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ARS総合....166337580

1フォルスカーター ◆xfhTk4Pgy6:2012/05/03(木) 12:14:13
ttp://bbs.aqbb.net/?ars99
ttp://ikushio.info/ars99/

ARS総合来ました(。・ω・。)

2新手のバスコーンかッ!?:2012/05/25(金) 12:08:52
「ドッセ」
 脱糞死:1
 雪男:1

「ソニック」
 糞ミ:1
 謎脱糞:1

「マリオ」
 糞ミ:1
 塔子:1
 ブログ:1
 絵祭:1

「イサム」
 糞ミ:3
 乗っ取られ:1
 
「イワツキー」
 糞ミ:1
 入院:1
 モルモット:1

「アマモト」
 リラックマ:1
 脱糞:1

「カガミ」
 糞ミ:3
 レイプ:1
 失明:1

「81」
 失明:1
 ゲイ:2
 脱糞&発狂:1
 マスコット:1
 ブログ:1

3新手のバスコーンかッ!?:2012/05/25(金) 12:10:16
>>2[訂正]
「カガミ」
 糞ミ:3
 レイプ:1
 失明:1
 謎脱糞:2

4新手のバスコーンかッ!?:2012/05/25(金) 12:22:38
「早坂」
 妹:1
 ハンバーガー:1
 糞ミ:1
 乗っ取られ:1
 風俗:1
 ブログ:1

「アラタ」
 測定不能 
 ※シットマンの系譜、ソイレントブラウン以外の全て

5新手のバスコーンかッ!?:2012/06/12(火) 16:11:22

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
179 :DIRTYDRIVE〜ラストエピソード〜:2009/08/08(土) 15:42:10
――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『午後6時』━━━━━━━━━━━━

『真田』が絶命し、『犬神』が警察に拘留されてから
3時間余りの時が経過していた・・・・・・・・・。
ハイウェイ沿いの端にある小さな店の中で、
オーナーである『シン』は満足気な笑みを浮かべた。

「ククク・・・・・・今回は『3人』もの『パワー』が手に入った。
後の2人は少々足掻いてくれたようだが、
我が『ポルフォニック・スポリー』の前には何者も無力な排便者に過ぎない。」

『ズズッ・・・・』

『シン』がスープの味を確かめる。
スープの見た目はわずかに茶味がかった奇妙な色をしていた。

「いい匂いだ・・・・・・・。
『あの方』に認めてもらえば店も大きくできる・・・・。」

「『その調味料』が・・・・・・お前の『スタンド』の発信源か?」

「何?」

『ドドドドドドドドドドドドドドド・・・・・・・・』

『シン』が扉を振り返ると、一人の男が立っていた。
血まみれの姿と、下半身にわずかな汚物跡が確認できる。
男の顔を、『シン』は知っていた。

「おまえは・・・・・・・・確か衰弱させたはず!
いや、仲間の鉄球で死んだはずだッ!何故『生きている』!」

『シン』の問いかけに『大鵬清』はゆっくりと、
一呼吸おいてから答えだした。

「『ハニーバースト』だ。
俺の『スタンド』は『蜜』を採取し放出することができる。
鉄球が当たる瞬間、『蜜』で頭部を覆って『滑らせた』・・・・・・。
わずかな栄養を取って回復することもできる。
尤も、その時は気絶したし、火事の際も逃げるので精一杯だったがな。」

「くたばり損ないめ・・・・」

「お前の店・・・・・・・悪くない趣味だと思うが、
世のためにも、ここでブッ壊すことに今決めたよ。」

「お前といっしょにな。」

『ドドドドドドドドドドドドドドド・・・・・』

6新手のバスコーンかッ!?:2012/06/12(火) 16:12:09
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
180 :DIRTYDRIVE〜ラストエピソード〜:2009/08/17(月) 19:34:18
――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『バギャッ』

『ポルフォニック・スポリー』の蹴りが『大鵬』の腕に命中する。
ガードした腕にすでに力はなく・・・・・・・・・その強烈な一撃は
『大鵬』の腕を骨折させるには十分だった。
そのまま壁際まで吹っ飛んだ『大鵬』を『シン』は見下ろす。

「・・・・・・・・『3人分』の『パワー』だ。
『真田』だったか?あの男の『スタンド能力』は使い切ったが、
まだ『パワー』は余っている。
貴様に勝ち目など最初からなかった・・・・・・違うか?」

『ピチャ』

・・・・・・床に流れる『大鵬』の汚水に、
『ポルフォニック・スポリー』が口をつける。

「これでさらに『パワー』も高まる。
逆に貴様はすでに限界・・・・・・・・・・・・・。」

『ズゾゾゾゾ』

「ククク・・・・・・なかなか『上質』だ」

「ゲホッ・・・・・・・・・・・・うぉぉ」

『大鵬』が呻き声をもらした。
その身体はすでに限界を迎えている。

7新手のバスコーンかッ!?:2012/06/12(火) 16:12:26
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
181 :DIRTYDRIVE〜ラストエピソード〜:2009/08/17(月) 19:36:51
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「貴様にもう用はない・・・・・・・・
私の店を傷つけた報いを受けてもらおう。」

『ズ・・・・・・』

『ポルフォニック・スポリー』が『大鵬』に歩み寄る。

『ドクンッ』

「・・・・・・・・・・?」

『ゲボォオッ!』

突然、『ポルフォニック・スポリー』が嘔吐する。
胃液めいた黄色い吐捨物には、妙な粘り気が見えた。

『ゲボォォォオオ・・・・・・ゲゲェッ!!』

「な・・・・・・どうした。
『これはッ』・・・・・・・『ポルフォニック・スポリー』!何が起きてるッ!」

『ブ〜ン…』

『ドドドドドドドドドドドドド・・・・・・・・・・・』

男の目の前に数匹の『ハチのようなスタンド』が横切る。
そしてそれは『大鵬』の周囲にも多く存在した。

「『蜜の力』だ」

「『ハニーバースト』で・・・・・・・
俺の腸内を『蜜』で満たした。
特上の栄養を持つ、『ローヤルゼリー』の。」

「『栄養』を『過剰摂取』しすぎると肉体には『ストレス』になる。
お前の『スタンド』にも直接『蜜』を注入させてもらった。
俺から『パワー』を奪った以上に、お前は『栄養』を取りすぎた。
過剰な『パワー』に、お前の『スタンド』が耐えられなくなったんだ。」 

『ヨロッ・・・』

限界のはずの『大鵬』が静かに立ち上がる。
その口元には数匹の『ハチ』、そして・・・・・・・・・。

8新手のバスコーンかッ!?:2012/06/12(火) 16:12:42

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
182 :DIRTYDRIVE〜ラストエピソード〜:2009/08/17(月) 19:39:48
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
『ゴクン』

『大鵬』の食道を、『蜜』が通り抜けた。

(最後の栄養だ・・・・・・・・・。
俺の持つ・・・・・・・残り僅かな『パワー』・・・・・)

「クソッ!だがテメェは限界だッ!
舐めやがって!『糞』の海にまみれて死ねいッ!!!」

『ウッシャァァァアアッ』

『シン』の突進とともに、
『ポルフォニック・スポリー』がその拳を突き出してくる。
『大鵬』は静かに呟いた。

「『大鵬流奥義』・・・・・・」

「何をしようともう遅いッ!」

『ブ〜ン』

「・・・・・・・ッ!!?」

一匹の『蜂』が男の瞼に止まる。
その一瞬、文字通り男の意識がわずかに逸れた。
刹那、男の全身に『ハニーバースト』のラッシュが叩き込まれる。

『ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴォッ!』

「ウゴァッアアア!!」

『ズドドドドドド・・・・・・・・ズガァンッ!!!!』


                   スタンド名:『ザ・ポルフォニック・スポリー』
                   本体:『シン・ンシ』
                            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『死亡』


「『大鵬流奥義』・・・・・・・『無無明』・・・・・・」

『ガクッ・・・・』

『ドサッ』

9新手のバスコーンかッ!?:2012/06/12(火) 16:12:59

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
173 :『悪魔のラバトリー episode.0』:2009/08/03(月) 11:47:07
――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ジトジトした薄暗い一室で、男は一枚の写真を眺めていた。
テーブルにはワイングラスがあり、薄い黄色の液体が満たされている。
男は中身の液体を半分ほど飲むと、写真をテーブルに置いた。

「標的はこの男だ。」

男の前には複数の人間が待機していた。
影になって顔はわからないが、各々が写真に注目する仕草を見せる。

「・・・・・・・名前は『清一郎』。
 年齢は22歳。
 『あの』・・・・・・『大鵬清』の親類に当たる。」

『大鵬清』という発言に何人かにどよめきに似た呟きが生じる。
男がグラスの中身を飲み干すと、周囲は静まり変える。

「つまり『どういうことか』。
 我々の計画に脅威となる人物足るということだ。
 部下に一度接触させたことがあるが、危険と見て撤退させている。
 当然『スタンド使い』だ。『能力』は今だ『不明』・・・・・・・・・。」

「・・・・・・・」

『スッ』

部屋の奥に居た一人が写真を取る。
いつ近づいたのか?気配はない・・・・・・・・・。
だが男はそれがさも当然かのように話を繋げた。

「『ババ・トーク』・・・・・・おまえが行くのか?」

「・・・・・・・・・・・」

写真を取った人物は、小さく頷くと、
次の瞬間、フッと煙が掻き乱されるようにその姿はなくなった。

「おまえなら・・・・・・・問題ないだろう。
 だが心してかかれ。
 『大鵬一族』は他の人間達と違い、思いもよらぬ行動を取る。
 『イシューズ』や『ロイクソップ』の二の舞にはならぬことだ・・・・・。」

10新手のバスコーンかッ!?:2012/06/13(水) 11:35:48
――――――――――――――――――――――――――――
163 :『偏西風の町』:2009/07/27(月) 12:33:49
――――――――――――――――――――――――――――

それから何時間が経過しただろうか・・・・・・・・・。
あるいは何分にも満たない短い時間だったのかもしれない。
時計のない白い部屋で、『徐』は永遠にも似た刻の流れを感じていた。
自分の吐捨物とともに、糞はすでに冷たくなっている。

『チャポ・・・・』

糞の混じったゲロが滴となって身体から床へと垂れる。
もう匂いはあまりしない。
慣れたのか、それとも感覚が薄れたのか・・・・・・・・
すでに『徐』は涙を流す気力も奪われていた。

『自分はこのまま終わるのだろう』。
そういった絶望感だけが、心の底に芽生えている。

『ガチャ』

ふいに扉が開いた━━━━━━━━━━━━

11新手のバスコーンかッ!?:2012/06/13(水) 11:37:29
――――――――――――――――――――――――――――
163 :『偏西風の町』:2009/07/27(月) 12:35:04
――――――――――――――――――――――――――――
「『諦める』・・・・・・のか?」

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

扉から入ってきた男に見覚えはない。
短く刈った特徴のある髪をした日本人男性は、
『徐』と同じ外来者であることが伺える。

「『諦めるのか』?」

男が再び尋ねてきた。
声を出そうとするが、口が動くだけで音は出ない。

「『スウィート・エスケイプ』、か。
 痕跡から『連中との繋がり』を疑ったが、予感は当たったらしい。
 やっかいな『能力』だったが・・・・・・・・・・・・・・
 こうして自ら『曇りの中』に入ってしまえば彼奴自身は『無力』。」

何を言っているのかわからない。

「俺は『7人目』として町にやってきた。
 『大鵬流』を使えば・・・・・・・・お前を『救う』ことはできる。」

『ゴボボボォ』

水洗トイレにも似た水音とともに・・・・・・・・・・・
男の背後に『スタンド』が立つ。
その両腕は便座カバーに成っていた。

「おまえに『大鵬流』を伝授する・・・・・・・覚悟はいいか?」

『スタンド』が便座カバーを外す。
両腕が、『徐』の顔を挟みそして━━━━━━━━━━━━

12新手のバスコーンかッ!?:2012/06/13(水) 12:00:22
――――――――――――――――――――――――――――
163 :『SBR:5th.stage』:2009/11/20(月) 18:03:14
――――――――――――――――――――――――――――

『無限の糞』。
うつ伏せに倒れた『クリストファー』から湧き出る糞は留まることを知らず、
発掘直後の油田のような勢いのまま、排出を続ける・・・・・・・・・。
肛門から鳴る歪な音が、人類の終焉を告げていた。

『ゴボボボォォォ・・・・』

『クリストファー』が動く気配はない。
すでに『乗っ取られた』のか、これからそうなるのかは不明だが、
起き上がった時が、いよいよ最期の時なのだろう。
『タイフォン』は人類を根絶やしにするつもりなのだ。

『ビチャビチャビチャッ』

「オォォォォォォス・・・」

空高く舞い上げられた『糞』達が重力に従い降り注ぐ。
地表に落ちた大半はすでに活動を開始しており、
避難し遅れた人間達に寄生しようと徘徊する。
彼らの一部は気流に運ばれて大陸全土へと渡る。
悪魔は、天に上ることで翼を得てしまった。

「もう駄目だな・・・・・」

空を見上げながら、『メッゾ』は運命を悟った。
それは他の参加者も同じ心境だった。

だが、彼らは知らない。
『クリストファー』の体内で、『タイフォン』が追い詰められつつあることを。


『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・』


                     本体:『クリストファー・コールマン』
                      スタンド名:『ムシューダ』

13新手のバスコーンかッ!?:2012/06/13(水) 13:03:59
―――――――――――――――――――――――――――――――――
344 名前:『OE−BI』 投稿日: 2005/04/20(日) 02:23
―――――――――――――――――――――――――――――――――

『ズドォォオンッ!』

『敵スタンド』が、拳を地面に打ち込んだ。
途端に『大鳳』の足がぬかるむ━━━━━━━━━━

「ギギギ・・・・・・・
 俺ノ『能力』ハ『地面ヲ糞化サセル』・・・・・・・」

「なんだと!?」

「糞ノ海ニ『沈ミナ』ッ!」

「うおおおおぉぉぉぉ・・・・・・!」

『シュゴォォッ』

地面が容赦なく身体を沈めていき、
やがて排水溝にも似た音が響くと、『大鳳』は地面の内側へと姿を消した。
その様子を見つめながら、『スタンド』は満足そうな表情を浮かべる。

「サテ・・・・・次ハドイツヲ・・・・・・」

『ゾゾ・・・』

「・・・・・・・・・?」

奇妙な音に反応し、『スタンド』の表情が曇る。
違和感に気付いたのは、その直後だった。

「コッ・・・・・コレハ・・・・!」

何時の間にか『地面の水位』が下がっていることに気づく。
先程まで胸程の高さだった水面は、腰の位置にまで降りてきていた。

「バッ、バカナッ・・・・・。
糞ノ海ガ、『減ッテイル』・・・・・・・ハッ!?」


『ドドドドドドドドドド・・・・・・・』

ふいに地面が隆起すると、そこから『人型の輪郭』が現れる。
その正体が『大鳳』だと察するのに、そう時間はかからなかった。
芽生えた感情が『恐怖』だと理解するのにも・・・・・。

『ズゾゾゾゾ・・・・』

口元を細めながら『大凰』は何かを吸い上げていた。
それとともに、地面は見る見るうちに体積を減らしていく。
『啜られていた』。

「ヤ、ヤメロォォォオオオオオ!」

『ズゾゾンッ』

14新手のバスコーンかッ!?:2012/07/20(金) 13:33:41
あるところに『大鵬祐一郎』という男が徘徊してました。
彼は特に力もちではありませんが大鵬流の伝承者でした。
ある日隣の村へ行くと『梅』という外見だけ美しい娘がいました。
祐一郎は、知的好奇心と人体の関節の限界点を探るべく、梅に話しかけましたが、
梅は梅で詐欺師の一族であるため、彼を罠にハメるべく近付きました。
遠目から見れば二人は仲良くなりましたが、裏では隙の探り合いが続きます。
ある日、梅は大鵬の全財産を巻き上げるために結婚を提案します。
先手を取られた大鵬は、親の反対を丁稚上げ、駈け落ちの旅を落とし所にします。
その日から二人は一睡もできぬ、食うか食われるかの日々が始まりました。

旅に出た二人が山をのぼってる途中、『山賊』に襲われました。
これは梅の仕掛けの一つでありましたが、梅の一切を疑う大鵬にはお見通しでした。
彼は大鵬流奥義『四方膳』を駆使すると、無様な負けをあえて演出します。
他人が見れば、彼は刀を持ってなかった故に負けたように見えますが、
彼が本気を出せば素手で人を解体できるため、山賊はその場で17個の肉塊となり、鍋にされてました。
山賊は大鵬の身包みを剥ぎましたが、大鵬は特に気にしませんでした。
梅は、山賊のかしらに何やら命じると、狂言誘拐を演出し、身代金300両を提示させました。
大鵬は、その様子を見ながら歪んだ笑みを密かに浮かべ、やがて山賊達と梅が居なくなるや、
獣のような雄叫びをあげ、全裸で山を駆け下り、その勢いでふもとの人間である『馬養い』を厠で惨殺……
『馬養い』だった男は、顔の皮を剥ぎ取られ、肥溜めの中でその生涯を閉じてしまいます。
その日から大鵬は、『馬養い』となりました。村の最期が始まりました。

『三週間』の地獄の後、屋敷や村から元気な人間の姿は見えなくなりました。
大鵬は……すでに人と呼べるのでしょうか?わかりませんでした。
全てを手に入れた彼は、梅を罠にかけるべく、300両を手に手紙を出します。
『山賊のかしらへ。このお金を譲ります。梅を返しください。明日お伺いします。』
大鵬的には手紙の内容は完璧でした。
ですが、大鵬は山賊のすみかがどこにあるのか知りませんでした。

そこで、屋敷の地下室でギリギリ生かしておいた、村一番の物知り老人に質問します。
「死なせて欲しいですか?山賊の住処を教えてください。」
老人は発狂寸前でしたが、安堵感から意識をはっきりさせ、1000%しゃべりました。
大鵬はその情報に満足すると、老人には触れずに地下の扉を閉め、以後そこには行ってません。
余談ですが三年後、村が復興した時にある仲良し家族の息子が地下室を開けてしまいます。

一方、山賊の住処の近所にある『朽ち果てた神社』で、大鵬は『神』と対峙してました。
『神』はこの界隈を支配する山の主で、『二十三夜』と名乗ってました。
山賊はここから少し離れた場所に住居を構えており、この神は全くの無関係でしたが、
名前が数字であることを不愉快に思った大鵬は、『二十三夜』を拷問の実験台にしました。
「コレは本当に神なのかァァ?神様なら壊れるはずないよなァァアア!?」
壊れました。
大鵬はキリスト教だったので特に気にしませんでした。

色んなイベントをクリアしつつ、ついに山賊の住処に辿りついた大鵬は、
門番である二人の大男を『おにぎり』にすると、同じ門番の犬に与えました。
入口から堂々と侵入した大鵬ですが、その姿は血塗れで面影はありません。全部返り血でした。
その格好のまま梅に会うと、梅は己の人生で過去最大となる叫び声をあげ、心不全で亡くなりました。
その直後、すぐに山賊のかしらが帰ってきました。
「血、血のにおいがするぞ、だ、誰かいるのか!?」「か、かしら……あ、あれ」
暗闇に浮かぶ眼光と三日月型に裂けた口、そして裸足の足からはペチャペチャと湿った血の足音……
大鵬が現れると、山賊達は一切の考えを放棄し、人生を諦めました。
「戦って生き残った一人に300両あげます」
大鵬の命令が出ると、山賊達は無我夢中で殺し合いを始めました。
激戦の末、生き延びたのは山賊のおかしらでした。
結論から言うと、大鵬は約束を守りました。
彼は生きたままおかしらの身体に300両を詰め込んだのです。
300枚全部が体内に埋まりきるまで、おかしらはまだ動いてました。

住処から出ると、大鵬は全裸になりました。
そして、急に暖が取りたくなったため、山に火を放ちました。
これによって二十三夜様の痕跡はこの世から完全に消失しました。
ひさびさに楽しんだ大鵬は、次の偽名をアロタと決めると、
北陸地方に向けて旅立ちました。次は貴方の村かもしれませんね。

終わりじゃ・・・・。


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