したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

戦場のドン・キホーテ

2JNS:2003/10/18(土) 00:17
>映画音楽ってこういう「音楽の表情」を楽しむところもあったことを思い出しました。

おっしゃる通りだと思います。サウンドトラックは映像に付されるものですから、映像に従たる存在であり、付される映像の表情、場面の「雰囲気」を表現できていなければならないと勝手に考えています。
私は「戦場のドンキホーテ」を観たこともその音楽を聴いたこともないですが、FUNAさんのおっしゃる通り、「音楽の表情」を楽しむことができるサントラが、JGやEMのような大御所は別として、そういえば近年少なくなったように思えます。FSMやVARESEが過去の映画を次々とサントラリリースすることともあながち無縁ではないのではないでしょうか?

そこで、私が最近買ったサントラのうち、上記「音楽の表情」が感じ取れるサントラを2枚ほど紹介させていただきます。いずれもビル・コンティ作品で、1枚はIMAX映画の「YELLOWSTONE」、2枚目はオーストラリア映画の「ルーカス・ルーカス」(The Coolangatta Gold)です。

前者は、タイトル通り、大自然の息吹がひしひしと伝わってくるオーケストラもので、ウェスタン風の軽快な曲もあったり、30分程度の短いサントラですが、なかなか聴きごたえがあります。
後者は、トライアスロン(?)を題材にしたスポコンもので、特にレースシーンにつけられている音楽がソフトロック調ですばらしいです。ここはマラソン、ここは水泳、ここはチャリンコと聴いてるだけで雰囲気が伝わってくる、たいへん分りやすい音楽です。ビル・コンティがライト・スタッフでオスカーを受賞した頃初めて手がけたオーストラリア映画だそうで、ライト・スタッフが好きな人には絶対にお薦めの1枚です。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板