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ミンキーモモ ストーリー作成スレッド
22
:
KAZU
:2007/03/26(月) 04:10:49
【その7・ミラクルデュエット】
〜Love is Wind いつかきっと♪〜
〜Love is Wind いつかきっと♪〜
〜たぁどりついてみせるわぁ〜
〜あなたの愛にぃ〜♪
(後奏)
≪観客:わぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!≫
−Love is Windの歌が終わり、ステージの袖から駆け寄ってくるクリィミーマミ
そして、ステージトークが、始まったのでした。−
マミ「ありがとうございます!!」
モモ「いゃ〜、ホント久しぶりでした。でも、元々はマミちゃんのコンサートなのよね、
いいのかな・・こんなことしちゃって。」
マミ「あっはは・・・こんな嬉しいハプニングなら、いつでも大歓迎ですよ。
ところでモモさん、一つ質問して宜しいですか?」
モモ「はい、なんでしょう。」
マミ「どうして、私のコンサートに飛び入り参加したのですか?」
モモ「実は、プライベートで東京に遊びに来たんだけどね。そんでもって、マミちゃんの
コンサートも観に行っちゃお、ってなノリで来たのよ。」
マミ「うわー嬉しい。それじゃあ、私もモモさんのコンサートがあったら、飛び入りしちゃおかな♪」
モモ「してして♪」
マミ「でも今日はラッキーよ、ちょうどモモさんの曲をカバーする予定だったんですよ。
さっき歌って頂いたLove is Windと、これから歌う"あなたとわたしのタイムトラベル"です。」
モモ「2曲共、思い出深い曲なんですよね。」
マミ「あなたとわたしのタイムトラベルは、第64回"ドコカノ国国家予算建て直し全国宝くじ"抽選会
で披露された曲なんですよ。」
モモ「あぁ・・・そんな名前の長い抽選会でしたっけ・・・。まあ、あの時は、色々お着替え七変化。
兎に角面白いステージだったわ。」
マミ「それではですね、その曲を私とモモさんでデュエットで歌います。」
モモ「OK、今日は、目一杯はりきっちゃう♪」
−曲に入る直前、観客達は、静かな盛り上がりをみせていた。−
マミ「それでは、あなたと」
モモ「わたしの」
マミ&モモ「タイムトラベル!」
−観客達の期待は、最高潮。そして、夢のデュエットを聴くべく、場内は一同、静まり返った。−
マミ:〜ハートランドに灯がともり・・・Tonight・・・♪
モモ:〜隠し切れない愛がこぼれる・・・Street・・・♪
マミ:〜二人の時計を止めて・・♪
モモ:〜胸の鼓動を合わせて・・♪
マミ&モモ:これから始ま〜る♪
あなたとわたしのタ〜イム・・・トゥラヴェ〜ル・・・♪
(間奏)
モモ:例えば二人は、ボニーとクライド!
マミ:マシンガン・・シティを駆け抜けてぇ〜♪
モモ:永遠のぅ、明日を〜夢見るぅならず者ぉ〜♪
マミ&モモ:Sameday Sametime Samewhere〜♪
マミ&モモ:どこにいても あなたとわたし♪
マミ&モモ:Sameday Sametime Samewhere〜♪
マミ&モモ:二人ぃぃの愛は、変わらな〜い♪
マミ&モモ:CarryOn!
(総合オペレータールーム内)
−マミ&モモが歌う中、手際良く機器を操作するPAオペレーター。そんな光景を後から
観ていたディレクターと立花社長であった。−
ディレクター「いやー、今迄コンサートやってきたけど、これほど興奮したのは、初めてだね。」
立花「マミとモモのデュエットが、こうした形で実現するなんて、夢にも思いませんでしたからね。」
PAエンジニア「ありがとうございます、立花さん。今日程、やりがいを感じた事は無いですよ。
・・・ん〜曲がそろそろ終るかな・・・あ、ちょっと失礼。」
立花「いや・・・それほどでも。それにしても、いつも忙しいな音響って・・・。」
ディレクター「まあ、音をつくるのが、PAスタッフの仕事ですから。それに、ここにいても邪魔に
なりますので、別室のモニタールームで待機しましょう。」
立花「そうですね・・・わかりました。」
−夢のデュエット"あなたとわたしのタイムトラベル"を歌い終えたマミとモモ。
観客達の歓喜と興奮は、猶も醒め止まない様子だった。−
≪観客:わぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!≫
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