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FFのミッション解説(物語風味)

45<marquee behavior="alternate" width="20%" style="text-decoration:none"><font color="#c0c0c0">ドスケベ弟 (゚д゚)ネリナー</font></marquee>:2003/11/19(水) 23:10
〜〜〜〜 森の区 手の院 〜〜〜〜

ウィンダスの至る所で見かける事の出来る魔道人形。
先の大戦により、多くの兵力を失ったウィンダスの、現在の主力とも言える。
その主力を作っているのが、ここ森の区、手の院だった。

「ワラとか布とかでできた人形に、私たちが特別な魔法をかけてあげることで、
 カーディアンに命がやどるの。」
リュートの前で、タルタルの少女が熱心に話している。
「こうしたカーディアンの材料のほとんどは、
 商人さん冒険者の人たちに頼んじゃうんだけど、1つだけ、とっても大事な材料があってね……」
少しだけ、息継ぎをする。
「カカシたちの心臓部分にある魔法の玉……「魔導球」(まどうきゅう)。
 それがないとカカシたちに魔法をかけることも魔法を保たせることもできないの」
そう言いつつ、リュートの前に6つの球を出す。
球は薄暗い色に染まっている。
「これに魔力を貯める仕事を、ウィンダスの冒険者さんにお任せしたいの。
 この玉はとても大事なもので、他国の人には、とても任せられないから。」
要するに、企業秘密って事か。
目の前の暗き球を見ながら、そんな事を考える。
「はい、この光を失った「暗き魔導球」を6つ、受け取って。」
タルタルの少女は、リュートの手に6つの球を握らせた。
冷たい感触だけが手から感じられる。
「行き先は、東サルタバルタにある南東の魔法塔。
 あの魔法塔だけは壊れてないから、魔導球に、魔法力をためることができるわ。」
なるほど、魔力が込められてないから冷たいのか。
もし込めたのならば、暖かい感触を味わえるのだろうか・・・・そんな事を考える。
「ちょっとややこしい作業が必要だから、自信がなかったら、
 他の冒険者さんに助けを求めるといいわ。……じゃあ、よろしくね!」
笑顔でタルタルの少女は話し終えた。
その笑顔を見て、リュートも思わず笑顔で答えた。
「解りました、アプルル院長」

”手の院院長アプルル”
あのアジドマルジドを兄に持つ、ある意味不幸とも言える少女。


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