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プチ・テロリズム

53チーフなも:2003/01/26(日) 22:10
向精神薬:旧厚生省、リタリン中止要請無視 依存症急増

 向精神薬「リタリン」の効能を旧厚生省が5年前に見直した際、製薬会社から、依存症の恐れなどを理由にうつ病への適用中止を求められたのに、うつ病への薬効を重視して適用を続けていたことが分かった。この数年で患者や薬物依存者によるリタリンの乱用が急増し、心身に変調をきたすケースが相次いでおり、専門家の間では「国の判断が甘かった」と批判が出ている。

 リタリンは1958年に認可され、現在、軽症のうつ病とナルコレプシー(過眠症)の薬として使われている。60カ国以上で販売されているが、うつ病への適用を認めているのは日本だけ。医師向けの説明文書は、慎重な投与を促している。

 軽症うつへの効能に疑問が指摘され、旧厚生省は95年、効能の再評価の対象に指定。この際、販売元のノバルティスファーマ(本社・東京)は「依存症に陥る危険性があり、他の有効な新薬も普及し、抗うつ剤としての役割は終わった」と判断。服用によって強い不安に襲われ自殺した例も挙げ、同省に「軽症うつ病への適用をやめるのが妥当」と申し入れた。

 しかし、中央薬事審議会(当時)では「他の薬が効かないうつ病患者にリタリンが効いた」などの症例が委員から報告され、同省は98年、効能を「軽症うつ」から「従来の抗うつ剤が効かない患者」に変え、うつ病への適用を続けた。

 複数の医療機関によると、この数年、患者がリタリンの依存症に陥って妄想や体のけいれんを訴える事例が増えている。専門家からは「依存症の危険を冒してまで適用を続けるべきではない」という声が多い。当時の薬事審の委員の一人も「今の状況では適用する必要はない」と話す。ノ社によると、リタリンの売り上げは97年から年5〜10%ずつ増えている。

 厚生労働省医薬局審査管理課は「うつ病に効いた症例に基づき、適用を継続した。乱用の危険が指摘されているのは事実で、医師には厳格な処方を望みたい」と話している。 【山本紀子】

[毎日新聞1月26日] ( 2003-01-26-03:01 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20030126k0000m040121000c.html

>現在、軽症のうつ病とナルコレプシー(過眠症)の薬として使われている。

ちぅて、ADHDの児童にも、使われていたはずぢゃが、の?


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