読み方は、主人公に読ませた方がいい。
藤巻 久継      「広告商売」
 「ホームページアドレス」なんか、「ショートショートの広場」の初期には考えられなかった。
加藤 博文      「紙」
 こういう作品は好きだな。

119まる:2003/12/25(木) 18:15
《平成15年6月号(角田光代先生が表紙の号)》
柚木崎寿人「お姉さん」       (平成8年・2回目・ 30ポイント)
三枝  蝋「最後の光景」      (平成11年・5回目・ 60ポイント)
五十嵐 純「究極のショートショート」(初入選おめでとう・ 10ポイント)
五十嵐 純「花粉症」        (平成15年・2回目・ 20ポイント)
勢川 びき「お天気ロボット」    (平成4年・11回目・ 200ポイント)
北見  誠「邪魔者」        (初入選おめでとう・ 10ポイント)
三木 四郎「フリーズ」       (平成15年・2回目・ 20ポイント)

《平成15年7月号(有吉玉青先生が表紙の号)》
田中悦朗     「悪戯心」 (平成14年・2回目・ 20ポイント)
鹿島真治     「忘却」  (初入選おめでとう・ 10ポイント)
須月研児     「紹介」  (平成9年・17回目・ 270ポイント)
新田康裕     「あぶない」(初入選おめでとう・ 10ポイント)
松原直美     「キノコ」 (初入選おめでとう・ 10ポイント)
相馬雨彦(相馬純)「地球模型」(平成15年・2回目・ 20ポイント)

120まる:2003/12/25(木) 18:16
《平成15年8月号(前川麻子先生が表紙の号)》
きりぎりす「殺人者」       (初入選おめでとう・10ポイント)
東山 白海「別れ話」       (初入選おめでとう・10ポイント)
伊藤 雪魚「もしも……」     (平成11年・6回目・90ポイント)
鈴木雄一郎「女乞食」       (初入選おめでとう・10ポイント)
安倍 裕子「おたくもヒキコモリ?」(初入選おめでとう・10ポイント)
重任 雅彦「親友」        (初入選おめでとう・10ポイント)
こころ耕作「白刃」        (平成11年・2回目・30ポイント)

《平成15年8月号(前川麻子先生が表紙の号)》
きりぎりす「殺人者」
 最後の一行は不要。どんでん返しは、さっと切り落とすようにするのが美学。
東山 白海「別れ話」
 中程の部分は不要のように思えた。
伊藤 雪魚「もしも……」
 最後の数行は不要。
鈴木雄一郎「女乞食」
 最初の部分と最後の部分に、改行があればいいのに。
安倍 裕子「おたくもヒキコモリ?」
 最後の部分、会話の文字数がだんだんと少なくなって行くところが面白い。
重任 雅彦「親友」
 ここには書かないけれども、やる方法は存在するし、実際、やった人もいる。だからといって、この作品を否定するわけではない。
こころ耕作「白刃」
 最後の部分に改行を。

121まる:2003/12/25(木) 18:16
《平成15年9月号(室井佑月先生が表紙の号)》
當麻  春也「殺人依頼」  (初入選おめでとう・ 10ポイント)
樹   良介「赤か青か」  (平成14年・4回目・ 40ポイント)
木邨  裕志「売上」    (昭和63年・10回目・ 170ポイント)
東雲  鷹文「優しい坊や」 (初入選おめでとう・ 10ポイント)
水谷 佐和子「お下がり」  (初入選おめでとう・ 10ポイント)
MASATO「テレビ路線図」(初入選おめでとう・ 10ポイント)

《平成15年9月号(室井佑月先生が表紙の号)》
當麻  春也「殺人依頼」
 一行アキの後ろの、スローモーション・ビデオを眺めるような場面が面白い。
樹   良介「赤か青か」
 ははは。
木邨  裕志「売上」
 馬鹿馬鹿しい話なのだから、押さえるべきところは押さえながら、明るい雰囲気にまとめれば良かったのに。
東雲  鷹文「優しい坊や」
 小道具の電卓がうまい。
水谷 佐和子「お下がり」
 「ショートショートの広場」の初期は、この種の話は立派なSFだった。
MASATO「テレビ路線図」
 絵入りの作品は、星新一先生時代に1編だけある。

122まる:2003/12/25(木) 18:17
《平成15年10月号(村上由佳先生が表紙の号)》
有吉裕樹「記憶喪失」      (初入選おめでとう・10ポイント)
広瀬 力「ファイヤー・タイガー」(初入選おめでとう・10ポイント)
野田充男「三字熟語」      (初入選おめでとう・10ポイント)
酒井泰行「つぐない」      (初入選おめでとう・10ポイント)
相門 亨「警告」        (初入選おめでとう・10ポイント)

《平成15年11月号(篠田節子先生が表紙の号)》
落合 桂子      「面接」   (初入選おめでとう・ 10ポイント)
柚木崎寿久      「首太郎」  (平成8年・3回目・ 40ポイント)
佐藤 健司      「真理」   (初入選おめでとう・ 10ポイント)
一色 俊哉      「他人の日記」(初入選おめでとう・ 10ポイント)
森江 賢二(湯川聖司)「助手席の女」(平成8年・12回目・ 170ポイント)
朝地 健児      「終電の幽霊」(初入選おめでとう・ 10ポイント)
七瀬ざくろ      「ね、信じて」(平成11年・4回目・ 50ポイント)

123まる:2003/12/25(木) 18:17
《平成15年12月号(先生が表紙の号)》
鮎沢千加子「キオク」
 三人称で書いた方がいいと思う。
渋谷 良一「手術」
 機械的な小道具にしない方が良かった。
ぼへみ 庵「入国初日」
 「生前環境の延長」という押さえが効いている。
厚谷  勝「初登板」
 審判の「ストライク」の声を入れて、結末に向けて一呼吸あった方が良い。
佐藤 健司「タクシー」
 妻はなぜ、この日、初めての贅沢をしたのか。
一二三太郎「励ましの手紙」
 案外、仲の良い親子なのかもしれないね。
七瀬ざくろ「ふたりの予知能力者」
 現場のピストルはどう扱われるのか。
家田 満里「亀の恩返し」
 「叔父さんの家に遊びに来た」という押さえが効いている。

124まる:2003/12/25(木) 18:23
「ショートショートの広場」掲載ポイント集計

◎ “ショートショート・コンテスト”への入選・・・・・・・・・・・・・10点
◎ 「ショートショートの広場」などへの再録・・・・・・・・・・・・・・10点
◎ 「小説現代」「奇想天外」「ショートショートランド」「IN★POCKET」
  「メフィスト」「ホシ計画」など、“受賞作家特集”への参加・・・・・10点

「ショートショートの広場」掲載ポイント集計(暫定版)

1 渋谷 良一      (昭和62年・31回目・ 520ポイント)
2 須月 研児      (平成9年・17回目・ 270ポイント)
3 島崎 一裕      (昭和60年・17回目・ 230ポイント)
4 F 十 五      (平成7年・12回目・ 220ポイント)
5 勢川 びき      (平成4年・11回目・ 200ポイント)
6 木邨 裕志      (昭和63年・10回目・ 170ポイント)
7 湯川 聖司(森江賢二)(平成8年・12回目・ 170ポイント)
8 富永 一彦      (平成3年・10回目・ 140ポイント)
9 家田 満里      (平成11年・12回目・ 140ポイント)
10 伊藤 雪魚      (平成11年・6回目・ 90ポイント)

 平成14年1月号から平成15年12月号に入選があった作家さんのみで集計して
ます。
(このうち“受賞作家特集”への参加経験があるのは、島崎一裕さんのみ)

125まる:2003/12/25(木) 18:25
 いよいよ年を越しますと、「ショートショートの広場15」の刊行となります。
 9カ月ごとに区切って1冊としている様子ですので、今度は、宮本さんの作品が3
編とも収録されます。
 それを記念して、
「誰が一番書いているのか」
 を調べてみたのですけど、ルールは、例によって次のようにしてみました。

 ☆ 入選(平成15年12月号まで)・・・・・・・・10点
 ☆ ショートショートの広場(「15」まで)収録・10点
 ☆ 奇想天外など、受賞作家特集への参加・・・・10点

 結果、宮本さんは60点となり、津井つい(吉田要)さん、今邑彩(今井恵子)さん、
弾射音(藤浜寺月光)さん、嘉瀬陽介さんらといった「有名人」と肩を並べ、
「上位78位」
 という成績になりました。
 コンテストの入選者は延べにして 2,000名ぐらいになりますが、重なる入選者を外
すと 1,700名ぐらいと思われ、その中での成績となります。
 この成績がいかに優れたものであるかが分かります。
 もっとも、津井さんはじめ有名人の作家さんは、「ショートショートの広場」以外
の作品も多いので、数字が必ずしも実力というわけではありません。

126まる:2003/12/25(木) 18:25
 ところで、「小説現代」については、このように結果が出ているのですが、宮本さ
んと工藤さんの方で、「コバルト(小説ジュニア)」の、第1回発表以来の集計をし
てみませんか。
 とりあえずは手元にある資料と、以前に嘉瀬さんが紹介していたホームページの一
覧を使えばいいようです。
> 225 :嘉瀬陽介 :02/10/17 21:36
> 他人の作品の解説はやめておきます。222の件ですが、たまたまHPを見つけました
> ので、下記にアドレスを掲載しておきます。
> http://homepage2.nifty.com/te2/j/j06.htm
「SFマカジン」や「ネオ・ヌル」の場合は、既に強力なマニアがいますので、競争
相手いず、けれども伝統と実績が馬鹿にならない「コバルト」が狙い目だと思います。
 せっかくの労力ですから、お金に替えるため、集計結果と導かれる結論を新人文学
賞の評論部門に応募することもできますが、その場合には改めて、図書館などの資料
に当たらなければなりません。
 もちろん、毎月のショートショート・コンテスト入選作品の短評も、応募する評論
原稿に加えても構いません。
 ほかにも、宮本さんと工藤さんのために、掲示板に書くための材料を提供します。
 調べると、きっと得することなのですが、各文庫から出ている「O・ヘンリ短編集」
を全部揃えると、いったい何編になるのかということです。
 新潮文庫、岩波文庫、角川文庫、河出文庫から出ていることは知っていますが、果
たして講談社文庫からは出ているのかどうか。
 重なる作品も多いですから、訳者にこだわらなければ、揃えなくても構わない巻も
出てくる筈なんですよね。
 河出文庫はほかの文庫との差別化を図って、未訳を揃え、重なる作品は2編に留め
ているそうです。
 調査の体験は、誰か主人公を設定してまとめればショートショートになりますし、
調べた結果については、評論になります。

127まる:2003/12/25(木) 18:26
 阿刀田高先生の随筆によると、先生の短編小説のうち、一番「稼ぎ」がいいのは、
作品集「ナポレオン狂」(講談社文庫)に収められている「来訪者」だそうで、約
『 510万円』稼ぎ出しているそうです。
 それは、その随筆が発表された当時の数字ですから、今なら、もっと稼ぎ出してい
る筈です。
 その30枚の小説は、「別冊小説新潮」に1枚 4,000円の原稿料で書いたのだそうで、
まず、『12万円』を稼ぎ出したことになります。
 その作品は、後に日本推理作家協会賞を受賞し、賞金が『20万円』。受賞作として
「問題小説」誌に転載され、転載料が『30万円』。
 短編小説「来訪者」は、ほかの12編の短編小説と合わせて定価 1,000円の作品集
「ナポレオン狂」(講談社)にまとめられ、11万部が売れ、1億1,000万円の売り上げ。
 著者の取り分はそのうち1割で 1,100万円となり、短編小説「来訪者」は13編のう
ちの1編ですので、約『85万円』。
 作品集「ナポレオン狂」は直木賞を受賞し、賞金が50万円で、ここでもまた13編の
うちの1編ですので、約『 4万円』。
 短編小説「来訪者」はテレビドラマにもなり、原作料が『70万円』。
 作品集「ナポレオン狂」は定価 450円の文庫本にも収められ、45万部が売れ、著者
の取り分が 2,025万円。これも13編で割って約『 156万円』。
 新しくまたテレビドラマにしたいということで、原作料が『80万円』。
 英語、韓国語、中国語に翻訳されたり、何かの傑作選に収められたりして、転載料
などが約『50万円』。
 これで合計、幾らになるのかな。

128まる:2003/12/25(木) 18:26
「ショートショートの広場」に自分の作品が掲載された人は、はるかに規模が小さい
とはいえ、単行本に収められ、文庫本に収められ、愛蔵版に収められ、傑作選にも収
められ、CD−ROMに収められ、テレビドラマになり、ラジオドラマになり、ドラ
マはビデオになり、漫画にもなり、外国語にも翻訳され、似たような経験をしている
筈です。
 初期の「ショートショートの広場」は、NHK第1放送で(プロ野球が雨で流れた
時に)放送されたのですよ。
(SF板の「ラジオSFコーナー」スレッドによる)
 宮本さんの作品は、来年春、「ショートショートの広場15」に収められ、同時に転
載料も届くはずです。これからが楽しみです。

129まる:2003/12/25(木) 18:29
 昭和59年に「署内麻雀」で入選した東啄磨(ライボス)さんが、嘉瀬さんのショー
トショート「反省文」についての感想文を、「ショートショート討論会」に書いてい
る(いわば、「夢の共演」です)のを見つけましたので紹介します。

> コンテスト今昔
> 投稿者:RIBOS 02/06/02 Sun 10:23:07
>
> ちょっと新旧比較をしてみます。新=阿刀田氏、旧=星氏です。
>
> *入選作品について
> 笑い話やコントに近い作品が増えました。逆に、ストーリー性のあるものは少なくなりました。
> 楽屋オチが多いのも最近の傾向です。
>
> (新の例)
> 僕の作品が今まで選ばれなかったのは誤字・脱字が多かったからだ。これからは、次の点に気をつけるようにしよう。
> ①門司の返還ミスに中尉する。
> ②句読点の。うち間違いをなくす、
> ③送くり仮名の使かい方に気を配ばる。
> (旧の例)
> 「ついにやったぞ、感情を完璧にコントロールする薬ができたぞ!」
> 「博士おめでとうございます」
> 「よし、早速わしが飲んでみよう。ごくごく」
> 「……どうですか?」
> 「大成功じゃ! この嬉しくないことといったら」
>
>  記憶で書いているので、実際の作品とは異なっておりますが、同じユーモア作品でも、新の例はショートショートでは無いと思うのです。
>
> *予選通過作品の扱いについて
> 以前は、アドバイス、苦言等が(一部の通過作に)あったのですが、今は名前が載るだけです。
> 予選は編集部で行われているので、ごまんとある応募作を、まず編集部で20編ほどに絞り、その中から選者が入賞作を選ぶという方法自体は変わっていないと思われます。

130まる:2003/12/25(木) 18:31
 ショートショート復権の動きで、「週刊新潮」誌のグラビア・ページでショートシ
ョートの連載(隔週連載)が始まりましたが、第2回目は、直木賞作家の小池真理子
先生でした。
 目次の部分を見開きにしますと、左側が目次のページで、右側がショートショート
のページになりますので、すぐ分かると思います。

 文庫本で、ネオヌル・ショートショート・コンテスト出身作家、高井信先生のショ
ートショート集、「ショートショートで日本語をあそぼう」(筑摩文庫) が刊行さ
れたようです。

 そんな中、ショートショート作家でもある、都筑道夫先生の訃報もありました。
 私が初めて都筑先生の名に接したのは、星新一先生のショートショート集、「妄想
銀行」(新潮文庫)の解説ででした。
 その中で、都筑先生もショートショートを沢山お書きになっている旨が記されてい
ましたので、それがきっかけで、「悪魔はあくまで悪魔である」(角川文庫)をはじ
め、先生のショートショート集を順々に集めることになったのでした。
 私が選んだ、ショートショートのベスト作品は、「感情的対話」(角川文庫)に収
められている、「事件の核心」です。
 津井つい(吉田要)さん、嘉瀬陽介さん、宮本晃宏さんはじめ、「ショートショー
トの広場」の作家さんが、この作品を読むと、あるいは身につまされてしまうかもし
れません。
 まさしく、
「人生の閃光を垣間見せながら……」
 という、例の、ショートショートの定義通りの作品を多く書いた作家さんでした。
 ちなみに、星新一先生は、「参考人供述書」と「はだか川心中」を挙げていました。

131まる:2003/12/25(木) 18:31
 と、大ニュースで、「サンデー毎日」誌で、「ショートショートの広場」出身作家、
小川有里さんのショートショート、「定年チーパッパ」の連載が始まりました。
 第2回目は「インスタントラーメン事始め」の巻です。
 小川さんは、文庫にこそ収められていませんが、昭和55年に「美女マスク」が、昭
和57年に「眼(アイ)の記憶(メモリー)」が、昭和62年に「拾った鋏」が入選して
います。
 その後、介護関係のミニコミ誌で地道にショートショート作家を続け、今回のメジ
ャー誌進出へとなったようです、おめでとう。
「サンデー毎日」誌といえば、星新一先生が「ノックの音が」の連載(全14回)をさ
れた、由緒ある雑誌ですね。
「週刊現代」誌でも、「袋綴じショートショート」を企画してほしいです。

 毎度お馴染みの、「ショートショートの広場」出身作家の古処誠二さんですけど、
「ダ・ヴィンチ」誌にインタビュー記事があったほか、「小説現代」誌の1月号で、
特集記事が組まれていました。
「小説現代」誌で「ショートショートの広場」出身作家の特集記事が組まれたのは、
ほかに、鈴木輝一郎さんがいるだけです。

132宮本 </b><font color=#FF0000>(u5lM5bao)</font><b>:2003/12/26(金) 17:22
>>125(まるさん)

たぶん、僕の作品は収められない気がします。
引っ越して、一応は住所変更通知を出したんですが、いまだに何の連絡もないので…。
かなり、ショボーンです。

津井ついさんや嘉勢さんは、僕よりもっと入選してるようなイメージがあるんですが意外でした。

133工藤伸一 </b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2004/01/02(金) 03:38
まるさん、書き込みありがとうございます。

僕は結局、年末には応募できませんでした。
今年は何とか応募を続けて、入選を果たしたいものです。

>>132(宮本さん)
何作収録されるかにもよると思うんですが、どうなんでしょうね。
いずれにしても15巻は楽しみにしています。

134工藤伸一:2004/01/02(金) 20:24
まるさんへのレスは後でまたちゃんとしたいのですが、
とりあえず目に付いたところだけ、レスしてみます。

>>127
結局、阿刀田先生の「来訪者」は、
400字詰め1枚辺り15万円の儲けということですね。
15万円というと、日給7、500円のフリーター1ヶ月分の収入に当ります。

稼ぎのいい作品といえば、
空前のベストセラー「ハリーポッター」を
一枚あたりの儲けで換算すると、幾らになるんでしょうね?

135まる:2004/01/14(水) 17:52
 大晦日は格闘技王者決定戦も視ましたけど、はなわ&テツandトモによる
冗談音楽、「佐賀県 & なんでだろう」が聴きたくて、「NHK紅白歌合
戦」の方も視ました。
 その部分だけ音楽テープに録音して、過去にたまたま録音していた、ザ・ド
リフターズの「ドリフの北海小唄 ほか」と、ウルフルズ&Re:Japan
の「明日があるさ」を繋ぎ合わせたテープを編集して、聴いたりしています。
 一気に聴きますと、それはもう、幸せな気分になれます。
 これだけ集まると、早見けんたろう&茂森あゆみの「だんご3兄弟」や、歌
手名は忘れましたけど、「おさかな天国」なんかも録音しておかなかったのが
悔やまれます。
 余談ですけど、紅白の茂森あゆみさんは、幼時番組に出演している時とは随
分雰囲気が違っていて、眺めていてドキドキしてしまいました。
 あの時は、途中にアコーディオンの間奏があって、タンゴを踊ったりもした
んですよね。

136まる:2004/01/14(水) 17:53
 紅白で最初に歌われたこの手の歌は、中村メイコの「田舎のバス」だったと
思いますけど、意外に思うでしょうけど、紅白は、番組創成時から、冗談音楽
を組み入れることに、ずいぶん意欲的だったのです。
 人のことは言えませんが、世の中にはいろいろなマニアがいるもので、紅白
歌合戦マニアの人(飯間浩明さん)のホームページを見てみますと、こんな冗
談音楽が歌われていました−−

第1回(昭和26年正月)暁テル子「ミネソタの卵売り」
第2回(昭和27年正月)笠置シズ子「買物ブギ」
第3回(昭和28年正月)灰田勝彦「野球小僧の歌」
第4回(昭和28年大晦日)笠置シヅ子「東京ブギウギ」
            岸井明「洒落男」
第5回(昭和29年大晦日)宮城まり子「毒消しゃいらんかね」
第8回(昭和32年大晦日)灰田勝彦「野球小僧の歌」
第11回(昭和35年大晦日)朝丘雪路「ドンパン節」
第13回(昭和37年大晦日)植木等「ハイ・それまでヨ」
第14回(昭和38年大晦日)植木等「どうしてこんなにもてるんだろう・ホンダラ行進曲」
第15回(昭和39年大晦日)ボニー・ジャックス「幸せなら手をたたこう」
            植木等「だまって俺についてこい」
第16回(昭和40年大晦日)植木等「遺憾に存じます」
第17回(昭和41年大晦日)ハナ肇とクレージー・キャッツ「チョッと一言多すぎる」
第18回(昭和42年大晦日)ハナ肇とクレージー・キャッツ「花は花でも何の花」
第19回(昭和43年大晦日)デューク・エイセス「いい湯だな」
第20回(昭和44年大晦日)デューク・エイセス「筑波山麓合唱団」
第21回(昭和45年大晦日)ダーク・ダックス「ドンパン節」
            デューク・エイセス「ドライ・ボーンズ」
第22回(昭和46年大晦日)デューク・エイセス「いい湯だなメドレー」
第25回(昭和49年大晦日)殿様キングス「なみだの操」
第26回(昭和50年大晦日)ずうとるび「初恋の絵日記」
            殿様キングス「女の純情」
第27回(昭和51年大晦日)殿様キングス「恋は紅いバラ」
第28回(昭和52年大晦日)ピンクレディー「ウォンテッド」
第36回(昭和60年大晦日)シブがき隊「スシ食いねェ!」
第41回(平成2年大晦日)たま「さよなら人類」
            B・B・クィーンズ「おどるポンポコリン」
            植木等「スーダラ伝説」
第43回(平成4年大晦日)嘉門達夫「替え歌メドレー」

 −−最初期の歌は、アニメーション作品「ちびまる子ちゃん」の挿入歌とし
ても使われていました。

137まる:2004/01/14(水) 17:54
 デューク・エイセスの一連の歌は、小説に譬えるならば、筒井康隆先生の
「残像に口紅を」みたいな、かなり高度な技術を必要とする歌です。
 特に「ドライ・ボーンズ」は、音階がだんだんと上がったり下がったりする
歌なのですが、その発声が出来ないことにはギャグが成立しないのです。
 さらに、「いい湯だな」では、温泉場のエコーを発声で表現してしまうのだ
から凄いです。
(「いい湯だな」には、由紀さおり&安田祥子の「女湯バージョン」まであ
る)
 ほかに紅白に登場した冗談音楽の歌手といえば、河内家菊水丸、とんねる
ず、キャイーンといった名前が思い浮かびます。
 ところで、冗談音楽ではないのですが、第1回に、二葉あき子「星のためい
き」という歌が見られ、星先生の「狐のためいき」はここから来たのだなと推
察できました。

138まる:2004/01/14(水) 17:55
 工藤さんは、「大晦日プロレス」の、会場整理の仕事をしていたようですけ
ど、年末年始が仕事だったのは何も工藤さんだけではありません。
 お蕎麦屋さん、温泉旅館の番頭さん、観光協会職員、観光バス運転士・バス
ガイド、コンビニエンス・ストア店員、神社の神主・巫女さん、新聞記者・配
達員、鉄道・航空会社社員、テレビ・ラジオの放送技術者、郵便局員、落語家
・漫才師・手品師、旅行の添乗員、みんなそうなんです。
 あの、曙関だって、「仕事」をしていた一人に違いありません。
 直木賞作家のつかこうへい先生は、かつて、紅白歌合戦の歌手とともに踊
る、ネズミの縫いぐるみの仕事をされていたそうです。
 それにしても、注目されていた視聴率なのですけど、1局だけで、4分間の
「瞬間風速」とはいえ、あっさりと10%近くも上回ってしまったそうですね。
 もちろん相乗効果というものがあるわけで、プロレスを放映していた3局合
わせての快挙となるわけですけど、紅白打倒の是非はともかくとして、
「あの時は凄かったね」
 と、後世まで語り草となるに違いないテレビ番組群の一つに、裏方の一人と
して貢献出来た工藤さんは、誇りに思うべきだと思います。

139まる:2004/01/14(水) 17:56
(平成15年11月記)
 宮本さんの替え歌作詞作品、読みした。
 宮本さんって、何て馬鹿な人なんだろうと思いました。
 なつめろ選曲が渋かったです。嘉瀬陽介さん、大喜びといったところです。
 吉本喜劇人が大勢出て来る、喜劇人競争馬の歌がありましたけど、阿刀田先
生に習って採点しますと、「 9.0点」といったところです。
「 9.5点」でないのは、現在、宮本さん自身が、曲がりなりにも「文壇人競争
馬」の一頭であるわけで、それが反映されていません。
 ただ、そんな作り方をした作詞が、替え歌の本道であるかは分かりません。

 私も、昨年の「文学フリー・マーケット」には行きそびれました。
 実は、今年も忘れていたのですが、早川書房の「SFマガジン」の告知で知
りました。
 来年こそは、工藤さんの出展をお願いします。
 私は助手として、猫耳のアリスの役をやります。
 宮本さんも、何かの役をやるそうです。
 それから、知るのが遅くて、工藤さんが載ったという、双葉社の「週刊大
衆」を買いそびれてしまいました。

140まる:2004/01/14(水) 17:56
 9月に、阿刀田高先生の、文庫収録の全随筆読破という試みをしたのですけ
ど、11月になってからは、星新一先生の、全短編・掌編読破を試みています。
 星先生というと、
『第二次世界大戦の、独国の敗戦は書いても日本の敗戦は書かない』
 ような印象があるのですけど、探せば何編かあるようです。
 登場人物が軍歌の「戦友」を歌ったり、空に「日の丸」が翻ったりするの
も、星作品の中に存在すると妙な雰囲気です。
 極めつけが、日露戦争、日本軍、神風特攻、玉砕戦法、原爆投下、連合軍、
日本の敗戦、日本の民主化、朝鮮動乱といった単語が一気に登場する作品です。
 星先生の作品では核兵器を扱ったものが多いのですけど、この作品が一番怖
かったです。
 念のため書いておきますが、「明治の人物伝」などノンフィクションもので
はなく、普通のショートショート集に収められた作品です。
 題名はわざと伏せておきます。

141まる:2004/01/14(水) 17:57
(平成15年12月記)
 宮本晃宏さんも感想を述べていましたけど、平成15年5月号前後には名作、
傑作が集中していましたね。
 掲示板に匿名参加している入選作家さんは多いのですけど、昨年の年末年始
時期の熱気とともに編集部に届けられた作品が、ちょうどその時期の発表に当
たったようです。
 一連の作品が読めただけでも、掲示板を始めた価値がありました。
 宮本さんや相馬さんや五十嵐さんは、熱気とともにパワー・アップするタイ
プのようで、時期と重なるようにして入選や佳作という結果を残していました
が、掲示板が閑散とするのと同時に、自分たちまでもが同じ道を歩んでしまっ
たようです。
 あれは不思議な心理現象なのですけど、なぜなのでしょうね。
 何とか熱気の復活を望み、あの感動を、もう一度期待したいものです。

142まる:2004/01/14(水) 17:58
 今まで買い落としてしまっていた、佐野洋先生のショートショート集「見習
い天使」(17編収録・徳間文庫)を買って読みました。
 先生のショートショート集は、「思い通りの結末」(29編収録・光文社文
庫)、「四千文字ゴルフ倶楽部」(27編収録・文春文庫)をも合わせて3冊と
なり、これで全部だと思います。
「見習い天使」は、星新一先生の随筆集「きまぐれフレンドシップ」(新潮文
庫)でも紹介されていて、存在は知っていたのですが、まさかショートショー
ト集だとは思いませんでした。
「だから、星先生が紹介していたのか」
 と、今になって、逆に思い至ったぐらいです。
「きまぐれフレンドシップ」は要注意で、紹介されている本は総て当たってみ
るべきだと思いました。
「四千文字ゴルフ倶楽部」は、日本航空の機内誌「翼の王国」に連載されてい
たショートショートがまとまったものです。
 27編という数字は、「9番ホールを3回まわる」という意味のようです。

143まる:2004/01/14(水) 18:03
(飯間浩明さん宛て)
 初めまして。
 先日、平成15年大晦日の「NHK紅白歌合戦」を視て、「はなわ&テツandト
モ」の冗談音楽を楽しんだ者です。
「果たして、紅白ではどれだけの冗談音楽が歌われたのか」
 を調べるために、ここのページにたどり着きました。
 見てびっくりしました。大変、貴重な資料だと思います。調査、お疲れ様でし
た。
 何でもそうなのですけど、公の資料というのは案外とあてにならなくて、こうい
う調査は、どうしても、市井の人の力を頼りにせざる得ないんですよね。
 ところで、直木賞作家で、現・同銓衡委員、そして、かつては国立国会図書館職
員でもあった阿刀田高先生によりますと、こういった一覧表というものは、充分、
「論文」たりえるものなのだそうです。
 ちょうど、3月末日締め切りで、「新潮新人文学賞・評論部門」という募集があ
ります。
 一覧表とともに自身の考えなども添えて、応募してみてはいかがでしょうか。
 書店の小説雑誌のコーナーに行けば、「新潮」(「小説新潮」ではない)という
雑誌があって、その中に応募要綱があります。
 こういった立派な調査は、そうした場を通して、ぜひ、広く知らしめるべきだと
思います。
 銓衡の発表は秋頃になるのですが、もし受賞に至った場合は、時期的に、もしか
したら、
「NHK紅白歌合戦の審査委員に」
 という声もあるかもしれませんね。

144まる:2004/01/18(日) 13:22
 工藤さんの転居は昨年7月だと思っていたのですけど、早々と「転送切れ」にな
っているみたいです。
 あれは1年間は転送してくれるものだと思っていたのですけど。
 それから、宮本さんからの郵便は届いているのでしょうか。

145まる:2004/01/18(日) 13:27
 工藤さんは、古処誠二さんの芥川賞候補について、早々から「ない」という前提
で、方々の掲示板に書き散らしていた様子ですけど、その辺りの「根拠」は何だっ
たのでしょうか。
「ショートショートの広場」愛好者に多い「理科」の一人である私には、その判断
が分からないのですけど。

146まる:2004/01/18(日) 13:41
辻原 登
http://www.mmjp.or.jp/machi/51-text/tujihara.htm

147まる:2004/01/18(日) 13:44
かくれた名作33 2004/1/13
http://www5b.biglobe.ne.jp/~pocapoca/sub142.htm

148 まる:2004/02/01(日) 12:35
全国のいいトシこいたハウサーのみなさん。
19年ぶりの再会をしましょう!
ビックリハウスアゲイン
http://www.ne.jp/asahi/gomasio/rf-2/bh.html

149まる:2004/02/01(日) 12:55
第5回エンピツ賞発表
http://www.ne.jp/asahi/gomasio/rf-2/kongetsu/index.html
第14回エンピツ賞発表
http://www.ne.jp/asahi/gomasio/rf-2/kongetsu/index.html
第17回エンピツ賞発表
http://www.ne.jp/asahi/gomasio/rf-2/kongetsu/index.html

150まる:2004/02/09(月) 17:43
(平成15年12月記)
 宮本さんも相馬さんも大阪の人なのですけど、東京の人が大阪に来て驚くこ
との一つは、大阪の人は、炒飯をおかずに白ご飯を食べるということです。
 ほかにも、JR大阪駅構内営業の食堂に、丼ご飯を食べさせる店があります
けど、妙に安いなと思いながら鰻丼を注文すると、白いご飯の上に、3センチ
四方ぐらいに切られた鰻が一切れあるだけだったりします。

151まる:2004/02/09(月) 17:45
「宮本さん」と言えば、神社の御神籤の市場占有率のほとんどは、山口県の、
ある印刷会社が占めているのだそうで、あの独特の文案は、その会社の宮本さ
んという社員の方が書いているのだそうです。
 どこでも似たような文章なので、神社間で申し合わせ、決まり事でもあるの
だろうと想像していたのですが、似ているわけで、同じ人が書いていたのです
ね。
 神社の御守りの場合も、京都府のある会社が、市場占有率のほとんどを占め
ているのだそうです。

152まる:2004/02/09(月) 17:49
(平成15年6月記)
 オンラインの書き込みは文が荒れますので、出来るだけ避けることにしてい
ます。
 私生活で大変なことがあった様子ですね。
 普通でしたら、
「何も力になれませんが、頑張って下さい」
 と言うところなのでしょうけど、これは、
「お前とは係わりたくない」
 と同義語です。
 そのようなわけで、お金は貸せませんが知恵は貸せますので、こちらでも対
策を考えてみます。

153まる:2004/02/09(月) 17:50
 借金のカタに取られてしまった蔵書なのですけど、ショートショート集につ
いては、本来ならば、「ショートショートの広場」出身作家の宮本晃宏さんに
でも買って貰えば良かったのでしょうけど、時間的にも、その余裕がなかった
のでしょうね。
 とりあえず、古書店には「質草」のようなかたちで保管されているのでしょ
うから、宮本さんに連絡を取って、今からでも遅くないですから、買って貰っ
た方がいいと思います。
 宮本さんは、「2ちゃんねる」上で工藤さんの生活について心配していたぐ
らいですから、請け合ってくれると思いますよ。
 買って貰った本はあくまでも宮本さんの物となりますが、工藤さんに生活の
余裕が出来た時に、充分な謝礼をした上で、一部を返して貰うことも出来ま
す。

154まる:2004/02/09(月) 17:50
 宮本さんは、のんびりと文学学校に通っているぐらいの身分ですので、金銭
的な余裕はあるのだと思います。
 ただ、宮本さんは、漫画喫茶のインターネット端末からの書き込みのようで
すので、e−mailが使えません。
 工藤さんの転居前の住所に、郵便を送って貰うようにしてみて下さい。
 こんな状態になっては仕方ありませんので、手元に残っている本について
は、本当に必要な物を残してBOOK・OFFにでも売って、少しでも生活の
足しにするべきでしょうね。

155まる:2004/02/09(月) 17:51
 で、ここで、工藤さん自身のインターネット環境なのですけど、おそらく、
パソコンそのものも借金のカタに持って行かれてしまって、今はないのだと思
います。
 だから、きっと、工藤さんは、漫画喫茶のインターネット端末を利用しての
書き込みをしているのでしょうけど、利用料金が馬鹿になりませんので、やめ
た方がいいです。
 もちろん、飲み物が自由で、コーラのがぶ飲みを夕食代わりにしているので
したら、話は別です。
 その代わり、公民館やNTTのショー・ルーム、ビジネス・ホテルのロビー
などに無料端末がありますので、そちらを利用して下さい。

156まる:2004/02/09(月) 17:51
 工藤さんは、食べ物にも困っているのでしょうけど、かつては、阿刀田高先
生も工藤さんと似たような生活をされていた時代があって、スーパーの試食コ
ーナーで夕食を済ませたと、随筆にお書きになっていました。
 物は考えようで、
『尊敬する阿刀田先生の生活を追体験している』
 と考えてみるのも、一つの方法です。
 こちらも、スーパーで試食することを、心の中で、「阿刀田先生ごっこ」と
呼んでいたりします。

157まる:2004/02/09(月) 17:52
 プロ野球は、阿刀田先生が熱中されている阪神タイガースが絶好調のようで
すね。
 これを機会に、来年(平成16年)から北海道を本拠地とする、日本ハム・フ
ァイターズと合わせて応援することにしましょう。
 そして、いずれは、山際淳司先生の「江夏の21球」みたいな作品を書いて
みましょう。
 書き忘れていましたが、「ショートショートの広場」への投稿は、これは、
「お金に化ける可能性のある道楽」
 ですので続けて下さいね。
 パソコンが使えないのかもしれませんが、前にも書きましたように、公民館
などで使えることがあります。
 それでも駄目なら、これを機会に筆記で書いてみるのも、いい体験です。

158まる:2004/02/09(月) 17:52
(平成15年7月記)
 今回の芥川賞予想なのですが、“長崎殺人事件”のあおりで、世相を反映し
過ぎた、中村文則先生の「遮光」と、吉村萬壱先生の「ハリガネムシ」につい
ては、おそらく受賞の可能性はないでしょう。
 中村先生は東京・鴬谷の風俗新聞記者(注釈=誤情報)、吉村先生は大阪・
堺の学校の先生という方でもあります。
 かつては車谷長吉先生が、その当時の世相を反映し過ぎた「漂流物」という
作品で、第 113回(平成7年)上半期の芥川賞候補になった時にも、“東京地
下鉄殺人事件”のあおりで授賞が見送られてしまいました。
 落選の晩のことなのですが、車谷先生は、その怒りの余り、9人の選考委員
の藁人形をこしらえ、五寸釘を打ち付けることになるのですが、その体験は、
「変」(文春文庫「金輪際」に収録)という私小説にお書きになりました。
 選考委員の名前も、総て実名で登場しています。

159まる:2004/02/09(月) 17:53
 先日、図書館で星先生の「きまぐれ読書メモ」を借りて読んでみました。
 ショートショート・コンテスト受賞作家との交流についての文章もあって、
「ショートショートを書く方法についての質問がないのが、ありがたい」
 という意味のことが記されていました。
 昭和54年受賞の45編については、2編だけ、作者の了解を得た上で、先生の
筆が加わったらしいです。
 詳しく書くと、改行を増やしたらしいです。
 ここで思い出すのが、「ショートショートの広場」出身作家の二階堂修一郎
さんのホームページで、その中には、
「星先生に原稿の手を入れて貰ったことがある」
 という意味の文が見られます。
 つまり、先生が原稿に手を加えた2編のうちの1編は、二階堂さんの「神経
質な運転手」であることが、推察出来るのです。

160まる:2004/02/09(月) 17:54
 昭和54年受賞のうち上位10編(文庫本にも収録されている)の作者は、先生
との海外旅行という「賞」だったらしいのですが、「きまぐれ読書メモ」によ
りますと、手を加えた2編は、それによって充分その水準に達したのだそうで
す。
 二階堂さんの場合は、改行の多少だけで、海外旅行に行ける行けない、文庫
本に収めて貰える貰えない、それのみならず、尊敬する星先生に出会える出会
えないまでを左右してしまったわけです。
 そんなわけで、工藤さんも、作品を書く時には、改行には充分注意しましょ
う。
 もっとも、二階堂さんは、45編の中には入れたわけですし、ホームページの
文を読む限りでは、その体験を、「人生の宝物」のようにもしているようで
す。
 先生の赤筆が加わったなんて、ある意味羨ましい体験です。

161まる:2004/02/09(月) 17:55
 昭和59年受賞の東琢磨(ライボス)さんも、原稿に星先生の手が加わった1
人のようで、「麻雀交番」という題名で応募したところ、「署内麻雀」という
題名に変えるよう、要望があったそうです。
 東さんは、長年、わだかまりがあった様子なのですが、こちらから、
「星先生に赤筆を入れていただけたなんて、羨ましい」
 と言いますと、どうやら解消した様子です。
 同じ立場だったら、二階堂さんのように「自慢の種」にした方が、絶対得で
すものね。
 東さんは、
「その後は選外佳作にしかならないから、応募は諦めた」
 と言いますけど、工藤さんから見たら、贅沢な悩みですよね。

162まる:2004/02/09(月) 17:55
 昭和60年入選の島崎一裕さんのホームページに行きますと、入選の記念品や
星先生の写真の映像がありますので、ぜひ見て下さい。
http://homepage.mac.com/hinagu/sihaininnsitu/ss/ss.htm
(淡里茉莉子(有澤誠)さんのホームページにもあります)
http://www.sfc.keio.ac.jp/~arith/ma/ma.html
 島崎さんは、つい最近の平成14年3月号にも、「繁栄の構図」という作品で
入選しています。
 昭和60年は、前回、阪神タイガースが優勝した時なのですけど、その頃から
定期的に入選を続けているわけです。

163まる:2004/02/09(月) 17:56
 2ちゃんねる創作文芸に、「ショートショートの広場」関連のスレッドが2
本立っているのを知りました。
 前スレッドが1000に達した時に、誤って2本立ったようなのですが、こ
ちらは、その片方ばかりを一生懸命読んでいたのです。
 読んでいたのは、工藤さんが立てたのでない方です。
 工藤さんが立てた、未読だった方を読んでみますと、宮本さんがスレッド主
として、ショートショート・コンテストの得点集計をしたり、入選作の感想を
書いていたり、入選者に創作の秘訣をインタビューしたり、投稿者には応募方
法のアドバイスをしたり、ずいぶん中身が濃いようです。
 創作文芸の、もう一つのスレッドには、「筒井康隆選・ネオヌル・ショート
ショート・コンテスト」入選者の書き込みがありましたが、こっちには、「吉
行淳之介選・月刊カドカワ・掌編コンクール」入選者の書き込みがありまし
た。

164まる:2004/02/09(月) 17:57
 ただ、工藤さん自身が、2ちゃんねるのスレッドに書き込めない環境にある
のだけは確かで、何とか対策を考えなくてはなりませんね。
 宮本さんも、工藤さんが姿を消してしまったので、心配していました。
 とりあえず、こちらでも相馬純さんの掲示板で、
「工藤伸一さんが田中昌仁さんの掲示板にいると、宮本さんに伝えてくれ」
 とお願いしておきました。
 相馬さんは事情が分からず目を白黒していましたが、工藤さんからも説明し
て下さい。
 宮本さんが田中さんの掲示板に来てくれれば、一般公開されていた工藤さん
の旧い住所を書き込み、
「こっちに手紙を送れ」
 と、頼んでみることにします。
 宮本さんは、現在、相馬さんとの友情を育みつつあるようですが、せっかく
育った工藤さんとの友情も枯らさないようにしたいものです。

165宮本 </b><font color=#FF0000>(u5lM5bao)</font><b>:2004/02/23(月) 20:42
『ショートショートの広場15』買いました。
一般の書店に並ぶ文庫本に自分の筆名と拙い作品がまぎれこんでるなんて、なんだか不思議な気持ちです。雑誌初掲載とはまた違った感慨。

166まる:2004/02/29(日) 13:48
 以前、宮本さんの「ショートショートの広場」関連の作品数は、出身作家の中
で「上位78位」というお話をしましたけど、それは、あくまでも今回の文庫に3
編収録されるという前提でのお話です。
 実際には2編だけの収録にとどまりましたので、合計5編という計算で、順位
は一気に下がることになります。
 だから、合計6編という計算の、津井つい(吉田要)さん、嘉瀬陽介さんに並
ぶのは、来年の今頃は2人はさらに作品数を増やしている筈ですし、かなり困難
のようです。

167まる:2004/02/29(日) 13:49
 今、近所の古本屋さんの 100円均一コーナーに、福島正実先生のショートショ
ート集「SFカセット50」(秋元文庫)が出ているのですけど、なかなか出て
来ない貴重な本で、宮本さんが持っていないようでしたら、買っておきましょう
か。
 私は既に持っていますので、そう何冊も買えません。
 藤田宣永先生が別筆名で書いたショートショート集「あなたに向く職業」(集
英社文庫)もあったと思いました。
 ここの掲示板に、宮本さんの持っているショートショート集の一覧表を登録し
て貰えれば、ほかの本も気を付けておきます。
 そこの古本屋さんの 100円コーナーには、これもなかなか見ない、なだいなだ
先生の芥川賞候補作「れとると」(角川文庫)もありました。
(「SFカセット50」は売れてしまいました)

168まる:2004/02/29(日) 13:50
 ショートショート集の収集なんですけど、文庫本に限れば、おそらく、工藤さ
んが揃えていた約 500冊というのが、「ほぼ完全収集」の数字なのだと思います。
人によって範囲が微妙に違うので、あるいは 600冊あるかもしれませんけど、
700冊まではないと思います。カバーの解説文を見れば、「ショートショート」、
「SS」、「掌編」、「超短編」、「珠玉編」、「小品」、「コント」などと記
されていますので、探すのも容易いです。
 目次の部分を見て、作品数が多い本を見つけるという方法もありますけど、そ
れは、ある程度揃ってからでもいいですね。

169まる:2004/02/29(日) 13:50
 ショートショート収集を試みようとする人は、全くの初心者であっても新古本
店を数件梯子すれば、買うかどうかは別として、たちまち 100冊程度は見つかる
筈です。
 一気に買うのは大変ですし、1回につき5冊ぐらいに留め、末長く楽しみなが
ら揃えるといいでしょう。
 そのうち、いつでもどこでも手に入るショートショート集と、入らないショー
トショート集の区別なんかも分かって来る筈で、数の問題ではなくて、そうなれ
ば、立派な「ショートショート収集家」の仲間です。
 私自身の場合てすと、もう既に頭打ち状態ですので、この1年間では10冊程度
しか増やしていません。

170まる:2004/02/29(日) 13:51
 赤川 次郎「散歩道」             (光文社文庫・27編)
 色川武大(阿佐田哲也)「怪しい来客簿」    (文春文庫・17編
 内海隆一郎「人びとの旅路」          (新潮文庫・24編)
 川又 千秋「一発!」             (角川文庫・17編)
 工藤美代子「日々是怪談」           (中公文庫・21編)
 佐野  洋「見習い天使」           (徳間文庫・17編)
 千刈あがた「十一歳の自転車」         (集英社文庫・21編)
 矢崎在美(矢崎麗夜)「冬になる前の雨」    (光文社文庫・16編)
 阿刀田高(編)「ショートショートの広場14」  (講談社文庫)
 阿刀田高(編)「ショートショートの広場15」  (講談社文庫)
 吉野  弘「吉野弘詩集」(散文詩)      (ハルキ文庫)
 ピート・ハミル「ニューヨーク・スケッチブック」(河出文庫)

171工藤伸一 </b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2004/04/25(日) 15:53
まるさん、いつも書き込みありがとうござます。
個別のレスはなかなかできませんが、色々と参考になってありがたいです。
お手紙への返事もできてなくて申し訳ありませんが、
いちおう、6月くらいまでは転送期間があるということですので、
これまでにお送り頂いたものは読ませて頂きました。
お返事は書ける時にという感じにはなりますが、送ろうと思っています。

172工藤伸一 </b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2004/04/25(日) 15:56
>>165
宮本さん、講談社文庫への収録、おめでとうございます!
3作も掲載されるなんて、ほんとすごいことですよね。

実は僕も発売日に買いましたが、レスが遅くなって申し訳ありません。
今後も是非、キレのいいショートショートを読ませて下さい。

僕も遅ればせながらついて行ければいいのですが、
はてさてそれはどうなることやら判りませんけれどw

173まる:2004/04/29(木) 12:50
 今、ショートショート・ブームが熱いですね。
 週刊誌3誌にショートショートの連載があるほか、新潮文庫では主に海外ショート
ショートを取り揃えた「極短小説フェア」が実施中です。
 山本賞にも、「ショートショートの広場」出身から、乙一さん、古処誠二さんの2
名が候補に挙がりました。
 7月の直木賞も楽しみですね。

174まる:2004/04/29(木) 12:51
 その後、揃えたショートショート集は−−
 赤羽 建美「メトロ・クルージング」             (講談社文庫)
 ロバート・シャパード/ジェームス・トーマス編(村上春樹/小川高義訳)
      「SUDDEN FICTION 超短編小説70」          (文春文庫)
 −−の2冊です。
「SUDDEN FICTION」の存在は、2ちゃんねるの星新一スレッドで知りました。

175まる:2004/04/29(木) 12:52
 宮本さんは活字になったショートショートが3編(文庫収録は2編)もあるぐらい
の人(「ショートショートの広場」の中では多作)なのですから、人の尺度は気にせ
ずに、自由な発想で、自分自身の考えでショートショート集を収集できる筈なのです
けどね。
 携帯電話からの書き込みなんかやめて、漫画喫茶から一気に、宮本さんが集めたシ
ョートショート集の一覧を流して下さい。

176まる:2004/04/29(木) 12:53
 いつもながら、S先生の「くどう・OFF」に、工藤さんが顔を出してくれないの
が残念です。
 A先生の掲示板に「くどう・OFF」のレポートを書いて、ショートショート収集
家として、名前は出しませんでしたが、工藤さんの話を少し書きました。

177工藤伸一 </b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2004/05/01(土) 14:35
>>173-176
まるさん、書き込みありがとうございます。

「SUDDEN FICTION」は持っていましたが、
他のショートショート・コレクション同様、
今は古書店の棚、若しくはお客さんの自宅の棚に並んでいることでしょう。
そのうちまた余裕ができたら、再び集めたいとは思っています。

「くどう・OFF」については、申し訳ないと思っていますが、
このところなかなか人前に出るのがおっくうだったりするもので、
いつかは参加してみたいとは思っているのですが、
いましばらく考えさせていただければという感じです。

178宮本 </b><font color=#FF0000>(u5lM5bao)</font><b>:2004/05/03(月) 13:40
『極短小説』スティーヴ・モス ジョン・M・ダニエル編、新潮文庫。

ちょこっとだけ読みました。ショートショートとは別ジャンルかもわからないけど意外と掘り出し物かも。
すぐに読めるから、面白くなくても許せます。

179宮本 </b><font color=#FF0000>(u5lM5bao)</font><b>:2004/05/04(火) 10:05
『ショートショートで日本語を遊ぼう』高井信、ちくま文庫。もお薦め。

180宮本 </b><font color=#FF0000>(u5lM5bao)</font><b>:2004/05/04(火) 10:09
僕のホームページの掲示板にも『ショートショート』スレッドと『替え歌』スレッドを作ったので、もしよければ遊びにきてくだされ。

181宮本 </b><font color=#FF0000>(u5lM5bao)</font><b>:2004/05/06(木) 23:50
>>まるさん(ショートショートの広場について語ろう子さん)
2ちゃんでのリンク問題について、ショートショートスレッドにまるさんなりの見解を書いておいたほうが吉だと思いますよ。

182名無しさん:2004/05/08(土) 13:14
>>180
宮本さんのホームページはどこにあるんですか?

183宮本 </b><font color=#FF0000>(u5lM5bao)</font><b>:2004/05/08(土) 22:24
住所を貼らなきゃ宣伝にならないですね。失礼しました。
文芸サイトっていうよりボクシングファンサイトに近いんすけど。しかもiモードサイトです。
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=GATIOTAKU

この書き込み、もし不適切だったらすみません。

184まる:2004/05/09(日) 13:58
「ショートショートの広場」掲示板が活気づいて来ましたので、つられて、またまた3
冊もショートショート集を揃えてしまいました。

 立原えりか「飾り窓」(講談社文庫)
 バリー・ユアグロー著(柴田元幸訳)
      「一人の男が飛行機から飛び降りる」(新潮文庫)
 ノバート・シャパード/ジェームス・トーマス編(柴田元幸訳)
      「SUDDEN FICTION2 超短編小説・世界編」(文春文庫)

 眺めていて、翻訳家の柴田元幸先生が「ショートショート専門の翻訳家」であること
に、今、気がつきました。

185まる:2004/05/09(日) 13:58
「ショートショート」の名称、いろいろ。短編小説、超短編小説、小編小説、掌編小
説、珠玉編小説、微細小説、極短小説、散文詩……。

186まる:2004/05/09(日) 13:59
 ショートショートが受賞した著名な文学賞を挙げてみますと−−

 阿刀田 高      「ナポレオン狂」         (直木賞)
 色川武大(阿佐田哲也)「怪しい来客簿」(泉鏡花文学賞・直木賞候補)
 神吉 拓郎      「私生活」            (直木賞)
 星  新一      「妄想銀行」     (日本推理作家協会賞)
 三浦 哲郎      「拳銃と十五の短編」     (野間文芸賞)
 宮脇 俊三      「殺意の風景」 (泉鏡花文学賞・直木賞候補)
 向田 邦子      「思い出トランプ」(この中の3編)(直木賞)
 吉行淳之介      「鞄の中身」         (読売文学賞)

 −−といったものがあります。
 あいにくと、どれもショートショートをまとめた物ばかりで、単独受賞ではありま
せん。

187まる:2004/05/09(日) 13:59
 ショートショートが単独で狙え、しかも著名な文学賞としては、川端康成文学賞が
あります。

 第16回(平成元年)候補 三浦哲郎「とんかつ」
 第17回(平成2年)受賞 三浦哲郎「じねんしょ」
 第21回(平成6年)候補 三浦哲郎「こえ」
 第22回(平成7年)受賞 三浦哲郎「みのむし」

 たまたま三浦先生ばかりが揃いましたが、いずれも10枚程度の作品です。

188まる:2004/05/09(日) 14:00
 公募ではなく、その1年間の雑誌、単行本に掲載された短編小説から選ばれる文学
賞です。
 ジャンルを限定しないので、建前上は「ショートショートの広場」も選考の対象に
なります。
 いわゆる「チャンピオン・ベルト制」で、何度でも受賞できるというのも特色です。

189まる:2004/05/09(日) 14:01
 少し長くて短編小説の長さなってしまいますが、筒井康隆先生も川端賞を受賞して
います。

 第9回(昭和57年)候補 筒井康隆「エロチック街道」
 第12回(昭和62年)候補 筒井康隆「串刺し教授」
 第16回(平成元年)受賞 筒井康隆「ヨッパ谷への降下」

 川端賞は全集(第1集、第2集)が出ていますので、候補作の把握が可能です。

190まる:2004/05/09(日) 14:01
 古書店を定期巡回していて、ショートショート集−−

 石川達三「時代の流れとともに」(新潮文庫)
 山川方夫「親しい友人たち」(講談社文庫)

 −−が出ているのを発見してしまいました。
 いずれも持っているのですけど、「親しい〜」の方を、工藤さんのために買い求め
ておきました。
 なかなか出ない……と言うより、出ているのを見たことがない本で、お釣りを貰う
時に手が震えてしまいました。

191まる:2004/05/09(日) 14:02
『〈青春〉のさなかの〈愛〉、そこにひそむ残酷さ、哀しさ、虚しさをリリシズム溢
れる文章で描きあげ、不慮の事故に夭折した山川方夫の(中略)ショートショート23
編』(カバー解説文より)

192まる:2004/05/09(日) 14:02
「時代の〜」は、かつて毎日新聞がショートショート連載を試みた時のもので、同じ
シリーズには−−

 三浦哲郎「笹舟日記」(新潮文庫)

 −−があります。
 同時に−−

 阿部昭「未成年と12の短編」(福武文庫)

 −−も買いましたが、これも比較的短い作品が集まっています。

193まる:2004/05/09(日) 14:03
 宮本晃宏さんから質問があるようですけど、オンライン書き込みは避ける方針です
ので、回答は6月になります。
 でも、見解は既に書いた通りです。

194まる:2004/05/09(日) 14:04
 あと、ぷっつり中断になっている、宮本さんによるコンテスト批評を要望している
人は多いのですから、続けるのが吉だと思いますよ。
 宮本さんが続けられないのと同様に、こちらもすぐには回答は無理です。

195まる:2004/05/09(日) 14:09
 宮本さん、平成12年SF大会には、私も参加しました。
 創作講座は、教壇に向かって右前あたりで聴講しました。
 ショートショート評論家の星敬先生も、初めて生で拝見しました。

196宮本 </b><font color=#FF0000>(u5lM5bao)</font><b>:2004/05/09(日) 20:37
>>195
まるさんもあの同人誌に参加してるんすか?
僕のホムペからメール送れるようになっているので、こっそりペンネーム教えてください。

197宮本 </b><font color=#FF0000>(u5lM5bao)</font><b>:2004/05/13(木) 21:17
>>195
僕は真ん中の席に座っていたような記憶がありますが、さだかではありません。

『ウサギとカメのリターンマッチ』は十枚前後の中途半端な長さの作品なので、どこにも応募できないでいます。
いろんな制限枚数のSSコンテストがあればたすかるんですけどね。
でも、いまやショートショートはマイナージャンルになってしまったので、コンテストがあるだけで喜ばなきゃって感じですね。

198文学賞メッタ斬り!:2004/05/16(日) 14:00
文学賞メッタ斬り!
http://media.excite.co.jp/daily/thursday/030612/p01.html

199まる:2004/05/17(月) 17:50
日本推理作家協会賞

星  新一 第15回(昭和37年)候補「人造人間」他二短編集
星  新一 第18回(昭和40年)候補「夢魔の標的」
星  新一 第21回(昭和43年)受賞「妄想銀行」
(注)
「人造人間」とあるのは「人造美人」の誤りと思われる。
 他二短編集とは、「ようこそ地球さん」(旧版)と「悪魔のいる天国」と思わ
れる。

200まる:2004/05/17(月) 17:51
日本推理作家協会賞

小松 左京 第18回(昭和40年)候補「日本アパッチ族」
小松 左京 第19回(昭和41年)候補「エスパイ」
小松 左京 第27回(昭和49年)受賞「日本沈没」

201まる:2004/05/17(月) 17:51
日本推理作家協会賞

鈴木輝一郎 第47回(平成6年)受賞(短編)「めんどうみてあげるね」

202まる:2004/05/17(月) 17:51
日本推理作家協会賞

今邑彩(今井恵子)第47回(平成6年)候補(短編)「盗まれて」
今邑彩(今井恵子)第48回(平成7年)候補(長編)「七人の中にいる」
今邑彩(今井恵子)第49回(平成8年)候補(短編)「吾子の肖像」
今邑彩(今井恵子)第50回(平成9年)候補(短編)「つきまとわれて」

203まる:2004/05/17(月) 17:52
日本推理作家協会賞

乙   一 第56回(平成15年)候補(短編)「犬」

204まる:2004/05/17(月) 17:52
 ショートショート執筆のための必読書ベスト10として、星新一「妄想銀行」
(新潮文庫)、山川方夫「親しい友人たち」(講談社文庫)、星新一編「ショー
トショートの広場1」(講談社文庫)、……と選んでみたのですけど、大変な作
業のようなので、やめます。
 実際には、テレビジョンのニュース番組のほか、「エンタの神様」の類いを熱
心に見る方が役に立ったりするようです。

205まる:2004/05/17(月) 17:53
 以前、工藤さんにプライベート・メールで書いたことに、
「お笑いブームとショートショート・ブームは同時にやって来る」
 というのがあります。
 その時は、目立ったお笑い芸人といったら、“綾小路きみまろ”師匠と“テツ
andトモ”師匠ぐらいしかいなくて、ブームとはとても呼べなかったのですけ
ど、今は、“パベット・マペット”師匠をはじめとして、周知の通りです。

206まる:2004/05/17(月) 17:53
 一斉に出て来たお笑い芸人たちは、半年前まで、どこに隠れていたのでしょう。
 ショートショートの方についても、複数週刊誌で連載があったり、新潮文庫で
「極短小説フェア」が開催されたりして、今さらながら今回の一致には驚いてい
ます。
 ハルキ文庫の「小松左京ショートショート全集」は、復刻が1年早すぎたよう
に思います。

207まる:2004/05/17(月) 18:05
 宮本さんの、発表の当てのない短編小説についても以前に書きましたよね。
 宮本さんは「ショートショートの広場」の作家なのですから、その小説は、
「ホシ計画」、「IN★POCKET」、「メフィスト」に寄稿して下さい。

208まる:2004/05/17(月) 18:05
 どうしてもコンテストに応募したいというのでしたら、小説現代新人賞の応募
規定は40枚からですから、ほかの作品と組み合わせて40枚を超えるようにして応
募して下さい。
 組み合わせての応募の是非については、筒井康隆先生の「腹立ち半分日記」に、
問題小説新人賞にショートショート13編を組み合わせての応募があり、見事当選
したという挿話が出て来ますので参考にして下さい。

209工藤伸一 </b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2004/05/24(月) 02:38
まるちゃん、いつも書き込みあるがとうございます。
個別のレスはまたそのうち致します。

210* よる * 藤野千夜:2004/05/30(日) 13:56
芥川賞作家・藤野千夜先生
芥川賞候補作家・松井雪子先生
ホームページ

http://bbs1.otd.co.jp/174480/bbs_tree

211列島縦断 鉄道12000kmの旅:2004/05/30(日) 14:01
列島縦断 鉄道12000kmの旅

http://www.nhk.or.jp/tabi/index.html

212工藤伸一 </b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2004/06/02(水) 03:42
>>210
そこはまるちゃんが運営しているサイトのようですね。
しかし、藤野千夜先生については不勉強ながら詳しくないのです。
松井雪子先生は、ガロ時代に描いていた漫画が結構、好きでした。

213日本人宇宙飛行士:2004/06/06(日) 12:45
日本人宇宙飛行士
http://iss.sfo.jaxa.jp/astro/astrodoc6.html

214日本人宇宙飛行士:2004/06/06(日) 12:46
日本人宇宙飛行士
http://www.chi-net.or.jp/camp/camp2000/5han/hosoi/jhikousi.html

215日本人宇宙飛行士:2004/06/06(日) 12:52
日本人宇宙飛行士
http://www.interq.or.jp/mercury/takasugi/tenmon/spaceflight.html

216日本人宇宙飛行士:2004/06/06(日) 12:54
日本人宇宙飛行士
http://www.sf-fantasy.com/magazine/serials/develop/06.html

217日本人宇宙飛行士:2004/06/06(日) 12:59
日本人宇宙飛行士
http://www.jaxa.jp/pr/event/2003/ase/news01_j.html
http://www.jaxa.jp/pr/event/2003/ase/news02_j.html
http://www.jaxa.jp/pr/event/2003/ase/news03_j.html
http://www.jaxa.jp/pr/event/2003/ase/news04_j.html
http://www.jaxa.jp/pr/event/2003/ase/news05_j.html

218まる:2004/06/06(日) 13:25
 先日、テレビジョンの演芸番組で、つぶやきシロー師匠の芸(ねた)を初め
て見ました。
 つぶやきシロー師匠は、今、一斉に出て来ている「オンエア・バトル/エン
タの神様世代」よりも前の、「ボギャブラ天国/電波少年世代」に属する芸人
さんです。
 その世代の特徴として、バラエティ番組ばかりに出て芸(ねた)を演(や)
らないということがあって、例外は、いつもここから(悲しいとき)師匠ぐら
いでしょうか。

219まる:2004/06/06(日) 13:25
 テツandトモ(なんでだろう)師匠もその世代に属したそうですが、売れ
なかったのだそうです。
(その時売れていたら紅白歌合戦出場はなかったに違いなく、何が幸いするか
分かりません)
 そのようなわけで、今回初めて、つぶやきシロー師匠を見ることになったの
です。
 面白かった。
 舞台に恵まれなかった、猿岩石(ユーラシア大陸ヒッチハイク旅行)師匠な
んかも復活させてほしいです。

220まる:2004/06/06(日) 13:25
 先に、
「私に対する“質問をくれた人”さんと宮本晃宏さんの質問内容が、説明不充
分と思われるので、改めて詳しい質問をして欲しい。そうでなければ回答は難
しい」
 と、要望したのですが、“質問をくれた人”さんはともかく、肝心要の宮本
さんからの質問がいただけません。
 私は5月4日に宮本さんから『回答を急ぐよう要求』され、その13日後の5
月17日に回答をした筈です。

221まる:2004/06/06(日) 13:26
 あれだけ『人を急かした』宮本さんは、少なくとも、その13日後の5月30日
までに、何らかの反応をするのが「筋」なのではないでしょうか。
 この際、『忙しい、時間がない』は、一切理由にならない筈です。
『自分が守れない』ことでしたら、『人に強要する』ことも控えるべきだと思
います。
 5月17日の書き込みでも触れましたように、宮本さんからの説明がありませ
んので、私からの説明の必要もないものとします−−。

222まる:2004/06/06(日) 13:26
 −−とはいえ、“質問をくれた人”さんから丁寧な説明がいただけましたの
で、幾つか答えてみます。
 私の見解については、既にありますように、>>506 にて、総てを語り尽くし
ています。
「リンク集」については、その上で、私がより良いと思える形で、「決定版」
として、まとめているものです。

223まる:2004/06/06(日) 13:27
 人によって見解が違ってくるのは当然のことです。
 データは揃っているのですから、せっかくですから“質問をくれた人”さん
の方で補正を加えながら、「改良版」を作ってみてはいかがでしょうか。
 評判が良ければ、それが新しい「決定版」になる筈です。
 特にないようでしたら、私がまとめる、従来の形が引き続き「決定版」とな
ります。
 宮本さん言うところの「見解」については、もし、必要と思うのでしたら、
人に言わせようとするのではなく、宮本さん自身が見解を述べればいいだけの
ことです。

224まる:2004/06/06(日) 13:27
 眉村卓先生のショートショート集「妻に捧げた1778話」(新潮新書)が
出ました。
 出版社は、「極短小説フェア」や週刊誌のショートショート連載で盛んな新
潮社です。
 ジャンルは「額縁ショートショート」というもので、メイン・ストーリー
(自伝)があって、その間に「1778話」のショートショートの一部が散りばめ
られたものでした。

225まる:2004/06/06(日) 13:28
 既にショートショート集「日がわり一話」(出版芸術社)や女性週刊誌など
に発表されたものとの重複は避け、原則として初めて活字になるものばかり
(自費出版は除く)だそうです。
 大阪の文学学校から出ている文芸誌に連載されているのを見たことがありま
すけど、それも省かれているのだと思います。
 評判が良ければ新潮文庫にて続刊されるものと思われ、期待したいです。

226まる:2004/06/06(日) 13:28
《眉村卓先生のショートショート集(1)》

「怪しい人びと」     (32編収録・新潮文庫)
「一分間だけ」      (68編収録・角川文庫)
「おしゃべり各駅停車」  (44編収録・角川文庫)
「枯れた時間」      (15編収録・早川文庫)
「頑張って、太郎さん」 (30編収録・勁文社文庫)
「乾いた家族」     (50編収録・勁文社文庫)
「黄色い夢、青い夢」  (39編収録・集英社文庫)
「奇妙な妻」       (21編収録・角川文庫)

227まる:2004/06/06(日) 13:29
《眉村卓先生のショートショート集(2)》

「午後の楽隊」     (38編収録・集英社文庫)
「こんにちは、花子さん」(36編収録・勁文社文庫)
「最後のポケット」    (98編収録・角川文庫)
「職場、好きですか?」 (26編収録・勁文社文庫)
「鳴りやすい鍵束」    (61編収録・徳間文庫)
「二次会のあと」    (14編収録・講談社文庫)
「ふつうの家族」     (67編収録・角川文庫)
「変な男」        (24編収録・角川文庫)

228まる:2004/06/06(日) 13:29
《眉村卓先生のショートショート集(3)》

「ぼくたちのポケット」 ( 114編収録・角川文庫)
「ぼくの砂時計」    (66編収録・講談社文庫)
「ポケットのABC」   (41編収録・角川文庫)
「ポケットのXYZ」   (43編収録・角川文庫)
「モーレツ教師」     (16編収録・角川文庫)
「ゆるやかな家族」   (39編収録・勁文社文庫)
「C席の客」       (52編収録・角川文庫)
                 (合計1034編)

229まる:2004/06/06(日) 13:30
 毎日執筆されたショートショートについては、以前も紹介しましたけど、森
瑤子先生の「東京千一夜物語(上)(下)」(朝日文庫→新潮文庫)がありま
す。
 朝日新聞夕刊に連載されていたもので、厳密に言うと日曜・祝日・新聞休刊
日はお休みなのですけど、「毎日執筆」と言い切って構わないでしょう。
 つい先頃の柳美里先生みたいに、連載を途中で投げ出すようなことはせず
に、最後まで書き切ったところも凄いです。
(新聞連載を投げ出すのを見たのは初めてです)
 先生は、新聞の1面下段に百貨店の広告が入る時にも、ショートショートを
書いていました。

230宮本 </b><font color=#FF0000>(u5lM5bao)</font><b>:2004/06/06(日) 16:37
僕はまるさんを責めたつもりではなかったんですが、不快に感じさせてしまって申し訳ありません。
この件についての書き込みは、ここではスレ違いっぽいので、僕の掲示板でお話しませんか。

ガチンコ話し合いクラブ↓
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/i.cgi/movie/4264/1086507061/

231工藤伸一 </b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2004/06/09(水) 17:32
>>224-225
眉村先生のショートショートは結構好きで読んでいました。
前にもどこかで書いたかもしれませんが、登場人物が一緒の連作が多く、
オチをつけることにこだわらない奇妙な話という点が好きでした。

『日がわり一話』が病床の奥さんに捧げられたものだった話は知っていましたが、
その『妻に捧げた1778話』とは重複していないなんて、ものすごい創作量ですね。
そうすると奥さんに捧げられたショートショートは全部で何篇になるんでしょう?

232宮本 </b><font color=#FF0000>(u5lM5bao)</font><b>:2004/06/11(金) 20:01
一生徒としてお話したことがありますが、眉村さんは凄く紳士的で感じのいい方でした。

233まる:2004/06/19(土) 18:13
 今、九州・熊本出身の漫談師、ヒロシ師匠が評判ですけど、工藤さんでも、
あんな感じのネタを集めて、ショートショートを作ってみてはどうでしょうか。
 群像新人文学賞スレッドだったと思いますけど、ここ一カ月、引きこもりに
近い状態が続いていて、会話をしたのは図書館の係員さんとスーパーの店員さ
んだけであるとか、掲示板に書き散らしたものだけを使うだけでも10編ぐらい
書けそうです。
 あ、それから、記憶が薄れないうちに、「銭形金太郎」ロケーション体験記
を、できるだけ詳しく、随筆のかたちで残しておいて下さい。

234まる:2004/06/19(土) 18:13
 私の説明が悪かったみたいですね。
 まず、眉村卓先生には「(仮称)妻に捧げたシリーズ」という一連のショー
トショートがあって、その総数が1778編となります。
 そのうち、先に書かれた1000編は、自費出版として活字になっていいます。
 今回の「妻に捧げた1778話」(新潮新書)は、原則として残りの 778編の中
から19編を拾ったわけです。
 けれども、 778編の中には既に女性週刊誌などに掲載された作品も多いので、
それとの重複は避けているとのことでした。

235まる:2004/06/19(土) 18:14
 先の1000編の中から、出版芸術社の編集者さんが選んで本にして下さったも
のもあって、それは「日がわり一話(第1集)(第2集)」の2冊として、ま
とめられています。
 眉村卓スレッドを読んでいますと、スレッド住人には、自費出版分を買って
いるという人は多いようですね。

236まる:2004/06/19(土) 18:15
 前にも書きましたように、不愉快に思ったのは、
「自分はやらないで、人にやらせようとしたこと」
「人にやらせておいて、自分はやらないこと」
 です。
 宮本さんだって、入選作レビューなど、人の要望にいちいち応じていないの
ですから、同じように、私だって、いちいち人の質問に応じる必要はないわけ
ですね。
 内容そのものについては、何とも思っていません。

237まる:2004/06/19(土) 18:15
「見解」については作品に化けることがあるので、必要ならば、宮本さん自身
で書いた方が「得」です。
 実際、私の場合、過去の書き込みで作品に化けたものもあるぐらいで、その
うち1編は工藤さんにも読んで貰っています。

238まる:2004/06/19(土) 18:16
 インターネット掲示板が一般的になる前は、喫茶店の落書き帳を良く利用し
ました。
 討論については、やるつもりはないです。そんなことをやるよりも、前にも
書きましたけど、宮本さんの方で、入選作レビュー、ショートショート蔵書の
紹介、コバルト入選作の研究なんかをやってほしいです。

239まる:2004/06/19(土) 18:16
 研究の成果については、
「新人文学賞評論部門に応募もできます」
 とも言いたいところですけど、車谷長吉先生が新人賞下読みの体験を書いた
随筆を読んでみますと、
「評論と研究は違う」(要旨)
 とのことらしいです。
 一方、阿刀田高先生の随筆では、
「研究は評論たりえる」(要旨)
 とあって、どちらが正しいのでしょうかね。
 とにかく、研究がまとまったら応募してみて下さい。

240工藤伸一 </b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2004/06/20(日) 12:15
>>232
一人で書斎に篭って書き続ける生活様式を考えてみると
作家先生方の中には気難しい方が多い印象がありますが、
眉村先生の場合、サラリーマン生活が長かったそうなので、
そういうこともあって人当たりがいいのかもしれませんね。

>>233
2ちゃんねるに書き散らしてきた文章は前に集めようと思ってみたのですが、
倉庫逝きで読めないものが多かったりするもので難儀しています。
何を書いたか覚えていない場合が多いので、それもすっかり忘れていました。
でも有料の2ちゃんビューワーを使えば倉庫の分も読めるんですよね。
そのうちそういうこともやってみようと思います。

241関口知宏氏(関口jr)スレッド:2004/07/04(日) 11:58
関口知宏氏(関口jr)スレッド
http://hobby6.2ch.net/test/read.cgi/train/1088095052/

242まる:2004/07/04(日) 12:44
「文学賞メッタ斬り!」の中で、お馬鹿さんな作者として紹介されていた銀林
みのる先生の、「鉄塔 武蔵野線」(新潮文庫・日本ファンタジーノベル大賞
受賞作)を読みました。
 星新一先生がSF作家クラブの親睦旅行で原子力発電所に行った時、
「所長の原子力(はらこ・つとむ)さんに合わせて下さい」
 と言ったという有名な挿話がありますけど、この「鉄塔 武蔵野線」は、小
学生の主人公が、まさしく、東電(ひがしでん)の原子力(はらこ・つとむ)
所長に合いに行く話でした。
 映画にもなったそうですけど、そちらも見てみたいです。
 最終章はどんな感じの映像になったのでしょう。

243まる:2004/07/04(日) 12:44
 平成16年プロ野球では、工藤さんの「北海道日本ハムファイターズ」と宮本
さんの「大阪近鉄バファローズ」の対決を、密かに楽しみにしていたのですけ
ど、新聞報道の通り、バファローズ消滅の危機で、それどころでなくなってし
まいました。
 私からは工藤さんに、北海道のファイターズを応援するよう助言し、
「新聞で勝敗を追うようにしていれば、山際淳司先生の『江夏の21球』や小川
洋子先生の『博士の愛した数式』のような作品を書く時に役立ちます」
 と、お話ししました。
 たまたまですけど、この2作品は、江夏豊選手の登場が鍵になっています。
 江夏選手はかつて、ファイターズに在籍していたこともありますので、せっ
かくですから、工藤さんも、その時代を題材に何か書いてみて下さい。

244まる:2004/07/04(日) 12:45
<大阪近鉄バファローズ一行知識>
 福岡ダイエーホークスはかつて、「近鉄球団」を名乗っていたことがある。

<補足解説>
 ホークスはかつて大阪の私鉄南海電鉄の所有で、南海ホークスと呼ばれてい
ました。
 その南海電鉄は昭和19年から数年間、近畿日本鉄道に吸収されていて、球団
も「近畿日本グレートリング」を名乗っていました。
 南海電鉄とグレートリングが近鉄から独立分離した後、近鉄が新たに創立し
たのが現在のバファローズです。

245まる:2004/07/04(日) 12:45
 工藤さんの「ヒロシねた」は、ほかに、
「4つ 100円の納豆を食べている」(要旨)
「ホテルには自殺のための備品がいっぱい」(要旨)
 が記憶にあります。それから、
「作品数バトルを宣言して1年半、まだ1編も掲載になっていません」(要旨)
 も使えるのではないのかな。
 過去スレッドについては後に対策を考えるとして、今、生きているスレッド
に書き散らしている分を集めて選択するだけでもいいと思います。
 とりあえずは7月末日に応募するとして(6月末日は「ゾンビ伝説」ね)、
それまでの間、ヒロシ師匠出演の演芸番組があったら良く見ておいて、技術を
自分のものにして下さい。

246まる:2004/07/04(日) 12:47
「芥川賞作家・藤野千夜先生(*^^*)、芥川賞候補作家・松井雪子先生ホームペ
ージ」は、私の運営ではありません。
 藤野先生(*^^*)の芥川賞受賞作、「夏の約束」の主人公が「マルオ」なので、
皆それぞれ「まる」と着く筆名を付けたがり、「まる」だらけ。
「まる」と名乗らない人物は仲間であらず、秘密結社めいた状態になっていま
す。
 私の筆名は「まる」ではありません。
 いちいち飛ぶ人もいないでしょうから、勘違いしたとてても、迷惑は掛から
ないと思いますけどね。
 掛かったとしても、本人も覚悟の上で運営している訳ですから構やしません。

247まる:2004/07/04(日) 12:47
 平成12年のこと、藤野先生(*^^*)が芥川賞を受賞されたことを翌朝の新聞で
知るのと同時に、藤野先生(*^^*)の存在も初めて知って、
「やったね!」
 と、すぐにコンビニエンス・ストアに行って、藤野先生(*^^*)のことが目茶
苦茶に書かれたスポーツ新聞を買い集めたことを覚えています。
 後のことですけどサイン会にも行って、先生(*^^*)のことを最初(はじめ)
から最後(おしまい)まで見つめたりしました。
 そのくせ、あまり良い読者でないようで、「夏の約束」は最初読んで意味が
分からず、脇役の「岡野さん」を主人公に読み直してみて、ようやく意味が分
かりました。
 どうして、藤野先生(*^^*)は、「岡野さん」を主人公にしなかったのかな。

248まる:2004/07/04(日) 12:48
 主人公の「マルオ」から見て、「岡野さん」は、「向こうの世界」から「こ
ちらの世界」に紛れ込んで来た人物なのですけど、作者である「藤野先生」は、
この作品を書き、芥川賞を受賞することによって、「こちらの世界」から「向
こうの世界」に行くことになった、いわば、「逆・岡野さん」とも言うべき存
在になりました。
 そういえば、藤野先生(*^^*)の親友、蔦森樹(つたもり・たつる)先生
(*^^*)は、工藤さんの母校の講師なんですよね。
 一部で有名なのですけど、私は藤野先生(*^^*)が現れるまでは蔦森先生
(*^^*)の大ファンで、講演会などで4回ほど生で拝見し、そのうち2回はお話
し、さらに1回は会食する機会もありました。

249まる:2004/07/04(日) 12:48
《第39回SF大会(1)》

 私が聴講した、第39回SF大会(横浜大会)企画(敬称略)。

平成12年8月4日(金)(大会0日)(かながわ県民センター)
「エイズの模擬授業」( 301会議室)    北澤杏子(ウルトラマン脚本家)

 この日は「前日祭」と称して、小田急電鉄・相模大野駅前の焼肉屋さんで開催
された「カルト寄席」(企画=唐沢俊一)など、非公式の企画が数多く用意され
たようです。
 その中で、私が聴講したのが、この講座です。
 SF大会には、かなりの特撮マニア、怪獣マニアがいる筈なのですけど、この
講座を押さえた人はいなかったようです(と思う)。

250まる:2004/07/04(日) 12:49
《第39回SF大会(2)》

平成12年8月5日(土)(大会1日)(パシフィコ横浜)
「第9回トンデモ本大賞」  ( 501会議室) 唐沢俊一(トンデモ本評論家)
(書籍販売コーナー)                      野田昌宏
「初期のSF作家」     ( 301会議室)
         小松左京、石川喬司、高橋良平、豊田有恒、森優、森下一仁
(星雲賞表彰式)
「外ジャンルへの波及」   ( 301会議室)  豊田有恒、辻真先、高千穂遥
「復活! 少年ドラマの世界」( 314会議室)    切通理作(怪獣評論家)

251まる:2004/07/04(日) 12:49
《第39回SF大会(3)》

平成12年8月6日(日)(大会2日)(パシフィコ横浜)
「SF雑誌創刊ラッシュ」  ( 301会議室)
        山田正紀、新井素子、川又千秋、神林長平、谷甲州、森下一仁
「2001年を読み解く」  ( 501会議室)
「SF論争史」       ( 511会議室)
      柴野拓美、小池真理、巽孝之、永瀬唯、難波弘之、野阿梓、森太郎
「SF創作講座」      ( 419会議室)
「あの門倉純一のAVショー」( 317会議室)        門倉純一、星敬

252工藤伸一 </b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2004/07/09(金) 18:29
>>242
『鉄塔 武蔵野線』、面白そうですね。チェックしてみます。
ファンタジーノベル大賞といえば、第1回受賞作の『後宮小説』が好きでした。
あと、同賞出身作家の佐藤亜紀は作者自身のキャラクターが面白いと思います。
夫婦揃って同じ賞で作家デビューしているというのも素敵です。

>>245
ヒロシネタ風にするかどうかはちょっと考えさせて下さいw
ショートショートは結局、今年は一度も応募していませんが、
未公開のものがありますので、送ろうかと考えているところです。

>>245
日ハムが北海道の球団になったのってそんなに前の話しじゃないですよね?
そういうこともあってあまり思い入れがなかったりするのです。
もともと野球観戦自体、滅多にしないんですよ。
実は小学生時代に2年間、野球部に所属していたことがあるのですが、
それも何となく身体を鍛えられたらという程度の動機からだったんです。

253名無しさん:2004/07/09(金) 18:37
>>244(追伸……といいますか、さっきの書き込みでレス番号違ってましたね)
ここの掲示板の【書きかけ作品集】というスレッドに最近、
少しだけ作品を載せましたので、良かったら目を通してみて下さい。

>>245
ちなみに野球といえば、小学生の頃はとにかく下手クソだったんですが、
大人になってからキャッチボールやバッティングをしてみると、
そこそこできるので不思議に思っていたんです。
よく考えてみたら、当時は目が悪いのに裸眼で生活していたもので、
ボールが見えていなかったというのが、上達しない原因だったようです。
あまりにも下手なので監督から「利き手が逆なんじゃないか?」と
指摘されることもありましたが、逆にしてもやっぱり下手なままでした。

254工藤伸一 </b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2004/07/10(土) 02:21
名前を入れ忘れましたが、>>253は僕です。

255直木賞のすべて:2004/07/11(日) 14:19
直木賞のすべて
http://homepage1.nifty.com/naokiaward/

 北村薫『語り女たち』新潮社
 これはショートショート集みたいですね。

256直木賞のすべて:2004/07/11(日) 14:25
芥川賞受賞者一覧
http://www.bunshun.co.jp/award/akutagawa/list1.htm

直木賞受賞者一覧
http://www.bunshun.co.jp/award/naoki/list1.htm

257ウルトラQ:2004/07/11(日) 15:06
ウルトラQ
http://www.avexnet.or.jp/ultraq-df/story/

http://www.asahi-net.or.jp/~AN4S-OKD/private/tv/tv00922.htm
http://www.asahi-net.or.jp/~AN4S-OKD/private/tv/tv00925.htm

258ウルトラQ:2004/07/11(日) 15:06

http://www.ahni.co.jp/sei/kantougen.htm
ウルトラQ
http://www.ahni.co.jp/sei/kantougen0404.htm
http://www.ahni.co.jp/sei/kantougen0405.htm
http://www.ahni.co.jp/sei/kantougen0406.htm
http://www.ahni.co.jp/sei/kantougen0407.htm

259ウルトラQ:2004/07/11(日) 15:13
ウルトラQ
http://d.hatena.ne.jp/Mazudai/20040708
http://homepage.mac.com/onishi2/pro/kitazawa.html

260こぴぺ:2004/07/11(日) 15:39
■[ガッツ宮本]
Delete
嘉門達夫さんのアルバム『人類はいつの日もバカ!』に僕の作詞した曲を入れてもらいました。機会があればチェックしてくださいませ。
ez07/06(火)23:23

261宮本晃宏さんへ:2004/07/18(日) 13:53
>>宮本晃宏さん
 2ちゃんでのリンク問題について、ショートショートスレッドに宮本晃宏さんな
りの見解を書いておいたほうが吉だと思いますよ。

262宮本晃宏さんへ:2004/07/18(日) 14:00
>>宮本晃宏さん。
リンク問題に関する質問、スルーはしないほうがと思うんですが。
考え方は色々あると思うので、宮本晃宏さんなりの見解を書いておいたほうがいい
んじゃないかと思ったりすることもなきにしもあらずなんですが。いかがでしょう
か?

263宮本晃宏さんへ:2004/07/18(日) 14:02
 宮本さんは、「自分が書いたこと」にぐらい「責任」を持ったらどうでしょ
うか。
「煽りの相手をしろ」と、「急かして強要した」のは宮本さんですよね。
「自分が書いたこと」について、「無責任」に「雲隠れ」してしまうのは「卑
怯」であると思いますよ。

264まる:2004/07/18(日) 14:14
 間違えないでほしいのが、別に、
「北海道日本ハムファイターズを応援するのが目的」
 ではなくて、
「『江夏の21球』や『博士の愛した数式』みたいな作品を書くのが目的」
 なのです。
 贔屓にするプロ野球球団なんて、どこだっていいのです。
 北海道・留萌出身の若松勉氏が監督をしている「ヤクルトスワローズ」でも、
北海道・旭川出身の須田博(スタルヒン)氏が所属していた「トンボユニオン
ズ」(その後、数球団と合併をして、現・千葉ロッテマリーンズ)でも構いま
せん。
 留萌と旭川には、2人にちなんで、「若松球場」と「スタルヒン球場」があ
りますね。
 漫画家のやくみつる先生には、漫画を描く時に役立つだろうと、その時にな
って初めて大洋ホエールズ(現・横浜ベイスターズ)のファンになることに決
め、資料を集め始めたという挿話があります。

265まる:2004/07/18(日) 14:14
 スタルヒン選手を扱った小説といえば、西木正明先生の直木賞受賞作「凍
(しば)れる瞳」があって、スワローズを扱った小説には、海老沢秦久先生の
直木賞候補作「監督」(作品中では別球団名になっていますが、スワローズと
推察できます)があります。
 山口洋子先生の直木賞候補作「弥次郎兵衛」は、明記はされいないものの、
阪急ブレーブス(現・オリックスブルーウェーブ)であると推察できます。
 最新情報によりますと、「新潮」6月項に掲載されている、辻原登先生の
「枯葉の中の青い炎」にも、スタルヒン選手とトンボユニオンズが登場するそ
うです。
 ただ、私も、サッカーの贔屓球団を作っておいた方が役に立つのではないか
と、千葉県のジェフ市原(JR東日本・古川サッカークラブ)に白羽の矢を立
て、応援歌CDを揃えたりした事もあるのですが、その後、まるで追っていま
せん。
 言行不一致で、ごめんなさい。

266まる:2004/07/18(日) 14:15
 プロ野球界の動向については、一般新聞であっても、参議院選挙や日朝問題
を差し置いて1面に来てしまうほどの出来事ですので、追って損はないと思い
ます。
 この辺りはサッカーにもプロレスにも真似できなくて、国技大相撲だけのよ
うです。
 かつて、プロ野球の優勝決定と大相撲力士の婚約発表が重なった時、国技大
相撲の方が新聞の1面を勝ち取ったことがあります。
 それはともかく、秋になって、ファイターズが3位以内に入って、今年から
選出方法が変わった「優勝決定戦」に進出するようなことになれば、おそらく
北海道は、昨年の福岡や大阪みたいに、ものすごい騒ぎになる筈です。
 経済効果が 300億円、 400億円、 500億円になって馬鹿にならないわけで、
だから、新聞も1面で扱わざる得ないのですね。

267まる:2004/07/18(日) 14:27
 銀谷みのる先生の「鉄塔 武蔵野線」(新潮文庫)は、巻末解説にも書かれ
ていますけど、ハードカバー版には記されていた、結末部分の15ページが、ば
っさりと削除されています。
 それに伴い、巻末解説の後ろにある3行の注釈も「変化」しています。
 削除した方が作品は面白くなるので、そのこと自体は構わないのですが、図
書館に行って、削除された15ページにも目を通しておくことをお薦めします。
 宮沢賢治の作品を思わせる「科学幻想」の描写があって、悪くはないのです
けどね。

268まる:2004/07/18(日) 14:28
 ほかに評判になっているお笑い芸人さんといえば、漫才師のカンニング師匠
がいますね。
 あくまでも「台本上の演出」のようですけど、「他局の宣伝」をしてみたり、
「舞台上でウンチを開始」しようとして、番組のAD(アシスタント・ディレ
クター)さんに止められるという「過激な芸」が売りのようです。
 そのため、先日、番組史上最高の視聴率(すうじ)を稼いだそうです。
 小説の書き手としては、この芸を借用しない方はなく、「ウンチを原稿用紙
に塗った小説」を試みるぐらいの心構えが必要なのですけど、これは、もう駄
目です。
 というのは、「既に試みている人がいる」からで、三浦俊彦先生の芥川賞候
補作「これは餡パンではない」がそれに当たります。

269まる:2004/07/18(日) 14:28
 平成6年に「文藝」という雑誌に発表された作品で、この時期の芥川賞では、
「題名がない小説」や「横書きで書かれた小説」や「写真が挿入されている小
説」や「スーパー・ジェッターが登場する小説」など、「前衛的な作品」が
次々と候補に挙がって、しかも受賞にも至っていました。
「これは餡パン〜」のもう一つの特色は、この作品が「小説」ではなく、あく
までも「絵画」だということです。
 芥川賞に「絵画」が候補に挙がったのは、これが唯一のようです。
 漫画が挿入される作品ならば、大昔に安部公房先生の「壁−−S・カルマ氏
の犯罪」があるのですけどね。
 版が変わるたびに漫画も変わるらしく、安部公房全集を見ると、巻末解説で
総てが紹介されています。

270工藤伸一 </b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2004/07/28(水) 14:25
>>まるちゃん

レス遅くてごめんなさい。
近鉄バッファローズの行く末は気になるところです。
IT企業のライブドアが買収に名乗りを上げて話題になっていますが、
どうせなら外付けHDDで有名なバッファロー社が買収すれば、
名前も残って面白いのにと思っていたりします。
でもそれだと、バッファローズバッファローズになりますかね。
いっそのこと、簡潔に「バッファローズ」でもいいかもしれません。

続きはまた後で書きます。ではでは。

271小説家:青山智樹の仕事部屋:2004/08/01(日) 13:00
小説家:青山智樹の仕事部屋
http://www.din.or.jp/~aoyama/

272文学フリマ:2004/08/01(日) 13:44
文学フリマ
http://bungaku.webin.jp/

273Level3-BBS:2004/08/01(日) 13:52
Level3-BBS
 http://www.lv3.net/

274北海道日本ハムファイターズ:2004/08/08(日) 12:37
北海道日本ハムファイターズ
http://www5b.biglobe.ne.jp/~winters/fighters/fighters.html

275まる:2004/08/08(日) 12:46
 宮本さんは、紅白歌合戦出場歌手、嘉門達夫師匠の冗談音楽作詞担当を務め、その歌
はコンパクト・ディスクにも収録されたのだとか。
 いわば、ミニ青島幸男ですね。
 これで、「ショートショートの広場」収録と合わせ、2部門制覇となります。
 いや、「小説現代」掲載と講談社文庫収録を別に考えれば、3部門制覇と言っていい
でしょう。
 この後、ショートショートがテレビ・ドラマ化されたり、格闘技雑誌に何か署名記事
が掲載されるような事があれば、たちまち4部門、5部門制覇です。
 工藤さんも、ショートショートに限らなければ、テレビ・バラエティ出演、写真雑誌
登場、Vシネマ出演などありますから、充分に、宮本さんと互角に戦えます。
 私は、変わったところでは、女性学(フェミニズム)の雑誌に原稿を書いたことがあ
りますです。
 ところで、このスレッドのてっぺんで、紅白歌合戦で歌われた冗談音楽の話題を出し
た筈なのですが、どうして、その時、宮本さんは、何かを語ってくれなかったのでしょ
うか。

276まる:2004/08/08(日) 12:46
 あと、「広場」出身で、しかも冗談音楽の作者なのでしたら、伝手(コネク
ション)は充分過ぎるわけで、いっこく堂座付作者の藤井青銅さんに連絡を取
っても構わないのですよ。

 曾野綾子先生のショートショート集「一枚の写真」を見つけて、すぐに買い
ました。
 曾野先生のショートショート集は、私が知る限りでは−−
「一枚の写真」      (光文社文庫)
「生命ある限り(上)(下)」(新潮文庫)
「夫婦の情景」       (新潮文庫)
 −−の4冊があることになります。
「夫婦の情景」は、星新一先生も「気まぐれ読書メモ」で取り上げていました。
 ただ、どこの書店にでも置いているので、いつでも買えると買いそびれてい
る状態です。

277まる:2004/08/08(日) 12:47
 講談社文庫に収められた、短編小説集「ナポレオン狂」など、阿刀田高先生の著作の
表紙絵を多数手掛けていた、画家の畑農照雄先生が亡くなりました。
 先生は、「SFワールド」誌(双葉社)のショートショート・コーナーの挿絵なども
手掛けていましたので、ここのスレッド住人にも自分の小説の挿絵を描いて貰い、宝物
のようにしている人も多いかもしれません。

「小説現代」8月号でショートショート特集が企画されて、ショートショート好きとし
ては嬉しい限りです。
 掲載されている、阿刀田高先生のショートショート「ショートショートの道−あるオ
マージュとして−」を読みましたが、仮に、「ショートショートの広場15」で宮本晃宏
(宮本晃弘)さんの「論理的な幽霊」の隣に載っていたとしても、まるで違和感がない
ように感じます。
 でも、どうせなら、「ショートショートの広場」出身作家による競作をやってほしか
ったなあ。
「小説現代」誌は今回で通算 500号なのだそうですけど、そのうち 210の号に、ショー
トショート・コンテストの発表、コンテスト出身者による競作が掲載されています。

278まる:2004/08/08(日) 12:48
 初登場は、計算が合っていれば通算 196号のことで、ショートショート・コンテスト
は思いの外、歴史があります。
 コンテスト発表と出身作家の競作は、「小説現代」のほか、「奇想天外」、「ショー
トショートランド」、「IN★POCKET」、「メフィスト」、「ホシ計画」にも掲
載されています。
 その他、NHK第1放送でも放送されることもあります。
 そういえば、講談社文庫で「真夏のライトブック・フェア」なるものが開催されてい
て、書店で、「ショートショートの広場1」と「ショートショートの広場15」が平積み
になっていました。
 ショートショート好きであっても15冊をまとめて読むのは無理なので、とりあえずの
見本(サンプル)として、この2冊が選ばれたようです。
 残りの13冊に手を伸ばして貰えるかどうかは、この2冊の作者次第というわけで、宮
本さん、使命は大きいようです。

279まる:2004/08/08(日) 12:48
 第 131回、芥川賞・直木賞の発表がありました。
 どこかで指摘されているかとは思いますが、今回、奈良県から初めての受賞
者が出ることになり、あと残りは、徳島県、鳥取県、宮崎県の3県となります。
 北海道からは、旧・樺太支庁も含めて18名となります。
 これは、東京都、大阪府に続いて第3位という数字です。
 受賞辞退者も含めましたが、数え間違えがあるかもしれません。
 私の和歌山県は3名です。

 半年毎に恒例の、芥川賞受賞(候補)作品の「メッタ読み!」は、「勤労〜」、「オ
テル〜」、「弔い〜」、「好き〜」の4編を読んで、あとは2編を残すのみです。

モブ・ノリオ「介護入門」              (「文學界」6月)
絲山 秋子 『勤労感謝の日』       (候補作)(「文學界」5月)
栗田 有起 『オテル・モル』       (候補作)(「すばる」6月)
佐川 光晴 『弔いのあと』        (候補作)(「文學界」5月)
舞城王太郎 『好き好き大好き超愛してる。』(候補作) (「群像」1月)
松井 雪子 『日曜農園』         (候補作) (「群像」5月)

280まる:2004/08/08(日) 12:49
 毎度のことながら読む順番には工夫が必要で、「すばる」誌(集英社)、「文藝」誌
(河出書房新社)掲載作品は、図書館に置いてない場合があるので、優先して読みま
す。
「群像」誌(講談社)、「文學界」誌(文藝春秋)、「新潮」誌(新潮社)掲載作品に
ついては、比較的どこの図書館にでもあるので後回しです。
 また、受賞作については、後に「文藝春秋」誌(文藝春秋)に再録もされますので、
これも急がなくても構いません。
 たとえば「くどうOFF」に行った時など、会場の公民館と併設されている図書館
で、時間合わせに拾い読みするわけです。
 今回読んだ限りでは、「勤労〜」と「弔い〜」が爆笑もの、「オテル〜」と「好き
〜」がSF(サイエンス・フィクション)ものでした。
 同じSFでも「好き〜」の世界にはちょっと追いて行けなくて、眉村卓先生の作品を
思わせる「オテル〜」の方が好きです。
「勤労〜」作者の絲山秋子先生は、前回「海の仙人」という、やはり爆笑ものの作品で
候補になっていましたが、あれはもう最高でしたね。

281まる:2004/08/08(日) 12:50
 でも、爆笑ものの芥川賞・直木賞受賞(候補)作品というのは案外少なくて−−

篠田 節子 作品集「女たちのジハード」    (第 119回直木賞受賞)
三浦 俊彦 「これは餡パンではない」     (第 111回芥川賞候補)
中島 らも 作品集「人体模型の夜」      (第 106回直木賞候補)
清水 義範 「虚構中学不条理中学校(第一部)」(第 103回直木賞候補)
影山 民夫 「遠い海から来たCOO」      (第99回直木賞受賞)
山下 惣一 「減反神社」      (第85回直木賞候補のうちの1編)
胡桃沢耕史 「ロン・コン」「ロン・コン PARTII」(第85回直木賞候補)
尾辻 克彦 「肌ざわり」            (第82回芥川賞候補)
つかこうへい「かけおち」      (第82回直木賞候補のうちの1編)
小林 信彦 作品集「唐獅子株式会社」      (第79回直木賞候補)
筒井 康隆 「アフリカの爆弾」         (第59回直木賞候補)
山口  瞳 作品集「江分利満氏の優雅な生活」  (第48回直木賞受賞)
山崎 豊子 「花のれん」            (第39回直木賞受賞)

 −−ぐらいしか思いつきません。

282まる:2004/08/08(日) 12:50
 軽いユーモアもので良ければ、もう少し増えますけどね。
 いや、これだけあれば充分でしょうか。
 「メッタ読み!」の数もだいぶ増えましたので、「犬が出てくる作品」、「桜が出て
くる作品」、「蛍が出てくる作品」、「北海道が舞台の作品」など、選ぼうとすれば選
べると思います。

奥田  英朗       作品集「空中ブランコ」       (文藝春秋刊)
熊谷  達也       「邂逅(かいこう)の森」      (文藝春秋刊)
伊坂 幸太郎       『チルドレン』      (候補作) (講談社刊)
北村   薫(宮本 和男)作品集『語り女(め)たち』(候補作) (新潮社刊)
田口ランディ(田口けい子)『富士山』        (候補作)(文藝春秋刊)
東野  圭吾       『幻夜(げんや)』    (候補作) (集英社刊)

283北海道日本ハムファイターズ:2004/08/08(日) 12:57
北海道日本ハムファイターズ
 http://www.ponchan.net/fs/

284北海道日本ハムファイターズ:2004/08/08(日) 12:59
北海道日本ハムファイターズ
 http://homepage2.nifty.com/draft-fighters/index2.html

285北海道日本ハムファイターズ:2004/08/08(日) 13:07
北海道日本ハムファイターズ
 http://www1.odn.ne.jp/bigbridge67/flyers1.htm

286北海道日本ハムファイターズ:2004/08/08(日) 13:11
北海道日本ハムファイターズ
http://www.bnn-s.com/bnn/bnnTopics?news_cd=220011024675
http://www.bnn-s.com/bnn/bnnTopics?news_cd=220011024687
http://www.bnn-s.com/bnn/bnnTopics?news_cd=220011024691

287北海道日本ハムファイターズ:2004/08/08(日) 13:16
北海道日本ハムファイターズ
http://ja.wikipedia.org/wiki/��掩�ャ����í�ゃ�ゃ�若��

288まる:2004/08/08(日) 13:17
 このたび、「直木賞のすべて」子さんが編纂したという、直木賞受賞作のう
ち、現在では入手困難な作品ばかりを集めた「消えた受賞作 直木賞編」(メ
ディァ・ファクトリー)という本が刊行されました。
 ベストセラーになるなど、評判にもなっているようです。
 芥川賞受賞作ならば、文藝春秋社から「芥川賞全集」なる本が刊行されてい
て、公立図書館にも常備され、全作読破はすぐにでも可能なのですけど、直木
賞受賞作ではその種の本がありません。
「選集」であるならば、「オール讀物 100回記念直木賞受賞傑作短篇35」
(平成元年3月臨時増刊号)というムックがあるものの、全作収録ではありま
せんし短編に限られます。
 収録されていない作品については、単行本を揃えるしか方法がないのですが、
その入手が困難なので、今回の刊行になったのだそうです。
 それならばと、「SSの広場を語ろう」子の方でも、自分の蔵書の中から、
直木賞・芥川賞受賞作(受賞辞退を含む)が「文庫本」でどれだけ揃っている
かを調べてみました。

289まる:2004/08/08(日) 13:18
 もっとも、
「古本屋さんに行って、お金さえ出せば、ある所にはある」
 のですけど、ここにあるのは、古本については「50円均一」、「 100円均一」
のものばかりです。
 これから集めようという人のために参考までに触れますと、唐沢俊一先生の
「古本マニアの雑学ノート」(幻冬舎文庫)によりますと、ショートショート
集でも何でも、一つの分野で集め始めたら、何でも2年程度で揃ってしまうの
だそうです。
 なお、最近の作品になると文庫本そのものになっていませんので、調査範囲
は「第 119回」までとし、さらに時代によって幾つかに細分化してみました。

290まる:2004/08/08(日) 13:19
《第51回(昭和39年上半期)から 119回(平成10年上半期)まで》
 直木賞 83組のうち79組(96%) 芥川賞 70組のうち57組(82%)
 いわゆる、「五木寛之先生以降」と呼ばれている時代です。
 直木賞の96%という数字は、古本屋さんの店頭を回っていれば、ほとんど読
めるということを意味しています。
 入手が困難と言われている、藤井重夫「虹」(春陽文庫)もありました。
 これは、「直木賞のすべて」子さんが、 2,000円か 3,000円を出して買った
という本です。

《第21回(昭和24年上半期)から第50回(昭和38年下半期)》
 直木賞 38組のうち22組(58%) 芥川賞 27組のうち17組(63%)
「五木寛之先生以前」と呼ばれている、直木賞の元気がなかった時代です。
 いくら数字が低くても芥川賞の場合ならば全集がありますけど、直木賞の場
合はありませんので、4割以上の作品が読むのが不可能になっているわけです。

291まる:2004/08/08(日) 13:20
《第1回(昭和10年上半期)から第20回(昭和19年下半期)まで》
 直木賞 16組のうち3組(19%) 芥川賞 22組のうち2組(10%)
 直木賞と芥川賞も、文庫本に限っては、どちらも読むのが困難な時代です。
 合わせて5編のうち1編は、「受賞辞退」となった山本周五郎先生の作品集
「小説 日本婦道記」(新潮文庫)です。
「受賞辞退作」だけが生き残っているのは皮肉であると、「直木賞のすべて」
子さんも指摘していました。
 この作品集には、授賞の対象となった全31編のうち、11編が収録されていま
す。
 今回の調査では、このように「一部収録」の場合であっても、「入手済」と
して扱いました。

292まる:2004/08/08(日) 13:20
《第1回から第 119回まで》
 直木賞 137組のうち 104組(76%)芥川賞 119組のうち76組(64%)
 さらに、直木賞と芥川賞を合わせると、「 256組のうち 180組(71%)」と
いう数字になりました。
 なお百分率は、小数点以下を切り上げています。
 集めた本はどうしているかと言いますと、ちゃんと読んでいて、某所で芥川
賞・直木賞受賞(候補)作の紹介をするのに役立てています。
 乱歩賞でも似たような「調査ごっこ」ができますけど、受賞作は総て講談社
文庫の全集に収録されていますので、「候補作」の調査の方が楽しめます。

293まる:2004/08/08(日) 13:21
 さて、芥川賞・直木賞受賞作の収集に欠かせないのが「新古書店」の存在な
のですけど、比較的近くにあった店が数年前に、良く利用していたもう1件も、
つい先日に閉店になってしまいました。
 数年前に閉店した方は、駅から歩くためもあって、1度しか行ったことがな
かったのですが、星新一編「ショートショートの広場3(旧版)」(講談社)、
邸永漢「香港」(第34回直木賞・中公文庫)、豊田譲「長良川」(第64回直木
賞・光人社文庫)といった入手困難な本が、「背取り屋」さんにも遭わないま
ま 100円均一で並んでいました。
 直木賞受賞作については、「直木賞のすべて」子さんさえもが入手に苦労し
たという本で、また行こうと思っている間に閉店になってしまいました。

294まる:2004/08/08(日) 13:21
 入手困難な本については、例えば、前に工藤さんに紹介した古本屋さんを覗
いてみますと、
「お金さえ出せば、ある所にはある」
 ということを知るのですけどね。
 ところで、この工藤さんに紹介した古本屋さんは、お客さんの交流のための、
渋いレイアウトのミニコミ誌を発行しています。
「作品発表の本道は印刷媒体だから、こちらにショートショートを発表してみ
ては」
 とも助言していたのですが、その後、どうなりましたでしょうか。

295まる:2004/08/08(日) 13:22
 北海道の観光地図を眺めていて目を引くのが、ほかの地方と違って私鉄がほ
とんど見られない中、ワインの産地である池田という所から、歌手の松山千春
さんの故郷である足寄を経て、ハッカの産地である北見という所に向かう、
「北海道ちほく高原鉄道・ふるさと銀河線」という私鉄が敷かれていることで
す。
 線路の規模だけで比べると、阪神電鉄(支線も含む)の 3.5倍にもなります。
 ほかの私鉄は、札幌の地下鉄とか函館の路面電車といった、小規模な会社し
かないわけですから、いかに特異な存在であることが分かります。

296まる:2004/08/08(日) 13:23
 長いこと、
「どうしてこんな所に『大私鉄』が」
 と不思議に思っていたのですけど、その後、その地域選出の有力な政治家が
マスコミを賑わすようになって、なるほどと思いました。
「政治家の実力」という物は、こういう所に出るわけで、ほかの人は知りませ
んけど、私は、
「すごい人だな」
 と思いました。
 しかしながら、その政治家も失脚してしまい、運命を共にするように廃線が
決定、さらには「北海道新幹線」の延長も遅れてしまう様子です。

297秘するが花:秘するが花
秘するが花

298秘するが花:秘するが花
秘するが花

299秘するが花:秘するが花
秘するが花

300秘するが花:秘するが花
秘するが花

301関口知宏氏(関口jr)スレッド:2004/08/15(日) 14:16
関口知宏氏(関口jr)スレッド
http://www.geocities.co.jp/Milano-Cat/9743/bs12000/
http://hobby6.2ch.net/test/read.cgi/train/1092152700/

302第三回文学フリマ:2004/08/15(日) 14:20
第三回文学フリマについて重要なお知らせ

文学フリマの開催日時・会場に変更がありました。ご迷惑をお掛けして申し訳あり
ません。
下記の開催日時・会場で正式決定になります。

開催日時 2004年11月14日(日)
開場11:00〜終了16:00
場所 東京都中小企業振興公社 秋葉原庁舎 第1・第2展示室
(JR線・東京メトロ日比谷線 秋葉原駅徒歩3分、都営地下鉄新宿線 岩本町駅
徒歩5分)

303あのころの未来─星新一の預言:2004/08/15(日) 14:51
あのころの未来─星新一の預言
http://www.shinchosha.co.jp/shinkan/nami/shoseki/459801-1.html

304宮本 </b><font color=#FF0000>(u5lM5bao)</font><b>:2004/08/20(金) 21:34
前に二度ほど書いたはずです。
2ちゃんねるのショートショートスレや工藤さんのホムペではなく、僕のホムペまたは創作文芸板の捨てられた地下スレで話しましょう。
この件について、ここに書き込むのは工藤さんに迷惑がかかることは想像がつくと思いますが。

305宮本 </b><font color=#FF0000>(u5lM5bao)</font><b>:2004/08/20(金) 21:45
>ショートショートレビューについて
僕の書き込みに反発する方が多かったこと。そしてアンチ宮本の名無しさんと『もう、でしゃばらない』と約束したことにより中断しました。

それに、僕は批評家ではなく物書きです。批評家きどりはカッコ悪いっすから。

306宮本 </b><font color=#FF0000>(u5lM5bao)</font><b>:2004/08/20(金) 22:03
>>275
嘉門さんの件は、実力ではなくコネの力です。
歌詞も、僕の提供したオリジナルとはかなり違います。
それでも印税は入ってくるらしいので、初印税体験が楽しみです。

まるさんはフェミニストなんですか?
嘉門さんに提供したオリジナルは、モロにアンチフェミソングだったりします。
ショートショートと関係のない話題で…m(_ _)m…。

307工藤伸一 </b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2004/08/24(火) 21:40
>>宮本さん
『ショートショートの広場』収録時に印税はなかったんですか?

ちなみにここは僕自身が余り書き込んでないこともありますから、
基本的にはどんな話題をしていただいていても構いませんよ。

無意味なコピペの類は困りますけれど。

308ショートショート作家:2004/08/29(日) 14:01
岡田 三郎 おかだ さぶろう 北海道生れ

http://www.littera.waseda.ac.jp/sobun/o/oo030/oo030p01.htm

渡辺 温 わたなべ おん 北海道生れ
http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person20.html

309日本推理作家協会賞リスト:2004/08/29(日) 14:16
日本推理作家協会賞リスト
(誤植が多いのが玉に傷だけど、大労作・非公式リストです)

http://edgars.hp.infoseek.co.jp/japan/all1962.htm
http://edgars.hp.infoseek.co.jp/japan/all1965.htm
http://edgars.hp.infoseek.co.jp/japan/all1968.htm

http://edgars.hp.infoseek.co.jp/japan/all1994.htm

310工藤伸一 </b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2004/09/08(水) 01:11
>>308
最近の北海道出身作家だと京極夏彦大先生がいらっしゃいます。
直木賞受賞、デビュー作の映画化とまさに飛ぶ鳥を落とす勢いです。
ちなみに日記にも以前書いたことがありますが、僕の高校の先輩にあたるそうです。
とはいえこの方、ショートショート作家どころかロングロング作家という感じですが。

311秘するが花:秘するが花
秘するが花

312秘するが花:秘するが花
秘するが花

313秘するが花:秘するが花
秘するが花

314秘するが花:秘するが花
秘するが花

315秘するが花:秘するが花
秘するが花

316秘するが花:秘するが花
秘するが花

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秘するが花

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秘するが花

319秘するが花:秘するが花
秘するが花

320秘するが花:秘するが花
秘するが花

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秘するが花

322秘するが花:秘するが花
秘するが花

323秘するが花:秘するが花
秘するが花

324秘するが花:秘するが花
秘するが花

325秘するが花:秘するが花
秘するが花

326北海道日本ハムファイターズ:2004/09/12(日) 13:22
 あらゆる分野で、
「概要を知るためには、これ1冊あればいい」
 という本があると便利なのですけど、プロ野球観戦の場合は−−
 綱島理友「ボクを野球場に連れてって プロ野球面白ガイド」(朝日文庫)
 −−が、それに当たりそうです。
 今、新聞報道にある通り、プロ野球界の「構造改革」が行われそうな雲行きで、現在
「12」ある球団を、合併により「10」に減らすのだとか。
 寝耳に水の出来事で、先日、観戦に行きましたら、
「贔屓の球団がなくなっては堪らない」
 と、「合併反対」の署名を集めている人たちがいました。
 でも、「ボクを〜」を見てみますと、昭和25年には「15」もの球団があって、それが
合併により減らされて、現在の「12」球団になったことが分かります。
 今みたいに「うじうじ」せずに、
「最下位の球団が消滅」
 ときっぱり決めて、1年間を戦った事もあったみたいです。

327北海道日本ハムファイターズ:2004/09/12(日) 13:22
 あらゆる分野で、
「概要を知るためには、これ1冊あればいい」
 という本があると便利なのですけど、プロ野球観戦の場合は−−
 綱島理友「ボクを野球場に連れてって プロ野球面白ガイド」(朝日文庫)
 −−が、それに当たりそうです。
 今、新聞報道にある通り、プロ野球界の「構造改革」が行われそうな雲行きで、現在
「12」ある球団を、合併により「10」に減らすのだとか。
 寝耳に水の出来事で、先日、観戦に行きましたら、
「贔屓の球団がなくなっては堪らない」
 と、「合併反対」の署名を集めている人たちがいました。
 でも、「ボクを〜」を見てみますと、昭和25年には「15」もの球団があって、それが
合併により減らされて、現在の「12」球団になったことが分かります。
 今みたいに「うじうじ」せずに、
「最下位の球団が消滅」
 ときっぱり決めて、1年間を戦った事もあったみたいです。

328秘するが花:秘するが花
秘するが花

329北海道日本ハムファイターズ:2004/09/12(日) 13:23
 こうして見ますと、ほとんどの球団で親会社が変わっていて、親会社が変わらなくて
も球団名が変わっていることが分かります。
 12球団の歴史を図解にまとめてみました。
 どの球団も合併、分離を繰り返していて、他の球団との「関係」がないのは、ジャイ
アンツ、スワローズ、タイガース、カープだけです。
 ブルーウェーブも長いこと「純血」を守っていましたが、このたびバファローズとの
合併が決定しました。
 ややこしいことに、かつて、現在の北海道日本ハムファイターズを所有していた東京
の東急電鉄は、今ではヤクルトスワローズと提携を結んで、系列の東急百貨店などで
「優勝セール」をやる間柄です。
 現在の西武ライオンズを所有していた福岡の西日本鉄道も、自社電車の中吊り広告な
どで、
「西日本鉄道は福岡ダイエーホークスを応援しています」
 と、やっていたりして、もう目茶苦茶です。

330工藤伸一さんへ:2004/09/19(日) 12:38
 工藤伸一さん、9月の「くどうOFF」には、半年に一度ぐらいの企画で、蕎麦打ち
マニアの作家さん、S藤先生が本職並みの蕎麦を打ってくれます。
 私はどちらかというと「うどん派」であるものの、ここでのお蕎麦を食べると、町の
店で食べる気がなくなって困ります。
 S野先生がしゃしゃり出て来て、不揃いのお蕎麦を切ってくれ、皆はそれを有り難く
食べたりすることもありますけどね。
 ぜひご参加を。

331まる:2004/09/19(日) 12:44
 先日買った、曾野綾子先生のものに続いて、こんなショートショート集も見つけまし
た。

 三浦 哲郎「短篇集モザイクII ふなうた」 (新潮文庫)
 三浦 哲郎「短篇集モザイク III わくらば」(新潮文庫)
 藤井 青銅「団地になった男」       (朝日文庫)
 杉本 苑子「今昔物語ふぁんたじあ」   (講談社文庫)
 沼田 陽一「愛しき犬たちの物語」     (福武文庫)

332まる:2004/09/19(日) 12:45
「愛しき〜」は、直木賞候補にもなった、作品集「コメディアン犬舎の友情」(講談社
文庫)の続編です。
 ただし、「コメディアン〜」の方はショートショート集ではありません。
 近くの新古本屋さんにも置いてあったのですけど、
「いつでも買える」
 と思っているうちに、誰かが買ってしまいました。
「福武文庫だから、もう二度と手に入らないのではないか」
 と、逃した魚の大きさに後悔していたところ、別の新古本屋さんにあるのを見つけ、
今度はすぐに買いました。

333まる:2004/09/19(日) 12:46
 直木賞作家の半村良先生が創立されたそうですけど、「“身長”文学賞」という文学
賞があるそうです。
 名前は言うまでもなく、「新潮文学賞」のもじりです。
 どんな文学賞なのかと言いますと、出版した単行本を重ねていって、「作者自身の身
長」と同じになった時に祝う文学賞なのだとか。
 半村先生の多作ぶりが伺える文学賞です。
 そのままでは無理ですが、工夫次第で我々にも真似できそうです。
 例えば、掲載された「小説現代」誌と「ショートショートの広場」を、「重ねる」の
ではなく、「縦方向」に並べるわけです。

334まる:2004/09/19(日) 12:46
 それぞれ『21センチ』と『15センチ』ですから、宮本晃宏(宮本晃弘)さんの場合で
あるならば、
『21センチ×3本+15センチ×2本=93センチ』
 となります。
「ショートショートの広場」は2編収録ですので、2回に数えています。
 さらに宮本さんは、紅白歌合戦出場歌手、嘉門達夫師匠の冗談音楽、作詞担当者でも
あり、その作品はCDにも収録されていますから、これは長い方の『14センチ』で計算
して、合わせて『 107センチ』という数字となります。
 SF同人誌掲載分を含めてもまだまだですけど、条件が良くて、「小説現代」誌に3
回掲載になれば、今年中にも「受賞」に至りそうですね。
 そうなれば、今度は「横方向部門」に挑戦です。

335まる:2004/09/19(日) 12:47
 自分なりに規則を作って、選外佳作分などを含めても構いません。
 工藤伸一さんの場合は、写真週刊誌「フライデー」登場やテレビ・バラエティ番組
「銭形金太郎」出演(ビデオ・テープの丈で計算)、その他、Vシネマ出演なんかがあ
りますから、案外、既に「受賞作家」かもしれませんね。
 新聞の投書欄に登場した人ですと、いきなり『55センチ』が稼げたりするところに、
この「文学賞」の面白さがあります。

 私も計算してみましたが、商業媒体のみで、縦部門、横部門ともに「受賞作家」でし
た。
 私の場合もCD(CD−ROM)収録があるのですけど、雑誌の付録の扱いでしたの
で、雑誌の大きさで計算しました。
 宮本さんに比べて不公平にも思えますが、「文学賞」の性質上、仕方ありません。

336阿部敦良:2004/09/19(日) 16:44
工藤さん、実にご無沙汰です。
こちらはあれこれごたごた続きでしたが、工藤さんの方は如何でした?
いろいろあると思いますが、頑張りましょう。

それから、宮本さんもご無沙汰でした。
わからんことは放っておいて、ショートショート頑張ってくださいね。
そうそう、私もHPあるんですよ。
ショートショート関係の人も、書き込み入れてくれてますので、
良かったら遊びに来てください。

http://jid.no-ip.info

337岡江 美希のホームページ:2004/09/23(木) 11:58
岡江 美希のホームページ
http://www.jil.co.jp/miki_okae_top.htm
http://www.jil.co.jp/miki_profile.htm
http://www.jil.co.jp/miki_gazou1.htm

338関口知宏氏(関口jr)スレッド:2004/10/03(日) 15:59
関口知宏氏(関口jr)スレッド

http://www.nhk.or.jp/tabi/index.html
http://www.geocities.co.jp/Milano-Cat/9743/bs12000/
http://hobby6.2ch.net/test/read.cgi/train/1092151041/

339まる:2004/10/03(日) 16:15
 映画「冬のソナタ」その他による、空前の大韓民国(南朝鮮)・朝鮮民主主
義人民共和国(北朝鮮)ブームです。
 朝鮮関係の本を紹介してみました。

阿奈井文彦「アホウドリの朝鮮料理入門」          (新潮文庫)
茨木のり子「ハングルへの旅」               (朝日文庫)
呉  善花「スカートの風(チマパラム)
           −−日本永住をめざす韓国の女性たち」(角川文庫)
呉  善花「続・スカートの風(チマパラム)
              −−恨(ハン)を楽しむ人びと」(角川文庫)
呉  善花「新・スカートの風(チマパラム)
                −−日韓=合わせ鏡の世界」(角川文庫)
梶山 季之「李朝残影」                 (講談社文庫)
岸本 葉子「異国の見える丘−−与那国、舞鶴そして……」 (小学館文庫)
金  容権「韓国朝鮮ことわざ辞典」            (徳間文庫)

340まる:2004/10/03(日) 16:16
黒田 勝弘「韓国社会を見つめて《似て非なるもの》」    (徳間文庫)
黒田 勝弘「韓国人の発想」                (徳間文庫)
黒田 勝弘「ソウル原体験」                (徳間文庫)
黒田 勝弘「ソウル発 これが韓国だ」           (徳間文庫)
黒田 勝弘「ハングル はむずかしくない」          (徳間文庫)
黒田 勝弘「ぼくのソウル白書」              (徳間文庫)
黒田 福美「ソウル マイハート」            (講談社文庫)
高 信太郎「おもろい韓国人
            −−愛があるからここまで言える」(光文社文庫)
鷺沢  萠「君はこの国を好きか」             (新潮文庫)
渋田 哲也「国鉄マンがつくった日韓航路
        −−俺たちのプロジェクト『ビートル』物語」(日経文庫)
関川 夏央「海峡を越えたホームラン」           (朝日文庫)
関川 夏央「ソウルの練習問題−−異文化への透視ノート」  (新潮文庫)
長  璋吉「私の朝鮮語小辞典−−ソウル遊学記」      (河出文庫)
長  璋吉「普段着の朝鮮語−−私の朝鮮語小辞典2」    (河出文庫)

341まる:2004/10/03(日) 16:16
辻  真先「韓国を乗る・韓国を食べる」          (徳間文庫)
野田 秀樹「暮らしの単語集 韓国語」         (ナツメ社文庫)
宮塚 利雄「『北と南』をつなぐアリランとは何か」    (小学館文庫)
宮脇 俊三「韓国・サハリン鉄道紀行」           (文春文庫)
在韓日本女性ユニオン「韓国女性『厚化粧』の裏側」    (小学館文庫)

 問題、鷺沢先生の芥川賞候補作、「君はこの国を好きか」で指している「こ
の国」とは、どこの国のことでしょうか。
 日本人でもあり韓国人でもある主人公は、日韓を行き来しているので、どち
らとも取れるのですけどね。
 正解は大韓民国です。
 それは”はっきり”と言えることで、その鍵は題名にあります。
 実は日本語と朝鮮語(韓国語)は方言どうしと言っていいぐらい、ほとんど
同じ言語なのですけど、微妙に違うところもあって、それがここでの「を」の
使い方なのです。

342まる:2004/10/03(日) 16:17
 日本語の用例であるならば、ここは「君はこの国”が”好きか」でなくては
ならないのです。
 そこを鷺沢先生は「この国”を”」とし、朝鮮語の用例にすることによって、
”はっきり”と、大韓民国のことを表したわけです。
”うやむや”ではなく、”はっきり”という所も、韓国人の性格を表していま
す。
 とはいえ、そんなことはここだけの話で、大韓民国に行って実際に朝鮮語を
使う時には、「日本語方式」で通してしまって、KwaenChanhAYo (かまいませ
んYo)。
 この小説の題名にしても、言われるまで、「日本語としての不自然さ」にな
んて、気がつかなかったものと思われます。

343まる:2004/10/03(日) 16:17
 女優の黒田福美さんによる「ソウル マイハート」には、ところどころ金言
が出て来ます。
 例えば、黒田さんが、会えないとばかり思っていた韓国人に、いともあっさ
りと会うことが出来た場面には、こんなことを書いています。
『私は人というものはいかに扉を叩いていないかということに気づかされた。
開くはずなどないと思いこんで叩きもせずに見過ごしてきた扉が、いままでど
んなに多かったろうか』
 自分の小説をいかに雑誌に載せるかを考える時、この言葉が生きて来ます。
 宮本さんは眉村卓先生と会ったことがあるのでしたら、「ホシ計画」作家の
西秋生(妹尾俊之)さんとのコネクションは充分な筈なのですけどね。
 こんな言葉もあります。
『女優という職業は、誰もがな’り’た’い’と思うものだが、な’ろ’う’
とはしないものだ』
 女優の部分を作家に変えても同じですね。

344まる:2004/10/03(日) 16:18
 宮本さんが大韓民国に行くことがあったら、ぜひとも書店を覗いてみるとい
いです。
 もちろん「ショートショートの広場」の朝鮮語版があるかもしれないからで
す。
 朝鮮文字は読めなくとも、和田誠先生の表紙の絵がそのまま使われている可
能性がありますし、書名に漢字やローマ字が添えられていることもあります。
 もっとも、ショートショート・アンソロジー「SUDDEN FICTIO
N(超短編小説・世界編)」(文春文庫)の解説文には、
「ソウル在住のある編集者がよこした手紙には、『わが国ではショートショー
トはあまり書かれていません。我々韓国人は話が長いのです』と書いてあった」
 と、ありますので、その可能性は低いのですけど。

345工藤伸一 </b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2004/10/08(金) 04:46
すっかりレスが遅れていて申し訳ありません。
明日にはまとめてレスするつもりです。

346真矢みきホームページ:2004/10/10(日) 13:52
真矢みき-オフィシャルホームページ
http://bloomi79.securesites.net/miki_maya/

347ウルトラQ全記録:2004/10/10(日) 14:11
ウルトラQ全記録
http://homepage.mac.com/onishi2/

348筒井康隆作品リスト:2004/10/10(日) 14:21
筒井康隆作品リスト
http://www.tenchi.ne.jp/~rszk/FAQ/Books/tsutsui-list.v2.2

349まる:2004/10/16(土) 18:23
 工藤さん、10月にも「くどう・おふ」があります。
 実は春から話は進んでいるのですけど、「くどう・おふ」の参加者で「パロディ雑
誌」の制作が進行中です。
 なかなか伝えられなくて困っていたのですが、工藤さんの寄稿もお願いします。
 柴田録三郎賞作家でネオヌル・ショートショート・コンテスト出身の夢枕獏先生や、
直木三十五賞作家で山本周五郎賞作家の篠田節子先生、SFワールド・ショートショー
ト・コンテスト出身の嬉野泉先生の寄稿もあったりします。
 もちろん、そのほかの人もいます。

350まる:2004/10/16(土) 18:24
 工藤さんには、小説現代にもコバルトにも掲載にならず、それでも「自信作である」
という作品があると思います。
 10編ぐらい用意して、優先順序も決めておいて下さい。
 私が「お手伝い」できるは、このぐらいです。
 あとはフロッピー・ディスク持参で会場に来るなり、世話役さんに郵送で託すなり、
「自分で道を切り開いて」下さい。

351まる:2004/10/16(土) 18:39
 自分が持っていないショートショート集を探すため、インターネット検索する事もあ
るのですけど、思ったほど成果は得られません。
 それでも先日、検索してみますと、
神坂  次郎「千人斬り」(新潮文庫)
小池 真理子「午後のロマネスク」(祥伝社文庫)
武田  武彦「お笑いショートショート集」(集英社文庫)
那須  正幹「少年のブルース」(偕成社文庫)
姫野カオルコ「A.B.O.AB」(集英社文庫)
三島 由紀夫「鍵のかかる部屋」(新潮文庫)
三谷  幸喜「オンリー・ミー 私だけを」(幻冬舎文庫)
村野  継弥「相手を不幸にしない会話」(うなぎ書房)
山本  文緒「絶対泣かない」(角川文庫)
米山  公啓「幻想病院」(双葉文庫)
 といったところが出て来ました。

352まる:2004/10/16(土) 18:40
 どれもこれも、どこの書店にでも置いてあって、背表紙を見た記憶のある本ばかり
で、特に急いで買う必要はなさそうです。
 でも、今までショートショート集である事に気づかなかった事は確かで、自分が、
「見ているようで、案外見ていない」
 ことを実感します。
 とりあえず書店で確認し、「絶対泣かない」は買いました。
「鍵のかかる部屋」については12編収録で、こちらは「短編集」でした。
「少年のブルース」は「文庫」と名乗っていますけど、文庫本ではないみたいです。

353まる:2004/10/16(土) 18:54
「ショートショートの広場」について語ろう(関連スレッド一覧)

http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1020230944/
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1044504711/
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1051512753/
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/1051512956/
http://choco.lv3.net/test/read.cgi/news23/1056616840/
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/movie/942/1031474238/

http://www2.aaacafe.ne.jp/free/j-kawada/main.bbs
http://hpmboard1.nifty.com/cgi-bin/bbs_by_date.cgi?user_id=PFH00675&amp;msg_per_page=10&amp;def=10

http://tokyo.cool.ne.jp/meikyu/art98/tdk9804.html
http://www.02.246.ne.jp/~poof/siyou/short_index.htm
http://homepage2.nifty.com/te2/m/ssld.htm
http://www5b.biglobe.ne.jp/~pocapoca/sub142.htm
http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html
http://www.minc.ne.jp/~yoshir/yoshir/novel/hosikekaku.html
http://members.tripod.co.jp/yasui/kanso/9908.html

354まる:2004/10/27(水) 19:10
 9月10日(金)に「吉野家」に入って、新メニューの「マーボー丼」を頼んだとこ
ろ、既に発売中止とのこと。
 6月か7月にはありましたから、その間の出来事のようです。
 新・新メニューとして「牛カレー丼」がありましたので、代わりにそれを注文しまし
た、
 牛肉があるのなら、それで「牛丼」を作ればいいのにと思います。

355まる:2004/10/27(水) 19:11
「吉野家」の不思議なところは、旅行先に行って食事をする時、全国チェーン店は馬鹿
らしいので避けると思いますけど、なぜか、
「吉野家ならば許せる」
 と思えてしまうところです。
「地元の人が集まる店なので、こういう店の方が土地の雰囲気が味わえる」
 とか、「理由」はこじつけられますけどね。
 もっとも、私は、旅先で吉野家に入ったことはありません。
 ……といううちに、「すき家」で牛丼が復活したようです。

356まる:2004/10/27(水) 19:12
 8月7日(土)から夏の高校野球・甲子園大会が始まりました。
 甲子園大会の概要を知るならば、
 森岡浩「まるわかり甲子園全記録」(新潮文庫)
 が便利なようです。
「夏の甲子園大会」は、原則として1都道府県につき1校の出場で、夏の帰省シーズン
と重なることもあって、独特の郷土愛を醸し出す場となります。
 その一方、都道府県によっての力の格差が無視できなくて、実力差のありすぎる対戦
を生み出す結果にもなっているようです。

357まる:2004/10/27(水) 19:12
 ファンの中には、
「ベスト16ぐらいに煮詰まって来ないと、面白い試合が出て来ない」
 と断言する人もいます。
 その「欠点」を補っている形になっているのが「春の甲子園大会」で、こちらは実力
本位で32校を選ぶので、実力のある都道府県からは、例えば愛知県や和歌山県からは一
気に4校が出ることもあります。
 その代わり、こちらは出場できない都道府県がどうしても出てしまい、反対に、複数
が出場する都道府県でも、地方大会で負けた学校の「復活」があったりして、「夏の地
方大会」特有の、
「負けたら終わりの緊張感」
 が乏しかったりします。

358まる:2004/10/27(水) 19:13
 どちらが優れているという問題ではなく、どちらも必要というわけです。
 新聞の投書欄に、
「夏の甲子園大会に、参加校が多い大阪府や神奈川県から1校から出場できないのは不
公平」(要旨)
 とありましたけど、春夏合わせることによって、不公平がなくなるわけです。
 他所から生徒を連れてくる「野球留学」の是非が語られることも多いですけど、物の
考え方でも食べ物の好みでも、この「3年間」で決まってしまい、その土地に染まって
しまうので、一概に「他所の人」扱いするのは間違っているように思います。

359まる:2004/10/27(水) 19:13
 それはともかく、私は「ヨン様ブーム」の前から大韓民国のファンで、しばしば渡る
のですけど、帰り道のJR連絡船の中で、電波状態が悪いテレビから甲子園大会が映し
出されると、
「日本に帰って来たな」
 と、しみじみ思います。
 もっとも、甲子園大会には、日本統治時代に、大韓民国(南朝鮮)や朝鮮民主主義人
民共和国(北朝鮮)からの出場もあったのですけどね。
 ……といううちに、北海道代表の「駒大苫小牧高校」が優勝しました。
 おめでとうございます。

360まる:2004/10/27(水) 19:14
 かねてから注目されていた9月18日(土)のプロ野球公式戦、貰い物で自分の懐は痛
まないものの、バックネット裏席の切符がたちまち「紙切れ」に化けてしまいました。
 観戦できないのは残念ですけど、「歴史的な日」の切符ということで、却って「付加
価値」が出るのかな。
 せめてもと、オフ・シーズンに開催されるプロ野球マスターズ・リーグに、この切符
で入場できるとか、救済があってほしいものですね。
 それにしても、切符を手に入れた時には、観戦日が、まさかこんな日に当たるとは思
いませんでした。

361まる:2004/10/27(水) 19:15
 NHK総合テレビジョンでは、中止になった野球中継の時間帯を埋めるために急遽、
関口知宏(関口宏 Jr.)さんの「日本縦断鉄道 12000キロの旅」が差し込まれていまし
た。
 これはこれで私が楽しみにしていた番組だったので、複雑な気分です。
 この番組は今まで深夜、早朝などの放映で、コールデンの時でも衛星テレビジョンで
の放映で、いわば、「和歌山・本町通り商店街での営業」だったわけです。
 それが、今回の出来事で、いきなり、土曜のゴールデン、「東京・銀座四丁目での営
業」に抜擢されてしまったわけです。

362まる:2004/10/27(水) 19:15
 野球でも、主力選手が怪我で戦列を離れた時に、新人選手が起用されて穴を埋めるわ
けですけど、テレビジョン番組でも同じ現象が起きたわけです。
 失礼ながら、関口知宏さんはあまり知られていない俳優さんだったので、一気に顔と
名前を売る機会となった今回の番組差し替えは、「特需」の役割を果たしたわけです
ね。
 翌日に放映された、「サンデー・モーニング」の関口宏氏は、スポーツ・コーナー
で、口には出さなかったものの、内心、
「国鉄スワローズの古田選手にあっぱれだ」
 という気持ちだったのでしょう。

363まる:2004/10/27(水) 19:16
 プロ野球が中止になって「大喜び」したのは、関口知宏氏や関口宏氏だけではなく、
番組に登場した、日本全国の「おばあちゃん」たちもそうでしょうね。
「NHKに出た」
 と自慢しても、設備が必要な衛星テレビジョンで見て貰えず、総合テレビジョンで放
映される日でも、ちょうど畑作業の時間と重なってしまいます。
 そもそも15分生番組の時には、本人が取り上げても貰えませんでした。
 もちろん、ビデオ・テープの回し方なんか分からず、9月20日(祝・月)の午前10時
という時間だって何だか中途半端です。

364まる:2004/10/27(水) 19:16
 そのあげく、「嘘つき」呼ばわりする人まで現れて、ふて腐れてしまった「おばあち
ゃん」だっていたに違いありません。
 そこに突如、
『土曜ゴールデンのNHK総合テレビジョン放映』
 が飛び込んで来たわけです。
「**さん、本当にNHKに出たんだね」
「見たよ見たよ」
「本当はね、また嘘だと思っていたんだよ」
 親戚だって急に増えちゃって、あちらこちらから電話が入って、全国の「おばあちゃ
ん」が、胸を張りながら報告を受けている様子が目に浮かぶようです。

365秘するが花:秘するが花
秘するが花

366秘するが花:秘するが花
秘するが花

367まる:2004/11/14(日) 12:47
《夕刊フジ連載、イラスト・エッセイ・シリーズ(1)》

山口  瞳・山藤章二
 「酒呑みの自己弁護(飲酒者の自己弁護)」      (昭和47年・新潮文庫)
筒井 康隆・山藤章二
 「狂気の沙汰も金次第」               (昭和48年・新潮文庫)
吉行淳之介・山藤章二
 「偽食物誌−−すすめすすめ勝手にすすめ」   (昭和48年〜49年・新潮文庫)
井上ひさし・山藤章二
 「巷談辞典」                 (昭和49年〜50年・文春文庫)
渡辺 淳一・山藤章二
 「午後のヴェランダ」                (昭和51年・新潮文庫)
山藤 章二・渡辺淳一
 「パンの耳(午後のヴェランダ)」         (昭和51年・集英社文庫)
藤本 義一・山藤章二
 「サイカクがやって来た」              (昭和52年・新潮文庫)
佐藤 愛子・山藤章二
 「男の学校」                   (昭和52年・集英社文庫)
青木 雨彦・山藤章二
 「にんげん百一科事典」              (昭和53年・講談社文庫)

368まる:2004/11/14(日) 12:47
《夕刊フジ連載、イラスト・エッセイ・シリーズ(2)》

中島梓(栗本薫)・山藤章二
 「にんげん動物園」                 (昭和55年・角川文庫)
つかこうへい(金原峰雄)・山藤章二
 「つかへい犯科帳」              (昭和56年〜57年・角川文庫)
三田 誠広・黒鉄ヒロシ
 「都の西北」                    (昭和57年・河出文庫)
村松 友視・山藤章二
 「私、小市民の味方です。」             (昭和58年・新潮文庫)
筒井 康隆・山藤章二
 「玄笑地帯」                 (昭和58年〜60年・新潮文庫)
景山 民夫・山藤章二
 「食わせろ。−−森羅百象ナマ殺し」        (昭和61年・講談社文庫)
林 真理子・山藤章二
 「チャンネルの5番」               (昭和62年・講談社文庫)

369まる:2004/11/14(日) 12:48
 ショートショート研究家として知られる、工藤伸一先生が書いた、星新一先生の文
体模写というものがあって、その冒頭が、
「ベルが鳴った」
 になっています。
 でも、私、星先生の作品は文庫本で揃えている筈なのですけど、
「ベルが鳴った」
 で始まる作品って、読んだことないんですよね。
 もちろん、私が知らないだけで、その証拠に、2ちゃんねる掲示板に書き込みして
いる人の間では、
「星新一先生といえば、ベルが鳴った」
 が、良く話題になっているようです。

370まる:2004/11/14(日) 12:49
 おそらく、昭和40年代後半から昭和50年代前半にかけて、「面白半分」や「奇想天
外」などの雑誌で、先生の作品に親しんだ世代が話題にしているのだと思います。
 一連の作品は文庫に収録されていず、私は、その時代の事になると、もうお手上げ
です。
 2ちゃんねる掲示板は、読んでいると、思いの外、年齢層が高いです。
 国内旅行の掲示板を読んでいても、
「日本中の至る所に蒸気機関車が走っていて、良く、線路脇から写真を写したもの
だ」(要旨)
 なんて書き込みがあったりして、
「おやおや」
 と思ったりします。

371まる:2004/11/14(日) 12:49
 ショートショート掲示板にしても同様で、内容から薄々と分かりますけど、
「星新一選・SFマガジン・パイロット・ショートショート」(昭和39〜43年)
「眉村卓選・チャチャヤング・ショートショート」(昭和46年)
「筒井康隆選・ネオヌル・ショートショート」(昭和48〜52年)
 といった、
「ショートショートの広場」(昭和54年〜)
 以前の作家さんの書き込みが少なからずあります。
 それにしても、「ベルが鳴った」で始まる作品って、いったい、どこにあるのでし
ょうね。

372まる:2004/11/14(日) 12:50
 工藤伸一さんの書き込みに良く、
「渡辺浩弐氏が『ショートショートの広場』の出身」
 とあるのは、どこからの情報なのでしょうか。
 何年何月に、何という作品で入選したのでしょうか。

373まる:2004/11/14(日) 12:50
 11月4日(木)、西武セゾン会長で作家でもある堤清二(辻井喬)氏が、小説「父の肖
像」(新潮社)にて、野間文藝賞を受賞しました。
 10月25日(月)の、プロ野球球団、西武ライオンズの日本シリーズ優勝と併せ、二重の
お祝いとなりました。
 以前、辻井氏が、やはり小説にて讀賣文學賞を受賞した時、その受賞パーティーを企画
した、友人の阿刀田高先生は、あえて「西武」の肩書は外して経歴紹介することにしまし
た。
 取材に訪れた新聞記者は、
「辻井先生って、西武セゾンの堤会長に瓜二つなんですね」
 と、しきりに感心していたそうです。

374秘するが花:秘するが花
秘するが花

375秘するが花:秘するが花
秘するが花

376まる:2004/11/14(日) 13:24
「コミック☆星新一 午後の恐竜(comic hoshi shinichi afternoon dinosaur )」

JUN   「ボッコちゃん   (Perfect Girl)」
           (原作は「ボッコちゃん」に収録・推理作家協会賞候補作)
川口まどか 「金色のピン     (Golden Pin)」
                      (原作は「ノックの音が」に収録)
木々    「天使考   (A Study of Angels )」
         (原作は「ようこそ地球さん」に収録・推理作家協会賞候補作)
かずはしとも「殺し屋ですのよ(I am a Murderer )」
           (原作は「ボッコちゃん」に収録・推理作家協会賞候補作)

377まる:2004/11/14(日) 13:24
有田景   「現代の人生  (Present-day Life)」
                      (原作は「ノックの音が」に収録)
志村貴子  「生活維持省 (Living Maintenance)」
       (原作は「ボッコちゃん」に収録・直木賞・推理作家協会賞候補作)
小田ひで次 「夜の事件  (Incident of Night )」
                    (原作は「きまぐれロボット」に収録)
小田ひで次 「箱            (Box )」
                    (原作は「おせっかいな神々」に収録)

378まる:2004/11/14(日) 13:25
「コミック☆星新一 空への門(comic hoshi shinichi the gate to space)」
鬼頭漠宏 「空への門        (The gate to space )」
         (原作は「ようこそ地球さん」に収録・推理作家協会賞候補作)
羽央   「鏡               (The mirror)」
           (原作は「ボッコちゃん」に収録・推理作家協会賞候補作)
東山むつき「患者               (Patient )」
         (原作は「ようこそ地球さん」に収録・推理作家協会賞候補作)
阿部潤  「冬の蝶      (The butterfly of winter )」
           (原作は「ボッコちゃん」に収録・推理作家協会賞候補作)

379まる:2004/11/14(日) 13:25
阿部潤  「処刑              (Execution )」
         (原作は「ようこそ地球さん」に収録・推理作家協会賞候補作)
人見茜  「程度の問題     (The problem of a grade)」
                        (原作は「盗賊会社」に収録)
川口まどか「宿命                 (Fate)」
                        (原作は「マイ国家」に収録)
鈴木志保 「ゆきとどいた生活(A convenient prudent life )」
          (原作は「悪魔のいる天国」に収録・推理作家協会賞候補作)

380HALUNA:2004/11/15(月) 01:18
>まるさん
コミックスバージョン、私も読みました。
出典を、まるさんが書いて下さったので原作も探しやすいです。
私的には「殺し屋ですのよ」と「午後の恐竜」「空への門」が良かったです。
あと、「世にも奇妙な物語」で観月ありさが「殺し屋ですのよ」を演じたそうなので、
そちらも観てみたいです。

381宮本 </b><font color=#FF0000>(u5lM5bao)</font><b>:2004/11/17(水) 21:12
>まるさんへ

『宇宙塵』のパロディ誌へのお誘いありがとうございます。ショートショートを四、五作品送らせていただきました。採用されるかどうかはわかりませんが、『宇宙塵』に関わりをもてたことだけでも、星新一ファンの僕にとって、非常に光栄なことです。

382まる:2004/11/21(日) 12:05
 プロ野球シーズンが終わってしまって、詰まらないなあ。
 あとは、近くの草野球や、プロ野球マスターズ・リーグを観戦するため、直接、野球場
に足を運ぶのみ。
 朝日新聞に、プロ野球新規参入を目論んでいた、ライブドア社、堀江貴文氏の大きな顔写真が出ていましたけど、気力(パワー)にあやかるため、札入れにでも入れておきましょうか。
 漫画「総務部総務課 山口六平太」の作者、林律雄先生に、漫画原作の書き方みたいな
本がありました。
 先生と受講者の掛け合いで進められる内容でしたけど、書き手になるための厳しい生活
の紹介に、それまで軽く考えていた受講者側が、
「私には、そもそも仕事があるし、家に帰ったらプロ野球中継も見たいし、お酒だって飲
みたい」
 と、悲鳴を上げる場面がありました。
 林先生は嘘は書いていないものの、堀江氏ぐらいの気力があれば、両立も可能かなとも
思います。
 まあ、そこまで気力がなくても、両立(片方を犠牲じゃないよ)の可能性は存在します
けど、ここにはわざと書きません。
 めいめい考えてみて、発見できたら、そのこと自体が、ショートショートの案になって
いる筈です。
 ヒントは、ここの書き込みにもあります。

383まる:2004/11/21(日) 12:06
 何でも、「メイド(女中)さんブーム」なのだとか。真偽は分かりませんけど、新・プ
ロ野球球団設立を計画していたライブドア社が、新球団名を公募したところ、
「仙台ライブドア・メイドさんズ」
 が上位に来たという話さえあります。
 メイドさんが登場人物としてうまく使われていた小説といえば、江戸川乱歩先生の「怪
人二十面相/少年探偵団」(講談社文庫)シリーズが思い浮かびます。
 二十面相が犯行予告をした上で大富豪邸の宝石を狙うのですが、二十面相は、中村警部
と明智探偵が見張る中、見事、盗む事に成功します。
 実は、大富豪氏は二十面相が変装した姿で、2人が注視する中、堂々と宝石を手にした
のでした。
 ところがその宝石は、あらかじめ大富豪邸のメイドさんによってすり替えられていて、
二十面相が手にしたのは偽物、犯行は失敗に終わります。
 そのメイドさんこそが、小林少年が変装した姿だったというわけ。
 講談社文庫の「江戸川乱歩全集」折り込みチラシでも、メイドさん姿の小林少年の写真
が使われていました。
 発表当時の「少年倶楽部」(講談社)の読者は、主人公である小林少年に感情移入する
ことによって、自分があたかもメイドさんに変装して、活躍しているかのように感じたわ
けです。
 あくまでも、犯罪捜査のための変装というところが、みそです。
「大義名分」を外してしまい、ただ単にメイドさん姿にしてしまっては、乱歩先生の「少
年探偵もの」以外の作品世界になってしまいます。

384まる:2004/11/21(日) 12:07
 河出書房新社から、山口瞳先生の最新随筆集「わたしの読書作法」が出ました。
 注目すべきは、寿屋(サントリー)社員時代に、広報誌「洋酒天国」に多くのショート
ショートを掲載してきた、いわばショートショートの専門家である先生による、「ショー
トショート論」が掲載されていることです。
 それによりますと、先生は、以前、「週刊新潮」に連載していた「男性自身シリーズ」
を、原稿用紙8枚の小説として、ショートショートとして執筆していた様子が伺えます。
 誰でもぶち当たる、
「ショートショートに落ちは必要か」
「本筋に関係のない無駄な描写の是非」
 についても、ずいぶん悩んだそうです。
 悩んだ末に書かれたのが、直木賞受賞作となった作品集「江分利満氏の優雅な生活」
で、36編のショートショートから構成されています。
 私は一応、新潮文庫の「男性自身シリーズ」は揃えているものの、欠番もあるので、早
く埋めたいと思っています。
 今、ショートショート集「草野球必勝法」(文春文庫)を再読しています。

385まる:2004/11/21(日) 12:07
 私がまとめた、「コミック☆星新一 午後の恐竜(& 空への門)」(秋田書店)の原
作一覧を役立てていただき、嬉しい限りです。
 星先生にはお世話になったものの、作品を揃え尽くしてしまった読者としては、新しい
読者を広げる形でしか、先生の印税収入に貢献できないのです。
 別のSFサークルのホームページに掲載したものだったのですけど、こちらにも持って
来て良かったです。
 でも、本当のところは、もっと大局的な見方がありまして、こうして煽ることによっ
て、「コミック☆星新一」シリーズの売れ行きが良くなれば、いずれは「ショートショー
トの広場」シリーズも漫画になる筈で、その辺りを期待しているのです。
 評判が良ければ、アニメーション作品になる可能性だってあると思います。
 フジテレビの「世にも奇妙な物語」だって、煽ることによって視聴率が上がり、放送回
数も増えて、自分の作品が原作として使われる可能性が増えることになります。
 宮本晃宏(宮本晃弘)さんについても、そういった大局的な見方でもって、書き込みを
してほしいものです。

386まる:2004/11/21(日) 12:17
 1年半ぐらい前に、工藤伸一さんに、
「蔵書からショートショート集の一覧表を作って、SF同人雑誌に掲載して貰おう」
 と提案したのですが、その直後、工藤さんが蔵書のショートショート集 600冊を古本屋
さんに売ってしまうという暴挙に出てしまい、計画が頓挫してしまいました。
 貴重な資料だった筈で、一言相談して、蔵書を宮本晃宏さんにでも引き取って貰えれ
ば、散逸が避けられた筈なのにと思います。
 今でも古本屋さんの店頭か書庫にあるのでしょうけど、それなりの値段が付いている筈
で、それを買うとなると、宮本さんにとって負担になってしまいます。
「銭形金太郎」に映し出された工藤さんの部屋には、文学全集の類いが映っていましたけ
ど、ああいう本は公立図書館ででも読めるのですから、ショートショート集の方を残すべ
きだったのです。
 一覧表を作る手順としては、原則として蔵書の中からとして情報を持ち寄り、文庫本と
そうでない物とを分け、それを国内物、海外物とを分けます。
 私は漫画は含めていませんが、漫画についても分けます。
 そして、これらを著者の五十音順、題名の五十音順に並べるわけです。
 工藤さんと私とでは見解が違って来る筈で、それぞれがショートショートとして認める
本に、(伸)印、(丸)印を付けていきます。
 宮本さんも加わるならば、(宮)印を付けます。
 持ち寄った一覧を眺めているうちに、
「持っているけれども認めたくない本」
「持っていないけれども認めたい本」
 なんかも出てきそうです。
 認めたくない本があれば印を付けなければいいだけで、喧嘩をする必要はない筈ですけ
ど、これは実際に共同作業をしてみない事には分かりません。
 ショートショート入選経験のある宮本さんには一家言ありそうですし、経験がなく、心
の支えがない工藤さんは、自分の考えが通せないと、全人格を否定されるような気持ちに
なってしまうかもしれません。
 ほかの人も加わるならば、その分、充実する筈ですけど、これも分かりません。

387まる:2004/11/21(日) 12:17
 今年(平成16年)の私は、たまたまパロディ雑誌への参加という機会があって、それに
は掲載しなかったものの、別の機会にどうかなと思い、一覧表を少しずつまとめていま
す。
 できるだけ広い範囲で拾うつもりですけど、阿刀田高先生の「ブラックジョーク大全」
(講談社文庫)とか、筒井康隆先生の「天狗の落とし文」(新潮文庫)あたりになると悩
みますね。
 これを含めてしまうと、安野光雅先生の数学ギャグ、「算私語録」、「算私語録 その
II」、「算私語録 その III」、「散語拾語」(いずれも朝日文庫)や、藤尾潔先生の関
西ギャグ、「大震災名言録 次の災害を乗り越えるための知恵」(光文社文庫)なんかも
含めたくなります。
 稲垣足穂先生の散文詩、「一千一秒物語」(新潮文庫)や、永六輔先生の「ショート・
ショット・ランド」シリーズ(岩波新書の「大往生」など)という例もあります。
 とりあえずは含めて、△印を付けることにしてみましょうか。

388まる:2004/11/21(日) 12:18
 この数カ月の間に揃えたショートショート集は次の通りです−−

 尾辻 克彦(赤瀬川源平)「少年とオブジェ」            (角川文庫)
 阪田 寛夫       「わが町」               (講談社文庫)
 曽野 綾子(曾野 綾子)「賛美する旅人」             (新潮文庫)
 高井  信       「ショートショートで日本語をあそぼう」  (筑摩文庫)
 高橋三千綱       「花言葉 愛の劇場42章」        (集英社文庫)
 山本 文緒       「絶対泣かない」             (角川文庫)
 日本民話の会編訳「世界昔ばなし(上)ヨーロッパ」        (講談社文庫)
 日本民話の会編訳「世界昔ばなし(下)アジア・アフリカ・アメリカ」(講談社文庫)

 −−「世界昔ばなし」は、ヨーロッパ編に限られているものの、「話型番号」が振られ
ているのが興味深いです。
 例えば、読んでみますと、大韓民国の「藁縄一本で長者になる」は、日本の「わらしべ
長者」と同じ構造を持ったお話です。
 そんな風に、同じ構造を持ったお話に、共通する番号を与えるわけです。
 それぞれのお話は、いわば、「数学の公式」みたいなもので、公式の数字を入れ替える
みたいに、その国や、その民族に相応しい登場人物と舞台を「代入」することによって、
たちまち新しいお話になるわけです。
 カメルーン版の「兎と亀」なんかもあって、こちらでも亀が勝っていました。
 本書によって、「猿の手」の作者として知られるジェイコブス氏は、それよりももっと
知られる「ジャックと豆の木」の作者だったことも知ることができました。
 それから、「あとがき」によりますと、担当編集者として、「ショートショートラン
ド」誌(昭和56年〜昭和60年)の元・編集者だった宍戸芳夫氏と根岸勲氏が係わっていた
ことも知ることができました。
 この2人は、講談社の中でも短いもの専門の仕事をしているようですね。

389まる:2004/11/21(日) 12:19
「わが町」の阪田先生は、芥川賞作家と言うより、童謡「サッちゃん」の作詞者と言う方
が分かりやすいです。
 このショートショート集とあと2編で、合わせて3回、芥川賞と直木賞の候補になった
後、「土の器」という短編小説で芥川賞を受賞しています。
 ショートショート集での芥川賞・直木賞受賞(候補)は、第1回に、太宰治先生が作品
集「逆行」で候補になっていましたし、今年(平成16年)の第 131回も、北村薫先生が作
品集「語り女たち」で候補になっていました。
 受賞に至った作品集も3組ありますね。
「わが町」の「あとがき」を見てみましたら、ここでも、ショートショート・エディター
の根岸勲氏が係わっていました。

390まる:2004/11/23(火) 14:17
 以前は、私が使っているシステムの都合からか、「工藤ホームベージ」のトッ
プ・ページからここ(掲示板)には飛べず、画面が凍りついて動かなくなったり
しました。
 そこで、仕方ないので、別の所の掲示板にリンクを貼って、直接入るように工
夫して、騙し騙し飛んでいたのですけど、つい先日、試してみたら、いつの間に
か飛べるようになっていました。
 それと同時に、トップ・ページにある「くどう日記」も発見。
「ははあ、これが、ライブドア社のTVCF(テレビジョン・コマーシャル・フ
ィルム)でやっていた、ネット日記というやつか」
 と感心しました。
 少しだけ読んでみますと、工藤さんが、昨年(平成15年)の夏に続いて今年
(平成16年)の夏にも、テレビ娯楽番組(バラエティ)に出演した旨が書かれて
いました。
 知らなかったから、見そびれてしまいましたよ。
 我がまま言って申し訳ありませんけど、過去の分も含めて、「くどう日記」を
掲載する時には、同時に、ここにもマルチ・ポストして貰えるとありがたいので
すが。
 繰り返し主張しますけど、どんな話題であっても、ショートショートの題材に
なり得ます。
 反対に、工藤さんが、あちらこちらに書き散らした書き込みは、かき集めて、
「くどう日記」に書庫入(アーカイブ)しておいた方がいいと助言しておきま
す。
 これも繰り返し主張しますけど、書き散らしは勿体ないです。
 それとも、自分が書いた物に対して、あまり執着がない人なのかな。

391秘するが花:秘するが花
秘するが花

392《ショートショート・ファンの皆さんに告知》:2004/11/23(火) 14:24
《ショートショート・ファンの皆さんに告知》
「小説現代」誌が平成16年12月号を迎えます。
 そこで、以前(>>102-124 )に平成14年分と平成15年分でまとめましたよう
に、平成16年分についても、
『ショートショート・コンテスト入選作の集計(作家別の入選回数など)』
 をやりたいと思います。
 と、言いましても、希望者がいなくてはやっても仕方ありませんので、ここの
掲示板で希望を募ります。
 希望の意志表示とともに、何か「耳寄り情報」を寄せて下さい。
 持っているショートショート集、ショートショート関連のホームページ紹介、
ショートショートの読書感想など、もちろん、そのほかでも構いません。
 希望者や情報がある一定量に達して、
「今年もやってみようかな」
 という気持ちになったら、まとめちゃいます。
 気持ちによっては、平成13年以前もまとめちゃいます。
 特になければ、今回は「なし」とします。

393宮本さんの掲示板より:2004/12/08(水) 07:27
あちらは読みづらいので、宮本さんの掲示板より。

394宮本さんの掲示板より:2004/12/08(水) 07:31
[1]宮本 (u5lM5bao) 2004/05/02(日) 19:40
ショートショート全般について語るスレッド

[2]宮本 (u5lM5bao) 2004/05/03(月) 10:33
最近読んだ本では『ショートショートで日本語を遊ぼう』高井信、ちくま文庫が良かったです。
日本語をテーマにしたショートショート、そして誤用表現をテーマにしたショートショートを一冊にまとめた作品集です。流行の日本語本ではなく、あくまでも上質なエンタメショートショート集であるところを評価したいところですね。
創作文芸を趣味にしてる人は読んで損はないと思います。

[3]宮本 (u5lM5bao) 2004/05/03(月) 10:36
今読み返したら>>2の文章、変ですね。
すみません。

[4]宮本 (u5lM5bao) 2004/05/03(月) 13:29
『極短小説』スティーヴ・モス ジョン・M・ダニエル編、新潮文庫。
ちょこっとだけ読みました。ショートショートとは別ジャンルかもわからないけど意外と掘り出し物かも。
すぐに読めるから、面白くなくても許せます。

[5]宮本 (u5lM5bao) 2004/05/04(火) 17:17
極短小説感想
『寝物語』シンプルでよくできている。
『殺人は広告する』なるほどね。オチがわかりにくいかも。
『日暮れから夜明けまで』英語の駄洒落ネタを翻訳されてもな〜。
『午後の死』これはヒドイ仕上がり。

395宮本さんの掲示板より:2004/12/08(水) 07:33
[7]宮本 (u5lM5bao) 2004/05/08(土) 01:51
エミさん、ご訪問ありがとうございます。エミさんのファンになりかけているので感激です。
僕なんか、ただのショートショートオタクです、ネット上には、たくさんの実力あるショートショートライターが作品発表されてますからね。もちろんエミさんも実力者の一人だと思ってます。
ホムペのショートショートと掲示板全部拝読しました。
すごく謙虚で丁寧な方だなって印象を受けました。
僕は敬語とか苦手だし、傲慢なところもあるので、自分が恥ずかしくなります。
これからも、頑張ってくださいね。時々覗きに行きます。

[9]宮本 (u5lM5bao) 2004/05/08(土) 20:34
>>8(ぷりきゃさん)
商業的に成功したのは星さんだけという、マイナー文芸です。
短いから、忙しい現代人に最適の形式だと思うんすけどね。

396宮本さんの掲示板より:2004/12/08(水) 07:34
[9]宮本 (u5lM5bao) 2004/05/08(土) 20:34
>>8(ぷりきゃさん)
商業的に成功したのは星さんだけという、マイナー文芸です。
短いから、忙しい現代人に最適の形式だと思うんすけどね。

[13]宮本 (u5lM5bao) 2004/06/05(土) 01:32
>>12
恐縮っす。はまちゃんも書いてみませんか?
ショートショートは特殊なジャンルで、ワンアイデアさえあれば初心者でも入選する可能性がありますから。

397宮本さんの掲示板より:2004/12/08(水) 07:36
[15]宮本 (u5lM5bao) 2004/06/08(火) 21:36
>ハマちゃん
読んでたら書きたくなってくるかも。そのときは言ってください。基本的な傾向と対策くらいなら教えられると思うんで。
正直、僕も小説のセンスないですからね。元ネタ職人のセンスで書いてるようなもんですわ。

[17]宮本 (u5lM5bao) 2004/06/09(水) 07:46
>>16(キタさん)
まずは、自分の作品がのってるか確かめました。もちろん嬉しかったけど、雑誌に載った時ほどじゃなかったですね。
キタさん、また遊びにきてください。掲載されることを期待してます。

398宮本さんの掲示板より:2004/12/08(水) 07:37
[19]宮本 (u5lM5bao) 2004/06/09(水) 19:27
>>18
もし差し支えなければ、筆名教えていただけませんか。
極短小説は短さがとりえ。『ショートショートの広場1〜3』の異常なレベルの高さを知ってる読者には物足りないかも。

[21]宮本 (u5lM5bao) 2004/06/15(火) 21:25
>キタさん
メールありがとうございます。個人的にはここでもキタさんの筆名を書いてほしかったりしますが、どんなもんでございましょうか。
「ショートショートの広場」は残念ながら文庫本しか持ってないです。
文庫本未収録作の中には乙一の作品もあったりするそうですから、当時のレベルの高さは異常ですね。野球にたとえると、今は高校野球地区大会レベル。初期はメジャーリーグオールスターゲームレベル。
…このくらいの差はあるんじゃないでしょうか。おそらく当時なら僕なんか予選通過も無理だったと思います。

399宮本さんの掲示板より:2004/12/08(水) 07:39
[23]宮本 (u5lM5bao) 2004/06/22(火) 21:39
>>22
いや、書きこんでもらうだけで嬉しいです。それに僕も知識ないですよ。キタさんは複数のペンネームだから目立たないだけで、実は凄い実績を残してるんだから自信もっていいんじゃないでしょうか。
僕は、実力ないくせに理屈は一人前の口だけ番長です。ガチンコファイトクラブで例えるとゴンダイ君みたいなもんですわ。

[25]宮本 (u5lM5bao) 2004/06/30(水) 20:56
>>24
日曜日に本屋さんに行く予定だったんですが無理でした。
今度の休日に探してみます。

400宮本さんの掲示板より:2004/12/12(日) 15:12
[26]宮本 (u5lM5bao) 2004/07/06(火) 23:16
友人とショートショートのメルマガをやろうかと相談中です。決まったら宣伝させてください。

[28]宮本 (u5lM5bao) 2004/08/05(木) 22:52
>>27
今度の土曜日に買ってみます。
メルマガの手続きは、そういうことに詳しい友人に任せてます。

[29]宮本 (u5lM5bao) 2004/11/28(日) 10:21
久々に、ショートショート執筆と応募を再開してみよっかな。

401宮本さんの掲示板より:2004/12/19(日) 13:39
[30]宮本 (u5lM5bao) 2004/12/10(金) 21:07
昨日、講談社さんから電話いただきまして、来年発売の『ショートショートの広場16』に僕の作品を収録してくださるとのこと。ありがたや、ありがたや。

402宮本さんの掲示板より:2004/12/19(日) 14:16
波田陽区
 ☆。:.+: ∧_∧    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 .. :.   ( ´∀`)  < …って、言うじゃな〜い?
     / ̄ヽ/,― 、\ o。。。\________
.:☆   | ||三∪●)三mΕ∃.
.:*    \_.へ--イ\  ゚ ゚ ゚ ジャジャスカ ジャジャスカ…
+:..♪.:。゚*.:.(_)(_)     ☆。:.+:
 ☆。:.+::..   ☆:.°+     .. :

403秘するが花:秘するが花
秘するが花

404秘するが花:秘するが花
秘するが花

405秘するが花:秘するが花
秘するが花

406まる:2005/02/27(日) 13:02:21
 ギター漫談の波田陽区師匠にしろ、株式会社ライブドア・ベースボールの堀江貴文社
長にしろ、いずれも「平成16年の顔」と呼ばれた存在でした。
 その代わりに「時代とともに表舞台から消えて下さい」というのが「暗黙の了解」で
もあったのですが、ところがところが、時代はまだまだ、2人の力を必要としているみ
たいですね。

407まる:2005/02/27(日) 13:02:48
 波田師匠はともかくとして、堀江社長による、2月8日(火)からの「ニッポン放送
騒ぎ」は、株式会社フジテレビジョンの大株主が、それよりも規模が小さい株式会社ニ
ッポン放送である事を利用して、そのまた大株主に、株式会社ライブドア・ベースボー
ルが収まってしまおうというもののようです。
 ニッポン放送を制すると、フジテレビのみならず、産経新聞、扶桑社、夕刊フジ、ヤ
クルトスワローズなどを制することができる仕組みなのだそうで、今までは誰も、その
部分に目をつけなかったのだそうです。

408まる:2005/02/27(日) 13:03:24
 その是非はともかくとして、私は、テレビの報道番組で騒ぎが取り上げられるたび、
ニッポン放送(フジ・サンケイ)グループの目玉マークが大きく写し出されるのが気に
なります。
 というのは、私、かつて、あの目玉マークの作者に小説(ショートショート)の挿絵
を描いて貰ったことがあるからです。
 そういうわけで、ニッポン放送をライブドアが制してしまうにせよ何にせよ、あのマ
ークだけは変えないでほしいですね。
 あるいは、別のマークにする時にも、あの画家に頼んでほしいものです。
 いや、いっそのこと、私のオリジナル・キャラを使ってください。

409まる:2005/02/27(日) 13:47:49
旅人:関口知宏さん 「JR全線乗りつくしの旅」
http://www.nhk.or.jp/tabi/diary/prologue.html

410有象無象:2005/04/03(日) 15:48:12
電車男 Mission.1 緊急指令 「めしどこか たのむ」
 http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Aquarius/7075/trainman.html

411有象無象:2005/05/03(火) 10:29:45


ショートショートの広場(単行本版・全7巻)(星 新一 編)

復刊ドットコムは、絶版・品切れの本を皆さまからのリクエスト投票により、
復刊/復刻させるサービスを行っています。

http://www.fukkan.com/vote.php3?no=7011

412有象無象:2005/05/03(火) 10:38:19
楽しい小説講座: ショートショートより、短編が多いです

http://writing-s.txt-nifty.com/kouza/2005/03/post_12.html

413有象無象:2005/05/03(火) 10:38:54
検索文字列 = "ショートショートランド ほか"

http://cgi34.plala.or.jp/jigahouk/cgicomic/comic_title.cgi?HI_FORM=LIST,MAIN,4&amp;BT_NAME,FIND,FIND,6

414有象無象:2005/05/03(火) 10:41:13
名作ショートショートをAA化しよう

http://sunset.freespace.jp/aavideo/shortshort/sorted_index.html

415有象無象:2005/05/03(火) 10:52:10
藤井青銅?

http://www.netlaputa.ne.jp/~tsh/seidou/profile.html

416有象無象:2005/05/03(火) 11:26:36
これから売れる小説家 栗林佐知のホームページ

http://www2.ttcn.ne.jp/~toramaru/index.html
http://www2.ttcn.ne.jp/~toramaru/works.html

417有象無象:2005/05/03(火) 11:27:05
古処誠二-直木賞候補作家

http://homepage1.nifty.com/naokiaward/kogun/kogun132KS.htm

418秘するが花:秘するが花
秘するが花

419秘するが花:秘するが花
秘するが花

420まる:2005/05/05(木) 09:46:03

ショウアップナイター 夕方5時30分から試合終了まで、完全実況中継!
 http://www.1242.com/baseball/

デーモン小暮ニッポン全国ラジベガス デーモン小暮閣下がニッポン放送に大復活!
 http://www.allnightnippon.com/v/

オールナイトニッポンに新番組がスタート!!名付けて「オールナイトニッポン エバーグリーン」
 http://www.allnightnippon.com/evergreen/

421まる:2005/05/05(木) 09:46:28
森永卓郎 朝はニッポン一番ノリ!
 http://www.1242.com/morinaga/

週末の朝はゆったり「塚越孝のおはよう有楽町」
 http://www.1242.com/tukagoshi/

イルカのミュージックハーモニー
 http://www.1242.com/iruka/

422まる:2005/05/05(木) 10:10:52
女性だけの Saloon the Blog、『淑女Books』へようこそ:
創英社で「超短編小説」募集
 http://naive.seesaa.net/article/2474964.html

423まる:2005/05/05(木) 10:44:22
幻のチーム、仙台ライブドアフェニックス
 http://baseball.livedoor.com/

424まる:2005/05/05(木) 10:45:49
ライブドア
 http://www.livedoor.com/

425宮本 </b><font color=#FF0000>(MyApPIX2)</font><b>:2005/05/05(木) 21:10:00
>>まるさん
前にも言いましたが、僕への連絡は宮本個人サイトの掲示板、またはメールフォームへお願いします。あるいは対話用スレッドを立てましょうか。
僕からも色々言いたいことがあります。まるさんも言いたいことを書き込んでください。
ここでは工藤さんに迷惑がかかります。工藤さんは器が大きいので少々のことは許してくださるのかもわかりませんが、工藤さんの優しさに甘えるわけにはいかないと思います。
以前にもあなたのためにスレッドを立てたのに対話に応じようとしませんでしたが、今度こそお願いします。
応じることができないなら、はっきり理由を説明してください。
宮本サイトでの対話を拒否した理由の説明もされず、一方的に攻撃されることに疲れました。真面目に話し合いましょう。

426宮本 </b><font color=#FF0000>(MyApPIX2)</font><b>:2005/05/05(木) 21:14:29
>>工藤さん
無関係の工藤さんを巻き込むようなことになって申し訳ないです。
今度書き込む時は明るい話題を書きたいと思います。
いつも、ご迷惑ばかりおかけしてすみません。

427まる:2005/05/08(日) 09:57:46
 蔵書の整理は永遠の課題で、私の回りには、小さな書店なんかより多くの本
を所有しているという人たちがいます。
 S・E先生やM・Tさんなど、羨ましいことに本専用の部屋があると言いま
す。
 専用の部屋があるかまでは知りませんが、Y・Kさんの場合は、創刊号から
の「SFマガジン」が揃っているとのこと。

428まる:2005/05/08(日) 09:58:20
 K・R先生の場合は趣が違っていて、首都圏近郊の大図書館の近くに転居を
する代わり、蔵書を一気に手放してしまったそうです。
「図書館の本=自分の蔵書」
 という考えで、原稿執筆も自宅ではなく、そこを利用するわけです。
「郷土の作家コーナー」には、自分の著作まで並べてもらっているそうで、こ
れには私も習って、地元図書館に並べてもらっています。

429まる:2005/05/08(日) 09:58:51
 私が収集している分野の一つは言うまでもなく「ショートショート集」で、
充実してくるのはいいのですが、本を置く場所は限られているので、その分、
ほかの分野の本を手放さなければなりません。
 私には「プロ野球・西武ライオンズ関連書籍」という分野まであって、稲尾
選手から松坂選手まで、ライオンズ関連の本は九州・福岡の書店で充実してい
るので、行くたびに、ついつい買い込んでしまって、置き場所に困ることにな
ります。

430秘するが花:秘するが花
秘するが花

431まる:2005/05/08(日) 10:28:51
 なぜここに書くのかというと、前にも説明しましたけど、この端末は、2ちゃん
ねるの閲覧はできても、書き込みができないのです。

432まる:2005/05/08(日) 10:49:17
国内のベリカード
 http://blog.aragusa.jp/archives/2004/11/bcl.html

433まる:2005/05/08(日) 10:59:07
ベリカード コレクション
http://www.mni.ne.jp/~yan_chan/kenbetu.htm
http://www.spacelan.ne.jp/~t-mina/vericard/
http://www.ipc-tokai.or.jp/~fairwind/www/vericard/vericard.html
http://jack-ohmori.com/qsl/japan.htm

434宮本 </b><font color=#FF0000>(MyApPIX2)</font><b>:2005/05/08(日) 21:30:48
>>431
>>425へのレスがそれですか?
>>425で「2ちゃんへ書き込んでくれ」などと書いてますか?
宮本個人サイトの掲示板またはメールフォームに書き込んでくださいと書いたはずです。
宮本への苦情スレッドも立てました。こちらへどうぞ。
http://ip.tosp.co.jp/TKj/TosTKJ020.asp?I=GATIOTAKU&amp;P=0&amp;Tid=203041&amp;SPA=10

435まる:2005/05/15(日) 09:54:59
>>宮本さん
前にも言いましたが、私への連絡はA先生サイトの掲示板、またはお知らせした通りに郵便でお願いします。あるいはA先生サイトに対話用スレッドを立てましょうか。
私からも色々言いたいことがあります。宮本さんも言いたいことを書き込んでください。
宮本さんのたび重なる非礼行為は工藤さんに迷惑がかかります。工藤さんは器が大きいので少々のことは許してくださるのかもわかりませんが、工藤さんの優しさに甘えるわけにはいかないと思います。
以前にもあなたのために質問をしたのに対話に応じようとしませんでしたが、今度こそお願いします。
応じることができないなら、はっきり理由を説明してください。
A先生サイトその他での対話を拒否した理由の説明もされず、一方的に攻撃されることに疲れました。真面目に話し合いましょう。

436秘するが花:秘するが花
秘するが花

437秘するが花:秘するが花
秘するが花

438秘するが花:秘するが花
秘するが花

439有象無象:2005/05/22(日) 12:25:54
あの・・・それより工藤さんは今どうしているんでしょう?
最近ココの更新も・・・ちょっと淋しいです。

440宮本 ◆38MyApPIX2:2005/05/22(日) 17:32:11
>>工藤さん
工藤さんの掲示板をよごすような結果になってごめんなさい。
本来ならここから去るべきなのですが、放置していると宮本宛てのメッセージが際限なく続き、かえって工藤さんに迷惑がかかると判断しましたので、暫定的にここを使わせていただきます。
掲示板汚し、本当にごめんなさい。

441宮本 ◆38MyApPIX2:2005/05/22(日) 17:57:27
>>まるさん
>>440で述べたように暫定的にここで話し合いたいと思います。
話がややこしくなっているので、整理しましょう。
①まず、トラブルのきっかけとなった僕の書き込みについてです。
はっきりさせておきますが、>>230で書いたように、>>181はまるさんを攻撃する意図で書いたものではありません。あなたを擁護するために書いたものです。しかし、攻撃と受け止められかねない文面だったのかもわかりません。不快感を与えたことについては>>230でも謝りましたが、もう一度謝ります。ごめんなさい。

442宮本 ◆38MyApPIX2:2005/05/22(日) 18:52:11
②話し合う場所について。
この問題をここで話し合うのはスレ違いだし、長くなると思ったので>>230で僕の掲示板へ誘導しましたが、まるさんの書き込みはありませんでした。
それで、もうこの件は終わりかと思いましたが、まるさんは、その後も工藤さんの掲示板に一年近くこの件についての書き込みを続けました。
僕は逃げたわけではなく、ここではスレ違いで長くなるので別の場所を提示しただけであり卑怯といわれる筋合いはありません。
少なくとも、僕の誘導した場所に移動しない理由を書くべきではないでしょうか。
それを書かずに一方的な誹謗は筋が通りません。
それと、僕の書き込みのパロディのような書き込みは不愉快です。それは煽りやからかいに使う手法であり、真面目な話し合いにはふさわしくないと思います。
約一年間にわたる僕に対する誹謗と、僕の書き込みのパロディに対して謝罪していただけないでしょうか。

443宮本 ◆38MyApPIX2:2005/05/22(日) 19:16:28
個別のレスもつけたいんですが、あんまり一度に書き込むと問題がぼやけるので、とりあえず今回はこのへんで。少しずつ問題を解決していきましょう。

あと最近の僕のレスは少々感情的だったと思います。まるさんの不愉快なパロディや論理の破綻や2ちゃんの意味不明の煽りなどで精神的に追い込まれぎみだったこともありますが、やはり僕のほうにも非があると思います。まるさんが悪意のない方であることはわかっています。思い込みの強い方なんだろうと思います。誤解をとく努力を放棄して感情的になってごめんなさい。
できるだけ冷静に書き込みたいと思います。僕に非があるときは素直に謝りたいと思います。
では今回はこのへんで失礼します。

444阿部敦良:2005/05/22(日) 20:30:50
工藤さん、お久しぶり、ちょっとこの板貸してくださいね。
宮本さん、「まる氏」なる人物についての書き込み、見ましたが、一々相手にする価値があるんでしょうか?
単なる、しつこい嫌がらせにしか私には見えません。
大体、BBSの発言に一々応答する義務なんかないんですから、嫌なら答える必要はないでしょう。
私も、この手の手合いに運悪くであったときは、さっさと逃げます。
どうせ、匿名でしかモノが言えないのですから、放っておくのが一番かと思います。
それよりは、ショートショート書きましょ!

445幕ノ内:2005/05/28(土) 19:22:21
はじめてショートショートを書いて投稿してみました。
淡々とした不気味な女の友情?モノなのですが、どう評価されるでしょうか?
箸にも棒にも。だと思うけれど。どきどき。
最近ドラマ「タイガー&ドラゴン」にハマってます。
ショートショートってもしかして……落語???に近い???

446まる:2005/05/29(日) 10:42:22
 同じ事を何度も書きたくないのですけど、もう一度書きますと、私は宮本さ
んからの書き込みについては何とも思っていません。
 だから、内容については、これ以上触れません。

 ただ、インターネット掲示板には、
「まずはお前が書き込んでくれ。話はそれからだ」
 という作法があるそうです。
 だから、宮本さんは、人に意見を求める時には、まず先に自分の意見を述べ
るのが筋でしたね。

447まる:2005/05/29(日) 10:43:07
 で、私が言いたい事は、私は、宮本さんからの質問があった時には、宮本さ
んが本来守らなければならない作法についてはともかく、時間と手間とお金を
使って、できるだけ速やかに回答をしてきた筈です。
 にもかかわらず、私から宮本さんに対しての質問に対しては、ショートショ
ートの蔵書について、ショートショートのベスト作品について、SF大会につ
いてなど、まるで回答をいただいていません。
 宮本さんは、回りの人たちに対しては回答をスルーするなと「回答を強要」
するような言い方をしておきながら、
『逆の立場』
 で、自分が回答する側に回ると逃げてしまい、「回答を無視」してしまうの
は「卑怯」なのではないでしょうか。

448まる:2005/05/29(日) 10:44:05
 私は自分の質問のやり方が悪いのかと思い、宮本さんの書き方を「婚礼スピ
ーチ集」を参考にするみたいに「手本」として質問し直してもみましたが、そ
れでも無視です。
 繰り返しますが、私は宮本さんの質問にはちゃんと回答してきたのですか
ら、一連の質問に対して速やかに回答をお願いします。
 まして、私は日頃から、宮本さんによる一連の「非礼行為」に対しても「擁
護」の立場を取り続けている筈で、そんな者を無視するのは、「恩を徒で返
す」ような、ずいぶんひどい話だと思いますよ。

449まる:2005/05/29(日) 10:44:41
 S先生主催の親睦会の類いにもしばしば誘っていますし、問題はない筈で
す。

 今のは一例です。
 一事が万事ですけど、宮本さんは「人の立場」に立って少しは物を考えられ
るようにして下さい。
 宮本さんは、私が宮本さんのHPに行かない事に対しても苦言を呈していま
したが、これについても理由は簡単で、宮本さんがA先生のHPに行かない理
由と同じです。
 宮本さんがA先生のHPに行かない自由は認められるのに、どうして私が宮
本さんのHPに行かない自由は認められないのでしょうか。

450まる:2005/05/29(日) 10:45:13
 何でもそうなのですけど、
『逆の立場』
 であるならどうであるか、考えてみて下さい。
 宮本さんが回答をスルーする自由は認められるのに、どうして回りの人たち
が回答をスルーする自由は認められないのか、同じことですね。

 あと、ほかでも触れられていましたけど、ごくごく当たり前すぎる話ですけ
ど、郵便葉書で礼状を出して下さい。
 まだ届いていないみたいですよ。

451有象無象:2005/05/29(日) 20:42:44
>まるさん
いい加減にしてください。
そういったことは自分の掲示板が宮本氏がわざわざ作ってくれた板に書き込んでください。
こういうことを書くのも工藤さんに対して失礼かと思いますが、あなたの行動より12000倍マシです。
もう消えてください。
このすとーかーーーーーーー!!!!!(激怒)

452>まるさん:2005/05/29(日) 20:57:35
失礼ですが
あなたの書き込まれている内容、全く理解出来ません

> ただ、インターネット掲示板には、
> 「まずはお前が書き込んでくれ。話はそれからだ」
> という作法があるそうです。

そんな作法があるのですか
そうですか
あなたの口から作法なんて言葉が出てくること自体、理解不能です

あなたの書き込みはさぞかし立派な作法に適っているんでしょうね。

453有象無象:2005/05/29(日) 21:49:11
>まるさん
あなたの言うことめちゃくちゃですね。作法さんていつ私が書きました?
阿部さんに同意。あなたは立派な統合性失調なんで措置入院モノですね。
こりゃダメだわ。完璧イッちゃってる。ご家族は何も言わないんですか?

工藤さんにこれ以上迷惑かけないでください。宮本さんにも。それだけです。
早く病気なおしてね。

454有象無象:2005/05/29(日) 21:51:30
>>453
訂正
作法さん→作法なんて
なんかこっちまでおかしくなってたみたい。人に迷惑かける××××は困りもんだ。

455有象無象:2005/05/29(日) 22:28:46
>>453>>454
連投すみません。頭に血が上ってました。

>>452は、まるさんが書いたものではないかもしれないですよね。
投稿者名をよく見てませんでした。
まるさんと>>452さんにお詫びします。
でもまるさんは病院行った方がいいと思います。

456>まるさん:2005/05/30(月) 21:59:50
有象無象さん
紛らわしいタイミングの書き込みで失礼しました
>>455の通り、452はまるさんに向けて書き込んだつもりです

病院に行った方がいいかどうかはともかくとして、
まるさん
一度ご自身の書き込まれた文章を客観的に読んでみてください
それでも、あくまでご自分の文章の展開に疑問を抱かれないようなら
それはそれでよし
これ以上の議論は不毛だと思います

457宮本 ◆38MyApPIX2:2005/06/01(水) 22:38:36
>>445(幕ノ内さん)
たしか星さんは落語好きでしたよね。通じるものはあるんでしょうね。

458宮本 ◆38MyApPIX2:2005/06/02(木) 00:09:41
礼状について。
まるさんの指摘するように、僕は常識知らずで、非礼な振る舞いをしていることも多いのだと思います。同人誌に寄稿すると礼状を出すべきだということも知りませんでした。メールではお礼を言っていますが、たしかに非礼なことをしたと思います。編集長には申し訳ないことをしました。今年のSF大会に参加予定なので編集長に直接お会いして詫びたいと思います。
しかし、不特定多数の見ている掲示板で僕の恥になるようなことを曝すのもおかしいと思います。正直ショックでした。ドラクエ風に言えば、つうこんの一撃でした。僕がスライムなら死んでます。僕のホームページのメールフォームでこっそりと助言してほしかったです。しかも何故、2ちゃんねるの星新一スレッドにそんなことを書かれたのですか。僕は星崇拝者ですが、星スレにはほとんど書き込んでないし、チェックもしてません。それで、スルーするなと言われても困ります。

459幕ノ内:2005/06/02(木) 00:53:13
>>457
宮本さん
星新一の作品は家族中で読んでましたが、個人のことは全く知りませんでした。
そうだったんですね。落語が好きでああいった作風が生まれたんですね。
オチがすごーくいいです。私は妖精販売の話が一番好きです。
ちょっと悲しい皮肉が好きです。

横レスすみません。「寄稿」ってそもそも依頼されるものなんじゃないですか?
それ以外は「投稿」だと思ってました。
礼状が必要なんてマナーの本の編集やった私もびっくりです。
SFの作品でなく個人の集まりは怖いですね。そんなしきたりがあるなんて。
文学賞も受賞パーティーで偉い先生に真っ先に頭下げなきゃやってらんないとか
聞きますが。

そういえば漫画家さんも落語研究会出身者が多いんですよね!
落語ってすごい。いろんな要素があって楽しいです。
新春企画の落語見るのがだいすきです♪

460宮本 ◆38MyApPIX2:2005/06/02(木) 02:17:38
>>459幕ノ内さん
星さんは、頭の上に木が生えてみんなが宴会するみたいなシュールな落語を絶賛してました。
曖昧な記憶ですが、小さん師匠(だったかな)についてのエッセイもあったような。
筒井さんと米朝師匠の対談本によると、桂枝雀師匠も星さんを高く評価してたみたいです。
僕は『ほら男爵現代の冒険』が好きです。あとサンタが人の優しさを目覚めさせる話とか。ショートショートでサンタを扱うとブラックになりがちですが、ほのぼのした話でしかもショートショートになっているところが好きです。晩年の民話風の作品はまだ理解できてないです。

同人誌なんですが、依頼を受けて原稿を送り採用していただきました。メールでは礼を言ったんですが同人誌の正式マナーを知らないので礼状という発想すら思い浮かびませんでした。
今更、まるさんに強制されて礼状を出すのも違うような気がするし、編集長に直接お礼とお詫びをするつもりです。

461有象無象:2005/06/02(木) 16:18:36
>>461
宮本さん
落語「あたま山」ですね。絵本で読んだら怖かったです。
ショートショートのブラックなサンタ、想像したら笑えました。
同人誌界ってよくわかりません。
依頼されて書いたものに礼状というのも納得いかないですね。
季節のお知らせくらいでいいと思うんですが。
編集長にお会いしたときに「このあいだはどーも」くらいでいいと思うんですが。
だって同人は同人ですもの。私も同人誌の編集長やりましたが、
書いてくれた(描いてくれた)ゲストさんには「ありがとう」ってこちらからお礼
言ってましたよ。もちろんレギュラー作家陣にもおつかれ。って。
でも独特の流儀知らない私がさらに口出すことじゃないかもしれないですよね。
うーん。でもわかんない!そういう一般常識通用しない世界だったら
同人なんかやりたくないですね。同人界で有名になってもなああ。
インディーズ音楽界と似てるかも。
そういえば「眠りたいの? 眠りたくないの?」面白かったですよ♪

462有象無象:2005/06/02(木) 16:20:07
>>461
名無しで書いちゃいましたが、461は幕ノ内です。失礼しました。
ここは工藤さんのHPなのでそのうち宮本さんのHPへ遊びに行ってもよいですか?

463宮本 ◆38MyApPIX2:2005/06/02(木) 22:23:21
>>462
もちろん歓迎します。

464宮本 ◆38MyApPIX2:2005/06/04(土) 20:47:17
>>447
要約すると『宮本は他人には回答をスルーするなと強要しておきながら自分は逃げている』ということですね。
説明は後日しますが、強要していません。強要と受け取るほうにも読解力に問題があるんじゃないですか。もちろん、僕の文章力にも問題があるのでしょう。お互いに問題があったということです。不快にさせたことは謝りましたが、誤解に基づいた批判への謝罪はできません。

465宮本 ◆38MyApPIX2:2005/06/04(土) 21:04:17
>>448
要約すると『まるさんは自分の書き方がまずいのかと思い、宮本の書き方を手本として真似てみた』
謝ってくれたのなら許す努力はしますが、こんな苦しい言い訳されちゃったのは残念です。
普通に考えて、僕の>>181の書き方が手本になるような文章なわけないじゃないですか。それに僕を非礼と誹謗しておきながら僕の書き方を手本にするというのは矛盾してます。同じ書き込みを約一年間にわたり、何度も繰り返した理由にもなりません。
とくに>>435のやり方は不快でした。
>>435のような書き方をした理由として、>>448は説得力がありません。

466宮本 ◆38MyApPIX2:2005/06/04(土) 22:13:50
というわけで水に流すつもりだった>>435にレスします。

これは>>425のパロディですよね。まさか婚礼スピーチ的に手本にしたとか言わないでしょうね。
>前にも言いましたが、私への連絡はA先生サイトの掲示板、またはお知らせした通りに郵便でお願いします。


そんなことを言われた記憶がありません。レス番号を示していただけますか。A先生とは青山智樹先生のことですか。何故いきなり青山先生の名前が出てくるのでしょうか。青山先生の所に移動したら今度は青山先生に迷惑がかかるじゃないですか。お知らせした通り郵便でって、お知らせしてもらった覚えはありません。あなたの住所も名前も知りません。

>宮本さんのたび重なる非礼行為は工藤さんに迷惑がかかります。

工藤さんに迷惑がかかることに繋がる、たび重なる非礼行為とは? 具体的にお願いします。
同人誌編集長への非礼は認めますが、工藤さんへの迷惑とは繋がりません。ここで議論することに固執しているまるさんのほうが工藤さんに迷惑をかけていると思いますが。


>以前にもあなたのために質問をしたのに対話に応じようとしませんでしたが、今度こそお願いします。

ここじゃ迷惑だからです。今はここを使ってますが、あくまでも暫定的にです。


>A先生サイトその他での対話を拒否した理由の説明もされず、一方的に攻撃されることに疲れました。

青山先生サイトのことは初耳であり、いきなり拒否とか言われても困ります。ここでの対話拒否の理由は一年前に>>230で言ってます。
一方的に攻撃しているのはあなたです。僕が反撃を始めたのは最近です。

467宮本 ◆38MyApPIX2:2005/06/04(土) 22:58:43
>>449
>S先生主催の親睦会の類いにもしばしば誘っていますし、問題はない筈です。


S先生ってどなたなのでしょうか。親睦会に誘われた記憶はありませんが。もしかして例によって無関係のスレッドに誘いの文章を書かれたのでしょうか。問題はないって、何がどう問題ないんでしょうか。意味不明すぎます。


>宮本さんは「人の立場」に立って少しは物を考えられるようにして下さい。


そう心掛けてはいますが未熟者であることは認めます。


>宮本さんがA先生のHPに行かない自由は認められるのに、どうして私が宮本さんのHPに行かない自由は認められないのでしょうか。

僕が青山先生の掲示板に誘導されたのは今回が初めてであり、いきなりそんなことを言われても困ります。論理の飛躍に気づきませんか?
もちろん行かないのは自由ですが、行かない理由を教えてくれていれば、僕もそれなりの対処をしていたと思います。例えば『宮本の掲示板じゃ管理人に有利だからフェアじゃない』とか『まるさんの端末からは宮本のHPに行けない』とか言ってくれていれば、別の場所を探してたと思います。ここが喧嘩上等の場所なら、僕も誘導とかしなかったと思いますが、マッタリ系の場所でこんなことしてる僕たちは浮きまくりです。異常な粘着に根負けして、しかたなく暫定的にここを使ってますが、迷惑のかからない別の場所でやりたいんですがね。僕の掲示板でやるのが嫌なら、まるさんが管理する掲示板ってのはどうですか。ライブドアスレッド掲示板なら二人とも書き込み可能ですよね。

468宮本 ◆38MyApPIX2:2005/06/04(土) 23:27:15
僕とまるさんとは相性がよくないようですが、まるさんの文士としての態度は立派だと思います。僕はいろんな人から攻撃されましたが、ある程度リスクを背負って攻撃してきた人は、ふしはら君とまるさんだけです。

2ちゃんねるのショートショートスレッドを荒らしたり宮本になりすましたりしてる人は、まるさんだと言われてますが、僕は違うと思ってます。単純にまるさんを信じているだけではなく根拠もあります。
①まるさんは良くも悪くも天然だが、あそこを荒らしてる人は確信犯。
②最近のまるさんの書き込みは、ほとんどが日曜日だが、向こうの荒らし氏はほぼ毎日。

③向こうの荒らし氏は、僕の弱み(同人誌編集長への非礼)の詳細を知らなかった。
連絡先も知らなかった。
④まるさんは天然だから、これだけ別の人格を演じることは不可能。

469宮本 ◆38MyApPIX2:2005/06/04(土) 23:48:45
確信犯は誤用らしいけど、一番ぴったりくる表現だから使いました。
まるさん、突っ込まないでね。

470有象無象:2005/06/05(日) 10:08:38
30 名前:名無しさん [2005/06/04(土) 23:45:28 ID:/R13gBq.]
神 
  ジュンパ・ラヒリ 
80 フラヴィア・ビュジョール
   綿矢りさ 川上弘美 
   井辻朱美 山尾悠子 松浦理英子
70  桐野夏生 小池真理子 高樹のぶ子 マルガレート・マッツァンティーニ 
   篠田節子 向田邦子 鴻巣悠紀子 江國香織 アナイスニン 
60  村山由佳 鷺沢萠 ジュリア・クリステヴァ 松井雪子 鈴木いづみ 樋口一葉
   島本理生 松本侑子 小川洋子 角田光代 加納朋子 瀬尾まいこ 姫野カオルコ
50  水村美苗 桜井亜美 岩井志麻子 山田詠美 柳美里 倉橋由美子
   宮部みゆき 大道珠貴 金井美恵子 多和田葉子 矢田津世子 金原ひとみ
40  唯川恵 内田春菊 曽野綾子 俵万智 森茉莉 
   乃南アサ 山本文緒 中沢けい 藤野千夜 唯川恵
30  栗本薫 増田みず子 田辺聖子 高村薫
   荻野アンナ 新井素子 よしもとばなな
20  林真理子 戸川昌子 笙野頼子
    田口ランディ


レッドカード(整形&豊胸) 室井佑月 中村うさぎ

女流作家の美人度というところで見つけました。藤野さん意外と頑張ってるじゃないですか。

471秘するが花:秘するが花
秘するが花

472秘するが花:秘するが花
秘するが花

473秘するが花:秘するが花
秘するが花

474秘するが花:秘するが花
秘するが花

475秘するが花:秘するが花
秘するが花

476工藤伸一 ◆p1lPe6tSdk:2005/06/19(日) 14:09:24
テスト

477工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c:2005/06/19(日) 14:10:47
テスト2

478工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c:2005/06/19(日) 14:17:48
>>467-477はトリップのテストです。
久しぶりの書き込みなもので試してみたのですが、
>>476はここで使っているトリップの通りになってます。
>>477は本家2ちゃんねると同じに表示されているので、
今後はこちらのトリップを使うことにします。
というわけで◆p1lPe6tSdkも◆H/j1HkWi6cも工藤本人です。

阿部さん、宮本さん、幕ノ内さん、書き込みありがとうございます。
まるちゃんの書き込みについては基本的に許容してきましたが、
宮本さんに対する書き込みに関しては削除しようかと考えております。
詳しくはまた後ほど書き込ます。それでは。

479工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c:2005/06/21(火) 03:12:17
スレ違いのレスと宮本さん問題に関する書き込みを、一部削除しました。
まだ残っているものもありますので、削除要望などありましたらご連絡ください。
対応が遅くなってしまい、大変申し訳ありませんでした。

480秘するが花:秘するが花
秘するが花

481秘するが花:秘するが花
秘するが花

482秘するが花:秘するが花
秘するが花

483秘するが花:秘するが花
秘するが花

484秘するが花:秘するが花
秘するが花

485秘するが花:秘するが花
秘するが花

486秘するが花:秘するが花
秘するが花

487阿部敦良:2005/06/27(月) 21:50:34
工藤さん、HPリニューアルおめでとうございます。
しばらく、工藤さんの書き込みがなかったので、心配していたところです。
さて、わけのわからん話は放っといて、ちょっと提案です。
久しぶりに、星先生の「きまぐれ遊歩道」を読んだら、ショートショート作法のこつは、
「投稿前に、だれかに読んでもらえ」とありました。
そこで、私で良ければ、ショートショート読ませてください。
よろしければ、拙い感想を送らせていただきたいと思います。
なかなか世知辛い世の中なので、すぐに返事はできないかも知れませんが、
よろしければ、私のメアドまで送ってください。

488秘するが花:秘するが花
秘するが花

489秘するが花:秘するが花
秘するが花

490秘するが花:秘するが花
秘するが花

491秘するが花:秘するが花
秘するが花

492秘するが花:秘するが花
秘するが花

493秘するが花:秘するが花
秘するが花

494ガラスの部屋:2005/07/10(日) 10:09:00
428:04/22(金) 22:58 (作品1)
(BGM=ガラスの部屋)工藤です。ショートショートの広場スレッドで皆と戯れていたら、僕以外は全員コンテスト入選者でした。

431:04/23(土) 06:08 (作品2)
(BGM=ガラスの部屋)工藤です。綿矢りさも金原ひとみもショートショート・コンテストに入選していません。僕だって同じ事です。

434:04/23(土) 09:05 (作品3)
(BGM=ガラスの部屋)工藤です。女性作家が有利だと聞いて、真剣に埼玉医科大学病院を訪れようと考えた事があります。

495ガラスの部屋:2005/07/10(日) 10:10:01
437:04/23(土) 22:46 (作品4)
(BGM=ガラスの部屋)工藤です。来月はきっと載りますよ。そう言って人から慰められましたが、書いても応募してもないのだから、載るわけがありません。

442:04/24(日) 09:19 (作品5)
(BGM=ガラスの部屋)工藤です。一発屋は恥だそうですが、その一編さえも入選できない僕はどんな顔をすればいいのでしょう。

450:04/25(月) 22:23 (作品6)
(BGM=ガラスの部屋)工藤です。工藤伸一、工藤伸二、工藤伸三・・・・・・。筆名を変えて10編応募しましたがすべて落ちました。重複投稿がバレたからだと信じたいです。

496ガラスの部屋:2005/07/10(日) 10:10:24
437:04/23(土) 22:46 (作品4)
(BGM=ガラスの部屋)工藤です。来月はきっと載りますよ。そう言って人から慰められましたが、書いても応募してもないのだから、載るわけがありません。

442:04/24(日) 09:19 (作品5)
(BGM=ガラスの部屋)工藤です。一発屋は恥だそうですが、その一編さえも入選できない僕はどんな顔をすればいいのでしょう。

450:04/25(月) 22:23 (作品6)
(BGM=ガラスの部屋)工藤です。工藤伸一、工藤伸二、工藤伸三・・・・・・。筆名を変えて10編応募しましたがすべて落ちました。重複投稿がバレたからだと信じたいです。

497ガラスの部屋:2005/07/10(日) 10:11:03
504:05/02(月) 09:02 (作品7)
(BGM=ガラスの部屋)工藤です。尊敬する筒井康隆先生に習って断筆中です。あくまでも断筆なんです。

520:05/04(水) 07:29 (作品8)
(BGM=ガラスの部屋)工藤です。噂を聞き伝えて無職の僕の元を、大手洗剤会社の人事担当者が訪れました。「良く落ちる」君は我が社に相応しいと言ってました。

531:05/05(木) 11:56 (作品9)
(BGM=ガラスの部屋)工藤です。電気も水道も止められた時の苦しさを知っているのか。そんな事、最初から通じていない苦しさを知ってから言ってください。

498ガラスの部屋:2005/07/10(日) 10:11:35
532:05/05(木) 12:56 (作品10)
(BGM=ガラスの部屋)工藤です。文学の事を聞かないでください。理科系とは理科の学科が得意な人の事を言いますが、文科系は、理科も文科も両方不得意な人の事を言います。言うまでもなく僕は文科系です。

540:05/06(金) 08:36 (作品11)
(BGM=ガラスの部屋)工藤です。友人に小田急沿線の相模大野に住んでいると言いましたら、ばかやろう、小田急は町田までをそう呼ぶんだ、町田からは小田原線と呼ぶんだと言い返されました。

541:05/06(金) 09:12 (作品12)
(BGM=ガラスの部屋)工藤です。僕の通っていた和光大学は、おかまさんの大学教授、蔦森樹先生がいる事で知られています。影響を受けてしまいました。

499ガラスの部屋:2005/07/10(日) 10:12:07
542:05/06(金) 13:07 (作品13)
(BGM=ガラスの部屋)工藤です。僕の通っていた和光大学は、東京大学はもちろん日本大学よりも、はるか下に位置します。けれども、早稲田よりは上です。アイウエオの名簿の順がです。

555:05/08(日) 07:13 (作品14)
(BGM=ガラスの部屋)工藤です。大型連休が終わっても、無職の僕にとって、休みは永遠に続きます。

556:05/08(日) 07:32 (作品15)
(BGM=ガラスの部屋)工藤です。そんなに責めないで下さい。ろくでもない僕にとって、とにかく死なないで生き続けている事が、母に対する最大の孝行なんです。

500ガラスの部屋:2005/07/10(日) 10:12:38
617:05/14(土) 08:03 (作品16)
(BGM=ガラスの部屋)工藤です。落としたお釣りの10円を拾うため、コンビニ前の溝を漁った事があります。硬貨ばかり3000円近くも出て来ました。どうしてみんな、後ろめたくない自分のお金なのに拾わないのですか。

618:05/14(土) 08:25 (作品17)
(BGM=ガラスの部屋)工藤です。僕が駅そばで素ばかり頼むというのはデマです。僕はスーパーで玉を買って、家で湯がいて食べます。その方が安く済むからです。

619:05/14(土) 08:49 (作品18)
(BGM=ガラスの部屋)工藤です。僕が夕食をスーパーの試食コーナーだけで済ませているというのはデマです。店員さんが僕には好意的でも、絶対量が少ないんです。それだけで済ますのは、とても不可能です。

501ガラスの部屋:2005/07/10(日) 10:13:14
620:05/14(土) 18:08 (作品19)
(BGM=ガラスの部屋)工藤です。100円ショップなのに 105円で売るのはおかしい、そう言って店頭で粘りましたが、相手にされませんでした。

621:05/14(土) 18:21 (作品20)
(BGM=ガラスの部屋)工藤です。公衆電話の釣銭口で、なぜか前の人が残した 500円玉を拾った事があります。

622:05/14(土) 19:51 [さげ]
複数の作者がいるんだろうけど、俺が駆動なら、こいつらをぶん殴る!

502ガラスの部屋:2005/07/10(日) 10:14:09
625:05/15(日) 13:12 (作品21)
(BGM=ガラスの部屋)工藤です。僕を糞と呼ばないで下さい。糞は肥料になったり、糞ころがしの餌になったり、役に立つんです。僕は世の中の、何の役にも立ちません。

692:05/28(土) 08:25 (作品22)
(BGM=ガラスの部屋)工藤です。ジャイアント・パンダを差し置いてレッサー・パンダの時代だってやって来たんです。星新一を差し置いて、僕が尊敬する阿刀田高先生の時代だってやって来る筈です。

693:05/28(土) 09:02 (作品23)
(BGM=ガラスの部屋)工藤です。女性の皆さん、僕を痴漢呼ばわりしないで下さい。僕はナルシストなんです。他人に関心がないナルシストは、痴漢なんかしません。

503ガラスの部屋:2005/07/10(日) 10:14:41
702:05/29(日) 09:14 (作品24)
(BGM=ガラスの部屋)工藤です。お金がなくて新古本店に売りに行く時、自分の蔵書よりも古紙回収でくすねた物の方が高価く売れます。でも助かりました。

705:05/29(日) 23:05 (作品25)
(BGM=ガラスの部屋)工藤です。思い切って宝くじを、連番で9枚買った時があります。神様は末等の下一桁当選でさえも、僕には与えてくれません。

757:06/04(土) 18:58 (作品26)
(BGM=ガラスの部屋)工藤です。この世の中からお金というお金が総べてなくなってしまえばいいのに。僕の願望が中途半端に叶えられた例です。

504ガラスの部屋:2005/07/10(日) 10:15:26
763:06/05(日) 18:29 (作品27)
(BGM=ガラスの部屋)工藤です。僕の人生は特急でなく各駅停車だ、そう言ってる人がいますが、電車に乗れるだけいいじゃないですか。

765:名無し@宮本 06/05(日) 22:14
ショートショートとは、四百文字詰原稿用紙十枚以内に人生の閃光を垣間見せながら、新鮮な発想、完全な筋、意外な結末を盛り込んだ極めて短い小説を言う。

821:06/15(水) 21:53 (作品28)
(BGM=ガラスの部屋)工藤です。そもそも着る物がないのでクールについてはお手の物なのですが、仕事がないので、ビズができません。

505ガラスの部屋:2005/07/10(日) 10:15:49
932:06/25(土) 08:50 (作品29)
(BGM=ガラスの部屋)工藤です。公園の池に沈むお金は僕の命綱です。池に硬貨を投げ入れる習慣を日本に根付かせてくれた、オードリー・ヘップバーンさんに、心から感謝します。

936:06/25(土) 18:43 (作品30)
(BGM=ガラスの部屋)工藤です。暑い日の事です。冷房か効いたスーパーの休憩所から、男の人が警備員に、手荒く追い出されているのを見た事があります。すぐ横にいた僕とその人の違いは、若いか若くないかだけでした。

506ガラスの部屋:2005/07/10(日) 10:17:11
233 名前: まる 投稿日: 2004/06/19(土) 18:13

 今、九州・熊本出身の漫談師、ヒロシ師匠が評判ですけど、工藤さんでも、
あんな感じのネタを集めて、ショートショートを作ってみてはどうでしょうか。
 群像新人文学賞スレッドだったと思いますけど、ここ一カ月、引きこもりに
近い状態が続いていて、会話をしたのは図書館の係員さんとスーパーの店員さ
んだけであるとか、掲示板に書き散らしたものだけを使うだけでも10編ぐらい
書けそうです。
 あ、それから、記憶が薄れないうちに、「銭形金太郎」ロケーション体験記
を、できるだけ詳しく、随筆のかたちで残しておいて下さい。

507ガラスの部屋:2005/07/10(日) 10:19:08
240 名前: 工藤伸一 (lPe6tSdk) 投稿日: 2004/06/20(日) 12:15

>>232
一人で書斎に篭って書き続ける生活様式を考えてみると
作家先生方の中には気難しい方が多い印象がありますが、
眉村先生の場合、サラリーマン生活が長かったそうなので、
そういうこともあって人当たりがいいのかもしれませんね。

>>233
2ちゃんねるに書き散らしてきた文章は前に集めようと思ってみたのですが、
倉庫逝きで読めないものが多かったりするもので難儀しています。
何を書いたか覚えていない場合が多いので、それもすっかり忘れていました。
でも有料の2ちゃんビューワーを使えば倉庫の分も読めるんですよね。
そのうちそういうこともやってみようと思います。

508ガラスの部屋:2005/07/10(日) 10:20:52
245 名前: まる 投稿日: 2004/07/04(日) 12:45

 工藤さんの「ヒロシねた」は、ほかに、
「4つ 100円の納豆を食べている」(要旨)
「ホテルには自殺のための備品がいっぱい」(要旨)
 が記憶にあります。それから、
「作品数バトルを宣言して1年半、まだ1編も掲載になっていません」(要旨)
 も使えるのではないのかな。
 過去スレッドについては後に対策を考えるとして、今、生きているスレッド
に書き散らしている分を集めて選択するだけでもいいと思います。
 とりあえずは7月末日に応募するとして(6月末日は「ゾンビ伝説」ね)、
それまでの間、ヒロシ師匠出演の演芸番組があったら良く見ておいて、技術を
自分のものにして下さい。

509ガラスの部屋:2005/07/10(日) 10:22:33
252 名前: 工藤伸一 (lPe6tSdk) 投稿日: 2004/07/09(金) 18:29

>>242
『鉄塔 武蔵野線』、面白そうですね。チェックしてみます。
ファンタジーノベル大賞といえば、第1回受賞作の『後宮小説』が好きでした。
あと、同賞出身作家の佐藤亜紀は作者自身のキャラクターが面白いと思います。
夫婦揃って同じ賞で作家デビューしているというのも素敵です。

>>245
ヒロシネタ風にするかどうかはちょっと考えさせて下さいw
ショートショートは結局、今年は一度も応募していませんが、
未公開のものがありますので、送ろうかと考えているところです。

>>245
日ハムが北海道の球団になったのってそんなに前の話しじゃないですよね?
そういうこともあってあまり思い入れがなかったりするのです。
もともと野球観戦自体、滅多にしないんですよ。
実は小学生時代に2年間、野球部に所属していたことがあるのですが、
それも何となく身体を鍛えられたらという程度の動機からだったんです。

510工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c:2005/07/11(月) 01:39:16
>>487(阿部さん)
最近書いたものはあまりないもので、
メールでの送信はもうしばらく考えてからでもよろしいでしょう。か
過去作は時折【Works】ページに載せていたりしますので、
よろしければ目を通して頂ければ幸いと存じます。

511阿部敦良:2005/07/11(月) 10:09:41
工藤さん、了解です。
早速、拝見させていただきます。
みんなで、批評しあえるような場所ができたらいいなと、書き込みいれてみたわけです。
わけのわからん話ばかりでは面白くないですからね。

512阿部敦良:2005/07/11(月) 10:17:12
工藤さん、感想送ってもいいですか?
送り先のメアド教えてください?

513工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c:2005/07/11(月) 12:23:13
>>511-512(阿部さん)
書き込みありがとうございます。
批評の場ということでは、このBBSに新スレッドを立てて頂いても結構です。
感想の件はこちらからメールを送信しましたので、よろしくお願い致します。

514秘するが花:秘するが花
秘するが花

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秘するが花

516秘するが花:秘するが花
秘するが花

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秘するが花

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秘するが花

519秘するが花:秘するが花
秘するが花

520秘するが花:秘するが花
秘するが花

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秘するが花

522秘するが花:秘するが花
秘するが花

523宮本 ◆38MyApPIX2:2005/07/17(日) 22:52:26
いろいろ誤解があるんですが、誤解を解こうとすればするほど話がこんがらがってしまうのが残念です。元々、僕はまるさんを擁護したかったのですが信じてもらえるでしょうか。
たぶん、僕もまるさんに対して誤解してる部分があるのだと思います。
ネットでの会話は難しいですね。
昨日、今日とSF大会に参加しました。『宇宙塵』販売してる所で、まるさんに会えるんじゃないかって思って挨拶に行ったんですが会えなくて残念です。いつか直接お会いできたらいいですね。
パロディ誌10冊買わせていただきました。

524秘するが花:秘するが花
秘するが花

525秘するが花:秘するが花
秘するが花

526秘するが花:秘するが花
秘するが花

527宮本 ◆38MyApPIX2:2005/07/24(日) 23:20:33
SF大会は『机上理論学会発表会』『ジャズライブ』『小松先生ゲストの海洋SF話』とかに行きました。『机上理論学会発表会』はショートショートファン、アイデア小説ファンにはお薦め。
あとディーラーズルームに行って『宇宙塵』パロディ誌を十冊買いました。売り子をされている女性がいたので(もしかして、まるさん?)と思って声をかけてみましたが違う方でした。

528まる:2005/07/31(日) 11:28:26
 私のSF大会・報告文(レポート)は、吾妻ひでお先生の「不条理日記・SF
大会編」みたいな感じで、向こうに書いています。
「空飛ぶダイコン」こそ出しませんでしたが、そんな雰囲気を出してみました。
 宮本さんが会場で顔を合わせたのが誰と誰であるか分かりませんが、年配の
人、子連れの電車男、背がひょろりと高い人、ゲタみたいな顔をした人、アザラ
シみたいな人など可能性があります。
 どれが私でしょう。

529まる:2005/07/31(日) 11:28:56
「アザラシの人」は「日本SF作家クラブ」の偉い人だから、私ではないです。
「年配の人」は宮本さんに、親会誌を買って貰いたかったみたいです。
 宮本さんは企画を提供する側の一人だったので、大会本部で申し出ると、リボ
ンが貰えたみたいです。
 ハロー・キティのお面を被ってコスプレだと主張すれば、さらに1枚貰えまし
た。
 今回のSF大会は、そうやって「小粒」のリボンを集めていくのがお洒落だっ
たみたいです。

530まる:2005/07/31(日) 11:29:42
「不条理〜」の初出(「奇想天外」昭和54年11月)は、ショートショート・コン
テスト出身作家の競作特集(全作、星新一先生の解説つき)と同時掲載だったり
して、不思議なご縁です。
 講談社でない他社の雑誌で競作特集が組まれたのは、言うまでもなく星先生の
コネクションによるものです。
 宮本さんは、コネクションを、「あたかも悪い事」のように思い込んでいます
けど、誤りです。
 宮本さんの作品が音楽CDに収められたのも、SF大会に自作を出品できたの
も、コンテスト作家の競作特集に参加資格があるのも、「世にも奇妙な物語」原
作に使ってもらえる可能性があるのも、すべてコネクションによるものです。

531まる:2005/07/31(日) 11:30:35
 私の場合でも、旅行雑誌に載ったのも、女性学雑誌に載ったのも、コネクショ
ンによるものです。
 だいたい、コンテスト応募は別として、コネクション以外の原稿依頼なんか、
世の中に存在するのでしょうか。
 宮本さんは、ショートショート掲示板に常駐している人たちと顔を合わせるた
びに、
「おまえは、コネで載っているだけだから」
 などと言われ、「あたかも悪い事」のように思い込まされてしまったのでしょ
うね。

532まる:2005/07/31(日) 11:32:03
 反対に、コネクションから外れてしまうと、競作特集の類いに参加するのさえ
も難しくなったりします。
 宮本さんは、相馬純さんや工藤伸一さんとずいぶん仲が良いと思っていたら、
そうでもないようで、原稿執筆の話があっても、
「こんな人がいるから紹介してもいいか」
 という相談もなかったみたいです。
「相馬さんと工藤さんは、宮本さんからのコネクションから外れている」
 というわけです。

533秘するが花:秘するが花
秘するが花

534秘するが花:秘するが花
秘するが花

535秘するが花:秘するが花
秘するが花

536工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c:2005/08/02(火) 04:42:11
>>487(阿部さん)
作品の感想メールありがとうございます。返信が滞っておりまして申し訳ございません。
HPの公開作品は地味に更新しておりますので、今後とも宜しくお願い致します。

>>523>>527(宮本さん)
SF大会には行ったことがないですが、面白そうですね。
SFマガジンやSFアドベンチャーのレポート記事などは拝見しておりました。

>>535(まるちゃん)
ショートショートコレクションの蔵書は2年前の引越し時に殆ど売ってしまっています。
思い入れのある星作品や筒井作品、眉村作品、黒井千次氏の「星からの一通話」
など一部を除いて、もう手元にはなく各地の好事家の元に散らばっていることでしょう。

あと、以前にご質問頂いていた>>1
「渡辺浩弐氏がショートショートコンテスト出身」というのは、僕の事実誤認です。
公式サイトの掲示板でもご本人から違うとの回答を頂いております。
本来なら書き込みを修正したいところなのですが、仕様的に難しいのでご容赦下さい。

537宮本 ◆38MyApPIX2:2005/08/02(火) 22:58:24
今、『実験小説 ぬ』浅暮三文・著を読んでます。
帯の「絶頂期の筒井康隆を彷彿させるアイディア」てな惹句につられて、つい買っちゃいました。
『帽子の男』一作だけ読んだ感想。良くできてる。絶頂期の筒井康隆というより絶頂期の清水義則という感じ。
他の作品もこのレベルならば買って損はないなと思う。もう少し読んでから、また感想書きます。

538阿部敦良:2005/08/03(水) 09:54:13
>>536
他の人の作品を読むのも良い勉強になります。
勝手に感想送らせてもらっているだけですから、返信の方はお気になさらずに。

539まる:2005/08/07(日) 09:46:05
 黒井千次先生のショートショート集「星からの1通話」(講談社文庫・75編
収録)は、星新一先生が、「ショートショートの広場」選評中でも薦めていま
した。
 その部分は、文庫収録時に外されています。
 外された部分には、ほかにも、星先生推薦ショートショート集やコンテスト
出身作家の本の紹介があって、参考になりました。
「一杯のかけそば」の紹介もありました。
 ただ、肝心要の「ショートショートを書く秘訣」の部分については、阿刀田
高先生の場合もそうですけど、応募者側が追いて来れなくて、「空回り」して
いる様子が伺えました。

540まる:2005/08/07(日) 09:46:40
 選外佳作の選評もあって、これについては、入選ができなくても、星先生の
短文を宝物のようにしている人もいるのだと思います。
「星からの1通話」のほか、工藤さんが今持っているショートショート集を教
えてほしいです。
 黒井先生の作品に初めて接したのは、眉村卓先生が集英社文庫でショートシ
ョート集を編んだ事があって、その中に収録されていました。
 黒井先生は、私が敬愛する藤野千夜先生を「海燕新人文学賞」で見い出した
人でもあって、その後、芥川賞の時も、藤野先生を強力に推薦したみたいで
す。

541まる:2005/08/07(日) 09:47:09
 藤野先生の芥川賞受賞時の挿話については、別スレッドに詳しいです。
 藤野先生の芥川賞受賞直後、投稿マニアの間で「藤野先生の文体ブーム」が
起きた事がありました。
「小説現代新人賞」の選評中で、具体的に「藤野先生の文体」と書かれていた
わけではありませんが、「禁止令」が出た事なんかもありました。
「ショートショートの広場」→「小説現代新人賞」のコースを進んだ栗林佐
知(西森幸)さんも、文体にはまった一人みたいです。

542まる:2005/08/07(日) 09:47:42
 工藤さんは、その後、プロ野球、北海道日本ハムファイターズは追っている
のでしょうか。
 昨年のあの後は、ファイターズが優勝決定戦に進出して、北海道全体が盛り
上がって、追う環境が整い過ぎていた筈なのですけどね。
 あの時は、対戦相手の、私が贔屓にしているライオンズが悪者みたいに扱わ
れて閉口しました。
 今年も、新人のダルビッシュ選手が入団したり、見逃せません。
 何よりも、工藤さんは、山際淳司先生の「江夏の21球」や、小川洋子先生
の「博士の愛した数式」は読んでいるのかどうか。
 山際先生には、「ベースボール・スケッチブック 24のプロ野球物語」(講
談社文庫・24編収録)というショートショート集もあります。

543宮本 ◆38MyApPIX2:2005/08/07(日) 21:15:22
>>536(工藤さん)
SF大会はマニア度が高いので、楽しめるかどうかは微妙です。見たい企画が同じ時間帯にかぶってしまうのもツライです。参加費をもうちょっと安くしてほしかったりもします。

544工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c:2005/08/08(月) 17:05:19
>>536(阿部さん)
レスありがとうございます。感想を参考にしての書き直しも検討中です。
書き直しが出来ましたらご連絡いたしますので、宜しくお願いいたします。

>>540(まるちゃん)
ショートショート集は本当にごく一部しか残ってないんです。
後で時間があればリストを提示しようかとも考えていますが。

>>543(宮本さん)
参加費が高いというのは考え物ですねえ。
ゲームやフィギュアのイベントにスタッフとして参加したことはありますが、
自費で大きなイベントに参加したことがないのです。

545秘するが花:秘するが花
秘するが花

546秘するが花:秘するが花
秘するが花

547宮本 ◆38MyApPIX2:2005/08/14(日) 13:48:31
>>545
ショートショートの蔵書は少ないです。ミカンのダンボール箱に収まるかどうかって程度だと思います。過大評価してくださるのは嬉しいんですが、僕は才能もないし、マニアックな知識もないパンピーです。思い入れはありますが。
ショートショートのベスト作品を選ぶのは難しいですね。ショートショート集のベストは『ショートショートの広場1』ではないでしょうか。

2000年度SF大会は『SF創作講座』『ファーストコンタクトシュミレーション』『机上理論学会』に参加しました。
『ファーストコンタクトシュミレーション』は二つの会場に参加者が分かれて、それぞれの会場の参加者を異星の宇宙船乗組員とみなして、宇宙空間で出くわしたら…みたいな知的ゲームで、ギャグあり真面目な科学考証ありで楽しめました。

548宮本 ◆38MyApPIX2:2005/08/14(日) 13:51:51
>>546
Oヘンリーは面白いですね。英語ができたらもっと楽しめただろうなって思います。

549秘するが花:秘するが花
秘するが花

550まる:2005/08/21(日) 09:57:00
 夏の高校野球は北海道が優勝したみたいですね。
 選手たちが工藤さんに、
「僕たちの事を小説に書いてくれ」
 と主張しているみたいです。
 そうでなくても、工藤さんは北海道出身で、「倉本病」(テレビドラマ「北の
国から」原作者、倉本聰先生にかぶれている作家志望者)の人たちから見て、恵
まれた環境なのですけどね。
 私も富良野の麓郷を見物した一人です。

551まる:2005/08/21(日) 09:57:56
「北の国から−−秘密」に、主人公の純君がテレビ中継の「日本ハム対ダイエ
ー」を見つめる場面があって、物憂げな休日の午後を演出していた事がありまし
た。
 今、この組み合わせを純君が見たならば、熱狂的日本ハムのファンに性格設定
されているであろう純君は、たちまち熱くなってしまう筈で、「物憂げ」どころ
でなくなってしまいます。
 そういえば、「北の国から」の主要登場人物であるガッツ石松氏の伝記を見た
ら、その挿話が純君の性格設定に反映されていて驚きました。
「あしたのジョー」が、たこ八郎氏の分身である事は知られていますが、純君は
ガッツ石松氏の分身だったのです。

552まる:2005/08/21(日) 10:07:22
吾妻ひでお作の漫画『不条理日記』元ネタ一覧
 http://www.lares.dti.ne.jp/~hisadome/unreason.html

553まる:2005/08/21(日) 10:39:15
④新企画『本谷有希子文学賞』では原稿用紙2枚分(800字)以内で、
 あなたからのオリジナルショートストーリー(小説)をおまちしています。
  *毎週優秀賞1作品には5千円をプレゼント!
  *もちろん盗作は禁止!必ず自作、そして未発表のものに限ります
  *1人何回応募してもかまいませんが、応募作品の著作権はニッポン放送に属します。

以上すべての
メールアドレスは motoya@allnightnippon.com
おハガキのあて先は
郵便番号100−8439ニッポン放送 本谷有希子のオールナイトニッポン「それぞれの」係まで

http://www.allnightnippon.com/motoya/

554宮本 ◆38MyApPIX2:2005/08/21(日) 19:26:00
>>549
幕ノ内さんの書き込みを読み直しましたが、別に迷惑な書き込みとは思いません。

555工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c:2005/08/23(火) 07:36:48
>>553(まるちゃん)
本谷さんはフルネームを劇団名にしているところが面白いですね。
>>554(宮本さん)
同意です。ケンカ(・A・)イクナイ!!

556宮本 ◆38MyApPIX2:2005/08/24(水) 21:05:05
2ちゃんショートショートスレが、やっとマトモになって良かったです。
ところで、コバルトの買いにくさについて2ちゃんで話題になってましたが、オタク系の店(アニメディア)に行けばあまり抵抗なく買えます。アニメディアに入るという試練を乗り越えなきゃいかんのだけど、カタギの店で買うよりマシです。マジおすすめ。
ショートショートのあしたのためにその1。
コバルトを買うべし!

557幕ノ内:2005/08/25(木) 22:18:14
宮本さん、工藤さんありがとうございます。

最近コバルト文庫「マリア様がみてる」(今野緒雪)にハマッてます。
少女小説ですが、思いっきり女子校時代を思い出して次の刊へ、次の刊へ。
と読み進んでます。
少女たちが成長していく過程や伏線の張り方も見事です。
で、本体のコバルトも読んでみようかと思いましたが、見つからない!
注文したほうが確実かもしれないですね。
そういえば中学の頃も周り中が一時コバルト文庫にはまってて、
私も氷室冴子の「雑居時代」を注文した記憶があります。
友人から借りて、同じく氷室冴子の「クララ白書シリーズ」なんかも読みました。
どちらも古い作品でしたが、色褪せることなく「痛快無比!」でした。

558宮本 ◆38MyApPIX2:2005/08/26(金) 19:27:31
アニメディアじゃなくてアニメイトですね。ごめんなさい。

559宮本 ◆38MyApPIX2:2005/08/26(金) 20:14:35
>>557
ハマる長編の魅力には、ショートショートは勝てないですね。
氷室冴子は読んでみたいと思いつつ、まだ読んだことがありません。いつか読みたいです。名前がカッコいいですね。


雑誌コバルトは文芸誌のコーナーに置いてない店が多いと思います。
少女漫画誌のコーナーとかに置いてたりしますよ。

560幕ノ内:2005/08/26(金) 22:57:46
>559
長編書きの私としては、ショートショートってすごく難しいし、魅力的です。
シリーズものもハマるけれど、アンソロジーとかも好きなんです。
さりげない恐怖をショートショートで書けたらなあなんて大それたこと考えてます。
コバルト探してきま〜す♪

561工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c:2005/09/04(日) 04:51:05
Cobalt10月号は9月16日(金)発売予定だそうです。
見つけたら読んでみようかと思います。

562そうだ選挙行こう!:2005/09/14(水) 07:44:15
<萌ランキング>
川条志嘉(大阪2刺)小池百合子(東京10刺)野田聖子(岐阜1元)佐藤ゆかり(岐阜1刺)小淵優子(群馬5)
小宮山泰子(埼玉7民)高市早苗(奈良2刺)井沢京子(京都6)稲田朋美(福井1刺)阿部俊子(岡山3刺)
高橋千鶴子(東北比共)西村智奈美(新潟1民主)田名部匡代(青森3民)菊田真紀子(新潟4民)仲野博子(北海道7民)
辻元清美(大阪10社)片山さつき(静岡7刺)郡和子(宮城1民)飯島夕雁(北海道10刺)藤野真紀子(愛知4)猪口邦子(東京比)渡嘉敷奈緒美(大阪2)松島みどり(東京14)

563阿部敦良:2005/09/14(水) 20:55:59
たまには書き込みます。
集英社新書から『ショートショートの世界』が出版されるそうです。
ショートショートの歴史がまとめられているそうですから、入手してみたいと思います。

564工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c:2005/09/15(木) 01:51:41
>>563(阿部さん)
情報ありがとうございます。高井信さんの新刊なんですね。
ちくま文庫から「ショートショートで日本語をあそぼう」という本も出されていますね。
そちらも気になります。

ちなみに星先生も久しぶりの新刊が出ましたね。
文庫未収録作品を集めた新潮文庫51冊目『天国からの道』と52冊目『ふしぎな夢』。

新潮文庫で同時発売の『あのころの未来 星新一の預言』もオススメです。
著者は『絶対音感』で知られる最相葉月(さいしょう・はづき)さんです。
星先生の作品をモチーフとしたエッセイ集です。
巻末に収録されている星夫人インタビューが特に貴重だと思いました。

565秘するが花:秘するが花
秘するが花

566秘するが花:秘するが花
秘するが花

567まる:2005/09/19(月) 10:50:31
 西岸良平先生の漫画作品「三丁目の夕日」が実写映画化されるという事で、雑誌などに宣伝写真が出ています。
 富士山に沈もうとする夕日を背景にした建設中の東京電波塔(東京タワー)
で、時代的には、星新一先生が初期作品を発表されていた時期に当たります。
 星先生の初期作品の一つ、「おーい でてこーい」の結末部分には建設現場が
出てきますが、あれは、東京電波塔の建設現場に違いないです。
 そういった目で「三丁目の夕日」の宣伝写真を見ると、星先生は、この光景を
眺めながら「おーい でてこーい」をお書きになったのかと興味深いです。

568まる:2005/09/19(月) 10:55:18
三丁目の夕日
 http://www.always3.jp/
 http://www.always3.jp/index02.html

569まる:2005/09/19(月) 11:00:09
 最相葉月先生の「あのころの未来−−星新一の予言」(新潮文庫)でも絵解き
されているように、星先生の作品は、書かれた時代に極めて密着しています。
「時代に密着」は、「読み手」であるなら全く気にする必要はないものの、「書
き手」であるならば、良く、頭に置いておいた方がいいです。
 だから、先生が現在、新作を書くならば、ギター侍も、ヨン様も、電車男も、
ホリエモンも、小池百合子も、「書き手」の立場の人が気を付けて読むならば、
何らかの形で登場していたに違いないです。

570まる:2005/09/19(月) 11:00:50
 星先生には、実際に東京電波塔が小道具に使われている作品もあって、それは
長編小説の「きまぐれ指数」です。
 舞台となった東京都品川区には「新一の橋」なる場所があって、先生に言わせ
ると、
「星新一ゆかりの地」
 とのこと。
 地下鉄南北線、大江戸線の、麻生十番駅で下車した所にあります。
 探すと、ショートショート作品の中にも、東京都品川区が登場する作品が見ら
れます。
 それとも、新装版では削除されているのかな。

571まる:2005/09/19(月) 11:01:28
 知られているように、高さが333メートルある東京電波塔の開業は昭和33
年3月3日で、平成3年3月3日に開業33年を迎えました。
 その年に登場したプロ野球選手がジャイアンツの長島茂雄選手で、先輩の千葉
茂選手から譲り受けた背番号3を付けました。
 デビュー戦では、スワローズの金田選手から3打席連続三(3)振というプロ
の洗礼を受け、その年に初めて出場した日本シリーズでは、対戦相手の三(3)
原監督率いるライオンズの3年連続日本一を阻止する事ができませんでした。

572まる:2005/09/19(月) 11:02:16
 選手時代は3塁を守り、打順の3番に収まって3塁打を多く打ったらしいで
す。
 後に監督になった時には、「3塁」と「3番」と「3塁打」の「3」を足して
九とし、ゼロを付けた背番号九〇番としたものの、その年は散々(33)な成績
に終わったそうです。
 二度目に監督になった時には、背番号33も付けています。

573秘するが花:秘するが花
秘するが花

574有象無象:2005/09/19(月) 14:59:11
頭の不自由な人は、ほっときましょう。

>>563
さて、『ショートショートの世界』入手できました。
本屋で手に入れたのは実に久しぶりです。

内容は、ショートショートの定義、歴史、作家等が簡潔にまとめられていて、便利です。
また、ショートショートの書き方にまで言及しているのは、珍しいんじゃないですか。
ショートショートの入門書や事典としも、使える良書です。

それはともかく、本書の書き出しが、
『本書を手にしながら、「え? ショートショート? 何それ?」と首を傾げている方もいらっしゃるかも知れませんね』
と始まることには驚きました。
いつのまにか、星先生もショートショートも知らない世代が育っているとか。
Blogに書いたら、本当にショートショートって何?って書き込みがありました。

http://ameblo.jp/aabe/entry-10004336534.html

年とるわけです。

575宮本 ◆38MyApPIX2:2005/09/19(月) 16:02:05
高井先生の『ショートショートで日本語を遊ぼう』もお勧めです。
ただ、高井先生の意見に全面的に賛成はしません。たとえば『確信犯』は誤用というより転用じゃないかとも思っちゃったりします。
とはいえ、応募小説には使わないほうが無難ではありますね。作者が本来の意味と違うことをわかった上で使ってるなんて好意的な解釈をしてくれる下読み様はいないだろうし。

http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=GATIOTAKU&amp;P=0

576宮本 ◆38MyApPIX2:2005/09/19(月) 16:14:28
最近、新潮文庫から出た星新一本は、『きまぐれスターダスト』に収録されていた作品だそうですね。『ブランコのむこうで』で星新一好きになった方にはお勧めできないです。
僕なら『ブランコ』から入った読者には、名作揃いの『ボッコちゃん』そして無条件に楽しい『ほら男爵現代の冒険』赤川次郎風ライトミステリー『きまぐれ指数』という順番で薦めていきたいです。

577工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c:2005/09/23(金) 06:09:34
>>575(宮本さん)
はてなダイアリー「確信犯」では以下のように説明されています。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B3%CE%BF%AE%C8%C8

578工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c:2005/09/23(金) 16:00:32
>>567-568
『三丁目の夕日』は好きですね。
リンク先の予告編だけでも涙腺が緩みました。

西岸良平は『鎌倉ものがたり』も好きです。

579工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c:2005/09/23(金) 16:03:52
>>574
最近はショートショートという言葉を使わないということなのでしょうか。
それはさびしいことですが、ショートショート自体は今も健在ですよね。

580秘するが花:2005/09/23(金) 21:43:48
ショートショートとは、 400字詰原稿用紙にして10枚以内に、人生の閃光を垣間見せながら、
(1) 新鮮な発想
(2) 完全な筋立て
(3) 意外な結末
の3要素を兼ね備えた、極めて短い小説を言う。

581阿部敦良:2005/09/23(金) 22:42:17
おっ、久しぶりにショートショートの定義をしようという、無謀な方が現れましたね。
これやり出すと切りないのですが、参戦します。

ショートショートとは、短編小説より短い、原稿用紙30枚未満の小説の形式である。
ジャンル、形式、内容に、一切制約がない。

これはどうでしょう?

582秘するが花:2005/09/24(土) 18:25:56
「阿刀田高・選」に応募するに当たって、入選のみならず、「名作」を狙うために参考になるショートショート集をあげるならば、****「****」**文庫がいいかな。
コンテスト作家の対談を読んでいても、「ホシ計画」http://www.asahi-net.or.jp/~jg3k-ssk/hoshi8.htmlに寄稿して来るぐらいの作家だと大抵目を通しているみたい。図書館には**の全集もある。
星先生ならば「****」がいいかな。「星旧一」と呼ばれ型に忠実だった時代の作品集で、その分「書き手」にとっては参考になる。

583工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c:2005/09/24(土) 21:33:04
『ショートショートの世界』買いました。

ショートショートがらみのマニアックな情報満載で
入門書というよりもマニア向けという印象を受けました。

新書向けにと本来の分量を半分にしたというのが惜しまれます。

584秘するが花:2005/09/29(木) 20:06:42
平成17年プロ野球、日本シリーズ選手権大会は、パシフィック・リーグは「東京スーパースターズ」に、セントラル・リーグは「札幌華生堂メッツ」の出場に決定しました。
我々が応援するのは、もちろん、「札幌華生堂メッツ」です。
理由はお分かりですね。
江戸川乱歩賞、小説現代新人賞、群像新人文学賞、ショートショート・コンテストなど、講談社ゆかりの掲示板に、「札幌華生堂メッツ」選手への、皆さんからの応援メッセージをお待ちします。
秋田書店の「東京スーパースターズ」なんかに負けるな。

585まる:2005/10/02(日) 10:18:31
 先日、私の小説を読みたいという人が現れ、啓蒙のため、まずは「ホシ計
画」(廣済堂文庫)を、続いて「ショートショートの広場1」(講談社文庫)を
読んで貰いました。
 ショートショートというジャンルを知らなかったみたいで、目次を見ても、
「小説だと言っていたのに、嘘つき」
 みたいな顔をされてしまい、ちょっと心外でした。
 数編読んでみて、初めて、こういった種類の小説の存在を知り、幸い、気に入
って貰えたようでした。
 続けて、私が雑誌やミニコミ誌に発表したショートショートを読んで貰うつも
りです。
 こういう人には作品だけ楽しんで貰えば良く、「ショートショートの世界」ま
では必要ないと思います。

586まる:2005/10/02(日) 10:19:21
 高井信先生の「ショートショートの世界」(集英社新書)が新刊で出て、店頭
に並んだその日に買って、毎日、鞄に入れて持ち歩いています。
 類書の、筒井康隆先生の「短篇小説講義」(岩波新書)、阿刀田高先生の「短
編小説のレシピ」(集英社新書)と比べてみると、一番、初心者向けみたいで
す。
 内容については、工藤伸一さんが「ショートショートの広場」掲示板に書いて
いた内容と重なっていて、私にとっての目新しさはなかったものの、こういった
「入門書」が出来た事を歓迎したいと思います。
「ショートショートの広場」掲示板では、日本ショートショート史の重要作家と
して、ちゃんと山口瞳先生までが取り上げられていたのだから、すごいです。

587まる:2005/10/02(日) 10:20:04
 ただ、私も、宮本晃宏さんと同様、高井先生の考えに全面的な賛成はできませ
んでした。
 もっとも、高井先生自身も、そういった意見が多数出て来る事は想定してい
て、本文中でも、その旨を繰り返し語っていました。
 高井先生が言わんとする事は、
「私は決して適任者ではないけれども、誰かが書かなければならなかった入門書
である。誤りを多く含んでいる可能性はあるが、とにかく自分が書いてみた」
 という事です。
 もう少し付け加えると、
「文句があるなら、お前らが書け」
 という事ですね。

588まる:2005/10/02(日) 10:20:39
「ショートショート」の定義については、その母体となる「小説」そのものが、
詩や戯曲が持つ形式の縛りから自由になった、
「何をどう書いてもいい」
 という比較的新しいジャンルです。
 そして、最初に「長編小説」が現れ、やがて「連作短編小説」が現れ、「短編
小説」が現れ、ついには「超短編小説(ショートショート)」に至るわけです。
 なぜ、「短編小説」よりも先に「長編小説」が現れたのかは、筒井先生の「短
篇小説講義」を読んで下さい。
 そのあたりの歴史は、工藤さんも、「ショートショートの広場」掲示板に書い
ていました。

589まる:2005/10/02(日) 10:21:13
 そんな小説の歴史から、私が考えているショートショート(=超短編小説)
(=掌編小説)の定義は、
「 400字詰原稿用紙にして概ね20枚以内の小説」
 だけです。
「週刊現代」みたいな週刊誌に掲載するとして、6ページ以内の小説というわけ
です。

590まる:2005/10/02(日) 10:21:43
 でも、そんな定義を私がいくらしてみても、高井先生が自分が信じる定義に沿
って作品を数多く残し、ショートショート集も残し、その上でこんな本まで書い
てしまっている前では、ほとんど無意味です。
 仮に反論してみても、
「あなたの考えは分かりました。それでは、その考えに沿った、あなたのショー
トショート集を読ませて下さい」
 と言われてしまっては、そこまでです。
「その定義はちょっと違う」
 と思っても、おそらく今後、高井先生の定義が「決定版」になる事でしょう。

591まる:2005/10/02(日) 10:22:19
 似たような経緯は、星新一先生が自分が信じる掌編小説(ショートショート)
を書き、作品集を残し始めた時にもあって、実際に、
「小説ではない」
 という意見があったようです。
 けれども、
「あなたの考えは分かりました。それでは、その考えに沿った、あなたの掌編小
説(ショートショート)集を読ませて下さい」
 と言ってみても、「手本」を示せる人というのは限られていたようです。
 手本を示してみせた一人が都筑道夫先生で、都筑先生の「あなたも人が殺せ
る」の解説では星先生が、星先生の「妄想銀行」の解説では都筑先生が、双方
から、
「俺の好みには合わないが、認める」
 という意味の事を語っていて、興味深いです。

592まる:2005/10/02(日) 10:23:04
 今、「ショートショートの広場」掲示板で、阿刀田高選の取りこぼしが話題に
なっていますけど、年次の「星新一ショートショート・コンテスト」でも、かな
りの取りこぼしがあった事が推察できます。
 例えば、同時期に募集され単行本も刊行された「ビックリハウス〈エンピツ
賞〉」について、私は大いに楽しみましたが、星先生は、
「どうもよくわからん」(「きまぐれ読書メモ」より)
 と語っているのです。
 だから、その類いの作品が予選通過して来ても、落ちてしまったのだと思いま
す。
 それから、「エヌ氏」が登場する作品も落ちていたようです。
 筒井康隆先生と眉村卓先生が選者をした「ネオ・ヌル〈ショートショート・コ
ンテスト〉」には、ちゃんと「エヌ氏」が登場する作品がありますから、本当は
かなりの数の応募があった筈なのです。

593まる:2005/10/02(日) 10:23:35
 夢枕獏先生も「ネオヌルの時代 PART3」の解説で、
「自分の「カエルの死」は、筒井先生選だから選ばれたが、星先生選では無理だ
っただろう」
 という意味の事を語っていました。

 浜博昭さんは、星新一ショートショート・コンテスト出身の中で特異な作家で、星先生から「一番弟子」みたいな扱いで、入選する前から、コンテスト作家の競作に参加していました。

「ショートショートの世界」の内容については、工藤さんも含めて、いろいろ意
見があるようですが、あちらの掲示板で、高井先生も交えて大いに語り合いまし
ょう。

594まる:2005/10/02(日) 10:24:15
《ショートショートの世界・27ページ》
「ショート・ミステリー傑作選」(講談社)。
 現在、赤川次郎先生と阿刀田高先生の作品が加わって、「57人の見知らぬ乗
客」(講談社文庫)に衣替えしています。
 親本の方は昭和53年刊行といいますから、この頃からショートショート・ブー
ムがあったわけですね。
 赤川先生も阿刀田先生も、まだまだこの頃はメジャーではありませんでした。
 読んでみますと、家計簿を使った作品で、「世界ショートショート傑作選」
(講談社文庫)に収録されているものと、案が重なっている作品があります。

595まる:2005/10/02(日) 10:24:54
「世界ショートショート傑作選(1)(2)(3)」(講談社文庫)。
「悪魔との契約もの」の一種で、アーサー・ポーシズ「1ドル98セント」が好き
です。
 主人公の青年が小さな妖精を助けると、お礼に何か願いをかなえてくれると言
う。
 ただし、小さいので、その願いは「1ドル98セント」の範囲に限る。
 何かを得ようとしても「1ドル98セント」、悪い奴に天罰を与えようとしても
「1ドル98セント」。
 果たして主人公は、その範囲で、どのような願いをかなえる事になるのか。
 あっと言う結末があります。
 あと、アルフレッド・ノイズ「深夜特急(ミッドナイト・エクスプレス)」も
好き。

596まる:2005/10/02(日) 10:25:34
《同・43ページ》
「O・ヘンリー・ミステリー傑作選」(河出書房新社)。
 現在、河出文庫に衣替えしています。
 金庫破りの「取り戻された改心」は名作ですね。
「二十年後」は、「ごん狐」で有名な新美南吉にも同案の作品があります。
 案の重複はきりがありません。
 一連の「O・ヘンリ短編集」については、ここのスレッドでずいぶん前に、宮
本さんに対してお話ししている筈ですが、無視されたままです。
「ザ・ベスト・オブ・サキ」(サンリオSF文庫)。
「サキ短編集」は、私は新潮文庫で持っています。
 噂によると、アメリカのシティ・ホテルには、聖書とともに、O・ヘンリとサ
キの短編集が常備されているそうです。
 日本の愛媛県松山市のシティ・ホテルには、夏目漱石の「坊つちゃん」(岩波
文庫)が常備されていました。

597まる:2005/10/02(日) 10:26:05
《同・83ページ》
「いじわるな花束」(七曜社)。
 現在、作品の入れ換えがあって、「フォークロクコープ日本」(徳間文庫)に
なっています。
「親しい友人たち」(講談社文庫)。
 このショートショート集については、ここのスレッドでずいぶん前に、宮本さ
んに対してお話ししている筈ですが、無視されたままです。
 この本は既に持っていますが、平成12年に「山川方夫全集」が出た時に、公立
図書館で、残りのショートショートにも目を通しておきました。
 随筆集「トコという男」がショートショート集として読める事は知りませんで
した。また読みに行かなくては。
「ホシ計画」作家の多くがショートショート集のナンバー・ワンに挙げている、
そのぐらい魅力的な作風です。

598まる:2005/10/02(日) 10:26:48
《同・ 109ページ》
「ショートショートの広場」(講談社)。
「星新一選・ショートショート・コンクール」(後とは微妙に名称が違ってい
る)の優秀作、入選作、佳作入選作をまとめたものです。
 優秀作と入選作の作者は、賞として星先生との海外旅行に連れて行って貰えま
した。
 初めて手にした時は、入選している人たちが羨ましくてたまりませんでした。
 自分も入選したい、それも星先生との海外旅行ができる上位に入選したいと思
ったものの、「或る夜の出来事」や「三時五分前」といった作品を読んで、気が
遠くなったものです。

599まる:2005/10/02(日) 10:27:29
「ホシ計画」(廣済堂文庫)。
「ショートショートの広場」(講談社文庫)の作者による、競作ショートショー
ト集です。
 休筆状態だった人も多く、寝ぼけ眼で、同人誌『せる』掲載作品を寄稿してい
た作者もいたみたいです。
 太田忠司氏も自身のホームページで、新作が書けなかった旨を語っていまし
た。
 この挿話を知って、同人誌などにショートショートを書きためておく必要をひ
しひしと感じました。

600まる:2005/10/02(日) 10:28:14
《同・ 119ページ》
 同人誌『せる』は、文中にもあるように、ショートショート・コンテストの入
選作家によって作られた同人誌です。
 雑誌名は、『ショートショートランド』の雑誌名と重ねると、「ショートショ
ートランドせる」となります。
『ショートショート劇場』でも、ショートショート・コンテスト入選作家による
競作が行われました。
《同・ 129ページ》
 豊田有恒編「日本SFショート&ショート選 ユーモア編」(文化出版局)は
文庫にはなっていません。
 星先生の、「星新一全集」にも「きまぐれスターダスト」にも収録されていな
い作品が収められています。

601まる:2005/10/02(日) 10:31:03
>555
本谷有希子さん、今月発売の「群像」に載るそうです。

602まる:2005/10/02(日) 10:40:13
>>578
「マイナス・ゼロ」でもやってほしい。

603まる:2005/10/02(日) 10:43:40
>>596 >>597
いろいろ誤解があるんですが、誤解を解こうとすればするほど話がこんがら
がってしまうのが残念です。
元々、私は宮本さんを擁護したかったのですが信じてもらえるでしょうか。

604阿部敦良:2005/10/02(日) 11:09:31
また、アラシ君の登場ですか。
そんなに一人で書きたいなら、自分でHP起こせばいいのに。
ショートショートも常識がなければ、大したものが書けるはずがありません。
とっくに検討はついているんですが。

工藤さんの仰るとおり、一般公開のBBSは使いづらくなりましたね。
私も、今後はご紹介頂いた方に重点を移したいと思います。

605まる:2005/10/10(月) 22:47:03
 連休中日の10月9日(日)、「くどうOFF」に行きました。
「ショートショートの世界」の話は特に出ませんでしたが、「パスカル新人文
学賞(ショートショート・コンテスト)」に入選した某氏が、本気で直木賞に
向けて取り組んでいるなど、有意義な話が出ていました。
 工藤さんも頑張って下さい。
 いちいち追っている人がいるらしく、「猫マーク事件」の詳報も、法律の専
門家の見解も交えながら聞けました。
 ネットの話題はわざわざ自分で追わなくても、ここでダイジェストだけを聞
けばいいです。

606秘するが花:2005/10/16(日) 11:00:15
《ショートショートの世界・ 127ページ》
「水素製造法」(徳間文庫)。
 この中では「恋の往復便」が好き。
 高校時代などにやった人も多いと思いますが、授業中に男女で、タテヨコ5セ
ンチぐらいの紙に手紙を書いて、やり取りする話です。
 私も共学だったので経験があって、ふむふむと、くずぐったく読みました。
 その時の相手が、私が書いた作品を評してくれた事があります。
 その内容が、後になって別の作品で、「ショートショートの広場」に初入選し
た時の講評と全く同じだったので驚きました。
 というか、その人が評価してくれたから、私は、その部分を十二分に生かし切
った作品を書いたみたいです。
 出来上がった作品は、その人との「共作」みたいなものです。
 作品の成立事情はすっかり忘れていて、思い出すのは無理だと諦めていたので
すが、「ショートショートの世界」をきっかけに思い出してしまいました。
 後にショートショートのアンソロジーを編める立場になったら、「恋の往復
便」は必ず入れたい、そんな「初心」についても忘れていました。

607まる:2005/10/16(日) 11:00:47
《ショートショートの世界・ 127ページ》
「水素製造法」(徳間文庫)。
 この中では「恋の往復便」が好き。
 高校時代などにやった人も多いと思いますが、授業中に男女で、タテヨコ5セ
ンチぐらいの紙に手紙を書いて、やり取りする話です。
 私も共学だったので経験があって、ふむふむと、くずぐったく読みました。
 その時の相手が、私が書いた作品を評してくれた事があります。
 その内容が、後になって別の作品で、「ショートショートの広場」に初入選し
た時の講評と全く同じだったので驚きました。
 というか、その人が評価してくれたから、私は、その部分を十二分に生かし切
った作品を書いたみたいです。
 出来上がった作品は、その人との「共作」みたいなものです。
 作品の成立事情はすっかり忘れていて、思い出すのは無理だと諦めていたので
すが、「ショートショートの世界」をきっかけに思い出してしまいました。
 後にショートショートのアンソロジーを編める立場になったら、「恋の往復
便」は必ず入れたい、そんな「初心」についても忘れていました。

608秘するが花:2005/10/16(日) 11:01:20
《同・73ページ》
「感情装飾」(→「掌の小説」(新潮文庫))。
 いつか自分の作品が活字になる機会があったらと、頭から離れなかったのが、
川端康成先生のショートショート「処女作の祟り」です。
 内容については作品を読んで貰うとして、例えば、人が死ぬような暗い話を書
くのだけはやめようという思いがあった事なんかも思い出しました。
 実際、「ショートショートの広場」では、その頃、
「人が死なない作品は点数が高い」
 という「傾向と対策」があって、その方が有利でもありました。

609まる:2005/10/16(日) 11:02:12
《同・ 109ページ》
「ネオ・ヌルの時代 PART(1)〜(3)」(中公文庫)。
「週刊モーニング」連載の漫画「野球狂の詩」では、現在、「札幌華生堂メッ
ツ」と「東京スーパースターズ」との日本シリーズが進行中です。
「9回に水原投手が登板する」
 という「物語の縛り」がある上で、作者の水島先生が、どう展開させるかが見
ものです。
 一方、同じ物語を同時進行の「ドカベン」は「少年誌への掲載」で、
「友情」
「努力」
「勝利」
 という「物語の縛り」があります。
 おそらく、少年読者から見て身内の「東京スーパースターズ」の方が、「札幌
華生堂メッツ」の水原投手を打ち砕いて勝つかたちになるのでしょう。
 あるいは、「ネオ・ヌル・ショートショート・コンテスト」出身の、かんべむ
さし先生が「決戦! 日本シリーズ」でやってのけたみたいな、二重の結末もあ
りそうです。

610まる:2005/10/16(日) 11:03:17
 先日のショートショートの世界に目覚めた人は、どういうつもりで私の小説を
読みたいと言ったのかは分からなかったのですが、その後、山田花子という純文
学系の漫画家さんの本を持って来て、
「私の好きな本なので、読んでください」
 と言います。
 強烈な漫画で、目と頭がくらくらしました。
 同好の士に出会えず、漫画の好きそうな、この人ならではという思いがあった
のでしょうかね。
 どうせなら、持っている感覚を生かして、何かショートショートを書けばいい
のにと思うので勧めてみます。
 メジャーな舞台で認められれば、自信もつきます。

611秘するが花:2005/10/16(日) 11:04:02
 それはともかく、その人に、今度は 1,000円程度を用意して貰い、新古本屋さ
んでショートショート集を選んであげようと思っています。
 初心者が楽しめて、入手が容易なショートショート集です。
 赤川  次郎「踊る男」ほか
 阿刀田  高「猫の事件」ほか
 稲垣  足穂「一千一秒物語」
 川端  康成「掌の小説」
 かんべむさし「水素製造法」ほか
 北   杜夫「人工の星」
 小松  左京「一生に一度の月」ほか
 佐野   洋「四千文字ゴルフクラブ」ほか
 筒井  康隆「にぎやかな未来」ほか
 夏目  漱石「夢十夜」
 新美  南吉「ごんぎつね」
 星   新一「妄想銀行」ほか
 眉村   卓「変な男」ほか
 森   瑤子「恋のインデックス」ほか
 山本  文緒「絶対泣かない」
 15冊ありますが、必ずあるとは限りませんので、これで 1,000円以内に収まる
と思います。

612まる:2005/10/16(日) 11:04:47
《吾妻ひでお先生の「不条理日記」シリーズ》
「不条理日記・立志篇」
       SFマンガ大全集No.2(別冊奇想天外No.5) 昭和53年10月
「不条理日記・しっぷーどとー篇」      劇画アリス 昭和54年5月
「不条理日記・回転篇」           劇画アリス 昭和54年6月
「不条理日記・帰還篇」           劇画アリス 昭和54年7月
「不条理日記・永遠篇」           劇画アリス 昭和54年8月
「不条理日記・転生篇」           劇画アリス 昭和54年9月
「不条理日記・SF大会篇」(昭和54年・名古屋大会)
                       奇想天外 昭和54年11月
「不条理日記 '93」           定本不条理日記 平成5年3月
「普通の日記」    吾妻ひでお大全集(奇想天外増刊) 昭和56年5月
「ダーティしでおの大冒険」(昭和55年・東京大会)
                       奇想天外 昭和55年10月
「マッド・ファンタスチックSF大会の巻」(昭和56年・大阪大会)
                  マンガ奇想天外No.8 昭和56年11月
「冷たい汗」(昭和57年・東京大会)     SF大会本 昭和58年4月

613秘するが花:2005/10/19(水) 18:30:37
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614秘するが花:2005/11/13(日) 23:03:38
 数週間前の「週刊文春」に、パスカル新人文学賞(ショートショート・コン
テスト)出身の、川上弘美先生のインタビュウ記事が出ていました。
 記事によると、先生は、入選から順調にコネクションを作って作品を発表し
たと思ったら、違ったみたいです。
 あの朝日のコンテストは、講談社と違って選び放しで、特に2作目以降の面
倒を見てくれる訳では、なかったみたいです。
 そこを先生は、構わず原稿を送り付け、根負けした朝日の編集者は、まるで
関係のない中央公論に紹介してくれたのだとか。
 美人は得ですね。

615まる:2005/11/14(月) 22:23:50
 川上弘美先生についての書き込みは私です。
 先生はパスカルに応募するまでは、宇宙塵、NULLと並ぶSF同人誌の老
舗、NWSFに参加していました。
 その辺りの話も、インタビュウ記事に出ていました。
 先生の作品は、ニャン子がいっぱい出てくる「婆」が好きです。
 安部公房「なわ」、小川洋子「冷めない紅茶」、栗田有起「オテル・モ
ル」、多和田葉子「犬婿入り」、星新一「門のある家」、眉村卓「通り過ぎた
奴」、山野浩一「メシメリ街道」
 こんな感じのSF小説が好き。
 自分でも書いてます。

616まる:2005/12/01(木) 21:34:43
<< くどうOFFのお知らせ >>
 ショートショート作家を交えて忘年会を楽しみましょう。
開催日:平成17年12月11日(日)
時 間:いつもの時間
会 場:いつもの場所
 講談社・星新一ショートショート・コンテスト(「ショートショートの広場
1」ほか収録)、ASAHIネット・パスカル短篇文学新人賞(ショートショ
ート・コンテスト)(「パスカルへの道」ほか収録)入選者の参加を予定(未
定)しています。

617まる:2005/12/02(金) 23:02:32
<< くどうOFF(続報) >>
 ほかにも、ショートショート集「57人の見知らぬ乗客」(講談社文庫)、「犯
人探し推理ゲーム」(二見文庫)執筆者など、コンテスト入選者以外の参加も
予定(未定)しています。
 参加者十数名の小さな集まりですが、なかなかの豪華メンバーです。
 ショートショートについて語り合いましょう。

618まる様:2005/12/03(土) 22:12:07
 12月1日、「ラジオ韓国KBS国際放送」が、日本語放送50周年を迎えま
した。祝賀します。

<大韓民国(南朝鮮)>
 KBS国際放送 1170kHz(21:00〜22:00)
 (オールナイト・ニッポンみたいな雰囲気のディスク・ジョッキーが楽しめ
 ます)
 FEBC    1566kHz(21:30〜22:45)
 (キリスト教布教のための放送)
<朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)>
 朝鮮中央放送  621kHz(6:00〜8:00、16:00〜19:00、20:00〜23:00)

619秘するが花:秘するが花
秘するが花

620まる様:2006/01/14(土) 07:22:48
 こちらでは周知しませんでしたが、8日(日)にも、「くどうOFF・新年
会」がありました。
 時間は、いつもの時間、場所も、いつもの場所です。
 女性陣の間で、丸美先生の服装が色っぽいと評判になりました。
 スーパーの安売りで買っただけなのですが、ほかが服装に無頓着というせいもあります。
 恒例の、某文学賞の荒選り会もありました。
 丸美先生は、吾妻ひでお先生の「失踪日記」を推薦しました。
 宮本先生も、何か推薦してみて下さい。
 2月もちょうど連休と重なっていて、参加するのにいい機会です。

621秘するが花:2006/02/19(日) 11:10:55
Re: おもしろ電気学、プロ野球交流戦制度 さくらいS <58-70-50-46.eonet.ne.jp>

おはなし電気学をついに発見。私はあと2年で80歳になりますが、おはなし電気学は小学6年の時読みました。その影響が大きく、結局電気屋(オーディオ関係)の技術屋を数十年勤めました。四十歳代の頃、もう一度読みたくなり、探すこと三十数年、一昨年netで発見、山形県の古書店から購入しました。読んでみて我ながら驚いたのは、読んだ記憶のある部分が数十カ所に及んだことです。野尻抱介さんの「電気とはどんなものか、電気の本質はなんであるのか、僕は一向に存じません」の書き出しは、その通りです。また原子力発電や原子爆弾の予測もされており、SF作家の海野さんの面目躍如です。なお海野十三作品は、青空文庫でnet上に復刻され、公開されているものは143編あります

622演芸ファンまる:2006/05/22(月) 23:29:47
春風亭昇太師匠が日本テレビの「笑点」メンバーになった。
昇太師匠はもともと万才コンビで、ザ・マンダラーズを結成していた。
竹中直人、(南部がリーダーだった時代の)ダチョウ倶楽部、B21スペシャルも輩出した、テレビ朝日の「ザ・テレビ演芸」の出身だった。
勝ち抜き方式の番組で、対戦相手は、後に、たけし軍団となるカージナルス。
ザ・マンダラーズは勝負にならないほどの下手糞だった。
しかし、審査員の全員が、
「一人ぐらい入れてあげないと気の毒だったので点を入れた」
と語り、満点を獲得してしまった。

623秘するが花:2006/05/23(火) 21:12:49
小林剛って人の規則どおりにってやつ
10年前くらいに他の本で読んだことあるのですが。。
そういうやり方でも大丈夫でしょうか??

624秘するが花:2006/05/23(火) 21:14:32
たしかショートショートの広場17だったかなぁ

626まるみ先生:2006/08/03(木) 21:19:01
【くどうOFFのお知らせ】
日付:いつもの日
時間:いつもの時間
場所:いつもの場所
備考:ショートショート作家大集合
「ショート・ショート劇場」(双葉文庫)
「ショートショートの広場(星新一・選)」(講談社文庫)
「パスカルへの道 パスカル短篇文学新人賞」(中公文庫)
「犯人当てミステリー」(二見文庫)
「ホシ計画」(廣済堂文庫)
「57人の見知らぬ乗客」(講談社文庫)
への寄稿者が一同に会するなんて、たぶん、ここだけ。
すっかり慣れっ子だけど、改めて見ると凄いメンバーです。

627まるみ先生:2006/08/13(日) 00:11:32
【まるみOFFのお知らせ】
日付:8月26日(土)
時間:13時〜17時
場所:東京・世田谷区「アーニ出版」1階ホール
HP:http://www.ahni.co.jp
備考:丸美先生の作品が掲載された雑誌も販売されます。来てね。

628まるみ先生:2006/10/21(土) 19:01:52
【くどうOFFのお知らせ】
日時:いつもの日時
場所:いつもの場所
備考:SS作家大集合
SFマガジン「パイロット・ショートショート」選外佳作
「ショート・ショート劇場」双葉文庫
星新一・編「ショートショートの広場」講談社文庫
「パスカルへの道 パスカル短篇文学新人賞」中公文庫
「犯人当てミステリー」二見文庫
「ホシ計画」廣済堂文庫
推理作家協会・編「57人の見知らぬ乗客」講談社文庫
 −−への寄稿者が一同に会するなんて、多分、ここだけ。
 すっかり慣れっ子だけど、改めて見ると凄いメンバーです。

629 ◆siRoOJ5LKI:2007/11/15(木) 19:32:46
にゃっ。


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