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依存スレッド 避難所・代行依頼スレ

1名無しさんが妄想します:2011/02/08(火) 00:33:56
依存スレの避難所兼代行依頼スレです
規制されてるけど感想等書き込みたいor雑談したい人はぜひこっちでも盛り上がりましょう
代行依頼の人はわかるようにその旨を書き込んでください
気づいた人は随時代行してあげてください

現行本スレ【貴方なしでは】依存スレッド8【生きられない】
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1283986870/

保管庫
ttp://wiki.livedoor.jp/izon_matome/

47名無しさんが妄想します:2014/07/16(水) 21:57:42
ここを植民地にするか
何か書くからお題でもくれよ

48名無しさんが妄想します:2014/07/26(土) 08:31:08
最近依存系ヒロインを書けば書くほどこのヒロイン作品には長さが必要不可欠なのだと思うようになった
短くすればするほど短編が持つ性質、切れ味とか驚きとかに引きずられて
短絡的な、出来の悪いヤンデレになりがちだ
長さが必要だ
依存はある種、絶対的な恋愛……妄信的な恋愛……なのだから、それが育まれるためには月日と濃密な時間が必要なはずだ
いや不安定な恋愛でもいいのかもしれないが……それでも時間が必要だ積み重ねが必要だ
もしそうしなければそれは代替可能かもしくは勘違いか精神錯乱の結果かという具合になってしまう
出会って数日の女がこちらに依存してくるなんて白々しい……フィクションだとしてもひどく白々しい……
だが書き手はそんな濃密な時間を書く時間など殆どない
だからこそ幼馴染みや姉や妹などその立場に濃密な時間が付随する役割のキャラクターを使用することによりお茶を濁す

49名無しさんが妄想します:2014/07/26(土) 08:40:40
つまるところ状況ではなくキャラクターに頼った結果の過疎であると考えられる
キャラクターは枯渇する……アレンジを加えても枯渇する……特に文字媒体ではなおさら
状況……ストーリーや展開のアレンジで読ませるべきだったのだ
例えば極限状態なんかは依存関係を発生させやすいと思われる
無人島に遭難したり何処かに閉じ込められたり化け物の巣穴に二人っきりだったり
主人公とヒロインが他者としての区別が互いに曖昧になるような状況
しかしそうするとコストに見合わなくなる
書き手はコストを考える
作る労力とそれで得られる喜び
状況を書くのは酷く労力がかかりかつ報われにくい
キャラクターの時代なのだ

50名無しさんが妄想します:2014/07/26(土) 08:46:13
キャラクターで書くのが本流だ
そして幼馴染みや姉や妹にそれらに類似する役割のヒロイン達
それらを用いなければ成立しないのにそれらの内部構造に組み込まれた強固な属性やイメージ(世話焼きとかツンデレ妹とかぼけぼけ姉とか)
に引きずられてあるいは塗り潰されてどんどん依存ヒロインの幅は狭められていく
それゆえに過去の名作の焼き直しばかりになっていく

51名無しさんが妄想します:2014/07/26(土) 08:51:54
長さを持たせると依存作品ではなくなるというジレンマもある
長さを出すためにはしっかりとした物語が必要だが依存描写を過剰にすればそれは損なわれてしまう
依存ヒロインというのはメインヒロインには向かないのではないかという疑問さえある
依存ヒロインの在り方がすんなりと物語に入らない
ヤンデレヒロインは暴走役や黒幕役に横恋慕役と物語を動かずファクターとしてすんなり物語に入ってしまう
ギャグやホラーもこなして物語に食感を与えてくれる
考えると依存ヒロインとは極度に有り様が限定されたキャラクターなのかもしれない

52名無しさんが妄想します:2014/07/26(土) 10:11:44
あるいはバッサリと間口を広げるか
依存の定義のテンプレに書いてあるお金による依存関係とか社会的関係からの依存関係とか
男側の依存とか
ただこれらは初期からの路線を逸脱してしまうから支持はあまり得られないかもしれないし
世間一般の依存ヒロインともかけ離れてしまうし
臭いに依存する過去作もあったがあれも名作ながら依存作品としてはギリギリの所をついていたと思う
さじ加減を間違えればすぐ駄作になる素材
借金少女とか奴隷少女とかもそれらの類型にはまってしまうし
奴隷少女も依存ヒロイン足り得るんだがwebではありふれてるしな……
一番いいのは初期からの流れに沿いつつ新しいパターンを作り出すことなんだが
欠損や欠乏を埋めるように育まれた関係性は限定されるんだよなぁ
トラウマ→依存するというのは様式美ではあるが

53名無しさんが妄想します:2014/07/26(土) 10:18:49
ただここはファンタジー作品が少ないからそっちではまだ可能性はあるかもしれない
ライトノベルの棺姫のチャイカに出てくるフレドリカは不定形で思考が無い生物だが契約で人と繋がることで
人間の認識やら思考を共有してアイデンティティを確立させる生物だったが
フレドリカのように相手がいないと生きられない寄生生物とか
精神的か肉体的か繋がることによって存在出来るモンスターヒロインとか
依存することがその存在の成り立ちに組み込まれている存在を想像して書くことは出来るかもしれない

54名無しさんが妄想します:2014/07/26(土) 10:22:48
某二次創作では魂や記憶が繋がっているからヒロインと様々なことを共有している少年が主人公の作品があったがああいうのもいいかもしれない
川端康成の短編に片腕というものがあるが女から借りた片腕に触ったり語らったり最後は自分の腕にくっつけようとする作品だが
そうやって他人との腕や足を交換して感覚を共有していたりするのも面白いかもしれない
例えば死んだヒロインの脳みそを腹部に移植されるSFなどもありかもしれない

55名無しさんが妄想します:2014/07/26(土) 10:32:44
欠損や欠乏は主人公によって引き起こされるのもありかもしれない
ファンタジーを舞台にして不慮の事故で死んだ主人公を甦らせる為に邪法に手を出すヒロイン
再び目覚めた主人公が目にするのは壊れきったヒロイン
主人公の死が強烈なトラウマになって苦しむヒロイン二度と主人公を離さないとすがりつくヒロイン
邪法に手を出したヒロインはもちろんたくさんの非道を行っているから他の人間から追われることになる
とでも考えたら冒頭は出来るがこれを続ければ依存作品では段々となくなっていく
それとも毎回のようにトラウマに苦しむヒロインを吐瀉物まみれにしたらいいのか
依存描写とストーリーが噛み合わないのが問題だ

56名無しさんが妄想します:2014/07/26(土) 10:42:10
孤独と依存は油と炎のようなものだ
孤独のバリエーションで多様性を確保するのは一つの試みではある
孤独……家族から愛されない
孤独……友人がいない
孤独……親類との死別
孤独……他者から嫌われる特徴の保有(火傷・醜さ・奇形・身体障害)
孤独……トラウマからの他者拒絶
孤独……対人関係障害→男性恐怖症等
孤独……異形の存在・人食い・他害的な精神病
孤独……ファンタジー作品によくある何らかの他者とはいられない性質(他者を殺してしまう・呪い・悪臭・因習)

57名無しさんが妄想します:2014/07/26(土) 10:58:23
ロボットヒロインは良い依存ヒロインになる
何故なら彼女達は使用者を求めるような成り立ちをしているから
人類が滅んだ荒野でロボットヒロインが半分壊れながらマスターを呼び続けるという情景
使われることに喜びを得て存在意義を満足させるロボットヒロイン
彼女達は依存作品の主人公になり得る逸材達だし依存を主目的に置かない作品でもロボットヒロインものは依存風味が強い作品が多い
それでもここであまり書かれなかったのは彼女達が道具であるがゆえに揺らぎとか不安定さが無かったからだろう
いわゆる依存描写とは心が揺れ動き軋む描写であるかあるいはそれを塗り潰す狂信などで
結局はロボットヒロインは健康すぎる健全すぎる良き友でありすぎるということなのだろう
何らかの腐った香りが依存作品には必要なのだと退廃的な雰囲気が必要なのだと過去の書き手達は認識していたのだろう

58名無しさんが妄想します:2014/07/27(日) 17:56:00
依存類型の定立について
依存要素(個人に帰属するか状況に帰属するか)と物語の組合せ術
依存作品の半自動的生成の確立
依存要素の抽出

59名無しさんが妄想します:2014/07/27(日) 18:04:12
依存要素……
人格は多数の事物に依存する事によって成り立っている
人間関係・社会における在り方・自己の肉体などによって人格は安定させられている
例えば仲の良い人物の死が訪れるとする
そこで普通の人間は取り乱し苦痛を感じ欠乏を感じる
その人物がその人間の人格を構成する一要素であったから
もっともこれは治癒する
代替不可能なものは少ないからだ
依存しない恋愛は無い依存せずに生きられる人はいない
なのに依存的な恋愛とそうでない恋愛というものが存在するかといえばそれは依存的性質の強弱による
依存的な恋愛とは量的過剰……人格構成要素の多くを他者に依存するような関係である

60名無しさんが妄想します:2014/07/27(日) 21:44:42
情念的女性像の再解釈としてのヤンデレと依存ヒロイン
ヤンデレがかつて語られた所の鬼となる女性ならば
依存ヒロインはかつて語られた所の亡霊となる女性ではないか

61名無しさんが妄想します:2014/07/27(日) 22:18:23
依存案
超能力を使える少女達は裏社会で兵器として扱われている
超能力は脳細胞の変異によって発現し、また精神が不安定な方が出力は高く
思春期の少女ほど超能力は強い
もっとも超能力を使い続けると精神がボロボロになり発狂してしまうため精神の安全装置・回復装置が必要である
薬物、教育、洗脳、拷問
効果が一番高かったのはペットセラピーならぬマンセラピー
同年代の男子を慰安夫としてあてがうことだった
もっとも超能力で殺されてしまうケースも多いが
借金で身柄を裏社会で売られた主人公は超能力の乱用により自我が崩れかかっている少女達を癒すために奮闘する

62名無しさんが妄想します:2014/07/27(日) 22:46:11
依存とホラーの親和性について
男の家の前に昼も夜も立ち続ける亡霊
幼い頃に死んだ幼馴染みの影が何処にいってもつきまとい続ける
怨念怨み辛み死してもなお執着する在り方

63名無しさんが妄想します:2014/07/28(月) 10:17:55
犬の性質の抽出からの依存ヒロインの創作
犬は依存的生物
猫の性質の抽出からの
ペットとの関係は依存的ではないか?
死んだ主人の横で餓死する犬を考えてみよ

64名無しさんが妄想します:2014/07/29(火) 06:43:14
他者と自己の境界線の消失あるいは他者と自己の混同
他者と自己の同一化?

65名無しさんが妄想します:2014/07/30(水) 09:10:20
究極の純愛としての依存恋愛

66名無しさんが妄想します:2014/07/30(水) 09:19:16
男の片眼が腐って落ちたから、自分の片眼を抉る女
依存対象に合わせて自らを変えてしまうヒロイン像
富裕層→貧民層
誰かの為に社会一般で重要とされるものをためらいもなく捨て去ること

67名無しさんが妄想します:2014/07/30(水) 09:31:19
臓器を男を助けるために全て移植して殆ど人工臓器になっている女

化け物になっても男の所に帰ってくる女

68名無しさんが妄想します:2014/07/30(水) 10:00:37
献身的なヒロイン
殴られても犯されても主人公を心配して
「話を聞いて……あなたの苦しみを理解したいの……」
「私が悪いから◯◯さんが……」
という自罰傾向が強い人格

69名無しさんが妄想します:2014/07/30(水) 10:07:46
崩れ落ちるヒロイン
主人公によって支えられていた時は普通に見え、また本人自身も普通だと思っていたのに
何らかの理由で主人公の支えを失うと転がるように壊れていく
過大なストレスで以前の生活は崩れる

70名無しさんが妄想します:2014/07/30(水) 11:54:23
依存と幼児性
一家心中の事件で子供は「お父さんとお母さんが死んだら僕も生きていけないから」
とさして抵抗せず心中しかかったという話を聞いたことがある
依存と幼児性は同じものなのだろうか?
この点、これを同じものとみなして依存解放を幼児性からの脱却として作られる話も多い
というかかつての依存恋愛の話のほとんどはそうだった
主人公に依存するヒロインは幼く未熟で
それゆえに依存恋愛は終わらなければならないという結末へ至ることになる
だが信仰というものを人間は持っている
神を信じ神を崇め時には神のために死ぬ
この信仰は幼さだろうか?

71名無しさんが妄想します:2014/07/30(水) 11:57:17
信仰とは全て無知蒙昧な現代的知識と知能を持たない人間のとらわれるいわゆる〈存在しないパターン〉なのだろうか
陰謀論や肥大妄想は現実には〈存在しないパターン〉を脳が作り出すものだが
信仰もこのシステムに依拠する、愚か者の戯言なのだろうか

72名無しさんが妄想します:2014/07/30(水) 11:59:28
全存在をかけて知を捨て崖を飛ばなければ信仰はできない
知ることと信じることには埋められない差違がある
依存恋愛は幼い姿で現れることもあれば
信仰のように一つの成熟した人格が自己の存在をかけて一人の人間の為に崖を飛ぶような姿で現れることもあるのではないか

73名無しさんが妄想します:2014/07/30(水) 12:05:39
マインドコントロールと信仰は違う
マインドコントロールは自我の構成要素に欠損が生じた際に他者がそれを何らかの思想等で埋め込み対象をコントロールすることだ
マインドコントロール型依存恋愛と信仰型依存恋愛は異なる
もっとも依存調教のジャンルは対象を失墜させたり肉体的精神的に痛めつけたりして欠損を生じさせその後に優しくしたり味方をしながら何らかの思想思考(多くは恋心や異常性欲の受け入れ)を埋め込むのでマインドコントロール的に入るのかもしれない

74名無しさんが妄想します:2014/07/30(水) 13:43:24
心のある部分の他人への譲渡

75名無しさんが妄想します:2014/07/31(木) 13:18:34
人間は認識した対象から何らかの刺激を受ける
そしてその刺激への評価はその人間の価値観や思想、純肉体的反応、純心理的反応、経験等がそれぞれ互いに影響し合い複合して決定される

反応が起こる。無関心、関心、恐怖、喜び、怒り、あるいは複数の感情が混じり合い、記憶や空想も浮かび上がる

目の前にいる人間が笑いかけてくる……その人間に対し何らかの精神における量的過剰を抱えているならば……少なくとも一般的な反応は、刺激に対する普通の反応はしない
過度かあるいは全く無反応か……依存描写と呼ばれるものなのか?ともかくそれは狂った反応を示すだろう

依存者にとって依存対象者とは激烈な刺激である
過度に反応するか無関心を装い嵐を耐えるか

一つの依存類型、少年の言動の一つ一つに過度な期待を抱き、空想に溺れては現実との落差に苦しむ少女

何故依存するのか何故依存対象者が激烈な刺激なのか、反応をどう構築するか、そしてそれを支える価値観、思想、その他多くのものをどう作り込むか、依存類型の拡張にはそれが必要であるに違いない

76名無しさんが妄想します:2014/07/31(木) 13:57:50
子供を利用する親を利用する友人を利用する
本来大切なはずのものを利用してまで相手を繋ぎ止めようとする女

77名無しさんが妄想します:2014/07/31(木) 18:29:48
管理・支配する依存類型
管理・支配するヒロインは幾つかのタイプがあると思われるがその中の限定的な一つのタイプは依存類型にあたると思われる
依存者は依存対象にある種の恐怖を抱くものだ
他者にその存在を依っている、支えられているものはその他者しだいで天国に行くことも地獄に落ちることもある
相手が笑ってくれれば嬉しい、相手が泣いていたら哀しい、相手から嫌われれば苦しい
相手から心を掻き乱されるうちに、依存者は安定したいと思考する
そしてその方法として依存対象を管理・支配しようと目論む場合がある
このような欠損・喪失への恐怖から逃れるために相手を管理・支配する場合には依存類型にあたるだろう

78名無しさんが妄想します:2014/07/31(木) 18:40:42
他者に自己のどの部分を依拠するかによって異なる依存類型
妄信型依存ヒロインが依存対象に依拠しているのは思考部分である
さらに具体的部分は思考における価値判断部分だ

主人公の記憶しか所有出来ないヒロインというのも面白いかもしれない
ヒロインは自分を主人公から見た自分としてしか自己を所有出来ず、記憶も主人公のものしか知らないから関係性の一切が絶たれる

79名無しさんが妄想します:2014/07/31(木) 18:52:29
幼さによる依存類型……これの典型が逃避型依存恋愛である
周りからいじめられる、不幸ばかりで苦しい、失恋して哀しい、罪を犯して悩んでいる
そのような自己を苛むものから逃避する為に快楽として相手を求める
セックス依存症や激しい分離不安などと共に描かれることが多く、最後はたいてい幼さの解消と共に失われる恋愛である

80名無しさんが妄想します:2014/07/31(木) 21:39:05
行為や事物を対象とする依存類型
手を繋ぐという行為に依存して、それが果たされないと精神的に不安定になる
夜、他人に添い寝してもらえないと眠れない
ぬいぐるみを持っていないと不安になる
他人の身体、指や顔を舐めたりする事に異様な執着を示す
もっとも依存恋愛作品ではこれは特定の人物に関連したものとして処理される

81名無しさんが妄想します:2014/07/31(木) 21:48:16
常に何らかの行為……依存的行為をする必要がある関係
作品名は忘れたが、主人公が定期的に姉妹から魔力を分け与えられなければ死ぬという作品があった
このように生命維持の為に何らかの行為が強いられているのは依存的でそれによって生まれる関係も依存的だろう
SFなら定期的に互いの血液を交換し合う変則透析をする恋人同士などはどうだろうかもっとも理由は抗体とか免疫系とかしか思い付かないが

82名無しさんが妄想します:2014/08/01(金) 15:46:58
依存症とは脳科学辞典によれば
精神に作用する化学物質の摂取や、ある種の快感や高揚感を伴う行為を繰り返し行った結果
それらの刺激を求める耐え難い欲求が生じ、その刺激を追い求める行為が優勢となり、その刺激がないと不快な精神的・身体的症状を生じる、精神的・身体的・行動的状態のことである

もっとも、依存症を書いても作品にはならない
フィクションはフィクション化されてないとひたすら不快に陥ることになる
そもそも依存症は快楽報酬系の作用に自己を律することが出来ないほど耽溺してしまっている状態であって
快楽報酬系が働けさえばいいから、たとえばセックス依存症なんかは不特定多数と無軌道な性交渉に走り、場合には不倫や性犯罪を起こして社会的地位や人間関係を失うことになる

83名無しさんが妄想します:2014/08/01(金) 15:53:56
依存症という構造を用いながら、種々のフィクション特有の美しさ素晴らしさ面白さを組み合わせて作り出す
恐らくはどう配合するかがその作者のセンスであり依存恋愛観なのである
これは依存じゃないこれが依存だ
言い争いになったり、あるいは互いに理解されず、自分でも分からなくなるのはこの為である

84名無しさんが妄想します:2014/08/02(土) 01:38:49
共依存の美学
金魚鉢の宇宙の恋愛

85名無しさんが妄想します:2014/08/02(土) 01:47:01
恋愛には依存的な部分があり依存的な部分の量的過剰が依存恋愛であるが
通常の恋愛が段々と依存恋愛へと変容していく……そういった物語
段々と解離し壊れていく関係退廃的になり閉じられていく関係
相手を依存させるのが依存調教なら恋愛が依存恋愛へと変容していくのは何といえばいいのか

段々と増えていく電話、増える身体接触、吐露される分離への寂しさや苦悩

86名無しさんが妄想します:2014/08/02(土) 02:13:57
自分が依存していることに気付いていない女の子
失って気付いて壊れるか
失わず気付かぬまま壊れ続けるか

87名無しさんが妄想します:2014/08/02(土) 08:35:02
夢野久作
瓶詰地獄
共依存
書かれない部分が良いとても良い

88名無しさんが妄想します:2014/08/15(金) 23:30:45
依存作品探検隊
小説家になろう
異世界の迷宮都市で治癒魔法使いやっています
依存ヒロイン
ユエル
顔が潰れているのを主人公から治してもらい懐く
撫でられる事などに依存
精神的社会的依存

89名無しさんが妄想します:2014/08/18(月) 00:06:57
ヤンデレというヒロイン像は受容者のマゾヒズムに起因している
依存少女というヒロイン像は受容者のサディズムに起因している
両者は病的なまでにある対象に執着しているという構造そのものは同一なのだがその病質の発露が異なる
ヤンデレはマゾヒストの願望から生まれたヒロインである
ヤンデレに見られる女性上位的行動と執着対象に対する精神的肉体的直接間接暴行
これはまさしくマゾヒストの好む女性像に一致する
反対に依存少女の多くは受動的で盲目で大和撫子(男尊女卑というサディズムの権化のような思想の産物)に代表される尽くす女
依存少女を求める心は女性への徹底的な支配の欲望である

90名無しさんが妄想します:2014/08/18(月) 00:12:47
依存作品において依存少女が苦しむシーンが多いのは象徴的である
肉体の支配はレイプで可能である
しかし精神の支配は?
MC(マインドコントロールもの・催眠もの)は一つの答えであった
しかし結局のところ、それも自発的に少女が自己の為に全てを捧げてくれるわけではない
MCは麻薬のメタファーに過ぎない(もちろん多くの広がりはあるのだがサディスト達が求めるものとしてのMCは麻薬のメタファーでしかなかった)
屈服させたい支配したいそれも無理矢理ではなく相手から捧げられたい
全てを。一つ残らず。魂を犯したいのだ。
サディスト達は一つのヒロイン像を見つけ出す
それが依存少女であった

91名無しさんが妄想します:2014/08/18(月) 00:16:58
ただただ自分を想って、狂って、焦がれて、壊れてくれる存在
他者に対する隣人愛の対局にあるような他者に対する唯一愛
神の下にあるのではなく自らを神へと高めてくれる存在

92名無しさんが妄想します:2014/08/21(木) 23:11:45
依存少女は何らかの問題に直面せざるをえない構造をその内部に含んでいる
彼女たちにとっての最高善あるいは最終到達とは依存対象との合一(物理的精神的に関わらず)であるが
別個の存在である依存対象と合一することは絶対的にありえないからだ
よって彼女達を主軸とした物語において自立の問題は不可避となる
彼女達は変貌する事が運命的に強いられている
もっともファンタジーはこれを回避する事が出来る
ファンタジー的に造形された人物は加齢もなく病苦もなく物理的限界もなく極限的に言えば物理的だろうが精神的だろうが合一になることが出来るからだ

93名無しさんが妄想します:2014/09/23(火) 23:26:17
だがそれでも依存少女は書かれない
いや書かれはする
これまでもこれからも数多くの作品が依存少女を書いてきたし書いていくだろう
だがそれでも依存作品は書かれないだろう
なぜか?
答えは簡単だ
それは恋愛の枠を超えないからだ
恋愛とは元々依存的なものである
そして物語のヒロインとはたいていは恋に狂ってるのだ
彼女たちは主人公の為に戦い、生き、死んでいく
取り返しのつかない恋愛を生きている
多くの作品のヒロインがそうだ
そうでなくてはヒロインではない
それだからこそ彼女はヒロインである
もうこれは依存描写が無くとも、本質的には依存少女なのである
だから依存作品は書かれない
もう依存少女は世界に溢れ返っているのだから

94名無しさんが妄想します:2014/09/24(水) 21:26:03
〜完〜

95名無しさんが妄想します:2015/03/24(火) 21:43:06
テスト

96名無しさんが妄想します:2015/10/10(土) 08:00:53
テスト


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