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小人の勇者

1名無しのこびとさん:2016/08/10(水) 03:09:59 ID:4d8Zd5kk
ファンタジー小説のテンプレみたいなかたちで異世界召喚され
勇者として魔王を倒すため旅立つことになった。
問題は俺を呼び出したのが巨人で、相対的に俺は小人になってしまったことだ。
しかもその巨人がこの異世界では小人で、普通に人間や巨人が存在し
魔王とかは巨人よりもはるかに巨大だというのだ。

2NEW2:2016/08/10(水) 06:09:19 ID:7.2/u2ik
>>1
「いったいどうしろっていうんだよ。」
 呼び出した彼女の名はアルガ。アルガは、
「巨大化すればいいのよ。」
「簡単に言うな。」 
「勇者ならブジームの実を見つけて食べればしばらくの間巨人になれる。
 効き目があるうちに食べればさらに巨大化できるわ。」
「で、どこにあるんだ?」
「それは……。」

3名無しのこびとさん:2016/08/11(木) 01:28:11 ID:So7vMREU
ここは魔王城にすむメイドの一人が育てている鉢植えの中だ。
小人が今の俺の1000倍サイズで人間が小人の1000倍サイズ
巨人が人間の1000倍サイズで魔族は最低でも巨人の1000倍サイズらしい。
ブジームの実は、この鉢植えにある巨木になっているらしく
自然に落ちてくるのを待つか、取りに行かなくてはならない。

4名無しのこびとさん:2016/08/11(木) 19:36:43 ID:sgpHk4bw
そこに俺の10倍はある青虫がやってきた。
キシャー
と俺を威嚇すると牙をむいて襲い掛かってきた。
俺は抵抗するが全く歯が立たず青虫に丸呑みにされてしまった。

5名無しのこびとさん:2016/08/26(金) 02:59:08 ID:78LKK2ro
幸いにもまだアルガにすぐに助け出された。
巨大な青虫もアルガからすれば指先でプチュッと潰せる虫けらに過ぎない。
俺はアルガと懇意の巨人族の女性、アシュリーの所へいきブジームの実を分けてもらうことにした。
だがブジームの実は、巨人族でもめったに手に入れられない貴重なもので
俺はアシュリーから勇者として認められるため試練を受けることになった。

6NEW2:2017/02/10(金) 07:03:22 ID:8u4IkQzg
>>5
「ここは……。」
 俺はアシュリーにある場所に連れてこられた。
巨大な壁に1つだけの扉。アシュリーにしてもかなり大きい。
当然俺にも動かせない。
「あなたに課せられた試練、それはこの部屋に入って戻ってくること。」
「しかし、その扉を開けてもらわないことに貼る」
「今は鍵がかかってる。でもここにある穴から。」
「そこから入るのか。」
 俺は穴を抜け、壁の向こう側に出た

7名無しのこびとさん:2017/02/16(木) 22:02:54 ID:xS/cou2o
それから俺は試練を達成して巨大化を果たしアルガとアシュリーを連れて
魔王の元へたどり着いた。
巨人の1000倍サイズのメイド、メイドの1000倍サイズの大メイド
大メイドの1000倍サイズのメイド長などがいたがまともにやりあう事はなかった。


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