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俺はMじゃない

1ちびび:2016/01/06(水) 23:31:09 ID:1KqXVj8g
何年後かの未来のお話。世代を重ねる毎に人類の身体は大きくなっていた。ゆうに3メートルを越す人類。便利になったかと思われたのもつかの間、巨大な身体は負担が大きく、寿命が下がる事が判明する。主人公のマサはそんな世間とは関係なく、成人になっても150センチにしか満たない。そして身体の大きさから社会に適応出来ず、引き篭もりになってしまう。身寄りのないマサは生活保護を受けながら細々と暮らしていた。だがひょんな事から、自分に特殊な能力がある事に気付きそれを悪用してしまう。それがバレたマサはある団体から声をかけられ、一方寿人類の危機に、政府はむちゃくちゃな法律を発令した。

15ちびび:2016/02/12(金) 15:44:21 ID:???
「ラクロス」「女子高」
由真とあかねの会話から2人は水波高校に通う生徒だという事が分かった。
水波は家にだいぶ近付く。このまま2人に付いていく事にした。といっても服も無ければ金もない。それに力もまだ戻っていない。形態変化だけがなんとかできる感じだ。
というわけで早速ペラペラになって由真かあかねのロッカーの隙間から忍び込んだ。どっちのロッカーに入ったのかは分からないが、鞄と体操服が入った手提げ袋の2つがある。
どちらに入ろうか迷っていると、更衣室が騒がしくなってきた。
「あぁーなんか眠いわぁ」
「そう?私は目覚めたけどなぁ」
「昨日携帯弄ってて寝たの2時とかなんだよ」
「あかねちゃんって昔から夜更かし好きだよね」
「だって時間勿体無いじゃん」
2人の声が段々大きくなってくる。とりあえず、手提げ袋の方はダメだ。きっと着替えやら、タオルやら入っているはずだ。すぐ見つかる。普通の鞄の方に入ろう。
そう決めて小さいポケットに入るため、身体を折りたたんだ。鍵が差し込まれる音がする。チャックを開ける。急いでパタパタと身体をポケットに押し込み、内側からチャックを閉めた。
さて、なんとか間に合った。ガチャっとロッカーが開く音がする。光が差し込む。と、鞄のポケットに入って何も見えないはずなのにたわわに実ったおっぱいが正面に見えた。
「ハハッ、青ヒゲあたし大っ嫌い、教え方下手だしね」
どうやらこの乳の持ち主はあかねだ。綺麗なピンクを色をしている。銭湯の効果も相まったのだろう。乳の側面、脇のちょっと下をぽりぽり掻きながらこちらへ手を伸ばしてきた。
「あたし昨日風呂入ってないんだよねー。夜って疲れて何もする気起きん」
「ええっ!?でも身体ベトベトで気持ち悪くない?」
「うん、だから布団が汚れないようにジャージに着替えてクーラーガンガン付けて寝た」
「あかねちゃん…流石に面倒がり過ぎじゃ?」
あかねの手が布を捉える。頭上には大きな手が面積の少なそうな布地を捕まえて光へ消える。乳が目の前から消えて、濃い目の茶赤い髪がこちらへ向けられた。パンツでもはいてるのだろう。
「たぶんこの鞄穴空いてるわ」
マサはぽつりと呟いた。その穴から外の様子が見えてるんだろう。
「だよねぇ、あたしお嫁に行けるかな?このパンツもくっさいのよ。汗で捩れちゃってる」
「下着も変えずに寝たの!?」
あはっ、とあかねが由真に笑ったのが聞こえた。
「ココで捨てていこうと思って」
「ココはダメだよ。保健室まで持っていけば?」
「でも体操服と一緒に入れてると匂い移りそうだしなぁ」
そう言うと地面が急に揺れだした。どうやら鞄を漁っているようだ。
「なんもないかぁ…」
最後に自分の真上のチャックが開かれるのが分かった。やばい。
「あ?なんだこれ?」
下着姿のあかねがつまむ。そして折りたたまれた俺を開いた。開かれた自分を怪訝そうに見つめる。顔は近いし、こっちは裸だから恥ずかしい。
「これポスターか?にしては大きいし」
そういって由真の方へ突き出された。由真は脇の下でバスタオルを結んでいた。

16ちびび:2016/02/13(土) 02:00:19 ID:???
バスタオルからは今にも溢れ出しそうな胸がタオルを引きちぎろうと張っていた。
「うーん。変なポスターだね?村瀬さんの悪戯じゃない?」
両手を摘まれて由真の前で万歳をさせられる。地面からはだいぶ浮いていた。
「あいつかぁ〜。やりそうだもんな。まぁ、これでいいや」
ぐしゃっと首をあかねに掴まれる。そして地面に敷かれた。首はぐしゃぐしゃになっていた。下から2人を見上げる。由真が身体に巻いたタオルの隙間から、剛毛を纏うマンコが見えた。あかねは既に紫色のパンツを履いている。パンツの下から毛が少しはみ出していた。
「あったあった」
そんな2人を観察してるとあかねが由真にオレンジ色の皺くちゃな布を突きつけた。
「ほいっ」
「きゃっ!ちょっとあかねちゃん!」
「ごめんごめん。自分で言うのもなんだけど、これはもう履けないな」
2人がその布を観察しながら話している。
「うっ。そうだね、洗っても匂いとれなそうだね」
「まぁ、包んどいて昼休みの時にでも保健室に捨てに行くわ」
その言葉に口周りに汗をかいた。恐ろしい言葉が含まれていた気がする。
「これからはちゃんとお風呂入ることっ」
由真があかねに指を立てる。
「はいはい」
そう言ってあかねが自分に目を落とした。お尻がゆっくりと下がってくる。しゃがむと人差し指と親指で摘んだ、昨日一日履きっぱなしのパンツを俺の上に落とした。狙い済ましたかのように顔はそのオレンジ色で覆われる。息を止めているのにそれは少しずつ鼻穴をこじ開けた。
「んあっ!!すっ、酸っぱい!!」
我慢しきれなくなり息を吸うと汗で酸っぱくなったパンツの匂いが鼻腔を満たす。苦痛で顔は歪み、目からは大粒の涙が零れ落ちる。パンツのクロッチの部分がちょうど鼻の上に置かれていた。
白いカピカピしたものがこびり付いている。だが、その匂いよりも汗の匂いが勝っていた。24時間以上履き続けたパンツはすっかりヨレヨレになり、あかねの汗を吸い取って発酵している。
臭い!臭いっ!臭いっ!!昨日の美奈も酷かったが、今日のは更に上をいくものがある。
「よしっ、じゃあ部活行きますか」
その合図であかねが顔に力を入れて俺を丸めた。顔でパンツを抱きかかえ、更に身体が二重に蓋をする。この空間は地獄だ。匂いの逃げ場がない。口で呼吸をするも、逃れられなかった。
昨日から泣かされてばかりいる。だが、涙は止まらない。俺の身体はあかねによって、パンツの包みになった。
「ぐぇっ、ぐえっ」
丸め終わったあかねが俺の身体に力をかけて圧縮した。
「よしっ!これでオッケー」
再び先程のポケットに押し込まれた。

17ちびび:2016/03/03(木) 08:00:43 ID:???
「クッセェ…臭いよぅ」
ゼロ距離に匂いの元があるのにどうしようもできない。目の前のパンツからはとめどなく匂いが漏れる。吐くものも無く、嗚咽を漏らし続けながらなんとか身体が解放されないか、もがくこと2時間。やっと身体の緩みを感じた。そして更に数時間後やっと身体の自由を取り戻した。
静かにチャックを開けて様子を伺う。どうやら英語の授業のようだ。真上を見るとあかねが机に突っ伏して寝ていた。イメージ通りだ。鞄は机の横にぶら下げられていた。運良くあかねは1番後ろの席。
誰にも見つかることなく、ドアの隙間を通り廊下に出られた。
「はぁ…この匂い落ちるかな?」
慣れとは恐ろしいもので、臭いは臭いが、始めみたいに吐き気は無くなっていた。身体はあかねによってくしゃくしゃにされている。これは変身を解けば戻るのだろうか。少し不安になった。
だが、ずっとこうもしてられない。とりあえず戻してみる。
「おおっ!よかったぁ」
安堵のため息をつく。元に戻れた。身体には特に変化は見当たらない。
「それにしても…」
周りがデカイ。元の大きさでもこんなに大きいものなのか。教室から出てきたばかりのドアをみる。ガラガラと横にスライドさすタイプのものだ。このドアには小窓が付いている。だが背伸びしてもそこには到底届かない。自分がもう1人いて、肩車をしてくれたらやっと届くくらいの高さに、小窓はあった。
何もかもが大きい。といってもこれは見慣れた光景で驚きはない。ただ自分を弱く感じさせるだけのものだった。
そして高校独特の雰囲気。昔を思い出させる。一刻も早くでよう。そう思った時、事は起きた。
「キーンコーンカーンコーン」
体を大きく震わせる。過去の恐怖からか…いや、ただ急に鳴ったから驚いただけだ。
教室から一斉に椅子を引く音がする。その音に焦り急いで周りを見るも隠れられそうな所は1つを除きどこにもなかった。
その1つが問題だ。それはトイレ。もう嫌な予感しかしない。何かに変身出来ないか。消しゴムでもいい。念じる…も、一向に変わる感じはない。

18ちびび:2016/03/03(木) 08:02:33 ID:???
「がらがらがら」
ついに扉が開いた。結局、体力の消費が少ない、形状変化にした。身体を小さくする。
みるみる周りが大きくなる。やってしまった。と、後悔しつつもトイレ以外の隠れ場所を見つけた。ロッカーだ。とりあえず回復するまでそこで待つしかない。よしっ、と目標を決めるも結構距離がある。そしてもう1つ障害が。
「夏のアイスにハーゲンダッツとかないわぁ」
「わかるっ!ガリガリ君のが食べたくなるよねっ」
きゃっきゃっうふふ、と女子高生共が廊下に溢れ出てきた。目の前に巨大な上履きがいくつも空から降ってくる。一歩降り立つ度に物凄い振動が伝わってきた。
目一杯壁に寄って踏まれないように気をつける。
短いスカートをヒラヒラさせながら自分たちの足を披露している。10代特有のむちむちとした感じを見ていると、股間が少し硬くなってきた。毛一本ない光沢を放つ拗ねは膝下まで紺のソックスで隠れている。
前には後ろ姿の黒髪の女の子がロッカーに座っている女子と話している。ここからだと彼女のパンツがばっちり見える。長い髪を揺らしながら笑っている。
と、その女子が急に下がってきた。背中を向けながらこちらへバックする。あまりの急な出来事に慌てふためく。
一歩、二歩、三歩。もうスペースはないはずだ。だが彼女の足は止まらない。彼女がかかとを上げて更に足を引いた。彼女の上履きの靴底が見える。
だいぶ汚れている。とか、言ってる場合ではない。その足はまっすぐに自分へと伸びてきたっ。
「う、うわぁっ!」
思わず大きな声を出して目を背ける。
「ズドン」
痛みはない。踏まれていない?恐る恐る目を開けるとすぐ左側に彼女の足があった。あと少しで踏み潰されていただろう。
ここにいてはまずい。咄嗟に反対側へ逃げるようにして走る。
「ゴンッ」
彼女の右足の踵が壁を思いっきり蹴る。そして道を塞いでしまった。上を見上げると赤い艶を放つパンツから二本の立派な足がビルのようにそこにあった。
ここに居てはまずい。本能が逃げろと叫ぶ。だが、何に魅せられたのかその場から動く事が出来ずにひたすら女子高生のパンツを見上げていた。
彼女が動くたびにひらひらと揺れるスカートや彼女の秘部を覆う薄い布。その布も彼女の動きに合わせ新しい皺を作っては消し作っては消しを繰り返している。
「俺はMじゃない…Mじゃないけど…」
でも今すぐ彼女の足に擦り寄り熱くなったちんこを擦り付けたいという衝動に駆られる。ふくらはぎに密着した靴下をよじ登り、彼女の膝裏になすりつけられたらどんなに気持ちいいか。
ボーッと上を眺めていると彼女の股が今までに見せなかった不穏な動きを見せた。右に一回、左に一回大きく揺れた。
そして…股が空から自分を目掛け降ってくる。
「あ、ぁぁ…」
あまりの恐怖に動けない。彼女は壁伝いにゆっくりと腰を下ろしている。遠くから見てるから良かったんだ。あんなのものに潰されたら痛いし臭いし苦しい。恐怖で一気に萎えた股間が逃げろと叫ぶ。
「今日サーティワン食べ行く?」
彼女との距離が近づいていることは声の大きさからも分かった。だんだんと大きくなっている。
壁伝いに下がってくる彼女の腰は、壁がスカートをパンツを巻き込んで、パンツが上に引っ張られ、彼女の女性器の形をあらわにした。
真ん中の一本の筋を、ぷっくりと腫れたような肉2つがお尻辺りまで囲んでいる。
ゆっくりと確実に彼女の股は近づく。
「ズズズ。」
壁を擦る音が断続的に聞こえ、間隔が早くなる。そしてスーっと彼女の股間が下りてきた。
上昇気流がスカートを巻き上げ、膝を曲げた彼女の足は自然と開く。大きい、大きいと思っていた彼女の股は、近づくことで更に自分との差を顕著なものにした。
「あっ、死んだ…」
彼女の股が目の前まで、凄い勢いで近づいたのは分かった。だが潰される前にマサはおしっこをちびり、気を失った。

19ちびび:2016/03/06(日) 01:25:49 ID:???
結論から言うとマサは死んでいない。彼女の股はマサの直前で止まり、一切触れていなかった。もしも、潰されるという恐怖が無ければ目の前に広がる女子高生の股を楽しむ余裕があっただろう。
ガニ股になった彼女の股間は、パンツに覆われて見えないものの、パンツ越しではぱっくりと開かれていた。整えているためパンツからちぢり毛がはみ出ることもない。臭いだって直に嗅がされるわけではないし、今までよりも幾分かマシなはずだった。
目の前に大きく広がる10代のマンコを想像しながら股間を刺激する。起きていたらそれくらいの楽しみはあったはずだ。
いくら女嫌いとは言え、性欲がないわけではない。女性も好きだ。ただし優しい人に限るが。

「ちょっと村瀬」
「んー何?」
村瀬が名前を呼んだ同級生を見上げながら聞いた。聞かれた方は少し怪訝そうに村瀬を見つめている。
「なんで私のパンツ見てるのよ?」
「いや、パンツじゃなくて、あんたの股間の前に人形落ちてるよ」
え?と首を傾げながら下を見るとそこには裸のマサが気を失って仰向けに倒れていた。
「なんなんだろこれ?人形ってよりキーホルダー?」
村瀬がマサを摘み上げる。
「なんかプニプニしてて柔らかいよ」
「誰かの落し物かな?」
村瀬と話していた同級生が手を差し出す。
ほいっ、と村瀬はマサを投げ渡した。綺麗に弧を描き彼女の手に着地する。
「へーよく出来てんね。肌触り本物の肌みたいだよ」
彼女はシゲシゲと見つめながら、マサの身体をあちこち触った。
「変なキーホルダーだね。後で落し物入れに私入れとくよ」
次は村瀬が手を差し出した。
「あーいいよいいよ。私職員室寄るし、その時に放り込んどくわ」
「そ?ゆーみがいいなら任せるけど。えーとどこまで話したっけ?」
ゆーみはスカートの腰ポケットにマサをねじ込んだ。
「村瀬が電車でお尻触られたところ」
村瀬はポンっと手を叩き続きを話し始めた。
「そうそう。それで犬に足噛みつかせたの」
ほんと嫌だったー。思い出したくもないというように村瀬はため息をついた。
「あたしだったら警察に突き出すけどなぁ」
「絶対言い訳して逃げるよ」
「逃げたら遠距離パンチ食らわしてやるもん。20メートルは届くしね」
その後2人は痴漢の撃退法について話し続けた。

20ちびび:2016/03/15(火) 00:35:05 ID:???
「うーん…」
マサは真っ暗闇の中目を覚ました。何か見えないかと目を開けてしばらく待ってみても見えるものはない。遠くの方からテレビの音が聞こえてくる。
「どこだろここ?」
確かお尻で踏み潰されたはずだ。だが、何故か生きている。その理由は分からなかったが生きていることを神に感謝した。
とりあえず光はないかと辺りを手探りで進むものの見えてくるどころか、布に絡まっていく。なんだよこれ…イライラが募ってきた頃頭上から大きな声が聞こえてきた。
「ちょっと!ゆーみ!テレビばっか見てないでさっさとお風呂入っちゃって」
少し怒り気味の声が聞こえてくる。
「ちょっと聞いてるの!?」
「あー分かった。分かったよ。もーせっかくいいところだったのに…」
更に近くから声が聞こえてきた。そして急激に身体が宙に持ち上げられる感覚を感じる。次の瞬間、マサは大きく揺れ、その度に柔らかいような硬いようなものに叩きつけられていた。
なんとなく自分が今いる場所の検討がつく。ゆーみと呼ばれたこの女が歩くたびに「へぶっ。ぱびゅ。」とマサは叩きつけられ、肺の中の空気を強制的に吐き出されていた。
彼女が一歩歩くたびに大きく揺れ、そして振り子のように勢いをついて戻っていく。そして足の太ももでその勢いはピタッと止まっていた。
全身をビンタされているような感覚。鼻から鼻血が、目からは涙が、口からは叫び声と助けを求める声が漏れていた。
「へ、へんし…ぱきゃ」
痛覚が少ないゴム製に変身しようと試みるも断続的にやってくる痛みのせいで集中できない。
そろそろ口から血ヘドを吐く。というところで動きが急に止まった。安堵したのもつかの間、「ジジー」っとジッパーが下がる音がしたかと思うと急降下した。
ふぁさっという音とともにマサはスカートと一緒に地面に落ちていた。
しばらくゆーみが服を脱ぐ音が聞こえる。衣擦れの音と、何かを脱ぐたびに床を踏みしめる音。いつ踏まれるか。暗闇の中で1人恐怖に怯える。
早く変身しなくては。
「なんでもいいからっ!生身以外の物にへんっしんっ!」
なんだか久しぶりに変身できた気がする。身体の形が変わったのを確認すると同時に彼女の足がマサを捕らえた。
普段なら絶叫するところだが、今回は自分でも驚くことにほとんど痛みを感じない。
感じるのは彼女の足で体重をかけられ、ぺしゃんこになったということだけだ。彼女が踏み出すために一段と体重がかけられる。そして解放される。
ガラガラガラと軽い音がして水が床や彼女の身体を音が聞こえてきた。
「ふーふふーふーん」
あれだけめんどくさがっていたのに鼻歌まで聞こえてくる。シャワーの音が止みバスタブに浸かるのが音で分かった。
マサはしばらく彼女が奏でる水音や、お風呂で反響する鼻歌に聞き入っていた。
するとお風呂からとは別な音に意識が向く。
「どすどすどすどす」と、一定の足音を立てて廊下からこちらに近づいてくる。

21ちびび:2016/03/16(水) 01:32:41 ID:???
ノブをひねりドアを開ける音と女性のため息の音が聞こえてきた。
「ちょっと、ゆーみ!脱いだら洗濯機に入れるって毎回言ってるでしょ!」
ゆーみのお母さんだろうか。怒っているというより呆れているのだろう。そんな母親にゆーみは鼻歌まじりに返した。
「あっ、ごめーん。今度から気をつけるね」
「全くこの子はいつもいつも…はぁ」
お母様も苦労してるんですね。心の中で同情し、余裕をかましていると母親が迫ってきた。
「どす、どすっ、どすっ!どすっっ!」
母親の踏みしめる一歩一歩はスピードこそ無いが重みがある。一歩踏みしめるごとに木のフローリングは「ミシミシ」と悲鳴を上げ、周りを揺らす。近づく度にマサに与える震度と恐怖を大きくした。
また踏まれるのか?だが、予想に反して最後の一歩は自分より手前のところで止まった。
「はぁ。まったく。一回一回屈むのが疲れるのに」
そう言っている母親の声が真上に近づいていることが分かる。きっと脱ぎっぱなしの服を洗濯機に入れるのだろう。他の服と一緒に洗濯機で溺れる自分を想像して寒気がする。
「あら?」
「グエッ」
スカートを掴んだ時にちょうどポケットの部分を掴む。そこに自分がいるとは知らずに。
「はぁ。ポケットの物は出さないし…ったく。この娘はちゃんとお嫁にいけるのかしら。ちょっとゆーみ!ポケットに何か入ってるわよっ!」
大きな手が乱暴に侵入してくる。自分を見つけ外に引っ張り出された。久しぶりの光で目が一瞬(目があるのかどーかは分からないが)眩んだ。
「なんでこんなものがポケットに入ってるの?」
自分でも何に変身したのか分かっていない。ぷるっとした紅い唇から何かヒントとなる言葉が発せられるか待つも次の言葉はその期待に応えるものではなかった。
「ゆーみ!ポケットの物洗面台に置いておくからね?あと次私も入るから早めに出てよ」
聞こえてるのか、聞こえていないのか定かではないがとりあえず風呂場から返事が返ってくる事はなかった。こんな娘をもってこの母親も大変だな。見たところ母親としてはまだ若い。30後半くらいだろう。少しふくよかな印象を持つがデブではないし、身なりもきちっとしている。落ち着いたこげ茶の髪もさらっと艶がある。
大人の女性だなぁ。そんな感想をもちながら母親を見送った。
「あっ、おかぁさーん!」
そこにタイミング悪くゆーみが声をかける。さっき出て行ったばかりだ。もちろん返事はない。
「ちょっとおかぁさんってば」
そう言いながら風呂場からゆーみが出てきた。思わず目を奪われる。少し前かがみで顔を覗かせたゆーみは辺りをキョロキョロと見回している。
その彼女の動きに合わせて、2つのたわわな乳房がプルプルと揺れる。張りがあるからか、ぷるんっとまるでプリンのように彼女の動きにいちいち反応している。
その先端についた可愛らしい乳首はお風呂に浸かっていたからか、はたまた10代だからか、鮮やかなピンク色をしていた。思わず吸い付きたくなるようなおっぱいだ。
またおかぁさんと呼び、反応が無いことにもうっと頬を膨らませる。
「おかぁさん!身体洗うやつが」
そう言って目が合うと彼女の表情は急に曇った。
「このタイプかぁ」
そうため息をつき彼女が僕の方へ来ると全身があらわになった。お湯に濡れた身体はなぜか艶めかしい。全身がお湯に濡れ光沢を放っている。温まった彼女の身体は火照り、きっと熱を帯びているんだろう。肌の色が健康的だ。
彼女の顎から垂れた水滴は豊かな胸に弾み、他の水滴と合体して更に大きさを増す。胸に沿って綺麗な弧を描き、その途中にある乳首に引っかかり、一間置いてトンっと床に落ちた。
彼女が近づくにつれ可愛いおへそが目の前に迫る。そしてふわっと持ち上げられた。
この時点で既に分かっていた。それほど馬鹿じゃない。風呂場、女子高生の裸、そして己の欲望。何に変身しようか決めずに変身した。その結果はだいたい想像がつく。
ゆーみはスポンジのマサを風呂場に持ち込んだ。そしてドアを閉めるとそこは2人の閉鎖空間となった。

22ちびび:2016/04/05(火) 06:27:09 ID:???
「あたしこのタイプあんま好きじゃないんだよなぁ。洗えてる気がしないし」
右手で掴まれ、裸のゆーみにまじまじと見つめられる。ぶっちゃけタイプだった。可愛い。風呂の効果も相まってほっぺがほのく紅い。
ゆーみははぁとため息をつくと右手に持ったスポンジを風呂場のお湯に突っ込んだ。まさかそれが変身している人間だとは思いもせずに。
「へぼぼぼぼぉぉほぉ」
急にお湯に突っ込まれ、軽いパニックになる。空気を求め暴れようとするも、もちろん不可能な話だ。スポンジは動けない。これは世の常識。だが、もしスポンジに変身してなかったとしてもゆーみの右手に握られ、逃れる術はなかっただろう。マサはゆーみの右手に押さえつけられ水との恐怖と戦った。
「ぎゅっ、ぱ、ぎゅっ、ぱ」
ゆーみはスポンジに水を吸わせるために右手に力を入れた。スポンジの中に溜まった空気が抜け、水を吸って重くなるのを確認したところでお湯から出した。
スポンジをぎゅっと握りお湯を抜く。
「ぐぇぇっ!」
ボディソープを垂らし泡立てるために、またぎゅっぱ、ぎゅっぱが繰り返される。スポンジのマサは満足がいくまで泡だたされた。
スポンジ効果なのか痛みは少ない。むしろ急にぎゅっと握られて驚くぐらいだ。自分が泡立っていくのを確認しながら彼女を見上げていると、それにも慣れてきた。そして股間が熱くなるのを感じる。
目の前には大きな乳房が彼女の動きに合わせて震えている。しかも彼女は高校生だ。27の自分とは決して交わることのない人種。それが今目の前で産まれた時の状態で右手に自分を握り込んでいる。
この状態で興奮しないやつはいないだろう。女に恐怖心が大きい自分でさえ興奮しているのだから。
ゆーみはマサが十分に泡立ったのを確認して丁寧に身体を洗い始めた。首を3周し、左肩から肘、手首、指先へ。手のひらから往復して脇を丹念に洗う。
「やばい…気持ち良すぎる」
脇フェチでは決してないが、興奮が止まない。むしろ高まっていく。一度お風呂に浸かったゆーみの身体は臭わない。自分の身体から発せられる洗剤の香りで良い匂いだ。彼女の腕を這わされるが、洗剤で滑りが良いうえに、弾力のある肌が適度に刺激を与えてくれる。ゆーみはマサを脇に何度か擦り付けた。
「脇や腕だけでこの気持ち良さか…」
マサはゆーみの身体をまじまじと見た。脇の下からは2つの大きな乳房が見える。水でテカテカと光るゆーみの胸は健康的だ。普段制服とブラに包まれた乳房は色白く、先っぽは可愛らしいピンク色だ。健康的だが、エロい。乳首にぶら下がる水滴が、谷間に溜まった大粒の水が、ふるふると震えるおっぱいが。マサはこれから擦り付けられるゆーみの胸に期待が止まらなくなった。

23ちびび:2016/04/05(火) 06:57:22 ID:???
「はぁはぁ」
ゆーみの背中を何度も行き来させられたマサは今にも逝きそうになっていた。スポンジに変身して心底良かった。こんなに気持ちの良い物は他にはない。1人でやるときよりも数倍気持ちがいい。既にマサの股間はギンギンになり、次の刺激を渇望していた。
「少し太ったかなぁ?」
ゆーみは鏡で自分のお腹を確認しながら独り言を言う。
「はぁ、部活で動いてるのになぁ…それにしても食べ過ぎなのかも」
お腹の肉をつまみも皮ぐらいしかつまめていない。
「そんなことよりも早く…はやくぅ!」
ゆーみは太ももにスポンジを置き、さらにその上から手を置いていた。軽い圧迫感がマサの快感を維持させる。
「むー…つまめてしまう…もうすぐ夏が来るのに…水着着れない」
未だに腹をまじまじと見つめるゆーみをマサは急かした。早くしてくれ。早く身体に擦り付けてくれ。もう限界に近い。そんな必死の想いに応えるようにゆーみはマサを胸に運んだ。
「むにぃ」
そんな効果音が聞こえたかのように錯覚した。それくらい彼女の胸に埋もれていた。張りはあるのにいくらでも沈んでいく。ゆーみがマサを動かすと、それに合わせておっぱいは変幻自在に変化した。マサの身体に合わせて、まるで優しく迎え入れるかのように。
「はぁぁぁぁっ」
つい吐息が漏れる。頭が吹っ飛ぶような心地よい衝撃。今までは凶器と興奮、半々の認識だった物は、ゆーみのおかげで確実に興奮の対象になっていた。
ゆっくりとおっぱいを洗うゆーみのマサを持つ手はいやらしい。実際はいやらしくなくてもそう感じてしまう。ゆーみはいつものようにおっぱいを洗い始めた。
正面を洗い、外側へ移動する。大きく円を描くように外周を回り、左手で乳房を持ち上げた。そしてそこにスポンジマサを差し込む。
「くッ、くっ、くっ」っと力を入れて小刻みに洗う。
「あっ、あっ」それに合わせてスポンジが声を上げているとも知らずに。乳房の下から出てきたスポンジは胸の谷間に挿入された。
「んぁぁぁ!!も、もう逝く!」まるで全身をパイズリされているかのようにマサは声を荒げていた。顔も身体もちんこも谷間に埋もれ、上下に動かされる。
「そのまま!そのまま!もう逝くっ!」
あとちょっと、のところで谷間から出される。落胆するのもつかの間、次は乳首だ。ゆーみは乳首をスポンジで覆い、まるでおっぱいを揉みしだくかのように動かし始めた。右の乳房で逝けなかった。というより少し我慢していた気もする。まだ左が残っていたからだ。
左の乳房も先ほどと同じような手順でマサをしごいた。そして、我慢も限界になりもう出したいという気持ちが最高潮に達したとき、マサは左の乳首に抱きつくような形で逝った。もぞもぞとゆーみの手で刺激され続け、乳首がカリの部分を弾いた時、同時にマサも弾けたのだった。

24ちびび:2016/04/05(火) 07:25:53 ID:???
「はぁはぁはぁはぁ」
息も絶え絶えにマサは左の乳房に押さえつけられている。そしてその余韻に浸っていた。
「き、きもちよかった」
口はぽかーんと開ききり、全身を物凄い脱力感が襲った。スポンジは最高だった。今まで変身をエロい目的に使わなかったのは間違いかもしれない。この能力があれば覗きだって、こんなに気持ちのいいことだってなんだって出来てしまう。変身してからというのも酷い目にしか合ってこなかったが、考えを改めた方がいいかもしれない。
そんなことを考えていると、いつの間にか余韻は引き、冷静になりつつあった。ゆーみは自分にボディソープを足している。
「ありがとう。ゆーみさんは女神です」
心で感謝したその時だった。彼女の印象は劇的に変わる。それは彼女の当然の動作だった。少し考えれば分かる事だ。それなのに、それなのに自分は快楽に怠け、あろうことか彼女を女神だと、感謝までした。感謝したのに…したのに…
「あっ、あっ…あぁぁぁっっ!!」
マサは悲鳴とも絶叫とも取れない声を上げていた。
「や、やめ、やめてぇぇぇっ!!」
ゆーみはまだ上半身しか洗っていない。まだお腹、股間、お尻、足が残っている。やめてと叫んだものの、それはそうだと納得して、そして彼女を激しく恨んだ。
逝ったばかりの、まだ敏感なスポンジをゆーみはお腹に擦り付けた。それがどれほど辛いことかなんて知りもせずに。切ない、心に響くマサの声は決してゆーみに届くことはない。
ゆーみがお腹にマサを擦り付ける度に声が出る。痛いようで痛くない。逝きそうなのに絶対逝けない。気持ち良いようでめちゃくちゃ苦しい。初めての感覚にマサは叫ぶしかなかった。
ゆーみは腰を軽く上げ、お尻の下に絶叫しているスポンジを差し込む。マサの顔の前には、ゆーみのお尻が影を落とした。今にも倒れこんできそうだったがその恐怖心よりも、この痛気持ち苦しい感覚がマサを支配していた。胸よりも硬いお尻の肉に乱暴に押し付けられる。ぐぃっ、ぐいっとゆーみがスポンジでお尻を洗う度にマサは声を上げさせられた。
「あっ、あっ、あっあっあっ!も、もうやめてっ!もう出ない!もう出せないからっむり、むりむりむりむり!くるじぃ!いげない!もうぶり!!」
呂律はすでに回らなくなり、マサは泣かされていた。だが、まさか自分の尻の下で泣き叫んでいる男がいるなんて疑いもせず、ゆーみはいつも通りにお尻を洗った。お尻を少し浮かして背中側から2つの尻肉を洗う。そして肛門にマサを擦り付ける。きちんとした後に拭いているが、ゆーみは丁寧に肛門を洗った。
浮かしていた尻を椅子に下ろし、股を開きスポンジで更に丁寧に洗う。傷めるわけにはいかない。中のマンカスを掻き出すようにしっかり中も洗った。
「あっ、こういう時にはこのタイプ便利かも」
柔らかいスポンジは形を変え、窮屈そうに自分の性器の中へ入っていく。普段は指で洗っているがこれはこれで、悪くない。
「なんか指の時より洗えてる気がするな」
何回か傷付けないように出し入れすると黄色のスポンジの泡に隠れて、黄味がかった白色のカスが付いていた。
「うわぁ、このカスって毎日出るのかなぁ。男の人とやる前には絶対シャワー浴びないとだね。こんなの見せられないや」
泡が全て流れないように表面だけ少し流しもう一度泡立てた。

25ちびび:2016/04/05(火) 07:47:17 ID:???
マサの最後の試練だった。
この長い長い、プールのスライダーのような足を今からゆーみは自分を使って洗う。お腹、お尻、まんこと続き、最後は脚だった。マンカスを身体にいくつか付け、全身をピクピクさせてマサはスポンジになったことを呪った。
ゆーみの太ももの付け根にピタッとセットされる。口をゆーみの太ももで塞がれながらも助けを請わずにはいられなかった。
「も、もう…やめでぐだざい…もうしないがらぁぁ。もうズボンジなんでならないがらぁ」
泣き腫らした目は真っ赤に腫れ上がり、叫び続けて声はガラガラだった。身体を捻ろうにも動けない。
「お、おねがいじまず…だ、だずげで…もうでないでず…おねがぁぁぁぁあああっ!!」
スポンジの懇願は途中から悲鳴に変わった。付け根から膝まで、長い道のりを一気に何度も往復した。外から段々と内側に周り、また外側へ。そして反対の足を。それが終わったら次はふくらはぎとスネを。
「いぎぃぃぃっ!もうやめれぇー!ひゃめれくらはいぃぃ!」
スポンジは大絶叫しながらゆーみの脚を洗った。遂に足の裏に差し掛かった時、それは訪れた。親指の後ろに顔面を押さえつけられ、かかとに股間を擦りつけられた時だった。
「あっあっあっ!なんか…なんかでぢゃぅぅぅっ!な、なんかでどぅぅぅ!!」
快感と苦しみと痛みと今まで押し寄せていたものが一気に解放へ向かった。マサはゆーみに足の裏へ押し付けられながら、潮を吹いた。
「っっっっっ!!」
ガクガクガクと小刻みに身体は震え、大きく仰け反る。音色のない声を出そうとしているかのように喉は震え、手足は固く閉ざされた。
「ふぅっ」
ゆーみは洗い終えた身体をシャワーで流す。お世話になったスポンジの泡と汚れを洗い流して、ギュッと握り込む。水を失ったスポンジはよじれて情けない様子で風呂場に残された。

26ちびび:2016/04/05(火) 08:07:15 ID:???
ぶるぶるっと身体を震わす。あれからどのくらいの時が経っただろうか。放心状態から醒めると身体が冷え切っていることに気付いた。もう二度とスポンジになんてならない。そして、絶対にエロ目的に変身を使わない。結局酷い目にあうのは今回で十分わかった。
そう。そう誓った。誓ったはずなのに…
「ガラガラガラ」
風呂場のガラス戸が開く。
「あら?ちょっとー!ゆーみ!!」
30代後半であらうその女性は振り返り娘の名を呼んだ。遠くからゆーみの返事をする声が聞こえる。
「あんた身体なにで洗ったの?」
そう言って彼女は黄色のスポンジを凝視した。
「スポンジー!」
「あんたが買ったのー?」
その問いには答えが返ってこなかった。やれやれと首を振り、浴室へ一歩踏み出す。熟れた身体は独特の雰囲気放つ。少し茶色く、ぷくっと腫れた乳首に大きな乳輪、腰の周りの余ったお肉、大根よりも太い太もも。一糸まとわぬ女性がスポンジを握る。そして一言。
「私このタイプあんまり好きじゃないのよね」
その言葉に泣きながら気が狂ったように笑う男が手元に握られていることを彼女は知らなかった。

27ちびび:2016/04/05(火) 08:36:29 ID:???
ゆーみ宅からなんとか自分の家にたどり着いてから数日経った。変身能力はスポンジの一件以来使っていない。もう一生使わないかもしれない。あんな思いをするくらいなら、生活保護をもらいながらネットゲームをするだけの人生で良い。もう辞めよう。辞めてしまおう。そう思っていたのに…
「えぇぇぇっ!!げ、限定版ガチャ…この武器しかもステ高くないか?」
マサのお気に入りのネトゲが限定武器ガチャを発売した。いつもなら課金せずに指を咥えて見てるだけだ。生活費だけでいっぱいいっぱい。課金する余裕なんてない。今回も諦めようとする。
「だ、だけど…」
今なら能力がある。これを使えば金を得るのなんて容易い。でもでも。
「課金なんてしないっ!!」
マサは葛藤の末そう高らかに宣言した。もう変身能力は使わないんだ。そうだ!自分は欲求に勝った!!拳を天高く突き出した3時間後マサはガチャを回して課金した。
5万円使って全ての武器を揃え、何処に盗みに入るか考えた。

マサが課金で散財する一方で国の偉いさん方が極秘の会合を開いていた。
「首相。もうあの策しかないのではないですか?」
白髪だらけの男が悩む。
「だが、あれをするとなると…何か他に方法がないものか…出来れば避けたいんだが。専門家はなんて言っている?」
「このままいけば確実に人類は滅びると…」
「そんなことは分かっているんだよ。他に策はないのかと言っている」
首相は深いため息を吐いた。
「あるにはあります。ですがどれも技術の進歩がまだ付いてきていない、言わば机上の空論で…」
「どれくらい時間があれば実現できるのだ?」
言いにくそうに男が答える。
「80年以上はかかるかと…」
「80年!?」
首相以外も驚く。
「失礼ですが、首相!そんな時間は待てませんよ!更に3世代も時間をみる余裕なんてありません!今すぐご決断をっ!」
男が声高々と詰め寄った。首相はふーっと息を吐き、目を閉じてしばらく黙り口を開く。
「人類の危機か…」

「長らく噂されていた人類滅亡説。これを国が認めました。我々人類は既に10世代前から世代を交代する度に身体が大きくなってきています。専門家の話によりますと、このままのペースで大きくなり続けると、寿命は大きく低下すると予測されます。その危機に立ち向かうべく国が遂に立ち上がりました。それでは中継をご覧下さい」
アナウンサーが話し終えると首相がテレビの前で話し始めた。
「国民の皆様。このまま身体が大きくなり始めると我々は生命活動維持が難しくなり、平均寿命は30歳を切るでしょう。昨今の技術の進歩はめざましいものです。ですが、それでもこの肥大化を止めることはできません。」

28ちびび:2016/04/05(火) 08:59:33 ID:???
そこで一斉にシャッターが切られる。フラッシュを浴びせさられ、眩しそうに顔を逸らす。
「そうなると人類は滅びるでしょう。社会機能は麻痺し、仕事はなくなり、極めて原始的な生活を強いられます。経済は混乱し暴動が起き、戦争が起きる可能性が高いです」
首相が不安を煽ると記者たちから息を飲む声が聞こえてくる。
「なので我々は決断しなければならない!そしてこれは私だけでは決められません。なので皆様の手に委ねる事にします。このまま世界が混沌となるのを待つのか、娘や息子、そして孫が30歳まで生きられない現実を受け入れるのか。それとも私が今から提案する案を採用するのか。国民の皆様が決めて下さい」
頭を深々と下げる。
「それでは今からその政策を読み上げます。現在の状況を打破すべく…」

国民投票で首相の政策は大きく支持された。投票率は93.7パーセントと驚異的な数字を叩き出す。支持率は98パーセントを上回り、反対派が1パーセント。どちらとも言えないが1パーセントとという結果を残し可決された。その政策は以下である。

・収入がない者(例生活保護受給者など)
・身長が170に満たない者
・男性
・年齢が満20を越える者
女性は上記の者であれば同意なくして性行為をして構わない。但し満16歳以上に限る。

この政策はニュース番組で取り上げられた。
「いや、でもこれは仕方がない事ですよね?人類滅亡するよりマシだと思うんですが」
「ええ。国民の支持も98パーセントを超えてますからね。皆さん同じ考えでしょう。いいんじゃないですか?僕なら羨ましいですけどね」
そう茶化すコメンテーターに出演者は笑いながら相づちを打つ。
「こちらの政策は分かりやすく説明してくれますか?」
アナウンサーが話しを振ると、簡潔に話した。
「早い話し、16歳以上の女性は身長170センチ以下の男を無理矢理犯してもいいって事です。特に生活保護受給者ですね。国がリストを持ってるんでしょう。顔写真も公開されるということですので、楽しみですね。コンドームなどは付けずに正しく性行為して欲しいですね。16歳以上の女性は積極的に種付けしてもらうようにしましょう」
そう言って出演者たちはお辞儀をし、番組は締めくくられた。

29名無しのこびとさん:2016/04/13(水) 07:37:01 ID:8ooJBKOI
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30ちびび:2016/04/24(日) 03:47:41 ID:???
カチャカチャ。部屋にコントローラを操作する音が響く。マサは数時間テレビとにらめっこしていた。先ほど課金したアイテムを手にエイリアンを倒していく。今も大型のボスを2体倒した。
「マサさんすごい!」
「流石!剣さばきがヤバイw」
「次はタオトン倒しに行きましょ!」
「マサさんかっこいい❤︎」
次々と画面にチャットが打ち込まれていく。それらの反応を見てマサは満足そうに微笑んだ。
このネットゲームの世界では自分はカリスマ的存在だ。何人ものメンバーをまとめるギルドのマスターであり、最前線でマップを攻略していくプレイヤーでもあった。皆から一目置かれ、尊敬され、慕われる。女性の熱烈な視線を浴びながら、夕日が見える丘に座っていると、急に現実に引き戻された。
お腹がすごい音を出している。そういえば深夜からゲームを始め、何も食べていない。
「…コンビニ行くか…」
想い腰をあげて椅子からぴょんっと飛び降りた。

31ちびび:2016/04/27(水) 00:01:48 ID:???
コンビニまで徒歩で10分。都会ではないが、田舎でもない。都会の隣りに田舎があり、その境界線辺りにマサは住んでいた。何人かの人とすれ違う。
今までもすれ違う度に好奇の眼差しで見られたり、携帯のカメラを向けられることがあった。だが、今日は何かがいつもと違うように感じる。
今までは指を指されたり、ちっさと驚かれたり、隣りにまで来て背を比べられたりと、堂々といじられてきた。
だが今日に限っては、くすくす笑いながらちらちらと見ている。まるで恋をする乙女のように!
「モテキか!?モテキなのか!?なんだか頬も赤らめている気がしてならない」
なんだか強くなったようにマサは感じながらコンビニまで闊歩した。
雑誌を軽く眺めながらお弁当の並ぶ棚へ近付いた時、ふいに視線を感じた。その感じた視線の方へと振り向くと、黒髪を後ろでまとめ前髪をピンで留めた女性の店員さんと目が合った。
目が合うと驚いたことに彼女は自分に微笑んだ。今まで笑われても微笑まれたことはない。どこか慈悲の念も込められたような笑顔だ。
笑いかけられた時にどのように対応すればいいのか分からず、さっと目を逸らして弁当を探すふりをする。
ドキドキと高鳴る胸を落ち着かせていると、彼女が近付いてくる音が聞こえてきた。
「こんにちわ」
手を折った膝について、屈むように自分と目線を合わせてくる。
「あっ、こ、こんにわっ!」
緊張のあまり口が上手く回らない。それを聞いて彼女はクスッと笑いながら目を合わそうとする。その視線から逃げるように目線を下に向けながら話そうとすると、襟から胸の谷間が見えてしまった。
「お弁当決まりましたか?上の段の物はお取りしますよ?」
「あっ、じゃ、じゃあこれをお願いします」
指さしたものは自分でも取れる位置にあるが、テンパっているマサは気付かなかった。
「こちらですね?温めますか?」
彼女が下段にあるお弁当をわざわざとってくれる。腰を曲げると彼女のお尻が目の前に移動してきた。ジーンズという固い素材に包まれているのにも関わらず柔らかそうに見える。
「は、はい!チンして下さい」
「分かりました。それではレジまでお願いしますね」
ぷりぷりと動くお尻の後を追ってレジの前にいく。レジからは辛うじて顔が出るか出ないかだった。
「こちら1点で398円になります。千円のお預かりですね。602円のお返しなります」
お釣りを渡す時も手を添えてくれる。こんなに優しい人今までいなかった。だが、突然マサに悪夢の時間が訪れる。

32ちびび:2016/04/27(水) 00:32:39 ID:???
恐怖の時間…それは…
お弁当の温めを待つ間の時間だ。相変わらず自分を見つめてくる店員さん。その視線から逃げるようにきょろきょろ見渡す自分。それは数十秒なのに長く長く感じた。
何か話さなければというプレッシャーに負けて、口を開きかけると先に彼女の方が言葉を発した。
「それにしても大変なことになりましたね。ニュース見ました。でもマサさんにとっては良いことなんですかね?」
彼女の言葉に対して、マサの頭にハテナマークが次々と浮かぶ。
「あはは…」
何故名前を知っているのか、なんのニュースが大変なのか、自分にとって良いこととはなんなのか、聞きたいことは山ほどあったが、流石コミュ障。愛想笑いで済ましてしまった。そしてまた地獄の時間。
もう疲れた。もう無理。その瞬間に弁当の温めが終わりそれと同時に地獄の時間も終わった。
や、やっと帰れる。差し出された弁当を持って店を後にしようとするとまた彼女が声をかけてきた。
「すいません。お客様のマサさんにこんなことお願いするのもどうかと思ったのですが、ちょっとだけ手伝ってほしいことがあるんです。数分なのでお願いできないですか?」
おっとりとしたたれ目が困ったように見つめてくる。親切には親切で返さなければ。
「あっ、わかりまひた」
「ありがとうございます!ちょっとついてきてもらえます?」
レジから出てきた女性の後を小走りで追う。彼女はドリンクが羅列されている後ろへと向かった。
だが、ドリンクの棚を通り過ぎ、トイレへと向かい、トイレのドアを開けた。後ろからは彼女のお尻と背中で見えなかったが、音で分かった。
手伝ってほしいことはきっと男子トイレの何かを取るとかそういったものだろう。流石に従業員でも男性のトイレに入るのは気がひけるんだ。特に彼女はそういうのが苦手そうだった。
「すいません、マサさんあそこの奥にあるもの見えます?」
彼女が扉を支えながら何かを指差す。
「えっーと、どれですか?」
彼女と扉の間の隙間からトイレを覗き込む。
「あちらの壁の近くのものなのですが」
そう言って指差す。だが、よく見えない。汚い男子トイレにはあまり入りたくなかったが、差した壁の近くまで行く。
何秒か凝視するも何も見えない。
「あの店員さん、どれのこと…」
後ろを振り向いてあることに気付く。向かいの扉のマークに逆三角形の青色のロゴがある。
「あれ?ここって女性のトイレ?」
思ったことが口をついて出た。それを受けて彼女は優しく微笑む。
「違いますよ」
そして微笑みながら一歩、更に一歩とトイレに入ってくる。彼女が一歩入る度に二歩後ろに引く。
「て、店員さん?」
壁に背中が当たる。それでも彼女は距離を縮めてくる。
「女性はトイレなんて言いません。お手洗いです」
彼女は表情を崩さぬまま後ろ手でドアの鍵を閉めた。

33ちびび:2016/04/27(水) 01:13:44 ID:???
ちかこは自分の半分くらいのお客を女子トイレに閉じ込めた。そして彼を壁際まで追い詰める。マサというこのちびの質問を全て微笑みながら無視して、自分とこいつの立場を分からせた。
端から見れば高校生が小学生をいじめているように見えるだろう。だが、こいつは成年している。更に言えば最近の法律で定められたことをしようとしているだけで、むしろしなければならない。もっと言ってしまえば、16歳以上の女性はこいつを見かけたら犯してあげないといけないのだ。
人類の危機に瀕している今、する方が良いとかではない。
「私、結構学校でも告白されるんですよ。身長も普通の男性から見れば平均的な身長だし、スタイルも良いし、性格もおっとりしてるんです」
「え、え?」
未だに状況が飲み込めないのか変な声を出している。なんか可愛いかもと少し思っている自分がいる。まるで小動物のようだ。
「でも私彼氏がいるんです。2個上の大学生で、結婚を視野に入れてお付き合いしてるんです」
更に一歩近付く。服越しだがおへそにこの子の息が当たる。
「ねぇ?こっち見て?」
顎に手をかけ上に向けると眉毛をハの字にして震えていた。よく見ると弁当を持っている手が小刻みに震えていた。
「ご、ごめんなさい」
怖がらせてしまった。そう思うと可哀想な気持ちが大きくなった。
「こ、怖がらせるつもりはなかったんです!ただ法律も出来たことですし、ぜひお願いしたいなって」
良心がちくちくと痛んだ。この体格差だ。男、女は関係ない。完全に私が勝ってしまう。こんな騙すような方法ではなく、きちんとお願いすればよかった。
ちかこは後悔した。
「あ、あの、自分の子供や孫がたったの30歳までしか生きられないなんて嫌なんです!だ、だから種付けをお願いしたいの…」
ちかこの頼み事はマサに最後まで聞いてもらえなかった。なぜならマサが騒ぎ始めたからだ。
「た、たすけっ!!たすけてっ!お、犯されるっ!ヤられちゃうっ!!誰か!!」
小さいくせに大きな声を出される。まるで自分が犯罪者のように助けを求める男を見て軽いパニックになる。
「ち、ちがいますっ!いえ、犯しますけど、犯罪じゃないしっ!あんまり大きな声出されると恥ずかしいです!ちょっと静かにしてください!」
それでもマサは声を張り上げた。
「たすけてぇーー!!だれかぁ!!たすけ…」
最後のたすけては頬の痛みで声がから振った。バチーンと強烈な平手うちが目の前から飛んできたからだ。
「静かにしてって言ってるでしょ!?法律で決まったの!だから正しいことなのっ!うるさいから静かにして!」
男の頬を叩いたあと胸ぐらを掴み、顔を近づけてちかこは静かに怒鳴った。
「ご、ごめんなさい…」
叩いた側の目から涙を流して謝られる。
「な、なんでも言うこと聞くから…痛いことしないで…」
その瞬間ぞくりとしたものが背筋を走った。私の性癖は特殊ではない。至ってノーマルだ。彼氏にも普通に抱かれ、それに応える形で迎え入れ、愛に包まれて何度か絶頂に達したこともある。
だが、今力ずくで男を黙らせた。頬を思いっきり叩く事で痛みを与え、恐怖を与え、屈服させた。なんでもするとまで言わせた。たった一発のビンタで。
その征服感とこれから法的に守られている状態でこいつを犯せるという非日常が私を興奮させている。と、理解してしまった。
股がジュンと濡れたのが分かった。既に股から垂れ始めている。ブラで守られている乳首にまで電撃が走るような気持ち良さがある。
こんなに感じているのは初めてだ。何もしていないのに。身体が軽く跳ねる。やばっ。逝きそうかも…
掴んでいた胸ぐらを離す。
「い、痛いのは嫌なの?」
頬を両手で抑えている男に問う。
「は、はい」
「じゃあ私の言うことなんでも聞くよね?」
「は、はい」
「ん?聞こえないよ?」
「き、聞きます。なんでも聞きます」
その言葉で身体に走っていた電気が強くなる。
「じゃ、じゃあ。上向いて私の顔を見てごらん」
はぁはぁと自分の息が上がっていることも気付かず、夢中で命令する。
「ほっぺ痛かったね。治療してあげるね」
ちかこは怯えているマサの顔に唾を垂らした。

34ちびび:2016/04/27(水) 01:33:43 ID:???
「私の唾でひ、冷やしてあげる」
私の唾液がちっさい男の顔にかかりそうになる。だが、すんでのどころで顔を背けて避けた。
「どうして避けたの?冷やしてあげるんだよ?」
男は目を逸らしてぼそりと答える。
「だ、だいじょうぶです…」
その生意気な感じが更に自分のS心をくすぐった。足を踏みつけ体重を乗っけるとぐぁぁーと男は叫ぶ。
「ご、ごめんなさい!我慢します!唾垂らされて避けません!」
服を引っ張りながら必死に短い手足をバタバタさせる。
「違うでしょ?我慢じゃないでしょ?ん?治療してあげるんだよ?して欲しいんでしょ?なんて言うの?言ってごらん」
自分と壁の間の小さなスペースにいる男の顔を見下ろしながら教えてあげる。
「お、お願いします!唾下さい!」
「ん、いーよ。今度避けたらもう次はないからね?」
いつもの微笑みを作りながら目を合わせる。ちゃんと作れてるかな?鏡をチラ見すると全然違っていた。頬を紅く染めながらニヤけている。これが自分なのか?
男の髪を掴み完全に上を向かせる。口に溜まった唾液をどろーっと垂らすと眉間に落ちた。
「ごめんね。落とすところ間違えたから伸ばすね」
そう伝えて手のひらで顔にかかった唾を満遍なく塗った。自分で言うのもなんだが、相当な匂いのはずだ。
「だーめ。口で息しないで?鼻でするの」
口を手で塞いであげると、あまりの匂いに暴れ出す。
「こーら、暴れないの」
そう言って身体をさらに密着させて抑えようとした時、男の手の甲が下から股を叩いた。
「あっ、あぁぁぁっっ!!」
その振動が股を通って身体に響き全身を麻痺させる。頭が真っ白になりこの感覚に全てを任せたくなる。壁にもたれかかりながら、力の入らなくなった膝を折り、男の顔面に置いていた手を支えに、ちかこはマサを下敷きにして崩れさった。
身体がガクガクと揺れ、その度に下から悲鳴がする。ぼっーとしながら見下ろすと、自分の膝の下に敷かれる男がいた。顔は苦痛に歪み、泣きながら許しを請うている。そんな男を見つめてちかこはニヤーと笑った。

35ちびび:2016/04/29(金) 20:45:31 ID:???
ちかこは小さい男の上で力の入らなくなった身体をガクガクと揺らし、股間からは大量の愛液が溢れた。ジーパンは股の部分だけ濃い青色に変色する。
(あぁ…いっちゃった。挿入もせずに…これじゃあただいじめただけだ)
必死に自分をどけようと暴れる男の叫ぶ声が逝った余韻を長引かせる。まだ靄がかかる脳で下を見下ろすと、自分の半分くらいの男が汗だくで睨み付けてくる。
申し訳ない気持ちも多少あったのは事実。だが、そんなことはこの気持ちよさに比べれば大した問題ではない。
「重たい?」
首を傾げくしゃくしゃになっている男を見下ろす。
「は、早くどいてっ!!」
顔を真っ赤にしながら怒鳴られるが少しも怖くない。どうせ力では私に敵わないんだから。
「でもしょうがないよね?急に私の股間叩くなんて犯罪だよ?わかってる?」
男にわざと体重をかけてどいてあげると一際高い声をあげた。そのまましゃがんで男と同じ目線で話を続ける。まるで子どもと話してるみたいだ。
「ち、ちがう!お前がいきなり暴力ふるってきたんだ!お前がここに閉じ込めたんだっ」
お前という言葉にイラっとしながらも表情には出さず話しかける。
「だってちびマサは犯しても犯罪じゃないんだよ?だからさっきの行為も許されるの」
「わ、わけわかんないこと言うなっ!こういうの逆レイプっていうんだぞ!立派な犯罪だぞ!」
「そっかぁ。ちびマサは新聞読まない人なんだね。もう法律で決まったんだよ。このまま身体が大きくなると人類は滅亡するの。だからアンタみたいなちびのDNAが必要なんだよ」
マサはちかこの説明に口をぽかーんとほうけた。言っている意味が分からない。それに仮にそうだとしても自分の人権うんぬんはどうなる。
「そ、そんなの嘘に決まってる!訴えてやるからなっ!お前をうっ…」
べちゃっとちかこの唾がマサの口に入る。
「ごほっごほっ。な、なにすんだよ!」
マサはちかこを睨み付けた。喉の奥に飛び込んだ知らない女の唾を吐き出そうと咳をするが、吐き出すことは叶わなかった。
「今度私に向かってお前って言ったら、今より酷い目にあうよ?」
にこっと笑っているが、目は据わっている。マサはぶるっと身体を震わして目を伏せた。仮にこの女が言ってることが本当だとしたら本格的に引きこもる必要がある。
「あーあ。こんなにジーンズ汚してさぁ、これどうするの?私まだ仕事あるのにさぁ」
ちかこが立ち上がる。本当は種付けしてもらおうと思ったが今日はここまでで充分だった。これから電話番号を強制的に聞き出してペットにしよう。そんな風に考える。
「とりあえずトイレットペーパーで拭くかぁ。それでドライヤーで乾かしたらどうにかなるかな?」
カラカラとペーパーホルダーを回して空まわりしていることに気付く。
「あれ?予備がこの裏にあるはず…やばっ!またやっちゃった!あれほど切らすなって言われてたのに…また給料引かれる」
ちかこが急に慌てだしたのを見てざまぁみろと心で悪態付く。こんなクソ女クビになってしまえ。
「あっ、奥の倉庫にあるかも!」
そう言ってちかこはドアを開けて出ていった。
マサはクソ女を見送るとさっさと個室から出ようと立ち上がる。身体が痛い。自分の倍の体重の女がのしかかってきた。もう二度とこのコンビニには来ない。売り上げに響けばいい。
ふんっと鼻を鳴らしてドアを開け、店員が戻ってこないうちに外に出ようと出口を目指した。

36ちびび:2016/04/29(金) 21:19:16 ID:???
今なら大丈夫。そう思って出口へと小走りで急ぐ。何事もなく、ウィーンと自動ドアが開き、同時に小学生の女の子が入ってきた。
悲しいかな自分よりも身長が高い。目を伏せ、脇を通り過ぎようとすると髪の毛に痛みが走る。
「えっ!?いたっ!なんで!?」
状況を確認すると女の子が自分の髪を鷲掴みにしていた。全くもって訳が分からないこの状況を受け入れようとするも混乱するばかりだ。
女の子に引きずられながらコンビニの店内へと逆戻りする。
「てんいんさーん」
女の子が自分を引っ張り回しながら店員を呼ぶ。
「お、お前あの女の手先かっ!?」
自分で言っていて意味が分からない。パニックっている。
「ど、どうしたのお嬢ちゃん。私今探し物しててね、買い物決まったら」
さっきの店員が走ってきた。その店員に女の子が続いて口を開く。そしてその言葉に自分の耳を疑う。こ、こんなことがあって良いはずがない!こんなの酷すぎる!こんな運命過酷すぎる!
「トイレットペーパーが転がってたよ」
そういって自分を店員の前に突き出した。
「あっ!ちびマサあんた逃げ…」
そこまで言って店員の目が一瞬とろーんとする。
「こんなところにあったのか!おねーさん怒られるところだったよ。ありがとうね」
女の子が手を離す。べしゃっと地面に落ちたと思ったら続いてまたTシャツを掴まれた。
何事も無かったように店員はマサをあの密室空間へと引きずっていく。
「お、お前!こんな冗談やめろよ!小学生の女の子まで巻き込んで無茶苦茶だぞ!」
そう怒鳴ると店員は立ち止まり、自分を見下ろした。
「あれ?トイレットペーパーって話すっけ…?」
また目が一瞬とろける。
「そりゃ話すよねっ!トイレットペーパーだって。今日のは良く話すなぁ」
またマサをちかこは引きずった。
乱暴に女子トイレに放り込まれる。
「はぁ。あのちびマサ逃しちゃったなぁ。でも、しょうがない。お給料には変えられない。こんなに汚されちゃったし。乾かすの面倒くさいなぁ」
「こっちは面倒くさいとかじゃないんだぞ!痛かったしすげー怖かったんだっ!だ、だからもうやめてくれよ!」
ちかこは自分を見下ろして不思議そうな表情を浮かべる。
「へ?なんでトイレットペーパーがちびマサみたいなこと言うの?おもしろっ」
そう言って高らかに笑う。
「ふざけるのはもうやめろよ!やめてよ!…やめてください」
最後は懇願になる。
「分かったから。さっさとジーンズの濡れた部分拭いてよ」
はい。とちかこはマサに股間を突き出した。
「な、なに言ってんだよ?ほ、本当にもうやめて下さい。もう…お願いだからやめて下さいっ!」
仁王立ちするちかこに土下座してお願いする。
「ちょ、ちょっとやめてよ!トイレットペーパーにお願いされてもそれがあんたの存在意義じゃん。全く」
そう言って土下座しているマサのTシャツの背中を掴み無理矢理股間の前に立たせる。
「ごめん、私これから勤務に戻らなきゃだから早めに拭いてね」
にこっと微笑まれる。
「ね、ねぇ…」
おずおずと話しかける。
「こんなに謝ってるのになんでこんなことするの?お願いだからもう許してよ。お前って呼んだことも謝るから」
上目遣いで店員を見つめる。また怒らせてしまったかもしれない。だが意外にも店員は呆れた表情をしていた。
「あー。このペーパー不良品かも…こういう場合ってどうするんだっけ?」
じぃーっと自分を見つめて考え込む。もしかして今なら逃げれたり?
そっとドアのノブに手をかけるとギュッと手を掴まれた。
「はぁ。完全に不良品だ。逃げるなんて。やばいな、また店長に怒られる。どうしよう」
数秒考え込みパッと閃いた顔をする。
またマサを店内を引きずり回し、目当てのものを棚から掴んでトイレに戻る。紐だ。縛られるのか。
「あとはどうやって言うこと聞かすかだなぁ…とりあえず脱いでねー」
そう言って店員はマサのTシャツを両手で握り左右に引き裂いた。
「トイレットペーパーはちぎらないとねっ」
恐ろしい事を言い出す。そしてここまででなんとなく分かっていることがある。多分本当にこの店員には自分はトイレットペーパーに写っているんだろう。

37ちびび:2016/04/29(金) 21:52:36 ID:???
「これでよしっと。それじゃ次は床に仰向けになってね」
いくら自分がトイレットペーパーになっていると認めても、流石に抵抗せざるを得ない。おしっこやうんこをする場所で寝そべるなんてお断りだ。
「いや、いやだ!こんなところで寝そべるなんて絶対…」
肩を掴まれ押し倒される。
「そうか。無理矢理言うこと聞かせればいいんだ」
納得したようにうんうんとマサを見下ろしながら頷いている。
「はい、じゃあ拭いてねー」
店員が背中を向ける。普段もわかってはいたが寝そべる更に顕著に分かる。巨大だ。すらっと伸びる足、小さいのに大きなお尻、細身なのに広い背中。本当に自分が小さいんだと再確認する。
背中を向けたちかこは自分を跨いだ。この瞬間自分の運命を知る。
位置を確かめる様に、すり足で何度か後ろに下がる。マサと自分のお尻の位置を調整し、何度か下を確認した後、んっしょ。と言ってお尻を落とした。
ズン!っと店員のお尻が迫る。初めは優しそうに見えた店員だったが、それはとうの昔。今は自分に危害を加える敵だ。その敵が自分の顔に腰を下ろす。
お尻が、特にジーンズの濡れた濃い部分が自分に迫る。薄い紺色だと思っていたジーンズは本当は濃い紺の糸と白の糸を交互に編むことによって薄く見えている事に気付く。
走馬灯のように目の前で起きることがゆっくりになった。ジーンズを身につけた店員の尻が1番初めに鼻と接した。そしてその鼻を潰し、目と接する。ここからは目を閉じる。暗闇の中口が覆われる感覚を感じた。顎にも重圧がかかる。鼻も目も口も顎も全てが潰される。ぺしゃんこになっている。限界値を超えている。それなのにまだ体重はのしかかってきた。潰されて、潰されて、もう無理だ!と思っても潰される。顔は店員のお尻に固定され、微動だにしない。動く時は彼女が尻を動かす時だけ。
「よしっ!じゃあ拭いてね。早めにお願いね。さっきも言ったけど、今私1人しかいないからお客さん待たせちゃうので」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
思わず顔の痛みで叫ぶも全て彼女のお尻に吸収される。
「そうそう。頑張ってる?大丈夫??しっかりジーンズに染み込んだの吸ってね。ある程度吸ってくれたら後はドライヤーで乾かすからね」
マサは暗闇の圧迫空間の中遠いところから彼女の声を聞いたような気がした。
(いたい…いたい!いたいいたい!痛い痛い!!)
長らく彼女の座り続けられた気がした。実際にはたいした時間ではなかったろう。それでも彼女の気分次第でいつ終わるか分からないこの痛みに耐えるのは途方も無い気力が必要だった。
「どれくらい拭けたかな?」
彼女が尻を少し浮かしてマサの安否ではなくジーンズの乾き具合を確かめる。
「あれ…全然拭けてない。擦り付けないとダメなのかも…」
そう言ってマサの腹に手を置いてまた腰を落とそうとして、声を上げた。
「ま、待って下さい!!」
目の前すれすれで腰が止まる。
「ん?どうしたの?」
ジーンズの硬い生地で顔の上をこんなでっかい尻でスクロールされたら顔が擦り切れる。
「押し付けられると、ごほっこほ」
手がお腹を押していて咳き込む。
「上手く吸えないので、すれすれのところで止めて下さい!」
自分から吸うことを認めてしまう。だが今の痛みに比べればいくらかマシのように思う。
「あっ、そうだね。ごめんね気付かなくて。じゃあどれくらいの位置がいいか教えて?」
「い、今の位置がちょうどです」
彼女の股から見下ろす顔が見えた。にっこり可愛く微笑んでお願いねと言っている。
自分にいじわるをしているわけではない。本当にトイレットペーパーと認識されているんだ。
マサは一筋の涙を流しながら彼女の股に口を近付けた。

38ちびび:2016/04/29(金) 22:17:47 ID:???
ちゅっ。ちゅっと彼女のジーンズを吸う音だけが個室に響く。彼女では絶対寝そべれないがマサにとっては手足を伸ばしても余るくらいだった。
自分の体内にこの女の体液が入っている事だけは分かった。本来なら入るようなものではない。こんな汚らしい汁、何故飲まなければならないのか。悔しい。惨めだ。何度ともなく味わってきた敗北の味だ。考えれば考える程涙が頬を伝う。
「できたー?そろそろ戻らなきゃならないんだけど?」
いつの間にか彼女はマサに吸わせている間携帯をいじっていた。その携帯から顔を離し股を見る。彼女の表情が曇った。
「はぁ。やっぱり不良品だわ。もうっ。真面目にやってよ!」
そう言った後マサの乳首に猛烈な痛みが走る。
「ぐわぁぁぁー!!!ち、ちぎれちゃう!ちぎれるぅぅー!!」
「トイレットペーパーはちぎれるもんでしょ?」
そう言って彼女はマサの胸についている2つの小さなボタンを、親指と人差し指で摘みねじった。
「ちゃ、ちゃんとやるからっぁぁぁあっっ!やりますからぁぁぁああっ!」
「本当に?」
彼女が苦痛に歪むマサの顔を見下ろす。はぁはぁと痛みで荒くなった呼吸を整えながら答える。
「は、はい!ちゃんとやりまず!やりまずので!」
必死に答える。
「分かった。じゃああと10秒ね。じゅーう、きゅーう」
彼女が唐突にカウントダウンを始めた。
「ん?どうしたの??早くしないとこのボタン2つ無くなっちゃうよ?はーち」
その言葉に青ざめ必死で彼女の股に吸い付いた。ちゅうちゅうちゅうと彼女のジーンズを吸いまくる。股間の水分を限りなく吸い、太ももにも口を這わす。腹筋を使い全身に力を込めて、無心で彼女の汁を吸った。
「ぜろっ!さぁ、どうかなどうかなー?」
まるでクイズでもやっているかのような口ぶりだ。じっーとジーンズを見つめ結論を下す。
「うんっ!まぁまぁだねっ。後はドライヤーで乾かすよ」
彼女の許しが出たことに心から喜びを感じた。
「はいっ!!ありがとうございます!」
喜びとこれでやっと終わる。解放されるという安堵が全身を包み込む。
「はいっ。じゃあ手出してね」
そう言って彼女は紐をマサの両手首に結びつけた。
「あ、あれ?ちゃんとやりましたよ?ちゃんと吸ったんですよ?ねぇ!ちゃんと吸ったのにっ!吸ったのに!!」
彼女はまた訳が分からないとでも言うように首をかしげる。
「うん。でも当たり前だよ。だってトイレットペーパーでしょ?」
彼女は優しく微笑んだ。
「そ、そんなっ!もう嫌だ!もう許してよっ!」
「だ、ダメだよ!トイレットペーパー無くなったら私が怒られるんだよ?今日1日だけでいいからねっ」
そう言ってマサの両手首から伸びる紐をトイレ本体の後ろで結ぶと、トイレを抱きしめる形になる。
「はい、足伸ばしてー」
もう放心状態だ。なすがまま、言われるがままにマサはトイレと合体した。
「いいね。ちょうど股がこうきて、高さもちょうどだねっ」
彼女の言う通り、実際に彼女が座ると股が目の前にくる。
「あとはペンで…」
便座から下り、背中に何かマジックペンで書かれる。
「トイレットペーパーの使用方法。1つ、きちんと命令すること。2つ命令に従わない場合は胸のボタン2つをつねること」
「うっうっうぅ〜」
マサは背中に書いたであろう使用方法を聞きながら号泣した。

39ちびび:2016/05/04(水) 13:09:53 ID:???
「じゃあね」
店員は手をひらひらと振って女子トイレの扉を閉めた。外からパチっと音が聞こえると暗闇が訪れる。
「ずずっ」
マサの鼻水をすする音だけが暗闇に響く。すする度に鼻が痛んだ。あの店員に座られたときにでも折れたのだろう。鼻は簡単に折れると聞いた事がある。
「ぺっぺっ!」
口の中にあの店員の汁が残っている気がして便器に吐き出した。それを吐き終えると、現状置かれている不安と恐怖、そして疑問が頭の中でぐるぐる回る。
目下2つの大きな疑問があった。まず1つ目は自分が変身しようとした訳でもないのに能力が発動したこと。
あの時は確かにパニックになっていた。逃げたい、助けてほしいとも願っていた。だが、変身に関してはこれっぽちも考えがいってなかった。これまでそんな事はなかった。力が勝手に暴走しただけだろうか。
そして2つ目は変身していないのにトイレットペーパーと認識されているということ。あの店員だけだったらからかわれている可能性もあった。だが、あの小学生は別だ。あの女の子を信じるならば、今自分は、自分であって自分でない。自分は人間ではなくトイレットペーパーという分類なのだ。
考えていて頭が痛くなってくる。ため息を吐くと同時に「ぱちっ」と音がして明るくなる。ついにやってきた。
ドアがゆっくりと開く。まず注目したのは彼女の表情。一瞬驚くが、声を出す間もなく目がとろんとして普通の表情に戻る。自分をトイレットペーパーとして受け入れた合図だろう。
Tシャツにジーンズとかなりラフな格好だ。だがTシャツの2つの膨らみは凄い。Tシャツでこれだけ魅せる胸もなかなかないだろう。
彼女はこちらへと歩を進める。中に入っただけだろうが、あまり広くないためすぐ近くに彼女の太ももがくる。触れてもないのに圧迫感がマサを恐怖させた。後手でドアを閉めるとまたもや2人の密室空間となる。
「近いでかい近いでかい近いでかい怖い怖い怖い!!」
これからどうなるんだ。
「ね、ねぇ、おねーさん。お願いがあるんだけど?」
なるべく目を見上げて合わす。ズボンの腰にかけていた手を止めて、便器を抱いて見上げている自分を見る。
「ん?なに?」
その声は無機質なものだった。なんの感情も込められていない。哀れみ、蔑み、興奮、喜びいつも向けられていた感情はそこにはなかった。
可能性はないのだろう。それでも頼まずにはいられない。
「あの、僕間違えられてここで縛られたんだけど、実際はトイレットペーパーじゃないというか」
なんと言えばこの状況から逃げ出せるのか。
「はぁ?訳わかんないこと言ってないで静かにしててよ。トイレくらい静かにさせて」
そう言ってズボンをひざまで下げる。目の前に黒のレースのパンツが現れた。そしてそこから伸びる二本の立派な足。ツルツルと光沢を放つ。触ればきっとすべすべなのだろう。
だがやはりでかい。この腰に自分が抱きついたとしたらきっと手を回すことが出来ない。いや、ぎりぎり手が届くか?
そうこう考えているうちに彼女がずいっとパンツを下ろした。
横からでしか見えていないが今彼女のあそこは無防備なはずだ。
コツコツと歩き、彼女はマサの後ろに回った。

40ちびび:2016/05/04(水) 13:40:16 ID:???
背中に彼女の足と膝で止まっているズボンが当たる。頭上には彼女のお尻があった。大きい。こんなに柔らかそうなのに実際に座られるとかなり痛い。
マサは今までの恐怖でそれから目を離せなくなった。何度となく女の尻で泣かされた。中学の頃から女達は一足早い思春期を迎え、俺を遊びの標的にしてきた。それは高校になっても、就職しても続き、引きこもりなってやっと解放された。
安全なはずだった。ネットゲームをして1日過ごす。それだけで十分な人生だった。それなのに、それなのに今頭上には女のケツが、敷かれて、敷かれて、敷かれ潰されてきたケツがある。
割れ目に沿って生える黒々とした毛。どんな可愛い、綺麗な女性でもココだけはグロテスクで臭い。いくら着飾っても、化粧をしても、性格が良くても、女は全員割れ目を持っている。
そんなの当たり前だ。だが、どうしても受け入れられない。この割れ目には悪いイメージしかない。
彼女のお尻はゆっくりと便座に下ろされた。自分の髪が彼女の下の毛と触れるのがわかる。その感触はゆっくりとマサの前へと移動する。
てっぺんと触れ、前髪と触れ、おでこを撫でた。そして目の前にそれが現れ、鼻を撫でる。その時に女独特の匂いが鼻をついた。今までと比べるとたいした匂いではないが、それでもマサの恐怖を呼び起こすのには十分だった。
「がこ」
という便座をお尻が踏み潰す音。便座に彼女の太ももの肉が乗り、横に伸びる。更に太ももが太く見える。
まだ若さのある丸みのある膝が自分の頬の横にある。そして奥には彼女の秘部が。
「あ、あの、ぼ、ぼくは、ちがうんですあ、あっあっ、あっあっあっぁー!!!!」
彼女はなんの躊躇もなく用を足した。シーっという音と、彼女の体液が便器の水を叩く音、そして男の叫ぶ声が個室に響く。
「ジョボボバボボボ」
彼女の割れ目から放たれる黄色い直線は一直線に下へと落ちていく。
「やめてぇーー!!」
叫んでいてしぶきが顔に降りかかっていることに気付いた。口を堅く結びなるべく息もしないようにする。アンモニアの臭さが鼻腔をこじ開けて脳を刺激する。
「くさいっ」
顔を思いっきり背け手足をばたつかせる。逃げなければ。今逃げないとこれから恐ろしいことになる。便器に叩きつけられた飛沫でこの匂いだ。これを直接舐めさせられるなんてたまったもんじゃない。
「へ、変身しなきゃ」
恐怖に負けず、精神を落ち着けようとしていると彼女の膝が顔を強くクランプした。
「バベッ!!?」
自分の顔をクランプしながらぶるぶると震える。
「ふぅ〜」
軽く息を吐く。
「いだいっ!!」
硬い膝が鼻を直撃したため涙目になる。
「も、もうやだぁ。なんでこんなことするんだよぉ。俺がなにしたっていうのぉ?」
彼女はその言葉には答えず自分の後ろ髪を鷲掴みにした。
「ふっ、ぅうっうぅ」
そして泣いている自分を気にもかけず腰を突き出した。
「あぁ。迫ってくる」
頭の後ろは膝で止まっているパンツとズボンが邪魔をする。なによりガッツリと髪を掴まれている。逃げ場はなかった。横に顔を向けようとすると彼女の右手が定位置に戻す。
迫るたびにはっきりする女の股間。おしっこで濡れていくつもの毛が束となる。その間から割れ目が姿を表す。近くたびに口が大きく広がってきて自分を食べようとする。
太ももも、お尻の後ろもおしっこで少し濡れている。
「い、いやだぁーー!!やめてぇーー!!んぶっ」
股間が顔を塞いだ。まだ暖かい液体がぴちょっという音を立てて自分と接する。
濡れたマンコの毛が目の前を遮り何もみえない。顔全体が彼女の臭い液体で濡れる。
「んぶっ、んぶぶぶばぶばぶぶぶっ!」
彼女の右手が上下にマサの頭を動かした。

41ちびび:2016/08/20(土) 08:46:05 ID:???
「ばばばばびゅっ、んはぁっ!はぁはぁはぁ…んぶぶぶぶっ」
時折吸える臭い空気で肺を満たす。顔は彼女のおしっこがパックして目に沁みた。何度か彼女のずっしり構えている腰になすりつけられる。
「ちょっと、全然拭けてないじゃん…なにこれ」
出会ってから数分しか経っていない女の股間からマサは顔を覗かせている。
「んもう」
彼女が体を乗り出してマサを覆う。
「きちんと…命令か。それで聞かない場合はボタン?あぁこれか」
彼女が髪を引っ張って無理やり便座からマサの身体を引き剥がす。マサの手は縄の跡がくっきりと残り痛そうに赤く腫れ上がった。
「今から命令するよ。私のおしっこ舐めて綺麗にして」
目を合わせた彼女に懇願した。
「む、無理ですっ。臭くて吐きそうでもう出来ないです」
「ほら、舌出して。んべーって」
舌を出す真似をする女にマサは更に懇願した。
「ぼくは人間なんですっ!トイレットペーパーなんかじゃなくて本当は人間なのっ!」
彼女は深いため息をついた。
「これから彼氏とデートなのに…これだからコンビニのトイレは嫌いなのよ」
彼女は腰を浮かして前かがみなった。頭に女の胸が乗る。その重みにマサは首を体にめり込ませた。
そして長い指先で女は男のボタンをつねった。その直後に響く悲鳴。
「っっっっぁぁぁああああっ!!」
その悲鳴に負けない怒号で彼女は命令する。
「舌だして」
「だ、出すからやめてっぇぇー!ちぎれぢゃうぅぅっ」
「なら早くだして」
「は、はひっ出す!だひまひた!だ、だひまひたのでっ!」
彼女の指がボタンから離れた。
「はい。じゃあ割れ目を下から舐めあげて」
男は舌をだし、顔を割れ目に沿って上下させた。
「うん、その調子だよ。そしてらお毛毛を口に含んで…濡れてるから吸って」
男は命令通り口に黒々とした毛を含む。頬をくぼまして体内に吸収する。
「ぢゅっ、ちゅるっぢゅぅぅぅ」
嗚咽を漏らしながら吸い付く。吐きそうな素振りを何度か見せるも耐えて女の許可が下りるまで吸い続けた。
「太ももに垂れたのも舐めて」
マンコから尻に伝い、太ももにまで移動している黄色の雫を舐め上げる。右を向き、左を向きその雫を体内に取り込んだ。
「出来るなら最初からちゃんとやりなよ。あとは肛門にも垂れてるから」
お尻をぐいっと女が突き出す。一瞬男が顔をしかめるも、絶望したようにその窄みに舌を向けた。くすんだ色をした窄みを舐める。
「ぅ、ゔえっ!」
今にも吐きそうな表情の男。
「吐かないでよ!」
彼女が慌てたように付け足す。
「マンコの中も吸って」
男の口に女の舌の口がセットされた。
「ずるるっ、じゅるるるるっ」
中に溜まった液体を吸う。
「ごほっ、ガホゴホっゲッ」
むせている男に更に命令を女が下した。
「じゃあ、乾かしてね。ふーふーして」
彼女の命令通り息を一生懸命吹きかける。女の舌の毛は男の息でなびく。男のよだれで光っていた太ももも、尻もいい具合に乾いてくる。女は満足そうだ。
「乾いた?」
「乾き…ました…」
全身から力が抜けたように、魂が抜けたように引きつった笑いを浮かべながら女性に報告する。
「一時はどうなるかと思ったよ。でもちゃんと拭けてよかった」
ありがとう。お疲れ様。ごめんね。お礼、労い、謝罪。そんな言葉は1つもなかった。
女性はんっしょと便座から立ち上がり、マサの後ろでガサゴソと身支度を整える。しゅるっとパンツを履く音、ジーンズを履く音が聞こえ、最後にはジッパーを上げる音がした。
手を洗い、身だしなみを整えると女性は一瞥もせずに個室から出た。
「パチッ」
という音で一連の動作が終わった事を認識する。マサは顔をしょんべんまみれにし、便座を抱いて泣き崩れた。

42ちびび:2016/08/20(土) 08:47:59 ID:???
乳首と手は痛さで熱を持っていた。暴れ回った際に出来た手首の傷、言うことを聞かされるためにつねられた乳首。ヒリヒリと波は引かず、恐怖を維持させる。泣くことでしか抵抗できず、その抵抗も虚しく終わる。
次の出番が怖くて怖くてたまらない。知らない女の股間を舐めあげ綺麗にする。忘れたくても忘れられない味の液体を身体に取り込む。自分の身体が内から汚される嫌悪感。
もう何もかもが嫌になる。なんでこんな能力が。何故自分だけ他と違うのか。他のみんなは3メートル程あるのに自分はその半分しかない。
それだけでも悪いことなのに更に事態は悪い方向へと転がる。女は無理矢理犯していい。そんな法律なんて糞食らえだ。
社会、世界の全てが自分に仇をなしている。
「もう、終わりにしよう」
僕の物語はここで終わり。クソみたいな人生、終わりがハッピーエンドなんてありゃしない。
思えばひどい人生だった。家族は居らず、友達もいない。中学からは目に見えていじめられ、今はトイレットペーパーだ。
唯一の心残りとしては彼女が出来なかったこと。散々女性にいじめられてきたが、それでも自分を愛してくれる人がいると信じていた。
でも今日で分かった。そう考えるといやに落ち着いた。
またパチッと電気が付く。
明るくなる個室、開く扉、そしてその先にいる巨大な女性。下半身を剥き出しにし、目の前で尿を垂らし舐めろと命令される。
麻痺した舌先で丁寧に舐め、全てを飲み込む。立ち上がる際に頭に手を置かれめり込む頭。そして暗闇。
マサは解放されるまでの6時間トイレットペーパーとして奉仕を強要された。店員は「連絡無かったら画像を晒す」と脅して裸の写メを撮ると帰って行った。

43名無しのこびとさん:2016/09/02(金) 18:41:03 ID:/HS6ZMyk
期待してます♪

44名無しのこびとさん:2016/09/08(木) 17:42:11 ID:7PbwBZk2
期待age

45ちびび:2016/09/15(木) 06:52:48 ID:???
人って簡単には死なないんだな。マサはそんなことを考えた。というのも人生を終わりにしようと決断してから1週間が経った。その間に何度も断ち切ろうと思ったこの人生は未だに、何事もなかったように続いていたのだった。
あれから一度も外に出ていない。唯一の外界との接触はオンラインゲームと通販のみ。側から見たらクソみたいな人生かもしれない。だがマサはそれで終わるのも良いのかもしれない。そんなふうに考えていた。

コントローラーを握り締め、仲間と連携してドラゴンを倒す。白熱したバトル。ちまちまとレベルを上げ、やっとここまできた。最後の一撃。これを叩き込めば勝てる。
コマンドを入力し終え、Aボタンを押した瞬間…
「ピンポーン」と呼び鈴が鳴った。
コントローラーを動かす指はピタッと止まり、ドアを凝視し、頭を回転させる。
今日届く荷物があったろうか。いや、無いぞ。それならば何故呼び鈴が鳴るのか。冷や汗が背筋を伝う。
予定の無い突然の訪問はマサにとって恐怖でしかなかった。
冷や汗が腰まで到達した頃、居留守を決め込んだマサは息を立てずにドア越しにいる者の気配を伺っていた。
「ピンポーン」
更にチャイムが鳴った。そしてそのあとに女性の声がする。
「いるんでしょー!ココ開けてー」
声を聞いて驚く。どこかで聞いたことのある声だった。だが、どこかが思い出せない。
その声はとても楽しそうに中にいる者を外へ出そうと呼び掛ける。
音を立てずにドアまで忍び寄り、椅子をドアの前に置いてよじ登る。そしてのぞき穴からその人物を見て驚いた。
思わずドアノブに手を掛け開けてしまった。
「石田まりなっ!!?」
扉を開けると女優の石田まりなが目の前に立っていた。
「マサさんですよね?こんにちわー」
にこにこと可愛らしい笑顔を向けている。唇がぷるぷるだ。
「あわ、あわわわわ」
テレビで見る人が目の前にいるその事実に、さしてファンでもないくせに言葉が出なくなったしまった。
「失礼しまーす。わぁ!可愛らしい部屋ですねー」
辺りを見渡しながら部屋を見られると羞恥心がマサを襲った。部屋を綺麗にしとけば良かったな。
コツコツと足音を立てながら歩き回る彼女を見て、意外と背が高いんだなという印象を持った。と、同時にーー
「あっ!靴履きっぱなし…」
彼女のヒールを指差して注意する。すると慌てた様子で彼女が先ほどと同じ笑顔で言った。
「ごめんなさいっ。汚そうな部屋だったからヒールのままでいいかなって」
急なことで更にパニックになる。柔らかそうな笑顔の下に得体の知れない恐怖を覚える。そして咄嗟に叫ぶ。
「か、帰ってくださいっ」
「えっ?なんで?私は用事があってきたの。そんなに邪険にしないで。ほらっ、靴も脱ぐから」
そう言って靴を玄関に置く。
「ふふっ、ちっちゃくて可愛いね」
頭を撫でられて顔が真っ赤になる。
「ふふふ。真っ赤にしちゃって。嬉しいでしょう?なんてったって私女優だしっ」
「か、からかうのはやめてくださいっ!」
そう睨むと彼女は手を引っ込めて悲しそうな顔をし出した。
「ご、ごめんなさい。小さくて可愛いかったから…本当にごめんなさい」
「あっ、いや、そこまで謝られなくても…」
「そう?なら良かった!それで用事なんだけど」
すぐに切り替えて勝手にソファに座る。3人用のソファが案の定彼女にとっては1人用だ。
「マサ君今日から私たちのギルドで一緒に暮らすことになったから」
「は?」
「そういうわけでとりあえず鞄一つに詰められるだけ詰めて」
彼女が話しを進めようとするのを遮る。
「ちょ、ちょっと待ってよ!意味わかんないしっ!なんだよギルドって!それに」
次の彼女の一言で黙ることになる。
「能力あるんでしょ?」
彼女が真顔になる。
垂れ目の下にある泣きぼくろがその鋭い眼光を中和する。
「…え?能力ってなんのことだろ?」
その言葉を受けても彼女は何も話さない。無言のまま時間が過ぎる。何故自分が能力を持っている事を知っているのか。あれこれ小さい脳みそで考えていると彼女が立ち上がり、近づいてくる。
近付くと分かる彼女の大きさ。おへそに頭がかろうじて届くくらいだろうか。
恐る恐る見上げていると彼女はブラウスのボタンをぷちっぷちっと外し始めた。
「えっ?えっ?な、なにしてる…」
そしてグイっと腰を折って、はち切れそうな胸をマサの目の前に持っていく。
「ね、見てこれが私の能力」
ふわっと香ってくる香りに頭から快楽物質が分泌される。
「す、すごいものをお持ちで…」
と言うが早いか、彼女の胸元にあったネックレスが眩い光を放ち次の瞬間、彼女の手元に刀のような物が握られていた。

46ちびび:2016/09/15(木) 07:44:53 ID:???
「ねっ?コレが私の力。アクセサリーなんかをこうやって変化させる事ができるのっ。それにちゃんと使えるんだよっ。ホッ」
そう言って目の前の机を真っ二つに割った。
「えっーーー!!?」
断面図はまるでヤスリでもかけたかのようにツルツルだ。
「じゃあ次はマサ君の能力。教えて」
話していいものか…
「ねぇ、マサ君さ。この際だからハッキリ言わせてもらうけど、選択肢なんてないんだよ?」
微笑みながら彼女は言った。
「国がマサ君に対して無理矢理犯しても良いって法律を発したよね?もう既に襲われたんじゃない?怖かったでしょ?嫌だったでしょ?それがこれからずっーと続くんだよ」
「で、でも」
「家に閉じこもってればそんなことない?」
言いたいことを先に言われてしまう。
「すぐに君の居場所なんて分かっちゃうよ?そもそも協力者もいないのに永遠に閉じこもるのは不可能だし、仮にそれが出来たとしても、マサ君はもう有名人なんだよ。10代後半から30代、40代、高校生、大学生、社会人、既婚者、要は人妻だね。みんな悪いと分かってながらも、人類の寿命という大義名分の為にマサ君は犠牲になるのさ。既に個人情報も漏れてるし、この家がバレるのも時間の問題。下手したら快楽を求めてる50代からも犯されるかもね」
彼女は一気にここまでをにこやかな表情一つ崩さず、さも当たり前のことでしょ?とでも言うように言ってのけた。
「で、でも」
そうは言われても納得できない。
「あんまりこういことしたくないけどね?」
石田マリナはマサの肩をガッと掴んで、床に組み伏せていた。冷めた目でマサは見下ろされていた。
だらだらと汗をかき、脳が叫ぶ前に手足をばたつかせる。が、手足を抑えられて全く動かない。
「あ、ああぁ、やだっ!やめてぇー!」
マサの叫びにも変わらずの体勢で見下ろし続ける。そしてゆっくりと顔を近づけてくる石田まりなに対してマサは恐怖でギュッと目を閉じた。
彼女の髪が顔にかかる。そしておデコに柔らかい感触。
「ちゅ」
想像と反する感触に思わず目を開くと彼女は可愛らしく微笑んでいた。
「怖かった??」
どうやら害を与えるつもりはないようだ。抑えられていた手足を解放してくれる。
「ねっ!わかった?」
「はぁー…そのギルドに入ったら僕はどうなるんですか?」
「どうなるのかっていう質問が馬鹿っぽいねっ。まぁ、一つ約束できるのがその能力を高められるよ。今は不安定になっていると思うけど、うちにはきちんと扱えるようにするカリキュラムもあるからねっ。そしたらその力を使えば一般の女性にレイプされることは無くなるよ」
一般の女性には…引っかかる言い方だ。
「それとちゃんとした仕事ができるね。人間失格の今の生活をやめられるよ!あとはーうーん。預言者…」
と言って口をつぐむ。
「え?預言者??」
「よしっ!じゃあ荷物よろしくっ!」
有無を言わせない感じを受けたので追及をやめる。彼女の言う通りなのかもしれない。それに、力をきちんと扱えればそのギルドからも逃げられるだろう。そしたら何処かに逃亡すれば良い。金を大量に得て、ボディガードを雇って、もしかしたら自由を得ることが出来るかも。
「パソコン持っていきたい。あと服」
マサの言葉を受け、彼女は微笑む。
「外に置いてある車で待ってるね」

47ちびび:2016/09/15(木) 08:58:50 ID:???
石田まりなの車がビルの地下駐車場へと入ってゆく。
「ふぇー立派なギルドですね」
閉めたドアの音が反響する。
「あっ、ここはまだうちのギルドじゃないよ。連合みたいな感じで、ギルドや能力者達を取り仕切ってる場所かな。簡単に言うと」
そう言って彼女の後ろを小走りでついていく。
地下駐車場から直接中に入ると、外見を裏切らない、至ってシンプルな内装であった。
「こっちこっちー、今からマサ君を登録しないとだね」
「登録??」
「うん。どんな能力が使えるのか、それを示して認められると晴れてギルドに入れるんだよ。ほらっそこの掲示板とかにもギルド募集してるでしょ?」
どこにでもあるようなコルクボードだが、内容はまるでゲームの中のようだ。〜ギルド募集中。そう書かれた紙が貼られている。
「他の場所には依頼とかもあるんだよ。また今度案内してあげるね」
数時間前までは、まさかあの石田まりなとこんなに言葉を交わすなんて思っていなかった。テレビたまに見るくらいだったが、ずっと綺麗だと思っていた。今もこうやって斜め下から見上げる彼女の顔は凄く綺麗だ。
「ん?なぁに?私の顔見て赤くなっちゃって。んー?」
そう言って顔を近付ける。からかわれているのはわかっている。最初の印象でなんとなく彼女の人となりがわかった。だがそれでも。
「べ、べべつに見てないです」
こんなに顔を近付けると緊張してしまう。仮にも今までずっとテレビで見ていた人だ。
「あっ、ここだよ。すいませーん」
そう言って窓をノックする。事務員と思わしき女性が対応する。
「あっ!まりなさん!ひさしぶりー今日はどうしたの?」
「ゆいちゃんおっひさー!今日はこの子を能力者として登録してあげたいの。そんでうちのギルドはいりまーす」
「へー!ミオさんのとこのギルドに加入するのってかなりレアだね。それでその人はどこに??」
「ほれっ」
そう言って急に脇を持ち上げられる。子どもじゃないんだからやめて欲しい。
「あらー、女性じゃないなんて珍しいね。って最近有名な子じゃん!やっぱり能力者だったか!絶対そうだと思ってた!」
なにやらテンション上げ上げだ。
「ね、それでこの子どんな能力なの?」
「あのー。一応これでも成人してるので…」
この子扱いに耐えられなくなり口を挟む。すると2人は目を合わせケラケラ笑い出した。
「それではこの紳士はどんな能力なの?」
「こと私に持ち上げられている大人の男性は変身能力を持っているのよ」
言わなければ良かった…って、え!?
「僕の能力知ってたの??」
石田まりなは意味ありげに微笑む。
「そっかそっか。じゃあ隣の部屋で能力見せてもらっていい?」
2人で隣の部屋へ入ると先ほどの受付の人ともう1人、今度はちゃんとした受付嬢がやってきた。
先ほどゆいちゃんと呼ばれた女性は何故か白衣を着ており、とても受付とは言い難い。まるでマッドサイエンティストの風貌だ。
「うわっ!ほんとにちっちゃい…テレビで見るより小さいね」
そう言いながら用紙を渡される。書く内容はとても簡潔なものとなっている。氏名、年齢、住所、学歴、まるで履歴書だ。書き終えて受付嬢に返す。
「それじゃ能力使ってみて。変身ってことは特に対策無しでいいのよね?」
ゆいが石田まりなに聞いた。
「うん、大丈夫。このペンに変身できる?」
石田まりなはマサの目の前にペンを出す。
「たぶんイケると思う」
ペンを良く見て、能力を発動する。と、彼女達3人に見下ろされていることに気付いた。どうやら変身できたらしい。
「ね?これがマサ君の変身能力だよ」
「ほー。凄いな。だけど、うんそれにしても」
「ですね〜。隣のペンを見ながら変身したのに全然似てませんね」
そういって受付嬢の大きな掌が伸びてくる。

48ちびび:2016/09/15(木) 09:41:08 ID:???
「うーん…質感はなんとなく高級感ありそうな感じしますね」
受付嬢のピンクの花柄のネイルが施された指であちこち撫で回される。
「ちょっと貸してみ」
ゆいがマサを受け取ってあれこれ触る。
「まりなちゃんが持ってきたペンとは違うけど、まだ能力が未熟だからかな?」
「うん、そうだと思うよ。マスターが言うには目覚めたの最近らしくて」
ゆいの顔が近い。
「マサ君、動いたりできるの?」
石田まりなに聞かれるが動くことなんて出来ない。声すら発することができない。
「どうやら無理みたいだね?うーん。これってさ、ちゃんとボールペンの機能果たすの?」
これだけマジマジと見つめられると恥ずかしくなってくる。
「うーんどうだろ?貸してもらってい?」
今度は石田まりながマサを手にする。全体を手に握りし、親指を上のノックにかける。そこで気付いた。上のボタンは乳首だ。
「金色でつるつるしてる」
親指の腹で乳首を撫でられる。突如えいっ、と言ってノックを押す。
3人が一同にどよめいた。
「ちゃんと芯出るんだね。良く出来てるねー」
石田まりなが感心したようにマサを見つめる。早く乳首から手を退けて欲しいが、それを伝える術もない。そして目下、1番の悩みどころがあった。芯は自分のちんこだ。押されて初めてわかった。
「コレちゃんと書けるのかな?」
そう言うと石田まりなが机の紙にマサを押し付けた。
「〜〜〜!!」
痛い。摩擦でちんこが焼けそうだ。
「あれ?書けないや。流石に書く機能果たすのないのかも」
すると石田まりなの発言を受けたゆいがマサを手に取る。
「多分新品と同じなんじゃないか?」
乱暴にマサを紙の上で走らせた。と、ペンは聞こえない絶叫を放つ。
だがゆいは痛がっているとも知らずにペンをグリグリと押し付ける。
「うーん。インクはでないな」
次は受付嬢がマサを手に取った。じっくりとペン先ちんぽを観察し、親指にペン先を擦り付ける。
「あ、ああっ」
先ほどとは打って変わって肌の柔らかみが痛みから引き離す。
「う、うぅぅ」
「出ないですねー。私の経験上指とかの方が出やすいんですけどね」
そう言いながら強めに掌や指の平に押し付ける。
「貸してー」
石田まりなの手に渡る。すると彼女はそのまま舌を出した。
んれーと出したピンクの舌にマサのちんこが押し付けられる。
「うぁっー!」
完全にヨガってしまった。暖かく柔らかい、ぬるぬるの舌にマサのちんこは絡み取られた。
「あぁぁぁっ、まりなさん…だめだめだめっ」
石田まりなはマサを、舌の上で2、3周躍らすと紙に押し付け、何度も小刻みに震わせた。
「私はこうやると出るんだけどな」
「ぬるぬるで、あたたかくって…うぅ、そんな目で見ないで!」
見上げると3人が、ヨガっている自分を無機質に見下ろしている。1人だけ裸にされたような感覚で羞恥心を煽られ、手で弄ばれる。
挙句の果てに1時間前に初めて会った女優に、ちんこを大きな舌に押し付けられて唾でネトネトにされた。
「もうすぐ出るよ」
「もっと強く押し付ければいいんじゃない?」
「水気が無くなってきましたね。もう一回湿らせた方がいいかもですね」
3人が自分の苦労も知らずに好き放題言っている。
「これれ、れなかったら、れないんひゃない?」
石田まりながちんこを舌に押し付けながら話す。変身する前には気にならなかったが流石にこの大きさだとキツイ。だが、何故だか嫌な気がしない。
「ありゃ?出ないのかもね?円描くように書いてみ?ぐりぐりーって」
ゆいが言う。
「ゆい先輩違いますよ。あんまり押し付け過ぎるとダメなんですよ。優しく、適度な力加減じゃないと出ませんよ?」
受付嬢が反論する。
「んー。やっぱ出ないのかなー?マサ君と意思疎通が図れるといいのになぁ」
そう言いながら石田まりなはマサを唾で湿り気のある紙に押し付ける。
「ねぇ、マサ君。そろそろインク出そう?」
「ーーーーー!」
言葉にならない。
「これだけぐりぐりやって出ないってことはもう無理なのかな?」
「はぁはぁはぁ」
「出して欲しいんだけど。お願い。うちのギルドに相応しいって、機能もペンに変身出来るって証明して欲しいなー」
「だ、だめ!それ以上やられると出ちゃう!!」
「でろでろー。マサ君出してー」
「んっ、んんんんっうんっ」
3人に見下ろされながら、石田まりなの唾をちんこに絡めながら、マサの精子は飛び散った。
「ゆい先輩。これ修正ペンでしたか?」
ゆいと石田まりなはペン先から出た匂いを嗅ぎとってお腹を抱えて笑った。

49ちびび:2016/09/25(日) 01:06:32 ID:???
「登録が無事済んでよかったね」
さっきの出来事を無事と呼んでもいいのかどうか多少の疑問が残る。
「誰にも言わないで下さい」
「うんっ任せて。これから楽しくなるね」
不安でいっぱいだったが彼女の笑顔にはそれを打ち消すものがある。と、今までだったら思ったかもしれないが、もう騙されない。
「さて、ここがそうだよ」
着いた先はどこにでもありそうな一軒家だった。
「う、うわぁ」
思わず声が漏れる。普通の大きさの家なのだが自分にとっては違う。馬鹿でかい家だ。
「ドアの取っ手にはなんとか届くんだね」
マサにドアを開けさせる。まず驚いたのが靴の量。ブーツやらハイヒール、パンプス、スニーカーと並ぶ。この時点でかなり不安になる。
「あ、あのー…もしかして。女性がおおいんですか?」
「女性しかいないよ?はい。上がってー」
ショックを抑えきれない。肉食の中に草食が一匹。確実に死ぬ…
「あ、あのぅ。やっぱりこのギルドは合わないかも…」
「不安かもしれないけど大丈夫。皆いい人ばかりだから。私のドラマ応援してくれたりするし」
そんな話は納得する理由にならない。女は嫌だ。女は嫌なのだ。もちろん彼女は欲しい。だが、お淑やかで自分の事を馬鹿にせず、甘えてくるような女の子がいい。石田まりなは女優で確実に美女だが、今までの会話でSっ気がむんむんしてるので苦手だ。
「いや、幼少の頃から女性が苦手で…女性と一緒に生活するなんて無理だと思うんですよ」
彼女は腰を屈めてパンプスを脱ぎながらマサを見つめた。
「それも安心してっ。私たちがマサ君の女嫌い治してあげるから」
さぁさぁ。と背中を押され玄関すぐの扉を彼女が開け放つ。本当に強引な人だ。
と言っても、他に選択肢がないというのも事実である。何はともあれ結局は自分次第だ。短期間で能力の扱いに長け、ここから脱出すればいいのだ。
これからしばらくは囚人にでもなったと考えておこう。
彼女に続いて扉に入るとリビングだった。ネットで見たことがある。リビングダイニングキッチンというやつだ。
キッチンのカウンターの前に大きな机があり、7つの椅子が囲んでいる。ここからだと机と椅子の足しか見えない。
更にその手前にはふっかふかのソファ。こちらもゆうに5人は座れそうだ。そしてソファの向かいには壁際にテレビが。でかい。大迫力だ。これで映画を観たら最高だろう。
嫌なのに、このソファに深々と沈み映画を観る自分を想像するとワクワクしてくる。
「ここがキッチンね。朝昼はみんなそれぞれ仕事だったり学校だったりでバラバラだけど、夕飯はだいたいみんなで一緒に食べるから」
この言葉から察するに学生がいるんだろう。年齢層が全く掴めない。
「じゃ、次行くよー。はいはいっ」
そう言って背中を丸めながらマサの背中を押した。幼児じゃあるまいし。
「とりあえず簡単に案内するね。二階建てで階段はここだけ」
キッチンを出てすぐに階段がある。一つ一つの段が大きい。腰限界まで足を上げないと登れないだろう。
「二階にはミオさんの部屋とアヤちゃんと、まさみんの部屋があるよ。あとはお手洗いと洗面所だね。まぁ他にもあるんだけど、面倒くさいからおいおい説明するねっ」
はいこっちーと手を握られて引っ張られる。
「廊下のこの二つの部屋がそれぞれ、私とゆきちゃん、ミミとサキが2人一部屋で使ってるの。それでこっちが…」
階段に沿って廊下を進んで行く。
「こっちがお手洗いでこっちがお風呂ね。それでこの廊下を右に曲がって扉を開けると…ほらっ。さっきのキッチンへ〜」
これで終わりだよ。とまるで言うかのように手を広げる。だが、まだ肝心な事を聞いていない。
「僕の部屋はどこです?」
「階段の下の物置かー、屋根裏部屋か、はたまた地下か」
さっき2階建てとか言わなかったか?ツッコミたい部分は山ほどあったが我慢する。とりあえず物置だろうと屋根裏部屋だろうと、1人の部屋があるとわかって安心する。
「えっとー、それじゃ案内も済んだ事だし、ミオさんのとこにいこう。ミオさん多分部屋にいるから」
石田まりなの後ろに着いて2階へ上がる。スイスイと上っていくまりなの後をヘッコラヘッコラマサは上った。
2階へ着くと先ほど説明以上に部屋があるように見える。
「一応ギルドだからさ。ミーティングルームとかも空いてる部屋とかもあるんだよね」
「空いてる部屋を1つもらえたりしないんですか?」
「あー…マスターに聞いてみたら?」
そう言ってドアを開けた先に女性がパソコンと格闘していた。

50ちびび:2016/09/25(日) 01:27:58 ID:???
黒いストレートの長い髪を振り乱しながらパッと目を上げる。
「うわぁ。本当にちっさいねー」
第一声が身長の事だ。まぁ慣れてはいるが。
「ミオさんの言う通り連れてきましたよ。ギルド登録も完了してます。ただ本当に良かったんですか?」
「あーいいのいいの。変身だけ見せれば納得するでしょ。まぁ、バレたらバレたでどうにでもなるし」
それより…そう言って立ち上がり自分の目の前に立つ。石田まりなが肉付き良いのに比べ、ミオはスラッとしている。キツめのジーンズをスッと着こなしている。
「あんたコレ小学生とかにも負けてるんじゃないの?」
そう言いながらマジマジと見つめられる。
「あのー…」
気まずくなり質問をした。
「僕の能力って変身しかないと思うんですけど」
そう聞くと2人は顔を見合わせ、また見下ろされる。
「あんたの能力は変身だけじゃないのよ。他にも、うーん…なんていうか相手の意識を捻じ曲げたりとか…まぁ、なんというか思った以上に強力なのよ」
「だから管理しなきゃならないんだよねっミオさん」
「そう。預言者のみっちゃんによるとアンタがサドだと世界が滅ぶらしいわ」
は?意味が分からない。急に話が見えなくなる。
「どういう…??」
質問をする間もなく、石田まりなに頬をガッと掴まれる。
「うぅー!!?」
「じゃあまりな、ゴム製の小人で。大きさは手のひらに握って顔が出る程度ね」
「はーいっ。ゴム製ですね」
2人は会話を進めてマサの顔を上に向かせた。そして2人は口をすぼましてマサの開いた口目掛けて唾を垂らした。
「うぅっ!!」
その行為に驚いてまりなの手首を両腕で握り身体をよじる…もビクともしない。そうこうするうちに2人の唾液が目の前に迫り口の中に入った。
変に温かみのあるネトっとした2人の唾液が液胞を携え自分の喉を通っていくのを感じた。
「おゴッ!!!」
まりなが手を離すと思わず尻もちをつく。そしてあの感覚。身体が縮んでいく感覚だ。
周りが大きくなってゆく。ものの数秒掛からず掌サイズになる。
「な、なんで能力使った覚えなんて…」
「覚えはなくても女性の体液を飲むとその女性が考えていたものになっちゃうのよ」
な、なんだそれ!そしてトイレットペーパーにされた時の事を思い出した。あの時も勝手に能力が暴走したのだ。
「それもマサ君が彼女のおしっこ?を飲んだせいだね。あの時店員さんトイレットペーパー足りなくて困ってたからそうなったんだね」
「え!?というかなんで僕が考えてることがわかるの!?」
「飲まされた女性とは話せるのよ。といってもその女性も能力者じゃないとアンタの能力に飲み込まれるけどね」
「飲み込まれるって…??」
「まぁそのうち分かるから。まずはアンタをMにしないとね。これからMの気持ち良さを教えてあげるからね」
そう言ってミオは妖艶に微笑みながら右足をあげてマサの横に踏み下ろした。
「ひぇっ!」
「ひえっだって」
そう言って2人が顔を見合わせて笑う。
「ほらほらー踏み潰しちゃうよー」
そう言いながら地べたで逃げ惑うマサの上に足を動かしていく。彼女たちの足が落とす影を避けながらマサは逃げ惑った。
「ぱぺっ」
まりなが容赦なくマサを踏み潰す。
「いたいー?くるしい?でもさっき私の唾をおちんちんにつけて逝っちゃってたよね?私の唾が気持ち良かったの?」
「なにそんなことがあったの?」
「そうなんですよ。ペンに変身したんですけど、最後の射精しちゃって。でも出した後私の手のひらでプルプル震えてたよね?」
「そ、そんなことないいっ!」
「ふふ。強がっちゃって」
そんなことない。あれは無理矢理逝かされただけだ。臭い匂いの唾液で口臭を浴びながら逝きたいなんて願っていない。
「…臭いって。女性に言ってはいけない言葉だよ?」
そうまりなが言うと一段と体重が乗る。

51ちびび:2016/09/25(日) 01:30:25 ID:???
黒いストレートの長い髪を振り乱しながらパッと目を上げる。
「うわぁ。本当にちっさいねー」
第一声が身長の事だ。まぁ慣れてはいるが。
「ミオさんの言う通り連れてきましたよ。ギルド登録も完了してます。ただ本当に良かったんですか?」
「あーいいのいいの。変身だけ見せれば納得するでしょ。まぁ、バレたらバレたでどうにでもなるし」
それより…そう言って立ち上がり自分の目の前に立つ。石田まりなが肉付き良いのに比べ、ミオはスラッとしている。キツめのジーンズをスッと着こなしている。
「あんたコレ小学生とかにも負けてるんじゃないの?」
そう言いながらマジマジと見つめられる。
「あのー…」
気まずくなり質問をした。
「僕の能力って変身しかないと思うんですけど」
そう聞くと2人は顔を見合わせ、また見下ろされる。
「あんたの能力は変身だけじゃないのよ。他にも、うーん…なんていうか相手の意識を捻じ曲げたりとか…まぁ、なんというか思った以上に強力なのよ」
「だから管理しなきゃならないんだよねっミオさん」
「そう。預言者のみっちゃんによるとアンタがサドだと世界が滅ぶらしいわ」
は?意味が分からない。急に話が見えなくなる。
「どういう…??」
質問をする間もなく、石田まりなに頬をガッと掴まれる。
「うぅー!!?」
「じゃあまりな、ゴム製の小人で。大きさは手のひらに握って顔が出る程度ね」
「はーいっ。ゴム製ですね」
2人は会話を進めてマサの顔を上に向かせた。そして2人は口をすぼましてマサの開いた口目掛けて唾を垂らした。
「うぅっ!!」
その行為に驚いてまりなの手首を両腕で握り身体をよじる…もビクともしない。そうこうするうちに2人の唾液が目の前に迫り口の中に入った。
変に温かみのあるネトっとした2人の唾液が液胞を携え自分の喉を通っていくのを感じた。
「おゴッ!!!」
まりなが手を離すと思わず尻もちをつく。そしてあの感覚。身体が縮んでいく感覚だ。
周りが大きくなってゆく。ものの数秒掛からず掌サイズになる。
「な、なんで能力使った覚えなんて…」
「覚えはなくても女性の体液を飲むとその女性が考えていたものになっちゃうのよ」
な、なんだそれ!そしてトイレットペーパーにされた時の事を思い出した。あの時も勝手に能力が暴走したのだ。
「それもマサ君が彼女のおしっこ?を飲んだせいだね。あの時店員さんトイレットペーパー足りなくて困ってたからそうなったんだね」
「え!?というかなんで僕が考えてることがわかるの!?」
「飲まされた女性とは話せるのよ。といってもその女性も能力者じゃないとアンタの能力に飲み込まれるけどね」
「飲み込まれるって…??」
「まぁそのうち分かるから。まずはアンタをMにしないとね。これからMの気持ち良さを教えてあげるからね」
そう言ってミオは妖艶に微笑みながら右足をあげてマサの横に踏み下ろした。
「ひぇっ!」
「ひえっだって」
そう言って2人が顔を見合わせて笑う。
「ほらほらー踏み潰しちゃうよー」
そう言いながら地べたで逃げ惑うマサの上に足を動かしていく。彼女たちの足が落とす影を避けながらマサは逃げ惑った。
「ぱぺっ」
まりなが容赦なくマサを踏み潰す。
「いたいー?くるしい?でもさっき私の唾をおちんちんにつけて逝っちゃってたよね?私の唾が気持ち良かったの?」
「なにそんなことがあったの?」
「そうなんですよ。ペンに変身したんですけど、最後の射精しちゃって。でも出した後私の手のひらでプルプル震えてたよね?」
「そ、そんなことないいっ!」
「ふふ。強がっちゃって」
そんなことない。あれは無理矢理逝かされただけだ。臭い匂いの唾液で口臭を浴びながら逝きたいなんて願っていない。
「…臭いって。女性に言ってはいけない言葉だよ?」
そうまりなが言うと一段と体重が乗る。

52ちびび:2016/09/25(日) 02:06:51 ID:???
心で思っただけで通じてしまう。迂闊に変なことを考えられない。このまま踏みにじられるのだろうか。
「なーんてねっ。本当は恥ずかしがってるのは分かってるんだ」
「ぷはっ!はぁはぁはぁ」
彼女の靴下からやっと出られた。と思うのもつかの間彼女の手に握られる。
「本当は私の唾が沢山飲みたくて仕方がないんでしょ?」
目の前の彼女の顔は笑っていない。いや、正確には目が笑っていなかった。
「踏み潰してもゴムだから潰れないのね。うん。アンタの能力使えるわね」
ミオは顎に手を当てている。
「はぁ。ちっちゃくて可愛い。こんなにちっちゃいのに動いてて生きてるなんて。踏み潰しても死なない。そんなこと言われたら…はぁ」
まりなの頬が紅潮していく。ミオの話は耳に入らないようだ。
「どうやって使うか。情報収集、忍び込み、なんでもあれね」
ミオは一人思考を深めていく。
「ぐえっ!」
急にまりなに握られる。彼女はキョロキョロとミオの部屋を見渡す。すると彼女の飲みかけのお茶があった。グイっと口にお茶を放り込む。そしてグジュグジュと口でお茶を揉みだした。
「いて!だ、だして!ここから出して!」
空になった透明のコップに放り込まれる。彼女は相変わらず口をグジュグジュと動かしている。それなの頭の中に彼女の声が響いた。
「わたしの、唾液入りのお茶あげるね。沢山口の中でぐちゅぐちゅにしたお茶…はぁーぁ…飲みたいでしょ?」
い、いやだ。そんなもの絶対に飲みたくない。唾液にはバイ菌がたくさんいるのだ。
「わかってる照れ隠し。恥ずかしがり屋ね。かわいいね。本当にかわいい。本当は唾が飲みたいんだよね、お茶が混じってごめんね」
彼女の口がコップの口に近付いた。
ダバババババ。
開いた口から液体が投入される。
「ろう?おいひい?」
液体にされるがままコップの内側に身体打ち付ける。痛みで叫ぶとヌメッとしたお茶が口に入り込んできた。
あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ!!
「はあっ!へ、へんな声出さないでよ」
濁流が落ち着いて酸素を求める。水面に顔を出すとなんとか足がつく。
「ね?どんな味?嬉しい?女優の唾で興奮してるんでしょ?」
彼女の目が逝っちゃっている。ところどころがお茶がヌメヌメして気持ち悪いくらいだ。
「気持ち悪いの?そんなことないでしょ?ちゃんと飲めば分かるよ」
そう言って彼女はマサの頭上で舌を出した。
唾が彼女ピンクの舌を伝って落ちくる。上手く避けられずマサの頭に落ちた。粘りついたその唾はマサの顔を覆う。
息ができない!慌てて顔の周りを両手で拭う。息をして彼女の匂いに支配されていることに気付く。
「ビクンっ!!」
「あはっ!あははは!ビクついてるっ!そんなに嬉しいの!?ねぇ!」
うれしくねぇよ!
「大丈夫だよ。本当はこんな唾飲ませるなんて恥ずかしくてしたくないけど、マサ君が望むなら素直になるまであげるよ」
彼女の舌からとめどなくよだれが垂れてくる。唾液のせいで水かさが増えていく。気づけば、なんとか足が着く程度まで水面が迫っていた。彼女の唾液の気持ち悪さよりも恐怖が勝った時マサは叫んでいた。
「ま、まりなさんっ!ぼく泳げないんですっ!だからもうやめてください!!」
彼女はまるで聞こえなかったかのように唾を垂らし続ける。
「お願いですっ!もうやめてくださいっ、し、死んじゃいます!溺れちゃう!」
彼女はそれでもなお、頬を紅潮させながら醒めた目でマサを見下ろし、唾を供給し続けた。
「ご、ごめんなざいぃ。ごぼっ。がはっかぱっ。本当に臭いなんて女性にしつれいなこと」
バシャバシャとコップの中で暴れる。
「…美味しいです!まりなさんの唾液美味しいですっ!本当は…がぱっ、飲みたくてたまらなかったですっ!!」
あぁもうダメだ。このまま溺れるのか。
「はぁっはぁっはあっ」
その瞬間硬い机の上に仰向けで荒い息をしていた。
「やっぱりね。かーわいい」
そういってまりなに唇を押し付けられる。

53ちびび:2016/09/25(日) 02:34:36 ID:???
マサが石田まりなの唾と格闘している間、ミオはマサの下半身をつぶさに観察していた。確かに唾液で溺れそうになってはいるがあくまで彼女は女優だ。
しかも人気があり、可愛い。Mでなくても彼女のよだれを飲まされれば股間が反応するだろう。なのにこいつは…
ミオは絶望した。全く股間が反応しない。やっとコップから出た後、キスをされても、マサの考えは
「クソ女!ごめんなさい。今度しょんべん飲ませる!なんでも言うこと聞くから勘弁してください」
罵倒と謝罪のみで、人気女優にキスされた喜びは微かにも感じなかった。
頭を抱える。こんな女嫌いなちびっ子をどうやってMに目覚めさせば良いのか。
「ちょっとまりな…マサおかしいんじゃないの?ゲイなの?」
「違うんですよ。女性好きだけど本当にMじゃないんですよ。いいですよね。最高ですよね。早く私の唾がぶ飲みさせたいです」
興奮さめやらぬ表情で、まりなはマサを見つめながら言った。
「ちょっと荒療治なりそうだ」
そう言ってマサを見つめた。

目を覚ますと服からお茶とまりなの唾の匂いがプーンと臭ってきた。
「あぁっっ!!おぼれっおぼれるっ!!」
そう言ってガバッと身を起こすとクスクスまりなが横で笑っているのに気付く。
きっと睨みつけるとあっけらかんと言った。
「ごめんね。本当は私もあんなことしたくなかったんだけど、これもミオさんの命令だから」
そんなことないのは百も承知だ。彼女は楽しんでやっていた。
「やっぱりギルドやめます…無理です」
「まぁ、待ちなさい」
ミオが椅子に座って言う。
「アンタこのままだと死ぬかもしれないのよ。もうまりなの方からも聞いてると思うけど。私たちは加減も知っている。確かにアンタをMにしなきゃならないけど、それと同時に力も高められる。悪い話じゃないでしょ?」
だが、今死にそうなめにあったばかりだ。
「私達のギルドなら仕事もあげられる。それに早ければ1年くらいでここを出られるかもしれないのよ?」
それでもマサは首を縦に振らない。
「はぁ。あんたねー。政府に狙われてたのよ。私たちがギルドに受け入れなかったらアンタ死んでたの」
恐ろしい言葉を耳にする。
「えっ?」
「だからアンタの力は想像を絶するものなのよ。アンタがしっかり管理出来ないなら殺した方が早いっていうのが国の方針なの。それでも出て行きたいって言うならとめないけど?」
ぐぅの音もでない。
「週に一回はアンタに自由な1日あげるから。頑張ってみよ?」
頑張るも何も自分に選択肢はない。それを目の前に突き付けられる。それにしてもまさか命を助けられていたとは…
「はいっ、いいわね?とりあえずお風呂入っておいで。お湯沸かしておいたから。お湯に浸かって考えてそれでも嫌なら出て行きなさい」
マサはまりなの後を付いて風呂場へ向かった。

54ちびび:2016/09/25(日) 03:03:16 ID:???
ホカホカで洗剤の香りに包まれ、マサは覚悟を決めた。
「お願いします。このギルドに入りたいです」
ミオはマサのその言葉を受け止めた。
「はい、わかりました。あなたのギルド入会を認めます」
わーおめでとーパチパチと石田まりなが拍手する。こうやって見る分には可愛いのに。
「まぁ簡単にまりなから説明されてると思うけどこのギルドはマサ君入れて8人。みんなそれぞれ仕事や学校に行ってるから、マサ君にも仕事してもらうからね。それと1番はマゾになること。これが1番大切だから」
なぜマゾにならなければならないのか。
「マサ君がやることは2つ。マゾになること、力を使いこなすこと。以上!質問は?」
「ぁー…と。あのー」
「うん、ないなら早速まりなと行って欲しいところがあるから」
パチンっとミオが指を鳴らす。話が終わったことを意味し、それに気付いて動く。
マサ君の口を先ほどと同様にガッと掴み唾を飲ます。この行為をすると必ず暴れる。私の手を掴み、身体をくねらせる。それを意にも介さずに唾を飲ませていく。
日本中から美人と言われている私の唾を本気で嫌がるなんてよほどの潔癖症だ。だからこそ。本気で嫌がられるからこそ興奮するのだろう。
コップの件では申し訳ないと多少思っている。
「ミオさん。変身させましたよ」
「じゃ私の胸揉ませてみて」
マサ君の頭の中に話しかける。ミオさんの胸を揉んで。
慌てふためく感情と、羞恥心。今目には見えていないが、顔を真っ赤にしながらミオさんに近付いてるのだろう。
「さ、触りました…」
頭の中にマサ君の声が届く。本当に触ったのだろうか。見逃してしまった。
「もう一回。ミオさんの胸を私がいいよって言うまで私にも分かるように持ち上げて」
次は集中する。見逃さない。見えた。
ミオさんの服が大きく上に持ち上げられるのが分かる。ミオさんは全く気付いていない。
恐ろしい能力だ。体液を飲まされた相手にすらこれだけ集中させないと反応できない。
「まりな?」
ミオさんに呼ばれてハッとする。
「もう済みましたよ。感じましたか?」
「いや、何も。触られたことすら分からなかったわ」
これが存在無視か。
「えっーとマサ君いるのかな?あんたはとにかく女性に慣れなきゃダメだね。まりなと一緒に行っておいで」
わかりました。と、気乗りしない返事が頭の中でこだまする。
「ではミオさん行ってきますね」
「任せたよ」
そう言って多分マサ君と一緒に部屋を出た。

55ちびび:2016/09/25(日) 03:38:58 ID:???
外出するときは常にマスクをしているのだろう。
「まりなさんどこ行くんですか?」
まりなの後を必死に付いていく。小走りでないと追いつけない。それほど足の長さが違う。
「すぐだから黙ってついておいで」
まりなさんは黙々と歩き続ける。一体どこへ行くのだろうか。時折時計を見ているが時間が関係あるのだろうか?人通りが多い。どうやら今自分は周りには見えていない。いや、仮に見えていたとしても気にされていない。誰にも気付かれないのだ。
だからといって安全なワケではなかった。人通りが多くなってくると身体がぶつかりそうになる。彼女の後ろにべったりと張り付き歩いていると。
「着いたよ」
彼女が急に止まり、腰に顔をしたたかと打つ。
腰から顔を出してみると地下鉄だった。彼女はさらに歩を進める。地下鉄でどこへ移動するのか。行き場所を問うも「ついておいで」としか言われない。
目の前をムニムニと動く尻肉を見ながら、今なら引っ叩いてもまりなさんは気づかないのでは?そんなことを考えているといつの間にか改札を通りすぎ、電車を待つ列に並んでいた。
変な違和感を感じながらまりなの後ろに一緒に待つ。
「うぶっ」
後ろに並んでいる女性が自分に気付かずに足で背中を押した。マサはまりなのお尻に顔を突っ込んでいた。無理矢理身体を引き剥がし、身体を丸めて電車を待つ。
「はぁやっときた」
まりなが入って行くのを追う。沢山の女性が出て行き、代わりに列にならぶ女性達が…
ここでようやく行き先が分かった。地下鉄が行き場所だったのだ。正確にいうと女性専用車両が目的だったのだ。
「やばいやばいやばいやばいやばい」
女性達の半分にも満たないこの身体でギュウギュウの車両に突っ込まれる。更に彼女達は自分の存在に気付かない。背筋が凍る。
「ま、まりなさん!いきなりここはハードルが高いです!」
もうすぐ車両の扉が開く。扉の窓には女性達がギュウギュウに詰められている。早く出よう出ようと扉に集まる。
一方乗り込む女性達は扉の横に列を作った。段々と列の感覚がキツくなり気付けばまりなのお尻に顔をめり込ませてい。
逃れようと後ろの女性を押そうにもビクともしない。
音で扉が開き、出て行くのがわかる。そしてまりなの尻が動いた。一瞬身が自由になるもすぐさま後ろの人に突き飛ばされる。
マサは自分の意思とは関係無しにまりなのお尻に顔を埋めながら、顔で彼女の肉が動くのを感じた。
ガヤガヤと周りがうるさい。だがそんな事は耳に入らなかった。
「マサ君乗った?」
「の、乗れてます!それよりもまりなさん!少し腰を前に動かしてくださいっ!お尻にめり込んでっ」
「あっ、本当だ。でも残念な事にもう動かせないのよ。私でいやらしいことしてるの?」
「そんなこと言ってる余裕…」
益々押し込まれる女性達。これでもかとまりなの尻肉に突っ込んでいた顔が更にめり込む。このままぷちゅんと潰されてしまうのではないだろうか。
「駆け込み乗車はおやめ下さい」
アナウンスが聞こえる。今誰かが駆け込んできたら命に関わる。
まりなの尻から逃れようと太ももを押すも、手がふくよかな太ももに埋もれていく。
「まりなさん!それやめてぇ!しんじゃうぅ!」
まりながわざとお尻を左右に動かしている。
「あはははっごめんってまだいるとは思わなかったよ」
「ちょっとだけでいいので、腰前にして下さい!お願いしますっ」
自分の必死のお願いが届いたのか、まりなの腰が前に引けた。
それと同時にまりなのまたの間に入り、しゃがむ。
「抜けられた?」
「はい。なんとか…ありがとうございました」
あらだけ必死に足掻いたのにビクともしなかった。だがまりなは少し腰をズラすだけでマサを救うことが出来る。その事実に気付く。
「もうココがどこか分かるよね?」
「はい。ココが目的地だったんですね」
「うんそうだよ。キャリアウーマン、中学生、高校生、大学生。それに主婦っ。よーく見るのよ?マサ君は女性を毛嫌いしてる。だけどそれと同時に女性を崇めてるのよ」
…意味がわからない。女性なんてこのかた崇めたことなぞない。
「マサ君はいつか自分だけを愛してくれる人が現れるかもって思ってるでしょ?自分だけに尽くしてくれる女性。まるでお姫様のような。いい?そんな人は存在しないのよ。それを見て欲しいの。マサ君と同じように汗をかけば汗臭くなるし、脇だって毛が生えてくる。誰だってそう。どんなにおしとやかに見えても女性は全員そうなのよ」

56ちびび:2016/09/25(日) 04:23:52 ID:???
「なんとなく言ってることは分かりました。ですが、僕は別に崇めてるつもりなんてまったく…」
「どちらにせよ。今回は女性専用車両で学びなさい。潰されないように気をつけるのよ?」
「もう既にまりなさんのお尻で潰されそうだったんですけど…」
まりなの股の間で膝を抱えながらテレパシーのようなものをする。
「マサ君左前のスーツ着てる女性見える?」
ここからだと足しか見えないが1人スーツを着てる女性がいる。
「スカートじゃなくてズボンだから多分就活生ね。あの子のお尻の匂いを嗅ぎなさい」
「ええっ!?匂いを嗅ぐの??なんで?」
「慣れるためって言ったでしょ?いいから言う通りにする。じゃないと帰ってから私がおこられるんだよ。それに…そうじゃないと私がミオさんにやらされるかも…」
まりなが唾を光悦とした表情で垂らしていたことを思い出す。
「わ、わかりました…行ってきますよ…行けばいいんでしょ」
「お利口ね。じゃあわたしが右に少し動くからそれに合わせて彼女のお尻まで行きなさい」
マサはしぶしぶと準備した。ほぼほぼ隙間はないように見えていたが、上と違って下は意外と空いている。ただ腰まで来るとほとんど隙間はない。
「それじゃいくわよ」
「えっ、ちょっと待ってまだ心の…」
彼女が右に腰を移動させる。準備は出来ていなかったがさっと立ち上がりまりなの言う通りに動こうとした。が、その時ちょうど電車が揺れてよろめいてしまった。失敗だ。すぐに安全圏に戻ろうとまりなの方を向くも、既にそこは安全圏では無くなっていた。右に移動することで股は閉じていた。
やばい。このままでは女どものケツで潰される。そんな最期は嫌だ。
よろめく足を踏ん張ってスーツ姿の女性に突っ込む。が、予想以上の勢いがついた。
まりなとは比べモノにならないムニムニ感。少し太りすぎなのかもしれない。顔が完全に肉に埋もれた。息を吸うどころではない。
後ろに下がろうと試みる。も、既にその道は封鎖されていた。誰かだか知らない女の腰がピッタリと押さえつけている。
なんとかしようと手をバタバタする。が、掴むのは足、足、足。
「マサ君落ち着いて。呼吸本当に出来ない?」
その時まりなの声が響いた。軽いパニックから少し落ち着けた。既に顔はリクルートスーツの女性に潰されていてピリピリと痛くなっているが、口をガーっと開けると辛うじて口で息が出来ることに気付いた。
「ま、まりなさん!息ができましたっ!俺生きてます!」
「ふふっ、よかったね。それでどんな匂い?」
「よ、よくわかんないです」
「それなら顔でお尻の感触楽しむだけでもよいよ」
「た、のしむ余裕なんて…めちゃくちゃ痛いです」
「でも柔らかいでしょ?」
まりなに言われた通り痛いが柔らかい。
「柔らかいですけど…」
「本当はお尻なんて触れないんだよ?しかも顔でなんてマサ君は本当に変態だよ」
「で、でもまりなさんがやれって言ったから」
「そうね。でもマサ君…興奮してるでしょ」
ドキッとする。今までお尻で座られてきて痛かった。だが、今回はギュウギュウと言えども押さえつけられているだけで全体重が乗っているわけではない。
口で息もできる。お尻で潰されるのは嫌いだが、それ以外では魅力的だ。
マサがなんとも言えないでいるとまりなが続けた。
「そのまま少しだけ身体をひねってごらん」
「ん?こうですか??」
彼女の言う通りに身体を何度か捻ると股間が就活生のふくらはぎに当たった。
その瞬間凄い罪悪感と同じくらい凄い興奮が襲ってきた。電車の揺れに彼女のふくらはぎにちんこが当たる。
「んっ」
思わず漏らした声をまりなは聞き逃さなかった。

57ちびび:2016/09/25(日) 05:04:13 ID:???
「やっぱりマサ君はど変態マゾ男だよ。私たちが調教するまでもないね。初めて見る女性のお尻と腰で顔固定されながら、脚に腰を擦りつけるなんて気持ち悪すぎるよ」
「ち、違いますよ!たまたま腰が当たっただけで…」
「じゃあなんで電車の揺れに乗じて腰動かしてるの。私Mって本当に嫌いなのよね。女性にいじめられて喜ぶって気持ち悪い。気持ち悪すぎるよ。就活生なんてこの暑い中歩き回って汗まみれなんだよ?お尻から出たケツ汗をパンツが、スーツが吸ってそこに顔面を押し付けてるんだよ?そんな汚いところの空気吸いながら脚にちんこをスコスコ猿みたいに腰振るなんて本当に…あぁ…ドン引きするわ、この変態がっ」
ここまで言ってマサ君が萎えているのがわかった。そしてもう1つ自分が興奮していることも。
あたかも彼がMのように言ったが、実際は違う。彼は初めて自分の好きなように女性を触れたことに興奮していたのだ。
誰にもばれずに女性の身体をまさぐる事に興奮を覚えたのだ。いわば正反対のS心である。
だからそれに彼自身が気付く前に罵倒した。あたかも彼がMであるように。そのままうまくコントロールすればよいものを、ちがう…ちがう…と必至になって訂正するマサ君に興奮してしまったのだ。
しまったなぁ。そう思いながら自分の股間は濡れていた。
まぁしばらくはこのままでいいだろう。そもそも身動きが取れないし、こうやっておしくらまんじゅうされているだけでM心が開花する可能性だってあるわけだ。
今も必至になって自分の股の下に逃げ込もうとしている。唯一の味方が1番イジメようとしている私だなんて笑える。
まりなはそっと股を閉じた。

乗り降りが1番危ない。あのあと運良く就活生は降りずに出口から遠のいた。そしてそのリクルートスーツに埋もれながら自分も遠のいた。
いつの間にか目の前には金髪の女子高生が座っており、後ろには茶髪の女子高生が立っている。
そしてその間に挟まれ、肩身を狭くしながら座っている女子高生の股の間に身をねじ込む。
しばらくその状態のまま電車に揺られていると、駅で目の前の女子高生が立った。上手く彼女の股に入り、頭上をパンツが通り過ぎるのを待つ。そして次はどこで身を潜めるか辺りを見渡そうとして驚く。
茶髪の女子高生が既に自分が今立っている軌道上を通過して席に座ろうとしているのだ。
なんの抵抗も出来ぬまま茶髪の女子高生が突き出したお尻を腕を広げて受け取る。女子高生のスカートがヒラっと舞い、目の前にツヤツヤとしたオレンジ色のパンツが極限まで近づいたかと思うと、そのままマサの顔をお尻が席に押し倒した。
女子高生にとっては空いた席にすわっただけだった。まさか自分がいま座席とお尻の間に、背の半分にも満たない男を敷いているとは思わないだろう。
「んんんーーーー!!!!」
痛みで叫ぶ。だがその声は興奮を抑えるまりなにしか届いていない。
顔全体が彼女の柔らかい部分に埋もれる。俗にいうまんこというやつだろう。重力のかかる顔面をなんとかよじって口を開け、空気を確保する。
いま自分はどんな状態なのだろうか。顔はまんこで固定されている。目の前は暗闇だが嫌な温もりがある。鼻で息をしていないのに何故か臭く感じてしまう。それと口で息を吸うたびに毛が入る。何本かが口の中の舌にまとわりついている。
胸の辺りは割と自由だ。彼女が股を開いているせいか胸に圧力は感じない。
対照的に放り出していた腕はガッチリと彼女の太ももでロックされていた。腕周りは太ももに埋もれ手首しか動かせない状態だ。
そして1番怖いのが腰である。なんとか足が地面に届いているが大勢がキツイ。お尻はほぼ宙に浮いている。この状態で何駅か過ごすことを考えるとゲンナリする。
そしてさらに悪い事に。
「はうっ!」
乗ってきた女性の膝小僧、もしくはスネがマサの股間にピッタリフィットした。
はぁはぁと息も絶え絶えに、女子高生の陰毛を加えながら股間から意識を遠ざける。
だが電車が揺れるたびに足が股間を刺激する。
「はぁはぁ。ふぅーふぅーー」
と口で息をしながら耐えるも遂にはちんこが刺激によって勃ってしまった。
女子高生の下半身によりロックされたマサの身体は言うことをきかない。もがいてももがいても彼女の下半身がマサを捉えることはなかった。
座る位置を整えるごとに、電車が大きめに揺れるたびに、股間から聞こえる悲鳴は彼女には届かなかった。
痛くて、臭くて、変に体温が温かくて、苦しいのにちんこが勃って悲しくなる。くわえた陰毛を吐き出したくも、呼吸が優先されるため余裕はない。

58名無しのこびとさん:2016/10/04(火) 08:03:05 ID:qBEuvZK.
面白い!

59おちっび:2016/10/11(火) 22:25:51 ID:???
このままだと…
「あっ、あぁぁぁ、こんな風に逝きたくない…逝きたくないよぉぉ。やだよぉぉ。だ、だれかぁぁ。はっはっはっ。おちんちんが…脚にこすれて…」
「逝っちゃうの?女子高生のお尻で踏み潰されながら?無造作に当たる脚で?」
まりなは気を付けて言葉を選ぶ。さっきは興奮に呑まれて自分を見失いかけた。優しく。優しく。そして虐めてあげないと。それが自分のスタイルだと思っている。
「助けてあげようか?でもどうやって…」
「まりなさ…はやぐぅぅ。もう逝かされぢゃうよぉぉ。だずげてぇ、あっああっっ!こ、こすれて…」
「こんな状態で逝ったらマゾだって認めたようなものだから、なんとか耐えて!」
「そ、ぞんなぁ…もう…イギッ、ギギッぐぅー…あっ、あっあっあっ、ダメっ、ダメっ」
「あっそうだ!女子高生の汚いところを想像すればマゾじゃないマサ君は逝かないよ!」
「そんなことよりぃぃ、はやくごごがらだじでぇ〜、股間からだじてぇ〜、そ、そんなこすらないでっ」
「女子高生ってパンツ染みだらけだよ。友達にトイレ長いって思われたくないから、ちゃんとおしっこ拭かないし、中には拭かずにパンツ履く娘だっているし…太ももにたれたおしっこも自然乾燥だったり」
「いやっ、いやっ、いやいやいや!そんな話やめでっ!だめ!だめだめだめだめ」
「10代って新陳代謝良いからたくさん汗かくし、太ももお肉だらけで…」
「あぎっ!グッ、ググェっ!」
マサの股間からドピューと白い液が吹き出る。
「…いっちゃったの??マサ君いっちゃったの?」
集中すると鼻をすする音が聞こえてくる。
可愛い。もっといぢめてあげたい。Mの快楽を教えてあげたい。
今回の電車での調教は本当に良かったと思う。腰までしかない身長でお尻の間から顔を覗かせアップアップしているのを想像するだけで、心の奥にある何かが首をもたげる。
それに、自分の欲に対する弱さを知れた。悔しい。
もっと自分を制御できたはずなのに…
とりあえずこの日はこれくらいにしてあげよう。マサ君が女性のヒールで踏み潰される前に。

60おちっび:2016/10/11(火) 22:46:48 ID:???
「まーさーくんっ、あーそびーましょっ」
ドアの向こうから石田の声が聞こえてくる。昨日はあのまま自分の家に帰してくれた。
どうやらミオさんが徐々に慣らしていこうとしてくれているらしい。
だが、いずれにしても彼女は家にきた。今日はどんなことをさせられるのか。
身構えて鍵をカチリと開けると、こちらが開ける間もなく彼女がドアを開けた。
2、3歩下がると彼女は一歩でその差を埋め、腰を折って前屈みになる。
石田の影がマサに落ちる。そしてそのまま話し出した。
「おはようっ。今日は痛いことはないから安心してねっ。さっ、あーんして」
上を見上げると石田は返答を待たず、既に唾液を垂らしていた。
「ちょ、ちょっとまっ…ぶっ」
彼女の口から糸を引いた唾液が顔に降り注ぐ。顔の表面をコーティングする。手で拭き取ろうとするも、彼女が垂らして続けるため、全く意味がない。
石田の唾と格闘している間に、能力が発動したのがわかった。
「うん。マサ君相変わらず凄いね。これはまた完璧だよ」
彼女がしゃがみ込みながら小さくなったマサに話しかける。どうやらスネ辺りまで縮んだらしい。
「それじゃ行くよ!善は急げ!」
そう言うと彼女はマサを鞄にしまった。

61おちっび:2016/10/11(火) 23:12:34 ID:???
「いらっしゃいませー」
女性の声が聞こえる。他にもいろいろな声が聞こえてくるが、それが全て女性のものだと分かり絶望した。
「あ、あのー。最近少し大きくなりまして。サイズ測りたいんですけど」
石田はわざとらしく恥ずかしがって言った。
「あっ、もしかして石田まりなっ!?」
店員が驚く声を石田は制する。
「恥ずかしいので…」
「も、申し訳ございません。それではこちらをお持ちになって」
店員がそう言うと石田は何かを受け取り歩く。コツコツというヒールの音と、鞄の揺れ具合から少し小走りなのがうかがえる。
布のポーチやら、財布やらに潰されないようにマサは身を丸くして身体を守っていると、鞄が開き目の前が明るくなった。
石田の大きな手がマサを探す。そして捉えると外に引っ張り出した。
「石田さん…ココはどこですか?」
非常に狭い部屋だった。畳半分の大きさで立つのがやっとのようだ。到底寝転ぶことなんてできない。
「ここはねー試着室だよ!」
石田はマサを床に置くと更に何かを求めて鞄の中をまさぐった。
「な、なんで更衣室なんですか?」
マサが恐る恐る聞くと素敵な笑顔が返ってくる。
「もうすぐ分かるからねっ」
そう言って鞄から4本の糸を取り出す。
「じゃあそれぞれ手首と足首にくくるねっ。コラッ、暴れないの」
まるで子供をあやすように石田は言う。だが、自分の未来がなんとなく分かったマサはそれでも尚暴れた。
「い、いやだ!絶対苦しいに決まってるっ!縛られる系で良かった試しなんてないっ」
そう抗議すると、石田は腰に手を当ててマサを見下ろした。
「でも結ばないと始まらないよ。もうっ、じっとしてってば!」
そう言うと彼女の右足が上がった。ぐっと持ち上げられる。そしてそのままマサは彼女の足裏しか見えなくなった。
「や、やめでっ!」
へぶっ。という情けない音を出して彼女の足裏に大の字で潰される。
「はーい。そのままおとなしくねー。すぐ結ぶから」
石田がマサを足で固定しながらしゃがみひもを結ぼうとする。
「うぎぎぎぎっ」
一際重く体重がのしかかる。足の裏から出る手足に紐が結ばれてゆく。
「はい、できたっ」
そう言って足裏から解放されるとピンク色のレースが付いた紐が手首と足首から伸びていた。
マサが何を言う前に石田は左手足から伸びる糸を掴む。
そして代わりに、彼女が店員に渡されたであろう、ブラジャーを鞄にしまった。
「すいませーん。終わりました」
彼女がカーテン越しに声をかけるとすぐに声が返ってきた。
「はーい開けてもよろしいですか?」
どうぞ、返す。
「少し小さかったですか?後ろの紐で調整できるのですが…」
そう言って店員の手にマサが渡る。
「いえ、ちょうど良かったです」
「でしたらサイズはFですね」
「そうですか。変わってませんでした。他の見てきてもいいですか?」
「えぇ。もちろんです。また決まりましたらお声掛けください」
そう言って石田は靴を履き、店員に握られたままヒラヒラしているマサを置いて他の場所に行ってしまった。

62ちびび:2016/10/11(火) 23:25:23 ID:???
「ちょっとちょっと!石田まりなが来てるよっ」
店員がマサを腰に打ち付けながら他の店員に話しかける。
「うそー!?どこどこ?あっ、ほんとだー。実物はもっとかわいいね。いいなぁ」
「ねー、しかもFカップだよ。神は何故こんなにも不公平なのか」
2人はひとしきり笑い合う。
「あっ、そうだ。これ試着用だから拭いてまた掛けといてもらえる?」
「はーい。分かりました」
次の店員にマサは渡された。
そしてレジ裏の机に置かれる。置かれた瞬間に立って走る。
「へぶっ」
マサは顔からずっこけた。見ると足の紐が彼女の手に握られている。
「こーら。暴れないの。今から拭くから」
そう言ってラックから白い布を取り出してマサを強引に仰向けにし寝かせる。
そして口を開く間もなく、白い布がゴシゴシとマサを潰し始めた。
「おっけー」
彼女はマサを持ちレジから出る。周りを見るとお花畑か?と、思う程に鮮やかな色のブラが並んでいた。そしてそれを手に取ったり物色する、女、女、女。
こんな恐ろしい場所に手足を縛られ、小さくされている状況に震えが止まらない。
店員はマネキンにマサを縛る。背中にマネキンの硬い胸が当たる。
「はい、じゃ頑張ってね」
そして店員は立ち去った。

63名無しのこびとさん:2016/12/08(木) 07:56:47 ID:jvbjwWyk
ageage

64名無しのこびとさん:2017/04/24(月) 09:15:16 ID:pwGgngk2
age


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