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創作UP用スレッド

4もりー:2008/04/14(月) 01:20:59
モモとモモの謎?(モモタロス編)

その3
−25年前、東京都杉並区、葦プロ前−
上井草駅から程離れ畑と建売りの疎らに並ぶ、総合運動場裏のとある住宅界隈に
現れた刻の列車デンライナー。車両は、新興住宅街の砂利敷き月極め駐車場の
真中に鎮座する草臥れたプレハブ小屋付近に到着した。

オーナー「宜しいですか、今回限りですよ。大幅に歴史を変更をする様な事があれば、
     モモタロス、貴方の乗車を拒否します。」

モモタロス「ああ、覚悟の上だ。だけどよぅ、やっと俺の願いが叶ったぜ!」
ウラタロス「呆れたやつだなぁ・・・。言っておくが喧嘩沙汰は御免だぜ。」
モモタロス「分かっているよぅ。話し合えばいいだろ、平和的に!」
良太郎「な、なんか心配だなぁ・・・。」

ハナ「ねぇモモタロス!やっぱり貴方が行くと話しがややこしくなるわ。ここにいなさい。」
モモタロス「でもよぅ、今更じっとなんかできないぜ!このままだとモモがかわいそうじゃねぇか!
      同じ名前を授けられた俺としては、胸が痛む思いなんだぜ。わかってくれよう。」
良太郎「そうだモモタロス、僕が先に行ってくるよ。一ファンとして行けば大丈夫じゃないのかなぁ・・。」
モモタロス「りょ、良太郎・・・。」
キンタロス「まぁちょっと頼りないけど、平和的解決を望むならモモタロスは行かんほうがええな。
      それに・・・わし思ったんやけど、この話、変にパッピーエンドにしたらミンキーモモという作品の価値が
      落ちると思うで。良太郎、なんでこんな話になったんか、聞くだけでもええんちゃうんか。」
ウラタロス「悲しい末路を辿る主人公。それ故、より感情移入できるかもしれんな・・・。ここまで来て
      なんなんだが・・・。」

モモタロス「おめぇらなぁ・・・この俺の気持ちはどうすりゃいいんだよ・・・なんか納得いかねえな・・・。」
良太郎「ごめんモモタロス、気持ちはわかるけど、僕らの我侭ではどうにもならないと思うんだ。
    今回は我慢して見守っていてよ。」
ハナ「そうね・・・兎に角行きましょ。」
良太郎「う、うん」
(良太郎とハナは、デンライナーから降りて、プレハブ小屋に向かった)

(扉の窓からプレハブ小屋を見つめるウラタロスとキンタロス)
ウラタロス「だけど、あんなプレハブ小屋でアニメを製作しているなんて、なんだか信じられないな。」
キンタロス「わしはよう知らんけど、製作する場所は別に関係無いんとちゃうか・・・。」


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